JP2002532001A - 無線通信システムの雑音特性 - Google Patents

無線通信システムの雑音特性

Info

Publication number
JP2002532001A
JP2002532001A JP2000586038A JP2000586038A JP2002532001A JP 2002532001 A JP2002532001 A JP 2002532001A JP 2000586038 A JP2000586038 A JP 2000586038A JP 2000586038 A JP2000586038 A JP 2000586038A JP 2002532001 A JP2002532001 A JP 2002532001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbols
series
determining
input
difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000586038A
Other languages
English (en)
Inventor
パドバニ、ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2002532001A publication Critical patent/JP2002532001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/20Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector
    • H04L1/208Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector involving signal re-encoding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/20Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信システムの雑音特性 【解決手段】 無線リンクを介して受信された一連の入力シンボルの雑音の特性が決定される。一連の対応するビットは一連の入力シンボルに基づいて回復される(72)。一連の対応するビットは、一連の回復シンボルを決定するために符号化される(72)。一連の入力シンボルおよび一連の回復シンボルのベクトル積が決定される(74)。ベクトル積内の2つのシンボル間の差は決定され(76)、2つのシンボルは時間が非常に接近して無線リンクを介して送信される。一連の入力シンボルの非直交雑音部の予想値が2つのシンボル間の差の予想値に基づいて決定される(78)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に無線通信に関するものである。より詳細には、本発明は無線
通信システムの信号特性に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
典型的な無線通信システムでは、複数の遠隔装置は共通基地局を通して通信す
る。図1は、典型的なモデム無線通信システム10を示すブロック図である。こ
のシステムは一連の基地局14で構成される。一組の遠隔装置12は基地局14
と通信する。遠隔装置12は、順方向リンクチャネル18および逆方向リンクチ
ャネル20を介して基地局14と通信する。例えば、図1は、携帯電話、自動車
装着移動電話、および固定位置無線ローカルループ電話を示している。このよう
なシステムは音声サービスおよびデータサービスを供給する。他の最新のシステ
ムは、地上基地局を通してよりもむしろ無線衛星リンクを介して作動する。
【0003】 複数の遠隔装置が共通チャネルを介して通信するために、信号を順方向リンク
チャネルおよび逆方向リンクチャネル上で多重化する手段が使用されねばならな
い。1つの一般的に使用される方法は符号分割多重アクセス(CDMA)である
。CDMAに関する付加情報は、名称が「デュアルモード広域スペクトル拡散セ
ルラシステムのための移動局‐基地局の適合性規格」のTIA/EIA暫定規格
(TIA/EIA/IS‐95‐A)およびその所産に詳述される。その内容は
リファレンスとしてこの出願に組み込まれる。CDMAシステムでは、順方向リ
ンク信号および逆方向リンク信号は、信号エネルギーを周波数の帯域にわたって
拡散する拡散符号で変調される。入力信号を送信装置で使用される拡散シーケン
スと相関付けすることによって、同じ周波数で同じ時間に送信される信号は受信
装置で互いに区別できる。
【0004】 一般に、各遠隔装置が、入力信号を正確に復号化するために必要である最少信
号品質で順方向リンク信号を受信する場合、CDMAシステムはより有効に作動
する。順方向リンク信号があまりにも低いレベルで遠隔装置に到着する場合、こ
の信号レベルは信頼性ある信号をサポートするには十分でないかもしれない。順
方向リンク信号があまりにも高いレベルで遠隔装置で到着する場合、この信号は
、他の遠隔装置に対する不必要な干渉の役目を果たす。したがって、遠隔装置は
、この信号が受信される信号品質を監視し、この信号品質があまりにも低い場合
、基地局が順方向リンク信号を送信する電力レベルの増加を要求し、この信号品
質が閾値以上である場合、基地局が順方向リンク信号を送信する電力レベルの減
少を要求する。
【0005】 このようなシステムを実現するために、一実施形態では、遠隔装置は、順方向
リンク信号を受信する信号対雑音比を決定することによって順方向リンク信号を
推定する。信号対雑音比は、エネルギー/ビット対非直交雑音電力密度比(E /N)を検出することによって決定できる。エネルギー/ビットは単一情報ビ
ットに関連したエネルギーの尺度である。一般的には、信号対雑音比は、平均エ
ネルギー/ビットが決定され、信号対雑音比の分子として使用されるように一連
のビットにわたって決定される。
【0006】 図2は、平均エネルギー/ビットを決定する受信機のブロック図である。デコ
ーダ30は、r=(r、r、...、r)であるようにフレームを構成す
る一連のN個のシンボルに対応する信号ベクトルrを受信する。各シンボルr は、下記の式1に示されるような信号部および雑音部で構成されている。
【0007】
【数1】 ここで、rは第n番目のシンボルの電圧値であり、 sはボルトの第n番目の信号部であり、かつ wはボルトの第n番目の雑音部である。
【0008】 各ビットサンプルの信号成分は、式2に示されるように電圧レベルおよび極性に
よって示すことができる。
【0009】
【数2】 ここで、Aは、第n番目のシンボルの電圧レベルの絶対値であり、かつ dは、第n番目のシンボルの極性(すなわち、ディジタル値)(すなわち、+
/−1)である。
【0010】 ディジタル表示では、電圧レベルAは、送信され、ディジタルビットによって
示された数値にされる。
【0011】 図2を再び参照すると、デコーダ30は、ベクトルrによって示されたフレー
ムに対応するシンボルを受信し、これを一連のビットに変換する。一実施形態で
は、デコーダ30は、ビタビデコーダである。一般的には、デコーダ30によっ
て出力されるビットは、送信信号を再作成するためにその後の処理工程(図示せ
ず)に送られる。フレームの信号エネルギーに関連したエネルギーを決定するた
めに、デコーダによって出力されたビットは、再符号化器32がベクトルd=(
、d、...d)(ここで、dは上記に規定されるような第n番目の
シンボルの極性を示している)であるようにデコーダ30と相補的に作動する再
符号化器32によって再符号化される。
【0012】 ベクトルrおよびベクトルdは内積ブロック34に入力される。内積ブロック
34は、下記の式3に示されるように2つの入力の内積をとる。
【0013】
【数3】 内積ブロック34の2乗出力は式4に示された結果を生じる平方ブロック36
に結合される。
【0014】
【数4】 全nに対してd =1であることに注目。ベクトルrの雑音成分は、ゼロ平均
値、多分ガウス分布を有する一連の別々の等しく分布された乱変数であるので、
周知の確率処理の原理によれば、個別の成分を+/−1とランダムに乗算するこ
とにより、雑音の特性あるいは平均値が変化しないと推定できる。このように、
式4は、下記に示されるように式5Aになる。
【0015】
【数5】 式5Aの第2項は、定義によって、ベクトルrの平均雑音成分であり、ゼロに等
しいので、式5Aは下記に示されるような式5Bになる。
【0016】
【数6】 したがって、内積ブロック34の2乗出力は、式6に示されるにフレームの各ビ
ットのエネルギーに直接に関連するフレームのシンボルのエネルギーの和を示す
【0017】
【数7】 ここで、Bはフレーム内のビット数である。
【0018】 信号対雑音比を決定するために、信号の雑音成分の推定も決定されねばならな
い。一般に、雑音のいかなる直交部も信号処理によって取り除くことができるた
めに、雑音Nの非直交部にだけ関心がある。非直交雑音源は、熱雑音、隣接基
地局からの順方向リンク送信およびサービス基地局からのマルチパス伝搬を含む
。雑音の非直交成分の推定は、一般にビットエネルギーの推定よりも非常に困難
である。いくつかの技術は論議されているけれども、これらの技術は的確でない
傾向があるかあるいは過剰な処理リソース量を必要とする。例えば、非直交雑音
エネルギーを決定する1つの手段は、名称が「非直交雑音ベース利得制御のため
の方法およびシステム」と題された、米国特許第5,754,533号に開示さ
れている。本特許の一実施形態によれば、パイロットチャネルあるいは他の公知
のチャネルは復調され、非直交雑音レベルを決定するために使用される。このよ
うな場合、別個の復調処理は信号の各マルチパス成分に対して実行される。復調
の結果に基づいて、雑音成分は各マルチパスに対して別個に測定される。パイロ
ット信号の使用は、システムのコストを増加させ、システムの性能を減少させる
。各別個のマルチパス発生および個別計算の復調はかなりのシステムリソースを
使い尽くす。
【0019】 したがって、ディジタル通信システムの非直交雑音特性の有効な決定を長い間
捜し求めた要求がこの業界にある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
無線通信システムの直交雑音レベルを推定するために、無線リンクを介して受
信された一連の入力シンボルは一連の対応するビットを発生するように復号化さ
れる。一連の対応するビットは一連の回復シンボルを発生するように符号化され
る。一連の入力シンボルおよび一連の回復シンボルのベクトル積が決定される。
互いに時間が非常に接近して無線リンクを介して送信されるベクトル積内の2つ
のシンボル間の差が決定される。2つのシンボル間の差の予想値が決定される。
一連の入力シンボルの非直交雑音部の予想値は、差の予想値に基づいて決定され
る。一実施形態では、一連の入力シンボルの信号品質は、非直交雑音部の予想値
に基づいて決定される。
【0021】
【発明の実施の形態】
受信信号の信号品質を決定する有効で効果的な手段を備えることは、効果的に
使用可能な性能を使用するCDMA無線システムを設計する際に重要な要素であ
る。いつかの有効な方法は、妥当な処理リソース量を使い尽くす信号エネルギー
を測定するために開発されているが、今まで、非直交雑音成分を測定するのに役
立つ手段および方法はかなり複雑である。例えば、予め開発された方式は、パイ
ロット信号の復調に基づいた非直交雑音成分の推定を含む。このような方式は、
遠隔装置で受信されたパイロット信号の各々の個別のマルチパス伝搬に対して実
行される。このような処理は有効であるけれども、個別のマルチパス成分よりも
むしろ組合せ信号に基づいて受信信号の非直交雑音成分を決定する方法を見つけ
ることは望ましいことである。ここに示された本発明は、組合せ信号で作動し、
過剰のリソース量を使い尽くさないで実際に実施できる。
【0022】 図3は、非直交雑音決定処理の一実施形態を示すブロック図である。図3に示
された構成要素(例えば、デインターリーバ50、速度決定ブロック54および
インターリーバ58)のいくつかは送信機によって実行される処理に依存する。
これらの要素は、図解する目的で図3に含められるが、インターリーブあるいは
多重データ速度送信を組み込まないシステムで必要でなくてもよい。一実施形態
では、図3に示された構成要素はセルラ環境で作動する遠隔装置に組み込まれる
【0023】 インターリーブは、送信機内のビタビエンコーダによって出力されるシンボル
が送信前に再配列される処理である。ビタビ符号化によって導入された冗長性の
ために、ビタビエンコーダの出力で、連続シンボルは冗長情報を含んでいる。一
般的には、送信処理中導入されるエラーは一連の連続シンボルで作動する。任意
の1ビットに対応するシンボルエネルギーの少なくとも一部を送信することに成
功した場合、ビタビ復号化処理は不完全なシンボルストリームから完全なビット
ストリームを再作成できる。したがって、所与のビットに対応するシンボルの全
てが送信処理中に破損される確率を減らすために、このシンボルは送信前に非連
続順に配列される。受信機で、このシンボルは、復号化される前に再配列される
【0024】 デインターリーバ50は、このシンボルが送信機でビタビエンコーダによって
発生される順にこのシンボルを配列する。デインターリーバ50によって出力さ
れた再配列シンボルはビタビデコーダ52に入力される。ビタビデコーダ52は
、周知のビタビ復号化技術に従ってビットストリームを発生する。一実施形態で
は、送信機は2データ速度以上でデータを送信できる。このデータを完全に復号
化するために、このデータが送信された速度に関する決定を行わなければならな
い。ビタビデコーダ52によるビットストリーム出力は、速度決定ブロック54
に入力される。速度決定ブロック54は、例えば、各々の名称が「通信受信機で
送信可変速度データのデータ速度を決定する方法および装置」である米国特許第
5,566,206号および米国特許第5,774,496号に従って作動して
もよい。この特許は譲受人に譲渡され、そしてそっくりそのまま本願にリファレ
ンスとして組み込まれる。データ速度決定ブロック54は、一連のビットが送信
される速度で一連のビットを出力し、さらに一実施形態では、この速度の表示を
出力する。速度決定ブロック54の出力は、他の信号処理(図示せず)に委ねら
れる。さらに、速度決定ブロック54の出力は再符号化器56に送られる。
【0025】 再符号化器56は、送信機と同様にデータを符号化するので、一連の回復デー
タビットを一連の回復シンボルに変換する。回復シンボルは、再符号化器56か
ら出力され、インターリーバ58に入力される。インターリーバ58は、送信機
のインターリーバと同様に作動し、入力シンボルが無線を介して送信されるとき
非連続順序に対応する非連続順序で回復シンボルを再配列する。
【0026】 ベクトル積ブロック60は、受信ベクトルを回復ベクトルに掛ける。差ブロッ
ク62は、無線リンクを介して互いに時間が非常に接近して転送される2つのシ
ンボルに対応する2つの値のセット間の差を決定する。雑音推定ブロック64は
、差ブロック62の出力の統計特性に基づいて雑音の統計特性を決定する。一実
施形態では、雑音推定ブロック64は、入力信号の非直交雑音成分の予想値を決
定する。他の実施形態では、雑音推定ブロック64の出力は、信号が受信される
信号対雑音比を決定する信号品質決定装置に結合される。さらにもう一つの実施
形態では、雑音推定ブロック64の出力は、雑音の統計特性に基づいて送信電力
の増減を要求する電力制御ブロックに結合される。
【0027】 図3に示されたブロックは、いろいろの周知の技術を使用して複数の媒体に埋
め込まれてもよい。例えば、図3のブロックは、フィールドプログラマブルゲー
トアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、マイクロプロセッ
サで実行するソフトウェアならびに他の媒体に埋め込まれてもよい。
【0028】 本発明の動作は下記の説明および式を参照して理解できる。受信シンボルは、
ベクトルrによって示すことができ、ベクトルrの個別のシンボル成分は式7で
下記に示されるように示すことができる。
【0029】
【数8】 ここで、rは第n番目のシンボルの電圧値であり、 wは、電圧の第n番目の雑音部であり、 Aは、第n番目のシンボルの信号部の電圧レベルの絶対値であり、かつ dは、第n番目のシンボルの極性(すなわち、ディジタル値)(すなわち、+
/−1)を示す。
【0030】 受信ベクトルrを復号化し、再符号化し、再インターリーブする処理は、シンボ
ル値が送信された順序、例えば、シンボル値が式8に示されるようなベクトルr
で受信される順序でシンボル値を示す回復ベクトルdを発生する。
【0031】
【数9】 ここで、dは第n番目の値の極性(すなわち、+/−)である。
【0032】 受信ベクトルrおよび回復ベクトルdのベクトル積をとることによって、式9
が生成される。
【0033】
【数10】 は、nの全ての値に対して1に等しいために、この式が上記に示されるよ
うになる。
【0034】 雑音成分を抽出するために、2つの連続シンボル値間の差は式10で下記に示
されるようにとられる。
【0035】
【数11】 がAに等しい場合、これらの値は互いに相殺し、残された成分は式11に
示されることに注目。
【0036】
【数12】 ベクトルrの雑音成分は、ゼロ平均値、多分ガウス分布を有する一連の別々で同
じ分布の乱変数であるので、周知の確率処理の原理によれば、個別の成分を+/
−1とランダムに乗算することは、雑音の特性あるいは平均値を変えない。した
がって、式11に示されるように、シンボルの極性dは、非直交雑音の特性に
関する情報の損失なしに取り除くことができる。
【0037】 確率、乱変数、および確率処理の技術分野で周知であるように、ガウス乱変数
の予想値は、式12に示されるように乱変数の2つの値の間の差の予想値を見つ
けることによって推定できる。
【0038】
【数13】 しかしながら、他の推定器が存在することに注目すべきである。例えば、雑音の
統計データがガウス分布である場合、Nの不偏推定は、乱変数の2つの値間の
差の絶対値をとり、それを式13に示されるような既知のスケーリング係数倍と
掛けることによって得ることができる。
【0039】
【数14】 ここで、Kは既知のスケーリング係数に等しい。
【0040】 式13の使用は、式13は式12に必要である二乗演算を避けているためにいく
つかの実施で有利なことがあるので、多分より速い実行およびより有効な処理リ
ソースの使用を生じる。この原理を適用すると、雑音電力は、式14に示される
ように全フレームにわたる差の二乗を加算することによって推定できる。
【0041】
【数15】 ここで、Sはスケーリング係数である。
【0042】 上記に示されるように、本発明は、2つの連続シンボルに対応する電圧レベル
は、ほぼ同じであるとの仮定で演算する。例えば、AはAに等しく、A
に等しいなどである。シンボルが送信するためにフレームにわたってインタ
ーリーブされる場合、この差を、例えば連続してあるいは同時にチャネルを介し
て互いに時間が非常に接近して送信される2つのシンボル間でとるべきである。
幸いにも、連続信号の電圧レベルが等しいとの仮定は多数の通信システムで有効
である。例えば、2進位相偏移キーイング(BPSK)変調が例えばIS‐95
‐A速度セット1および速度セット2動作で使用される場合、2つの連続シンボ
ルは、同じ電力レベルで順次送信される。シンボル持続時間は一般的には例えば
約50マイクロ秒と非常に小さいために、2つの電圧は、チャネルが一般的には
ほぼ50マイクロ秒で変わらないので、ほぼ等しい。直角位相偏移キーイング(
QPSK)変調が使用される場合、チャネルを介して同時に同じ電力で送信され
る2つのシンボルを選択できる。例えば、rは同相チャネルで送信され、r は、同時に直交チャネルで送信されるので、電圧は理論的に同じである。
【0043】 図4は、本発明による雑音特性処理を示すフローチャートである。ブロック7
0では、一連の入力シンボルが受信され、記憶される。ブロック72では、対応
するビットは回復され、一連のディジタルビット値を発生するように再符号化さ
れる。上記に示されるように、一実施形態では、この処理は、シンボルをデイン
ターリーブし、再インターリーブすることを含む。さらに上記に示されるように
、他の実施形態では、この処理は、送信速度の決定を含む。ブロック74では、
受信シンボルおよび回復シンボルのベクトル積がとられる。ブロック76では、
対応する連続シンボル間の差がとられる。ブロック78では、記憶される一連の
入力シンボルの雑音成分の予想値に直接関連している連続シンボル間の差の予想
値がとられる。ブロック80では、雑音の予想値は、順方向リンク信号の信号品
質(すなわち、Eb/Nt)を決定するために使用される。信号品質に基づいて
、ブロック82は、信号の電力の増減を要求する。他の実施形態では、ブロック
82は、データ速度の増減を同様に要求してもよい。
【0044】 上記に示された説明の検討の際に、本発明の範囲内の無数の他の実施形態は容
易に当業者に明らかである。例えば、本発明の1つの態様では、送信されるよう
な連続シンボルあるいは送信されるような同時信号は互いに減じられる。上記に
示された実施形態では、これは、カバーされたシンボルを再配列し、受信シンボ
ルおよび回復シンボルのベクトル積をとることによって行われる。明らかに、他
の実施形態では、この処理は回復シンボルの実際の再配列をしないで行うことが
できる。その代わりに、マッピングアルゴリズムは、連続あるいは同時に送信さ
れたシンボルを再配列しないで関連付けるために使用できる。さらに、本発明は
、ビタビエンコーダおよびビタビデコーダの組合せを参照して説明される。他の
種類のエンコーダおよびデコーダは、本発明の教示とともに使用できる。上記の
説明では、雑音の非直交部の特性の決定は、同様に基地局からの順方向リンク送
信電力の増減を要求するために使用される順方向リンク信号の信号対雑音比を決
定するために使用される。他の実施形態では、雑音の特性は、ロード決定あるい
はアクセス制御のような他の目的のために決定される。いくつかの実施形態では
、本発明は、雑音の非直交成分の高次特性を決定するために使用できる。本発明
は、順方向リンクあるいは逆方向リンクのいずれかに適用できるので、基地局あ
るいは遠隔装置もしくは他の種類の装置のいずれかに収容できる。本発明は、地
上システムおよび衛星システムならびに他の種類のシステムで具体化できる。
【0045】 本発明は、その精神あるいはきわめて重要な特性から逸脱しないで他の特定の
形式で具体化されてもよい。記載された実施形態は、全ての点に関して例示とだ
けみなされるべきであり、限定とみなされるべきでないので、本発明の範囲は、
前述の説明よりもむしろ添付された特許請求の範囲によって示される。特許請求
の範囲の均等物の意味および範囲内にある全ての変更はその範囲内に含まれるべ
きである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 典型的な最新の無線通信システムを示すブロック図である。
【図2】 平均エネルギー/ビットを決定する受信機のブロック図である。
【図3】 本発明の非直交雑音決定処理の一実施形態を示すブロック図である。
【図4】 本発明による雑音推定処理の動作を示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04J 13/00 H04J 13/00 A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K052 AA03 BB01 CC00 DD04 FF31 GG57 5K060 BB05 BB08 CC11 DD04 EE05 FF00 LL01 PP03 5K067 AA21 BB04 EE02 EE10 GG08 GG09 LL11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雑音推定の方法であって、 無線リンクを介して受信された一連の入力シンボルを記憶する工程と 前記一連の入力シンボルを復号化し、一連の対応するビットを発生する工程と
    、 前記一連の対応するビットを符合化し、一連の回復シンボルを発生する工程と
    、 前記一連の入力シンボルおよび前記一連の回復シンボルのベクトル積を決定す
    る工程と、 前記ベクトル積内の2つのシンボル間の差を決定する決定工程であって、前記
    2つのシンボルが互いに時間が非常に接近して前記無線リンクを介して送信され
    る決定工程と、 前記一連の入力シンボルの非直交雑音部の予想値を規定するように前記2つの
    シンボル間の前記差の予想値を決定する工程とを含むことを特徴とする雑音推定
    の方法。
  2. 【請求項2】 前記一連の入力シンボルが前記無線リンクを介して送信され
    た順序に対応する順序で前記一連の回復シンボルを配列する工程をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記一連の入力シンボルが前記無線リンクを介して送信され
    たデータ速度を決定する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記非直交雑音部の前記予想値に基づいて前記一連の入力シ
    ンボルの信号品質を決定する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1の方法
  5. 【請求項5】 前記非直交雑音部の前記予想値に基づいて送信電力の増減を
    要求する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 無線リンクを介して受信された一連の入力シンボルを記憶す
    る手段と、 前記一連の入力シンボルを復号化し、一連の対応するビットを発生する手段と
    、 前記一連の対応するビットを符合化し、一連の回復シンボルを決定する手段と
    、 前記一連の入力シンボルおよび前記一連の回復シンボルのベクトル積を決定す
    る手段と、 前記ベクトル積内の2つのシンボル間の差を決定する決定手段であって、前記
    2つのシンボルが互いに時間が非常に接近して前記無線リンクを介して送信され
    る決定手段と、 前記一連の入力シンボルの非直交雑音部の予想値を規定するように前記2つの
    シンボル間の前記差の予想値を決定する手段とを備えていることを特徴とする受
    信機。
  7. 【請求項7】 前記一連の入力シンボルが前記無線リンクを介して送信され
    た順序に対応する順序で前記一連の回復シンボルを配列する手段をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項6の受信機。
  8. 【請求項8】 前記一連の入力シンボルが前記無線リンクを介して送信され
    たデータ速度を決定する手段をさらに含むことを特徴とする請求項1の受信機。
  9. 【請求項9】 前記非直交雑音部の前記予想値に基づいて前記一連の入力シ
    ンボルの信号品質を決定する手段をさらに含むことを特徴とする請求項1の受信
    機。
  10. 【請求項10】 前記非直交雑音部の前記予想値に基づいて送信電力の増減
    を要求する手段をさらに含むことを特徴とする請求項1の受信機。
  11. 【請求項11】 無線リンクを介して一連の入力シンボルを受信するように
    構成された入力ポートを有し、かつ一連の回復データビットを発生するように構
    成された出力ポートを有するデコーダと、 前記デコーダの前記出力ポートに結合された入力ポートを有し、かつ一連の復
    号化シンボルを発生するように構成された出力ポートを有するエンコーダと、 前記エンコーダの前記出力ポートに結合された第1の入力ポートを有し、かつ
    前記一連の符合化シンボルおよび前記一連の入力シンボルのベクトル積を発生す
    るように構成された出力ポートを有するベクトル積ブロックと、 前記ベクトル積ブロックの前記出力ポートに結合された入力ポートを有し、か
    つ前記ベクトル積の2つの値のセットの差を発生するように構成された出力ポー
    トを有する差ブロックであって、前記2つの値のセットが、互いに時間が非常に
    接近して前記無線リンクを介して転送される2つのシンボルに対応する差ブロッ
    クと、 前記差ブロックの前記出力ポートに結合され、かつ前記差の統計特性を決定す
    るように構成された入力ポートを有する雑音推定ブロックとを備えていることを
    特徴とする受信機。
  12. 【請求項12】 前記エンコーダと前記ベクトル積ブロックとの間に結合さ
    れたインターリーバをさらに含み、前記インターリーバが、前記一連の回復シン
    ボルが前記一連の入力シンボルが前記無線リンクを介して送信された順序に対応
    する順序にあるように構成されることを特徴とする請求項11の受信機。
  13. 【請求項13】 前記デコーダと前記エンコーダとの間に結合された速度決
    定ブロックをさらに含み、前記速度決定ブロックが、前記一連の入力シンボルが
    前記無線リンクを介して送信された速度を決定するように構成されることを特徴
    とする請求項11の受信機。
  14. 【請求項14】 前記差の前記統計特性に基づいて前記一連の入力シンボル
    の信号品質を決定するように構成された信号品質決定装置をさらに含むことを特
    徴とする請求項11の受信機。
  15. 【請求項15】 前記雑音推定ブロックに結合された電力制御ブロックをさ
    らに含み、前記電力制御ブロックが、前記差の前記統計特性に基づいて送信電力
    の増減を要求するように構成されていることを特徴とする請求項1の受信機。
JP2000586038A 1998-12-03 1999-12-02 無線通信システムの雑音特性 Pending JP2002532001A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/204,926 US6275485B1 (en) 1998-12-03 1998-12-03 Noise characterization in a wireless communication system
US09/204,926 1998-12-03
PCT/US1999/028625 WO2000033504A1 (en) 1998-12-03 1999-12-02 Noise characterization in a wireless communication system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002532001A true JP2002532001A (ja) 2002-09-24

Family

ID=22760057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000586038A Pending JP2002532001A (ja) 1998-12-03 1999-12-02 無線通信システムの雑音特性

Country Status (8)

Country Link
US (2) US6275485B1 (ja)
EP (1) EP1135884A1 (ja)
JP (1) JP2002532001A (ja)
KR (1) KR20010081064A (ja)
CN (1) CN1135775C (ja)
AU (1) AU1931800A (ja)
HK (1) HK1044650B (ja)
WO (1) WO2000033504A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2298688C (en) * 1998-06-13 2003-07-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Device and method for measuring non-orthogonal noise power for cdma communication system
US6275485B1 (en) * 1998-12-03 2001-08-14 Qualcomm Inc. Noise characterization in a wireless communication system
WO2000039967A2 (en) * 1998-12-23 2000-07-06 Nokia Wireless Routers, Inc. A unified routing scheme for ad-hoc internetworking
JP3583405B2 (ja) * 1999-06-28 2004-11-04 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 不連続伝送モードの移動通信システムにおける順方向電力制御装置及び方法
US6848065B1 (en) * 2000-06-21 2005-01-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Bit error rate estimation
US7773699B2 (en) * 2001-10-17 2010-08-10 Nortel Networks Limited Method and apparatus for channel quality measurements
US7324433B1 (en) 2001-11-29 2008-01-29 Marvell International Ltd. Method and apparatus for determining signal quality
US7263119B1 (en) 2001-11-29 2007-08-28 Marvell International Ltd. Decoding method and apparatus
US7313167B2 (en) * 2002-09-30 2007-12-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Signal-to-noise ratio estimation of CDMA signals
US6909759B2 (en) * 2002-12-19 2005-06-21 Texas Instruments Incorporated Wireless receiver using noise levels for postscaling an equalized signal having temporal diversity
US6920193B2 (en) * 2002-12-19 2005-07-19 Texas Instruments Incorporated Wireless receiver using noise levels for combining signals having spatial diversity
US7065166B2 (en) * 2002-12-19 2006-06-20 Texas Instruments Incorporated Wireless receiver and method for determining a representation of noise level of a signal
JP4551077B2 (ja) * 2003-10-29 2010-09-22 京セラ株式会社 通信装置
EP3709554B1 (en) 2005-08-23 2021-09-22 Apple Inc. Pilot design for ofdm systems with four transmit antennas
US8982866B1 (en) * 2010-10-08 2015-03-17 Marvell International Ltd. Data channel noise estimation using control channel
US8737247B1 (en) 2010-10-08 2014-05-27 Marvell International Ltd. Data channel noise estimation using pilot channel
US9831910B2 (en) 2013-09-16 2017-11-28 Marvell International Ltd. Noise estimation based on control messages destined for other mobile terminals
CN104393627B (zh) * 2014-08-29 2017-06-30 展讯通信(上海)有限公司 Usb充电器、移动终端和充电控制方法

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4901307A (en) 1986-10-17 1990-02-13 Qualcomm, Inc. Spread spectrum multiple access communication system using satellite or terrestrial repeaters
US5056109A (en) 1989-11-07 1991-10-08 Qualcomm, Inc. Method and apparatus for controlling transmission power in a cdma cellular mobile telephone system
US5109390A (en) 1989-11-07 1992-04-28 Qualcomm Incorporated Diversity receiver in a cdma cellular telephone system
US5103459B1 (en) 1990-06-25 1999-07-06 Qualcomm Inc System and method for generating signal waveforms in a cdma cellular telephone system
US5568483A (en) 1990-06-25 1996-10-22 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for the formatting of data for transmission
NZ239283A (en) 1990-08-23 1994-09-27 Ericsson Telefon Ab L M Mobile cellular radio: handoff between half rate and full rate channels according to estimated received signal quality
WO1992022891A1 (en) 1991-06-11 1992-12-23 Qualcomm Incorporated Variable rate vocoder
US5245629A (en) 1991-10-28 1993-09-14 Motorola, Inc. Method for compensating for capacity overload in a spread spectrum communication system
US5396516A (en) 1993-02-22 1995-03-07 Qualcomm Incorporated Method and system for the dynamic modification of control paremeters in a transmitter power control system
US5566206A (en) 1993-06-18 1996-10-15 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for determining data rate of transmitted variable rate data in a communications receiver
JP3457319B2 (ja) 1993-06-21 2003-10-14 株式会社東芝 ディジタル無線通信装置
JP3457357B2 (ja) 1993-07-23 2003-10-14 株式会社日立製作所 スペクトル拡散通信システム、送信電力制御方法、移動端末装置及び基地局
US5548808A (en) 1993-12-08 1996-08-20 Motorola, Inc. Method for performing a handoff in a communication system
US5774496A (en) * 1994-04-26 1998-06-30 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for determining data rate of transmitted variable rate data in a communications receiver
US5603096A (en) 1994-07-11 1997-02-11 Qualcomm Incorporated Reverse link, closed loop power control in a code division multiple access system
US5822318A (en) 1994-07-29 1998-10-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for controlling power in a variable rate communication system
US5671221A (en) * 1995-06-14 1997-09-23 Sharp Microelectronics Technology, Inc. Receiving method and apparatus for use in a spread-spectrum communication system
US5577025A (en) 1995-06-30 1996-11-19 Qualcomm Incorporated Signal acquisition in a multi-user communication system using multiple walsh channels
US5754533A (en) 1995-08-23 1998-05-19 Qualcomm Incorporated Method and system for non-orthogonal noise energy based gain control
US5799034A (en) * 1995-12-06 1998-08-25 Rockwell International Corporation Frequency acquisition method for direct sequence spread spectrum systems
FR2742613B1 (fr) 1995-12-14 1998-01-30 France Telecom Procede d'evaluation d'un facteur de qualite representatif d'un canal de transmission d'un signal numerique, et recepteur correspondant
US5721754A (en) 1996-05-21 1998-02-24 Motorola, Inc. Signal quality detector and methods thereof
US6275485B1 (en) * 1998-12-03 2001-08-14 Qualcomm Inc. Noise characterization in a wireless communication system

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000033504A1 (en) 2000-06-08
KR20010081064A (ko) 2001-08-25
AU1931800A (en) 2000-06-19
US20010036150A1 (en) 2001-11-01
US6275485B1 (en) 2001-08-14
HK1044650B (zh) 2004-12-03
EP1135884A1 (en) 2001-09-26
US6885655B2 (en) 2005-04-26
HK1044650A1 (en) 2002-10-25
CN1354932A (zh) 2002-06-19
CN1135775C (zh) 2004-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002532001A (ja) 無線通信システムの雑音特性
US7460620B2 (en) Method for near optimal joint channel estimation and data detection for COFDM systems
US7639660B2 (en) Apparatus for OFDMA transmission and reception for coherent detection in uplink of wireless communication system and method thereof
US7277498B2 (en) Mapping method of code word with QAM modulation
EP1123597B1 (en) Apparatus and method for transmitting information and apparatus and method for receiving information
US9203578B2 (en) Adaptive scheduling of voice traffic in a multi-carrier communication environment
JP3359636B2 (ja) 受信機における信号重み付けパラメータを推定するための方法および装置
WO2002060083A2 (en) Method and apparatus for detecting messages with unknown signaling characteristic
CN1369147A (zh) 确定无线分组数据通信系统中闭环功率控制设定点的方法和设备
EP1173959B1 (en) Method and apparatus for estimating channel conditions in wireless communication systems
US20100002757A1 (en) System and method for improved frequency/phase error tracking in high-speed high-frequency communication
CN1134119C (zh) 一种用于在码分多址系统中改进提取的方法
EP1091514B1 (en) Minimization of discontinuous transmission in a mobile system
JP2001501055A (ja) 同一チャンネル信号のジョイント検出による干渉緩和
WO2000016512A1 (en) Rate detection in radio communication systems
JP2021522711A (ja) 復号器支援型の反復チャネル推定
CN1237766C (zh) 确定应用于接收信号的调制方法的方法和接收器
JP2007517447A (ja) 復号化方法及び装置
EP1256222B1 (en) System and method for near optimal joint channel estimation and data detection for cofdm systems
Roth et al. 5G contender waveforms for low power wide area networks in a 4G OFDM framework
JP4495596B2 (ja) ビット確信度を使用する信号処理方法および装置
Khairy et al. Asymmetric modulation and multistage coding for multicasting with multi-level reception over fading channels
JP2002503909A (ja) 直交速度依存型ウォルシ・カバリング・コードを使用する速度決定を実行するための方法および装置
KR100459395B1 (ko) 비터비 입력신호의 조정 장치 및 방법
Bakker et al. An implementation of a soft error decoder in a multipath faded COFDM system