JP2002529987A - テレコミュニケーションシステムにおけるマルチコールの制御 - Google Patents

テレコミュニケーションシステムにおけるマルチコールの制御

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Abstract

(57)【要約】 テレコミュニケーションシステムは、テレコミュニケーションネットワークと加入者ターミナルとの間で送信経路を経て送られるマルチコールを制御するための構成体を備えている。マルチコールは、3つの異なるベアラ構成を有し、即ちマルチコールの各コールが専用ベアラを有するか、又は1つのベアラがマルチコールの全てのコールによって共用されるか、又はマルチコールが専用及び共用の両ベアラを有する。共用ベアラが使用されるときには、ユーザは、交互にベアラを使用しなければならないか又はある状態ではそれを同時に使用しなければならない多数の独立したコールを並列にもつことができる。ネットワークは、(i)新たなベアラに新たなコールを設定するか、又は(ii)既存のベアラが少なくとも2つのコールによって共用されるように既存のベアラに新たなコールを設定する、のいずれかにより、ある基準に基づいて、既存のマルチコールに新たなコールを設定するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、テレコミュニケーションシステム、特に、ワイヤレステレコミュニ
ケーションシステムにおけるマルチコールのコール制御に係る。
【0002】
【背景技術】
ワイヤレステレコミュニケーションシステムとは、一般に、ユーザとネットワ
ークとの間でワイヤレス通信を行うことのできるいかなるテレコミュニケーショ
ンネットワークも意味する。移動通信システムでは、ユーザは、システムのサー
ビスエリア内を移動することができる。典型的な移動通信システムは、公衆地上
移動ネットワーク(PLMN)である。 現在、第3世代(3G)の移動システム、例えば、ユニバーサル移動通信シス
テム(UMTS)、及び将来型の公衆地上移動テレコミュニケーションシステム
(FPLMTS)(その後、IMT−2000(国際移動テレコミュニケーショ
ン2000)と改名された)が開発されている。UMTSは、ETSI(ヨーロ
ピアン・テレコミュニケーション・スタンダード・インスティテュート)におい
て標準化されており、一方、ITU(インターナショナル・テレコミュニケーシ
ョン・ユニオン)は、IMT−2000システムを規定している。無線インター
フェイスは、おそらく、ワイドバンドCDMA(コード分割多重アクセス)構成
をベースとするものであり、それ故、第3世代のシステムは、ワイドバンドCD
MAシステム(WCDMA)としばしば称される。
【0003】 将来型の3Gシステムは、単一の移動ステーションへの/からの多数の同時で
且つ独立したコールをサポートしなければならないことが示唆されている。 3Gシステムに関連した公知の出版物で取り上げられた問題は、多数のコール
の取り扱いが「可能であるべき(should-be possible)」レベルのみに特定される
ことである。換言すれば、公知の出版物のほとんどは、単一の移動ステーション
への/からのマルチコールの管理詳細を完全に無視している。第2世代(2G)
システム、例えば、GSM(移動通信用のグローバルシステム)では、移動ステ
ーションが2つのコールをもち得る状態が1つある。このような状態は、加入者
がコールホールド(CH)と称する補足的サービス(SS)をもつ場合に発生す
る。しかしながら、2G移動ステーションは、多数の独立して制御されるベアラ
(即ちトラフィックチャンネル)をもたず、CH状態においては、1つのコール
しかアクティブとならず、他の全てがホールドされる。いわゆる高速データ転送
(HSCSD)であっても、移動ステーションは、多数のタイムスロットを使用
するが、全てのタイムスロットは共通のトラフィックチャンネルに指定される。
【0004】
【発明の開示】
便宜上、「マルチコール」という用語は、多数の独立して制御されるトラフィ
ックチャンネルを使用する単一の移動ステーションへの/からの多数の独立した
同時のコールを表すのに使用する。幾つかのコールは、移動発信(MO)コール
であり、そして幾つかのコールは、移動着信(MT)コールである。本発明の目
的は、このようなマルチコールをサポートするためのコール制御機構を提供する
ことである。移動ステーションのユーザは、進行中コールとは独立して新たなコ
ールを受けたり出したりすることができねばならない。本発明の別の目的は、現
在の2G補足サービスの少なくとも幾つかを適度な範囲内で3Gシステムに保存
し、そして2Gシステムと3Gシステムとの間でマルチコールハンドオーバーを
実行できるようにすることである。
【0005】 本発明の特徴は、テレコミュニケーションシステムにおいてテレコミュニケー
ションネットワークと加入者ターミナルとの間で送信経路を経て送られるマルチ
コールを制御する方法において、 (i)新たなベアラに新たなコールを設定するか、又は (ii)既存のベアラが少なくとも2つのコールによって共用されるように既存
のベアラに新たなコールを設定する、 のいずれかにより、ある基準に基づいて、既存のマルチコールに新たなコールを
設定するという段階を含む方法にある。
【0006】 本発明の別の特徴は、テレコミュニケーションネットワークと加入者ターミナ
ルとの間で送信経路を経て送られるマルチコールを制御する構成体を備えたテレ
コミュニケーションシステムにおいて、上記ネットワークが、 (i)新たなベアラに新たなコールを設定するか、又は (ii)既存のベアラが少なくとも2つのコールによって共用されるように既存
のベアラに新たなコールを設定する、 のいずれかにより、ある基準に基づいて、既存のマルチコールに新たなコールを
設定するように構成されたテレコミュニケーションシステムにある。
【0007】 本発明の更に別の特徴は、テレコミュニケーションネットワークと加入者ター
ミナルとの間の送信経路を経てマルチコールをもつことのできるテレコミュニケ
ーションシステム用の加入者ターミナルにおいて、既存のマルチコールにおける
新たなコールの設定段階に、その新たなコールが新たなベアラに設定されるか、
或いは既存のベアラに設定されて既存のベアラが少なくとも2つのコールによっ
て共用されるかを指示できるように構成された加入者ターミナルにある。 本発明によるマルチコールは、3つの異なるベアラ構成を有し、即ちマルチコ
ールの各コールが専用のベアラを有するか、1つのベアラがマルチコールの全て
のコールによって共用されるか、或いはマルチコールが専用及び共用の両ベアラ
を有する。共用のベアラが使用されるときには、ユーザは、ベアラを交互に使用
しなければならないか又はある場合にはベアラを同時に使用しなければならない
ような多数の独立したコールを並列にもつことができる。
【0008】 本発明の実施形態において、移動ユーザは、ネットワーク条件又は環境が許す
場合には、コールに対して専用ベアラモードを使用するか又は共用ベアラモード
を使用するかを制御することができ、ネットワークがいずれかのモードの使用を
強制することはできない。加入者装置のユーザは、コール設定時に、新たなコー
ルに対して新たな専用ベアラが必要とされるか、又は既存のベアラが必要とされ
るか、そしてそのいずれを使用して、1つ以上の既存のコールによって共用する
かを指示することができる。別の実施形態によれば、ネットワークは、ある状態
において、あるベアラ構成を使用するようにコールに示唆又は強制することがで
きる。その一例は、専用ベアラコールとしてユーザに与えねばならない到来する
データコールである(データコールについてはコールホールドが許されない)。
別の例は、例えば、3G−2Gインターワーキングのためにマルチコールの使用
が制限される場合であり、即ち既に設定されたネットワークが、どのオプション
が利用できるか指示する場合に不必要なシグナリングを節約する。
【0009】 本発明の実施形態では、共通ベアラの共用がコールホールドモード(CH)に
よって行なわれ、即ちユーザがコールをホールドしたときに、トラフィックベア
ラが、他のコールにより使用されるべくコールから除去される。その結果、その
ベアラにおけるコールの1つがアクティブモードとなり、そして他のコールがホ
ールドモードとなる。この場合に、既存のベアラが新たなコールのコール設定に
使用されるときには、共用されるべきベアラを使用するコールは、新たな「共用
」コールが開始される前に、ホールドされねばならない。 本発明の実施形態において、ユーザは、もし必要であれば、コールを専用ベア
ラモードと共用ベアラモードとの間で切り換えることができ、即ちコール中にサ
ービスベアラを変更することができる。
【0010】 本発明の基本的な原理は、進行中にコール制御手順を受けるベアラがアドレス
されるようにコール制御手順が改善されることである。又、本発明は、マルチコ
ールにおいてコールとベアラとの間の関連付けを変更する手段も提供する。これ
は、所与の瞬間における環境並びにユーザ及び/又はネットワークの好みに基づ
いてベアラリソースを柔軟に且つ効果的に使用できるようにする。例えば、1つ
のベアラ及び2つのコールを伴い、その一方がアクティブでそしてその他方がホ
ールドであるときには、ユーザは、新たなベアラを確立し、そしてホールド状態
のコールを新たなベアラへ移動し、及びその逆も行うことができる。又、ユーザ
は、あるベアラから別のベアラへコールを移動することもできる。同様に、2つ
の並列なベアラに2つのスピーチコールが含まれるときには、加入者は、コール
を会議コールへと合体することができる。
【0011】 又、本発明は、第3世代の移動通信システムをサポートし、そしてGSMのよ
うな2G移動通信システムの少なくともコール待機(CW)及びコールホールド
(CH)、又は多当事者コール(MPTY)補足サービス(SS)と相互作用さ
せることができる。 3Gにマルチコールを導入する場合、CH及びMPTY SSの必要性が減少
する。というのは、ターミナルにおいてその対応機能を実行できるからである。
ターミナルにおいてこれら機能を実行する効果は、これらサービスを標準化する
必要がないことであり、これにより、移動ターミナルの製造者は、ターミナルに
おけるこれらサービス及びそれに対応するユーザインターフェイスを独自に且つ
柔軟に開発することができる。
【0012】 しかしながら、GSMのSSを3Gに保存する必要がある。この要求に対する
理由は、UMTS−GSMインターワーキング及びハンドオーバー、GSMの進
展、GSMユーザ規定等をサポートすることである。CH及びMPTYの場合に
は、1つの重要な理由は、容量であり、(ピア)コール当事者当たり1つのベア
ラを割り当てるのではなく、全てのコールが同じベアラを使用する。 3GシステムにCH/MPTYサービス及びマルチコールがこのように共存す
ることにより生じる新たな問題は、コール制御手順がどの動作モードに関連して
いるかである。その一例は、移動ユーザが新たなコールを設定するときであり、
即ち、ユーザが新たなコールに既存のベアラを使用することを希望するか、又は
割り当てられるべき新たな独立したベアラを使用することを希望するかである。
本発明は、この問題に対処しそして解消する。 更に、本発明は、2Gシステムと3Gシステムとの間のシステム間ハンドオー
バーも可能にする。
【0013】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 本発明の好ましい実施形態は、UMTSシステムのような第3世代(3G)の
移動通信システムで実施されるものとして以下に説明する。しかし、本発明は、
いかなるテレコミュニケーションシステムにも適用することができる。 図1は、簡単な3Gアーキテクチャーを示す。3G移動ステーションMSは、
3G無線アクセスネットワークRANを経て3G移動交換センター(3G−MS
C)と通信する。この3G−MSCは、別のテレコミュニケーションネットワー
ク、例えば、公衆交換電話ネットワークPSTNや、公衆地上移動ネットワーク
PLMNとインターワーキングする。
【0014】 図1において、MSとPSTN/PLMNのピアターミナルとの間に通信リン
クが確立される。本発明の説明を容易にするために、簡単なプロトコル層構造体
も示されている。最も高いプロトコル層は、MSとピアターミナルのアプリケー
ション間にある。アプリケーション間には、いかなる数のスピーチ及び/又はデ
ータコールが存在してもよい。コール制御プロトコル(CC)は、接続管理(C
M)サブ層のプロトコルの1つである。このCMは、3G及び2Gシステムにお
ける層3の最高のサブ層である。コール制御プロトコルの基本的な手順は、次の
クラス、即ちコール確立手順、コールクリア手順、コール情報フェーズ手順及び
その他の手順に分類することができる。図1において、MSと3G−MSCとの
間に使用されるコール制御プロトコルは、3G−CCと称され、そして3G−M
SCとピアターミナルとの間に使用されるコール制御プロトコルは、xCCと称
される。下位層は、少なくとも搬送層及び搬送層制御プロトコルを含む。
【0015】 第1に動作する3Gネットワークは、インターワーキング概念をベースとする
ものであり、3Gにおいて、無線ネットワークは、インターワーキングユニット
IWUを経て2Gコアネットワークに接続される。CC(及び移動管理MM)に
関する限り、この概念を実施する態様は、2つあり、基本的には、逆方向互換性
解決策、又は「全」IWU解決策である。逆方向互換性解決策では、図2Aに示
すように、第2世代のコール制御(2G−CC)がMSと2G−MSCとの間に
使用され、IWUは、更なる処理を伴わずに2G−CCメッセージを中継し、そ
して下位層のみにインターワーキングを与える。「全」IWU解決策では、図2
Bに示すように、IWUが3Gメッセージと2Gメッセージとの間のマッピング
を実行する。逆方向互換性解決策が可能であるのは、ほとんどの移動ステーショ
ンがおそらく3G−2G二重モードステーションであり、従って、いずれにせよ
2G−CCを含むからである。「真」のIWU態様では、単一モードの3G移動
ステーションだけが3G−CCを必要とする。
【0016】 これらの異なるシステムアーキテクチャーでは、各移動ステーションMSは、
回路交換モードにおいて3G(又は2G)コール制御プロトコルをサポートしな
ければならない。ネットワーク側のMSコール制御エンティティのピアエンティ
ティは、MSCにおけるコール制御機能である。コール制御プロトコルでは、各
コールごとに、専用のCCエンティティが定義される。各CCエンティティは、
互いに独立しており、それに対応するピアエンティティと通信しなければならな
い。異なるCCエンティティは、異なるトランザクション識別子(TI)を使用
する。
【0017】 ここで使用する「ベアラ」という用語は、移動ステーションとMSC又はピア
エンドのユーザとの間の両方向又は一方向並びに対称的又は非対称的な接続を指
す。GSM仕様では、ベアラに対応する用語は、チャンネル、トラフィックチャ
ンネル、及びある場合には、「コンフィギュレーション」である。ベアラのネゴ
シエーションは、新たなベアラの特性、又は既存のベアラの新たな特性に基づい
て、MSとMSCとの間で合意に達するための手順を意味する。ネゴシエーショ
ンは、基本的に、質問及び回答、指定の特性をもつベアラの要求、及び肯定又は
否定確認より成る。GSMでは、コールにおける要求されたベアラ特性の定義が
「ベアラ能力」情報エレメント(BC_IE)によって行なわれる。3G−CC
では、BC_IEが同じ役割を果たす。ベアラは、ベアラ識別子(BID)によ
って識別される。
【0018】 マルチコール、即ち1つのMSへの多数の同時の独立したコールは、3Gにお
ける中心的な新規な特徴である。上述したように、コールは、L3 CCメッセ
ージを介して通信するMS及びMSCにCCピアエンティティを有する。各コー
ルは、BC IEにより設定メッセージに特性が与えられるところの1つの接続
を有する。1つのターミナルの異なるコールは、MSCにおいて独立している。
1つのコールは、例えば、通常のスピーチコールであるか、或いはファックス又
はデータコールである。又、コールは、マルチメディアセッションの一部分であ
ってもよい。マルチメディアセッションを形成する全てのコールの収集及び同期
は、ターミナルにおいてアプリケーションにより実行される。各独立したコール
は、L3 CCメッセージシーケンスを互いに分離するために、GSMに使用さ
れるものと同様のトランザクション識別子(TI)のような識別子を有していな
ければならない。TIの長さは、例えば、1つのMSにおいて256個の同時コ
ールを可能にする1オクテットである。
【0019】 3Gマルチコールに関連した基本的な仮定は、各コールが1つの専用ベアラを
有することであり、即ち図3Bに示すように、各新たなコール(MO及びMT)
が新たなベアラを発生することである。又、GSMにおいては、L3プロトコル
アーキテクチャーが多数の並列コールを許すが、異なるコールが1つのトラフィ
ックチャンネル又はベアラ(3G用語では)しか共用しないという制約がある。
これは、「コールホールド」及び「多当事者」補足サービスによって容易にされ
る。「コールホールド」では、コールが交互にトラフィックチャンネルを使用し
、そして「多当事者」補足サービスでは、ユーザデータ(常にスピーチである)
が加算される。 本発明による3Gマルチコールは、3つの異なるベアラ構成を有し、即ち図3
Cに示すように、マルチコールの各コールが専用ベアラを有するか、又は1つの
ベアラがマルチコールの全てのコールによって共用されるか、或いはマルチコー
ルが専用及び共用の両ベアラを有する。「共用」の3Gベアラモードは、「コー
ルホールド」補足サービスに対してGSMに使用されるものと同様のコール制御
手順をベースとするものである。
【0020】 共用ベアラが使用されるときには、ユーザは、ベアラを交互に使用しなければ
ならない多数の独立したコールを並列にもつことができる。共用は、コールホー
ルドモード(CH)により行うことができ、即ちユーザがコールをホールド状態
にすると、トラフィックベアラは、チャンネルとして使用されるべくコールから
除去される。その結果、そのベアラにあるコールの1つがアクティブモードとな
り、そして他のコールがホールドモードとなる。加入者装置のユーザは、コール
設定時に、新たなコールに対して新たな専用ベアラが必要であるかどうか又は既
存のベアラが必要であるかどうか、そしてどれを使用して1つ以上の既存のコー
ルと共用すべきかを指示する。既存のベアラが選択された場合には、共用すべき
ベアラを使用するコールを、新たな「共用」コールが開始される前にホールドし
なければならない。本発明の好ましい特徴は、移動ユーザが、ネットワーク条件
又は環境が許すときに、コールに対して専用ベアラモードが使用されるか共用ベ
アラモードが使用されるかを制御できることである。しかしながら、ある状態に
おいては、ネットワークがいずれかのモードの使用を示唆又は強制することも考
えられる。このような状態は、例えば、加入者データにおける特定のパラメータ
又は情報の状態、或いはネットワーク又はベースステーションにおける負荷状態
を含む。又、ネットワークがデフォールトによりデータコールに専用ベアラを割
り当て、そしてユーザがスピーチコール設定においてのみベアラモードを選択す
ることも考えられる。しかしながら、後者の実施形態では、ユーザは、データコ
ールを専用ベアラモードと共用ベアラモードとの間で切り換えることができる。
本発明の1つの好ましい特徴は、ユーザがコールを必要に応じて専用ベアラモー
ドと共用ベアラモードとの間で切り換えることができ、即ちコール中にサービス
ベアラを変更できることである。
【0021】 ベアラモードが主としてユーザの好みに基づいて選択されるときに、本発明に
よる3Gシステムにおける異なるコール状態に対するベアラネゴシエーションの
幾つかの例を以下に説明する。 移動発信(MO)マルチコール 基本的なコール設定手順は、2Gシステムに使用されたもの又は3Gシステム
に対して提案されたものに非常に類似している。以下の説明は、本発明の実施に
関連した特徴のみに集中する。通常そうであるように、MSは、コール設定メッ
セージSETUPを送信することによりMOコール設定を開始できる。
【0022】 このSETUPメッセージにおいて、移動ステーションのユーザは、新たなベ
アラを割り当てるのではなくて、既に割り当てられたベアラを使用できることを
ネットワークに指示する。次いで、ユーザは、設定メッセージにおいて各ベアラ
IDを指示することにより、使用を希望する既存のベアラを識別しなければなら
ない。ユーザがコールに対して新たなベアラを希望する場合には、SETUPメ
ッセージにおけるベアラID情報エレメントが空となるか、或いは「1111」
のような所定値又は現在使用されていないベアラのIDを含む。 3Gネットワーク(MSC)が移動ステーションMSからコール設定メッセー
ジを受け取り、そしてベアラIDエレメントが空又は「1111」であるときに
は、ネットワークが(デフォールトにより)コールに対して新たなベアラを割り
当てる。これは、MSの第1コールに適用される。各割り当てられたベアラは、
ベアラIDによって識別される。ネットワークは、ベアラIDを選択し、そして
それを例えばCALL_PROCEEDINGメッセージにおいてMSへ返送す
る。
【0023】 ネットワークは、既存のベアラのベアラIDと共に設定メッセージを受け取る
と、このベアラをコールに割り当てる。共用されるべきベアラを使用する既存の
コールは、新たな「共用」コールが開始される前にホールド状態に入れられる。
但し、この特徴が好ましい場合である。 ユーザは、コールのトランザクション識別子TIを含むコール解除メッセージ
を介して共用ベアラからコールを解除することができる。共用ベアラは、そのベ
アラを使用する最後のコールが解除されたときに解除される。 ユーザは、もし希望すれば、コールを専用ベアラモードと共用ベアラモードと
の間で切り換えることができ、即ちコール中にサービスベアラを変更することが
できる。
【0024】 「ベアラモード」を「専用ベアラ」モードから「共用ベアラ」モードへ及びそ
の逆に切り換えることは、種々の状態において必要とされ、例えば、ネットワー
ク(又はユーザ)がベアラの数を制限(減少)することを望むときに必要とされ
る。これは、既存の(GSMにおいて)「変更」手順を使用して実行することが
でき、これにより、コール中にベアラ又はコール特性を変更(ネゴシエート)す
ることができる。「変更」手順は、本質的に、変更要求、変更(MODIFY)
メッセージ、及び確認MODIFY_COMPLETEメッセージより成る。ベ
アラモードの切り換えは、MODIFY及びMODIFY_COMPLETEメ
ッセージにベアラIDを追加することにより実行することができる。ユーザがコ
ールを既存のベアラに関連させたいときには、このベアラのBIDがMODIF
Yメッセージに含まれる。ユーザが新たな(専用)ベアラをコールに割り当てる
ことを希望する場合には、ある値(例えば「1111」)をBIDに与えること
によりこれを指示することができる。全ての「ベアラ再関連付け」の場合に、M
ODIFY_COMPLETEメッセージは、結果を含むことができ、即ちコー
ルに関連したベアラのBIDを含むことができる。
【0025】 コールに新たなベアラを得る別の方法は、設定メッセージを送信することであ
る。換言すれば、ユーザは、アクティブなTIと、新たなベアラが要求されると
いう指示、例えば、ベアラID「1111」と共に、SETUPメッセージを送
信する。ネットワークは、新たなベアラを割り当て、そして既存のコールを共用
ベアラから分離する。 ユーザは、各コールのトランザクション識別子TIを含むホールドアクチベー
ションメッセージHOLDを送信することにより、専用又は共用ベアラにおける
いかなるコールもホールド状態に入れることができる。ベアラIDは必要とされ
ない。ネットワーク(例えばMSC)がHOLDメッセージを受け取ると、ネッ
トワークは、TIにより識別されたコールをホールド状態に入れ、即ちそのコー
ルに関連したユーザ情報経路を閉じる。コールがホールドされると、MS及びネ
ットワークにおけるコールのCCピアエンティティが維持されるが、ユーザ情報
は転送されない。コールは、これも各コールのTIを含むホールドデアクチベー
ションメッセージRETRIEVEを送信することにより、ホールドモードから
アクティブモードへ復帰することができる。
【0026】 上記ケースのいずれにおいても、ネットワークは、本発明のある実施形態に基
づき、ネットワーク条件又は他の理由で必要となれば、ユーザが要求した以外の
ベアラモードを強制又は示唆することができる。 移動着信(MT)マルチコール 基本的なコール設定手順は、2Gシステムに使用されるか又は3Gシステムに
対して提案されたものに非常に類似している。以下の説明は、本発明の実施に関
連した特徴に集中する。通常そうであるように、3Gネットワーク(例えば、M
SC)は、コール設定メッセージSETUPをMSに送信することによってMT
コール設定を開始できる。別のやり方は、コール待機(CW)補足サービスによ
り、1つ以上のアクティブなコールを有するMSに新たなMTコールを与えるこ
とである。
【0027】 ネットワークオペレータは、ある種の好みを有し、これを助長することができ
ねばならない。それ故、本発明の1つの実施形態では、ネットワークは、到来す
るSETUPメッセージにおいてどのベアラを使用すべきか指示又は示唆するこ
とができる。新たなベアラは、(「1111」)のようなある値で指示されても
よい。 MSは、SETUPメッセージ又はCWに応答するか又はそれを確認して、コ
ール設定手順においてCALL_CONFIRMED又はCONNECT_Ac
kのようなある種の応答メッセージを送信する。このような応答メッセージ又は
他のメッセージが移動ステーションのユーザによって使用されて、MOコールに
ついて上述したのと同様に、新たなベアラを割り当てるのではなく既に割り当て
られたベアラを使用できることをネットワークに指示することができる。換言す
れば、ユーザは、設定メッセージに各ベアラIDを指示することにより、ユーザ
が使用を希望する既存のベアラを識別しなければならない。ユーザがコールに対
し新たなベアラを希望する場合には、SETUPメッセージにおけるベアラID
情報エレメントが空であるか、又は「1111」のような所定の値を含む。
【0028】 3Gネットワーク(例えばMSC)が移動ステーションMSからCALL_C
ONFIRMEDのようなメッセージを受け取り、そしてベアラIDエレメント
が空であるか又は「1111」であるときには、ネットワークが(デフォールト
により)新たなベアラをコールに割り当てる。これは、MSの第1コールに適用
される。各割り当てられたベアラは、ベアラIDにより指示される。ネットワー
クは、ベアラIDを選択し、そしてそれをMSに返送する。 ネットワークは、CALL_CONFIRMEDのようなメッセージを既存ベ
アラのベアラIDと共に受け取ると、このベアラをコールに関連付ける。共用さ
れるべきベアラを使用する既存のコールは、新たな「共用」コールが開始される
前にホールドされる。
【0029】 ユーザは、MOマルチコールについて上述したのと同様に、コールを解除し、
そしてコールを専用ベアラモードと共用ベアラモードとの間並びにホールドモー
ドとアクティブモードとの間で切り換えることができる。 上記ケースのいずれにおいても、ネットワークは、本発明のある実施形態に基
づき、ネットワーク条件又は他の理由で必要となる場合には、ユーザが要求した
以外のベアラモードを強制又は示唆することができる。 2G補足サービスと3Gマルチコールサービスとの相互作用 マルチコールは、ユーザが進行中のコールとは独立してコールを受け取り、そ
して進行中のコールとは独立して新たなコールを発することができねばならない
ことを必要とする。この必要性は、ある補足サービスに生じる幾つかの状態と相
互作用し又はそれと干渉する。
【0030】 次の補足サービス(SS)、即ちコール待機(CW)、ビジー時のコール再送
(CFW)及びビジー加入者へのコール完了(CCBS)が、「ユーザビジー」
状態によってトリガーされる。更に、次の補足サービス、即ち多当事者コール(
MPTY)、コールホールド(CH)、及び明確なコール転送(ECT)は、マ
ルチコールと相互作用し得るエレメントを含む(例えば、マルチコールは、MS
におけるサービスを実施する可能性を与える)。 GSMでは、ユーザがビジーであってコールを受信できないことを表す方法が
2つある。「ユーザが決定するユーザビジー(UDUB)」状態は、ユーザが、
「ユーザビジー」の原因でCALL_CONFIRMED又はRELEASE_
COMPLETEメッセージで受信SETUPメッセージに応答することにより
与えられたコールを拒絶するときに発生する。或いは、ネットワーク(MSC)
が、ユーザの(ベアラ)リソースが占有されたと決定することもでき、これは、
「ネットワークが決定するユーザビジー(NDUB)」である。
【0031】 GSMにおける使用可能なベアラ数は1であり、この1つのベアラ(接続)が
占有されたときにNDUBが発生する。3Gでは、ベアラの数に対して明確な限
界が存在しない。むしろ、基準は、システムの物理的な限界ではなく同時コール
を取り扱うユーザの能力でなければならない。 本発明の実施形態では、「ネットワークが決定するユーザビジー(NDUB)
」の定義が、基本的コール(「コール待機」コールを含まない)の最大数が、例
えば、ネットワーク要素ごと又は加入者ごとのベースで指定できる値Nであると
いう状態に変更される。更に別の実施形態では、コールの最大数(N)を各基本
的なコール形式ごとに別々に与えることができる。このように、例えば、並列な
スピーチコールの数を1に制限し、しかも、同時に多数の(CS)データ又はフ
ァクシミリコールをアクティブにすることができる。ユーザは、NDUPをネッ
トワークに指示し、そしてコール中にその限界を変更することができる。
【0032】 「コール待機CW」とは、入呼びがビジーのユーザに与えられることを意味す
る。3Gでは、CWの意味又は役割は、GSMの場合とは異なる。というのは、
マルチコールがそれに対応する機能を暗黙的に与えるからである。しかし、3G
ではCWをサポートしなければならないという明確な要求があるために、マルチ
コールとCWとの間に生じ得る相互作用の問題を考慮しなければならない。 マルチコールにおいて共用ベアラモードが使用されず及び/又はNDUBが制
限されない場合には、新たなコールを与えるためにCWは必要とされない。 共用ベアラモードが使用されそしてNDUBが制限される場合には、コールの
数がNDUBに到達するまでネットワークは新たなコールを設定する。NDUB
に到達した後、ネットワークはCWにより新たなコールを与えることができる。
これは、ビジー加入者についても考えられる。このように、CWは、マルチコー
ルの「上」で作用し、即ちマルチコール及びCWは、両方とも、予想されるよう
に機能する。
【0033】 3Gでは、到来するCWコールが許されるときに、最大数のベアラが既に使用
中である。ユーザは、(2つ以上のアクティブなコールを有する場合に)ホール
ド状態に入れるべきコールを選択し、そしてどのベアラを使用すべきかの指示と
共に新たなコールを受け入れねばならない。ユーザは、受け取った情報に基づい
て、新たに与えられたコールがスピーチコールであるか又はデータコールである
かを決定することができる。コールがデータコールである場合には、コールをホ
ールド状態に入れることは、通常、適当でない。 3Gマルチコールは、多当事者コールをMSにおいて実行できるようにし、即
ち別々の2つの「専用ベアラ」コールのスピーチ経路をターミナルにおいて結合
できるようにする。しかしながら、これは、空気中を経て2つ(以上)のスピー
チ経路を維持するので、リソースの(不必要な)浪費を招く。
【0034】 GSMでは、多当事者コールは、同じベアラを両方が共用する1つのアクティ
ブなコール及び1つのホールドされたコールから開始される。3Gでは、少なく
とも2つの「専用ベアラ」マルチコールを多当事者コールへ結合できねばならな
い。これは、専用ベアラからのコールの1つを、本発明の原理に基づいて他のコ
ールのベアラを共用するように変更し、両コールが共用ベアラモードとなって、
一方がアクティブでそして他方がホールドとなるようにすることにより、実行で
きる。既に共用ベアラモードにあるコールに対して多当事者コールを確立すべき
場合には、この段階が当然省略される。共用ベアラモードでは、GSMの場合と
同様に、多当事者サービスを開始することができる(各コールのTIを参照する
「ファシリティ」メッセージをBuildMPTY指示と共に送信することによ
り)。その結果、2G多当事者コール補足サービスを3Gシステムにおいて完全
にサポートすることができる。
【0035】 3G−2G二重モードステーションの場合には、使用可能なベアラ能力及びネ
ットワークにより与えられるサービスレベルを変更できるシステム間ハンドオー
バーも使用できる。本発明では、3GシステムからGSMのような2Gシステム
へのマルチコールのハンドオーバーを行うことができる。これは、マルチコール
の全てのコールを(それらが専用ベアラモードにあるか共用ベアラモードにある
かに関わりなく)ハンドオーバーの前に共通の共用ベアラに入れることによって
達成される。コールの1つはアクティブとされ、そして他のコールはホールドと
される。しかしながら、データコールは、通常、ホールドとされず、ハンドオー
バーの前に解除される。従って、マルチコールのハンドオーバーは、2Gシステ
ムにおける内部ハンドオーバーと同様に実行することができる。2Gシステムで
は、マルチコールは、共用ベアラにおいて1つのコールがアクティブでそして他
のコールがホールドである状態で継続される。 本発明の原理を説明するために、好ましい実施形態を参照して、本発明を以上
に説明した。本発明は、請求の範囲内でその細部を種々変更できることが明らか
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 3G移動システムの簡単なアーキテクチャーを示す図である。
【図2A】 2G及び3G移動システムをインターワーキングできるようにするアーキテク
チャーを示す図である。
【図2B】 2G及び3G移動システムをインターワーキングできるようにする別のアーキ
テクチャーを示す図である。
【図3A】 共用ベアラを伴う2Gマルチコールを示す図である。
【図3B】 専用ベアラを伴う「純粋な」3Gマルチコールを示す図である。
【図3C】 専用及び共用ベアラを伴う3Gマルチコールを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/30 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 コッコラ トーミ フィンランド エフイーエン−02320 エ スプー リスティーニエメンティエ 24ベ ー8 (72)発明者 クルキラーティ ユーハ フィンランド エフイーエン−20760 ピ ースパンリスティ サウコンカテュ 6ベ ー10 (72)発明者 ラーコーネン キーモ フィンランド エフイーエン−24280 サ ロ スクシーカテュ 3アス4 Fターム(参考) 5K051 AA01 AA09 AA10 BB01 BB02 CC07 DD02 DD15 EE01 EE02 FF01 FF07 GG06 HH17 HH27 KK01 5K067 CC10 DD17 DD52 DD53 DD54 EE02 EE04 EE10 EE16 GG01 GG11 JJ39 【要約の続き】

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレコミュニケーションシステムにおいてテレコミュニケー
    ションネットワークと加入者ターミナルとの間で送信経路を経て送られるマルチ
    コールを制御する方法において、 (i)新たなベアラに新たなコールを設定するか、又は (ii)既存のベアラが少なくとも2つのコールによって共用されるように既存
    のベアラに新たなコールを設定する、 のいずれかにより、ある基準に基づいて、既存のマルチコールに新たなコールを
    設定するという段階を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 新たなベアラが必要とされるかどうか、又は上記既存のベア
    ラを使用すべきかどうかの判断は、上記基準に基づきネットワークによって行な
    われる請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記基準は、加入者ターミナルのユーザの好みである請求項
    1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記加入者装置から上記ネットワークへのコール設定シグナ
    リングにおいて、新たなベアラが必要とされるかどうか、又は上記既存のベアラ
    を使用すべきかどうかを指示する段階を含む請求項1又は3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 コール設定シグナリングにおいてどの既存のベアラを使用す
    べきか指示する段階を含む請求項1、2又は3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記指示段階は、コール設定シグナリングにおいて使用すべ
    き既存のベアラのベアラIDを指示する段階を含む請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ユーザがコール設定において使用すべき既存のベアラを指示
    しない場合にはネットワークによるデフォールトによって新たなコールに専用ベ
    アラを割り当てる段階を含む請求項1ないし6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 現在共用ベアラにあるコールを、新たな専用ベアラを使用す
    るように変更する段階を含む請求項1ないし7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記変更段階は、 現在共用ベアラにある上記コールのトランザクション識別子と、新たな専用ベ
    アラが要求される指示とを含むコール設定メッセージを加入者装置からネットワ
    ークへ送信し、そして 上記コール設定メッセージに応答して、新たな専用ベアラを割り当て、そして
    受け取ったトランザクション識別子で指示されたコールをネットワークによって
    上記割り当てられたベアラへ転送する、 という段階を含む請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 現在専用ベアラを使用しているコールを、少なくとも他の
    コールとで共用された別のベアラを使用するように変更する段階を含む請求項1
    ないし9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 上記変更段階は、 専用ベアラを有する上記コールのトランザクション識別子と、使用すべき共用
    ベアラを指示するベアラIDとを含むコール設定メッセージを加入者装置からネ
    ットワークへ送信し、そして 上記コール設定メッセージに応答して、ネットワークにより、受け取ったトラ
    ンザクション識別子で指示されたコールを上記既存のベアラへ転送する、 という段階を含む請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記マルチコールの既存ベアラにある既存コールを、上記
    既存ベアラにおいて上記新たなコールを設定する前にホールドモードに入れると
    いう段階を含む請求項1ないし11のいずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 共用ベアラにあるコールをユーザによりアクティブモード
    と上記ホールドモードとの間で交番させる段階を含む請求項1ないし12のいず
    れかに記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記交番段階は、コールのトランザクション識別子を含む
    ホールドメッセージを送信して、各コールをホールド状態に入れるという段階を
    含む請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 コール待機補足サービスにより新たな加入者装置着信コー
    ルをユーザに与える段階を含む請求項1ないし14のいずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】 許容最大ベアラ数がマルチコールによって使用されたとき
    だけコール待機補足サービスにより新たな加入者装置着信コールをユーザに与え
    る段階を含む請求項1ないし14のいずれかに記載の方法。
  17. 【請求項17】 上記テレコミュニケーションシステムは、異なる世代の2
    つのテレコミュニケーションネットワークを備え、第1のテレコミュニケーショ
    ンネットワークは、マルチコールに対して共用ベアラ及び専用ベアラの両方をサ
    ポートし、そして第2のテレコミュニケーションネットワークは、マルチコール
    に対して共用ベアラしかサポートせず、上記方法は、ネットワーク間マルチコー
    ルハンドオーバーを含み、これは、 ハンドオーバーを受けるマルチコールのコールを、それらが専用ベアラモード
    にあるか共用ベアラモードにあるかに関わりなく、ハンドオーバーの前に、上記
    第1ネットワークの共通の共用ベアラに入れ、そして 上記マルチコールを上記第2テレコミュニケーションネットワークの共用ベア
    ラに入れるというハンドオーバーを行う、 という段階を含む請求項1ないし16のいずれかに記載の方法。
  18. 【請求項18】 テレコミュニケーションネットワークと加入者ターミナル
    との間で送信経路を経て送られるマルチコールを制御する構成体を備えたテレコ
    ミュニケーションシステムにおいて、上記ネットワークが、 (i)新たなベアラに新たなコールを設定するか、又は (ii)既存のベアラが少なくとも2つのコールによって共用されるように既存
    のベアラに新たなコールを設定する、 のいずれかにより、ある基準に基づいて、既存のマルチコールに新たなコールを
    設定するように構成されたことを特徴とするテレコミュニケーションシステム。
  19. 【請求項19】 新たなベアラが必要とされるかどうか、又は上記既存のベ
    アラを使用すべきかどうかの判断は、上記基準に基づきネットワークによって行
    なわれる請求項18に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 上記基準は、加入者ターミナルのユーザの好みである請求
    項18又は19に記載のシステム。
  21. 【請求項21】 上記加入者装置から上記ネットワークへのコール設定シグ
    ナリングは、新たなベアラが必要とされるかどうか、又は上記既存のベアラを使
    用すべきかの指示を含む請求項18、19又は20に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 上記コール設定シグナリングは、どの既存のベアラを使用
    すべきかの指示と、好ましくは、使用すべき既存のベアラのベアラIDとを含み
    、そして上記ネットワークは、使用すべき既存のベアラの指示が上記コール設定
    シグナリングにおいて受け取られない場合にデフォールトにより新たなコールへ
    専用ベアラを割り当てるように構成された請求項18ないし21のいずれかに記
    載のシステム。
  23. 【請求項23】 加入者ターミナルは、現在共用ベアラにあるコールを、新
    たな専用ベアラを使用するように変更するためのコール設定メッセージをネット
    ワークに送信するように構成され、このメッセージは、上記コールのトランザク
    ション識別子と、新たな専用ベアラが要求される指示とを含み、そして 上記ネットワークは、上記コール設定メッセージに応答して、新たな専用ベア
    ラを割り当て、そして受け取ったトランザクション識別子で指示されたコールを
    上記割り当てられたベアラに転送する請求項18ないし22のいずれかに記載の
    システム。
  24. 【請求項24】 上記加入者装置は、現在専用ベアラを使用しているコール
    を、少なくとも他のコールと共用された別のベアラを使用するように変更するた
    めのコール設定メッセージをネットワークに送信するように構成され、このメッ
    セージは、専用ベアラを有する上記コールのトランザクション識別子と、使用す
    べき共用ベアラを指示するベアラIDとを含み、そして 上記ネットワークは、上記コール設定メッセージに応答して、受け取ったトラ
    ンザクション識別子で指示されたコールを上記既存のベアラへ転送する請求項1
    8ないし23のいずれかに記載のシステム。
  25. 【請求項25】 上記ネットワークは、共用ベアラにおけるコール待機補足
    サービスにより、常に、又は許容最大ベアラ数がマルチコールにより使用された
    ときだけ、新たな加入者装置着信コールをユーザへ与えるように構成された請求
    項18ないし24のいずれかに記載のシステム。
  26. 【請求項26】 上記マルチコールの既存ベアラにある既存コールを、新た
    なコールを設定する前にホールドモードに入れる請求項18ないし25のいずれ
    かに記載のシステム。
  27. 【請求項27】 テレコミュニケーションネットワークと加入者ターミナル
    との間の送信経路を経てマルチコールをもつことのできるテレコミュニケーショ
    ンシステム用の加入者ターミナルにおいて、既存のマルチコールにおける新たな
    コールの設定段階に、その新たなコールが新たなベアラに設定されるか、或いは
    既存のベアラに設定されて既存のベアラが少なくとも2つのコールによって共用
    されるかを指示できるように構成されたことを特徴とする加入者ターミナル。
  28. 【請求項28】 上記ターミナルは、移動通信システム用の移動ステーショ
    ンである請求項27に記載の加入者ターミナル。
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