JP2002523694A - 協働する内側および外側殻を備えた軸受 - Google Patents

協働する内側および外側殻を備えた軸受

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JP2002523694A
JP2002523694A JP2000566587A JP2000566587A JP2002523694A JP 2002523694 A JP2002523694 A JP 2002523694A JP 2000566587 A JP2000566587 A JP 2000566587A JP 2000566587 A JP2000566587 A JP 2000566587A JP 2002523694 A JP2002523694 A JP 2002523694A
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JP2000566587A
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ゴズダワ、リチャード、ジュリウス
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コーラック グループ ピーエルシー
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/06Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings
    • F16C32/0681Construction or mounting aspects of hydrostatic bearings, for exclusively rotary movement, related to the direction of load
    • F16C32/0685Construction or mounting aspects of hydrostatic bearings, for exclusively rotary movement, related to the direction of load for radial load only
    • F16C32/0688Construction or mounting aspects of hydrostatic bearings, for exclusively rotary movement, related to the direction of load for radial load only with floating bearing elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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Abstract

(57)【要約】 軸受組立体(2)は相互に離隔され、相互に向って内方に面する一対の共軸の環状面(4a,5a)を提供する外側殻(3)と、前記外側殻内に位置し、一対の共軸の環状面(8a,9a)を提供する内側殻(7)であって、各環状面が外側殻の内方に面する環状面の1個に向って外方に面し、関連の内方に面する環状面と概ね共軸で、かつ隣接して配置される内側殻とを含む。内側殻(7)は軸線方向に外側殻(3)に対して運動可能で、かつ外側殻に対して傾斜可能である。前記内方に面した環状面(4a,5a)および(または)その関連の外方に面する環状面(8a,9a)の各々は該面を貫通するように配置された1個以上の流路(13、14)を有する。また、軸受組立体(2)はまた流れに対して抵抗する手段(15、16)を介して前記流路(13、14)の各々に対して高圧受入れ槽から流体を供給する手段(17−21)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は軸受組立体に関する。
【0002】 フレームに装着された軸受に保持された回転軸を含むロータ装置を設計する場
合、一検討項目はフレームが回転軸が作動速度で回転するとき軸受を回転軸との
正しい調心状態に支持できるようにすることである。ロータ装置の構成あるいは
組立時あるいは作動時のフレームの熱あるいはその他の歪みによる誤差が、軸受
がフレームに対して硬直して保持されている場合、軸受を回転軸に対して危険な
程度に非整合となるようにしうる可能性がある。当該技術分野においては、フレ
ームの歪みの場合回転軸に対してある程度の整合自由度を有するようにジャーナ
ルおよびスラスト軸受を球形の殻に装着することが知られており、そのような軸
受は「自動調心軸受」と称されている。しかしながら、ある状況下においては、そ
のような球形殻は自動調心性を提供する魅力的な手段ではない。
【0003】 本発明はフレームにおいて回転軸を支持あるいは位置決めする軸受組立体であ
って、前記フレームに対して固定される外側殻で、相互に離隔され、かつ相互に
向って内方に面した一対の共軸の環状面を提供する外側殻と、前記外側殻内に位
置する内側殻で、一対の共軸の環状面を提供し、該環状面の各々が前記外側殻の
内方に面した環状面の一方に向って外方に面し、その関連の内方に面した環状面
と概ね共軸で、かつ隣接して配置された内側殻とを含む軸受組立体において、前
記内側殻が前記外側殻に対して軸線方向に運動し、かつ該外側殻に対して傾斜可
能で、前記回転軸に対しても軸線方向に運動可能で、かつ該軸に対して傾斜可能
であり、前記内方に面した環状面および(または)その関連の外方に面した環状
面の各々が前記面の周りを延びるように配置された1個以上の流路を有し、前記
軸受組立体は、また流れに対して抵抗する手段を介して前記流路の各々に高圧源
から流体を供給する手段を含む軸受組立体を提供する。
【0004】 そのような軸受組立体により、内側殻は回転軸のためのジャーナル軸受あるい
はスラスト軸受として配置すればよい。
【0005】 作動時、軸受組立体の外側殻は回転軸を支持するように設けられたフレームに
対して固定される。内側殻は回転軸をジャーナル軸受あるいはスラスト軸受にお
いて保持する。高圧源からの流体は各々の流路の断面積を制限した1個以上の入
口通路であることが好ましい流れに対して抵抗する手段を通して環状面の流路中
へ導入される。流体は流路の周りを流れ、該流路を出て前記殻の関連の内方およ
び外方に面した環状面の間の空隙を通して半径方向に流入し、そして流出し、そ
こから大気圧で前記外側殻の外側の環境へ逃げる。流路は一般的にそのような半
径方向の幅と深さであり、各々の内方に向いた環状面とその関連の外方に向いた
環状面との間の空隙は十分狭いため、前記流路の周りの流体の流れに対する抵抗
は内側殻と外側殻との環状面の間の空隙を通る流れに対する抵抗に比較して小さ
い。その結果、各々の流路の周りに流体によって加えられる圧力は事実上一定で
あり、関連の空隙の幅によって決まり、前記空隙の幅が減少するにつれて増大し
、関連の空隙が増大するにつれて減少する。
【0006】 従って、外側殻に対して軸線に沿った一方向における内側殻の運動は流路内で
流体によって加えられた圧力を外側殻との間隔が減少した内側殻の側において増
大させ、外側殻との間隔が増大した内側殻の他方の側において流路内の圧力を減
少させる。内側殻に亘っての差圧が内側殻を均衡位置、例えば外側殻内の中央位
置まで押し戻す復元力を発生させる。そのような配置において、内側殻に作用す
る復元力が外側殻に対する軸線方向の内側殻の移動に対して著しい抵抗を提供す
ることができる。
【0007】 前記内方に面した環状面および(または)その関連の外方に面した環状面の各
々における流路は前記面の概ね全周に亘り延びることが有利で、前記面の周りに
概ね同心状に延びることが好ましい。前記内方に面する環状面および(または)
その関連の外方に面する環状面の各々は連続した流路を有することが有利である
。そのような配置により、所定の半径における前記環状面の各々の周りの圧力分
布は作動時概ね均一となる。そのような流路の平均半径はそれが位置している環
状面の内側半径と外側半径との積の平方根と概ね等しいことが好ましい。しかし
ながら、各面における流路は連続した流路である必要はなく均等な平均半径の2
個以上の円弧状流路があればよく、あるいは前記環状面の各々において異なる平
均半径の2個以上の流路ですらよく、一方の環状面における流路の形状は別の環
状面のそれと同じである必要はないが、所定の半径における各々の環状面の周り
の圧力分布は作動時概ね均一であることが好ましい。
【0008】 ジャーナル軸受を提供するように軸受組立体が配置された場合、内側殻は、回
転軸あるいはジャーナルが貫通しうるジャーナル軸受および前記外方に面する環
状面を提供するジャーナル軸受上の環状フランジとを含むことが有利である。そ
のような配置は、外側殻に対する所定の位置から軸線方向に運動するとすれば内
側殻のフランジに顕著な復元力を加えることにより、外側殻に対して内側殻のフ
ランジの傾斜を可能にし、従ってジャーナル軸受を回転軸に対して自動調心しう
るようにしながら、本装置のフレームに対するジャーナル軸受の確実な位置を提
供することができる。内側殻のフランジが外側殻に対して傾斜されうる程度、従
ってジャーナル軸受の自動調心性の限度が内側殻および外側殻の寸法および環状
面の間の空隙の大きさとによって決まる。
【0009】 環状面に連続した流路が設けられているような配置においては、前述のように
、軸受組立体が軸線方向の内側殻の相対移動に対して顕著な復元力を提供するよ
うに配置することは可能であるものの、関連の環状面が相互に対して僅かに傾斜
するようになる場合、圧力は依然として各面の周りの所定の半径において概ね均
一であり、その傾斜に対する顕著な復元慣性は発生しない。このように、例えば
前述したジャーナル軸受の自動調心時のように外側殻に対して内側殻が傾斜した
場合、内側殻は外側殻に対して傾斜した状態に留まる。そのような配置は自己生
成性を有する、すなわち限界速度以上の回転速度で回転軸が回転した場合固体対
固体の接触を阻止するように軸受と回転軸との間に潤滑流体の連続した膜を生成
する能力を有するジャーナル軸受に対して適当である。適当な自己生成性のジャ
ーナル軸受の例は円形孔の簡単な自己生成ジャーナル軸受、固定ランドを備えた
ジャーナル軸受、あるいは前述し、本特許出願と同じ日に出願した本発明の出願
人による出願中の特許出願第号(ケースII)に記載し、かつ特許請求しているジャ
ーナル軸受がある。
【0010】 軸受組立体がスラスト軸受を提供するように配置された場合、内側殻は回転軸
のスラストカラーの各側に作用する内方に面したスラストおよびサージ軸受面を
提供することが有利である。そのような配置により、内側殻を軸線方向に移動さ
せるように内側殻のスラスト軸受面に対してスラストカラーによって加えられる
スラストは、内側殻が外側殻内の均衡位置から動く場合発生する復元力によって
抵抗を受ける。内側殻は2個の内方に面する共軸の環状面を提供することが有利
であって、内側殻の前記内方に面した環状面は該面の周りに好ましくは概ね同心
状に延びるように配置された1個以上の流路を有し、また、各流路に対して例え
ば1個以上の断面積を制限した入口通路のような流れに対して抵抗する手段を通
して前記流路の各々まで高圧源から流体を供給する手段も設けられている。内側
殻の前記内方に面した環状面はスラスト軸受のそれぞれスラストおよびサージ軸
受面を形成する。内側殻の外方に面した環状面と内方に面した環状面とは共軸で
あることが有利であり、軸線方向に相互に離隔された環状部材によって提供され
ることが好ましい。そのような配置により、作動時、内側殻の環状部材は回転軸
の環状のスラストカラーの各々の側に位置され、内側殻の内方に面した面はスラ
ストカラーの環状面に隣接して、但しそこから離隔されて配置され、スラストカ
ラーの環状面は軸線方向のスラストカラーと内側殻との間の相対運動を可能にし
、またスラストカラーに対する内側殻の傾斜を可能にする。
【0011】 前記内側殻の内方に面した環状面に各々連続した流路が設けられている場合、
前述したように外側殻に対する内側殻の軸線方向移動の結果として生じる内側殻
に作用する復元力の他に、相対的な軸線方向移動の場合内側殻とスラストカラー
との間に別の復元力が発生し、内側殻をスラストカラーに対する均衡位置に保持
するように作用する。従って、軸受組立体がスラストカラーによって伝えられる
スラストに対する著しい復元力を提供するように配することができる。しかしな
がら、内側殻の前記内方に面する環状面の各々に連続した流路の代わりに概ね均
等な平均半径の2個以上の円弧状流路が形成され、各々の円弧状の流路に独自の
入口通路を介して独立して高圧源から流体が供給される場合、各々の流路内の流
体によって加えられる圧力は概ね一定あり、各環状面の流路に加えられる圧力は
、環状面がスラストカラーの隣接する環状面の平面に対して平行の平面にある場
合概ね均等としうるものの、同じ環状面の流路において加えられる圧力は、環状
面が少なくとも一方向にスラストカラーの環状面に対して傾斜して場合相互に対
して変化する。このように、内側殻とスラストカラーとの間で作用している回復
力の他に内側殻とスラストカラーとの間に著しい復元力が発生するように配する
ことができる。相互に対して、かつ回転軸の軸線に対して垂直の二本の軸線の周
りに復元慣性を有利に発生させるために、好ましくは概ね均等の平均半径で、望
ましくは概ね均等の長さである2個以上の流路を内側殻の内方に面する環状面の
各々に設ける必要がある。そのような配置により、内側殻は、例えばフレームの
歪みによって発生したスラストカラーに対する外側殻の相対傾斜の場合回転軸の
スラストカラーに対して調心しうるスラスト軸受を提供する。外側殻と内側殻と
の間に実質的に復元慣性が何ら存在しないような配置により、これらの面の相互
に対する傾斜が保持されるが、外側殻と内側殻との間の復元力は内側殻と外側殻
との間で軸線方向に相対運動があっても同じのままである。そのような配置は、
相対運動する内側殻とスラストカラーとの間の整合を保持しようとしながらも内
側殻および外側殻の静止した面(すなわち、回転軸と共に回転しない面)の間に
相対的な傾斜が発生しうるようにして、静止面と回転面との間の固体対固体の接
触の危険性を低減する。
【0012】 軸受組立体のそのような配置は、傾動パッドスラスト軸受、あるいは例えばス
ラストカラーの環状面にスラストカラーと内側殻との間の空隙での流体の半径方
向の流れをポンプ作用によって低減するように仕上げた螺旋状の流路を設けるこ
とによって静的空気あるいは水圧による分離を自己生成性に組み合わせたスラス
ト軸受のような自己生成性のスラスト軸受に対して適している。
【0013】 高圧源から流路中へ導入される流体は空気でよく、ある用途においては空気が
有利であるが、前記流体は別の種類の気体でもよく、あるいは例えば水のような
液体でもよい。
【0014】 実際に、内側殻が外側殻内で軸線方向に運動しうる程度あるいは外側殻に対し
て傾斜するようになる程度は相対的に小さく、隣接する環状面の間の空隙は比較
的微細である。
【0015】 環状面において流路を含む内側および外側殻の形状と寸法、環状面の間の空隙
の幅、および流れに対する抵抗の大きさはいずれかの特定の場合の詳細設計の問
題であるが、何れかの特定の用途に対して実際には容易に決定可能である。
【0016】 本発明に従って構成された軸受組立体の3種類の形態を添付図面を参照して例
示として以下説明する。
【0017】 添付図面を参照すれば、最初に図1から図3までを参照すると、全体的に参照
番号1で指示する回転軸は一体の環状のスラストカラー1aを有する。回転軸1
は全体的に参照数字2で指示し、該軸用のスラスト軸受を提供し、該軸の軸線方
向の移動を抑制するようにスラストカラー1aに作用するように配置された軸受
組立体を貫通する。
【0018】 軸受組立体2は、全体的に参照数字3で指示し、1個を点線bで概略的に指示
するボルトによって筒型部材6の各端にそれぞれ固定された一対の共軸の環状部
材4および5から構成された外側殻を含む。筒型部材6は環状部材4および5用
のスペーサとして作用し、該環状部材を相互から一定の距離をおいて保持する。
外側殻3は例えばフランジおよびボルトのような手段(図示せず)によって回転軸
1の支持フレーム(図示せず)に固定されている。外側殻3内には全体的に参照
数字7で指示する内側殻が位置している。内側殻7は筒型部材10によって相互
から一定の距離をおいてそれぞれ離隔し、1個を点線b′によって概略指示する
ボルトによって筒型部材に固定された一対の環状部材8および9からなる。
【0019】 外側殻3の環状部材4および5は各々、例えばラッピングによって精密仕上げ
をし易くするように盛り上がった内方に面する環状の面4a、5aを有する。内
側殻7の環状部材8および9はこれも精密仕上げをし易くするように盛り上がっ
た外方に面する環状面8aおよび8bを有する。筒型部材6および10は、内側
殻7が図1に示すように外側殻3内に共軸で、かつ中心に位置すると、内側殻の
外方に面した面8aが外側殻3の内方に面した面4aと、それらの間で均一な小
さい空隙g1を残して面するような寸法にされており、外方に面した面9aは面
8aと4aとの間の空隙g1と幅が等しい小さい空隙g2をそれらの間で残して
内方に面する面5aと面している。
【0020】 内側殻7はO−リングシール11によって外側殻3内に概ね共軸に位置してお
り、内側殻および外側殻との間の相対回転は緩く嵌合したキー12によって阻止
される。O−リング11は著しい弾性せん断撓みにより、キー12はその緩い嵌
合により、内側殻と外側殻との間の空隙g1およびg2の幅によって課せされる
限度内での内側殻7と外側殻3との間の少量の軸線方向の遊びおよび(または)
傾斜を許容するように配置されている。
【0021】 回転軸1は外側殻3の環状部材4および5並びに内側殻7の環状部材8および
9を貫通しており、該軸の直径は環状部材の内径よりも小さいため該軸が環状部
材を通過する際該軸の周りに空隙cが形成される。回転軸1のスラストカラー1
aは内側殻7の環状部材8および9の間に突出している。環状部材8および9は
内方に面した環状面8bおよび9bを有し、該面は前記部材が盛り上がっている
。これらの内方に面した面8bおよび9bはカラー1aのそれぞれ環状面1bお
よび1cと概ね共軸で、該カラー1aの、これも該カラーか盛り上がっている環
状面1bおよび1cとから小さい空隙G1およびG2によって分離されている。
内側殻7と外側殻3との間の軸線方向遊びおよび傾動の自由度の他に、内側殻と
回転軸1のカラー1aとの間の軸線方向の遊びと、傾動の自由度があり、それら
の量は空隙g1,g2およびG1,G2によって決まる。図1から最良に判るよ
うに、カラー1aの周囲と筒型部材10との間にも空隙がある。
【0022】 外側殻3の内方に面した環状面4aおよび5aの各々には同心状の連続した円
形の流路13、14が形成され、環状面4aは図2に示され、環状の面5aも同
様に形成されている。各流路13および14は、それぞれ2組の3個の入口通路
15および16を介して高圧の受け入れ槽からの空気が供給可能で、前記入口通
路の各々の直径は流路13、14の幅よりも著しく小さい。入口通路15、16
は、環状部材4および5にそれぞれ形成された孔17および18、筒型部材6を
それぞれ貫通している孔19および20、並びに作動時高圧受け入れ槽が接続さ
れる外側殻3に設けられ図1には1個のみを示す複数の入口ポート21とを介し
て高圧受入れ槽と連通している。入口通路15および16はそれぞれ高圧受入れ
槽からの空気の流れに対して著しい抵抗を与え、入口通路は前記受入れ槽から空
気が供給される孔の断面積と比較して断面積が制限されている。
【0023】 内側殻7の内方に面した環状面8bおよび9bの各々にはそれぞれ一組3個の
円弧状の流路22および23が形成されている。面8bと一組の流路22とは図
3に示され、以下詳細に説明するが、面9bおよび流路23も同様に配置されて
いることが理解される。図3から判るように、一組の流路22の各流路22a,
22b,および22cは均等な長さで、均等な平均半径で、それらの間に極小さ
い分離部分を設けて面8bの概ね全周に亘り延びている。前記流路22a,22
b,および22cの各々にはそれぞれ独自の入口通路24a,24bおよび24
cを介して高圧受入れ槽から空気が供給される。前記入口通路の各々の直径はそ
れが空気を供給する流路の幅よりも著しく小さい。入口通路24a,24b,お
よび24cの各々は面9bの流路23からの入口通路25と共にそれぞれ環状部
材8および9に形成された孔26および27、並びに筒型部材10にそれぞれ形
成された孔28および29、並びにこれも筒型部材10に形成された(図1にお
いて1個のみを示す)入口30とを介して高圧受入れ槽と連通している。各入口
30の方は作動時高圧受入れ槽に接続される入口21の1個と連通する。O−リ
ング11は入口21と入口30との間の領域からの高圧空気の逃げを阻止するの
に役立つ。入口通路24a,24b,および24cは各々流れに対して著しい抵
抗を提供し、断面積が空気が供給される孔の断面積と比較して制限されている。
【0024】 作動時、例えば8バールの圧力である高圧受入れ槽は軸受組立体2の入口21
に接続され、そこから加圧された空気が孔19、17および20、18と入口通
路15および18のそれぞれを介して外側殻3の環状部材4および5の流路13
および14に供給される。同様に加圧された空気もまた、それぞれ入口30、孔
28、26および29、27並びに入口通路24および25を介して内側殻7の
環状部材8および9の流路22および23に供給される。入口21および30並
びに孔18から20までと26から29までとは高圧受入れ槽からの流れに対し
て殆ど抵抗は与えず、そのため入口通路15、16および24、25の直ぐ上流
の圧力は概ね高圧受入れ槽の圧力と同じになる。しかしながら、入口通路15、
16および22、23の制限された断面積が流れに対して著しい抵抗を与えるの
で、入口通路のそれぞれに亘って顕著な圧力低下があり、流路13、14および
22、23に入る空気は高圧受入れ槽の圧力よりも著しく低圧である。流路13
、14および22、23に入る空気は流路の周りを、そして外側殻3の内方に面
した環状面4a,5aと内側殻7の外方に面した面8a,8bとの間の空隙g1
,g2および内側殻の内方に面した面8b,9bと回転軸1のスラストカラー1
aの環状の面1b,1cとの間の空隙G1,G2を介して流れる。環状の面の間
の空隙g1,g2およびG1,G2から、空気は例えば大気圧で軸1の周りの空
隙cを介して環境へ逃げる。流路13、14および22、23の寸法は入口通路
15、16および24、25の直径と比較して相対的に大きく、流路自体はその
周りの空気の流れに対して殆ど抵抗しない。このように、流路13、14および
22、23の各々の周りの空気によって加えられる圧力は概ね一定であり、各流
路から外部へ空気が貫流する関連の環状面の間のそれぞれの空隙g1、g2およ
びG1,G2の幅によって決まる。それらの空隙は狭いので、流路13、14お
よび22、23における空気はいずれにしても大気圧よりも著しく高い圧力に保
持されるが、各々の流路における空気によって加えられる圧力は関連の空隙の幅
が減少するにつれて増大し、前記空隙の幅が増大するにつれて減少する。
【0025】 軸線方向の内側殻7と外側殻3との間の相対運動、例えば環状の面8aを環状
の面4aに向って運動させるような相対運動の場合、連続した流路13内の空気
によって加えられる圧力が増大すると、流路14における圧力は対応して減少す
る。内側殻7に亘っての差圧が復元力を発生させ、この復元力は外側殻3がフレ
ームに固定されているため、内側殻を均衡位置、この場合は外側殻3内の中央位
置まで押しもどす。前記復元量は外側殻3に対する軸線方向の内側殻7の軸線方
向の移動に対して著しい抵抗を与える。
【0026】 図4は隣接する面を分離している平均空隙幅に対する内側の軸線方向移動量の
比率の関数として内側殻7に作用する任意単位の復元力の(実線で示す)典型的
なプロットを示す。図4から判るように、復元力は空隙幅の60%までの軸線方
向移動量までの高度な状態に留まっている。比例性からの線の離脱は流れ現象の
非直線性から始まっている。
【0027】 同様の復元力が内側殻3とスラストカラー1aとの間の相対的な軸線方向運動
の時に発生する。流路22および23内の空気によって加えられる圧力はそれぞ
れ内側殻7とスラストカラー1aとの間の空隙G1およびG2との幅によって決
まる。例えば空隙G1の幅がスラストカラー1aと環状面8bとの間の相対的な
軸線方向運動によって減少する場合、圧力が流路22において増加し、一方流路
23の圧力は空隙G2の幅が対応して増大するにつれて減少する。外側殻3に対
する内側殻7の軸線方向運動の結果として、かつ内側殻とスラストカラー1aと
の間の相対的な軸線方向運動の結果としての復元力は共に軸受組立体2に対して
スラストカラー1aによって加えられるスラストに対抗するように作用する。
【0028】 回転軸1が回転するにつれて支持フレームが歪み、該軸1を軸受組立体2の軸
線に対して角度移動させる場合、スラストカラー1aの環状面1bと1cとはそ
れらが図1において示されている垂直平面に対して傾斜するようになる、このよ
うに、例えば回転軸1の角度移動は、カラー1aが図1と同じ方向から見た場合
反時計方向に回転するようなものである。そのような場合、カラー1aの環状面
1bは内側殻7の環状面8bに対して傾斜するようになり、これらの面の間の空
隙は図3においてAからBへの方向で示された点AおよびBの間の線に沿って減
少する。環状面8bには、独自の入口通路24a,24bおよび24cを介して
空気が供給される3個の分離された円弧状の流路22a,22b,および22c
が設けられているので、前記流路の各々において空気によって加えられた圧力は
環状の面8bおよび1bとが平行の垂直平面にあるとき概ね均等であるもののそ
のような傾斜によって不均等となる。流路22bの空気によって加えられる圧力
は空隙が増加したために減少し、流路22aおよび22cの圧力は対応して増大
する。環状の面1bと環状の面8bとを平行の平面に対して復元しようとする慣
性が発生する。反対方向に作用する同様の慣性が環状の面9bの3個の流路23
における空気の間の差圧のため、カラー1aの他方の側において発生する。復元
慣性の作用により、内側殻7はスラストカラー1aと制限するように弾圧され、
内側殻はスラストカラーと共軸であり、空隙が(回転軸1と共に回転しない)内
側殻と回転軸との間に保持される。同時に、内側殻3の軸線は固定された外側殻
3の軸線に対して傾斜するようになる。環状面4aおよび5aの流路13、14
は連続しているので、内側殻7と外側殻との間の所定の半径において空気によっ
て加えられる圧力は概ね一定に留まり、顕著な復元慣性は発生しない。従って、
内側殻7は外側殻3に対して傾斜した状態に留まるが、この場合、内側および外
側殻は何ら軸と共に回転しないので、回転する面と非回転面との間の固体対固体
の接触の危険性はない。
【0029】 前述の説明から認められるように、2個の復元力の正確な大きさは少なくとも
部分的に空隙g1,g2およびG1,G2の幅と、環状面における流路13、1
4および22、23の入口通路の寸法とによって決まる。実用限度内で、これら
の寸法はいずれかの特定の用途における設計によって直ちに解決できる。高圧受
入れ槽における空気は8バールの圧力であり、空気は1バールで大気へ排出され
る。入口通路の直径は1ミリメートルである。外側殻、内側殻およびスラストカ
ラーの環状面は内径が60ミリメートルで、外径が100ミリメートルである。
外側殻の内方に面する環状面の各々は平均半径77ミリメートルにおいて、半径
方向の幅2ミリメートルで、深さが3ミリメートルの流路を形成している。内側
殻の各々の内方に面する環状面は77ミリメートルの平均半径において、各々半
径方向幅が2ミリメートルで深さが3ミリメートルである均等長さの3個の円弧
状流路を形成している。内側殻と外側殻との間の全体の軸線方向空隙(空隙の幅
の総和)は120m-6であり、復元力の計算した正割剛性は内側殻と外側殻との
間の合計軸線方向空隙の4分の1の外側殻内での内側殻の移動時に107Nm-1
のオーダである。空隙によって許容される最大傾斜の0.8の外側殻内での内側
殻の傾斜に対する正割剛性は102Nmrad-1のオーダである。内側殻とスラ
ストカラーとの間の合計した軸線方向空隙(空隙の幅の総和)は80m-6であり
、復元力の計算された正割剛性はスラストカラーと内側殻との間の合計の軸線方
向空隙の4分の1の内側殻内でのスラストカラーの移動時107Nm-1のオーダ
である。空隙によって許容される最大傾斜の0.8のスラストカラーに対する内
側殻の傾斜に対する正割剛性は103Nmrad-1のオーダである。その角度剛
性は内側殻および外側殻の間の角度剛性より大きい大きさであり、従ってスラス
トカラーと内側殻との自動調心性は内側殻の静止した協働する内方に面する環状
面に対するスラストカラーの軸受面の傾斜によって主として決まる。
【0030】 環状面8bおよび9bの各々において3個の円弧状流路22および23を設け
ることにより回転軸1の2本の垂直軸線の周りの回転軸1の角度移動の場合に復
元力が生成するようにしうる。そのような各々の環状面における円弧状流路の数
は3個に限定する必要はなく、4個以上を設けてもよい。
【0031】 図5に示す軸受組立体の第2の形態は多くの点において軸受組立体の第1の形
態と類似あり、同じ参照数字を適宜同じ特徴に対して使用している。
【0032】 図5に示す軸受組立体と軸受組立体の第1の形態との間の差異は外側殻3の内
方に面した環状面において連続した流路13および14を設ける代わり内側殻7
の外方に面した環状面8aおよび9aに連続した流路31および32が設けられ
ていることである。流路31および32は筒型部材10において機械加工された
ギャラリー33を介して加圧された空気を供給することが可能で、該ギャラリー
は筒型部材6の空隙孔35を通過する可撓性パイプ34を介して高圧受入れ槽と
連通する。更に、内側殻7は第1の形態の軸受組立体のO−リング11の代わり
に単一の中心に位置したO−リング36によって外側殻3内に概ね共軸に位置し
ている。単一のO−リング36は回転軸の相対的な角度移動の場合に該軸1と内
側殻7とが整合すると離隔したO−リング11以上により少ない抑制力を加える
【0033】 前述の説明においては、高圧受入れ槽から軸受組立体2および28に導入され
る流体として空気を参照してきたが、例えば水のようなその他の気体あるいは液
体を代わりに使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 回転軸用のスラスト軸受を提供する軸受組立体の第1の形態の概略垂直断面図
であり、回転軸およびそのスラストカラーを示す。
【図2】 図1に示す軸受組立体の一部の図面である。
【図3】 図1に示す軸受組立体の別の部分の図面である。
【図4】 軸線方向移動に対して第1の形態の軸受組立体によって加えられた復元力を示
すグラフである。
【図5】 回転軸用のスラスト軸受を提供する第2の形態の軸受組立体の概略垂直断面図
であって、軸とそのスラストカラーとを示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年10月10日(2000.10.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項15
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに回転軸を支持あるいは位置決めする軸受組立体で
    あって、前記フレームに対して固定される外側殻で、一対の離隔し、相互に対し
    て内方に面する共軸の環状面を提供する外側殻と、前記外側殻内に位置し、一対
    の共軸の環状面を提供する内側殻で、該環状面の各々が前記外側殻の内方に面し
    た環状面の1個に向って外方に面し、その関連の内方に面する環状面と概ね共軸
    に、かつ隣接して配置している外側殻と概ね共軸に配置されている内側殻とを含
    む軸受組立体において、前記内側殻が前記外側殻に対して軸線方向に運動し、か
    つ前記外側殻に対して傾斜し、かつ前記回転軸に対して軸線方向に運動し、かつ
    該軸に対して傾斜可能であり、前記内方に面した環状面の各々および(または)
    その関連の外方に面した環状面が前記面の周りを延びるように配置された1個以
    上の流路を有し、前記軸受組立体がまた流れに対して抵抗する手段を介して前記
    流路の各々まで高圧源から流体を供給する手段を含むことを特徴とする軸受組立
    体。
  2. 【請求項2】 前記流れに対して抵抗する手段が各流路に対して断面積が制
    限された1個以上の入口通路からなることを特徴とする請求項1に記載の軸受組
    立体。
  3. 【請求項3】 前記内方に面した環状面および(または)その関連の外方に
    面した環状面の各々における流路が前記面の概ね全周を延びていることを特徴と
    する請求項1または2に記載の軸受組立体。
  4. 【請求項4】 前記内方に面した環状面および(または)その関連の外方に
    面した環状面の各々における流路が前記面の周りに概ね同心状に延びていること
    を特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の軸受組立体。
  5. 【請求項5】 前記内方に面した環状面および(または)その関連の外方に
    面した環状面の各々が連続した流路を有することを特徴とする請求項1から4ま
    でのいずれか1項に記載の軸受組立体。
  6. 【請求項6】 前記流路の平均半径が、それが位置している環状面の外側半
    径と内側半径との積の平方根と概ね等しいことを特徴とする請求項5に記載の軸
    受組立体。
  7. 【請求項7】 前記内側殻が、また回転軸のスラストカラーの各側に作用す
    る内方に面したスラストおよびサージ軸受面を提供することを特徴とする請求項
    1から6までのいずれか1項に記載の軸受組立体。
  8. 【請求項8】 前記内側殻のスラストおよびサージ軸受面が2個の内方に面
    し共軸の環状面によって提供され、前記内側殻の内方に面した環状面がその周り
    を延びるように配置された1個以上の流路を有し、また流れに対して抵抗する手
    段を介して前記流路の各々に高圧源から流体を供給する手段も設けられているこ
    とを特徴とする請求項7に記載の軸受組立体。
  9. 【請求項9】 前記内側殻の外方に面した環状面と内方に面した環状面とは
    共軸であることを特徴とする請求項8に記載の軸受組立体。
  10. 【請求項10】 前記内側殻の外方に面した環状面と内方に面した環状面と
    が軸線方向に相互に離隔された環状部材によって提供されることを特徴とする請
    求項9に記載の軸受組立体。
  11. 【請求項11】 概ね均等の長さと概ね均等の平均半径である3個以上の円
    弧状の流露路が前記内側殻の内方に面した環状面の各々に設けられていることを
    特徴とする請求項8から10までのいずれか1項に記載の軸受組立体。
  12. 【請求項12】 前記スラスト軸受が自己生成スラスト軸受であることを特
    徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載の軸受組立体。
  13. 【請求項13】 前記流路の各々に流体を供給する手段が高圧受け槽からの
    空気を供給する手段であることを特徴とする請求項1から14までのいずれか1
    項に記載の軸受組立体。
  14. 【請求項14】 前記流路の各々が基部と一対の側壁とを有し、該流路が形
    成されている環状面を該流路の半径方向内方の第1の環状面部分と前記流路の半
    径方向外方の第2の環状面とに分割していることを特徴とする請求項1から13
    までのいずれか1項に記載の軸受組立体。
  15. 【請求項15】 前記内側殻と外側殻との間の相対回転を少なくとも概ね阻
    止しうる手段を更に含むことを特徴とする請求項1から14までのいずれか1項
    に記載の軸受組立体。
  16. 【請求項16】 回転軸と、フレームと、前記フレームにおいて前記回転軸
    を支持あるいは位置決めする請求項1から15までのいずれか1項に記載の1個
    以上の軸受組立体とを含むことを特徴とするロータ組立体。
  17. 【請求項17】請求項1から16までのいずれか1項に記載の軸受組立体を
    含むコンプレッサ。
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