JP2002533053A - 宇宙ゲームを行なう方法および該方法を実施する装置 - Google Patents

宇宙ゲームを行なう方法および該方法を実施する装置

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JP2002533053A JP2000589258A JP2000589258A JP2002533053A JP 2002533053 A JP2002533053 A JP 2002533053A JP 2000589258 A JP2000589258 A JP 2000589258A JP 2000589258 A JP2000589258 A JP 2000589258A JP 2002533053 A JP2002533053 A JP 2002533053A
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セルゲイ ミハイロヴィッチ サフロノフ
エフゲニー アレクサンドロヴィッチ ザイツェフ
アレクセイ ユリエヴィッチ メルニコフ
ユーリー フェドロヴィッチ コンスタンチノフ
アレクサンドル エフゲニエヴィッチ レズニコフ
スタニスラフ ヴァシリエヴィッチ スタロスチン
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セルゲイ ミハイロヴィッチ サフロノフ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、空間的変位が可能なゲーム部材(1)により遂行されるゲーム競技の登録時に賭をすることを含むゲームを行なう方法に関する。ゲーム競技の遂行は技術的システム(2)を用いて、かつゲーム競技を評価するのに使用されかつ同じ宇宙空間内に配置される少なくとも1つのシステム(3)に対する可動ゲーム部材(1)の空間的分布に従って登録される。ゲーム部材(1)およびシステム(3)は「地球」上でない宇宙に配置されており、一方、ゲーム競技を遂行する技術的システム(2)による登録は「地球」上で行なわれる。装置の第1実施形態では、ゲームはレースからなる。ゲーム部材(1)は宇宙船からなり、一方、システム(3)は自然に発生する目標であり技術的システム(2)は「地球」上でない宇宙でのゲーム方法を設定しかつこれを「地球」上に確実に表示する。この装置の第2実施形態によれば、ゲーム部材(1)は宇宙船からなり、一方、システム(3)は宇宙船または宇宙廃棄物の一方からなる。前記装置の他の実施形態によれば、ゲーム部材(1)宇宙外でランダムに移動する可動目標からなり、一方、システム(3)は宇宙船の外面からなり、技術的システム(2)は宇宙船の外面に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、マスゲームを行なう方法、および該方法を実現する装置であって、
ゲームの訓練および上達に使用でき並びにクイズ、くじ(籖)、くじの結果を推
測する競争、賭率計算器(totalizator)、レース、ロットのゲーム等を行なう
のに使用できる装置に関する。
【0002】 (背景技術) Alan Wikes著「Encyclopedia of Games of Chance」(EFRAT発行、1994年
、Ch.4)には、宇宙内で移動できるゲーム要素により遂行されるゲーム競技の登
録時に賭を受諾し、同じ宇宙内に配置される少なくとも1つのゲーム競技査定手
段に対するゲーム要素の宇宙位置により、設備(facility)を用いてゲーム競技
発生を登録し、および配当を配分することからなるゲーム方法が開示されている
【0003】 ゲームを行なうこの賭率計算器のような方法は、ゲーム主催者が可動ゲーム要
素間の競技を行なうことからなり、この方法では、全ての参加者が、ゲームを行
なう前に、競技ゲーム要素の1つに少なくとも1つの賭を行ない、かつゲーム主
催者が、なされた賭を考慮に入れたゲーム結果に基いて、ゲーム参加者に配当を
配分する。
【0004】 ゲーム要素は、例えば、フォーミュラ1形式のレースのような自動車レース、
またはダービー競馬のような競馬等で構成できる。ゲーム競技査定手段はゴール
ポストで構成でき、ゲーム競技登録設備は、レース終了の事実を検出するフォト
フィニッシュ、終了時点を決定する装置および開始時点、破壊、経路でのルール
を維持または破壊する事実を登録する装置で構成できる。
【0005】 レース主催者および参加者は、競技トラックを特定し、トラック境界限定手段
を設け、観客がレース進行を見る見物場所を設け,観客が予測するレース結果を
登録する設備をトラックに設け、特別に用意されたチケットを配布し、専用手段
を用いて、観客によりなされる予測を収集し、次に観客の前に競技を行なうか、
観客はレース場所から遠隔の観客室に居ることができる。レースの終了および結
果はテレビジョンを用いて表示される。全ての観客の予測結果は比較され、かつ
レース結果の予測誤差を最小にする観客への配当が決定される。
【0006】 従来技術の方法を実施する装置は、宇宙内で移動できるゲーム競技査定手段要
素と、同じ宇宙内に配置された手段に対するゲーム要素の空間位置を査定するゲ
ーム競技査定手段と、ゲーム競技発生登録設備を有している(参照:Alan Wikes
著「Encyclopedia of Games of Chance」(EFRAT発行、1994年、Ch.4))。
【0007】 このゲームの欠点は、競技結果に影響を与える人的ファクタが存在すること、
競技者間に不公正および陰謀が可能であること、レースの開始前に、第三者すな
わち馬または車両を用意する人が介入すること、レース結果は、馬または自動車
が如何にして競技に使用されるかによって並びに馬または自動車レーサの技量に
よって本質的に定まるものであるため、レース結果およびゲーム競技発生の高い
予測可能性を形成する蓋然性が高いこと等にある。従って、自動車および競馬レ
ースでは、主催者は、ゲーム競技発生で得られる結果が偏らないことおよびゲー
ム競技発生の結果が完全に偶然的かつ公正であるようにすることができない。こ
れらの制限により、興奮度合いおよびゲームにおける観客の興味が全体として低
下する。
【0008】 米国特許第5,011,157号には、宇宙内で移動できるゲーム要素により
遂行されるゲーム競技の登録時に賭を受諾すること、同じ宇宙内に配置される少
なくとも1つのゲーム競技査定手段に対する宇宙位置により、設備を使用してゲ
ーム競技発生を登録すること、および配当を配分することからなるマスゲームを
行なう方法が教示されている。
【0009】 このゲーム方法によれば、表面がゲームフィールドに分割され、ゲーム要素が
偶然態様でフィールドをヒットする。ゲーム競技査定手段はフィールド上のマー
クであり、設備は、ゲーム要素によりヒットされるゲームフィールドを決定およ
び表示する装置である。かくして、この方法には人的ファクタが存在しない。
【0010】 上記方法を実施する装置は、宇宙内をランダムに移動できるゲーム要素と、ゲ
ームフィールドに分割された表面上のゲーム要素の宇宙位置を査定するためのゲ
ーム競技査定手段と、ゲーム競技発生登録手段とを有している(米国特許第5,
011,157号)。
【0011】 ゲーム結果への人的影響が存在しないにも係わらず、従来技術のゲームに付随
する問題は、ゲーム要素がゲームフィールドをヒットする偶然的キャラクタが、
ゲーム要素の移動のランダム性が不可能になる結果として減少することである。
例えばルーレットの変形、従って利益を上げるため、或るゲーム参加者によりル
ーレット変形の意図的使用が広く知られている。従って、ルーレットまたは他の
人が作った乱数発生器は、得られた結果が公正になりかつ絶対的に偶然的で予測
不可能なものになることを確保できない。
【0012】 本発明の目的は、ゲームを行なう方法およびこの方法を実施する装置であって
、ゲーム要素、ゲーム競技査定手段および設備が、ゲームを行なう機器の範囲お
よび該機器の能力を拡大すること、ゲーム競技発生結果の予測可能性を低下させ
ることによりゲーム競技の信頼性を高めること、従ってゲームの観客/参加者の
興味を高めるように構成されかつ配置されている。本発明の一実施形態はまた、
宇宙空間から宇宙廃棄物を浄化できる。
【0013】 (発明の開示) 上記目的は、宇宙内を移動できるゲーム要素により遂行されるゲーム競技の登
録時に賭を受諾する段階と、同じ宇宙内に配置された少なくとも1つのゲーム競
技査定手段に対して移動できるゲーム要素の宇宙位置により、設備を用いてゲー
ム競技発生を登録する段階と、配当配分する段階とを有するマスゲームを行なう
方法において、本発明によれば、ゲーム要素およびゲーム競技査定手段は、「地
球」外の宇宙空間内に配置されており、設備によるゲーム競技発生の前記登録は
「地球」で行なわれることを特徴とするマスゲームを行なう方法により達成され
る。
【0014】 上記ゲーム方法の一実施形態では、ゲーム要素は、種々の技術的特徴をもつ宇
宙船である。
【0015】 この実施形態は他の実施形態による方法からなり、これらの実施形態において
、 前記ゲーム競技発生の登録は、ゲーム競技査定手段の位置に最も速く到達する
宇宙船により行なわれること、 前記ゲーム競技査定手段は宇宙廃棄物に関する技術的目標で構成でき、該技術
的目標はその位置に到達するときに捕捉されること、 前記ゲーム競技発生の登録は、ゲーム競技査定手段までの最長距離に到達した
宇宙船により行なわれること、 前記ゲーム競技発生の登録は、ゲーム競技査定手段から最短距離に到達した宇
宙船により行なわれること、 前記ゲーム競技査定手段は、太陽系惑星の1つで構成できること、および 前記ゲーム競技査定手段は、ゲーム競技の登録時の賭の前記受諾の前に発射さ
れる宇宙船で構成できること等の実施形態を有している。
【0016】 本発明のゲームを行なう方法の他の実施形態では、上記前記ゲーム競技査定手
段は、フィールドに分割される宇宙船の外面で構成でき、該外面はゲームフィー
ルドに分割され、前記ゲーム要素は宇宙空間内をランダムに移動する可動目標で
あり、前記ゲーム競技発生の登録は、可動目標がゲームフィールドをヒットする
ときに行なわれる。
【0017】 上記実施形態は更に、 前記可動目標は隕石粒子で構成できること、および 前記可動目標は宇宙廃棄物等の技術的創造物の粒子で構成できること等の実施
形態を有している。
【0018】 本発明の上記目的はまた、宇宙内を移動できるゲーム要素と、ゲーム競技査定
手段とを有し、該ゲーム競技査定手段は、これと同じ宇宙内に配置される、ゲー
ム競技査定手段に対するゲーム要素の宇宙位置を査定し、ゲーム競技発生登録設
備を更に有する宇宙ゲームを行なう装置において、本発明によれば、前記ゲーム
要素およびゲーム競技査定手段は宇宙空間内に配置され、ゲーム要素は宇宙船で
あり、ゲーム競技査定手段は自然創造物の目標であり、ゲーム競技発生登録設備
は、「地球」外の宇宙空間内のゲーム競技発生を検出しかつ「地球」上のゲーム
競技発生を表示できることを特徴とする宇宙ゲームを行なう装置によっても達成
される。
【0019】 本発明の上記目的は更に、宇宙内を移動できるゲーム要素と、ゲーム競技査定
手段とを有し、該ゲーム競技査定手段は、これと同じ宇宙内に配置される、ゲー
ム競技査定手段に対するゲーム要素の宇宙位置を査定し、ゲーム競技発生登録設
備を更に有する宇宙ゲームを行なう装置において、本発明により、前記ゲーム要
素およびゲーム競技査定手段は宇宙空間内に配置され、ゲーム要素は宇宙船であ
り、ゲーム競技査定手段は技術的目標であり、ゲーム競技発生登録設備は、「地
球」外の宇宙空間内のゲーム競技発生を検出しかつ「地球」上のゲーム競技発生
を表示できることを特徴とする宇宙ゲームを行なう装置により達成される。
【0020】 本発明の装置の他の実施形態では、 前記技術的目標は宇宙船で構成でき、 前記技術的目標は宇宙廃棄物で構成でき、ゲーム要素には宇宙廃棄物を捕捉す
る手段が設けられている。
【0021】 本発明の上記目的はまた、宇宙内をランダムに移動できるゲーム要素と、ゲー
ム競技査定手段とを有し、該ゲーム競技査定手段は、この表面上のゲーム要素の
宇宙位置を査定し、前記表面はゲームフィールドに分割されており、ゲーム要素
によるゲームフィールドのヒッティングのようなゲーム競技発生を登録するため
のゲーム競技発生登録設備を更に有する宇宙ゲームを行なう装置において、本発
明によれば、前記ゲーム要素およびゲーム競技査定手段は宇宙空間内に配置され
、ゲーム要素は宇宙空間内をランダムに移動する可動目標であり、ゲーム競技査
定手段は宇宙船の外面であり、ゲーム競技発生登録設備は、宇宙船の外面に取り
付けられており、「地球」外の宇宙空間内のゲーム競技発生を検出しかつこのデ
ータを「地球」に伝送できることを特徴とする宇宙ゲームを行なう装置により達
成される。
【0022】 宇宙空間内でのゲーム要素およびゲーム競技査定手段の位置および宇宙空間内
でのゲーム競技発生を登録しかつゲーム競技発生データを「地球」に伝送する設
備が利用できることは、ゲーム設備の範囲を拡大しかつゲーム競技発生結果の予
測可能性を低下させる。
【0023】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明の上記および他の長所は、添付図面を参照して述べる本発明の好ましい
実施形態の説明から明らかになるであろう。
【0024】 ここで図1および図2に示すように、ゲームを行なう方法は、宇宙空間内を移
動できるゲーム要素1により遂行されるゲーム競技の登録時に賭(かけ)を受諾
すること、同じ空間内に配置された少なくとも1つのゲーム競技査定手段3に対
するゲーム要素1の宇宙位置により、設備2を用いるゲーム競技の発生を登録す
ること、および配当の配分を行なうことからなる。ゲーム要素1および手段3は
「地球」外の宇宙空間内にあり、一方、ゲーム競技発生は「地球」上の設備2に
より登録される。
【0025】 上記方法には種々の実施形態がある。 例えば、ゲームは次の態様で行なわれる。 ゲーム主催者は少なくとも1つのゲームを行なう。ゲームは、ゲーム要素1(
これらは宇宙船である)間の競技(図1)である。ゲーム開始前、すなわち競技
を行なう前、またはゲーム終了よりそれほど長くない前(賭ける時間は、予備的
に確立されたルールまたは公表されたルールに基いてゲーム主催者により定めら
れる)に、ゲームの全ての参加者は、競技ゲーム要素1の少なくとも1つ、すな
わち競技に参加する少なくとも1つの宇宙船に少なくとも1つの賭を行なう。ゲ
ーム参加者により賭が受け入れられると、宇宙船は「地球」上に置かれるか、発
射準備がなされるか、軌道に既に置かれている。全ての宇宙船には、短距離競争
スポーツマン用のトラックと同様な軌道を設けることができる。宇宙船自体の軌
道を主催者は、なされた賭を考慮に入れて、ゲーム(競技)の結果に基いてゲー
ム参加者への配当を配分する。この場合、ゲーム主催者は、最初に、少なくとも
1つのゲーム競技査定手段3に対して、時間的特徴、および/または速度特徴、
および/または座標特徴、および/またはゲーム要素1の精度の特徴、全ての宇
宙船を決定し、次に、全ての宇宙船の上記特性を比較する。ゲーム参加者への配
当は、宇宙船の特徴の比較結果によりゲーム主催者によって決定される。ゲーム
競技の発生結果は、「地球」上または宇宙空間内に配置される設備2によって査
定および伝送され、後者の場合には、ゲーム競技発生データは必ず「地球」に伝
送されなくてはならない。
【0026】 ゲーム競技査定手段3は、例えば、衛星または宇宙廃棄物(space waste)の
ような技術的創造物(technogenic origin)の宇宙目標で構成できる。少なくと
も1つのゲーム競技査定手段3は、惑星または小さい宇宙目標のような自然創造
物natural origin)で構成できる。
【0027】 時間的特徴は、例えば、ゲーム要素1がゲーム競技査定手段3に接近する時間
、手段3を捕捉する時間または手段3を打ち負かす時間にすることができる。
【0028】 速度特徴は、例えば、ゲーム要素1が少なくとも1つの手段3に接近する速度
、またはゲーム要素1および宇宙船が手段3および宇宙目標を捕捉またはヒット
する速度にすることができる。
【0029】 座標特徴は、例えば、少なくとも1つの宇宙目標に対するゲーム要素1の座標
で構成できる。
【0030】 精度特徴は、例えば、所定のゲーム条件に対するゲーム要素1の位置の完全ま
たは部分的一致で構成できる。
【0031】 本発明による方法を実施する競技の好ましい実施形態はレーシングである。
【0032】 レーシングの競争者は、ゲーム要素1および次のシステム、すなわち、 軌道内安定化システムおよび操縦システム、 宇宙目標、例えば衛星等のゲーム競技査定手段3に接近するための独立集結シ
ステム、 手段3、宇宙目標またはターゲット(例えば、接近すべき衛星)との相対移動
パラメータを測定する測定システム、 および他のシステム、例えば、 手段3および衛星(または他の宇宙目標)を捕捉しかつ引っ張るシステム、ま
たは、 衛星を宇宙飛行時の損傷から保護するため信頼できる包囲体に包装するか、衛
星の使用による宇宙空間の汚染を低減させるための他のパッケージに包装するシ
ステムが設けられた同様な形式の宇宙船である。従って、本発明に従って行なわ
れるゲームは、宇宙空間からの廃棄物の浄化が確保される。
【0033】 ゲームを行なうとき、ゲーム競技査定手段3(単一または複数の衛星等の宇宙
目標)がレースターゲットとして選択される。「トラック」は、ゲーム参加者(
宇宙船)の少なくとも1つのゲーム要素の経路の少なくとも一部、例えば、「地
球」上の出発点から、軌道における所定ターゲットすなわちゲーム競技査定手段
3(宇宙目標)との集結点までの経路上での輸送宇宙船および/または宇宙対宇
宙発射体である。ゲームの前に、ゲーム参加者は少なくとも1つのゲーム要素1
(宇宙船)に賭け、ゲームを行なう。例えば、登録された全ての参加者について
ゲーム競技査定手段3、レースターゲット(惑星または技術的目標)をランダム
に選択し、レーストラック上にその位置を定め、宇宙船の幾つかの特徴を特定ま
たは承認する。これにより、その優先権が定められる。すなわち、ゲーム競技の
発生およびレース結果の登録の基準(時間、距離、リーダーシップ、例えば所定
距離で所定マークをバイパスさせるための標準アクションに与えられる所定の最
大得点数の収集)が特定される。
【0034】 レースを行なう準備として、詳しくは、キャリヤロケット(CR)へのゲーム
要素1および宇宙船(SV)の取付け、発射および宇宙空間内の軌道内への配置
が含まれる。
【0035】 処理すべきデータ(比較した特徴)は、設備2および命令・測定システムによ
りリアルタイムで情報収集・処理センタおよび商業センタへと伝送される。両セ
ンタは、(将来の確認を与えるため)適正かつ信頼できる態様で測定結果を表示
する基本目標を有している。ディスプレイ手段は、テレビジョンまたは無線受信
機、コンピュータモニタ等で構成できる。レース結果の確認のためにこれを将来
使用するため、レース結果データは特殊な保護装置に更に記録される。
【0036】 SVの選択された特徴に基いて、所定時間内にゲーム要素1により手段3に接
近(複数のSVのうちの1つによるターゲット、手段3の第1接近)することの
事実を推測する競技が行なわれる。軌道内の状況はゲート参加者に表示すること
ができる。
【0037】 「地球」では、観察されたデータに基いて、宇宙目標がレースターゲット、例
えば、キャリヤロケットまたは使用済み宇宙船の大きな断片として選択され、ゲ
ーム要素1およびレーシング宇宙船(RSV)が軌道内に発射される。RSVは
飛行を行ない、宇宙目的移動検出装置が設けられた設備2は、協議ルールに合致
するという事実を登録する。競技信号は例えば無線チャンネルを介して記憶およ
び伝送され、ゲーム参加者・観客が居る場所で「地球」に配置された装置を表示
する。ゲームには競技データが使用され、競技は、大きくかつ危険な目標の宇宙
空間を除去することを目的とする作動時に、時間とともに蓄積する。
【0038】 ゲーム競技査定手段3(レースターゲット)としてキャリヤロケットまたは使
用済み宇宙船の大きな断片を使用することの得策は、特に、多数の断片および使
用済み宇宙目標により正当化される。1998年末までに、ロシアおよび米国の
宇宙モニタリングセンタのカタログには、サイズが20cm以上の8,500個
以上の目標が記録されている。大気圏との境界(約120km)から1600k
mの高さまでの衛星軌道には、全部で、1cmの直径をもつ約800,000個
の宇宙粒子(SP)が存在する。
【0039】 従って、本発明によるレーシング競技を行なう方法(本質的には賭率計算器の
一種である)は、より詳しくは、ゲーム参加者の少なくとも1つの位置でのレー
スの参加者(ゲーム参加者)による宇宙空間内の主催者により行なわれるゲーム
の前に登録すること、すなわちレーシング宇宙船(RSV)のようなゲーム要素
1に少なくとも1つの賭を行なうこと、およびゲームを行なう間に、レースルー
ルを破ることを課された最小数のペナルティポイントをもつレースターゲットに
接近することを目的とするゲーム要素1(RSV)の活動を査定することからな
る。ゲームにおいて、主催者は、飛行していてターゲット宇宙目標(TSO)の
ような少なくとも1つのゲーム競技査定手段3と相互作用する少なくとも2つの
ゲーム要素1(RSV)を使用し、レースの開始時に宇宙空間内での飛行を行な
う全ての手段3の軌道を測定し、かつこれらの全数から少なくとも1つの手段3
を選択する。次に、ゲーム主催者は、レースの開始時にゲーム要素1(RSV)
の位置を定め、レース開始時間を決定し、キャリヤロケット上のゲーム要素1(
RSV)を発射し(各ゲーム要素1は、所定時間内にレース開始点に到達するよ
うに操縦され、かつ該レース開始点に接近する)、全てのゲーム要素1(RSV
)がレース開始点に接近したという事実を検出し、レース開始の信号を発生し、
かつ全てのゲーム要素1(RSV)のレース開始時間を定める。比較すべきゲー
ム要素1(RSV)の特徴には、下記のものを含めることができる。
【0040】 最短時間内に、ゲーム要素1(RSV)をゲーム競技査定手段(TSO)の位
置に接近させること、 手段3(TSO)の近くの所定距離で、ゲーム要素1(RSV)を通すこと、 ゲーム要素1(RSV)と手段3(TSO)との機械的連結を確立すること、 手段3を所定方向に引っ張ること、 手段3(TSO)の軌道を、最短時間内で所定量だけ変更すること、 機械的連結を切断すること、および 次の時間すなわち、レースの開始、または手段3(TSO)への接近、または
手段3(TSO)との機械的連結の確立、または軌道からの手段3(TSO)の
引き出し、または所定量だけ修正された軌道への手段3(TSO)の接近、また
は機械的連結の切断を行なう時間を決定すること。
【0041】 決定された時間は、各ゲーム要素1(RSV)について、レースターゲットを
達成することを目的とする作動に費やされる全時間を定めること、および例えば
レースターゲットおよびゲーム競技査定手段3に接近する最短時間をもつゲーム
要素1(RSV)を決定することに使用される。
【0042】 従って、装置(図1)の一実施形態では、ゲーム要素1およびゲーム競技査定
手段3が宇宙空間内に配置され、ゲーム要素1が宇宙船であり、手段3が自然創
造物の目標であり、ゲーム競技発生登録設備2が「地球」外の宇宙空間内のゲー
ム競技発生データを得ることおよび該データを表示することができる。
【0043】 他の実施形態(図1)では、ゲーム要素1およびゲーム競技査定手段3が宇宙
空間内に配置され、ゲーム要素1は宇宙船であり、ゲーム競技査定手段3は技術
的目標(例えば、宇宙船または宇宙廃棄物の1つ)であり、ゲーム競技発生登録
設備2は「地球」外の宇宙空間でのゲーム競技発生を記録しかつこれを「地球」
上に表示できる。
【0044】 ゲーム要素1が、ときどき、表面をヒットする方法の実施形態のプラクティス
では、方法(図2)は、宇宙内で移動できるゲーム要素1により遂行されるゲー
ム競技の登録時に賭を受け入れること、同じ宇宙内に位置する少なくとも1つの
ゲーム競技査定手段3に対して移動可能なゲーム要素1の宇宙位置により、設備
2を用いてゲーム競技発生を登録すること、および配当を配分することからなる
。ゲーム要素1およびゲーム競技査定手段3も「地球」外の宇宙空間内に配置さ
れ、一方、設備2によるゲーム競技発生の登録は「地球」上で行なわれる。
【0045】 宇宙空間内で行なわれるゲームの前に、ゲーム参加者は、賭を行なうことによ
り、手段3での少なくとも1つのゲームフィールドすなわち手段3の表面上での
空間フィールドを登録する。勝利位置は、ゲーム要素1が、ときどき、手段3を
ヒットすることにより決定される。ゲームフィールド上の勝利位置を決定するゲ
ーム要素1は、人工例えば技術的な宇宙目標および/または自然創造物例えば小
さい宇宙目標である隕石粒子である。ゲーム競技査定手段3は宇宙船(SV)の
表面の一部またはその全表またはそのアンチ隕石フィールドである。ゲーム競技
査定手段3は、ゲームを行なうように特別設計されたSVの表面で構成すること
もできる。ゲーム競技査定手段3は自然宇宙目標例えば惑星または例えば「月」
の表面の一部で構成できる。
【0046】 設備2は、人工的例えば技術的創造物および/または自然創造物のゲーム要素
1による手段3上のゲームフィールドのヒッティングを登録できる。手段3をヒ
ットするゲーム要素3は、所定時間内にゲームを行なうのに充分な回数で宇宙に
発生する自然または人工の創造物の「宇宙廃棄物」(すなわち、小さい宇宙目標
、隕石粒子等)で構成できる。結果は、ゲーム競技発生の回数すなわち固定数の
宇宙粒子(SP)によるゲームフィールドのヒッティングにより定められる。種
々の条件領域すなわち限定領域(ここで、ゲーム結果が検出される)を有するS
V表面は、共通ゲームフィールドとして使用される。共通表面およびゲームフィ
ールドの寸法は、ゲームルール、予備プロセスソース(例えば、宇宙廃棄物の流
れ、隕石粒子等の密度)の特徴に基いて、ゲームの開始前に選択される。
【0047】 宇宙船(SV)には設備2が設けられ、該設備2は、例えば適当な相対速度で
移動するパネルと粒子との相互作用の事実を検出する粒子検出器のような検出機
器を備えたパネルで構成できる。粒子検出器は閾応答レベルを有し、これにより
、SV自体から分離された粒子が軌道に置かれるときに、該粒子によるヒットに
対して応答しないようにする。
【0048】 予備的ゲーム競技結果を登録するシステムを備えた設備2は、ゲーム要素1と
SV表面との間の相互作用の事実を登録する任意の装置で構成できる。例えば、
「ハーレー彗星」への飛行時の「ベガ」惑星間SVのプロジェクトに用いられる
宇宙粒子検出器またはUSA衛星「ペガ1、2、3」、LDEFに取り付けられ
た隕石粒子検出器を備えたパネルで作ることができ、得られたデータは「地球」
に伝送される。査定ゲーム競技手段3のこのような表面は設計および製造が簡単
で、宇宙電力発生設備用に設計されたパネルのベース上で実施できる。
【0049】 検出器(SP)自体は、国際「金星−ハーレー」プロジェクト("Foton"、"Du
sma"SP-2)に使用される機器で構成できる。機器すなわちフィルムコンデンサ内
に電荷および電流を誘起させる物理的機構によるSPの登録に必要なスタートパ
ルスを与えるため、フィルム層破壊バーストが用いられる。
【0050】 フィルムコンデンサの形態をなすSP登録機器を作ることにより、任意の寸法
のフィルムを破壊する粒子の殆ど瞬間的な検出が確保される。この場合に使用さ
れることは、フィルム破壊時のフィルムおよびSP材料の蒸発の結果として発生
されかつ宇宙空間環境内で高速消失するプラズマを介してのコンデンサの放電原
理である。プラズマの光度(集積衝突エネルギ)、温度およびスペクトル特性は
変化され、原理特性は原理的に迅速に分析される。また、音響パルスエネルギは
、粒子の運動エネルギを決定する可能性を与える。かくして、SP経路は、破壊
点の位置により定められる。従って、粒子が検出器をヒットするときに生じるプ
ロセスおよび衝突軌跡の両者の表示を含むゲーム競技発生をモニタリングするの
に、幾つかの独立測定システムを使用できる。
【0051】 ゲーム競技を検出するため、ゲーム競技査定手段3(SV)の作動面は、ゲー
ムフィールドおよび別々の領域(扇形または正方形)に分割される。ゲーム要素
1(SV)によるゲームフィールドのヒッティングは、ゲーム結果を定めるゲー
ム競技発生である。ヒッティングデータはSV搭載メモリユニットに記憶されか
つ共通テレメトリチャンネルを介して「地球」に伝送され、処理された後、デー
タは例えばゲームルームまたは観光船内の競技者の場所に表示される。ヒットデ
ィスプレイ手段はテレビジョン、無線受信機またはコンピュータモニタ等で構成
できる。ゲームの進行および結果を表示するシステムは、競技者の場所に配置さ
れて、ゲームの視覚的実演、同伴および公平性を与える。表示システムは、スク
リーンおよびプロジェクタからなる慣用的なもので構成できる。
【0052】 ゲームを行なう準備は、継手のような態様で達成される。 ゲームを行なう前に、主催者は、ゲーム競技査定手段3の発射、設備2が設け
られた表面を備えた宇宙船(SV)、ゲームフィールド例えば1、2、…38等
の番号が付された同サイズのフィールドに分離されたパネルを準備する。手段3
(SV)がキャリヤロケット上に置かれかつ所定の存在時間(例えば1年)を与
える軌道内に発射される。手段3(SV)が軌道内に置かれたならば、宇宙船お
よび地上システムの作動が試験され、ゲーム開始がアナウンスされる。ゲーム要
素1例えばキャリヤロケットまたは他のもの(SP)の爆発により生じる小さい
粒子の最高密度をもつ空間領域は、調査データに基いて「地球」上向きに予備的
に選択でき、これにより、最高密度の宇宙目標をもつ領域(ここで手段3が飛行
している)内にゲーム競技査定手段3の最長居留を与える。全部で、直径1mm
のSPが約80,000,000個、直径0.1mmのSPが約10,000,
000,000個、直径0.0001mmのSPが約100,000,000,
000,000個あり、最小のSPは、大気圏との境界から、高さ1600km
までの人工衛星の軌道内における同世代の宇宙船の検出器に損傷を与える。この
ような「廃棄粒子」の数は、20年毎に約2倍に増大し続けており、このため,
将来の宇宙飛行を危険に曝している。
【0053】 450kmの軌道高度をもつ1000m2の面積をもつ表面を1年以内にヒッ
トする確率は、 直径1cm以上のSPによるもの:0.015 直径1mmの粒子によるもの:少なくとも1回のヒット 直径0.1mm以上の粒子によるもの:約150回のヒット 直径0.0001mm以上の粒子によるもの:1年に100,000回(すな
わち1時間に11.4回)のヒットであり、最小の粒子が検出器に損傷を与える
【0054】 例えば、サイズが10m、直径3mの米国の円筒状LDEF衛星は、69ヶ月
(1984年4月〜1990年1月)の間に32000回の破壊を受けた。これ
は、上記1000m2の面積につき、1年間に185,000回のヒットを受け
た。かくして、慣用のSV表面は、ゲームを行なう上で全く充分なものである。
ターゲットとのSPの平均衝突回数は122,200m/cであり、これは、S
V発生器の任意のシミュレーションについて「天然」粒子の区別を確実にする。
【0055】 設備2は、ゲーム要素1(SP)により、ゲーム競技査定手段3およびゲーム
フィールドのセクションのヒッチングを登録し、ゲーム競技発生信号は記憶され
、かつ例えば無線チャンネルを介して「地球」上に位置するディスプレイ手段に
伝送される。蓄積されると、得られたゲーム競技発生データは周囲の宇宙空間の
長さに向けられた科学的研究にも使用される。
【0056】 ゲームのアナウンスがなされると、参加者は、ゲーム競技査定手段3のゲーム
競技査定手段フィールド上の少なくとも1つの位置で賭を行なう。賭が収集され
ると、ゲーム主催者は、手段3上の設備2が、ゲーム要素1(SP)によるゲー
ムフィールドのゲーム領域(パネル)のヒッティングを検出することを可能にす
る。ゲーム要素1(SP)によるゲーム競技査定手段(SV)のヒッティングの
データは、測定信号としておよび「地球」へのゲーム要素によるゲームフィール
ドのヒッティングを表すテレビジョンフレームとしてリレーされ、かくして、ゲ
ームデータは競技者により確認でき、必要ならば独立したエキスパートによって
確認できる。
【0057】 ゲームルールは、例えば、登録の開始から、ゲーム要素1(SP)による手段
3の最初のヒッティング時点まで、ゲームを行なう。同じ競技査定手段(SV)
上の幾つかのゲームフィールドがゲーム要素1によって同時にヒットされる場合
には、勝者は最大の機械エネルギをもつ粒子になることができ、全ての粒子が同
じエネルギをもつ場合には、当該ヒットゲームフィールド上に賭を置いた全ての
競技者に、増加された配当が与えられる。
【0058】 ゲーム要素1(SP)のヒットが均一かつ連続的態様で生じかつ手段3(SV
)が所定時間(例えば1年)内で作動するので、この最初のゲームが終了すると
次のゲームが行なわれる。
【0059】 小さい宇宙目標および隕石粒子のような人工的例えば技術的創造物および/ま
たは自然創造物のゲーム要素1によりゲームが行なわれるという事実により、ゲ
ーム登録設備2は、手段3(SV)の外面上に取り付けられるべきでありかつ宇
宙空間内でのゲーム競技発生を検出しかつこれを「地球」に伝送することができ
る。
【0060】 設備2は、次の条件を満たさなくてはならない。
【0061】 ゲーム競技査定手段3(SV)の表面の一部であるパネルがゲームフィールド
として使用されるとき、パネルは宇宙内に特殊に配向され(例えば,パネルは軌
道平面と平行である)、かつ等しい面積、構造部品、センサの厚さおよび感度、
応答時間および復帰能力を有しかつシャドウィングがないか同程度であるゲーム
要素1(SP)によりヒットされる確率が同じであるという特徴を有する。必要
ならば、非作動パネルを別のパネルと交換できる。スペアパネルが、これらの故
障パネルの代わりにゲームに導入される。
【0062】 ゲーム要素1による手段3のヒッティングの登録手段は、人工的例えば技術的
創造物および/または自然創造物の宇宙目標によるヒットを登録できなくてはな
らず、かつその後の集積および書き換え不能媒体(例えば写真記録)への信頼で
きる記録を用いて、種々の物理的原理に基くセンサとして構成できる。
【0063】 ゲームフィールド表面の寸法は、パネルの面積、厚さおよびセンサの感度を選
択することにより、ゲームを行なう前に選択される。設備2は、登録される粒子
のこのような最小寸法に調節され、これによりゲーム競技発生(パネル破壊)が
、許容時間(例えば5分間毎)内に行なわれる。機器は、可能な最大粒子速度(
例えば衛星軌道ではSPについて19km/秒)に調節され、これにより、検出
されない高速粒子が通過する危険性がなくなる。
【0064】 検出器は、天体運動学の法則により発射時にSVを分離しかつ低い相対速度(
例えば、100i/s)を呈する粒子によるヒットに対する応答をなくす閾レベ
ルを有するべきである。
【0065】 検出器(前述の"Foton", "Dusma" SP-2機器)には次のファクタが使用される
。 物質が蒸発するときにSPによりヒットされるフィルムコンデンサに電荷およ
び電流を誘起させるプロセス。衝突時の熱エネルギ遊離によるパネルのイオン化
および実質的にゲームフィールド表面であるコンデンサのプレート間の電気的破
壊。
【0066】 コンデンサプレートが、金属小滴によりクレータ内で短絡されると、ブリッジ
が、SV搭載電源からの短時間電流パルスにより溶融される。
【0067】 所定の滞留時間内での全体的損傷(クレータ)によりパネル面積が大きく減少
されない傾向が高く,また、ゲーム要素1(SP)の均一流れにより、全てのパ
ネルの面積が、平均的に同じ大きさで変化される。
【0068】 フィルム破壊により引き起こされるバーストが分光計により検出され、これに
より、「太陽」、「月」および星ならびにテレビジョンカメラに露出される光学
系からこれを区別することができ、従って、ゲーム要素1のヒット位置を位置決
めできる。フィルム破壊時にプラズマを発生する高速粒子の化学はスペクトル法
により定められる。
【0069】 音響センサは全てのパネルの周囲上(ゲームフィールドの周囲上)に配置され
、粒子の運動エネルギは音響パルスエネルギにより決定される。かくして、破壊
点の位置データは、パルス到着遅延により得られる。
【0070】 センサとしてフィルムコンデンサを使用すると、任意のサイズのフィルムを破
壊する粒子の実質的な瞬間登録が可能になる。この場合、フィルム破壊の瞬間に
フィルムおよびSP材料が蒸発する結果として発生されるプラズマを通るコンデ
ンサ放電の原理が使用される。
【0071】 従って、設備2として、プロセスの視覚的実演を含む幾つかの独立測定システ
ムを使用できる。
【0072】 データは、情報収集・処理センタおよび商業センタに伝送され、両センタは、
SVレースの場合におけるように、ゲーム結果(この結果は後で確認できる)を
リアルタイムで信頼性をもって表示する原理的目標を有している。ヒットの強さ
に基いて、所定時間内にゲーム要素1をヒットするか、手段3上で所定のゲーム
フィールドに打ち勝つ事実を推測する内容が行なわれる。
【0073】 手段3(SV)の軌道における状況が、次のもの,すなわち、 手段3に近接してカタログ内にリストアップされたSVの存在、 手段3に近接した宇宙廃棄物の予測密度、 予測隕石流(大気中への隕石の進入は、テレビジョンにより実演される)、 手段3およびそのターゲットとのゲーム要素1(SP)の衝突を示す記録の遅
延された実演、 を示すため競技者に表示される。
【0074】 ゲームフィールドパネル、宇宙内でのその方向および検出器感度の選択された
全サイズに対する設備2(SV)の調節は、突然の競技流れの特定密度を与える
【0075】 従って、本発明による方法を実施する装置の他の実施形態では、ゲーム要素1
および手段3は宇宙空間内に配置され、ゲーム要素1は宇宙空間内をランダムに
移動する可動目標であり、手段3は宇宙船の外面であり、ゲーム競技発生登録設
備2は宇宙船の外面に取り付けられかつ「地球」外の宇宙空間内でのゲーム競技
発生を検出できかつゲーム競技発生の情報を「地球」に伝送する。
【0076】 自然の偶然プロセスを本発明に使用することにより、該プロセスが偏らないこ
とが確保され、ゲーム主催者の主目標は、ゲーム競技発生結果をモニタすべく、
これらのプロセスの記録データを与えることである。
【0077】 宇宙粒子とターゲットとの衝突時に、宇宙船(SV)のレースを行なう場合と
同様に、上記全てのプロセスは、宇宙ゲームの目標、より詳しくは、 プロセスが予測できないこと、すなわち、何らかの技術的手段を用いて、レー
シング競技の結果を予測できないこと、 プロセスがモニタできること、すなわち、プロセスを観察して、結果を測定し
かつ決定できること。この場合、ゲームの進行および手段3に対する全てのゲー
ム要素1の位置の両方がモニタされる。
【0078】 プロセスは、合理的に速いこと、すなわち、結果を待機する時間は有限である
こと、 プロセスは公正であること、すなわち、競技者および独立したエキスパートが
、ゲーム競技発生および得られた結果を確認できる一方、ゲーム主催者は、確認
からゲーム結果について誤りを伝えたり隠匿できないこと、 を満たす。
【0079】 本発明によるゲームは、ゲームの目的をそれなりに達成でき、かつ競技者が、
遂行されるゲームの基本を形成する偶然的な自然プロセスの分野での知識を大き
く拡大できるという付加利益も得られる。
【0080】 (産業上の利用可能性) 本発明による宇宙ゲームを行なう方法およびこの方法を実現する装置は、技術
的ゲームの上達および教育に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 宇宙船レース等のゲームを行なうのに本発明の方法および装置を如何にして実
施するかを示す図面である。
【図2】 可動目標により宇宙船の表面が宇宙船の表面上のゲームフィールドを偶然的に
ヒッティングすることにより、如何にして本発明の方法を実施するかを示す図面
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 メルニコフ アレクセイ ユリエヴィッチ ロシア 143952 モスコフスカヤ オブラ スト レウトフ ウリッサ ドゼルヒンス コゴ 4−2−111 (72)発明者 コンスタンチノフ ユーリー フェドロヴ ィッチ ロシア 119120 モスコウ フルンゼンス カヤ ナベレズナヤ 50−113 (72)発明者 レズニコフ アレクサンドル エフゲニエ ヴィッチ ロシア 142092 モスコフスカヤ オブラ スト トロイツク オクチャブルスキー プロスペクト 13−43 (72)発明者 スタロスチン スタニスラフ ヴァシリエ ヴィッチ ロシア 117607 モスコウ ウリッサ ラ メンキ 9−2−216 【要約の続き】 ステム(3)は宇宙船の外面からなり、技術的システム (2)は宇宙船の外面に配置される。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宇宙内を移動できるゲーム要素により遂行されるゲーム競技
    の登録時に賭を受諾する段階と、 同じ宇宙内に配置される少なくとも1つのゲーム競技査定手段に対するゲーム
    要素の宇宙位置により、設備を用いてゲーム競技発生を登録する段階と、 配当配分する段階とを有する宇宙ゲームを行なう方法において、 ゲーム要素およびゲーム競技査定手段は「地球」外の宇宙空間内に配置され、
    設備によるゲーム競技発生の前記登録は「地球」で行なわれることを特徴とする
    宇宙ゲームを行なう方法。
  2. 【請求項2】 前記ゲーム要素は、種々の技術的特徴をもつ宇宙船であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ゲーム競技発生の登録は、ゲーム競技査定手段の位置に
    最も速く到達する宇宙船により行なわれることを特徴とする請求項2記載の方法
  4. 【請求項4】 前記ゲーム競技査定手段は、宇宙廃棄物に関する技術的目標
    であり、該技術的目標はその位置に到達するときに捕捉されることを特徴とする
    請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ゲーム競技発生の登録は、ゲーム競技査定装置までの最
    長距離に到達した宇宙船により行なわれることを特徴とする請求項2記載の方法
  6. 【請求項6】 前記ゲーム競技発生の登録は、ゲーム競技査定手段から最短
    距離に到達した宇宙船により行なわれることを特徴とする請求項2記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ゲーム競技査定手段は、太陽系惑星の1つであることを
    特徴とする請求項2記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ゲーム競技査定手段は、ゲーム競技の登録時の賭の前記
    受諾の前に発射される宇宙船であることを特徴とする請求項2記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ゲーム競技査定手段は宇宙船の外面であり、該外面はゲ
    ームフィールドに分割され、前記ゲーム要素は宇宙空間内をランダムに移動する
    可動目標であり、前記ゲーム競技発生の登録は、可動目標がゲームフィールドを
    ヒットするときに行なわれることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記可動目標は隕石粒子であることを特徴とする請求項9
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記可動目標は宇宙廃棄物等の技術的創造物の粒子である
    ことを特徴とする請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 宇宙内を移動できるゲーム要素と、 ゲーム競技査定手段とを有し、該ゲーム競技査定手段は、これと同じ宇宙内に
    配置される、ゲーム競技査定手段に対するゲーム要素の宇宙位置を査定し、 ゲーム競技発生登録設備を更に有する宇宙ゲームを行なう装置において、 前記ゲーム要素およびゲーム競技査定手段は宇宙空間内に配置され、ゲーム要
    素は宇宙船であり、ゲーム競技査定手段は自然創造物の目標であり、ゲーム競技
    発生登録設備は、「地球」外の宇宙空間内のゲーム競技発生を検出しかつ「地球
    」上のゲーム競技発生を表示できることを特徴とする宇宙ゲームを行なう装置。
  13. 【請求項13】 宇宙内を移動できるゲーム要素と、 ゲーム競技査定手段とを有し、該ゲーム競技査定手段は、これと同じ宇宙内に
    配置される、ゲーム競技査定手段に対するゲーム要素の宇宙位置を査定し、 ゲーム競技発生登録設備を更に有する宇宙ゲームを行なう装置において、 前記ゲーム要素およびゲーム競技査定手段は宇宙空間内に配置され、ゲーム要
    素は宇宙船であり、ゲーム競技査定手段は技術的目標であり、ゲーム競技発生登
    録設備は、「地球」外の宇宙空間内のゲーム競技発生を検出しかつ「地球」上の
    ゲーム競技発生を表示できることを特徴とする宇宙ゲームを行なう装置。
  14. 【請求項14】 前記技術的目標は宇宙船であることを特徴とする請求項1
    3記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記技術的目標は宇宙廃棄物であり、ゲーム要素には宇宙
    廃棄物を捕捉する手段が設けられていることを特徴とする請求項13記載の装置
  16. 【請求項16】 宇宙内をランダムに移動できるゲーム要素と、 ゲーム競技査定手段とを有し、該ゲーム競技査定手段は、この表面上のゲーム
    要素の宇宙位置を査定し、前記表面はゲームフィールドに分割されており、 ゲーム要素によるゲームフィールドのヒッティングのようなゲーム競技発生を
    登録するためのゲーム競技発生登録設備を更に有する宇宙ゲームを行なう装置に
    おいて、 前記ゲーム要素およびゲーム競技査定手段は宇宙空間内に配置され、ゲーム要
    素は宇宙空間内をランダムに移動する可動目標であり、ゲーム競技査定手段は宇
    宙船の外面であり、ゲーム競技発生登録設備は、宇宙船の外面に取り付けられて
    おり、「地球」外の宇宙空間内のゲーム競技発生を検出しかつこのデータを「地
    球」に伝送できることを特徴とする宇宙ゲームを行なう装置。
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