JP2002530194A - 媒材の塗布のためのローラ、特に塗料ローラ - Google Patents

媒材の塗布のためのローラ、特に塗料ローラ

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JP2002530194A
JP2002530194A JP2000583640A JP2000583640A JP2002530194A JP 2002530194 A JP2002530194 A JP 2002530194A JP 2000583640 A JP2000583640 A JP 2000583640A JP 2000583640 A JP2000583640 A JP 2000583640A JP 2002530194 A JP2002530194 A JP 2002530194A
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curvature
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バイラウヒ,ゲオルク
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コロネット−ベルケ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 コーティング用媒材の塗布のためのローラ、特に塗料ローラは、少なくとも1つの塗布ローラが回転のために支持される曲がったローラ軸を支持する支持アームを有する。平らな表面にも曲がった表面にもコーティング用の媒材を均一かつ簡単に導入することができるように、ローラ軸は、調節装置によって調節可能である曲率を有し、調節された曲率の配向は各々固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、少なくとも1つの塗布ローラが回転のために支持されているロー
ラ軸を支持する支持アームを備える、媒材の塗布のためのローラ、特に塗料ロー
ラに関する。
【0002】 ローラは、コーティング用媒材の塗布のためにさまざまな分野において使用さ
れている。塗料の塗布は、例としてここに記載されるが、この発明は同様の態様
で他のコーティング用媒材に利用され得る。
【0003】 平らな表面に塗料を塗布するために、従来の塗料ローラは、下端にハンドルを
有する、金属またはプラスチックからなる支持アームを含む。支持アームはその
上端において曲げられ、そのため実質的に真直ぐなローラ軸がハンドルに対して
垂直に延在するように形成され、その上に1つまたは複数個の塗料塗布ローラが
置かれ得る。たとえば壁などの表面を塗装するために、塗料ローラおよび塗料塗
布ローラは、塗料に漬けられ、次に塗装されるべき表面にわたって通過させられ
、塗料塗布ローラは表面に沿って転がり、それにより塗料を分配する。この態様
では、平らな表面は迅速かつ効果的に塗装可能である。しかしながら、真直ぐな
塗料塗布ローラの非常に短い部分のみが曲がった表面の上にのるので、たとえば
管または波形板などの曲がった表面の塗装は非常に面倒なものである。
【0004】 塗料ローラは、曲がった表面の塗装のために開発されてきたが、そのローラ軸
は特に予め定められた方向に曲がっている。複数個の短い塗料塗布ローラが、互
いに対して角度を付けられた配向で配置されて曲がったローラ軸上に置かれ、そ
のためそれらは塗装されるべき曲がった表面の異なった部分上にのる。しかしな
がら、これは、塗料ローラとのローラ軸の固定の予め定められた曲率が、ローラ
軸と同じまたは少なくとも同様の曲率を有する曲がった表面を塗装するためにし
か使用可能でないという不利益を有する。実際には、50mmから1000mm
より大きい直径を有する管を塗装するためには、複数個の異なった塗料ローラが
利用可能でなければならないということがわかっている。これは、保管上の問題
を生じ、また高価である。塗装されるべき曲がった表面の半径とローラ軸の曲率
の半径との間にずれがあったならば、塗料塗布ローラは、部分的またはさらには
点においてしかその表面の上にのらず、これは、塗料塗布ローラの増大した局所
的荷重につながり、かつ関連付けられる不規則な塗料の塗布につながる。加えて
、ハンドルに対する塗料塗布ローラの配向は固定しているので、ある種の作業条
件下ではローラを使用することが困難である。
【0005】 ハンドルから離れて面するその前方端において股に分かれるようにして支持ア
ームが広がり、股に分かれた部分の自由端間に可撓性のばねがわたされ、その上
に複数個の塗料塗布ローラが支持されることも、当該技術において知られている
。曲がった表面の上に塗料を導入するために、ユーザは、塗布されるべき表面に
対して塗料塗布ローラを押し付け、ばねの曲率は塗装されるべき表面の曲率に順
応する。しかしながら、ローラを所望の曲がった形状にするためにユーザによっ
て導入されるべき圧力は、中央の塗料塗布ローラの不規則な、特に実質的に点状
の荷重につながり、その結果、塗料塗布ローラに含まれた塗料が横方向に押出さ
れ、塗料の塗布を不均一にし、さらにおそらく塗料の流出を招くということがわ
かっている。塗料の塗布の不均一性は、ばねが不安定であり定められた曲率を有
しないという事実によってさらに増大する。塗料塗布ローラおよびばねは、両側
において支持アームの股に分かれた部分によって捕らえられているので、塗料を
角に導入することは不可能である。加えて、壁に既に装着されている管の塗装は
、壁に面する裏側においては、実際には不可能である。加えて、不利には、ハン
ドルに対する塗料塗布ローラの配向を変えることができず、これがローラの取扱
いをさらに困難にする。
【0006】 この発明の基本的な目的は、コーティング用の媒材が平らな表面にも曲がった
表面にも均一かつ簡単に塗布可能である、媒材の塗布のためのローラ、特に塗料
ローラを生成することである。
【0007】 この目的は、ローラ軸の曲率が調節装置によって変更可能であり、調節された
曲がった配向は各々固定可能であるという点で、上述の種類のローラによりこの
発明に従って達成される。
【0008】 ローラ軸の曲率の調節可能性は、被覆されるべき表面の曲率へのローラの調節
を促進し、それにより有利には、小さい直径を有する管も大きい直径を有する管
も両方が、複数個の塗料ローラが利用可能とされる必要なしに1つのみの塗料ロ
ーラを用いて塗装可能である。ローラ軸の曲率はユーザによって導入される圧力
に依存しないので、調節された曲がった配向へのユーザによるローラ軸の固定は
、塗料のより均一な塗布をもたらすことができる。さらに、ローラ軸は真直ぐで
あり得、それにより塗料ローラは従来の態様で平らな表面を塗装するためにも使
用可能である。
【0009】 ローラ軸の曲率は、好ましくは、調節装置を用いて、ローラ軸の上に、連続的
に変更可能である大きさの曲げモーメントを与えることにより達成される。曲げ
モーメントは、たとえば、ローラ軸上に偏心圧力および/または引っ張り力を加
えることにより達成可能であり、偏心率はローラ軸の湾曲をもたらす。曲げモー
メントを生成する力が活性である限り、ローラ軸はその曲がった位置に固定され
る。引っ張り力のための予め定められた偏心率で、その連続的な変動は、曲率の
、関連付けられた連続的な調節を促進する。
【0010】 この発明の好ましい実施例によれば、ローラ軸が少なくとも2つの平行に隣接
して延在する軸部材から本質的になり、その少なくとも一方が、調節装置を用い
て他方の軸部材に対して変更または調節可能である長さを有する。軸部材はそれ
により、ある場所において互いに接続され、ローラ軸の曲率は、軸部材の少なく
とも一方を短くしたりまたは長くしたりすることにより変更可能である。調節装
置が一方の軸部材を短くすると、この短くした結果として、2つの軸部材間の係
合部分を介して他方の軸部材上に圧力による力をもたらし、ローラ軸全体の曲率
を達成する。支持アームによって保持される他方の非調節可能軸部材の長さと調
節可能な軸部材の長さとが等しいならば、ローラ軸の直線の配向が得られる。調
節装置は、好ましくは、調節可能な軸部材とねじで係合される引っ張りねじであ
り、そのため引っ張りねじの回転が調節可能な軸部材を引き込め、それによりそ
の瞬間の長さにおける低減をもたらし、ローラ軸を曲げる。引っ張りねじの使用
は、曲率の連続的な調節が簡単に達成可能であるという利点も有する。
【0011】 代替的に、たとえば内部引っ張りまたは圧力バンドによって達成可能である偏
心圧力および/または引っ張り力にローラ軸を当てることも可能である。偏心率
は、与えられた圧力または引っ張り力の大きさに依存してローラ軸の曲率をもた
らす。
【0012】 互いに対して調節可能である軸部品は、好ましくは、支持アームおよび引っ張
りねじから離れて面するその自由端において互いに接続され、調整中中間領域に
おいて自由に摺動可能である。調節可能な軸部材の長さが引っ張りねじを回転さ
せることにより短くされると、圧力荷重が、それとの係合によりローラ軸の反対
の自由端において固定の軸部材に作用し、軸部材の中間部分においてこれらの部
品間に力の伝達はなく、そのためローラ軸の均一で連続的な曲率がその長さ全体
にわたって達成可能である。
【0013】 曲げモーメントまたは偏心の引っ張り力の導入は、単一面におけるローラ軸の
曲率を達成することができる。塗料ローラの塗布可能性の範囲を増大させるため
に、この発明における改良によれば、ローラ軸が支持アームに対してさまざまな
ピボット位置に導かれ得、その結果、支持アームを瞬間の作業条件に対して最適
に調節するために、ローラ軸の曲率の面が支持アームに対しておよびそれにより
ハンドルに対して調節可能である。支持アームに対するローラ軸の連続的な調節
を提供することが可能であるが、実際には、ローラ軸が好ましくは30°または
45°の間隔で規定されたピボット位置にラッチ可能であるとき好ましいことが
わかった。
【0014】 被覆されるべき曲がった表面のサイズに依存して異なった軸長さのローラ軸を
有することが有用であり得る。これは、必要であればそれが迅速に交換可能であ
るように取外し可能な態様で支持アーム上にローラ軸が保持されるとき、この発
明に従って達成可能である。これは、ハンドルを備える単一の支持アームのみが
さまざまなローラ軸に対して設けられればよく、その上に所望のローラ軸が各々
装着可能であるというさらなる関連する利点を有する。
【0015】 この発明の好ましい実施例は、塗布ローラが交換可能な態様でローラ軸上に保
持されることを提供する。それにより複数個の同軸上に配置される部分的ローラ
が設けられ得る。この態様では、異なった材料からなりおよび/または異なった
表面形状もしくは構造を有する塗料塗布ローラが、共通の塗料ローラに互いにま
たは連続して利用可能である。塗料塗布ローラは、その自由端においてローラ軸
上に置かれ、好ましくは、摩擦力によりこの場所において保持される。塗料塗布
ローラは、ローラ軸の端上に配置されるたとえば止めナットなどの止め部材によ
って、ローラ軸から滑り落ちることを防がれる。塗料塗布ローラを取除くために
、ユーザは、ローラ軸から止め部材を取り外し、その後にそれから塗料塗布ロー
ラを軸方向に取除くだけでよい。
【0016】 塗料塗布ローラは、ローラ軸の曲率に正確に従うことができるために、弾性の
可撓性の材料から構成されるべきである。特に、それにより、塗料塗布ローラが
長くなれば、ローラ軸を曲げるために克服されなければならない抵抗の量が小さ
くてすむようになる。これは調節を簡素化する。
【0017】 ローラ全体をリサイクル可能とするために、それは、特に完全にプラスチック
から構成され、そのさらなる改良は、1種類のみのプラスチックの使用に備え得
る。
【0018】 この発明のさらなる詳細および特徴は、図面を参照して実施例の以下の説明に
おいてわかる。
【0019】 図1に示す塗料ローラ10は、従来のように、その下端(図示せず)にハンド
ルを有する角度をつけられた支持アーム11を含む。ブッシング11aは、好ま
しくはプラスチックの支持アーム11にその上端において一体となって形成され
、支持アーム11から自由に突出するようにハンドルに対して実質的に垂直に延
在する。カップ状のブッシング部材12は、ブッシング11aにぴったりとはま
り、ブッシング11aに対する回転または回動のためにそれにラッチされる。ブ
ッシング11a上のブッシング部材12の位置は、好ましくは45°の間隔の規
定されたピボット位置においてラッチング係合により固定される。
【0020】 第1の帯状の軸部材12aは、ブッシング部材12に堅固に接続され、関連付
けられるさらなる帯状の軸部材15を有する。2つの軸部材は、互いに対して平
行に延在し、併せて、塗料ローラのためのローラ軸18を構成する。第2の軸部
材15は、長手方向の変位のために第1の軸部材12a上に案内され、ブッシン
グ部材12から離れて面する前端上に配置される係合ノーズ13を介して、第1
の軸部材12aと確実に係合する。2つの軸部材12aおよび15は、単一のプ
ラスチック片として形成可能であり、それらはその前端において帯状の継手によ
って互いに接続される。
【0021】 止めねじ14はローラ軸15または2つの軸部材1および12aの前端上に螺
合される。
【0022】 止めねじ14がローラ軸から取除かれた後に、複数個の塗料塗布ローラ17が
、2つの軸部材12aおよび15から形成されるローラ軸18上に置かれ得る。
図示の実施例では、8個の実質的に同一の塗料塗布ローラ17が、他から隔てら
れてローラ軸上に配置される。しかし、塗料塗布ローラの他の従来の構成も可能
である。止めねじ14は、確実な係合により、塗料塗布ローラ17がローラ軸1
8から軸方向に滑り落ちることを防ぐ。ねじを切られた部分15aは、支持アー
ム11のブッシング11aと面する内端において第2の軸部材15上に形成され
るが、これは、ブッシング部材12内および支持アーム11のブッシング11a
内に配置され、ブッシング11a内に突出しかつブッシング部材12から離れて
面する端においてブッシング11a上での回転のために支持される引っ張りねじ
16のねじ16aと係合する。
【0023】 図1は、2つの軸部材12aおよび15から形成されるローラ軸18が実質的
に直線状に延在する初期位置を示す。ユーザが止めねじ14を取除き、所望の数
および構成の塗料塗布ローラ17を、ローラ軸上に置き、もう一度止めねじ14
に螺合した後、ローラ軸の曲率が調節可能である。この目的のために、ユーザは
引っ張りねじ16を回転させ、その結果、ブッシング11a内に挿入されたねじ
16aは同様に回転する。引っ張りねじ16は回転のために支持されるが、軸方
向に変位不可能な態様で保持されるので、ねじ16aの回転のため、第2の軸部
材15のねじを切られた部分15aのねじ15bの係合により、ねじを切られた
部分15aがブッシング11a内に軸方向に引き込まれるようになる。ねじを切
られた部分15aと一体となって接続される第2の軸部材15は、同様にブッシ
ング11a内に引き込まれ、それにより自由に突出している長さが短くなる。第
2の軸部材15の突出する長さが短くなることは、ローラ軸18の反対の前端上
の係合ノーズ13により、第1の軸部材12aへ偏心の圧力による力を導入し、
その結果、ローラ軸全体が、曲率のより小さい半径が第2の軸部材15の側上に
配置されるような態様で曲がる。図2は、最大のローラ軸曲率の位置にある塗料
ローラを示し、第2の軸部材15のねじを切られた部分15aは、引っ張りねじ
16内へ可能な限り遠くまで引張られる。管19の外表面は、その曲がった位置
にそれでもやはり固定されているこの種類の曲がったローラ軸を備える塗料ロー
ラを用いて、図2に示唆されるように簡単に塗装可能である。
【0024】 ローラ軸は、第1の軸部材12aの長さを維持しながら、それをブッシング1
1a内に引き込めることによって第2の軸部材15を短くすることにより単一の
面において曲がることができる。この面は、すべての用途のための塗布ローラの
支持アームまたはハンドルに対する最適な配向を表わすものではないので、支持
アーム11に対して、それにより保持される塗料塗布ローラ17とともに曲がっ
たローラ軸の配向を変更することが可能である。図3は、曲がったローラ軸およ
び支持アーム11が実質的に共通の面に存在する、図2において断面で示された
塗料ローラの図である。支持アーム11のブッシング11aについて2つの軸部
材12aおよび15とともにブッシング部材12を回動させることにより、ロー
ラ軸の配向、およびそれにより支持アーム11に対する塗料塗布ローラの配向を
変更することが可能である。図4は、ローラ軸が45°の周辺方向に調節されて
いる、図3に従う塗料ローラの図である。ブッシング部材12がブッシング11
aと確実に係合している、総計で8個のピボット位置は、好ましくは、45°の
相互の角度間隔を有する周辺について設けられる。
【0025】 上述の記載からわかるように、ユーザは、引っ張りねじ16を適切に回転させ
て、支持アーム11のブッシング11a内に所望の量だけ第2の軸部材15のね
じを切られた部分15aを引き込め、それにより任意の連続的な態様でローラ軸
の曲率を調節することができる。
【0026】 ローラ軸を交換するために、ねじを切られた部分15aと引っ張りねじ16と
のねじによる係合は解除され、ブッシング部材12はブッシング11aから軸方
向に取除かれ、それにより異なった長さを有しおよび/または異なった形状の塗
料塗布ローラを備える新しいローラ軸が、その関連付けられるブッシング部材と
ともに支持アーム11のブッシング11a上に置かれ得る。
【0027】 組立てられた状態では、止めねじ14は、係合ノーズ13による2つの軸部材
12aと15との係合が止めねじ14によって被覆された領域に存在するような
態様で配置され、そのため2つの軸部材12aと15との係合の意図しない解除
が、確実なインターロックにより回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 塗料塗布ローラが装着され、真直ぐなローラ軸を有する塗料ロー
ラの垂直断面図である。
【図2】 曲がったローラ軸を有する図1に従うローラの図である。
【図3】 平面図における図1に従う塗料ローラの図である。
【図4】 支持アームに対するローラ軸の変更された方向を有する、図3に
従う塗料ローラの図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年10月16日(2000.10.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの塗布ローラ(17)が回転のために支持さ
    れるローラ軸(18)を支持する支持アーム(11)を有する、媒材の塗布のた
    めのローラ、特に塗料ローラであって、ローラ軸(18)が調節装置(16)に
    よって調節可能でありかつ調節された曲がった配向でロックされる曲率を有する
    ことを特徴とする、ローラ。
  2. 【請求項2】 調節装置(16)は、連続的に変動する大きさを有するロー
    ラ軸(18)上に曲げモーメントを加えることができる、請求項1に記載のロー
    ラ。
  3. 【請求項3】 ローラ軸(18)は、少なくとも一方(15)が調節装置(
    16)によって他方(12a)に対して調節可能である、少なくとも2つの平行
    に隣接する軸部材(12a、15)から主としてなることを特徴とする、請求項
    1または2に記載のローラ。
  4. 【請求項4】 軸部材(12a、15)は、部分的に互いに接続され、ロー
    ラ軸(18)の曲率は、軸部材の少なくとも一方を短くするかまたは長くするこ
    とにより変更可能であることを特徴とする、請求項3に記載のローラ。
  5. 【請求項5】 調節装置は、一方の軸部材(15)とねじで係合される引っ
    張りねじ(16)であることを特徴とする、請求項3または4に記載のローラ。
  6. 【請求項6】 ローラ軸(18)の曲率は、軸部材の少なくとも一方上に圧
    力による力または引っ張り力を導入することにより変更可能であることを特徴と
    する、請求項1から3のいずれかに記載のローラ。
  7. 【請求項7】 軸部材(18)は、支持アーム(11)から離れて面するそ
    の自由端において相互に係合することを特徴とする、請求項1から6のいずれか
    に記載のローラ。
  8. 【請求項8】 ローラ軸(18)は、支持アーム(11)に対して異なった
    回動位置に導かれ得る、請求項1から7のいずれかに記載のローラ。
  9. 【請求項9】 ローラ軸(18)はピボット位置にラッチされることを特徴
    とする、請求項8に記載のローラ。
  10. 【請求項10】 ローラ軸(18)は支持アーム(11)上に取り外し可能
    な態様で保持されることを特徴とする、請求項1から9のいずれかに記載のロー
    ラ。
  11. 【請求項11】 塗布ローラ(17)は交換可能な態様でローラ軸(18)
    上に保持されることを特徴とする、請求項1から10のいずれかに記載のローラ
  12. 【請求項12】 塗布ローラは、複数個の実質的に同軸上に配置されるロー
    ラ部材(17)から主としてなることを特徴とする、請求項1から11のいずれ
    かに記載のローラ。
  13. 【請求項13】 塗布ローラは可撓性であることを特徴とする、請求項1か
    ら12のいずれかに記載のローラ。
  14. 【請求項14】 完全にプラスチックから構成されることを特徴とする、請
    求項1から13のいずれかに記載のローラ。
JP2000583640A 1998-11-26 1999-10-19 媒材の塗布のためのローラ、特に塗料ローラ Withdrawn JP2002530194A (ja)

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DE19854561A DE19854561A1 (de) 1998-11-26 1998-11-26 Roller zum Aufbringen eines Mediums, insbesondere Farbroller
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