JP2002521945A - 通信端末 - Google Patents

通信端末

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JP2002521945A
JP2002521945A JP2000562894A JP2000562894A JP2002521945A JP 2002521945 A JP2002521945 A JP 2002521945A JP 2000562894 A JP2000562894 A JP 2000562894A JP 2000562894 A JP2000562894 A JP 2000562894A JP 2002521945 A JP2002521945 A JP 2002521945A
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interference
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amplitude
communication terminal
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JP2000562894A
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エヌ シャルカニ(エル・ハッサニ),アーメッド
ぺ ミエ,ジレ
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Koninklijke Philips NV
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Philips Electronics NV
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • HELECTRICITY
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 移動無線端末(2)では、バーストと共に送信されるRF信号は上記端末の可聴周波部分に妨害を生じさせ、これにより遠隔加入者に対して可聴信号と共に妨害信号が送信される。妨害信号の強さを減少させるため、妨害抑制手段(24)が用いられる。妨害抑制手段(24)の計算的な複雑さは妨害信号の周知の性質を用いることによってかなり減少されうる。例えば妨害信号の分光性質が既知であれば、妨害信号の分光成分を含むことが知られている周波数帯域のみを処理することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、変調された搬送波のバーストを送信する送信器を含み、可聴信号処
理装置を含む通信端末に関する。
【0002】 かかる通信端末は米国特許第4,932,061号より公知である。
【0003】 移動無線システムでは、異なる通信が同一の無線チャネルへアクセスすること
を可能とするようしばしば時分離多重アクセス(TDMA)が用いられる。TD
MAでは、無線チャネルは多数の連続するタイムスロットへ細分化される。各タ
イムスロットは基地局との通信のために通信端末に割り当てられ得る。このため
に、通信端末は、割り当てられたタイムスロット内の搬送波上で変調されたデー
タのバーストを送信する送信器を含む。概して、割り当てられたタイムスロット
は伝送フレームの中で一定の位置を有し、結果として情報バーストは周期的に送
信される。
【0004】 バーストの周期的な性質及びバーストの開始及び終端における信号の急な変化
により、通信端末によって発せられたRFバーストは通信端末の可聴周波部分に
おいて妨害を生じやすい。これは、基地局への周期的な雑音性信号の送信を生じ
させ、また、基地局から受信される可聴信号の中に同様の雑音性信号を存在させ
る。
【0005】 プリント回路板のレイアウトを正しくすることによって妨害の量を減少させる
ことが可能であるが、妨害を可聴でないレベルまで減少させることによって通信
端末の製造に含まれる費用が大きく増加されることが知られている。更に、これ
は通信端末の設計をよりかさばるものとし、これはもちろん非常に望ましくない
【0006】 本発明は、バーストの放出による妨害信号の抑制に関連する製造費用がかなり
減少される冒頭の段落による通信端末を提供することを目的とする。
【0007】 上記の目的を達成するため、本発明による通信端末は、上記可聴信号処理装置
が変調された搬送波のバーストの送信によって生じた既知の妨害信号を抑制する
ための妨害抑制手段を有することを特徴とする。
【0008】 音響周波処理手段の中の妨害抑制手段を用いることにより、高価な手段を必要
とすることなく妨害信号を可聴でない量へ減少させることが可能となる。妨害信
号の分光成分といった妨害信号の基本性質が予め知られているため、妨害抑制手
段の複雑性はかなり減少されうる。
【0009】 本発明の実施例は、上記妨害抑制手段が、その入力信号を複数の副帯域信号へ
分離する周波数分離手段と、妨害信号の分光成分を含む副帯域信号の少なくとも
振幅を調整する振幅調整手段と、副帯域信号を結合された出力信号へ結合する結
合手段とを含むことを特徴とする。
【0010】 妨害信号を容易且つ効果的に抑制する方法は、入力信号が多数の副帯域へ分離
される雑音抑制技術を用いることである。妨害信号を含む副帯域中の信号の振幅
は減少される。続いて、副帯域信号は再び、妨害信号が大きく減少された信号へ
と結合される。
【0011】 本発明の更なる実施例は、上記振幅調整手段が、既知の妨害信号の分光成分を
含む副帯域信号の振幅を、上記既知の妨害信号の分光成分の強度が増加するにつ
れ減少する値で乗算するよう配置されることを特徴とする。
【0012】 妨害の強さに依存して副帯域信号の振幅を減少させることにより、可聴信号に
対して与えられる変更は妨害信号を抑制するのに必要とされるものよりも小さく
なる。
【0013】 以下、本発明を図面を参照して説明する。
【0014】 図1に示される通信装置2は、例えばRF信号の送信によって可聴周波部分に
公知の妨害信号が発生されるGSM標準又は他の移動無線標準に準拠して動作す
る移動式電話機でありうる。
【0015】 アンテナ4は、デュプレクサ6の入力/出力に接続される。デュプレクサ6は
、アンテナ4から信号を受信し、これをRFフロントエンド8へ渡し、送信され
るべき信号を送信器モジュール18からアンテナ4へ渡すよう配置される。
【0016】 デュプレクサ6の出力において利用可能である受信された信号は、RFフロン
トエンド8によって下方変換され復調される。フロントエンド8の出力における
ベースバンド信号は、復号化されたディジタルシンボルのストリームを入力信号
から導出するチャネルデコーダ10の入力へ渡される。チャネルデコーダ10の
出力における復号化されたディジタルシンボルは、移動式電話機の場合は音声デ
コーダである源デコーダ11へ渡される。源デコーダ11の出力信号は、ディジ
タル・アナログ変換器24によってアナログ信号へ変換され、源デコーダ11の
出力信号を可聴とするイアピース16へ供給される。
【0017】 マイクロホン9は、スピーカからの音声信号に応じて可聴信号を発生する。マ
イクロホン9の出力信号は増幅され、次にアナログ・ディジタル変換器12によ
ってディジタル信号へ変換される。マイクロホンのアナログ出力信号はかなり弱
いため、端末2によるRF信号のバーストを含む送信によって生ずるような妨害
信号によって影響を受けやすい。
【0018】 マイクロホン9の出力は(増幅器及びアナログ・ディジタル変換器を通じて)
妨害抑制手段24に結合される。妨害抑制手段の動作については後に詳述する。
妨害抑制手段24の出力は、移動式電話機の場合は音声エンコーダである源エン
コーダ22の入力に接続される。源エンコーダ22は、そのディジタル入力信号
を、入力信号よりも小さいビットレートを有する出力信号へ変換する。また、位
置I又はIIに配置される音声検出器26が存在することに注意すべきである。
この回路は、符号化されたレベルが高ければ音声が存在し、符号化されたレベル
が低ければ音声が存在しないことを示す信号を生成する。
【0019】 源エンコーダ22の出力は、畳込みコードといった誤り修正コードによって入
力信号を符号化するチャネルエンコーダ20の入力に接続される。チャネルエン
コーダ20の出力信号は、送信器ユニット18へ印加される。送信器ユニット1
8は、搬送波上で入力信号を変調し、変調された信号を増幅するよう配置される
。送信器18は、バースト状に送信するよう配置される。GSM標準では、長さ
15/26msのバーストは、60/13msの周期で送信される。バースト信
号の反復周期は、可聴周波数範囲にある217Hzの周波数に対応するため、こ
の信号はマイクロホン9の出力信号中に可聴の妨害信号を生じうる。
【0020】 送信器18の出力は、増幅されたRF信号をアンテナ4へ印加するデュプレク
サ6の入力に接続される。
【0021】 端末2はまた、例えば受信器が同調されるべき実際の周波数を設定するために
、RFフロントエンド8を制御する制御器14を含む。制御器14はまた、周波
数を設定し、バーストの周期に従って送信器のオン/オフを切り換えるため送信
器ユニット18に接続される。
【0022】 図2に図示される妨害抑制手段24では、入力信号は窓プロセッサ30に印加
される。窓プロセッサ30は入力信号の160個のサンプルのフレームを構築し
、この160個のサンプルに対して窓関数を適用する。適当な窓関数は、例えば
ハミング又はハニング窓である。連続するフレームは、80個のサンプルのオー
バラップを有する。
【0023】 窓プロセッサ30の出力信号は、ここでは160個の入力サンプルのフレーム
の高速フーリエ変換を計算するFFTユニット32である周波数分離手段に印加
される。フレームは160個のサンプルを含むため、FFT演算を実行するため
に256点FFTが必要とされる。FFTユニット32の出力信号は、異なる出
力における振幅及び位相の成分として使用可能とされる。これは、256の周波
数成分の全てに対して行われる。
【0024】 信号対妨害比計算器34では、当該の周波数帯域についての信号対妨害比が計
算される。妨害信号の性質は既知であるため、信号対妨害比の計算は所定の数の
副帯域についてのみ実行される必要がある。FFTユニット32の出力における
各副帯域は、256点FFTでは1乃至256の値を有する周波数指数kと共に
示される。信号対妨害比の決定に含まれる周波数指数knについて、
【0025】
【数1】 と書くことができる。式(1)中、FBは妨害信号の基本周波数である。GSM
標準では、この周波数は13/60kHzである。FSは、通常は8kHzであ
る可聴信号のサンプリングレートである。ROUND関数は、周知の丸め演算を行な
う。nは、1から最大値nMAXまでの整数の指数である。バーストの送信による
妨害信号の振幅は2kHz以上の周波数では非常に低いことが実験により分かっ
ている。従って、2kHz以上では追加的な抑制は必要とされない。結果として
、nMAXの値はROUND(2000/FB)=9となる。
【0026】 信号対妨害比の決定を、256の周波数指数の全てに対してではなく9個の周
波数指数に対して行うことにより、妨害抑制手段の複雑性はかなり減少される。
【0027】 信号対妨害比は、入力信号が存在する場合には含まれる副帯域の振幅XW(k
,t)を測定し、入力信号が存在しない場合には副帯域の振幅NW(k,t)を
測定することによって決定される。信号対妨害比は、NW(k,t)とXW(k,
t)との間の比を計算することによって決定される。この比は、上述のnMAX
副帯域についてのみ計算される。続いて、手段34は、nMAXの副帯域について
の乗算係数Gknを以下の式、
【0028】
【数2】 に従って計算する。式(2)中、αは定数であり、GMINはGkの最小値である。
【0029】 乗算器36は、全ての副帯域に対する出力振幅を決定する。kの副帯域につい
て、出力振幅は、以下の式、
【0030】
【数3】 に従って決定される。式(3)より、乗算は、値knに対応するkのnMAX値につ
いてのみ行われることが明らかである。他の副帯域の振幅値は、変化されずに乗
算器36の出力へ渡される。
【0031】 乗算器36の出力における副帯域についての振幅情報とFFTユニット32に
よって与えられる位相情報とは、逆FTTユニット38によって結合され時間領
域へ変換される。逆FTTユニット38の出力は、妨害成分を略含まない可聴信
号を獲得するためにオーバラップ加算演算を行うプロセッサ40の入力に接続さ
れる。プロセッサ40は、出力サンプルの現在ブロックの前半を取り、これを先
行ブロックの記憶された後半に加える。現在ブロックの後半は、後続ブロックの
前半と結合されるべく記憶される。
【0032】 入力信号は実信号であるため、簡単化が行われうる。従って、振幅スペクトル
は0の回りに偶対称性を有し、位相スペクトルは0の回りに奇対称性を有する。
従って、正の周波数のためのFFT係数のみが計算される必要がある。これは、
256点FFTでは最初の128の点のみが計算されねばならないことを意味す
る。同じことは、乗算器36において実行される演算についても当てはまる。
【0033】 或いは、妨害抑制手段24は、音声信号のスペクトルの中で基本波及び高調波
の両方を減衰する帯域阻止フィルタとして実施されえ、この外乱は周期的に出現
する。この要件を満たすフィルタの伝達関数H(z)は、
【0034】
【数4】 として示される。この種類のフィルタはARMAと称され、櫛形フィルタとして
挙動する。
【0035】 パラメータδ、b1、a1は、以下の要件をよりよく満たすよう選択される。
【0036】
【数5】 これらの関係式において、 Fsはサンプリング周波数(Fs=8kHz)であり、 F0は外乱の基本周波数、即ち16/30kHz(216.77Hz)であり
、 Δは上記外乱周波数で生ずる信号に適用される減衰係数である。
【0037】 最後の要件(C3)は、
【0038】
【数6】 を意味する。
【0039】 かかるフィルタ22の構造は図3に示される。これは、外乱信号(≒4.6m
s)の出現の周期に対応する37・の遅延を夫々生じさせる2つの遅延系51及
び52によって形成される。遅延系51の入力は、コーダ12によって生成され
るディジタル信号である信号x(n)を受信する。この遅延系の出力信号は、乗
算器回路55を用いて係数「−b1」で乗算される。信号x(n)と上記乗算さ
れた信号とは、加算器回路57によって加算される。遅延系52の入力は、フィ
ルタ30の出力信号である信号y(n)を受信する。遅延系52の出力信号は、
乗算器回路60を用いて係数「a1」で乗算され、次に加算器回路61の2つの
入力の一方に印加され、この加算器回路61の出力は信号y(n)を形成する。
回路61の他方の入力は、加算器回路57の出力信号を係数δによって乗算する
加算器回路63の出力に接続される。係数管理回路65は、これらの係数a1、
−b1、δの様々な値を生成する。これらの値は固定であるか、又は信号x(n
)の関数として可変であり得る。
【0040】 望ましい選択のうちの1つは、
【0041】
【数7】 として表わされる。
【0042】 音声デコーダ26は、このフィルタ30の出力において位置II(図1参照)
に配置されうる。
【0043】 変形例として、フィルタ30は、切換回路70によって形成される短絡を有す
る。検出器30によって検出される変換が無ければ、伝送はもはやその期間内で
は行われず、フィルタリングはこの場合は何も与えないため必要ではなく、従っ
てこの動作を停止することが重要である。
【0044】 図4は本発明の他の実施例を示す図である。上述の図面と同様の要素は同様の
参照番号を付されている。図4は、調整回路65の実施例を示す。
【0045】 調整回路はZ変換の伝達関数がS(z)であるフィルタ80を含む。この関数
は、以下の式、
【0046】
【数8】 として書くことができる。
【0047】 このフィルタは、コーダ12の出力信号から送信器16によって発生される寄
生効果の寄与を導出する。フィルタリングされた信号は、正規化された既に公式
化された値を与える計算回路82の中で処理される。
【0048】
【数9】 この関数fcorrは次に積分回路84によって積分される。このようにして得ら
れる関数ficorrは、2つの関数回路86及び88によって2つの関数fa及び
bを決定するために用いられる。これらの2つの関数は、係数「a1」及び「
−b1」の補正を行なう。これらの係数「a1」及び「−b1」の先行する値「
a1.0」及び「b1.0」は、周波数Fs及びfとタイミングを取られてメモ
リ素子90及び91の中に記憶され、2つの加算器回路93及び95によって以
下の関係式、
【0049】
【数10】 が確立される。
【0050】 δの値は、計算回路98によって上記の式(9)によって与えられる。
【0051】 最初の一定の値に依存してこれらの係数の変形が獲得されえ、関数fa及びfb は状況に依存して展開されうる。
【0052】 関数fa及びfbは、0<a1<b1でありa1>0.8且つb1>0.8であ
るよう選択される。
【0053】 従って、最後の実施例は、呼信号対寄生信号比が低い場合に寄生信号がかなり
減衰され、呼信号対寄生信号比が高い場合にあまり減衰されないという利点を与
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による通信装置を示す図である。
【図2】 本発明による通信装置において用いられる妨害抑制手段24及び24の詳細な
実施例を示す図である。
【図3】 妨害抑制手段24として使用されるフィルタの構造を示す図である。
【図4】 図2のフィルタの重み係数を変更する調整回路の構造を示す図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月4日(2000.4.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CN,JP,K R (71)出願人 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 ミエ,ジレ ぺ オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン,プロフ・ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5K052 AA01 BB01 DD04 GG20 5K067 AA41 BB04 CC05 EE02 GG03 HH21

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変調された搬送波のバーストを送信する送信器を含み、可聴
    信号処理装置を含む通信端末であって、 上記可聴信号処理装置は変調された搬送波のバーストの送信によって生じた既
    知の妨害信号を抑制するための妨害抑制手段を有することを特徴とする通信端末
  2. 【請求項2】 上記妨害抑制手段は、その入力信号を複数の副帯域信号へ分
    離する周波数分離手段と、妨害信号の分光成分を含む副帯域信号の少なくとも振
    幅を調整する振幅調整手段と、副帯域信号を結合された出力信号へ結合する結合
    手段とを含むことを特徴とする、請求項1記載の通信端末。
  3. 【請求項3】 上記振幅調整手段は、既知の妨害信号の分光成分を含む副帯
    域信号の振幅を、上記既知の妨害信号の分光成分の強度が増加するにつれ減少す
    る値で乗算するよう配置されることを特徴とする、請求項2記載の通信端末。
  4. 【請求項4】 上記妨害抑制手段は、上記周期性を有する信号のための帯域
    阻止フィルタを含むことを特徴とする、請求項1記載の通信端末。
  5. 【請求項5】 上記帯域阻止フィルタは遅延された信号を重み係数で重みづ
    けする回路を含み、上記通信端末には該重み係数を調整するために調整回路が設
    けられることを特徴とする、請求項4記載の通信端末。
  6. 【請求項6】 上記調整回路は、或る周期を中心とするフィルタを含み、上
    記重み係数は該或る周期を中心とするフィルタによって生成される信号から導出
    されることを特徴とする、請求項5記載の通信端末。
  7. 【請求項7】 上記帯域阻止フィルタはARMA型の櫛形フィルタであるこ
    とを特徴とする、請求項5又は6記載の通信端末。
  8. 【請求項8】 所望の信号の中に存在する妨害信号を抑制するための妨害抑
    制装置であって、 上記妨害信号は既知の信号であり、 妨害抑制手段は、その入力信号を複数の副帯域信号へ分離する周波数分離手段
    と、既知の妨害信号の分光成分を含む副帯域信号の少なくとも振幅を調整する振
    幅調整手段と、副帯域信号を結合された出力信号へ結合する結合手段とを含むこ
    とを特徴とする妨害抑制装置。
  9. 【請求項9】 上記振幅調整手段は、既知の妨害信号の高調波成分を含む副
    帯域信号の振幅を、上記既知の妨害信号の成分の強度が増加するにつれ減少する
    値で乗算するよう配置されることを特徴とする、請求項8記載の妨害抑制装置。
  10. 【請求項10】 所望の信号の中に存在する妨害信号を抑制するための方法
    であって、 上記妨害信号は既知の信号であり、 妨害抑制手段は、その入力信号を複数の副帯域信号へ分離する周波数分離手段
    と、既知の妨害信号の分光成分を含む副帯域信号の少なくとも振幅を調整する振
    幅調整手段と、副帯域信号を結合された出力信号へ結合する結合手段とを含むこ
    とを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 既知の妨害信号の分光成分を含む副帯域信号の振幅を、既
    知の妨害信号の成分の強度が増加するにつれ減少する値で乗算する段階を含む、
    請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 情報信号中の周期的な性質の雑音を除去する方法であって
    、 周期フィルタによってフィルタリングする段階を含むことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 フィルタ特徴を適合する段階を含むことを特徴とする、請
    求項12記載の方法。
JP2000562894A 1998-07-28 1999-07-21 通信端末 Pending JP2002521945A (ja)

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