JP2002537469A - 粉末コーティング用のバインダー組成物 - Google Patents

粉末コーティング用のバインダー組成物

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JP2002537469A
JP2002537469A JP2000601088A JP2000601088A JP2002537469A JP 2002537469 A JP2002537469 A JP 2002537469A JP 2000601088 A JP2000601088 A JP 2000601088A JP 2000601088 A JP2000601088 A JP 2000601088A JP 2002537469 A JP2002537469 A JP 2002537469A
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aryl
alkyl
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ベンテム,ルドルフス,アントニウス,テオドルス ファン
ヘンドリクス,パトリック,ヘルマン,マリー
リートベルグ,ヨハン
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    • C09D167/00Coating compositions based on polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D167/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、カルボン酸単位を含む化合物、ヒドロキシルアルキルアミド単位を含む化合物および触媒としてのホスフィン酸、(C1−C26)アルキルホスフィン酸、(C6−C20)アリールホスフィン酸またはこれらの酸の1つから誘導されるエステルまたは無水物を含む粉末塗料バインダー組成物に関する。この反応のための触媒として非常に適するのは、ホスフィン酸、フェニルホスフィン酸およびジイルホスフィンエステル酸である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヒドロキシアルキルアミド単位を含む化合物およびカルボン酸単位
を含む化合物を含む粉末塗料バインダー組成物に関する。
【0002】 カルボキシル官能性脂肪族ポリエステルおよびβ−ヒドロキシアルキルアミド
架橋剤を含む粉末塗料組成物が記載されているWO−A−95/01406から
明らかなように、ヒドロキシアルキルアミドとカルボン酸基を含む化合物との反
応は触媒することが困難であると考えられる。
【0003】 本発明の目的は、芳香族カルボン酸に基づく化合物、例えば芳香族ポリエステ
ルとヒドロキシアルキルアミドとの反応を促進することである。
【0004】 本発明は、カルボン酸単位を含む化合物とヒドロキシルアミド単位を含む化合物
との反応のために使用される触媒がホスフィン酸、(C1−C26)アルキルホス
フィン酸、(C6−C20)アリールホスフィン酸またはこれらの酸の1つから誘
導されるエステルまたは無水物であることを特徴とする。
【0005】 本発明の好ましい実施態様によれば、触媒は、式(I)または(II)のいずれか
に従う化合物である。
【0006】
【化2】 または
【0007】 ここで、R1=H、(C1−C26)アルキルまたは(C6−C20)アリールであり
、R2=H、(C1−C26)アルキルまたは(C6−C20)アリールであり、R3
H、(C1−C26)アルキルまたは(C6−C20)アリールである。
【0008】 この触媒の使用により、β−ヒドロキシアルキルアミド架橋剤と酸基を含むポ
リマーとの硬化反応の速度がかなり高められ、その結果、最終の硬化が改善され
る。さらに、より低い硬化温度および/またはより短い硬化時間で十分である。
【0009】 好ましくは、触媒がホスフィン酸(H3PO2)、(C1−C26)アルキルホス
フィン酸または(C6−C20)アリールホスフィン酸である。環構造を有する好
適な触媒は、例えば、1,8−ナフタレンジイルホスフィンエステル酸(例えば
Struktol Polydis PD 3710(商標))である。
【0010】 本発明の更なる好ましい実施態様では、触媒がホスフィン酸、フェニルホスフ
ィン酸または1,8−ナフタレンジイルホスフィンエステル酸である。
【0011】 触媒の選択は、所望の特性、用途および選択された硬化サイクルによって左右
され得る。
【0012】 触媒の量は、0.05〜2重量%(バインダー組成物に対して)、好ましくは
0.1〜1重量%の範囲であり得る。
【0013】 カルボン酸化合物とヒドロキシアルキルアミド化合物との重量比は、70:3
0〜97:3、好ましくは80:20〜95:5の範囲である。この比の選択は
、意図される用途によって左右され得る。
【0014】 ヒドロキシアルキルアミド単位を含む好適な化合物の例は、式(III)に従う
構造式を有する化合物である。
【0015】
【化3】
【0016】 ここで、Aは、1〜60個の炭素原子を有する飽和されたまたは飽和されていな
いアルキル基(例えばエチル、メチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル
、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、エイコシル、トリアコンチル、テトラ
コンチル、ペンタコンチル、ヘキサコンチルなど);アリール基、例えばフェニ
ル、ナフチルなど;アルキレン基1個につき1〜4個の炭素原子を有するトリア
ルキレンアミノ基、例えばトリメチレンアミノ、トリエチレンアミノなど;また
は(1〜4個の)炭素原子を有する1以上のアルケン基(−C=C−)を有する
不飽和残基、例えばエテニル、1−メチルエテニル、3−ブテニル−1,3−ジ
イル、2−プロペニル−1,2−ジイル、カルボキシアルケニル基、例えば3−
カルボキシ−2−プロペニル基など、(1〜4個の)炭素原子を有するアルコキ
シカルボニルアルケニル基、例えば3−メトキシカルボニル−2−プロペニル基
などから誘導される1価または多価の有機基であり; R1は、水素、1〜5個の炭素原子を有するアルキル基(例えば、メチル、エチ
ル、n−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、t−ブチル、ペンチルなど)
または1〜5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基(例えば、3−ヒドロ
キシプロピル、4−ヒドロキシブチル、3−ヒドロキシブチルまたはペンチル異
性体のヒドロキシ誘導体)であり; R2およびR3は、同一でも異なっていてもよく、各々、水素または1〜5個の炭
素原子を有する直鎖または分岐鎖のアルキル基を表し、一方、R2の1つおよび
3の1つが隣接する炭素原子と一緒になって、シクロアルキル基、例えばシク
ロペンチルおよびシクロヘキシルなどを形成することができ、R2およびR3はま
た、ヒドロキシアルキル基、例えばヒドロキシ(C1−C6)アルキル基、好まし
くはヒドロキシメチルおよび1−ヒドロキシエチルであり得る;および nおよびmは互いに独立して、0〜2の値を有する。
【0017】 好ましくは、A=(C1−C10)アルキルまたは水素であり、R1=水素であり、
2およびR3=水素またはヒドロキシ(C1−C2)アルキルである。
【0018】 式(III)に従う化合物の好ましい実施態様は式(IV)および(V)に従う
化合物である。
【0019】
【化4】 および
【0020】 式(IV)に従う好適な化合物は、Primid XL552(商標)として市販されてお
り、式(V)に従う好適な化合物は、Primid QM1260(商標)として市販されて
いる。
【0021】 また、ヒドロキシアルキルアミド基を含む化合物として、例えばWO−A−9
9/16810に開示された縮合ポリマーを使用することも可能である。このポ
リマーは、ヒドロキシアルキルアミド基を含み得、800〜50000g/モル
の重量平均分子量、600〜10000の数平均分子量および2〜250のヒド
ロキシアルキルアミド官能価を有する。
【0022】 このポリマーは、式(VI)に従う少なくとも1個の基を含み得る。
【0023】
【化5】 ここで、Yは下記の基:
【0024】
【化6】 あるいはH、(C1−C20)(シクロ)アルキルまたは(C6−C10)アリールで
あり、
【0025】 Bは、所望により置換された、(C2−C20)のアリールまたは(シクロ)アル
キル脂肪族ジラジカルであり、 R1、R2、R3、R4、R5およびR6は同一または異なり、互いに独立して、H,
(C6−C10)アリールまたは(C1−C8)(シクロ)アルキルラジカルであり
、 pは1〜4である。
【0026】 好ましくはp=1である。 β−ヒドロキシアルキルアミド基を含むポリマーは、式(VII)に従うポリマ
ーであり得る。
【0027】
【化7】 ここで、Yは下記の基:
【0028】
【化8】 あるいはH、(C1−C20)(シクロ)アルキルまたは(C6−C10)アリールで
あり、
【0029】 Bは、所望により置換された、(C2−C20)のアリールまたは(シクロ)アル
キル脂肪族ジラジカルであり、 X1は下記の基:
【0030】
【化9】 であり、X2はHまたはX1であり、 R1、R2、R3、R4、R5およびR6は同一または異なり、互いに独立して、H,
(C6−C10)アリールまたは(C1−C8)(シクロ)アルキルラジカルまたは
CH2−OX2である。
【0031】 全ての式において、R基は、一緒になってまたは隣接する炭素原子と共に、シ
クロアルキル基またはシクロアリール基の一部を形成し得る。
【0032】 好ましい実施態様では、β−ヒドロキシアルキルアミド基を含むポリマーが式
(VIII)に従うポリマーである。
【0033】
【化10】 ここで、Yは下記の基:
【0034】
【化11】 あるいはH、(C1−C20)(シクロ)アルキルまたは(C6−C10)アリールで
あり、 Aは、下記の基:
【0035】
【化12】 またはOHであり、 Bは、所望により置換された、(C2−C20)のアリールまたは(シクロ)アル
キル脂肪族ジラジカルであり、 X1は、下記の基:
【0036】
【化13】 であり、 X2は、HまたはでX1あり、 R3はHまたは(C6−C10)アリールまたは(C1−C8)アルキルラジカルであ
り、 R6はHまたは(C6−C10)アリールまたは(C1−C8)アルキルラジカルであ
る。
【0037】 ヒドロキシルアミド官能性ならびにカルボキシルまたは無水物官能性であるコ
ポリマーも、自己硬化性ポリマーとして使用され得る。
【0038】 そのようなポリマーは、例えば米国特許第4138541号および同第410
1606号に記載されている。
【0039】 モノマー、オリゴマーおよびポリマーが、カルボン酸基を含む化合物としての
使用に好適である。
【0040】 適するモノマーの例は、(C1−C26)アルキルカルボキシレート、(C6−C 20 )アリールカルボキシレートおよび不飽和カルボン酸、例えば(メタ)アクリ
ル酸、クロトン酸、イタコン酸の半エステル、マレイン酸およびフマル酸である
【0041】 適するポリマーの例は、カルボキシル基を含むポリエステル、ポリスチレン、
ポリアクリレートおよびポリウレタンを包含する。
【0042】 好ましくは、ポリエステルが使用される。
【0043】 一般的な熱硬化性粉末コーティングの製造および粉末塗料の硬化コーティング
への化学硬化反応は、Misev in Powder Coatings, Chmeistry and Technology (
1991, John Wiley) pp.42-54, pp.148およびpp.224-226に記載されている。熱硬
化性バインダー組成物は通常、ポリマーおよび架橋剤から成る粉末塗料の樹脂部
分として定義される。
【0044】 ポリエステルの製造中または製造後に触媒が添加され得る。触媒は好ましくは
、粉末塗料の製造中に添加される。
【0045】 ホスフィン酸およびフェニルホスフィン酸が粉末塗料組成物における使用のため
の好ましい触媒である。
【0046】 本発明の更なる好ましい実施態様では、ホスフィン酸の水性溶液、例えば50重
量%溶液が触媒として使用される。
【0047】 所望ならば、通常の添加剤、例えば顔料、フィラー、脱ガス剤、流れ促進剤およ
び安定剤が、バインダー組成物および粉末塗料系に組み入れられ得る。
【0048】 本発明に従うバインダー組成物は、顔料を有する組成物および顔料を有しない組
成物において使用され得る。
【0049】 本発明の好ましい実施態様では、バインダー組成物が、顔料を含まない粉末塗料
系(クリアコート)において使用される。
【0050】 顔料が使用される場合、選択された触媒との相互作用がないものが好ましい。顔
料が使用される場合、有機顔料、例えば二酸化チタン、硫化亜鉛、酸化鉄および
酸化クロムならびに有機顔料、例えばアゾ化合物が好適である。
【0051】 適するフィラーは、例えば金属酸化物、シリケート、カーボネートおよびサルフ
ェートを包含する。
【0052】 適する安定剤は、例えば、一次および/または二次酸化防止剤、UV安定剤、例
えばキノン類、(立体的に束縛された)フェノール性化合物、ホスホナイト、ホ
スファイト、チオエーテルおよびHALS(ヒンダードアミン光安定剤)化合物
を包含する。
【0053】 脱ガス剤の例は、ベンゾインおよびシクロヘキサンジメタノールビスベンゾエー
トである。流れ促進剤の範囲は、例えば、ポリアルキルアクリレート、フルオロ
カーボンおよびシリコーン油を包含する。他の適する添加剤は例えば、摩擦電気
帯電性の改善のための添加剤、例えばEP−B−371528に記載されている
立体的に束縛された第三級アミンなどである。
【0054】 本発明に係る粉末塗料は、慣用の方法、例えば、アースされた物質上に粉末を静
電吹付し、適する温度で十分長い時間熱に暴露することにより塗料を硬化するこ
とによって施与され得る。施与された粉末は、例えばガスオーブンまたは電気オ
ーブン中で、または赤外線照射によって、加熱され得る。
【0055】 工業用途のための粉末塗料組成物に基づく熱硬化性コーティングは、Powder Coa
tings, Chemistry and Technology, Misev, pp.141-173(1991)に一般的にさらに
記載されている。
【0056】 本発明に係る組成物は、例えば金属、木材およびプラスチック基体上に使用する
ための粉末塗料組成物において適用され得る。例としては、工業用コーティング
、機械および道具のためのコーティング、家庭用途および建築部品が挙げられる
。コーティングは、自動車産業において部品および付属品のコーティングのため
の使用にさらに適する。
【0057】 本発明に係る系はまた、コーティング産業の他の技術分野、印刷インク用途、お
よび接着剤用途の技術分野においても使用され得る。
【0058】 また、WO−A−98/30627は、触媒の使用が、β−ヒドロキシルアミド
の反応の促進においてほんのわずかに有効であることを開示している。明言され
た課題のためのWO−A−98/30627に開示された解決は、β−ヒドロキ
シルアミドをヒドロキシルアルキルウレアで置き換えることである。
【0059】
【実施例】
次に本発明を、下記の非限定的実施例によって説明する。実験1 ヒドロキシアルキルアミド単位を含む化合物の製造 232gの無水フタル酸および270gのジイソプロパノールアミンを、加熱
オイルで加熱可能であり、機械的攪拌機、蒸留ヘッド、および窒素供給および真
空接続を備えた二重ガラス反応器に入れた。攪拌しながら、反応混合物を約70
℃に徐々に加熱し、次いでより遅い速度で170℃に加熱した。加熱中、減圧が
適用された。反応器における圧力は、反応水が蒸留によって反応器の外に除去さ
れ得るように、反応水の放出に適合された。5時間の総反応時間の後、粘性ポリ
マーは0.2meq/g未満のカルボン酸(滴定により測定)を含んでおり、水
を留去することはもはやできなかった。冷却後、ポリマーが得られた。ヒドロキ
シル基含量は、滴定により、5.8meq/gであることが分かった。数平均分
子量は、GPC(普遍的較正)によって1100g/モルであることが測定され
、重量平均分子量は4900g/モルであった。
【0060】実施例I〜II 粉末塗料組成物 170重量部のカルボキシル官能性ポリエステル(Uralac P860(商標)、DSM
Resins製)、30重量部の実験1で得られた化合物、さらに、各々2および4
重量部のH3PO2(50%水溶液)、および添加剤(表1に示す)を混合し、そ
して押出す(PRISM押出機、100℃)ことにより、粉末塗料組成物を慣用の方
法で製造した。 その組成物を、慣用の方法で粉砕し、ふるいにかけ、アルミニウム試験パネル
上に静電吹付(Corona)を行なった。熱空気オーブン中で200℃で10分間の
硬化へサイクルの後、パネルの裏面衝撃耐性を試験した(ASTM−2794/
69;インチ/ポンド)。ゲル化時間をDIN55990に従って測定する。試
験結果を表1に示す。
【0061】比較例A 実施例Iを繰り返したが、H3PO2を添加しなかった。
【0062】
【表1】
【0063】 これらの実施例から、最大衝撃耐性(160ip)が得られる温度が本発明に
係る系ではより低いことが明らかである。これは、反応性がより高い系を示す。
さらに、ゲル化時間がより短い。これは、硬化反応速度がより高いことを意味す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ヘンドリクス,パトリック,ヘルマン,マ リー オランダ国, 6191 ビーピー ベーク, ドクター シャエプマンラーン 73 (72)発明者 リートベルグ,ヨハン オランダ国, 8042 エヌアール ツボ レ, ペニングクルイドウェヒ 36 Fターム(参考) 4J038 CC021 CG001 DD001 DG001 DH022 GA03 GA06 JB14 JC26 KA03 KA04 KA20 MA02 NA01 NA02 NA11 NA27 PA02 PA19 PB02 PB05 PB06 PB07 PC02 PC06 PC08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルボン酸単位を含む化合物、ヒドロキシアルキルアミド単位
    を含む化合物および触媒を含む粉末塗料バインダー組成物において、触媒がホス
    フィン酸、(C1−C26)アルキルホスフィン酸、(C6−C20)アリールホスフ
    ィン酸またはこれらの酸の1つから誘導されるエステルまたは無水物であること
    を特徴とする組成物。
  2. 【請求項2】 触媒が、式(I)または(II)のいずれか1つに従う化合物であ
    ることを特徴とする請求項1記載の組成物、 【化1】 ここで、R1=H、(C1−C26)アルキルまたは(C6−C20)アリールであり
    、R2=H、(C1−C26)アルキルまたは(C6−C20)アリールであり、R3
    H、(C1−C26)アルキルまたは(C6−C20)アリールである。
  3. 【請求項3】 触媒がホスフィン酸、(C1−C26)アルキルホスフィン酸また
    は(C6−C20)アリールホスフィン酸であることを特徴とする請求項1〜2の
    いずれか1項記載の組成物。
  4. 【請求項4】 触媒がホスフィン酸、フェニルホスフィン酸または1,8−ナフ
    タレンジイルホスフィンエステル酸であることを特徴とする請求項3記載の組成
    物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の触媒の存在下でヒドロキシア
    ルキルアミド単位を含む化合物とカルボン酸単位を含む化合物との反応を行なう
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項記載のバインダー組成物を含む粉末
    塗料組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4のいずれか1項記載のバインダー組成物を含む、顔
    料を有しない粉末塗料組成物。
  8. 【請求項8】 請求項6〜7のいずれか1項記載の粉末塗料組成物を硬化するこ
    とにより得られる粉末コーティング。
  9. 【請求項9】 施与されるコーティングが請求項8記載の粉末コーティングであ
    ることを特徴とする、完全にまたは部分的にコーティングされた物質。
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