JP2002524961A - 送信方法及び無線システム - Google Patents
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/20—Manipulation of established connections
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/18—Service support devices; Network management devices
- H04W88/181—Transcoding devices; Rate adaptation devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、トランシーバとして働くベーストランシーバステーション(200)と、トランシーバとして働く加入者ターミナル(100,101)とを備え、これら加入者ターミナルは、ベーストランシーバステーション(200)を経て送信される信号で互いに接続を確立し、この接続に対して、トランシーバでコード化された信号が送信される無線チャンネルが形成される無線システム及び送信方法に係る。トランシーバは、それがDTXモードにあるときにフレームを送信する送信手段を備えている。無線システムは、無線チャンネルからトランシーバにより受信された信号を測定する測定手段(115)と、DTX中に、測定手段(115)から得た測定結果に基づきフレームにおいて情報を送信する送信手段(124)とを備え、少なくとも幾つかのフレームは、送信手段(124)により、送信されるべきフレーム構造体のどこかに自由に配置される。送信手段(124)は、DTXモードのトランシーバに接続されたトランシーバにフレームを送信し、そしてフレームを受信するトランシーバは、フレームの情報に基づいてその動作を変更する。
Description
【0001】
本発明は、トランシーバとして働くベーストランシーバステーションと、トラ
ンシーバとして働く加入者ターミナルとを備え、これらの加入者ターミナルは、
ベーストランシーバステーションを経て送信される信号で互いに接続を確立し、
この接続に対して、トランシーバによってコード化された信号が送信される無線
チャンネルが形成されるような無線システムにおいてDTX中に使用される送信
方法に係る。
ンシーバとして働く加入者ターミナルとを備え、これらの加入者ターミナルは、
ベーストランシーバステーションを経て送信される信号で互いに接続を確立し、
この接続に対して、トランシーバによってコード化された信号が送信される無線
チャンネルが形成されるような無線システムにおいてDTX中に使用される送信
方法に係る。
【0002】
セルラー無線システムでは、干渉及び加入者ターミナルの電力消費を減少する
ために不連続送信即ちDTXが使用される。このセルラー無線システムは、例え
ば、GSMシステムである。DTXは、スピーチの中断中に使用される。DTX
の間に、加入者ターミナルは、通常、無音記述子フレーム即ちSIDフレームし
か送信しない。SIDフレームは、通常、480msごとに一度送信される。 SIDフレームは、通常、DTXモードにおいて加入者ターミナルにノイズを
発生するのに使用される。適当な大きさのノイズが発生されないと、受信者にと
って中断で生じた無音が不快なものとなる。最悪の場合、受信者は、接続が切れ
たと考える。スピーチの中断中にコーダはDTXモードに入り、その間にSID
フレームが送信される。スピーチの中断中に送信されるSIDフレームは、種々
の更新データを含む。受信者は、例えば、ノイズの発生時に更新データを使用す
る。又、SIDフレームは、無線チャンネルのクオリティを測定するのにも使用
される。SIDフレームが例えばGSMシステムに使用される場合は、測定周期
が480msである。
ために不連続送信即ちDTXが使用される。このセルラー無線システムは、例え
ば、GSMシステムである。DTXは、スピーチの中断中に使用される。DTX
の間に、加入者ターミナルは、通常、無音記述子フレーム即ちSIDフレームし
か送信しない。SIDフレームは、通常、480msごとに一度送信される。 SIDフレームは、通常、DTXモードにおいて加入者ターミナルにノイズを
発生するのに使用される。適当な大きさのノイズが発生されないと、受信者にと
って中断で生じた無音が不快なものとなる。最悪の場合、受信者は、接続が切れ
たと考える。スピーチの中断中にコーダはDTXモードに入り、その間にSID
フレームが送信される。スピーチの中断中に送信されるSIDフレームは、種々
の更新データを含む。受信者は、例えば、ノイズの発生時に更新データを使用す
る。又、SIDフレームは、無線チャンネルのクオリティを測定するのにも使用
される。SIDフレームが例えばGSMシステムに使用される場合は、測定周期
が480msである。
【0003】 無線システムのトランシーバは、ある場合に、無線チャンネルに生じる変化に
ついての情報を非常に迅速に必要とすることがある。これは、無線システム内の
装置が、データ及び無線チャンネルの状態に関する更新情報を速いペースで受信
しなければならないことを意味する。上記種類の装置は、例えば、高速適応レー
トを必要とするAMRトランシーバである(AMR=適応マルチレート)。加え
て、無線システムは、例えば、スピーチコーデックのチャンネルモードに関する
データを送信することも必要である。 現在の無線システムでは、送信器は、DTX中に上記データを予め定められた
TDMAフレーム位置でしか送信できない。TDMAフレーム位置は、スピーチ
の中断中にバックグランドノイズに関する情報も送信される同じフレーム位置で
ある。公知のシステムは、上記情報を送信するのに固定の送信周期を使用するの
で、あまり融通性がない。
ついての情報を非常に迅速に必要とすることがある。これは、無線システム内の
装置が、データ及び無線チャンネルの状態に関する更新情報を速いペースで受信
しなければならないことを意味する。上記種類の装置は、例えば、高速適応レー
トを必要とするAMRトランシーバである(AMR=適応マルチレート)。加え
て、無線システムは、例えば、スピーチコーデックのチャンネルモードに関する
データを送信することも必要である。 現在の無線システムでは、送信器は、DTX中に上記データを予め定められた
TDMAフレーム位置でしか送信できない。TDMAフレーム位置は、スピーチ
の中断中にバックグランドノイズに関する情報も送信される同じフレーム位置で
ある。公知のシステムは、上記情報を送信するのに固定の送信周期を使用するの
で、あまり融通性がない。
【0004】 従って、無線システムは、例えば、AMRモードに関連するコーダ及びデコー
ダへ制御コマンドをできるだけ頻繁に送信する必要がある。公知の無線システム
に伴う問題は、適応レートが低いことである。例えば、送信及び受信の両方向に
DTXを阻止することにより適応を加速することができる。このように、各フレ
ームにおいて制御情報を送信することができる。しかしながら、このような方法
は、DTXから得られる利益の少なくとも一部を失うことになる。実際に、利益
が失われることは、バッテリ動作時間が延長されないことを意味する。又、干渉
の量がおそらく増大する。 別の問題は、AMRコーデックに必要とされる制御データの送信レートが低い
ことである。上述したように、最適な動作のために、AMRコーデックは、例え
ば、チャンネルの状態及びコーデックのモードに関する情報を必要とする。しか
しながら、上記データの送信は、公知のシステムでは、比較的長時間を要する。
送信が低速であるために、DTXモードにおいてAMRから考えられる最良の利
益が得られない結果となる。
ダへ制御コマンドをできるだけ頻繁に送信する必要がある。公知の無線システム
に伴う問題は、適応レートが低いことである。例えば、送信及び受信の両方向に
DTXを阻止することにより適応を加速することができる。このように、各フレ
ームにおいて制御情報を送信することができる。しかしながら、このような方法
は、DTXから得られる利益の少なくとも一部を失うことになる。実際に、利益
が失われることは、バッテリ動作時間が延長されないことを意味する。又、干渉
の量がおそらく増大する。 別の問題は、AMRコーデックに必要とされる制御データの送信レートが低い
ことである。上述したように、最適な動作のために、AMRコーデックは、例え
ば、チャンネルの状態及びコーデックのモードに関する情報を必要とする。しか
しながら、上記データの送信は、公知のシステムでは、比較的長時間を要する。
送信が低速であるために、DTXモードにおいてAMRから考えられる最良の利
益が得られない結果となる。
【0005】
従って、本発明の目的は、上記の問題を解消する送信方法及び無線システムを
提供することである。これは、冒頭で述べた形式の送信方法において、無線チャ
ンネルから受信された信号を測定し、その受信測定結果に基づき、DTX中に、
フレーム構造体に配置されたフレームを無線チャンネルへ送信し、送信されるべ
きフレーム構造体のどこかにそれらのフレームの少なくとも幾つかを自由に配置
し、DTXモードのトランシーバと通信するトランシーバへフレームにおける情
報を送信し、そしてフレームにおける情報に基づいて、上記フレームを受信する
トランシーバの動作を変更するという段階を含むことを特徴とする方法によって
達成される。
提供することである。これは、冒頭で述べた形式の送信方法において、無線チャ
ンネルから受信された信号を測定し、その受信測定結果に基づき、DTX中に、
フレーム構造体に配置されたフレームを無線チャンネルへ送信し、送信されるべ
きフレーム構造体のどこかにそれらのフレームの少なくとも幾つかを自由に配置
し、DTXモードのトランシーバと通信するトランシーバへフレームにおける情
報を送信し、そしてフレームにおける情報に基づいて、上記フレームを受信する
トランシーバの動作を変更するという段階を含むことを特徴とする方法によって
達成される。
【0006】 本発明の別の目的は、トランシーバとして働くベーストランシーバステーショ
ンと、トランシーバとして働く加入者ターミナルとを備え、これらの加入者ター
ミナルは、ベーストランシーバステーションを経て送信される信号で互いに接続
を確立し、この接続に対して、トランシーバによりコード化された信号が送信さ
れる無線チャンネルが形成され、そしてトランシーバは、それがDTXモードに
あるときにフレームを送信する送信手段を備えている無線システムを提供するこ
とである。
ンと、トランシーバとして働く加入者ターミナルとを備え、これらの加入者ター
ミナルは、ベーストランシーバステーションを経て送信される信号で互いに接続
を確立し、この接続に対して、トランシーバによりコード化された信号が送信さ
れる無線チャンネルが形成され、そしてトランシーバは、それがDTXモードに
あるときにフレームを送信する送信手段を備えている無線システムを提供するこ
とである。
【0007】 本発明の無線システムは、無線チャンネルからトランシーバにより受信された
信号を測定する測定手段を備え、上記送信手段は、この測定手段から受け取った
測定結果に基づいてDTX中にフレームにおける情報を無線チャンネルへ送信し
、それらフレームの少なくとも幾つかは、送信手段により、送信されるべきフレ
ーム構造体に自由に配置され、その後、送信手段は、DTXモードのトランシー
バに接続されたトランシーバへフレームを送信し、そしてフレームを受信するト
ランシーバは、フレームにおける情報に基づいてその動作を変更することを特徴
とする。 本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に記載する。
信号を測定する測定手段を備え、上記送信手段は、この測定手段から受け取った
測定結果に基づいてDTX中にフレームにおける情報を無線チャンネルへ送信し
、それらフレームの少なくとも幾つかは、送信手段により、送信されるべきフレ
ーム構造体に自由に配置され、その後、送信手段は、DTXモードのトランシー
バに接続されたトランシーバへフレームを送信し、そしてフレームを受信するト
ランシーバは、フレームにおける情報に基づいてその動作を変更することを特徴
とする。 本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に記載する。
【0008】 本発明は、DTXモードにあるトランシーバが、測定周期当たりに固定フレー
ムの最適なクオリティを使用して、無線チャンネルを測定するという考え方をベ
ースとする。固定フレームが例えばSIDフレームである場合には、必要なとき
に未使用のSIDフレームを送信することができる。従って、SIDフレームの
送信は、いずれにせよ、使用するフレーム構造体に束縛されない。 本発明の送信方法及び無線システムは、多数の効果を発揮する。DTXモード
のトランシーバは、測定周期中に、無線チャンネルのクオリティを測定するのに
使用される1つの固定SIDフレームしか受信しないのが好ましい。この方法に
おいては、最大の1つの固定SIDフレームがSACCHマルチフレームに使用
されるのが好ましい。他のSIDフレームは、必要なときに送信することができ
る。このように、この方法は、より融通性の高いものとなる。しかし、上記フレ
ームは、必ずしもSIDフレームでなくてもよく、制御及び測定データを含む他
のフレームであってもよい。
ムの最適なクオリティを使用して、無線チャンネルを測定するという考え方をベ
ースとする。固定フレームが例えばSIDフレームである場合には、必要なとき
に未使用のSIDフレームを送信することができる。従って、SIDフレームの
送信は、いずれにせよ、使用するフレーム構造体に束縛されない。 本発明の送信方法及び無線システムは、多数の効果を発揮する。DTXモード
のトランシーバは、測定周期中に、無線チャンネルのクオリティを測定するのに
使用される1つの固定SIDフレームしか受信しないのが好ましい。この方法に
おいては、最大の1つの固定SIDフレームがSACCHマルチフレームに使用
されるのが好ましい。他のSIDフレームは、必要なときに送信することができ
る。このように、この方法は、より融通性の高いものとなる。しかし、上記フレ
ームは、必ずしもSIDフレームでなくてもよく、制御及び測定データを含む他
のフレームであってもよい。
【0009】 又、SIDフレームを必要なときに送信できるので、制御データは、例えば、
AMRコーデックに迅速に送信することができ、これにより、信号に対してコー
デックを迅速に適応させることができる。無線チャンネルにおける変化が著しく
大きいときだけ余分なSID更新フレームが送信される。従って、DTXから得
られる平均的な利益は、常に、良好に保たれる。この方法は、SIDフレーム、
チャンネル制御データ、及び測定データを非常に速いペースで送信できるように
する。
AMRコーデックに迅速に送信することができ、これにより、信号に対してコー
デックを迅速に適応させることができる。無線チャンネルにおける変化が著しく
大きいときだけ余分なSID更新フレームが送信される。従って、DTXから得
られる平均的な利益は、常に、良好に保たれる。この方法は、SIDフレーム、
チャンネル制御データ、及び測定データを非常に速いペースで送信できるように
する。
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1は、本発明の方法を使用するセルラー無線システムを示す。このセルラー
無線システムは、ベースステーションコントローラ300と、ベーストランシー
バステーション200と、1組の加入者ターミナル100、101とを備えてい
る。ベーストランシーバステーション200及び加入者ターミナルは、セルラー
無線システムにおいてトランシーバとして働く。加入者ターミナルは、ベースト
ランシーバステーション200を経て伝播する信号によって互いに接続を確立す
る。加入者ターミナル100は、例えば、移動ステーションである。図1に示す
無線システムは、例えば、GSM、CDMA又はUMTSシステムであるか、或
いはガイドラインIS95で定義された無線システムである。例えば、TDMA
多重アクセス方法を無線システムに使用することができる。
無線システムは、ベースステーションコントローラ300と、ベーストランシー
バステーション200と、1組の加入者ターミナル100、101とを備えてい
る。ベーストランシーバステーション200及び加入者ターミナルは、セルラー
無線システムにおいてトランシーバとして働く。加入者ターミナルは、ベースト
ランシーバステーション200を経て伝播する信号によって互いに接続を確立す
る。加入者ターミナル100は、例えば、移動ステーションである。図1に示す
無線システムは、例えば、GSM、CDMA又はUMTSシステムであるか、或
いはガイドラインIS95で定義された無線システムである。例えば、TDMA
多重アクセス方法を無線システムに使用することができる。
【0011】 図2は、本発明の無線システムに使用されるトランシーバの構造を原理的に示
す。図2に示すトランシーバは、加入者ターミナル100であってもよいし又は
ベーストランシーバステーション200であってもよい。このトランシーバは、
実際にトランシーバアンテナとして機能するアンテナ150を含む。更に、トラ
ンシーバは、高周波部分112、124と、変調器123と、復調器113と、
制御ブロック120とを備えている。高周波部分112は、実際には、信号受信
手段として機能する。高周波部分124は、実際には、信号送信手段として機能
する。
す。図2に示すトランシーバは、加入者ターミナル100であってもよいし又は
ベーストランシーバステーション200であってもよい。このトランシーバは、
実際にトランシーバアンテナとして機能するアンテナ150を含む。更に、トラ
ンシーバは、高周波部分112、124と、変調器123と、復調器113と、
制御ブロック120とを備えている。高周波部分112は、実際には、信号受信
手段として機能する。高周波部分124は、実際には、信号送信手段として機能
する。
【0012】 更に、トランシーバは、コーダ122及びデコーダ114も備えている。高周
波部分112は、アンテナから到来する高周波信号を中間周波に変換する。この
中間周波信号は復調器113へ送られ、信号が復調される。その後、復調された
信号は、デコーダ114においてデコードされる。デコーダは、例えば、信号を
暗号解読及びチャンネルデコードする。トランシーバの制御ブロック120のタ
スクは、上記トランシーバブロックの機能を制御することである。
波部分112は、アンテナから到来する高周波信号を中間周波に変換する。この
中間周波信号は復調器113へ送られ、信号が復調される。その後、復調された
信号は、デコーダ114においてデコードされる。デコーダは、例えば、信号を
暗号解読及びチャンネルデコードする。トランシーバの制御ブロック120のタ
スクは、上記トランシーバブロックの機能を制御することである。
【0013】 コーダ122は、信号を受け取ってコード化しそしてその信号を変調器123
へ送信する。コーダ122は、コード化において例えばコンボリューションコー
ド化を使用する。更に、コーダ122は、例えば、信号を暗号化及びチャンネル
コード化する。更に、コーダ122は、信号のビット又はビットグループをイン
ターリーブする。その後、コンボリューションコード化された信号が変調器12
3へ送られて、信号が変調される。その後に、信号は送信手段124へ送られ、
変調された信号が高周波フォーマットへと変換される。送信手段は、変調された
信号をアンテナにより無線経路へ送信する。
へ送信する。コーダ122は、コード化において例えばコンボリューションコー
ド化を使用する。更に、コーダ122は、例えば、信号を暗号化及びチャンネル
コード化する。更に、コーダ122は、信号のビット又はビットグループをイン
ターリーブする。その後、コンボリューションコード化された信号が変調器12
3へ送られて、信号が変調される。その後に、信号は送信手段124へ送られ、
変調された信号が高周波フォーマットへと変換される。送信手段は、変調された
信号をアンテナにより無線経路へ送信する。
【0014】 最適な動作のために、無線システムのトランシーバに存在するコーダ122及
びデコーダ114は、無線チャンネルに生じる変化に関する情報を非常に速やか
に必要とすると仮定する。この状態においては、無線チャンネルの状態に関する
情報を速いペースで更新しなければならない。トランシーバは、無線チャンネル
を測定する測定手段115を備え、そこから得られた測定データは、コーダ及び
デコーダに転送される。例えば、AMRトランシーバ(AMR=適応マルチレー
ト)は、高速適応レートを必要とするコーダ122及びデコーダ114を備えて
いる。実際に、これは、コーダ122及びデコーダ114が、無線チャンネルに
生じた変化に関する情報を時々非常に迅速に必要とすることを意味する。無線チ
ャンネルが急激に弱くなる場合には、その弱くなるという情報を、信号を受信す
るトランシーバから、信号を送信するトランシーバへできるだけ迅速に送信しな
ければならない。
びデコーダ114は、無線チャンネルに生じる変化に関する情報を非常に速やか
に必要とすると仮定する。この状態においては、無線チャンネルの状態に関する
情報を速いペースで更新しなければならない。トランシーバは、無線チャンネル
を測定する測定手段115を備え、そこから得られた測定データは、コーダ及び
デコーダに転送される。例えば、AMRトランシーバ(AMR=適応マルチレー
ト)は、高速適応レートを必要とするコーダ122及びデコーダ114を備えて
いる。実際に、これは、コーダ122及びデコーダ114が、無線チャンネルに
生じた変化に関する情報を時々非常に迅速に必要とすることを意味する。無線チ
ャンネルが急激に弱くなる場合には、その弱くなるという情報を、信号を受信す
るトランシーバから、信号を送信するトランシーバへできるだけ迅速に送信しな
ければならない。
【0015】 測定手段115により、DTXモードのトランシーバは、それが受信した信号
から無線チャンネルを測定する。DTXモードのトランシーバは、それが行った
測定に基づいて無線チャンネルに関する情報を送信し、そして情報を受信するト
ランシーバは、例えば、それが使用するコードパラメータを変更することができ
る。測定手段115により測定される無線チャンネル状態情報は、例えば、受信
信号のレベル、電力、信号対雑音比又はビットエラー比をベースとする。測定手
段115は、例えば、加入者ターミナルに配置することができ、この場合、DT
Xモードにある加入者ターミナルは、制御データをSIDフレームにおいてベー
ストランシーバステーション200へ送信する。又、ベーストランシーバステー
ションは、それに対応する制御データを加入者ターミナルへも送信することがで
きる。本発明の動作は、SIDフレームに関して以下に説明するが、フレームは
必ずしもSIDフレームである必要はなく、制御及び測定データを含む任意のフ
レームをSIDフレームに代わって使用することもできる。
から無線チャンネルを測定する。DTXモードのトランシーバは、それが行った
測定に基づいて無線チャンネルに関する情報を送信し、そして情報を受信するト
ランシーバは、例えば、それが使用するコードパラメータを変更することができ
る。測定手段115により測定される無線チャンネル状態情報は、例えば、受信
信号のレベル、電力、信号対雑音比又はビットエラー比をベースとする。測定手
段115は、例えば、加入者ターミナルに配置することができ、この場合、DT
Xモードにある加入者ターミナルは、制御データをSIDフレームにおいてベー
ストランシーバステーション200へ送信する。又、ベーストランシーバステー
ションは、それに対応する制御データを加入者ターミナルへも送信することがで
きる。本発明の動作は、SIDフレームに関して以下に説明するが、フレームは
必ずしもSIDフレームである必要はなく、制御及び測定データを含む任意のフ
レームをSIDフレームに代わって使用することもできる。
【0016】 実際に、コード化パラメータの変更は、トランシーバがそのコーダ及び/又は
デコーダのコード化レートを変更することを意味する。コーダ122及びデコー
ダ114は、スピーチコーダのコード化レートが増加するときに、チャンネルコ
ーダのコード化レートが減少するように、それらのコード化レートを変更するこ
とができる。実際に、コーダ122及びデコーダ114は、必要なときにSID
フレームの情報に基づいて変更される1組の所定の標準的なコード化レートを有
している。SIDフレームは、トランシーバがDTXモードにあるときに送信さ
れる。トランシーバの送信手段124は、必要なときに、SIDフレームにおい
てデータを送信することができる。これは、SIDフレームの送信周波数を、無
線チャンネルの測定から得られる測定データに基づいて増加又は減少できること
を意味する。本発明の送信方法では、送信手段124は、好ましくは、SACC
Hフレーム構造体において固定の所定のフレーム位置を有する1つのSIDフレ
ームしか送信しない。しかしながら、送信手段124は、必要なときに、SID
更新フレームを送信することができ、この場合に、無線チャンネルに生じる変化
に関する情報は、他の接続端のトランシーバへ迅速に送信することができる。
デコーダのコード化レートを変更することを意味する。コーダ122及びデコー
ダ114は、スピーチコーダのコード化レートが増加するときに、チャンネルコ
ーダのコード化レートが減少するように、それらのコード化レートを変更するこ
とができる。実際に、コーダ122及びデコーダ114は、必要なときにSID
フレームの情報に基づいて変更される1組の所定の標準的なコード化レートを有
している。SIDフレームは、トランシーバがDTXモードにあるときに送信さ
れる。トランシーバの送信手段124は、必要なときに、SIDフレームにおい
てデータを送信することができる。これは、SIDフレームの送信周波数を、無
線チャンネルの測定から得られる測定データに基づいて増加又は減少できること
を意味する。本発明の送信方法では、送信手段124は、好ましくは、SACC
Hフレーム構造体において固定の所定のフレーム位置を有する1つのSIDフレ
ームしか送信しない。しかしながら、送信手段124は、必要なときに、SID
更新フレームを送信することができ、この場合に、無線チャンネルに生じる変化
に関する情報は、他の接続端のトランシーバへ迅速に送信することができる。
【0017】 SIDフレームにおいて送信される情報に基づいて、制御手段120は、スピ
ーチコーダとして機能するコーダ122のコード化パラメータを更新することが
できる。コード化パラメータの更新は、スピーチのコード化レートを変更する。
デコーダ114により使用されるデコードレートも、同様に更新することができ
る。更に、チャンネルコーダとして機能するコーダのコード化パラメータも更新
することができ、これは、チャンネルコーダのチャンネルコード化レートを変更
する。又、チャンネルデコーダのデコードレートも、トランシーバにより受信さ
れた制御信号によって変更することができる。 スピーチコーダとして機能するコーダ122及びデコーダ114のコード化レ
ートは、通常、4.5kビット/sから13kビット/sまで変化し得る。チャ
ンネルコーダとして機能するコーダのコード化レートは、チャンネルコーダが全
速度で動作するときに、通常、9kビット/sから17.5kビット/sまで変
化し得る。チャンネルコーダによりコード化される信号の速度は、チャンネルコ
ーダが半分の速度で動作するときに、0ないし6.5kビット/sである。
ーチコーダとして機能するコーダ122のコード化パラメータを更新することが
できる。コード化パラメータの更新は、スピーチのコード化レートを変更する。
デコーダ114により使用されるデコードレートも、同様に更新することができ
る。更に、チャンネルコーダとして機能するコーダのコード化パラメータも更新
することができ、これは、チャンネルコーダのチャンネルコード化レートを変更
する。又、チャンネルデコーダのデコードレートも、トランシーバにより受信さ
れた制御信号によって変更することができる。 スピーチコーダとして機能するコーダ122及びデコーダ114のコード化レ
ートは、通常、4.5kビット/sから13kビット/sまで変化し得る。チャ
ンネルコーダとして機能するコーダのコード化レートは、チャンネルコーダが全
速度で動作するときに、通常、9kビット/sから17.5kビット/sまで変
化し得る。チャンネルコーダによりコード化される信号の速度は、チャンネルコ
ーダが半分の速度で動作するときに、0ないし6.5kビット/sである。
【0018】 制御信号を受信する前に、スピーチコーダは、例えば、4.5kビット/sの
レートでコード化することができ、そしてチャンネルコーダは、例えば、17.
5kビット/sのレートでコード化することができる。コード化パラメータを更
新した後は、スピーチコーダは、例えば、13kビット/sのレートでコード化
することができ、そしてチャンネルコーダは、例えば、9kビット/sのレート
でコード化することができる。DTX中の更新により、コーダ及びデコーダは、
コード化又はデコードされる信号に迅速に適応することができる。というのは、
コーダ及びデコーダを所定の最適な動作モードにセットできるからである。スピ
ーチコード化レートの増加は、使用するチャンネルコード化レートを減少させる
。チャンネルコード化レートの増加は、使用するスピーチコード化レートを減少
させる。
レートでコード化することができ、そしてチャンネルコーダは、例えば、17.
5kビット/sのレートでコード化することができる。コード化パラメータを更
新した後は、スピーチコーダは、例えば、13kビット/sのレートでコード化
することができ、そしてチャンネルコーダは、例えば、9kビット/sのレート
でコード化することができる。DTX中の更新により、コーダ及びデコーダは、
コード化又はデコードされる信号に迅速に適応することができる。というのは、
コーダ及びデコーダを所定の最適な動作モードにセットできるからである。スピ
ーチコード化レートの増加は、使用するチャンネルコード化レートを減少させる
。チャンネルコード化レートの増加は、使用するスピーチコード化レートを減少
させる。
【0019】 図3は、公知無線システムのトランシーバにより送信されるSACCHフレー
ム構造体における信号を示している。この図に示された信号は、ベーストランシ
ーバステーションにより、例えば、移動電話へ送信することができる。この信号
は、SIDフレーム10及びスピーチフレーム30を含む。図示されたように、
公知の無線システムでは、SIDフレームは、DTX中にSACCHマルチフレ
ームに一度だけ送信される。更に、SIDフレームの位置はフレーム構造体にお
いて固定され、その結果、無線チャンネルに生じた変化に関する情報を必要とさ
れる迅速さで送信することができない。
ム構造体における信号を示している。この図に示された信号は、ベーストランシ
ーバステーションにより、例えば、移動電話へ送信することができる。この信号
は、SIDフレーム10及びスピーチフレーム30を含む。図示されたように、
公知の無線システムでは、SIDフレームは、DTX中にSACCHマルチフレ
ームに一度だけ送信される。更に、SIDフレームの位置はフレーム構造体にお
いて固定され、その結果、無線チャンネルに生じた変化に関する情報を必要とさ
れる迅速さで送信することができない。
【0020】 図4は、本発明の無線システムのトランシーバにより送信されるSACCHフ
レーム構造体における信号を示す。図示された信号は、スピーチ又はデータ信号
が送信されるスピーチフレーム10と、SIDフレーム30とを備えている。更
に、図4に示す信号は、SIDフレーム20も含み、これにより、無線チャンネ
ルの測定から得られる情報が更新される。図示されたように、この更新フレーム
は、DTX中に、あるときには非常に頻繁に送信することができる。又、SID
更新フレームの位置は、予め定められず、各更新フレームは、フレーム構造体の
どこかに配置することができる。このように、制御データを迅速に送信すること
ができる。
レーム構造体における信号を示す。図示された信号は、スピーチ又はデータ信号
が送信されるスピーチフレーム10と、SIDフレーム30とを備えている。更
に、図4に示す信号は、SIDフレーム20も含み、これにより、無線チャンネ
ルの測定から得られる情報が更新される。図示されたように、この更新フレーム
は、DTX中に、あるときには非常に頻繁に送信することができる。又、SID
更新フレームの位置は、予め定められず、各更新フレームは、フレーム構造体の
どこかに配置することができる。このように、制御データを迅速に送信すること
ができる。
【0021】 DTX中に、送信手段124は、無線経路に生じた変化に関する情報を、測定
手段115から得られる測定結果に基づきSID更新フレームにおいて送信でき
るので、SID更新フレームを受信するトランシーバのコード化又はデコードレ
ートを迅速に変更することができる。更新フレームは、無線チャンネルの状態に
多数の変化が生じた場合に、例えば、1秒に10ないし20回、送信することが
できる。受信されたSIDフレームにおける情報に基づき、トランシーバにより
使用される無線チャンネルを変更することができる。
手段115から得られる測定結果に基づきSID更新フレームにおいて送信でき
るので、SID更新フレームを受信するトランシーバのコード化又はデコードレ
ートを迅速に変更することができる。更新フレームは、無線チャンネルの状態に
多数の変化が生じた場合に、例えば、1秒に10ないし20回、送信することが
できる。受信されたSIDフレームにおける情報に基づき、トランシーバにより
使用される無線チャンネルを変更することができる。
【0022】 本発明の解決策は、更新フレームを送信するにも関わらず、DTXモードにお
けるトランシーバの平均送信電力を比較的不変に保つことを目的とする。トラン
シーバは、それがDTXモードにあるときには、測定周期中に測定データを送信
するのに1つの固定のSIDフレームを使用するのが好ましい。例えば、GSM
システムでは、測定周期は480msである。しかしながら、測定周期中に、こ
の固定のSIDフレームに加えて、非固定位置でSIDフレームを送信すること
もできる。非固定位置のSIDフレームは、DTX中に必要なときに送信するこ
とができる。更新に使用されるSIDフレームは、チャンネルコード化され、イ
ンターリーブされ、そして通常のSIDフレームと同様にフレーム構造体に比例
して送信することができる。このように、受信したSIDフレームが例えば適応
レートを変更するのにおそらく適した測定又は制御データを含むかどうかに関す
る情報が直ちに得られる。本発明は、SIDフレームにより以上に説明したが、
制御及び測定データを含む任意のフレームをSIDフレームに代わって使用する
ことができる。
けるトランシーバの平均送信電力を比較的不変に保つことを目的とする。トラン
シーバは、それがDTXモードにあるときには、測定周期中に測定データを送信
するのに1つの固定のSIDフレームを使用するのが好ましい。例えば、GSM
システムでは、測定周期は480msである。しかしながら、測定周期中に、こ
の固定のSIDフレームに加えて、非固定位置でSIDフレームを送信すること
もできる。非固定位置のSIDフレームは、DTX中に必要なときに送信するこ
とができる。更新に使用されるSIDフレームは、チャンネルコード化され、イ
ンターリーブされ、そして通常のSIDフレームと同様にフレーム構造体に比例
して送信することができる。このように、受信したSIDフレームが例えば適応
レートを変更するのにおそらく適した測定又は制御データを含むかどうかに関す
る情報が直ちに得られる。本発明は、SIDフレームにより以上に説明したが、
制御及び測定データを含む任意のフレームをSIDフレームに代わって使用する
ことができる。
【0023】 本発明の無線システムでは、余分なフレームの数は、例えば、20秒の周期に
制限することができる。フレームの送信は、考えられる干渉の発生を最小にする
ように制限される。更に、更新フレームの数を制限することにより、DTXから
得られる比較的高い利益を維持することができる。実際に、これは、フレームを
制限することにより移動電話のバッテリにおける電荷の放電を低速化できること
を意味する。この制限は、例えば、制御手段120で行うことができる。
制限することができる。フレームの送信は、考えられる干渉の発生を最小にする
ように制限される。更に、更新フレームの数を制限することにより、DTXから
得られる比較的高い利益を維持することができる。実際に、これは、フレームを
制限することにより移動電話のバッテリにおける電荷の放電を低速化できること
を意味する。この制限は、例えば、制御手段120で行うことができる。
【0024】 制御手段120は、例えば、カウンタを使用することができ、これは、制限の
ために20秒の間隔にリセットされる。カウンタの読みは、DTX中に余計なフ
レームが送信された場合に1だけ増加される。カウンタの読みが例えば120を
越えた場合には、余分なフレームがもはや送信されない。フレームの送信は、カ
ウンタが0にリセットされた後にのみ続けることができる。 以上、添付図面を参照して本発明を詳細に説明したが、本発明は、これに限定
されるものではなく、請求の範囲に記載した本発明の範囲内で多数の変更がなさ
れ得ることが明らかである。
ために20秒の間隔にリセットされる。カウンタの読みは、DTX中に余計なフ
レームが送信された場合に1だけ増加される。カウンタの読みが例えば120を
越えた場合には、余分なフレームがもはや送信されない。フレームの送信は、カ
ウンタが0にリセットされた後にのみ続けることができる。 以上、添付図面を参照して本発明を詳細に説明したが、本発明は、これに限定
されるものではなく、請求の範囲に記載した本発明の範囲内で多数の変更がなさ
れ得ることが明らかである。
【図1】 本発明の方法を使用する無線システムを示す図である。
【図2】 本発明の無線システムに使用されるトランシーバの構造を原理的に示す図であ
る。
る。
【図3】 公知の無線システムのトランシーバにより送信される信号を示す図である。
【図4】 本発明の無線システムのトランシーバにより送信される信号を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW
Claims (22)
- 【請求項1】 トランシーバとして働くベーストランシーバステーション(2
00)と、トランシーバとして働く加入者ターミナル(100,101)とを備え、これらの
加入者ターミナルは、ベーストランシーバステーション(200)を経て送信される
信号で互いに接続を確立し、この接続に対して、トランシーバによりコード化さ
れた信号が送信される無線チャンネルが形成されるような無線システムにおいて
DTX中に使用される送信方法であって、 無線チャンネルから受信された信号を測定し、 その受信測定結果に基づいて、DTX中に、フレーム構造体に配置されたフレ
ームを無線チャンネルへ送信し、 送信されるべきフレーム構造体のどこかにそれらフレームの少なくとも幾つか
を自由に配置し、 DTXモードのトランシーバに接続されたトランシーバへフレームにおける情
報を送信し、そして フレームにおける情報に基づいて上記フレームを受信するトランシーバの動作
を変更する、 という段階を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 DTX中に送信されるフレームは、SIDフレームである請
求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 DTX中に送信されるフレームであって、その少なくとも幾
つかを送信されるべきフレーム構造体に自由に配置できるフレームは、制御及び
/又は測定データを含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 フレームにおいて送信される情報に基づいてトランシーバの
スピーチコーダのコードレートを変更する請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 フレームにおいて送信される情報に基づいてトランシーバの
スピーチコーダのデコードレートを変更する請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 無線チャンネルの測定から得られた測定結果が、その手前の
測定結果から充分に相違する場合には、無線チャンネルに生じた変化についての
情報が、DTX中にいつでも無線チャンネルへ自由に送信できるフレームにおい
て送信される請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 受信したフレームにおいて送られた情報に基づいて、フレー
ムを受信するトランシーバのチャンネルコード及びチャンネルデコードレートを
変更する請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 DTX中に送信されるフレームを、せいぜい1つのフレーム
がSACCHマルチフレーム内に固定の位置を有するようにSACCHフレーム
構造体に配置する請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 トランシーバのAMRコーデックとの接続を確立する信号を
コード化及びデコードし、そのコード化及び/又はデコードレートは、トランシ
ーバにより受信された情報に基づいて変更される請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 トランシーバとして働くベーストランシーバステーション
(200)と、トランシーバとして働く加入者ターミナル(100,101)とを備え、これら
の加入者ターミナルは、ベーストランシーバステーション(200)を経て送信され
る信号で互いに接続を確立し、この接続に対して、トランシーバによりコード化
された信号が送信される無線チャンネルが形成され、そしてトランシーバは、そ
れがDTXモードにあるときにフレームを送信する送信手段(124)を備えている
無線システムにおいて、 この無線システムは、無線チャンネルからトランシーバにより受信された信号
を測定する測定手段(115)を備え、 上記送信手段(124)は、測定手段(115)から得られた測定結果に基づいてDTX
中にフレームにおける情報を無線チャンネルへ送信し、それらフレームの少なく
とも幾つかは、送信手段(124)により、送信されるべきフレーム構造体のどこか
に自由に配置され、その後、 送信手段(124)は、DTXモードのトランシーバに接続されたトランシーバへ
フレームを送信し、そしてフレームを受信するトランシーバは、フレームにおけ
る情報に基づいてその動作を変更することを特徴とする無線システム。 - 【請求項11】 送信手段(124)により送信されるフレームは、SIDフレ
ームである請求項10に記載の無線システム。 - 【請求項12】 DTX中に送信手段(124)により送信されるフレームであ
って、その少なくとも幾つかを送信されるべきフレーム構造体に自由に配置でき
るフレームは、制御及び/又は測定データを含むフレームである請求項10に記
載の無線システム。 - 【請求項13】 フレームを受信するトランシーバは、フレームにおいて送
信される情報に基づいてそのコード化レートを変更するコーダ(122)を備えてい
る請求項10に記載の無線システム。 - 【請求項14】 フレームを受信するトランシーバは、フレームにおいて送
信される情報に基づいてそのデコードレートを変更するデコーダ(114)を備えて
いる請求項10に記載の無線システム。 - 【請求項15】 上記送信手段(124)は、DTX中にいつでも自由にフレー
ムを送信する請求項10に記載の無線システム。 - 【請求項16】 上記送信手段(124)は、測定手段(115)から得られた測定結
果がその手前の測定結果から充分に相違する場合にフレームを送信する請求項1
0に記載の無線システム。 - 【請求項17】 DTXモードにあるトランシーバの送信手段(124)は、フ
レーム構造体のどこかにSIDフレームを自由に配置する請求項10に記載の無
線システム。 - 【請求項18】 フレームを受信するトランシーバは、フレームの情報に基
づいて、そのチャンネルコード化及びチャンネルデコードレートを変更する請求
項10に記載の無線システム。 - 【請求項19】 上記送信手段(124)は、DTX中に送信されるフレームを
、せいぜい1つのフレームがSACCHマルチフレーム内に固定の位置を有する
ようにSACCHフレーム構造体に配置する請求項10に記載の無線システム。 - 【請求項20】 上記トランシーバは、そのトランシーバにより受信される
情報に基づいてコード化及び/又はデコードレートを変更するAMRコーデック
と共に実施されるコーダ(122)及びデコーダ(114)を備えている請求項10に記載
の無線システム。 - 【請求項21】 DTXモードのトランシーバは、加入者ターミナルである
トランシーバへフレームを送信するベーストランシーバステーション(200)であ
る請求項10に記載の無線システム。 - 【請求項22】 DTXモードのトランシーバは、ベーストランシーバステ
ーション(200)であるトランシーバへフレームを送信する加入者ターミナルであ
る請求項10に記載の無線システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI981934A FI106906B (fi) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | Lähetysmenetelmä ja radiojärjestelmä |
FI981934 | 1998-09-09 | ||
PCT/FI1999/000721 WO2000014890A1 (en) | 1998-09-09 | 1999-09-06 | Transmission method and radio system |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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---|---|
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JP2010509846A (ja) * | 2006-11-07 | 2010-03-25 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | VoIPサービスのためのハイブリッド省電力機構 |
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-
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- 2000-05-05 US US09/566,271 patent/US6308081B1/en not_active Expired - Lifetime
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