JP2002524489A - 透明ゲル化粧品組成物用イソパラフィンエキステンダーの用途 - Google Patents

透明ゲル化粧品組成物用イソパラフィンエキステンダーの用途

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Abstract

(57)【要約】 (a)(i)水、及び(ii)少なくとも1種の化粧品としての活性成分、を含む水相;(b)カップリング剤;(c)(i)シリコーン含有溶媒、及び(ii)約100〜340℃の沸点範囲を有するイソパラフィン溶媒、を含む油相(ここで、該イソパラフィンは、該油相の全量の約1〜75重量%を構成する);並びに(d)シリコーン含有界面活性剤、を含む、透明化粧品ゲル組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 これは、1998年9月16日に出願された米国暫定特許出願逐次番号60/
100608及び1999年1月22日に出願された米国暫定特許出願逐次番号
60/116705に基づく特許出願である。
【0002】 本発明は、一般に、透明ゲル制汗剤又は他の化粧品クリーム組成物類の製造に
おいてシリコーン界面活性剤類と一緒でのイソパラフィン溶媒類の用途に関する
。本発明は、特に、油中水(water-in-oil)エマルションで用いられるシリコー
ン溶媒の1〜75%、好適には25〜50%のイソパラフィン溶媒での置き代え
に向けられている。特に、本発明は、少なくとも1種の活性な化粧品材料(例え
ば、消臭剤活性材料、制汗剤活性材料、太陽光遮蔽剤材料、昆虫忌避剤及び抗真
菌剤)を含む、液体又は半固体(例えば、ゲル又はクリーム)化粧品組成物(そ
れは、皮膚上に目に見える残留物を実質的に残さず、かつ良好な化粧品特性を有
する)に向けられている。
【0003】 本発明の背景 制汗剤及び消臭剤製品は、化粧品技術において周知である。それらは、一般に
、わきの下のような身体の部位にすり込むことにより臭い及び/又は発汗を減少
させる皮膚に組成物の層を塗布して用いられる。そのような製品は、非崩壊性、
平滑性、非油性及び非粘着性の美感特性を有することが望ましい。そのような製
品の透明性は、長く探し求められている望ましい美感特性である。別の望ましい
特性は、容易に目に見える残留物、例えば白色層が、消臭剤又は制汗剤が塗布さ
れた後に、皮膚上に残らないことである。
【0004】 制汗剤及び消臭剤製品は、スティック、ゲル、回転塗布剤(ロール・オン)、
エアロゾル及びクリームのような種々の投薬形態で市場に出現した。一般に、こ
れらの投薬形態は、適切な溶媒中の活性成分の溶液、非溶媒中の活性成分の懸濁
物、あるいは活性成分の溶液がいくつかの連続相に分散しているか、若しくは可
溶化された活性成分が連続相を構成する、多相分散物又はエマルションを含む。
【0005】 スティック形態は、全制汗剤販売の50%を超え、米国市場において支配的な
制汗剤投与形態になっており、そして程度は変るが世界的に評判がよい。化粧品
として許容し得る制汗剤スティックは、典型的には、ステアリルアルコールのよ
うなワックス様物質と、単独で、又はカストロワックスと組合せて、シクロメチ
コーンのようなビヒクル中で噴霧乾燥された活性制汗剤材料の懸濁物からなり、
適切なスティックを形成するように該懸濁物を十分にゲル化又は増粘化されてい
る。
【0006】 スティック形態は、ゲル又はペーストと区別することができ、スティックにお
いては、配合された製品は、包装の外側で長期間その形を維持することができ、
その製品は、(溶媒の蒸発のためにいくらか収縮するが)その形を顕著には失わ
ない。
【0007】 硬いスティック投薬形態は、消費者に広く受け入れられているが、塗布後皮膚
上に白色残留物を残すことに悩まされ、着衣を汚し、特に女性消費者に望ましく
ないと考えられている。ゲル投薬形態は、白色残留物を減少及び/又は排除する
ように配合することができる。
【0008】 そのような透明ゲル制汗剤の一つは、1992年4月16日に発行された国際
特許出願番号WO92/05767(Gillette Company)(それは、参照により
ここに援用される)に説明されている。この特許出願は、一般に、油相及び組み
込まれた活性成分を含む水相を有するエマルションを含む、透明ゲルタイプ化粧
品製品に関する。油相は、好適には製品の約10〜25%を構成し、水相構成要
素と適当に混合したとき、油中水エマルションを生成させる乳化剤を含む。油相
は、典型的には、液体の混合物であり、そしてポリオルガノシロキサン(例えば
、ジメチコーン)及びシリコーン乳化剤を含む。特に適切な乳化剤は、シクロメ
チコーン及びジメチコーンコポリオールのポリエーテル置換シリコーンである。
この乳化剤は、安定な油中水のシリコーンエマルション(シリコーンは、油相の
大部分を構成する)を調製するのに有用であり、シリコーン界面活性剤(すなわ
ち、ジメチコーンコポリオール)の分散物、すなわち、シクロメチコーン(すな
わち、シリコーン溶媒)中の10%シリコーン界面活性剤である。水相は、水、
プロピレングリコール、ソルビトール及びエタノールのような極性種の1種以上
を含む。水相は、溶液中に、トリクロサン、ベンズエトニウムクロリドのような
消臭剤及び/又は制汗剤活性成分、及び/又はアルミニウムクロロヒドレート又
はアルミニウムジルコニウムテトラクロロヒドレート−グリシンのようなアルミ
ニウム又はジルコニウムの収斂性塩を含む。このゲルは、また、皮膚軟化剤、着
色剤、芳香剤及び保存剤のような更なる化粧品成分を含むことができる。
【0009】 従来のゲル制汗剤及び消臭剤のいくつかの例は、下記に説明されている:
【0010】
【表1】
【0011】 国際特許出願WO97/06777(これは、参照によりここに援用される)
もまた、(1)水及び少なくとも1種の化粧品として活性な成分を含む水相、(
2)高い屈折率(refractive index)の材料を含む油相、(3)水相及び油相を
均一組成物とするカップリング剤の少なくとも1種、並びに(4)組成物に油中
水のエマルションを形成させるに十分な量のアルコキシル化されたアルキル置換
シロキサン界面活性剤を含む、透明な化粧品ゲル組成物を開示している。油相は
、揮発性シリコーン流体、非揮発性シリコーン流体及び皮膚軟化剤を含む。皮膚
軟化剤は、好適にはフェニルトリメチコーンである。
【0012】 米国特許番号第4,900,542号(Parrotta, Jr.ら)(これは、1990
年2月13日に発行されている)(これは、参照によりここに援用される)は、
制汗剤活性材料を水と混合し、水相を、揮発性シリコーン、シリコーン乳化剤、
非揮発性皮膚軟化剤及びカップリング剤を含む、油アルコール相中へ導入し、得
られた混合物を均一な混合物が得られるまで攪拌しながら加熱し、混合物を均質
化し、次いで均質化された混合物を保持タンク又は直接にフィルターへ通すこと
を含む、ゲル様の硬さの、均一透明な微結晶エマルション制汗剤組成物の製造方
法を開示している。
【0013】 上述の透明ゲル制汗剤及び消臭剤は、シリコーン界面活性剤で安定化されてい
る油中水エマルションに基づいている。シリコーン界面活性剤は、シクロメチコ
ーン(デカメチルシクロペンタシロキサン及び/又はオクタメチルシクロテトラ
シロキサンとしても知られている)のような、揮発性シリコーン溶媒中の10重
量%溶液として商業的に入手し得る。本発明者らは、意外にも、シリコーン界面
活性剤の濃縮したものをイソパラフィン溶媒で希釈することにより、透明ゲル制
汗剤又は消臭剤が、実質的に低コストで、かつ、より高い屈折率で、同一の外観
(すなわち、透明度及び粘度)を有するように、形成させることができることを
見出した。
【0014】 更に、本発明者らは、粘稠な非揮発性シリコーン流体、例えばジメチコーンは
、特にイソパラフィンで部分的に置き代えることができ、ゲルの油相の粘度を維
持し、一方で組成物全体のコストをも減少させることを見出した。
【0015】 本発明は、また、以下の記載で明らかになる多くの更なる利点を提供する。
【0016】 発明の概要 (a)(i)水、及び(ii)少なくとも1種の化粧品としての活性成分、を含
む水相;(b)カップリング剤;(c)(i)シリコーン含有溶媒、及び(ii)
約100〜340℃の沸点範囲を有するイソパラフィン溶媒、を含む油相(ここ
で、該イソパラフィンは、該油相の全量の約1〜75重量%を構成する);並び
に(d)シリコーン含有界面活性剤を含む、透明化粧品ゲル組成物。
【0017】 シリコーン含有界面活性剤は、好適には、アルコキシル化された、アルキル置
換シロキサン界面活性剤、例えばジメチコーンコポリオール又はジメチコーンコ
ポリオールとシクロメチコーンとの混合物である。シリコーン含有界面活性剤は
、組成物の全重量の約0.2〜2重量%の量で存在している。カップリング剤は
、組成物の全重量の約10〜30重量%の量で存在している。
【0018】 水相は、組成物の全重量の約20〜70重量%の量の水を含む。油相は、揮発
性シリコーン流体及び非揮発性シリコーン流体を含む、シリコーン含有溶媒を含
む。揮発性シリコーン流体は、好適にはシクロメチコーンであり、非揮発性シリ
コーン流体は、好適にはジメチコーンである。油相とシリコーン含有界面活性剤
との好適な混合物は、組成物の全重量の約10〜30重量%を構成し、水相とカ
ップリング剤との混合物は、組成物の全重量の約70〜90重量%を構成する。
【0019】 場合により、イソパラフィンは、油相が初めの油相と本質的に同一の粘度を有
するように、少なくともジメチコーンの一部を置き代えることができる。ジメチ
コーンの分子量は、この粘度を達成するために、同時に増大させる必要があり得
る。
【0020】 イソパラフィンとは、分子が少なくとも3個の他の炭素原子又は少なくとも1
個の側鎖に結合した少なくとも1個の炭素原子を有し(すなわち、分子は1個以
上の第3級又は第4級炭素原子を有する)、かつ好適にはここで1分子当たりの
炭素原子数は、約8〜20、更に好適には10〜20である、飽和脂肪族炭化水
素を意味する。それぞれの炭素数の種々の異性体は、典型的には溶媒中に存在す
るであろう。イソパラフィンは、また、一般的にイソパラフィン溶媒の副次的構
成成分として、分岐側鎖を有するシクロパラフィンを含んでいてもよい。イソパ
ラフィン溶媒は、ある炭素数(例えば、約C10〜C12の範囲を有する異性体
のような狭い区切り又は約C11〜C18の範囲を有する異性体のような広い区
切り)を有する分子を含んでよい。制汗剤及び消臭剤製品のための、イソパラフ
ィンの蒸気圧は、好適には20℃で2mmHgを超えない。好適には、イソパラフ
ィンは、油相の全量の約25〜50重量%を構成する。
【0021】 本発明の透明化粧品ゲル組成物は、皮膚軟化剤、保湿剤、防腐剤、抗酸化剤、
キレート化剤、紫外線吸収剤、着色剤、芳香剤及び保存剤からなる群から選択さ
れる更なる添加剤の少なくとも1種を更に含んでもよい。この組成物は、好適に
は消臭剤、制汗剤、太陽光遮蔽剤、昆虫忌避剤又は抗真菌剤のいずれかである。
【0022】 本発明は、以下の、(i)水、及び(ii)少なくとも1種の化粧品として活性
な成分、を含む水相;カップリング剤;(i)シリコーン含有溶媒、及び(ii)
約100〜340℃の沸点範囲を有するイソパラフィン溶媒、を含む油相(ここ
で、イソパラフィンは、該油相の全量の約1〜75重量%を構成する);並びに
シリコーン含有界面活性剤を混合することを含む、透明化粧品ゲル組成物を製造
する方法に関する。
【0023】 本発明の別の実施態様は、(a)(i)水、及び(ii)少なくとも1種の化粧
品として活性な成分、を含む水相;(b)カップリング剤;(c)揮発性シリコ
ーン流体及び非揮発性シリコーン流体を含む油相(ここで、該非揮発性シリコー
ン流体の少なくとも一部は、約200〜340℃の沸点範囲を有するイソパラフ
ィン溶媒で置き代えられ、該非揮発性シリコーン/イソパラフィン溶液の粘度は
、約20〜25℃の温度で約10〜100cpsの範囲である);並びに(d)シ
リコーン含有界面活性剤、を含む、透明化粧品ゲル組成物を含む。好適には、揮
発性シリコーン流体は、シクロメチコーンであり、そして非揮発性シリコーン流
体は、ジメチコーンである。場合により、イソパラフィンは、約60〜150℃
の範囲の引火点を有し、そして非揮発性シリコーン流体は、10,000cSt以
下の粘度を有する。
【0024】 本発明の他の目的及び別の目的、利点及び特徴は、付属の図面(ここで、同様
の部分は、同様の番号で与えられる)と共に以下の明細書を参照して理解される
であろう。
【0025】 好適な実施態様の説明 以下のC〜C20イソパラフィンは、本発明での溶媒エキステンダーとして
有用である。下記表1は、この場合に用いることができる、一連の市販イソパラ
フィン溶媒及びそれらの関連する物理特性を記載している。
【0026】
【表2】
【0027】 本開示を通して、本発明は、主として、透明ソフトゲル制汗剤組成物に関連し
て説明されている。しかしながら、本発明は、ソフトゲル組成物又は制汗剤組成
物に限定されない。例えば、本発明による組成物は、透明消臭剤組成物であるこ
ともできる。更に、組成物中に含まれる追加又は別の活性成分に応じて、本組成
物は、皮膚軟化剤組成物、鎮痛剤(サルチル酸メチル)組成物、太陽光遮蔽剤組
成物などであることもできる。化粧品組成物中に組み込まれる種々の活性材料は
、Yuhasへの米国特許番号第4,322,400号に開示されており、その内容
は、そっくり全部を参照によりここに援用される。
【0028】 本明細書を通して、「活性制汗剤」及び「活性消臭剤」材料が、議論されてい
る。材料の両方のタイプは、身体の臭いの減少に寄与する。身体の臭いの減少と
は、一般的に、組成物を塗布しない人の身体の臭いに比べて、人の皮膚に組成物
を塗布した後に、より少ない身体の臭いが存在することを意味する。そのような
減少は、臭いの遮蔽、臭い物質の吸収及び/又は化学反応、悪臭物質(例えば発
汗からの物質)をもたらす微生物のレベルの減少、発汗の減少などのためである
ことができる。制汗剤活性材料は、組成物中で制汗剤有効量で用いられたとき、
発汗を抑えることにより身体の臭いを減少させるように働く;しかしながら、こ
れらの制汗剤活性材料は、例えば抗微生物剤として、消臭剤機能を有することも
できる。消臭剤活性材料は、実質的に発汗を抑えることはないが、他の方法で、
例えば臭いを遮蔽するか又は臭いの強さを減少させる芳香剤として、臭い吸収剤
として、抗微生物剤として、悪臭物質との化学的反応剤などとして、臭いを減少
させる。
【0029】 本発明の望ましい特徴は、透明又は透き通った化粧品ゲル組成物(例えば、透
明又は透き通った消臭剤又は制汗剤ゲル組成物)を提供することができることで
ある。本発明記載の用語、透明又は透き通った(すなわち清澄)は、その通常の
辞書的定義を含むことを意図しており;したがって、透明な、例えば本発明の化
粧品ゲル組成物は、その後ろの物体を容易に見ることを可能にする。これに反し
て、半透明組成物は、光がそれを通過するが、その光が散乱されて半透明組成物
の後ろの物体を明瞭に見ることができない。
【0030】 本発明は、油中水エマルションである透明な化粧品ゲル組成物を意図している
。このエマルションの水相は、水、及び少なくとも1種の化粧品としての活性成
分を、化粧品としての活性成分が組成物中で化粧品としての有効性を有するよう
な量で含む。エマルションの油相は、高屈折率材料(1.40〜1.50の範囲
の屈折率を有する物質)を含み、そして望ましくは、シリコーン界面活性剤をも
含み、好適には、揮発性及び非揮発性シリコーン溶媒の両方を含む。場合により
、本発明による組成物は、水相と油相を均質組成物にする少なくとも1種のカッ
プリング剤をも含む。更に、本発明の透明化粧品ゲル組成物(これは、ミクロ−
エマルションに比べてマクロ−エマルションの形態である)は、ワックス、又は
石鹸のようなゲル化剤、セルロース性物質又はアルギン酸塩(algenites)を含
む必要はない。
【0031】 本発明によるゲルエマルションは、安定であり、光学的に透明であり、化粧品
として上品であり、そして適切な塗布容器包装からとリ出すことができる。それ
らは、皮膚に容易に塗布され、平滑な絹様の感触及び冷感覚を有し、更に即乾性
かつ非粘着性である。本発明のこれらの組成物は、回分工程又は連続若しくは半
連続工程により製造されてもよく、そしてこれらの方法は、安定で、非常に有効
で、かつ優れた美感特性を有する組成物をもたらす。
【0032】 組成物が制汗剤ゲル組成物である場合、既知の制汗剤活性材料のいずれでも本
発明の組成物で用いることができる。例として挙げることができる適切な材料は
、アルミニウムクロロヒドレート、塩化アルミニウム、アルミニウムセスキクロ
ロヒドレート、アルミニウム−ジルコニウムヒドロキシクロリド、上述の活性成
分とプロピレングリコールのようなグリコールとの錯体又は付加物、及びそれら
の組合せを含む。グリシンのような中性アミノ酸との組合せでの既知のアルミニ
ウム−ジルコニウム塩(例えば、アルミニウム−ジルコニウムテトラクロロヒド
ロキシ)も、また用いることができる。一般に、処方箋なしでヒトで使用する、
制汗剤薬品製品の、食品医薬品局(FDA)のモノグラフ(1973年10月1
0日)に列記されているカテゴリーIの活性制汗剤成分のいずれをも用いること
ができる。更に、モノグラフに列記されていない、アルミニウムニトロヒドラー
ト並びにジルコニルヒドロキシクロリド及びニトレートとのその組合せ又はアル
ミニウム−スズクロロヒドレートのような新規な成分のいずれも、本発明による
制汗剤組成物中に制汗剤活性成分として組み込むことができる。
【0033】 好適な制汗剤材料は、アルミニウムジルコニウムテトラクロロヒドレート及び
アルミニウムクロロヒドレートを含む。
【0034】 用いることができる活性成分の量は、組み込まれる特定の活性成分で変わるだ
ろう。一般則として、制汗剤製品は、組成物の全重量の約10%〜約35重量%
、更に好適には組成物の全重量の約20%〜約30重量%の間の任意の量で制汗
剤材料を含むべきである。本発明の組成物で用いられる活性制汗剤材料は、水若
しくは他の溶媒(例えば、プロピレングリコール)中に予め溶解することができ
るか、又は粉末形態であることができ、緩衝されても又は緩衝されなくてもよい
。好適には、制汗剤材料は、そのための溶媒の溶液中に存在している。
【0035】 消臭剤活性材料が用いられる場合、水相に溶解することができる消臭剤活性材
料のいずれでも用いることができる。例示的には、消臭剤活性材料は、2,4,
4’−トリクロロ−2’−ヒドロキシジフェニルエーテル(トリクロサン)、及
び/又はベンズエトニウムクロリドであることができる。消臭剤成分が制汗剤活
性成分の代わりに用いられる場合、消臭剤ゲル組成物(むしろ制汗剤ゲル組成物
ではなく)が、提供されであろう。
【0036】 組み入れられる化粧品的に活性な成分の量は、化粧品効果を有するに十分な量
である。例えば、トリクロサンのような消臭剤活性成分が組み込まれる場合、そ
のもののこの技術で慣用的に用いられる量を、本発明による組成物中に組み込む
ことができる。
【0037】 水相は、種々の極性種の一つ又は種々の極性種の組合せを含み、少なくとも水
(1.333の屈折率)を含む。他の極性種は、多価アルコール及びその誘導体
(例えば、そのエステル及びエーテル)を含む。例示的には、水は、組成物の全
重量の20%〜70重量%の範囲の量で組成物中に含まれることができる。
【0038】 少なくとも1種のカップリング剤が、本発明の組成物に含まれる。そのような
カップリング剤は、例示的に(しかし、限定ではなく)以下のものである。
【0039】
【表3】
【0040】 このカップリング剤は、エマルションを安定化するように働き、かつ透明化剤
としても働く。更に、SD−40アルコールのようなこれらのカップリング剤の
いくつかは、乾燥を助け、冷却効果を有し、組成物の有利な美感特性を提供する
【0041】 カップリング剤は、好適には、低分子量アルコール、例えば、限定ではないが
、約2〜約10個の炭素原子、好適には約2〜約4個の炭素原子、を有するアル
コールなど;又はグリコール、例えば、限定ではないが、プロピレングリコール
、エチレングリコール、イソプレングリコール及びジプロピレングリコールなど
;グリセリン、ソルビトール及び/又は炭酸プロピレンである。カップリング剤
は、一つの化合物又は化合物類の混合物であることができる。
【0042】 例示的には、カップリング剤は、組成物の全重量の、約10%〜約30重量%
、好適には約14%〜約25重量%の量で存在する。
【0043】 本発明による油相は、望ましくは、油中水エマルションを提供するために、シ
リコーン油/イソパラフィン溶液である。油相とシロキサン界面活性剤との全体
は、組成物の全重量の、約8%〜約30重量%を構成する。この界面活性剤は、
水相成分、油相成分及びカップリング剤と適切に混合されたとき、油中水エマル
ションを形成する乳化剤である。油相は、望ましくは液体の混合物である。
【0044】 油相は、例示的に、シクロメチコーンのような揮発性シリコーン溶媒及びジメ
チコーンのような非揮発性シリコーン流体を含むことができる;しかしながら、
本発明の組成物は、揮発性及び非揮発性シリコーン流体の両方を含む必要はない
。組成物が揮発性シリコーンを含む場合、そのような揮発性シリコーンは、ポリ
ジメチルシクロシロキサンであり、組成物の全重量の約18重量%まで、好適に
は組成物の全重量の約4%〜約12重量%の量で存在することが好適である。好
適なポリジメチルシクロシロキサン類は、シクロメチコーンと名付けられたそれ
らである。好適なシクロシロキサン類は、オクタメチルシクロテトラシロキサン
、デカメチルシクロペンタシロキサン並びにテトラマー及びペンタマーシクロメ
チコーン類の混合物である。本発明の組成物の部分として用いることができる市
販のシクロシロキサン類は、例示的には、ダウコーニング(Dow Corning)24
4流体、ダウコーニング245流体、ダウコーニング344流体及びダウコーニ
ング345流体 (Dow Corning Corp.から)、並びにSF1202、SF120
4及びSF1173(General Electric Companyから)を含む。
【0045】 油相は、好適には揮発性シリコーン流体(シクロメチコーンなど)、非揮発性
シリコーン流体(ジメチコーンなど)及びイソパラフィンの混合物である。シク
ロメチコーン及びジメチコーンに関して、本発明のイソパラフィンの比較的高い
屈折率(すなわち、1.402〜1.450)は、フェニルトリメチコーンのよ
うな非常に高価な高い屈折率のシリコーン油を減少又は排除することができる。
【0046】 アルコキシル化された、アルキル置換シロキサン界面活性剤は、好適には、ジ
メチコーンコポリオールであるが、これに限定されない。本発明に使用し得る例
示的なアルコキシル化されたシリコーン含有界面活性剤は、Guthauserへの米国
特許番号第5,162,378号に参照されているセチルジメチコーンコポリオ
ールである。例示的には、アルコキシル化された、アルキル置換シロキサン界面
活性剤は、組成物の全重量の0.2%〜2重量%の量で組成物中に含まれている
【0047】 アルコキシル化されたシリコーン含有界面活性剤を提供するために用いること
ができる具体的なシクロメチコーン−ジメチコーンコポリオール流体は、Dow Co
rning CorpからのDC3225Cとして、又はGeneral Electric Companyからの
SF1328として表示されている、シクロメチコーン及びジメチコーンコポリ
オールの混合物である。これは、シクロメチコーン及びジメチコーンコポリオー
ルのポリエーテル置換シリコーン(屈折率(RI)=1.3994)である。こ
のDC3225C(これは、乳化剤である)は、シリコーンが油相の大部分を構
成するときに安定な油中水エマルションを調製するに有用であり、シクロメチコ
ーン(ダウコーニング344流体)(90重量%)中のシリコーン界面活性剤(
ジメチコーンコポリオール)(10重量%)の分散物である。
【0048】 シクロメチコーン及びジメチコーンコポリオール流体の混合物は、例示的に、
組成物の全重量の約4〜約20重量%の量で組成物中に存在する。本発明の独特
の特徴は、ジメチコーンコポリオール分散物中のシクロメチコーンの25〜50
%が、少なくとも1種のイソパラフィンで置き代えられ、それに付随して特性を
失わず、かつはるかに安価なイソパラフィンの使用に伴い加えられるコストの利
点を有することである。
【0049】 水ベースの相及び油ベースの相に組み込むことができる種々の材料は、国際特
許出願公開番号WO97/06777(これは、参照により、ここに援用される
)に列記されており、例えば皮膚軟化剤、保湿剤、防腐剤、保存剤、抗酸化剤、
キレート化剤及びU.V.吸収剤である。
【0050】 限定されないが、好適な実施態様において、油相とアルコキシル化されたアル
キル置換シロキサン界面活性剤との混合物は、組成物の全重量の約10%〜約3
0重量%を構成し、かつ水相とカップリング剤との組合せは、組成物の全重量の
約70%〜約90重量%を構成する。
【0051】 実施例1 サンプル1及び2は、先行技術の比較試料であり、サンプル3〜6は、本発明
のサンプルである。
【0052】
【表4】
【0053】 上の表1は、対照サンプル1で用いたような低分子量/粘度ジメチコーン(D
C200:50cSt)の代わりに、イソパール(Isopar)(登録商標)Mプラス
高分子量/粘度ジメチコーン(GE96−200、200cSt)を含む実施例6
を含む。1〜6の全ての実施例において、油相及び水相の成分は、先ず別々に混
合され、次いで高速ペイントミキサーを用いて乳化された。油相及び水相の屈折
率を調和させ、比較的透明なゲルを形成させた。結果は、油相及び水相の屈折率
の間の差(Δn)が小さくなり、改善された視覚清澄性を示している。
【0054】 上述の本発明の第1の実施態様は、透明ゲル制汗剤中で、シクロメチコーンの
ような揮発性シリコーン流体をイソパラフィン流体で部分的に置き代えるか又は
増量することに関連する経済的利点に向けられている。下記に更に明瞭に述べら
れている第2の実施態様は、一般的にパーソナルケア製品で用いられる低揮発性
シリコーン流体のための低コストエキステンダーとしてのイソパラフィンの使用
に向けられている。これらのシリコーン流体は、典型的には種々の分子量と粘度
のポリジメチルシロキサン類(すなわち、ジメチコーン類)である。本発明者ら
は、ジメチコーンの一部をイソパラフィン溶媒で置き代えることにより、かつ必
要ならばジメチコーンの分子量を増大させることにより、増量されたジメチコー
ン溶液が、最初のジメチコーン流体それ自体に類似の特性を有することができる
ことを見出した。
【0055】 本発明は、成分濃度及び粘度の選択が特定の適用要求に調和する特性を提供す
る、イソパラフィンとジメチコーンとの多くの別の組み合わせに関する。本発明
の考慮すべき重要な点の一つは、イソパラフィン類の皮膚刺激能を最小にするこ
とである。これに関して、イソパール(登録商標)V(Exxon Chemical Company
により販売)のような高沸点イソパラフィン材料は、それらの顕著に低い皮膚刺
激能に基づいて好適である。低揮発性イソパラフィンが用いられる場合、それら
の濃度は、皮膚刺激を避けるために適切に制限されるべきである。
【0056】 イソパラフィン/ジメチコーン配合の選択での別の重要な特徴は、二つの流体
の混和性である。約115〜310℃の沸点範囲を有するイソパラフィン類(す
なわち、イソパール(登録商標)E〜イソパール(登録商標)V、共に Exxon C
hemical Companyにより販売)は、10,000cStまでの粘度を有するジメチコ
ーンと十分に混和し得ることが見出されている。高分子量ジメチコーン及び/又
は高沸点イソパラフィンの組合せは、混和しない可能性がある。
【0057】 実施例2 揮発性シリコーン流体のイソパラフィンでの置き代えは、下記に示され、ここ
では、低粘度(10cSt)ジメチコーン(例えば、ダウコーニングのDC−22
5流体)の一部をイソパール(登録商標)V(14.8cSt)で、である。これ
は、ジメチコーンの一部のイソパラフィンでの直接置換である。
【0058】 実施例3 本発明の別の実施例は、350cSt粘度のジメチコーン(例えば、General Ele
ctricにより販売されているSF96−350)を、55重量%イソパール(登
録商標)M( Exxon Chemical Companyにより販売)及び10,000cStの粘度
を有する45重量%ビスカシル(Viscasil)(登録商標)10,000(Genera
l Electric Companyにより販売)で置き代えられた。この溶液は、泡管粘度計で
測定して、最初のSF96−350流体とほぼ同一の粘度を有している。
【0059】 我々は、我々の発明の数個の実施態様を示し、かつ記載しているが、多くの改
変が同じものを与えることが当業者に明らかであると理解されるべきである。し
たがって、我々は、示されかつ記載された詳細に限定されることを所望せず、付
属のクレームの範囲内にある全ての変更及び修正を示すことを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA ,ZW (72)発明者 コー、カレン・ケイ アメリカ合衆国、テキサス州 77586、シ ーブルック、ウッドバンク・ドライブ 1027 (72)発明者 マーチャント、フィリップ・ジュニア アメリカ合衆国、テキサス州 77450、ケ イティ、ミッション・スプリングス 1551 Fターム(参考) 4C083 AB051 AB052 AC011 AC012 AC102 AC122 AD112 AD152 BB46 BB47 BB48 BB60 CC17 CC19 DD41 EE12 EE13 EE17

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)(i)水、及び(ii)少なくとも1種の化粧品として
    の活性成分、を含む水相; (b)カップリング剤; (c)(i)シリコーン含有溶媒、及び(ii)約100〜340℃の沸点範囲
    を有するイソパラフィン溶媒、を含む油相(ここで、該イソパラフィンは、該油
    相の全量の約1〜75重量%を構成する);並びに (d)シリコーン含有界面活性剤を含む、透明化粧品ゲル組成物。
  2. 【請求項2】 該シリコーン含有界面活性剤が、アルコキシル化された、ア
    ルキル置換シロキサン界面活性剤である、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 該シリコーン含有界面活性剤が、ジメチコーンコポリオール
    又はジメチコーンコポリオールとシクロメチコーンとの混合物である、請求項2
    記載の組成物。
  4. 【請求項4】 該シリコーン含有界面活性剤が、該組成物の全重量の約0.
    2〜2重量%の量で存在する、請求項1記載の組成物。
  5. 【請求項5】 該カップリング剤が、該組成物の全重量の約10〜30重量
    %の量で存在する、請求項1記載の組成物。
  6. 【請求項6】 該水が、該組成物の全重量の約20〜70重量%の量で存在
    する、請求項1記載の組成物。
  7. 【請求項7】 該シリコーン含有溶媒が、揮発性シリコーン流体及び非揮発
    性シリコーン流体を含む、請求項1記載の組成物。
  8. 【請求項8】 該揮発性シリコーン流体が、シクロメチコーンである、請求
    項7記載の組成物。
  9. 【請求項9】 該非揮発性シリコーン流体が、ジメチコーンである、請求項
    7記載の組成物。
  10. 【請求項10】 該油相と該シリコーン含有界面活性剤との混合物が、該組
    成物の全重量の約10〜30重量%を構成し、かつ該水相と該カップリング剤と
    の混合物が、該組成物の全重量の約70〜90重量%を構成する、請求項1記載
    の組成物。
  11. 【請求項11】 該ジメチコーン及びイソパラフィン溶媒類が約20〜25
    ℃の温度で約10〜100cpsの範囲の粘度を有するように、該イソパラフィン
    が、該ジメチコーンの少なくとも一部にとって代わる、請求項9記載の組成物。
  12. 【請求項12】 該イソパラフィン溶媒が、少なくとも1個の側鎖を含む飽
    和脂肪族炭化水素であり、かつ全炭素原子が、約8〜20の範囲である、請求項
    1記載の組成物。
  13. 【請求項13】 該イソパラフィンが、該油相の全量の約25〜50重量%
    を構成する、請求項1記載の組成物。
  14. 【請求項14】 該イソパラフィン溶媒の蒸気圧が、20℃で2mmHg以下
    である、請求項1記載の組成物。
  15. 【請求項15】 皮膚軟化剤類、保湿剤類、防腐剤類、抗酸化剤類、キレー
    ト化剤類、紫外線吸収剤類、着色剤類、芳香剤類及び保存剤剤からなる群より選
    択される少なくとも1種の更なる添加剤を更に含む、請求項1記載の組成物。
  16. 【請求項16】 該イソパラフィン溶媒が、−10〜150℃の引火点を有
    する、請求項1記載の組成物。
  17. 【請求項17】 該組成物が、消臭剤、制汗剤、太陽光遮蔽剤、昆虫忌避剤
    又は抗真菌剤である、請求項1記載の組成物。
  18. 【請求項18】 以下の、 (i)水、及び(ii)少なくとも1種の化粧品としての活性成分、を含む水相
    ; カップリング剤; (i)シリコーン含有溶媒、及び(ii)約100〜340℃の沸点範囲を有す
    るイソパラフィン溶媒、を含む油相(ここで、該イソパラフィンは、該油相の全
    量の約1〜75重量%を構成する);並びに シリコーン含有界面活性剤 を混合することを含む、透明化粧品ゲル組成物を製造する方法。
  19. 【請求項19】 該シリコーン含有溶媒が、揮発性シリコーン流体及び非揮
    発性シリコーン流体を含む、請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 該揮発性シリコーン流体が、シクロメチコーンである、請
    求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 該非揮発性シリコーン流体が、ジメチコーンである、請求
    項19記載の方法。
  22. 【請求項22】 該イソパラフィン溶媒が、少なくとも1個の側鎖を含む飽
    和脂肪族炭化水素であり、かつ、全炭素原子が、約8〜20の範囲である、請求
    項18記載の方法。
  23. 【請求項23】 該イソパラフィンが、該油相の全量の約25〜50重量%
    を構成する、請求項18記載の方法。
  24. 【請求項24】 該イソパラフィン溶媒の蒸気圧が、20℃で2mmHg以下
    である、請求項18記載の方法。
  25. 【請求項25】 皮膚軟化剤類、保湿剤類、防腐剤類、抗酸化剤類、キレー
    ト化剤類、紫外線吸収剤類、着色剤類、芳香剤類及び保存剤類からなる群より選
    択される少なくとも1種の更なる添加剤を混合することを更に含む、請求項18
    記載の方法。
  26. 【請求項26】 該組成物が、消臭剤、制汗剤、太陽光遮蔽剤、昆虫忌避剤
    又は抗真菌剤である、請求項18記載の方法。
  27. 【請求項27】 (a)(i)水、及び(ii)少なくとも1種の化粧品とし
    ての活性成分、を含む水相; (b)カップリング剤; (c)揮発性シリコーン流体及び非揮発性シリコーン流体を含むシリコーン含
    有溶媒を含む油相(ここで、該非揮発性シリコーン流体の少なくとも一部は、約
    200〜340℃の沸点範囲を有するイソパラフィン溶媒で置き換えられ、該イ
    ソパラフィン及び非揮発性シリコーン流体の粘度は、約20〜25℃の温度で約
    10〜100cpsの範囲である);並びに (d)シリコーン含有界面活性剤 を含む、透明化粧品ゲル組成物。
  28. 【請求項28】 該揮発性シリコーン流体が、シクロメチコーンである、請
    求項27記載の組成物。
  29. 【請求項29】 該非揮発性シリコーン流体が、ジメチコーンである、請求
    項27記載の組成物。
  30. 【請求項30】 該イソパラフィン溶媒が、少なくとも1個の側鎖を含む飽
    和脂肪族炭化水素であり、かつ全炭素原子が、約8〜20の範囲である、請求項
    27記載の組成物。
  31. 【請求項31】 該イソパラフィンが、該油相の全量の約25〜50重量%
    を構成する、請求項27記載の組成物。
  32. 【請求項32】 該イソパラフィン溶媒の蒸気圧が、20℃で2mmHg以下
    である、請求項27記載の組成物。
  33. 【請求項33】 皮膚軟化剤類、保湿剤類、防腐剤類、抗酸化剤類、キレー
    ト化剤類、紫外線吸収剤類、着色剤類、芳香剤類及び保存剤類からなる群より選
    択される少なくとも1種の更なる添加剤を混合することを更に含む、請求項27
    記載の組成物。
  34. 【請求項34】 該組成物が、消臭剤、制汗剤、太陽光遮蔽剤、昆虫忌避剤
    又は抗真菌剤である、請求項27記載の組成物。
  35. 【請求項35】 該イソパラフィンが、約60〜150℃の範囲の引火点を
    有し、かつ該非揮発性シリコーン流体が、10,000cSt以下の粘度を有する
    、請求項27記載の組成物。
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