JP2002535518A - 箱錠用レバー・ハンドル制御機構 - Google Patents

箱錠用レバー・ハンドル制御機構

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サージェント マニュファクチュアリング カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 箱錠10を操作するフリーホイール・レバー・ハンドル12、14は、様々な箱錠機能の全操作特性を維持しながら、フリーホイール機能を与える。錠出力52に接続可能な施錠モード受入れ機構は、箱錠10の解錠状態および施錠状態を検出するように用いられ、かつ、対応してフリーホイール機構の係合および非係合を検出するように用いられる。フリーホイール機構は、制御機構12のハンドル30と箱錠10のハンドル入力50との間に接続された分割シャフト46を有する。シャフト46の2つの半体は施錠位置と解錠位置との間で垂直方向に可動なシャフト錠110をかいして連結・分離されてもよい。解錠位置においては、シャフト錠110は、ハンドル30、60が回されたとき、一体に回転するようにシャフト46の2つの半体を接続する。施錠位置においては、シャフト錠110は、別個に回転し、かつ、扉掛金90を操作するさいに、ハンドル30、60がフリーホイール作用をできるようにさせるためにシャフト46の2つの半体を非係合にする。シャフト錠110は、施錠モード受入れ機構のロックスライド/カム200、204連結によって動かされる。施錠モード受入れ機構は、錠出力52の回転運動をロックスライド200の直線運動に変換するので、箱錠10が施錠されているときはいつでも、ハンドル制御機構12、14がフリーホイール作用をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、箱錠機構が施錠されたとき、掛金機構を後退させずに「フリーホイ
ール作用」、すなわち、ハンドルが回転できる箱錠機構のためのハンドル制御機
構および調整器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
箱錠器具は、一般に箱錠、内外ハンドル制御機構または箱錠を操作する調整器
具を含む。箱錠は、扉に埋め込まれ、扉が施錠されているときに掛金機構が後退
されることを防止する施錠機構のみならず、扉が閉じられているときに、扉を扉
フレームに固定する掛金機構を通常は含む。
【0003】 ハンドル制御機構は、扉の両側に総体的に表面装着され、掛金機構を操作する
ハンドルを有する。最近の設計においては、各ハンドル制御機構のハンドルは、
箱錠まで延びるシャフトに接続される。ハンドル制御機構は、箱錠内の錠機構を
操作しかつ制御するいくつかの手段を有する。
【0004】 最も一般的には、外側ハンドル制御機構は、扉の背面を貫通しかつ扉の表面を
通って箱錠まで延びる尾部を有する鍵作動シリンダ錠を有する。鍵を回すことに
よって、箱錠内で錠機構を作動してそれを施錠しかつハンドルが回されることを
防止するシリンダ錠尾部を回転する。
【0005】 この種の箱錠の設計においては、外側ハンドル制御機構内のシリンダ錠(また
は電気的錠装置)が、(シリンダ錠尾部をかいして)箱錠の錠入力に接続する。
錠入力は、箱錠内において錠機構に接続し、それを操作する。ハンドルから延び
るシャフトが、箱錠のハンドル入力に接続し、箱錠が施錠されていないときに箱
錠の掛金ボルトを後退させる。
【0006】 箱錠を施錠することによって、ハンドル入力の回転またはハンドル入力と掛金
機構との間の関連した連鎖を常態で阻止する。施錠は、また常態でデッドボルト
を延ばす。箱錠機構が施錠されていないとき、デッドボルトが後退された状態で
、ハンドル入力の回転が掛金ボルトを後退させ、扉を開けられるようにする。
【0007】 ハンドル入力および錠入力が、箱錠のいずれかの面から常態で動作できる。こ
のことは、箱錠を左右の丁番扉に装着されうるようにする。これらの入力は、ハ
ンドル制御機構の背面からおよび扉の面の開口を通して延びる対応シャフトまた
は部材によって係合される。ハンドル入力はハンドル・シャフトによって通常ど
おり駆動され、また、錠入力がシリンダ錠の尾部によって駆動される。この設計
は、扉が解錠されたとき、いずれかのハンドルが扉を作動するように、内ハンド
ル制御機構がハンドル入力に外ハンドル制御機構を分担させるようにさせる。
【0008】 錠入力およびハンドル入力に加えて、上述した形式の従来の箱錠が第3要素(
ここでは、「錠出力」という。)をしばしば含む。第3要素は、内および/また
は外ハンドル制御機構の対応要素によって係合されてもよい端をもつ箱錠ケース
を、貫通する。錠出力要素は、錠機構に箱錠の内側で接続され、最終的には錠入
力およびデッドボルトを含む。錠出力は、施錠表示位置と解錠表示位置との間で
動く。
【0009】 錠入力が施錠位置と解錠位置との間で動かされるとき、錠入力は箱錠の施錠状
態または解錠状態を表示するように動く。上述したように、錠入力はデッドボル
トを駆動する。錠出力は箱錠内からの錠入力によって駆動されてもよいが、それ
は箱錠の外から直接に駆動されてもよい。この逆転は、錠入力を駆動し、デッド
ボルトおよび錠機構をそれらが錠入力によって作動される同じ仕方で作動する。
【0010】 多くの設計においては、内ハンドル制御機構は、扉の内側から扉を施錠・解錠
するように錠出力を駆動するデッドボルト投入レバーを含む。扉の外側から外ハ
ンドル制御機構が錠入力を駆動することによって扉を施錠・解錠する。
【0011】 錠入力およびハンドル入力の場合と同様に、錠出力要素は錠機構を逆転するこ
とを容易にするように、いずれの側からも係合されうる。扉の内側において、錠
出力は「出力」である。なぜならば、箱錠が扉の外側から施錠または解錠される
とき、錠出力は扉の施錠状態または解錠状態を(投入レバー位置によって)表示
するからである。投入レバーがデッドボルトを伸長または後退させるように動か
されるときに、錠入力はまた第2錠入力としても作用する。扉の外側において、
いくつかの設計では、扉が施錠または解錠されているかどうかを表示するために
、または施錠領域が占有されているどうかを表示するために、外ハンドル制御機
構が錠入力における表示器を駆動するようにそれを使用しているけれども、錠出
力は最も頻繁には使用されていない。
【0012】 錠入力および錠出力がここでは別個の要素として述べられているが、いくつか
の設計においては、それらは、同一要素であってもよく、また、シリンダ錠およ
び投入レバーによって施錠位置および解錠位置間で動かされる単独の部品からな
っていてもよい。
【0013】 この種の箱錠の掛金機構は、扉と扉フレームとの間に延びる1またはそれを超
える掛金を含む。掛金は単独の従来の掛金ボルトであるか、または扉の頂部およ
び/または底部から延びる1またはそれを超える垂直棒掛金でもよい。しかし、
掛金機構の特性にかかわらず、それは、外部に装着されたハンドル制御機構が接
続するハンドル入力において中央動作点を常態では含む。内または外ハンドル制
御機構が解錠扉を開くように回されたとき、ハンドル入力は扉フレームとの掛金
係合から掛金ボルトおよび/または掛金棒を後退させる。
【0014】 現在まで、この種の装置においては、各制御機構のハンドルは、掛金機構に中
実シャフトをかいしてほぼ直接に最も頻繁に接続されていた。箱錠の施錠機能は
、ハンドル・シャフトが接続する箱錠内で要素の移動を物理的に阻止することに
よって達成された。これらの要素の運動は、扉が施錠されているときに阻止され
、また、外ハンドル制御機構の鍵を回すことが、錠入力をかいして箱錠の阻止を
非係合にする。
【0015】 上述した従来の錠装置は、ハンドルが慣用の扉ノブであるときに、非常に成功
した設計であった。しかし、レバー・ハンドルの出現が、箱錠要素の強度および
安全性により大きい要求を置くようになった。レバー・ハンドルが設けられたと
き、外ハンドル制御機構は、レバー・ハンドル制御機構として引用される。本発
明は慣用の扉ノブ・ハンドル制御機構と共に用いられてもよいが、本発明は一般
にこのような装置に関係する。
【0016】 ハンドルが慣用の丸い扉ノブよりはむしろレバーとして形成されたとき、扉は
ずっと容易に開く。この理由で、レバー・ハンドルはある用途においては好まし
い。レバー・ハンドルは、身体障害者および老人が容易に操作できるように、公
共建造物の特定の扉に対して適応可能な調整のもとで要求されている。
【0017】 しかし、扉ハンドルのレバー形状は、大きい力が扉の施錠機構および扉と施錠
機構との間の装備に加えられることを許す。レバー・ハンドルから得られるより
大きいテコ比は、破壊者または泥棒がハンドルのレバー端に立ったりまたは飛び
跳ねたりすることによって扉錠の内部要素を破壊させる。
【0018】 この問題に取り組むために、他の形式の錠機構においては、ハンドルおよび錠
機構は、錠を操作することが錠機構からハンドルを非係合にするように、設計さ
れた。これは、錠を操作せずにハンドルをフリーホイール作用または回転させ、
レバー・ハンドルが錠の内部要素に過剰な応力をかけるように用いられることを
防止する。しかし、箱錠の内側にある錠機構および掛金機構から外ハンドル制御
機構のハンドルおよびシリンダ錠を分離するので、フリーホイール設計は、箱錠
においては実現可能ではなかった。フリーホイール機構が箱錠部分の内側に協同
されていない場合には、箱錠部分が再設計されねばならないことを意味する。こ
れは、高価であり、フリーホイール機構を収容するために箱錠内には限られた余
地しかない。この取組みは、フリーホイール機能を与えるために、既存の装備を
高価な箱錠に交換することを要求することになる。
【0019】 代案として、フリーホイール機構が外レバー・ハンドル制御機構内に組み込ま
れている場合には、箱錠が内ハンドル制御機構から解錠されたとき、外ハンドル
のフリーホイールが停止するように、箱錠が外ハンドル制御機構のフリーホイー
ル機構を制御しなければならないことを意味する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術の上記問題および欠点を考慮に入れて、本発明の目的は、扉が内ハン
ドル制御機構または外ハンドル制御機構から施錠されているかどうかにかかわら
ず、扉が施錠されているときに、ハンドルがフリーホイール作用をするようにな
っている箱錠を操作するハンドル制御機構を得ることにある。
【0021】 本発明の別の目的は、フリーホイール能力を既存の箱錠装備に加えるように従
来の箱錠機構と共に用いられうるフリーホイール・ハンドル制御機構を得ること
にある。
【0022】 本発明の別の目的は、扉掛金を操作するように延びるハンドルとシャフトとの
間の接続が堅固で信頼性があり、しかも比較的に安価であり、その接続が、扉が
解錠されているときに、ハンドルから扉掛金をかいして比較的に高いレベルのト
ルクが伝達されることを許すフリーホイール・ハンドル制御機構を得ることにあ
る。
【0023】 本発明の別の目的は、箱錠を制御し、シリンダまたは電子錠のような錠を有す
るフリーホイール・ハンドル制御機構を提供し、制御機構がハンドル制御機構を
フリーホイール動作に置くように、箱錠によって制御されるようにすることにあ
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】
上述した目的およびその他の目的は、当業者にとっては明らかなように、箱錠
を操作するフリーホイール・ハンドル制御機構に向けられた本発明において達成
される。制御されるべき箱錠は、掛金ボルト、解錠状態から施錠状態に箱錠を変
える錠入力、箱錠の解錠状態または施錠状態を出力する錠出力、箱錠が解錠状態
にあるとき掛金を後退させるハンドル入力を有する。本発明のフリーホイール・
ハンドル制御機構は、本体と、ハンドルと、本体に装着された錠とからなる。こ
の錠は、箱錠を解錠状態から施錠状態に変えるように錠入力に接続される。
【0025】 本発明のハンドル制御機構は、箱錠のハンドルとハンドル入力との間を接続す
る本体に装着されたシャフトを含む。そのシャフトはその軸にそって回転自在に
一体に接続された第1および第2半体シャフトを有する。第1半体シャフトはハ
ンドルによって回転され、第2半体シャフトは箱錠のハンドル入力に接続するの
に適している。
【0026】 本発明のハンドル制御機構は、錠機能受入れ体を含む。錠機能受入れ体は箱錠
の錠出力に接続され、かつ、箱錠の解錠状態および施錠状態に対応した解錠位置
および施錠位置との間で錠出力によって移動可能である。錠機能受入れ体は、シ
ャフト錠を操作し、かつ、箱錠の解錠状態および施錠状態に対応した解錠位置お
よび施錠位置との間でシャフト錠を動かす。
【0027】 シャフト錠は、解錠位置において、ハンドルが回されたとき一体に回転するよ
うにシャフトの第1および第2半体シャフトを接続する。施錠位置においては、
シャフト錠は、ハンドルを別個に回転しかつハンドルがフリーホイール作用をす
るように第1および第2半体シャフトを非係合にする。
【0028】 好適設計においては、シャフト錠がシャフトの軸に垂直に滑り、シャフトの半
体の一方と共に回転し、好ましくは、シャフトの半体が常態で扉掛金に接続され
る。最も好ましい実施例においては、シャフトが方形横断面を有し、シャフト錠
がシャフトを受ける錠開口を含む。シャフトの長手方向において、錠開口は2つ
の部分、すなわち、シャフトの第1半体シャフトを受ける第1部分(端がハンド
ルに接続されている)と、シャフトの第2半体シャフトを受けるように異なる横
断面形状を有する第2部分(端が箱錠に接続可能である)とを有する。
【0029】 錠開口の第2部分は、扉掛金に接続した方形シャフトの端を受けるための長方
形断面を有する。シャフト錠が解錠位置から施錠位置まで滑るとき、シャフトは
長方形横断面の第1端から長方形横断面の反対端まで動くが、両端において、長
方形横断面がシャフトの方形横断面に係合し、シャフトがシャフト錠に関して回
転することを防止する。錠開口の第1部分(ハンドルに取り付けられたシャフト
の端を受ける)は第1および第2端を有し、また、開口の第1部分の二端は第2
部分の第1および第2端に整合される。第1端部分の第1端は、シャフトの第1
半体シャフトがシャフト錠に関して回転することを防止する横断面形状を有する
。しかし、錠開口のこの部分の第2端は、シャフトの前記第1半体シャフト(ハ
ンドルに接続されている)がシャフト錠に関して回転できるようにする。
【0030】 このようにして、シャフトの軸に垂直なシャフト錠の滑り運動によって、錠開
口が、1)シャフトの両端に係合してそれらを一体に施錠し、それらを互いに関
して回転することを防止するか(両端が錠開口の対応第1端にあるとき)、また
は2)両端が錠開口の対応第2端にあるとき、シャフトの両端から非係合になっ
てそれらを互いに関して回転させる(すなわち、ハンドルにフリーホイール作用
をさせる)。
【0031】 本発明の別の考え方においては、機構が解錠状態にあるときに、ハンドルに直
接または間接に接続するハンドル係合部分を含む。シャフト錠が解錠位置にある
ときに、シャフト錠がハンドルと共に回転し、かつ、シャフト錠にかかる荷重を
最小に保持したまま、高いトルクがシャフトをかいして伝達されうるように、ハ
ンドル係合部分がシャフト錠とハンドルとの間に良好な接続を与える。ハンドル
係合部分は、ハンドル付近でシャフトの第1半体シャフトに取り付けられたカム
の対応するスロットおよび切欠きに係合する1対のピンであることが好ましい。
【0032】 本発明の別の考え方においては、シャフト錠が、シャフト錠に係合しかつ本体
に関して滑るロックスライドによって、施錠位置と解錠位置との間で動かされる
。本発明のこの考え方の最適実施例においては、ロックスライドがフックを含み
、シャフト錠がフックによって係合される弓形溝を含む。弓形溝の曲率は、ロッ
クスライドおよびフックが本体に関して固定されたままにある間に、ロックスラ
イドに関してシャフト錠が回転できるようにする。
【0033】 本発明の別の考え方においては、ハンドル制御機構において錠機能受入れ体が
ロック・カムに接続され、ロック・カムがシャフト錠を施錠位置から解錠位置ま
で動かすようにロックスライドを操作する。ロックスライドには、ロック・カム
が作用する1対の水平縁が設けられる。ロックスライドは、ロックスライドの運
動を案内するようにプレートに係合する垂直縁を設けられる。
【0034】
【発明の実施の形態】
本発明の好適実施例が図1〜6を参照してここに記載される。同様な参照番号
は本発明の同様な特徴を示す。
【0035】 図1において、完全箱型ロックセットは、箱錠10、本発明にもとづいて構成
された外レバー・ハンドル制御機構12、内レバー・ハンドル制御機構14を含
む。箱錠10は、扉18の箱開口16内に嵌合し、化粧板20によって覆われる
【0036】 箱錠10は木ネジ22、24によって扉18に保持される。木ネジ22、24
は、ネジ26、28によって箱錠10の縁に保持された化粧板20によって覆わ
れる。内レバー・ハンドル制御機構14のみならず箱錠10は、従来技術からほ
とんど変えられていない。本発明の外レバー・ハンドル制御機構12に接続され
るとき、フリーホイール機能を与えためにこれらの要素を変更する必要はない。
【0037】 レバー・ハンドル制御機構12は、レバー・ハンドル30と、鍵34によって
操作されるシリンダ錠32とを含む。レバー・ハンドル30とシャフト32とは
、レバー・ハンドル制御機構本体36内に装着される。
【0038】 本発明のレバー・ハンドル制御機構12と箱錠10との間には3つの機能上の
接続がある。第1のものは、扉のシリンダ錠開口38を通り箱錠10の錠入力4
0まで延びるシリンダ錠32である。シリンダ錠32は、まさしく従来技術の方
法で箱錠10の錠入力を操作する。鍵34の回転は、開口40内に配置された尾
部(図3参照)を操作するシリンダ錠32のシリンダ42を回す。一方方向への
鍵34の回転は、デッドボルト44を伸長し、箱錠10を施錠する。反対方向へ
の鍵34の回転は、デッドボルト44を後退し、箱錠機構を解錠する。
【0039】 外レバー・ハンドル制御機構12と箱錠10との間の第2の接続は、扉18の
ハンドル・シャフト開口48を貫通し、箱錠10のハンドル入力50まで延びる
ハンドル・シャフト46を通る。
【0040】 レバー・ハンドル制御機構12と箱錠10と間の第3の動作接続は、箱錠10
の錠出力52にある。錠出力52は、図1の(a)に詳細に示されている。錠出力
52は、箱錠10を通って内側から外側まで延びかつ箱錠10の両面にある軸受
穴に設けられた回転自在片54を含む。
【0041】 回転自在片54は、そこを通って軸方向に延びるブレード・スロット56を含
む。ブレード・スロット56は、箱錠が施錠状態から解錠状態まで切り替えられ
たとき、図1の(a)に実線で示す位置と点線で示す位置との間で動く。錠出力5
2は、レバー・ハンドル制御機構12の錠機能受入れ体58に接続される。錠機
能受入れ体58は、箱錠が施錠状態から解錠状態まで切り替えられたときはいつ
でも、錠出力52によって軸のまわりに回転されるブレード形状シャフトである
【0042】 本発明のレバー・ハンドル制御機構12と箱錠10との相互作用は、上述した
3つの接続をかいして起こり、次のように要約される。鍵34は、錠入力40を
回して箱錠を施錠および解錠する。箱錠10が施錠または解錠されたとき(いず
れも鍵34をかいするか、内ハンドル制御機構からする)、箱錠10は錠出力5
2を回す。錠出力52の回転が、フリーホイール作用モードと非フリーホイール
作用モードとの間でレバー・ハンドル制御機構12を切り替える錠機能受入れ体
58を回す。非フリーホイール作用(解錠)モードにおいては、ハンドルを回す
ことが、ハンドル入力50を回しかつ掛金ボルトを後退させるハンドル・シャフ
ト46を回すことになる。フリーホイール作用(施錠)モードにおいては、ハン
ドルを回すことが、ハンドル・シャフト46を回すことにはならず、ハンドルが
回されたときでさえも、扉は閉じられ、施錠されたままである。
【0043】 内レバー・ハンドル制御機構14は、従来技術から実質的に変更されていない
。それは、内ハンドル・シャフト62を回す内レバー・ハンドル60を含む。内
ハンドル・シャフト62は箱錠10のハンドル入力50の反対側まで延びている
。投入レバー(図2参照)は、錠機能受入れ体58との接続から反対側で錠出力
52まで延びる投入レバー・ブレード・シャフト64を回す。
【0044】 内側にあるデッドボルト投入レバーが作動されたとき、それは図1の(a)の実
線位置と点線位置との間でハンドルを動かし、外レバー・ハンドル制御機構12
において錠機能受入れ体58をかいしてフリーホイール機構に自動的に係合およ
び非係合になる。内レバー・ハンドル60は、内ハンドル・シャフト62を回転
させる部品66に接続する。全体の機構は、ネジ68、70、72、74によっ
て慣用の仕方で組み立てられる。
【0045】 このようにして、従来の箱錠10および既存の装備からの従来の内ハンドル制
御機構は、フリーホイール箱錠セットを得るために、本発明のフリーホイール・
レバー・ハンドル制御機構と共に使用されてもよい。
【0046】 図2は、内外ハンドル制御機構の原理的要素およびほぼ組み立てられた状態の
箱錠機構10を示す。組立が完成したとき、シリンダ錠32が錠入力40まで延
びる。この図面は、錠入力40を回転させるように鍵34によって回転されるシ
リンダ錠尾部76の一部を示す(図3の(b)において明瞭に示されている)。
【0047】 外レバー・ハンドル制御機構12の本体36のスタッド80、82は、ネジ6
8、70を受ける。シャフト84、86は、整合および補強のために用いられ、
図1に示すように、扉の対応する穴を貫通する。
【0048】 箱錠10が従来技術から変更されないので、シリンダ錠32によって(または
デッドボルト投入レバー88を回すことによって)施錠されたとき、外レバー・
ハンドル制御機構が慣用の非フリーホイール制御機構であろうと本発明にもとづ
くフリーホイール制御機構であろうと関係なく、ハンドル入力50が回転を防止
される。箱錠機構10が解錠されたとき(デッドボルト44がこの状態で後退さ
れる)、ハンドル入力50を回転することは、内ハンドル60または外ハンドル
30のいずれをかいしても、扉が開かれるように掛金ボルト90を後退させる。
【0049】 図3は、フリーホイール作用を許す本発明の機構の分解図を表す。図3は、内
側の要素を示すために、図1に示す向きから反対斜めから描かれている。図3に
おいて、ハンドル30は軸受92および本体36を貫通する。ハンドル30は、
次いでそれが錠片96によって保持されるワッシャ94を貫通する。錠片96は
、ワッシャ94を確実に保持するが、ワッシャ94が本体36に関して回転する
ことを許す。
【0050】 ハンドル30は、方形横断面を有する2本のハンドル・シャフト46の第1半
体シャフト100に係合する方形軸方向開口98を含む。図3の(b)に示すよう
に、ハンドル・シャフト46の第1半体シャフト100は、ハンドル・シャフト
46の第2半体シャフト106に関して内シャフト104上で自由に回転する。
第1半体シャフト100は、ハンドルによって常に回転される。第2半体シャフ
ト106は、上述したように、箱錠10のハンドル入力50に接続する。ハンド
ルが箱錠10のハンドル入力50に接続され、そこから切り離されるように、フ
リーホイール作用が2つの半体シャフト100、106を接続・分離することに
よって達成される。
【0051】 第1半体シャフト100は、ハンドル・カム108の方形開口109を貫通す
る。ハンドル・カム108の方形開口109は第1半体シャフト100に常に直
接に接続されるので、ハンドル30の回転は、ハンドル・カム108を常に回転
する。ハンドル・カム108は、スプリング114に接続された小開口112を
含み、スプリング114はピン116またはピン118をかいして本体36に接
続する。
【0052】 図3に示すように、ハンドル・カム108のタブ120は、それが停止ネジ1
22の頭部に接触するとき、ストッパとして作用する。スプリング114は、タ
ブ120が停止ネジ122に接触するまで、ハンドル・カム108および分割シ
ャフトの第1半体シャフト100を回転させる穴112においてハンドル・カム
108上で引き下げている。これは、レバー・ハンドル30を水平位置に強制す
る。錠機構を反対開きの扉に装着するために逆転される必要がある場合、ハンド
ル・カム108は、半体シャフトから滑らされ、逆転される。ハンドルも逆転さ
れ、スプリング114が反対ピン118に接続される。ハンドルを水平に戻すた
めに、同様な機能が達成されるように、停止ネジ122が停止ネジ穴126から
停止ネジ穴124まで動かされる。
【0053】 分割シャフトの2つの半体シャフト100、106を接続・分離する分割シャ
フト設計および要素は従来の錠設計から際だって異なっている。これらの要素を
詳細に述べる前に、これらの要素の原理的機能は、扉が解錠されねばならないと
きには、半体の一方を回転することによって半体の他方を回転するように、分割
シャフト46の2つの半体100、106を接続することであり、また、扉が施
錠されねばならないときには、2つの半体を分離すること、それらを互いに関し
て回転することであることを簡単に述べておく。
【0054】 分割シャフトの2つの半体が一体に接続されたとき、ハンドル30の回転が、
ハンドル入力50を回転しかつ掛金ボルト90を後退させる分割シャフトの第2
半体シャフト106を駆動する。一方、分割シャフトの2つの半体が互いに関し
て回転を許されたとき、ハンドルの回転が、半体シャフト106を回転せず、ハ
ンドル30が掛金ボルトを後退させずにフリーホイール作用をする。
【0055】 様々な異なる形式の箱錠機構が、本発明に少しの変更を加えて第2半体シャフ
ト106によって作動される。本発明を扉の内側に配置された垂直棒扉機構に接
続するか、または扉の内側かもしくは本発明のハンドル制御機構から扉の反対側
かに配置された出口装置またはその他の機構に接続することが望ましい。
【0056】 さらに、以下に述べる要素が本発明の好適実施例を提供するが、分割シャフト
の第1および第2半体シャフト100および106が接続・分離されうるように
するこの分野に従事する者の技術範囲内にある本設計によって多くの変更があり
うることを理解されたい。このような変更は、本発明の範囲内にあると考えられ
る。
【0057】 第1半体シャフト100が内側シャフト104をかいして第2半体シャフト1
06に接続されているように示されているが、ボールおよびソケット継ぎ手が用
いられてもよく、その他の変更も本発明の範囲内にあると考えられる。
【0058】 図3および図4の(a)〜(c)において、シャフト46の第1半体シャフト10
0および第2半体シャフト106の連結・分離は、シャフト錠110をシャフト
46の軸128に垂直に施錠位置と解錠位置との間で動かすことによって、主に
達成される。シャフト錠110は、ほぼ長方形形状をしていて、分割面178の
両側に2つの端を有しかつ分割面172の両側に2つの部分を有する錠開口17
0を含む。シャフト46は錠開口170を貫通し、また、錠開口170はシャフ
ト錠をシャフト46の軸128に垂直に両端間で動かすのに十分長い寸法になっ
ている。
【0059】 シャフト錠が上に(シリンダ錠32に向かって)動くとき、開口170の形状
は2つの半体シャフト100および106を分離する。これは、ハンドルにフリ
ーホイール作用をさせる。シャフト錠110が下に(シリンダ錠32から離れて
)動くとき、開口170の形状は2つの半体シャフト100および106を一体
に連結状態に保持する。シャフト錠がこの位置にあるとき、ハンドルの回転が第
1半体シャフト100のみならず、第2半体シャフト106を回転させる。
【0060】 図4の(a)〜(c)の3つの図面を参照すれば、錠開口170が詳細にわかる。
シャフト錠110は、第1半体シャフト100および第2半体シャフト106間
の結合が図4の(c)の面172内に正確にあるように、シャフト46に関して定
置される。第1半体シャフト100は矢印174によって示されるこの面の側に
存在し、また、第2半体シャフト106は矢印176によって示される側に存在
する。シャフト錠の動きがシャフト46の軸128に垂直に滑らせるかまたはシ
ャフト46の軸128のまわりに回転させることによって、完全に面172内に
留まるので、シャフト錠がいかに滑ろうが関係なく、半体シャフトは面172の
各側に留まる。
【0061】 面172に垂直な面178は、錠開口を半分に分割する。シャフト錠110が
施錠位置と解錠位置との間で滑るときを除いて、シャフト46は面178の一方
の側または他方の側に完全に存在する。施錠位置(フリーホイール位置)におい
て、シャフト46は面128の上にある。箱錠を施錠位置と解錠位置との間で完
全にずらすように強制するように設計された内部要素を含む箱錠に接続すること
によって、施錠位置と解錠位置との間で十分かつ完全に動くことが強要される。
【0062】 面172および178は、図4の(c)に示すように、錠開口を四分区画180
、182、184、186に分割する。四分区画184、186は第2半体シャ
フト106を包囲し、四分区画180、182は第1半体シャフト100を包囲
する。施錠位置から解錠位置までのシャフト錠の動きが、第1半体シャフト10
0を四分区画182から180まで動かし、第2半体シャフト106を四分区画
186から184まで動かす。シャフト46の2つの半体の相対回転を制御する
のは、錠開口のこれら四分区画の形状である。
【0063】 図4の(a)に最もよく示すように、錠開口の第2部分、すなわち、四分区画1
84、186を含む部分であって、第2半体シャフト106を受ける部分は、正
確に長方形であり、方形シャフト106を受けるのに十分な幅を有している。解
錠位置から施錠位置までのシャフト錠110の滑り移動が、第2半体シャフト1
06を錠開口170の第1部分の頂部端(四分区画184)から底部端(四分区
画186)まで動かす。このことから、ハンドル・カム108が第1半体シャフ
ト100と共に回転するときに、第2半体シャフト106と共に常に回転するこ
とが理解されよう。
【0064】 図4の(b)は、錠開口の第1部分、すなわち、面172の側174および第1
半体シャフト100を受ける側の横断面形状を示す。この部分(四分区画180
)の上方または第1端は、シャフト錠110が解錠位置にあるとき、第1半体シ
ャフト100の方形横断面に接触しかつ係合する3つの面を有するほぼ方形横断
面形状になっている。
【0065】 機構が四分区画180にある第1半体シャフト100によって解錠されたとき
、四分区画180の側188、190、192が第1半体シャフト100に係合
し、シャフト錠が第1半体シャフト100に関して回転することを防止する。シ
ャフト錠が第2半体シャフト106と共に常に回転するので、これは、ハンドル
に箱錠内のハンドル入力および掛金機構を駆動させる。
【0066】 しかし、機構が四分区画182にある第1半体シャフト100によって施錠さ
れたとき、第1半体シャフト100はシャフト錠によって係合されない。四分区
画180は側194および196によって形成されたV字状に外方に開き、第1
半体シャフト100が四分区画182内で自由に回転できる。フリーホイール作
用が必要なときには、シャフトの両半体の相対回転を許すのは、この四分区画で
ある。
【0067】 シャフト錠110は、ロックスライド200(図3および特に図3の(a)参照
)によって解錠位置と施錠位置との間を動かされる。ロックスライド200は、
弓形溝198(図4の(a)および(b)参照)に係合するフック202を含む。フ
ック202は、シャフト錠110を上方に引っ張って、ハンドルにフリーホイー
ル作用を与え(第1半体シャフト100を第2半体シャフト106から分離する
)、または、箱錠が解錠されたとき、シャフト錠110を下方に押す(第1半体
シャフト100を第2半体シャフト106に接続する)。
【0068】 シャフト錠110およびロックスライド200が下降された場合、シャフト錠
110は、ハンドルが回転したときに回転する。弓形溝198は、移動シャフト
錠110、固定フック202、本体36に関して固定されたままになっているロ
ックスライド200の間で必要な相対回転を許す。したがって、弓形溝198は
、シャフト46が錠開口170の上方または第1端180、184にあるとき、
シャフト46の軸にほぼ配置された曲率中心を有する。
【0069】 図3および図3の(a)において、ロックスライド200は、ロック・カム20
4によって施錠位置と解錠位置との間で動かされる。ロック・カム204は、箱
錠が施錠または解錠されているときはいつでも、錠出力52(図1の(a)参照)
によって回転される錠機能受入れ体58に接続される。
【0070】 ロック・カムは、Cクリップ210によって穴208をかいしてプレート20
6に回転自在に取り付けられる。プレート206は、ネジ212によって本体3
6に保持される。ネジ212の頭部は、凹所214のプレート206の主面下に
陥没される。これは、ネジからの干渉なしに本体36に関して上下にロックスラ
イドを動かす。
【0071】 プレート206がその垂直運動においてロックスライドを案内するように動作
するように、プレート206に係合する1対の垂直縁216、218を有する。
ロック・カム204は、錠機能受入れ体58が錠出力によって回転されるときは
いつでも、ロックスライドを動かすように、ロックスライドの1対の水平縁22
0、222に作用する(図5参照)。
【0072】 錠機能受入れ体58は、クリップ224によってロック・カムに接続される。
装着プレート206は、シャフト錠110を包囲し(図5参照)、腕228、2
30間でフック226の運動を案内することを助ける。
【0073】 鍵34がシリンダ錠32に挿入されて回転されたとき、箱錠10を従来の仕方
で施錠するように、尾部76が錠入力のまわりで回転しそれを作動する。これは
、錠出力52を回転し、それが錠機能受入れ体58を回転し、ロック・カム20
4を回転する。次いで、これはロックスライドを上方に引き出し、シャフト錠1
10上でフック202および弓形溝198をかいして引っ張り、シャフト46が
錠開口170の四分区画182、186にあるように、シャフト錠を動かす。こ
れは、前述したように、ハンドルにフリーホイール作用を及ぼす。
【0074】 鍵34が逆方向に回転されたとき、鍵は箱錠10を解錠し、錠出力を解錠位置
に切り替える。これは、錠機能受入れ体58を逆方向に回転し、ロック・カム2
04にロックスライドを降下させる。これは、シャフトが四分区画180および
184を貫通しかつ2つの半体シャフト100、106が一体に連結されるよう
に、シャフト錠を降下させる。ハンドルは、ハンドル入力を作動しかつ箱錠の内
側に掛金機構を後退させる第2半体シャフト106を回すことができる。
【0075】 シャフト錠110が2つの半体シャフト100および106に連結するのに十
分な強さがあるけれども、半体シャフト100および106が回されたとき、本
発明の好適実施例は、その性能を改善するシャフト錠110に追加の特徴を与え
る。図3に示すように、シャフト錠110から外方に延びる1対のピン130、
132は、スロット134および切欠き136にあるハンドル・カムにそれぞれ
係合する。ピンとスロット/切欠き間の係合は、シャフト錠110が解錠位置に
あるときに、ハンドル・カムとシャフト錠との間の接続を改善する。
【0076】 第1に、ピンはシャフト錠110(第2半体シャフト106と共に回転する)
がハンドル・カム(第1半体シャフト100と共に回転する)に関して正しく整
合された位置以外の位置に動くことを防止する。第2に、ピンはシャフト錠とハ
ンドル・カムとの間のトルク支持接続を、それらの間の接続を改善することによ
って改善する(上述したように、ハンドル・カムは常に第1半体シャフト100
と共に回転し、他方、シャフト錠110は第2半体シャフト106と共に常に回
転する)。
【0077】 タブ120による停止ネジ122の水平停止作用に加えて、停止ネジ122は
ハンドル・カムの停止表面138と協同する。ハンドルの過剰な回転を防止する
ためにハンドルが所望の限度(約60°)まで回転されたとき、ハンドル・カム
の停止表面138は停止ネジ122に接触する。これは、弓形溝198に保持さ
れているフック202を保護する。
【0078】 本発明は特別の好適実施例に関連して格別に述べられてきたが、多くの変更、
修正、変化が上述したことに照らして当業者にとっては明らかであることは、明
白である。したがって、添付した特許請求の範囲は、本発明の技術的範囲および
精神内のものとしてこのような変更、修正、変化を包含するとことが意図されて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 箱錠、内側レバー・ハンドル制御機構、フリーホイール外側レバ
ー・ハンドル制御機構を含む本発明にもとづく箱錠の分解斜視図であって、装着
前の箱錠要素と扉(想像線で示す)との相対配置関係を示す。(a)は、本発明の
ハンドル制御機構錠出力の正面詳細図であって、錠出力の2つの位置、すなわち
施錠位置と解錠位置とを示し、施錠位置は実線で示され、解錠位置は点線で示さ
れている。
【図2】 ほぼ組み立てられた状態にある図1に示す箱錠の斜視図であって
、本発明の外側ハンドル制御機構と箱錠との接続状態を示す。扉と図1に示す箱
錠の縁の化粧板とが簡明のために省略されている。
【図3】 本発明の外側レバー・ハンドル制御機構の分解斜視図である。(
a)は、図3において完全に組み立てられて示された本発明の2つの部品からな
るハンドル・シャフトとシャフト錠との分解斜視図である。(b)は、図3におい
て完全に組み立てられたロックスライドおよび関連要素の分解斜視図である。
【図4】 (a)は、本発明のシャフト錠要素の背面図である。(b)は、(a)
に示すシャフト錠要素の正面図である。(c)は、(a)に示すシャフト錠要素の左
側面図である。
【図5】 本発明のレバー・ハンドル制御機構の背面図である。
【図6】 本発明のレバー・ハンドル制御機構の側面図である。
【符号の説明】
10 箱錠 12 外レバー・ハンドル制御機構 14 内レバー・ハンドル制御機構 46 ハンドル・シャフト 52 錠出力 110 シャフト錠 134 スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペリティアー、トーマス エー アメリカ合衆国 コネチカット州 06492、 ウォーリングフォード、オーヴァールック ドライブ 22 【要約の続き】 ド/カム200、204連結によって動かされる。施錠 モード受入れ機構は、錠出力52の回転運動をロックス ライド200の直線運動に変換するので、箱錠10が施 錠されているときはいつでも、ハンドル制御機構12、 14がフリーホイール作用をする。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱錠を操作するフリーホイール・ハンドル制御機構であって
    、前記箱錠が掛金ボルト、解錠状態から施錠状態に前記箱錠を変える錠入力、前
    記箱錠の解錠状態または施錠状態を出力する錠出力、前記箱錠が解錠状態にある
    とき前記掛金を後退させるハンドル入力を有し、 本体と、 ハンドルと、 前記本体に装着されかつ前記箱錠を前記解錠状態から前記施錠状態に変えるよ
    うに前記錠入力に接続可能な錠と、 前記本体に装着されたシャフトと、ただし、該シャフトはその軸にそって回転
    自在に一体に接続された第1および第2半体シャフトシャフトを有し、該第1半
    体シャフトはハンドルによって回転され、前記第2半体シャフトは前記箱錠のハ
    ンドル入力に接続するのに適しており、 錠機能受入れ体と、ただし、該錠機能受入れ体は前記箱錠の錠出力に接続可能
    でかつ前記箱錠の解錠状態および施錠状態に対応した解錠位置および施錠位置と
    の間で前記錠出力によって移動可能であり、 シャフト錠と、ただし、該シャフト錠は前記箱錠の解錠状態および施錠状態に
    対応した解錠位置および施錠位置との間で前記錠機能受入れ体によって移動可能
    であり、前記シャフト錠は前記解錠位置においては前記ハンドルが回されたとき
    一体に回転するように前記シャフトの第1および第2半体シャフトを接続し、ま
    た、前記施錠位置においてはハンドルを別個に回転しかつハンドルがフリーホイ
    ール作用をするように前記第1および第2半体シャフトを非係合にする、 からなる、フリーホイール・ハンドル制御機構。
  2. 【請求項2】 前記シャフト錠がシャフトの軸に垂直に滑る、請求項1に記
    載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
  3. 【請求項3】 前記シャフト錠が前記半体シャフトの一方と共に回転する、
    請求項1に記載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
  4. 【請求項4】 前記シャフト錠が前記シャフト半体の第2半体シャフトと共
    に回転する、請求項3に記載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
  5. 【請求項5】 前記シャフト錠が前記シャフトを受ける錠開口を含み、該錠
    開口は前記シャフトの第1半体シャフトを受ける第1部分と、前記シャフトの第
    2半体シャフトを受けるように異なる横断面形状を有する第2部分とからなる、
    請求項1に記載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
  6. 【請求項6】 前記シャフトは方形の横断面を有し、 前記錠開口の第2部分は方形シャフトの第2半体シャフトを受けるための長方
    形断面を有し、前記シャフト錠が前記解錠位置から前記施錠位置まで滑るとき、
    前記シャフトは前記長方形横断面の第1端から前記長方形横断面の前記解錠位置
    まで動き、前記長方形横断面は前記シャフトの前記第2半体シャフトが前記シャ
    フト錠に関して回転することを防止するように十分に狭い幅を有し、 前記錠開口の第1部分は前記第2部分の前記第1および第2端に整合された第
    1および第2端を有し、前記第1端部分の第1端は前記シャフトの第1半体シャ
    フトが前記シャフト錠に関して回転することを防止する横断面形状を有し、前記
    第1端部分の第2端は前記シャフトの前記第1半体シャフトが前記シャフト錠に
    関して回転できるようにする、請求項1に記載のフリーホイール・ハンドル制御
    機構。
  7. 【請求項7】 前記シャフト錠はハンドル係合部分を有し、該ハンドル係合
    部分は、前記シャフト錠が前記施錠位置にあるときに前記シャフト錠を前記ハン
    ドルと共に回転させる、請求項1に記載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
  8. 【請求項8】 ハンドルが回転されるときはいつでも前記シャフトの第1半
    体シャフトによって回転されるハンドル・カムをさらに含み、前記シャフト錠が
    前記解錠位置まで滑るとき、前記シャフト錠のハンドル係合部分が前記ハンドル
    ・カムに係合する、請求項7に記載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
  9. 【請求項9】 前記ハンドル・カムが少なくとも1つのスロットを含み、前
    記シャフト錠の前記ハンドル係合部分が、前記シャフト錠が前記解錠位置まで滑
    るときに前記カム・スロットに係合する少なくとも1つのピンを含む、請求項8
    に記載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
  10. 【請求項10】 前記ハンドル・カムが前記ハンドルの回転運動を制限する
    ようにベースに接触するストッパを含む、請求項9に記載のフリーホイール・ハ
    ンドル制御機構。
  11. 【請求項11】 前記ハンドルはレバー・ハンドルであり、前記ハンドル制
    御機構が前記レバー・ハンドルを水平位置に支持するように前記ハンドル・カム
    に接続されたスプリングをさらに含む、請求項9に記載のフリーホイール・ハン
    ドル制御機構。
  12. 【請求項12】 前記シャフト錠に係合しかつ前記本体に関して滑るロック
    スライドをさらに含み、該ロックスライドが前記シャフト錠を前記施錠位置から
    前記解錠位置まで動かすように前記錠機能受入れ体によって駆動される、請求項
    1に記載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
  13. 【請求項13】 前記ロックスライドがフックを含み、前記シャフト錠が弓
    形溝を含み、該フックが前記シャフト錠を前記ロックスライドに関して回転させ
    るように前記弓形溝に係合する、請求項12に記載のフリーホイール・ハンドル
    制御機構。
  14. 【請求項14】 前記シャフト錠が前記解錠位置にあるときに前記シャフト
    錠が前記ロックスライドに関して回転し、前記シャフト錠が前記施錠位置にある
    ときに前記シャフト錠が前記ロックスライドに関して固定されたままに留まる、
    請求項13に記載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
  15. 【請求項15】 前記シャフト錠が前記解錠位置にあるとき前記弓形溝が前
    記シャフトの軸にほぼ整合された曲率中心を有する、請求項13に記載のフリー
    ホイール・ハンドル制御機構。
  16. 【請求項16】 前記錠機能受入れ体がロック・カムに接続され、該ロック
    ・カムが前記シャフト錠を前記施錠位置から前記解錠位置まで動かすように前記
    ロックスライドを操作する、請求項12に記載のフリーホイール・ハンドル制御
    機構。
  17. 【請求項17】 前記ロック・カムが前記ロックスライドの上で1対の水平
    縁間に定置され、前記ロック・カムが前記水平縁に対してカム作用をする、請求
    項16に記載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
  18. 【請求項18】 前記ロックスライドがプレートによって案内され、前記ロ
    ック・カムが前記プレートに装着される、請求項16に記載のフリーホイール・
    ハンドル制御機構。
  19. 【請求項19】 前記ロックスライドが1対の垂直縁を含み、該垂直縁が前
    記ロックスライドの運動を案内するように前記プレートの縁に接触する、請求項
    18に記載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
  20. 【請求項20】 前記プレートが該プレートを前記本体に接続するファスナ
    を有する凹部を含み、該凹部が前記ロックスライドを前記ファスナ上で自由に滑
    らせる、請求項19に記載のフリーホイール・ハンドル制御機構。
JP2000593827A 1999-01-15 1999-12-20 箱錠用レバー・ハンドル制御機構 Ceased JP2002535518A (ja)

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