JP2002534265A - フル・フェース車両ホイールを作る製法及び装置 - Google Patents

フル・フェース車両ホイールを作る製法及び装置

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JP2002534265A JP2000592088A JP2000592088A JP2002534265A JP 2002534265 A JP2002534265 A JP 2002534265A JP 2000592088 A JP2000592088 A JP 2000592088A JP 2000592088 A JP2000592088 A JP 2000592088A JP 2002534265 A JP2002534265 A JP 2002534265A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも内側タイヤ・ビード・シートを協働するフル・フェース車両ホイールの軸線に対して精密に向きを決め位置を決める、フル・フェース車両ホイールを作る製法においては、(a)互いに接合されたホイール・リム20及びホイール・ディスク40を持ち、大体において水平なホイール軸線を形成する車両ホイール・アセンブリであって、前記ホイール・リム20が内側タイヤ・ビード・シート保持フランジ22と、内側タイヤ・ビード・シート24と、ウエル26と、外側タイヤ・ビード・シート28とを備え、前記ホイール・ディスク40が、ホイール取付け部分と、前記フル・フェース車両ホイール10の外側タイヤ・ビード・シート保持フランジ50を形成する外部環状部分とを備えて成る車両ホイール・アセンブリを用意するステップと、(b)ホイール固定部材62と、ホイール・プレス部材70を備えた車両ホイール・固定プレス装置60上に前記車両ホイール・アセンブリを支えるステップと、(c)前記ホイール固定部材62及びホイール・プレス部材70のうちの少なくとも一方を相互に近づく向きに選択的に移動させ、前記内側タイヤ・ビード・シートに係合して半径方向に圧縮し、この内側タイヤ・ビード・シート24を半径方向に広げ、この内側タイヤ・ビード・シート24の半径方向の突出を丸くふくらませることにより、この内側タイヤ・ビード・シート24の内面を、水平なホイール軸線に対し所望の半径方向距離にかつこの水平なホイール軸線と大体において同心の関係に向きを決めかつ位置を決めるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般に車両ホイール、ことにフル・フェース車両ホイール(ful
l face vehichle wheel)を作る改良された方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両ホイールは、典型的にはツー・ピース構造であり内部ディスク及び
外部「フル」リム(outer full rim)を備える。内部ディスクは
、鋼、アルミニウム又はその他の合金で鋳造し、鍛造し又は加工成形され(fa
bricated)、内側環状ホイール取付部分及び外側環状部分を備える。内
側環状ホイール取付部分は、内側取付面を形成し車両の車軸にホイールを取付け
るようにこの取付部分を貫いて形成した中心案内穴又はハブ穴と、複数個の耳金
受入れ穴とを備える。外部「フル」リムは、鋼、アルミニウム又はその他の合金
で作られ、内側タイヤ・ビード・シート保持フランジと、内側タイヤ・ビード・
シートと、軸線方向に延びるウエルと、外側タイヤ・ビード・シートと、外側タ
イヤ・ビード・シート保持フランジとを備える。若干の例ではディスクに固定し
た取付けカップを持つスリー・ピース・ホイール構造(three−piece
whell construction)を使う。これ等両形式の構造におい
ては、内部ディスクの外側環状部分は、溶接により外部「フル」リムに固定され
る。
【0003】 フル・フェース車両ホイールは、ワン・ピース・ホイール・ディスク構造を備
えることが他の形式の車両ホイールとは異なる。とくにフル・フェース車両ホイ
ールは「フル・フェース」ディスク("full face" disc)及び「
部分」リム("parcial" rim)を備える。フル・フェース・ホイール
・ディスクは、鋼、アルミニウム又はその他の合金で鋳造し、鍛造し又は成形加
工する。フル・フェース・ホイールは内部環状ホイール取付部分とホイールの外
側タイヤ・ビード・シート保持フランジの少なくとも一部分を形成する外部環状
部分とを備える。ホイール取付部分は、内側取付面を形成し車両の車軸にホイー
ルを取付けるようにこの取付面を貫いて形成した中心の案内穴又はハブ穴と複数
個の耳金受入れ穴とを備える。部分ホイール・リムは、鋼、アルミニウム又はそ
の他の合金で作られ、内側タイヤ・ビード・シート保持フランジと、内側タイヤ
・ビード・シートと、軸線方向に延びるウエルと、外側タイヤ・ビード・シート
とを備える。若干の例ではホイール・リムの外側タイヤ・ビード・シートと、ホ
イール・ディスクの外部環状部分とは互いに協働してフル・フェース車両ホイー
ルの外側タイヤ・ビード・シート保持フランジを形成する。これ等の両形式の構
造ではホイール・リムの外側タイヤ・ビード・シートはホイール・ディスクの外
部環状部分に隣接して位置させ、ホイール・リム及びホイール・ディスクを互い
に固着するように溶接を行う。
【0004】 前記車両ホイール構造においてはホイール・ディスク及びホイール・リムは相
互に溶接された後、所望の仕様を持つホイールを作るのに複数の仕上げ作業が必
要である。第1に内側及び外側のタイヤ・ビード・シートの少なくとも一方及び
/又は内側及び外側の_タイヤ・ビード・シート保持フランジの少なくとも一方
は、一般に各タイヤ・ビード・シートが、ホイール軸線と同心に向きを定め位置
させられ(oriented and located)〔一般に「半径方向」
の「突出部」(radical runout)と呼ばれる〕又各タイヤ・ビー
ド・シート保持フランジをホイール・ディスクの内側取付面に対し平行な関係に
向きを定められる〔一般に「横方向」(lateral)又は「軸線方向」(a
xal)の「突出部」(runout)と呼ばれる〕ように処理されなければな
らない。これに次いで中心の案内穴、耳金受入れ穴又はこれ等両者の位置は、中
心案内穴のリボーリング(reboring)を行い耳付きボルト受入れ穴をリ
パンチング(repunching)する等の適当な方法により修正して中心案
内穴の軸線がホイール軸線及びタイヤ・ビード・シートに対して同心の関係に向
きを決め(oriented)、又各耳付きボルト受入れ穴の軸線がホイール軸
線に平行に向きを決めるようにしなければならない。
【0005】 本発明は、少なくとも内側タイヤ・ビード・シートを協働する車両ホイールの
軸線に対して精密に向きを決め位置を決める(locate)フル・フェース車
両ホイールを作る製法において、(a)互いに接合されたホイール・リム及びホ
イール・ディスクを持ち大体において水平なホイール軸線を形成する車両ホイー
ル・アセンブリであって、前記ホイール・リムが、内側タイヤ・ビード・シート
保持フランジと、内側タイヤ・ビード・シートと、ウエルと、外側タイヤ・ビー
ド・シートとを備え、前記内側タイヤ・ビード・シートが、内面及び外面を備え
、前記外側タイヤ・ビード・シート保持フランジが、内面及び外面を備え、前記
ホイール・ディスクが、ホイール取付部分と外部環状部分とを備え、前記ホイー
ル取付部分が、中央案内穴と、この中央案内穴のまわりに円周方向に互いに間隔
を置いた複数個と耳付きボルト受入れ穴とを備え、前記ホイール取付部分が、前
記水平なホイール軸線に大体において直交する上下方向ホイール軸線を形成する
内側取付面を備え、前記ホイール・ディスクの前記外部環状部分が、内面及び外
面を備え、車両ホイールの外側タイヤ・ビード・シート保持フランジを形成する
ようにして成る車両ホイール・アセンブリを用意するステップと、(b)前記車
両ホイール・アセンブリを前記ホイール・ディスクの中央案内穴で案内するのに
適するホイール固定部材と、前記ホイール固定部材に対し案内されるのに適する
ホイール・プレス部材とを備えた車両ホイール固定プレス装置であって、前記ホ
イール固定部材が、前記ホイール・ディスクの外側タイヤ・ビード・シート保持
フランジの外面の少なくとも一部分上に横方向に位置させるのに有効な所定の輪
郭を持つ外部部分を備え、前記ホイール・プレス部材が、第1外部部分及び第2
外部部分を形成した段付き外部部分を備え、前記第1外部部分は、前記ホイール
・リムの内側タイヤ・ビード・シートの外面の少なくとも一部分上に半径方向に
位置するのに有効であり、又前記第2外部部分は、前記ホイール・リムの内側タ
イヤ・ビード・シート保持フランジの外面の少なくとも一部分上に横方向に位置
するのに有効であるようにして成る車両ホイール固定プレス装置上に前記車両ホ
イール・アセンブリを支えるステップと、(c)前記ホイール固定部材及びホイ
ール・プレス部材のうちの少なくとも一方を、相互に近づく向きに選択的に移動
させて前記内側タイヤ・ビード・シートに係合して半径方向に圧縮し、この内側
タイヤ・ビード・シートを半径方向に広げ、この内側タイヤ・ビード・シートの
半径方向の突出を丸くふくらませ、これと同時に前記内側及び外側のタイヤ・ビ
ード・シート保持フランジに横方向に係合して圧縮することにより、前記内側及
び外側のタイヤ・ビード・シート保持フランジを正しく調整して(true u
p)前記内側及び外側のタイヤ・ビード・シート保持フランジの横方向の突出を
減らすことにより、前記内側タイヤ・ビード・シートの内面を、水平なホイール
軸線に対し所望の半径方向距離を隔てて、かつこのホイール軸線に大体において
同心の関係に向きを決めかつ位置を決めるようにし、前記内側タイヤ・ビード・
シート保持フランジの内面を、前記ホイール・ディスクの内側取付面に対し、所
望の横方向距離を隔てて、かつこの内側取付面に大体において平行な関係に向き
を決めかつ位置を決め、そして前記外側タイヤ・ビード・シート保持フランジの
内面を、前記ホイール・ディスクの内側取付面に対し所望の横方向距離を隔てて
、かつこの取付面に大体において平行な関係に向きを決めかつ位置を決めるよう
にするステップとを包合するフル・フェース車両ホイールの製法にある。
【0006】
【実施例】
図1は、ホイール・プレス固定装置60(図2)を使って本発明の第1の実施
例による方法によって作ったフル・フェース車両ホイール10の横断面図を示す
。フル・フェース車両ホイール10は、溶接作業中に溶接部により互いに接合し
たホイール・リム20及びホイール・ディスク40を備える。フル・フェース車
両ホイール10は水平の又は縦方向の車両ホイール軸線Xを持つ。
【0007】 好適な実施例ではホイール・リム20は、たとえば鋼、アルミニウム又はその
合金、マグネシウム又はチタンのような適当な材料で形成した成形加工ホイール
・リムである。ホイール・リム20は、内側タイヤ・ビード・シート保持フラン
ジ22、内側タイヤ・ビード・シート24、一般に軸線方向に延びるウエル26
及び外側タイヤ・ビード・シート28を備える。
【0008】 図示の実施例ではホイール・リム20の外側タイヤ・ビード・シート28は図
4に明らかなように半径方向内方に折曲げたフランジ30を備える。フランジ3
0は、大体において半径方向内方に延びる外面30Aと大体において半径方向内
方に延びる内面30Bと大体において軸線方向に延びる末端面30Cとを備える
。或はホイール・リム20及び/又はホイール・ディスク40の構造は所望によ
り例示した以外のものでもよい。たとえばホイール・リム20は、図3に示した
大体において「まっすぐな」外側端部100、図4に示した部分的に面取りした
外側端部104又は図5に示した「片寄った」外側端部108を備えることがで
きる。
【0009】 図示の実施例ではホイール・ディスク40はたとえば鋼、アルミニウム又はそ
の合金、鋼マグネシウム又はチタンのような適当な材料で、鍛造し、鋳造し、成
形加工し(fabricate)又はその他の方法で形成する。ホイール・ディ
スク40は、大体において中央に位置するホイール取付部分42と外部環状部分
44とを備える。ホイール取付部分42には、中央に位置する案内穴46と案内
穴46のまわりで円周方向に互いに間隔を隔てた複数個の耳付きボルト受入れ穴
48(1個の耳付きボルト穴48だけを例示してある)とを設けてある。耳付き
ボルト受入れ穴48は、車両の車軸(図示してない)にフル・フェース車両ホイ
ール10を固定する耳付きボルト及びナット(図示していない)を受入れる。ホ
イール取付部分42は、車両ホイール軸線Xに直交する上下方向軸線Yを定める
内側取付面42Aを備える。
【0010】 ホイール・ディスク40の外部環状部分44は、外面44A及び内面44Bを
備えフル・フェース車両ホイール10の内側タイヤ・ビード・シート保持フラン
ジ50を形成する。ホイール・ディスク40は又複数個の装飾穴又は窓52(装
飾穴の1個だけを示してある)を備える。車両ホイール10を組立てるには、ホ
イール・リム20の内方に折曲げたフランジ30の外面30Aをホイール・ディ
スクの外部環状部分44の内面44Bに当てがって位置させ、図1及び図2に示
すようにホイール・ディスク及びホイール・リムを互いに接合するために溶接部
58を設ける。
【0011】 本発明によれば組立てた(すなわち溶接した)フル・フェース車両ホイール1
0は本発明による車両ホイール・プレス固定装置(vehicle wheel
press and fixturing apparatus)60内に位
置させる。組立てたフル・フェース車両ホイール10は所定の仕様に組立てて処
理し「終って」いる(すなわち中央案内穴46及び耳付きボルト受入れ穴(lu
g bolt receiving hole)48を所定の仕様に形成し仕上
げる)。しかし若干の例では内側タイヤ・ビード・シート24及び/又は内側タ
イヤ・ビード・シート保持フランジ22が顧客仕様の範囲内にない。本発明によ
れば後述のように車両ホイール・プレス固定装置60は、所望の公差を得ること
により本発明のフル・フェース車両ホイール10を作るために、内側タイヤ・ビ
ード・シート24及び/又は内側タイヤ・ビード・シート保持フランジ22をさ
らに処理するように作用をする。
【0012】 この実施例に示すように車両ホイール・プレス固定装置60は、ホイール固定
部材62及びホイール・プレス部材70を備える。図3に明らかなようにホイー
ル固定部材62は内部環状延長部分64及び外部部分66を備える。ホイール固
定部材62の環状延長部分64は、ホイール・ディスク40の中央案内穴46に
よりフル・フェース車両ホイール10を案内するのに有効である。このために環
状延長部分64は、中央案内穴46により形成した外径D2よりわずかに小さい
外径D1を形成する外面64Aを備え、ホイール・ディスク40従ってホイール
・アセンブリをプレスばめの関係に受入れる。ホイール固定部材62の延長部分
64は穴又は開口68を形成する。後述のように穴68の内面は、ホイール固定
部材62に対してホイール・プレス部材64を案内するのに有効である内径D3
を形成する。ホイール固定部材62の外部部分66は、ホイール・ディスク40
の外側タイヤ・ビード・シート保持フランジの外面44Aを横方向に位置決めす
る(locate laterally)のに有効である所定の輪郭を備える。
【0013】 ホイール・プレス部材70は、内部環状延長部分72及び外部部分74を備え
る。ホイール・プレス部材70の内部環状延長部分72は、ホイール固定部材6
2に対してホイール・プレス部材70を案内するのに有効である。このために内
部環状延長部分72は、ホイール固定部材62の延長部分64の穴68により定
まる内径D3よりわずかに小さい外径D4を定める外面72Aを備える。
【0014】 ホイール・プレス部材70の外部部分74は、所定の輪郭を持ち、第1部分7
6A及び第2部分76Bを備えた段付き部分76を設けてある。第1部分76A
は、内側タイヤ・ビード・シート24の外面24Aの一部分上に半径方向に位置
を決める(locate radially)のに有効であり、第2部分76B
は、ホイール・リム20の外側タイヤ・ビード・シート保持フランジ22の外面
22B上に横方向に位置を決める(locate laterally)のに有
効である。この実施例で例示したようにプレス部材70は、第1部分76A及び
第2部分76Bの転移部(transition)に設けた逃がし半径R(re
lieved radius)を備えるのがよい。逃がし半径Rはホイール・プ
レス部材70に設けられ、内側タイヤ・ビード・シート保持フランジ22と内側
タイヤ・ビード・シート24との間の転移部においてホイール・リム20の外面
に設けた協働する半径R1を通り抜ける(clear)。図2に示すようにプレ
ス部材70の第1部分76A及び第2部分76Bの所定の輪郭は、ホイール・リ
ム20の内側タイヤ・ビード・シート24及び内側タイヤ・ビード・シート保持
フランジ22の各輪郭に大体において対応する。
【0015】 前記したように協働するフル・フェース車両ホイール10は、内側タイヤ・ビ
ード・シート24及び/又は内側タイヤ・ビード・シート保持フランジ22が顧
客仕様/工業標準の範囲内にないことを除いて組立て「終って」いる。とくに内
側タイヤ・ビード・シート24は認められた工業標準以下の角度をなし、そして
/又は標準タイヤ・ビード・シート保持フランジ22も又認められていない角度
をなす。本発明によれば車両ホイール・プレス固定装置60は、協働するタイヤ
・ビード・シート24、50の間で車両ホイールを圧縮し(squeeze)、
内側タイヤ・ビード・シート24を半径方向に広げ(expand)、車両ホイ
ールの半径方向の突出(runout)を丸くふくらませる(round up
)ように作用する。このためにフル・フェース車両ホイール10は、車両ホイー
ル・プレス固定装置60により支える。図示の実施例ではホイール・プレス部材
70は、ホイール固定部材62に向かい図2に示した矢印Mの方向に選択的に移
動する。図示の実施例では車両ホイール・プレス固定装置60は、水平の装置と
して示してあるが、車両ホイール・プレス固定装置60の向きは所望により例示
した以外にしてもよい。又図示の実施例ではホイール・プレス部材70だけを選
択的に移動させる。しかしホイール固定部材62又はホイール固定部材62及び
ホイール・プレス部材70の両方を所望により選択的に移動させてもよい。
【0016】 このような制御された運動中にフル・フェース車両ホイール10の内側ビード
・シート24及び外側ビード・シート50は、車両ホイール・プレス固定装置6
0の各外部部分66、74間で圧縮され(squeeze)、内側タイヤ・ビー
ド・シート24を半径方向に広げその半径方向の突出を丸くふくらませる。又こ
れと同時に車両ホイール・プレス固定装置60は、内側タイヤ・ビード・シート
保持フランジ22を横方向に圧縮し(squeeze)、内側タイヤ・ビード−
シート保持フランジ22を正しく調整し(true up)、横方向の突出を減
らす。このために本発明の車両ホイール・プレス固定装置60は、段付き部分7
6の部分76Aで角度Cをなし、又段付き部分76の部分76Bで角度Dをなす
。角度Cは、フル・フェース車両ホイール10の水平軸線X(すなわち中心案内
穴46の水平軸線)に平行な水平軸線X1に対するものであり、又角度Dは、車
両ホイール水平軸線Xに直交する上下方向軸線Y1に対するものである。車両ホ
イール・プレス固定装置60の角度C、Dは、フル・フェース車両ホイール10
を車両ホイール・プレス固定装置60からはずしたときに生ずる「スプリングバ
ック」作用(spring back affect)に適応するように前もっ
て定め、内側タイヤ・ビード・シート24の所望の角度Eと、内側タイヤ・ビー
ド・シート保持フランジ22の所望の角度Fとを保持するようにしてある。これ
等の角度E、Fは許容工業標準の範囲内である。角度Eはフル・フェース車両ホ
イール10の水平軸線Xに平行な水平線X2に対するものであり、角度Fはフル
・フェース車両ホイール10の水平軸線Xに直交しフル・フェース車両ホイール
10の上下方向軸線Yに平行な上下方向軸線Y2に対するものである。この説明
に使うスプリングバック作用という用語は、フル・フェース車両ホイール10を
車両ホイール・プレス固定装置60からはずしたときに、もとの幾何学的形状に
完全に又は部分的に戻る車両ホイール材料の固有の性質のことである。図1に示
すように角度Eは約3°ないし約4°であり角度Fは約1°ないし約2°である
。このためにホイール・プレス部材70の角度Cは一般に約5°ないし約6°で
あり又ホイール・プレス部70の角度Dは約0°ないし約1°である。しかし特
定のフル・フェース車両のホイール10の構造によって角度C、D、E及びFの
うちの1つ又は複数は例示した以外の値にしてもよい。
【0017】 ホイール・ディスク40及びホイール・リム20を互いに固定した後内側タイ
ヤ・ビード・シート保持フランジ22及び外側タイヤ・ビード・シート保持フラ
ンジ50を互いに圧縮し、内側タイヤ・ビード・シート24を広げる(expa
nd)ことにより、仕上がりのフル・フェース車両ホイール10の内側タイヤ・
ビード・シート保持フランジ22は、ホイール・ディスク40の内側取付面42
Aに対し向き及び位置が精密に定められ(precisely oriente
d and located)又仕上りのフル・フェース車両ホイール10の内
側タイヤ・ビード・シート24は、車両ホイール10の軸線X、Yに対し向き及
び位置が精密に定められる。
【0018】 とくに仕上りフル・フェース車両ホイール10の内側タイヤ・ビード・シート
保持フランジ22の内面22Aは、ホイール・ディスク40の内側取付面42A
に対し横方向すなわち軸線方向(lateral oraxial)の距離L1
離れて、かつこの取付面42Aに対して大体において平行な関係に向き及び位置
が精密に決められる。又仕上りフル・フェース車両ホイール10の内側タイヤ・
ビード・シート24の外面24Aは、ホイール軸線Xに対し或る半径方向離距離
R1離れて、かつ軸線Xに対し大体において同心の関係に向き及び位置が精密に
決められる。
【0019】 本発明による原理及び作動モードを好適な実施例について述べた。しかし本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行うことができるのはもちろ
んである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の製法により作ったフル・フェース車両ホイールの横断
面図である。
【図2】 図1に例示したフル・フェース車両ホイールを作る車両ホイール・プレス固定
装置を示す軸断面図である。
【図3】 図2に例示したホイール・プレス固定装置だけの軸断面図である。
【図4】 図1及び図2に例示したフル・フェース車両ホイールの一部の拡大軸断面図で
ある。
【図5】 本発明の第2実施例の製法により作ったフル・フェース車両ホイールの一部の
軸断面図である。
【図6】 本発明の第3実施例の製法により作ったフル・フェース車両ホイールの一部の
軸断面図である。
【図7】 本発明の第4実施例の製法により作ったフル・フェース車両ホイールの一部の
軸断面図である。
【符号の説明】
10 フル・フェース車両ホイール 20 ホイール・リム 22 内側タイヤ・ビード・シート保持フランジ 24 内側タイヤ・ビード・シート 26 ウエル 28 外側タイヤ・ビード・シート 30 保持フランジ 40 ホイール・ディスク 42 ホイール取付部分 44 外部環状部分 46 中央案内穴 48 ボルト受入れ穴 50 外側タイヤ・ビード・シート保持フランジ 60 車両ホイール・プレス固定装置 62 ホイール固定部材 70 ホイール・プレス部材
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月13日(2001.9.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 フル・フェース車両ホイールを作る製法及び装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH ,GM,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW 【要約の続き】 内側タイヤ・ビード・シートに係合して半径方向に圧縮 し、この内側タイヤ・ビード・シート24を半径方向に 広げ、この内側タイヤ・ビード・シート24の半径方向 の突出を丸くふくらませることにより、この内側タイヤ ・ビード・シート24の内面を、水平なホイール軸線に 対し所望の半径方向距離にかつこの水平なホイール軸線 と大体において同心の関係に向きを決めかつ位置を決め るようにする。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フル・フェース車両ホイールを作る製法において、 (a)互いに接合されたホイール・リム及びホイール・ディスクを持ち、大体に
    おいてにおいて水平なホイール軸線を形成する車両ホイール・アセンブリであっ
    て、前記ホイール・リムが、内側タイヤ・ビード・シート保持フランジと、内側
    タイヤ・ビード・シートと、ウエルと、外側タイヤ・ビード・シートとを備え、
    前記内側タイヤ・ビード・シートが、内面及び外面を備え、前記外側タイヤ・ビ
    ード・シート保持フランジが、内面及び外面を備え、前記ホイール・ディスクが
    、ホイール取付部分と、外部環状部分とを備え、前記ホイール取付部分が、中央
    案内穴と、この中央案内穴のまわりに円周方向に互いに間隔を置いた複数個の耳
    付きボルト受入れ穴とを備え、前記ホイール取付部分が、前記水平なホイール軸
    線に大体において直交する上下方向ホイール軸線を形成する内側取付面を備え、
    前記ホイール・ディスクの前記外部環状部分が、内面及び外面を備え、前記車両
    ホイールの外側タイヤ・ビード・シート保持フランジを形成するようにして成る
    車両ホイール・アセンブリを用意するステップと、 (b)前記車両ホイール・アセンブリを前記ホイール・ディスクの中央案内穴
    で案内するのに適するホイール固定部材と、前記ホイール固定部材に対し案内さ
    れるのに適するホイール・プレス部材とを備えた車両ホイール固定プレス装置で
    あって、前記ホイール固定部材が、前記ホイール・ディスクの外側タイヤ・ビー
    ド・シート保持フランジの外面の少なくとも一部分上に横方向に位置させるのに
    有効な所定の輪郭を持つ外部部分を備え、前記ホイール・プレス部材が、第1外
    部部分及び第2外部部分を形成した段付き外部部分を備え、前記第1外部部分は
    、前記ホイール・リムの内側タイヤ・ビード・シートの外面の少なくとも一部分
    上に半径方向に位置するのに有効であり、前記第2外部部分は、前記ホイール・
    リムの内側タイヤ・ビード・シート保持フランジの外面の少なくとも一部分上に
    横方向に位置するのに有効であるようにして成る車両ホイール固定プレス装置上
    に前記車両ホイール・アセンブリを支えるステップと、 (c)前記ホイール固定部材及びホイール・プレス部材のうちの少なくとも一
    方を、相互に近づく向きに選択的に移動させて前記内側タイヤ・ビード・シート
    に係合して圧縮し、この内側タイヤ・ビード・シートを半径方向に広げ、この内
    側タイヤ・ビード・シートの半径方向の突出を丸くふくらませることにより、こ
    の内側タイヤ・ビード・シートの内面を、前記水平なホイール軸線に対し所望の
    半径方向距離を隔てて、かつこの水平なホイール軸線と大体において同心の関係
    に向きを決めかつ位置を決めるようにするステップと、 を包含する、フル・フェース車両ホイールを作る製法。
  2. 【請求項2】 前記ステップ(c)がさらに、前記ホイール固定部材及びホ
    イール・プレス部材のうちの少なくとも一方を相互に近づく向きに選択的に移動
    させ、前記内側タイヤ・ビード・シートに係合して圧縮しこの内側タイヤ・ビー
    ド・シートを半径方向に広げ、この内側タイヤ・ビード・シートの半径方向の突
    出を丸くふくらませ、これと同時に前記内側及び外側のタイヤ・ビード・シート
    保持フランジを横方向に圧縮し前記内側タイヤ・ビード・シート保持フランジを
    正しく調整し、この内側タイヤ・ビード・シート保持フランジの横方向の突出を
    減らすことにより、この内側タイヤ・ビード・シート保持フランジの内面を、前
    記ホイール・ディスクの内側取付面に対し所望の横方向距離を隔てて、かつこの
    内側取付面に大体において平行な関係に向きを決めかつ位置を決めるようにする
    ことを包含する請求項1の製法。
  3. 【請求項3】 前記ホイール固定部材が、内部環状延長部分を備え、前記ホ
    イール固定部材の内部環状延長部分に、前記ホイール・ディスクをプレスばめの
    関係に受入れるように、前記中央案内穴により定められる外径よりわずかに小さ
    い外径を定める外面を設けて成る請求項1の製法。
  4. 【請求項4】 前記ホイール固定部材が、内部環状延長部分を備え、前記ホ
    イール固定部材の前記延長部分が穴を備え、この穴が、内径を定める内面を備え
    、前記ホイール・プレス部材が、内部環状延長部分を備え、前記ホイール・プレ
    ス部材の前記延長部分に、前記ホイール・プレス部材を前記ホイール固定部材に
    対し案内するように、前記ホイール固定部材の前記延長部分の穴により定められ
    る内径よりわずかに小さい外径を定める外面を設けて成る請求項1の製法。
  5. 【請求項5】 前記ホイール・プレス部材に、前記内側タイヤ・ビード・シ
    ート保持フランジと、前記内側タイヤ・ビード・シートとの間の転移部において
    前記ホイール・リムの外面に設けた協働する半径を通り抜けるように、前記第1
    部分と前記第2部分との転移部に設けた逃がし半径を前記ホイール・プレス部材
    が備えて成る請求項1の製法。
  6. 【請求項6】 前記ホイール・プレス部材の前記外部部分の第1部分が、前
    記水平なホイール軸線に大体において平行な第1部分水平軸線に対して第1角度
    を定め、前記ホイール・プレス部材の前記第2部分が、前記水平なホイール軸線
    に大体において直交する第2部分上下方向軸線に対して第2角度を定め、前記フ
    ル・フェース車両ホイールが、前記車両ホイール固定プレス装置から取りはずさ
    れるときに生ずるスプリングバック作用の影響に適応して所望の内側タイヤ・ビ
    ード・シート角度及び所望の内側タイヤ・ビード・シート保持フランジ角度を保
    持するように、前記第1角度及び第2角度を選定する請求項1の製法。
  7. 【請求項7】 前記第1角度が、大体において約5°ないし約6°であり、
    前記第2角度が、約0°ないし約1°である請求項6の製法。
  8. 【請求項8】 前記内側タイヤ・ビード・シート角度が、約3°ないし約4
    °であり、前記内側タイヤ・ビード・シート保持フランジ角度が、約1°ないし
    約2°である請求項6の製法。
  9. 【請求項9】 前記第1角度が、大体において約5°ないし約6°であり、
    前記第2角度が、約0°ないし約1°であり、前記内側タイヤ・ビード・シート
    角度が、約3°ないし約4°であり、前記内側タイヤ・ビード・シート保持フラ
    ンジ角度が、約1°ないし約2°である請求項6の製法。
  10. 【請求項10】 前記ステップ(c)の間に、前記内側タイヤ・ビード・シ
    ート保持フランジの内面に係合して圧縮し前記内側タイヤ・ビード・シート保持
    フランジの内面を、前記ホイール・ディスクの前記内側取付面に対して所望の横
    方向距離を隔てて、かつこの内側取付面に大体において平行な関係に向きを決め
    かつ位置を決めるようにする請求項1の製法。
  11. 【請求項11】 前記ステップ(c)の間に、前記外側タイヤ・ビード・シ
    ート保持フランジの内面に係合して圧縮し、前記外側タイヤ・ビード・シート保
    持フランジの内面を前記ホイール・ディスクの内側取付面に対して所望の横方向
    距離を隔てて、かつこの内側取付面に大体において平行な関係に向きを決めかつ
    位置を決めるようにする請求項1の製法。
  12. 【請求項12】 前記ホイール・リム及びホイール・ディスクを鋼で形成す
    る請求項1の製法。
  13. 【請求項13】 前記ホイール・リム及びホイール・ディスクをアルミニウ
    ムで形成する請求項1の製法。
  14. 【請求項14】 前記ホイール・リム及びホイール・ディスクを互いに異な
    る材料で形成する請求項1の製法。
  15. 【請求項15】 前記ホイール・リムの外側タイヤ・ビード・シートが、大
    体において半径方向内方に折曲げたフランジを備えている請求項1の製法。
  16. 【請求項16】 前記ホイール・リムの外側タイヤ・ビード・シートが、大
    体においてまっすぐな外側端部を備えている請求項1の製法。
  17. 【請求項17】 前記ホイール・リムの外側タイヤ・ビード・シートが、部
    分的に面取りした外側端部を備えている請求項1の製法。
  18. 【請求項18】 前記ホイール・リムの外側タイヤ・ビード・シートが、大
    体において片寄った外側端部を備えている請求項1の製法。
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