JP2002522677A - 地下室の防湿構造および防湿工法 - Google Patents

地下室の防湿構造および防湿工法

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JP2002522677A JP2000565249A JP2000565249A JP2002522677A JP 2002522677 A JP2002522677 A JP 2002522677A JP 2000565249 A JP2000565249 A JP 2000565249A JP 2000565249 A JP2000565249 A JP 2000565249A JP 2002522677 A JP2002522677 A JP 2002522677A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は地下室の内部空間に湿気が発生する要因を根本的に除去して、地下室の内部空間を常に快適な状態に維持できるようにする地下室の防湿構造および防湿工法に関し、本発明の技術的構成上の特徴は、地下室の床スラブ1の上部の上下左右に水や空気が自由に通過する構造を有する合成樹脂材通水パレットPらを連結配置して通水支え層3を形成するが、外部壁体2とは隔離間隔を維持する通水支え層の形成工程と;前記通水支え層3の上部に空気は自由に通過するが水は通過しない抜水布を敷設して不透水性地域層4を形成する不透水性通気層4の形成工程と;前記通水支え層3の上部に外部壁体2とは壁間隔が離れた状態で鉄筋コンクリートで上部スラブ5を形成する上部スラブの形成工程と;前記上部スラブ5の縁上部に前記外部壁体2と壁間隔を隔てて内部防湿工法;および地下室の床スラブ1の上部の上下左右に水や空気が自由に通過する構造を有する合成樹脂材通水パレットPらを連結配置して通水支え層3を形成するが、外部壁体2とは隔離間隔を維持する通水支え層3と;前記通水支え層3の上部に空気は自由に通過するが水は通過しない抜水布を敷設して形成する不透水性通気層4と;前記通水支え層3の上部に外部壁体と;前記上部スラブ5の縁上部に前記外部壁体2と壁間隔を隔てて築造する内部壁体6で構成する地下室の防湿構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は地下室の内部空間に湿気が発生する要因を根本的に除去して、地下室
の内部空間を常に快適な状態に維持できるようにする地下室の防湿構造および防
湿工法に関する。
【0002】 背景技術 建築物や構造物において地下室は地中に埋設される地中構造物である。このよ
うな背景に因り地下室は地上に露出する上部構造物とは異なる問題点らを有して
いる。
【0003】 第一は、漏水問題である。地中には地下水が流れる。よって、地中と直接的に
接する地下室は所定の水圧を有する地下水がその壁体や床スラブを通じて地下室
の内部に浸透しやすい条件を有する。
【0004】 第二は、結露問題である。地中は地上に比べて常に一定の温度を維持するため
、冬には地上より暖かく、夏には地上より涼しい。よって、夏には地下室の室内
空間は地下室の壁体や床スラブに比べて温度が高いため、地下室の壁体や床スラ
ブの室内側には露が結ばれる結露現象が誘発される。
【0005】 第三は、湿度問題である。地下室は漏水と結露に因り内部空気が多湿状態にな
る。この多湿状態はかびが生じ易くなって、保管する物品らを容易に変質させ、
居住する人達には不快な環境を造成する。
【0006】 今まで建築物や構造物において地下室を構築するときに、壁体や床スラブを通
じた漏水現象を防止するための防水工事は、多様な方法と構造で施工されて来た
。よって、地下室において壁体や床スラブを通じた漏水現象はある程度までは防
止することができた。しかし、地下室の漏水現象を防止するとしても、地下室の
内部空間が依然と多湿な状態に残存しているのが通例である。その理由は地下室
の結露現象に関する十分な考慮が足らなかったためである。このような多湿状態
に残存している地下室の内部空間は、人が居住したり物品を保管する場所として
は極めて不適合であるため、碌に重要に活用し難い問題点があった。
【0007】 本出願人はこのような問題点を解決する建築物の防湿工事方法を開発して韓国
特許公報公告番号92ー8389および米国特許5、184、437号で特許を
受けたことがある。前記先出願特許は、建築物の外壁体の内側に位置する内壁体
は床面の上部と内壁体の下部に合成樹脂材の防湿煉瓦層を形成した後に組積して
形成し;前記内壁体の内部床面には合成樹脂パレットを全体に亘って敷きパレッ
ト層を形成し;前記パレット層の上部面には不織布を敷き不織布層を形成し;前
記不織布層の上部面には上部スラブを形成して;地下室の床面に流入する浸透水
が地下室の内壁体および上部スラブに浸透するのを防止して内壁体および上部ス
ラブに区切られる地下室の内部空間が常に快適な湿度状態を維持するようにする
ことを特徴とする建築物の防湿工事方法をその技術要旨としている。
【0008】 このような先出願特許は、地下室の内部空間が常に快適な湿度状態を維持でき
るようにする非常に有用な技術である。しかし、本出願人がこのような先出願特
許を実施する過程で本出願人が予見しえなかった重要な問題点が発生した。それ
は不織布の上部面に鉄筋コンクリートで形成される上部スラブの強度に関する問
題であった。本出願人は前記先出願特許を実施する過程で鉄筋コンクリートで形
成される上部スラブに久しからず亀裂が生じたり適正強度を維持しえないことを
発見した。その理由を細密に観察してみた結果、本人の先出願特許技術には一つ
の重要な技術内容が見逃されているのが分かった。それは鉄筋コンクリートで形
成される上部スラブの直下部に敷設される不織布から起因するのであった。
【0009】 先出願特許技術において不織布層を形成するに用いられる不織布は、水と空気
が全て通過する透水性不織布であった。この透水性不織布らで敷設される不織布
層は、透水性通気層を形成した。その結果、鉄筋コンクリートで打設される上部
スラブは、その水和作用が十分に進行する前に水和作用に必要な水が透水性通気
層を通じてパレット層の下部に漏れ出た。このような理由で透水性通気層の上部
に打設される鉄筋コンクリート上部スラブは、適切な強度を確保しえなく、所々
に亀裂が生じる欠陥が発生した。
【0010】 本発明の目的は、前記先出願特許を改良して鉄筋コンクリート上部スラブの品
質を良好に維持しながらも完璧な防湿効果を期待できる地下室の防湿構造および
防湿工法を提供することにある。
【0011】 発明の開示 以下、本発明の技術的構成を詳細に説明すると次の通りである。
【0012】 本発明の防湿工法は、地下室の床スラブ1の上部の上下左右に水と空気が自由
に通過する構造を有する合成樹脂材通水パレットPらを連結配置して通水支え層
3を形成するが、外部壁体2とは隔離間隔を維持する通水支え層の形成工程と; 前記通水支え層3の上部に空気は自由に通過するが水は通過しない抜水布を敷
設して不透水性通気層4の形成する不透水性通気層4の形性工程と; 前記通水支え層3の上部に外部壁体2とは壁間隔が離れた状態で鉄筋コンクリ
ートで上部スラブ5を形成する上部スラブの形成工程と; 前記上部スラブ5の縁上部に前記外部壁体2と壁間隔を隔てて内部壁体6を築
造する内部壁体の築造工程により施工される。
【0013】 本発明の防湿構造は、地下室の床スラブ1上部の上下左右に水屋空気が自由に
通過する構造を有する合成樹脂材通水パレットPらを連結配置して通水支え層3
を形成するが、外部壁体2とは隔離間隔を維持する通水支え層3と;前記通水支
え層3の上部に空気は自由に通過するが水は通過しない抜水布を敷設して形成す
る不透水性通気層4と;前記通水支え層3の上部に外部壁体2とは間隔が離れた
状態で鉄筋コンクリートで形成する上部スラブ5と;前記上部スラブ5の縁上部
に前記外部壁体2と壁間隔を隔てて築造される内部壁体6で構成する。
【0014】 このように構成する防湿構造は、外部壁体2と内部壁体6が緩衝壁空間7の存
在に因り相互隔離され、床スラブ1と上部スラブ5は合成樹脂材通水支え層3の
存在により相互隔離される。
【0015】 従って、外部壁体2や床スラブ1に対する防水工事の不実に因り外部壁体2や
床スラブ1を通じて地下室内部に水が浸透しても、その浸透水は緩衝壁空間7と
通水支え層3の存在に因り内部壁体6や上部スラブ5と隔離されるため、内部壁
体6と上部スラブ5を通過して地下室の室内空間に再び浸透するのが効率的に遮
断される。
【0016】 更に、地下室の内部空間に満たされる室内空気は、温度偏差が大きい外部壁体
2や床スラブ1とは直接的に当接しなく、緩衝壁空間7や通水支え層3で隔離さ
れた状態にある内部壁体6や上部スラブ5と当接するため、内部壁体6の内面や
上部スラブ5の上面に結露現象が生じるのが効率的に防止される。
【0017】 即ち、本発明の施工方法により施工される地下室構造体の室内空間は、水の浸
透現象と結露現象を遮断して常に快適な状態を維持するようにする点で本人の先
出願特許と類似な技術観念を有する。
【0018】 しかし、本発明は、通水支え層3の上部に水の通過は防止しながらも空気は自
由に通過する不透水性通気層4を形成する点においてで本人の先出願特許とは区
別される。
【0019】 この不透水性通気層4は、本発明において非常に重要な役割を果たす。この不
透水性通気層4は、その上部に打設される鉄筋コンクリート上部スラブ5の品質
を良好に維持するのみならず、結露現象を完璧に防止するに決定的な役割を果た
す。
【0020】 第一、この不透水性通気層4は、鉄筋コンクリート上部スラブ5の品質を良好
に維持させる。鉄筋コンクリートはセメントと水の水和作用により硬化して必要
な強度が維持される。よって、未硬化コンクリートの打設時に十分な養生硬化が
進行する前に水和作用に必須的な水が漏れ出るのが防止されなければならない。
不透水性通気層4はその上部に上部スラブ5の形成のために打設される未硬化コ
ンクリートから水が漏れ出るのを防止することにより、鉄筋コンクリート上部ス
ラブ5が適切な強度と品質を維持するに重要な役割を果たす。
【0021】 第二、この不透水性通気層4は、上部スラブ5に結露現象が生じるのを効率的に
防止する。地下室の床スラブ1の上にはどのような経路を通じても浸透水が流入
して溜まる場合が多い。よって、床スラブ1と上部スラブ5との間に位置する通
水支え層3の空間部に満たされる密閉空気は、溜まっている浸透水の影響に因り
水蒸気を多く含有する多湿状態になり、多湿な密閉空気は通水支え層3の空間部
が有する断熱性能を急激に低下させる。一方、鉄筋コンクリート構造体は、その
内部に微細な通孔らが多数形成されてその構造体を通じて空気がある程度自由に
流通するのは広く知られていることである。
【0022】 前記不透水性通気層4は、通水支え層3の空間部に満たされている。空気が鉄
筋コンクリート上部スラブ5を通じてある程度は自由に通過する構造を有するよ
うにすることにより、通水支え層3の空間部に満たされている空気が密閉されて
多湿過ぎるのを防止して、合成樹脂材通水支え層3の空間部が常に正常的な断熱
性能を維持できるようにする。即ち、本発明において不透水性通気層4は、合成
樹脂材通水支え層3の空間部の断熱性能が低下するのを防止して、上部スラブ5
の上面に結露現象が誘発されるのを効率的に防止する役割を果たす。
【0023】 ここで、不透水性通気層4を形成するに用いられる抜水布は、織布や不織布等
の諸種の製品らがあり、水は通過しないながらも空気は自由に通過する特性を有
する布であれば織布や不織布の全てを含む概念として用いられる。また、建設現
場の属性上、水は通過しないながらも空気は自由に通過する不透水性不織布が抜
水布として採択されるのが現実的に適合である。
【0024】 発明の実施の形態 以下、本発明の実施例らにより本発明をより具体的に説明する。
【0025】 図1および図2に示した第1実施例も地下室の床スラブ1上部の上下左右に水
と空気が自由に通過する構造を有する合成樹脂材通水パレットPらを連結配置し
て通水支え層3を形成するが、外部壁体2とは隔離間隔を維持する通水支え層3
と;前記通水支え層3の上部に空気は自由に通過するが水は通過しない抜水布を
敷設して形成する不透水性通気層4と;前記通水支え層3の上部に外部壁体2と
は間隔が離れた状態で鉄筋コンクリートで形成する上部スラブ5と;前記上部ス
ラブ5の縁上部に前記外部壁体2と壁間隔を隔てて築造する内部壁体6で構成す
る点で本発明の基本的な技術思想を具現するのである。
【0026】 図3に示した第2実施例は、合成樹脂材通水パレットPらを連結配置して形成
する通水支え層3の外辺に沿って先出願特許において説明した通り防湿煉瓦8ら
が一列に煉瓦間隔を隔てて置き、その上部に内部壁体6が組積されることを例示
する。ここで、防湿煉瓦8とは、図4に示した通り、通常的に広く用いられる煉
瓦8aとその煉瓦の上部に覆われる合成樹脂材煉瓦カバー8bで構成することを
指称する。このような第2実施例は、通水支え層3の外辺を予め設定し、内壁体
を組積した後に前記通水支え層3の上部に鉄筋コンクリート上部スラブを打設す
るため、鉄筋コンクリート上部スラブ5が外部壁体2と隔離間隔を簡便に維持で
きるようにするメリットがある。一方、地下室の内部には柱、仕切り壁体または
トレンチ等のような構造部らを設置することができ、このような構造部らは床ス
ラブの上部に溜まっている浸透水または冷気の伝達路を形成して、部分的な瑕疵
を誘発する可能性がある。よって、このような構造部らは適切な仕上げ処理が必
要になる。
【0027】 図5には床スラブ1から通水支え層3と上部スラブ5を貫通して上部に延びる
柱20の例が示されている。この柱20が通水支え層3と上部スラブ5と当接す
る下部周辺には断熱材21をくるみ、床スラブ1の冷気が上部スラブ5に伝達さ
れるのを遮断するのが望ましい。このような技術構成は、上部スラブ5が柱20
と当接する部分に発生するおそれがある結露現象の防止に役立つ。
【0028】 図6には地下室の床スラブ1から上部に延びる仕切り壁30の例が示されてい
る。この場合、下端部には、図6に示されている通り、防湿煉瓦8らを一列に配
置した後、その防湿煉瓦8らの上部に煉瓦31らを組積して仕切り壁30を形成
するのが望ましい。このような防湿煉瓦8は、上部スラブ5が仕切り壁30と当
接する部分に発生するおそれがある浸透水の浸透現象と結露現象の防止に役立つ
【0029】 図7a〜7cには排水のために地下室に設けられる排水用トレンチ40a、4
0b、40cらの例が示されている。
【0030】 図7aは床スラブ1の上面にトレンチ40aが設けられる場合を示す。この場
合、図7aに示されている通り、トレンチ40aの下部周辺、即ち、床スラブ1
の上面に組積されるトレンチ煉瓦9らの周辺に詰められるモルタルは、防水処理
をしない。これは、浸透水が外部壁体2の防水層2を貫き緩衝壁空間7または通
水支え層3に浸透しても、この浸透水が床に溜まらなく直ちにトレンチ40aに
排水されるようにするためである。しかし、トレンチ40aの周辺に内部壁体6
が位置する場合、浸透水が毛細管現象により防水処理しなかったモルタルとトレ
ンチ煉瓦9を通じて上部スラブ5と内部壁体6の全体に滲みるおそれがある。こ
の場合、図7aに示した通り、内部壁体6はその下端部近所に防湿煉瓦8らを配
置し、その上部に一般煉瓦らを組積して上部に延びる構造を有するようにするこ
とにより、トレンチの内部に流れる水が毛細管現象により上部スラブ5と内部壁
体6の全体に滲みるのを防止するのが望ましい。更に、図7aに示した通り、通
水支え層3とトレンチ40aを仕切るために配置されるトレンチ煉瓦9には、そ
の内側に接して断熱材9aを配置して、冷気の伝達を遮断するのが望ましい。
【0031】 図7bには床スラブ1の上部に通水支え層3が設けられ、その通水支え層3の
上部に形成された上部スラブ5の内部にトレンチ40bが設けられる例を示した
。この場合、図7bに示した通り、トレンチ40bの内壁面部を防水処理して上
部スラブ5に水が浸透するのを最大限防止するのが重要である。このような技術
構成は、通水支え層3の上部に形成された上部スラブ5の厚さが厚いため、設置
しようとするトレンチの深さが十分に確保されたり排水量が少ない場所に適合で
ある。
【0032】 図7cにはトレンチ40cが上部スラブ5を貫通して床スラブ1の一部まで設
けられて形成する例が示されている。この場合、図7cに示した通り、トレンチ
40cの内壁面部を完璧に防水処理し、床スラブ1の上面に配置される通水支え
層3と隣接する部分と内部壁体6の下端部には防湿煉瓦8らを配置して、トレン
チ40cから上部スラブ5および内部壁体6に水分が滲み込むのを防止するのが
望ましい。
【0033】 産業上の利用可能性 以上で説明した通り、本発明は鉄筋コンクリート上部スラブ5の下部に不透水
性通気層4を敷設して、鉄筋コンクリート上部スラブ5の品質を良好に維持させ
、上部スラブ5の上面に結露現象が誘発されるのを効率的に防止して、より完璧
な防湿効果を得ることができるようにする非常に有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明による地下室の防湿構造の基本的な技術構成を示す断面図である
【図2】 図2は本発明の通水支え層を成す通水パレットの斜視図である。
【図3】 図3は本発明の通水支え層の外辺に防湿煉瓦を置き内部壁体を組積して成る技
術構成を示す断面図である。
【図4】 図4は本発明に適用される防湿煉瓦の分離斜視図である。
【図5】 図5は本発明による柱の周辺を仕上げる技術構成の例を示す断面図である。
【図6】 図6は本発明による地下室内部に設置された仕切り壁の周辺を仕上げる技術構
成の例を示す断面図である。
【図7】 図7a乃至図7cは本発明による地下室内部にそれぞれ異なる構造で設置され
た排水用トレンチらの周辺を仕上げる技術構成の例を示す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW 【要約の続き】 しない抜水布を敷設して形成する不透水性通気層4と; 前記通水支え層3の上部に外部壁体と;前記上部スラブ 5の縁上部に前記外部壁体2と壁間隔を隔てて築造する 内部壁体6で構成する地下室の防湿構造である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下室の床スラブ1の上部の上下左右に水や空気が自由に通
    過する構造を有する合成樹脂材通水パレットPらを連結配置して通水支え層3を
    形成するが、外部壁体2とは隔離間隔を維持する通水支え層の形成工程と;前記
    通水支え層3の上部に空気は自由に通過するが水は通過しない抜水布を敷設して
    不透水性通気層4を形成する不透水性通気層4の形成工程と;前記通水支え層3
    の上部に外部壁体2とは壁間隔が離れた状態で鉄筋コンクリートで上部スラブ5
    を形成する上部スラブの形成工程と;前記上部スラブ5の縁上部に前記外部壁体
    2と壁間隔を隔てて内部壁体6を築造する内部壁体の築造工程により施工するこ
    とを特徴とする地下室の防湿工法。
  2. 【請求項2】 地下室の床スラブ1上部の上下左右に水や空気が自由に通過
    する構造を有する合成樹脂材通水パレットPらを連結配置して通水支え層3を形
    成するが、外部壁体2とは隔離間隔を維持する通水支え層3と;前記通水支え層
    3の上部に空気は自由に通過するが水は通過しない抜水布を敷設して形成する不
    透水性通気層4と;前記通水支え層3の上部に外部壁体2とは間隔が離れた状態
    で鉄筋コンクリートで形成する上部スラブ5と;前記上部スラブ5の縁上部に前
    記外部壁体2と壁間隔を隔てて築造する内部壁体6で構成することを特徴とする
    地下室の防湿構造。
  3. 【請求項3】 前記通水支え層3の外辺に沿って防湿煉瓦8らを煉瓦間隔を
    隔てて一列に配置し、その防湿煉瓦8の上部に内部壁体6を組積することを特徴
    とする請求項2記載の地下室の防湿構造。
  4. 【請求項4】 床スラブ1から通水支え層3と上部スラブ5を貫通して上部
    に延びる柱20が通水支え層3と上部スラブ5と当接する下部周辺には断熱材2
    1をくるみ、床スラブ1の冷気が上部スラブ5に伝達されるのを遮断することを
    特徴とする請求項2記載の地下室の防湿構造。
  5. 【請求項5】 前記床スラブ1の上部から前記上部スラブ5と通水支え層3
    を貫通して上部に組積される仕切り壁30の下端部には防湿煉瓦8を配置するこ
    とを特徴とする請求項2記載の地下室の防湿構造。
  6. 【請求項6】 前記床スラブ1の上面に設けられるトレンチ40aは、通水
    支え層3側には内側に断熱材9aでくるむトレンチ煉瓦9らを配置して区切り、
    内部壁体6側にはその下端部近所に防湿煉瓦8らを配置した後、その上部に煉瓦
    らを組積することを特徴とする請求項2記載の地下室の防湿構造。
  7. 【請求項7】 前記上部スラブ5の内部に設けられるトレンチ40bは、そ
    の内壁面部を防水処理して上部スラブ5に水が浸透するのを防止することを特徴
    とする請求項2記載の地下室の防湿構造。
  8. 【請求項8】 前記上部スラブ5を貫通して床スラブ1の一部まで掘設され
    るトレンチ40cは、その内壁面部を防水処理し、前記トレンチ40cと隣接す
    る部分には防湿煉瓦8らを配置することを特徴とする請求項2記載の地下室の防
    湿構造。
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