JP2002524340A - 自転車サドル - Google Patents
自転車サドルInfo
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- JP2002524340A JP2002524340A JP2000568730A JP2000568730A JP2002524340A JP 2002524340 A JP2002524340 A JP 2002524340A JP 2000568730 A JP2000568730 A JP 2000568730A JP 2000568730 A JP2000568730 A JP 2000568730A JP 2002524340 A JP2002524340 A JP 2002524340A
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- JP
- Japan
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- saddle
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- peripheral
- variable
- screw
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J1/00—Saddles or other seats for cycles; Arrangement thereof; Component parts
- B62J1/005—Saddles having a seating area with multiple separate weight bearing surfaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J1/00—Saddles or other seats for cycles; Arrangement thereof; Component parts
- B62J1/007—Saddles with specific anatomical adaptations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J1/00—Saddles or other seats for cycles; Arrangement thereof; Component parts
- B62J1/10—Internal adjustment of saddles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Special Chairs (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自転車運転者の体重を主に坐骨及び大腿部の骨部を通して支えることができるようにし、生殖器部位を支える力を著しく弱くして運転者に及ぶ悪影響を最初化し、通風をよくして安定した座り心地で乗ることができるようにしたサドルを提供すること。
【解決手段】 本発明は、人体の臀部と股座部とを支えるための自転車サドルであって、中央部位に長い中央溝（凹）を有する周辺サドル部と、前記周辺サドル部の中央溝に設けられ、前記周辺サドル部より重量を支える力が弱くなるようにした可変サドル部とを含み、また可変サドル部を、前記周辺サドル部に対して高さ調節を可能とするように、前記周辺サドル部と結合させる高さ調節装置を付設することを特徴とする。
Description
【０００１】
本発明は自転車サドルに係り、特に自転車に乗る人の会陰部を圧迫する力を調
節することができるようにした自転車サドルに関する。
節することができるようにした自転車サドルに関する。
【０００２】
従来の自転車もしくは自転車形態の搭乗装置や運動器具で使用されるサドル又
はこれと類似のサドル（以下、「自転車サドル」又はただ「サドル」という）の
構造は、両足を動かして自転車のペダルを容易に漕ぐように前部は狭く形成され
、後部は臀部の重量を支えるために広く形成されている。
はこれと類似のサドル（以下、「自転車サドル」又はただ「サドル」という）の
構造は、両足を動かして自転車のペダルを容易に漕ぐように前部は狭く形成され
、後部は臀部の重量を支えるために広く形成されている。
【０００３】 自転車サドルは、自転車のフレームにスプリングで結合され、跨る時にクッシ
ョンが効くようになっている。
ョンが効くようになっている。
【０００４】 従来の自転車サドルは、自転車に乗る（以下、「運転者」という）人の体重を
支えしなげればならないが、普通の椅子より面積が狭く且つ両足を動かしてペダ
ルを回すので、足の上下動作をスムーズにするためにサドルの前部は狭く製作さ
れ、サドルの後部は体重を支えるために広く製作されている。即ち、坐骨及び大
腿部の骨部を支える部分と、両足の間の会陰部を支える部分とが、人体の形状と
は反対の形状で作られ、重量を均等に分散させるように作られている。これによ
り、両足の間の会陰部、即ち肛門や生殖器などの人体の敏感な器官がある部分ま
で重量を支える力が多くかかるように作れられている。
支えしなげればならないが、普通の椅子より面積が狭く且つ両足を動かしてペダ
ルを回すので、足の上下動作をスムーズにするためにサドルの前部は狭く製作さ
れ、サドルの後部は体重を支えるために広く製作されている。即ち、坐骨及び大
腿部の骨部を支える部分と、両足の間の会陰部を支える部分とが、人体の形状と
は反対の形状で作られ、重量を均等に分散させるように作られている。これによ
り、両足の間の会陰部、即ち肛門や生殖器などの人体の敏感な器官がある部分ま
で重量を支える力が多くかかるように作れられている。
【０００５】 このような従来の自転車サドルが設けられた自転車を長時間用いる場合には、
通風ができなく股座に汗が出て使用するのに不便であり、人体の生殖器部が圧迫
を受け、酷い場合には性神経障害を起こす恐れもあるという問題点があった。
通風ができなく股座に汗が出て使用するのに不便であり、人体の生殖器部が圧迫
を受け、酷い場合には性神経障害を起こす恐れもあるという問題点があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】 本発明はかかる従来の問題点を解決するためのもので、その目的は自転車運転
者の体重を主に坐骨及び大腿部の骨部を通して支えることができるようにし、生
殖器部位を支える力を著しく弱くして運転者に及ぶ悪影響を最少化し、通風をよ
くして安定した座り心地で乗ることができるようにしたサドルを提供することで
ある。
者の体重を主に坐骨及び大腿部の骨部を通して支えることができるようにし、生
殖器部位を支える力を著しく弱くして運転者に及ぶ悪影響を最少化し、通風をよ
くして安定した座り心地で乗ることができるようにしたサドルを提供することで
ある。
【０００７】
上記の目的を達成するために、本発明は特許請求の範囲で定義した構成を有す
る自転車サドルを提供する。
る自転車サドルを提供する。
【０００８】 本発明は、人体の臀部と股座部とを支えるための自転車サドルであって、中央
部位に長い中央溝（凹）を有する周辺サドル部と、前記周辺サドル部の中央溝に
設けられ、前記周辺サドル部より重量を支える力が弱くなるようにした可変サド
ル部とを含み、また可変サドル部を、前記周辺サドル部に対して高さ調節を可能
とするために、前記周辺だドル部と結合させる高さ調節装置を付設する。
部位に長い中央溝（凹）を有する周辺サドル部と、前記周辺サドル部の中央溝に
設けられ、前記周辺サドル部より重量を支える力が弱くなるようにした可変サド
ル部とを含み、また可変サドル部を、前記周辺サドル部に対して高さ調節を可能
とするために、前記周辺だドル部と結合させる高さ調節装置を付設する。
【０００９】 高さ調節装置は、ネジ装置を利用するのが便利であり、可変サドル部のバラン
スのためスプリングを用いる。
スのためスプリングを用いる。
【００１０】 尚、可変サドル部と周辺サドル部との間に通風口を有効に設け、サドルと人体
との間に通風をよくする。
との間に通風をよくする。
【００１１】
本発明は、自転車もしくは自転車形態の搭乗装置や運動器具で使用されるサド
ル又はこれと類似のサドルに関するものであって、以下、添付図面を参照しつつ
、自転車サドルを例として具体的に説明する。
ル又はこれと類似のサドルに関するものであって、以下、添付図面を参照しつつ
、自転車サドルを例として具体的に説明する。
【００１２】 本発明は、図１乃至図３に示すように、自転車フレームに付着されたサドル設
置台に設けられ、自転車運転者の体重を支えるために周辺サドル部２と可変サド
ル部３とからなり、周辺サドルに対する可変サドル部の高さを調節するために高
さ調節手段５を含む。
置台に設けられ、自転車運転者の体重を支えるために周辺サドル部２と可変サド
ル部３とからなり、周辺サドルに対する可変サドル部の高さを調節するために高
さ調節手段５を含む。
【００１３】 周辺サドル２は、外郭が通常の自転車サドル形状で形成され、会陰部が接触さ
れる中央部位には長い中央溝（凹）６が形成される。
れる中央部位には長い中央溝（凹）６が形成される。
【００１４】 可変サドル３は、一つ以上の個別可変サドル部（３−１、３−２、３−３、３
−４）からなり、この個別可変サドル部は、周辺サドル部に形成された中央溝６
に受容されて設けられ、それぞれが独立的に周辺サドル部に対して表面の高さ調
節を可能とするために、高さ調節手段５によって周辺サドル部と結合する。
−４）からなり、この個別可変サドル部は、周辺サドル部に形成された中央溝６
に受容されて設けられ、それぞれが独立的に周辺サドル部に対して表面の高さ調
節を可能とするために、高さ調節手段５によって周辺サドル部と結合する。
【００１５】 周辺サドル部２は、前部２３が尖っており、後部の両側に翼部２１、２２が形
成されている。そして、強度の高い材質からなった骨格上に弾性部が形成され、
運転者の体重に対して弾性を与えるようになっており、周辺サドル部２の中央溝
６には個別可変サドル部（３−１、．．．．、３−４）を受容するように多数個
の仕切り２４が形成されている。各仕切りは中間が空けられている。
成されている。そして、強度の高い材質からなった骨格上に弾性部が形成され、
運転者の体重に対して弾性を与えるようになっており、周辺サドル部２の中央溝
６には個別可変サドル部（３−１、．．．．、３−４）を受容するように多数個
の仕切り２４が形成されている。各仕切りは中間が空けられている。
【００１６】 周辺サドルの翼部２１、２２は、両側から下向きに曲がるスムーズな曲面形状
になっている。また、周辺サドル部の中央溝６にたまる水を排出するための多数
個の排出孔８が形成されている。可変サドル部３も骨格に弾性部が付着されて成
形されたものである。
になっている。また、周辺サドル部の中央溝６にたまる水を排出するための多数
個の排出孔８が形成されている。可変サドル部３も骨格に弾性部が付着されて成
形されたものである。
【００１７】 周辺サドル部の前部の下部には、自転車の設置台に結合されるスプリングと結
合するためのボルト１１が骨格に打ち込まれており、後方には締結溝１２が形成
されておりて、スプリングを介して自転車のフレームに結合される。
合するためのボルト１１が骨格に打ち込まれており、後方には締結溝１２が形成
されておりて、スプリングを介して自転車のフレームに結合される。
【００１８】 各個別可変サドル部と周辺サドル部とは、図４乃至図１０の各断面図で示すよ
うに、高さ調節装置５によって結合される。
うに、高さ調節装置５によって結合される。
【００１９】 高さ調節装置５には、ネジ、レバー、リンク器具などを利用して多様に構成す
ることができるが、本発明では、ネジを使用して連続的に高さ調節を可能とした
構成について説明する。
ることができるが、本発明では、ネジを使用して連続的に高さ調節を可能とした
構成について説明する。
【００２０】 高さ調節装置５の第１実施例としては、図４、図６Ａ、図７Ａ、図１１、及び
図１２で示すように、高さ調節装置５は、個別可変サドル部（３−１、３−２、
３−３、３−４）に形成された第１ネジ部である雌ネジ３１と、周辺サドル部に
ネジ回転方向に回転が自由にできるように結合された第２ネジ部である雄ネジ３
２とからなる。
図１２で示すように、高さ調節装置５は、個別可変サドル部（３−１、３−２、
３−３、３−４）に形成された第１ネジ部である雌ネジ３１と、周辺サドル部に
ネジ回転方向に回転が自由にできるように結合された第２ネジ部である雄ネジ３
２とからなる。
【００２１】 雌ネジ３１は、可変サドル部３の骨格３０に形成されており、この雌ネジ３１
と螺合される雄ネジ３３は周辺サドル部の骨格３４に結合される。
と螺合される雄ネジ３３は周辺サドル部の骨格３４に結合される。
【００２２】 この雄ネジ３２は、上部にはネジ３５が、軸の下端にはドライバ溝３６が、中
間下部にはフランジ３７がそれぞれ形成されており、周辺サドル部の骨格３４の
下部に溝３８を形成し、ここに雄ネジ３２のフランジ３７上に緩衝ワッシャをは
め込み、固定ネジ３９で付着された下部支持台４０によって固定される。この下
部支持台４０によって重量を支える。この雄ネジをドライバなどで回転させると
、雌ネジが上昇又は下降する。
間下部にはフランジ３７がそれぞれ形成されており、周辺サドル部の骨格３４の
下部に溝３８を形成し、ここに雄ネジ３２のフランジ３７上に緩衝ワッシャをは
め込み、固定ネジ３９で付着された下部支持台４０によって固定される。この下
部支持台４０によって重量を支える。この雄ネジをドライバなどで回転させると
、雌ネジが上昇又は下降する。
【００２３】 この例において可変サドル部は、雌ネジであるナットが埋設された骨格３０の
周囲をクッション材２９が囲む形状に製作され、周辺サドル部も、クッション材
２８が上部を覆うように形成され、サドルに跨る人に安定した座り心地を提供で
きる。
周囲をクッション材２９が囲む形状に製作され、周辺サドル部も、クッション材
２８が上部を覆うように形成され、サドルに跨る人に安定した座り心地を提供で
きる。
【００２４】 高さ調節装置を使用して可変サドル部の高さを調節する時、可変サドル部のバ
ランスをとるためにバランススプリング４５が個別可変サドル部のネジの両側に
設けられる。このバランススプリングとしてはコイルスプリングを用いる。板ス
プリング又はコイルスプリングの何れかをネジ部の周囲に設けてもよい。
ランスをとるためにバランススプリング４５が個別可変サドル部のネジの両側に
設けられる。このバランススプリングとしてはコイルスプリングを用いる。板ス
プリング又はコイルスプリングの何れかをネジ部の周囲に設けてもよい。
【００２５】 この各バランススプリングが一定の位置に設けるために、周辺サドル部の中央
溝と可変サドル部の下部面とにバランススプリング受容溝４６が形成される。
溝と可変サドル部の下部面とにバランススプリング受容溝４６が形成される。
【００２６】 運転者がサドルに跨ると、通風が取りにくくて運転者の体から汗が出る場合が
あるので、通風をよくするために、可変サドル部と周辺サドル部との間の側壁面
に空気が通りやすくなるように多数個の空気通路７が形成され、可変サドル部の
下部と周辺サドル部の中央溝の底との間の空間４に空気が進入できるように空気
通風口９が形成されており、この通風口は栓１０で塞ぐことができるように形成
される。
あるので、通風をよくするために、可変サドル部と周辺サドル部との間の側壁面
に空気が通りやすくなるように多数個の空気通路７が形成され、可変サドル部の
下部と周辺サドル部の中央溝の底との間の空間４に空気が進入できるように空気
通風口９が形成されており、この通風口は栓１０で塞ぐことができるように形成
される。
【００２７】 高さ調節装置５の第２実施例としては、図５、図６Ｂ、及び図７Ｂに示すよう
に、高さ調節装置５は、個別可変サドル部（３−１、３−２、３−３、３−４）
の骨格を第１骨格５２と第２骨格５１とに分離し、第１骨格が高さ調節装置と結
合されるように第１ネジ部５３が形成され、第１骨格と第２骨格との間を押しや
るクッションスプリング５５が設けられる。そして、第１骨格と第２骨格とは距
離制限手段が結合させるが、距離制限手段はこれらの間が一定距離以上に離隔さ
れないようにし、互いに密着することができるようにする。
に、高さ調節装置５は、個別可変サドル部（３−１、３−２、３−３、３−４）
の骨格を第１骨格５２と第２骨格５１とに分離し、第１骨格が高さ調節装置と結
合されるように第１ネジ部５３が形成され、第１骨格と第２骨格との間を押しや
るクッションスプリング５５が設けられる。そして、第１骨格と第２骨格とは距
離制限手段が結合させるが、距離制限手段はこれらの間が一定距離以上に離隔さ
れないようにし、互いに密着することができるようにする。
【００２８】 この距離制限手段は、第１骨格５２にネジ孔５６を形成し、第２骨格にネジ結
合部５７を形成し、前記ネジ孔を通して前記ネジ結合部に結合ネジ５８で結合し
て構成する。これにより、前記第２骨格が第１骨格から一定距離以上に移動でき
ないようにし、ネジがネジ孔を通して一定距離だけには自由に移動できるように
なり、第１骨格に重量がかかると、第２骨格の方にクッションスプリング５５の
力に対抗して移動する。
合部５７を形成し、前記ネジ孔を通して前記ネジ結合部に結合ネジ５８で結合し
て構成する。これにより、前記第２骨格が第１骨格から一定距離以上に移動でき
ないようにし、ネジがネジ孔を通して一定距離だけには自由に移動できるように
なり、第１骨格に重量がかかると、第２骨格の方にクッションスプリング５５の
力に対抗して移動する。
【００２９】 第１骨格と第２骨格とにはクッションスプリングを受容するスプリング受容溝
が形成されている。
が形成されている。
【００３０】 可変サドル部に形成される第１ネジ部は第１骨格の中間にナット５３を埋設し
、周辺サドル部には第２ネジ部が形成される。第２ネジ部である雄ネジ３２は周
辺サドル部の骨格３４に結合される。第１実施例と同様に、この雄ネジ３２は、
上部にはネジ３５が、軸の下端にはドライバ溝３６が、中間下部にはフランジ３
７がそれぞれ形成されており、周辺サドル部の骨格３４の下部には溝３８を形成
し、ここに雄ネジ３２のフランジ３７上に緩衝ワッシャをはめ込み、固定ネジ３
９で付着された下部支持台４０によって固定される。この下部支持台４０によっ
て重量を支える。この雄ネジをドライバなどで回転させると、雌ネジが上昇又は
下降する。
、周辺サドル部には第２ネジ部が形成される。第２ネジ部である雄ネジ３２は周
辺サドル部の骨格３４に結合される。第１実施例と同様に、この雄ネジ３２は、
上部にはネジ３５が、軸の下端にはドライバ溝３６が、中間下部にはフランジ３
７がそれぞれ形成されており、周辺サドル部の骨格３４の下部には溝３８を形成
し、ここに雄ネジ３２のフランジ３７上に緩衝ワッシャをはめ込み、固定ネジ３
９で付着された下部支持台４０によって固定される。この下部支持台４０によっ
て重量を支える。この雄ネジをドライバなどで回転させると、雌ネジが上昇又は
下降する。
【００３１】 この例においても可変サドル部は、雌ネジであるナットが埋設された骨格３０
の周囲をクッション材２９が囲む形状に製作され、周辺サドル部も、クッション
材２８が上部を覆うように形成され、サドルに跨る人に安定した座り心地を提供
できる。
の周囲をクッション材２９が囲む形状に製作され、周辺サドル部も、クッション
材２８が上部を覆うように形成され、サドルに跨る人に安定した座り心地を提供
できる。
【００３２】 その他、バランススプリング４５の設置、通気のための各空気通路７及び各通
風口９の形成などは第１実施例と同様である。
風口９の形成などは第１実施例と同様である。
【００３３】 高さ調節装置の他の実施例は、図１１及び図１２に示すように、雄ネジの頭部
を蝶状握り手４４に作ったものである。下部支持台４０には、蝶状握り手４４が
通過できるように孔４３が穿設されている。他の構成は上記の説明と同様である
。こうすると、ドライバやピン無しにも蝶状握り手４４を直接手で回転して高さ
調節を可能とするので便利である。
を蝶状握り手４４に作ったものである。下部支持台４０には、蝶状握り手４４が
通過できるように孔４３が穿設されている。他の構成は上記の説明と同様である
。こうすると、ドライバやピン無しにも蝶状握り手４４を直接手で回転して高さ
調節を可能とするので便利である。
【００３４】 高さ調節装置のまた他の実施例は、図１３及び図１４に示すように、雄ネジの
頭部７１が回転できるように、案内溝７２が形成されたレール７０が可変サドル
部の骨格７３に埋設され、周辺サドル部の骨格７４にはナット７５が埋設される
。ここに結合される雄ネジ７７としては、端部に水平に貫通孔７６又はドライバ
溝（図示せず）が形成されたものを使用する。ボルト７７の頭部７１を案内溝７
２に結合させ、ボルトのネジ部７８はナットに結合させる。このボルトをドライ
バ又はピン７９などで回転させると、ボルトの頭部は案内溝内で回転され、ナッ
トとボルトのネジ部とが作用して可変サドル部と周辺サドル部との間隔が調整さ
れる。このように調整した後にはナット８０を締付けて高さを固定する。
頭部７１が回転できるように、案内溝７２が形成されたレール７０が可変サドル
部の骨格７３に埋設され、周辺サドル部の骨格７４にはナット７５が埋設される
。ここに結合される雄ネジ７７としては、端部に水平に貫通孔７６又はドライバ
溝（図示せず）が形成されたものを使用する。ボルト７７の頭部７１を案内溝７
２に結合させ、ボルトのネジ部７８はナットに結合させる。このボルトをドライ
バ又はピン７９などで回転させると、ボルトの頭部は案内溝内で回転され、ナッ
トとボルトのネジ部とが作用して可変サドル部と周辺サドル部との間隔が調整さ
れる。このように調整した後にはナット８０を締付けて高さを固定する。
【００３５】 本発明のサドルの断面において、後部は図８及び図９に示すものと同様であり
、前部は図１０に示すものと同様である．
、前部は図１０に示すものと同様である．
【００３６】 図９における参照符号１００は自転車フレームに結合されるサドル締結具の例
を示したもので、ここで参照符号１０１が結合スプリングであり、この結合スプ
リングの一端は図８における参照符号１２の締結孔に結合され、結合スプリング
の他端はリング態様になっており、図１０におけるボルト１１に結合される。
を示したもので、ここで参照符号１０１が結合スプリングであり、この結合スプ
リングの一端は図８における参照符号１２の締結孔に結合され、結合スプリング
の他端はリング態様になっており、図１０におけるボルト１１に結合される。
【００３７】
以上説明したように、本発明の自転車サドルを用いると、従来の自転車サドル
のため発生したいろいろ悪影響を減らすことができる。即ち、従来の自転車サド
ルが会陰部を圧迫して発生された副作用を除くことができ、且つ適宜の高さで作
る場合にはマッサージ機能を加えることができ、しかも通風口の栓を抜けばサド
ルから涼しい風が漏れ出て自転車に安定した座り心地で乗ることができる。
のため発生したいろいろ悪影響を減らすことができる。即ち、従来の自転車サド
ルが会陰部を圧迫して発生された副作用を除くことができ、且つ適宜の高さで作
る場合にはマッサージ機能を加えることができ、しかも通風口の栓を抜けばサド
ルから涼しい風が漏れ出て自転車に安定した座り心地で乗ることができる。
【図１】 本発明の自転車サドルを上から見た平面図である。
【図２】 本発明の自転車サドルを下から見た底面図である。
【図３】 本発明の周辺サドル部を傾いた方向から見た斜視図である。
【図４】 図１のＩＶ−ＩＶ線に沿って切断した本発明の自転車サドルの第１実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図５】 図１のＩＶ−ＩＶ線に沿って切断した本発明の自転車サドルの第２実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図６】 図６Ａ及び図６Ｂは本発明の一つの可変サドル部を示す平面図である。
【図７】 図７Ａ及び図７Ｂは図１のＩＶ−ＩＶ線に沿って切断した本発明の一つの可変サ
ドル部を示す断面図である。
ドル部を示す断面図である。
【図８】 図１のＶＩＩＩ−ＶＩＩＩ線に沿って切断した断面図である。
【図９】 図１のＩＸ−ＩＸ線に沿って切断した断面図である。
【図１０】 図１のＸ−Ｘ線に沿って切断した断面図である。
【図１１】 本発明の高さ調節装置の一つの実施例を示す断面図である。
【図１２】 図１１の要素を分解して示す分解斜視図である。
【図１３】 本発明の高さ調節装置の他の実施例を示す断面図である。
【図１４】 図１３の要素を分解して示す分解斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 １９９９／０９８１８ (32)優先日 平成11年３月23日(1999．3．23) (33)優先権主張国 韓国（ＫＲ） (31)優先権主張番号 １９９９／２２００８ (32)優先日 平成11年６月14日(1999．6．14) (33)優先権主張国 韓国（ＫＲ） (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，Ｅ Ａ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ， ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，Ｇ Ｅ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ， ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，Ｍ Ｎ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ， ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，Ｚ Ａ，ＺＷ
Claims (18)
- 【請求項１】 人体の臀部と股座部とを支えるための自転車サドルであって
、中央部位に長い中央溝（凹）を持つ周辺サドル部と、 前記周辺サドル部の中央溝に設けられ、前記周辺サドル部より重量を支える力が
小さくなるようにした可変サドル部とを含んでなることを特徴とする自転車サド
ル。 - 【請求項２】 前記可変サドル部を、前記周辺サドル部に対して高さ調節を
可能とするために、前記周辺サドル部と結合させる高さ調節装置を付設して含む
ことを特徴とする請求項１記載の自転車サドル。 - 【請求項３】 前記可変サドルはそれぞれ独立的に高さ調節装置を持つ、少
なくても２個以上の個別可変サドル部からなる請求項１記載の自転車サドル。 - 【請求項４】 前記周辺サドル部と可変サドル部は、 強度の高い材質からなる骨格と、 前記骨格上に付着された弾性部を持つことを特徴とする請求項１記載の自転車サ
ドル。 - 【請求項５】 前記高さ調節装置は、 前記可変サドル部に形成された第１ネジ部と、 ネジ回転方向に回転が自由にできるように前記周辺サドル部に結合され、前記ネ
ジ部に螺合される第２ネジ部とからなることを特徴とする請求項２記載の自転車
サドル。 - 【請求項６】 前記第１ネジ部は雌ネジ部であり、前記第２ネジ部は雄ネジ
部であることを特徴とする請求項５記載の自転車サドル。 - 【請求項７】 前記第１ネジ部は雄ネジ部であり、前記第２ネジ部は雌ネジ
部であることを特徴とする請求項５記載の自転車サドル。 - 【請求項８】 前記周辺サドル部の中央溝内に設けられ、前記可変サドル部
を押しやるバランススプリングを可変サドルの部の個々に対して１個以上に設け
ることを特徴とする請求項１記載の自転車サドル。 - 【請求項９】 前記バランススプリングを一定位置に受容するために、前記
周辺サドル部の中央溝と前記可変サドル部の下部面とにバランススプリング受容
溝を形成することを特徴とする請求項８記載の自転車サドル。 - 【請求項１０】 前記可変サドル部の骨格を第１骨格と第２骨格とで形成し
、前記第１骨格は前記高さ調節装置と結合されるように第１ネジ部が形成され、
前記第１骨格と第２骨格との間を押しやるクッションスプリングを設け、 前記第１骨格と第２骨格との間が一定距離以上に離隔されないようにすると共に
、互いに密着できるようにする距離制限手段を有しているので、 前記第２骨格が第１骨格方向に押されると、クッションスプリング力によって移
動が弾力的に行われるようにすることにより、可変サドル部にかかる重量により
移動が弾力的に行うことを特徴とする請求項４記載の自転車サドル。 - 【請求項１１】 前記距離制限手段は、第１骨格にネジ孔を形成し、第２骨
格にネジ結合部を形成し、前記ネジ孔を通して前記ネジ結合部に螺合することに
より、前記第２骨格が前記第１骨格から一定距離以上に移動できないようにする
ことを特徴とする請求項１０記載の自転車サドル。 - 【請求項１２】 前記第１骨格と第２骨格とには前記クッションスプリング
を受容するスプリング受容溝をそれぞれ形成することを特徴とする請求項１０記
載の自転車サドル。 - 【請求項１３】 前記周辺サドル部の中央溝には前記個別可変サドル部を受
容するように仕切りを形成することを特徴とする請求項４記載の自転車サドル。 - 【請求項１４】 前記周辺サドル部の中央溝には流体が流れ出るように１個
以上の排出孔を形成することを特徴とする請求項４記載の自転車サドル。 - 【請求項１５】 前記可変サドル部と周辺サドル部との間の側面部に空気が
通りやすくなるように一個以上の空気通路を形成し、 前記可変サドル部の下部と周辺サドル部の中央溝の底との間の空間に空気が進
入できるように空気通風口を形成することを特徴とする請求項１記載の自転車サ
ドル。 - 【請求項１６】 前記第１ネジ部は、ナットを可変サドル部の骨格の中間に
埋設し、 前記第２ネジ部は、周辺サドル部の骨格にネジを貫通させるための貫通孔を形成
し、この周囲にフランジを受容する溝を形成し、ここにフランジが中間に形成さ
れている雄ネジのフランジを挿入し、固定ピンで固設することにより、前記ナッ
トと螺合するように形成することを特徴とする請求項６記載の自転車サドル。 - 【請求項１７】 前記高さ調節装置が、 雄ネジの頭部が回転できるように案内溝が形成されたレールが可変サドル部の骨
格に形成され、周辺サドル部の骨格にはナットが埋設され、 端部に水平に貫通孔又はドライバ溝が形成されたボルトを、そのボルトの頭部は
前記案内溝に結合させ、ボルトのネジ部はナットに結合させることにより、この
ボルトの回転によって高さ調節を可能とすることを特徴とする請求項７記載の自
転車のサドル。 - 【請求項１８】 高さ調節用ネジを回転させるために雄ネジの末端部に蝶状
握り手を形成することを特徴とする請求項１乃至請求項１７のいずれか１記載の
自転車サドル。
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