JP2002530173A - 磁気共鳴方法及び装置 - Google Patents

磁気共鳴方法及び装置

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JP2002530173A
JP2002530173A JP2000584320A JP2000584320A JP2002530173A JP 2002530173 A JP2002530173 A JP 2002530173A JP 2000584320 A JP2000584320 A JP 2000584320A JP 2000584320 A JP2000584320 A JP 2000584320A JP 2002530173 A JP2002530173 A JP 2002530173A
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マウスヴィンケル アリアンヌ エム シー ヴァン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、磁気共鳴画像方法に関する。この方法は、磁気共鳴像信号及びナビゲータ信号の測定のための画像パルスシーケンスの実行を含む。この画像パルスシーケンスの実行後に、ナビゲータMR信号が所定の質基準を満足するかどうかを決定するように、該ナビゲータMR信号がチェックされる。該ナビゲータMR信号が該質基準を満たさない場合は、該ナビゲータMR信号及び該ナビゲータMR信号に対応する磁気共鳴画像信号が再び測定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安定した磁場に配されている物体の磁気共鳴画像を形成し、画像化
パルスシーケンスを繰り返す実行を包含する方法であって、励起RFパルスを発
生するステップと、ナビゲータMR信号と、画像化MR信号がグラジエントの施
与によりk空間で第1の本数のラインに沿って測定される当該画像化MR信号と
を測定するステップと、この測定される画像化MR信号を再構成するステップと
、該MR画像を訂正するために再び、前記画像化MR信号の少なくとも1つを測
定するステップと、を含む方法に関する。本発明はさらに、このような方法を実
行する方法に関する。本願の説明では、グラジエントは、当該安定した磁場の磁
場グラジエントを意味するものと理解されるべきである。
【0002】
【従来の技術】
上記の種類の方法は、SMRMの1998年号の134頁から続く“The Use
of Intelligent Re-acquisition to Reduce Scan Time in MRI degraded by
Motion(動きによって質が劣化されたMRIにおけるスキャン時間を減ずるインテ
リジェントな再獲得の利用)”,Q.Nguyen等の記事から知られている。この公
知の方法は、例えば頭脳の一部のような、検査されるべき人間又は動物の体の組
織内の拡散現象(diffusion phenomena)のヴーヴォ(生きている組織の)画像
化(vivo imaging)のために使用されうる。拡散(作用)(diffusion)につい
て重みが付けられた磁気共鳴(Diffusion-weighted magnetic resonance)(MR
)画像は、例えば、脳梗塞のような病気の診断を行うためや脳腫瘍を特徴付ける
ための手助けになりうる。拡散の画像化を可能とするために、公知の方法はさら
に、磁化準備パルスシーケンスも含む。この磁化準備パルスシーケンスは、受け
取ったMR信号において増幅変調を実現するために、グラジエント(勾配:grad
ient)対と、再焦点用(refocusing)RFパルスとを含み、前記増幅変調は、検
査されるべき身体の頭脳において、選択されるべき部分での物質の拡散に依存し
ている。前記磁化準備パルスシーケンスに続く画像化パルスシーケンスがナビゲ
ータMR信号及びMR信号をもたらし、そこから、前記組織の前記部分のMR画
像が再構成される。MR信号は、RFパルスの発生及び磁場グラジエントの施与
の結果として、k空間(波数ベクトル空間:k-space)におけるラインの本数に
沿って計測される。前記画像化パルスシーケンスを繰り返すことで、前記画像化
MR信号がk空間における多数のラインに沿って測定されることを確かにする。
このとき、k空間は、診断上役立つMR画像が再構成後に有効になることが十分
に確かめられるほど十分大きい。前記施与されたグラジエントは、MR信号の、
スライスセレクション(測定断層部の選択)、位相エンコーディング、及び周波
数エンコーディングに役立つ。すべての画像化MR信号の測定が完了した後で、
検査されるべき頭脳の一部のMR画像が、例えば2次元フーリエ変換を利用しな
がら、該測定される画像化MR信号から再構成される。次に、この再構成された
MR画像の画像化の質が決定される。公知の方法によれば、この種の画像の質は
、対象物の画像化された部分の境界内のピクセルの強度の平均値と、その物体の
画像化された部分のゴースト画像の境界内のピクセルの強度の平均値との比から
決定される。本願の説明では、ゴースト画像は、前記画像に対してシフト(変位
)されていて、より小さな強度を持つ画像化部分の画像を意味するものとして理
解されうる。画像化の質が余りに低い場合は、公知の方法によれば、MR画像が
、前記測定された画像化MR信号の少なくとも1つを、前記画像化MR信号のた
めに新たに測定されるべきMR信号により置き換えることで訂正され、関連付け
られるナビゲータMR信号の大きさは、その他の測定される画像化MR信号と関
連付けられるナビゲータMR信号の大きさ以下である。新たに測定されるべき画
像化MR信号が、軌道に沿って置き換えられるべき画像化MR信号が測定された
のと同じk空間における軌道に沿って測定される。次に、新たなMR画像は、画
像化MR信号から再び再構成され、この新たなMR画像の画像化の質が再び決定
される。次に、これらステップが、MR画像の画像化の質が満足されるまで繰り
返される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
MR画像の画像化の質が最後の再構成の後に決定されることが、前記公知の方
法の欠点である。さらに、物体の画像化部分の境界及びそのゴースト像の境界が
、直後に再構成されたMR像から決定されうるので、前記画像化の質が、曖昧さ
を残さず画定されえないことも前記公知の方法の欠点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、MR画像の画像化の質をあらかじめ画定することによる方法
を提供することにある。この目的のために、本発明による方法は、前記MR画像
の再構成の前に、前記測定されたナビゲータMR信号の質の基準が所定の限界値
と比較され、前記測定されたナビゲータMR信号の該質の基準が該所定の限界値
を満たさない場合は、前記MR画像を訂正するために再び前記画像化MR信号の
少なくとも1つを測定するステップにより、後者のステップが再び前記画像化パ
ルスシーケンスを実行することにより実行され、それから、前記ナビゲータMR
信号及び前記画像化信号が、k空間における第1の本数のラインに沿って再び測
定されることを特徴とする。本発明による方法の他の利益のある態様は、従属請
求項に記載されている。本発明は、測定されるナビゲータMR信号に前記質の基
準を課することによって、最終的にMR画像が再構成される、前記測定された画
像化MR信号が所定の要求を優先的に満足することと、MR画像がいつも再構成
後に所定の質を持つこととが確実であるという事実の認識に基づいている。それ
ゆえ、公知の方法とは異なり、質の基準が、再構成されるMR画像から後に決定
されない。例えば、ナビゲータMR信号の大きさがナビゲータMR信号の質の基
準として選択されるときに、動いている物体のナビゲータMR信号の大きさは、
静止している物体のナビゲータMR信号の大きさに対して小さいであろうし、ナ
ビゲータMR信号と関連づけられる画像化MR信号が再び測定されなければなら
ないであろう。この場合には、該MR画像は、よりごくわずかの動きによる偽信
号しか含まない。連続する再構成の数は1つの再構成に低減されるというのが他
の利点である。このことは時間の節約をもたらし、さらに検査されるべき身体が
磁気共鳴画像化装置にいなければならない全体の獲得時間を低減させる。測定完
了後、所定の質の基準を満足する現ナビゲータMR信号があり、それゆえに、す
べてのナビゲータMR信号が画像化MR信号の位相訂正のために使用できるとい
う事実において、更なる利点がある。
【0005】 本発明による方法の特別な態様は、質の基準が、測定されたナビゲータMR信
号の大きさに依存することを特徴とする。ナビゲータMR信号の大きさはこのよ
うにして素早く決定されうる。好適には、測定されたナビゲータMR信号は渦電
流に対して訂正される。このような渦電流はグラジエント場の切り替えにより引
き起こされる。何らのステップが採用されない場合は、これらの渦電流はk空間
の中央から得られるMRナビゲータ信号を劣化するかもしれない。例えば約10
ms以上の寿命を持つ渦電流をゆっくり減衰させる補償が正確な結果を顕著にも
たらす。
【0006】 本発明による方法の他の態様は、質の基準が、測定されるナビゲータMR信号
の係数について重みが付けられた(modulus‐weighted)位相に依存することを
特徴とする。この係数について重み付けられた位相は、ナビゲータMR信号の対応
するサンプルの係数により重みが付けられたナビゲータMR信号の連続するサン
プルの位相の重みが付けられた平均値である。
【0007】 本発明による方法の他の態様は、訂正されるMR画像が、測定されるMR信号
の位相訂正により決定され、この測定されるMR信号のサンプルの位相の訂正が
、測定されたMR信号と関連づけられた前記ナビゲータMR信号及び従前に測定
されたリファレンスナビゲータMR信号の対応するサンプルの位相に依存するこ
とを特徴とする。測定された画像化MR信号の位相はこのようにしてMR画像を
再構成する前に訂正される。この種の位相訂正は、とりわけ、まだ公開されてい
ない国際特許出願IB98/00417号から自明である。
【0008】 本発明の他の態様は、前記画像化パルスシーケンスが、磁化準備パルスシーケ
ンスを発生するステップを含むことを特徴とする。例えば、拡散について重みが
付けられたMR画像がその結果、取得可能である。
【0009】 本発明の他の態様は、磁化準備パルスシーケンスが、拡散について重みが付け
られたMR画像を得るために、グラジエント対及び第1の再焦点化RFパルスを
含むことを特徴とする。本願の説明では、グラジエント対の語は、同じ方向を持
ち、時間積分が等しい1対のグラジエントを意味するものと理解される。
【0010】 本発明の他の態様は、磁化準備パルスシーケンスの後で、第2の再焦点化RF
パルスが、画像化パルスシーケンスにおいて発生されることを特徴とする。その
結果、横断リラクゼーション時間(transverse relaxation time)Tが、自
由誘導崩壊信号(free induction decay signal)の時間定数T の代わりに
測定される。
【0011】 本発明の他の態様は、所定の限界値が、磁化準備パルスシーケンスのb値及び
画像化されるべき物体の平均拡散係数に依存することを特徴とする。その結果、
限界値が、現実の測定に先立つ単一のリファレンス測定の後で簡便に測定されう
る。
【0012】 それゆえに、該限界値は患者毎に変化する可能性がある。好適には、該リファ
レンス測定は、測定中の患者に対する平均的な拡散係数の平均値をもたらすよう
に実行される。それから該限界値へのこの平均的拡散係数の変化の影響が、減じ
られる。
【0013】 本発明はさらに、安定した磁場に配されている、測定されるべき物体を画像化
するための磁気共鳴装置であって、この装置が、安定した磁場を維持する手段と
、グラジエントを施与する手段と、前記安定した磁場で、検査されるべき前記物
体に施与されるべきRFパルスを発生する手段と、グラジエントの前記施与と、
RFパルスの前記発生とを制御する制御ユニットと、該RFパルス及び前記グラ
ジエントを含むパルスシーケンスにより発生される磁気共鳴信号を受け取りかつ
サンプリングする手段とを有し、前記制御ユニットが、励起RFパルスを発生す
るステップと、ナビゲータRF信号、及びグラジエントの施与によりk空間での
第1の本数のラインに沿って測定される画像化MR信号を測定するステップと、
を画像化パルスシーケンスを生成するために実行するように構成され、前記制御
はさらに、前記測定されるナビゲータMR信号の前記画像化MR信号からMR画
像を再構成し、前記MR信号の少なくとも1つを測定することにより前記MR画
像を訂正することを含んでいる装置に関する。本発明による装置は、前記制御ユ
ニットが、前記MR画像の前記再構成の前に、前記測定されるナビゲータMR信
号の質の基準と所定の限界値とを比較するステップと、前記測定されるナビゲー
タMR信号の前記質の基準が、前記所定の限界値を満たさない場合は、前記画像
化パルスシーケンスを再び実行することによって前記MR画像を訂正するために
再び前記画像化MR信号の少なくとも1つを測定する前記ステップを実行し、前
記ナビゲータMR信号、及び前記画像化MR信号がそれから、前記k空間におい
て前記第1の本数のラインにそって再び測定されるステップとを実行するように
構成されることを特徴とする。本発明のこれら及び他の見地は、その記載によっ
ては限定されない実施例を介して、以下に記載された実施形態及び添付図面を参
照することにより、明らかであり、かつ説明されるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、安定した磁場を発生する第1の磁石システム2と、該安定した磁場に
重ね合わされ、この安定した磁場で、X、Y、Z座標系の3つのそれぞれが直交
する方向においてグラジエントを生じさせる付加的な磁場を発生させる様々なグ
ラジエントコイル3とを含む磁気共鳴画像化装置を示す。慣習により、図示され
た座標系のZ方向は、磁石システム2における前記安定した磁場の方向に一致す
る。使用されるべき(不図示の)測定用のxyz座標系は、図1に示されたXY
Z座標系とは独立して選択されうる。一般的に言えば、x方向のグラジエントは
読取りグラジエントとして、y方向のグラジエントは位相エンコーディンググラ
ジエントとして、及びz方向のグラジエントは選択グラジエントとして呼ばれる
。グラジエントコイル3は、電源供給ユニット4により(電力が)施与される。
当該MRI装置はさらにRF送信用コイル5を含む。このRF送信用コイル5は
、RF磁場を発生するのに役立ち、RF送信及びモジュレータ6に接続される。
受信用コイルは、例えば人間又は動物の身体のような対象物の生きている組織の
又は一部について測定される物体7においてRF場により発生される磁気共鳴信
号を受け取るのに使用される。この受信用コイルは、RF送信用コイル5と同じ
コイルでもよい。磁石システム2はさらに、測定される身体7の一部を収容する
のに十分大きい検査用スペースを囲む。この検査用スペースの内部で、RF送信
用コイル5が検査されるべき身体7の一部の回り又はその上に配される。送信−
受信用回路9を介して、RF送信用コイル5は、信号増幅器及びデモジュレーシ
ョンユニット10に接続される。制御ユニット11は、RFパルス及びグラジエ
ントを含む特別な画像化パルスシーケンスを発生するために、RF送信及びモジ
ュレータ6と、電源供給ユニット4とを制御する。デモジュレーションユニット
10から得られる位相及び振幅は、処理ユニット12に施与される。この処理ユ
ニット12は、例えば2次元のフーリエ関数により、MR画像を形成するように
前記受け取った信号を処理する。画像処理ユニット13は、モニタ14を介して
MR画像を視覚化する。本発明は、図2に示されたパルスシーケンスを参照して
詳細に説明される。
【0015】 図2は、例えば検査されるべき身体の頭脳の部分における細胞内の流体のよう
な物質の拡散の、ヴィーヴォMR画像を形成するための本発明の第1の態様に使
用されるパルスシーケンス100を示す。図2では、時間は左から右へと刻まれ
ており、様々な行は、発生されるRFパルスと、施与されるグラジエントと、測
定されるべきMR信号との間における一時的な関係を示す。参照記号RFで示さ
れる上部の行は発生されるべきRFパルスを示し、及びこの上部行の下の参照記
号Gx、Gy、Gzで示される3つの行、及びGauxは、それぞれx、y、z方向
及び物質の拡散が測定される方向におけるグラジエントを示す。参照記号MRで
示されるこの3つの行の下の行は、測定されるべきMR信号を示す。
【0016】 画像化パルスシーケンス100は、励起RFパルス101、選択グラジエント
110、111、112、磁化準備パルスシーケンス140、102、141、
初期位相エンコーディンググラジエント120、位相エンコーディンググラジエ
ント121乃至126、ナビゲータ読取りグラジエント130、読取りグラジエ
ント131、及び再位相化グラジエント127を含む。
【0017】 画像化パルスシーケンス100は、励起RFパルス101の発生と共に開始さ
れる。励起RFパルスのフリップ角度は、好適には90度になる。さらに、選択
グラジエント110が励起RFパルス101の発生時に施与される。その結果、
励起RFパルス101は測定されるべき身体の頭脳の選択されたスライス(断層
部)でスピンを励起する。次に、磁化準備パルスシーケンス140、102、1
41が、頭脳の選択された部分での拡散に依存して選択された部分に磁化を存在
させるように施与される。この磁化準備パルスシーケンスはグラジエント対14
0、141、及び第1再焦点化RFパルス102を含む。このグラジエント対は
、連続して施与される2つの付加的なグラジエント140、141を含み、前記
第1の再焦点化RFパルス102が、付加的なグラジエント140と付加的なグ
ラジエント141との間で一時的に発生される。2つのグラジエント140、1
41の時間積分は同じである。これらグラジエント対140、141及び第1の
再焦点化RFパルス102の代わりに、バイポーラグラジエント対の利用がさら
に可能であり、グラジエントの時間積分は等しいが、グラジエントの方向は逆で
ある。この場合には、第1の再焦点化RFパルス102を省略することができる
。第1の再焦点化RFパルス102は、第1の選択グラジエント110と同じよ
うな特性を持つ第2の選択グラジエント111の施与により選択的にスライスさ
れる。第1の再焦点化RFパルス102のフリップ角度は、好適には180度に
なる。磁化準備パルスシーケンス140、102、141は、下記の式により規
定されるb値により特徴づけられる。
【数1】 ここで、δは施与された付加的なグラジエントの持続(時間)を表し、Δは連続
する付加的なグラジエントの施与間の拡散時間を表し、γはジャイロ磁気定数を
表し、Gは該付加的なグラジエントの強さを表す。
【0018】 磁化準備パルスシーケンス140、101、141の後に、ナビゲータMR信
号150がナビゲータ読取りグラジエント130の施与により測定される。ナビ
ゲータ読取りグラジエント130の方向は、画像化MR信号150乃至157を
測定するように施与される読取りグラジエント131の方向と一致する。次に、
好適には第2の再焦点化RFパルス103が、自由誘導崩壊信号の時間定数T の代わりに、横断リラクゼーション時間を測定するために施与される。第2の
再焦点化RFパルス103は、第3の選択グラジエント112の施与により選択
的にスライスされる。第2の再焦点化RFパルス103のフリップ角度はまた、
180度になる。次に、初期位相エンコーディング120、位相エンコーディン
ググラジエント121乃至126、及び交番読取りグラジエント131が施与さ
れ、これらのグラジエントはエコープラナー画像化(EPI)パルスシーケンス
で使用されるグラジエントと類似している。このEPIパルスシーケンスは、M
.T.Vlaardingerbroek等により刊行された“Magnetic Resonance Imaging(磁
気共鳴画像化)”という刊行物の1995年号の123頁により公知である。次
に、初期の位相エンコーディンググラジエント120が、EPIパルスシーケン
スを実行するために施与される。加えて、さらなる位相エンコーディンググラジ
エント121乃至126が、k空間が第1の本数のラインに沿って横断されるよ
うに交番読取りグラジエント131の第2の後続するゼロ交差(zero crossings
)の近くに施与される。画像化MR信号151乃至157は、交番読取りグラジ
エント131の存在で測定される。読取りグラジエント131の施与の後で、再
位相化グラジエント127が、導入された位相エンコーディングを取り除くよう
に施与される。画像化パルスシーケンス100は、画像化MR信号の完全なセッ
トが、例えば、kx軸と平行に好適には位置づけられるk空間のライン、例えば
k空間の256の本数のラインに沿って測定されるやり方で、初期位相エンコー
ディンググラジエント120と再位相化グラジエント127との異なる値に対し
て繰り返さる。1つの画像化パルスシーケンスで測定される画像化MR信号の第
1の数は、例えば8になる。次に、画像化MR信号が測定されたセットに基づき
、処理ユニット12が、検査されるべき身体の頭脳の選択されたスライスの拡散
について重みが付けられたMR画像を再構成する。動きによるぼけた偽信号を画
像化することを回避するために、本発明によれば、ナビゲータMR信号150の
大きさAiが、このナビゲータMR信号150及び画像化MR信号151乃至1
57の第1の数が測定される画像化パルスシーケンス100の実行後に決定され
る。次に、この大きさAiが所定限界値Tmと比較される。該大きさAiが限界
値Tmよりも小さい場合は、画像化パルスシーケンス100が再び実行され、そ
の際、ナビゲータMR信号150及び画像化MR信号151乃至157が再び測
定される。画像化MR信号は、その際実行される最後の画像化パルスシーケンス
の間におけるラインと同じk空間におけるラインに沿って測定される。ナビゲー
タMR信号150の新たに決定された大きさAiが前記限界値以上である場合は
、試行が、k空間の他のラインに沿った画像化MR信号及びナビゲータMR信号
の測定のために画像化パルスシーケンスにより継続される。新たに決定された大
きさAiが前記限界値Tmよりも小さい場合、このサイクルが繰り返される。
【0019】 ナビゲータMR信号の大きさが、例えばナビゲータMR信号のサンプルの測定
された振幅の平方の合計を決定することによって得られる。
【0020】 測定される画像化MR信号の質及び画像化MR信号のおこりうる繰り返される
測定を決定するこれらのステップが、各画像化パルスシーケンスの実行の後で実
行される。この実行により偽信号が低減して拡散について重みが付けられた画像
の再構成が可能となる。
【0021】 前記限界値は、例えば、実際の試行の前に、磁化準備パルスシーケンス140
、102、及び141のb値がゼロに等しいイメージパルスシーケンス100を
実行し、この画像化パルスシーケンスと関連付けられるリファレンスナビゲータ
MR信号150を測定することにより決定されうる。次に、リファレンスMR信
号150の大きさAoが上述した態様で決定される。
【0022】 ユーザにより選択されるべき磁化準備パルスシーケンスのb値を持つ後続の画
像化パルスシーケンスで利用するための限界値Tmは、引き続き以下のように決
定される。
【数2】 ここで、Tmは限界値を表し、cは選択されるべき係数を表し、Aoは0に等
しいb値のためのリファレンスMR信号の大きさを表し、Daveは画像化される
べき組織の平均的な拡散係数を表す。測定されたナビゲータMR信号の質の基準
のための他の起こりやすさ(possibility)によれば、係数について重みが付け
られた位相は前記測定されるナビゲータMR信号を含む。この質の基準は、リフ
ァレンスナビゲータMR信号の対応するサンプルの係数によって重みが付けられ
た、前記リファレンスナビゲータMR信号の対応するサンプルの位相と、ナビゲ
ータMR信号の連続するサンプルの位相との間の差の重みが付けられた平均値と
して画定される。さらなる処理のためのナビゲータMR信号150及び画像化M
R信号15乃至157の使用のためにこの質の基準の限界値Tdが、例えばゼロ
、又は0.1のような小さい値であり、これらの値は当業者により実験的に決定
されうる。
【0023】 さらに、拡散について重みが付けられたMR画像における動きによる偽信号を
減ずるために、前記再構成を実行する前に、位相訂正が、測定される画像化MR
信号のセットに施与されうる。この位相訂正は、連続する画像化パルスシーケン
スの実行の間に、読み取られたグラジエントの方向において、僅かな動きにより
生じる位相誤りを訂正する。この種の訂正は、まだ公開されていない国際特許出
願IB 98/00417号に記載されている。この訂正を実行するために、1
次元のフーリエ変換が、2つの連続する画像化パルスシーケンス100の第1及
び第2のナビゲータMR信号130で連続して実行される。例えば、それから第
1の測定されたナビゲータMR信号130が、リファレンスとして使用される。
この態様では、ナビゲータ読取りグラジエント130の方向における位置の関数
としての位相を包含する2つのナビゲータ位相列φnav1(φnav1(x))、及
びφnav1(φnav2(x))が得られる。次に、1次元のフーリエ変換が、測定
される位相列φi(φmr(x))を得て、測定された画像化MR信号151乃至
157上で実行される。次に、位相列φiを訂正するためにナビゲータ位相列φn
av1、及びφnav2から訂正が決定される。好適には、非線形位相訂正が施与さ
れる。この訂正は、次の式により決定される。
【数3】 ここで、φmro(x)は、読み取られたグラジエントの方向で、位置xのために
訂正された位相を表し、φmr1(x)は、位置xに対応する測定された画像化M
R信号の位相を表し、φnav2(x)は、位置xに対応する測定された第2のナ
ビゲータMR信号の位相を表し、φnav1(x)は、位置xに対応する測定され
た第1のナビゲータMR信号の位相を表す。
【0024】 EPIパルスシーケンスは、記載された実施例の前記画像化パルスシーケンス
100で使用される。しかし、記載された画像化パルスシーケンスは、例えば、
1995年にM.T.Vlaardingerbroek等により刊行された“Magnetic Resonan
ce Imaging(磁気共鳴画像化)”という引用刊行物から自明な、スピンエコー
画像化パルスシーケンス、ターボスピンエコー(TSE)画像化パルスシーケン
ス、並びにグラジエント及びスピンエコー(GRASE)画像化パルスシーケン
スのようなそれ自体知られている他の画像化パルスシーケンスとさらに組み合わ
せが可能である。
【0025】 上述の実施例は、拡散の画像化に関するが、本発明は、磁化準備パルスシーケ
ンス140、102、及び141を必要とすることなく、他のMR画像を形成す
るように実行をすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 磁気共鳴装置を示す図である。
【図2】 画像化パルスシーケンスの実施例を示す図である。
【符号の説明】
2 磁気システム 3 グラジエントコイル 4 電源供給ユニット 5 RF送信コイル 6 RF送信及びモジュレータ 9 送信及び受信回路 10 単一増幅及びデモジュレーションユニット 12 処理ユニット 13 画像処理ユニット 14 モニタ 100 画像化パルスシーケンス 101、102、103 励起RFパルス 110、111、112 選択グラジエント 120 初期位相エンコーディンググラジエント 121、122、123、124、125、126 位相エンコーディンググラ
ジエント 127 再位相化グラジエント 130 ナビゲーション読取りグラジエント 140、141 グラジエント対 150、151、152、153、154、155、156、157 画像化M
R信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 ヴァン マウスヴィンケル アリアンヌ エム シー オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 4C096 AA01 AA17 AB01 AB07 AB08 AB12 AB13 AD02 AD06 AD12 AD14 AD25 BA08 BA21 BA22 BA41 BA42 DA04 DA06 DA15 DB08 DC04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安定した磁場に配されている物体の磁気共鳴画像を形成し、
    画像化パルスシーケンスの繰り返し実行を包含する方法であって、 励起RFパルスを発生するステップと、 ナビゲータMR信号と、画像化MR信号がグラジエントの施与によりk空間で
    第1の本数のラインに沿って測定される当該画像化MR信号とを測定するステッ
    プと、 この測定される画像化MR信号からMR画像を再構成するステップと、 該MR画像を訂正するために再び、前記画像化MR信号の少なくとも1つを測
    定するステップと、を含む方法において、 当該方法が、前記MR画像の前記再構成の前に、 前記測定されたナビゲータMR信号の質の基準が所定の限界値と比較され、 前記測定されたナビゲータMR信号の該質の基準が該所定の限界値を満たさな
    い場合は、前記MR画像を訂正するために再び前記画像化MR画像信号の前記少
    なくとも1つを測定する前記ステップにより、後者のステップが再び前記画像化
    パルスシーケンスを実行することにより実行され、それから、前記ナビゲータM
    R信号及び前記画像化MR信号が前記k空間における第1の本数のラインに沿っ
    て再び測定されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記質の基準が、前記ナビゲータMR信号の大きさに依存す
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記質の基準が、前記測定されたナビゲータMR信号の係数
    について重みが付けられた位相に依存している請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 訂正されるMR画像が前記測定されるMR信号の位相訂正に
    より決定され、前記測定されるMR信号のサンプルの前記位相訂正が前記測定さ
    れるMR信号に関連付けられ、前記測定されるMR信号として同じ画像化パルス
    シーケンス内で測定された前記ナビゲータMR信号、及び前に測定されたナビゲ
    ータMR信号の対応するサンプルの位相に依存している請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記画像化パルスシーケンスが、磁化準備パルスシーケンス
    を発生するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記磁化準備パルスシーケンスが、拡散について重みが付け
    られたMR画像を得るために、グラジエント対と第1の再焦点用RFパルスとを
    含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 第2の再焦点用RFパルスが、前記磁化準備パルスシーケン
    ス後に発生されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の限界値が、前記磁化準備パルスシーケンスのため
    に調整されるべきb値と、画像化されるべき物体の平均拡散係数とに依存するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 【請求項9】 安定した磁場に配されている、測定されるべき物体を画像化
    するための磁気共鳴装置であって、この装置が、 安定した磁場を維持する手段と、 グラジエントを施与する手段と、 前記安定した磁場で、検査されるべき前記物体に施与されるべきRFパルスを
    発生する手段と、 グラジエントの前記施与と、RFパルスの前記発生とを制御する制御ユニット
    と、該RFパルス及び前記グラジエントを含むパルスシーケンスにより発生され
    る磁気共鳴信号を受け取りかつサンプリングする手段とを有し、 前記制御ユニットが、励起RFパルスを発生するステップと、ナビゲータRF
    信号、及びグラジエントの施与によりk空間での第1の本数のラインに沿って測
    定される画像化MR信号を測定するステップと、を画像化パルスシーケンスを生
    成するために実行するように構成され、 前記制御はさらに、前記測定されるナビゲータMR信号の前記画像化MR信号
    からMR画像を再構成し、前記MR信号の少なくとも1つを測定することにより
    前記MR画像を訂正する装置において、 前記制御ユニットが、前記MR画像の前記再構成の前に、 前記測定されるナビゲータMR信号の質の基準と所定の限界値とを比較するス
    テップと、 前記制御ユニットが、前記MR画像の前記再構成の前に、前記測定されるナビ
    ゲートMR信号の質の基準と、所定の限界値とを比較するステップと、 前記測定されるナビゲータMR信号の前記質の基準が、前記所定の限界値を満
    たさない場合は、前記画像化パルスシーケンスを再び実行することによって前記
    MR画像を訂正するために再び前記画像化MR信号の少なくとも1つを測定する
    前記ステップを実行し、前記ナビゲータMR信号、及び前記画像化MR信号がそ
    れから、前記k空間において前記第1の本数のラインに沿って再び測定されるス
    テップとを実行するように構成されることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 渦電流の補償が前記測定されるナビゲータMR信号に施与
    される請求項1に記載の物体の磁気共鳴画像を形成する方法。
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