JP2002540714A - プログラマブル整合フィルタサーチャ - Google Patents

プログラマブル整合フィルタサーチャ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】プログラマブル整合フィルタサーチャ 【手段】探索するための新規なおよび改良された方法および装置が記述される。チャネルデータは整合フィルタ機構を使用して逆拡散される。逆拡散(410)の同相および直交振幅はプログラマブルな持続期間中で合計するためにコヒーレントアキュムレータ(430,432)に伝送される。振幅累算はエネルギー測定値を生成するために2乗されそして合計される(440)。エネルギー測定値は非コヒーレント累算を実行するために第2のプログラマブルな時間の間蓄積される(450)。その結果はこのオフセットでパイロット信号の可能性を決定するために使用される。各整合フィルタ機構は、受信データのためのN値シフトレジスタ、逆拡散とオプションのウォルシュデカバリングとを実行するためのタップのプログラマブルバンク、および結果のフィルタタップ計算値を合計するための加算器機構から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通信に関する。さらに明確には、本発明はプログラマブル整合フィル
タサーチャ(searcher)でパイロット信号を検出するための新規で改良された方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
疑似ランダム雑音(PN)シーケンスは一般に、エアインターフェイス標準に
よるIS−95と、IS−95−Aおよび電気通信工業協会(TIA)により公
表され、最初にセルラ電気通信システムで使用されたANSI J−STD−0
08(今後集合的にIS−95標準と呼ばれる)のようなその派生物(derivativ
es)において記述されたようなダイレクトシーケンススペクトル拡散(direct seq
uence spread spectrum)通信システムにおいて使用される。IS−95標準は符
号分割多重アクセス(CDMA)信号変調技術を組み込んで、同じRF帯域幅に
よる多重通信を同時に処理する。包括的なパワー制御を伴うとき、同じ帯域幅に
よる多重通信を処理することは、特に、他の無線電気通信技術と比較して周波数
再使用を増やすことによって無線通信システムで処理することができる呼(ca
ll)および他の通信の総数を増加する。多重アクセス通信システムにおけるC
DMA技術の使用は、“衛星または地上中継器使用のスペクトル拡散通信システ
ム”と題された米国特許第4,901,307号、、および“CDMAセルラ電
話システムにおける信号波形を発生するためのシステムおよび方法”と題された
米国特許第5,103,459号、およびに開示されており、この両者は本発明
の譲受人に譲渡され、ここに引用にされて組み込まれる。
【0003】 図1はIS−95標準の使用にしたがって構成されたセルラ電話システムの非
常に簡略化された図を提供する。動作中、1組の加入者ユニット10a−dはC
DMA変調されたRF信号を使用して、1つ以上の基地局12a乃至dとともに
1つ以上のRFインターフェイスを確立することによって無線通信を処理する。
基地局12と加入者ユニット10との間の各RFインターフェイスは、基地局1
2から送信された順方向リンク信号と、加入者ユニットから送信された逆方向リ
ンク信号とから成る。これらのRFインターフェイスを使用して、他のユーザと
の通信は通常、移動電話交換局(MTSO)14と公衆電話交換網(PSTN)
16とを経由して処理される。基地局12、MTSO14、およびPSTN16
の間のリンクは、追加のRFまたはマイクロウェーブリンクの使用も良く知られ
るが、通常は有線接続によって形成される。
【0004】 各加入者ユニット10はレーキ受信器(rake receiver)を使用することによっ
て1つ以上の基地局12と通信する。レーキ受信器は、“CDMAセルラ電話シ
ステムにおけるダイバーシティ受信器(DIVERSITY RECEIVER
IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM
)”と題された米国特許第5,109,390号、に記述されており、本発明の
譲受人に譲渡され、ここに引用されて組み込まれる。レーキ受信器は近隣基地局
からダイレクトおよびマルチパスパイロットの位置を突き止めるための1つ以上
のサーチャ、およびこれらの基地局から情報信号を受信して結合するための2つ
以上のフィンガから一般的に構成される。サーチャは“スペクトル拡散多重アク
セス通信システムのためのマルチパスサーチプロセッサ(MULTIPATH
SEARCH PROCESSOR FOR SPREAD SPECTRUM
MULTIPLE ACCESS COMMU8NICATION SYST
EMS)”と題する出願中の米国特許出願番号第08/316,177号、19
94年9月30日出願、に記述されており、本発明の譲受人に譲渡され、ここに
引用により組み込まれる。
【0005】 ダイレクトシーケンススペクトル拡散通信システムの設計に固有なことは、受
信器は基地局のPNシーケンスにそのPNシーケンスを整列させねばならないと
いう要求である。IS−95では、各基地局と加入者ユニットとは全く同じPN
シーケンスを使用する。基地局はそれのPNシーケンスの発生において特有のオ
フセットを挿入することによって、それ自身を他の基地局から区別する。IS−
95システムでは、全基地局は64チップの整数多重(integer multiple)によっ
てオフセットされる。加入者ユニットは、基地局に少なくとも1つのフィンガ(f
inger)を割り当てることによりその基地局と通信する。割り当てられたフィンガ
は、その基地局と通信するためにそれのPNシーケンスに適切なオフセットを挿
入しなければならない。同じPNシーケンスのオフセットよりもむしろそれぞれ
に関して特有のPNシーケンスを使用することによって基地局を区別することも
できる。この場合、フィンガーは、それらのPN発生器を調整して、それが割り
当てられる基地局のための適切なPNシーケンスを生成するであろう。
【0006】 加入者ユニットはサーチャを使用することによって基地局の位置を確認する。
図2は加入者ユニット内で探索(search)のために使用される一般タイプの直列相
関器を図示する。このサーチャは、“CDMA通信システムにおける探索捕捉を
実行するための方法および装置(METHOD AND APPARATUS
FOR PERFORMING SEARCH ACQUISITION IN
A CDMA COMMUNICATIONS SYSTEM)”と題する米
国特許第5,644,591号、1997年7月1日発行、に記述されており、
本発明の譲受人に譲渡され、ここに引用により組み込まれる。
【0007】 図2では、アンテナ20は1つ以上の基地局からのパイロット信号送信を含む
信号を受信する。信号は、受信信号の同相(I)要素および直交(Q)要素を発
生し、それらを逆拡散器22に配する(deliver)受信器21においてダウンコン
バートされ、増幅される。IおよびQ PNシーケンス発生器23は、サーチャ
コントローラ27によって指示されるように候補オフセットのための固有のIお
よびQ PNシーケンスを生成する。逆拡散器22はIおよびQ PNシーケン
スを受信し、そのIおよびQ受信信号を逆拡散して、その結果をコヒーレント(c
oherent)アキュムレータ24と25とに受け渡す。これらのアキュムレータは、
サーチャコントローラ27によって指定された時間周期の間に、逆拡散されたI
およびQ信号の振幅を積分する。コヒーレントアキュムレータ24と25とは到
来信号の位相がほぼ一定である時間周期の間のIおよびQ振幅を合計する。その
結果はエネルギー計算ブロック26に渡され、ここでIおよびQコヒーレント累
算が2乗され、合計される。その結果は非コヒーレントアキュムレータ28内に
累算される。非コヒーレントアキュムレータ28はエネルギーを合計しているの
で、コヒーレント累積に関する一定位相要求は適用されない。エネルギーはサー
チャコントローラ27によって指示されるように時間周期の間累算される。その
結果はしきい値比較29において比較される。IおよびQ PNシーケンス発生
器23においてプログラムされた候補オフセット用の処理が完了すると、サーチ
ャコントローラ27は解析されるべき新しい候補オフセットを指示する。
【0008】 ちょうど記述されたようなサーチャは大きい柔軟性の利点を有している。いく
つかのコヒーレント積分(coherent integrations)、C
、(コヒーレンス時間の制限内で)が候補オフセット上で実行されてもよく、そ
していくつかの非コヒーレント累算、M、が実行されてもよい。探索すべきいく
つかの仮説(hypotheses)、L、を探索されることができる。L仮説
のウィンドウに関する総探索時間はそれからLMによって与えられる。こ
のアーキテクチャの欠点(drawback)は各候補が直列法で計算されるこ
とである。与えられたMおよびNのための探索時間を減らすために2倍のハード
ウェアが追加される必要がある。
【0009】 図3は一般に整合フィルタサーチャと呼ばれる代替のサーチャのアーキテクチ
ャを示す。この方法の検討のために、シモン、大村、ショルツおよびレヴィット
、“スペクトル拡散通信ハンドブック(SPREAD SPECTRUM CO
MMUNICATIONS HANDBOOK)”pp.815−822、マグ
ローヒル社、ニューヨーク(1994年)を見られたい。
【0010】 到来信号はアンテナ30で受信されそしてダウンコンバージョンおよび増幅用
の受信器31に渡される。IおよびQチャネルはそれから遅延チェーン36およ
び38にそれぞれ配される。各遅延チェーンはDI1−DINおよびDQ1−D
QNと表記されたN遅延素子を含む。各遅延素子の出力はタップ値チェーン35
および37内に表記されたPN値によって掛け算される。タップ値はIおよびQ
PN発生器で作り出されそしてPNI1−PNINおよびPNQ1−PNQN
と表記された掛け算素子に装荷(loaded)またはハード符号化される(hard coded)
。単純な場合にはタップ値が1および−1のみを含み、それでインバータ(また
は否定素子(negaters))が事実上の掛け算器に代わることに注目されたい。遅延
素子出力とタップ値との組み合わせ(associations)が図3に示さ
れる。タップ値は到来データと関連して使用されるPNシーケンスの一部で構成
される。すべての掛け算の結果は加算器34および32に伝送され、そこでそれ
らが合計される。その結果はその後2乗されそしてブロック33においてエネル
ギー推定を作るために合計され、それの結果はしきい値比較39において比較さ
れる。エネルギー結果が高い時はいつでも、それは基地局パイロットが存在しそ
してそのPN発生器はタップ素子に含まれるPNシーケンスの部分と整列される
。全体のPNシーケンスを通して循環するのに必要な時間の単純な通過(pas
s)では、あらゆる起こりうる(possible)オフセットはそれのために
計算された1つのエネルギー値を有する。
【0011】 このアーキテクチャの利益は、遅延素子が更新されるサイクル毎に1度その結
果が発生されるようなN仮説の並列計算を含むことである。このアーキテクチャ
は、探索されるべき仮説の数Lが全体のPN空間と等しく、望ましいコヒーレン
ト累算の数Cがタップ数Nと等しく、そして非コヒーレント累算の数Mが1に設
定される場合について最適である。このシナリオでは、(それが遅延素子を有効
データで満たすのにNサイクルを要すると仮定して)全体の探索時間はL+Nで
あるだろう。遅延素子は既に有効データを含み、そしていかなる場合にもNは典
型的にPN空間よりも小さい、故に探索時間は本質的にLに直接関係する。これ
を上述の直列相関サーチャのための時間と比較されたい:LM=LC。
【0012】 Nについての最大値はコヒーレンス時間により与えられる。サーチャの整合フ
ィルタ部は本質的に逆拡散入力信号のコヒーレント累算を実行している。これは
従前のアーキテクチャにおける最大Cについてと同じ制約である。非コヒーレン
ト累算の数を増加するためには、探索すべきあらゆる仮説についての中間計算を
保持するためにメモリ蓄積、またはL追加メモリ素子を追加する必要がある。そ
れからM>1の間の探索時間はM*PNによって与えられ、ここでPNは全体の
PN空間である。
【0013】 このアーキテクチャの障害は柔軟性の欠乏を含むことである。それは上に示さ
れた制限された環境についてのみハードウェアおよび時間において最適である。
望ましいCがタップ数N以下であるときはいつでも、または探索されるべきウィ
ンドウLが全体のPN空間以下でありそしてMが1以上であるとき、ハードウェ
アは十分に利用されない(underutilized) であろう。第1の例
では、遅延素子およびPNタップはそれらが使用されるか否かがハードウェア内
にある。第2の例では、全体のPNシーケンスは第2の非コヒーレントエネルギ
ー値が計算される前に循環し(cycle through)なければならない
。さらに、特別なメモリが各オフセットについてすべての部分累算を蓄積するた
めに要求される。
【0014】 ある数字の例として、PN空間PNが30000であると仮定されたい。われ
われは記述されたような整合フィルタサーチャをN=100遅延素子と比較する
であろう。まず望ましいサ−チウィンドウも30,000であり、望ましいCは
100であり、そして望ましいMが1であると仮定されたい。これらの条件は整
合フィルタサーチャにとって最適であり、それでそのハードウェアも完全に使用
されるであろう。必要な探索時間はLM=30,000であるだろう。上述さ
れた直列相関器サーチャもまたそれのハードウェアを効率的に使用するであろう
が、しかしそれの探索時間はLC=3,000,000、すなわち100
倍以上であるだろう。それで速度性能(speed performance)
を直列相関器と等しくするために、われわれはそれらの100を並列に実施する
必要があるであろう。これは整合フィルタと同じ分野においては効果がないであ
ろう。
【0015】 今われわれが同じハードウェアで全体のPNシーケンス:L=1000よりも
小さいウィンドウを探索したいと仮定されたい。さらにコヒーレント統合(in
tegrations)Cが25のみに設定されると仮定されたい。Mが1であ
ることを続けよう。この事例(case)は、整合フィルタの3/4が使用され
ないので、整合フィルタはそのハードウェアのすべてを有効に使用しないであろ
うことを示す。総探索時間1000はなお直列相関器のそれ、1000*25=
25,000よりも低いが、しかしそれは25倍だけ早い。これは、タップが縮
小されたウィンドウサイズ−これは事例ではない固定タップを有しそして探索時
間は実際に僅かに遅い30,000のままであるであろう−を利用するのと同じ
方法でプログラムできると仮定する。
【0016】 最後に、M=5の仮定だけが変化する。今整合フィルタサーチャはハードウェ
ア効率25%で動作し続け、そしてそれは検索するためにMPNすなわち15
0,000サイクルを要するであろう(そして付加メモリがL部分アキュムレー
ションを蓄積するために必要である)。直列相関器はハードウェア効率100%
で動作し続けそしてLMすなわち125,000内でタスクを完了するだ
ろう。明瞭に、Mは5から増加されるので、直列相関器の動作利得は増加するだ
けであろう。
【0017】 初期の捕捉(acquisition)からマルチパス復調のために基地局ハ
ンドオフまで測距する(ranging)探索時間を減らすことには明確な利益
がある。速い探索を柔軟性およびハードウェア効率と結合するサーチャのための
技術には必要性がある。
【課題を解決するための手段】
探索するための新規なおよび改良された方法および装置が説明される。この発
明の1実施例にしたがって、コヒーレント累算の変数および非コヒーレント累算
の変数が資源の有効な方法における広範囲な探索仮説について高速で実行できる
ようにして、サーチャは整合フィルタの並列計算の特徴に柔軟性を加える。本発
明のこの例示的実施例は、タイムスライスされる(time-sliced)手法における整
合フィルタ機構の並列使用がマルチウィンドウを探索できるようにする。さらに
、サーチャが各サーチウィンドウについてオプションの独立ウォルシュデカバリ
ング(decovering)できるようにする。時分割アプローチはどのオフ
セットについてもオプションの周波数探索を可能とする。
【0018】 例示的実施例では、IおよびQチャネルデータは整合フィルタ機構を使用して
逆拡散される。逆拡散の同相および直交振幅はプログラマブルな持続期間中で合
計するためにコヒーレントアキュムレータに伝送される。振幅累算はエネルギー
測定値を生成するために2乗されそして合計される。エネルギー測定値は非コヒ
ーレント累算を実行するために第2のプログラマブルな時間の間累算される。そ
の結果の値はこのオフセットでパイロット信号の可能性を決定するために使用さ
れる。
【0019】 各整合フィルタ機構は、受信データのためのN値シフトレジスタ、逆拡散とオ
プションのウォルシュデカバリングとを実行するためのタップのプログラマブル
バンク(bank)、および結果のフィルタタップ計算値を合計するための加算器機
構から成る。整合フィルタ機構は、(そのタップ値内に含まれるオプションのウ
ォルシュデカバリングとともに)逆拡散のためのタップ値の種々の流れを供給す
るマルチプレクサによって指令される(dictated)ようなマルチウィン
ドウを探索するために、時分割法においてオプションとして使用することができ
る。さらに、オプションの位相ローテータが周波数 分割を実行するための多重位相値を適用するために付加されることができる。サ
イクルごとに整合フィルタ機構は、特定のオフセット(オプションのウォルシュ
デカバリングとオプションの位相回転とを有する)のための中間計算値を生成し
、このオフセットはシフトレジスタ内のデータに基づくN計算値を含む。マスキ
ング特徴が実行されるべきN値以下を使用して計算できるようにするために使用
されてよい。オプションとしてのある特徴の確認は他の特徴が要求されることを
意味しない。この発明の別の局面が別の実施例に組み込まれても、または省かれ
てもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴、対象および長所は、ここでおよび全体を通して付記される参照
符号を有する図面と関連して、下に述べる詳細説明からさらに明白になるであろ
う。
【0021】 この発明の1実施例にしたがって構成されたブロック図は図4に示される。I
およびQデータ(下文ではDおよびD)がシフトレジスタ400および40
2にそれぞれ入力する。この発明の整合フィルタ要素のサイズはシフトレジスタ
内のメモリ位置番号Nによって与えられる。データは連続的に装荷されそしてシ
フトレジスタにより一定のレートでシフトされる。例示的実施例では、データは
チップレートの2倍で装荷される。これは各チップおよび半チップ境界上で探索
することを可能とする。
【0022】 シフトレジスタ400および402内のデータはその後、逆拡散器410に装
荷されるIおよびQ PNシーケンス(下文ではPNおよびPN)のNビ
ット部分と相関される。QPSK拡散パイロット信号を逆拡散するために、複素
逆拡散が実行される:(D+jD)・(PN+jPN)=(DPN +DPN)+j(DPN−DPN)。図5はNステージQPSK
逆拡散器の1ステージを描写する。DのN値の1つは掛け算器600内の相当
するタップ値PNによっておよび掛け算器604内の相当するタップ値PN によって掛け算される。同様に、Dは掛け算器604および606内のタップ
値PNおよびPNによってそれぞれ掛け算される。掛け算器600および6
06の出力は加算器608で合計される。掛け算器604の出力は加算器610
において掛け算器602の出力から引き算される。加算器608の出力は逆拡散
Iの値である。加算器610の出力は逆拡散Qの値である。Nステージがあるの
で、そのような複雑な(complex)結果Nがあるであろう。
【0023】 本発明はまたBPSK逆拡散のためにも有用である。この場合には相互関係を
示すために単一のPNシーケンスのみがあり、それは逆拡散器410におけるI
およびQの両方のためのタップ値を供給する。図5に示される回路はPNおよ
びPNの両者に伝送されている単一のPNシーケンスを有するとして使用する
ことができる。図6はもしもBPSK逆拡散のみが望まれるならば使用すること
ができる単純化された逆拡散器を示す。DおよびDはそれぞれ掛け算器61
2および614内のPNシーケンスによって掛け算される。その結果は逆拡散I
値を生成するために加算器616において合計される。掛け算器612の出力は
逆拡散Q値を生成するために加算器618において掛け算器614から引き算さ
れる。再びNステージがあり、それでN複雑な結果があるであろう。図5および
図6は使用されている掛け算器を示すが、単純化は周知のことである。この例示
的実施例にあるように、タップ値がバイナリであるときは、値1および−1のみ
から成り、そして固有のデータフォーマットはDおよびDについて選択され
、逆拡散工程はXORゲートおよびマルチプレクサ(詳細は図示せず)のみを使
用して達成することができる。
【0024】 再び図4を参照して、逆拡散器410内で生成されたN逆拡散I値および逆拡
散Q値はそれぞれ合計器420および422で合計される。いつもシフトレジス
タ400および402内のデータは変化し、新しい合計値は合計器420および
422で計算される。各合計値は特定オフセットのNチップコヒーレント累算で
ある。処理は逆拡散器410内のタップ値を変更すること無しに、プログラマブ
ルなサイクル数の間繰り返される。例えば、例示的実施例では整合フィルタのサ
イズNは64である。サ−チウィンドウサイズLは64そしてコヒーレント累算
Cは256が希望されたと考えられたい。この場合には、ウィンドウの開始にふ
さわしいタップ値が逆拡散器410に装荷され、そしてデータは、各サイクルで
合計器420および422から結果を生成して、シフトレジスタを通して循環さ
れる。各結果はコヒーレントアキュムレータ430および432にそれぞれ装荷
される。これらのアキュムレータは単一の時間でマルチアキュムレーションを調
節する(accommodate)。例示的実施例では、それらはRAMベース
である。各サイクルの間、合計器420か422のいずれかの出力に加えて、適
切な部分累算が回復され、そしてその結果としての部分累算はRAMに再び蓄積
される。われわれの例では、64サイクルが過ぎたとき、最初の64IおよびQ
の和がアキュムレータ430および432に装荷された。これらの各々の和は整
合フィルタの幅であるので、これはCの64に対応する。
【0025】 この時間の間、逆拡散器410のための新しい組のタップ値が計算された。こ
れらは最初の通過においてテストされた同じ64オフセット仮説が再びテストで
きるように計算される。もしもタップ値が変更されなかったならば、(上述され
た標準整合フィルタサーチャのように)新オフセットは全体のPN空間が探索さ
れるまで各サイクルでテストされるであろう。整合フィルタの手順はもう1つの
64サイクルの間再び繰り返される。今度は、各結果はアキュムレータ430お
よび432に蓄積されたようなそれのオフセットについて対応する部分累算とと
もに合計される。64サイクルが通過した後、各部分累算は、Cの128に対応
して、2つの64チップ部分累算に構成される。アキュムレータが望ましいCの
256の間4つの64チップ値を累算するまでの各時間でタップを変更して、処
理は2度以上繰り返される。この構成では、サーチャはNの整数倍であるいずれ
かのC上でコヒーレント累算を実行できる。同時に探索できるウィンドウサイズ
はアキュムレータ430および432に蓄積できる部分累算の数によって決定さ
れる。(Cに関する上限は、もしあるなら、使用された精度のビット数および使
用されたスケーリング技術によって決定される。この分野の技術者は望ましいC
値を調節する回路を容易に設計することができる。) PNタップ値の装荷は次のように行われる:PNシーケンスは同じ組の仮説が
テストされるべきであるか、または新しい組が始まっているかのいずれかによっ
て異なるように発生されるであろう。例示的実施例では、PNシーケンスは線形
帰還シフトレジスタ(LFSR)ベースのPN発生器経由で発生される。タップ
発生のタイミングは1例で最も良く説明される。例示的実施例では、整合フィル
タはN値幅であるので、Nビットタップシーケンスが発生されなければならない
。簡単のためわれわれは、PN発生器が更新されねばならないレートと同じレー
トであるチップレートでデータが変化すると仮定するであろう。これはデータが
チップレートの2倍で更新され、それで2つのデータサンプルが各PN状態と相
互に関係がある例示的実施例とは著しく異なっている。われわれは128のウィ
ンドウサイズに対してC=192値を累算したいと仮定されたい。われわれのP
N発生器は逆拡散器410に装荷される適切な第1の64IおよびQタップ値を
発生したと仮定されたい。64組のデータはシフトレジスタ400および402
を通して循環するであろう。各組について64値のコヒーレントIの和が計算さ
れて非コヒーレントアキュムレータ430内に蓄積され、そして64値のコヒー
レントQの和は計算されてアキュムレータ432内に蓄積される。各コヒーレン
ト和は探索されている第1の64シーケンシャルオフセット仮説の1つに対応す
る。192のCが要求されるので、上記64サイクルは192に到達するのに3
度繰り返されねばならない。しかし逆拡散器410内のPNタップを到来データ
に適当に整列するために、適切な方法が取られなければならない。われわれは、
第2の組のコヒーレント値を生成するために同じオフセットが再びテストされる
ことを要求する。到来データを作り出すのに使用されたPN発生器は前部の64
チップを移動した。われわれはまた同じオフセットを再テストするために新しい
組のPN値の前部の64チップを装荷する必要がある。第1の64の和が発生さ
れると同時に(while)これらの値はPN発生器によって作り出される。1
92チップのコヒーレント累算を作り出すために、処理が第3の組について繰り
返される。
【0026】 今サーチウィンドウの第1の半分が実行された。到来データを常に作り出した
PN発生器は64チップだけ前方に再び移動した。もしわれわれが同様に前進し
たPNシーケンスを逆拡散器410に装荷したならば、われわれは、この例では
必要がない第1の64オフセット上により多くのデータを集めるであろう。その
代わりとして、われわれは次の64オフセットをテストするために1つの64オ
フセットを導入したい。(到来データ内のPNシーケンスは、現在逆拡散器41
0内の値に関して進んだので)われわれは簡単にPN値を更新しないことによっ
てこれをすることができる。ウィンドウの第2の半分について第1の64計算が
実行されるとき、ちょうど上述したように、同じオフセット上により多くのデー
タを集めるために新しい組のPN値は逆拡散器410内に装荷されなければなら
ない。この処理は192チップのデータ値が累算されるまで繰り返す。
【0027】 ちょうど上述されたように、IおよびQデータのコヒーレント累算が完了する
と、エネルギー計算器440に示されるように結果としての値は2乗されそして
合計される(I+Q)。各オフセットについての結果は非コヒーレントアキ
ュムレータ450に装荷される。このアキュムレータはアキュムレータ430お
よび432と同種のマルチ累算可能なアキュムレータである。プログラムされた
番号の非コヒーレント累算について、独立のコヒーレント累算の値Mはサーチウ
ィンドウ内の各オフセットのために累算される。いつもエネルギーは非コヒーレ
ントアキュムレータ450に累算され、コヒーレントアキュムレータ430およ
び432内の部分累算はもう1つのC計算のためリセットされる。
【0028】 この分野の技術者は非コヒーレントアキュムレータ450に蓄積された結果を
処理するために多数の解を使用するであろう。例示的実施例では、非コヒーレン
トアキュムレータ450の結果はDSP460に伝送され、そこではサーチウィ
ンドウ内のどのオフセットが、もしあるなら、多分パイロット信号の位置に対応
するかを決定するために、その値が検査される。いずれかのDSPまたはマイク
ロプロセッサが望ましい動作を敢えて実行することができるところの、DSP4
60はすべての整合フィルタ探索手順を制御できる。それはサーチャに捧げられ
てもよく、すなわち探索機能はDSP460が加入者ユニットの動作において実
行する種々のタスクのまさに1小部分を構成してもよい。ちょうど記述されたよ
うに全体の処理は、必要ならばマルチサーチウィンドウのために繰り返すことが
できる。
【0029】 図7は本発明の例示的実施例を描写する。受信信号はアンテナ501によって
集められる。受信信号はRX IQ DATAと表記された受信器500内で処
理される。受信器はチップレートの8倍でサンプルされたディジタル形式のIお
よびQデータストリームを供給するのに必要なすべての処理を実行する。周知の
ように、いろいろな他のサンプリングレートもまた使用される。これらのサンプ
ルはその後mux504を通してサブサンプラ(subsampler)506に伝送され、
そこでチップ×8レートのIおよびQサンプルストリームはこの例示的実施例の
ための他の可能性の中から選択されたレートであるチップ×2ストリームに下げ
られる。チップ×2のIおよびQデータストリームはその後mux508に供給
される。
【0030】 サンプルRAM502とmux504および506はデータ源オプションを構
成する。IおよびQサンプルはサンプルRAM502にチップ×8レートまたは
チップ×2レートで累算することができる。上述したようにチップ×8レートス
トリームはその後mux504を通してサブサンプラ506に伝送することがで
きる。代わりとして、チップ×2ストリームはmux508を通してサブサンプ
ラ506にバイパスすることができる。明瞭に、より小さいRAM累算はチップ
×8データを累算するよりもチップ×2データを累算することを要求される。こ
のデータ源オプションは本発明を実行するために必須ではない。それは受信器ま
たは移動局の残りが低電力または空きモードにある間データを処理することがで
きる特別の利益を加える。オフセット仮説のマルチサーチウィンドウはサンプル
されたデータの同じグループ上でテストすることができる。それらのデータを陳
腐にするように外部条件が変化する前に結果が発生されさえすれば、この手順は
電力節約を生ずることができる。サンプルRAM502はオプションとして受信
器500からのそれらのものより外の値で装荷することができる。(チップ×8
レートサンプリングが適当であるかもしれない)他の復調活動としてサンプルR
AM502からの累算されたデータを使用することも可能である。累算されてい
るサンプル上で探索を同時に実行している間、サンプルRAM502は後の追加
処理のために装荷されるであろうということが考えられる。利得510は必要で
あるかもしれない何かの増幅を供給するためのオプションのブロックである。ロ
ーテータ512はその除去が望ましい周波数オフセットが存在する状態において
追加されるべきもう1つのオプションである。その結果はNビットシフトレジス
タ514に伝送される。前述のオプションのどれでも組み合わせがこの発明を実
施するのに必要であるか何も必要がないかを前節から明らかにしなければならな
い。IおよびQデータストリームはNビットシフトレジスタ514に直接伝送す
ることができる。さらに、QPSK逆拡散およびコヒーレント探索を行うために
、図4に示されたように1つのIおよびQパスの両者のための回路が(または同
等の時分割が)使用される必要があることは明白である。簡単および明解のため
IおよびQパスはシングルパスとして示されるであろう。例えば、Nビットシフ
トレジスタ514は、2つのNビット蓄積素子、I値のためのものおよびQ値の
ための第2のものから成る。
【0031】 IおよびQサンプルはその後QPSK逆拡散器518に伝送される。サンプル
はmux516を通して伝送されたPNシーケンスで逆拡散される。本発明は時
分割による並列使用に良くかなう。オプションのウォルシュカバリング(Wal
sh covering)を有する4つの異なるPNストリームがmux516
への入力として示される。例示的実施例では、回路はチップレートの8倍(チッ
プ×8)の内部クロックレートで動作している。上に述べたように、IおよびQ
サンプルはチップ×2のレートで伝送される。これはチップ境界ばかりでなく各
チップ間におけるオフセットについて行われるべき探索を考慮に入れる。そのよ
うに、整合フィルタハードウェアは各組のデータの4倍を使用することができる
。したがって、4つの異なるPNシーケンス(または4つの異なるウォルシュ符
号を有するシングルPNシーケンス、あるいはそれのいずれかの組み合わせ)は
4つの異なるウィンドウを同時に探索するために使用することができる。データ
レートに関してシステムクロックを増分することにより、より多数のまたはより
少数のウィンドウが同時に探索することができる。
【0032】 逆拡散値はマスクブロック519に入って示される。これはN以下のコヒーレ
ント計算を行わせるために使用できるオプションのブロックである。例えば、例
示的実施例では、Nは64に設定される。もしC=32のみが望まれたならば、
マスクは64結果の32からゼロに設定されねばならない。これはまたこの発明
をレガシー(legacy)アルゴリズムで展開するときに便利である。アルゴ
リズムが、例えば、152のCを要求するために設定されると仮定されたい。マ
スクは64値計算の2回の反復の間無能とすることができる。残りの152−1
28=24チップのデータの価値は、適宜にマスクを設定することによって増や
すことができる。代替のマスク位置が、Nビットシフトレジスタ514内のデー
タをゼロにすることを含んで、同じ機能を実行できることはこの分野の技術者に
は明白であるだろう。(マスクは加算器ツリーを分析(resolution)
のコストでさらにオプション的に適用されるることができる)。
【0033】 結果としてのNI値およびNQ値は、I総計とQ総計とが計算されるであろう
加算器ツリーに配されるであろう。典型的な加算器ツリーは図7に示されるが、
しかしいずれかの加算器機構(例えば、整合フィルタより速く走行する直列加算
器)が合計を実行するために使用することができる。
【0034】 mux522および位相ローテータ524は本発明を高めることができるもう
1つのオプションを構成する。4つの異なる位相値θ、θ、θおよびθ までmux522およびローテータ524を通して含むことができる。これは位
相オフセット仮説上の4周波数の周波数探索を可能とする。もちろん、もしシス
テムクロック選択が到来IおよびQデータレートに関して、より少数のまたはよ
り多数の予備の周期を供給するならば、より少数のまたはより多数の周波数を探
索することができる。mux516を使用している周波数探索およびPN探索の
総数は1つの整合フィルタ機構のための予備周期の数よりも大きくなり得ない。
例えば、例示的実施例ではデータはチップ×2レートで更新される。システムク
ロックはチップ×8で走行するので、使用するために4サイクルがある。4つの
探索のいずれかの組み合わせは各組のデータについて実行可能である。例えば、
単一のPNシーケンスは逆拡散器518内のすべての逆拡散のために使用できる
。その後、4つの異なる周波数が探索できる。代わりとして、単一の周波数が探
索できそして4つの異なるPN/ウォルシュ組み合わせが探索でき、または2つ
の異なるPN/ウォルシュ組み合わせが2つの異なる周波数で探索でき、あるい
はそれぞれ異なる周波数を有している4つの異なるPN/ウォルシュ組み合わせ
、等である。
【0035】 図4に関して記述されたように、整合フィルタからの結果はコヒーレントに累
算されねばならない。例示的実施例のコヒーレントアキュムレータは図7におけ
る項目526−540から構成される。この分野の技術者は、本発明を可能にす
るのに容易に取り替えることができるアキュムレータを造るために種々の手段が
あることを認めるであろう。mux526とゲート528および540はタイミ
ングを実現するための1方法を示す。4つの探索は到来データの各サイクルにつ
いて実施することができる。これらの各累算は時間整列されないので、mux5
26への入力による4つの累算:start co accum0−start co accum3のそれぞれを開始するために準備がなされる。これらの信
号のいずれかが断定される(asserted)されるとき、ローテータ524
からの値が、そのアキュムレーションを効果的にリセットするところのゼロに加
算器530内で加えられるであろう。その他では、簡単に記述されたように、部
分累算はmux538から受けたように加算器530内でローテータ524から
の値に加えられるであろう。項目532−538はアキュムレータの例示的蓄積
素子を構成する。蓄積素子は各サイクルの間それに書き込みそしてそれから読み
出すことができる必要がある。シングルポート(single port)RAMがサイクル
レートの2倍でアクセスされているように、二重ポートRAMが使用可能であろ
う。その上、交互に読み出しおよび書き込みされる2つのシングルポートRAM
がタスクを達成する。すなわち、シングルポートコヒーレントRAM534は図
示するように使用できる。特定の部分累算が蓄積される時間とそれがアクセスさ
れる必要がある時との間には常に遅延があるので、RAMが各サイクルで交互に
読み出しまたは書き込みできるようにするためにバッファリングが使用可能であ
る。RAMの幅は部分累算の幅の2倍であるだろう。コヒーレントRAM534
が読み出される間に1つの部分累算がバッファ532内に蓄積される。読み出し
データは2つの部分累算から成り、それの第1はバッファ536に蓄積され、そ
れの第2は上述したようにmux538を通してゲート528に進む。交互のサ
イクルでは、加算器530からの部分累算はバッファ532に蓄積されたものと
一緒にコヒーレントRAM534に書き込まれるだろう。どのデータも読み出さ
れることに利用できないので、mux538はゲート528に供給するためにバ
ッファ536からの部分累算を選択するであろう。この手順はダブルパッキング
(double packing)として知られる。
【0036】 mux526から到来している同じ開始信号は最終のコヒーレント累算の出力
を制御する。累算が開始されない時、ゲート540はそれの出力がゼロであるよ
うに不能となるであろう。前の完了されていることに対応する、新しい累算が始
まっているとき、mux538からの値はゲート540を通してエネルギー計算
器542に供給される(ゲート528はこの値が合計器530に入るのを同時に
妨げることに注意されたい)。この点までIおよびQパスの両方があり、それで
エネルギーアキュムレータ542は、明確にするため図7には1つのみが示され
ているが、2つのコヒーレントアキュムレータからIおよびQ値を受信すること
を思い出されたい。I値は2乗されてQの2乗値に加えられそしてその結果は合
計器548に渡される(presented) 。エネルギーアキュムレータ5
42の出力は全サイクルの間ゼロであるが、しかしコヒーレント累算周期当たり
1であることに注意されたい。
【0037】 項目544−558はシングル非コヒーレントアキュムレータ(IおよびQは
今合併される)を構成し、それは上述したアキュムレータと全く同じである。合
計器548は、バッファ550、非コヒーレントRAM552、バッファ554
、およびmux556から成るダブルパックトRAMにエネルギー値の部分累算
を供給する。タイミング制御はmux544と、ゲート546および558と関
連して信号start nc accum0−start nc accum3
とを通して同様に成し遂げられる。
【0038】 ゲート558を通過したように、非コヒーレント累算の結果は、各オフセット
仮説と関連したエネルギー値である。上述したように、全体の機構は、ブロック
564に示されるようにマイクロプロセッサまたはDSPにより制御されること
ができる。その値は例えば、各値を所定のしきい値と比較することにより、パイ
ロットの位置を決定するために使用することができる。
【0039】 例示的実施例では、ピーク検出器560は仮説のためのエネルギー値を受信す
る。ピーク検出器はエネルギーピークから半チップ離れている上記しきい値エネ
ルギーを抑制するために使用される。ピーク検出のアルゴリズムは次の通りであ
る。第n番目のオフセットでのエネルギーとして定義される、E(n)について
、下記が真実ならばピークが検出される: E(n−1)<E(n)およびE(n)>=E(n+1)(1)ウィンドウ境
界でのエネルギー値は保存されそして境界での可能性のある不正ピークを取り除
くためにさらにフィルタされてもよい。これは追加のバックエンドフィルタ内で
、もしかするとDSP564内で行われてよい。ピークフィルタリング後の残存
(remaining)ピークは整列キュー(sorting queue)562に伝送され
る。整列キュー562は各サーチウィンドウについて4対8最大値を発生するた
めに使用される。各エネルギー値およびその関連するPN位置(またはオフセッ
ト)はキュー内に蓄積される。DSP564はウィンドウ探索が終りそして整列
キュー内に蓄積された値へのアクセスを与えられるとき、中断中を通知される。
【0040】 本発明はそれらの多くはすでに記述されたところの、多量の柔軟性を供給する
。前の検討から変数L、C、MおよびN(それぞれ仮説数、コヒーレント累算、
非コヒーレントア累算、およびタップ数)を思い出されたい。周波数探索のため
の追加変数fを含めなさい。サーチャのスループットを増やすために、クロック
レートは例示的実施例において与えられたものから増加可能である。スループッ
トはクロックレートに直接比例する。クロックレートスケーリングによるアーキ
テクチャの並列使用について利用可能な時分割サイクル数としてTを定義された
い。この発明は、積LCMfによって与えられた探索のいずれかの組み合わせが
、そのような探索を達成するために直列相関器が実行しなければならないであろ
うサイクルの総数と等しいことを可能とする。この発明はもっと大きいレート:
LCMf/NTで探索を実行することができる。
【0041】 この発明の何か特別な実施の構造的レベルでの計測能力もある。ほぼ同じ量の
ハードウェアについて、配列数はどの種類の探索特性が望まれるかによって展開
することができる。
【0042】 下記はそれぞれほぼ同じ複雑さ(そしてこの場合はそれぞれにおいて同じクロ
ックレート:チップ×2でのデータ変更およびチップ×8のシステムクロックを
仮定して)を含んでいる3つの例の配列である。1つのオプションは、サイズN
=32の4つの整合フィルタ(4つの整合フィルタのそれぞれは図5に示される
ように時間多重化による4つの並列サーチャを含んでいる)によって分担された
サイズN=32のシングルレジスタを使用することである。このオプションは最
小限のC=32、最小限のL=64、並列サーチャ数S=16を供給する。第2
のオプションはサイズN=64の1シングルレジスタと2つのパラレルN=64
の整合フィルタとを使用することである。ここで最小限のC=64、最小限のL
=128、そしてS=8。第3の同等に作られたオプションは図5に示されるよ
うに1つのN=128のサーチャを使用することである。ここでS=4と共に、
最小限のC=128、最小限のL=256。これら3つの例は徹底的であること
を意味しないが、しかし本発明の少数の可能な実施例を説明するのに役立つ。
【0043】 このように、プログラマブルな整合フィルタサーチャのための方法および装置
が記述された。この記述はこの分野のいかなる技術者も本発明を製造または使用
できるように提供される。これらの実施例への種々の変更はこの分野の技術者に
はたやすく明白になるであろうし、その中に定義された包括的な原理はさらなる
発明を必要とせずに他の実施例に適用されてもよい。したがって本発明はその中
に示された実施例に制限されるつもりはなく、しかしむしろこの中に開示された
原理および新規な特徴と矛盾しない最も広い範囲が許容されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 セルラ電話システムのブロック図である。
【図2】 従来技術の直列相関器サーチャのブロック図である。
【図3】 従来技術の整合フィルタサーチャのブロック図である。
【図4】 本発明の例示的実施例にしたがって構成されたブロック図である。
【図5】 QPSK逆拡散器を示す。
【図6】 BPSK逆拡散器を示す。
【図7】 本発明にしたがって構成されたより詳細なブロック図である。
【符号の説明】
10…加入者ユニット,12…基地局,14…移動電話交換局,16…公衆電
話交換網,35…タップ値チェーン、36…遅延チェーン,37…タップ値チェ
ーン,38…遅延チェーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ゾウ、キーゼン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92037 ラ・ジョラ、ルトガーズ・ロード 5791 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE21 EE31

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記を具備する、プログラマブル整合フィルタサーチャ: 複数組の到来データを受信するためのシフトレジスタ; PNシーケンスを発生するためのPN発生器; 前記PNシーケンスを装荷し、前記複数組の到来データを逆拡散しおよび該中
    間結果を合計するための装荷可能な整合フィルタ;および 前記合計値を受信しおよび1組の累算された合計値を生成するためにそれらを
    複数組に累積するためのアキュムレータ。
  2. 【請求項2】 下記を具備する、プログラマブル整合フィルタサーチャ: 複数組の到来同相(I)データを受信するためのシフトレジスタ; 複数組の
    到来直交位相(Q)データを受信するためのシフトレジスタ; PNシーケンスを発生するためのPN発生器; 下記を有する整合フィルタ: 前記複数組のIデータ、前記複数組のQデータ、および前記PNシーケンス
    を受信するためのおよび複数組の逆拡散I値を生成しおよび複数組の逆拡散Q値
    を生成するための逆拡散器; I合計値を生成するために前記複数組の逆拡散I値を合計するための合計器
    ; Q合計値を生成するために前記複数組の逆拡散Q値を合計するための合計器
    ; 前記I合計値を受信しおよび累算されたI合計値の組を生成するために前記
    I合計値を複数組に累積するためのIアキュムレータ; 前記Q合計値を受信しおよび累算されたQ合計値の組を生成するために前記Q
    合計値を複数組に累積するためのQアキュムレータ;および 複数組の累算されたI合計値および複数組の累算されたQ合計値を受信し、複
    数組の累算されたI合計値のそれぞれを2乗し、複数組の累算されたQ合計値の
    それぞれを2乗し、および複数組のエネルギー値を生成するために複数組のIお
    よびQ合計値のそれぞれの前記2乗の該結果を合計するためのエネルギー計算器
  3. 【請求項3】 前記複数組のエネルギー値を受信しおよび前記複数組のエネ
    ルギー値のそれらを累算した複数組を生成するためのアキュムレータをさらに具
    備する、請求項2のプログラマブル整合フィルタサーチャ。
  4. 【請求項4】 IおよびQPNシーケンスが前記PN発生器により生成され
    、および前記逆拡散器がQPSK逆拡散を実行する、請求項3のプログラマブル
    整合フィルタサーチャ。
  5. 【請求項5】 前記逆拡散器がBPSK逆拡散を実行する、請求項3のプロ
    グラマブル整合フィルタサーチャ。
  6. 【請求項6】 多重PNシーケンスを受信するためのマルチプレクサであつ
    て、前記多重PNシーケンスに基づいて追加の複数の組の合計値を生成するため
    に前記装荷可能な整合フィルタのタイムシェアリングのために該多重PNシーケ
    ンスを配するためのマルチプレクサをさらに具備する、請求項3のプログラマブ
    ル整合フィルタサーチャ。
  7. 【請求項7】下記をさらに具備する、請求項3のプログラマブル整合フィル
    タサーチャ: 1またはそれ以上の位相値を受信するためのマルチプレクサ;および 前記IおよびQ装荷可能な整合フィルタの出力を受信するためのおよび前記マ
    ルチプレクサの該位相出力にしたがって前記出力を回転し、および前記Iおよび
    Qアキュムレータに該結果を配するためのIおよびQローテータ。
  8. 【請求項8】 下記工程を具備する、プログラマブル整合フィルタ探索を
    実行するための方法: a)複数組のIおよびQデータを蓄積する; b)PNシーケンスを生成する; c)IおよびQ逆拡散値を生成するために前記PNシーケンスで前記複数組の
    IおよびQデータを逆拡散する; d)前記逆拡散I値の結果を合計する; e)前記逆拡散Q値の結果を合計する; f)該結果の合計逆拡散I値を累算する; g)該結果の合計逆拡散Q値を累算する; h)該累算された逆拡散I値を2乗する; i)該累算された逆拡散Q値を2乗する; j)前記両2乗値を合計する。
  9. 【請求項9】 前記2乗値の合計を累算する該工程をさらに具備する請求項
    6の方法。
  10. 【請求項10】 下記を具備する、プログラマブル整合フィルタサーチャ。 複数組の到来データを受信するためのメモリ; PNシーケンスを発生するためのPN発生器; 前記PNシーケンスを装荷し、前記複数組の到来データを逆拡散しおよび該中
    間結果を合計するための装荷可能な整合フィルタ。
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