JP2002527925A - レーキフィンガへ新たな遅延割当てするための遅延サーチャと遅延トラッカ相互作用 - Google Patents

レーキフィンガへ新たな遅延割当てするための遅延サーチャと遅延トラッカ相互作用

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Abstract

(57)【要約】 多重通路フェーディングチャネルで動作する直接シーケンス拡散スペクトル受信器は、複数レーキフィンガを有するレーキ受信器を含む。各レーキフィンガは複数チャンネル経路の内の1つからの受信信号を復調する。複数レーキフィンガの出力は組合される。各レーキフィンガは選択割当て遅延を利用して1チャンネル経路の遅延に同期する。サーチャは受信信号のチャネルサーチを周期的に実行してチャネルの最強路の新たな遅延を検出する。各チャンネル経路に1つずつの複数トラッカはサーチャにより実行されたサーチ間の選択割当て遅延を調節する。遅延制御器はサーチャとトラッカに動作的に結合される。遅延制御器はサーチャからの最強路の新たな遅延を選択割当て遅延と比較し、新たな遅延が所定の再少量より多く1選択割当て遅延と異なっている場合にのみ選択割当て遅延の内の1つに新たな遅延の内の1つを再割当てする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の技術分野) 本発明は直接シーケンス拡散スペクトル受信器に係り、特にレーキ受信器への
新たな遅延割当てのための遅延サーチャと遅延トラッカとの間の相互作用に関す
るものである。
【0002】 (発明の背景) 標準的なRF通信システムでは、送信信号は送信器から受信器へ多重通路、例
えば直接路と反射路を通して進行する。各路はフェーディング、分散等の効果を
受ける別々のチャネルと考えられる。さらに、受信器で信号を組合わせるとさら
なるフェーディングを生じる。このような動作環境は多重通路フェーディング環
境として知られている。直接シーケンス拡散スペクトル(DS−SS)受信器は
多重通路フェーディング環境でも動作できる。DS−SS受信器はレーキ受信器
を標準的に含み、これは、しばしばレーキフィンガと呼ばれる複数個の復調「フ
ィンガ」を使用して受信信号を復調する。各レーキフィンガは多数のチャネル経
路からの成分信号(このような成分信号は多重通路成分として参照される)を復
調する。レーキフィンガの出力は組合されて性能を改良する。
【0003】 多重通路チャネルで送信された信号は、それぞれ異なる遅延を有する成分をも
って到着する。遅延が十分に持続しておれば、それら成分は区別されて解析され
ることができる。しかしながら、信号を復調するためには、レーキ受信器は各チ
ャネル経路の遅延を知らなければならない。
【0004】 標準的にはレーキ受信器は遅延サーチャと遅延トラッカに関連して動作する。
遅延サーチャは受信信号を解析して遅延を見出す。これらの遅延はレーキフィン
ガへ割当てられる。しかしながら、移動電気通信では、受信器の移動によりチャ
ネルは別のフェーディングを受ける。遅延トラッカはチャネル・サーチ間でサー
チャにより割当てられた遅延を追跡する。従って、サーチャが広範囲の遅延を監
視している間、トラッカは割当てた遅延を囲む小さい範囲を監視する。
【0005】 このような構成では、新たなサーチ後の再割当て時に問題が生じる。1つの問
題は新たなサーチ後の精度の損失に関するものである。標準的には、遅延サーチ
ャは遅延トラッカより低い分解能を使用する。新たなサーチを実行するときは、
遅延サーチャは、トラッカにより追跡されているものに近いが、必ずしも同一で
はない遅延路を見出す。この遅延路は実際には遅延トラッカにより追跡されてい
たものと同じかもしれない。検出遅延の差は遅延サーチャの分解能が小さいこと
によるものである。それにも係らず、遅延サーチャはレーキフィンガに新たな遅
延を割当て、トラッカが後に新たな遅延を調節する時まで精度の損失を生じる。
【0006】 その他の問題はレーキフィンガ遅延の不必要な再配置に関する。一般的には、
遅延サーチャは第1レーキフィンガへ最も早く到達するチャネル経路に関連した
遅延を第1のレーキフィンガに割当てる。同様に、次に到着するチャネル経路は
次のレーキフィンガを割当てられ、以下同様に行われる。このことは、変化する
チャネル経路の相対的信号強度の変動により、次のサーチ後に同じチャネル経路
が異なるレーキフィンガに再割当てされうる。この再割り当ては時間がかかるし
、また同じチャネル経路の異なるレーキフィンガへの再割当て時にデータが失わ
れる可能性がある。
【0007】 本発明は上述した1つ以上の問題を新規のかつ簡単な方法で克服することを目
的としている。
【0008】 (発明の要約) 本発明によると、レーキフィンガへの新たな遅延割当てのために遅延サーチャ
と遅延トラッカ相互作用を使用する装置と方法が開示される。
【0009】 おおまかにいうと、複数レーキフィンガを有するレーキ受信器を含む、多重通
路フェーディング環境下で動作する直接シーケンス拡散スペクトル受信器が本明
細書で開示される。各レーキフィンガは複数チャネル経路(すなわち、多重通路
成分)の1つからの受信信号成分を復調する。複数レーキフィンガの出力は組合
される。各レーキフィンガは選択割当て遅延を利用して割当てられたチャネル経
路の遅延に同期する。サーチャは受信信号にチャネルサーチを周期的に実行して
チャネル中の最強路の新たな遅延を検出する。各チャネル経路に1つずつの複数
トラッカが、サーチャにより実行されたサーチ間の選択割当て遅延を調節する。
遅延制御器はサーチャとトラッカに動作的に結合される。遅延制御器はサーチャ
からの最強路の新たな遅延を選択割当て遅延と比較し、新たな遅延が所定の最少
量より多く選択割当て遅延と異なっている場合にのみ、選択割当て遅延の1つに
新たな遅延の内の1つを再割当てする。
【0010】 遅延制御器が最強路の各々の検出された遅延を選択割当て路の各々と比較し、
選択割当て遅延の内の1つに最も近い新たな遅延を決定することが本発明の機能
である。遅延制御器は、最も近い新たな遅延の検出された遅延が所定最少量より
少なく1選択割当て遅延と異なっている場合に、決定された最も近い新たな遅延
が選択割当て遅延と同じ路であるかどうかを決定する。
【0011】 遅延制御器が検出された新たな遅延の最も近いものにより選択割当て遅延を再
割当てすることが本発明の他の特徴である。
【0012】 本発明の他の特徴によると、複数レーキフィンガを有するレーキ受信器を含む
多重通路フェーディングチャネルで動作する直接シーケンス拡散スペクトル受信
器が開示される。各レーキフィンガは複数チャネル経路の内の1つからの受信信
号を復調する。複数レーキフィンガの出力は組合される。各レーキフィンガは選
択割当て遅延を使用して割当てられたチャネル経路の遅延に同期する。サーチャ
は受信信号上でチャネルサーチを周期的に実行してチャネルの最強路の新たな遅
延を検出する。遅延制御器はサーチャに動作的に結合される。遅延制御器は、サ
ーチャからの最強路の新たな遅延を選択割当て遅延と比較し、選択割当て遅延に
新たな遅延の最も近いものを再割当てする。
【0013】 本発明の他の特徴によると、チャネル経路のうちの1つの遅延に同期された選
択割当て遅延を利用して複数チャネル経路の各々からの受信信号を復調する段階
と、チャネルサーチを周期的に実行してチャネルの最強路の新たな遅延を検出す
る段階と、チャネルサーチ間の選択割り当て遅延を調節する段階と、最強路の新
たな遅延を選択割当て遅延と比較し、新たな遅延が所定最少量より多く1選択割
当て遅延と異なる場合にのみ選択割当て遅延の内の1つに新たな遅延の内の1つ
を再割当てする段階と、を含む多重通路フェーディングチャネルで受信信号を処
理する方法が開示される。
【0014】 本発明のさらに別な特徴によると、チャネル経路内の1つの遅延に同期するた
め選択割当て遅延を利用して複数チャネル経路の各々からの受信信号を復調する
段階と、チャネルサーチを周期的に実行してチャネルの最強路の新たな遅延を検
出する段階と、最強路の新たな遅延を選択割当て遅延と比較し、選択割当て遅延
に新たな遅延の内の最も近いものを再割当てする段階と、を含む多重通路フェー
ディングチャネルで受信信号を処理する方法が開示される。
【0015】 本発明の別な特徴と地点は明細書と図面から容易に明らかとなる。
【0016】 (発明の詳細な説明) 図1を参照するに、本発明による直接シーケンス拡散スペクトル(DS−SS
)受信器10が図示されている。受信器10は多重通路フェーディングチャネル
で動作し、アンテナ12を介して送信RF信号を受信する。RF信号はブロック
14でRFからベースバンドにダウン変換され、ベースバンド・プロセッサ18
への線路16上で複素ベースバンド信号を与える。単一のアンテナ受信器が簡単
のために図示されているが、本発明はアンテナ12のアレイを有する受信器内で
使用され、そこで成分信号のアレイがプロセッサ18に与えられることになる。
【0017】 図2を参照するに、ベースバンド・プロセッサ18がより詳細に図示されてい
る。線路16上のベースバンド信号はチップパルス波形に整合された整合フィル
タ20を用いてフィルタされる。RF部14のチャネル化フィルタ作用が十分で
ある場合にはこのフィルタは除いてもよい。フィルタされたベースバンド信号は
ブロック22でチップ当りKサンプルに標本化される。1実施例ではKは8に等
しい。サンプルされた信号はレーキ受信器24、遅延トラッカ26、ダウンサン
プラ28へ印加される。ダウンサンプラ28は信号をチップ当りLサンプルにダ
ウンサンプルし、これは次いで遅延サーチャ30に供給される。ここでLはKよ
り小さい整数である。1実施例では、Lは2に等しい。遅延トラッカ26と遅延
サーチャ30はまた遅延制御器32に接続され、この遅延制御器はまたレーキ受
信器24と遅延トラッカ26に接続される。
【0018】 レーキ受信器24は、レーキフィンガとして知られている、多数の復調フィン
ガを含む任意の従来構造でよい。各レーキフィンガは、多重通路成分として知ら
れた、多数のチャネル経路の1つからの信号成分を受信し復調する。レーキフィ
ンガの出力は次いで組み合わされて線路34上の出力信号を生成し、元の送信信
号を表す。レーキフィンガが1チャネル経路からの信号を復調するために、フィ
ンガは経路の遅延に同期可能でなければならない。経路の遅延は、時間基準に関
連して、マイクロ秒、サンプル又はチップで表わされた持続時間を意味している
。チャネル中の最強の経路の遅延は遅延サーチャ30により検出される。特に、
遅延サーチャ30は従来の構造のものでもよく、周期的にチャネルサーチを実行
してチャネルの新たな最強経路の遅延を見出す。スライディング相関サーチャの
例が、1998年6月12日提出の、本願と同一譲渡人により所有される、米国
特願第09/096、960号、「CDMA受信器のパイロット信号測定と多重
通路遅延サーチャ」に開示され、この明細書の記載内容はここに引用することに
より本明細書に取り込まれる。従来のDS−SS受信器では、新たな遅延はレー
キ受信器24に直接割当てられて前に割当てた遅延と置換する。遅延トラッカ2
6も従来の構造のものである。遅延トラッカ26はレーキ受信器24に割当てた
遅延の遅延評価を微調整する。各レーキフィンガは、サーチャ30により実行さ
れるサーチ間でフィンガに割当てられたチャネルへの遅延を更新し微調整する1
トラッカと関係する。
【0019】 多重通路チャネルと関係する遅延は、対応する多重通路チャネルを通して受信
した多重通路成分と関係する遅延と同一であることを理解されたい。従って、「
経路の遅延」と「成分の遅延」という用語は交換可能に使用してもよい。
【0020】 本発明によると、レーキ受信器24に割当てられ遅延トラッカ26により微調
整された特定の遅延は、サーチャ30ではなく、フィンガ位置制御器32により
決定される。遅延サーチャ30は広範囲のチャネル遅延に対して周期的サーチを
行ない、新たなチャネル経路遅延を検出する。サーチャ30はチャネルの広範囲
の可能な遅延に対してサーチを行なうため、サーチ過程を高速化し、実装を簡略
化するため、ブロック28のチップ当りLサンプルへのダウンサンプリングによ
り示すように、このサーチは減少したサンプリングレートで実行される。減少さ
れたサンプリングレートは遅延サーチャ30の結果を幾分不正確なものにする。
サーチャ30が新たなサーチを完了した時、より強力なチャネル経路が現れた場
合遅延トラッカ26とレーキ受信器24により使用される遅延は更新される。本
発明によると、更新過程がレーキ受信器24の性能劣化を生じないように、遅延
制御器32はサーチャ30により検出された遅延によりトラッカ26により追跡
され微調整されている遅延を更新する。
【0021】 ベースバンド・プロセッサ18は図2に図示した各種の機能を実行するプログ
ラムされたマイクロプロセッサ又は制御器から構成される。遅延制御器32の機
能を実装するプログラムを図示するフロー図は図3に示されている。これを実施
するには、フィンガ位置制御器はレーキ受信器24へ新たな遅延を割当てるため
のマトリクスを利用している。レーキ受信器24のレーキフィンガの数は固定で
あっても可変であってもよい。一般的には、数は、可変であって、主に検出され
るべき十分強力な信号を有するチャネル経路の数に依存する。従って、各新たな
チャネルサーチ後に、見出された経路とレーキ受信器24に割当てた遅延の数は
可変である。
【0022】 図3のフロー図は、任意のサーチ後に、遅延サーチャ30が遅延S(i)の新
たなM個のチャネル経路を見出すものと仮定している。ここで、1≦i≦Mであ
る。この操作はまたサーチの完了前に遅延トラッカ26は遅延T(j)のN個の
経路を追跡するものと仮定している。ここで、1≦j≦Nである。標準的な実施
例では、遅延S(i)とT(j)はサンプルの単位で表示され、ここで1サンプ
ルは1/8チップ期間である。変数S(i)はサーチャ30により見出された新
たな検出遅延を表す。変数T(j)は遅延トラッカ26により追跡され調節され
ている現在の遅延を表す。
【0023】 図3を参照するに、サーチャ30からのM個の遅延と遅延トラッカ26からの
N個の遅延がブロック40に印加され、これはN行掛けるM列の制御器マトリク
スを形成する。マトリクス中の各要素はS(i)−T(j)の絶対値である。以
下はM=4とN=3の例を図示する。
【表1】
【0024】 変数mはブロック42でゼロに初期化される。ブロック44は変数mを1だけ
増加する。ブロック46は、変数zをブロック40で形成した制御器マトリクス
中の最小要素に等しく設定する。要素zは、遅延トラッカ26の1つにより追跡
されている遅延に対するサーチャ30から最も近い新たに検出された遅延に対応
する。例えば、要素zが行番号2と列番号3に位置している場合、これはサーチ
ャ30による第3検出路と第2トラッカ路が最も近いことを意味している。ブロ
ック48で、値rがブロック46で決定された最小要素の行番号に設定され、変
数cがブロック46で決定された制御器マトリクスの最小要素の列番号に設定さ
れる。ブロック50は次いでブロック40で形成された制御器マトリクスの行r
の全要素と列cの全要素を消去する。変更されたマトリクスは以下のようになる
【表2】 結果として、第2トラッカを再割当てすべき場合、これは第3サーチャ遅延を再
割当てされる。ブロック50での要素の消去は、第2トラッカのこれ以上の割当
て又は第3サーチャ新規遅延のこれ以上の割当てを防止する。
【0025】 判断ブロック52は、変数zが予め設定したパラメータδより大きいかどうか
を決定する。値δは使用されるべき分解能を決定する。δの標準値は2のオーダ
ー、すなわち、0.25チップ期間である。z>δの場合、これは、サーチャ検
出路、例えば経路3は例えば経路2の対応するトラッカ経路より相当異なる遅延
を有する新たな経路であることを意味する。そうであれば、ブロック54でトラ
ッカの遅延T(r)はサーチャの遅延S(c)に等しくされる。逆に、zがδよ
り大きくない場合、第3サーチャ検出経路が追跡しているものと同じ経路である
ことを示しており、遅延T(r)は変更されず、ブロック56でそれに古い値を
保持する。この新たな遅延T(r)も対応するレーキフィンガに割当てられる。
【0026】 ブロック56から制御は節点Aを介して判断ブロック58へ進む。ここで、制
御マトリクスに残っている要素があるかどうかを決定する。もしあれば、制御は
ブロック44へ戻る。制御器マトリクス中の全ての要素が消去されるまで、ブロ
ック44とブロック56との間で上述した過程が繰返される。M=N又はM<N
の場合、サーチャにより検出された経路がレーキ受信器24と遅延トラッカ26
に割当てられて処理が完了する。ステップ58でNOであれば、以下に特に記述
するように、トラッカに割当てられるべき別の経路が存在する。
【0027】 判断ブロック58で制御器マトリクス中にこれ以上要素がない場合、判断ブロ
ック60はm=Mであるかどうか決定する。YESであれば、処理は完了する。
しかしながら、経路の数が減少した場合、すなわちM<Nの場合、元の遅延によ
り確認されていないN−Mトラッカが有り、かつこれらは新たな経路を割当てら
れていない。これらのトラッカとその対応するレーキフィンガは従ってブロック
62でオフにされ、ルーチンはブロック64で終了する、逆に、M>Nの場合、
トラッカ26により追跡されている現在の経路数より多くのサーチャ30により
検出された新たな経路が有る。これはブロック60でmがMと等しくない場合に
発生する。この場合、変数mがブロック66で増分される。ブロック68は列番
号cを1からMの任意の数に設定し、このcはブロック68で以前に割当てられ
なかった数である。トラッカT(m)が次いでブロック70で遅延S(c)を割
当てられる。判断ブロック72は次いでmがMに等しいかどうか決定する。そう
である場合、制御はブロック64に進んでルーチンは終了する。そうでない場合
、制御はブロック66に復帰して残りのサーチャ検出路のトラッカ26とレーキ
フィンガへの割当てを続行する。
【0028】 ブロック52からブロック54への進行は、マトリクスの最小要素が閾値δを
越えたことを意味する。従って、残りの全ての要素もδを越え、残りのサーチャ
遅延を遅延トラッカに割当てなければならないことを意味する。
【0029】 上記の説明から、フィンガ位置制御器の動作は精度の損失の問題と上述したト
ラッカの不必要な再配置を最小にすることは明らかである。制御器マトリクスの
最小要素の選択は、レーキフィンガの不必要な再配置がないことを保証する。ト
ラッカを再割当てする前のδTcとの比較は、トラッカが必要な時にのみ再割当
てされることを保証する。特に、この方法は遅延が互いに最も近いサーチャとト
ラッカ遅延の対を識別し、それらが異なるチャネル経路から起因している場合に
のみサーチャ新規検出遅延をトラッカに割当てる。
【0030】 遅延トラッカを使用せずにDS−SS受信器は実装してもよい。その代わりに
、微調整なしにレーキフィンガはサーチャにより検出された経路を直接使用する
。このことは、サーチャ・ハードウェアがチップ当り多数のサンプルを作業する
ことを可能とする時に、特に実行される。このような受信器設計では、上述した
精度の損失の問題は存在しない。サーチャが良好な分解能(チップ当り十分なサ
ンプル数)を有している時でも、なお遅延トラッカを使用して、サーチャの更新
と更新との間で遅延評価をさらに精密にすることができる。従って、本発明によ
るベースバンド・プロセッサ18をなお使用してフィンガの不必要な再配置の問
題を除去している。
【0031】 複数個のフィンガを使用するレーキ受信器に関連して本発明を記述してきたが
、本発明は他の形式のレーキ受信にも使用可能である。例えば、スライディング
相関器に続くタップ付き遅延線としてレーキ受信器を実装可能である。スライデ
ィング相関器は連続する遅延値に対応する逆拡散値を生生する。これらの逆拡散
値を次いでタップ付き遅延線に記憶する。レーキフィンガは、レーキの組合せ使
用のためタップオフされたタップ付き遅延線上のある位置に対応している。
【0032】 本発明の重要な側面は、既存のチャネル経路に割当てたフィンガは再割当てさ
れず、復調過程を中断させない点である。これは遅延トラッカからの遅延評価を
保つのみならず、チャネル係数評価や多分自動周波数修正(AFC)評価のよう
なそのフィンガの他の復調情報をも保つことを意味する。伝統的なレーキ組合せ
では、脱拡散値は対応するチャネル係数の共役により乗算される。チャネル係数
はパイロット・チャネル、パイロット・シンボル、及び/又は判定帰還を使用し
て評価可能である。また、周波数誤差評価及び/又は位相評価のようなAFC評
価も局部発振器の不完全性又はチャネル経路中のドップラ・シフトを考慮するの
に必要とされるかもしれない。チャネル評価とAFCは、本願と同一譲渡人によ
り所有される、1997年12月16日提出の共願の米国特願第08/991、
770号、「DS−SS CDMA受信器の周波数獲得と追跡の方法と装置」に
より詳細に説明され、この明細書に記載された事項はここに引用することにより
本明細書に取り込まれる。従って、図3で、ブロック56は保存された遅延評価
のみならず、フィンガと関係するその他の評価も保存される。
【0033】 図3のブロック54で発生するフィンガが再割当てされると、チャネル及びA
FC評価は再初期化されなければならない。最も簡単な解決法は、チャネル係数
をゼロに設定すると共に、AFC位相と周波数誤差評価をゼロに設定することで
ある。しかしながら、これらの評価は遅延が存在した後に正確となり、新たに割
当てされたフィンガの有用性を遅らせる。この遅延を減少するため、本発明によ
れば、評価は非ゼロ値に初期化される。チャネル評価に対しては、チャネル係数
は、測定値に雑音が多いことを考慮して多分スケールダウンした第1測定値に初
期化される。例えば、IS−95のようなパイロット・チャネルを有するシステ
ムでは、パイロット・チャネルへの第1相関を使用してチャネル係数を初期化す
ることでができる。
【0034】 AFCが存在する場合、周波数誤差評価は他のフィンガからの既存の評価、例
えば最大のもの、又は複数のフィンガに基づいて合成周波数誤差評価から初期化
可能である。AFCが位相ロックループを使用している場合、位相は最初に測定
したチャネル係数値の位相に初期化可能である。例えば、IS−95のようなパ
イロット・チャネルを有するシステムでは、パイロット・チャネルへの第1相関
の位相を使用して位相評価を初期化可能である。従って、一般に、チャネル経路
の第1組(例えば、既存のフィンガ)からの復調情報を使用して第2組のチャネ
ル経路(例えば、新たなフィンガ)からの復調を初期化可能である。各組は1つ
以上の要素を含んでもよい。
【0035】 受信器を最初にオンする時にフィンガも初期化する。この場合、第1の又は一
組の第1の測定に基づいた初期化も使用可能である。AFCに対しては、周波数
誤差評価は何らかの初期の粗い周波数誤差評価から得た値に初期化されるか又は
ゼロに初期化されることが可能である。
【0036】 当業者により認められるように、本発明は方法又は素子として実施される。従
って、本発明は完全にハードウェア実施例、完全なソフトウェア実施例、又はソ
フトウェアとハードウェア面を組合せた実施例の形式を取り得る。
【0037】 本発明は、本発明の実施例のフロー図である図3と関連して部分的に記述して
きた。フロー図の各ブロック、及びフロー図のブロックの組合せはコンピュータ
・プログラム命令により実施することができることを理解すべきである。ステッ
プで表わされたこれらのプログラム命令をプロセッサに与えて機械的な動作を形
成する。
【0038】 従って、フロー図のブロックは特定の機能を実行する装置の組合せと特定の機
能を実施するステップの組み合わせを表わしている。フロー図の各ブロックと、
フロー図のブロックの組合せは、特定の機能又はステップを実行する特殊目的ハ
ードウェア・ベース・システム、又は特殊目的ハードウェアとコンピュータ命令
の組合せにより実装可能であることも理解すべきである。
【0039】 従って、本発明によれば、レーキフィンガへの新たな遅延割当てのために遅延
サーチャと遅延トラッカ相互作用を与える直接シーケンス拡散スペクトル受信器
が開示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による直接シーケンス拡散スペクトル受信器のブロック図。
【図2】 図1のベースバンド・プロセッサのブロック図。
【図3】 図2のフィンガ位置制御器ブロックに実装されるフロー図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA ,ZW (71)出願人 7001 Development Driv e, P.O. Box 13969, Re serach Triangle Par k, NC 27709 U.S.A. (72)発明者 ボトムリイ、グレゴリー、イー アメリカ合衆国 ノースカロライナ、ケア リイ、マーロット コート 100 (72)発明者 ラメシュ、ラジャラム アメリカ合衆国 ノースカロライナ、ケア リイ、ダントン ドライブ 403 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE32

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重通路チャネルで動作する直接シーケンス拡散スペクトル
    受信器において、 選択割当て遅延を利用してチャネル経路に同期させるため、複数個のチャネル
    経路から脱拡散値を組み合わせることにより受信信号を復調するレーキ受信器と
    、 受信信号にチャネルサーチを周期的に実行してチャネルの路の新たな遅延を検
    出するサーチャと、 サーチャにより実行されたサーチ間の選択割当て遅延を調節する複数トラッカ
    と、 サーチャとトラッカとに動作的に結合された遅延制御器であって、サーチャか
    らの新たな遅延を選択割当て遅延と比較し、所定の最少量より多く新たな遅延が
    1選択割当て遅延と異なっていた場合にのみ選択割当て遅延の内の1つを新たな
    遅延の内の1つに再割当てする前記遅延制御器と、 を含む多重通路チャネルで動作する直接シーケンス拡散スペクトル受信器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器にお
    いて、前記遅延制御器は各新たな遅延を選択割当て遅延の各々と比較して選択割
    当て遅延の内の1つに最も近い新たな遅延を決定する、直接シーケンス拡散スペ
    クトル受信器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器にお
    いて、前記遅延制御器は、決定された最も近い新たな遅延が所定の最少量より下
    回って1選択割当て遅延と異なる場合に、決定した最も近い新たな遅延が選択割
    当て遅延と同じ路であると決定する、直接シーケンス拡散スペクトル受信器。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器にお
    いて、前記遅延制御器は検出した新たな遅延の最も近いものに選択割当て遅延を
    再割当てする、直接シーケンス拡散スペクトル受信器。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器にお
    いて、前記レーキ受信器は、各々が複数個のチャネル経路の内の1つに割当てら
    れた複数レーキフィンガを有し、各レーキフィンガは選択割当て遅延の内の1つ
    を利用して1チャネル経路の遅延に同期する、直接シーケンス拡散スペクトル受
    信器。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器にお
    いて、前記遅延制御器は新たな遅延に対応する変調情報を初期化する、直接シー
    ケンス拡散スペクトル受信器。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器にお
    いて、前記初期化は新たな遅延に対応するチャネル係数測定に基づいている、直
    接シーケンス拡散スペクトル受信器。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器にお
    いて、前記初期化は既存の評価に基づいている、直接シーケンス拡散スペクトル
    受信器。
  9. 【請求項9】 多重通路チャネルで動作する直接シーケンス拡散スペクトル
    受信器において、 選択割当て遅延を利用してチャネル経路に同期させるため、複数個のチャネル
    経路から脱拡散値を組み合わせることにより受信信号を復調するレーキ受信器と
    、 受信信号にチャネルサーチを周期的に実行してチャネル中の路の新たな遅延を
    検出するサーチャと、 サーチャにより実行されたサーチ間で選択割当て遅延を調節する複数トラッカ
    と、 サーチャとトラッカとに動作的に結合された遅延制御器であって、サーチャか
    らの新たな遅延を選択割当て遅延と比較し、所定の最少量以上に各新たな遅延が
    選択割当て遅延と異なっていない場合には選択割当て遅延のどれも新たな遅延の
    内の1つに再割当てしない前記遅延制御器と、 を含む多重通路チャネルで動作する直接シーケンス拡散スペクトル受信器。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器に
    おいて、前記遅延制御器は各路の各新たな遅延を選択割当て遅延の各々と比較し
    て選択割当て遅延の内の1つに最も近い新たな遅延を決定する、直接シーケンス
    拡散スペクトル受信器。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器
    において、前記遅延制御器は、決定された最も近い新たな遅延が所定の最少量よ
    り下回って1選択割当て遅延と異なる場合に、決定した最も近い新たな遅延が選
    択割当て遅延と同じ路であると決定する、直接シーケンス拡散スペクトル受信器
  12. 【請求項12】 請求項9に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器に
    おいて、前記遅延制御器は検出した新たな遅延の最も近いものに選択割当て遅延
    を再割当てする、直接シーケンス拡散スペクトル受信器。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器に
    おいて、前記レーキ受信器は、各々が複数個のチャネル経路のうちの1つに割当
    てられた複数レーキフィンガを有し、各レーキフィンガは選択割当て遅延の1つ
    を利用して1チャネル経路の遅延に同期する、直接シーケンス拡散スペクトル受
    信器。
  14. 【請求項14】 多重通路チャネルで動作する直接シーケンス拡散スペクト
    ル受信器において、 選択割当て遅延を利用してチャネル経路に同期させるため、複数個のチャネル
    経路から脱拡散値を組み合わせることにより受信信号を復調するレーキ受信器と
    、 受信信号にチャネルサーチを周期的に実行してチャネルの路の新たな遅延を検
    出するサーチャと、 サーチャに動作的に結合された遅延制御器であって、サーチャからの最強路の
    新たな遅延を選択割当て遅延と比較し、新たな遅延の最も近いものに選択割当て
    遅延を再割当てする前記遅延制御器と、 を含む多重通路チャネルで動作する直接シーケンス拡散スペクトル受信器。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器
    において、前記サーチャにより実行されるサーチ間の選択割当て遅延を調節する
    ため、各チャネル経路に1つずつの、複数トラッカをさらに含む直接シーケンス
    拡散スペクトル受信器。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器
    において、前記遅延制御器は、決定された最も近い新たな遅延が所定の最少量よ
    り少なく1選択割当て遅延と異なっている場合に、決定した最も近い遅延が選択
    割当て遅延と同じ路であるものと決定する、直接シーケンス拡散スペクトル受信
    器。
  17. 【請求項17】 請求項14に記載の直接シーケンス拡散スペクトル受信器
    において、前記レーキ受信器は、各々が複数個のチャネル経路の内の1つに割当
    てられた、複数レーキフィンガを有し、各レーキフィンガは選択割当て遅延の内
    の1つを利用して1チャネル経路の遅延と同期する、直接シーケンス拡散スペク
    トル受信器。
  18. 【請求項18】 請求項14に記載の受信器において、前記遅延制御器は新
    たな遅延に対応する復調情報を初期化する受信器。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の受信器において、前記初期化は新たな
    遅延に対応するチャネル係数測定に基づいている受信器。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載の受信器において、初期化は既存の評価
    に基づいている受信器。
  21. 【請求項21】 多重通路チャネルで動作する直接シーケンス拡散スペクト
    ル受信器において、 割当て遅延を利用してチャネル経路に同期させるため、複数個のチャネル経路
    からの脱拡散値を組み合わせることにより受信信号を復調するレーキ受信器と、 受信信号にチャネルサーチを周期的に実行してチャネルの最強路の新たな遅延
    を検出するサーチャと、 サーチャにより実行されたサーチ間で選択割当て遅延を調整する、各チャネル
    経路に1つずつの、複数トラッカと、 サーチャとトラッカとに動作的に結合された遅延制御器であって、サーチャか
    らの最強路の新たな遅延と調節した選択割当て遅延とを解析し、サーチャからの
    新たな遅延の受信に応答して選択割当て遅延を複数レーキフィンガに再割当てす
    る前記遅延制御器と、 を含む多重通路チャネルで動作する直接シーケンス拡散スペクトル受信器。
  22. 【請求項22】 多重通路フェーディング・チャネルで受信信号を処理する
    方法において、 選択割当て遅延を利用してチャネル経路の1つの遅延に同期するため複数チャ
    ネル経路の各々からの受信信号を復調する段階と、 チャネルサーチを周期的に実行してチャネルの新たな遅延を検出する段階と、 チャネルサーチ間の選択割当て遅延を調節する段階と、 新たな遅延を選択割当て遅延と比較し、新たな遅延が所定の最少量より多く1
    選択割当て遅延と異なっている場合にのみ選択割当て遅延の内の1つに新たな遅
    延の内の1つを再割当てする段階と、 を含む多重通路フェーディング・チャネルで受信信号を処理する方法。
  23. 【請求項23】 請求項23に記載の方法において、前記比較段階は、各新
    たな遅延を選択割当て遅延の各々と比較し、選択割当て遅延の内の1つに最も近
    い新たな遅延を決定する段階を含む、方法。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の方法において、前記比較段階は、決定
    された最も近い新たな遅延が所定の最少量より少なく1選択割当て遅延と異なっ
    ている場合に選択割当て遅延と同じ路であるものと決定する段階を含む、方法。
  25. 【請求項25】 請求項22に記載の方法において、前記比較段階は選択割
    当て遅延に検出した新たな遅延の内の最も近いものを再割当てする、方法。
  26. 【請求項26】 請求項22に記載の方法において、前記比較段階は新たな
    遅延に対応する復調情報を初期化する段階を含む、方法。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の方法において、前記初期化は新たな遅
    延に対応するチャネル係数測定を基にしている、方法。
  28. 【請求項28】 請求項26に記載の方法において、前記初期化は既存の評
    価を基にしている、方法。
  29. 【請求項29】 多重通路フェーディング・チャネルで受信信号を処理する
    方法において、 選択割当て遅延を利用してチャネル経路の1つの遅延に同期するため複数チャ
    ネル経路の各々からの受信信号を復調する段階と、 チャネルサーチを周期的に実行してチャネルの新たな遅延を検出する段階と、 新たな遅延を選択割当て遅延と比較し、選択割当て遅延に新たな遅延の内の最
    も近いものを再割当てする段階と、 を含む多重通路フェーディング・チャネルで受信信号を処理する方法。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載の方法において、チャネルサーチ間で選
    択割当て遅延を調節する段階をさらに含む、方法。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載の方法において、前記比較段階は、決定
    された最も近い新たな遅延が所定の最少量より少なく1選択割当て遅延と異なっ
    ている場合に決定された最も近い遅延が選択割当て遅延と同じ路であるものと決
    定する段階を含む、方法。
  32. 【請求項32】 請求項29に記載の方法において、前記比較段階は、新た
    な遅延の最も近いものが所定の最少量より多く1選択割当て遅延と異なっている
    場合にのみ、選択割当て遅延に新たな遅延の内の最も近いものを再割当てする、
    方法。
  33. 【請求項33】 請求項29に記載の方法において、前記比較段階は新たな
    遅延に対応する復調情報を初期化する段階を含む、方法。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載の方法において、前記初期化は新たな遅
    延に対応するチャネル係数測定に基づいている、方法。
  35. 【請求項35】 請求項33に記載の方法において、前記初期化は既存の評
    価に基づいている、方法。
  36. 【請求項36】 チャネル経路に対応する復調情報を初期化する方法におい
    て、 少なくとも1つの初期チャネル係数測定を行なう段階と、 少なくとも1つの初期チャネル係数測定を使用して復調情報を初期化する段階
    と、 を含むチャネル経路に対応する復調情報を初期化する方法。
  37. 【請求項37】 請求項36に記載の方法において、前記復調情報はチャネ
    ル係数情報を含む、方法。
  38. 【請求項38】 請求項36に記載の方法において、前記復調情報は自動周
    波数制御情報を含む、方法。
  39. 【請求項39】 チャネル経路に対応する復調情報を初期化する方法におい
    て、 少なくとも1つのチャネル経路の第1組から復調情報を記憶する段階と、 少なくとも1つのチャネル経路の第1組からの記憶情報を使用して少なくとも
    1つのチャネル経路の第2組に対応する復調情報を初期化する段階と、 を含むチャネル経路に対応する復調情報を初期化する方法。
  40. 【請求項40】 請求項39に記載の方法において、前記復調情報は自動周
    波数制御情報を含む、方法。
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