JP2002541387A - 攻撃性のある液体のためのピストン計量型ポンプ - Google Patents

攻撃性のある液体のためのピストン計量型ポンプ

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JP2002541387A
JP2002541387A JP2000610972A JP2000610972A JP2002541387A JP 2002541387 A JP2002541387 A JP 2002541387A JP 2000610972 A JP2000610972 A JP 2000610972A JP 2000610972 A JP2000610972 A JP 2000610972A JP 2002541387 A JP2002541387 A JP 2002541387A
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エバーハルト マウヒャー
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エバーハルト マウヒャー
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    • F04B15/04Pumps adapted to handle specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts the fluids being hot or corrosive
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Abstract

(57)【要約】 攻撃性のある液体、特に鉛やアルミニウム等の溶融金属のためのピストン計量型ポンプ(1)であって、ポンプ底面を備えるポンプハウジングを含んでおり、ポンプ底面は、ポンプ底面(10)に配置された複数の通路とつながった少なくとも1つの弁を有しており、ポンプ底面(10)は複数の円板状のセグメント(20,30,40)を有しており、個々のセグメント(20,30,40)は通路を形成するために相互につながった溝と穴(21,22,31,41)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、攻撃性のある液体、特に鉛やアルミニウム等の溶融金属のためのピ
ストン計量型ポンプであって、ポンプ底面を備えるポンプハウジングを含んでお
り、ポンプ底面は、ポンプ底面に配置された複数の通路とつながった少なくとも
1つの弁を有している形式のものに関する。
【0002】 (背景技術) 鉛やアルミニウム等の粘性の高い金属のための計量型ポンプが公知である。こ
のような計量型ポンプは、一定量の溶融金属を鋳型に入れる役目を果たす。この
ような種類の計量型ポンプを使用する代わりに、従来技術では、場合により手作
業や相応のロボットによって鋳型への充填を行う、いわゆる取鍋の使用も相変わ
らず行われている。
【0003】 溶融金属、ここでは特に液体鉛および液体アルミニウムは、きわめて攻撃性が
高いことが知られている。そこでEP610708より、ピストンとシリンダが
窒化珪素等のセラミック材料で製造された、冒頭に述べた種類のピストン計量型
ポンプを提供することがすでに公知である。このような種類のポンプの磨耗は、
こうしたセラミック材料を使用しているので、従来のポンプに比べて著しく低減
することができる。すなわちピストンとシリンダを備える本来のポンプは、是認
することのできる耐磨耗性を十分に備えている。しかしながらこの方策では、ポ
ンプのその他の部品の領域における磨耗、ここでは特に圧力側と吸引側の通路領
域における磨耗は、何ら変化しない。ポンプのこれらの構成要素は、相変わらず
溶融金属と接触するためである。すなわちこれらの領域では、ポンプは相変わら
ず著しい磨耗を受けることになる。セラミック材料、ここでは特に窒化珪素、窒
化アルミニウム、炭化珪素などは、きわめて加工が困難であることが知られてい
る。その原因は、これらの材料が高い強度を有しており、同時に高い靭性も有し
ていることにある。したがってこのような種類の材料における加工プロセスは、
工具が実質的に常に外に出ているように進行させることになる。すなわち、実質
的に長い穴は回避しなければならない。
【0004】 (発明の開示) そこで、上記のような種類の耐磨耗性の高い材料、たとえば窒化珪素、窒化ア
ルミニウム、炭化珪素などからポンプ底面を製造できるようにするために、本発
明によれば、ポンプ底面が複数の円板状のセグメントを有しており、個々のセグ
メントは通路を形成するために相互につながった溝と穴を有していることが提案
される。ポンプ底面の円板状の構造によって、内部通路をいわば互いに対応する
溝として、円板に刻設できることが達成される。すなわち、溝を備えている対応
する両方の円板が上下に重なったときに、通路が生じる。その意味で、きわめて
明白なことであるが、セラミックのような耐磨耗性の材料でも加工することが可
能な、簡単に加工できる通路を製造することができる。ポンプ底面に必要な穴は
わずかな深さしか有していないので、このような穴をセラミック材料に穿設する
ことも可能である。
【0005】 このような溝ないし短い穴は、簡単にコーティングできることも判明している
。この場合のコーティングは、硬質クロムからなる第1の層と窒化ジルコニウム
からなる第2の層とを有する、二重コーティングとして考えることができる。
【0006】 具体的には、ポンプ底面が吸引通路と、圧力通路と、作業通路とを有しており
、吸引通路を通って液体が吸引され、圧力通路を通って液体が排出されることが
意図される。作業通路は、ポンプのピストンによって液体が吸い込まれたり押し
出されたりする通路である。作業通路よりも手前、かつ吸引通路と圧力通路の間
には、弁がある。この弁も、弁箱の領域で、ポンプ底面が円板状のセグメントの
形態で構成されていることによって半分に分割されているので、吸引側と圧力側
を交互に密閉するための両方の弁座は、同じく外部から加工することができる。
弁座を加工するときに達成することのできる精度は、その設計上の構成に基づい
て比較的高い。本発明のさらに別の構成要件によれば、ポンプ底面が、圧力通路
の後に続く圧力管を有している。溶融物を温度損失なく鋳型に入れるために加熱
可能なこの圧力管は、本発明の特別な構成要件によればポンプ底面に埋設されて
おり、すなわちポンプ底面と嵌合によって結合されている。
【0007】 前述した種類の複数のピストン計量型ポンプを備えることを特徴とするポンプ
装置も、同じく本発明の対象物である。特に、このような複数のピストン計量型
ポンプを並列配置すると、それぞれのピストンが交互のサイクルで作動するので
、つまり1つのピストンが吸い込んでいる間に他のピストンが排出をするので、
媒体の連続的な送出が可能になるという利点がある。このことは、鋳型への供給
をする場合、鋳造媒体の連続的な流れが保証されるので、鋳造工程のあいだ鋳型
の中の温度が実質的に一定に保たれるという利点がある。したがって、鋳造媒体
の酸化を伴う温度低下も、鋳造工程の途中で生じることがない。すなわち溶融物
の実質的に丁寧な取扱が行われ、このことは、最終製品の品質に関してきわめて
有利に作用する。このような種類のポンプ装置のピストン計量型ポンプが、鋳造
媒体の流入を個別に制御できるようにするために、それぞれ別個の駆動装置を有
していると有利である。特に過度の熱損失を防止するために、ポンプ装置のピス
トン計量型ポンプがそれぞれ共通のハウジングを有しており、このハウジングは
ピストン計量型ポンプのための共通の圧力通路を有していることが意図される。
すなわち2つの並列なピストン計量型ポンプがポンプ装置にある場合、これらの
ピストン計量型ポンプは、ポンプ吸入されるべき鋳造媒体のためにそれぞれ別個
の供給部を有しているが、送出される媒体についてはただ1つの出口しか有して
いない。それによって特に、鋳型に鋳造媒体が連続的に送出されることが保証さ
れる。
【0008】 (発明の実施の形態) 次に、図面を参照しながら本発明の一例を挙げて詳しく説明する。
【0009】 図1からわかるように、全体的に符号1を付されているピストンポンプは、シ
リンダ2と、このシリンダの内部に配置され、符号3を付されたピストンとを有
している。シリンダの底面は全体的に符号10が付されている。底面10は、円
板状の3つのセグメント20,30および40で構成されており、これらのセグ
メントは、たとえば図2から明らかなようにネジ70によって相互に連結されて
いる。
【0010】 円板状のセグメント20は穴21を有しており、この穴によって、ポンプ底面
はシリンダ2の内部空間とつながっている。さらにセグメント20は、符号25
,35が付された弁室に連通する穴22を有している。弁室25,35は、穴2
2の出口領域に弁座23を有している。円板状のセグメント30は、円板状のセ
グメント20の穴21に続いていて同じく弁室25,35に連通する、水平方向
に延びる溝31を有している。弁室25,35には、下方に向かってさらに、弁
座33を有する穴32が続いている。穴32にはさらに、円板状のセグメント4
0にある水平方向に延びる溝41が続いており、この溝は符号50が付された圧
力管のところで終わっている。この圧力管50は、ポンプ底面に配置されている
端部がT字型(符号55)に構成されており、それによってこの圧力管はセグメ
ント20および30の領域で、セグメント30にある相応の切欠き37によって
、ならびにセグメント20にある切欠き27によって、嵌合により受容されてい
る。溶融物が温度低下をすることなく鋳型の中に入るようにするために、圧力管
50は加熱可能に構成されるのが好ましい。
【0011】 弁室25,35の領域には、弁体61と弁棒62を備える、符号60が付され
た弁がある。弁体61は弁座23および33と協働する。
【0012】 本発明の対象物であるピストン計量型ポンプは水中ポンプとして利用可能であ
り、この場合、穴22と弁棒62の間の環状隙間を通って弁箱25,35への流
入が行われる。流入が行われた場合、弁体61によって穴32が遮蔽される。す
なわち液体は、穴22と、通路31と、穴21とを通ってシリンダ2の中に入る
。そしてピストン3が相応に下降運動をすると、液体は、弁体が上側の弁座23
に当接したときに、穴21と、通路31と、穴32と、通路41とを通って圧力
管50に導入される。
【0013】 円板状のセグメント20,30,40、および圧力管50は、溶融金属による
磨耗に対処するために、セラミックで製造するか、あるいは相応のコーティング
を施すのが好ましい。
【0014】 図5およびこれに対応する図6から図8の断面図に示す実施形態には、2つの
ピストン計量型ポンプを備えるポンプ装置が示されている。このポンプ装置にお
ける両方のピストン計量型ポンプ1の配置は並列であるが、符号1が付されたそ
れぞれ個々のピストンポンプは別個の駆動装置(図示せず)を備えている。以下
の考察については、同一の部品に関しては図1から図4のピストン計量型ポンプ
の実施形態を援用する。両方のピストン計量型ポンプを備えるポンプ装置の底面
だけは若干異なっており、ポンプ装置のポンプ底面100は6つのセグメント1
10,120,130,140,150および160で構成されている。図6か
ら図8に示す断面図から明らかなように、ここでも円板状のセグメント110か
ら160はネジ70によって保持されている。円板状のセグメント110は2つ
の穴111を有しており、これらの穴によって、ポンプ底面はシリンダ2のそれ
ぞれの内部空間とつながっている。さらにセグメント110は、符号135が付
された弁室に連通する2つの穴112を有している。弁室135は、穴112の
出口領域に弁座123を有している。円板状のセグメント130は、穴111と
つながった水平方向に延びる溝131を有している。円板状のセグメント140
の領域には、さらに、相応の弁座142を備えるそれぞれ1つの穴141がある
。両方のピストン計量型ポンプについて、弁体181と弁棒182とを備えるそ
れぞれ1つの弁180が設けられている。ここでの弁体は、それぞれの弁座12
3,142と協働する。円板状のセグメント150は、最終的に圧力管50とつ
ながった長く延びる溝190を有している。最後の円板状のセグメント160は
、底面100の密閉部を形成している。このポンプ装置の機能様式は図1から図
4と実質的に同様なので、この点に関しては詳しく立ち入る必要をみない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、ピストン計量型ポンプを側面から模式的に示す断面図である。
【図2】 図2は、図1のII/II線に沿った断面図である。
【図3】 図3は、図1のIII/III線に沿った断面図である。
【図4】 図4は、図1のIV/IV線に沿った断面図である。
【図5】 図5は、共通のハウジングの内部における2つのピストン計量型ピストンの並
列配置を示す断面図である。
【図6】 図6は、図5の実施形態による底面を示す断面図である。
【図7】 図7は、図5の実施形態による底面を示す断面図である。
【図8】 図8は、図5の実施形態による底面を示す断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月23日(2001.3.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】 本発明は、攻撃性のある液体、特に鉛やアルミニウム等の溶融金属のためのピ
ストン計量型ポンプであって、ポンプ底面を備えるポンプハウジングを含んでお
り、ポンプ底面は、ポンプ底面に配置された複数の通路とつながった少なくとも
1つの弁を有しており、ポンプ底面は複数の円板状のセグメントを有しており、
これらのセグメントは通路を形成するために相互につながった溝と穴を有してい
る形式のものに関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】 US−A5,013,219より、攻撃性のある液体のための冒頭に述べた形
式のポンプが公知であるが、溶融金属の送出については同明細書に記載されてい
ない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 (発明の開示) したがって本発明によれば、液体と接触するポンプの部分をすべてセラミック
材料で製造することが提案される。そのためには特に、複数の円板状のセグメン
トを備えるポンプ底面の構成が適しており、このとき個々のセグメントは通路を
形成するために相互につながった溝と穴を有している。ポンプ底面の円板状の構
造によって、内部通路をいわば互いに対応する溝として、円板に刻設できること
が達成される。すなわち、溝を備えている対応する両方の円板が上下に重なった
ときに、通路が生じる。その意味で、きわめて明白なことであるが、セラミック
のような耐磨耗性の材料でも加工することが可能な、簡単に加工できる通路を製
造することができる。ポンプ底面に必要な穴はわずかな深さしか有していないの
で、このような穴をセラミック材料に穿設することも可能である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】 前述した種類の複数のピストン計量型ポンプを備えることを特徴とするポンプ
装置も、同じく本発明の対象物であり、このときピストン計量型ポンプは共通の
圧力管によって互いに連結される。すなわち2つの並列なピストン計量型ポンプ
がポンプ装置にある場合、これらのピストン計量型ポンプは、ポンプ吸入される
べき鋳造媒体のためにそれぞれ別個の供給部を有しているが、送出される媒体に
ついてはただ1つの出口しか有していない。それによって特に、鋳型に鋳造媒体
が連続的に送出されることが保証される。特に、このような複数のピストン計量
型ポンプを並列配置すると、それぞれのピストンが交互のサイクルで作動するの
で、つまり1つのピストンが吸い込んでいる間に他のピストンが排出をするので
、媒体の連続的な送出が可能になるという利点がある。このことは、鋳型への供
給をする場合、鋳造媒体の連続的な流れが保証されるので、鋳造工程のあいだ鋳
型の中の温度が実質的に一定に保たれるという利点がある。したがって、鋳造媒
体の酸化を伴う温度低下も、鋳造工程の途中で生じることがない。すなわち溶融
物の実質的に丁寧な取扱が行われ、このことは、最終製品の品質に関してきわめ
て有利に作用する。このような種類のポンプ装置のピストン計量型ポンプが、鋳
造媒体の流入を個別に制御できるようにするために、それぞれ別個の駆動装置を
有していると有利である。特に過度の熱損失を防止するために、ポンプ装置のピ
ストン計量型ポンプがそれぞれ共通のハウジングを有しており、このハウジング
はピストン計量型ポンプのための共通の圧力通路を有していることが意図される
。すなわち2つの並列なピストン計量型ポンプがポンプ装置にある場合、これら
のピストン計量型ポンプは、ポンプ吸入されるべき鋳造媒体のためにそれぞれ別
個の供給部を有しているが、送出される媒体についてはただ1つの出口しか有し
ていない。それによって特に、鋳型に鋳造媒体が連続的に送出されることが保証
される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,US

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 攻撃性のある液体、特に鉛やアルミニウム等の溶融金属のた
    めのピストン計量型ポンプであって、ポンプ底面を備えるポンプハウジングを含
    んでおり、ポンプ底面は、ポンプ底面に配置された複数の通路とつながった少な
    くとも1つの弁を有している形式のものにおいて、 ポンプ底面(10)が複数の円板状のセグメント(20,30,40)を有し
    ており、個々のセグメント(20,30,40)は通路を形成するために相互に
    つながった溝と穴(21,22,31,41)を有していることを特徴とするピ
    ストン計量型ポンプ。
  2. 【請求項2】 ポンプ底面(10)が吸引通路、圧力通路、および作業通路
    (22,41,21,31)を有している、請求項1記載のピストン計量型ポン
    プ。
  3. 【請求項3】 ポンプ底面(10)が、圧力通路(41)に続く圧力管(5
    0)を有している、請求項2記載のピストン計量型ポンプ。
  4. 【請求項4】 圧力管(50)が加熱可能である、請求項3記載のピストン
    計量型ポンプ。
  5. 【請求項5】 液体と接触するポンプ(1)の部分がすべてセラミック材料
    でできている、請求項1記載のピストン計量型ポンプ。
  6. 【請求項6】 材料として窒化珪素、窒化アルミニウム、または炭化珪素繊
    維材料、または炭化珪素が使用される、請求項5記載のピストン計量型ポンプ。
  7. 【請求項7】 通路および穴(21,22,25,35,31,32,41
    )が耐磨耗性材料でコーティングされている、請求項1記載のピストン計量型ポ
    ンプ。
  8. 【請求項8】 通路および穴(21,22,25,35,31,32,41
    )の二重コーティングが設けられており、硬質クロムからなる第1の層の上に、
    窒化ジルコニウムからなる第2の層が塗布される、請求項7記載のピストン計量
    型ポンプ。
  9. 【請求項9】 ポンプ装置において、 請求項1から8までの1項または複数項記載の、複数のピストン計量型ポンプ
    を備えることを特徴とするポンプ装置。
  10. 【請求項10】 ピストン計量型ポンプ(1)が並列に配置されている、請
    求項9記載のポンプ装置。
  11. 【請求項11】 それぞれのピストン計量型ポンプ(1)が別個の駆動装置
    を有している、請求項10記載のポンプ装置。
  12. 【請求項12】 ピストン装置のピストン計量型ポンプ(1)が共通のハウ
    ジングを有している、請求項10記載のポンプ装置。
  13. 【請求項13】 ハウジングがピストン計量型ポンプ(1)のための共通の
    圧力通路(190)を有している、請求項12記載のポンプ装置。
JP2000610972A 1999-04-10 2000-04-10 攻撃性のある液体のためのピストン計量型ポンプ Pending JP2002541387A (ja)

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DE29906403 1999-04-10
DE20001099U DE20001099U1 (de) 1999-04-10 2000-01-22 Kolbendosierpumpe für aggressive Flüssigkeiten
DE29906403.4 2000-01-22
DE20001099.9 2000-01-22
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EP (1) EP1171709B1 (ja)
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AT (2) ATE308679T1 (ja)
DE (1) DE50011527D1 (ja)
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