JP2002534042A - 危険な環境において使用するためのケーブルシステム - Google Patents

危険な環境において使用するためのケーブルシステム

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JP2002534042A
JP2002534042A JP2000590268A JP2000590268A JP2002534042A JP 2002534042 A JP2002534042 A JP 2002534042A JP 2000590268 A JP2000590268 A JP 2000590268A JP 2000590268 A JP2000590268 A JP 2000590268A JP 2002534042 A JP2002534042 A JP 2002534042A
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JP2000590268A
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ホワイトスミス、ぺーター、ジョーン
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シーシーエス テクノロジィー、 インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 接続密閉箱(1)から突き出している管状のケーブル出口と、このケーブル出口を通って接続密閉箱(1)に入り込んでいるケーブル(21)との間のシールを形成する方法であって、この方法においては、熱復元スリーブ(11)はケーブル(21)およびケーブル出口(7、8、9)の周囲に密接するように収縮され、導電性の保護スリーブ(13)は、熱復元スリーブの周囲をほぼ囲み、そしてこのスリーブの各端末を越えて延びるように、熱復元スリーブの周りに配置される。接続密閉箱に密封されたケーブル(21)は、ゾーン1危険環境内で、例えば下水管渠の中で、使用することができる。例えば、接続密閉箱(1)内における電子通信装置を作動させるために、ケーブルに電力供給導線が含まれているとき、接続密閉箱(1)がゾーン1危険環境の耐性要求条件を満たすことを可能にすると共に、齧歯(げっし)類の攻撃に耐えるために、保護スリーブ(13)はステンレス鋼で作られることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、危険な環境において使用するためのケーブルシステムに関する。特
に、本発明は、危険な環境においてケーブルと接続密閉箱との間のシールを形成
するための方法と、そして危険な環境において形成された密封接続とに関するも
のである。
【0002】 危険な環境とは、その雰囲気が爆発を起こしやすい区域である。爆発性雰囲気
は、過度な高温、アークまたはスパークによって爆発が起こる恐れがあるような
臨界混合率の雰囲気条件における、ガス状、蒸気状、またはこれらの混合気状の
発火性物質と空気との混合気体として定義される。ドイツ工業規格DIN VD
E 0165−1991、Flex Vにしたがえば、危険区域は、危険な爆発
性雰囲気が存在する可能性に応じて、幾つかのゾーンに分類される。本発明は、
いわゆる「ゾーン1」危険環境内において使用することを目的としている。ドイ
ツ工業規格DIN VDE 0165−1991、Flex Vによれば、ゾー
ン1爆発性雰囲気とは、正常作業中に爆発性の混合気体が発生し得るゾーンであ
る。ゾーン1危険環境の例には、下水管渠(きょ)、石油化学プラントおよびパ
イプライン、そしてガソリンスタンドが含まれる。
【0003】 例えば、通信ケーブルまたは電力ケーブルのような搬送ケーブルのための通路
として、既存の下水管渠インフラストラクチュアを利用することが提案されてい
る。上述のように、下水管渠網内の環境は、「ゾーン1」危険環境として分類さ
れる。一般的に、ゾーン1危険環境において用いられる物体は、欧州標準規格E
N 50014:1997において規定されている基準を満たさなければならな
い。特に、このような環境内で用いられる物体は、正常な使用、保守および洗浄
条件下において、帯電による発火の危険が避けられ、したがって爆発の危険性が
回避されるような設計になっていることが重要である。上記物体はまた、その最
高温度が、通常は、その環境に存在する気体、流体、または固体の発火温度であ
る特定の温度を超えないように、設計されなければならない。この特定の最高温
度は、当該環境の性質に厳密に左右され、そしてゾーン1危険環境では85°C
から450°Cまでの間である。ゾーン1危険環境内で用いられる物体は更に、
通常は、その環境に存在する気体、流体、または固体の発火温度に相当する、特
定の最高温度に達するまでの温度においてさえも、紫外線に対して耐性があり、
化学的に不活性で、かつ曲げ抵抗性がなければならない。特に、ゾーン1危険環
境が下水管渠システムである場合、このシステム内で用いられる物体はまた、齧
歯(げっし)類による攻撃に対して防護されていなければならない。
【0004】 現在において知られているケーブルには、共に通信目的のために用いられる光
ケーブルまたは銅心線ケーブルと、電力ケーブルと、そして光ファイバーおよび
銅心線の双方を含む複合ケーブルとがある。そのシステムがどのようなものであ
れ、通常のケーブル網構造では、このケーブル網の様々な地点に接続密閉箱があ
る。接続密閉箱には、当該技術に熟達している専門家には公知の方法で、ケーブ
ルの結合、終端接続、分流、分岐などを実施するための手段が含まれる。ケーブ
ル網が既存の管路ステム内に配置されている場合、その位置は、一般的に、接続
密閉箱が容易にアクセスできるよう定められる。例えば、ケーブル網が既存の下
水管渠に敷設されている場合、接続密閉箱は通常、容易にアクセスできるように
、マンホールのすぐ下に配置される。ケーブルシステムが下水管渠のようなゾー
ン1危険環境内に敷設される場合、ケーブル外被とそして接続密閉箱の外面ばか
りでなく、ケーブルが接続密閉箱に入り込む箇所も、過酷な環境に対して防護さ
れていなければならない。我々は、これを実施するための方法および密封システ
ムを発見した。
【0005】 したがって、本発明の第1の態様は、接続密閉箱から突き出している管状のケ
ーブル出口と、このケーブル出口を通って接続密閉箱に入り込んでいるケーブル
との間のシールを形成する方法を提供するものであって、この方法は以下の段階
、即ち、 (i)熱復元スリーブをケーブルおよびケーブル出口の周囲に配置し、そして熱
復元スリーブの一部がケーブル出口をその形状に従ってシーリングするように、
またこの熱復元スリーブの他の一部がケーブルをその形状に従ってシーリングす
るように、上記スリーブを復元させるためにこのスリーブに熱を加える段階と、
そして (ii)導電性の保護スリーブが熱復元スリーブの周囲をほぼ囲み、そして熱復
元スリーブの各端末を越えて延びるように、熱復元スリーブの周りに導電性の保
護スリーブを配置する段階とを含み、 こうして前記接続密閉箱に密封されたケーブルはゾーン1危険環境内で用いるこ
とができる。
【0006】 標準的には、段階(i)および段階(ii)は危険な環境の外で実施され、そ
してこの方法には更に、以下の付加的段階、即ち、 (III)ケーブル出口内に密封されそして保護スリーブにより防護されている
ケーブルを収めた接続密閉箱を危険な環境に配置する段階も含まれている。
【0007】 一つの実施例では、この危険な環境は下水管渠システムである。当該明細書で
は、一貫して下水管渠システムにおける作業について説明される。ただし、他の
ゾーン1危険環境に関しても同様に、この明細書が適用されることを理解してほ
しい。
【0008】 本発明の第2の態様においては、ゾーン1危険環境(好ましくは、下水管渠シ
ステム)内に敷設される、密封ケーブルシステムが提供され、このケーブルシス
テムには、 (i)当該接続密閉箱から突き出しているケーブル出口を有する、ケーブルの接
続密閉箱と、 (ii)ケーブル出口を通って接続密閉箱に入り込んでいるケーブルと、 (iii)熱復元スリーブの一部がケーブル出口をその形状に従ってシーリング
するように、またこの熱復元スリーブの他の一部がケーブルの表面をその形状に
従ってシーリングするように、復元される熱復元スリーブと、そして (iv)熱復元スリーブをほぼ囲むように、そして熱復元スリーブの各端末を越
えて延びているように配置された導電性の保護スリーブと、を備えている。
【0009】 本発明による方法および密封ケーブルシステムにはそれぞれ、熱復元スリーブ
が組み込まれている。熱復元スリーブは当該技術分野では公知であり、そして加
熱されると、その外形寸法が変化するスリーブである。本発明においては好まし
いことであるが、通常、熱復元スリーブは熱収縮性であり、これに熱が加えられ
ると、半径方向に収縮する。本発明の好ましい一つの方法では、熱はホットエア
ガンによって加えられる。代替の熱として、トーチを用いることもできる。標準
的には、熱復元スリーブに、例えば、架橋ポリオレフィン材料、特に架橋ポリエ
チレン材のような高分子材料が用いられる。したがって、市場で入手可能である
最も安価な熱復元スリーブは一般的には、電気絶縁材である。本発明において用
いられる熱復元スリーブは標準的には電気絶縁材であるが、導電性のスリーブも
使用することができる。
【0010】 熱復元スリーブはシーリングを強化するために接着剤でライニングされること
が好ましい。熱復元スリーブは、このスリーブを復元させるために加えられた熱
によって活性化される熱溶融型接着剤で、ライニングされることが好ましい。接
着剤でライニングされた熱復元スリーブは公知である。
【0011】 熱復元スリーブは保護スリーブにより囲まれているが、この熱復元スリーブと
保護スリーブ間のスペースに、気体および液体が入り込むことがあり得る。例え
ば、下水管渠システムにおいて、ケーブルシステムは全面的にか、または部分的
に汚れた水中に浸されていることがあり、そして/あるいは下水管渠システム内
でメタンのような腐食性ガスに晒されていることもある。したがって、熱復元ス
リーブおよびその接着剤ライニングの材料は、下水管渠システム内の腐食力、例
えば、下水管渠システム内の汚れた水または腐食性ガスの腐食作用に対して、化
学的に不活性であるように選択されることが好ましい。熱復元スリーブのための
材料はまた、紫外線に対して耐性のあるものが好ましい。熱復元スリーブのため
に特に好ましい材料は、架橋ポリオレフィンであり、その中でも特に、架橋ポリ
エチレンが好ましく、最も好ましいのは架橋中密度ポリエチレンか、架橋高密度
ポリエチレンか、またはそれらのブレンドである。
【0012】 熱復元スリーブは、信頼性のあるシールを形成するために、相当な長さだけ、
好ましくは少なくとも75mm、より好ましくは少なくとも100mm、特に好
ましくは少なくとも150mmだけ、ケーブル出口をシーリングするように、そ
してケーブルの外表面をシーリングするように復元されることが望ましい。例え
ば、下水管渠システムにおいては、この長いシールによって、ケーブルとケーブ
ル出口との間のスペースを通って汚い水またはガスが接続密閉箱に入り込まない
ようになっている。
【0013】 本発明の方法および密封ケーブルシステムには、導電性の保護スリーブが含ま
れている。この保護スリーブは、欧州標準規格EN 50014:1997の第
23.4.7.8項に準拠して測定された、温度(23±2)℃および相対湿度
(50±5)%において1Gohmを超えない絶縁抵抗を有する範囲までの導電
性であることが好ましい。保護スリーブは金属から成ることが好ましい。特に好
ましい金属は鋼であり、その中でも特にステンレス鋼が好ましい。使用できる他
の金属には、アルミニウム、鋳鋼、亜鉛めっき鋼、および黄銅が含まれる。金属
の代わりに、適宜な導電性を有する高分子材料を用いることもできる。
【0014】 導電性の保護スリーブは、熱復元スリーブの周囲をほぼ囲み、そしてこの熱復
元スリーブの各端末を越えて延びるように、配置される。この配置によって、熱
復元スリーブは導体の塊により囲まれることになるので、熱復元スリーブの絶縁
表面に帯電する可能性が防がれる。
【0015】 保護スリーブは、ほぼ連続的に熱復元スリーブを囲うことができる。一つの実
施例では、保護スリーブは、例えば、鋳造金属であるか、または巻回された板金
から形成されている、一般的に円筒形の部分を有する。もう一つの実施例では、
保護スリーブは、例えば金属メッシュのような開放構造とすることも可能である
。連続構造でも開放構造でも、熱復元スリーブの絶縁表面への帯電をほぼ防止す
るという機能を有している。
【0016】 保護スリーブはまた、たとえ高温でも、特に85°Cを超える温度でも、曲げ
抵抗性を有することが好ましい。こうした保護スリーブの好ましい特性は、この
スリーブ内に収められている熱復元スリーブを保護し、危険な環境において保護
スリーブに向かってもたれ掛かってくる物体によって、熱復元スリーブが損傷を
受けないようにする。一般的に、好ましい熱収縮ポリオレフィンの熱復元スリー
ブは、約85°Cの温度で軟化するので、このスリーブを囲んでいる、より剛性
な保護スリーブがなければ、もたれ掛かってくる物体によって損傷を受ける恐れ
がある。
【0017】 本発明が下水管渠システム内で用いられる場合、保護スリーブは齧歯(げっし
)類の攻撃に充分抵抗できるほど強いことが好ましい。例えば、厚さ2mmの連
続的円筒形の鋳造ステンレス鋼スリーブ、または連続的な円筒を形成するために
巻回された、厚さ1mmの1枚のステンレス鋼板ならば、この齧歯(げっし)類
防護基準を満たすであろう。保護スリーブは少なくとも0.4mmの厚さを有す
ることが好ましい。
【0018】 保護スリーブは一般的に管状である。このスリーブは断面が閉じていてもよい
し、あるいは断面が開いていてもよく、例えば、使用時には合わせらる2つの半
外殻から成るものであってもよい。これらの部分は、機械的にまたは他の手段で
合わせられるか、あるいは単に隣接して配置されるか、あるいは互いにほぼ隣接
関係になるように配置されていてもよい。
【0019】 保護スリーブの材料はまた、化学的に不活性であり、そして紫外線に対して耐
性のあるものが選択される。ほとんどの金属は、これらの基準を満たすであろう
が、ステンレス鋼が特に好ましい。鋳鋼、亜鉛めっき鋼、アルミニウムおよび黄
銅も用いることができる。
【0020】 したがって、(好ましくは、高分子材料の)熱復元スリーブと、より剛性の導
体保護スリーブとの組合せは、ケーブル出口とケーブルとの間において、(熱復
元スリーブによって)良好な紫外線耐性と化学的耐性を有するシールを供し、同
時に、(保護スリーブによって)このシステムは帯電とその結果の爆発を防止し
、齧歯(げっし)類の攻撃を防ぎ、そしてもたれ掛かってくる物体から生じる損
傷を防護する。このようにして、熱復元スリーブおよび保護スリーブは、共働し
て、ゾーン1危険環境において使用される効果的なシステムを提供する。
【0021】 本発明の方法および密封システムにおいて用いられるケーブルは、光ファイバ
または導線(例えば、銅線)、または両者を収めることができる。本発明による
一つの実施例において、ケーブルには、接続密閉箱内のいわゆる「能動エレクト
ロニクス」を作動させるための光ファイバおよび導線が含まれる。導線は、接続
密閉箱内におけるルーターまたはこれと同様なものに電力を供給する。
【0022】 標準的には、接続密閉箱は、ケーブルを収納するためにこの箱から突出してい
る一つ以上の管状の出口を備えた、一般的には箱状のハウジングから成る。ハウ
ジングには、このハウジング内の接続域にアクセスして、ケーブル網の接続作業
を可能にするために、外すことができる蓋と、そして基底とがある。管状のケー
ブル出口は、その断面に関してはどのような形状でもよいが、一般的には円形ま
たは楕円形の断面を有する。通常、複数のケーブル出口、例えば4個所から8個
所の出口がある。標準的には、円形断面の出口は、個々のケーブルを収納し、そ
して楕円形の出口は、そこからタップが取られるケーブルループを収納する。
【0023】 一般的に接続密閉箱には、ケーブル導入の性質と、そしてこの接続密閉箱内で
必要とされる接続の性質とに応じて、接続トレイ、光ファイバ分類収納ケース、
電子回路基板などが含まれることになろう。
【0024】 上述された方法の段階および密封システムの説明は、今までのところ、ケーブ
ルと、このケーブルが通されるケーブル出口との間のシールに集中されていた。
ケーブルが、その延長上のある地点で、ケーブルと接続密閉箱との接続部から離
れた所において損傷された場合、(光ケーブルにせよ、電気ケーブルにせよ)ケ
ーブルの内部に空隙があれば、ケーブル自体を通して接続密閉箱の中に、ガス、
水、または他の流体が入り込む恐れがある。上述されたシールは、ケーブルの外
側とケーブル出口との間のシールなので、ケーブル自体を通るこれらの流体の通
過を防ぐことはできない。したがって、本発明の好ましい実施例には、管状のケ
ーブル出口とケーブルとの間のシーリングに加えて、ケーブル内部のシーリング
が含まれる。ケーブルの内部をシーリングする段階は、ケーブルの内部に樹脂を
注入することによって実施されることが好ましい。この樹脂は、ケーブルおよび
ケーブル出口の周囲を覆うように熱復元スリーブを復元させる段階の後に、注入
されることが好ましい。接続密閉箱から、例えば、接続密閉箱の蓋から、幾つか
のケーブル出口が突出している場合、樹脂注入段階は、ある量の樹脂を接続密閉
箱の蓋から注入することによって、適宜に実施される。所望に応じて、ある量の
樹脂を各ケーブル内に流し込み、そして、ある量の樹脂をケーブルとケーブル出
口との間における環状のスペースに流し込むことになる。熱復元スリーブが復元
された後に、樹脂が注入される限り、樹脂はケーブルからもケーブル出口からも
外に漏れることはない。一般的に、樹脂注入段階は、接続密閉箱内において接続
のためにケーブルの外装が剥ぎ取られる前に、実施される。適した樹脂は、2液
型の硬化性ポリウレタン樹脂またはエポキシ樹脂である。
【0025】 上述のように、熱復元スリーブの周囲を囲んでいる導電体材料の塊は、熱復元
スリーブの表面に静電荷が蓄積することを、ほぼ防止する。危険な環境を通過す
る、例えば、下水管の延長にそって通っているケーブルの主延長の外表面は、一
般的にポリマー製である。標準的には、ケーブルのこの外表面は、一定の距離ご
とにケーブルをアースすることによって、帯電が防止されている。例えば、下水
管の内表面にケーブルを固定するために、2メートルごとにクリートが取り付け
られている。接続密閉箱自体は一般的に、金属または他の導体部分から作られて
いるので、この接続密閉箱自体が帯電することはない。
【0026】 添付の図面を参照しながら、本発明の1実施例を、例証として、以下に説明す
る。
【0027】 図面を参照すると、図1は、光ファイバ分類収納トレイとそして電子回路基板
(図示されていない)とを含むステンレス鋼製の接続密閉箱1を示している。こ
の金属製の接続密閉箱1には、本体部分3と、そして接続などを実施する目的で
接続密閉箱の内部にアクセスするために取り外すことができる蓋5とが含まれて
いる。断面が一般的に円形である6つのケーブル出口7、8と、そして断面が一
般的に楕円形である一つのケーブル出口9とが、接続密閉箱1の蓋5から突き出
している。円形断面のケーブル出口7の幾つかと、そして楕円形断面のケーブル
出口9とは、ケーブルを受け入れるために、開放されている。その他の円形断面
ケーブル出口8は封じられている。このシールは、このシステムの寿命がある間
でもケーブル網の修正が必要である場合は破ることができる。標準的には、各ケ
ーブル出口は、約300mmの長さだけ突出している。各ケーブル出口7、8ご
とに、適宜に寸法決めされ、接着剤層がライニングされた、熱収縮性ポリエチレ
ンのスリーブ11が設置されている。これらのスリーブは、加熱処理以前にはケ
ーブル出口7、9の周囲に隙間をもって嵌められている。スリーブ11は閉断面
の管であり、ケーブルがそれぞれのケーブル出口7に挿入される前に、その管に
ケーブルの端末を通しておく。熱収縮性高分子材料製のスリーブ11は、標準的
には、350mmの長さを有する。ステンレス鋼の保護スリーブ13および15
は、収縮したスリーブ11の周囲に嵌め込まれるようになっている。この保護ス
リーブ13、15は、管状であり、そして熱収縮性のスリーブ11より長い。楕
円形断面のケーブル出口9に用いられる保護スリーブ15は、開放断面形を有し
、2つの嵌め合い半外殻から構成されている。円形断面形のケーブル出口7に用
いられる保護スリーブ13は、閉断面形をなしている。閉断面形の保護スリーブ
13は、ケーブル21がそれぞれのケーブル出口7に挿入される前に、ケーブル
21の端末を通しておかなければならない。開放断面形の保護スリーブ15は、
後に設置することもできる。
【0028】 各保護スリーブ13、15は接続密閉箱1に最も近いその端末19において、
他方の端末17におけるよりも広くなっている。
【0029】 本発明の方法によると、熱収縮性のスリーブ11とそして保護スリーブ13と
にケーブル21の端末が通され、そしてこのケーブル21は接続密閉箱1の蓋5
から突出しているケーブル出口7の中に挿入される。スリーブ11は次にホット
エアガンで加熱され、その結果、ケーブル出口7とケーブル21の外表面とを密
封するようにその形状に従って収縮させられる。それから、保護スリーブ13は
、ほぼスリーブ11の周囲を囲み、そしてこのスリーブ11の各端末を超えて延
びるように、収縮されたスリーブ11の上に被せられる。スリーブ11は、約1
50mmの長さにわたってケーブル出口7をその形状に従ってシーリングし、そ
して約150mmの長さにわたってケーブルの外装をその形状に従ってシーリン
グする。図2は、スリーブ11が収縮され、そしてステンレス鋼の保護スリーブ
13が設置された後の配置を示している。
【0030】 スリーブ11がケーブル出口7および9に密着するように収縮された後に、蓋
5は、(ケーブル出口が蓋5から下方に向かって延びるように)反転され、そし
て熱硬化性樹脂(図示されていない)が蓋5に注入され、その結果、樹脂はケー
ブル21の中に、そしてこのケーブル21とスリーブ11との間の環状スペース
の中に流れ込む。各ケーブル出口に対するスリーブ11のシーリングにより、接
続密閉箱自体への樹脂の進入は防止される。樹脂は冷却されて硬化し、そしてケ
ーブルの延長にそって生じた損傷部分からケーブルに入り込む恐れのある腐食性
ガスが、接続密閉箱に侵入することを防止する。
【0031】 次の段階は、接続密閉箱1内における接続作業のためにケーブル21の外装が
剥ぎ取られる段階である。
【0032】 スリーブ11、13および15の設置と、そして接続密閉箱内におけるケーブ
ル外装の剥ぎ取りおよび接続作業は、マンホールを通って下水管渠にアクセスし
、下水管渠の外で実施される。次に、スリーブ11、13および15が設置され
た完全なシステムが下水管渠内に敷設される。接続密閉箱1がアースされ、そし
て高分子材料のスリーブ11をほぼ囲んでいるステンレス鋼のスリーブ13が、
スリーブ11の絶縁表面への帯電を防止する。保護スリーブ13、15はまた、
齧歯(げっし)類による損傷からスリーブ11を防護し、そして復元中には軟化
しているスリーブ11を、もたれ掛かってくる物体から保護する。スリーブ11
自体は、ケーブルの外表面と、ケーブルが通るケーブル出口との間に、腐食性の
液体やガスが侵入することを防ぐ流体封じシールを供給する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 その接続密閉箱から突出している幾つかのケーブル出口と、そしてこのケーブ
ル出口を密封する熱復元スリーブおよび保護スリーブとを有する、接続密閉箱の
斜視図である。
【図2】 図1のケーブル出口を密封する、一つの熱復元スリーブとそしてこれに対応す
る保護スリーブとを示す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/00 H05K 7/00 E M (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN ,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 2H038 CA36 CA38 CA45 CA46 CA68 4E352 AA02 AA03 AA04 AA08 BB10 BB19 CC32 CC34 CC46 CC52 DD01 DR19 DR27 EE05 EE10 EE18 GG05 GG09 5G361 AA07 AB09 AC01 AC04 AC09 AE01 5G363 AA01 BA01 CA03 CA17 CB01 5G375 AA18 BA27 BB43 CA02 CA19 CC02 DB26 DB33 EA08

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続密閉箱から突き出している管状のケーブル出口と、該ケ
    ーブル出口を通って接続密閉箱に入り込んでいるケーブルとの間のシールを形成
    する方法において、該方法は以下の段階、即ち、 (i)熱復元スリーブを前記ケーブルおよび前記ケーブル出口の周囲に配置し、
    そして前記熱復元スリーブの一部が前記ケーブル出口をその形状に従ってシーリ
    ングするように、また該熱復元スリーブの他の一部が前記ケーブルをその形状に
    従ってシーリングするように、該熱復元スリーブを復元させるために、該熱復元
    スリーブに熱を加える段階と、そして (ii)導電性の保護スリーブが前記熱復元スリーブの周囲をほぼ囲み、そして
    該熱復元スリーブの各端末を越えて延びるように、前記熱復元スリーブの周りに
    導電性の保護スリーブを配置する段階とを含み、 このようにして前記接続密閉箱に密封された前記ケーブルは、ゾーン1危険環
    境内で用いることができる、シールを形成する方法。
  2. 【請求項2】 前記段階(i)および前記段階(ii)は危険な環境の外で
    実施され、そして該方法には更に、以下の付加的段階、即ち、 (iii)前記ケーブル出口内に密封されそして前記保護スリーブにより防護さ
    れているケーブルを収めた接続密閉箱を危険な環境に配置する段階も含まれてい
    る、請求項1に記載のシールを形成する方法。
  3. 【請求項3】 前記危険な環境は下水管渠システムである、請求項1または
    2のいずれか1項に記載のシールを形成する方法。
  4. 【請求項4】 前記熱復元スリーブは、接着剤のライニングを施されている
    ことが好ましい、熱収縮性高分子材料製のスリーブである、前記請求項のいずれ
    か1項に記載のシールを形成する方法。
  5. 【請求項5】 前記熱収縮性高分子材料製のスリーブは電気絶縁外表面を有
    する、請求項4に記載のシールを形成する方法。
  6. 【請求項6】 前記保護スリーブは金属から成る、前記請求項のいずれか1
    項に記載のシールを形成する方法。
  7. 【請求項7】 前記保護スリーブはステンレス鋼から成る、前記請求項のい
    ずれか1項に記載のシールを形成する方法。
  8. 【請求項8】 前記保護スリーブは連続する外表面を有する、前記請求項の
    いずれか1項に記載のシールを形成する方法。
  9. 【請求項9】 前記保護スリーブはメッシュから成る、請求項1から17ま
    でのいずれか1項に記載のシールを形成する方法。
  10. 【請求項10】 前記保護スリーブは少なくとも厚さ0.4mmの鋼から成
    る、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記ケーブル内に樹脂を注入することによって該ケーブル
    内にシールを形成することを含む、前記請求項のいずれか1項に記載のシールを
    形成する方法。
  12. 【請求項12】 前記接続密閉箱はそこから突出している幾つかのケーブル
    出口を有する蓋を有し、この方法には、前記ケーブル出口が前記蓋から下方に向
    かって突出するように前記蓋を配置し、そして前記ケーブルに流れ込むように樹
    脂を前記蓋の中に注入することが含まれる、請求項11に記載のシールを形成す
    る方法。
  13. 【請求項13】 ゾーン1危険環境内に敷設される密封されたケーブルシス
    テムにおいて、該ケーブルシステムには、 (i)その接続密閉箱から突き出しているケーブル出口を有するケーブルの接続
    密閉箱と、 (ii)前記ケーブル出口を通って前記接続密閉箱に入り込んでいるケーブルと
    、(iii)スリーブの一部が前記ケーブル出口をその形状に従ってシーリング
    するように、また該スリーブの他の一部が前記ケーブルの表面をその形状に従っ
    てシーリングするように、復元された熱復元スリーブと、そして (iv)前記熱復元されたスリーブをほぼ囲むように、そして前記熱復元された
    スリーブの各端末を越えて延びるように、前記熱復元されたスリーブの周りに配
    置された導電性の保護スリーブと、が含まれる、ケーブルシステム。
  14. 【請求項14】 前記危険な環境は下水管渠システムである、請求項13に
    記載のケーブルシステム。
  15. 【請求項15】 前記ケーブルには光ファイバが含まれる、請求項13また
    は14のいずれか1項に記載のケーブルシステム。
  16. 【請求項16】 前記ケーブルには、電気導線が含まれているか、または付
    加的に含まれている、請求項13、14または15のいずれか1項に記載のケー
    ブルシステム。
  17. 【請求項17】 添付の図面にしたがってほぼ以下に説明する通りに、接続
    密閉箱から突出している環状のケーブル出口と、該ケーブル出口を通って前記接
    続密閉箱に入っているケーブルとの間のシールを形成する方法。
  18. 【請求項18】 添付の図面にしたがってほぼ以下に説明する通りのケーブ
    ルシステム。
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