JP2002541882A - 食品混合装置 - Google Patents

食品混合装置

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JP2002541882A
JP2002541882A JP2000600546A JP2000600546A JP2002541882A JP 2002541882 A JP2002541882 A JP 2002541882A JP 2000600546 A JP2000600546 A JP 2000600546A JP 2000600546 A JP2000600546 A JP 2000600546A JP 2002541882 A JP2002541882 A JP 2002541882A
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ロバート マクギル シェーン
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マクギル テクノロジー リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 食品特にはミルクセーキが混合され、及び食品が通常消費される消費場所へ運ばれる予め充填された容器中で食品を混合するために意図された容器が提供され、この容器は、使用後処分できる。この容器は、底部(3A)と、底部から上方へ延び下端に開口のついた位置決め部材(3E)とを有している。回転自在な混合用部材(7)が、容器中で位置決め部材の上に位置して、食品を混合するため該位置決め部材に対して回転する。この混合用部材は、使用の際、混合用部材の上端と取り外し可能に係合する外部駆動部材によって駆動される。ある実施例では、食品は消費場合に冷凍状態で運ばれ、そして混合前にマイクロ波照射によって加熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、食品調合/混合装置及び容器中で食品を調合/混合及び加熱する方
法に関するものである。本発明は特にミルクセーキに適応性を有するが、調合さ
れ及び/または混合されることが必要な他の食品、特に調合が行われる場所又は
その近くで即座に消費できるように分配されることが必要な食品に使用されるこ
とができる。
【0002】 以前の特許明細書PCT/GB98/03193号には、食品混合装置と、容
器中で食品混合する方法が記載されていた。
【0003】 本発明の目的は、改良された調合/混合装置、容器中で食品を調合/混合する
方法、及び調合/混合の前に食品を加熱するための手段を提供することである。
以下、“混合”なる用語が用いられるが、それは、食品の調合に関する動作を含
むものと理解されるべきである。
【0004】 本発明の1つの様態によれば、食品混合用の容器は、容器内の食品にアクセス
するための開口と;底部と、底部から立ち上がり且つ下端に開口を有する位置決
め部材と;容器の縦方向に延びるように容器内に位置することができ、位置決め
部材に対して覆うように配置され且つ回転できる、回転自在な混合用部材と;か
ら成り、この回転自在な混合用部材が、回転によって容器内の食品を混合するよ
うに配置されており、この混合用部材が、混合用部材の上端と駆動係合自在な外
部の駆動手段によって駆動自在である。
【0005】 好適には、位置決め部材は、容器の底部から上部近くまで延び且つ位置決め部
材は、中空でその外側面が断面視テーパ付であり、この外側面はまた、混合用部
材が内側面に位置決め部材の外形に対応するテーパの付いた円形断面を有するの
で、混合用部材のための支持部材となる。
【0006】 好都合には、混合用部材は、容器の底部近くから容器の上端の方へ延びており
、この混合用部材は、その縦方向に沿って間隔をおいた位置で、回転の間に食品
の混合のために食品に作用するように配置された外側に突出するブレードを担持
している。
【0007】 1つの構成では、位置決め部材は、中空であり且つその内側面に非円形断面部
分を有し、混合の間に混合用部材の回転軸のまわりでこの容器の動きを防止する
ため位置決め部材の中へ延びるように配置された対応する形状の支持部材の位置
決めを可能にする。
【0008】 容器は、上部開口と密封係合するために配置される該開口用の閉じ手段を有す
ることができ、この閉じ手段は、混合後に食品にアクセスするための開くことの
できるアクセス手段を有している。混合用部材には、その上端で容器の頂部近く
に、駆動手段と取り外し自在な駆動係合のため配置された連結手段が形成される
ことができる。
【0009】 好都合には、駆動手段は、位置決め部材の上端で混合用部材と駆動係合するた
め、位置決め部材を通って上方へ延びるように配置される。あるいは、駆動手段
は、混合用部材とその上端で係合するため容器の上端を通り下方へ延びるように
配置される。
【0010】 もう1つの態様によれば、食品混合装置は、本発明の容器と、混合の間の容器
のための支持部材と、駆動モータと、駆動モータからの出力駆動軸と、混合の間
容器を支持部材上に固定位置決めするための位置決め手段とを有し、この出力駆
動軸は、駆動手段を有し且つ混合用部材と駆動係合自在であり、かくして駆動モ
ータが作動すると混合用部材が作動される。
【0011】 好適には、駆動軸は、混合用部材との駆動係合のために位置決め部材に沿って
延びるように支持部材から上方へ延びる。あるいは、駆動軸は、混合用部材との
駆動係合のため上部開口を通って容器内へ下方に延び、駆動軸と容器とが、その
ような係合を生じさせるために相対的に縦方向に動くことができる。
【0012】 1つの構成では、装置は、入っている食品を位置決めするためのハウジングと
; 混合前または混合中または混合後に食品の温度を上げるためにハウジング内に位
置決めされている、容器にマイクロ波照射を指し向けるように位置決めされてい
るマイクロ波加熱手段と;容器の内側で位置決め部材の中に位置決め自在であっ
て、マイクロ波発生手段と連通するアンテナ手段と;を有し, かくして、マイクロ波エネルギーが、アンテナ手段から外側に向かって容器内の
食品に指し向けられる。
【0013】 他の態様によれば、本発明は、容器内の食品を混合する1つの方法を提供し、
その方法では、容器に、容器内に位置決めされる混合用部材を取りつけ;容器に
食品を充填し;容器を密封するために容器の頂部に閉じ部材をつけ;食品を冷却
及び/または加熱することにより食品を所望の温度にするように食品を処理し;
容器を、容器内の食品を混合するため駆動手段との駆動係合に位置決めし;そし
て混合された食品を容器から分配する。
【0014】 この方法では、容器内の食品は、好適には、容器に入れられた後に貯蔵温度に
冷却され、次いで混合操作の前に分配温度に加熱される。
【0015】 本発明の更なる態様によれば、本発明は、食品のための容器と; 容器内に位置決めされた混合用部材と; 食品を混合するため容器内で回転自在に混合用部材を駆動するための駆動手段と
; 容器がその中で位置決め可能な容器のためのハウジングと; ハウジングと連係し、及び、マイクロ波エネルギーをハウジングの中へ、及び、
ハウジング内の容器の方へ指し向けて、駆動手段の操作による混合操作を行う前
に、容器内の食品を加熱するように配置されたマイクロ波エネルギー放出手段と
連係してマイクロ波エネルギー発生手段とを有する、食品混合装置を提供する。
本発明の更なる特徴は、単に例示的に図面を参照して示される本発明の以下の実
施例の説明から明らかになるであろう。
【0016】 添付図面の図1〜17を参照すると、容器の底部3A、上方へ分岐する円形断
面の側壁3B及び上縁3Cを有するコップ状のプラスティックの器から成る容器
本体3(図2。)を有する、混合装置での使用のための容器組立体1が図示され
ている。この容器は、空のときには、他の容器の上部開口を通して底部を位置決
めすることによって、互いに重ね合わせることができる。側壁3Bの上には、重
ねられている下側容器の高さより上方で本体の上端から外側へ延びる把手が設け
られてもよく、この把手もまた重ね合わされることができる。
【0017】 底部3Aには、周辺の下向き突起部分3Dが形成されており、そして底部3A
の中央には、上方へ延びる中空の位置決め部材3Eが形成されている。この位置
決め部材3Eは、上端が閉じており、容器の外側からアクセス可能な下端に開口
3Fを有する切頭円錐形である。この開口3Fは、図2の下部に示されているよ
うに、後述する支持部材上に容器を位置決めするため短形の形をしているが、他
の形状であってもよい。環状の凹部3Gが位置決め部材3Eのまわりに延び、容
器の内側へ開いている。位置決め部材3Fは、或る場合に中空でなくてもよく、
発泡性のプラスティックで形成されてもよい。
【0018】 容器本体即ち器3には、容器本体3の上縁3C上の上端にかぶさって容器本体
の頂部の開口を閉じるように配置されるふたを構成する閉じ部材2(図4A,4
B。)が設けられている。このふた2は、容器本体の上縁3Cにかぶさって開口
と密封係合する外側部材2Aを有する概ね円形である。これはクリップ構成、熱
封または容器本体3上にふた2を固定するための他の適当な手段を使用してでも
よい。容器本体3はまた、それに熱封したダイアフラムまたはフィルムで密封さ
れた上部開口を有してもよい。ふたをつけた場合には、ふたは、ダイアフラムに
ストロー用の開口を切るため、下側にカッター(図示せず。)を有してもよい。
【0019】 ふたの中央には、混合操作の間、後述する駆動手段が通って延びる開口が形成
されている。容器が充填された後、及び混合操作の前の輸送の間、開口は、通常
ふた2に接着され且つそれを剥がすためのタブ5Bを有する除去自在なシール5
Aで密封されている。このシール5Aの代わりに、ふたは、成形された除去自在
な部分を有してもよい。シール部材5Aが除去された後、及び混合操作の後に栓
Cが開口5に付けられてもよい。あるいは、除去自在な部分は、混合後に開口内
に再び付けられてもよい。
【0020】 容器組立体はまた、容器内で位置決め部材3E上に位置決めのため、及び、容
器が位置決め部材に対して回転のため配置されている混合用部材7(図3A及び
図3B。)を有している。この混合用部材7は、下端9で開口しており且つ対応
した形状の位置決め部材3Eにかぶさるように構成された概ね切頭円錐状をした
中空で円形断面の本体8を有している。ブレード12が、対をなして混合用部材
7に沿って軸線方向に間隔をおいて位置決めされ、そして中心軸から径方向に外
側へ延びている。各対のブレード12は、混合用部材7の対向側から延び、そし
て、容器の中味に混合動作を加えるように水平に対して角度がつけられている。
混合用部材7には、下端から混合用部材の長手方向に沿って途中まで延びる長手
方向のスロットが対向側についており、それらのスロットは、図6にみられるよ
うに、混合用部材7が互いに重ね合わされるときに、ブレード12を収容するた
めのものである。図示されたように配置されたブレード12の代わりに、ブレー
ドは、異なった位置で、異なって機能例えば混合及び還流のために異なった形状
及び向きを有してもよい。更に、ブレード12は、折れ重なって、スロットが混
合用部材を重ね合わせる必要性を避けてもよく、あるいは、ブレードは、他の混
合用部材中に収まるほど十分に小さくてもよい。もし、食品が荒々しい混合では
なく、攪拌を必要とする場合には、攪拌用のへらがブレードに代わってもよい。
【0021】 混合用部材7の上端には、開口13が設けられており、その内側は、混合操作
の間、混合用部材を駆動するための駆動部材を駆動係合状態で受けるような形状
になっている。
【0022】 以下、図5〜8を参照すると、そこには容器組立体の組み立て及び充填のため
の連続状態が説明される。図5では、その上側に、重ね合わされた容器本体3の
重なりが図示されており、そこから下方の容器本体が取り出されている。図5の
容器本体は、次いで、図6にみられるように重ね合わされた混合用部材の重なり
から出した混合用部材7と組み立てられる。混合用部材7は、容器本体3の位置
決め部材3E上に位置決めされる。この組み立てを行うとき、混合用部材7の下
縁は、環状凹部3Gに入り、そして、混合用部材7が容器本体3に対して回転さ
れる能力を保持しながら、混合用部材7の軸方向の動きを防止するため、その環
状凹部にロックされてもよい。しかしながら、この環状凹部は省かれてもよい。
【0023】 組み立てられた容器本体3と混合用部材とは、次いで、図7で参照数字15で
概括的に示される充填手段によって、分配されるべき食品が充填される。充填手
段15は、好都合な形式のものでよく、そして、容器本体3に該本体3の所望の
高さまで食品Pを充填する既知の形式の充填機であることができる。
【0024】 充填後、閉じ部材2が、図8でみられるような重ね合わされた閉じ部材からは
ずされ、容器の中味を密封するため容器本体3の上部開口へ取りつけられる。こ
の閉じ部材2は、更なるふたつきでまたはふた無しで、容器の本体の上縁に熱封
された膜の形であってもよい。取りつけられた場合のこの膜またはふたは、ふた
取り付け段階の前に取りつけられるであろう。
【0025】 充填及び閉じ部材の取りつけ後に、容器は、容器の一部または全部のまわりに
熱収縮されてもよいフィルムで包まれてもよく、このフィルムは、印刷物を有し
、そして、駆動部材にアクセスし及び容器中へストローを差し入れるため穴を開
けることができる。
【0026】 これで、容器の組み立て及び食品充填が終わり、そして、容器は無菌状態に充
填されてもよく、及び/または、充填の後に冷凍または半冷凍されてもよい。あ
るいは、充填された容器が冷蔵されてもよい。
【0027】 充填された容器は、食品を消費することが必要になるまで、冷凍または冷蔵さ
れた状態でまたは環境温度で、輸送され及び貯蔵される。消費する前に、容器組
立体の中の冷凍または半冷凍の食品は、例えば調整用キャビネット内で調整即ち
より高い混合温度に移行されてもよく、そして次いで、図9に示すような混合用
装置の中で行われる混合操作にかけられる。
【0028】 混合用装置は、着座面21を有する、容器組立体のための支持部材を有し、そ
こから、容器本体3の位置決め手段3Eの下部開口3F中に位置決めされる位置
決め部材22が上方へ延びている。位置決め部材22は、容器組立体が位置決め
部材22に対して回転しないように固定するため、下部開口3Fの形状に対応す
る外側形状を有している。位置決め部材22は、下部開口3Fの上端まで延びて
もよく、あるいは、図9中の断片図に示されるように、位置決め部材22は、下
部開口3Fの下端に沿ってだけ延びてもよい。位置決め部材22を設けることに
よって、混合の間容器組立体を装置に固定する。しかしながら、位置決め部材2
2は省略され、そして、容器組立体が、駆動手段の係合によって、または、着座
面21の容器基部との対応部分により保持されてもよい。位置決め部材22は、
容器内の食品を加熱し及び混合動作を助けるように加熱されてもよい。
【0029】 一旦正しい位置におかれると、容器組立体は、開口13中に位置決めされるこ
とによって混合用部材7と駆動係合するように配置される駆動出力軸26を有す
る駆動モータ25の直下に位置する。駆動モータ25及び連係した駆動出力軸2
6は、図9に示されている操作装置と駆動出力軸26が容器組立体から離れた上
昇位置との間に、案内ロッド28に沿って案内されるアーム27により動き自在
に取りつけられている。これらの位置の間での動きは、ねじ式係合による直線駆
動によって案内ロッドに沿ってアーム27を動かすように案内ロッド28を回転
させる、更なる駆動モータ29によってでもよい。あるいは、アーム27は、操
作位置と非操作位置との間で手動で動かせるものでもよい。更なる代替として、
容器が、駆動装置と一緒になるように持ち上げられてもよい。
【0030】 駆動モータ25と駆動出力軸26とは、容器内の食品Pをブレード12が混合
するため、適当な速度で且つ適当な時間容器本体3に対して混合用部材7を回転
させるように操作される。容器の高さに従って位置決めされているブレード12
のおかげで、容器中の中味全部が迅速に混合される。回転の速度は、混合シーケ
ンスの間に変わってもよく、また、駆動方向が反転可能であってもよい。駆動モ
ータの代わりに、混合用部材7は手動で回転されてもよい。
【0031】 1つの構成では、容器は、混合後、図9に示すように、位置決め部材22から
の取り出し及びその後の消費のために、混合位置から隣りの位置へ動かされる。
消費は、ふた2の弱くなった領域を通して容器内へ挿入されるストローによって
でもよい。あるいは、ふた2は、容器本体3から取りはずされてもよい。更なる
変形として、更なるふたがこの段階で取りつけられてもよい。
【0032】 混合機構は、中心軸のまわりで回転自在に複数の充填された容器が位置決めさ
れた回転盤30(図11。)を組み入れてもよい。回転盤30上の容器の1つの
位置31で、容器は、駆動出力軸との駆動係合のために配置された混合位置にあ
る。混合後、混合された容器はストロー用のディスペンサー33の隣りにある引
き渡しまたは収集場所32へ移される。回転盤操作用の機構24、及びセルフサ
ービス用のディスペンス機構があってもよい。混合位置31の容器が混合された
後、回転盤が回転して他の容器を混合位置に運び、そして、混合された容器が取
り除かれた位置は、新しい充填された容器で占められる。
【0033】 図9Aを参照すると、図9のものと同様な混合用装置が図示されている。この
場合には、容器組立体は、混合の間は、把手35Aを有する支持具35内に位置
決めされ、そして、混合後容器組立体は支持具35によって装置から持ち上げら
れる。支持具35は、容器内の食品温度を上げるために加熱されてもよい。この
支持具はまた、容器の出し入れを可能にするため底部に蝶番式に取りつけられて
もよい。
【0034】 以下図10を参照すると、図12の回転盤構成を組み込んだ構成が、側面図で
図示されている。この図面で、充填された容器を支持している回転盤30をみる
ことができる。混合位置31の容器を混合しようとするときには、容器の下部開
口3Fへ心棒36を挿入し、そして、容器を駆動モータ25及び容器の上方にあ
る連係した駆動出力軸26の方へ、混合用部材7と駆動係合するまで持ち上げる
。容器の中味を混合するために駆動モータ25が操作され、心棒が下方へ引き抜
かれ、そして容器は、次いで、心棒36が引き抜かれた後に、横方向に引き渡し
位置32へ動かされ、そこで容器にアクセスすることができる。回転盤30上の
各位置の上方には、機械的な取り出し機械によって取り出された混合された容器
から立ち退いた回転盤上のスペースへ重力によって落ちることのできる縦列の充
填された容器がある。縦列になった容器と混合機構とが収められ、容器が所望の
温度に維持されることを可能にするため、冷凍または加熱されてもよい囲い37
が設けられている。図10Aには、囲い37の正面開口を通して縦列になった容
器を再び収容することを可能にするように容器が傾斜していること以外は、図1
0と同様な構成が図示されている。囲い37内の温度制御のために、感知された
温度に応じて加熱手段及び冷却手段の操作を制御する2チャンネルの電子制御装
置が用いられてもよい。
【0035】 引き渡し場所32は、食品が加熱されることのできるマイクロ波ユニットを有
することができる。
【0036】 次に図12及び13を参照すると、充填された容器組立体を貯蔵するための貯
蔵装置が図示されている。図13には、ハウジング内に取り出し自在に位置決め
可能な台43が上下に位置決めされている絶縁されたハウジング42から成る貯
蔵装置が図示されている。
【0037】 各台43は、概ね円形であり、その上に載せられた容器組立体の中へ上方へ延
びる上向き突起の位置決め心棒22を有している。台43と心棒22とは、好適
には、熱が容器の中味とハウジングの内側との間で伝導されるように、アルミニ
ウムのような非熱伝導性の材料でつくられている。このようにして、容器の中味
の温度は、ハウジング内の及び予め決められた温度に加熱されまたは冷却されて
もよい中味の温度に応じて調節される。心棒は容器の内側で延びるので、容器の
外側から内側へ及び内側から外側への熱の移動が生じる。好適には、ハウジング
は、加熱/冷却手段により所望の調整温度またはその温度の予め決められた範囲
内に保たれる。食品の所望の温度を維持するために、加熱/冷却手段と共に強制
循環装置が用いられてもよい。心棒22は省略されてもよい。円形の台43は、
前述したように回転盤の形で用いられてもよく、そして、連係した容器と共にハ
ウジングから取り外し自在である。容器組立体の中味の処分後に、台には、調整
その他のために、充填された組立体が再び載せられる。回転盤は、手動または自
動式で回転されることができる。
【0038】 次に図14及び図15を参照すると、混合用部材7の上端及びふた2のための
別の構成が図示されている。
【0039】 混合用部材7には、同部材のための駆動軸を受けるための開口13が設けられ
ており、この開口には、駆動ドグ13Aが形成されている。この駆動ドグ13A
の外側は、ふた2の下方及び外側へ向いた円形部分13Bの中に配置されている
【0040】 駆動ドグ13Aは、上端を閉じるキャップ7Aを有する混合用部材7の上端か
ら上方へ延びている。キャップ7Aの下側には、下方に向いており、且つ相補的
なくぼみが形成された位置決め手段3Eの上端と係合するように構成されている
一部球形の部材7Bが形成されている。この一部球形部材7Bとくぼみとが、混
合用部材7の回転の間の軸受面となる。図14には、ふた2中の脆い開口を通っ
て延びるストロー40が図示されている。
【0041】 容器組立体の食品の混合及び消費後は、組立体は廃棄されることが意図されて
いるが、組立体の構成部材はリサイクル自在につくられてもよい。本発明は、プ
ラスティック成形によって容器に製造される容器組立体を提供するものであり、
そこには3つの主な構成部材があり、これらの構成部材が容器に組立てられる。
更に、組立て前は、構成部材は、互いに重ね合わせ自在であることによって、コ
ンパクトな形で貯蔵されることができる。混合用ブレードの構成のおかげで、食
品が容器内で等しい密度でなくても、及び、比較的粘稠な成分を含んでいても、
効率的な混合動作が遂行されることができる。従って、混合操作は、各種の食品
に対して効率的に且つ迅速に行われる。
【0042】 混合用ブレードは、容器の内側に位置決めされるが、比較的小さなスペースを
とり、そして、必要なら容積のロスを吸収するために僅かに大きな直径及び/ま
たは深さであることのできる容器の容積に実質的には影響を与えない。
【0043】 容器に長い開口3Fを設けることによって、充填された容器の混合温度への温
度調整は、より迅速に行われる。冷凍された容器の温度調整は、囲い37中に温
度調整用の空気を還流させることによって、図10及び11にみられるように貯
蔵装置中で容易に達成される。
【0044】 組立体は、供給元からの出荷前、または容器が充填される場所で何らの特別な
サブアセンブリを必要としない。ふた2のためのシール部材5Aは、充填場所へ
の配達の前または後にふた2へ貼付される。更に、容器は、前からある充填機械
によって充填されてもよい。
【0045】 混合装置は、混合操作前、操作中または操作後に、容器に追加の成分が加えら
れることを可能にするように適合していてもよい。そのような成分は、味付け還
気成分、炭酸ガス飽和成分、蒸気のような加熱媒体、及び/または、氷、ナッツ
、チョコレートなどの固体を含んでもよい。容器のふたには、そのような成分か
チューブの挿入のための開口のような、そのような成分が加えられることを可能
とするための手段が設けられてもよい。ふたは、そのような目的のためにその縁
部で凹んでいてもよい。
【0046】 容器への付加物をつくる場合には、そのような付加物の導入の間、付加物をつ
くるためのチューブその他が限定された場所で容器にアクセスできることを確実
にするため、容器は、正確に位置決めされなければならない。
【0047】 装置はまた、過熱された食品のために適用されてもよく、そして、混合/分配
段階で食品は、例えばマイクロ波加熱手段によって加熱されてもよい。
【0048】 次に図18及び19を参照すると、これらには前述の実施例のものと同じ部分
には同じ参照番号が用いられており、容器組立体1の中の食品を消費前に加熱及
び混合する装置が図示されている。容器本体3には、ふた2がなく且つ混合用部
材7が容器内に配置された状態で、食品が容器本体を実質的に充填し、または部
分的に充填するように、食品が充填されていることが判るであろう。
【0049】 本発明の目的のため、充填された容器は、次いで、実質的な期間食品が保存さ
れる貯蔵温度に冷凍される。そのような温度は、−20℃台であってもよく、そ
して、食品が容易には混合されることができない温度である。混合操作の前に食
品を混合用の温度にするため、食品は、温度調整用のキャビネット中で−4℃台
であってもよい混合用温度に温度調整されてもよい。しかしながら、この場合に
は、図18及び19の装置は、食品が迅速に且つ温度調整用キャビネットを使用
せずに混合用温度に達することを可能にするように意図されている。
【0050】 図18及び19の加熱及び混合装置は、加熱及び混合がその中で行われるコン
パートメントを内部に形成するメインハウジング50を有している。容器組立体
1を内部に位置決め自在なホルダー52が設けられており、このホルダー52は
、内部スペースを形成し、容器がそのスペース内に、その側壁をホルダーの壁と
接して着座する。必要なら、ホルダー52は容器を固定するために、中空の位置
決め部材3Eの中へ位置決めするような形状の中央の上向きの部分を有する。
【0051】 ホルダー52は、容器がホルダー52の中へ収容され、またはそこから取り出
される図18に示す位置と、ホルダー52及び容器組立体1がコンパートメント
51の中に入っている図19に示す位置との間で水平方向に動くことができる。
これらの位置の間での動きは、好都合にはピストン・シリンダ構成を有する駆動
手段53によって達成され、そのうち、シリンダ54は、メインハウジング50
間に固定され、ピストン55は、シリンダに対して動くためにピストン54から
延びている。あるいは、直線駆動装置が用いられてもよい。
【0052】 コンパートメント51は、容器組立体1内の食品にマイクロ波照射を指し向け
、それによって食品を低い冷凍温度から高い混合温度へ加熱することのできる領
域を形成する。マイクロ波照射は、既知の手段で、但し指し向けられた方向の照
射を受けるのが食品によって占められる容積である集中照射を用いて、食品を加
熱するように手配されている。ホルダー52には、好適には、容器がホルダー5
2中へ置かれたときに食品の温度が検知される温度検知手段(図示せず。)が設
けられている。これは、コンパートメント51の外側に位置決めされた温度検知
手段によって、または、例えば赤外線温度検知手段のようなコンパートメント内
の温度検知手段によってでもよい。検知される温度は異なっていてもよく、従っ
て、加熱の時間は、食品が混合操作のために導かれる温度と比較した容器内の食
品の温度に応じて変えられることが必要であろう。加熱の時間は、マイクロ波加
熱手段の能力及び容器の大きさにも依存して、10〜30秒台であってもよい予
め決められた時間だけ加熱手段が動作するように、計算される。通常、最初の約
−20℃の温度に比較して、食品の混合温度は、−3℃〜−4℃台であろう。
【0053】 コンパートメント51は、閉じられると、マイクロ波照射のための遮蔽手段と
なり、そして、ホルダー52には、コンパートメント内に位置決めされるときに
コンパートメント51を閉じるように適所に降ろされるドア56が設けられてい
ることが理解されるであろう。
【0054】 容器内の食品の加熱が完了したら、容器内の食品は混合されてもよい。混合は
、コンパートメント51の上方に位置決めされ且つコンパートメント51の方へ
下に延びる駆動軸61を有する駆動モータ60の操作によって行われる。駆動軸
61を混合用部材7に連結するため、駆動軸61は混合用部材7と駆動係合する
ように、下方へ動かされて開口13へ係合する。駆動モータ60に対する駆動軸
61の動きは、スプライン連結部63を設けることによって達成され、この連結
部は、駆動モータ軸の外側スプライン上を直線駆動具65によって上下に作動さ
れるU字形アーム64により上下動する。
【0055】 駆動軸61と混合用部材7との係合及び混合操作の完了後、駆動軸61は、最
初の位置に戻るように上方へ引き出される。ドア56は、開放位置へ動かされ、
そして、容器と連係したホルダー52とが、コンパートメント51から図2に示
す位置へ放出される。混合された食品の入った容器は、次にホルダー52から取
り出されることができ、かくして、消費準備の状態になっている。
【0056】 コンパートメント51に入る容器及びホルダーの構成部材は、マイクロ波環境
に影響を及ぼさない材料で製造される必要のあることが理解されるであろう。
【0057】 通常、タブ5Aは、容器が加熱及び混合位置へ導入される前に容器から取り外
かれるであろうが、そのようなタブの取り外しの必要性をなくすために、開口用
の閉じ部材は、駆動軸が開口13に入るためにシールを破ることができるように
配置されてもよい。
【0058】 ホルダー52は、マイクロ波エネルギーをホルダーの内側へ指し向けることを
助けるように用いられることができ、そして、マイクロ波の伝達は、ホルダーの
内側かホルダーの外側か、またはホルダー52の内側及び外側からされることが
できる。
【0059】 メインハウジング50は、1つ以上、例えば2〜4個のコンパートメントを収
容することができる。あるいは、多数の容器のための共通のコンパートメントが
用いられることができる。
【0060】 更に別の例として、容器内の食品を加熱するためにマイクロ波照射を用いる代
わりに、ホルダー52及びホルダー52内の上向きの心棒は、一旦ホルダー52
内におかれると、それによって食品が加熱されることのできる熱シンクとなる、
加熱される金属例えばアルミニウムでつくられることができる。この加熱は、容
器内の全部の食品の温度を上げるのには十分でないかもしれないが、混合操作が
行われることを可能にするのは十分である。
【0061】 味付け添加及び食品の炭酸ガス飽和は、駆動軸61の上下動と連係して、その
ような成分を容器の中へ導入するため、差し込みチューブ(図示せず。)のよう
な手段をもつことによって達成されてもよい。
【0062】 図20〜21には、冷凍ミルクセーキ製品を加熱及び混合するための更なる装
置が図示されている。用いられる混合用の構成は、貯蔵のため及び消費場所への
輸送のため食品が充填された容器130を有して、前述した実施例に従ったもの
でもよい。食品は、貯蔵のため容器内で冷凍されてもよい。容器は、前述したよ
うに、駆動手段との駆動係合のため及び食品に混合動作を生じさせるため、混合
用部材7を有しているが、冷凍食品の混合が行われる前に、食品は、その温度を
貯蔵温度から混合及び消費温度に上げるために加熱されることが必要である。
【0063】 図20,21に図示された装置は、加熱及び混合が連続して行われること及び
容器130内の冷凍食品の加熱が装置の別の部分の上で行われることを可能にす
るように意図されている。
【0064】 加熱及び混合のため、両端が支持具135,136上に支持されている案内ロ
ッド134に沿って縦に動くことできるアーム133上に取りつけられたホルダ
ー132が設けられている。このアーム133は、駆動ロッド138を有する駆
動部材137によって縦方向に動くことができる。
【0065】 冷凍食品が充填された容器130は、食品を混合温度まで上げるためコンパー
トメント139内でマイクロ波照射にかけるように、装置のコンパートメント内
に位置決めされる。マイクロ波照射は、エネルギーを節約するため容器内の食品
に集中され、そして加熱時間は、低い温度から所望の混合温度へ加熱するような
時間である。
【0066】 加熱後、容器130は、ホルダー132に入れられ、駆動軸143を有する駆
動モータ142の方へ持ち上げられる。容器130が最も上の位置に達すると、
駆動軸143は、容器130内の混合用部材(図示せず。)と係合して混合操作
を行う。その後、ホルダー132から混合された食品の入った容器の除去のため
にホルダー132が再び最初の位置に上げられる。必要ならば、アーム133は
、ホルダー132へのより容易なアクセスが得られるコンパートメント140か
ら離れた前方位置へホルダー132を出すように長手方向へ伸縮自在であっても
よい。
【0067】 ホルダー132は、ホルダー内の容器のアクセスを改善するために、水平軸の
まわりで機動されてもよい。
【0068】 次に図22A及び22Bを参照すると、加熱用コンパートメント内で加熱され
るべき食品の入った容器を位置決めするための別の手段が図示されている。この
例では、ホルダー132は縦のピボット141のまわりに枢着されたドア140
の1側に取付けられている。食品の容器は、ドア140が閉じた位置(図22B
。)のときは、ホルダー132の中に位置決めされており、ドア140は、閉じ
た位置(図22A。)へ駆動され、そこでは、ホルダー132及び一緒になって
容器は、コンパートメント150内に位置決めされてマイクロ波照射を受けるよ
うになっている。加熱が完了すると、ドアは容器にアクセスするために開けられ
る。
【0069】 次に図23及び24を参照すると、やはり加熱用コンパートメント150にア
クセスするためにピボットまたはヒンジ141のまわりで枢動できるドア140
を有する別の形式の加熱用ユニットが図示されている。加熱用コンパートメント
150の内部には、上部及び下部のプレート151,152があり、コンパート
メント150内の位置にあるときに、容器とホルダー132とがその間に位置決
めされる。この2つのプレート151及び152は、マイクロ波照射を容易に伝
達するマイクロ波案内を収容しており、そして、マイクロ波エネルギーの全体の
制御をする1つの囲まれた筒を構成する。
【0070】 図30に示される別の構成として、ドア140が閉じられると2つの半体15
5A,155Bが合わさって容器を閉じる1つの筒155を形成するように縦軸
を有する筒155は、固定位置でコンパートメント150の内側にある筒の半体
155Aと、ドア140に取り付けられた他の半体155Bとによって構成され
ることができる。
【0071】 次に図25,26,27を参照すると、加熱及び混合操作を行うことのできる
別の構成が図示されており、これらの図面では、前述の実施例と同様な部分には
同じ参照数字が用いられている。
【0072】 加熱用コンパートメント150には、ドア120を有するコンパートメント内
の開口を通して、容器130をホルダー132に導入するためアクセスでき、こ
のドア120は、開口を閉じるために縦方向に開閉できる。ホルダー132は、
ホルダー132を傾斜させてホルダー内に容器130を位置決め(図25。)す
るように、水平軸156のまわりに枢着されている。位置決め後のホルダーの動
きは、水平軸156のまわりで縦方向に向かっている。容器は加熱及び混合操作
の間縦方向に位置決めされる。
【0073】 ホルダー132は、基部157上に取り付けられて、図25の位置決め位置か
ら図26の加熱位置を通って図27の混合位置へ上下動自在である。混合位置で
は、混合用部材を有する容器130は、駆動軸を有する駆動モータ142と係合
自在であり、この駆動軸は、混合用部材と駆動自在に係合して、容器130内の
食品を混合する。混合後、容器が図25の位置に戻ると、容器及び混合された食
品は、ホルダーから取り出すことが可能になる。容器を混合位置の方へ上下させ
ることは、上端にホルダー132が取り付けられている駆動手段158を用いて
縦方向の往復動によって達成される。ホルダー132内への容器130の位置決
め及び取り出しは、例えばセルフサービス用途での使用のため自動操作にしても
よい。この目的で、容器を受けるために、着座面は、コンパートメント150か
らホルダーを出すように水平方向に動くことができてもよい。加熱及び混合後、
容器は、最初の位置へまたは更なる開口を通ってコンパートメントから対向側へ
戻される。容器放出位置では、容器は自動的にホルダーから放出されてもよい。
【0074】 図29には、容器を手動または自動式に位置決め及び取り出すため、ホルダー
132を水平方向に動かすことのできる、図25〜27の構成と同様な構成が図
示されている。ホルダーは、図29に示すコンパートメント150の外側の位置
とコンパートメントの内側の位置との間での水平方向の動きのために、往復動ア
ーム132Aに取り付けられている。
【0075】 他の構成(図示せず。)では、中でマイクロ波加熱が行われ、コンパートメン
トは、容器を混合/取り出し段階に指し向けるように可動であってもよい。マイ
クロ波照射源は、装置中の適当な位置に位置決めされる。
【0076】 次に図30〜34を参照すると、図25〜27を参照して説明された装置と同
様な目的のための組合わせの加熱及び混合装置が図示されている。これらの図面
には、装置へ容器130を充填し、容器130内の食品を加熱し、及び本発明の
装置を用いて食品を混合する連続した段階が図示されている。
【0077】 図30は、ドア120が閉じた位置にあり、容器ホルダー132がコンパート
メント150の外側に位置決めされている状態での、使用準備のできた装置を図
示している。図31では、ドア120は、図示されたように開いた位置へ動かさ
れている。
【0078】 図32では、容器130は、容器130の底の対応する開口にある上向き突起
部材132Aを有するホルダー132上に位置決めされている。かくして、容器
130は、ホルダー132及び上向き突起132Aに着座する。ホルダー132
は、図33でみられるように、容器130をコンパートメント150間へ水平方
向に滑り自在に動かすことができる。図33に示す位置に達すると、ドア120
は、図34に示す位置に閉じ、そして、容器の中味はコンパートメントのマイク
ロ波環境の中で加熱される。所望の温度に加熱後、容器130の中味は、装置内
で、駆動手段と容器130中の混合用部材との係合によって混合される。
【0079】 加熱及び混合の後、ドア120が開かれ、ホルダー132の外側に最初の位置
へ動かされ、そして、容器が消費準備のできた容器内の食品と共に取り出される
【0080】 食品の分配直前に用いられる加熱手段を設けることによって、温度調整用キャ
ビネット内で加熱または温度調整することはもはや必要でないことが理解される
であろう。これは、“後入れ先出し”の原則で操作しなければならないが達成す
ることが難しい在庫回転についての問題点を含む、温度調整用キャビネットにつ
いての問題点を克服する。温度調整用キャビネットの必要性は回避される。更に
、温度調整用キャビネットの使用は、通常、熱がキャビネットへ入ることを可能
にする開閉用のアクセスドアを伴う。また、温度調整用キャビネットは、キャビ
ネット内の全ての食品のための食品分配温度が各場合で同じであるときだけ、通
常満足すべきものとすることができる。冷凍食品を温度調整または加熱しないと
、標準的な食品調合物の押し出しまたは混合は達成困難である。
【0081】 温度調整用キャビネットについての更なる問題点は、キャビネット内で氷が形
成され、氷の除去が必要になるということである。
【0082】 これらの問題点は、克服されることができるが、時によって、これを達成する
のに、食品の特別な調合を必要とすることがある。各容器のための加熱操作の個
別的な制御の可能性を保ちながら、分配前に加熱装置を使用することは、食品の
標準的な現行の調合が用いられること、及び、温度調整用キャビネットが一緒に
回避されることを可能にする。
【0083】 食品容器には、各場合における容器の中味に応じて必要な加熱の量を決定する
情報が容易に与えられることができる。各食品に対して、異なった加熱操作が行
われることができ、そしてまた加熱環境に入れる前に食品の温度を検出するため
の手段も設けられている。
【0084】 特定の食品容器にマイクロ波加熱を用いることによって、マイクロ波照射は、
特に食品によって占められているスペースに指し向けられることができ、そして
、非常に限られていてマイクロ波エネルギーの効率的な使用が得られる。
【0085】 ホルダーは、各混合または放出段階の後に、ホルダーへの水噴霧殺菌に助けら
れたマイクロ波照射によって衛生的にされてもよく、ホルダーは、かくしてマイ
クロ波加熱を受けることになる。
【0086】 食品の容器には、価格,売却期限及び在庫制御情報などオペレータに有用な食
品及びその他の特性を監視するためのバーコード表示が用いられてもよい。
【0087】 自動的に計算される食品のための加熱時間の代わりに、オペレータは、容器内
の食品及び食品の温度に応じて加熱されるべき食品の目標温度を表わす、押しボ
タンまたは接触パッドのような制御手段を設けることによって、タイマーを操作
することができる。制御手段は、入力温度に応じて、及び出力温度に対して設け
られることができる。入力温度スキャナーの必要性は、そのときは回避されるこ
とができる。他の構成では、加熱のための時間は、マイクロ波加熱装置のための
入力パワーを調節することによって変えられることができる。
【0088】 他の構成では、達成される加熱効果は、混合の開始時に検査されることができ
る。これは、混合の開始時に(混合用モータで消費される電流により)電力を測
定することによって行われることができる。もし、これが予め決められた量を超
えると、食品が不十分に加熱されており、そして、更なる加熱が必要であること
が示される。更なるマイクロ波加熱の後に、混合が再び試みられることができる
。このサイクルは、適切な加熱が得られるまで繰り返されることができる。加熱
時間を記憶するための回路は、次の容器が前の容器と同じ量の加熱を受けるよう
に次いで作動される。更なる特徴として、及び異なった加熱時間を必要とする異
なった食品のために前もってセットされた加熱を可能にするため、オペレータに
よって、または自動的にセンサーによって選択される異なったアクチュエータが
、異なった予め決められた加熱時間を必要とする異なった食品のために設けられ
てもよい。
【0089】 装置は、1つの容器が加熱のために導入されると他の容器が分配のために放出
されるように、2つ以上のコンパートメントのための設備を含んでもよい。この
構成では、マイクロ波エネルギーをコンパートメントの一方または他方へ指し向
ける、共通のマイクロ波照射発生装置が設けられてもよい。
【0090】 各容器は、それぞれの色が所望の食品温度を示す、ラベルその他で色分けされ
てもよい。色を検出し及び所望の食品温度、そして従ってその食品のための加熱
時間を決定するため、カラーコードリーダーが設けられてもよい。
【0091】 加熱手段は、容器が低温に貯蔵される冷凍庫内またはその近くに位置決めされ
てもよく、そして、容器を貯蔵場所から加熱手段へ自動的に運ぶための手段が設
けられてもよい。
【0092】 食品の加熱は、中心部の食品を他の食品よりも高い温度で加熱するように指し
向けられてもよい。ソース及びトッピングが、食品を容器に充填するための充填
機の食品の中心部へ射出されてもよい。かくして、容器から食品が取り出される
と、食品の中心部はより温かく、そして液状であってもよい。同様に、食品の頂
部のトッピングは、食品の他の部分よりも高い温度に加熱されてもよい。
【0093】 説明された装置は、装置が単に自動販売操作その他として操作されることを可
能にする機能が設けられることができる。液晶表示であってもよい小さな視覚表
示ユニットの形で、表示部が装置の前部に設けられることができる。ユニット上
のこの表示部は、CD−ROMまたはDVDディスクを用いることによって、R
AMチップの形であってもよいマイクロプロセッサーが情報源となってもよい。
このようにして、表示部を変えることが可能である。
【0094】 この表示部は、どの段階に分配操作が到達したかを検知する検知器と表示部を
連結して操作をするのに必要な種々の段階をユーザーに示すため、機械の操作に
関する情報をユーザーに提供することができる。更に、表示部は、歓迎符号やマ
ーケティング情報及び販売情報のような販売支援を含んでもよい。
【0095】 栄養データ、価格、レクリエーション情報、風味選択、天気予報などの情報を
装置から引き出すことのできる制御手段が、表示部と連係していてもよい。これ
は、ユーザーが装置に近づくときにだけ操作されてもよい音楽を含む音声情報に
よって達成されてもよい。
【0096】 この装置は、装置の操作を始めるユーザーによって開始されてもよく、そして
、ユーザーには装置を装填及び操作するための指示が与えられるであろう。もし
装置が、ユーザーによって選ばれた容器を走査するための走査手段を含むときに
は、それは、選ばれた食品に与えられた情報を調整することができるであろう。
更に、ユーザーには、経過した時間及び食品が消費準備状態になる前に経過する
時間を含む、装置の操作で到達した段階に関する情報が供給されてもよい。ユー
ザーは、コインまたはカードを挿入することによって、装置の操作を開始しても
よい。磁気ストライプのついたカードの使用が採用されると、これは食品に応じ
て作られた特別な音声メッセージを含むことができよう。広告が、表示されるよ
うにカード上に含まれてもよい。装置の分配操作が完了すると、表示部は、広告
用メッセージ、広告、動画またはその他の資料に切り換ってもよい。
【0097】 空の容器が取り出されなかったなど、装置が適切または完全には操作されない
場合には、装置を操作しようとするその顧客または次の顧客には、その容器の取
り出しを要求する信号が表示部に表示される。もし食品が正確には分配されない
場合には、この旨の信号がユーザーに及び更に付添人に伝達されてもよい。更に
、装置は、ある食品香味料が品切れの時を検出し、そしてこの情報がやはり付添
人に伝達されてもよい。このプロセッサーは、食品の在庫に関する情報などの情
報を要求があれば伝達することのできる中央のプロセッサーに接続されてもよい
【0098】 他の可能な設備として、装置上に顧客を観察するためのカメラが取り付けられ
てもよい。もし、装置がセルフサービス用に適合しない場合には、表示される情
報は、操作の間顧客によって見られるように別に表示されることができる。
【0099】 表示部は、追加の情報がダウンロードまたは表示されるようにインターネット
に接続されてもよい。
【0100】 サービスコールが必要なときに装置が検出して最も近いサービス技術者に要求
を送る制御手段を有することは有用であろう。前述したものに追加の機能を与え
ることができるように、ボイスチップから音声手段が与えられることができる。
【0101】 図35,36及び37を参照すると、食品が容器から消費される準備状態で容
器内の食品を混合するだけのための、別の容器と装置とが図示されている。
【0102】 容器210は、本体部分211にわたって下端即ち底212から上端に向かっ
て外側へテーパの付いた概ね円形断面を有する。上端の方で、本体部分211は
、213のところで外側へ段状になり、肩部214を形成している。肩部214
は、組み立て前に互いに容器本体211を重ねるため及び輸送目的のために役立
つ。
【0103】 容器本体211は、組み立てられるときにふた216と協力するように配置さ
れた外向きのリップ215を有して、上端で開口している。容器210の開口端
には、組立て及び食品の充填後に熱封フィルム218が取り付けられてもよく、
そのフィルムの上にふたが取り付けられる。
【0104】 容器210の中心軸に沿って底212から立ち上がって、上端に向かって内側
にテーパがついており、下端で開口221を形成する中空の直立した位置決め部
分220が形成されている。位置決め部分220は、中心軸から偏っていてもよ
い。位置決め部分220の上端は、開口しており、そしてその開口にはテーパ付
きの着座面222が形成されている。
【0105】 混合用部材223は、直立する位置決め部分220に着座するように配置され
ており、そして、内側面が中空の位置決め部分220の外側面に回転自在にはま
るような形をしているスリーブから成っている。混合用部材223は、長手方向
に沿って間隔を置いて、この例では、混合用部材223の対向側の2つの縦列と
して形成されている外向きの混合用ブレード224を有している。ブレード22
4は、混合用部材223がその軸心のまわりで回転するとブレードが容器内の食
品と係合してそれを混合させるように配置されている。図示されているのと別の
混合用部材223が用いられてもよく、あるいは、位置決め部分220が上端で
閉じられている場合には混合用部材が省略されてもよい。
【0106】 混合用部材223の上端には、中空部分の開口端を通って着座面222へ下方
に延びる被駆動部材225が形成されている。この被駆動部材225は、下端に
後述する駆動部材226(図36,37。)と係合する手段が形成されている。
【0107】 容器210の部品は、いずれも適当な成形プロセスでつくられるプラスティッ
ク材料であるが、紙質の材料のような他の材料が使用されてもよい。図40でみ
られるように、混合用部材223は、混合用部材の両側に形成されて長手方向に
延びるスロット227を設け、そのスロット内に混合用ブレード224を受ける
ことによって、互いに重ね合わされることができる。同様に、図40でみられる
ように、ふた216は互いに重ね合わされるように配置されている。図示されて
はいないが、容器210が重ね合わされたときに中空位置決め部分220の上端
が隣りの容器の下部開口221を通って係合して、互いに重ね合わされることが
できることが、やはり明らかであろう。各容器の縁部分(外向リップ。)215
は、他の容器上に位置決めされた容器の肩部214の下で係合する。そのような
重ね合わせ可能性は、部品が製造後及び組立て場所への輸送の間に最小の容積で
輸送されることができることを可能にする。
【0108】 容器210は、食品が容器内の予め決められた所望の高さまで容器内に導入さ
れる、組立て及び充填場所へ運ばれる。充填の前または後に、混合用部材223
は中空の位置決め部分220上に位置決めされる。充填後に熱封フィルム218
が上部開口上に位置決めされて、上部開口を密封し、そして、ふた216が容器
の上部外向リップ215の上にかぶされる。所望により、シールが容器の底21
2にあてがわれて下部開口221を密封してもよく、そしてそのようなシールは
、熱封され、そして熱封フィルム218と同様なフィルムの形であってもよい。
【0109】 充填され密封された容器は、次いで、所望の貯蔵温度に冷却または冷凍されて
もよい。この場合には、混合のために説明される装置は、混合及び分配温度まで
上げられる必要のある容器210内の冷凍食品を扱っているものと仮定されてい
るが、図35の容器は、例えば食品が無菌状態で製造され、その場合輸送のため
の冷却が要求されなくてもよいときには、加熱機能のない別の装置中で用いられ
てもよい。
【0110】 充填され及び冷却/冷凍された食品の容器は、次いで貯蔵され及び、混合及び
消費地点へ運ばれてもよい。そのような貯蔵は、冷凍環境内での所望の温度で行
われるであろう。
【0111】 次に、特に図36及び37を参照すると、消費準備状態の容器210内の食品
の混合のための装置が図示されている。この装置は、中にコンパートメント23
1が位置決めされているハウジング230を有し、コンパートメント231は上
端が開口し、その開口のための開放自在の閉じ部材232を有する、概ね筒状の
コンパートメントである。その下端では、駆動軸233が、駆動モータ234か
らコンパートメント231の底を通って上方に延びている。コンパートメント2
31の底から、容器の中空部分220の内側寸法に対応するテーパ付きの形状を
有する脚部材が立ち上がっている。脚部材を通って延びる駆動軸233の上端に
は、混合用部材223上の被駆動部材225と係合するように構成された回転自
在な駆動部材226が設けられている。図36に示すように、容器210は、混
合用部材223が駆動係合状態で駆動モータ234によって駆動されるように、
コンパートメント231の中へ装填されている。閉じ部材232は、ピボット2
36のまわりで枢動された開口位置になっている。閉じ部材232は、手動で操
作されても、または自動的に開閉するように動力駆動されてもよい開き動作を助
けるために、釣り合い錘237を担持している。
【0112】 コンパートメント231は、容器210内の食品を暖めるために、ハウジング
230内のマイクロ波エネルギー源238からのマイクロ波エネルギーが、閉じ
た位置(図37。)にあるコンパートメント231へマイクロ波を供給するため
のマイクロ波コンパートメントから成っている。かくして、容器210がコンパ
ートメント231へ装填された後、駆動部材226と被駆動部材225とが駆動
係合して、閉じ部材232が閉じ位置へ動かされる。コンパートメント231内
への容器の装填及び閉じ部材232の閉じが完了した後、マイクロ波エネルギー
がマイクロ波エネルギー源238からコンパートメントの中へ指し向けられて容
器内の食品を所望の温度に加熱する。マイクロ波照射の時間及び力は、容器内の
食品の最初の温度、容器内の食品の量、容器内の食品の性質、及び容器内の食品
の所望の最終温度に応じて決定される。そのようなマイクロ波エネルギー照射の
時間及び力は、自動的に容器上のデータの読みによって、及び容器の最初の温度
の読みによって決定されてもよい。そのようなデータはまた、例えば食品が販売
最終日付を経過したとか、容器に食品が充填されていないなど、所望のパラメー
タに一致しないときに装置の操作を妨げるであろう。
【0113】 マイクロ波照射による容器内の食品の加熱では、コンパートメントは容器のサ
イズに合わせられてもよく、そして、マイクロ波エネルギーは、必要ならば、容
器内の内側開口を用いて食品に伝達されてもよい。特に、アンテナ手段がその開
口内に位置決めされてもよく、そしてそのような手段はマイクロ波照射源となる
【0114】 容器内の食品を加熱した後、駆動モータ234が操作されて混合用部材223
を回転させ食品を混合する。この食品は、その容器から、または他の容器に移さ
れた後に、もう消費準備状態になっている。
【0115】 混合用部材223を容器と組み立てる場合、被駆動部材225は締りばめで着
座面222の中へ位置決めされ、そして好適には液封の形のシールがその着座面
222内へ施される。かくして、位置決め部材220の上端は容器内の食品の高
さより上方にあってもよいが、位置決め部材220と混合用部材223との間に
シールがあってもよい。
【0116】 図38を参照すると、カクテルグラスにまねるように意図された別の形の容器
が図示されている。この例では、容器は円盤の形の底部を有し、その底部から立
ち上がって上方に延び、及び脚付グラスの形即ち円形断面で下端に向かって内側
にカーブした本体243(図42。)に挿入されるように構成されるテーパ付き
中空部材242を有している。脚付グラス243の上端は開口しており、そして
混合の間本体243は、本体243内の中空部材242の上端上に混合用部材2
44を位置決めしている。混合用部材244及びその駆動部材は、前記実施例に
ついて説明したのと同様である。かくして、食品が本体部分243に充填され、
そして、そのような食品は、前述したようにその軸心のまわりを回転する混合用
部材244によって混合される。この容器は、カクテル容器の形に隆起してもよ
く、また似ていてもよいふた245を有している。本体243は、食品の消費の
ための混合の後に底部240上へ位置決めされ、そして、底部は例えばガラスの
ような再使用可能な材料からつくられてもよい。あるいは、食品は本体243か
ら消費用の他の容器へ注がれる。
【0117】 説明された容器は、特に食品が既に所望の混合温度になっている場合には、マ
イクロ波照射のできる加熱構成とは、独立に使用されてもよい。他の見地では、
駆動構成と位置決め支持具とは、説明された通りでもよいが、容器のまわりに閉
じたコンパートメントをもつ必要はもはやない。
【0118】 容器及び混合用部材は、食品の混合及び消費後に処分されてもよい。混合後の
食品へのアクセスは、ふた216及び、ストローを用いるシール218(存在す
る場合。)を通してでもよい。あるいは、ふた216は取り外してもよく、そし
てアクセスは、シール218を通して行われる。しかしながら、ふた216及び
シール218は、いずれも食品の消費のために取り外すことができ、または、食
品は他の容器、例えば再使用可能なガラス容器へ注がれてもよい。
【0119】 必要な場合には、混合前または混合中にソースその他の添加物の容器への添加
が行われることができる。そのような添加は、通常ふたまたはシールを通してさ
れるであろう。
【0120】 容器は、収容する食品または個々の顧客の要求に応じて異なったサイズであっ
てもよい。異なったサイズを達成するため、位置決め部材220は、変えられよ
うとしている容器の高さ及び/または直径と同じサイズであってもよい。ある場
合には、容器の底は、容器が位置決め部材に支持されてコンパートメントの底と
離れていてもよい。
【0121】 部材221の内側面は、対応する断面を有するドグ234と共に、多角形であ
ってもよい。被駆動部225の長さは、容器のサイズに応じて駆動部材226と
の係合を保つために変わってもよい。
【0122】 容器210は、その内面上に容器の下端から上端に向かって容器の長手方向に
延びる周方向に間隔をおいた径方向に突起するリブ(図示せず。)が設けられて
もよい。そのようなリブは、混合動作を改善するために、混合の間、容器内の食
品の攪拌を助ける。リブの間隔及び深さは食品の性質、混合用手段の形及び、そ
のような混合用手段の回転速度に応じて選択されてもよい。
【0123】 食品は、容器への充填時または充填後に炭酸ガスが食品に導入され、次いでガ
スを食品中に保持するために食品が冷凍されている、冷凍された炭酸ガス導入食
品であってもよい。食品風味が販売地点で即ち前述された混合及び分配の間に食
品に添加されてもよい。食品はまた、混合段階で炭酸ガスが導入されてもよい。
【0124】 図43〜46を参照すると、これらの図は、図48〜49の食品を入れた容器
を加熱及び係合する更なる装置を図示している。この装置は、閉じ部材、即ちふ
た313がその上へ位置決め可能な上部開口312を有する矩形のハウジング3
11を含む、種々の構成部品が載置されている底板310を有する。ふたは、1
つの縁のまわりに枢着されており、把手314によって昇降させられる。ふた3
13の開口した位置では、ハウジング311には、食品の容器を挿入及び取り出
すためにアクセス可能である。ハウジング311及び、ふた313は、マイクロ
波照射を反射し、それによって、そのような照射が一旦ハウジングに入ると、ふ
た313が適所に置かれている限り、逃げ出すことができない材料でつくられて
いる。
【0125】 ハウジング内にあって底から上方へ向いているのは、駆動部材316が取り付
けられているプーリ319と係合自在なベルト318を駆動する駆動モータ31
7によって縦軸のまわりで回転するように連続された駆動部材316である。か
くして、駆動モータ317の操作が容器内の食品に施される混合操作に応じて選
択される速度で、駆動部材316を回転させる。
【0126】 駆動部材316の上端には、混合用手段343(後述。)と駆動係合するよう
に構成された駆動素子321が設けられている。駆動部材316の底のまわりに
位置決めされているのは、混合の間、容器本体を静止位置に支持するテーパ付き
支持部材324のための支持部となる固定部材323である。
【0127】 ハウジングの壁と容器との間に位置決めされているのは、概ねプラスティック
製であり且つ内側の筒状部分326と上部発散部分327とを形成する、位置決
め部材325である。ハウジング内に位置決めされるべき容器は、容器の側部か
ら隔たっている筒状部分326の中へ挿入される。位置決め部材325は、清掃
及び衛生目的で取り外し自在であり、且つ使い捨て自在であってもよい。
【0128】 底板310に取り付けられているのは、マグネトロン329の形の照射発生手
段であり、そのうち2つは、ハウジング311の1側に、他の2つは、対向側に
位置決めされており、それぞれ、連係したマイクロ波案内手段330を有してい
る。これらのマイクロ波案内手段330は、照射が容器内の食品に指し向けられ
た照射エネルギーの効率的な使用を確実にするため、ハウジング内で異なった方
向及び高さに指し向けられるようなハウジング311に対する高さ及び方向に配
置されている。図示された構成では、テーパ付き支持部材324は、照射が食品
に浸透した後に異なった方向に外側へ反射されて食品の加熱すら生じるように、
照射の反射具として作用するであろう。マグネトロンは、ファン328によって
冷却される。マイクロ波エネルギーはまた、中空な中心部に位置決めされたアン
テナにより、容器の中央へ指し向けられてもよく、また、アンテナは、支持部材
324内に位置決めされてもよい。マグネトロン329は、変圧器329Aによ
って電力を供給される。
【0129】 図43〜46の装置での使用のための容器が、図47〜49に図示されている
。この容器は、下端即ち底332から上端に向かって外側にテーパの付いた容器
本体331にわたって概ね円形断面である。上端に向かって、容器本体331は
、段差部333のところで外側に段状になり、肩部334を形成している。肩部
334は、組み立て前及び輸送目的で容器を互いに重ね合わせるのに役立つ。
【0130】 特に、肩部は食品が容器に導入される充填場所で容器をほどくのを可能にする
【0131】 容器本体331は上端が開口して、組み立てられたときにふた336と協力す
るように構成された外向きのリップ335を有している。容器のこの開口端には
、組み立て及び食品の充填後に熱封フィルムがつけられてもよく、ふた336が
その上につけられる。ふた336は、省略されてもよく、または販売/分配の場
所でつけられてもよい。
【0132】 容器の中心軸に沿い、底332から立ち上がって、上端に向かって内側にテー
パがついており且つ下端で開口341を形成する、中空の直立部材340が形成
されている。直立部材340は、中心軸から偏ってもよい。直立部材340の上
端は開口しており、そして開口にはテーパ付きの着座面342が形成されている
【0133】 混合用部材343は、中空の直立部分340に着座するように配置され、そし
て中空の直立部分340の外側面にその内側面が回転自在に嵌まるスリーブを有
している。混合用部材343は、その長手方向に沿って間隔を置いた位置に、こ
の例では、混合用部材343の対向側の2つの縦の列として形成されている外側
を向いた混合用のブレード344を担持している。ブレード344は、混合用部
材343が、その軸心のまわりで回転すると、ブレードが容器内の食品と係合し
てそれを混合させるように構成されている。図示されたもの以外の混合用部材が
用いられてもよい。
【0134】 混合用部材343の上端には、中空部分343の開口端を通して着座面342
の中へ下方へ延びるように配置される被駆動部材345が形成されている。この
被駆動部材345は、その下端に開口346が形成されており、そこで駆動素子
321と係合する。直立部分340及び混合用部材343の上端は、図示されて
いるものよりも低く、容器内の食品の高さより下であってもよい。
【0135】 容器の構成部分は、通常、適当な成形プロセスでつくられるプラスティック材
料製であるが、紙質材料のような他の材料が用いられてもよい。混合用部材34
3は、該部材の対向側に形成された長手方向に延びるスロット347を設けるこ
とによって重ね合わされることができる。同様に、ふた336は、互いに重ね合
わされるように構成される。容器はまた、重ね合わされたときに隣りの容器の下
部開口341で係合する中空部分340の上端と重ね合わせ自在である。各容器
の上縁は、重ね合わされたときに容器の肩部の下で係合する。そのような重ね合
わせ可能性は、構成部品が製造後及び組み立て場所への輸送の間最小の容積をと
りながら輸送されることができることを確実にし、そして容器がほどかれること
が必要な充填機械で利用されることができる。
【0136】 容器は、組み立て及び充填場所へ運ばれ、そこで食品が、容器内の予め決めら
れた所望の高さに達するように、上端から容器へ導入される。充填前に、混合用
部材343は、中空部分340の上に位置決めされる。充填後に、フィルム(存
在する場合。)が上部開口上に位置決めされて開口を密封し、そしてふた336
(使用される場合。)が、容器の上縁335にあてがわれる。所望により、下部
開口341を密封するために容器の底部にシールがあてがわれてもよく、そのよ
うなシールは、熱封され及び容器の上端のフィルムと同様な形であってもよい。
この下部シールは、殺菌/超高温処理/無菌の食品が用いられるときは必要であ
るかもしれない。そのような食品は、熱い食品の容器への導入を利用してもよく
、そして環境温度へ輸送されてもよい。分配場所では、容器は意図された消費温
度でフリーザーに位置決めされてもよい。そのような容器は、混合前に何らの加
熱機能を必要としなくてよい。
【0137】 充填され密封された容器は、所望の貯蔵温度に冷却または冷凍されてもよい。
本例では、混合のため説明された装置は、容器内の冷凍食品を処理しているもの
と仮定され、そのような食品は、混合及び分配温度まで上げられることが必要で
あり、そして容器はまた、加熱機能が要求されることなく別の装置内で用いられ
てもよい。
【0138】 充填され及び冷却/冷凍された食品の容器は、貯蔵され及び混合及び消費地点
へ輸送されてもよい。そのような貯蔵は、冷蔵環境で所望の温度でされるであろ
う。
【0139】 容器内の食品を消費することが求められるときには、食品は冷蔵環境から取り
出され、そして図43〜46の装置を用いるときには消費のために加熱され混合
される。ふた313は、把手314を用い、または動力手段により上部開口31
2を開けるための開位置へ動かされる。容器は、上部開口312を通ってハウジ
ング311内へ挿入され、そして支持部材324が、容器の中空部分340の中
へ位置決めされる。この位置では、駆動素子321は混合用部材343の被駆動
部材345と駆動係合している。
【0140】 容器を支持部材324に対する動きから護るため、中空部分340の下端は、
348のところで、支持部材324の対応する形の部分と共に位置する形になっ
ている。例えば、この対応する形の部分は、相補性の正方形、六角形その他の形
であってもよい。
【0141】 あるいは、容器の外形がハウジング内での固定位置決めのための形をしていて
も、または内側形状が同じ理由のための形をしていてもよい。
【0142】 ハウジング311内へ装填した後、ふた313は、上部開口312を横切って
閉位置へ動かされ、そして容器内の食品の加熱が行われる。マグネトロン329
及びマイクロ波案内手段330からのマイクロ波照射は、予め決められた設定時
間中ハウジング311の中へ指し向けられる。マイクロ波エネルギーの照射時間
及び強さは、容器内の食品の最初の温度、容器内の食品の量、容器内の食品の性
質、及び容器内の食品の所望の最終温度に応じて設定される。マイクロ波エネル
ギーのそのような時間及び強さは、容器上のデータを読むことにより、及び容器
の初期温度を読むことにより、または前述したように食品の堅さをテストするこ
とによって自動的に決定されてもよい。そのようなデータはまた、容器とその中
味が所望のパラメータ、例えば食品が販売最終期限日を経過したとか、容器に食
品が充填されていないとか、またはその他のパラメータに合致しないときに、装
置の操作を妨げてもよい。容器内の食品の所望の加熱が一旦達成されると、駆動
モータ317が操作されて混合用部材343を回転させ食品を混合する。この動
作は、食品をその容器から直接消費準備状態にさせ、またはそれが他の容器に移
された後にそうさせる。直接に容器から食品へのアクセスは、例えばストロー用
のこわれ易い開口であってもよい容器のふたの開口350を通してでもよい。
【0143】 容器と混合用部材343との組み立てにおいては、被駆動部材345は、着座
面342に締りばめで位置決めされ、そして、好適には液シールの形のシールが
着座面342へ流し込まれる。このようにして、中空部材340の上端は、容器
内の食品の高さよりも上であってもよいが、中空部材340と混合用部材343
との間には、シールがあるのが望ましい。
【0144】 説明された容器は、特に食品が既に所望の混合温度になっている場合には、マ
イクロ波照射のできる加熱構成とは、独立に使用されてもよい。容器及び混合用
部材は、食品の混合及び消費後に処分されるように意図されている。混合後の食
品へのアクセスは、ふた216及び、ストローを用いるシール218(存在する
場合。)を通してでもよい。あるいは、ふた336は取り外してもよく、そして
アクセスは、シールを通って行われる。しかしながら、ふた及びシールは、いず
れも食品の消費のために取り外すことができ、または、食品は他の容器、例えば
再使用可能なガラス容器へ注がれてもよく、新しいふたが取り付けられてもよい
【0145】 必要な場合には、混合前または混合中にソースその他の添加物の添加が容器へ
行われることができる。そのような添加は、通常ふたまたはシールを通してされ
るであろう。
【0146】 容器は、収容する食品または個々の顧客の要求に応じて異なったサイズであっ
てもよい。異なったサイズを達成するため、駆動構成は変えられようとしている
容器の高さ及び/または直径と同じサイズであってもよい。ある場合には、容器
の底は、容器が支持部材上に支持されてハウジングの底と離れていてもよい。容
器は、その内面に、容器本体内に内側に突出し、及び下端から上端へ長手方向へ
延びるリブ351が設けられている。そのようなリブ351は、混合動作を改善
するために、混合操作の間容器内の食品の攪拌及び混合を助ける。リブ351の
間隔及び深さは、食品の性質、混合用手段の形及びそのような混合用手段の回転
速度に応じて選択されてもよいが、リブは省略されてもよい。
【0147】 食品は、容器への充填時または充填後に炭酸ガスが食品に導入され、次いでガ
スを食品中に保持するために食品が冷凍されている、冷凍された炭酸化食品であ
ってもよい。食品風味が販売地点で即ち前述された混合及び分配の間に食品に添
加されてもよい。食品はまた、混合段階で炭酸ガスが導入されてもよい。
【0148】 混合動作が空気を食品中へ混合する効果を有することができ、加えられて空気
の量が“オーバーラン”として知られていることが理解されるであろう。例えば
、混合操作は、混合前の量の2倍の食品の量をもたらすことができ、この場合で
は、容器は混合の開始時に半分だけ満たされており、そして、混合操作の間に容
器の残りの容積から食品へ空気を混ぜることによって一杯になる。この意図され
たオーバーランは予め決められており、そして容器内の食品の量はそれに応じて
選択される。所望のオーバーランを達成するためには、食品中に発泡剤を混ぜる
ことが望ましい。しかしながら、食品が熱い食品用に比較的高い温度に加熱され
る場合には、空気が充填段階で食品に混ぜられることは好ましくない。分配地点
で炭酸ガスが注入される食品の代わりになる炭酸ガス飽和食品が必要である。そ
のような炭酸ガスを注入しなければならないことを回避するため、炭酸ガス飽和
は別の方法で達成されてもよい。例えば、ある形の炭酸ガス飽和は、一緒になる
と炭酸ガスを発生する成分を容器内へ分離して配置することによって達成される
ことができる。あるいは、これらの成分が分配の時に加えられてもよい。そのよ
うな食品は、混合すると炭酸ガスを発生するクエン酸成分及び炭酸ソーダ成分で
あってもよい。
【0149】 正しい時機に炭酸ガスを発生させることができる1つの方法は、例えば、予め
決められた温度で融解する脂肪食品中に一方または双方の成分を含むことである
。食品の解放によって、炭酸ガスをつくり出す相互作用が生じる。あるいは、混
合プロセスが生じるまで、成分の混合を防止する容器内のバリア層によって、容
器が分けられることができる。これは、バリア層が破壊されるまで、成分を隔離
する脂肪または他の食品の層の形であってもよい。融解可能な材料を利用する包
み込みを用いる代わりに、包み込み用の食品が混合用ブレードの作用で破壊され
てもよい。
【0150】 更なる代替案として、これらの成分は混合プロセスの前、間及び後に容器へ導
入されてもよく、これらの成分は液状または粉状である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 容器組立体の縦断面図。
【図2】 図1の組立体の容器の図1のものに対応する断面図。
【図3A】 図1の組立体のための混合用手段の側面図。
【図3B】 図3A中の方向3における図3Aの混合用手段の側面図。
【図4A】 図1の容器組立体の閉じ具の断面図。
【図4B】 図4A中の方向4における平面図。
【図5】 図1の容器組立体の組み立て及び装填の操作の連続の1つを示す
【図6】 図1の容器組立体の組み立て及び装填の操作の連続の1つを示す
【図7】 図1の容器組立体の組み立て及び装填の操作の連続の1つを示す
【図8】 図1の容器組立体の組み立て及び装填の操作の連続の1つを示す
【図9】 図1の容器組立体のための混合機構の側面図。
【図10】 容器組立体の貯蔵及び分配のための装置の側面図。
【図10A】 図10に対応する変形装置の側面図。
【図11】 図10の装置のための回転配置の平面図。
【図12】 容器組立体の貯蔵装置の側面図。
【図13】 図12の13−13線平面図。
【図14】 別の形式の容器組立体の破断断面図。
【図15】 図14の組立体の混合手段の平面図。
【図16】 別の混合手段の側面図。
【図17A】 図16の方向7でみた図面。
【図17B】 図16の方向7でみた図面。
【図18】 1つの位置で図1の容器を加熱及び混合するための装置の縦断
面図。
【図19】 他の位置での図18に対応する図面。
【図20】 1つの位置における本発明の更なる実施例の側面図。
【図21】 他の位置における図20に対応する側面図。
【図22A】 容器の装填の2つの段階の1つの平面図。
【図22B】 容器の装填の2つの段階の1つの平面図。
【図23】 他の容器装填配置の側面図。
【図24】 図23の配置の平面図。
【図25】 加熱及び混合操作における3つの段階の1つの縦断面図。
【図26】 加熱及び混合操作における3つの段階の1つの縦断面図。
【図27】 加熱及び混合操作における3つの段階の1つの縦断面図。
【図28】 図25における方向28でみた図面。
【図29】 加熱及び混合操作用の他の形式の装置の側面図。
【図30】 使用の種々の段階における他の装置の斜視図。
【図31】 使用の種々の段階における他の装置の斜視図。
【図32】 使用の種々の段階における他の装置の斜視図。
【図33】 使用の種々の段階における他の装置の斜視図。
【図34】 使用の種々の段階における他の装置の斜視図。
【図35】 混合用部材を有する混合用容器の他の実施例の縦断面図。
【図36】 図35の容器を用いる混合用装置の縦断面図。
【図37】 容器の混合位置で示す、図36に対応する縦断面図。
【図38】 他の形の混合用容器の斜視図。
【図39】 積み重ねの混合用部材の側面図。
【図39A】 容器用の積み重ねのふたの側面図。
【図40】 容器用の積み重ねのふたを示す。
【図41】 積み重ねの支持部材の側面図。
【図42】 図38の積み重ねの容器の容器部材の側面図。
【図43】 混合及び加熱装置の更なる実施例の斜視図。
【図44】 メインハウジングが省略された図43に対応する斜視図。
【図45】 ハウジングカバーが省略された図43及び図44に対応する斜
視図。
【図46】 ハウジングのための内部位置決め部材を示す、図43,44及
び45に対応する斜視図。
【図47】 図43〜46の装置のための容器の斜視図。
【図48】 閉じ部材が省略された図47の容器の斜視図。
【図49】 図47及び図48の容器の縦断面図。
【符号の説明】
1 容器組立体 2 ふた 2A 外側部分 3 容器本体 3A 底部 3B 側壁 3C 上縁 3D 下向き突起 3E 位置決め手段 3F 下部開口 3G 環状凹部 5 開口 5A 除去自在なシール部材 5B タブ 5C 栓 7 混合用部材 7A キャップ 8 中空円形断面体 12 ブレード 13 開口 13 駆動 21 着座面 22 位置決め部材 25 駆動モータ 26 駆動出力軸 27 アーム 28 案内ロッド 29 更なる駆動モータ 30 回転盤 31 混合用装置 32 引き渡し/収集場所 33 ディスペンサー 34 回転盤操作用機構 35 支持具 35A 把手 36 心棒 37 囲い 42 絶縁ハウジング 43 台 50 メインハウジング 51 コンパートメント 52 ホルダー 53 駆動手段 54 シリンダー 55 ピストン 56 ドア 60 駆動モータ 61 駆動軸 63 スプライン連結部 64 U字形アーム 65 直線駆動 120 ドア 130 容器 132 ホルダー 132A 往復動アーム 133 アーム 134 案内ロッド 135,136 支持具 137 駆動部材 138 駆動ロッド 140 コンパートメント 140 ドア 142 駆動モータ 143 駆動軸 150 加熱用コンパートメント 151 上部プレート 152 下部プレート 155 筒 156 水平軸 157 基部 158 駆動手段 210 容器 211 容器本体 212 底 214 底部 215 外向きリップ 216 ふた 218 熱封フィルム 220 位置決め部分 221 下部開口 222 着座面 223 混合用部材 224 混合用ブレード 225 被駆動部材 226 駆動部材 227 スロット 230 ハウジング 231 コンパートメント 232 閉じ部材 233 駆動軸 234 駆動モータ 236 ピボット 237 釣り合い錐 238 マイクロ波エネルギー源 240 円盤状の底 242 テーパ付き中空部分 243 本体(脚付グラス) 244 混合用部材 310 底板 311 矩形ハウジング 312 上部開口 313 ふた 314 把手 316 駆動部材 317 駆動モータ 318 ベルト 319 プーリ 321 駆動素子 324 テーパ付き支持部材 323 固定部材 325 位置決め部材 326 内側筒状部分 327 上部発散部分 328 ファン 329 マグネトロン 329A 変圧器 330 マイクロ波案内手段 331 容器本体 332 底 333 段差部 334 肩部 335 リップ 336 ふた 341 下部開口 343 混合用手段 344 ブレード 345 被駆動部材 346 開口 347 スロット 351 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01F 7/18 B01F 7/18 B 7/20 7/20 F24C 7/02 511 F24C 7/02 511D H05B 6/64 H05B 6/64 J 6/70 6/70 E 6/72 6/72 C (31)優先権主張番号 9911874.7 (32)優先日 平成11年5月22日(1999.5.22) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (31)優先権主張番号 9917075.5 (32)優先日 平成11年7月22日(1999.7.22) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (31)優先権主張番号 0000297.2 (32)優先日 平成12年1月8日(2000.1.8) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3K090 AB02 BA01 CA02 DA01 EA01 3L086 AA20 BA08 BB01 BF07 4B053 AA01 BA14 BB02 BC01 BC12 BE01 BF03 BF12 BG01 BK01 BK21 4G078 AA06 AB09 BA05 CA01 CA05 CA15 CA17 DA30 DB10 EA03

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器中の食品にアクセスするための開口と; 底部と; 底部から直立し且つ下端に開口を有する位置決め部材と; 容器に対して縦方向に延びるように容器内に位置決め可能であり、且つ位置決め
    部材に対して上に位置し回転可能である回転自在な混合用部材とから成り; この回転自在な混合用部材は、回転することによって、容器内の食品を混合する
    ように配置されており、且つ、混合用部材の上端と駆動係合することのできる外
    部の駆動手段によって駆動可能であることを特徴とする食品混合容器。
  2. 【請求項2】 位置決め部材が、容器の底部から上端方へ延びることを特徴
    とする、請求項1に記載の食品混合容器。
  3. 【請求項3】 位置決め部材が、中空で且つその外側面は断面視テーパつき
    であり、その外側面が、混合用部材のための支持部にもなることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の食品混合容器。
  4. 【請求項4】 混合用部材は、その内側面が、位置決め部材の外形に対応す
    るように正面視テーパつき円形であることを特徴とする、請求項3に記載の食品
    混合容器。
  5. 【請求項5】 混合用部材が、容器の底部近くから容器の上端近くまで延び
    ることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の食品混合容器。
  6. 【請求項6】 混合用部材が、縦方向に間隔をおいた位置に、回転の間に食
    品を混合するために食品に作用するように配置された複数の外側へ突起する混合
    用ブレードを有していることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の食
    品混合容器。
  7. 【請求項7】 位置決め部材が、中空であり、その内面に非円形断面の部分
    を有して、位置決め部材の中へ延びるように配置された対応する形状の支持部材
    を位置決めすることを可能にして、混合の間、混合用部材の回転軸のまわりでの
    容器の動きを防止することを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の食品
    混合容器。
  8. 【請求項8】 上部開口との密封係合のために配置された上部開口用の閉じ
    手段を有し、その閉じ手段が、混合後に食品にアクセスするための開くことので
    きるアクセス手段を有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の
    食品混合容器。
  9. 【請求項9】 混合用部材に、容器の頂部に近い上端で駆動部材と取り外し
    自在な駆動係合のために配置された連結手段がついていることを特徴とする、請
    求項1〜8のいずれかに記載の食品混合容器。
  10. 【請求項10】 駆動手段が、位置決め部材の上端を介して、混合用部材と
    駆動係合するために位置決め部材を介して上方へ延びるように配置されているこ
    とを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の食品混合容器。
  11. 【請求項11】 駆動手段が、容器の上端を介して下方に延び、混合用部材
    とその上端で係合することを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の食品
    混合容器。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかに記載の食品混合容器と; 混合の間の容器の支持部材と; 駆動モータと; 駆動モータからの出力駆動軸と; 混合の間に支持部材へ容器をしっかりと位置決めするための位置決め手段とを有
    し; 出力駆動軸が駆動手段を有し、混合用部材と駆動係合し、かくして駆動モータが
    作動すると混合用部材が操作されることを特徴とする、食品混合装置。
  13. 【請求項13】 駆動軸が、混合用部材との駆動係合のために位置決め部材
    に沿って延びるように支持部材から上方へ延びることを特徴とする、請求項12
    に記載の食品混合装置。
  14. 【請求項14】 駆動軸が、混合用部材との駆動係合のため上部開口を通っ
    て容器内に下方へ延びること、及び駆動軸と容器とが、そのような係合を生じさ
    せるために相対的に縦方向で動くことができることを特徴とする、請求項12に
    記載の食品混合装置。
  15. 【請求項15】 食品の入った容器を位置決めするためのハウジングと;混
    合前に容器中の食品の温度を上げるためハウジング内に位置決めされた容器にマ
    イクロ波照射を注ぐように位置決めされてマイクロ波加熱手段とを有することを
    特徴とする、請求項12〜14のいずれかに記載の食品混合装置。
  16. 【請求項16】 ハウジングが、容器の位置決め部材と共に落ち着くように
    配置された上方へ延びる位置決め部材を有する位置決め手段を含むことを特徴と
    する、請求項15に記載の食品混合装置。
  17. 【請求項17】 ハウジングが、上部開口及びその開口のための閉じ部材を
    有し、その開口を通して容器がハウジング内へ挿入されることを特徴とする、請
    求項11〜16のいずれかに記載の食品混合装置。
  18. 【請求項18】 異なった高さでハウジングの側壁に位置決めされたマイク
    ロ波エネルギー発生手段と; 容器へマイクロ波照射を注ぐための側壁内の伝送器とを有することを特徴とする
    、請求項12〜17のいずれかに記載の食品混合装置。
  19. 【請求項19】 容器の内側で位置決め部材内に位置決め自在で且つマイク
    ロ波発生手段と連係するアンテナ手段を有し、マイクロ波エネルギーが、アンテ
    ナ手段から容器内の食品に注がれることを特徴とする、請求項18に記載の食品
    混合装置。
  20. 【請求項20】 容器内に位置決めされる混合用部材を容器に取りつけ、容
    器に食品を充填し、容器を密封するため容器の頂部に閉じ部材を当てがい、食品
    を冷却及び/または加熱することによって食品を所定の温度にするように食品を
    処理し、容器内で食品を混合するため容器を駆動手段と駆動係合させ、混合され
    た食品を容器から分配することを特徴とする、容器内で食品を混合する方法。
  21. 【請求項21】 容器への充填後に容器内の食品を貯蔵温度に冷却し、次い
    で、混合操作の前に分配場所でマイクロ波エネルギーにより分配温度に加熱する
    ことを特徴とする、請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 マイクロ波エネルギーを容器の内側領域から外側へ指し向
    けることを特徴とする、請求項20または21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 マイクロ波エネルギーを、容器内の食品を通って延びる位
    置決め部材に位置決めされたアンテナから外側へ指し向けることを特徴とする、
    請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 食品が、混合によって食品内で炭酸ガス飽和が生じる成分
    を含むことを特徴とする、請求項20〜23のいずれかに記載の方法。
  25. 【請求項25】 食品用の容器と; 容器内に位置決めされた混合用部材と; 食品を混合するため容器内で回転自在な混合用部材を駆動するための駆動手段と
    ; 容器とその中で位置決め自在な容器のためのハウジングと; ハウジング及びマイクロ波エネルギー放出手段に連係したマイクロ波エネルギー
    発生手段とを有し、マイクロ波エネルギー放出手段は、マイクロ波エネルギーを
    ハウジングの中へ及びハウジング内の容器の方へ指し向けるように配置されてお
    り、駆動手段の操作による混合操作を行う前に容器内の食品を加熱するようにな
    っていることを特徴とする、食品混合装置。
  26. 【請求項26】 マイクロ波エネルギー放出手段が、マイクロ波エネルギー
    を容器に指し向けるため、側壁における異なった高さ及び位置でハウジングの側
    壁に位置決めされることを特徴とする、請求項25に記載の食品混合装置。
  27. 【請求項27】 ハウジングの側壁のまわりに且つ側壁中の異なった高さに
    設けられた複数のマイクロ波放出器を有することを特徴とする、請求項26に記
    載の食品混合装置。
  28. 【請求項28】 容器に内側に位置決め可能であり且つマイクロ波発生手段
    と連係しているアンテナ手段を有し、マイクロ波エネルギーを容器16の食品を
    通して外側へ指し向けることを特徴とする、請求項25〜27のいずれかに記載
    の食品混合装置。
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