JP2002541713A - スペクトル拡散レーキ受信器のアームにおけるサブチップ解像度サンプルの組合せ - Google Patents

スペクトル拡散レーキ受信器のアームにおけるサブチップ解像度サンプルの組合せ

Info

Publication number
JP2002541713A
JP2002541713A JP2000610141A JP2000610141A JP2002541713A JP 2002541713 A JP2002541713 A JP 2002541713A JP 2000610141 A JP2000610141 A JP 2000610141A JP 2000610141 A JP2000610141 A JP 2000610141A JP 2002541713 A JP2002541713 A JP 2002541713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spread spectrum
spread
chip
nts
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000610141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5002838B2 (ja
Inventor
オラフ、ジェイ.ヒルシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2002541713A publication Critical patent/JP2002541713A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5002838B2 publication Critical patent/JP5002838B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7115Constructive combining of multi-path signals, i.e. RAKE receivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7115Constructive combining of multi-path signals, i.e. RAKE receivers
    • H04B1/712Weighting of fingers for combining, e.g. amplitude control or phase rotation using an inner loop

Abstract

(57)【要約】 経路推定器(11)及び複数のレーキフィンガ(20、21、22)を備えるレーキ受信器(10)を有するスペクトル拡散通信装置(1)。スペクトル拡散通信装置は、直接シーケンススペクトル拡散、符号分割多重アクセスシステムに使用されている。スペクトル拡散システムにおいて、記号は、上記記号の記号速度よりも実質上高いチップ速度で、擬似雑音基準シーケンスによって拡散され、上記拡散記号はキャリア上で変調され、上記キャリアの変調された信号は空気界面上で伝送される。空気界面は、伝送された信号の多重経路成分を生成する傾向がある。上記スペクトル拡散通信装置は、多重経路成分を受信し、受信された信号を局所に発生した擬似雑音基準シーケンスでデスプレッドし且つそのために意図されている多重経路の分解された成分を干渉追加することによって、そのために意図されている記号を復調する。受信された信号のキャリア復調後、スペクトル拡散通信装置は、チップ速度を超えるサンプリング速度で、復調された信号を採取するので、サブチップ解像度でサンプルが得られる。個々のレーキフィンガ(20、21、22)は、サブチップ解像度で分解された多重経路成分の干渉組合せを行う一方、別体のレーキフィンガは、1以上のチップの間隔があけられている多重経路成分を処理する。レーキ受信器は、個々のレーキフィンガに干渉追加されたようなサブチップで分解された多重経路成分、及び1以上のチップの間隔があけられている多重経路成分の干渉組合せを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スペクトル拡散(spread-spectrum)信号を形成するために、記号
が、上記記号の記号速度よりも実質上高いチップ速度で、擬似雑音基準シーケン
スによって拡散(spread)され、上記スペクトル拡散信号が、キャリア上で復調
され、上記復調されたスペクトル拡散信号の多重経路成分を生成する傾向がある
空気界面上で伝送される、直接シーケンススペクトル拡散、符号分割多重アクセ
スシステムに使用されるスペクトル拡散通信装置に関する。
【0002】 本発明はさらに、直接シーケンススペクトル拡散、符号分割多重アクセスシス
テムに使用される受信方法に関する。
【0003】
【従来の技術】
米国特許番号5、648、983には、直接シーケンススペクトル拡散(DS
SS)、符号分割多重アクセス(CDMA)システムに使用されるいわゆるレー
キ(rake)受信器が開示されている。上記レーキ受信器は、原則としてデジタル
記号受信器の整合されたフィルタ型であるが、受信信号の遅延された複製と、局
所に発生させられた擬似雑音(PN)シーケンスのような基準シーケンスとを相
関づけるための複数のいわゆるレーキフィンガを備えている。受信信号は、伝送
器において発生されたものと同じ擬似雑音シーケンスによってスペクトルでデス
プレッド(de-spread)されたデータ信号である。レーキフィンガは、連続的な
タップ間の遅延が、いわゆるチップである素子のような擬似雑音シーケンスの素
子の持続時間よりも短いタップ遅延線に接続されている。上記レーキフィンガの
出力信号は、多重経路を伝播され且つ異なる伝播遅延を受けた信号から干渉加算
された信号を得るために組み合わせられ、上記干渉加算された信号は、検出すべ
き記号の速度で記号検出器へ排除される。原則として、上記タップ遅延線の全遅
延は、異なる伝播遅延の遅延拡散の程度である。サンプラは、上記タップ遅延線
に受信信号のサンプルを提供するが、サンプリングはサブチップ解像度、すなわ
ちPN−シーケンスのチップ速度よりも高いサンプリング速度で行われる。経路
推定器は、レーキ受信器に接続されているが、実際はデコンボルーション技術を
使用して、高い解像度で経路インパルス応答を推定することによって、チップ間
隔よりも狭い間隔の多重経路成分を分解する。組み合わせる前に、レーキフィン
ガの出力信号は、位相推定器によって得られた各経路の信号位相の各推定値によ
って乗算される。従ってこのようなレーキ受信器は、基準シーケンスの1つのチ
ップよりも間隔の狭い経路成分を有する多重経路信号を分解することができるが
、受信器の構造は多数のレーキフィンガを備え複雑であるという問題がある。
【0004】 米国特許番号5、818、866においては、スペクトル拡散無線通信システ
ムにおいて伝送されるメッセージを受信するために多重伝播遅延を選択するCD
MAレーキ受信器に使用する方法が開示されている。レーキ受信器は複数の受信
アーム又はフィンガを備えている。各フィンガは、特定の遅延によって識別され
る伝播路に沿って信号を受信するためのものであるが、上記遅延は経路推定器に
よって推定される。各フィンガは、バッファメモリ、複雑な乗算器、及び加算蓄
積器によって形成されている相関器を具備し、上記バッファメモリは、複数の受
信信号のサンプルを記憶するように構成され、複数のサンプルのバッファの長さ
は、システムにおいて予測される最大遅延の広がりに対応している。書込み形態
において、バッファは送りレジスタのように作動し、一方読取り形態において、
バッファは、経路推定器によって推定される遅延に対応するアドレスで読み出さ
れる。経路推定器は、受信信号と基準PN−シーケンスとの間の相関を決める滑
り相関器を備えている。上記方法において、受信信号は拡散シーケンスのチップ
速度よりも高いサンプリング速度でサンプリングされるので、経路推定器はサブ
チップ解像度で相対的な伝播遅延に対して、伝播経路の応答の複合振幅を推定す
ることができる。上記方法において、上記フィンガの遅延はそれぞれ第一及び第
二リストから選択される。第一リストが多重経路相関ピークの中心サンプルに対
応する遅延を含む一方で、第二リストは、中心サンプルに隣接するもので、所定
選択しきい値を上回るサンプルに対応する遅延を含む。さらに上記方法において
、上記第一リストにおける遅延の数がレーキ受信器のアームの数よりも多い場合
、レーキアームの遅延は、評価されたエネルギが一番大きい第一リストから選択
される。すべてのレーキアームにおいて遅延を設定するには、第一リストにおけ
る遅延の数が不十分である場合は、追加の遅延が、評価されたエネルギが選択し
きい値よりも大きい第二リストから選択される。上記米国特許番号5、648、
983に記載されているように、いわゆる多重経路のダイバーシティ利得はレー
キアームから出力信号を干渉追加することによって得られる。従って、上記米国
特許番号5、818、866に開示されている方法において、レーキアーム又は
フィンガの数は一定であり、すべてのアームが、上記所定選択しきい値よりも高
いエネルギで受信信号のサンプルに対応する遅延に割り当てられている。
【0005】 上記米国特許番号5、648、983及び5、818、866に記載されてい
るようなレーキ受信器は、通常、集積回路(IC)として実施されるいわゆるベ
ースバンド直接シーケンススペクトル拡散受信器である。コストの観点から、こ
のようなICのチップ面積をできるだけ小さく保つことが非常に望ましい。通常
このような受信器は電池によって供給される携帯通信トランシーバの一部なので
、受信器が低消費電力を有することで、電池の電力がすぐには消耗しないことが
さらに望ましい。
【0006】 TIA/EIA中間標準TIA/EIA/IS−95−A、1995年5月、
6−7〜6−11、6−17、6−18、6−22〜6−26、7−1〜7−6
、7−16〜7−20及び7−22〜7−24頁において、無線インターフェー
スで、CDMA直接シーケンススペクトル拡散信号の送受信ができるような、い
わゆるIS−95移動無線局及び基地局動作の要件が記載されている。6−7頁
に、無線基地局によって受信するための逆CDMA経路が記載されている。6−
8頁、図6.1.3.1−2において、逆CDMA経路構造が説明されている。
7−2頁、図7.1.3.1−1.において、移動基地局によって受信するため
の順CDMA経路の全体構造が説明されている。逆CDMA経路はアクセス経路
及び逆交通経路からなり、これらの経路はすべて、1.23MHzの帯域を有す
る無線経路のようなCDMA直接シーケンスCDMA技術を使用した同じ周波数
無線経路を共有している。各交通経路は明瞭なユーザの長いPN−符号シーケン
スによって識別される。逆CDMA経路上で伝送されるデータは20msフレー
ムに組み分けされる。逆CDMA経路上のすべてのデータは、コンボルーション
符号化及びインタリーブの後、64進法の直交変調によって変調され、キャリア
で伝送する前に直接シーケンス拡散される。図6.1.3.1−2からわかるよ
うに、直接シーケンス拡散は、ウォルシュチップのモジュロ2の加算及び上記ユ
ーザの長い符号シーケンスによって行われ、このような直接シーケンス拡散の次
に、それぞれ位相内及び直交擬似雑音シーケンスを使用して直交拡散が行われ、
直交シーケンスは期間215チップで周期的なものである。拡散チップはベース
バンド濾波された後、キャリア上で変調される。インタリーブの後、IS−95
−Aシステム28、800spsにおいて、符号記号速度は一定である。6つの
符号記号は、伝送のための64の変調記号の1つとして変調される。6−17頁
に記載されているように、変調記号は、いわゆるウォルシュ機能を使用して発生
させた64の相互に直交している波形の1つである。PNチップ速度は1.22
88Mcpsであり、各ウォルシュチップは4つのPNチップによって拡散され
る。長い符号は移動局に独自である一方で、ウォルシュ直交変調が、所定無線周
波数で送信されたCDMA経路を識別するために適用される。順CDMA経路構
造において、パイロット経路、同期経路、ページング経路及び複数の順交通経路
のようなCDMA符号経路が区画されるが、上記符号経路は、1.2288Mc
psの固定されたチップ速度でPNシーケンスの直交対を使用し、続いて直接シ
ーケンス拡散が行われる適切なウォルシュ機能によって直交拡散される。順経路
の拡散は逆経路における拡散とは異なる。符号経路ゼロは通常パイロット経路に
割り当てられるので、移動局は容易にパイロット経路を見つけることができるが
、パイロット経路の75回の繰り返しが2秒毎に生じる。パイロット経路は変調
されない経路であって、異なるパイロット経路が、CDMAシステムにおけるマ
スタクロック内の異なるタイミングのオフセットによって識別される。順及び逆
経路の両方で、ベースバンド濾波の後、直交信号がキャリアの4つの位相に写像
される。
【0007】 1989年度、McGraw−Hill Book CompanyによるJ.
G.Proakis著のハンドブック「デジタル通信」の862〜872頁に、
スペクトル拡散システムの時間同期化が記載されているが、この時間同期化は2
つの位相、すなわち初期獲得位相及び信号タイミングが最初に得られた後のトラ
ッキング位相に分割されている。時間同期化は、PN−シーケンスがチップ間隔
の小さな区画内に時間同期化されるように正確でなければならない。863頁で
、初期同期化を確立するための滑り相関器が記載されている。867頁、図8.
5.5で、PNシーケンスのトラッキングに対して遅延ロックされたループが示
されているが、このようなDLLトラッキングは868及び869頁に記載され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、サブチップ解像度で、受信且つ変調されたスペクトル拡散信
号の多重経路成分が効率的に組み合わされ、好ましくは、受信信号における信号
/雑音比が最適にされるスペクトル拡散通信装置を提供することである。
【0009】 本発明の別の目的は、分解された多重経路成分の数が、チップ解像度において
、スペクトル拡散通信装置に含まれているレーキ受信器におけるレーキフィンガ
の数よりも少ない場合に電力が節約されるスペクトル拡散通信装置を提供するこ
とである。
【0010】 本発明のさらに別の目的は、レーキ受信器の単体フィンガに対して、サブチッ
プ分解された多重経路成分を選択的に提供するために、スペクトル拡散通信装置
を提供することである。
【0011】 本発明のさらに別の目的は、単一のレーキフィンガに供給すべきサブチップ分
解多重経路成分に基づき、平均位相を推定することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、直接シーケンススペクトル拡散、符号分割多重アクセスシス
テムに使用されるスペクトル拡散通信装置が提供され、ここでスペクトル拡散信
号を形成するために、記号が、この記号の記号速度よりも実質上高いチップ速度
で擬似雑音基準シーケンスによって拡散され、上記スペクトル拡散信号はキャリ
ア上で変調され且つ上記変調されたスペクトル拡散信号の多重経路成分を生成す
る傾向がある空気界面上で伝送され、上記スペクトル拡散通信装置は、 上記変調されたスペクトル拡散信号を受信するための受信器前端手段と、 上記受信且つ変調されたスペクトル拡散信号を復調するためのキャリア復調手
段と、 上記チップ速度を超えるサンプリング速度を有するサンプリングを行い、上記
復調されたスペクトル拡散信号からサンプルを得るサンプリング手段と、 上記サンプルから、サブチップ解像度で、上記多重経路成分の経路特性を推定
し、上記経路特性における局所極大値、及びチップ期間内で上記局所極大値に対
応するサンプル位置を決めるための経路推定器と、 上記経路推定器に接続され、上記サンプルを受信し、複数の受信枝路を含むレ
ーキ受信器と、を具備し、上記受信器枝路のそれぞれが、 上記決められたサンプル位置に基づき、上記サンプルをサンプリング・ダウン
するためのダウン・サンプラと、 相関値を発生させるために、上記ダウン・サンプルされたサンプルと局所に発
生される擬似雑音基準シーケンスとを相関づけるための相関手段と、を具備し、 上記レーキ受信器が、 上記相関値を重みづけで組み合わせるための組合せ手段と、 上記重みづけ組合せられた相関値に基づき、受信された記号値を決めるための
判定手段と、をさらに具備している。
【0013】 サブチップ分解された多重経路成分がレーキ受信器の単体のアームに組み合わ
せられるので、通常、組み合わされた信号の同じ信号/雑音比で、レーキ受信器
は公知のレーキ受信器よりも少ないアームを有する。本発明のスペクトル拡散通
信装置を集積回路において実施すると、低減された集積回路面積が得られる。こ
のような集積回路は低減されたコストで製造することができる。
【0014】 使用されないレーキフィンガへの電力は、オフにされることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明によるスペクトル拡散通信装置1のブロック図である。スペクト
ル拡散通信装置1は直接シーケンス、符号分割多重アクセスシステムに使用され
、ここで、スペクトル拡散信号を形成するために、スペクトル拡散通信装置1へ
送信すべき記号が、上記記号の記号速度よりも実質上高いチップ速度で、擬似雑
音基準シーケンスによって拡散される。このようなスペクトル拡散信号は、キャ
リア上へ変調され、スペクトル拡散信号の多重経路成分を生成する傾向がある空
気界面上で送信される。スペクトル拡散システムは当業において周知である。公
知のスペクトル拡散信号は、上記TIA/EIA中間標準TIA/EIA/IS
−95−Aに記載されているように、狭い帯域のスペクトル拡散システムである
。他のスペクトル拡散システムは、現在、世界中の種々の国において標準化され
ている広帯域スペクトル拡散システムである。スペクトル拡散通信装置1は変調
されたスペクトル拡散信号s(t)を受信する。本発明によるスペクトル拡散通
信装置1において、送信且つ変調されたスペクトル拡散信号s(t)の受信され
た多重経路成分は、サブチップ解像度で分解される。スペクトル拡散通信装置1
は、変調されたスペクトル拡散信号s(t)を受信するアンテナ3に接続されて
いる受信器前端手段2を備えている。前端手段2は、受信された信号s(t)を
濾波且つ増幅するための前端4、及び受信された信号s(t)を復調するための
局所発振器6に接続されている混合器5の形状のキャリア復調手段を備えている
。原則として、スペクトル拡散通信装置1は信号s(t)を受信するのみの一方
向性装置でありうるが、通常は、装置1は両方向性通信装置である。さらに、ス
ペクトル拡散通信装置1は、その電力増幅器8が示されている送信器枝路7を備
えている。送信器枝路7は、上記TIA/EIA中間標準TIA/EIA/IS
−95−Aに記載されているようにスペクトル拡散信号を発生させるように配置
することができる。混合器5は、信号sI(t)及びsQ(t)から直交ベース
バンドサンプルsI(nTs)及びsQ(nTs)を得るためのサンプリング手
段9へ、直交ベースバンド信号sI(t)及びsQ(t)の形で、復調されたス
ペクトル拡散信号を提供するが、ここでtは時間であり、nは整数であり、1/
Tsは受信信号s(t)のチップ速度を超えるサンプリング速度であり、チップ
は、送信すべき記号が拡散された擬似雑音基準シーケンスの基本素子である。ス
ペクトル拡散通信装置1は、記号が送信された擬似雑音基準シーケンスと同じ局
所に発生された擬似雑音シーケンスとサンプルとを相関づけることによって、そ
のために意図されている記号又はビットを検索することができる。このような相
関づけを行うために、さらにそのために意図されている受信且つ変調された信号
の多重経路成分を組み合わせるために、スペクトル拡散通信装置1は、レーキ受
信器10及び経路推定器11を備えている。経路推定器11は、サブチップ解像
度で、サンプルsI(nTs)及びsQ(nTs)から、そのために意図されて
いる多重経路成分の経路特性を推定し、サンプルsI(nTs)及びsQ(nT
s)の流れから、どのサンプルを処理すべきかにか関して、レーキ受信器10の
枝路へ情報を提供するが、このような情報は、図1において太線の矢印で示され
、以下に説明する。経路特性は、経路推定器11がこのような相関結果の局所極
大値及び対応するサンプル位置を決めるチップ期間内で、相関結果によって表さ
れる。スペクトル拡散通信装置1はさらに、記号検出器12、レーキ受信器10
に接続されている処理器13、経路推定器11、及び記号検出器12を備えてい
る。
【0016】 図2は本発明によるスペクトル拡散通信装置1におけるレーキ受信器10のブ
ロック図である。レーキ受信器10は、複数の受信器枝路、k個のレーキフィン
ガを備えているが、ここでkは整数である。レーキフィンガ20、21及び22
が示されている。各レーキフィンガ1、2、...、kの出力信号R1、R2、
...、Rkは、多重経路受信ダイバーシティ組合せ信号Sを形成するために、
ダイバーシティコンバイナ23に組み合わされたダイバーシティである。処理器
13は、オフするべき個々のレーキフィンガへの電力を制御することができるの
で、使用されないレーキフィンガへの電力はオフすることができる。この目的で
電力制御線p1、p2、及びp3が設けられている。太線の矢印は、図1を参照
して説明したように、経路推定器11からの情報を示す。上記情報は、受信信号
s(t)に含まれている擬似乱数基準シーケンスで、レーキフィンガ20、21
及び22に供給すべき擬似乱数シーケンスを同期化するための同期化情報を含む
。上記TIA/EIA中間標準TIA/EIA/IS−95−Aによるスペクト
ル拡散システムにおいて、215のチップの後で反復される基準シーケンスが、
同期化を決める。
【0017】 図3は、本発明によるレーキ受信器10におけるレーキフィンガ20を示す。
レーキフィンガ20は、サブチップ解像度で多重経路成分を選択するために、経
路推定器11からダウン・サンプリング情報DSIを受信し、入力サンプルの流
れsI(nTs)及びsQ(nTs)からサンプルが除去されるダウン・サンプ
ラ11を指示しているダウン・サンプラ30を備えている。レーキフィンガ20
はさらに、データ・デスプレッダ(de-spreader)31、局所擬似雑音基準発生
器32、位相推定器33、及び干渉コンバイナ34を備え、データ・デスプレッ
ダ33の出力及び位相推定器33は、干渉コンバイナ34において干渉組合せさ
れている。このような干渉組合せは、サブチップ分解された多重経路成分が、破
壊的な追加が生じないように、単一のレーキフィンガ20に組み合わされている
ことを意味する。サブチップ分解された多重経路成分を干渉組合せするために、
位相推定器33は、レーキフィンガ20に割り当てられたサブチップ分解された
多重経路の組み合わされた位相を推定する。
【0018】 図4は、本発明によるレーキ受信器10のレーキフィンガに使用される擬似雑
音発生器32を示す。擬似雑音発生器32は、位相内及び直交擬似雑音符号PN 及びPNを提供する擬似雑音符号発生器40、並びにいわゆるウォルシュ符
号WLSを提供するウォルシュ符号発生器41を備えている。擬似雑音発生器3
2はさらに、データ・デスプレッダ31及び位相推定器33の読み出しを制御す
るためのダンプ信号DMPを提供する。擬似雑音発生器32は、レーキ受信器1
0のために意図された受信信号における擬似雑音基準シーケンスに、局所に発生
された基準シーケンスを同期させるように、経路推定器11によって同期化され
る。示されている実施例において、レーキ受信器10は、上記IS−95−Aシ
ステムのような狭帯域DSSS、CDMAシステムにおいて発生した信号を処理
することができる。上記IS−95−Aシステムにおいて、順及び逆経路の経路
構造及び拡散は非常に異なる。IS−95−Aシステムの場合、本発明は順経路
に適用されるのみである。レーキ受信器10において、経路推定器11から受信
された同期化情報SYに基づき、多重経路は、1以上のチップの解像度で分解す
ることができる。擬似雑音発生器32は容易に適合することができるので、当業
者であれば容易に認識するように、レーキ受信器は広帯域DSSS、CDMA信
号を処理することができる。
【0019】 図5は、本発明によるスペクトル拡散通信装置1に使用される経路推定器11
のブロック図である。経路推定器11は、デスプレッダ50及びレーキ受信器1
0のために意図されている受信信号のみによってデスプレッダ50の出力で相関
ピークが生じるようにデスプレッダ50を制御する図4に示されているPN符号
発生器40に類似のPN符号発生器51を備えている。デスプレッド後に、受信
信号の直交デスプレッド信号はそれぞれの集積器52及び53において集積され
、集積されたサンプルはそれぞれの2乗装置54並びに55において2乗され、
加算器56において加算される。デスプレッドされた後に加算サンプルは、サブ
チップ解像度でPN符号シーケンスの位相の関数としての信号振幅の形で、振幅
テーブル57に記憶される。IS−95−Aシステムの場合、PN符号位相は、
(サンプリング手段9の過剰サンプリング計数の215倍の)1の解像度で分解
される。振幅テーブル57は、同期化情報SY及びダウン・サンプリング情報D
SIを提供するための推定制御器58に接続されている。推定制御器58はまた
、集積器52及び53のダンピング及びリセットを決める制御信号DMPによっ
て、PN符号発生器51の位相並びに集積器52及び53の集積期間を制御する
。推定制御器58は、振幅テーブルが連続的に更新されるようにPN符号発生器
51を制御する。推定制御器11は、サブチップ解像度及び1以上のチップの解
像度で最大値が検索されるという点において振幅テーブル57を分析し、従って
レーキフィンガを制御する。
【0020】 図6は、本発明によるスペクトル拡散通信装置1におけるサブチップ分解され
た多重経路成分のグラフである。グラフは振幅テーブル57に記憶されている情
報を示し、デスプレッド、集積且つ排除されたサンプルの振幅AMが、1チップ
CPの規模でPN符号発生器51の位相PHに対してプロットされている。図6
からわかるように、所定の時点で、しきい値THよりも上で、3つの最大値、す
なわち単一の最大値M1並びにサブチップ解像度で2つの局所極大値M2及びM
3が、受信信号において分解され、最大値M1は、1以上のチップで局所極大値
M2及びM3から間隔があけられている。推定制御器58は、最大値M1が1つ
のレーキフィンガによって処理され、最大値M2及びM3が別のレーキフィンガ
によって処理されるようにレーキフィンガを制御する。1以上のチップ期間で間
隔があいている最大値が、レーキフィンガにおいてPN発生器へ供給される同期
化情報において識別される一方で、サブチップ解像度の局所極大値は、レーキフ
ィンガにおいてダウン・サンプラに供給すべきダウン・サンプリング情報におい
て識別される。
【0021】 図7は、本発明によるレーキ受信器10のレーキフィンガ20、並びに他のレ
ーキフィンガ21及び22に使用されるダウン・サンプラ30の具体例である。
ダウン・サンプラ30は、どのサンプルを処理すべきかをダウン・サンプラ30
に指令するために、サンプリング手段9から入力サンプルの流れsI(nTs)
及びsQ(nTs)を受信し、経路推定器11からダウン・サンプリング情報D
SIを受信する。ダウン・サンプラ30は、処理すべきサンプル数を記憶するた
めの局所テーブル70を備え、局所テーブル70は経路推定器11によって更新
される。ダウン・サンプラ30は、モジュロ計数器71及び比較器72をさらに
備え、比較器72は、局所テーブル70において、モジュロ計数器71の出力と
サンプル数エントリとを比較する。比較器72はスイッチ73を制御する。スイ
ッチ73は、モジュロ計数器の計数値が局所テーブル70におけるエントリに対
応しているときに閉じることによって、入力データの流れsI(nTs)及びs
Q(nTs)におけるサンプルをデータ・デスプレッダ31及び位相推定器33
へ通過させる。モジュロ計数器71は、チップあたりのサンプル数、すなわちサ
ブチップ解像度で周期的に計数する。
【0022】 図8は、本発明によるスペクトル拡散通信装置1に使用されるデスプレッダ3
1を示す。デスプレッダ31は、第一乗算器80の位相内枝路、第一コンバイナ
81、並びに第一集積及びダンプ装置82、第二乗算器83の直交枝路、第二コ
ンバイナ84、並びに第二集積及びダンプ装置85を備えている直交信号のデス
プレッダである。データ・デスプレッダ31は、第三乗算器86及び第四乗算器
87をさらに備え、第三乗算器86はデータ・デスプレッダ31の位相内入力8
8と第二コンバイナ84の入力89との間にクロス接続され、第四乗算器87は
データ・デスプレッダ31の直交入力90と第一コンバイナ81の入力91との
間にクロス接続されている。ウォルシュ・シーケンスWLSと位相内擬似雑音シ
ーケンスPNとのモジュロ2の加算された組合せWLS+PNが、第一乗算
器80の入力92に供給され、ウォルシュ・シーケンスWLSと位相内擬似雑音
シーケンスPNの逆バージョンとのモジュロ2の加算された組合せWLS+(
−PN)が、第二乗算器83の入力93に供給され、ウォルシュ・シーケンス
WLSと直交擬似雑音シーケンスPNとのモジュロ2の加算された組合せWL
S+PNが、第三並びに第四乗算器86、87のそれぞれの入力94、95に
供給され、ここで+はモジュロ2の加算、すなわち排他的論理和の演算を示す。
図5における経路推定器11のデスプレッダ50も同様の構造を有するが、デー
タ・デスプレッダ31においてのみ、上記TIA/EIA、IS−95−A標準
に記載されているように符号経路を選択するために、PN符号シーケンスPN 及びPNに加えて、ウォルシュ符号が使用される。デスプレッダ31において
、乗算されたデータは、記号検出器12によって検出される記号の記号期間に加
算される。制御信号DMPで、擬似雑音発生器32は記号期間の開始及び終了を
示す。
【0023】 図9は、本発明によるレーキ受信器10のレーキフィンガに使用される位相推
定器33のブロック図である。位相推定器33は、デスプレッダ50の同様の構
造のデスプレッダ100を備え、デスプレッダ100のそれぞれの出力101及
び102はそれぞれの低域フィルタ103及び104に接続されている。低域フ
ィルタ103及び104のそれぞれの出力105及び106で、位相内及び直交
枝路におけるデータ・サンプルのそれぞれの位相推定値が得られる。低域フィル
タ103及び104は、推定された信号における雑音を低減させるために、それ
ぞれの出力101及び102でデスプレッド信号を補間するために使用される。
ここで、出力105及び106でデスプレッド且つ濾波された信号は、サブチッ
プ分解された多重経路成分の加算された位相信号である。結果として、2以上の
サブチップ分解された多重経路成分を復調するレーキフィンガは、このような多
重経路成分の推定値を有効に干渉加算する。
【0024】 上述したことを考えると、当業者には明らかであるが、種々の修正は、添付さ
れた請求項によって画定されているように、本発明の要旨内において行われても
よく、従って本発明は記載された実施例に限定されない。「具備してなる」とい
う言葉は、請求項にあげられたもの以外の要素又は工程の存在を排除しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるスペクトル拡散通信装置のブロック図である。
【図2】 本発明によるスペクトル拡散通信装置におけるレーキ受信器のブロック図であ
る。
【図3】 本発明によるレーキ受信器におけるレーキフィンガを示す。
【図4】 本発明によるレーキ受信器に使用される擬似雑音発生器を示す。
【図5】 本発明によるスペクトル拡散通信装置に使用される経路推定器のブロック図で
ある。
【図6】 本発明によるスペクトル拡散通信装置におけるサブチップ分解された多重経路
成分のグラフである。
【図7】 本発明によるレーキ受信器のレーキフィンガに使用されるダウン・サンプラの
具体例である。
【図8】 本発明によるスペクトル拡散通信装置に使用されるデスプレッダを示す。
【図9】 本発明によるレーキ受信器のレーキフィンガに使用される位相推定器のブロッ
ク図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE02 EE13 EE32 EE36 5K047 AA13 BB01 GG34 HH15 MM03 MM12 MM38 MM56 MM60 【要約の続き】 2)は、サブチップ解像度で分解された多重経路成分の 干渉組合せを行う一方、別体のレーキフィンガは、1以 上のチップの間隔があけられている多重経路成分を処理 する。レーキ受信器は、個々のレーキフィンガに干渉追 加されたようなサブチップで分解された多重経路成分、 及び1以上のチップの間隔があけられている多重経路成 分の干渉組合せを行う。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直接シーケンススペクトル拡散、符号分割多重アクセスシステムに使用される
    スペクトル拡散通信装置であって、スペクトル拡散信号を形成するために、記号
    が、前記記号の記号速度よりも実質上大きなチップ速度で擬似雑音基準シーケン
    スによって拡散され、前記スペクトル拡散信号はキャリア上で変調され且つ前記
    変調されたスペクトル拡散信号の多重経路成分を生成する傾向がある空気界面上
    で伝送されるものであり、前記スペクトル拡散通信装置は、 前記変調されたスペクトル拡散信号(s(t))を受信する受信器前端手段と
    、 前記受信された、変調されたスペクトル拡散信号(s(t))を復調するキャ
    リア復調手段と、 前記チップ速度を超えるサンプリング速度(1/Ts)を有するサンプリング
    を行い、前記復調されたスペクトル拡散信号(sI(t)、sQ(t))からサ
    ンプル(sI(nTs)、sQ(nTs))を得るサンプリング手段と、 前記サンプル(sI(nTs)、sQ(nTs))から、サブチップ解像度で
    、前記多重経路成分の経路特性を推定し、前記経路特性における局所極大値(M
    1、M2、M3)、及びチップ期間(cp)内で前記局所極大値に対応するサン
    プル位置を決定する経路推定器と、 前記経路推定器に接続され、前記サンプル(sI(nTs)、sQ(nTs)
    )を受信し、複数の受信器枝路を含むレーキ受信器と、 を備え、前記受信器枝路のそれぞれが、 前記決定されたサンプル位置に基づき、前記サンプル(sI(nTs)、sQ
    (nTs))をサンプリング・ダウンするダウン・サンプラと、 相関値(R1、R2、...、Rk)を発生させるために、前記ダウン・サン
    プルされたサンプルと局所に発生させられる擬似雑音基準シーケンス(PN
    PN、WLS)とを相関づける相関手段とを備え、 前記レーキ受信器がさらに、 前記相関値(R1、R2、...、Rk)を重み付けして組み合わせるための
    組合せ手段と、 前記重み付けして組合せられた相関値に基づき、受信された記号値を決定する
    決定手段と、を備えているスペクトル拡散通信装置。
  2. 【請求項2】 前記受信器枝路の通電を独立して制御し、前記経路推定器に接続され、局所極
    大値が前記経路推定器によって決定されなかった受信器枝路への電力をオフにす
    るための電力制御手段を備えている請求項1に記載のスペクトル拡散通信装置。
  3. 【請求項3】 前記ダウン・サンプラは、前記受信器枝路の入力と前記相関手段との間に接続
    されている制御可能なスイッチング手段と、前記経路推定器から受信したサンプ
    ル番号順のリストを記憶するための記憶手段と、チップあたりのサンプルの数を
    モジュロ計数するモジュロ計数手段と、前記モジュロ計数手段と前記記憶手段と
    の間に接続され、前記計数手段の計数値が記憶されているサンプル数に合致する
    ときに前記スイッチング手段に周期的に閉じるように指令する比較手段とを備え
    ている請求項1に記載のスペクトル拡散通信装置。
  4. 【請求項4】 前記受信器枝路は、第一デスプレッダと、乗算器とを含み、前記第一デスプレ
    ッダは、前記ダウン・サンプラと前記乗算器の第一入力との間に接続され、前記
    受信器枝路は、前記第一デスプレッダの入力と前記乗算器の第二入力との間に接
    続されている位相推定器をさらに含み、前記位相推定器は、前記レーキ受信器に
    含まれているPN−発生器に接続され、前記PN−発生器は、前記局所擬似雑音
    シーケンス(PN、PN、WLS)を提供するものである請求項1に記載の
    スペクトル拡散通信装置。
  5. 【請求項5】 前記チップ期間(cp)内で、前記位相推定器は、前記多重経路成分の組み合
    わせられた位相を決定し、前記組合せ位相は、前記受信器枝路の出力信号の干渉
    組合せに使用されるものである請求項1に記載のスペクトル拡散通信装置。
  6. 【請求項6】 前記経路推定器は、1チップ期間以上の解像度で多重経路成分を選択するよう
    に、前記PN−発生器に情報を提供するものである請求項4に記載のスペクトル
    拡散通信装置。
  7. 【請求項7】 前記位相推定器は、前記サンプル(sI(nTs)、sQ(nTs))の直交
    成分が供給される第二デスプレッダと、前記第二デスプレッダの第一出力に接続
    され、位相内位相推定を行う第一フィルタと、前記第二デスプレッダの第二出力
    に接続され、直交位相推定を行う第二フィルタとを備え、前記第二デスプレッダ
    は、前記PN−発生器の位相内及び直交出力(PN、PN)及び記号同期入
    力(DMP)にそれぞれ接続されている入力をさらに有するものである請求項4
    に記載のスペクトル拡散通信装置。
  8. 【請求項8】 前記経路推定器は、前記受信されたスペクトル拡散信号(s(t))から同期
    情報(sy)を引出し且つ前記局所擬似雑音基準シーケンス(PN、PN
    を同期化させ、前記同期情報(sy)は、1以上のチップ期間によって分離され
    ている多重経路に関係づけられているものである請求項1に記載のスペクトル拡
    散通信装置。
  9. 【請求項9】 第一デスプレッダは、第一乗算器の位相内枝路と、第一コンバイナと、第一集
    積及びダンプ装置と、第二乗算器の直交枝路と、第二コンバイナと、第二集積及
    びダンプ装置と、位相内入力及び前記第二コンバイナの入力との間にクロス接続
    されている第三乗算器と、直交入力及び前記第一コンバイナの入力との間にクロ
    ス接続されている第四乗算器とを備えている直交デスプレッダであり、ウォルシ
    ュシーケンス及び位相内擬似雑音シーケンス(WLS+PN)のモジュロ2の
    加算された組合せが前記第一乗算器の入力に供給され、前記ウォルシュシーケン
    ス及び前記位相内擬似雑音シーケンス(WLS+PN)の逆バージョンのモジ
    ュロ2の加算された組合せが前記第二乗算器の入力に供給され、前記ウォルシュ
    シーケンス及び直交擬似雑音シーケンス(WLS+PN)のモジュロ2の組合
    せが前記第三及び第四乗算器の接続されている入力に供給される請求項4に記載
    のスペクトル拡散通信装置。
  10. 【請求項10】 直接シーケンススペクトル拡散、符号分割多重アクセスシステムに使用される
    受信方法であって、前記システムにおいて、スペクトル拡散信号を形成するため
    に、記号が、前記記号の記号速度よりも実質上大きなチップ速度で擬似雑音基準
    シーケンスによって拡散され、前記スペクトル拡散信号は、キャリア上で変調さ
    れ且つ前記変調されたスペクトル拡散信号の多重経路成分を生成する傾向がある
    空気界面上で伝送されるものであり、前記受信方法は、 前記変調されたスペクトル拡散信号(s(t))を受信し、 前記受信された、変調されたスペクトル拡散信号を復調し、 サンプル(sI(nTs)、sQ(nTs))を得るために、前記チップ速度
    を超えるサンプリング速度(1/Ts)で、前記復調されたスペクトル拡散信号
    (sI(t)、sQ(t))をサンプリングし、 前記サンプル(sI(nTs)、sQ(nTs))から、サブチップ解像度で
    、前記多重経路成分の経路特性を推定し、前記経路特性における局所極大値(M
    1、M2、M3)を決定し、かつ、チップ期間(cp)内で前記局所極大値(M
    1、M2、M3)に対応するサンプル位置を決定し、 さらに、複数の並行工程において、 前記決定されたサンプル位置に基づき、前記サンプル(sI(nTs)、sQ
    (nTs))をダウン・サンプリングし、 前記ダウン・サンプリングされたサンプルと擬似雑音基準シーケンス(PN 、PN、WLS)とを相関づけることによって相関値を発生させ、さらに、 前記相関値(R1、R2、...、Rk)を重み付けして組み合わせ、 前記重み付けして組合せられた相関値に基づき、受信された記号値を決定する
    ことを含んでいる受信方法。
JP2000610141A 1999-03-30 2000-03-09 スペクトル拡散レーキ受信器のアームにおけるサブチップ解像度サンプルの組合せ Expired - Fee Related JP5002838B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/281,350 US6442193B1 (en) 1999-03-30 1999-03-30 Combining sub-chip resolution samples in arms of a spread-spectrum rake receiver
US09/281,350 1999-03-30
PCT/EP2000/002103 WO2000060760A1 (en) 1999-03-30 2000-03-09 Combining sub-chip resolution samples in fingers of a spread-spectrum rake receiver

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002541713A true JP2002541713A (ja) 2002-12-03
JP5002838B2 JP5002838B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=23076920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000610141A Expired - Fee Related JP5002838B2 (ja) 1999-03-30 2000-03-09 スペクトル拡散レーキ受信器のアームにおけるサブチップ解像度サンプルの組合せ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6442193B1 (ja)
EP (1) EP1082819B1 (ja)
JP (1) JP5002838B2 (ja)
KR (1) KR100705064B1 (ja)
CN (1) CN1143449C (ja)
DE (1) DE60042189D1 (ja)
TW (1) TW466841B (ja)
WO (1) WO2000060760A1 (ja)

Families Citing this family (55)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5955992A (en) * 1998-02-12 1999-09-21 Shattil; Steve J. Frequency-shifted feedback cavity used as a phased array antenna controller and carrier interference multiple access spread-spectrum transmitter
US7430257B1 (en) * 1998-02-12 2008-09-30 Lot 41 Acquisition Foundation, Llc Multicarrier sub-layer for direct sequence channel and multiple-access coding
US6442193B1 (en) * 1999-03-30 2002-08-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Combining sub-chip resolution samples in arms of a spread-spectrum rake receiver
US6831944B1 (en) * 1999-09-14 2004-12-14 Interdigital Technology Corporation Reduced computation in joint detection
US6856610B2 (en) * 2000-02-28 2005-02-15 Texas Instruments Incorporated Wireless code division multiple access communications system with channel estimation using fingers with sub-chip spacing
KR100377969B1 (ko) * 2000-07-10 2003-03-29 이용환 적응 채널 추정 장치를 이용한 직접시퀀스 확산대역시스템 수신 장치
KR100355270B1 (ko) * 2000-10-11 2002-10-11 한국전자통신연구원 시분할 방법을 이용하는 핑거와, 이를 구비한 레이크 수신기
US7277407B2 (en) * 2000-10-11 2007-10-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling transmit antenna array for physical downlink shared channel in a mobile communication system
US8670390B2 (en) 2000-11-22 2014-03-11 Genghiscomm Holdings, LLC Cooperative beam-forming in wireless networks
US10425135B2 (en) 2001-04-26 2019-09-24 Genghiscomm Holdings, LLC Coordinated multipoint systems
US10355720B2 (en) 2001-04-26 2019-07-16 Genghiscomm Holdings, LLC Distributed software-defined radio
US9893774B2 (en) 2001-04-26 2018-02-13 Genghiscomm Holdings, LLC Cloud radio access network
US9819449B2 (en) 2002-05-14 2017-11-14 Genghiscomm Holdings, LLC Cooperative subspace demultiplexing in content delivery networks
US10931338B2 (en) 2001-04-26 2021-02-23 Genghiscomm Holdings, LLC Coordinated multipoint systems
DE10123333A1 (de) * 2001-05-14 2002-11-28 Infineon Technologies Ag Mehrteilnehmer-Detektion mittels RAKE-Empfänger-Struktur
US6977918B2 (en) * 2001-06-29 2005-12-20 Nokia Corp. Method and apparatus for processing a signal received in a high data rate communication system
US6771693B2 (en) * 2001-12-27 2004-08-03 Interdigital Technology Corporation Enhanced rake structure
JP2003283375A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Toshiba Corp Cdm受信装置
US7099377B2 (en) * 2002-04-03 2006-08-29 Stmicroelectronics N.V. Method and device for interference cancellation in a CDMA wireless communication system
US6785322B1 (en) * 2002-04-12 2004-08-31 Interdigital Technology Corporation Node-B/base station rake finger pooling
TW201002122A (en) * 2002-04-12 2010-01-01 Interdigital Tech Corp Access burst detector correlator pool
US7372892B2 (en) * 2002-04-29 2008-05-13 Interdigital Technology Corporation Simple and robust digital code tracking loop for wireless communication systems
US10142082B1 (en) 2002-05-14 2018-11-27 Genghiscomm Holdings, LLC Pre-coding in OFDM
US9628231B2 (en) 2002-05-14 2017-04-18 Genghiscomm Holdings, LLC Spreading and precoding in OFDM
US10644916B1 (en) 2002-05-14 2020-05-05 Genghiscomm Holdings, LLC Spreading and precoding in OFDM
US10200227B2 (en) 2002-05-14 2019-02-05 Genghiscomm Holdings, LLC Pre-coding in multi-user MIMO
WO2004017534A1 (en) * 2002-08-19 2004-02-26 Nokia Corporation Rake receiver
US7068708B2 (en) * 2002-12-13 2006-06-27 Motorola, Inc. Method and receiving unit for demodulating a multi-path signal
US7356100B2 (en) * 2003-03-03 2008-04-08 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Estimating channel impulse response and equalizer coefficients in UWB communication systems
US7356074B2 (en) * 2003-05-08 2008-04-08 Rf Micro Devices, Inc. Estimation of multipath channel with sub-chip resolution
GB0318386D0 (en) * 2003-08-06 2003-09-10 Koninkl Philips Electronics Nv A method of procesing a sampled spread spectrum signal stream
US7106780B2 (en) * 2003-09-30 2006-09-12 Interdigital Technology Corporation Rake-based CDMA receivers for multiple receiver antennas
US7403557B2 (en) * 2004-07-27 2008-07-22 Nokia Corporation Apparatus and method for hybrid traffic and pilot signal quality determination of finger lock status of rake receiver correlators
US11184037B1 (en) 2004-08-02 2021-11-23 Genghiscomm Holdings, LLC Demodulating and decoding carrier interferometry signals
US11431386B1 (en) 2004-08-02 2022-08-30 Genghiscomm Holdings, LLC Transmit pre-coding
US11552737B1 (en) 2004-08-02 2023-01-10 Genghiscomm Holdings, LLC Cooperative MIMO
US7257171B2 (en) * 2005-04-04 2007-08-14 Motorola, Inc. Method and apparatus for reference symbol aided channel estimation
GB0615292D0 (en) * 2006-08-01 2006-09-06 Ttp Communications Ltd Signal evaluation and adjustment
GB0724416D0 (en) * 2007-12-14 2008-01-30 Icera Inc Generating channel estimates in a radio receiver
US7957453B2 (en) * 2008-03-20 2011-06-07 Raytheon Company Method for operating a rake receiver
US8340574B2 (en) * 2009-08-14 2012-12-25 Emc Satcom Technologies, Llc System and method for enabling ultra small aperture communication antenna using spectral replication and coherent frequency and phase combining
US8285203B2 (en) * 2009-08-14 2012-10-09 Emc Satcom Technologies, Llc System and method for enabling ultra small aperture communication antenna using spectral replication and coherent frequency and phase combining
CN102299726B (zh) * 2010-06-23 2014-08-20 瑞昱半导体股份有限公司 扩频通讯系统、空闲信道评估装置及相关方法
CN102664656B (zh) * 2012-04-18 2014-08-13 北京理工大学 基于结构化稀疏性的直扩信号压缩域联合同步与解调方法
US9130786B2 (en) * 2013-03-15 2015-09-08 Qualcomm Incorporated Device and method for computing a channel estimate
CN103179057B (zh) * 2013-03-21 2015-11-18 山东大学 一种适用于直接序列扩频超宽带系统的信道估计方法
CN103944605B (zh) * 2014-04-24 2016-02-24 重庆大学 一种针对直扩系统的信噪比估计方法
US10020838B2 (en) * 2016-09-23 2018-07-10 Microsoft Technology Licensing, Llc Sequence generation for spread spectrum from signal sampling
US10243773B1 (en) 2017-06-30 2019-03-26 Genghiscomm Holdings, LLC Efficient peak-to-average-power reduction for OFDM and MIMO-OFDM
US10637705B1 (en) 2017-05-25 2020-04-28 Genghiscomm Holdings, LLC Peak-to-average-power reduction for OFDM multiple access
KR102440023B1 (ko) 2018-01-18 2022-09-06 삼성전자주식회사 무선 신호 수신 장치 및 그 장치의 제어 방법
US11917604B2 (en) 2019-01-25 2024-02-27 Tybalt, Llc Orthogonal multiple access and non-orthogonal multiple access
US11343823B2 (en) 2020-08-16 2022-05-24 Tybalt, Llc Orthogonal multiple access and non-orthogonal multiple access
EP3915236A4 (en) 2019-01-25 2023-05-24 Genghiscomm Holdings, LLC ORTHOGONAL MULTI-ACCESS AND NON-ORTHOGONAL MULTI-ACCESS
WO2020242898A1 (en) 2019-05-26 2020-12-03 Genghiscomm Holdings, LLC Non-orthogonal multiple access

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1065571A (ja) * 1996-08-21 1998-03-06 Toshiba Corp スペクトル拡散無線通信装置
WO1998033290A1 (en) * 1997-01-24 1998-07-30 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A method and an arrangement for despreading a coded sequence in a communication system
JPH10209918A (ja) * 1997-01-21 1998-08-07 Sony Corp 受信装置及び携帯電話システムの端末装置
JPH1168619A (ja) * 1997-08-20 1999-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル受信装置
EP1082819A1 (en) * 1999-03-30 2001-03-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Combining sub-chip resolution samples in fingers of a spread-spectrum rake receiver

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5719899A (en) * 1994-02-25 1998-02-17 U.S. Philips Corporation Multiple access digital transmission system and a radio base station and a receiver for use in such a system
US5648983A (en) 1995-04-24 1997-07-15 Lucent Technologies Inc. CDMA rake receiver with sub-chip resolution
US5671221A (en) * 1995-06-14 1997-09-23 Sharp Microelectronics Technology, Inc. Receiving method and apparatus for use in a spread-spectrum communication system
US5764688A (en) * 1995-06-30 1998-06-09 Roke Manor Research Limited Apparatus for use in equipment providing a digital radio link between a fixed and a mobile radio unit
FR2737362B1 (fr) * 1995-07-25 1997-10-10 Matra Communication Procede de selection des retards de propagation retenus pour recevoir des messages transmis par radiocommunication a etalement de spectre
US5926503A (en) * 1997-08-27 1999-07-20 Motorola, Inc. DS-CDMA receiver and forward link diversity method

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1065571A (ja) * 1996-08-21 1998-03-06 Toshiba Corp スペクトル拡散無線通信装置
JPH10209918A (ja) * 1997-01-21 1998-08-07 Sony Corp 受信装置及び携帯電話システムの端末装置
WO1998033290A1 (en) * 1997-01-24 1998-07-30 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A method and an arrangement for despreading a coded sequence in a communication system
JPH1168619A (ja) * 1997-08-20 1999-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル受信装置
EP1082819A1 (en) * 1999-03-30 2001-03-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Combining sub-chip resolution samples in fingers of a spread-spectrum rake receiver

Also Published As

Publication number Publication date
CN1310889A (zh) 2001-08-29
EP1082819A1 (en) 2001-03-14
KR100705064B1 (ko) 2007-04-06
WO2000060760A1 (en) 2000-10-12
KR20010052419A (ko) 2001-06-25
JP5002838B2 (ja) 2012-08-15
TW466841B (en) 2001-12-01
US6442193B1 (en) 2002-08-27
CN1143449C (zh) 2004-03-24
DE60042189D1 (de) 2009-06-25
EP1082819B1 (en) 2009-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5002838B2 (ja) スペクトル拡散レーキ受信器のアームにおけるサブチップ解像度サンプルの組合せ
US6459883B2 (en) Generic finger architecture for spread spectrum applications
US7738533B2 (en) Multiplexed CDMA and GPS searching
JP3425372B2 (ja) 通信信号の受信方法
US6801564B2 (en) Reverse link correlation filter in wireless communication systems
US7190749B2 (en) Method and apparatus for canceling pilot interference in a wireless communication system
KR100765012B1 (ko) 복수의 rake 브랜치 사이에서 트래킹 디바이스를공유하는 cdma 수신기
CA2173885A1 (en) Cdma rake receiver with sub-chip resolution
JPH10190528A (ja) スペクトル拡散受信機
JPH09181704A (ja) Cdmaマルチパス・サーチ方法及びcdma信号受信装置
EP1386413B1 (en) Method and apparatus for chip-rate processing in a cdma system
US7580489B2 (en) Varying early-late spacing in a delay locked loop
JP2973416B1 (ja) Rake受信回路
JP2005513856A (ja) マルチレートの物理チャンネルを受信するための方法およびwcdma
EP1176732A2 (en) Method and apparatus for code tracking in a Rake receiver
JP2682493B2 (ja) 受信装置
JP2001223611A (ja) 受信装置
US6834074B2 (en) Method of time tracking in a vector correlator based rake receiver
US8619836B2 (en) Correlation coprocessor
JP3824482B2 (ja) Cdma受信装置
JP3667313B2 (ja) Cdma信号受信装置
US7756191B2 (en) Deconvolution searcher for wireless communication system
KR100572675B1 (ko) 자기 간섭 제거를 이용한 핑거 장치 및 그 방법과 그를이용한 레이크 수신 장치 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070308

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100106

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100114

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100208

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100216

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100308

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100406

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100928

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101214

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110114

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120501

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120501

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees