JP2002540955A - モジュール制御プラテン作成システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
Description
確に制御する機能を有する、プラテンのテクスチャリング及び装入システムに関
する。
ラップ加工を行うため、ラップ盤が一般的に使用されている。そのようなラップ
盤は、ラップ定盤を利用して被削材に対する研削加工や研磨加工を行っている。
近年のハードディスクドライブの小型化と容量増加の大勢によって、精密許容差
を維持しながら高い平坦性を有する材料が必要になってきている。したがって、
そのような材料を研削及び研磨するためのラップ定盤が高精度で製作されなけれ
ばならない。
れている。ラップ定盤は、研削加工時やラップ加工時に、研磨材を含むスラリー
とともに使用されることがある。ラップ定盤に含まれている砥粒は、時間がたて
ば、摩耗し、ラップ定盤の効力を低下させる。したがって、ラップ定盤の材質と
構成はその耐用寿命を向上させるため、及び製造コストを低減するために重要で
ある。
いる。例えば、研磨面は、装入作業として公知の工程においてダイヤモンド粒子
をラップ定盤に埋め込むことによって形成されている。ダイヤモンド粒子は、そ
の硬度特性のために優れた耐磨耗性をもたらす傾向がある。ダイヤモンド粒子を
ラップ定盤に埋め込む手順は、工具を使った手作業の装入から様々な工具を備え
たラップ盤上での装入に至るまで及んでいる。さらに、メタルボンドダイヤモン
ドがめっきされた修正リングを使用してラップ定盤をテクスチャリングしている
。この修正リングは、通常、電気鍍金されたニッケル被着物によって所定位置に
保持された単層ダイヤモンドで片面が被覆された金属製リングからなっている。
の装置は、ラップ加工用プラテンの作成用に改造されたラップ盤の形態をとって
いる。そのような装置は、ラップ定盤作成のために使用する場合、いくつかの欠
点を有している。例えば、ラップ定盤を作成するプロセスはいくつかの加工工程
を必要としており、各加工工程用に装置を改造する必要がある。その結果得られ
たラップ定盤は、各加工工程用に装置を最適化できないために、幾分不完全であ
る。
。例えば、ムッチ(Mucci)に対して発行された米国特許5,107,626号に
は、特定の模様を有する研磨品を使用して基板の表面に模様を付与する方法が記
載されている。この研磨品は、少なくとも1種類の研磨複合材料が結合された基
材を備えている。研磨複合材料は、結合剤中に砥粒が分散された形態をしており
、複数の山と谷からなる所定の配列に配設されている。
86号及び4,821,461号には、耐用寿命を向上させ摩削一貫性を高める
ために選択的にテクスチャリングされたラップ定盤が記載されている。ラップ定
盤のラップ面に対して、複数のガラスビーズが直列に押し進められて、均一のサ
イズと分布ならびに所望の密度を有する球状の凹部が形成される。凹部はラップ
面に不連続性を付与してハイドロプレーン現象を防止する。また、凹部は遊離し
た粗い砥粒や、工作物の破片や、その他の異物を受け入れて工作物表面をより円
滑に機械加工させる。
3,680,265号、3,903,653号、4,418,501号、5,7
13,123号及び5,749,769号を参照されたい。しかしながら、従来
の装置はいずれもラップ定盤を作成するためには構成されていない。その結果、
これらの装置はラップ定盤の性能を最適化することができない。
能を最適化するプラテン作成システムが必要とされている。
たプラテン作成システムである。
た作業を行いながらほぼ一定の状態を維持するように様々な動作パラメータを監
視するモニタを備えている本発明によって実現される。
と、主駆動モータと、少なくとも1つの押さえアームと、各押さえアームに接続
されたアクチュエータと、モニタとを備えている。上記プラッタは、上記ベース
に回転可能に搭載され、その上にプラテンを支持するよう構成されている。上記
主駆動モータは、上記ベースに取り付けられ、上記プラッタとその上に配置され
たプラテンとを回転可能にするよう上記プラッタに作動的に接続されている。上
記押さえアームは、上記ベース上に設けられるとともに上記プラテンのラップ面
と整合する位置に位置決め可能な工具受け部を備えている。各工具受け部には、
上記プラテンのラップ面上で所定の作業を実行できるように工具が取り付けられ
ている。上記アクチュエータは、上記押さえアームを指定された圧力で上記プラ
テンのラップ面に接触させて様々な作業を行う。選択された作業の間中、上記モ
ニタはほぼ一定の状態を維持するよう所定の判定基準を監視する。そのような装
置によれば、ただ1つの装置を使用して高品質のラップ定盤を作成することがで
きる。さらに、一定の状態を維持するよう或る判定基準を監視することによって
、一貫性と品質を繰り返しながら複数のラップ定盤を作成することができる。
作成する方法は、上記プラテンのラップ面を砥粒仕上げする工程と、上記プラテ
ンのラップ面を微細にテクスチャリングする工程と、上記プラテンのラップ面に
ダイヤモンド粒子を装入して砥粒装入状態のラップ面を形成する工程と、上記プ
ラテンに対してほぼ一定の状態を維持するよう上記装入工程を実時間で監視する
工程と、上記砥粒装入状態のラップ面をポリシングして上記ダイヤモンド粒子を
均一に露出させる工程とを備えている。
り、そして、一部は以下の記述を精査することで当業者にとって明らかになり、
あるいは、本発明を実践することで理解できるであろう。図示及び記述による実
施形態は、本発明を実行するために熟慮された最良の形態を例示している。本発
明は、その精神及び範囲から全く逸脱することなく、様々な自明の点で変形可能
である。したがって、図面及び説明は当然例示的なものと見なすべきであり、限
定的なものと見なすべきではない。本発明の利点は、特許請求の範囲において明
示された手段と組合せによって実現することができる。
素を示す。
ップ定盤作成システム(すなわち、プラテン作成システム)100が示されてい
る。プラテン作成システム100は、剛性のある、あるいは、高強度の材料から
構成されたベース110を備えている。図1に示すように、ベース110は、台
、すなわち、適切な支持部材の上に搭載することができる。ベース110には、
プラッタ112が回転可能に搭載されている。プラッタ112は、ラップ加工を
行うために作成されるプラテン114を支持するよう構成されている。具体的に
は、プラテン114は、実際のラップ加工を行うために使用される1つ以上のラ
ップ面116(図では、1つだけ示す)を備えている。
れており、プラテン作成システム100の稼動時にプラッタ112を回転させる
のに必要な力を提供する。本発明の図示の実施形態では、プラッタ112を回転
させるために、主駆動モータ118にスピンドルアセンブリ120が接続されて
いる。スピンドルアセンブリ120は、主駆動モータ118に取り付けられた第
1のスピンドル122を備えている。プラッタ112には、第2のスピンドル1
24が接続されている。第1のスピンドル122から第2のスピンドル124に
回転運動を伝達してプラッタ112を回転させるため、閉ループ状ベルト等の接
続子126が使用されている。
ーム128を備えている。図面上は2つの押さえアーム128しか示していない
が、他の様々な構成も可能である。例えば、押さえアーム128を1つだけ設け
てもよいし、押さえアーム128を3つ以上設けることも可能である。各押さえ
アーム128は工具受け部130を備えている。各工具受け部130には、プラ
テン114のラップ面116に対して加工を行う工具132が取り付けられてい
る。各工具受け部130は、その対応する押さえアーム128に回転可能に取り
付けられている。各押さえアーム128は、工具受け部130の回転を制御する
スピンドルモータ134をさらに備えている。本発明に開示された実施形態では
、工具受け部130を、様々なテクスチャリング工具や装入工具を受け入れやす
くする急速交換構成を備えた構成とすることができる。押さえアーム128は、
ラップ加工に備えて(工具132とともに)使用されてプラテン114に対して
テクスチャリング加工と装入加工を実行する。
6が接続されている。アクチュエータ136は、工具132をプラテン114の
ラップ面116に接触させるように働く。具体的には、アクチュエータ136は
、押さえアーム128を様々な動作位置に配置することができる。図2に示すよ
うに、工具受け部130を、工具132がプラテン114のラップ面116と接
触する第1の位置に配置することができる。工具132が上昇してプラテン11
4と整合した状態から外れた第2の位置も図示されている。勿論、アクチュエー
タ136は、図2に示す2つの位置の間のどの中間位置にも工具132を配置す
ることができる。アクチュエータ136は、その作動態様により、工具132を
指定された圧力でプラテン114のラップ面116に接触させるように制御可能
である。以下にさらに詳細に説明するように、そのような能力によって、一定の
作業時に結果の向上を実現することができる。
138を備えている。スラリー分配装置138は、制御された量のスラリーをプ
ラテン114のラップ面116上に供給するために使用される。公知のように、
プラテン114上に供給されたスラリーは所定濃度の砥粒を含む液体の形態をし
ている。本発明のスラリー分配装置138は、実行される加工に応じて、スラリ
ーを様々なやり方で供給するよう構成することができる。例えば、スラリー分配
装置138を、スラリーを滴下式にラップ面116に供給するよう構成すること
ができる。あるいは、スラリーを霧状に供給することが可能である。そのような
機能は、滴下方式ではスラリーをラップ面116上から流出させてしまうような
場合に、スラリーをプラテン114上に均一に配分することができるという利点
をもたらす。スラリー分配装置138は、実行される加工に特有の要件に応じて
、所定時間スラリーを供給したり供給しなかったりするよう制御することも可能
である。
の状態を維持するために、様々な機能を継続して監視し制御するモニタ140(
図5参照)も備えている。モニタ140は、プラテン作成システム100の様々
な構成部品に接続された複数のセンサ142を備えている。図1ないし図5を見
れば、センサ142は、主駆動モータ118、押さえアーム128、アクチュエ
ータ136及びスラリー分配装置138に接続されている。センサ142は、以
下のものには限定されないが、主駆動モータ118が発生するトルクの量、プラ
ッタ112の回転速度、スラリー供給量、スピンドルモータ134の回転速度と
トルク、ラップ面116に対して押さえアーム128が発生する圧力の量等の様
々な関数を監視及び制御する。なお、プラテン作成システム100の様々なパラ
メータを監視するためにさらにセンサ142を設けることもできる。
144も備えている。制御部144は、1つ以上の制御信号を出力して主駆動モ
ータ118、スピンドルモータ134、アクチュエータ136及びスラリー分配
装置138を制御する。制御部144は、例えば、データ記憶装置(図示せず)
に格納された情報の形で予めプログラムされた状態に基づいて上記データの分析
を可能にする処理装置を備えることができる。図5に破線で示すように、制御部
144からの制御信号は、使用されるセンサ142のタイプとセンサ142を個
々の構成部品に接続する方法とに応じて、様々な経路で送ることができる。例え
ば、選択されたセンサ142をデータ収集のみを可能とするように接続する場合
、制御部144は1つ以上の制御信号を個々の構成部品に対して直接出力するこ
とになる。あるいは、選択されたセンサ142をデータ受信と対応する構成部品
の制御の両方を可能とするように接続する場合、制御部144は制御信号をセン
サ142に対してもしくは直接に個々の構成部品に対して出力することができる
。
4に対して、コンピュータシステム146を接続することができる。コンピュー
タシステム146は、センサ142に接続された場合、プラテン作成システム1
00の動作パラメータを制御するためにデータを受け取って分析する。コンピュ
ータシステム146は後の時点で分析を行えるようにデータを格納することも可
能である。コンピュータシステム146が制御部144に接続された場合、コン
ピュータシステム146を使用して後の分析用にデータを格納することもできる
し、あるいは、制御部144とともに使用してプラテン作成システム100の動
作パラメータを制御することもできる。図5に示すように、モニタ140はフィ
ードバック式に動作する。言い換えると、センサ142から実時間で情報を受け
取り、受け取った情報に応答して制御信号を出力する。
発明の一実施形態にかかる工程を説明する工程図が示されている。特に図示はし
ないが、プラテン114を前工程で機械加工してラップ面116用の所望の表面
形状を得ておく必要がある。前工程は、上述のプラテン作成システム110を使
用して行うこともできるし、あるいは、専用の機械を使用して行うことも可能で
ある。前工程でのラップ面116の作成方法に関係なく、プラテン114は引き
続いて加工のためにプラッタ112上に配置されなければならない。
を砥粒仕上げする。砥粒仕上げ工程(S610)は、ラップ面116を機械加工
する前工程によって生じる表面の損傷と変形を取り除く修正またはマクロテクス
チャリングに相当する。ステップS610は、ダイヤモンド複合材工具を利用し
てラップ面116の表面領域の変形を低減する。ダイヤモンド複合材工具は平均
粒径が約3ないし6ミクロンのダイヤモンド粒子を含むことができる。そのよう
な工具は、本発明の譲受人(エンジスコーポレーション(ENGIS Corporation)に
よって製造され、そこから容易に入手することができる。さらに、使用される工
具132のタイプ、またはプラテン114を構成する材料、またはその両方に応
じて、専用の潤滑油を使用することができる。
ャリング工程で砥粒仕上げを行うことができる。第1のテクスチャリング工程は
、平均粒径約6ミクロンのダイヤモンド粒子を含むダイヤモンド複合材工具を利
用する。次に、第2のテクスチャリング工程は、平均粒径約3ミクロンのダイヤ
モンド粒子を含むダイヤモンド複合材工具を利用して行われる。使用される材料
次第では、第2のテクスチャリング工程を、平均粒径約1ミクロンのダイヤモン
ド粒子を含むダイヤモンド複合材工具を利用して行うことも可能である。あるい
は、1ミクロンのダイヤモンド複合材工具を利用して第3のテクスチャリング工
程を実行することもできる。
プS610が一工程で実行される場合、工具を約5ないし15分間動作させるこ
とができる。ステップS610が複数の工程で実行される場合は、各工具を約5
分間動作させた後、さらに微細なダイヤモンド粒径、すなわち、4ミクロン、3
ミクロンあるいは1ミクロンの次の工具と交換することができる。各工具交換中
に、ラップ面116を軽く洗浄して残渣を取り除き、表面の保全性が損なわれる
ことを防止する。ステップS610の間に、潤滑油またはスラリーを計量供給す
ることができる。テクスチャリング段階中に潤滑油を計量供給することは重要で
あり、最良の結果を得るために監視する必要がある。使用する潤滑油が多すぎる
と、工具132がハイドロプレーン現象を起こして効率的に切削することができ
なくなる。使用する潤滑油が少なすぎると、工具132はラップ面116にさら
に多くの変形を及ぼすことになる。好ましいのは、モニタ140を使用して潤滑
油の量とその供給方法を制御することである。あるいは、スラリー分配装置13
8を使用してモニタ140の制御下で潤滑油を計量供給することもできる。本発
明の一実施形態では、(エンジスコーポレーションから入手可能な)OSタイプの
IV潤滑油が使用されている。例えば、(エンジスコーポレーションから入手可能
な)L6364-1V等のその他のタイプの潤滑油を異なる分量で使用することも可能で
ある。最適の分量の基準は潤滑油に特有のものであり、具体的に決める必要があ
る。
ップS612は、制御された状態で、ラップ面116にほぼ均一の寸法と分布と
密度を有する凹部と突出ランド面を形成する。これは、いくつかの方法で実現可
能である。本発明の一実施形態では、約0.1ミクロンから1ミクロンの範囲の
平均粒径のダイヤモンド粒子を含むダイヤモンド複合材工具をそれに適した潤滑
油とともに使用することができる。さらに、ラップ面116上にスラリーを計量
供給することができる。本発明の別の実施形態では、複合材工具を約0.1ミク
ロンから1ミクロンの範囲の平均粒径のダイヤモンド粒子を含む高品質の砥粒ス
ラリーとともに使用することができる。そのようなスラリーはエンジスコーポレ
ーションから入手可能である。
入状態のラップ面を形成する。装入は、液体中に浮遊する遊離砥粒(すなわち、
ダイヤモンド粒子)をラップ面116に埋め込む工程として定義することができ
る。ステップS614は、ダイヤモンド複合材工具をダイヤモンド砥粒装入用ス
ラリーと組み合わせて使用することによって行われる。具体的には、押さえアー
ム128がプラテン114に圧力を加えて、スラリー中に含まれるダイヤモンド
粒子をラップ面116に埋め込ませる。ステップS614は一定状態で実行され
ることが好ましい。したがって、装入用工具の回転速度、圧力およびスラリー濃
度を正確に制御する必要がある。なお、ステップS614の実行はダイヤモンド
複合材工具を使用する場合に限定する必要はない。ダイヤモンド複合材工具の代
わりに、例えば、セラミック製修正リング等、テクスチャリング加工において一
般的に使用される他の様々な工具を使用することもできる。
入工程(S614)の間に様々なパラメータを監視する。モニタ140は、これ
らのパラメータを監視及び制御し、図6に示すように、ステップS614とほぼ
同時にステップS616を実行する。具体的には、制御部144が、工具132
及びプラッタ112の回転速度、ラップ面116に対する圧力及びスラリー濃度
等のパラメータを表すデータをセンサ142を使って収集する。そのデータは実
時間で分析され、制御信号がセンサ142に対して出力されて、各構成部品が制
御されるとともにプラテン114に対してほぼ一定の回転速度と圧力が維持され
る。
遊離砥粒スラリーをラップ面116装入用ダイヤモンド粒子の唯一の供給源とし
て利用する。また、スラリー中に含まれる潤滑油以外にさらに潤滑油を供給する
必要はない。工具の回転速度は、ダイヤモンド粒子がラップ面116内に完全に
埋め込まれるように、例えば、約30RPMの低速で維持されることが好ましい
。しかしながら、回転速度として、押さえアーム128で加えられる圧力等、他
の実時間の条件に基づいて他の値が選択されてもよい。
中に埋め込まれたダイヤモンド粒子を均一に露出させる。具体的には、微細な研
磨材を使用して装入工程に起因する変形を取り除き、次のラップ加工に備えてダ
イヤモンド砥粒を完全に露出させる。ステップS618は、ケミカルメカニカル
ポリシング(CMP)を専用のケミカルソリューションと組み合わせて使用する
2つの構成部分で実行される。ケミカルソリューションは高pH濃度であること
が好ましい。ケミカルソリューションはラップ面116上に滴下式に計量供給さ
れる。ポリシング工程(S618)の第1の構成部分は、第1のCMP工程にお
いて、工具受け部130に有孔研磨パッド(図示せず)を取り付けて行われる。
次に、第2のCMP工程は、工具受け部130に低い毛羽立ちの布を取り付けて
行われる。ケミカルソリューションは、エンジスコーポレーションから入手可能
な製品番号MECH CHEM 6391-1を選択することが好ましい。また、ケミカルソリュ
ーションは毎分約1.33オンスの割合で加えられる。運転時には、各CMP工
程(すなわち、有孔研磨パッドを使用する工程と毛羽立ち布を使用する工程)は
約5分間行われることが好ましい。その後直ちに、ステップS620において、
ラップ面116を洗浄し、詰まったシリコンが乾燥する際に一般に形成される不
溶酸化物やガラス相の形成を防止する。この時点で、プラテン114はラップ加
工を行う準備が整う。
動的に作成するよう構成することができる。図7は、本発明の一実施形態に従っ
て構成されたモジュール制御プラテン作成システム200を示す。このモジュー
ル構成のプラテン作成システム200は、貯蔵部210と、複数のプラテン作成
装置220A−220E(集合的には220)と、自動ローダ230を備えてい
る。図7に示すモジュール構成プラテン作成システム200は、ラップ加工用の
プラテンを複数個自動的に作成するように構成されている。
を貯蔵するよう構成されている。各プラテン作成装置220は、図1ないし図6
に基づいて説明したプラテン作成システム100と同様に構成されている。しか
しながら、各プラテン作成装置220は専用の工具を1つだけ装備されており、
例えば、テクスチャリング、砥粒装入等の専用の作業の実行に限定されている。
のプラテン作成装置220を備えている。装置220Aはプラテン114のラッ
プ面を機械加工するように構成されている。これは、上述した前工程に相当する
。装置220Bはプラテンのラップ面をテクスチャリングするよう構成されてい
る。これは、一部の実施形態において、砥粒仕上げと微細テクスチャリングの両
方を含んでいる。あるいは、1つのプラテン装置220をプラテン114を砥粒
仕上げするよう設ける一方、別のプラテン作成装置220をプラテン114を微
細テクスチャリングするよう設けることができる。装置220C〜220Eはプ
ラテン114のラップ面に対して砥粒装入を行うよう構成されている。しかしな
がら、3つのプラテン作成装置220C〜220Eはプラテン114のラップ面
に対して砥粒装入を行わなくてもよい。本発明の実施形態によっては、1つのプ
ラテン作成装置220のみが、プラテン114のラップ面に対して砥粒装入を行
うよう設けられてもよい。
に接続されている。本発明に開示された実施形態では、自動ローダ230は、プ
ラテン114を貯蔵部210から各プラテン作成装置220へ物理的に移送し、
貯蔵部210に戻す。具体的には、最初に、貯蔵部210は、作成予定の全ての
プラテン114を貯蔵する。通常運転時には、自動ローダ230は、最初のプラ
テンを貯蔵部210から機械加工用の第1プラテン作成装置220Aに移送する
。次に、自動ローダ230は、最初のプラテンを第1プラテン作成装置220A
からテクスチャリング用の第2プラテン作成装置220Bに移送する。この手順
は、最初のプラテンが各プラテン作成装置220によって加工されるまで繰り返
される。最終的に、自動ローダ230は、最初のプラテンを貯蔵部210に戻す
ようになっている。これらの工程は、貯蔵部210に最初に貯蔵されていたプラ
テン114の全てがラップ加工用に作成されるまで繰り返される。
プラテン作成装置220を同時に作動させることによって最適化される。そのよ
うな実施形態では、最初のプラテンが第1プラテン作成装置220Aから第2プ
ラテン作成装置220Bに移送された後に、自動ローダ230が、第1プラテン
作成装置220Aに配置するための次のプラテンを取り出す。最初のプラテンが
次のプラテン作成装置220に移送されると、残るプラテンも次のプラテン作成
装置220に移送される。この時点で、第1プラテン作成装置220Aは使用可
能になっており、さらにもう1つのプラテンを自動ローダ230により貯蔵部か
ら取り出し、第1プラテン作成装置220A上に配置することができる。なお、
モジュール構成プラテン作成システム200は、貯蔵部210に最初に貯蔵され
たプラテンの数並びに貯蔵部210に戻されたプラテンの数を追跡する機能を備
えている。そのような機能は、貯蔵部210に既に戻されたプラテンが第1プラ
テン作成装置に戻されたり不必要に加工されたりするのを防止できるので有利で
ある。また、そのような機能は、貯蔵部210に貯蔵されたプラテンの数を追跡
の目的で手動で入力しなければならないという要件を無くすことができる。
特性を生じるような制御された形で(サブミクロンの粒子を含む)ダイヤモンド
粒子を埋め込む工程を自動化するが、あらゆる段階で停止できるよう制御するこ
とによってプラテンのラップ面に一定した品質に調整されたマクロまたはミクロ
の組織や表面粗さを作成することもできる。
、工程等の多数の細部を述べている。しかしながら、当業者であれば分かるよう
に、本発明は具体的に述べた細部に頼ることなく実施可能である。それ以外の事
例では、本発明を不必要に曖昧にしないように、公知の加工構造については詳細
に説明していない。
されている。なお、本発明は他の様々な組合せや状況において使用可能であり、
本文中に述べた本発明の概念の範囲内で変更及び変形が可能である。
図である。
図である。
Claims (30)
- 【請求項1】 ラップ加工を行うプラテンを作成する装置であって、 ベースと、 上記ベースに回転可能に搭載されたプラッタと、 上記ベースに取り付けられ、上記プラッタに作動的に接続された主駆動モータ
と、 上記ベース上に設けられ、上記プラテンのラップ面と整合する位置に位置決め
可能な工具受け部をそれぞれ備えた少なくとも1つの押さえアームと、 各工具受け部に取り付けられた工具と、 上記少なくとも1つの押さえアームにそれぞれ接続されたアクチュエータと、 上記装置に接続され、少なくとも上記少なくとも1つの押さえアームに関して
状態を監視するモニタを備えている装置。 - 【請求項2】 上記少なくとも1つの押さえアームにそれぞれ接続されたス
ピンドルモータをさらに備えている請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 上記プラッタの回転速度、上記少なくとも1つの押さえアー
ムにそれぞれ取り付けられた工具の回転速度及び各アクチュエータによって加え
られる圧力がほぼ一定レベルで正確に維持されるように、上記モニタは、少なく
とも1つのセンサと、制御部を備えている請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 上記ベース上に搭載されたスラリー分配装置をさらに備えて
いる請求項1記載の装置。 - 【請求項5】 上記スラリー分配装置は上記スラリーを滴下するようにして
供給するよう構成されている請求項4記載の装置。 - 【請求項6】 上記スラリー分配装置は上記スラリーを霧状に供給するよう
構成されている請求項4記載の装置。 - 【請求項7】 プラテン作成装置を使用してラップ加工用のプラテンを作成
する方法であって、 上記プラテンのラップ面を砥粒仕上げする工程と、 上記プラテンのラップ面を微細にテクスチャリングする工程と、 上記プラテンのラップ面にダイヤモンド粒子を装入して砥粒装入状態のラップ
面を形成する工程と、 上記プラテンに対してほぼ一定の状態を維持するよう上記装入工程を実時間で
監視する工程と、 上記砥粒装入状態のラップ面をポリシングして上記ダイヤモンド粒子を均一に
露出させる工程とを備えた方法。 - 【請求項8】 上記微細テクスチャリング工程は、約0.1ミクロンから約
1ミクロンの範囲の平均粒径のダイヤモンド粒子を含む工具を使用して上記プラ
テンのラップ面を微細にテクスチャリングする工程を備えている請求項7記載の
方法。 - 【請求項9】 上記微細テクスチャリング工程は、約0.1ミクロンから約
1ミクロンの範囲の平均粒径のダイヤモンド粒子を含む砥粒スラリーとともに複
合材工具を使用して上記プラテンのラップ面を微細にテクスチャリングする工程
を備えている請求項7記載の方法。 - 【請求項10】 上記監視工程は、 少なくとも1つのセンサを使用して、上記プラテンのラップ面に関する回転速
度、圧力及び/またはスラリー濃度を表すデータを収集する工程と、 上記収集したデータを制御部に転送して実時間で分析する工程と、 上記プラテンに対してほぼ一定の回転速度と圧力を維持するよう上記実時間の
分析に基づいて上記プラテン作成システムに1つ以上の制御信号を出力する工程
とを備えている請求項7記載の方法。 - 【請求項11】 上記砥粒装入状態のラップ面をポリシングする工程は、 上記プラテンのラップ面に比較的高いpH濃度のケミカルソリューションを滴
下する工程と、 上記滴下工程と一緒に、有孔研磨パッドを使用して第1のケミカルメカニカル
ポリシング工程を実行する工程と、 上記滴下工程と一緒に、低い毛羽立ちの布を使用して第2のケミカルメカニカ
ルポリシング工程を実行する工程とを備えている請求項7記載の方法。 - 【請求項12】 上記プラテンのラップ面を洗浄する工程をさらに備えてい
る請求項7記載の方法。 - 【請求項13】 上記装入工程は、ダイヤモンド粒子を含むスラリーととも
に複合ダイヤモンド工具を使用して砥粒装入状態のラップ面を形成する工程を備
えている請求項7記載の方法。 - 【請求項14】 上記装入工程時の上記複合ダイヤモンド工具に対して、毎
分約30回転の回転速度が維持される請求項13記載の方法。 - 【請求項15】 上記砥粒仕上げ工程は、 高研削性の工具を使用して上記ラップ面をテクスチャリングする第1の工程と
、 適度の研削性の工具を使用して上記ラップ面をテクスチャリングする第2の工
程とを備えている請求項7記載の方法。 - 【請求項16】 上記第1のテクスチャリング工程は、約6ミクロンの平均
粒径のダイヤモンド粒子を含む工具を使用して上記ラップ面をテクスチャリング
する第1の工程である請求項15記載の方法。 - 【請求項17】 上記第2のテクスチャリング工程は、約3ミクロンの平均
粒径のダイヤモンド粒子を含む工具を使用して上記ラップ面をテクスチャリング
する第2の工程である請求項15記載の方法。 - 【請求項18】 約1ミクロンの平均粒径のダイヤモンド粒子を含む工具を
使用して上記ラップ面をテクスチャリングする第3の工程をさらに備えている請
求項15記載の方法。 - 【請求項19】 上記第1のテクスチャリング工程の後に、上記プラテンの
ラップ面を軽く洗浄する工程をさらに備えている請求項15記載の方法。 - 【請求項20】 ラップ加工を行うためのプラテンを作成するシステムであ
って、 ベースと、 上記ベースに回転可能に搭載され、上記プラテンをその上に支持するプラッタ
と、 上記ベースに取り付けられ、上記プラッタを回転させるよう該プラッタに作動
的に接続された主駆動モータと、 上記ベース上に設けられ、上記プラテンのラップ面と整合する位置に位置決め
可能な工具受け部をそれぞれ備えた少なくとも1つの押さえアームと、 各工具受け部に取り付けられ、上記プラテンのラップ面上で所定の作業を実行
する工具と、 上記少なくとも1つの押さえアームにそれぞれ接続され、上記工具を指定され
た圧力で上記プラテンのラップ面に接触させて上記所定の作業を行うアクチュエ
ータと、 上記プラテンに対して選択された作業の間中ほぼ一定の状態を維持させるモニ
タを備えているシステム。 - 【請求項21】 上記少なくとも1つの押さえアームにそれぞれ接続され、
上記工具を回転させるスピンドルモータをさらに備えている請求項20記載のシ
ステム。 - 【請求項22】 上記プラッタの回転速度、上記少なくとも1つの押さえア
ームにそれぞれ取り付けられた工具の回転速度及び各アクチュエータによって加
えられる圧力がほぼ一定レベルで正確に維持されるように、上記モニタは、 上記プラッタの回転速度、上記少なくとも1つの押さえアームにそれぞれ取り
付けられた工具の回転速度及び各アクチュエータによって加えられている圧力の
量を表すデータを収集する少なくとも1つのセンサと、 上記少なくとも1つのセンサが収集したデータを受け取って分析し、上記主駆
動モータ、上記各スピンドルモータ及び上記各アクチュエータを制御する1つ以
上の制御信号を出力する制御部を備えている請求項21記載のシステム。 - 【請求項23】 上記ベース上に搭載され、上記プラテンのラップ面上に制
御された量のスラリーを供給するスラリー分配装置をさらに備えている請求項2
0記載のシステム。 - 【請求項24】 プラテン作成システムを使用してラップ加工用の複数のプ
ラテンを作成する方法であって、 最初のプラテンと次のプラテンのうちの一方を上記プラテン作成システムに搬
入する工程と、 上記搬入されたプラテンのラップ面を砥粒仕上げする工程と、 上記搬入されたプラテンのラップ面を微細にテクスチャリングする工程と、 上記搬入されたプラテンのラップ面にダイヤモンド粒子を装入して砥粒装入状
態のラップ面を形成する工程と、 上記搬入されたプラテンに対してほぼ一定の状態を維持するよう上記装入工程
を実時間で監視する工程と、 上記砥粒装入状態のラップ面をポリシングして上記ダイヤモンド粒子を均一に
露出させ、作成済みのプラテンを形成する工程と、 上記プラテン作成システムから作成済みのプラテンを取り外す工程と、 上記複数のプラテンから全てのプラテンが作成されるまで上記搬入工程、上記
砥粒仕上げ工程、上記微細テクスチャリング工程、上記装入工程、上記監視工程
、上記ポリシング工程、及び上記取外し工程を繰り返す工程を備え、 上記作成されたプラテンの全てがほぼ一定の一貫性と品質を有している方法。 - 【請求項25】 ラップ加工を行うための1つ以上のプラテンを作成するモ
ジュール制御プラテン作成システムであって、 作成の前および後に上記1つ以上のプラテンを収容する貯蔵部と、 複数のプラテン作成装置と、 上記貯蔵部及び上記複数のプラテン作成装置に作動的に接続された自動ローダ
とを備えているモジュール制御プラテン作成システム。 - 【請求項26】 上記自動ローダは、上記1つ以上のプラテンを上記貯蔵部
から上記複数のプラテン作成装置のそれぞれに移送し、上記貯蔵部に戻すよう構
成されている請求項25記載のモジュール制御プラテン作成システム。 - 【請求項27】 上記自動ローダは、次のプラテンを上記貯蔵部あるいは上
記プラテン作成装置から次のプラテン作成装置に移送するようさらに構成されて
いる請求項26記載のモジュール制御プラテン作成システム。 - 【請求項28】 上記複数のプラテン作成装置は、 上記プラテンのラップ面を機械加工するよう構成された第1のプラテン作成装
置と、 上記プラテンのラップ面をテクスチャリングするよう構成された第2のプラテ
ン作成装置と、 上記プラテンのラップ面に砥粒を装入するよう構成された第3のプラテン作成
装置を備えている請求項25記載のモジュール制御プラテン作成システム。 - 【請求項29】 上記プラテンのラップ面に砥粒を装入する少なくとも1つ
のプラテン作成装置をさらに備えている請求項28記載のモジュール制御プラテ
ン作成システム。 - 【請求項30】 上記各プラテン作成装置は、 ベースと、 上記ベースに回転可能に搭載されたプラッタと、 上記ベースに取り付けられ、上記プラッタに作動的に接続された主駆動モータ
と、 上記ベース上に設けられ、上記プラテンのラップ面と整合する位置に位置決め
可能な工具受け部をそれぞれ備えた少なくとも1つの押さえアームと、 各工具受け部に取り付けられた工具と、 上記少なくとも1つの押さえアームにそれぞれ接続されたアクチュエータと、 上記システムに接続され、少なくとも上記少なくとも1つの押さえアームに関
して状態を監視するモニタを備えている請求項25記載のモジュール制御プラテ
ン作成システム。
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