JP2002541036A5 - - Google Patents
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Description
【書類名】 明細書
【発明の名称】 安全なゴミ収集装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外壁15、内壁5、外部扉6、後部扉7及び外部扉8を備えるゴミ収集装置において、
内壁5の外面にL字型の支持部材11、11を取り付け、前記支持部材11、11の頂部に軸9を垂直に固定し、軸9に外部扉6が自動閉鎖するための1対のピボットスプリング12、12を設け、ピボットスプリング12、12の一方の脚は外部扉6の内側面に接触させるとともにピボットスプリング12、12の他方の脚は外部扉6の支持部材11に接触させ、ハンドル17を有する外部扉6を上下運動が可能に取り付けるとともに後部扉7及び内部扉8をも揺動可能に取り付け、後部扉7及び内部扉8を動かす機構が、下部で相互に連結する1対のロッド21、22とペダル支持部材30によって支持された動作レバー20とを備え、ペダル支持部材30は内壁5の外面に取り付けられて動作レバー20の支持点として働き、動作レバー20の一端は上下に動かすために第1ロッド21及び第2ロッド22の下部に取り付け、動作レバー20は本体2に形成されている1対の小孔32、32から突出させ、他端には巾広のプレートが取り付けられペダル19として機能し、第1ロッド21は直線状のロッドで内部扉8の周囲の側壁内に連結され、第2ロッド22は後部扉7の外側壁に連結され、後部扉7及び内部扉8は上下の回転運動をし、スプリング23、24を備え、第1スプリング23は小さい弾性心棒を有していて弾性心棒の一端はペダル支持部材30に連結され、弾性心棒の他端は内壁5の外面に連結され、第1スプリング23の近傍に第2スプリング24が配置されていて前記動作レバー20の上昇運動の緩衝部材として機能し、外部扉6の内壁には1対のバンパー28、28が配置されていて、ステッキタイプの第2ロッド22と接触し、外部扉6と後部扉7が同時に開放すると外部扉6と後部扉7の両方の扉6、7が比較的短距離しか開放しないことを特徴とする安全なゴミ収集装置10。
【請求項2】 本体2の下部に栓16を有する排水口16を設けたことを特徴とする請求項1に記載の安全なゴミ収集装置10。
【請求項3】 外部扉6に凸形状のハンドル17を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の安全なゴミ収集装置10。
【請求項4】 内部扉8がゴミの支持部として働く半径部分36を有すること特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の安全なゴミ収集装置10。
【請求項5】 後部扉7は時計回りに回転し、内部扉8の円形壁は反時計回りに回転することを特徴とする請求項請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の安全なゴミ収集装置10。
【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】
本発明は、より機能的で、美的であるとともに安全で、使いやすく、建物の内部に埋め込み、外部から容易に使用できるような特殊な設計により、従来から知られているゴミ収集装置とは異なるゴミ収集装置に関する発明である。
【従来の技術】
しかしながら、現在のゴミ収集装置は、ゴミを機能的、美的、かつそれと同時に衛生的な方法で収集するという問題は解決されていない。
【発明が解決しようとする課題】
現在のゴミ収集装置が、問題となつているいるのは、建物の正面にゴミ収集装置を置いているだけである。建物の内部に組み込まないので美的な点から問題があり、同様に、未熟なゴミ収集論争の問題を解決しないので機能的でもないとの問題がある。他方、ゴミ収集装置にネズミ等の齧歯動物や昆虫等多数の動物が入り込むことができ衛生的ではないとの問題もある。
【課題を解決するための手段】
以上を鑑みて、本発明である安全なゴミ収集装置は、上記の課題を解決するために、壁または門に埋め込み、壁に設けた開口によって外側からゴミを投入することが可能であり、安全装置を備える収集部を有する安全なゴミ収集装置である。
ゴミ収集サービスの職員が、敷地内に入ることなく扉を開けて安全なゴミ収集装置内に捨てられたゴミを収集することができる。
使用者は、鍵を開放することにより建物から外に出ることなく建物内からゴミ捨てることができる。建物の外側から安全なゴミ収集装置に投棄することはできるが、建物内に入ることはできない。
同様に、本発明である安全なゴミ収集装置は、気密性がある装置であるので、動物や昆虫がなく、不浸透性であり、建物の内外に悪臭を放出することがなく、その上、不適切な取扱いに曝されることなく、公道も妨害しないので、耐久性がある。
本発明である安全なゴミ収集装置は、家の壁、門または他の場所に埋め込むことができる。その家の住人が建物から出ることなく、内側から個々の安全なゴミ収集装置にゴミを捨てることができるという特性を有する。
ゴミ収集担当者は、建物の外側からゴミをを取り出すことができるので、本発明である安全なゴミ収集装置は、現在の要求を解決して満足させるゴミ収集装置である。
本発明である安全なゴミ収集装置は、安全扉システムを有するために容易に取り扱うことができ、より安全である。何故ならば、ゴミ収集担当者が、屋内へ入ることを防止できるからである。
本発明である安全なゴミ収集装置の特徴の詳細を、以下に、添付図面及び図に示す部品を指す参照番号に基づいて説明する。
【発明の実施の形態】
本発明である安全なゴミ収集装置について、先ず、図1及び図2を参照して詳細に説明する。図1及び図2は、本発明である安全なゴミ収集装置10のより良い実施形態を示している。
符号1はゴミ取出部1を、符号10は本発明で縦長で円錐台形に配置された壁を有するヘッダを備えた安全なゴミ収集装置を、符号3はゴミ導入部を、符号4は本発明である安全なゴミ収集装置の内部に到達するための側壁4を示し、本発明である安全なゴミ収集装置はこれらを備えている。
図3は本発明である安全なゴミ収集装置10の前部分の断面図を示し、安全なゴミ収集装置の内部扉の構造を示している。
当該内部の構造は、内壁5と外壁15がある。支持部材11は、前記内壁5の外面に配置されていて金属製である。上記の各部品は、溶接で接合されていて逆V字形の形状をし(図4から図8参照)、支持部材11は、本体2の内壁5に取り付けられている(図6参照)。
軸9が各支持部11の頂部に垂直に固定され、軸9には第1外部扉6、後部扉7及び内部扉8が揺動可能に取り付けられている。
後部扉7及び内部扉8の動きは、以下で述べるように本安全なゴミ収集装置10の側壁に取り付けられた機構に基づいて動く。
外部扉6は、軸9に取り付けられ、側壁に凸部を有し、外部扉6の外面に設けたハンドル17によって外部扉6が動く。
そこで、ゴミ収集担当者が本発明である安全なゴミ収集装置10の内部に到達するには、ハンドル17により外部扉6を上方向に持ち上げ、外部扉6を閉じるには下方向に移動させるだけでよい。
次に、安全のため、外部扉6には外部扉6が自動的に閉まるように、1対のピボットスプリング12が取り付けられている。前記ピボットスプリングは、軸9に取り付けられていて、ピボットスプリングの一端は外部扉6の内面と接触し、ピボットスプリング2の他端は支持部材11に接触している。
図3に示すように、対湾曲形状で出っ張った1対のバンパー28は、外部扉6及び後部扉7が同時に開くのを防止する働きがある。
前述したバンパー28の操作方法については、以下に記載する。
ゴミ袋14を支持するL字型のゴミ袋支持部材13は内壁5の内面に取り付けられている。
本発明である安全なゴミ収集装置10の底部には排水口栓16があり、内部を洗浄した洗浄水を排出させることができる。
そして、本発明である安全なゴミ収集装置の頂部に形成された小孔に一対のストラップ(出っ張り)18取り付けられている。この一対のストラップ(出っ張り)18は、安全装置(図示せず)として働くものである。
図4から図8は、本発明である安全なゴミ収集装置10に取り付けられている後部扉7及び内部扉8の操作と本安全なゴミ収集装置10の内部機構を示した図である。
符号35で示した1はゴミ取出部であり、本発明である安全なゴミ収集装置の一部である。塀に設けた開口部(図示せず)に組み込むのに有用である。図1から図3から、後部扉7及び内部扉8の動作、機構を理解することができる。
そして、図4は、本発明である安全なゴミ収集装置が作動していない状態を示している。本安全なゴミ収集装置の機構は、基本的には1対の第1ロッド21、第2ロッド22で構成されている。第1ロッド21、第2ロッド22の下端は共に動作レバー20の1端に連結し、動作レバー20は支持点として機能するペダル支持部材30によって支持されている。動作レバー20は、第1ロッド21、第2ロッド22に対して上下に動く。
動作レバー20は、本体2に形成されている1対の小孔32(図6参照)に挿通し、ゴミ収集装置の本体2から突出していて、動作レバー20の一端には幅広のプレートが取り付けられてペダル19として機能する。
ペダル支持部材30に隣接して第1スプリング23と第2スプリング24を配置し、第1スプリング23は小さい弾力性のある心棒を備え、弾力性のある心棒の一端はペダル支持部材30に連結されているとともに心棒の他端はバンパー33に連結されている。
バンパー33は内壁5の外面に溶接され、第2スプリング24が第2スプリング23の上に配置されている。これは、ペダル19に力が加わった時に動作レバー20のバンパーとして作動する。
第1ロッド21の上端は、内部扉8の側壁にピンにより連結されているので、内部扉8を上下に動かすことができる。
第2ロッド22は「ステッキ」形状をしていて、第2ピンによって後部扉7の外側壁に連結されされている。したがって、後部扉7をも上下に動かすことができる。
前述したように、図4は、各扉6、7、8が動いていない状態を示した図である。図5は、扉機構を作動させないで外部扉6を上昇させた状態を示した図である。
図6は、各扉6、7、8が作動していない状態を示し、安全手段である鍵25が設けてあるのが見られる。
安全手段である鍵25は、外部扉6の上昇を防止するため、ストラップ(出っ張り)18上に掛け金又は鍵が設けてある。鍵又は掛け金のピンを作動させるキー(図示せず)によって安全が確保できる。
このピンを本安全なゴミ収集装置10の頂部に設けた穴(図示せず)に差し込むことにより、部外者が安全なゴミ収集装置の内側への進入又は単に建物内部に人がいない時に物が入れられるのを防止する。
図7は、図4と同じ内容を示した図であるが、外部扉6は開けられている状態を示した図である。
内側が円形状に形成されている内部扉8が、軸9の頭部に揺動可能に取り付けられている状態が見られる。
図8は、ペダル19を下方に押し下げた場合に、後部扉7及び内部扉8の動きを示している。
ペダル19を下方に押し下げると、ペダル19に連結された動作レバー20が第1及び第2ロッド21、22を上昇させ、軸9を中心に後部扉7及び内部扉8が回転する。後部扉7は時計回りに回転し、内部扉8の円形状の壁は反時計回りに回転する。
次に、本発明である安全なゴミ収集装置の本体2の内部にゴミを導入するのは以下の通りです。
最初に、ペダル19を下方に動かす前に、内部扉8には半径部分36があり、この半径部分36はゴミを載せる役割を(図3を参照)する。
この半径部分36は、本発明である安全なゴミ収集装置の本体2のゴミ導入部3の後部から同じ距離で重複した位置にある。ペダル19を押し下げると、後部扉7は上方に回転し、内部扉8の半径部分36は下方に回転する。したがって、第2スプリング24が緩衝材として機能し、後部扉7と内部扉8の両方の扉の回転を制限する。
次に、内部扉8の半径部分36が、横断位置に配置されているので使用者は半径部分36にゴミを載せることができる。
ゴミを内部扉8の半径部分36に載せたら、使用者はペダル19に加える力を止めると、動作レバー20を心棒スプリングである第1スプリング23及び第2スプリング24の押す戻すことにより内部扉8及び後部扉7を元に戻す。戻す際に、ゴミ14は、重力によってゴミ収集袋14の中に落下する。
上述したように、緩衝手段であるバンパー28は、1対の曲線形状のフランジを備えていて安全手段として機能する。
即ち、外部の人間が建物に入ろうとした場合、建物に入る通路を確保する必要があり、外部扉6と後部扉7を同時に動かさなければならないが、これを防止するために一対のバンパー28を外部扉6を形成する内壁5、5の各側に1つずつ設ける。
後部扉7と外部扉6の両方が同時に動くと、ステッキタイプの第2ロッド22がバンパー28と接触し、後部扉7と外部扉6の両方が比較的短い距離だけしか開かないので侵入が回避される。
一例として、図9は、本発明である安全なゴミ収集装置10を塀37に埋設した状態を示している。埋め込まれた安全なゴミ収集装置のヘッダが快い衛生的な外観を呈し、動物の進入を防止する。
以上のように本発明について開示し、以下の特許請求の範囲に開示した発明の内容の全てを知的財産として請求する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明である安全なゴミ収集装置の前方部の斜視図である。
【図2】
図2は、本発明である安全なゴミ収集装置の後方部の斜視図である。
【図3】
図3は、本発明である安全なゴミ収集装置の前方の断面の平面図で、扉を横軸上に配置する方法を示した図である。
【図4】
図4は、本発明である安全なゴミ収集装置の前方部の斜視図で、側壁が除去され反対側と同一の機構が見られる状態を示した図である。
【図5】
図5は、図4と同じ図であり、外部扉が、ハンドルの操作によって開放されている状態を示した図である。
【図6】
図6は、本発明である安全なゴミ収集装置の後方部の斜視図で、建物の内部への通路を閉鎖する内部扉を示した図である。
【図7】
図7は、本発明である安全なゴミ収集装置の前方部の斜視図で、側壁を取り除き、内部扉を動作させるペダル機構が見える状態を示した図である。
【図8】
図8は、本発明である安全なゴミ収集装置の後方からの斜視図で、背後扉と内部扉を操作するペダルが見える状態を示した図である。
【図9】
図9は、本発明である安全なゴミ収集装置を壁に設置し、設置した安全なゴミ収集装置を道路側から見た前斜視図である。
【符号の説明】
1 ゴミ取出部
2 本体
3 ゴミ導入部
4 側壁
5 内壁
6 外部扉
7 後部扉
8 内部扉
9 軸
10 安全なゴミ収集装置
11 支持部材
12 ピボットスプリング
13 ゴミ袋支持部材
14 ゴミ袋
15 外壁
16 排水口栓
17 ハンドル
18 ストラップ
19 ペダル
20 動作レバー
21 ロッド
22 ロッド
23 第1スプリング
24 第2スプリング
25 鍵
28 バンパー
30 ペダル支持部材
31 ペダル軸
32 一対の小穴
33 バンパー
35 符号
36 半径部分
37 塀
【発明の名称】 安全なゴミ収集装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外壁15、内壁5、外部扉6、後部扉7及び外部扉8を備えるゴミ収集装置において、
内壁5の外面にL字型の支持部材11、11を取り付け、前記支持部材11、11の頂部に軸9を垂直に固定し、軸9に外部扉6が自動閉鎖するための1対のピボットスプリング12、12を設け、ピボットスプリング12、12の一方の脚は外部扉6の内側面に接触させるとともにピボットスプリング12、12の他方の脚は外部扉6の支持部材11に接触させ、ハンドル17を有する外部扉6を上下運動が可能に取り付けるとともに後部扉7及び内部扉8をも揺動可能に取り付け、後部扉7及び内部扉8を動かす機構が、下部で相互に連結する1対のロッド21、22とペダル支持部材30によって支持された動作レバー20とを備え、ペダル支持部材30は内壁5の外面に取り付けられて動作レバー20の支持点として働き、動作レバー20の一端は上下に動かすために第1ロッド21及び第2ロッド22の下部に取り付け、動作レバー20は本体2に形成されている1対の小孔32、32から突出させ、他端には巾広のプレートが取り付けられペダル19として機能し、第1ロッド21は直線状のロッドで内部扉8の周囲の側壁内に連結され、第2ロッド22は後部扉7の外側壁に連結され、後部扉7及び内部扉8は上下の回転運動をし、スプリング23、24を備え、第1スプリング23は小さい弾性心棒を有していて弾性心棒の一端はペダル支持部材30に連結され、弾性心棒の他端は内壁5の外面に連結され、第1スプリング23の近傍に第2スプリング24が配置されていて前記動作レバー20の上昇運動の緩衝部材として機能し、外部扉6の内壁には1対のバンパー28、28が配置されていて、ステッキタイプの第2ロッド22と接触し、外部扉6と後部扉7が同時に開放すると外部扉6と後部扉7の両方の扉6、7が比較的短距離しか開放しないことを特徴とする安全なゴミ収集装置10。
【請求項2】 本体2の下部に栓16を有する排水口16を設けたことを特徴とする請求項1に記載の安全なゴミ収集装置10。
【請求項3】 外部扉6に凸形状のハンドル17を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の安全なゴミ収集装置10。
【請求項4】 内部扉8がゴミの支持部として働く半径部分36を有すること特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の安全なゴミ収集装置10。
【請求項5】 後部扉7は時計回りに回転し、内部扉8の円形壁は反時計回りに回転することを特徴とする請求項請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の安全なゴミ収集装置10。
【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】
本発明は、より機能的で、美的であるとともに安全で、使いやすく、建物の内部に埋め込み、外部から容易に使用できるような特殊な設計により、従来から知られているゴミ収集装置とは異なるゴミ収集装置に関する発明である。
【従来の技術】
しかしながら、現在のゴミ収集装置は、ゴミを機能的、美的、かつそれと同時に衛生的な方法で収集するという問題は解決されていない。
【発明が解決しようとする課題】
現在のゴミ収集装置が、問題となつているいるのは、建物の正面にゴミ収集装置を置いているだけである。建物の内部に組み込まないので美的な点から問題があり、同様に、未熟なゴミ収集論争の問題を解決しないので機能的でもないとの問題がある。他方、ゴミ収集装置にネズミ等の齧歯動物や昆虫等多数の動物が入り込むことができ衛生的ではないとの問題もある。
【課題を解決するための手段】
以上を鑑みて、本発明である安全なゴミ収集装置は、上記の課題を解決するために、壁または門に埋め込み、壁に設けた開口によって外側からゴミを投入することが可能であり、安全装置を備える収集部を有する安全なゴミ収集装置である。
ゴミ収集サービスの職員が、敷地内に入ることなく扉を開けて安全なゴミ収集装置内に捨てられたゴミを収集することができる。
使用者は、鍵を開放することにより建物から外に出ることなく建物内からゴミ捨てることができる。建物の外側から安全なゴミ収集装置に投棄することはできるが、建物内に入ることはできない。
同様に、本発明である安全なゴミ収集装置は、気密性がある装置であるので、動物や昆虫がなく、不浸透性であり、建物の内外に悪臭を放出することがなく、その上、不適切な取扱いに曝されることなく、公道も妨害しないので、耐久性がある。
本発明である安全なゴミ収集装置は、家の壁、門または他の場所に埋め込むことができる。その家の住人が建物から出ることなく、内側から個々の安全なゴミ収集装置にゴミを捨てることができるという特性を有する。
ゴミ収集担当者は、建物の外側からゴミをを取り出すことができるので、本発明である安全なゴミ収集装置は、現在の要求を解決して満足させるゴミ収集装置である。
本発明である安全なゴミ収集装置は、安全扉システムを有するために容易に取り扱うことができ、より安全である。何故ならば、ゴミ収集担当者が、屋内へ入ることを防止できるからである。
本発明である安全なゴミ収集装置の特徴の詳細を、以下に、添付図面及び図に示す部品を指す参照番号に基づいて説明する。
【発明の実施の形態】
本発明である安全なゴミ収集装置について、先ず、図1及び図2を参照して詳細に説明する。図1及び図2は、本発明である安全なゴミ収集装置10のより良い実施形態を示している。
符号1はゴミ取出部1を、符号10は本発明で縦長で円錐台形に配置された壁を有するヘッダを備えた安全なゴミ収集装置を、符号3はゴミ導入部を、符号4は本発明である安全なゴミ収集装置の内部に到達するための側壁4を示し、本発明である安全なゴミ収集装置はこれらを備えている。
図3は本発明である安全なゴミ収集装置10の前部分の断面図を示し、安全なゴミ収集装置の内部扉の構造を示している。
当該内部の構造は、内壁5と外壁15がある。支持部材11は、前記内壁5の外面に配置されていて金属製である。上記の各部品は、溶接で接合されていて逆V字形の形状をし(図4から図8参照)、支持部材11は、本体2の内壁5に取り付けられている(図6参照)。
軸9が各支持部11の頂部に垂直に固定され、軸9には第1外部扉6、後部扉7及び内部扉8が揺動可能に取り付けられている。
後部扉7及び内部扉8の動きは、以下で述べるように本安全なゴミ収集装置10の側壁に取り付けられた機構に基づいて動く。
外部扉6は、軸9に取り付けられ、側壁に凸部を有し、外部扉6の外面に設けたハンドル17によって外部扉6が動く。
そこで、ゴミ収集担当者が本発明である安全なゴミ収集装置10の内部に到達するには、ハンドル17により外部扉6を上方向に持ち上げ、外部扉6を閉じるには下方向に移動させるだけでよい。
次に、安全のため、外部扉6には外部扉6が自動的に閉まるように、1対のピボットスプリング12が取り付けられている。前記ピボットスプリングは、軸9に取り付けられていて、ピボットスプリングの一端は外部扉6の内面と接触し、ピボットスプリング2の他端は支持部材11に接触している。
図3に示すように、対湾曲形状で出っ張った1対のバンパー28は、外部扉6及び後部扉7が同時に開くのを防止する働きがある。
前述したバンパー28の操作方法については、以下に記載する。
ゴミ袋14を支持するL字型のゴミ袋支持部材13は内壁5の内面に取り付けられている。
本発明である安全なゴミ収集装置10の底部には排水口栓16があり、内部を洗浄した洗浄水を排出させることができる。
そして、本発明である安全なゴミ収集装置の頂部に形成された小孔に一対のストラップ(出っ張り)18取り付けられている。この一対のストラップ(出っ張り)18は、安全装置(図示せず)として働くものである。
図4から図8は、本発明である安全なゴミ収集装置10に取り付けられている後部扉7及び内部扉8の操作と本安全なゴミ収集装置10の内部機構を示した図である。
符号35で示した1はゴミ取出部であり、本発明である安全なゴミ収集装置の一部である。塀に設けた開口部(図示せず)に組み込むのに有用である。図1から図3から、後部扉7及び内部扉8の動作、機構を理解することができる。
そして、図4は、本発明である安全なゴミ収集装置が作動していない状態を示している。本安全なゴミ収集装置の機構は、基本的には1対の第1ロッド21、第2ロッド22で構成されている。第1ロッド21、第2ロッド22の下端は共に動作レバー20の1端に連結し、動作レバー20は支持点として機能するペダル支持部材30によって支持されている。動作レバー20は、第1ロッド21、第2ロッド22に対して上下に動く。
動作レバー20は、本体2に形成されている1対の小孔32(図6参照)に挿通し、ゴミ収集装置の本体2から突出していて、動作レバー20の一端には幅広のプレートが取り付けられてペダル19として機能する。
ペダル支持部材30に隣接して第1スプリング23と第2スプリング24を配置し、第1スプリング23は小さい弾力性のある心棒を備え、弾力性のある心棒の一端はペダル支持部材30に連結されているとともに心棒の他端はバンパー33に連結されている。
バンパー33は内壁5の外面に溶接され、第2スプリング24が第2スプリング23の上に配置されている。これは、ペダル19に力が加わった時に動作レバー20のバンパーとして作動する。
第1ロッド21の上端は、内部扉8の側壁にピンにより連結されているので、内部扉8を上下に動かすことができる。
第2ロッド22は「ステッキ」形状をしていて、第2ピンによって後部扉7の外側壁に連結されされている。したがって、後部扉7をも上下に動かすことができる。
前述したように、図4は、各扉6、7、8が動いていない状態を示した図である。図5は、扉機構を作動させないで外部扉6を上昇させた状態を示した図である。
図6は、各扉6、7、8が作動していない状態を示し、安全手段である鍵25が設けてあるのが見られる。
安全手段である鍵25は、外部扉6の上昇を防止するため、ストラップ(出っ張り)18上に掛け金又は鍵が設けてある。鍵又は掛け金のピンを作動させるキー(図示せず)によって安全が確保できる。
このピンを本安全なゴミ収集装置10の頂部に設けた穴(図示せず)に差し込むことにより、部外者が安全なゴミ収集装置の内側への進入又は単に建物内部に人がいない時に物が入れられるのを防止する。
図7は、図4と同じ内容を示した図であるが、外部扉6は開けられている状態を示した図である。
内側が円形状に形成されている内部扉8が、軸9の頭部に揺動可能に取り付けられている状態が見られる。
図8は、ペダル19を下方に押し下げた場合に、後部扉7及び内部扉8の動きを示している。
ペダル19を下方に押し下げると、ペダル19に連結された動作レバー20が第1及び第2ロッド21、22を上昇させ、軸9を中心に後部扉7及び内部扉8が回転する。後部扉7は時計回りに回転し、内部扉8の円形状の壁は反時計回りに回転する。
次に、本発明である安全なゴミ収集装置の本体2の内部にゴミを導入するのは以下の通りです。
最初に、ペダル19を下方に動かす前に、内部扉8には半径部分36があり、この半径部分36はゴミを載せる役割を(図3を参照)する。
この半径部分36は、本発明である安全なゴミ収集装置の本体2のゴミ導入部3の後部から同じ距離で重複した位置にある。ペダル19を押し下げると、後部扉7は上方に回転し、内部扉8の半径部分36は下方に回転する。したがって、第2スプリング24が緩衝材として機能し、後部扉7と内部扉8の両方の扉の回転を制限する。
次に、内部扉8の半径部分36が、横断位置に配置されているので使用者は半径部分36にゴミを載せることができる。
ゴミを内部扉8の半径部分36に載せたら、使用者はペダル19に加える力を止めると、動作レバー20を心棒スプリングである第1スプリング23及び第2スプリング24の押す戻すことにより内部扉8及び後部扉7を元に戻す。戻す際に、ゴミ14は、重力によってゴミ収集袋14の中に落下する。
上述したように、緩衝手段であるバンパー28は、1対の曲線形状のフランジを備えていて安全手段として機能する。
即ち、外部の人間が建物に入ろうとした場合、建物に入る通路を確保する必要があり、外部扉6と後部扉7を同時に動かさなければならないが、これを防止するために一対のバンパー28を外部扉6を形成する内壁5、5の各側に1つずつ設ける。
後部扉7と外部扉6の両方が同時に動くと、ステッキタイプの第2ロッド22がバンパー28と接触し、後部扉7と外部扉6の両方が比較的短い距離だけしか開かないので侵入が回避される。
一例として、図9は、本発明である安全なゴミ収集装置10を塀37に埋設した状態を示している。埋め込まれた安全なゴミ収集装置のヘッダが快い衛生的な外観を呈し、動物の進入を防止する。
以上のように本発明について開示し、以下の特許請求の範囲に開示した発明の内容の全てを知的財産として請求する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明である安全なゴミ収集装置の前方部の斜視図である。
【図2】
図2は、本発明である安全なゴミ収集装置の後方部の斜視図である。
【図3】
図3は、本発明である安全なゴミ収集装置の前方の断面の平面図で、扉を横軸上に配置する方法を示した図である。
【図4】
図4は、本発明である安全なゴミ収集装置の前方部の斜視図で、側壁が除去され反対側と同一の機構が見られる状態を示した図である。
【図5】
図5は、図4と同じ図であり、外部扉が、ハンドルの操作によって開放されている状態を示した図である。
【図6】
図6は、本発明である安全なゴミ収集装置の後方部の斜視図で、建物の内部への通路を閉鎖する内部扉を示した図である。
【図7】
図7は、本発明である安全なゴミ収集装置の前方部の斜視図で、側壁を取り除き、内部扉を動作させるペダル機構が見える状態を示した図である。
【図8】
図8は、本発明である安全なゴミ収集装置の後方からの斜視図で、背後扉と内部扉を操作するペダルが見える状態を示した図である。
【図9】
図9は、本発明である安全なゴミ収集装置を壁に設置し、設置した安全なゴミ収集装置を道路側から見た前斜視図である。
【符号の説明】
1 ゴミ取出部
2 本体
3 ゴミ導入部
4 側壁
5 内壁
6 外部扉
7 後部扉
8 内部扉
9 軸
10 安全なゴミ収集装置
11 支持部材
12 ピボットスプリング
13 ゴミ袋支持部材
14 ゴミ袋
15 外壁
16 排水口栓
17 ハンドル
18 ストラップ
19 ペダル
20 動作レバー
21 ロッド
22 ロッド
23 第1スプリング
24 第2スプリング
25 鍵
28 バンパー
30 ペダル支持部材
31 ペダル軸
32 一対の小穴
33 バンパー
35 符号
36 半径部分
37 塀
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