JP2002522169A - 流体の特性を変えるための装置 - Google Patents

流体の特性を変えるための装置

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JP2002522169A JP2000564684A JP2000564684A JP2002522169A JP 2002522169 A JP2002522169 A JP 2002522169A JP 2000564684 A JP2000564684 A JP 2000564684A JP 2000564684 A JP2000564684 A JP 2000564684A JP 2002522169 A JP2002522169 A JP 2002522169A
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シヤルビツツ,ロバート・エイ
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Abstract

(57)【要約】 流体の特性を変えるための装置。本装置は、その内部に1つのチャンバを定める側壁、第一の端壁、及び第二の端壁を有するキャニスターを含んでいる。有益な物質がそのチャンバ内に配置される。それらの端壁は、そこを通じる開口を定めている。本装置は、更に、流体源に接続できるように構成された第一の端部と出口部を定める配管部を含んでいる。また、その配管部は、該第一の端部と該出口部との間にキャニスター受け入れ部も定めている。そのキャニスター受け入れ部は、該配管部の第一の端部と第二の出口部とを流体的に接続する第一の流体フローチャネルを定めている。また、そのキャニスター受け入れ部は、そこを通じる第一及び第二の流体フローオリフィスも定めている。該キャニスター受け入れ部は、配管部からの流体をキャニスターチャンバ中へ選択的に差し向け、これにより、その流動する流体中に該有益な物質を分散させることができるように、キャニスターに選択的に接続可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は、流体の特性を変えるための装置に関するものである。特には、本発
明は、第一の流路と第二の流路を定める装置に関するものである。流体が第一の
流路を通じて流れる場合には、該流体は、その特性を変えることなく、本装置の
出力口に到達する。一方、流体が第二の流路を通じて流れる場合には、該流体は
有益な物質を含有するチャンバを通過し、その際、該有益な物質がその流動する
流体中に分散し、これにより、その流体の特性が変わるように為されている。本
装置は、該第二の流路を通じる流れを選択的に制御できるように構成されている
【0002】 液体源から患者へ、経腸的及び非経口的な製品を送給する技術が広く知られて
いる。そのような液体製品は、点滴チャンバに流体的に接続される底部出口を有
するボトル及び可撓性バッグ等の吊り下げ式の容器に入れて供給することができ
る。点滴チャンバは、次いで、可撓性のチューブに流体的に接続され、この可撓
性チューブが、順に、経腸的または非経口的な製品を患者に送給する。例えば、
経腸的な製品は、胃造瘻術または空腸造瘻術を通じて挿入される経鼻胃チューブ
または栄養補給チューブにより患者に送給することができ、一方、非経口的な製
品は、患者の脈管系内に挿入されるカテーテルにより送給することができる。そ
の非経口的または経腸的な製品は、重力の作用を利用するか、あるいは、注入ポ
ンプを使用することにより、該容器から患者へ送給される。経腸的及び非経口的
な製品の投与に有用なポンプは広く知られており、これらに限定するものではな
いが、回転式蠕動ポンプや、ピストン式ポンプ、及びカセット式ポンプを含む。
【0003】 そのような非経口的及び経腸的な液体の送給システムは、長年に渡り医療分野
で広く使用されているが、それらのシステムは、融通自在性の程度が不足してい
る。即ち、ある場合には、経腸的または非経口的な製品の内容物に付加的な物質
を追加するか、もしくはそれらの内容物を付加的な物質と変更するのが望ましか
ったり、あるいは、それらの内容物に該製品に既に含有されている付加的な量の
ある物質を追加するか、もしくはそれらの内容物を該製品に既に含まれている付
加的な量のある物質と変更するのが望ましいことがある。そのような追加もしく
は変更を行うには、典型的には、特殊化された送給システムを使用する必要があ
る。例えば、経腸的または非経口的な製品の投与中に、該製品に大量の付加的な
物質を一時に供給するため、ピギーバッグ送給システムを使用することができる
。複数の供給源から複数の液体を同時に送給できる他の既知のセットも使用する
ことができる。しかし、そのようなシステムは、付加的なチューブ並びにポート
を含んでおり、それらが使用中に絡まってしまうことがある。更に、そのような
システムは、典型的には、付加的な長さの配管やY字形コネクターが必要になる
ため、コストが割高になる。
【0004】 ある液体送給システムでは、容器に開けることのできるポートを供給すること
により、その容器内に液体製品を追加するための手段が講じられており、これに
より、付加的な物質、または、該製品に含有されている付加的な量のある物質を
そこへ直接加えることができるように為されている。しかし、製品へのそのよう
な直接的なアクセスを可能にすることにより、該製品の無菌性が損なわれる可能
性がある。非経口的な製品の場合には、患者への送給中、無菌性が維持されなけ
ればならず、従って、非経口的な製品に対しては、このような直接的なアクセス
を容認することができない。歴史的に、経腸的な製品の無菌性は、これまで医療
専門家の間であまり関心が持たれていなかった。しかし、経腸的な栄養製品を患
者に無菌的に供給並びに送給することが望ましいという認識が高まっている。従
って、経腸的及び非経口的な製品を汚染の危険性に晒すことなく、該製品の特性
を修飾するための方法及び装置を供給することが望ましい。
【0005】 容器から患者へ液体製品を送給する前に、その液体製品の内容物を容易に追加
するためのシステムまたは装置がなければ、もっと広範囲の様々な用量、体積、
及び種々の物質の組み合わせをもった数多くの製品を準備することが必要になる
。このため、米国特許第4,511,353号;第5,318,558号;及び
第5,324,280号に記載されているもの等の送給システムが開発された。
これらのシステムでは、患者に非経口的に送給すべき物質がカプセルに包含され
ており、浸透的浸出の結果として、このカプセルから該物質が経時的に放出され
る。即ち、カプセルが液体の存在下にもたらされたときに、そのカプセルの内容
物が液体中に放出される。米国特許第5,318,558号は、該カプセルを体
液に直接晒すことにより、身体内にそれらの物質を直接送給する形態でのそのよ
うなシステムの使用を開示している。
【0006】 米国特許第5,069,071号は、調合チャンバ中を横断する非経口的な液
体中にそれらの物質を放出するために使用することができる様々な形態の持続的
放出機構を備えた調合チャンバを開示しており、これにより、患者への補給的な
物質の送給を賄うことができる。
【0007】 以上に挙げた特許で開示されている各システムでは、配管セットを通じて液体
を患者に送給する前に、その配管セットの流路に1つもしくは複数の付加的な有
益な物質を配置する必要がある。従って、流動する液体中への1つもしくはそれ
以上の有益な物質の導入を遅らせるため、それらの有益な物質が該液体中に遅延
して放出されるようにそれらの有益な物質を調合する必要があり、このため、該
有益な物質の調合コストの上昇を伴うものであった。流動する液体中への有益な
物質の放出が遅延されるようにそれらの有益な物質を調合する必要性を伴わずに
、それらの有益な物質を様々な量で、且つ、様々なタイミングで導入できる装置
を提供することが望ましい。また、装置を外部環境に開放する必要性を伴わずに
、オペレーターが、必要に応じて、流動する液体中への1つもしくはそれ以上の
有益な物質の導入を開始することができる装置を提供することも望ましい。
【0008】 発明の概要 本発明は、そこを通じて流れる液体の特性を変えるための装置を提供する。本
装置は、その内部に1つのチャンバを定める側壁、第一の端壁、及び第二の端壁
を有するキャニスターを含んでいる。有益な物質がそのチャンバ内に配置される
。それらの端壁は、そこを通じる開口を定めている。本装置は、更に、流体源に
接続できるように構成された第一の端部と出口部を定める配管部を含んでいる。
また、その配管部は、該第一の端部と該出口部との間にキャニスター受け入れ部
も定めている。そのキャニスター受け入れ部は、該配管部の第一の端部と第二の
出口部とを流体的に接続する第一の流体フローチャネルを定めている。また、そ
のキャニスター受け入れ部は、そこを通じる第一及び第二の流体フローオリフィ
スも定めている。該キャニスター受け入れ部は、配管部からの流体をキャニスタ
ーチャンバ中へ選択的に差し向け、これにより、その流動する流体中に該有益な
物質を分散させることができるように、キャニスターに選択的に接続可能に構成
されている。
【0009】 図面の簡単な説明 本発明をより完全に理解するためには、添付図面と結び付けて、以下の「詳細
な説明」を読む必要があろう。図面中: 図1は、本発明の一つの実施態様に従って流体の特性を変えるための装置の、
2つの相互に接続されたユニットの概略図であり; 図2は、本発明の一つの実施態様に従って流体の特性を変えるための装置の横
断面図であり; 図3は、本発明の一つの実施態様によるキャニスターの横断面図であり; 図4は、本発明の第一の実施態様によるキャニスターの端面図であり; 図5は、本発明の第二の実施態様によるキャニスターの端面図であり; 図6は、本発明の第三の実施態様によるキャニスターの端面図であり; 図7は、予め定められた力をそこに加えた後の、本発明の第三の実施態様に従
って構成されたキャニスターの端壁の横断面図であり;そして 図8は、本発明の代替的な実施態様によるキャニスターの横断面図である。
【0010】 詳細な説明 本発明は、流体の特性を変えるための装置に関するものである。この開示の目
的上、本装置を、経腸的な栄養液体送給システムとの関係において説明する。し
かし、本発明は、患者に送給されるもののような非経口的な流体の特性を変える
ためにも使用し得ることが理解されよう。
【0011】 ここでは、本発明を、添付図面を参照しながら説明する。「上方」及び「下方
」等と記載される用語は、添付図面から見て、本発明の理解を容易にするために
用いられる。これらの用語は限定することを意図したものではなく、当業者であ
れば、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明が様々な空間的な方
位において実践し得ることが認識されよう。
【0012】 本明細書で使用する場合、「経腸的な栄養製品」及び「経腸的な製品」という
用語は、患者の胃腸管に送給すべく設計された液体組成物を表している。胃腸管
への送給は、経鼻胃チューブ、胃造瘻チューブ、及び/又は空腸造瘻チューブを
通じて果たすことができる。これらの液体は、典型的には、少なくとも約3セン
チポアズの粘度を有している。
【0013】 「有益な物質」とは、患者にとって栄養学的または薬剤学的に重要な物質、あ
るいは重要であると考えられる物質、もしくは、共生物質のケースにおいて見ら
れるような医学的に重要な物質、または、不透明化剤、造影剤、あるいは着色剤
のケースにおいて見られるような診断薬として機能する物質である。
【0014】 「共生物質」とは、宿主の胃腸管における例えばLactobacillus
reuteri等の微生物学的なバランスを改善することにより、ヒト宿主に
有益な作用を及ぼす、生きた微生物学的な食物補給物質であると理解される。
【0015】 有益な物質の「有用な量」とは、患者に投与したときに、生理学的に有効な量
または診断的に検出可能な量、もしくは、患者に投与したときに、生理学的に有
効であると考えられる量または診断的に検出可能であると考えられる量である。
即ち、患者に送給したときに、短期ベースであるか長期ベースであるかに関わら
ず、患者に検出可能な効果をもたらすことが合理的に期待される量、もしくは、
疾患の状態または医療条件を診断するのに検出可能な量を表している。
【0016】 「少なくとも1つの有益な物質」とは、有益な物質が単独である場合と複数か
らなる場合の両方を指すものであり、複数の成分、物質、またはファクターの組
み合わせを含めるべく意図されている。
【0017】 有益な物質との関連で本明細書において使用する場合、「分散可能な」という
用語は、可溶性の物質や、容易に取り込める程に充分に懸濁可能な物質であって
、液体媒質が有益な物質を含有するチャンバ中を流れるときに、その液体媒質に
より運ばれ得る物質に対して適用されるものと理解すべきである。分散可能な物
質は、これらに限定するものではないが、制御放出型の剤形に為された物質を含
む。
【0018】 「栄養補給セット」という用語は、液体容器から患者へ製品を送給するのに有
用な既知のエレメントの組み合わせを表している。そのような組み合わせは、こ
れらに限定するつもりはないが、点滴チャンバ、調合チャンバ、ある長さの配管
、流れ制御用のクランプ、ポンプ、及び注入セットにおいて通常見られる他の装
置のうちの1つもしくはそれ以上のものからなる組み合わせを含む。
【0019】 「注入」という用語は、患者への、液体の経腸的または非経口的な送給を指し
ている。
【0020】 「液体を流動させる」という用語は、流れをもたらすために重力の作用を利用
することや、同じく流れをもたらすために既知の構造のポンプを利用することを
含めるべく意図されている。
【0021】 液体の特性を変えるための装置が、図2において、全体的に「10」で示され
ている。装置(10)は、液体源に接続できるように構成された第一の端部(1
4)を有する配管部(12)を含んでいる。図1に描かれているように、第一の
端部(14)は、医療分野において使用される代表的なタイプの液体容器上の膜
状のシールに穴を開けるための既知の構造からなるスパイク(16)として構成
されている。また、図2に描かれているように、第一の端部(14)は、液体源
に設けられた相補的な雌型ルアーメンバー内に摩擦保持される構造に為された雄
型ルアーメンバー(18)として構成されている。第一の端部(14)は、液体
源への第一の端部(14)の接続を容易化する他の多くのどんな形状をもとり得
ることが理解されよう。例えば、第一の端部(14)は、ロック式のルアー接続
により、あるいは、ねじ込み式の接続により、液体源へ接続するような構造にす
ることもできる。更に、第一の端部(14)を、例えば既知の構造のスナップ式
の填め合いにより、液体源に摩擦的に接続するような構造にすることもできる。
配管部(12)を液体源に接続するための他の既知のメカニズムも、本発明の範
囲内とすることが意図されている。
【0022】 配管部(12)は更に、出口部(20)を含んでおり、出口部(20)は、図
1に描かれている実施態様では、配管部(12)から、分離した液体送給装置へ
、例えば経腸的または非経口的な液体を患者に送給すべく構築されたある長さの
配管へ液体を送給することができるような構造に為されている。図1に描かれて
いる本発明の実施態様では、出口部(20)は雌型のルアー形状を有しており、
この出口部(20)を、雄型のルアーメンバー、例えば第一の端部(14)の雄
型ルアーメンバー(18)に摩擦的に接続することができる。このようにして、
本明細書でもっと詳しく検討されているように、多数の配管部(12)を相互に
接続することができる。しかし、出口部(20)は、第一の端部(14)に関し
て以上で検討されたように、様々な既知の構造をとり得ることが理解されよう。
【0023】 配管部(12)は、更に、図1に描かれているように、キャニスター保持部(
22)を含んでいる。キャニスター受け入れ部(22)は、第一の端部(14)
と出口部(20)との間に位置付けられている。キャニスター保持部(22)、
第一の端部(14)、及び出口部(20)は、そこを通じる第一の液体フローチ
ャネル(24)を定めている。第一の液体フローチャネル(24)は、液体が配
管部(12)を通じて流れることができるように、第一の端部(14)から出口
部(20)まで、配管部(12)を通じて液絡をもたらすことが理解されよう。
添付図面に描かれているように、配管部(12)は単体構造からなっており、経
腸的及び非経口的な液体を患者へ送給するのに通常使用される材料でできている
。しかし、配管部(12)は、本発明の範囲から逸脱することなく、幾つかの別
個の部片から構築し得ることを理解すべきである。
【0024】 図2に描かれている本発明の実施態様では、キャニスター受け入れ部(22)
は、第一のセグメント(26)、第二のセグメント(28)、及び第三のセグメ
ント(30)を含んでいる。第一のセグメント(26)と第三のセグメント(3
0)は実質的に平行であり、それらの間にキャニスター保有スペース(32)を
定めている。キャニスター保有スペース(32)は、更に、第二のセグメント(
28)により定められており、この第二のセグメント(28)は、図示されてい
る実施態様では、第一のセグメント(26)並びに第三のセグメント(30)に
対して実質的に垂直に為されている。第一のセグメント(26)、第二のセグメ
ント(28)、及び第三のセグメント(30)の相対的な方位付けは、本発明の
範囲から逸脱することなく、様々に変更し得ることが理解されよう。第一のセグ
メント(26)、第二のセグメント(28)、及び第三のセグメント(30)は
、広範囲の様々な形状を持ったキャニスター保有スペース(32)を定めるべく
構造並びに方位付けすることができる。このようにして、キャニスター保有スペ
ース(32)は、その内部に配置されるべきキャニスター(34)の形状に合わ
せて構成することができる。この構造は、キャニスター保有スペース(32)内
への不適切なキャニスター(34)の挿入を防止する機能を果たすことができ、
これにより、不適切な有益な物質を含有するキャニスター(34)が、本発明の
装置(10)を含む栄養補給セットの流路内に配置されないことが確実化される
【0025】 キャニスター保持部(22)の第一のセグメント(26)は、そこを通じる1
つもしくはそれ以上の第一の液体フローオリフィス(36)を定めている。キャ
ニスター保持部(22)の第三のセグメント(30)は、そこを通じる1つもし
くはそれ以上の第二の液体フローオリフィス(38)を定めている。第一及び第
二の液体フローオリフィス(36、38)は、好適には、それらが第一の液体フ
ローチャネル(24)とキャニスター保有スペース(32)との間に液絡をもた
らすように方位付けられている。
【0026】 キャニスター(34)は、側壁(40)、第一の端壁(42)、及び第二の端
壁(44)を含んでいる。ここに描かれている本発明の実施態様では、キャニス
ター(34)は実質的に円筒状を為している。しかし、キャニスター(34)は
、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な形及びサイズをとり得ることを理
解すべきである。例えば、キャニスター(34)は、形状が実質的に球状を為し
ていてもよい。更に、キャニスター(34)の形状とキャニスター保有スペース
(32)の形状は、特定の形状のキャニスター(34)が特定のキャニスター保
有スペース(32)に配置されるのを防げるように選択することができ、これに
より、本発明の装置(10)が不適当に使用される可能性を制限することができ
る。
【0027】 第一の端壁(42)は、そこを通じる1つもしくはそれ以上の開口(46)を
定めている。また、第二の端壁(44)も、そこを通じる1つもしくはそれ以上
の開口(48)を定めている。図4及び図5は、第一の端壁(42)と第二の端
壁(44)の両者に対する代替的な形状を表している。図4及び図5に描かれて
いる本発明の一つの実施態様では、第一の端壁(42)と第二の端壁(44)は
、実質的に穴の開いていない第一のセクション(50)と、第二のセクション(
52)とを含んでいる。図4に描かれている実施態様では、第二のセクション(
52)により複数の開口(46、48)が定められている。また、図5に描かれ
ている実施態様では、第二のセクション(52)により単一の開口(46、48
)が定められている。第一の端壁(42)と第二の端壁(44)の形状は、本発
明の範囲から逸脱することなく、ここに描かれているものから変えることができ
、且つ、相互にも変え得ることが理解されよう。
【0028】 キャニスター(34)は、キャニスター保有スペース(32)に受け入れられ
るように構成されており、即ち、キャニスター保持部(22)の第一のセグメン
ト(26)により定められた第一の液体フローオリフィス(36)が第一の端壁
(42)により定められた開口(46)と液絡し、且つ、キャニスター保持部(
22)の第三のセグメント(30)により定められた第二の液体フローオリフィ
ス(38)が第二の端壁(44)により定められた開口(48)と液絡するよう
に構成されている。
【0029】 本発明の好適な実施態様では、キャニスター(34)は、キャニスター(34
)が配管部(12)のキャニスター保持部(22)に対して相対的に回転可能で
あるように、キャニスター保有スペース(32)により受け入れられるべく構成
されている。その好適な実施態様の第一の相対的な配置では、キャニスター(3
4)は、形状が実質的に円筒状を為している。キャニスター(34)が円筒形を
為していれば、キャニスター(34)の側壁(40)にそのような回転を妨げる
コーナー部分が何もないため、キャニスター(34)とキャニスター保持部(2
2)と間の相対的な回転が促進されることが理解されよう。本発明のその好適な
実施態様における代替的な相対的配置では、第一の端壁(42)、またはその一
部が、キャニスター(34)の側壁(40)に対して相対的に回転可能に為され
ている。この実施態様では、第二の端壁(44)、またはその一部もキャニスタ
ー(34)の側壁(40)に対して相対的に回転可能に為されている。
【0030】 本発明のその好適な実施態様では、キャニスター(34)は、第一の位置と第
二の位置との間で回転可能に為されている。その第二の位置では、キャニスター
保持部(22)の第一のセグメント(26)により定められた第一の液体フロー
オリフィス(36)は、第一の端壁(42)の実質的に穴の開けられていない第
一のセクション(50)と直接的に接触しており、そして、キャニスター保持部
(22)の第三のセグメント(30)により定められた第二の液体フローオリフ
ィス(38)は、第二の端壁(44)の実質的に穴の開けられていない第一のセ
クション(50)と直接的に接触している。キャニスター(34)とキャニスタ
ー保持部(22)は、好適には、キャニスター(34)がその第二の位置にある
ときに、第一及び第二の液体フローオリフィス(36、38)を通じて液体が実
質的に全く放出されないように形成されている。従って、第一及び第二の端壁(
42、44)は、それぞれ、第一及び第二の液体フローオリフィス(36、38
)を実質的に密封できるような構造に為すことが好ましい。例えば、第一及び第
二の端壁(42、44)の実質的に穴の開けられていない第一のセクション(5
0)は、第一及び第二の液体フローオリフィス(36、38)に実質的に液密な
シールをもたらすべく構成された弾性表面を備えることができる。また、第一及
び第二の液体フローオリフィス(36、38)の所望のシーリングを容易にする
ため、第一の端壁(42)と第一のセグメント(26)との間、並びに、第二の
端壁(44)と第三のセグメント(30)との間の比較的きつい填め合いも望ま
しいことが理解されよう。即ち、第一の端壁(42)から第二の端壁(44)ま
でのキャニスター(34)の長さは、好適には、キャニスター保有スペース(3
2)を横切る第一のセグメント(26)から第三のセグメント(30)までの距
離と実質的に同じである。キャニスター(34)が、配管部(12)のキャニス
ター保持部(22)に対して相対的にその第一の位置にある場合には、配管部(
12)の第一の端部(14)に導入された液体は、第一の液体フローチャネル(
24)を通って配管部(12)の出口部(20)へ流れる。
【0031】 キャニスター(34)が、配管部(12)のキャニスター保持部(22)に対
して相対的にその第一の位置にある場合には、第一及び第二の液体フローオリフ
ィス(36、38)は、第一の端壁(42)と第二の端壁(44)の第二のセク
ション(52)を通じて定められた開口(46、48)と液絡しており、これに
より、液体は、第一の液体フローチャネル(24)からキャニスター(34)を
通って流れることが可能になる。ここで、繰り返しになるが、液体が装置(10
)の外部に流れるのを防ぐため、キャニスター(34)と第一及び第三のセグメ
ント(26、30)との間の比較的きつい填め合いが望ましいことが理解されよ
う。
【0032】 キャニスター(34)は、好適には、その内部にチャンバ(58)を定めてい
る。少なくとも1つの有益な物質(60)がチャンバ(58)内に配置される。
有益な物質(60)は、キャニスター(34)により定められたチャンバ(58
)中を流れる液体に分散可能であるように調合される。有益な物質(60)は、
錠剤状、粉末状、液状、ゲル状、あるいは他の既知のあらゆる形態であってよい
。有益な物質(60)は、キャニスター(34)により定められたチャンバ(5
8)内に製造業者が入れてもよいし、あるいは、本発明の装置(10)を使用す
る直前に、薬剤師または他の個人が入れてもよい。
【0033】 有益な物質(60)は、本発明の装置(10)の使用中に、チャンバ(58)
中を流れる特定の液体に分散可能であるように選択されているため、有益な物質
(60)は、キャニスター(34)が配管部(12)のキャニスター保持部(2
2)に対して相対的にその第一の位置にあるとき、配管部(12)の出口部(2
0)から流出する液体中に分散されているであろう。出口部(20)から流出す
る液体中に有用な量の有益な物質(60)が存在しているのが望ましいことが理
解されよう。この点について、第一及び第二の端壁(42、44)により定めら
れた開口(46、48)、並びに、第一及び第三のセグメント(26、30)に
より定められた第一及び第二の液体フローオリフィス(36、38)は、好適に
は、配管部(12)を通じて流れる適切な量の液体が確実にチャンバ(58)中
を流れ、これにより、有益な物質(60)が適切な量の流動する液体に晒される
ような寸法に為されている。開口(46、48)並びに液体フローオリフィス(
36、38)の好適な寸法は、こららに限定するものではないが、配管部(12
)を通じて流すべき液体の性質、配管部(12)を通じて流すべき液体の速度、
有益な物質(60)の調合形態、有益な物質(60)の性質、及び有益な物質(
60)の望ましい送給速度を含む様々なファクターに依存することが理解されよ
う。
【0034】 以上で言及された本発明の好適な実施態様の第二の相対的配置では、第一及び
第二の端壁(42、44)、またはその一部が、本発明の好適な実施態様の第一
の相対的配置との関係において以上で説明された第一の位置と第二の位置間で回
転可能に為されている。即ち、第一の位置では、それぞれ、第一の端壁(42)
及び第二の端壁(44)により定められた開口(46、48)は、第一及び第二
の液体フローオリフィス(36、38)と液絡しており、一方、第二の位置では
、開口(46、48)は、第一及び第二の液体フローオリフィス(36、38)
と液絡していない。
【0035】 図8に描かれている本発明の代替的な実施態様では、シール(62、64)が
設けられている。シール(62、64)は、第一及び第二の液体フローオリフィ
ス(36、38)から開口(46、48)を流体的に密封する働きをする。シー
ル(62、64)は、キャニスター保持部(22)の第一のセグメント(26)
及び第三のセグメント(30)に取り付けることもできるし、あるいは、図8に
描かれているように、キャニスター(34)の第一の端壁(42)及び第二の端
壁(44)に取り付けることもできる。代替的に、シール(62、64)は、キ
ャニスター保持部(22)及びキャニスター(34)の両者から分離したエレメ
ントであってもよい。シール(62、64)は、開口(46、48)と第一及び
第二の液体フローオリフィス(36、38)との間に液絡をもたらすため、それ
らを選択的に無効化するか、あるいは取り除くことができるように構成されてい
る。例えば、シール(62、64)は、本発明の装置(10)と組み合わせて使
用したときに、液体が液体フローオリフィス(36、38)を通って流動するの
を防ぐ流体不浸透性材料でできたシートの形態であってよい。
【0036】 以上で検討された実施態様の一つの相対的配置では、シーリングメンバー(6
6、68)が、図6及び図7において全体的に描かれているように、キャニスタ
ー(34)のそれぞれ第一の端壁(42)と第二の端壁(44)を形成している
。シーリングメンバー(66、68)は、そこを通じる1つまたは複数のフロー
チャネルを提供し、これにより、その新たに形成された1つまたは複数のフロー
チャネルを通じて開口(46、48)と第一及び第二の液体フローオリフィス(
36、38)との間に液絡をもたらすため、予め定められた大きさの外力、例え
ば半径方向に内向きに向けられた力が加わったときに破れる既知の脆性材料で構
成されている。図6及び図7に描かれている実施態様では、シーリングメンバー
(66、68)には、半径方向に内向きに向けられた力が加わったときに破れや
すくするため、参照数字「72」で示されているような切れ目が設けられている
。図6及び図7に描かれている実施態様にそのような力が加わると、そこを通じ
るチャネル(74)が定められる。しかし、本発明の範囲から逸脱することなく
、シーリングメンバー(66、68)は他の様々な形状をとり得ることが理解さ
れよう。
【0037】 キャニスター(34)とキャニスター保持部(22)は、好適には、キャニス
ター(34)がキャニスター保持部(22)に接続された後、キャニスター保持
部(22)がキャニスター(34)を保持し、これにより、装置(10)からの
液漏れを防止することができるように形成される。添付図面に描かれている実施
態様では、キャニスター(34)は、キャニスター保持部(22)によりキャニ
スター保有スペース(32)内に摩擦的に保持されるように形成されている。キ
ャニスター保有スペース(32)内にキャニスター(34)を保持するための手
段として、これらに限定するものではないが、ねじ込み式接続、スナップ填め式
接続、及び他の既知の固定手段を含む他の様々な固定形態をとり得ることが理解
されよう。
【0038】 キャニスター(34)、第一のセグメント(26)、及び第三のセグメント(
30)は、キャニスター(34)がキャニスター保持部(22)に対して相対的
に一方の方向にのみ回転できるような構造に為すことができる。更に、キャニス
ター保持部(22)に対するキャニスター(34)の相対的な回転を容易化する
ため、キャニスター(34)にレバー(70)を設けることもできる。第一の端
壁(42)と第二の端壁(44)が側壁(40)に対して相対的に回転可能なケ
ースでの本発明の実施態様では、レバー(70)は、それらの間の相対的な回転
を容易化するため、側壁(40)か第一及び第二の端壁(42、44)かのどち
らの側にでも接続することができる。
【0039】 また、キャニスター(34)とキャニスター保持部(22)は、キャニスター
(34)がその第一の有効化された位置にあるときと、キャニスター(34)が
その第二の無効化された位置にあるときを指示するため、そこに指示手段(76
)を含んでいてもよい。指示手段(76)は、図8に描かれているようなキャニ
スター(34)の外面に設けられた隆起マークを含む様々な形態をとることがで
きる。また、指示手段(76)は、配管部(12)に設けられた隆起マークや、
キャニスター(34)及び/又は配管部(12)に設けられた着色、及び既知の
構造の他のマーク付けやインジケーターを含む様々な他の形態をとることができ
る。
【0040】 本発明の装置(10)を使用するため、1つもしくはそれ以上の配管部(12
)が準備される。それらの配管部(12)は、上方にある配管部(12)の出口
部(20)を下方にある配管部(12)の第一の端部(14)に接続することに
より、相互に連結される。好適には、各配管部(12)にキャニスター(34)
が供給される。キャニスター(34)は、液体が送給されるべき患者の必要性に
応じて、その内部に含有されている有益な物質(60)に基づいて選択される。
それらのキャニスター(34)は、キャニスター(34)が第二の閉じた位置に
あり、これにより、第一の液体フローチャネル(24)からチャンバ(58)を
通じる液体の流れが防止されるような状態で、配管部(12)により定められた
個々のキャニスター保有スペース(32)に配置される。結果として得られたそ
の構築物は、その後、栄養補給セットと液絡するように配置することができる。
例えば、最も上方にある配管部(12)の第一の端部(14)を、例えば栄養補
給チューブ、可撓性容器、または剛性容器等の既知の構造の液体源に流体的に接
続することができる。この流体的な接続は、液体源の形態に応じて、スパイク(
16)または雄型ルアーメンバー(18)を用いる方法を含む様々な方法で果た
すことができる。また、最も下方にある配管部(12)の出口部(20)は、液
体を患者に送給するための既知の構造の液体送給装置に接続することができる。
【0041】 本発明の装置(10)を含む栄養補給セットを液体源並びに患者に接続した後
、液体を、本発明の装置(10)を通じて、即ち、第一の液体フローチャネル(
24)を通じて差し向けることができる。予め選定された時間の経過後、1つも
しくはそれ以上のキャニスター(34)を、配管部(12)に対して相対的なそ
れらの第二の位置から第一の位置へ移動させ、これにより、「有効化された」キ
ャニスター(34)のチャンバ(58)を通じて液体を流すことができる。それ
らのキャニスター(34)と配管部(12)は、それらのキャニスターが「有効
化」された後、即ち、それらが第一の位置に配置された後、それらのキャニスタ
ー(34)を第二の位置へ戻すことができないように構成するのが好ましいと考
えられる。この特徴が、指示手段(76)と相俟って、特定のキャニスター(3
4)が有効化されたか否かに関する混乱を防ぐであろう。それらのキャニスター
(34)は、液体が送給されている個々の患者の必要性に応じて、異なるタイミ
ングで有効化し得ることが理解されよう。更に、それらの有効化されたキャニス
ター(34)のチャンバ(58)に含有されている有益な物質(60)が、そこ
を通じて流れる液体中に分散し、従って、患者に送給されることも理解されよう
【0042】 患者への液体送給療法が終了したら、本発明の装置(10)は、栄養補給セッ
トから取り外し、廃棄するか、あるいは代替的に、滅菌して再使用することがで
きる。
【0043】 本発明をここでは特定の好適な実施態様と結び付けて説明したが、当業者であ
れば、請求項により定められる本発明の意図的精神及び範囲から逸脱することな
く、様々な変更を為し得ることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の一つの実施態様に従って流体の特性を変えるための装置の、
2つの相互に接続されたユニットの概略図である。
【図2】 図2は、本発明の一つの実施態様に従って流体の特性を変えるための装置の横
断面図である。
【図3】 図3は、本発明の一つの実施態様によるキャニスターの横断面図である。
【図4】 図4は、本発明の第一の実施態様によるキャニスターの端面図である。
【図5】 図5は、本発明の第二の実施態様によるキャニスターの端面図である。
【図6】 図6は、本発明の第三の実施態様によるキャニスターの端面図である。
【図7】 図7は、予め定められた力をそこに加えた後の、本発明の第三の実施態様に従
って構成されたキャニスターの端壁の横断面図である。
【図8】 図8は、本発明の代替的な実施態様によるキャニスターの横断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クロプチンスキー,ジヨン・ジエイ アメリカ合衆国、オハイオ・43016、ダブ リン、ウエリントン・コート・7148 (72)発明者 メイザー,テレンス・ビー アメリカ合衆国、オハイオ・43068、レイ ノルズバーグ、ラウンデイレイ・ロード・ ノース・6897 (72)発明者 シヤルビツツ,ロバート・エイ アメリカ合衆国、オハイオ・43209、コロ ンバス、ブライデン・ロード・2549 (72)発明者 ウオルトン,ジヨージフ・イー アメリカ合衆国、オハイオ・43081、ウエ スタービル、エグゼクテイブ・コート・86 Fターム(参考) 4C066 AA05 BB01 CC01 FF01 LL06 【要約の続き】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の特性を変えるための装置であって、該装置が: 側壁、第一の端壁、及び第二の端壁からなるキャニスターであって、該第一及
    び第二の端壁は、そこを通じる開口を定めており、該キャニスターは、その内部
    にチャンバを定めており、そして、該チャンバが、該第一及び第二の端壁により
    定められた該開口と液絡しているキャニスター; 該キャニスターにより定められた該チャンバ内に配置された有益な物質;及び 配管部であって、該配管部は、流体源に接続できるように構成された第一の端
    部を定めており、また、該配管部は出口部を定めており、更に、該配管部は、該
    第一の端部と該出口部との間にキャニスター受け入れ部を定めており、該キャニ
    スター受け入れ部は、該配管部の該第一の端部と該第二の出口部とを流体的に接
    続する第一の流体フローチャネルを定めており、また、該キャニスター受け入れ
    部は、そこを通じる第一の流体フローオリフィスを定めており、更に、該キャニ
    スター受け入れ部は、該第一の流体フローオリフィスから間隔を隔てた位置に第
    二の流体フローオリフィスを定めており、該第一及び第二の流体フローオリフィ
    スのそれぞれは、該キャニスター受け入れ部により定められた該第一の流体フロ
    ーチャネルと該第一の流体フローチャネルの外部環境との間に液絡をもたらして
    おり、また、該キャニスター受け入れ部は、該キャニスターの該第一の端壁を通
    じて定められた該開口が該配管部の該キャニスター受け入れ部により定められた
    該第一の流体フローオリフィスに流体的に接続されるように、そして、該キャニ
    スターの該第二の端壁により定められた開口が該配管部の該キャニスター受け入
    れ部により定められた該第二の流体フローオリフィスに流体的に接続されるよう
    に、該キャニスターに選択的に接続可能に構成されており、これにより、該キャ
    ニスターが該配管部の該キャニスター受け入れ部に接続されたときに、該配管部
    を通じる少なくとも一部の流体の流れが該キャニスターにより定められた該チャ
    ンバ中を通るべく差し向けられるように為されている配管部; を含むことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 該第一の端壁が第一のセクションと第二のセクションを定め
    ており、該第一の端壁の該第一のセクションには実質的に穴が開けられておらず
    、該第一の端壁の該第二のセクションは、そこを通じる該開口を定めており、そ
    して、該第二の端壁が第一のセクションと第二のセクションを定めており、該第
    二の端壁の該第一のセクションには実質的に穴が開けられておらず、該第二の端
    壁の該第二のセクションは、そこを通じる該開口を定めており、そして、該キャ
    ニスターは、該キャニスターが該キャニスター受け入れ部に接続されたときに、
    該配管部の該キャニスター受け入れ部に対して相対的に回転可能であって、該キ
    ャニスターが、該第一及び第二の流体フローオリフィスが該第一及び第二の端壁
    の該第二のセクションにより定められた該開口と液絡する第一の位置と、該第一
    及び第二の流体フローオリフィスが該第一及び第二の端壁の該第一のセクション
    と連通する第二の位置との間で回転可能に為されていることを特徴とする、請求
    項1による流体の特性を変えるための装置。
  3. 【請求項3】 該キャニスターがその外面に指示手段を有しており、該指示
    手段は、該キャニスターが該キャニスター保持部に対して相対的な該第一の位置
    にあるときと、該キャニスターが該キャニスター保持部に対して相対的な該第二
    の位置にあるときを指示するものであることを特徴とする、請求項2による流体
    の特性を変えるための装置。
  4. 【請求項4】 該キャニスターの該第一及び第二の端壁が、該キャニスター
    が該キャニスター受け入れ部に接続されたときに、該キャニスターの該側壁に対
    して相対的に、且つ、該配管部の該キャニスター受け入れ部に対して相対的に回
    転可能であり、該第一及び第二の端壁が、該第一及び第二の流体フローオリフィ
    スが該第一及び第二の端壁の該第二のセクションにより定められた該開口と液絡
    する第一の位置と、該第一及び第二の流体フローオリフィスが該第一及び第二の
    端壁の該第一のセクションと連通する第二の位置との間で回転可能に為されてい
    ることを特徴とする、請求項2による流体の特性を変えるための装置。
  5. 【請求項5】 該装置が、更に、該第一の端壁により定められた該開口を該
    第一のフローオリフィスから流体的に密封する第一のシールを包含しており、該
    第一のシールが、該キャニスターが該配管部の該キャニスター受け入れ部に接続
    されたときに、該装置から選択的に取り外し可能に構成されていることを特徴と
    する、請求項1による流体の特性を変えるための装置。
  6. 【請求項6】 該装置が、更に、該第二の端壁により定められた該開口を該
    第二のフローオリフィスから流体的に密封する第二のシールを包含しており、該
    第二のシールが、該キャニスターが該配管部の該キャニスター受け入れ部に接続
    されたときに、該装置から選択的に取り外し可能に構成されていることを特徴と
    する、請求項5による流体の特性を変えるための装置。
  7. 【請求項7】 該キャニスターの該第一の端壁が、そこを通じる複数の開口
    を定めていることを特徴とする、請求項1による流体の特性を変えるための装置
  8. 【請求項8】 該装置が、更に、該第一の端壁により定められた該開口を該
    第一のフローオリフィスから流体的に密封する第一のシールを包含しており、該
    第一のシールが脆性材料から構成されており、これにより、該第一のシールが、
    そこへ予め定められた力が加えられたときに、そこを通じるフローチャネルを形
    成することを特徴とする、請求項1による流体の特性を変えるための装置。
  9. 【請求項9】 該装置が、更に、該第二の端壁により定められた該開口を該
    第二のフローオリフィスから流体的に密封する第二のシールを包含しており、該
    第二のシールが脆性材料から構成されていて、これにより、該第二のシールが、
    そこへ予め定められた力が加えられたときに、そこを通じるフローチャネルを形
    成することを特徴とする、請求項8による流体の特性を変えるための装置。
  10. 【請求項10】 流体の特性を変えるための装置であって、該装置が: 側壁、第一の端壁、及び第二の端壁からなるキャニスターであって、該第一及
    び第二の端壁は、そこを通じる開口を定めており、該キャニスターは、その内部
    にチャンバを定めており、そして、該チャンバが、該第一及び第二の端壁により
    定められた該開口と液絡しているキャニスター; 該キャニスターにより定められた該チャンバ内に配置された有益な物質であっ
    て、該有益な物質が該キャニスターにより定められた該チャンバを通じて流れる
    流体に分散可能である有益な物質; 流体源に接続できるように構成された第一の端部を定める配管部であって、該
    配管部は出口部を定めており、また、該配管部は、該第一の端部と該出口部との
    間にキャニスター受け入れ部を定めており、該キャニスター受け入れ部が、該配
    管部の該第一の端部と該第二の出口部とを流体的に接続する第一の流体フローチ
    ャネルを定めている配管部; からなるものであり、 該キャニスター受け入れ部が、更に: ある第一の角度で該第一の端部から延びる第一のセグメントであって、該第
    一のセグメントが、そこを通じる少なくとも1つの第一の流体オリフィスを定め
    ている第一のセグメント; ある第二の角度で該第一のセグメントから延びる第二のセグメント;及び ある第三の角度で該第二のセグメントから延びる第三のセグメントであって
    、該第三のセグメントが、そこを通じる少なくとも1つの第二の流体オリフィス
    を定めている第三のセグメント; を包含し、そして 該第一及び第三のセグメントが、それぞれ、それらの間に該キャニスターの
    該第一の端壁及び該第二の端壁を受け入れることができるように形成されており
    ;そして 該第一及び第二の流体オリフィスが、該キャニスターが該配管部の該キャニス
    ター受け入れ部により受け入れられたときに、該キャニスターの該第一及び第二
    の端壁により定められた該開口と流体的に連通するように構成並びに位置付けさ
    れている; ことを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 該キャニスター受け入れ部の該第一及び第三のセグメント
    が、それぞれ、第一及び第三の縦軸を有しており、該第一及び第三の縦軸が実質
    的に平行であることを特徴とする、請求項10による流体の特性を変えるための
    装置。
  12. 【請求項12】 該第一、第二、及び第三の角度が実質的に90゜であるこ
    とを特徴とする、請求項10による流体の特性を変えるための装置。
  13. 【請求項13】 該第一の端壁が第一のセクションと第二のセクションを定
    めており、該第一の端壁の該第一のセクションには実質的に穴が開けられておら
    ず、該第一の端壁の該第二のセクションは、そこを通じる該開口を定めており、
    そして、該第二の端壁が第一のセクションと第二のセクションを定めており、該
    第二の端壁の該第一のセクションには実質的に穴が開けられておらず、該第二の
    端壁の該第二のセクションは、そこを通じる該開口を定めており、そして、該キ
    ャニスターは、該キャニスターが該キャニスター受け入れ部により受け入れられ
    たときに、該配管部の該キャニスター受け入れ部に対して相対的に回転可能であ
    って、該キャニスターが、該第一及び第二の流体フローオリフィスが該第一及び
    第二の端壁の該第二のセクションにより定められた該開口と液絡する第一の位置
    と、該第一及び第二の流体フローオリフィスが該第一及び第二の端壁の該第一の
    セクションと連通する第二の位置との間で回転可能に為されていることを特徴と
    する、請求項10による流体の特性を変えるための装置。
  14. 【請求項14】 該キャニスターの該第一及び第二の端壁が、該キャニスタ
    ーが該キャニスター受け入れ部に接続されたときに、該キャニスターの該側壁に
    対して相対的に、且つ、該配管部の該キャニスター受け入れ部に対して相対的に
    回転可能であり、該第一及び第二の端壁が、該第一及び第二の流体フローオリフ
    ィスが該第一及び第二の端壁の該第二のセクションにより定められた該開口と液
    絡する第一の位置と、該第一及び第二の流体フローオリフィスが該第一及び第二
    の端壁の該第一のセクションと連通する第二の位置との間で回転可能に為されて
    いることを特徴とする、請求項13による流体の特性を変えるための装置。
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