JP2002527695A - ロックアウト付きの手動操作式回転ハンドル - Google Patents

ロックアウト付きの手動操作式回転ハンドル

Info

Publication number
JP2002527695A
JP2002527695A JP2000576196A JP2000576196A JP2002527695A JP 2002527695 A JP2002527695 A JP 2002527695A JP 2000576196 A JP2000576196 A JP 2000576196A JP 2000576196 A JP2000576196 A JP 2000576196A JP 2002527695 A JP2002527695 A JP 2002527695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
valve
driven member
valve stem
angular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000576196A
Other languages
English (en)
Inventor
ハサク,デイビツド・ジエイ
フオーンズ,マイケル・エイ
ペテリテイス,ジエニフアー・ケイ
Original Assignee
スウエイジロク・マーケテイング・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スウエイジロク・マーケテイング・カンパニー filed Critical スウエイジロク・マーケテイング・カンパニー
Publication of JP2002527695A publication Critical patent/JP2002527695A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K35/00Means to prevent accidental or unauthorised actuation
    • F16K35/02Means to prevent accidental or unauthorised actuation to be locked or disconnected by means of a pushing or pulling action
    • F16K35/027Means to prevent accidental or unauthorised actuation to be locked or disconnected by means of a pushing or pulling action the locking mechanism being actuated by pushing or pulling the valve actuator, the valve actuator being rotated subsequently to bring the valve closure element in the desired position
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K7/00Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves
    • F16K7/12Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with flat, dished, or bowl-shaped diaphragm
    • F16K7/14Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with flat, dished, or bowl-shaped diaphragm arranged to be deformed against a flat seat
    • F16K7/16Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with flat, dished, or bowl-shaped diaphragm arranged to be deformed against a flat seat the diaphragm being mechanically actuated, e.g. by screw-spindle or cam
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8158With indicator, register, recorder, alarm or inspection means
    • Y10T137/8225Position or extent of motion indicator
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8158With indicator, register, recorder, alarm or inspection means
    • Y10T137/8225Position or extent of motion indicator
    • Y10T137/8275Indicator element rigidly carried by the movable element whose position is indicated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 回転ハンドル(12)は、ハンドル(12)と被動部材(14)との間に連結機構を備える。ハンドル(12)は軸線(20)を中心として回され、かつ第1の位置と第2の位置との間を軸方向で動くことができる。ハンドルは、第1の軸方向位置にあるときは、被動部材(14)と機能的に係合され、そしてハンドル(12)がその第2の軸方向位置にあるときは被動部材(14)との係合から機能的に外される。ハンドル(12)は、ハンドル(12)と被動部材(14)との間のキー付き連結(42、42a、44)形式の連結機構を介して被動部材(14)を駆動する。ハンドル(12)は、これがその第2の軸方向位置にあるときに回転に対して固定され又はロックアウト装置を受け入れることができる。ハンドル(12)のスロット(68)の位置により決定された位置にハンドル(12)があるときだけ、ハンドル(12)の軸方向の動きを許すために、ピン(30)及びトラック(62)の配列が使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】
本発明は機械装置の手動操作式ハンドルに関する。より特別には、本発明は、
回転ハンドル用のロックアウト及び係合外しの機構に関する。
【0002】
【発明の背景】
多種の機械装置が手動操作式ハンドルを使用する。典型的な例は、ハンドルを
手動で回転させることにより開閉される弁である。ハンドルは、弁棒又は弁内の
その他のアクチュエーター機構のような被動部材に連結される。アクチュエータ
ー機構は、ハンドルの回転運動を弁開閉用の希望の運動に変換する。例えば、ダ
イヤフラム弁はハンドルにより直接回される弁棒を持つことができる。弁棒が回
転すると、これがダイヤフラムと弁座との間の相対運動を起こし、これにより弁
を開閉させる。
【0003】 ある種の用途においては、ロックアウト装置によるように回転ハンドルを不能
化させ、又はハンドルの回転を実際に止めるようになし得ることが望まれ又は要
求されることがある。また、固定用又はロックアウトの機構の有無に拘わらず、
ハンドルと被動部材との係合を断つことが望まれ又は要求されることもある。
【0004】
【発明の概要】
以上の目的を達成するため、本発明の1実施例により、個別に又は種々の組合
せで使用し得る幾つかの態様を含んだ回転ハンドルが提供される。本発明の1態
様により、ハンドルを軸方向で移行又は変位させることにより、ハンドルを被動
部材に連結させかつこの連結を外すことができる回転ハンドル連結機構が提供さ
れる。1実施例においては、ハンドルは、これが2個の軸方向位置のどちらかに
あるとき又はどちらにもあるとき、固定され又はロックアウト状態に置くことが
できる。
【0005】 本発明の別の態様により、ハンドルを軸方向で動かすために、回転ハンドルを
ある予定された角度方向に拘束する回転ハンドル機構が提供される。1実施例に
おいては、この機構は、ハンドルが予定位置に軸方向で動かされたときもハンド
ルの回転を防止する。本発明のなお別の態様により、組立時にハンドルが、例え
ば被動部材の角度方向と一致するように適宜の角度方向に揃えられることを許す
回転ハンドル機構が提供される。1実施例においては、回転ハンドル機構は弁の
アクチュエーター機構と組み合わせられ使用される。
【0006】 本発明のこれら及びその他の態様及び利点が付属図面を参照した好ましい実施
例の以下の説明より本技術の熟練者に明らかとなるであろう。
【0007】
【好ましい実施例の詳細な説明】
本発明は幾つかの部品及び部品の配列において具体的な形式を取ることができ
、その好ましい実施例及び方法が本明細書に詳細に説明されかつ明細書の一部を
形成する付属図面において図示されるであろう。
【0008】 図1−4を参照すれば、本発明による回転ハンドル機構が一般に10で示され
る。この実施例において、ハンドル機構10は、手動操作弁Aと組み合わせて使
用される手動回転ハンドル12を備える。しかし、本技術熟練者は、本発明の種
々の特徴及び理念が、特に手動操作ハンドルを有する多くのアクチュエーター装
置及びその他の被動部材に対する用途を見いだすであろうことを認めるであろう
。従って、本発明は、より一般的には、希望するならば、特にロックアウト機構
を含んだ種々の追加の態様により回転ハンドルを、被動部材に連結したりこの連
結を外したりするための諸機構を意図する。
【0009】 この実施例においては、被動部材14は、ハンドル12の回転により回される
弁棒VSである。更に、ここに説明される実施例においては、回転ハンドル12
の回転軸線は被動部材VSの長手方向中心軸線と同軸かつ同心関係に揃えられる
が、この実施例のかかる構造的特徴は本発明の実施のためには不必要である。例
えば、本発明の種々の態様を、例えばウオーム歯車機構を介して、ハンドル12
の回転軸線を横切る軸線上にある部材を作動させるハンドルを回すために応用す
ることができる。そこで、ハンドル12は、例えばウオーム歯車を経て第2の被
動部材を駆動する被動部材を回転させるために使用することができる。更に、回
転ハンドル12は、ハンドル12の回転運動が被動部材を直線運動させるように
、例えばカム機構を介して被動部材と組み合わせることができる。その他の特別
な応用のための多くの変更例が、本技術熟練者に明らかであろう。
【0010】 特に図1を参照すれば、弁Aは通常の設計のものとすることができ、本実施例
においては、ダイヤフラム弁の形式で具体化される。かかる弁は、例えばオハイ
オ州ウイロウビーのNupro社より入手可能な部品番号6LVV−MSM−D
A−2−P−LDBLとすることができる。弁Aの特定の特徴は本発明の特別な
部分を形成せず、本発明の種々の態様の理解及び実施のためにここに詳細に説明
する必要はない。しかし、この特別な例において、ハンドル12の回転により作
動させられる弁装置Aは、弁棒VSの形式で具体化された被動部材14を備える
。一般に、弁Aは、内部に流路Cが形成された弁胴Bを備える。通路Cは弁室D
に開口する。弁室Dは、知られるようにダイヤフラムGにより漏洩のないように
密閉される。通路Cは、ダイヤフラムGを弁座Fとの封鎖組合いに動かすように
ダイヤフラムGと接触している弁棒先端Eの変位により閉鎖される。弁胴の上に
ボンネットナットHがねじ結合されて、ボンネットIを保持するために使用され
る。ボンネットIは、一方の端部IIにおいてダイヤフラムGを弁胴Bに押し付
けて把持する。ボンネットIはJのように雌ねじが設けられ、弁棒14は同様に
16のようにねじが設けられ、これにより、第1の方向の弁棒の回転が弁棒4を
弁閉鎖位置に動かす。反対方向の弁棒14の回転は弁を開放位置に動かし、この
ため通路Cと弁室D並びに出口通路Kのような弁胴B内のその他の流路とが連通
できる。
【0011】 従って、本発明に関係する弁Aは被動部材(弁棒14)を備え、これは、ハン
ドル12の回転に応じて、弁の閉鎖された第1の位置と弁の開放された第2の位
置との間を動くことができる。ここに、弁の閉鎖状態に対応する「第1」の位置
、及び弁の開放状態に対応する「第2」の位置は、単に説明の便のためだけのも
のである。ここに例示の弁は、ハンドル12が弁Aの閉鎖位置と開放位置との間
で90゜回ることを意味する4分の1回転弁である。しかし、本発明は、4分の
1回転で作動する本発明のハンドル機構を使った装置には限定されない。本発明
は、2分の1回転、4分の3回転、適宜の回転角度(例えば65゜)を含んだ適
宜の部分回転、並びに複数回転の装置を含んだ回転ハンドルに適用することがで
きる。
【0012】 続いて図1を参照すれば、ハンドル組立体10は、本実施例においては単純な
一般に円柱状の外面18であるハンドル12を備える。この例のハンドルは、機
械加工されたアルミニウムブロックより作られる。ハンドル12は、長手方向回
転軸線20を中心として手動で回すことができる。この実施例においては、ハン
ドル12の長手方向回転軸線20は、弁棒14の回転軸線と一致する。しかし、
先に注意したように、ハンドル12の回転を被動部材14の希望の運動に変換す
るために使用される駆動機構に応じて、ハンドルの回転軸線20を被動部材14
と全く揃わないようにすることができる。そこで、ここでいう回転軸線は、一般
にハンドル12の回転軸線を呼び、この例においてはハンドルの長手方向軸線で
あって、弁棒14の回転軸線と同一直線となる。ハンドル12は、更に軸方向延
長部22を有し、これの目的は後で詳細に説明されるであろう。ハンドル延長部
22は幾分か円柱状であって中央円孔24を備え、この中に弁棒14の末端部分
14aが伸びる。
【0013】 ボンネットIのダイヤフラム側端部IIと反対側の端部の周りに円筒状の基準
カラー26が位置決めされる。基準カラー26は、止めねじ28のような適宜の
便宜な構造によりボンネットIに固定される。カラー26は、止めねじ28が緩
んだ場合にも整列を維持するためにボンネットIにキー止めもされる。カラー2
6は、弁Aから遠い方の側に一般に円環状の平面30を持つ。図2に最もよく示
されるように、カラーの面30に指標、この例では、語「OPEN」と語「CL
OSED」が置かれる。「開」に対する緑の地色、及び「閉」に対する赤の地色
のような追加の指標を文字と共に、或いはその代わりに使うこともできる。
【0014】 カラー26は、回転ハンドル12及び被動部材14に関して回転せず、従って
ハンドル機構10のための便利な基準構造を提供する。このため、カラー26は
、これに固定された突起又はガイド30を備える(図3)。この実施例では、ガ
イドはピンの形で具体化される。カラー26の表面に機械加工された延長部のよ
うなその他の確実に固定された構造もガイドピン30の機能を行うことができる
【0015】 ハンドル機構10は円筒状のベース部材32を更に備え、これは、ハンドル1
2が図1に示される第1の位置にあるとき、ハンドル12の中央円孔34内に同
心状に適合しかつ一方の端部32aが基準カラー26の上面30と軸方向で隣接
して位置決めされるような寸法にされる。ベース32の外側円周面の一部にスプ
ライン部分36が設けられる。ハンドル12は、内側の穴34の周りに対応した
スプライン38を備える。ハンドル12とベース部材32との間のスプライン連
結36、38により、ハンドル12とベース32とがスプラインで連結されたと
き、ハンドル12はベース部材32に関して適宜の角度方向を取ることができる
。ハンドル12とベース部材32とが一緒に回転するように、これらを一緒に固
定するために止めねじ40又はその他の適切な器具が使用される。
【0016】 弁棒14はキー部分42を持つ。この実施例では、キー42は、半径方向で非
対称な一連の平面42aの形式で具体化される。ハンドルのベース32には内側
のキー路44が形成され、これは弁棒キー42上を滑り、そしてベース32がキ
ー42に関して予定された角度方向にあるときにのみ弁棒キー42と機能的に組
み合う。弁棒14に関して半径方向に伸びるキー路44が、ベース部材32の下
方フランジ46に形成される。弁棒キー42とキー路44とが組み合わせられた
とき、ハンドル12は、相互連結用のベース32を介して弁棒14を回すように
使うことができる。しかし、ベース32は弁棒キー42から外されたときは、ハ
ンドル12の回転は弁棒14を回さないであろう。図1において、ベース32は
、弁棒キー42と組み合った位置において示される。
【0017】 ベース32と弁棒14との間のキー連結は、この実施例において使用されるハ
ンドル12と弁棒14との間の2例の連結機構の一方である点が注意される。他
方のものは少し後で説明されるであろう。これらは単独又は一緒に使うことがで
きる。本実施例においては、ここに更に説明されるであろうように、キー連結4
2、44は、主に、第1の機構が故障した場合にバックアップとして使用される
。これら連結機構の利点は、ハンドル12の連結が外されたとき、ハンドル12
が常に同じ角度方向において弁棒14と再係合することである。
【0018】 フランジ46の上の面にワッシャー48が置かれる。円筒状のばね50が弁棒
延長部14a上を滑ってワッシャー48に押し付けられて設置される。ばね50
を定位置に保持するためにスナップリング52が使用される。ばね50は、ハン
ドル12とベース32とを、図1で見て下向きに係合位置に向かって強制する。
スナップリング52が、弁Aからのハンドルの完全分離を防ぐ。
【0019】 図2A、2B及び2Cを参照すれば、ハンドル12は垂直方向に伸びているス
ロット形式の窓54を持つ。このスロットは、ハンドルの外壁56から半径方向
に内向きに機械加工されてハンドル12の底部を通って伸びる。窓54は、窓5
4が指標58と揃ったときに、カラー26の上の面30に置かれた指標58を見
ることができるように半径方向で位置決めされる。例えば、4分の1回転弁を使
ったこの実施例に対しては、語「OPEN」を面30に置き、語「CLOSED
」をこれから90゜に置くことができる。1度に一方の指標58だけが観察でき
、かつこの指標は弁Aの状態に対応するように合わせられる。この配列を達成す
るために、弁A上にハンドル組立体10を組み付けるより前に、弁棒14を閉鎖
位置に回すことにより弁が閉じられる。次いで、例えば図2に示されるように、
指標OPENとCLOSEDとが希望の方向にあるようにカラー26が弁Aの上
で位置決めされる。カラー26の角度方向の整列の如何に拘わらずハンドル12
はカラー26と適合し得るので、カラー26を適宜の選択可能な整列状態に配列
し得ることに注意すべきである。
【0020】 カラー26が位置決めされ止めねじ28により固定された後で、ハンドル組立
体10を設置することができる。まず、ベース32がキー42上を滑らされ、次
いでワッシャー48、ばね50及びスナップリング52が取り付けられる。次い
で、カラー26の面30上の指標CLOSEDを観察できるように、ハンドル1
2を選択された方向でベース32上に置くことができる。ハンドル12とベース
32とのスプライン連結36、38により、ハンドル12はカラー26の回転方
向位置とは無関係にカラー26の指標と揃え得ることに注意されたい。ハンドル
12が揃えられた後で、これが止めねじ40の使用によりベース32に固定され
る。これが図1に示された組立状態であり、カラー26上の語CLOSEDを観
察できるように閉鎖された弁Aとハンドル12とが揃えられた状態である。
【0021】 次に、ハンドル12を単に4分の1回転させることにより図2Bに示されるよ
うに弁Aを開くことができ、更に窓54は語OPENの観察を許すであろう。弁
Aの開閉に相当する第1の位置と第2の位置との間を回すことによりハンドル1
2の作動は完了し、ハンドルは図1に示された軸方向位置にある。ハンドル12
とベース32との間のスプライン連結により、ハンドル12、指標58(図2)
及び弁Aの状態の適宜の選択された整列が可能となる。
【0022】 本発明の別の態様により、ロックアウト機構が提供される。ここで使用される
用語「ロックアウト」は、限定なしに、ハンドル12が被動部材を作動させ得な
いようにハンドル12を被動部材14との連結から外す能力を含む。更に、用語
「ロックアウト」は、限定なしに、南京錠のような施錠装置を使用し、或いは単
純な棒又はその他の器具の使用により、ハンドルを希望の軸方向位置に実際に固
定する選択的な能力を意味する。このため、用語ロックアウト機構を引用すると
きは、ここで使用されるように、この用語は、ハンドル12が弁Aを作動させる
ことを防ぐための不能化、連結外し、固定、制止及び同様な機能の概念を含むよ
うに広く解釈すべきである。
【0023】 本発明のこの態様により、ハンドル12は、これを被動部材14から外し得る
第2の機構を備える。第1の機構は、上述されたベース32と弁棒14との間の
キー連結である。第2の機構は図3及び4に最もよく示され、カラー26から半
径方向に伸びるピン30を備える(図3においては、弁Aとハンドル組立体10
とが図1から90゜回されて示されることに注意されたい)。ハンドル12は、
ハンドル壁の下方部分62に形成された円弧状のトラック60を備える。図1に
示されるようにハンドル12が被動部材14と組み合った位置にあるとき、ピン
30の端末端部がトラック60内に揃えられる。トラック60は、ハンドル12
の通過回転が可能な円弧を定める第1及び第2の停止部64、66により境界が
決められる。ピン30が停止部64、66の一方と当たると、ハンドル12はそ
れ以上回転することができない。トラック60の長さは、弁Aを開閉させるため
にハンドル12を回すに要する回転量と一致するように選ばれる。ただし、典型
的には弁Aが完全に開閉されることを確実にするようにある量の行過ぎのための
許容量を伴う。
【0024】 トラック60は、垂直方向に伸びるスロット68も備える。この実施例におい
ては、ハンドル12の下方の壁62は、内向きに伸びているリップ70を備え、
更にこのリップ70を通してスロット68が切られる。この実施例では、スロッ
ト68は、閉鎖位置において弁Aと一致するトラック60の端部に位置決めされ
る。ピン30がトラック60内にあるが垂直方向スロット68と一致しない場合
は、ハンドル12の被動部材14からの連結の外れが常に防止され、又は言い換
えれば、この実施例ではリップ70がピン30を捕捉するので軸方向における変
位が防止される。しかし、スロット68とピン30とが垂直方向で揃えられたと
きは、ハンドル12は、図3に示されるように第2の位置に軸方向で動くことが
できる。ハンドル12が持ち上げられたとき、連結されたベース32もキー付き
の弁棒42aとの連結から外されて上げられ、ハンドル12と被動部材14との
連結が機能的に外されることに注意されたい。更に、ハンドルの壁62とスロッ
ト68とは、ハンドル12が一杯に持ち上げられたときピン30がスロット68
の側壁72上に当たり、ピン30がスロット68内に捕捉され又は止まるように
設計し得る点に注意されたであろう。かかる実施例においては、ハンドル12は
、これがその上昇位置又は連結外れ位置にあるとき回転しないようにされるであ
ろう。
【0025】 従って、ピン30及びトラック60の設計は、ハンドルが軸方向で移行又は変
位でき、或いは換言すれば、ハンドル12が被動部材14と係合している第1の
軸方向位置と、ハンドル12が被動部材14との係合から外された第2の軸方向
位置との間を軸方向で移行し得る連結装置を提供する。選択的に、ピン及びトラ
ックは、ハンドル12がその2個の軸方向位置の一方にあるとき、ハンドル12
の回転を防ぐように設計することができる(本実施例においては、ハンドルが外
れ位置にあるときのこれが生ずる)。この方法で、ハンドル12は、これが外れ
位置にあるとき回転に対してロックアウトされる。
【0026】 また、垂直方向スロット68は、軸方向で変位されたハンドルに対して予定さ
れかつ選択可能な角度方向を定めるように働くことにも注意されたい。この実施
例において、ハンドル12は、弁Aが完全に閉鎖されたときに軸方向に動き得る
だけである。或いは、弁が開かれたときにハンドルが軸方向にだけ動けるように
、スロット68をトラック60の反対側の端部に位置決めすることができる、更
に、開放位置及び閉鎖位置においてハンドルが軸方向で動けるように、トラック
60のいずれの端部にもスロットを設けることができる。また、1個のピン30
及びスロット68を図示のように配置し、ピンがスロットと揃ったときにハンド
ル12を係合位置に確実に戻し得ることも重要である。言い換えると、ハンドル
12は、これが被動部材から外された角度方向と同じ角度方向で被動部材と再係
合するだけである。そこで、例えば、弁Aが閉じられたときにハンドル12を持
ち上げ得るように設計された場合は、ハンドル12は、弁閉鎖に相当した係合位
置に戻ることだけができ、これにより、指標58がハンドルの窓54に確実に正
しく揃えられる。
【0027】 ハンドル12を被動部材14から外すため、並びにハンドル12が持ち上げら
れたときに確実に同じ方向においてのみ再係合し得るように、ハンドル12を軸
方向で動かすためピン及びスロット/トラックを使用し得るキー付き連結42、
44の幾つかの特徴を、ピン30、トラック60及びスロット68設備の作動が
分担する。このため、ピン30の実施例が使用されたときはキー付き連結42、
44は冗長となる。しかし、ある種の用途においては両者の使用が望ましく、そ
の場合、キー付き連結42、44はピンが故障したときのバックアップ機構とし
て働く。かかる実施例においては、ピン30が破損しても、キー付き連結42、
44が、ハンドル12の係合の外されたときの同じ角度方向における再係合を保
証する。
【0028】 ハンドル延長部22は機械加工されたスロット又は溝74を備え、これが例え
ば棒又はロッドのようなロックアウト装置、或いは錠78の掛け金76のような
施錠装置を受け入れることができる。図3に示されるように、ハンドル12がそ
の第2の位置又は上昇位置に垂直方向で動かされると、ハンドル延長部22も動
かされて弁棒延長部14aから外れ、このため掛け金76の挿入を許すように溝
74内の邪魔物を無くす。ここに示された実施例においては、ハンドル12が図
1に示されたその第1の位置又は係合した軸方向位置にあるとき、弁棒延長部1
4aが溝74を塞ぐ。そこで、この実施例は閉鎖位置においてのみ固定される。
或いは、弁棒延長部14aとハンドル延長部22とは、ハンドル組立体10が開
放位置に固定されることを許すように構成することができる。例えば、錠を受け
入れ、そして錠が取り去られるまでハンドル12の上がることを防止できる後退
可能で施錠可能なピン(図示せず)を提供することができる。
【0029】 本発明の種々の態様を、ハンドルの2分の1回転、4分の3回転、並びに全回
転及び多数回の回転を使う弁との使用に容易に適合させ得ることも重要である。
多回転作動は、例えばキー付き連結だけを使って受け入れることができる。キー
付き連結は、単独使用されたとき、ハンドル12を被動部材に関して適宜の角度
方向から軸方向で動かす(即ち、外す)ことができるが、常に同じ方向において
再結合されだけである。
【0030】 リップ70を無くし、そしてロックアウトを望むときは、弁Aの位置とは無関
係に適宜の角度方向からハンドル12を上げて係合を外すことができる。
【0031】 更に別の実施例として、スロット68はピン30と組み合うようにその下方端
部で閉じることができ、これによりハンドル12と弁Aとの完全分離を防止する
。この実施例においては、この変更はスナップリング52に対するバックアップ
機構とすることができる。
【0032】 本発明は、回転ハンドルにより駆動される被動部材を有する弁以外の多くの装
置に応用することができる。より一般には、本発明は、ハンドル12と連結され
かつ相対移行運動によりハンドルとの係合を外し得る被動部材に連結された適宜
の回転ハンドルに適用することができる。
【0033】 本発明はその好ましい実施例を引用して説明された。本明細書の読解に基づい
て他の変更及び代置が生ずるであろうことは明らかである。請求項の範囲又はそ
の相当事項内におけるかかる変更及び代置を含むことが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ハンドル機構及び弁組立体の立面における断面図であり、第1の軸方向位置及
び第1の角度方向にあるハンドルを示している。
【図2A及び2B】 図1の装置の平面図であり、弁を作動させるために第1及び第2の位置に回さ
れたハンドルを示している。
【図2C】 図1に使用されるハンドル用のハンドル本体の斜視図である。
【図3】 図1のハンドル機構及び弁組立体の立面における断面図であり、第2の軸方向
位置及び第1の角度方向にあるハンドルを示している。
【図4】 ハンドル内部に形成されたガイドトラックを示している図1−3のハンドルの
断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年1月10日(2001.1.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項25
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項49
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペテリテイス,ジエニフアー・ケイ アメリカ合衆国オハイオ州44077ペインズ ビル・サウシントンブールバード461 Fターム(参考) 3H063 AA07 BB13 DA02 DB02 EE07 EE08 3H064 AA05 BA06 CA08 CA13 DA02

Claims (53)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動ハンドルを被動部材に連結する装置であって、 駆動ハンドル、 前記ハンドルの軸線まわりの回転により、被動部材の第1の位置及び被動部材
    の第2の位置に動かし得る被動部材、 前記軸線に沿って第1のハンドル位置及び第2のハンドル位置に動き得る前記
    ハンドル、及び 前記ハンドルが前記第1のハンドル位置にあるときに前記ハンドルを前記被動
    部材に機能的に連結し、更に前記ハンドルが前記第2のハンドル位置にあるとき
    に前記ハンドルと前記被動部材との連結を外す連結機構 を特徴とした装置。
  2. 【請求項2】 前記ハンドルは前記被動部材の第1の位置に相当する第1の
    角度方向及び前記被動部材の第2の位置に相当する第2の角度方向を有し、前記
    連結機構は、前記ハンドルを前記第1及び第2のハンドル位置間で軸方向に動か
    すために、予定された角度方向に前記ハンドルを拘束する請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記連結機構が、前記被動部材のキー付きの軸部分及び前記
    ハンドルの適合キー付き部分を備える請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記ハンドルが前記第1のハンドル位置にあるときは前記被
    動部材のキー付き軸部分と前記ハンドルのキー付き部分とが適合し、前記ハンド
    ルが前記第2のハンドル位置にあるときは適合しない請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 前記予定の角度方向が、ハンドルの適宜の角度位置において
    設定可能である請求項2の装置。
  6. 【請求項6】 前記予定の方向が、前記被動部材の第1及び第2の位置の一
    方に相当する請求項2の装置。
  7. 【請求項7】 前記ハンドルと前記被動部材とを半径方向で揃えるための整
    列機構を備え、前記ハンドルは前記被動部材の第1の位置に相当する第1の角度
    方向と前記被動部材の第2の位置に相当する第2の角度方向とを有し、前記整列
    機構が、前記ハンドルを前記第1及び第2のハンドル位置間で軸方向に動かすた
    めに、前記ハンドルを前記第1の角度方向に拘束する請求項1の装置。
  8. 【請求項8】 前記連結機構も、前記ハンドルを前記第1及び第2のハンド
    ル位置間で軸方向に動かすために、前記ハンドルを前記第1の角度方向に拘束す
    る請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 前記整列機構は、前記ハンドルが前記ハンドルの第1の位置
    にあるときに前記ハンドルの前記軸線まわりの前記第1及び第2の角度方向間の
    回転を制限し、更に前記ハンドルが前記第2のハンドル位置にあるときのハンド
    ルの回転を実質的に防止する請求項7の装置。
  10. 【請求項10】 前記整列機構は、前記ハンドルが前記第1の角度方向にあ
    るとき以外の前記ハンドルの軸方向運動を実質的に防止する請求項7の装置。
  11. 【請求項11】 前記整列機構がガイド及びトラック配列を備え、前記トラ
    ックは前記ハンドルの一部分に形成され、そして前記ガイドは前記ハンドル及び
    前記被動部材に関して位置的に固定されている請求項7の装置。
  12. 【請求項12】 前記トラックは前記軸線に関して角度方向の円弧上にあり
    、前記トラックは前記ハンドルの第1及び第2の角度方向に相当する第1及び第
    2の端部を有し、前記ガイドは前記ハンドルがその第1の位置にあるとき前記ト
    ラック内に位置決めされ、前記ガイドは前記ハンドルの回転を制限するために前
    記第1及び第2のトラック端部と組み合う請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 前記トラックは前記トラックの一方の端部から前記軸線と
    平行に伸びかつ前記ハンドルの第1の角度方向に相当するスロット部分を備え、
    前記ガイドは前記ハンドルが前記第1及び第2のハンドル位置の間を軸方向に動
    かされるとき前記スロット部分内に位置決めされている請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 前記ガイド及びスロットが、前記ハンドルの第2の位置を
    越える前記ハンドルの軸方向運動を実質的に防止する請求項13の装置。
  15. 【請求項15】 前記被動部材を相対回転できるように支持する本体を備え
    、前記本体は前記ハンドルが前記第1及び第2の角度方向にあることを示す指標
    を有する請求項7の装置。
  16. 【請求項16】 前記ハンドルが切除部分を備え、前記ハンドルが前記第1
    及び第2の角度方向にあるときこれを通して前記指標を観察できる請求項15の
    装置。
  17. 【請求項17】 前記ハンドルを前記連結機構と組み立てるより前に、前記
    被動部材をその第1の位置に位置決めするために前記被動部材を前記本体に関し
    て回転させることができ、その後で前記被動部材の角度方向とは実質的に無関係
    に、前記整列機構及び連結機構が前記ハンドルの第1の角度方向においてのみ前
    記ハンドルを前記連結機構と組み合わせることを許す請求項15の装置。
  18. 【請求項18】 前記連結機構がベース部材を備え、前記ハンドルが前記ハ
    ンドルの第1の位置にあるときにこのベース部材が前記被動部材と連結され、前
    記ベース部材は前記ハンドルへのスプライン連結を持つ請求項17の装置。
  19. 【請求項19】 前記ハンドルがその第2のハンドル位置にあるとき前記ハ
    ンドルを固定し得る請求項1の装置。
  20. 【請求項20】 前記ハンドルが受容部を備え、前記ハンドルが前記第2の
    ハンドル位置にあるときにだけこの受容部がロックアウト装置を受け入れる請求
    項19の装置。
  21. 【請求項21】 前記ロックアウト装置が前記受容部内に置かれたときに前
    記ロックアウト装置が前記ハンドルの第1の位置への前記ハンドルの軸方向移動
    を防止する請求項20の装置。
  22. 【請求項22】 前記ハンドルを前記ハンドルの第1の位置に向かって強制
    するバイアス部材を備える請求項1の装置。
  23. 【請求項23】 前記被動部材が手動回転操作弁の弁棒よりなる請求項1の
    装置。
  24. 【請求項24】 前記弁がダイヤフラム弁よりなる請求項23の装置。
  25. 【請求項25】 回転操作弁式のハンドル組立体であって、 手動操作式ハンドル、 長手方向軸線まわりの前記ハンドルの回転により弁棒の第1の位置及び弁棒の
    第2の位置に前記軸線まわりで回転し得る弁棒、 第1のハンドル位置及び第2のハンドル位置に前記弁棒軸線に沿って動き得る
    前記ハンドル、及び 前記ハンドルが前記第1のハンドル位置にあるときに前記ハンドルを前記弁棒
    に機能的に連結し、更に前記ハンドルが前記第2のハンドル位置にあるときに前
    記ハンドルと前記弁棒との連結を外す連結機構 を特徴としたハンドル組立体。
  26. 【請求項26】 前記ハンドルは前記弁棒の第1の位置に相当する第1の角
    度方向及び前記弁棒の第2の位置に相当する第2の角度方向を有し、前記連結機
    構は前記ハンドルを前記第1及び第2のハンドル位置間で軸方向に動かすために
    前記第1の角度方向に前記ハンドルを拘束する請求項25の装置。
  27. 【請求項27】 前記連結機構が、前記弁棒のキー付きの軸部分及び前記ハ
    ンドルの適合するキー付き部分を備える請求項26の装置。
  28. 【請求項28】 前記ハンドルが前記第1のハンドル位置にあるときは前記
    弁棒のキー付き軸部分と前記ハンドルのキー付き部分とが適合し、前記ハンドル
    が前記第2のハンドル位置にあるときは適合しない請求項27の装置。
  29. 【請求項29】 前記ハンドルと前記弁棒とを半径方向で揃えるための整列
    機構を備え、前記ハンドルは前記弁棒の第1の位置に相当する第1の角度方向と
    前記弁棒の第2の位置に相当する第2の角度方向とを有し、前記整列機構は、前
    記ハンドルを前記第1及び第2のハンドル位置間で軸方向に動かすために、前記
    ハンドルを前記第1の角度方向に拘束する請求項25の装置。
  30. 【請求項30】 前記連結機構も、前記ハンドルを前記第1及び第2のハン
    ドル位置間で軸方向に動かすために、前記ハンドルを前記第1の角度方向に拘束
    する請求項29の装置。
  31. 【請求項31】 前記整列機構は、前記ハンドルが前記ハンドルの第1の位
    置にあるとき前記ハンドルの前記第1及び第2の角度方向間の前記軸線まわりの
    回転を限定し、続いて前記ハンドルが前記ハンドルの第2の位置にあるときハン
    ドルの回転を防止する請求項29の装置。
  32. 【請求項32】 前記整列機構は、前記ハンドルが第1の角度方向にあると
    き以外の前記ハンドルの軸方向運動を実質的に防止する請求項29の装置。
  33. 【請求項33】 前記整列機構がピン及びトラック配列を備え、前記トラッ
    クは前記ハンドルの一部分に形成され更に前記ピンは前記ハンドル及び前記弁棒
    に関して位置的に固定される請求項29の装置。
  34. 【請求項34】 前記トラックは前記軸線に関して角度方向の円弧上にあり
    、前記トラックは前記ハンドルの第1及び第2の角度方向に相当する第1及び第
    2の端部を有し、前記ピンは前記ハンドルがその第1の位置にあるとき前記トラ
    ック内に位置決めされ、前記ピンは前記ハンドルの回転を制限するために前記第
    1及び第2のトラック端部と組み合う請求項33の装置。
  35. 【請求項35】 前記トラックは前記トラックの一方の端部から前記軸線と
    平行に伸びかつ前記ハンドルの第1の角度方向に相当するスロット部分を備え、
    前記ピンは前記ハンドルが前記第1及び第2のハンドル位置の間で軸方向に動か
    されるとき前記スロット部分内に位置決めされている請求項34の装置。
  36. 【請求項36】 前記ピン及びスロットが、前記ハンドルの第2の位置を越
    える前記ハンドルの軸方向運動を実質的に防止する請求項35の装置。
  37. 【請求項37】 前記弁棒を相対回転できるように支持する弁胴を備え、前
    記弁胴は前記ハンドルが前記第1及び第2の角度位置にあることを示す指標を有
    する請求項29の装置。
  38. 【請求項38】 前記ハンドルが切除分を備え、前記ハンドルが前記第1及
    び第2の角度方向にあるときこれを通して前記指標を観察できる請求項37の装
    置。
  39. 【請求項39】 前記ハンドルを前記連結機構と組み立てるより前に、前記
    弁棒をその第1の位置に位置決めするために前記弁棒を前記弁胴に関して回転さ
    せることができ、その後で前記弁棒の角度方向とは実質的に無関係に、前記整列
    機構及び連結機構が、前記ハンドルの第1の角度方向においてのみ前記ハンドル
    を前記連結機構と組み合わせることを許す請求項37の装置。
  40. 【請求項40】 前記連結機構がベース部材を備え、前記ハンドルが前記ハ
    ンドルの第1の位置にあるときにこのベース部材が前記弁棒と連結され、前記ベ
    ース部材は前記ハンドルへのスプライン連結を有する請求項39の装置。
  41. 【請求項41】 前記ハンドルがその第2のハンドル位置にあるとき前記ハ
    ンドルがロックアウト装置を受け入れ得る請求項25の装置。
  42. 【請求項42】 前記ハンドルが受容部を備え、前記ハンドルが前記第2の
    ハンドル位置にあるときにだけこの受容部がロックアウト装置を受け入れる請求
    項41の装置。
  43. 【請求項43】 前記ロックアウト装置が前記受容部内に置かれたときに前
    記ロックアウト装置が前記ハンドルの前記ハンドルの第2の位置への軸方向移動
    を防止する請求項42の装置。
  44. 【請求項44】 前記ハンドルを前記ハンドルの第1の位置に向かって強制
    するバイアス部材を備える請求項23の装置。
  45. 【請求項45】 前記弁がダイヤフラム弁よりなる請求項23の装置。
  46. 【請求項46】 前記弁棒の第1の位置が弁閉鎖状態に相当する請求項23
    の装置。
  47. 【請求項47】 前記弁棒の第1の位置が弁開放状態に相当する請求項23
    の装置。
  48. 【請求項48】 前記ハンドルがその第1の及び第2の位置においてロック
    アウト装置を受け入れる請求項23の装置。
  49. 【請求項49】 回転操作式弁を手動で作動させる方法であって、 手動被操作式のハンドルが第1のハンドル位置にあるときに軸線まわりのハン
    ドルの回転に応じた弁棒の軸方向運動により弁を開閉するために前記ハンドルを
    回転させ、 前記ハンドルを前記弁棒との係合から外すために前記ハンドルを前記第1のハ
    ンドル位置から第2のハンドル位置に軸方向で動かし、そして ハンドルが前記ハンドルの第2の位置にある間の前記弁棒の回転を実質的に防
    止するために前記ハンドルを前記第2のハンドル位置に維持する 諸段階を含む方法。
  50. 【請求項50】 ハンドルが予定された角度方向にあるとき以外のハンドル
    の軸方向運動を実質的に防止する段階を含む請求項49の方法。
  51. 【請求項51】 ハンドルが前記ハンドルの第2の位置にあるときのハンド
    ルの回転を実質的に防止する段階を含む請求項49の方法。
  52. 【請求項52】 ハンドルが前記ハンドルの第2の位置にあるときハンドル
    を固定する段階を含む請求項49の方法。
  53. 【請求項53】 ハンドルの角度方向の関数として弁の開閉位置を示す弁胴
    上の指標を露出させたり覆ったりするためにハンドルを使用する段階を含む請求
    項49の方法。
JP2000576196A 1998-10-13 1999-10-13 ロックアウト付きの手動操作式回転ハンドル Pending JP2002527695A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10401798P 1998-10-13 1998-10-13
US60/104,017 1998-10-13
PCT/US1999/023650 WO2000022327A1 (en) 1998-10-13 1999-10-13 Hand operated rotary handle with lockout

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002527695A true JP2002527695A (ja) 2002-08-27

Family

ID=22298256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000576196A Pending JP2002527695A (ja) 1998-10-13 1999-10-13 ロックアウト付きの手動操作式回転ハンドル

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6463955B2 (ja)
EP (1) EP1121550A2 (ja)
JP (1) JP2002527695A (ja)
IL (1) IL142560A0 (ja)
TW (1) TW480381B (ja)
WO (1) WO2000022327A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100963448B1 (ko) * 2008-03-25 2010-06-17 우성전기공업 주식회사 전자석 급수밸브
JP2019132379A (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 積水化学工業株式会社 ダイヤフラムバルブ

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6718804B1 (en) * 2000-05-12 2004-04-13 Innovative Fluid Technology, Llc Valve lockout device
EP1462689A1 (fr) * 2003-03-26 2004-09-29 Luxembourg Patent Company S.A. Robinet pour bouteille de gaz
US6899552B1 (en) 2004-01-14 2005-05-31 Weston D. Robinson Gripping and locking electrical grounding device for single and multiphase electrical equipment
US20050199292A1 (en) * 2004-03-10 2005-09-15 Stedman David W. Fluid device actuator with manual override
US7509972B2 (en) * 2005-07-07 2009-03-31 Parker-Hannifin Corporation Pneumatic valve with lockout
NZ570888A (en) * 2006-01-30 2011-08-26 Smart Tap Company Pty Ltd A disengageable spindle drive for a tap
KR101177752B1 (ko) 2009-04-24 2012-08-28 영도산업 주식회사 스톱퍼를 구비한 실린더 밸브 및 이를 이용한 실린더 밸브 시스템
US8157242B2 (en) * 2009-12-11 2012-04-17 Schneider Electric Buildings, Llc Valve actuator with lock mechanism
DE102013005458B4 (de) * 2013-03-28 2015-07-16 Gea Tuchenhagen Gmbh Ventil mit einem Halter zur Befestigung von Stellungsmeldern
US9587759B2 (en) 2013-09-20 2017-03-07 Itt Manufacturing Enterprises Llc Quick release valve compressor
USD749701S1 (en) * 2014-12-10 2016-02-16 Yuan Mei Corp. Four-way control valve
EP3091260B1 (en) * 2015-05-06 2019-05-08 F.I.P. Formatura Iniezione Polimeri S.p.A Valve
JP6580377B2 (ja) * 2015-06-05 2019-09-25 株式会社キッツエスシーティー 施錠機構付きバルブと集積弁
EP3789644B1 (en) * 2016-07-12 2022-11-16 Parker-Hannifin Corporation Lockout tagout device and valve
NL2023630A (en) 2018-09-18 2020-04-29 Asml Netherlands Bv Anti-rotation fluid connection
EP4115105B1 (de) 2020-03-07 2024-03-27 GEA Tuchenhagen GmbH Ventil
TWI769021B (zh) * 2021-07-21 2022-06-21 薩摩亞國商佑達創新有限公司 旋鈕
CN115523059B (zh) * 2022-09-21 2024-08-13 西安航天动力研究所 一种可视化高精度定位防转结构及使用方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2797592A (en) 1952-09-03 1957-07-02 Patent Button Company Of Tenne Appliance knobs
US3773080A (en) 1971-05-19 1973-11-20 Bullard Co Air flow control valve
US4577831A (en) * 1985-04-01 1986-03-25 Sun Hydraulics Corporation Calibrated handknob assembly
US4691895A (en) 1986-07-18 1987-09-08 Garff Jeffrey L Faucet handle arrangement
US5152187A (en) * 1991-05-31 1992-10-06 Lafemina Fiore Locking control device for electronic equipment & the like
US5551124A (en) * 1995-04-26 1996-09-03 Zeringue; Clay M. Faucet safety handle
US5513831A (en) 1995-05-17 1996-05-07 Seward; Alfred L. Safety control knob for hot water valve
GB2312489A (en) * 1996-04-25 1997-10-29 David Austin Holburn Child proof safety spindle
US5671904A (en) 1996-09-09 1997-09-30 Minutillo; Richard A. Valve safety handle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100963448B1 (ko) * 2008-03-25 2010-06-17 우성전기공업 주식회사 전자석 급수밸브
JP2019132379A (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 積水化学工業株式会社 ダイヤフラムバルブ

Also Published As

Publication number Publication date
EP1121550A2 (en) 2001-08-08
TW480381B (en) 2002-03-21
IL142560A0 (en) 2002-03-10
WO2000022327A1 (en) 2000-04-20
US20010052362A1 (en) 2001-12-20
WO2000022327A8 (en) 2000-11-16
US6463955B2 (en) 2002-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002527695A (ja) ロックアウト付きの手動操作式回転ハンドル
US9611672B2 (en) Lock mechanism with egress release
US20050199292A1 (en) Fluid device actuator with manual override
US20070017265A1 (en) Lock device
US11708916B2 (en) Lockout tagout device and valve
US10378562B2 (en) Combination device for lockout and partial stroke test of valve actuators
US5129621A (en) Dry break coupling
US5295660A (en) Metal diaphragm valve with lock mechanism
US20120043484A1 (en) Remotely controlled lockout device
US6935610B1 (en) Partial stroke valve test apparatus
US7178781B2 (en) Valve or tap for fluids with locking device
US4366688A (en) Mountings for keys
EP1302712A2 (en) Hand operated rotary actuated valve
NZ229527A (en) Adjusting axial position of rotary closure in a fluid flow valve
EP0168154A2 (en) Lock mechanisms
EP0461294B1 (en) Stop valve
GB2260387A (en) Valve handle releasable in one orientation
JP2000088134A (ja) 保安機能を有する弁装置
GB2356239A (en) Operating a valve
US20230112237A1 (en) Valve
JP2000193133A (ja) バタフライバルブのロック装置