JP2002530028A - 新規な接続許可の制御によってスピーチ品質を維持するセルラー通信ネットワークおよび方法 - Google Patents
新規な接続許可の制御によってスピーチ品質を維持するセルラー通信ネットワークおよび方法Info
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- JP2002530028A JP2002530028A JP2000581837A JP2000581837A JP2002530028A JP 2002530028 A JP2002530028 A JP 2002530028A JP 2000581837 A JP2000581837 A JP 2000581837A JP 2000581837 A JP2000581837 A JP 2000581837A JP 2002530028 A JP2002530028 A JP 2002530028A
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Abstract
(57)【要約】
ネットワーク(100)のセル(110)内の新規な接続要求の受け入れを制御することでスピーチ品質を所望のレベルに維持するセルラー通信ネットワーク(110)とその方法を提供する。より具体的には、当該方法は、対象セル(100w)と、当該セル(100w)からの干渉を受ける周囲のセル(110q−v)のうちの少なくとも1つにおけるスピーチ品質を確立する過程を有する。当該方法によれば、次に、当該対象セル(110w)と前記周囲のセルのうちの少なくとも1つ(110q−v)における所望のスピーチ品質を維持できるように、対象セル(110w)と周囲のセル(110q−v)の内の1つとに関するスピーチ品質の測定値を使用して、対象セルで新規な接続要求を受け入れるか否かを所定の方法に従って(例えば、セルレベルの方法(208)、サブセル方法(240)あるいは組み合わせ方法(212))決定する。
Description
【0001】 (関連出願の参照) 本発明は、「スピーチ品質に基づいて動的にセルサイズを変更する通信ネット
ワークと方法」と題する米国特許出願(代理人整理番号第34648−415号
)に関連しており、当該出願の内容をここに参照して取り込むものとする。当該
米国特許出願は、Benny RitzenとPatrik Cerwallの
名前で、1998年11月9日に出願され、テレフォンアクチーボラゲット エ
ル エム エリクソン社に対して譲渡されている。
ワークと方法」と題する米国特許出願(代理人整理番号第34648−415号
)に関連しており、当該出願の内容をここに参照して取り込むものとする。当該
米国特許出願は、Benny RitzenとPatrik Cerwallの
名前で、1998年11月9日に出願され、テレフォンアクチーボラゲット エ
ル エム エリクソン社に対して譲渡されている。
【0002】 (発明の技術背景) 発明の属する技術分野 本発明は、広くは通信分野に関連し、より具体的には、対象セルのスピーチ品
質と、当該対象セルの干渉を受ける他のセルのスピーチ品質とに基づいて、対象
セルが新規な接続要求を許可するか否かを決定することに基づく、所望のスピー
チ品質を維持するセルラー通信ネットワークと方法とに関するものである。
質と、当該対象セルの干渉を受ける他のセルのスピーチ品質とに基づいて、対象
セルが新規な接続要求を許可するか否かを決定することに基づく、所望のスピー
チ品質を維持するセルラー通信ネットワークと方法とに関するものである。
【0003】 関連技術の説明 現代のセルラー通信ネットワークの無線環境を改善するために、多くのオペレ
ータは干渉を最小化してスピーチ品質の維持を支援する周波数計画とセル割り当
て決定を行うために自動化された計画手法を使用している。現在の自動化された
計画手法は防衛的に作られており、セルラー通信ネットワークの全体を通じて「
良好な」スピーチ品質を維持することができるように、大きな安全率を有する。
ータは干渉を最小化してスピーチ品質の維持を支援する周波数計画とセル割り当
て決定を行うために自動化された計画手法を使用している。現在の自動化された
計画手法は防衛的に作られており、セルラー通信ネットワークの全体を通じて「
良好な」スピーチ品質を維持することができるように、大きな安全率を有する。
【0004】 残念ながら、現在の自動化された計画手法によって、セルラー通信ネットワー
クの全体を通じて「良好な」スピーチ品質を維持することは高くつく。さらに、
現在の自動化されたセル計画手法はしばしば、安全率が大きいいために、必ずし
も必要でない新たなセルの追加を要求し、すでに高いメンテナンスコストをいっ
そう高くする。
クの全体を通じて「良好な」スピーチ品質を維持することは高くつく。さらに、
現在の自動化されたセル計画手法はしばしば、安全率が大きいいために、必ずし
も必要でない新たなセルの追加を要求し、すでに高いメンテナンスコストをいっ
そう高くする。
【0005】 したがって、対象セルのスピーチ品質と、当該対象セルの干渉を受ける他のセ
ルのスピーチ品質とに基づいて、対象セルに新規な接続要求を許可するか否かを
決定することに基づく、所望の「良好な」スピーチ品質を維持するセルラー通信
ネットワークと方法とが必要とされている。これらの必要は、本発明に基づくセ
ルラー通信ネットワークと方法とによって満足される。
ルのスピーチ品質とに基づいて、対象セルに新規な接続要求を許可するか否かを
決定することに基づく、所望の「良好な」スピーチ品質を維持するセルラー通信
ネットワークと方法とが必要とされている。これらの必要は、本発明に基づくセ
ルラー通信ネットワークと方法とによって満足される。
【0006】 (発明の要旨) 本発明は、対象セルへの新たな接続要求の許可を制御することによって所望の
スピーチ品質を維持するセルラー通信ネットワークと方法である。より具体的に
は、本発明にかかる方法は、当該方法は、対象セルと、当該セルからの干渉を受
ける周囲のセルのうちの少なくとも1つにおけるスピーチ品質を確立する過程を
有する。当該方法によれば、次に、当該対象セルと前記周囲のセルのうちの少な
くとも1つにおける所望のスピーチ品質を維持できるように、対象セルと周囲の
セルの内の1つとに関するスピーチ品質の測定値を使用して、対象セルで新規な
接続要求を受け入れるか否かを所定の方法に従って(例えば、セルレベルのアプ
ローチ、サブセルアプローチ方法あるいは組み合わせアプローチ)決定する。
スピーチ品質を維持するセルラー通信ネットワークと方法である。より具体的に
は、本発明にかかる方法は、当該方法は、対象セルと、当該セルからの干渉を受
ける周囲のセルのうちの少なくとも1つにおけるスピーチ品質を確立する過程を
有する。当該方法によれば、次に、当該対象セルと前記周囲のセルのうちの少な
くとも1つにおける所望のスピーチ品質を維持できるように、対象セルと周囲の
セルの内の1つとに関するスピーチ品質の測定値を使用して、対象セルで新規な
接続要求を受け入れるか否かを所定の方法に従って(例えば、セルレベルのアプ
ローチ、サブセルアプローチ方法あるいは組み合わせアプローチ)決定する。
【0007】 本発明によれば、新たな接続要求と継続中の接続のハンドオーバーとを対象セ
ルに受け入れるか否かを制御することによって所望のスピーチ品質レベルを維持
する方法とセルラー通信ネットワークが提供される。
ルに受け入れるか否かを制御することによって所望のスピーチ品質レベルを維持
する方法とセルラー通信ネットワークが提供される。
【0008】 本発明によればまた、現在のセル計画手法が共通に有している大きな安全率と
高いコストを削減することができる方法とセルラー通信ネットワークが提供され
る。
高いコストを削減することができる方法とセルラー通信ネットワークが提供され
る。
【0009】 本発明に基づけばさらに、セルレベルのアプローチ、サブセルレベルのアプロ
ーチあるいは組み合わせアプローチに基づいて新たな接続を許可するか否かを決
定する方法とセルラー通信ネットワークが提供される。
ーチあるいは組み合わせアプローチに基づいて新たな接続を許可するか否かを決
定する方法とセルラー通信ネットワークが提供される。
【0010】 さらに本発明に基づいて、たとえば、移動通信のためのグローバルシステム(
GSM)標準のような、移動局によってアシストされたハンドオーバーをサポー
トするいずれの通信標準の下でも動作可能な方法とセルラー通信ネットワークが
提供される。
GSM)標準のような、移動局によってアシストされたハンドオーバーをサポー
トするいずれの通信標準の下でも動作可能な方法とセルラー通信ネットワークが
提供される。
【0011】 以下の詳細な説明と添付の図面によって、本発明に基づく方法と装置のより完
全な理解が得られるはずである。
全な理解が得られるはずである。
【0012】 (添付図面の詳細な説明) 同じ参照番号によって同様な部分を表示する図1から3において、本発明に基
づく、セルラー通信ネットワーク100(図1)の例と、許可制御方法200(
図2と3)とを示す。
づく、セルラー通信ネットワーク100(図1)の例と、許可制御方法200(
図2と3)とを示す。
【0013】 本セルラー通信ネットワーク100を、移動通信用グローバルシステム(GS
M)標準を参照して説明するが、当業者は、特に移動局によるハンドオーバー(
MAHO)技術をサポートするものであれば、本発明の概念を他の標準や仕様に
おいても使用することができることを理解するはずである。したがって、記載さ
れたセルラー通信ネットワーク100はそれに限定されるという意味に理解すべ
きではない。
M)標準を参照して説明するが、当業者は、特に移動局によるハンドオーバー(
MAHO)技術をサポートするものであれば、本発明の概念を他の標準や仕様に
おいても使用することができることを理解するはずである。したがって、記載さ
れたセルラー通信ネットワーク100はそれに限定されるという意味に理解すべ
きではない。
【0014】 本発明をよりよく説明するために、セルラー通信ネットワーク100が使用す
る制御方法200の説明に先立って、セルラー通信ネットワークの全般的な構造
について説明することにする。
る制御方法200の説明に先立って、セルラー通信ネットワークの全般的な構造
について説明することにする。
【0015】 図1は、好ましい許可制御方法200を実現することができるセルラー通信ネ
ットワーク100の一例の全体構造を示すものである。図に示した通信ネットワ
ーク100の構成は通信ネットワークの種々の構成の一例に過ぎないことを認識
する必要がある。
ットワーク100の一例の全体構造を示すものである。図に示した通信ネットワ
ーク100の構成は通信ネットワークの種々の構成の一例に過ぎないことを認識
する必要がある。
【0016】 セルラー通信ネットワーク100は、任意の地理的な領域を複数の相補的な無
線カバー領域に分割する複数のセル110a−110wを有する。それぞれのセ
ル110a−110wには、1つの無線基地局(BTS)125a−125w(
そのうちのいくつかについてのみ付番してある)が位置して、移動局に対して送
信し、移動局からの送信を受信する(たとえば、移動局130)。
線カバー領域に分割する複数のセル110a−110wを有する。それぞれのセ
ル110a−110wには、1つの無線基地局(BTS)125a−125w(
そのうちのいくつかについてのみ付番してある)が位置して、移動局に対して送
信し、移動局からの送信を受信する(たとえば、移動局130)。
【0017】 異なるセルのグループ(たとえば、セル110a−110c)が特定の基地局
制御装置(例えば、BSC−1 150)と対応している。複数のBSCs(た
とえば、BSC−1 150とBSC−2 155)は、移動サービス切り替え
センタ/ビジターロケーションレジスタ135(例えば、MSC/VLR 13
5)と、動作サポートシステム140(たとえば、OSS 140)と対応して
いる。OSS 140は、オペレータに対して、セルラー通信ネットワーク10
0の動作と維持に関する監視機能を提供する。図示したように、GSC−1 1
50はセル110a−110cに対して移動サービスを提供して、BSC−21
55はセル110d−110wに対して移動サービスを提供する。BSC−1
150とBSC−2 155は、MSC/VLR 135と対応し、これが公衆
交換電話ネットワーク(PSTN)160のようなセルラー通信ネットワーク1
00と外部電話/データ通信システムとの間のインターフェースとして機能する
。
制御装置(例えば、BSC−1 150)と対応している。複数のBSCs(た
とえば、BSC−1 150とBSC−2 155)は、移動サービス切り替え
センタ/ビジターロケーションレジスタ135(例えば、MSC/VLR 13
5)と、動作サポートシステム140(たとえば、OSS 140)と対応して
いる。OSS 140は、オペレータに対して、セルラー通信ネットワーク10
0の動作と維持に関する監視機能を提供する。図示したように、GSC−1 1
50はセル110a−110cに対して移動サービスを提供して、BSC−21
55はセル110d−110wに対して移動サービスを提供する。BSC−1
150とBSC−2 155は、MSC/VLR 135と対応し、これが公衆
交換電話ネットワーク(PSTN)160のようなセルラー通信ネットワーク1
00と外部電話/データ通信システムとの間のインターフェースとして機能する
。
【0018】 図2には、セルラー通信ネットワーク100で使用される許可制御方法200
のフロー図を単純化して示す。一般的に、許可制御方法200はBSC−2 1
55(たとえば)内部で、対象セル(たとえば、セル110w)と称するセル1
10a−110wのうちの1つ、当該対象セルにおいて、対象セル110wと周
囲のセル(たとえば、セル110d−110p)内のスピーチ品質と最低限閾値
を比較することによって、場合によっては新規な接続が許可される。周囲のセル
110d−110pは、同一のチャネルまたは隣接したチャネルを使用するため
に対象セル110wから干渉を受ける。反対に、近隣のセル(たとえば、近隣セ
ル110q−110v)は、対象セルとは異なるチャネルを使用するので対象セ
ル110wからの干渉を受けない。さらに、移動局130に関する新規な接続要
求は、入来する呼び、外に対する呼び、あるいは近隣のセル110q−110v
からハンドオーバーされる継続している接続である。
のフロー図を単純化して示す。一般的に、許可制御方法200はBSC−2 1
55(たとえば)内部で、対象セル(たとえば、セル110w)と称するセル1
10a−110wのうちの1つ、当該対象セルにおいて、対象セル110wと周
囲のセル(たとえば、セル110d−110p)内のスピーチ品質と最低限閾値
を比較することによって、場合によっては新規な接続が許可される。周囲のセル
110d−110pは、同一のチャネルまたは隣接したチャネルを使用するため
に対象セル110wから干渉を受ける。反対に、近隣のセル(たとえば、近隣セ
ル110q−110v)は、対象セルとは異なるチャネルを使用するので対象セ
ル110wからの干渉を受けない。さらに、移動局130に関する新規な接続要
求は、入来する呼び、外に対する呼び、あるいは近隣のセル110q−110v
からハンドオーバーされる継続している接続である。
【0019】 許可制御方法200のステップ202から始まって、ネットワーク100内の
セル110a−110w毎に、1つまたは複数の(たとえば、上り線スピーチ品
質と下り線スピーチ品質)スピーチ品質測定が行われる。各スピーチ品質測定は
、移動レポート(以下に記載する)と対応するBTSレポートから計算される。
さらに、各測定結果は、レポートの選択されたサブセットの現在のスピーチ品質
を反映しており、したがって、スピーチ品質測定に使用するレポートは古すぎる
ものであってはならない。スピーチ品質は一般的に、キャリア信号強度と、同じ
チャネルに存在する干渉強度の比に依存するものである。
セル110a−110w毎に、1つまたは複数の(たとえば、上り線スピーチ品
質と下り線スピーチ品質)スピーチ品質測定が行われる。各スピーチ品質測定は
、移動レポート(以下に記載する)と対応するBTSレポートから計算される。
さらに、各測定結果は、レポートの選択されたサブセットの現在のスピーチ品質
を反映しており、したがって、スピーチ品質測定に使用するレポートは古すぎる
ものであってはならない。スピーチ品質は一般的に、キャリア信号強度と、同じ
チャネルに存在する干渉強度の比に依存するものである。
【0020】 より具体的には、現在のスピーチ品質を決定するための移動レポートは選択さ
れた数の(サブセットの)移動局(たとえば、移動局130)に関する測定と、
基地無線局(たとえば、BTS 125w)に関する測定を使用して現在のスピ
ーチ品質を決定する。あらかじめ選択された移動局はそれぞれ以下の測定を行う
:(1)現時点で接続が確立されているセルからの下り線信号強度;(2)現在
接続が確立されているセルからの復号されたデジタル信号のビット誤り率に基づ
く下り線スピーチ品質;(3)移動端末が聴くことのできる複数のセルからの下
り線信号強度。GSMでは、移動端末(たとえば、移動局130)はこれらの測
定結果をBTS(たとえばBTS125w)に対して0.48秒ごとにレポート
を送り、BTSは移動局からの上り線信号強度と上り線品質を測定する。
れた数の(サブセットの)移動局(たとえば、移動局130)に関する測定と、
基地無線局(たとえば、BTS 125w)に関する測定を使用して現在のスピ
ーチ品質を決定する。あらかじめ選択された移動局はそれぞれ以下の測定を行う
:(1)現時点で接続が確立されているセルからの下り線信号強度;(2)現在
接続が確立されているセルからの復号されたデジタル信号のビット誤り率に基づ
く下り線スピーチ品質;(3)移動端末が聴くことのできる複数のセルからの下
り線信号強度。GSMでは、移動端末(たとえば、移動局130)はこれらの測
定結果をBTS(たとえばBTS125w)に対して0.48秒ごとにレポート
を送り、BTSは移動局からの上り線信号強度と上り線品質を測定する。
【0021】 ステップ204では、対象セル110wの接続を許可制御する際には、スピー
チ品質測定をチェックするセルを選択する。選択されたセルには、対象セル11
0wと、下り線干渉領域170および/または上り線干渉領域175(図1)が
含まれる。
チ品質測定をチェックするセルを選択する。選択されたセルには、対象セル11
0wと、下り線干渉領域170および/または上り線干渉領域175(図1)が
含まれる。
【0022】 下り線干渉領域170には、対象セル110wが無視できない下り線干渉を生
じさせる共通チャネルセルすべてと、下り線セルとして知られる隣接セル(たと
えば、100d−110i)が含まれる。同様に、上り線干渉領域175には、
対象セル110wが無視できない上り線干渉を生じさせる、上り線セルと称する
(たとえば、セル110j−110p)すべての共通チャネルセルと隣接チャネ
ルセルが含まれる。表示を明瞭にするために、下り線セル100d−110iと
上り線セル110j−110pとは別の領域であるとして図示したが、実際はこ
れらはしばしば重複しており、すべてまたは部分的に他方を包含する。
じさせる共通チャネルセルすべてと、下り線セルとして知られる隣接セル(たと
えば、100d−110i)が含まれる。同様に、上り線干渉領域175には、
対象セル110wが無視できない上り線干渉を生じさせる、上り線セルと称する
(たとえば、セル110j−110p)すべての共通チャネルセルと隣接チャネ
ルセルが含まれる。表示を明瞭にするために、下り線セル100d−110iと
上り線セル110j−110pとは別の領域であるとして図示したが、実際はこ
れらはしばしば重複しており、すべてまたは部分的に他方を包含する。
【0023】 無視できない上り線干渉と無視できない下り線干渉とは、どのセルが下り線干
渉領域170および上り線干渉領域175に属するかを決定するために推定また
は測定される。どのセルが下り線干渉領域170に属するかを推定する方法の例
は、「セルラー通信システムにおける下り線干渉推定」と題する米国特許出願第
08/940,648号に開示されており、当該出願の開示をここに参照して取
り込むものとする。当該特許出願には、セルとセルとの間の相互依存特性を決定
して干渉マトリックスを作成するためにブロードキャストチャネル割り当て(B
A)を使用するセルラー通信ネットワークの下り線干渉推定方法について記述す
る。
渉領域170および上り線干渉領域175に属するかを決定するために推定また
は測定される。どのセルが下り線干渉領域170に属するかを推定する方法の例
は、「セルラー通信システムにおける下り線干渉推定」と題する米国特許出願第
08/940,648号に開示されており、当該出願の開示をここに参照して取
り込むものとする。当該特許出願には、セルとセルとの間の相互依存特性を決定
して干渉マトリックスを作成するためにブロードキャストチャネル割り当て(B
A)を使用するセルラー通信ネットワークの下り線干渉推定方法について記述す
る。
【0024】 より具体的には、前記特許出願は、ネットワークに収容された移動端末が所定
のブロードキャスト制御チャネル(BCCH)周波数で下り線干渉を測定できる
ように、セルラー通信ネットワークのBAリストを変更することについて記載し
ている。これらの下り線干渉測定は、基本的に、移動端末が収容されたすべての
セルにおけるBCCH周波数で行うことのできる下り線信号強度測定である。こ
れらの下り線信号強度測定は次に基地局にレポートされる。BCCH周波数と対
象となる基地局識別符号(BSICs)に基づいて、レポートされた測定結果が
対応するセルに対応付けられる。ARFCN/BSIC対応付けと下り線信号強
度測定に基づいて次にセル相互間の干渉マトリックスが作成される。干渉マトリ
ックスは、ネットワークの大部分のセル相互間の伝播路損失の相違、あるいはこ
れらのセル相互間のキャリア対干渉比(C/I)またはキャリア対隣接比(C/
A)を記述する。
のブロードキャスト制御チャネル(BCCH)周波数で下り線干渉を測定できる
ように、セルラー通信ネットワークのBAリストを変更することについて記載し
ている。これらの下り線干渉測定は、基本的に、移動端末が収容されたすべての
セルにおけるBCCH周波数で行うことのできる下り線信号強度測定である。こ
れらの下り線信号強度測定は次に基地局にレポートされる。BCCH周波数と対
象となる基地局識別符号(BSICs)に基づいて、レポートされた測定結果が
対応するセルに対応付けられる。ARFCN/BSIC対応付けと下り線信号強
度測定に基づいて次にセル相互間の干渉マトリックスが作成される。干渉マトリ
ックスは、ネットワークの大部分のセル相互間の伝播路損失の相違、あるいはこ
れらのセル相互間のキャリア対干渉比(C/I)またはキャリア対隣接比(C/
A)を記述する。
【0025】 上述の干渉マトリックスを下り線干渉領域170における下り線セル110d
−110iで使用する際は、上り線緩衝領域175の上り線セル110j−11
0pは、対象セル110wに対して無視できない下り線干渉を生じるすべての周
囲のセル110d−110pを上り線干渉領域175と予想してもよい。これは
、上り線干渉領域175の上り線セル110j−110pが対象セル110wで
も無視できない下り線干渉を生じる可能性が高いからである。
−110iで使用する際は、上り線緩衝領域175の上り線セル110j−11
0pは、対象セル110wに対して無視できない下り線干渉を生じるすべての周
囲のセル110d−110pを上り線干渉領域175と予想してもよい。これは
、上り線干渉領域175の上り線セル110j−110pが対象セル110wで
も無視できない下り線干渉を生じる可能性が高いからである。
【0026】 ステップ206において、対象セル110wにおいて新規の接続を許可するか
否かを基地局制御装置BSC−2 155が決定するために、各選択されたセル
において、測定したスピーチ品質のどれを使用するかを選択する。たとえば、新
規な接続要求を許可するか否かを決定するためにどの移動レポートを使用するか
を選択する方法は3種類存在する。この3つの方法をここでは、セルレベルアプ
ローチ(ステップ208)、サブセルレベルアプローチ(ステップ210と図3
)、および組み合わせアプローチ(ステップ212)と称し、以下に詳細に説明
する。
否かを基地局制御装置BSC−2 155が決定するために、各選択されたセル
において、測定したスピーチ品質のどれを使用するかを選択する。たとえば、新
規な接続要求を許可するか否かを決定するためにどの移動レポートを使用するか
を選択する方法は3種類存在する。この3つの方法をここでは、セルレベルアプ
ローチ(ステップ208)、サブセルレベルアプローチ(ステップ210と図3
)、および組み合わせアプローチ(ステップ212)と称し、以下に詳細に説明
する。
【0027】 ステップ208のセルレベルアプローチでは、新しい接続を許可するか否かに
関する決定の望ましい結果は、対象セル110wと干渉を受けるセル110d−
110pのあらかじめ設定された統計的なスピーチ品質レベルを一定に維持する
ことである。所望の結果を得るために、セルレベルのアプローチでは、セル11
0d−110pと110w内に位置する移動局から受信したすべての移動レポー
トをすべて使用する。基本的に、セルレベルアプローチでは、対象セル110w
のスピーチ品質か周囲のセル110d−110pのスピーチ品質のうちの1つが
スピーチ品質に関する最低限の閾値以下にならない限り、新規な接続を許容する
ように機能する。
関する決定の望ましい結果は、対象セル110wと干渉を受けるセル110d−
110pのあらかじめ設定された統計的なスピーチ品質レベルを一定に維持する
ことである。所望の結果を得るために、セルレベルのアプローチでは、セル11
0d−110pと110w内に位置する移動局から受信したすべての移動レポー
トをすべて使用する。基本的に、セルレベルアプローチでは、対象セル110w
のスピーチ品質か周囲のセル110d−110pのスピーチ品質のうちの1つが
スピーチ品質に関する最低限の閾値以下にならない限り、新規な接続を許容する
ように機能する。
【0028】 より詳細には、測定されたスピーチ品質はセルに基づいて算出され、Cell
Q UL(上り線スピーチ品質)とCell Q DL(下り線スピーチ品質
)と称する2つのスピーチ品質測定値に分けられる。さらに、スピーチ品質の最
低限閾値は、Q LIM UL(上り線最小限閾値)とQ LIM DL(下り
線最小限閾値)と称する。したがって、以下に該当するときには対象セル110
wに新たな接続は許容されない: 対象セル110wまたは下り線干渉領域170を構成する下り線セル110d−
110iのいずれかにおいて、Cell Q DL>Q LIM DL、 あるいは、 対象セル110eあるいは上り線干渉領域175を構成する上り線セル110j
−110pのいずれかにおいて、Cell Q UL>Q LIM UL、であ
る。
Q UL(上り線スピーチ品質)とCell Q DL(下り線スピーチ品質
)と称する2つのスピーチ品質測定値に分けられる。さらに、スピーチ品質の最
低限閾値は、Q LIM UL(上り線最小限閾値)とQ LIM DL(下り
線最小限閾値)と称する。したがって、以下に該当するときには対象セル110
wに新たな接続は許容されない: 対象セル110wまたは下り線干渉領域170を構成する下り線セル110d−
110iのいずれかにおいて、Cell Q DL>Q LIM DL、 あるいは、 対象セル110eあるいは上り線干渉領域175を構成する上り線セル110j
−110pのいずれかにおいて、Cell Q UL>Q LIM UL、であ
る。
【0029】 セル110d−110pまたは110wにおけるスピーチ品質の最低限閾値は
、上述の2つの最小限閾値の値とは異なる可能性があることを理解する必要があ
る。
、上述の2つの最小限閾値の値とは異なる可能性があることを理解する必要があ
る。
【0030】 ステップ210と図3に記載されたサブセルレベルのアプローチに関しては、
対象セル110wへの新たな接続を許可するか否かを制御することに関する基本
的な考え方は、新しい接続が要求された対象セルの部分(たとえば、部分302
w)からの移動レポートと、対象セルが実際に干渉している周囲のセル110d
−110p(たとえば、周囲のセル110eと110g)の各部分(たとえば、
部分302g、302e)からの移動レポートを使用するというものである。
対象セル110wへの新たな接続を許可するか否かを制御することに関する基本
的な考え方は、新しい接続が要求された対象セルの部分(たとえば、部分302
w)からの移動レポートと、対象セルが実際に干渉している周囲のセル110d
−110p(たとえば、周囲のセル110eと110g)の各部分(たとえば、
部分302g、302e)からの移動レポートを使用するというものである。
【0031】 セルレベルのアプローチ(ステップ208)に比較して、サブセルレベルのア
プローチは、各セル(たとえば、下り線セル110eと110g)での下り線の
スピーチ品質測定値が、下り線干渉セルごとに1つ測定されることを前提として
いる。たとえば、セル110wがセル110eと110gで下り線干渉を生じさ
せるとすれば、セル110eにおいてCell Q DL(w)の測定304が
行われ、セル110gでCell Q DL(w)の測定306が測定される。
プローチは、各セル(たとえば、下り線セル110eと110g)での下り線の
スピーチ品質測定値が、下り線干渉セルごとに1つ測定されることを前提として
いる。たとえば、セル110wがセル110eと110gで下り線干渉を生じさ
せるとすれば、セル110eにおいてCell Q DL(w)の測定304が
行われ、セル110gでCell Q DL(w)の測定306が測定される。
【0032】 しかし、(たとえば)セル110eのCell Q DL(w)測定304に
おいては、セル110wからのBCCHの信号強度が、セル110eからのBC
CH信号強度に対して十分に大きいときにのみ(たとえば、9db以上小さくな
いとき)測定レポートが使用される。より詳細には、セル110eにおけるCe
ll Q DL(w)の測定304では、セル110wの絶対無線周波数チャネ
ル番号(ARFCN)とBSICがセル110eの移動レポートに含まれており
、セル110eのBCCHの信号強度がセル110wのBCCHの信号強度より
も(典型的には)9dbよりも高くないときにのみ、使用される。1つの移動レ
ポートによって複数のセルxのCell Q DL(x)が更新されうることに
注意が必要である。
おいては、セル110wからのBCCHの信号強度が、セル110eからのBC
CH信号強度に対して十分に大きいときにのみ(たとえば、9db以上小さくな
いとき)測定レポートが使用される。より詳細には、セル110eにおけるCe
ll Q DL(w)の測定304では、セル110wの絶対無線周波数チャネ
ル番号(ARFCN)とBSICがセル110eの移動レポートに含まれており
、セル110eのBCCHの信号強度がセル110wのBCCHの信号強度より
も(典型的には)9dbよりも高くないときにのみ、使用される。1つの移動レ
ポートによって複数のセルxのCell Q DL(x)が更新されうることに
注意が必要である。
【0033】 接続許可干渉セルは新しい接続要求の途中において対象セル110wと下り線
干渉を生じるセル(たとえばセル110k)であって、2つの関連するセル(た
とえばセル110kと110w)の2つのBCCH信号強度に基づいて「強度の
」干渉セルと認識される。たとえば、接続要求に対する許可制御におけるセル1
10wにおけるcell Q DL8k)測定値308は、セル110kが接続
許可干渉セルと認識されたときのみ考慮される。
干渉を生じるセル(たとえばセル110k)であって、2つの関連するセル(た
とえばセル110kと110w)の2つのBCCH信号強度に基づいて「強度の
」干渉セルと認識される。たとえば、接続要求に対する許可制御におけるセル1
10wにおけるcell Q DL8k)測定値308は、セル110kが接続
許可干渉セルと認識されたときのみ考慮される。
【0034】 さらに、下り線セル110d−110iのいずれにおいても(上述の)BCC
H条件の信号強度が満足されていない移動レポートを使用して算出することので
きるCell Q DL(Rest)測定値310が存在する。Cell Q
DL(Rest)測定値310は、「強度の」下り線セル110d−110iが
存在しないときに使用される。したがって、以下の条件が満足されるときには、
新たな接続要求は許可されない: 対象セル110wの下り線干渉領域170におけるどの下り線セル(たとえば、
セル110eと110g)においても、Cell Q DL(w)>Q LIM
DL;あるいは、対象セル110wに関して1つ以上の接続許可干渉セル(X
)が認識されて、かつ、どの接続許可干渉セルに対しても対称セル110wが、
Cell Q DL(X)>Q LIM DL、であるか、または、 対象セル110w内において、Cell Q DL(Rest)>Q LIM
DL;であって、かつ、対象セル110wまたは上り線干渉領域175に属する
接続許可干渉セル(たとえばセル110k)のいずれにおいてもCell Q
UL>Q LIM ULである。品質測定が異なれば、品質の閾値は異なっても
よい。
H条件の信号強度が満足されていない移動レポートを使用して算出することので
きるCell Q DL(Rest)測定値310が存在する。Cell Q
DL(Rest)測定値310は、「強度の」下り線セル110d−110iが
存在しないときに使用される。したがって、以下の条件が満足されるときには、
新たな接続要求は許可されない: 対象セル110wの下り線干渉領域170におけるどの下り線セル(たとえば、
セル110eと110g)においても、Cell Q DL(w)>Q LIM
DL;あるいは、対象セル110wに関して1つ以上の接続許可干渉セル(X
)が認識されて、かつ、どの接続許可干渉セルに対しても対称セル110wが、
Cell Q DL(X)>Q LIM DL、であるか、または、 対象セル110w内において、Cell Q DL(Rest)>Q LIM
DL;であって、かつ、対象セル110wまたは上り線干渉領域175に属する
接続許可干渉セル(たとえばセル110k)のいずれにおいてもCell Q
UL>Q LIM ULである。品質測定が異なれば、品質の閾値は異なっても
よい。
【0035】 サブセルレベルのアプローチが正しく機能するためには、下り線セル110d
−110iの特定のセル(たとえば対象セル110w)に対するARFCNは当
該特定のセルのBAリストに含まれている必要がある。
−110iの特定のセル(たとえば対象セル110w)に対するARFCNは当
該特定のセルのBAリストに含まれている必要がある。
【0036】 ステップ212に示す組み合わせアプローチでは、新規な接続要求を許可する
か否かの決定にあたって、セルレベルのアプローチ(ステップ208)のいくつ
かの側面とサブセルレベルのアプローチ(ステップ210)のいくつかの側面と
が組み合わせられる。組み合わせアプローチ(ステップ212)は、周囲のセル
110d−110pのうちの1つのスピーチ品質測定値が判断に影響するが、周
囲のセルの低品質は対象セル110以外の周囲のセルからの干渉によって生じて
いるような問題のある状態を解決することができる。
か否かの決定にあたって、セルレベルのアプローチ(ステップ208)のいくつ
かの側面とサブセルレベルのアプローチ(ステップ210)のいくつかの側面と
が組み合わせられる。組み合わせアプローチ(ステップ212)は、周囲のセル
110d−110pのうちの1つのスピーチ品質測定値が判断に影響するが、周
囲のセルの低品質は対象セル110以外の周囲のセルからの干渉によって生じて
いるような問題のある状態を解決することができる。
【0037】 上述の状態では、組み合わせアプローチ(ステップ212)は、セル内の全体
としての品質が許容されるものであれば、セル内の小さな部分の品質が「劣悪」
であっても受容することができるというような状況においては、新規な接続要求
を受け入れることができる。したがって、組み合わせアプローチ(ステップ21
2)の内容を例示すると、対象セル110wにおいては、以下の条件が満たされ
るときに新規な接続をしないということになる: 対象セル110wの干渉領域内のいずれの下り線セル110d−110iに関し
ても、Cell Q DL>Q LIM DLであって、かつ、Cell Q
DL(w)>Q LIM DL、であるか、 あるいは、 対象セル110w内において、Cell Q DL>Q LIM DL、であっ
て、かつ、どの接続許可干渉セル(たとえばセル110k)に対しても対称セル
110wにおいて、Cell Q DL(k)>Q LIM DL、であるか、
あるいは、 対象セル110w、あるいは、上り線干渉領域175に属するどの接続許可干渉
セル(たとえばセル110k)においても、Cell Q UL>Q LIM
UL、である。
としての品質が許容されるものであれば、セル内の小さな部分の品質が「劣悪」
であっても受容することができるというような状況においては、新規な接続要求
を受け入れることができる。したがって、組み合わせアプローチ(ステップ21
2)の内容を例示すると、対象セル110wにおいては、以下の条件が満たされ
るときに新規な接続をしないということになる: 対象セル110wの干渉領域内のいずれの下り線セル110d−110iに関し
ても、Cell Q DL>Q LIM DLであって、かつ、Cell Q
DL(w)>Q LIM DL、であるか、 あるいは、 対象セル110w内において、Cell Q DL>Q LIM DL、であっ
て、かつ、どの接続許可干渉セル(たとえばセル110k)に対しても対称セル
110wにおいて、Cell Q DL(k)>Q LIM DL、であるか、
あるいは、 対象セル110w、あるいは、上り線干渉領域175に属するどの接続許可干渉
セル(たとえばセル110k)においても、Cell Q UL>Q LIM
UL、である。
【0038】 品質測定が異なれば品質チェックも異なってもよいことに注意する必要がある
。たとえば、接続制御方法200が、セル(たとえば対象セル110w)の全域
にわたって90%の接続に「良好な」品質を維持することを目的とするなら、セ
ルの管理されている部分において、90%以上の接続が「良好な」品質を有して
いる必要がある。
。たとえば、接続制御方法200が、セル(たとえば対象セル110w)の全域
にわたって90%の接続に「良好な」品質を維持することを目的とするなら、セ
ルの管理されている部分において、90%以上の接続が「良好な」品質を有して
いる必要がある。
【0039】 上述の内容から、当業者であれば、対象セル内でのスピーチ品質と当該対象セ
ルから干渉を受ける他のセル内でのスピーチ品質とに基づいて新規な接続を許可
するか否かを決定することによって、対象セルと当該対象セルからの干渉を受け
る他のセルのスピーチ品質を維持することができる方法とセルラー通信ネットワ
ークが提供されることが理解される。同様に、上述の許可制御方法は、セルレベ
ルのアプローチ、サブセルレベルのアプローチ、または、組み合わせアプローチ
によって新規な接続を許可するか否かを決定することでスピーチ品質を維持する
ものである。
ルから干渉を受ける他のセル内でのスピーチ品質とに基づいて新規な接続を許可
するか否かを決定することによって、対象セルと当該対象セルからの干渉を受け
る他のセルのスピーチ品質を維持することができる方法とセルラー通信ネットワ
ークが提供されることが理解される。同様に、上述の許可制御方法は、セルレベ
ルのアプローチ、サブセルレベルのアプローチ、または、組み合わせアプローチ
によって新規な接続を許可するか否かを決定することでスピーチ品質を維持する
ものである。
【0040】 添付の図面と詳細な説明には本発明に基づく方法と装置の3つの実施例を記載
したが、本発明は記載した実施例には限定されず、添付の請求の範囲に記載され
た本発明の技術的思想の範囲内において、非常に多くの変形、変更および置換が
可能であることが理解されるはずである。
したが、本発明は記載した実施例には限定されず、添付の請求の範囲に記載され
た本発明の技術的思想の範囲内において、非常に多くの変形、変更および置換が
可能であることが理解されるはずである。
【図1】 図1は、本発明に基づく好ましい局制御方法を実現するために使
用することができるセルラー通信ネットワークの例を示す単純化したブロック図
である。
用することができるセルラー通信ネットワークの例を示す単純化したブロック図
である。
【図2】 図2は、図1に示したセルラー通信ネットワークにおいてスピー
チ品質を維持するために使用する許可制御方法を示す単純化したフロー図である
。
チ品質を維持するために使用する許可制御方法を示す単純化したフロー図である
。
【図3】 図3は、図2に示した許可制御方法において使用されるサブセル
レベルの方法を詳細に示す単純化したブロック図である。
レベルの方法を詳細に示す単純化したブロック図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月21日(2000.11.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【プルーフの要否】 要
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 より詳細には、測定されたスピーチ品質はセルに基づいて算出され、Cell
Q UL(上り線スピーチ品質)とCell Q DL(下り線スピーチ品質
)と称する2つのスピーチ品質測定値に分けられる。さらに、スピーチ品質の最
低限閾値は、Q LIM UL(上り線最小限閾値)とQ LIM DL(下り
線最小限閾値)と称する。したがって、以下に該当するときには対象セル110
wに新たな接続は許容されない: 対象セル110wまたは下り線干渉領域170を構成する下り線セル110d−
110iのいずれかにおいて、Cell Q DL>Q LIM DL、 あるいは、 対象セル110wあるいは上り線干渉領域175を構成する上り線セル110j
−110pのいずれかにおいて、Cell Q UL>Q LIM UL、であ
る。
Q UL(上り線スピーチ品質)とCell Q DL(下り線スピーチ品質
)と称する2つのスピーチ品質測定値に分けられる。さらに、スピーチ品質の最
低限閾値は、Q LIM UL(上り線最小限閾値)とQ LIM DL(下り
線最小限閾値)と称する。したがって、以下に該当するときには対象セル110
wに新たな接続は許容されない: 対象セル110wまたは下り線干渉領域170を構成する下り線セル110d−
110iのいずれかにおいて、Cell Q DL>Q LIM DL、 あるいは、 対象セル110wあるいは上り線干渉領域175を構成する上り線セル110j
−110pのいずれかにおいて、Cell Q UL>Q LIM UL、であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5K067 AA23 BB03 BB04 DD44 DD45 DD48 DD57 EE02 EE10 EE16 GG01 GG11 HH05 HH12 HH22 JJ72 LL11
Claims (24)
- 【請求項1】 対象セル内での新規な接続許可を制御することによってセル
ラー通信ネットワーク内のスピーチ品質を所望のレベルに維持する方法であって
、 当該対象セルを含むセルラー通信ネットワーク内の各セルと、当該対象セルか
らの干渉を受ける周囲のセルのうちの少なくとも1つにおいてスピーチ品質測定
を行う過程と、 当該対象セルと前記周囲のセルのうちの少なくとも1つにおけるスピーチ品質
を所望のレベルに維持するために、あらかじめ定められた方法で、当該対象セル
のスピーチ品質測定値と前記少なくとも1つの周囲のセルのスピーチ品質測定値
とを用いて当該対象セルにおいて新規な接続を許可するか否かを決定する過程と
を有する方法。 - 【請求項2】 前記新規な接続を許可するか否かを決定する過程はさらに、
当該対象セルのスピーチ品質測定値または前記周囲のセルの1つのスピーチ品質
測定値が最低限閾値を下回るものでなければ当該対象セルでの新規接続を許可す
る過程を含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記新規な接続を許可するか否かを決定する過程はさらに、
周囲のセルのうちの少なくとも1つのスピーチ品質測定値のうちの一部が最低限
閾値を下回るか、対象セルのスピーチ品質の測定値の一部が最低限閾値を下回る
場合以外は、当該対象セルでの新規接続を許可する過程を含む、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項4】 前記周囲のセルのうちの少なくとも1つのスピーチ品質測定
値のうちの一部は対象セルが周囲のセルのうちの少なくとも1つと実際に干渉す
る部分であり、前記対象セルのスピーチ品質の測定値の一部は対象セルのうちの
新規な接続が要求されている部分である請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記新規な接続を許可するか否かを決定する過程はさらに、
前記周囲のセルの1つのスピーチ品質測定値が最低限閾値を下回るとともに周囲
のセルのうちの少なくとも1つのスピーチ品質測定値のうちの一部が最低限閾値
を下回るか、あるいは、当該対象セルのスピーチ品質測定値が最低限閾値を下回
るとともに対象セルのスピーチ品質の測定値の一部が最低限閾値を下回る場合以
外は、当該対象セルでの新規接続を許可する過程を含む、請求項1に記載の方法
。 - 【請求項6】 前記周囲のセルのうちの少なくとも1つのスピーチ品質測定
値のうちの一部は対象セルが周囲のセルのうちの少なくとも1つと実際に干渉す
る部分であり、前記対象セルのスピーチ品質の測定値の一部は対象セルのうちの
新規な接続が要求されている部分である請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記スピーチ品質を測定する過程はさらに、移動局によって
決定された下り線のスピーチ品質測定値と無線局によって決定された上り線のス
ピーチ品質測定値とを組み合わせた複数の移動レポートを作成する過程を含む請
求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 前記移動レポートはさらに、下り線信号強度情報と上り線信
号強度情報とを含む請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記新規な接続要求はさらに、周囲のセルのうちの1つにお
ける入来する接続要求、外へ向けての接続要求および継続中の接続のうちの1つ
を含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 対象セル内での新規な接続許可を制御することによってセ
ルラー通信ネットワーク内のスピーチ品質を所望のレベルに維持する方法であっ
て、 対象セルにおける上り線のスピーチ品質測定と下り線のスピーチ品質測定を行
う過程と、 周囲のセルの中から対象セルが下り線の干渉を生じさせる少なくとも1つの下
り線セルを特定する過程と、 少なくとも1つの下り線セルにおける下り線スピーチ品質測定を行う過程と、 周囲のセルの中から対象セルにおいて下り線干渉を生じさせる少なくとも1つ
の上り線セルを特定する過程と、 前記少なくとも1つの上り線セルにおける上り線スピーチ品質測定を行う過程
と、 当該対象セルと前記周囲のセルのうちの少なくとも1つにおけるスピーチ品質
を所望のレベルに維持するために、あらかじめ定められた方法で、当該対象セル
の上り線と下り線のスピーチ品質測定値と、前記少なくとも1つの上り線セルの
上り線スピーチ品質測定値と、前記少なくとも1つの下り線セルの下り線スピー
チ品質測定値とを用いて当該対象セルにおいて新規な接続を許可するか否かを決
定する過程とを有する方法。 - 【請求項11】 前記少なくとも1つの下り線セルと少なくとも1つの上り
線セルを特定する過程は、さらに、下り線信号強度情報を使用する過程を有する
請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記対象セルに新規な接続を許可するか否かを決定する過
程は、さらに、セルレベルのアプローチを使用することを含む請求項10に記載
の方法。 - 【請求項13】 前記セルレベルのアプローチを使用する過程は、さらに、
対象セルまたは上り線セルのいずれにおいても上り線スピーチ品質測定値が少な
くとも1つの最低限上り線閾値を超えないか、あるいは、対象セルまたは下り線
セルのいずれにおいても下り線スピーチ品質測定値が少なくとも1つの最低限下
り線閾値を超えない場合以外は、対象セルにおける新規な接続を許可する過程を
含む請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 対象セルでの新規接続を許可するか否かを決定する前記の
過程は、さらに、サブセルレベルのアプローチを含む請求項10に記載の方法。 - 【請求項15】 前記サブセルレベルのアプローチを使用する方法はさらに
、前記少なくとも1つの下り線セルにおける下り線スピーチ品質の一部が少なく
とも1つの最低限下り線閾値を超えるか、あるいは、対象セルにおける下り線ス
ピーチ品質測定値の一部が前記少なくとも1つの最低限下り線閾値を越えるか、
あるいは、対象セルまたは上り線セルのうちの少なくとも1つの上り線品質測定
値が少なくとも1つの最低限上り線閾値を超えた場合以外は、対象セルに対する
新規な接続を許可する過程を有する請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 前記周囲のセルのうちの少なくとも1つのスピーチ品質測
定値のうちの一部は対象セルが周囲のセルのうちの少なくとも1つと実際に干渉
する部分であり、前記対象セルのスピーチ品質の測定値の一部は対象セルのうち
の新規な接続が要求されている部分である請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 前記対象セルに新規な接続を許可するか否かを決定する過
程は、セルレベルのアプローチとサブセルレベルのアプローチとを組み合わせた
組み合わせアプローチを使用することを含む請求項10に記載の方法。 - 【請求項18】 前記組み合わせアプローチを使用する過程はさらに、少な
くとも1つの下り線セルの下り線スピーチ品質測定値が最低限下り線閾値を下回
っており、少なくとも1つの下り線セルの下り線スピーチ品質測定値の一部が少
なくとも1つの最低限下り線閾値を下回っているか、あるいは、対象セルの下り
線スピーチ品質測定値が少なくとも1つの最低限下り線閾値を下回っており、対
象セルの下り線スピーチ品質測定値の一部が少なくとも1つの最低限下り線閾値
を下回っているか、あるいは、対象セルまたは上り線セルのうちのいずれかの上
り線スピーチ品質測定値が少なくとも1つの最低限上り線閾値を下回っている場
合以外は、対象セルにおける新規な接続を許可する過程を含む請求項17に記載
の方法。 - 【請求項19】 前記新規な接続要求はさらに、周囲のセルのうちの1つに
おける入来する接続要求、外へ向けての接続要求および継続中の接続のうちの1
つを含む請求項10に記載の方法。 - 【請求項20】 対象セル内での新規な接続許可を制御することによってセ
ルラー通信ネットワーク内のスピーチ品質を所望のレベルに維持するセルラー通
信ネットワークであって、 当該対象セルを含むセルラー通信ネットワーク内の各セルと、当該対象セルか
らの干渉を受ける周囲のセルのうちの少なくとも1つにおいてスピーチ品質測定
を行う手段と、 当該対象セルと前記周囲のセルのうちの少なくとも1つにおけるのスピーチ品
質を所望のレベルに維持するために、あらかじめ定められた方法で、当該対象セ
ルのスピーチ品質測定値と前記少なくとも1つの周囲のセルのスピーチ品質測定
値とを用いて当該対象セルにおいて新規な接続を許可するか否かを決定する手段
とを有するネットワーク。 - 【請求項21】 前記新規な接続を許可するか否かを決定する手段はさらに
、当該対象セルのスピーチ品質測定値または前記周囲のセルの1つのスピーチ品
質測定値が最低限閾値を下回るものでなければ当該対象セルでの新規接続を許可
する手段を含む、請求項20に記載のシステム。 - 【請求項22】 前記新規な接続を許可するか否かを決定する手段はさらに
、周囲のセルのうちの少なくとも1つのスピーチ品質測定値のうちの一部が最低
限閾値を下回るか、対象セルのスピーチ品質の測定値の一部が最低限閾値を下回
る場合以外は、当該対象セルでの新規接続を許可する手段を含む、請求項20に
記載のシステム。 - 【請求項23】 前記新規な接続を許可するか否かを決定する手段はさらに
、前記周囲のセルの1つのスピーチ品質測定値が最低限閾値を下回るとともに周
囲のセルのうちの少なくとも1つのスピーチ品質測定値のうちの一部が最低限閾
値を下回るか、あるいは、当該対象セルのスピーチ品質測定値が最低限閾値を下
回るとともに対象セルのスピーチ品質の測定値の一部が最低限閾値を下回る場合
以外は、当該対象セルでの新規接続を許可する手段を含む、請求項20に記載の
システム。 - 【請求項24】 前記新規な接続要求はさらに、周囲のセルのうちの1つに
おける入来する接続要求、外へ向けての接続要求および継続中の接続のうちの1
つを含む請求項20に記載のシステム。
Applications Claiming Priority (3)
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US09/189,088 | 1998-11-09 | ||
US09/189,088 US6510321B2 (en) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | Cellular communications network and method for maintaining speech quality by controlling the admission of a new call |
PCT/SE1999/001935 WO2000028766A1 (en) | 1998-11-09 | 1999-10-26 | Cellular communications network and method for maintaining speech quality by controlling the admission of a new call |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002530028A true JP2002530028A (ja) | 2002-09-10 |
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---|---|---|---|
JP2000581837A Pending JP2002530028A (ja) | 1998-11-09 | 1999-10-26 | 新規な接続許可の制御によってスピーチ品質を維持するセルラー通信ネットワークおよび方法 |
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