JP2002541991A - 腔測定デバイスおよび組立方法 - Google Patents

腔測定デバイスおよび組立方法

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Abstract

(57)【要約】 外科手順の間に使用される腔測定デバイスのための設計および製造方法が開示される。この腔測定デバイスは、遠位末端および近位末端を有する細長いチューブを備える膨張チューブアセンブリ、ならびに細長いチューブの遠位末端に取り付けられたバルーンを含む。細長いチューブおよびバルーンは、異なる材料から構成され、そして細長いチューブとバルーンとの間に接着剤を含まないシールを含む。膨張可能バルーンは、腔に挿入され、そして流体の容積で膨張され、それによってバルーンの容積は腔の容積を示す。チューブへのバルーンの機械的付着は、実質的に耐漏出性であり、そしてバルーン材料の張力よりも大きい付着強度を有する。本発明の機械的付着は、接着性の結合に代表的に関連する結合分離および予備操作の可能性を、実質的に排除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、概して、外科的手順の間に使用される腔測定デバイスおよび腔測定
デバイスを組み立てる方法に関する。本発明は特に、手術の間に使用されるバル
ーンを有する膨張チューブ、およびバルーンを膨張チューブに装着する方法に関
する。
【0002】 (発明の背景) ヒトの骨格の主な構造的支持体は脊椎であり、これは、頭蓋の底部から骨盤ま
で延びる骨構造である。脊椎は、長さが約18インチでありかつ脳へおよび脳か
ら身体の他の部分へ刺激を運ぶ神経から構成される、脊髄を含む。
【0003】 脊髄を囲んでいるのは、椎骨といわれる環状の骨の対であり、これは脊柱(背
骨)を構成し、そして椎骨の各対は、椎骨を安定にして脊椎が動くことを可能に
する柔軟な関節によって接続されている。
【0004】 「椎間円板」(または単に「円板(disk)」)は、柔軟な関節内の椎骨の
各対の間に位置し、脊柱の圧迫負荷のほとんどを支える。各円板は、直径約1イ
ンチの平らな円形のカプセルであり、頑丈かつ柔軟な外側層または膜を有し、そ
して線維輪といわれる繊維状の軟骨から構成される。円板はまた、柔らかいゼラ
チン質の物質からなる、髄核といわれる内部コアを有する。円板の主な機能は、
運動の間の椎骨の衝撃を和らげることである。
【0005】 ヒト脊椎の構造は、立位(歴史にわたるヒトの代表的な姿勢)のために設計さ
れ、歩行、走行、狩猟、採取、農場または作業台での労働は、通常の身体動作お
よび位置である。今日、高い比率の人々が坐位の生活を導き、日々の大半を机に
座って特許出願を書いたり、ワークステーション、自動車内などで過ごしている
。ヒトの時間外の行動におけるこれらの変化は、主に技術進歩から生じ、ヒトの
生理(特に、脊椎)に著しくかつ大部分は否定的な影響を与えてきた。結果とし
て、脊椎または背中の問題は、成人の間の最も一般的な物理的症状である。
【0006】 物理的ストレスおよび通常の加齢プロセスはまた、日々ヒトの脊椎に悪影響を
与えている。この関係において、成人によって経験される最も一般的な背中の問
題の1つは、変性円板疾患(椎間円板の変性に適用される一般的用語)によって
生じる。身体が老化するにつれて、円板物質はその弾性を失って硬くなり、一片
の硬質ゴムに似たコンシステンシーを生じる。
【0007】 変性円板疾患の特定の例は脱出椎間板であり、これは円板の内部物質の膨張ま
たはヘルニア形成および外側層の破裂を引き起こす、円板の歪みまたは損傷から
生じる状態である。円板が破裂する場合、内部物質は膨隆し、脊髄神経を圧迫す
るかまたは挟み、激しい痛みを生じる。
【0008】 円板がもはや適切に機能しないところまで変性する場合、円板は椎間板切除術
といわれる手順の間に取り除かれる。椎間板切除術は、破裂した円板または病気
の円板を、隣接する椎骨間のその位置から除去することに関する。円板および任
意の関連する円板もしくは骨断片を除去することによって、脊髄神経への圧力の
源はまた除去され、それによって痛みが和らぐ。
【0009】 椎間板切除術の後に、隣接する椎骨はともに融合され得、脊髄柔軟性の部分的
な損失を生じる。一方、骨移植片または他の特殊材料(例えば、補綴椎間インプ
ラント)は、椎骨を安定にするために、空の円板空間に配置され得る。
【0010】 椎間板切除術の後に使用される骨移植片および類似の補綴インプラントは、イ
ンプラントならびにインプラントに適切な一致を提供するための精密穿孔および
削り取り技術を用いて形成される周囲の椎骨を必要とする。この型の外科的再構
築は困難かつ時間がかかり、そしてしばしばなお脊椎の限定された柔軟性を生じ
る。結果として、合成椎間円板補綴は、米国特許第4,863,477号に記載
される合成椎間円板補綴のように、発展してきた。これらの合成補綴は、手術の
実施の前に製造され、そして円板空間の形状に特異的に適合するように手術の間
に形作られ、それによって骨インプラントに関する精密穿孔および削り出し技術
の煩雑な作業を排除する。さらに、これらの合成補綴は、脊椎の柔軟性を容易に
する弾性を提供する。
【0011】 補綴が標的の空間のための適切な形状および容積を組み込むことを確実にする
ために、種々の測定技術が提案されてきた。これらの技術としては、X線、核磁
気共鳴映像法(MRI)、コンピュータ断層撮影(CT)スキャンおよび脊髄撮
影法(脊髄を見るための放射線技術)が挙げられる。これらの技術は、非常に有
用であるが、特定の欠点(高い費用、潜在的な有害な副作用ならびに種々の要素
(高い信号対雑音比、限定された2次元画像、および潜在的な放射線曝露を含む
)から生じる、固有の測定誤差を含む)がないわけではない。さらに、これらの
デバイスは高価であり、そしてこれらを適切に操作するために非常に熟練した技
術者を必要とする。
【0012】 結果として、開業医および医療機関は、良質の補綴を作製するために必要なデ
ータを得るための、低コストかつより複雑ではない方法を絶えず探し求めている
。特に、低コストであるが、最小限の副作用で、または副作用がなく使用され得
る、非常に正確な体腔測定デバイスを得ることの要求が存在する。このようなデ
バイスは生体適合性、非毒性および使用が単純でなければならない。最後に、こ
のようなデバイスは、効率的で、実施が容易でそして費用効果がある製造方法に
よって製造されなければならない。
【0013】 (発明の目的および要旨) 上記の観点から、本発明の目的は、未だ使用者の要求に合っていない、先行技
術の腔測定デバイスに関する欠点を検討する腔測定デバイスを提供することであ
る。
【0014】 本発明のさらなる目的は、生体適合性であり、非毒性であり、かつ簡単に使用
できる腔測定デバイスを提供することである。
【0015】 本発明のさらなる目的は、チューブまたはカニューレへの膨張可能バルーンの
耐漏出性付着を提供する腔測定デバイスを提供することである。
【0016】 本発明のさらなる目的は、使用の間、45psiのバルーン圧力に耐え得る、
耐漏出性付着を提供する腔測定デバイスを提供することである。
【0017】 本発明のさらなる目的は、バルーン材料の張力よりも大きい付着強度を有する
機械的付着を含む腔測定デバイスを提供することである。
【0018】 本発明のさらなる目的は、効率的で、実施が容易でそして費用効果のある腔測
定デバイスを作成する方法を提供することである。
【0019】 これらの目的および本明細書中で具体的に列挙されていない他の目的は、腔測
定デバイスを意図する本発明によって検討されるべきであると考えられ、このデ
バイスは、遠位末端および近位末端を有する細長いチューブならびにこの細長い
チューブの遠位末端に取り付けられたバルーンを含む膨張チューブアセンブリを
含む。この細長いチューブおよびバルーンは異なる材料から構成され、そして細
長いチューブとバルーンとの間に接着剤を含まないシールを含む。
【0020】 本発明はまた、腔測定デバイスを組み立てる方法を意図し、この方法は、管状
柄部分を細長いチューブの末端上で滑らせることによって、管状柄部分と球状部
分とを有するシリコーン膨張可能バルーンを、細長い熱可塑性チューブ上に装着
する工程、ならびに一片の熱収縮チューブを、細長いチューブと重複する柄部分
の領域を覆って配置する工程を包含し得る。次の工程は、熱収縮チューブを収縮
させる工程、および熱収縮チューブを覆う柄部分の長さを折り返す工程を包含し
得る。続く工程は、オーバーチューブアセンブリを作製するようにオーバーチュ
ーブ上に圧縮チューブをかぶせる工程、ならびに柄部分上のオーバーチューブア
センブリおよび細長いチューブの一部を位置合わせする工程を包含する。次の工
程は、オーバーチューブアセンブリを加熱、続いて冷却し、それによって圧縮チ
ューブが柄部分および細長いチューブ上のオーバーチューブを形作る工程を包含
するようである。最後の工程は、オーバーチューブの端部を細長いチューブ上に
結合し、それによって機械的で耐漏出性の結合を形成する工程、ならびに圧縮チ
ューブを取り除く工程を包含する。
【0021】 (発明の詳細な説明) 図1を参照すれば、ピストルグリップハンドル12での使用のための腔測定デ
バイス10、または本発明に従う他の類似のデバイスの実施形態は、細長い膨張
チューブまたはカニューレ14および膨張可能バルーン16を備える。この膨張
可能バルーン16は、細長いチューブ14の一方の端に機械的に固定されており
、そして45psiのバルーン圧力に抵抗し得る耐漏出性付着を提供する。細長
いチューブ14の他の端は、ハンドル12のトリガー容器上に結合するバルーン
マウント18に接続している。
【0022】 図2を参照すれば、細長いチューブ14の実施形態は、遠位末端22および近
位末端24を備える。細長いチューブ14の遠位末端22は、膨張可能バルーン
16に接続し、そして細長いチューブ14の近位末端24は、バルーンマウント
18に接続している(示さず)。細長いチューブ14の内径は、流体の流れを適
切に支持するのに十分大きくなければならず、そして通常3〜4インチの範囲内
である。細長いチューブ14の一部は、体腔内に挿入されているので、細長いチ
ューブ14の外径は、その内径が流体の流れを収容するのに十分大きく、さらに
手術中の侵襲を最小限にするため十分小さくなければならない。細長いチューブ
14に適切な外径は、約7フレンチ(French)〜8フレンチである。
【0023】 細長いチューブ14は、この細長いチューブ14の第1の部分が、トリガー容
器20(示さず)に適切に適合するように、そしてこの細長いチューブ14の残
りの部分が、トリガー容器20をこえて十分伸張するように、十分長くなければ
ならない。本発明の腔測定デバイス10について、細長いチューブ14の長さは
代表的には約38cm〜40cmである。トリガー容器20を越えて伸びる細長
いチューブ14の部分は、至適な長さ(例えば、20cm)であり、椎間板切除
術または類似の手技の間、脊椎動物の脊椎の間の体内に細長いチューブ14の一
部が、挿入されることを可能にしなければならない。
【0024】 細長いチューブ14の一部は、身体に接触するので、この材料は、生体適合性
でかつ非毒性でなければならない。好ましい実施形態において、細長いチューブ
14の材料は、熱可塑性物質(例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)
)である。類似の物質(例えば、ナイロン)がまた用いられ得る。
【0025】 細長いチューブ14の製造は、代表的には、押し出し処理(extrusio
n process)を包含する。この処理(プロセス)は、正確に制御された
内径および壁厚を提供する。細長いチューブ14の特定の形状は、手術の間、そ
れに加えられる強制力および圧力に抵抗するのに十分な剛性を提供する。
【0026】 図3に示すように、本発明の腔測定デバイス10はまた、膨張可能バルーン1
6を備える。好ましい実施形態において、膨張可能バルーン16は、容易に伸展
可能または膨張可能であり、そしてもとの形状に戻り得る、弾性物質(例えば、
シリコン)から作製される。好ましいバルーン16の材料は、シリコンである。
その理由は、その低いデュロメーターおよび高い引き裂き強度(すなわち、破壊
時の伸展)、生体適合性、および非毒性である。シリコンはまた、その高い弾性
および低い弾性値に起因して好ましい。この値によりバルーンを測定される腔の
内部表面に実質的に適合させ得る。このようなシリコンの例は、NuSilによ
り作製されたMED 10−6640である。他の型の代表的バルーン材料(例
えば、ポリウレタン)は、内部表面への適切な程度の適合を可能にするに十分な
弾性を有さない。
【0027】 膨張可能バルーン16は、管状柄部分26および球状部分28を備える。柄部
分26および球状部分28は、膨張可能バルーン16のそれぞれ近位末端および
遠位末端に位置する。好ましい実施形態において、柄26の長さは、約1.9c
mである。さらに、膨張可能バルーン16の球状部分28の長さは、代表的には
1.2cmである。
【0028】 図3に示されるように、アセンブルされていない状態で、膨張バルーン16の
柄部分26の内径は、約0.25mmである。柄部分26の直径は、その材料の
弾性とあわさって、柄部分26を細長いチューブ14の遠位末端22上に容易に
装着させる。この特定の形状は、柄部分26の内部表面と細長いチューブ14の
外部表面との間に均一な表面接触を保証する。さらに、膨張可能バルーン16の
材料の厚さは、流体が導入されるとき、膨張を均一にするようにその全長にわた
って比較的均一である。しかし、別の実施形態では、膨張可能バルーン16の材
料の厚さは、種々の所望の膨張特性および行われるべき手術に依存してその長さ
にわたって可変性であり得る。
【0029】 腔測定デバイス10が、手術の際、体腔内に挿入されるとき、組織の周りの潜
在的な損傷を最小限にするため、膨張可能バルーン16の外部表面は、比較的滑
らかである。好ましい実施形態において、膨張可能バルーン16の球状部分28
は、比較的楕円の形状であり、これにより脊椎腔のような体腔内への容易な挿入
を可能にする。球状部分28についての別の幾何形状としては、卵円(oval
)、球状(spherical)、管状およびたる型の形状が挙げられるがこれ
らに限定されない。選択される特定の幾何形状は、代表的には、体腔の形状およ
び実施される手術の型に基く。
【0030】 図3および4に示すように、卵円形状に構成される場合、球状(bulbou
s)部分28は、約9.5フレンチの中央径を有する。しかし、この球状部分2
8の中央径は、8〜10.5フレンチの範囲、または任意の適切なサイズにわた
り得る。これにより、腔測定デバイス10が体腔内に挿入されることが可能にな
る。代表的には、この球状部分28の中央径は、膨張可能バルーン16の柄部分
26の内径および/または外径よりも大きい。
【0031】 次に、バルーン16が細長いチューブ14に装着される方法を振りかえれば、
従来の接着剤(adhesive)が、膨張可能バルーン16および細長いチュ
ーブ14の異なる材料特性に起因して、この状況では、効果的でない結合剤(b
onding agent)であることに気づくことが重要である。このような
接着剤は、代表的には、膨張可能バルーン16による結合に及ぼされる高圧に対
抗し得る。さらに、膨張可能バルーン16の弾性は、化学接着剤により生じる剛
直な結合により損なわれる傾向である。結果として、このような結合は、手術の
間に受ける種々の応力および圧力に供される場合、分離するかまたははがれる傾
向を有する。
【0032】 結果として、本発明においては、機械的固定方法が用いられる。この機械的固
定は、細長いチューブ14への膨張可能バルーン16の耐久性の耐漏出性付着を
提供する。これは、好ましい実施形態においては、45psiバルーン圧力に耐
え得、そしてバルーン16の材料の引っ張り強度より大きい。さらに、機械的固
定方法の使用は、事前表面処理(pre−surface treatment
)、プライマー、硬化時間、または代表的には接着剤結合方法に関連する他の準
備的操作を回避する。
【0033】 図5を参照すれば、バルーン16のチューブ14への機械的接着に用いられる
構造が、示され、そして熱収縮(heat−shrink)チューブ30および
オーバーチューブ32を備える。熱収縮チューブ30は、膨張可能バルーン16
の細長いチューブ14への機械的接着のために用いられる。より詳細には、熱収
縮チューブ30は、細長いチューブ14上に装着されるバルーン16の柄部分2
6の一部に配置される。次いで、熱収縮チューブ30に熱が供され、これは、チ
ューブをシュリンク(収縮)させ、そして柄部分26および細長いチューブ14
のその部分のサイズおよび形状に適合させ、これにより柄部分26を細長いチュ
ーブ14に固定する。
【0034】 好ましい実施形態においては、熱収縮チューブ30は、ポリフッ化ビニリデン
(PVDF)から作製される。あるいは、熱収縮チューブ30は、他の適切な熱
収縮材料(例えば、ポリオレフィンおよびテフロン(登録商標))から製造され
得る。
【0035】 熱収縮チューブ30は、約0.4cmの長さであり、約0.3cmの内径を有
する。熱収縮チューブ30の内径は、加熱の前に、熱収縮チューブを、細長いチ
ューブ24上に装着する場合、膨張可能バルーン16の柄部分26を覆って適合
することを可能にするように十分なサイズでなければならない。
【0036】 熱収縮の使用に加えて、本発明のオーバーチューブ32はまた、細長いチュー
ブ14上に膨張可能バルーン16を機械的に固定することを補助するために用い
られる。オーバーチューブ32が用いられる方法の記載は、以下に示されている
。オーバーチューブ32はまた、熱に供された場合、軟化し、そして好ましくは
、ポリエチレンテレフタレート(PET)から作製される。あるいは、オーバー
チューブ32は、ナイロン、または熱が加えられた場合順応性である他の類似の
材料から製造され得る。
【0037】 オーバーチューブ32の特定の材料属性に加えて、オーバーチューブ32の寸
法的構成もまた、細長いチューブ14へのバルーン16の必要な機械的結合を得
るために、重要である。オーバーチューブ32の内径および長さは、オーバーチ
ューブ32が、組み立てられた熱収縮チューブ30、柄部分26および細長いチ
ューブ14の一部を囲い、そして重なることを可能にするよう、適切な大きさに
されるべきである。好ましい実施形態において、オーバーチューブ32の長さお
よび内径は、それぞれ1.9cmおよび0.38cmである。
【0038】 使用の前に、腔測定デバイス10は、膨直可能バルーン16および細長いチュ
ーブ14から空気を排除し、そしてその中に流体を注入することにより、プライ
ミングされる。このプライミング手順の間に使用される流体としては、水、生理
食塩水および造影剤が挙げられるが、これらに限定されない。これらの同じ流体
がまた、このデバイスが測定手順の間に体腔に挿入される場合に、膨張流体とし
て使用され得ることに注目することが、重要である。プライミング手順の目的は
、任意の全ての空気を膨張可能バルーン16および細長いチューブ14から除去
し、腔測定デバイス10による正確な容量測定を確実にすることである。プライ
ミング手順が完了した後に、この流体は除去される。
【0039】 外科手順(例えば、円板空間容量の測定)の間の使用において、収縮した状態
にある膨張可能バルーン16は、円板空間に挿入される。流体が、バルーン16
内に注入され、バルーン16を膨張させ、そして円板空間容量を充填する。腔測
定デバイス10内に注入された流体の容量は、円板空間内の所定の圧力(これは
、実質的に、天然の椎間板に付与される正常な解剖学的圧力と等価である)に打
ち勝たなければならない。腔測定デバイス内に注入された流体容量の量が計算さ
れ、次いで等価な容量のプロテーゼディスクが、円板空間に挿入されるために選
択される。好ましいプロテーゼディスクは、ヒドロゲルディスクであるが、他の
類似のプロテーゼディスクが、使用され得る。円板空間に挿入される場合に、プ
ロテーゼディスクは、この腔の構造に適合し、そして十分な容量の材料でこの腔
を充填して、身体を支持するために、脊椎に適切な圧力を生じさせる。
【0040】 (作製方法) 本発明はまた、腔測定デバイスを作製する方法を意図し、そして特に、図6〜
10に示すように、膨張可能バルーン16を、腔測定デバイス10の細長いチュ
ーブ14に機械的に固定する方法を意図する。細長いチューブ14の管腔を、組
み立て手順の間開いた状態に維持するために、まっすぐな剛性のマンドレル33
(好ましくは、Nitinolワイヤから作製される)が、この管腔に挿入され
る。マンドレル33は、直径約1.04mmであり、そして細長いチューブ14
の長さに沿って、そして細長いチューブ14の端部22、24をわずかに越えて
延びる。本発明のデバイスを組み立てる最初の工程は、膨張可能バルーン16の
柄部分26を、細長いチューブ14の遠位末端22の上にスライドさせる工程を
包含し、その結果、柄部分26の全長が細長いチューブ14の上に位置する。好
ましい実施形態において、膨張可能バルーン16の球状部分28は細長いチュー
ブ14の遠位末端22と接触せず、そして細長いチューブ14の遠位末端22を
越えて延びる。従って、膨張可能バルーン16の球状部分28は、この細長いチ
ューブの遠位末端22と接し、これによって、柄部分26と球状部分28との間
に接合部を形成する。
【0041】 次の工程は、熱収縮チューブ30を、図6に示すように、柄部分26の領域に
設置する工程を包含する。好ましくは、熱収縮チューブ30の内径は、球状部分
28の外径より小さく、そして膨張可能バルーン16の柄部分26の外径より大
きい。熱収縮チューブ30は、細長いチューブ14に、細長いチューブ14の近
位末端24において設置され、細長いチューブ14の長さに沿って進められ、そ
して膨張可能バルーン16の柄部分26に位置する。特に、熱収縮チューブ30
は、柄部分26の領域に位置し、これは、十分な長さの柄部分26が、熱収縮チ
ューブ30を越えて細長いチューブ14の近位末端24の方へと延びることを可
能にする。熱収縮チューブ30を越えて延びる柄部分26の長さは、好ましくは
、熱収縮チューブ30の全体の長さより大きいべきである。
【0042】 熱収縮チューブ30は、チューブ30の材料を収縮させ、そしてそれが囲む物
体(すなわち、バルーン16およびチューブ14)の形状に一致させる熱を使用
して、柄部分26に固定される。熱が除去された後に、熱収縮チューブ30は、
図6に示すようなその新たに適合された形状のままであり、そして均一な厚みお
よび柄部分26との接触表面を形成する。さらに、熱収縮チューブ30の減少し
た内径サイズは、柄部分26の外径を圧迫し、機械的固定を形成する。
【0043】 チューブ30を細長いチューブ14の上に収縮させた後に、熱収縮チューブ3
0を越えて細長いチューブ14の近位末端24の方に延びる、バルーン16の柄
部分26の長さが、熱収縮チューブ30の上に折り返される。好ましい実施形態
において、柄部分26のこの折り返された部分は、図7に示すように、熱収縮チ
ューブ30と完全に重なり、そして熱収縮チューブ30の遠位末端を部分的に越
えて延び、その結果、堅固な固定が形成される。
【0044】 図8に示すように、次いで、オーバーチューブ32および圧縮チューブ34が
、オーバーチューブアセンブリの形態で導入される。圧縮チューブ34は、好ま
しくは、シリコーンから作製されるが、他の類似の材料が、使用され得る。
【0045】 特に、このオーバーチューブアセンブリは、圧縮チューブ34を備え、オーバ
ーチューブ32が、圧縮チューブ34の内部に位置する。オーバーチューブアセ
ンブリは、流体(例えば、空気)の流れを使用して、圧縮チューブ34を半径方
向に拡張させ、圧縮チューブ34の内径を増加させることにより、作製される。
次いで、オーバーチューブ32は、圧縮チューブ34の管腔に挿入され、そして
流体の流れが中断され、その結果、圧縮チューブ34の内部表面が、オーバーチ
ューブ32の外部表面と均一に接触するが、そうでなければ応力を受けないその
構成を越えて、(オーバーチューブ32に起因して)拡張したままである。
【0046】 オーバーチューブアセンブリは、次に、バルーンの柄部分26および細長いチ
ューブ14の一部の上に位置され、その結果、オーバーチューブアセンブリの遠
位末端は、細長いチューブ14および膨張可能バルーン16の球状部分28によ
り形成される接合部と、整列する。オーバーチューブアセンブリの一部は、柄部
分26を越えて、細長いチューブ14の近位末端の方へと延びる。
【0047】 オーバーチューブアセンブリが柄部分26および細長いチューブ14の上で適
切に整列された後に、このアセンブリに熱が適用され、この熱は、オーバーチュ
ーブ32の軟化を引き起こす。この軟化した状態で、オーバーチューブ32は、
圧縮チューブ34により付与される圧縮力に対する少ない半径方向抵抗を与え、
これによって、圧縮チューブ34がオーバーチューブ32を圧縮し、そして図9
に示すように、柄部分26および細長いチューブ14の構成に適合させることを
可能にする。熱が除去され、そしてこのアセンブリが冷却された後に、オーバー
チューブ32は、その適合した構成のままであり、これによって機械的固定を形
成し、これは、バルーンおよび熱収縮チューブ30により形成される固定を、さ
らに堅固にする。好ましい実施形態において、オーバーチューブ32の内部表面
は、細長いチューブ14の一部の外部表面、および膨張可能バルーン16の柄部
分24の全長に、均一に接触する。圧縮チューブ34は、ここで、その実質的に
拡張していない状態に戻り得ないが、このアセンブリ上にあるままであり、そし
てオーバーチューブ32を、以下に記載する溶融結合プロセスの間に使用される
熱色素から、マスクおよび保護するために、使用される。
【0048】 最後の組立工程は、オーバーチューブ32の近位末端を、細長いチューブ14
の上に、オーバーチューブ32の近位末端を細長いチューブ14の上に溶融結合
し、これによって図10に示すようなクランプ結合を形成することにより固定す
る工程を包含する。このクランプ結合は、オーバーチューブ32を細長いチュー
ブ14に固定し、そしてデバイスの使用中にオーバーチューブ32が細長いチュ
ーブ14から滑り抜けることを、防止する。さらに、このクランプ結合はまた、
機械的な耐漏出性のバリアを、オーバーチューブ32と細長いチューブ14との
間に作製する。オーバーチューブ32が細長いチューブ14および膨張可能なバ
ルーン16の柄部分26に堅固に固定された後に、圧縮チューブ34およびマン
ドレル33が除去される。
【0049】 本発明を、特定の実施形態および適用の観点から記載したが、当業者は、本開
示を参照して、特許請求された本発明の範囲から逸脱することもそれを超えるこ
となく、さらなる実施形態および改変をなし得る。従って、図面および本明細書
中の記載は、本発明の理解を容易にするための例により提供され、そして本発明
の範囲を制限するとは解釈されるべきではないことが、理解されるべきである。
【0050】 本発明の他の特徴および利点は、特定の実施形態の以下の記載を図面と共に進
めた場合に理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の好ましい実施形態に従った腔測定デバイスの斜視図である。
【図2】 図2は、本発明の好ましい実施形態に従った腔測定デバイスの第2の斜視図で
ある。
【図3】 図3は、本発明の好ましい実施形態に従った腔測定デバイスの膨張可能バルー
ン要素の側面斜視図である。
【図4】 図4は、図3の線4−4に沿った膨張可能バルーンの断面図である。
【図5】 図5は、本発明の好ましい実施形態に従った膨張可能バルーン付着アセンブリ
の斜視図である。
【図6】 図6は、本発明の好ましい実施形態に従った腔測定デバイス組み立て方法の工
程の断面側面図である。
【図7】 図7は、本発明の好ましい実施形態に従った腔測定デバイス組み立て方法の工
程の断面側面図である。
【図8】 図8は、本発明の好ましい実施形態に従った腔測定デバイス組み立て方法の工
程の断面側面図である。
【図9】 図9は、本発明の好ましい実施形態に従った腔測定デバイス組み立て方法の工
程の断面側面図である。
【図10】 図10は、本発明の好ましい実施形態に従った腔測定デバイス組み立て方法の
工程の断面側面図である。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨張チューブアセンブリであって、以下: 遠位末端および近位末端を有する細長いチューブ; 該細長いチューブの該遠位末端に取り付けられたバルーン; 異なる材料を含む、該細長いチューブおよび該バルーン;ならびに、 該細長いチューブと該バルーンとの間の、接着剤を含まないシール、 を含む、膨張チューブアセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記細長いチューブが熱可塑性である、請求項1に記載の膨
    張チューブアセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記バルーンがシリコーンである、請求項1に記載の膨張チ
    ューブアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記バルーンが管状柄部分および球状部分を含む、請求項1
    に記載の膨張チューブアセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記接着剤を含まないシールが、前記バルーンと前記細長い
    チューブとを取り囲む収縮性チューブを含む、請求項1に記載の膨張チューブア
    センブリ。
  6. 【請求項6】 前記収縮性チューブが、ポリフッ化ビニリデンである、請求
    項5に記載の膨張チューブアセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記接着剤を含まないシールが、前記収縮性チューブ上に第
    2層をさらに含む、請求項5に記載の膨張チューブアセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記第2層が、前記収縮性チューブを覆う前記バルーンの一
    部を含む、請求項7に記載の膨張チューブアセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記接着剤を含まないシールが、前記第2層と前記収縮性チ
    ューブとを包囲するオーバーチューブをさらに含む、請求項7に記載の膨張チュ
    ーブアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記オーバーチューブが、ポリエチレンテレフタレートで
    ある、請求項9に記載の膨張チューブアセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記収縮性チューブが、前記バルーンを前記細長いチュー
    ブに封着固定するに十分収縮性である、請求項5に記載の膨張チューブアセンブ
    リ。
  12. 【請求項12】 前記オーバーチューブが前記第2層および前記収縮性チュ
    ーブに実質的に適合するように該オーバーチューブが溶融可能である、請求項9
    に記載の膨張チューブアセンブリ。
  13. 【請求項13】 前記接着剤を含まないシールが、前記オーバーチューブと
    前記細長いチューブとの間の溶融接着をさらに含む、請求項1に記載の膨張チュ
    ーブアセンブリ。
  14. 【請求項14】 腔測定デバイス組み立て方法であって、該方法は、以下の
    工程: 細長いチューブ上に管状柄部分と球状部分とを有するシリコーンバルーンを、
    該柄部分を該細長いチューブの遠位末端上を滑らせることによって装着する工程
    ; 熱収縮チューブを、該細長いチューブと重なっている該柄部分の領域を覆って
    配置する工程; 該熱収縮チューブを収縮させる工程; 該熱収縮チューブを覆う該柄部分の長さを折り返す工程; 該柄部分、該熱収縮チューブおよび該細長いチューブ上に、オーバーチューブ
    アセンブリを取付ける工程; 該オーバーチューブアセンブリを加熱、続いて冷却し、それによってオーバー
    チューブが、該柄部分、該熱収縮チューブおよび該細長いチューブに対して機械
    的付着を形成する工程;ならびに 該オーバーチューブの近位末端を、該細長いチューブ上に固定する工程、 を包含する、方法。
  15. 【請求項15】 前記細長いチューブが熱可塑性物質から作製される、請求
    項14に記載の腔測定デバイス組み立て方法。
  16. 【請求項16】 前記細長いチューブがポリエチレンテレフタレートから作
    製される、請求項15に記載の腔測定デバイス組み立て方法。
  17. 【請求項17】 前記熱収縮チューブに熱を加える工程をさらに包含する、
    請求項14に記載の腔測定デバイス組み立て方法。
  18. 【請求項18】 前記熱収縮チューブがポリフッ化ビニリデンから作製され
    る、請求項17に記載の腔測定デバイス組み立て方法。
  19. 【請求項19】 圧縮チューブを前記オーバーチューブにかぶせて前記オー
    バーチューブアセンブリを作製する工程をさらに包含する、請求項14に記載の
    腔測定デバイス組み立て方法。
  20. 【請求項20】 前記オーバーチューブがポリエチレンテレフタレートから
    作製される、請求項14に記載の腔測定デバイス組み立て方法。
  21. 【請求項21】 前記オーバーチューブアセンブリの遠位末端および前記細
    長いチューブの遠位末端が、前記シリコーンバルーンの前記球状部分で位置合わ
    せされる、請求項14に記載の腔測定デバイス組み立て方法。
  22. 【請求項22】 前記圧縮チューブを前記オーバーチューブから取り除く工
    程をさらに包含する、請求項19に記載の腔測定デバイス組み立て方法。
  23. 【請求項23】 前記機械的付着が耐漏出性である、請求項14に記載の腔
    測定デバイス組み立て方法。
  24. 【請求項24】 前記機械的付着が、45psiのバルーン圧に耐える、請
    求項23に記載の腔測定デバイス組み立て方法。
  25. 【請求項25】 前記機械的付着が、バルーン材料の張力よりも大きい付着
    強度を有する、請求項23に記載の腔測定デバイス組み立て方法。
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