JP2002524238A - 雄ねじにドープを塗布するための装置 - Google Patents
雄ねじにドープを塗布するための装置Info
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、旋回モータ3を備えた、雄ねじにドープを塗布するための装置に関するものである。この旋回モータ3は回転可能な頂部6を回転させるためのものであり、この頂部6には少なくとも1つのドープ塗布用ノズル7が配置されている。このドープ塗布ノズル7は前記頂部6の回転軸線から所定距離離間して配置され、この所定距離はドープすべきねじ部11の半径よりも大きい距離である。
Description
【0001】
本発明は、旋回モータを備えた、雄ねじにドープ(dope:グリースや機械油な
ど)を塗布するための装置に関するものである。この旋回モータは回転可能な頂
部を回転させるためのものであり、この頂部には少なくとも1つのドープ塗布用
ノズルが配置されている。
ど)を塗布するための装置に関するものである。この旋回モータは回転可能な頂
部を回転させるためのものであり、この頂部には少なくとも1つのドープ塗布用
ノズルが配置されている。
【0002】
ねじ部にドープを塗布するための一連の装置は公知である。この装置はドリル
スティング(drill sting)のパイプを連結したり外したりするのを容易にする
ために、ドリルパイプの端部に形成されたねじ部にグリースを塗布するための装
置である。
スティング(drill sting)のパイプを連結したり外したりするのを容易にする
ために、ドリルパイプの端部に形成されたねじ部にグリースを塗布するための装
置である。
【0003】 この作業は従来、作業者がブラシでグリースを塗るというように完全な手作業
で行われていた。しかしながら、厳しい作業スケジュールによりグリースを塗布
する前にねじ部を洗浄するための時間が十分にとれなくなった。また、非常に重
いパイプがドリル作業場(drill floor)の上方に移送されるため、危険性も非
常に高かった。一般にドリル作業場は危険な作業場所であって、そのドリル作業
場に入る人の数は減らさなければならないという要求があった。
で行われていた。しかしながら、厳しい作業スケジュールによりグリースを塗布
する前にねじ部を洗浄するための時間が十分にとれなくなった。また、非常に重
いパイプがドリル作業場(drill floor)の上方に移送されるため、危険性も非
常に高かった。一般にドリル作業場は危険な作業場所であって、そのドリル作業
場に入る人の数は減らさなければならないという要求があった。
【0004】 そこで、ドープの塗布を容易にするための機械が開発されたが、これら機械の
大半はいまだに機械を操作するのに作業者が1人付かなければならないものであ
る。
大半はいまだに機械を操作するのに作業者が1人付かなければならないものであ
る。
【0005】 遠隔で操作することのできる装置がノルウェー国特許第 173.893 号明細書に
開示されている。この装置はブラシローラによって雄ねじ、すなわちピンの端部
にねじ部用のグリースを塗布するものである。パイプの端部はこの装置によって
センタリング手段の上に降ろされ、その後ローラの形態を有したブラシがこのパ
イプの端部のまわりを回転する。
開示されている。この装置はブラシローラによって雄ねじ、すなわちピンの端部
にねじ部用のグリースを塗布するものである。パイプの端部はこの装置によって
センタリング手段の上に降ろされ、その後ローラの形態を有したブラシがこのパ
イプの端部のまわりを回転する。
【0006】 米国特許第 2.642.034 号明細書には、パイプの雌ねじ端部、すなわちボック
スエンドにねじ部用のグリースを噴霧するための手動式装置が開示されている。
この場合、1つあるいは2つ以上のノズルを有するマウスピースがパイプ内に入
れられる。このマウスピースはその入れられた位置で適宜回転可能なものである
。
スエンドにねじ部用のグリースを噴霧するための手動式装置が開示されている。
この場合、1つあるいは2つ以上のノズルを有するマウスピースがパイプ内に入
れられる。このマウスピースはその入れられた位置で適宜回転可能なものである
。
【0007】 蘭国特許第 8800247 号明細書には、雌ねじ端部にねじ部用のグリースを塗布
するための手動式装置が開示されている。
するための手動式装置が開示されている。
【0008】 独国特許第 2620526 号明細書には、雌ねじ端部あるいは雄ねじ端部にねじ部
用のグリースを塗布するための装置が開示されている。この装置もまた手動式で
ある。
用のグリースを塗布するための装置が開示されている。この装置もまた手動式で
ある。
【0009】 独国特許第 3537633 号明細書には、上述したものと同様の装置が開示されて
いる。この装置もまた手動式である。
いる。この装置もまた手動式である。
【0010】 米国特許第 4.043.295 号明細書には、雌ねじ部にドープを塗布するための装
置が開示されている。この装置にはドープを噴霧するためのノズルを有するヘッ
ドが設けられている。ドープはエアノズルから横向きに放出されたエアジェット
によって横向きに曲げられる。エアノズルはヘッドの長手軸線まわりに回転可能
とされている。この装置は手動式あるいは遠隔式として操作することができるも
のである。
置が開示されている。この装置にはドープを噴霧するためのノズルを有するヘッ
ドが設けられている。ドープはエアノズルから横向きに放出されたエアジェット
によって横向きに曲げられる。エアノズルはヘッドの長手軸線まわりに回転可能
とされている。この装置は手動式あるいは遠隔式として操作することができるも
のである。
【0011】 ノルウェー国特許第 179.920 号明細書にもまた、雌ねじ部にドープを塗布す
るための装置が開示されている。この装置には側方に向けられたノズルが設けら
れている。このノズルはノズルの長手軸線まわりに回転するものである。この装
置は雌ねじ端部に手で挿入しなければならず、またその雌ねじ端部から手で取り
外さなければならない。
るための装置が開示されている。この装置には側方に向けられたノズルが設けら
れている。このノズルはノズルの長手軸線まわりに回転するものである。この装
置は雌ねじ端部に手で挿入しなければならず、またその雌ねじ端部から手で取り
外さなければならない。
【0012】 米国特許第 5.653.819 号明細書には、雄ねじ部あるいは雌ねじ部を洗浄する
ための装置が開示されている。この装置では、洗浄すべきねじ部がチャンバ内に
挿入され、このチャンバ内に回転自在に取り付けられた噴霧ノズルにより洗浄作
業が行われる。ドープの塗布については一切開示されていない。
ための装置が開示されている。この装置では、洗浄すべきねじ部がチャンバ内に
挿入され、このチャンバ内に回転自在に取り付けられた噴霧ノズルにより洗浄作
業が行われる。ドープの塗布については一切開示されていない。
【0013】 米国特許第 4.895.205 号明細書には、パイプ断面の洗浄および化学処理を行
うための装置が開示されている。この装置では、パイプがトンネルを通して送り
込まれ、非回転噴霧ノズルがチューブ外側の処理を行っている。ドープの塗布に
ついては一切開示されていない。
うための装置が開示されている。この装置では、パイプがトンネルを通して送り
込まれ、非回転噴霧ノズルがチューブ外側の処理を行っている。ドープの塗布に
ついては一切開示されていない。
【0014】
上述した従来装置のほとんどのものは手で持って操作できる装置である。これ
らの装置を操作するには、パイプ端部近傍に1人または2人以上の人員を配置す
る必要がある。
らの装置を操作するには、パイプ端部近傍に1人または2人以上の人員を配置す
る必要がある。
【0015】 このような手作業は、非常に危険でありまた肉体的にも非常に過酷なものであ
る。それゆえ、パイプ端部でねじ部用のグリースを塗布するのに必要だった人員
の配置を削減することが望まれている。
る。それゆえ、パイプ端部でねじ部用のグリースを塗布するのに必要だった人員
の配置を削減することが望まれている。
【0016】 ノルウェー国特許第 173.893 号明細書に開示された装置は、かなりよく機能
するものであるが、ある欠点を有している。それはとりわけ、ねじ部用のグリー
スが塗布される前にねじ部を効果的に洗浄できないということである。パイプ端
部が装置の上方位置に移動されるときには、そのパイプ端部はセンタリング手段
の上方に寸分狂わず位置合わせされなければならない。また、その位置合わせが
終了するとパイプ端部がこのセンタリング手段の上に下降されるかあるいはセン
タリング手段がパイプ端部の方に上昇させられる。この作業には比較的長い時間
が費やされ、またパイプ端部がセンタリング手段に当たらないおそれがある。
するものであるが、ある欠点を有している。それはとりわけ、ねじ部用のグリー
スが塗布される前にねじ部を効果的に洗浄できないということである。パイプ端
部が装置の上方位置に移動されるときには、そのパイプ端部はセンタリング手段
の上方に寸分狂わず位置合わせされなければならない。また、その位置合わせが
終了するとパイプ端部がこのセンタリング手段の上に下降されるかあるいはセン
タリング手段がパイプ端部の方に上昇させられる。この作業には比較的長い時間
が費やされ、またパイプ端部がセンタリング手段に当たらないおそれがある。
【0017】 米国特許第 4.043.295 号明細書およびノルウェー国特許第 179.920 号明細書
に開示されたものは、雌ねじ部をドーピングすることのみに使用できるものであ
り、雄ねじ部をドーピングするのに使用できるものではない。
に開示されたものは、雌ねじ部をドーピングすることのみに使用できるものであ
り、雄ねじ部をドーピングするのに使用できるものではない。
【0018】 本発明の目的は、より効果的に機能し、簡便な構成を有し、雄ねじ部にドープ
を塗布するのに使用することができる、ドープ塗布装置を提供することである。
を塗布するのに使用することができる、ドープ塗布装置を提供することである。
【0019】
上記特徴は、ドープ塗布ノズルを頂部の回転軸線から所定距離の位置に配置す
ることによって達成される。この所定距離とは、ドープすべきねじ部断面の半径
よりも大きい距離である。
ることによって達成される。この所定距離とは、ドープすべきねじ部断面の半径
よりも大きい距離である。
【0020】 本発明の目的はまた、グリースを塗布する前にねじ部を洗浄することのできる
ドープ塗布装置を提供することである。
ドープ塗布装置を提供することである。
【0021】 本発明によるドープ塗布装置は、ラムリグ(RamRig:登録商標)タイプのリグ
に用いられるパイプラックとパイプラックとの間に簡単に適用することができる
。このようにして、ドープはパイプをドリル作業場まで移送するランプ(ramp)
にパイプが移動される直前に塗布され得る。この装置は、ドリル作業場、分離ア
ーム、あるいはいわゆるラッチネック(rouchneck)にも設けることができる。
に用いられるパイプラックとパイプラックとの間に簡単に適用することができる
。このようにして、ドープはパイプをドリル作業場まで移送するランプ(ramp)
にパイプが移動される直前に塗布され得る。この装置は、ドリル作業場、分離ア
ーム、あるいはいわゆるラッチネック(rouchneck)にも設けることができる。
【0022】
以下、本発明の一実施形態を、添付した図面に基づいて詳細に説明する。
【0023】 図1は本発明による装置の平面図である。この装置には、ハウジング2と、こ
のハウジング2内に設けられた旋回モータ3と、回転リングベアリング4と、旋
回カップリング5と、回転可能な頂部6とが設けられている。この頂部6は回転
軸線30まわりに回転可能とされたものである。回転可能な頂部6には、この頂
部6の回転軸線30から延在するアーム31が設けられている。アーム31の一
端には、ドープ用のノズル7が取り付けられている。図2に示すように、水ある
いは他の洗浄液用のノズル8もまたドープ塗布ノズル7近傍でアーム31に取り
付けられている。頂部6は回転リングベアリング4を介して旋回モータ3に結合
されている。これにより、頂部6およびアーム31は回転軸線30まわりに少な
くとも略360゜の角度回転させることができる。ドープ用および洗浄用の液体
は旋回カップリング5を通ってダクト(図示せず)に導かれている。
のハウジング2内に設けられた旋回モータ3と、回転リングベアリング4と、旋
回カップリング5と、回転可能な頂部6とが設けられている。この頂部6は回転
軸線30まわりに回転可能とされたものである。回転可能な頂部6には、この頂
部6の回転軸線30から延在するアーム31が設けられている。アーム31の一
端には、ドープ用のノズル7が取り付けられている。図2に示すように、水ある
いは他の洗浄液用のノズル8もまたドープ塗布ノズル7近傍でアーム31に取り
付けられている。頂部6は回転リングベアリング4を介して旋回モータ3に結合
されている。これにより、頂部6およびアーム31は回転軸線30まわりに少な
くとも略360゜の角度回転させることができる。ドープ用および洗浄用の液体
は旋回カップリング5を通ってダクト(図示せず)に導かれている。
【0024】 図4は、旋回モータ、水噴霧、およびドープ塗布を動作させる空気系統の回路
図である。この図には洗浄液ポンプ9およびドープポンプ10を示している。ま
た、旋回モータ3、旋回カップリング5、およびドープ塗布ノズル7と洗浄液ノ
ズル8とを備えるアーム31もこの図に示している。さらに、洗浄液およびドー
プの圧力と旋回モータとを制御する制御回路32もこの図に示している。このよ
うな回路は当業者であれば容易に作り出すことができるので、詳細な説明はここ
では省略する。ポンプ9,10のうち1つが作動すると、洗浄液あるいはドープ
の圧力が制御回路内のバルブに作用すると同時に旋回モータ3を回転させる。ア
ーム31は予め定められた初期位置を有しており、モータ3が停止したときには
アーム3は常にこの初期位置に位置するようになっている。
図である。この図には洗浄液ポンプ9およびドープポンプ10を示している。ま
た、旋回モータ3、旋回カップリング5、およびドープ塗布ノズル7と洗浄液ノ
ズル8とを備えるアーム31もこの図に示している。さらに、洗浄液およびドー
プの圧力と旋回モータとを制御する制御回路32もこの図に示している。このよ
うな回路は当業者であれば容易に作り出すことができるので、詳細な説明はここ
では省略する。ポンプ9,10のうち1つが作動すると、洗浄液あるいはドープ
の圧力が制御回路内のバルブに作用すると同時に旋回モータ3を回転させる。ア
ーム31は予め定められた初期位置を有しており、モータ3が停止したときには
アーム3は常にこの初期位置に位置するようになっている。
【0025】 ドリルパイプ12の端部に形成されたねじ部11がドープされるとき、このパ
イプの端部はこのドープ塗布装置の上方位置に移動される。このときねじ部をド
ープマシンの上方に正確にセンタリングさせる必要はなく、好適に線形の水平移
動が行われればよい。上述したように、洗浄液用のポンプ9が作動を開始すると
、旋回モータ3が制御回路32を作動させる洗浄液の圧力によって回転される。
ノズル7を備える頂部6が1回転あるいは2回転以上回転して、ノズル8が初期
位置に達したとき頂部6は制御回路によって再び停止される。ポンプ9が停止さ
れるとともにポンプ10が作動して、ドープ液の圧力が確立される。このドープ
液圧力が制御回路に作用して、旋回モータ3を同一回転方向あるいは逆向き回転
方向に回転させ始める。同時にドープがノズル7を介してねじ部に塗布される。
頂部6が再び初期位置に達したとき、旋回モータ3およびポンプ10は停止され
る。ドリルパイプ12は保管あるいはドリルストリング(drill string)と結合
するため、前方(先の工程)に移動される。
イプの端部はこのドープ塗布装置の上方位置に移動される。このときねじ部をド
ープマシンの上方に正確にセンタリングさせる必要はなく、好適に線形の水平移
動が行われればよい。上述したように、洗浄液用のポンプ9が作動を開始すると
、旋回モータ3が制御回路32を作動させる洗浄液の圧力によって回転される。
ノズル7を備える頂部6が1回転あるいは2回転以上回転して、ノズル8が初期
位置に達したとき頂部6は制御回路によって再び停止される。ポンプ9が停止さ
れるとともにポンプ10が作動して、ドープ液の圧力が確立される。このドープ
液圧力が制御回路に作用して、旋回モータ3を同一回転方向あるいは逆向き回転
方向に回転させ始める。同時にドープがノズル7を介してねじ部に塗布される。
頂部6が再び初期位置に達したとき、旋回モータ3およびポンプ10は停止され
る。ドリルパイプ12は保管あるいはドリルストリング(drill string)と結合
するため、前方(先の工程)に移動される。
【図1】 本発明による装置の平面図である。
【図2】 本発明による装置の側断面図である。
【図3】 本発明による装置の側面図である。
【図4】 本発明による装置の空気作動系統の回路図である。
3 旋回モータ 6 頂部 7 ドープ塗布ノズル 8 噴霧ノズル 11 ねじ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E21B 19/00 E21B 19/00 F16N 7/18 F16N 7/18 7/32 7/32 A // B05C 1/02 104 B05C 1/02 104 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4D075 AA01 AA32 AA38 AA39 BB14Y BB65X DA15 DA33 DB01 DC05 EA05 EA37 4F035 CA02 CA04 CA08 CC01 CD01 CD08 4F040 AA01 AA06 AA34 AB08 AB14 DB10
Claims (8)
- 【請求項1】 旋回モータ(3)を備えた雄ねじにドープを塗布するための
装置であって、 前記旋回モータ(3)は回転可能な頂部(6)を作動させ、該頂部(6)には
少なくとも1つのドープ塗布ノズル(7)が配置されている、雄ねじにドープを
塗布するための装置において、 前記ドープ塗布ノズル(7)は前記頂部(6)の回転軸線から所定距離離間し
て配置され、該所定距離はドープすべきねじ部(11)の半径よりも大きい距離
であることを特徴とする雄ねじにドープを塗布するための装置。 - 【請求項2】 経路が、前記ドープ塗布ノズル(7)の回転平面と通常平行
で、かつ前記頂部(6)の前記回転軸線を通常通過する前記頂部(6)を横切っ
て形成されており、 前記経路を通過して前記ねじ部(11)が移動可能であることを特徴とする請
求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記ドープ塗布ノズル(7)は、前記頂部(6)の前記回転
平面と平行な面の一側に設けられており、 前記平面の一側は非移動障害物から離間していることを特徴とする請求項2に
記載の装置。 - 【請求項4】 前記ドープ塗布ノズル(7)は、前記頂部(6)の前記回転
軸から延設されたアームに取り付けられており、 前記アームは前記頂部(6)の全体あるいは一部を構成していることを特徴と
する請求項1から3のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項5】 前記ねじ部(11)の噴霧ノズル(8)が、前記頂部(6)
の回転軸線まわりに回転可能に、さらに設けられていることを特徴とする請求項
1から4のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項6】 前記ねじ部(11)の噴霧ノズル(8)は、前記ドープ塗布
ノズル(7)と同一回転速度で回転するように取り付けられていることを特徴と
する請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 前記ねじ部(11)の噴霧ノズル(8)は、前記ドープ塗布
ノズル(7)と隣接して取り付けられていることを特徴とする請求項5または6
に記載の装置。 - 【請求項8】 前記頂部(6)は、前記ねじ部(11)を洗浄するために一
方向に約1回転回転され、ドープを塗布するために逆方向に約1回転回転される
よう配置されていることを特徴とする請求項6または7に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NO19984130A NO323116B1 (no) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | Anordning for paforing av dop pa hanngjenger |
NO19984130 | 1998-09-08 | ||
PCT/NO1999/000269 WO2000014375A1 (en) | 1998-09-08 | 1999-08-30 | Device for application of dope on male threads |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002524238A true JP2002524238A (ja) | 2002-08-06 |
Family
ID=19902391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000569097A Withdrawn JP2002524238A (ja) | 1998-09-08 | 1999-08-30 | 雄ねじにドープを塗布するための装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6589343B1 (ja) |
EP (1) | EP1112434B1 (ja) |
JP (1) | JP2002524238A (ja) |
KR (1) | KR100629949B1 (ja) |
AT (1) | ATE307955T1 (ja) |
AU (1) | AU5765199A (ja) |
CA (1) | CA2339683C (ja) |
DE (1) | DE69927991D1 (ja) |
DK (1) | DK1112434T3 (ja) |
NO (1) | NO323116B1 (ja) |
WO (1) | WO2000014375A1 (ja) |
Cited By (1)
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