JP2002537185A - 閉鎖キャップ - Google Patents

閉鎖キャップ

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JP2002537185A
JP2002537185A JP2000586594A JP2000586594A JP2002537185A JP 2002537185 A JP2002537185 A JP 2002537185A JP 2000586594 A JP2000586594 A JP 2000586594A JP 2000586594 A JP2000586594 A JP 2000586594A JP 2002537185 A JP2002537185 A JP 2002537185A
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cap
container
neck
tongues
bottle
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チャンドラ リマンジャヤ
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チャンドラ リマンジャヤ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/02Caps or cap-like covers without lines of weakness, tearing strips, tags, or like opening or removal devices
    • B65D41/04Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation
    • B65D41/0407Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation with integral sealing means
    • B65D41/0414Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation with integral sealing means formed by a plug, collar, flange, rib or the like contacting the internal surface of a container neck
    • B65D41/0421Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation with integral sealing means formed by a plug, collar, flange, rib or the like contacting the internal surface of a container neck and combined with integral sealing means contacting other surfaces of a container neck
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3423Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
    • B65D41/3428Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 ねじ蓋式ビンのための射出成形プラスチック材製キャップ(1)が提供され、それは、頂体と、リンク(3)により切取線でスカート体に連結された不正開放防止バンド(2)の付いたスカート体を有する。キャップの頂体内側上には、垂下する環状隆起体(10)が設けられる。その内径は、それがビン首体の末端外径に隣接し、その上に封止するような寸法とされる。また、キャップの内部には、隆起体(10)の内側に、外向き傾向をもって概して下向きに延びる内側リム(12)と、下向き傾向をもって概して外向きに延びる外側リム(13)を有するフォーク状造作体が成形される。内側リムは、ビン首体における口部内側に適合して、それと封止状態で係合するような寸法に形成され、他方、外側リムは、首体末端に隣接して、キャップが堅固にねじ込まれた時に、同じくそれと封止状態で係合するような寸法に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 〔発明の分野〕 本発明は、容器を閉鎖するためのプラスチック材製キャップ、特に、限定的で
はないが、ねじ蓋式ビンのための閉鎖キャップに関する。
【0002】 〔従来技術の説明〕 ねじ蓋式ビンのための従来のプラスチック材製キャップは、封止体として作用
するようにキャップの頂体内側に裏板を有していた。キャップがビンの首体上に
ねじ込まれると、首体頂部が裏板を圧縮し、それがビンを封止するものである。
しかしながら、異種の材料からなる裏板付きのキャップを製造することは、時間
の浪費であり、しかも労力及び材料の面で不経済である。さらに、二種類の異な
るタイプの材料を使用することから、リサイクルが困難である。また、信頼でき
る封止を得るために、裏板のための適正材料とキャップに対する裏板の適切な止
め具を使用することが、効果的な封止にきわめて重要となる。
【0003】 最近、改良が導入されてきている。裏板の代わりに、キャップの頂体内側から
下方に延びるリングが使用されることができる。キャップがビン上にねじ込まれ
ると、リングと首体頂部が固く締まり、ビンを封止するものである。しかしなが
ら、キャップの材質は裏板のように柔軟であるはずがないので、キャップの成形
精度が重要となる。さらに、キャップが嵌められる場合の力、即ちキャッピング
装置やキャッパにより適用されるトルクは、キャップ内に裏板を設ける場合より
も高くする必要がある。トルクを増加させること自体が不信頼性を招き得るもの
である。
【0004】 もう一つの従来技術の特徴は、キャップのスカート体底部における不正開放防
止バンドの内包である。これは、スカート体からバンドに延びる脆弱なリンクに
よりキャップに連結されている。従来公知のように、不正開放防止バンドが連続
する内側隆起体を含む場合、それはビン上の相補的な隆起体を乗り上げてその下
方に係合するが、相当量の力とトルクがリンクによりバンドに伝達されねばなら
ない。このため、リンクはある程度の大きさである必要がある。しかしながら、
リンクを、両隆起体を相互に係合させるに十分大きくすると、それらが強くなり
過ぎて、ビンの開放時に不正開放防止バンドをスカート体から容易に破損させる
ことが不可能になる。
【0005】発明の目的 本発明の目的は、改良された閉鎖キャップを提供することにある。
【0006】発明の概要 本発明の第一の側面によれば、容器を閉鎖するためのプラスチック材製キャッ
プにおいて、 頂体及びスカート体と、 キャップを容器に対して封止させるために頂体と共にその内部上に全体的に形
成された手段であって、 第一の環状封止部材及び 第二の環状封止部材を含み、 容器の異なる表面上に封止させるために適合されるようにした封止手段と、 キャップを容器との封止関係状態に保持するためにスカート体上に設けられた
手段とからなるキャップが提供される。
【0007】 好ましくは、第一の環状封止部材が容器の首体内側に隣接して配置され、第二
の環状封止部材が容器の首体末端に隣接して配置される。好都合にするには、第
一及び第二の環状封止部材が共通の根体を有し、それによって、容器末端の第二
の封止部材への隣接が、第一の封止部材を回転させて首体内側とより堅固に接触
させるようにしている。通常、第一及び第二の環状封止部材は、容器に封止状態
で隣接するに際して幾分偏向するために、好ましくは実質的に同じ形状を呈する
唇状形態に形成されることになろう。 好ましい実施態様では、第三の環状封止部材が、容器の首体外側に隣接するた
めに配備される。 キャップを適所に保持する手段は、スカート体上の造作体を首体上の造作体上
にスナップ式に適合させるものであってもよいと考えられるが、好ましくは、キ
ャップをその封止位置に保持する手段は、ビン上のねじ山と協働するためにキャ
ップ内に設けられたねじ山である。 通常、スカート体は、不正開放防止バンドを装備することになろう。
【0008】 本発明のもう一つの側面によれば、容器を閉鎖するためのプラスチック材製キ
ャップにおいて、 頂体及びスカート体と、 キャップを容器に対して封止させるために頂体と共にその内部上に全体的に形
成された手段と、 キャップを容器との封止関係状態に保持するためにスカート体上に設けられた
手段と、 スカート体に脆弱に連結された不正開放防止バンドであって、容器へのキャッ
プの適合時に容器上のリム下方に係合するためにバンド上に弾力的に設けられた
、上方に向かう複数の舌状体を有する不正開放防止バンドとからなるキャップが
提供される。
【0009】 好ましくは、舌状体は、逆V形折り重ね部材により互いに連結される。 好ましくは、舌状体は、容器へのキャップの適合時に舌状体の半径方向の動き
を制限するために、それらの半径方向外面上にリブを有する。好ましい実施態様
では、舌状体の半径方向の動きを制限することでリブと協働するために、スカー
ト体の内側表面に隆起体が配備される。 好ましくは、キャップ保持手段は、容器上の相補的なねじ山と螺合するために
、スカート体内に設けられたねじ山である。
【0010】 好ましくは、封止手段は、キャップを容器に対して封止させるために頂体と共
にその内部上に全体的に形成された手段であり、その封止手段は、 第一の環状封止部材及び 第二の環状封止部材を含み、 容器の異なる表面上に封止させるために適合されている。
【0011】図面の簡単な説明 本発明の理解に資するために、その特定実施態様を実施例により、添付図面を
参照して説明する。 図1は、本発明の閉鎖キャップにおける下方から見た一部切欠き斜視図であり
、 図2は、図1のキャップの中央断面側面図であり、 図3(A)は、図2のY位置における封止機構細部の拡大尺度の部分図であり
、 図3(B)は、図2のY位置における不正開放防止機構細部の拡大尺度の部分
図であり、 図4は、不正開放防止舌状体を通る図3(B)と同じ尺度の断面図であり、 図5は、ビンに適合されたときのキャップを通る断面図である。
【0012】好ましい実施態様の詳細な説明 図面を参照すると、ねじ蓋式ビンのためにそこに示された、射出成形プラスチ
ック材製キャップ1は、頂体と、リンク3により切取線でスカート体に連結され
た不正開放防止バンド2の付いたスカート体を有している。
【0013】 キャップの頂体内側上には、垂下する環状隆起体10が設けられている。その
内径は、図5に示すように、それがビン首体の末端外径に隣接し、その上に封止
するような寸法とされている。また、キャップの内部には、隆起体10の内側に
、もう一つの環状造作体がフォーク状断面をもって成形されている。これは、外
向き傾向をもって概して下向きに延びる内側(即ちより小径の)リム12と、下
向き傾向をもって概して外向きに延びる外側リム13を有する。内側リムは、ビ
ン首体における口部内側に適合して、それと封止状態で係合するような寸法に形
成され、他方、外側リムは、首体末端に隣接して、キャップが堅固にねじ込まれ
た時に、同じくそれと封止状態で係合するような寸法に形成されている。
【0014】 不正開放防止バンドの内側には、上向き且つ内向きに延びる舌状体21が配備
されている。これらの隣接するもの同士は、逆V形折畳み形態の水かき状体20
により互いに連結されている。この折り畳みは、舌状体から上方且つ外方(半径
方向)に延びている。後者の舌状体は、それらの外面上にリブ22を有する。舌
状体の基端上方には、隆起体23がバンドの内側周囲にわたって配備され、それ
は、ビン上へのキャップのねじ込み時のように舌状体が押し上げられた時にリブ
がその隆起体に隣接するような位置に配置される。折り畳まれた水かき状体20
の協働作用と舌状体21自体の弾力は、下記のようにビンへのキャップの適合を
通して外向きに押されたときに、それらを内向きに反発させる。隆起体23に対
するリブ22の隣接は、リブ22の上向き運動を制限することになる。
【0015】 キャップは、リンク2により不正開放防止バンド2に連結されるように、キャ
ップと共に全体的に成形されている。ビンの充填後に、キャップはキャッピング
機械によりビン首体上に載置される。キャップのスカート体内側に、即ちバンド
の上方において、キャップは、ビン首体上におけるねじ構造40と相補関係を有
するねじ構造を有する。これらの下方において、首体は不正開放防止隆起体41
を有する。
【0016】 キャップがキャッパによりねじ込まれ、締め付けられる。キャップは下方にね
じ込まれるので、舌状体が隆起体41に隣接するようになり、このことは舌状体
を外向きに付勢することになる。舌状体の末端が隆起体を越えると、それらは隆
起体の下面内に撥ね返る。舌状体の上向き配置とそれらの間の折畳み形態は、キ
ャッパによりキャップに加えられた比較的弱いトルクで舌状体を偏向させること
を可能にしている。同時に、隆起体23に対するリブ22の隣接が、如何なる理
由による舌状体の過剰な変形も回避させている。従って、舌状体が隆起体41を
通過したとき、それらは過剰に応力を加えられることなく、隆起体の下面に係合
するように容易に反発するものである。
【0017】 これは、キャップがビンを封止する点において生起する。内側リム12は連続
する唇状体を事実上形成するものであるが、これはビン口部の内側で受け止めら
れ、それに隣接して封止している。唇状体は、半径方向内側に僅かに圧迫され、
口部内径より幾分大きな自由直径を有している。外側リム又は唇状体13は首体
末端に隣接し、これもまた僅かに偏向させられて、それを首体に隣接して封止さ
せるようにしている。両唇状体はキャップ頂体に連結する共通根体を有するので
、それらは一緒に旋回する傾向がある。従って、キャップ頂体方向への外側唇状
体の偏向は、内側唇状体を付勢してビン口部の内側とより堅固に接触させること
に役立つものである。第三の封止隣接領域は、隆起体10とビンの外側縁の間に
ある。
【0018】 ビンが加熱満杯に使用される場合、即ち内容物が熱い時に満杯に入れられる場
合、ビン内に僅かの真空が発生することがある。この状況では、外側唇状体13
はその内側よりも外側により大きな圧力を受けることになろう。この圧力差は、
唇状体13を付勢してビン末端との封止係合に資するものである。一方、炭酸飲
料や航空機機倉内の静止液体に関するように、仮にビン内部の圧力が周囲の圧力
を越える場合、内側唇状体が、それを横切る圧力差にビン首体と接触するように
付勢させるものである。何れの状況においても、隆起体10は、ビン首体との付
加的な封止を提供している。
【0019】 ビンの開放に際しては、キャップがねじ戻される。隆起体41の下方に係合さ
れた舌状体は、不正開放防止バンドをビン上に堅固に保持させるので、リンク3
を線の裂け目で断絶させるためには、キャップの僅かなねじ戻し運動が必要とさ
れるに過ぎない。従って、購入前の如何なる不正開放の企ても、キャップ本体か
らのバンドの分離に関するキャップの検査により発見されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の閉鎖キャップにおける下方から見た一部切欠き斜視図である。
【図2】 図1のキャップの中央断面側面図である。
【図3】 (A)は、図2のY位置における封止機構細部の拡大尺度の部分図、(B)は
、図2のY位置における不正開放防止機構細部の拡大尺度の部分図である。
【図4】 不正開放防止舌状体を通る図3(B)と同じ尺度の断面図である。
【図5】 ビンに適合されたときのキャップを通る断面図である。
【符号の説明】
1 プラスチック材製キャップ 2 不正開放防止バンド 3 リンク 10 環状隆起体 12 内側リム 13 外側リム
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年10月3日(2000.10.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 〔発明の分野〕 本発明は、容器を閉鎖するためのプラスチック材製キャップ、特に、限定的で
はないが、ねじ蓋式ビンのための閉鎖キャップに関する。
【0002】 〔従来技術の説明〕 ねじ蓋式ビンのための従来のプラスチック材製キャップは、封止体として作用
するようにキャップの頂体内側に裏板を有していた。キャップがビンの首体上に
ねじ込まれると、首体頂部が裏板を圧縮し、それがビンを封止するものである。
しかしながら、異種の材料からなる裏板付きのキャップを製造することは、時間
の浪費であり、しかも労力及び材料の面で不経済である。さらに、二種類の異な
るタイプの材料を使用することから、リサイクルが困難である。また、信頼でき
る封止を得るために、裏板のための適正材料とキャップに対する裏板の適切な止
め具を使用することが、効果的な封止にきわめて重要となる。
【0003】 最近、改良が導入されてきている。裏板の代わりに、キャップの頂体内側から
下方に延びるリングが使用されることができる。キャップがビン上にねじ込まれ
ると、リングと首体頂部が固く締まり、ビンを封止するものである。しかしなが
ら、キャップの材質は裏板のように柔軟であるはずがないので、キャップの成形
精度が重要となる。さらに、キャップが嵌められる場合の力、即ちキャッピング
装置やキャッパにより適用されるトルクは、キャップ内に裏板を設ける場合より
も高くする必要がある。トルクを増加させること自体が不信頼性を招き得るもの
である。
【0004】 欧州特許出願No.0508668には、容器を閉鎖するためのプラスチック
材製キャップにおいて、 頂体及びスカート体と、 容器の首体内側に隣接するように配置された第一の環状封止部材及び 容器の首体末端に隣接するように配置された第二の環状封止部材であって、 第一及び第二の環状封止部材が共通の根体を有し、それによって、容器末端の
第二の封止部材への隣接が、第一の封止部材を回転させて首体内側とより堅固に
接触させるようにした封止部材と、 容器の首体外側に隣接するように配置された第三の環状封止部材と、 スカート体上において、キャップを容器との封止関係状態に保持するための手
段とからなるプラスチック材製キャップが記載されている。
【0005】 もう一つの従来技術の特徴は、キャップのスカート体底部における不正開放防
止バンドの内包である。これは、スカート体からバンドに延びる脆弱なリンクに
よりキャップに連結されている。従来公知のように、不正開放防止バンドが連続
する内側隆起体を含む場合、それはビン上の相補的な隆起体を乗り上げてその下
方に係合するが、相当量の力とトルクがリンクによりバンドに伝達されねばなら
ない。このため、リンクはある程度の大きさである必要がある。しかしながら、
リンクを、両隆起体を相互に係合させるに十分大きくすると、それらが強くなり
過ぎて、ビンの開放時に不正開放防止バンドをスカート体から容易に破損させる
ことが不可能になる。
【0006】 国際特許出願No.WO98/26991Aには、容器を閉鎖するためのプラ
スチック材製キャップにおいて、 頂体及びスカート体と、 キャップを容器に対して封止させるために頂体と共にその内部上に全体的に形
成された手段と、 キャップを容器との封止関係状態に保持するためにスカート体上に設けられた
手段と、 スカート体に脆弱に連結された不正開放防止バンドであって、容器へのキャッ
プの適合時に容器上のリム下方に係合するためにバンド上に弾力的に設けられた
、上方に向かう複数の舌状体を有する不正開放防止バンドとからなるプラスチッ
ク材製キャップが記載されている。
【0007】発明の目的 本発明の目的は、改良された閉鎖キャップを提供することにある。
【0008】発明の概要 本発明の第一の側面によれば、容器を閉鎖するためのプラスチック材製キャッ
プにおいて、 頂体及びスカート体と、 容器の首体内側に隣接するように配置された第一の環状封止部材及び 容器の首体末端に隣接するように配置された第二の環状封止部材であって、 第一及び第二の環状封止部材が共通の根体を有し、それによって、容器末端の
第二の封止部材への隣接が、第一の封止部材を回転させて首体内側とより堅固に
接触させるようにした封止部材と、 容器の首体外側に隣接するように配置された第三の環状封止部材と、 キャップを容器との封止関係状態に保持するためにスカート体上に設けられた
手段とからなるプラスチック材製キャップであって、 その場合に、 三つの環状封止部材はキャップ頂体から垂下し、 その場合に、 三つの環状封止部材は、容器に封止状態で隣接するに際して幾分偏向するため
に唇状形態に形成され、且つ封止すべき流体圧力下にビンに対して偏向するよう
に適合され、 第一の封止唇状体は共通の根体からキャップの頂体と反対方向に延び、 第二の封止唇状体は共通の根体からキャップのスカート体方向に傾斜して延び
、 第三の封止唇状体はキャップの頂体と反対方向に延びるものであり、 その場合に、 それらの封止唇状体は実質的に同じ断面形状を呈し、 横断面において実質的に均一な厚みで 湾曲した封止縁を有する唇状体であるプラスチック材製キャップが提供される
。 キャップを適所に保持する手段は、スカート体上の造作体を首体上の造作体上
にスナップ式に適合させるものであってもよいと考えられるが、好ましくは、キ
ャップをその封止位置に保持する手段は、ビン上のねじ山と協働するためにキャ
ップ内に設けられたねじ山である。 通常、スカート体は、不正開放防止バンドを装備することになろう。
【0009】 本発明のもう一つの側面によれば、容器を閉鎖するためのプラスチック材製キ
ャップにおいて、 頂体及びスカート体と、 キャップを容器に対して封止させるために頂体と共にその内部上に全体的に形
成された手段と、 キャップを容器との封止関係状態に保持するためにスカート体上に設けられた
手段と、 スカート体に脆弱に連結された不正開放防止バンドであって、容器へのキャッ
プの適合時に容器上のリム下方に係合するためにバンド上に弾力的に設けられた
、上方に向かう複数の舌状体を有する不正開放防止バンドとからなり、 その場合に、さらに 舌状体間にあってそれらを互いに連結する逆V形折り重ね部材と、 容器へのキャップの適合時に舌状体の半径方向の動きを制限するために舌状体
の半径方向外面上に設けられたリブと、 舌状体の半径方向の動きを制限することでリブと協働するためにスカート体の
内側表面上に設けられた隆起体とを装備したプラスチック材製キャップが提供さ
れる。 好ましくは、キャップ保持手段は、容器上の相補的なねじ山と螺合するために
スカート体内に設けられたねじ山である。
【0010】 好ましくは、封止手段は、キャップを容器に対して封止させるために頂体と共
にその内部上に全体的に形成された手段であり、その封止手段は本発明の第一の
側面の通りである。
【0011】図面の簡単な説明 本発明の理解に資するために、その特定実施態様を実施例により、添付図面を
参照して説明する。 図1は、本発明の閉鎖キャップにおける下方から見た一部切欠き斜視図であり
、 図2は、図1のキャップの中央断面側面図であり、 図3(A)は、図2のY位置における封止機構細部の拡大尺度の部分図であり
、 図3(B)は、図2のY位置における不正開放防止機構細部の拡大尺度の部分
図であり、 図4は、不正開放防止舌状体を通る図3(B)と同じ尺度の断面図であり、 図5は、ビンに適合されたときのキャップを通る断面図である。
【0012】好ましい実施態様の詳細な説明 図面を参照すると、ねじ蓋式ビンのためにそこに示された、射出成形プラスチ
ック材製キャップ1は、頂体と、リンク3により切取線でスカート体に連結され
た不正開放防止バンド2の付いたスカート体を有している。
【0013】 キャップの頂体内側上には、垂下する環状隆起体10が設けられている。その
内径は、図5に示すように、それがビン首体の末端外径に隣接し、その上に封止
するような寸法とされている。また、キャップの内部には、隆起体10の内側に
、もう一つの環状造作体がフォーク状断面をもって成形されている。これは、外
向き傾向をもって概して下向きに延びる内側(即ちより小径の)リム12と、下
向き傾向をもって概して外向きに延びる外側リム13を有する。内側リムは、ビ
ン首体における口部内側に適合して、それと封止状態で係合するような寸法に形
成され、他方、外側リムは、首体末端に隣接して、キャップが堅固にねじ込まれ
た時に、同じくそれと封止状態で係合するような寸法に形成されている。
【0014】 不正開放防止バンドの内側には、上向き且つ内向きに延びる舌状体21が配備
されている。これらの隣接するもの同士は、逆V形折畳み形態の水かき状体20
により互いに連結されている。この折り畳みは、舌状体から上方且つ外方(半径
方向)に延びている。後者の舌状体は、それらの外面上にリブ22を有する。舌
状体の基端上方には、隆起体23がバンドの内側周囲にわたって配備され、それ
は、ビン上へのキャップのねじ込み時のように舌状体が押し上げられた時にリブ
がその隆起体に隣接するような位置に配置される。折り畳まれた水かき状体20
の協働作用と舌状体21自体の弾力は、下記のようにビンへのキャップの適合を
通して外向きに押されたときに、それらを内向きに反発させる。隆起体23に対
するリブ22の隣接は、リブ22の上向き運動を制限することになる。
【0015】 キャップは、リンク2により不正開放防止バンド2に連結されるように、キャ
ップと共に全体的に成形されている。ビンの充填後に、キャップはキャッピング
機械によりビン首体上に載置される。キャップのスカート体内側に、即ちバンド
の上方において、キャップは、ビン首体上におけるねじ構造40と相補関係を有
するねじ構造を有する。これらの下方において、首体は不正開放防止隆起体41
を有する。
【0016】 キャップがキャッパによりねじ込まれ、締め付けられる。キャップは下方にね
じ込まれるので、舌状体が隆起体41に隣接するようになり、このことは舌状体
を外向きに付勢することになる。舌状体の末端が隆起体を越えると、それらは隆
起体の下面内に撥ね返る。舌状体の上向き配置とそれらの間の折畳み形態は、キ
ャッパによりキャップに加えられた比較的弱いトルクで舌状体を偏向させること
を可能にしている。同時に、隆起体23に対するリブ22の隣接が、如何なる理
由による舌状体の過剰な変形も回避させている。従って、舌状体が隆起体41を
通過したとき、それらは過剰に応力を加えられることなく、隆起体の下面に係合
するように容易に反発するものである。
【0017】 これは、キャップがビンを封止する点において生起する。内側リム12は連続
する唇状体を事実上形成するものであるが、これはビン口部の内側で受け止めら
れ、それに隣接して封止している。唇状体は、半径方向内側に僅かに圧迫され、
口部内径より幾分大きな自由直径を有している。外側リム又は唇状体13は首体
末端に隣接し、これもまた僅かに偏向させられて、それを首体に隣接して封止さ
せるようにしている。両唇状体はキャップ頂体に連結する共通根体を有するので
、それらは一緒に旋回する傾向がある。従って、キャップ頂体方向への外側唇状
体の偏向は、内側唇状体を付勢してビン口部の内側とより堅固に接触させること
に役立つものである。第三の封止隣接領域は、隆起体10とビンの外側縁の間に
ある。
【0018】 ビンが加熱満杯に使用される場合、即ち内容物が熱い時に満杯に入れられる場
合、ビン内に僅かの真空が発生することがある。この状況では、外側唇状体13
はその内側よりも外側により大きな圧力を受けることになろう。この圧力差は、
唇状体13を付勢してビン末端との封止係合に資するものである。一方、炭酸飲
料や航空機機倉内の静止液体に関するように、仮にビン内部の圧力が周囲の圧力
を越える場合、内側唇状体が、それを横切る圧力差にビン首体と接触するように
付勢させるものである。何れの状況においても、隆起体10は、ビン首体との付
加的な封止を提供している。
【0019】 ビンの開放に際しては、キャップがねじ戻される。隆起体41の下方に係合さ
れた舌状体は、不正開放防止バンドをビン上に堅固に保持させるので、リンク3
を線の裂け目で断絶させるためには、キャップの僅かなねじ戻し運動が必要とさ
れるに過ぎない。従って、購入前の如何なる不正開放の企ても、キャップ本体か
らのバンドの分離に関するキャップの検査により発見されることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU ,ZA,ZW

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器を閉鎖するためのプラスチック材製キャップにおいて、 頂体及びスカート体と、 キャップを容器に対して封止させるために頂体と共にその内部上に全体的に形
    成された手段であって、 第一の環状封止部材及び 第二の環状封止部材を含み、 容器の異なる表面上に封止させるために適合されるようにした封止手段と、 キャップを容器との封止関係状態に保持するためにスカート体上に設けられた
    手段とからなるプラスチック材製キャップ。
  2. 【請求項2】 第一の環状封止部材が容器の首体内側に隣接して配置され、
    第二の環状封止部材が容器の首体末端に隣接して配置される、請求項1に記載の
    プラスチック材製キャップ。
  3. 【請求項3】 第一及び第二の環状封止部材が共通の根体を有し、それによ
    って、容器末端の第二の封止部材への隣接が、第一の封止部材を回転させて首体
    内側とより堅固に接触させるようにした、請求項2に記載のプラスチック材製キ
    ャップ。
  4. 【請求項4】 第一及び第二の環状封止部材は、容器に封止状態で隣接する
    に際して幾分偏向するために、好ましくは実質的に同じ形状を呈する唇状形態に
    形成された、請求項2又は3に記載のプラスチック材製キャップ。
  5. 【請求項5】 第三の環状封止部材が、容器の首体外側に隣接するために配
    備された、請求項1〜4の何れかに記載のプラスチック材製キャップ。
  6. 【請求項6】 キャップを適所に保持する手段が、スカート体上の造作体を
    首体上の造作体上にスナップ式に適合させるものである、請求項1〜5の何れか
    に記載のプラスチック材製キャップ。
  7. 【請求項7】 キャップをその封止位置に保持する手段が、ビン上のねじ山
    と協働するためにキャップ内に設けられたねじ山である、請求項1〜5の何れか
    に記載のプラスチック材製キャップ。
  8. 【請求項8】 スカート体が不正開放防止バンドを有する、請求項1〜7の
    何れかに記載のプラスチック材製キャップ。
  9. 【請求項9】 容器を閉鎖するためのプラスチック材製キャップにおいて、 頂体及びスカート体と、 キャップを容器に対して封止させるために頂体と共にその内部上に全体的に形
    成された手段と、 キャップを容器との封止関係状態に保持するためにスカート体上に設けられた
    手段と、 スカート体に脆弱に連結された不正開放防止バンドであって、容器へのキャッ
    プの適合時に容器上のリム下方に係合するためにバンド上に弾力的に設けられた
    、上方に向かう複数の舌状体を有する不正開放防止バンドとからなるプラスチッ
    ク材製キャップ。
  10. 【請求項10】 舌状体が、逆V形折り重ね部材により互いに連結された、
    請求項9に記載のプラスチック材製キャップ。
  11. 【請求項11】 舌状体が、容器へのキャップの適合時に舌状体の半径方向
    の動きを制限するために、それらの半径方向外面上にリブを有する、請求項9又
    は10に記載のプラスチック材製キャップ。
  12. 【請求項12】 舌状体の半径方向の動きを制限することでリブと協働する
    ために、スカート体の内側表面に隆起体が配備された、請求項11に記載のプラ
    スチック材製キャップ。
  13. 【請求項13】 キャップ保持手段が、容器上の相補的なねじ山と螺合する
    ために、スカート体内に設けられたねじ山である、請求項9〜12の何れかに記
    載のプラスチック材製キャップ。
  14. 【請求項14】 封止手段が、キャップを容器に対して封止させるために頂
    体と共にその内部上に全体的に形成された手段であり、その封止手段は、 第一の環状封止部材及び 第二の環状封止部材を含み、 容器の異なる表面上に封止させるために適合されている、請求項9〜13の何
    れかに記載のプラスチック材製キャップ。
  15. 【請求項15】 第三の環状封止部材が、容器の首体外側に隣接するために
    配備された、請求項9〜14の何れかに記載のプラスチック材製キャップ。
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