JP2002531747A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

燃料噴射ポンプ

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JP2002531747A
JP2002531747A JP2000585536A JP2000585536A JP2002531747A JP 2002531747 A JP2002531747 A JP 2002531747A JP 2000585536 A JP2000585536 A JP 2000585536A JP 2000585536 A JP2000585536 A JP 2000585536A JP 2002531747 A JP2002531747 A JP 2002531747A
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control
pressure
fuel injection
piston
injection pump
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ガイガー ヴォルフガング
フックス ヴァルター
グライフ フーベルト
ヨナス シュテファン
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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Abstract

(57)【要約】 カム駆動装置と、このカム駆動装置に作用する噴射時期調節に役立つ噴射調節ピストンとを備え、この噴射調節ピストンは端面側に少なくとも1つの圧力室(17)を形成しており、この圧力室は、制御弁(26)を介して、圧力源(38)、圧力逃がし導管(36)と接続されるか、あるいは完全に閉じられることができ、その際制御弁は電磁石によって、有利には比例電磁石によって、操作される燃料噴射ポンプを提案する。これによってわずかな調節媒体所要量で、噴射開始時点調節の大きな効率が達成され、その際有利な形式で、噴射調節ピストン(15)は単に軸方向で負荷され、これにより噴射調節ピストンの外周における摩擦力が回避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念による燃料噴射ポンプから出発する。このよう
な、 DE-OS 24 58 109 から公知の燃料噴射ポンプにおいては、噴射調節ピスト
ンによるシリンダ内に形成されている圧力室内の圧力の制御は2/3方向制御弁
によって行われ、この方向制御弁は圧力室を圧力油搬送ポンプか、あるいは圧力
逃がし導管に接続する。圧力室内に制御供給された圧力油によって噴射調節ピス
トンがばねの力に抗してしゅう動せしめられ、所属の燃料噴射ポンプの噴射開始
時点が相応して調節される。この場合制御は次のように行われる。すなわち噴射
調節ピストンが圧力逃がし導管を開く第1の位置と圧力導管を開く第2の位置と
の間で2/3方向制御弁の相応する操作によって、調節せしめられる。代替的な
構成では、圧力油を受容するセル室が燃料噴射ポンプの駆動機構と被駆動機構と
の間に設けられており、これらのセル室の油搬送ポンプ又は圧力逃がし導管との
接続は2/4方向制御弁によって制御される。この場合2/4方向制御弁の1つ
の位置において圧力室の一方に油搬送ポンプにより燃料が供給され、圧力室の他
方から圧力逃がし導管を介して燃料が取り出される。2/4方向制御弁の位置が
変化せしめられると、燃料の供給及び排出が逆の向きに行われる。この装置によ
っても、公知の構成によれば、被駆動機構に対する駆動機構の2つの異なった位
置が調整可能である。これに対し、所定の運転パラメータに相応して、中間位置
も正確に調整しかつまた維持することが必要である。
【0002】 発明の利点 これに対し、請求項1の特徴を備えた本発明による燃料噴射ポンプは次のよう
な利点を有している。すなわち制御弁の弁部材をスライダとして構成することに
よって、わずかな調節力で、圧力室への供給又は圧力室からの排出の制御を正確
に行うことができる。特に、スライダの制御つばにより接続導管を閉じることに
よって、その前に調整された噴射調節ピストンの位置決めを維持することができ
る。接続導管の閉鎖によって、燃料噴射ポンプのポンプピストンのその都度の搬
送行程の際にカムリングにより噴射調節ピストンに伝達される戻し力も受け止め
ることができる。それは、噴射調節ピストンによりシリンダ内に形成される容積
は制御弁によって閉じられた容積として構成されており、封入されている液力柱
の弾性的な圧縮可能性の範囲内での噴射調節ピストンの逃げしか行われないから
である。燃料噴射ポンプのポンプピストンのその都度の搬送行程の終わりに、噴
射調節ピストンは望まれていた位置を占めており、したがって再び生じる噴射開
始時点を所望の正確な形式で制御する。そうこうするうちに噴射開始時点の変化
が相応して変化せしめられた運転パラメータによって必要になった場合には、圧
力室を圧力源又は圧力逃がし導管に開くことによって、圧力室内の圧力を変化さ
せることができる。更に制御弁によって、接続導管と圧力導管若しくは圧力逃が
し導管との間の連通横断面を種々の大きさに制御することが可能であり、したが
って圧力室内の圧力変化速度を制御弁の制御に応じて種々の大きさにすることが
できる。これにより、極めてフレキシブルな制御が行われ、その都度の必要に応
じて噴射開始時点の調節を所望の速さでかつ所望の程度に行うことができる。こ
の場合有利な形式で、弁スライダの調節は、弁スライダを制御値に対してアナロ
グに若しくは比例的に調節する電磁石によって行われる。代替的な実施形態では
、制御スライダは段階的に制御可能であり、このことは、弁スライダのかなり長
い停止位置からの変位の際に、調節に対して逆作用する休止摩擦を減少させる。
【0003】 請求項2により制御スライダが2つのつば、すなわち1つの制御つばと1つの
案内つばとを有していることによって、制御スライダは軸方向で同じ大きさの力
で負荷されており、したがってスライダは単に請求項3による戻しばねの力に抗
して電磁石によってしゅう動せしめられる。請求項8による有利な1実施形態で
は、制御弁によって、噴射調節ピストンの一方の端面にある圧力室も、また逆の
側で噴射調節ピストンの他方の端面にある第2の圧力室も、連続的に圧力媒体で
負荷され、この場合これらの圧力室内の圧力は制御スライダの相応する構成によ
って、圧力媒体流の制御により相補的に制御される。この場合請求項8によれば
、有利な形式で、制御スライダは2つの制御つばを備えており、これらの制御つ
ばは中間の1つの位置において制御弁と噴射調節ピストンにおける圧力室との間
のそれぞれの接続導管を閉じ、したがって噴射調節ピストンは、制御弁の相応す
る構成によってあらかじめ前調整されているニュートラルな位置を占める。運転
パラメータが変化すると、圧力媒体を一方の圧力室内に供給しかつ圧力媒体を他
方の圧力室から排出することによって、噴射調節ピストンの迅速な効率のよい調
節を生ぜしめることができる。とりわけこの場合噴射調節ピストンの調節速度も
高めることができる。
【0004】 すべての実施形態に共通なことは、噴射調節ピストンを半径方向に負荷するこ
となしに、圧力媒体を直接的に圧力室内に供給し得ることである。このことは噴
射調節ピストン及びその案内における摩擦力及び摩滅を減少させ、長期間の機能
性を保証する。制御スライダによる圧力媒体の直接的な供給及び圧力室の再閉鎖
によって、最低限の圧力媒体所要量が維持される。大きな調節可能性は、燃料噴
射ポンプの回転数が低く、この低い回転数に相応して圧力媒体ポンプが駆動され
る場合でも既に可能である。なぜなら排流損失が最小限にされているからである
。特に、圧力室の一方に、圧力媒体が供給されるほかに付加的に請求項7による
戻しばねが設けられている場合には、噴射調節ピストンは圧力媒体搬送量がまだ
充分でない場合に噴射開始時点調節の優先位置を占めることができ、この優先位
置によって内燃機関の始動が有利に行われる。この位置においては有利には圧力
室は制御スライダによって閉じられており、噴射開始時点調節ピストンは、ばね
の作用で、かつ噴射調節ピストンの外周における漏えい損失によって可能にされ
て、前述の優先位置に動いている。
【0005】 特に有利な形式で、噴射調節ピストン内に切り欠きを設けることが可能であり
、この切り欠きは、カム駆動装置と結合されている連結部分を、請求項10に記
載したように、噴射調節ピストン内に導入して、この連結部分と噴射調節ピスト
ンとの間の接触面が、大体において噴射調節ピストン軸線の範囲内に位置するよ
うにすることを可能にする。これによりカム駆動装置の戻し力は軸方向で噴射調
節ピストンに導かれ、噴射調節ピストンが傾倒モーメントを受けることが回避さ
れる。請求項11に記載した有利な1実施形態では、接触面は噴射調節ピストン
軸線からわずかにずらされて配置されており、このことは次のような利点を有し
ている。すなわち、この形式で噴射調節ピストンの連結部分に対する自動的な自
己整向が保証されており、したがって切り欠きの軸線が連結部分の軸線とほぼ合
致するように調整された状態にとどまることである。
【0006】 図面 本発明の2つの実施例が図面に示されており、以下においてより詳細に説明す
る。
【0007】 実施例 燃料噴射ポンプのカム駆動装置は公知の形式でカム軌道を有しており、このカ
ム軌道上をローラが転動し、その際転動によって相対運動が生ぜしめられて、ポ
ンプピストンが往復運動をせしめられる。往復動ポンプの場合にはカム軌道はカ
ムディスクであり、ラジアルピストンポンプの場合にはカム軌道は例えば図1に
概略的に示したようなカムリング1である。このカムリングは燃料噴射ポンプの
ケーシング3内の円形の切り欠き2内で回動可能に支承されている。内方に向か
って、すなわち円形の切り欠きの軸線に向かって、カムリング1はカム軌道4を
有しており、このカム軌道上をローラシュー5内に支承されたローラ6が転動し
、その場合カム軌道のカム7によって生ぜしめられた半径方向運動を、ここでは
単に1つしか示されていないポンプピストン8に伝達する。
【0008】 カムリング1をその円周方向に操作するため、若しくはカムリングの回動位置
を調整するために、カムリングと一体に構成された半径方向に突出するピンの形
の連結部分11が設けられており、この連結部分は円形の切り欠き2の壁面内の
開口12を通して、燃料噴射ポンプのケーシング3内に配置されたシリンダ14
内に突入し、そこで、シリンダ14内で縦方向にしゅう動可能な噴射調節ピスト
ン15と連結されている。噴射調節ピストン15は第1の端面16を有しており
、この第1の端面はシリンダ14の閉じられている端部と一緒に、第1の圧力室
17を形成しており、かつ噴射調節ピストンはその逆の側に第2の端面18を有
しており、この第2の端面はシリンダ14の閉じられている端部と一緒に、そこ
に圧力を除去された第2の圧力室20を形成している。シリンダ14の閉じられ
ている端部と第2の端面18との間には圧縮ばね21が締め込まれており、この
圧縮ばねは噴射調節ピストン15を軸方向で優先位置の方向に負荷している。
【0009】 連結部分11と噴射調節ピストン15との連結は、噴射調節ピストン15の中
間の外とうウェブ面の範囲における半径方向に向きを定められた切り欠き22を
介して行われる。この場合この切り欠きは次のような深さを有している。すなわ
ちピン11が噴射調節ピストンの縦軸線23の範囲にまで突入し、そこでそのヘ
ッド状の端部と、これを取り囲む切り欠き22の円筒状の部分との接触線24を
有しているようになっている。これによりポンプピストン8からカム7を介して
円周方向でカムリングに伝達され、カムリングから更に縦方向で調節ピストン1
5に伝達される調節力は軸方向で噴射調節ピストン15に作用し、これにより、
ピストンがこの力に基づいて傾倒運動をすることが阻止される。このような傾倒
運動はシリンダ14との外とう接触面における片側の摩滅を生ぜしめる。この場
合接触線は大体において噴射調節ピストン軸線と合致することができる。しかし
接触線はこの軸線から半径方向でわずかに、例えば2〜6mmずらせて配置して
おくこともできる。このことの利点は、小さな回転モーメントが円周方向で噴射
調節ピストンに作用して、切り欠き22がピン11に対して同軸的に整向され、
これによりポンプピストンの優先位置が自動的に維持され、その際付加的な案内
手段が必要でないことである。
【0010】 噴射調節ピストンを操作するためにここでは図示していない圧力媒体源が設け
られており、この圧力媒体源は例えば燃料噴射ポンプの燃料供給ポンプであるこ
とができ、この燃料供給ポンプは回転数に関連して搬送を行って燃料を燃料噴射
ポンプの吸い込み室内に搬送し、次いでこの吸い込み室から、噴射すべき燃料が
ポンプ作業室内に導かれ、そこで圧縮され、次いで噴射のためにポンプピストン
8によって噴射弁に押し出される。回転数に関連して搬送する搬送ポンプが生ぜ
しめるそれ自体回転数に関連する圧力はやはり回転数に関連する制御過程を生ぜ
しめる。このためにこの圧力はより正確に、別の圧力弁によって制御され、噴射
開始時期調節のためにも使用し得るようにされる。この燃料圧力は制御弁26を
介して接続導管27により第1の圧力室17に供給される。この接続導管は直接
的に圧力室17内に開口しており、その場合流入する燃料が何らかの半径方向の
力成分モーメント及び傾倒モーメントを噴射調節ピストン15に生ぜしめること
はなく、噴射調節ピストンはこの液力によって圧縮ばね21に抗して専ら軸方向
に負荷される。接続導管27は他方の端部で弁シリンダ28内に開口しており、
この弁シリンダ内で制御スライダ29がしゅう動可能に配置されている。この制
御スライダはシャフト30上に2つのつば、すなわち制御つば32の形の第1の
つばと、案内つば33の形の第2のつばとを有している。制御つば32はシャフ
ト30の端部に座着していて、その軸方向の端面を戻しばね35によって負荷さ
れており、この戻しばねは弁シリンダ28の閉じられている端面に支えられてい
て、圧力逃がし導管36によって圧力を除去された室内に位置している。制御つ
ば32と案内つば33との間にはリング室37があり、このリング室は圧力導管
38を介して前述の圧力媒体源、すなわち燃料噴射ポンプの吸い込み室と常時接
続されている。案内つば33の、リング室37とは逆の側には別の室が形成され
ており、この室はやはり圧力逃がし導管36によって圧力を除去されている。こ
の側においてシャフト30は弁シリンダから出て、そこで図示していない比例電
磁石の接極子と結合されており、この比例電磁石はそれを流れる電流の方向に応
じて制御スライダ29を戻しばね35の力に抗して調節する。図示の状態では、
制御つば32は弁シリンダ28内への接続導管27の接続を閉じている。このス
ペース内では特定の圧力が生ぜしめられており、この圧力に対して逆方向に圧縮
ばね21が作用しており、したがって調節ピストン15は力がバランスせしめら
れた位置を占めている。
【0011】 噴射調節ピストンの調整を図示の位置から変化させる場合、制御スライダ29
が例えば左に向かって操作され、したがって燃料が圧力導管38からリング室3
7を経て接続導管27内に流入して、第1の圧力室17内の圧力を、圧縮ばね2
1との力のバランスが再び生ぜしめられるまで、増大させることができる。この
調節は有利にはセンサによって監視され、このセンサはカムリング1の調節位置
を把握し、信号を制御装置に発し、この制御装置は信号を目標値と比較して、相
応する制御信号を制御弁の比例電磁石に与え、この比例電磁石が制御スライダを
調節ピストンのその都度の調節に必要な位置に動かす。
【0012】 制御スライダを右に調節することによって、第1の圧力室17から圧力が除去
され、したがって今や減少せしめられた圧力の作用及び圧縮ばね21のプレスト
レス力の作用で調節ピストンが、それにおいて再び力のバランスが生ぜしめられ
るまで、左に向かって動く。この調節もやはり図示していない回動角度センサに
よって把握される。この場合制御は噴射開始時期調整にとって重要な別のパラメ
ータによって行うこともできる。
【0013】 この構成の利点は、リング室37から第1の圧力室17への接続導管の開放度
によって圧力液体の流入速度に影響を与えることができることである。流入横断
面が大きい場合には噴射調節ピストンが相応して迅速に調節せしめられ、更に噴
射開始時点調節結果の正確な戻し通知によって、比例電磁石を介して制御弁26
に電磁的な作用を及ぼすことにより、噴射調節ピストンの所望の位置を正確に調
整することができる。ポンプピストン8の搬送過程に基づく中間範囲における作
用は接続導管27の閉鎖によって受け止められる。この噴射開始時点調節装置は
簡単に構成されていて、容易に実現可能であり、半径方向力の回避下での噴射調
節ピストンにおけるむらのない力バランスという利点を有している。わずかな摩
擦力に基づいて噴射調節ピストンの長い耐用寿命が達成される。
【0014】 ところで図2に示した本発明の別の実施例においては、制御スライダ129が
設けられており、この制御スライダは原理において、図1による制御スライダと
類似して構成されている。しかしながらこの場合には両方のつばが制御つばとし
て役立つ。更に圧縮ばね35に接している制御つば32があり、前に案内つばと
して役立っていたつばは今や制御つば133である。やはり圧力媒体供給は圧力
導管38を介して弁シリンダ28の外とう面の中央のリング室37内に行われ、
このリング室は圧力負荷の際に制御スライダ129に対する負荷をバランスされ
ている。両方のつばの圧力を受ける面は同じ大きさである。図1に示した実施例
におけるように第1の制御つば32は第1の圧力室17内への第1の接続導管2
7を制御するのに対し、今や第2の制御つば133は第2の圧力室120内への
第2の接続導管127を制御し、第2の圧力室はもはや基本的に圧力を除去され
ていない。図示のニュートラルな位置においては制御つば32及び133は接続
導管27及び127の弁シリンダ28内へのそれぞれの開口部を閉じている。し
たがって両方の圧力室17及び120は液力で錠止されており、噴射調節ピスト
ン15の位置は固定されている。この場合圧縮ばね121は、噴射調節ピストン
の、優先位置を越えた位置の範囲内でのみ作用することができる。
【0015】 噴射調節ピストンを調節するために、制御スライダ129はやはり例えば比例
電磁石によって、例えば左に向かってばね35の力に抗して操作される。この場
合リング室37と第1の圧力室17との間の接続が生ぜしめられ、したがって圧
力液体が第1の圧力室17内に達することができる。同時に第2の制御つば13
3によって逃がし導管36への接続導管127の接続が開かれ、したがって圧力
液体が第2の圧力室120から逃げることができる。これによって調節ピストン
において明確な力のアンバランスが生じ、したがって調節ピストンは極めて迅速
に右に向かって動き、制御スライダ29の位置の修正によって噴射調節ピストン
15の特定の位置が固定されるに至る。この過程はやはり制御ループを介して制
御され、この場合噴射開始時点調節角度が問い合わされ、所定の目標値からの偏
差に相応して接続導管27,127の開放が操作され、あるいはその閉鎖が生ぜ
しめられる。噴射調節ピストンの左に向かう逆の運動のためには制御スライダ1
29が右に向かって動かされ、したがって圧力媒体が接続導管127を介して第
2の圧力室120内に流入することができ、かつ同時に圧力媒体が第1の圧力室
17から接続導管27を介して圧力逃がし導管36内に逃げることができる。こ
のことはやはり、戻し通知を介して制御スライダ129が再び接続導管27,1
27を錠止する位置にもたらされるまで、行われる。
【0016】 制御スライダ29若しくは129は、比例的にではなしに、パルス列により段
階的に調節することもでき、この場合パルス列は電磁石に作用して、その接極子
のほとんどアナログの調節を生ぜしめ、この接極子自体は制御スライダと連結さ
れている。この場合軽い軸方向振動を生ぜしめることができ、この軸方向振動は
制御スライダが常時運動し、摩擦力に基づくヒステリシスが大幅に回避されるこ
とを保証する。
【0017】 圧縮ばね121により、まだ圧力媒体が不足しているとき、例えば燃料噴射ポ
ンプにより燃料を供給されかつそれにより燃料噴射ポンプが駆動されるところの
内燃機関の始動の際に、優先位置を生ぜしめることができる。始動の際に圧力室
17及び120は図2に示すように液力で錠止されている。それにもかかわらず
噴射調節ピストン15は、噴射調節ピストンの外とう面に沿った漏えい流動によ
って、動くことができる。
【0018】 内燃機関の運転がわずかな回転数で開始されるときに既に、最初は次第に増大
する搬送体積で燃料圧力が生ぜしめられる。圧力室を制御弁を介して液力で錠止
することを可能にする本発明の構成によって、噴射調節ピストンの所望の調整を
達成するためには、単にわずかな量の液力液体若しくは圧力液体、この場合には
燃料、しか必要でない。これにより噴射開始時点調節装置の作業能力は、全体と
して極めてわずかな制御費用で、かつ噴射調節ピストンの半径方向の負荷が回避
されることによる長い耐用寿命で、既に小さな回転数において保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 制御弁により制御される単に1つの圧力室を備えた第1実施例を示す。
【図2】 制御弁により互いに相補的に制御される2つの圧力室を備えた第2実施例を示
す。
【符号の説明】
1 カムリング、 2 切り欠き、 3 ケーシング、 4 カム軌道、 5
ローラシュー、 6 ローラ、 7 カム、 8 ポンプピストン、 11
連結部分、ピン、 12 開口、 14 シリンダ、 15 噴射調節ピストン
、調節ピストン、 16 第1の端面、 17 第1の圧力室、 18 第2の
端面、 20 第2の圧力室、 21 圧縮ばね、 22 切り欠き、 23
縦軸線、 24 接触線、 26 制御弁、 27 接続導管、 28 弁シリ
ンダ、 29 制御スライダ、 30 シャフト、 32 制御つば、 33
案内つば、 35 戻しばね、圧縮ばね、 36 圧力逃がし導管、 37 リ
ング室、 38 圧力導管、 120 第2の圧力室、 121 圧縮ばね、
126 制御弁、 127 接続導管、 129 制御スライダ、 133 制
御つば
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/40 F02D 41/40 D F02M 41/14 320 F02M 41/14 320 (72)発明者 フーベルト グライフ ドイツ連邦共和国 マルクグレーニンゲン プラタネンヴェーク 53 (72)発明者 シュテファン ヨナス ドイツ連邦共和国 シユツツトガルト ヘ ンデルシュトラーセ 36 Fターム(参考) 3G060 AB04 BB09 CA02 CB01 CC01 CC02 FA02 FA07 GA01 3G066 AA07 AB02 AC05 BA08 BA49 CA15T CA15U CA41 CE13 CE22 DA04 DB01 DC03 3G301 HA02 KA01 LB15 LC01 LC06 PB04A

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともポンプピストン(8)のためのカム駆動装置(1
    ,5,6,8)と、このカム駆動装置に作用する噴射時期調節に役立つ噴射調節
    ピストン(15)とを備え、この噴射調節ピストンは、電気的に制御される制御
    弁(26,126)により制御される圧力によって、戻し力(21)に抗して調
    節可能であり、その際制御弁(26,126)によって、噴射調節ピストン(1
    5)の一方の端面によりシリンダ(14)内に形成されている圧力室(17)が
    高水準の圧力源(38)に、あるいは圧力逃がし室(36)に接続可能である形
    式の燃料噴射ポンプにおいて、制御弁(26,126)が弁部材として、弁シリ
    ンダ(28)内でしゅう動可能な弁スライダ(29,129)を有しており、こ
    の弁スライダは制御つば(32,132)を有しており、この制御つばによって
    、弁シリンダ(28)内に開口している、圧力室(17,120)への接続導管
    (27,127)が、弁シリンダ(28)内に開口している圧力源からの圧力導
    管(38)に、あるいは弁シリンダ(28)から出る圧力逃がし導管(36)に
    接続されるか、あるいは閉鎖されるようにしたことを特徴とする、燃料噴射ポン
    プ。
  2. 【請求項2】 弁スライダ(29)が制御つばのほかに付加的に案内つば(
    33)を有しており、この案内つばと制御つば(32)との間でリング室(37
    )が弁シリンダ(28)内に形成され、このリング室は圧力導管(38)又は圧
    力逃がし導管(36)と常時接続されていることを特徴とする、請求項1記載の
    燃料噴射ポンプ。
  3. 【請求項3】 制御スライダ(29,129)が電磁石によって戻しばね(
    35)の力に抗して調整可能であることを特徴とする、請求項2記載の燃料噴射
    ポンプ。
  4. 【請求項4】 電磁石が制御スライダを戻しばねの力に抗して制御値に相応
    してアナログに調節することを特徴とする、請求項2記載の燃料噴射ポンプ。
  5. 【請求項5】 電磁石が制御スライダを戻しばね(35)の力に抗して制御
    値に相応して段階的に調節することを特徴とする、請求項2記載の燃料噴射ポン
    プ。
  6. 【請求項6】 電磁石が、カム駆動装置の噴射調節位置のための戻し通知素
    子を備えた、噴射調節パラメータを把握する制御装置によって、操作されること
    を特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。
  7. 【請求項7】 戻し力が戻しばね(21)であることを特徴とする、請求項
    2から6までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。
  8. 【請求項8】 案内つばが第2の制御つば(133)として構成されており
    、この第2の制御つばによって、弁シリンダ(28)内に開口している、噴射調
    節ピストン(15)の他方の端面(18)によりシリンダ(14)内に形成され
    ている第2の圧力室(120)に通じている第2の接続導管(127)が、弁シ
    リンダ(28)内に開口している圧力源からの圧力導管(38)に、あるいは弁
    シリンダ(28)から出る圧力逃がし導管(36)に接続されるか、あるいは閉
    鎖され、その際制御つば(32)及び第2の制御つば(133)によって、圧力
    室(170)及び第2の圧力室(120)が互いに相補的に圧力源あるいは圧力
    逃がし導管(36)に接続され、あるいは両方の接続導管(27,127)が制
    御スライダ(129)の中間位置において閉鎖されていることを特徴とする、請
    求項2から7までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。
  9. 【請求項9】 リング室(37)が圧力源(38)と常時接続されているこ
    とを特徴とする、請求項2から8までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。
  10. 【請求項10】 噴射調節ピストン(15)がその外とう面に切り欠き(2
    2)を有しており、この切り欠き内にカム駆動装置と結合されている連結部分(
    11)が係合し、かつ噴射調節ピストン(15)の調節をカム駆動装置(1)に
    伝達する、噴射調節ピストン(15)における接触面(24)が大体において噴
    射調節ピストン軸線(23)の範囲内に位置していることを特徴とする、請求項
    1から9までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。
  11. 【請求項11】 接触面(24)が噴射調節ピストン軸線(23)からほぼ
    2〜6mmずらされて配置されていることを特徴とする、請求項10記載の燃料
    噴射ポンプ。
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