JP2002529598A - 直接還元脱硫された鉄を生成する方法 - Google Patents

直接還元脱硫された鉄を生成する方法

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JP2002529598A JP2000581261A JP2000581261A JP2002529598A JP 2002529598 A JP2002529598 A JP 2002529598A JP 2000581261 A JP2000581261 A JP 2000581261A JP 2000581261 A JP2000581261 A JP 2000581261A JP 2002529598 A JP2002529598 A JP 2002529598A
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フリーデン,ロマイン
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 多重炉床式加熱炉内において生成される直接還元鉄の硫黄含有率を低下させる。 【解決手段】この発明は幾つかの炉床がそれぞれ設けられている上下二つの領域を有する多重炉床式加熱炉内において直接還元脱硫された鉄を生成する方法に関する。鉄鉱石は多重炉床式加熱炉の第1の領域において800℃から1100℃の間の温度で還元剤と反応させられることによって金属鉄が生成される。さらに、ガスは脱硫剤によって脱硫され、直接還元された鉄が多重炉床式加熱炉から排出され、脱硫されたガスが第2の領域へと案内され、そこで鉄鉱石が600℃から800℃の温度範囲まで予加熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は直接還元脱硫された鉄を生成する方法に関する。
【0002】 直接還元された鉄の生成は固体又は気体の還元剤で鉄酸化物を還元することに
よる直接還元方法によって行われる。たとえば、石炭は高温で二酸化炭素と反応
し、還元ガスであるCOを形成するものであり、固体還元剤として働く。石炭は
比較的多量の硫黄を含有しており、よく使用される鉄鉱石もこの元素を含有して
いるので、還元された鉄も排出ガスも極めて高い硫黄含有率を有している。
【0003】 本発明の目的は直接還元脱硫された鉄の生成方法を提案することである。
【0004】 この発明によれば、この課題は、幾つかの炉床がそれぞれ設けられている上下
二つの領域を有する多重炉床式加熱炉内において直接還元脱硫された鉄を生成す
る方法によって解決される。この方法においては、多重炉床式加熱炉の第1の領
域において、鉄鉱石が800℃から1100℃の間の温度でカーボンキャリアと
反応させられることによって金属鉄が生成され、ガスが脱硫剤によって脱硫され
、直接還元された鉄が多重炉床式加熱炉から排出され、脱硫されたガスが第2の
領域へと導入され、それらによって、鉄鉱石がそこで600℃から800℃の間
まで予加熱される。
【0005】 ガスの硫黄含有率が多重炉床式加熱炉内においてこの方法によって低減される
。鉄鉱石の直接還元では、硫黄が還元剤、たとえば、石炭のガス化の際に除去さ
れる。鉄鉱石から鉄への還元の際にも、少量の硫黄が除去される。この硫黄はこ
の方法においては第1の領域内で結合され、結果的に、鉄鉱石及び生成された鉄
に対する反応性を失うか、又は、反応性が著しく低下する。したがって、この方
法によって生成される直接還元された鉄は硫黄含有率が極めて低い。
【0006】 脱硫剤は、たとえば、石灰(CaO)、石灰石(CaCO3)及び/又はマグネ
サイト(MgO)を含む。ガスの脱硫はそのほとんどが硫黄含有ガスとこれらの
脱硫剤との化学反応によって第1の領域内で好適に行われる。硫黄はカルシウム
及び/又はマグネシウムと反応して硫酸塩、亜硫酸塩、硫化物等を生成する。こ
れらの化合物は脱硫剤の表面上で適宜に形成される。これらの薬剤の利点は、そ
れらが直接還元鉄とともに溶融されるときに、スラグの特性に良い影響を与える
ことである。
【0007】 多重炉床式加熱炉は第1の領域及び第2の領域を有し、それぞれの領域には幾
つかの炉床が設けられている。第2の領域は、好ましくは、第1の領域の上方に
位置しており、ガスは第1の領域から第2の領域へと上昇し、一方、固体は第2
の領域から第1の領域へと搬送される。
【0008】 固体、すなわち、鉄鉱石及び還元剤は別々又はいっしょに多重炉床式加熱炉内
へ導入可能である。好ましい実施の形態によれば、鉄鉱石は、先ず、多重炉床式
加熱炉の第2の領域の最上部の炉床へと供給される。それはそこで炉床上へ突出
しているレーキによって循環させられ、下方の炉床へと徐々に搬送される。それ
から、還元剤が多重炉床式加熱炉内のさらに下方の炉床、好ましくは、第2の領
域の下部に位置する炉床へと供給され、予加熱された鉄鉱石と混合される。還元
剤及び鉱石の集塊化は連続循環によって防止される。還元剤は、たとえば、瀝青
炭、褐炭、コークス等である。
【0009】 好ましい実施の形態によれば、脱硫剤及び還元剤は第2の領域において鉄鉱石
と混合される。 脱硫剤は鉄鉱石及び/又はカーボンキャリアといっしょに多重炉床式加熱炉内
へ導入することができる。しかしながら、それらは別々に多重炉床式加熱炉内へ
導入することも可能である。
【0010】 還元剤の硫黄含有率に応じて、脱硫剤は一箇所から多重炉床式加熱炉内へ供給
してもよいし、複数箇所から供給して分配してもよい。後者が選択される場合、
異なる粒子サイズのものを使用することも可能である。第2の領域において、粗
粒状の脱硫剤を供給し、第1の領域において、粉末状の脱硫剤を供給することが
好ましいことが証明されている。粒子の粒度によるけれども、後者はガス又は固
体といっしょに多重炉床式加熱炉から排出される。粉末状の脱硫剤は第1の領域
におけるガス流内へ直接導入されることが好ましく、そうすることによって、脱
硫が一層効率化される。硫黄を多く含んだ粉末状の脱硫剤はそのほとんどがガス
といっしょに多重炉床式加熱炉から排出される。
【0011】 固体、すなわち、生成された鉄、カーボンキャリアの残滓及び脱硫剤は多重炉
床式加熱炉から排出され、その後、溶融される。脱硫剤は鉱石の脈石とともにス
ラグを形成し、結合した硫黄はそのスラグといっしょに廃棄される。 炉内の還元ガスは、多重炉床式加熱炉の下方の炉床への還元剤の供給を選択す
ることによって、最適濃度に調節可能であり、それによって、金属化の度合いを
良好にすることができる。
【0012】 さらに、ガス状の還元剤は多重炉床式加熱炉の最下部の炉床へ注入することが
可能である。それによって、鉱石の還元効率が向上される。 還元剤の揮発性成分を含有している全ての上昇ガスは、炉の上部、すなわち、
第2の領域において燃焼可能であり、炉の内部のガスの余熱は最適な方法で使用
可能である。したがって、エネルギー収率が良く、良好な熱効率が達成される。
【0013】 多重炉床式加熱炉は、生産性をさらに向上させるために、特定の過剰圧力下で
操作することが可能である。 好ましい実施の形態によれば、炉の最上部の炉床の鉱石は炉内の高温ガス及び
炉床との接触によって乾燥及び予加熱されてから還元剤と接触する。鉱石は少な
くとも400℃、好ましくは、少なくとも600℃から700℃の温度まで加熱
され、その後、固体状の還元剤が添加される。
【0014】 必要な熱が過剰なプロセスガスの燃焼によって賄われなくてはならない場合に
は、酸素含有ガスを炉床上、たとえば、炉床の上方へ選択的に注入し、そこへ固
体状の還元剤を導入することができる。 少なくとも350℃の温度の酸素含有ガスが使用されることが望ましい。 さらに、固体還元剤が導入される炉床よりも下方に位置する一つ又は複数の炉
床をバーナで加熱することができる。 本発明の実施の形態が添付の図面を参照して説明される。
【0015】 図1は、上下に配置された幾つかの炉床12を備えた多重炉床式加熱炉10を
断面で示している。これらの非支持性の炉床12は、加熱炉のケーシング14、
カバー16及び底壁18と同様に、耐熱性物質で形成されている。 多重炉床式加熱炉10は上下の二つの領域、すなわち、第1の領域20及び第
2の領域22に分割されている。
【0016】 多重炉床式加熱炉10のカバー16にはアウトレット26及び通路28が設け
られており、アウトレット26を通じて炉からガスの排出が可能になっており、
また、通路28を通じて鉱石を最上部の炉床へ供給可能になっている。 多重炉床式加熱炉10の中央部にはシャフト24が取り付けられており、この
シャフトにはレーキが固定されている。レーキはそれぞれ炉床上を延びるように
設けられている。
【0017】 レーキは、ある炉床上の物質を内側から外側へと動かし、さらに、その下の炉
床上の物質を外側から内側へと循環させて、炉内において物質を上から下へと搬
送するように設計されている。シャフト24及びレーキは空冷される。レーキに
は開口が設けられ、空気はこの開口を通じて炉内部へと流入可能であり、そこで
後燃焼のために使用される。
【0018】 鉱石は第1の炉床へ供給された後、レーキによって循環させられ、炉床の端部
へと搬送され、そこから、その目的のために設けられた幾つかの開口を通じて下
方の炉床上へと落下する。鉱石は炉床の中央へ搬送され、その後、下方の炉床へ
と落下する。この期間中に、鉱石は炉床及び上昇する高温ガスとの接触によって
乾燥され、約600℃に加熱される。
【0019】 多重炉床式加熱炉10の側壁には、インレット開口30,32,34が設けら
れており、この開口を通じて固体物質が炉内へと導入される。これらの固体物質
は、第1には、亜炭コークス、石油コークス、高炉ダスト、石炭などのカーボン
キャリアであり、第2には、石灰(CaO)、石灰石(CaCO3)及び/又はマ
グネサイト(MgO)などの脱硫剤である。
【0020】 カーボンキャリアは開口30,34を通じて炉内の二つの領域20,22へと
導入され、加熱された鉱石とレーキ22によって混合される。石炭は高温によっ
てガス化され、一酸化炭素が生成され、その結果、鉱石中に存在する鉄酸化物は
、多重炉床式加熱炉10内を搬送される間に、金属鉄へと徐々に還元される。
【0021】 脱硫剤は幾つかの箇所において多重炉床式加熱炉内へと導入される。粗粒状の
脱硫剤は鉄鉱石といっしょに開口28を通じて、及び/又はカーボンキャリアと
いっしょに開口30を通じて多重炉床式加熱炉内へと導入される。 さらに、粉末状の脱硫剤が開口32を通じて第1の領域20内の上昇ガス中へ
注入される。
【0022】 この方法においては、硫黄が二段階で除去される。約600℃までの加熱によ
って、鉱石又はカーボンキャリア中にCaSO4及びFeS2の状態で存在してい
る「鉱物」の硫黄が先ずH2Sとして除去される。その後、約800℃以上の温
度において、カーボンキャリア中に「有機物」の状態で存在する硫黄が除去され
る。多重炉床式加熱炉10内の通常の状態下では、この硫黄は脱硫剤と優先的に
反応するため、鉄鉱石及び鉄とは反応しない。したがって、ガスが脱硫され、生
成された鉄は従来の方法に比べて少ない硫黄しか含有しない。
【0023】 酸素を含有する高温(350℃から500℃)のガスを注入するためのノズル
が側壁に設けられており、このノズルを通じて空気又は酸素含有する別のガスを
炉10内へ供給可能になっている。高温と酸素の存在とによって、炭素の一部が
燃焼して二酸化炭素に変化し、これが過剰に存在する炭素と反応して、一酸化炭
素に変換される。一酸化炭素は最終的に鉄酸化物を金属鉄へと還元する。この反
応は典型的な吸熱反応であるため、炉のバーナ40より下方に配置することが理
にかなっており、それによって、炉の最下部の炉床において均一な高温状態が確
保される。ガス又は粉砕された石炭のバーナがここでは使用可能である。
【0024】 これらのバーナはガス又は粉砕された石炭と空気とを燃焼させて、予加熱及び
/又は追加熱することができる。別の還元ガスは酸素と燃料の定量比によって生
成可能であり、又は、空気が過剰の場合には、プロセスガスの後燃焼が達成され
る。粉砕石炭の燃焼の場合には、過剰の一酸化炭素をバーナに導入することが可
能である。外部燃焼チャンバでは、燃焼石炭からの灰が炉に侵入して直接還元さ
れた鉄と混ざり合うことを防止できる。炉10内でのカーボンキャリアの消費量
は一酸化炭素の生成によって低減され、それに伴い、最終生成物中の灰含有率も
低減される。
【0025】 最後又は最後の二段階において、特別なノズル42を通じて、ガス状の還元剤
、たとえば、一酸化炭素又は水素が供給される。この酸素を含まない雰囲気にお
いて、鉱石の還元を完了させることができる。 直接還元された鉄は、その後、炉10の底壁18のアウトレット44を通じて
還元剤からの灰といっしょに排出される。
【0026】 固体状及びガス状の還元剤、酸素を含有するガス、及び脱硫剤の供給量を多重
炉床式加熱炉10の種々のポイントにおいて制御することによって、鉱石の還元
を正確に制御することが可能になり、この方法を最適状態で実行することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 直接還元脱硫された鉄の生成のための多重炉床式加熱炉の断面図である。
【符号の説明】
10 多重炉床式加熱炉 12 炉床 20 第1の領域 22 第2の領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 フリーデン,ロマイン ルクセンブルグ L−6235 バイトヴァイ ラー,リュ ドゥ レコール,4 (72)発明者 ゾルビ,マーク ルクセンブルグ L−3961 エーランゲ エス/メス,リュ デス 3 キャントン ス,56

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幾つかの炉床がそれぞれ設けられている上下二つの領域を有す
    る多重炉床式加熱炉内において直接還元脱硫された鉄を生成する方法であって、 多重炉床式加熱炉の第1の領域において、鉄鉱石が800℃から1100℃の
    間の温度で還元剤と反応させられることによって金属鉄が生成され、ガスが脱硫
    剤によって脱硫され、直接還元された鉄が多重炉床式加熱炉から排出され、脱硫
    されたガスが第2の領域へと導入され、それによって、鉄鉱石がそこで600℃
    から800℃の間まで予加熱される方法。
  2. 【請求項2】 脱硫剤が石灰、石灰石及び/又はマグネサイトを含有している
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 鉄鉱石が第2の領域へ供給され、第1の領域へと徐々に搬送さ
    れる上記の請求項の一つに記載の方法。
  4. 【請求項4】 脱硫剤及び還元剤が第2の領域において鉄鉱石と混合される請
    求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 脱硫剤及びカーボンキャリアが第2の領域において鉄鉱石と混
    合され、脱硫剤の残りが第1の領域へ導入される請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 異なる粒度の脱硫剤が使用される請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 粗粒状の脱硫剤が第2の領域へ導入され、粉末状の脱硫剤が第
    1の領域へ導入される請求項5又は6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 鉱石が多重炉床式加熱炉の第2の領域において乾燥され、少な
    くとも400℃、好ましくは、少なくとも600℃の温度まで加熱され、その後
    、固体状の還元剤が添加される上記の請求項の一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 酸素を含有するガスが第1の領域へ注入される上記の請求項の
    一つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 固体状及び/又はガス状の還元剤が多重炉床式加熱炉の最下
    部の炉床へ導入される上記の請求項の一つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 炉内の一つ又は複数の炉床がバーナによって加熱される上記
    の請求項の一つに記載の方法。
  12. 【請求項12】 方法が過剰圧力下で行われる上記の請求項の一つに記載の方
    法。
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