JP2002521279A - 血液袋用の運搬装置 - Google Patents
血液袋用の運搬装置Info
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- JP2002521279A JP2002521279A JP2000561113A JP2000561113A JP2002521279A JP 2002521279 A JP2002521279 A JP 2002521279A JP 2000561113 A JP2000561113 A JP 2000561113A JP 2000561113 A JP2000561113 A JP 2000561113A JP 2002521279 A JP2002521279 A JP 2002521279A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D25/00—Details of other kinds or types of rigid or semi-rigid containers
- B65D25/02—Internal fittings
- B65D25/10—Devices to locate articles in containers
- B65D25/107—Grooves, ribs, or the like, situated on opposed walls and between which the articles are located
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
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- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、血液を含む袋を運搬する運搬装置に係り、運搬装置は、第1に底(40)と、平行であり対をなす側壁(42、44、46、48)、及び蓋(50)有する容器と、第2に複数のエンベロープ(10)を含む。各エンベロープ(10)は袋の1つの受容することが可能であり、2つの略平行な辺と底により互いに接続された2つの主面を有する。各辺には、辺の長さの少なくとも一部に亘って延在し、エンベロープの辺に接続するためのひだ状の捕捉部と減少された厚さを有する接触部とを含む捕捉部材(26、28)が設けられ、エンベロープの底に近いひだ部の端の間の距離は、ひだ部の反対側の端の間の距離よりも大きい。容器には容器の高さに沿って延在する互いに平行な溝(58)が設けられ、各溝(58)はエンベロープ(10)のひだ部と連結部とを受容することが可能である。
Description
【0001】 本発明は、壊れやすい対象、特に血液袋を運搬する装置に係る。
【0002】 本発明は、より正確には、壊れやすい又は脆い対象を要求される安全条件下で
運搬することを可能にし、以下に制限されないが特に、血液袋、冷凍血漿の袋、
生理液体を含む入れ物、又は移植用臓器を含む入れ物を運搬する装置に係る。
運搬することを可能にし、以下に制限されないが特に、血液袋、冷凍血漿の袋、
生理液体を含む入れ物、又は移植用臓器を含む入れ物を運搬する装置に係る。
【0003】 このような対象を運搬するには、この種類の対象が運搬の際に損傷されないよ
う特別な予防措置を採ることが必要であることが理解されよう。運搬装置は更に
、入れ物が破裂した場合に、装置から液体が流出することを制限し、全ての感染
問題を阻止することが可能であるべきである。
う特別な予防措置を採ることが必要であることが理解されよう。運搬装置は更に
、入れ物が破裂した場合に、装置から液体が流出することを制限し、全ての感染
問題を阻止することが可能であるべきである。
【0004】 更に、運搬の際に、上述のような対象を一定温度に保つことが必要であるので
、様々な対象の間で循環する温度維持空気の設備が必要となる。
、様々な対象の間で循環する温度維持空気の設備が必要となる。
【0005】 本発明は、脆い又は壊れやすい対象、特に血液袋を運搬し、運搬の際の特に衝
撃に関する危険に対する安全性を改善し、一方で空気循環により良好な換気が可
能である装置を提供することを目的とする。
撃に関する危険に対する安全性を改善し、一方で空気循環により良好な換気が可
能である装置を提供することを目的とする。
【0006】 上述の目的を達成するために、本発明の壊れやすい対象、特に血液袋等を運搬
する装置は、底、平行であり対をなす側壁、及び蓋を有し、少なくとも底と側壁
は断熱構造となるよう形成される容器と、上記袋のうちの1つの袋をそれぞれ受
容するのに好適である複数のエンベロープを含み、各エンベロープは2つの略平
行な辺と底を介し互いに接続された2つの主面を有し、各辺は辺の長さの少なく
とも一部に亘って延在し、縁状の固定部と固定部をエンベロープの辺に連結する
ためのより狭い厚さを有する連結部とを含む固定部材が取付けられ、エンベロー
プの底に近い方の縁部の端の間の距離は縁部の反対の端の間の距離より大きく、
容器には容器の高さまで延在し互いに平行であるスロットの対が設けられ、各ス
ロットはエンベロープの縁部及び連結部を受容するのに好適であることを特徴と
する。
する装置は、底、平行であり対をなす側壁、及び蓋を有し、少なくとも底と側壁
は断熱構造となるよう形成される容器と、上記袋のうちの1つの袋をそれぞれ受
容するのに好適である複数のエンベロープを含み、各エンベロープは2つの略平
行な辺と底を介し互いに接続された2つの主面を有し、各辺は辺の長さの少なく
とも一部に亘って延在し、縁状の固定部と固定部をエンベロープの辺に連結する
ためのより狭い厚さを有する連結部とを含む固定部材が取付けられ、エンベロー
プの底に近い方の縁部の端の間の距離は縁部の反対の端の間の距離より大きく、
容器には容器の高さまで延在し互いに平行であるスロットの対が設けられ、各ス
ロットはエンベロープの縁部及び連結部を受容するのに好適であることを特徴と
する。
【0007】 壊れやすい対象、例えば血液袋はエンベロープに置かれることを理解する。エ
ンベロープ自体は、落下又は容器自体に衝撃が与えられた場合に衝撃を吸収する
固定システムを介して箱本体に接続される。更に、固定システムによって、エン
ベロープ、従ってエンベロープに含まれる対象は様々なエンベロープ間で垂直位
置及び相対位置に維持され、従って血液袋は箱、更にエンベロープに与えられる
力に関係なく正確に維持される。
ンベロープ自体は、落下又は容器自体に衝撃が与えられた場合に衝撃を吸収する
固定システムを介して箱本体に接続される。更に、固定システムによって、エン
ベロープ、従ってエンベロープに含まれる対象は様々なエンベロープ間で垂直位
置及び相対位置に維持され、従って血液袋は箱、更にエンベロープに与えられる
力に関係なく正確に維持される。
【0008】 実施例では、エンベロープはエラストマー材料で形成され、固定要素の縁部を
受容するのに好適であるスロットの各対において、スロットは容器の底に向かっ
て互いから離れるよう広げられ、従ってエンベロープがスロットに掛合する場合
エンベロープに牽引力が加えられる。
受容するのに好適であるスロットの各対において、スロットは容器の底に向かっ
て互いから離れるよう広げられ、従ってエンベロープがスロットに掛合する場合
エンベロープに牽引力が加えられる。
【0009】 上述のような特定の配置により、容器とエンベロープの間の弾性接続はより強
化され、容器に加えられる任意の衝撃は、例えば血液袋を含むエンベロープによ
ってより良好に吸収される。更に、牽引力によりエンベロープ内の対象又は血液
袋はより良好に留められ、従ってエンベロープ内における対象の保持が更に改善
される。
化され、容器に加えられる任意の衝撃は、例えば血液袋を含むエンベロープによ
ってより良好に吸収される。更に、牽引力によりエンベロープ内の対象又は血液
袋はより良好に留められ、従ってエンベロープ内における対象の保持が更に改善
される。
【0010】 本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照し、本発明を制限するものでは
ない実施例の以下の説明を読むことによってより良好に明らかになろう。
ない実施例の以下の説明を読むことによってより良好に明らかになろう。
【0011】 上述したように、本発明の運搬装置は、第1に容器を、第2に容器内に配置さ
れ壊れやすい対象、特に血液又はそれに似た種類の液体の袋をそれぞれ受容する
複数のエンベロープを含む。
れ壊れやすい対象、特に血液又はそれに似た種類の液体の袋をそれぞれ受容する
複数のエンベロープを含む。
【0012】 最初にエンベロープの実施例が示される図1及び図2を参照する。エンベロー
プは、モールド成形により形作られることが可能であるシリコーン型エラストマ
ー材料又はEPDMにより形成される。エンベロープ10は全体的に矩形状で、
周縁部において供に接続され底16と2つの辺18及び20が形成される2つの
主面12及び14を有する。エンベロープの上部端には、2つの主面12及び1
4はフラップ24により閉じることが可能である開口22が形成される。製造の
際に、エンベロープ10は或る厚さeを少なくとも有するよう形成される。
プは、モールド成形により形作られることが可能であるシリコーン型エラストマ
ー材料又はEPDMにより形成される。エンベロープ10は全体的に矩形状で、
周縁部において供に接続され底16と2つの辺18及び20が形成される2つの
主面12及び14を有する。エンベロープの上部端には、2つの主面12及び1
4はフラップ24により閉じることが可能である開口22が形成される。製造の
際に、エンベロープ10は或る厚さeを少なくとも有するよう形成される。
【0013】 以下に説明されるようにエンベロープを容器内に固定させるために、エンベロ
ープ10には固定組立体26及び28が設けられる。各固定組立体はエンベロー
プのいずれかの辺18又は20に取付けられ、又はエンベロープ自体と供に一体
としてモールド成形される場合もある。固定要素26及び28は、エンベロープ
10の長さの大部分を示す長さLに亘って延在する。図2により良好に示される
ように、各固定組立体26又は28は縁を形成する縁部30と結合を形成する薄
い結合部32を有する。縁部30は、図2に示されるように、実施例では略矩形
であるが、この部分は略円形であってもよい。
ープ10には固定組立体26及び28が設けられる。各固定組立体はエンベロー
プのいずれかの辺18又は20に取付けられ、又はエンベロープ自体と供に一体
としてモールド成形される場合もある。固定要素26及び28は、エンベロープ
10の長さの大部分を示す長さLに亘って延在する。図2により良好に示される
ように、各固定組立体26又は28は縁を形成する縁部30と結合を形成する薄
い結合部32を有する。縁部30は、図2に示されるように、実施例では略矩形
であるが、この部分は略円形であってもよい。
【0014】 図1により明確に示されるように、固定組立体26及び28の縁部30は互い
に対し平行ではなく、エンベロープの底16に向かってそらされる。更に、縁部
30は一定の幅lを有する。つまり、縁部30の下端の間の距離L1は、縁部3
0の上端の間の距離L2より大きい。従って、縁部はエンベロープの垂直軸XX
’に対し、3°乃至10°の範囲であることが好適である角度aが付けられる。
に対し平行ではなく、エンベロープの底16に向かってそらされる。更に、縁部
30は一定の幅lを有する。つまり、縁部30の下端の間の距離L1は、縁部3
0の上端の間の距離L2より大きい。従って、縁部はエンベロープの垂直軸XX
’に対し、3°乃至10°の範囲であることが好適である角度aが付けられる。
【0015】 容器の実施例が示される図3乃至図5を参照する。容器は略矩形平行六面体で
ある。容器は底40と4つの側壁42、44、46、及び48を有し、側壁は2
つ一組の対がそれぞれ平行である。容器は蝶番52によって蝶番式にされる蓋5
0によって完成される。側壁の上部縁54には、蓋50の縁に形成された溝58
と協働するのに好適な舌状のもの56が設けられ、容器を密閉し、容器本体と蓋
50の間を断熱する。容器内には、側壁42及び46と平行な垂直隔壁59が設
けられることが好適である。
ある。容器は底40と4つの側壁42、44、46、及び48を有し、側壁は2
つ一組の対がそれぞれ平行である。容器は蝶番52によって蝶番式にされる蓋5
0によって完成される。側壁の上部縁54には、蓋50の縁に形成された溝58
と協働するのに好適な舌状のもの56が設けられ、容器を密閉し、容器本体と蓋
50の間を断熱する。容器内には、側壁42及び46と平行な垂直隔壁59が設
けられることが好適である。
【0016】 容器内のエンベロープに配置された対象を断熱させるために、容器の壁は断熱
特性を有する材料又は構造により形成されることが好適である。そのような構造
は様々な構成を有することが可能である。
特性を有する材料又は構造により形成されることが好適である。そのような構造
は様々な構成を有することが可能である。
【0017】 各エンベロープが容器内で固定されるよう側壁42及び46の内側の面と隔壁
59の表面にスロット60及び62の対が設けられる。スロットの各対は、側壁
44及び48と平行な面に置かれ、従ってこれらのスロットの各対により互いに
平行で長さが略等しい複数の面が形成される。各スロット60又は62には、エ
ンベロープの各固定組立体の連結部32を、容器の内部に出し入れできるように
するスリット部62a及び60aと、エンベロープの縁部30を受容するのに好
適であるより大きな幅を有する部分62b及び60bを有する。本実施例では、
部分62b及び60bは縁部と一致する形状を有する。スロット60及び62は
、側壁又は隔壁59の上部縁54に開き、エンベロープの固定要素の長さLと略
等しい高さL’に亘って延在する。図4により明らかに示されるように、各スロ
ット60又は62に対して、狭いスリット部60aの幅はスロットの上部端から
スロットの下部端に向かって増加することが好適である。従って、これらのスリ
ット部60a及び62aは垂直線に対して角度a’を形成し、この角度a’はエ
ンベロープの固定組立体の縁部によって形成された角度aと等しいことが好適で
ある。しかし、スリット部60a及び62aの上部端の間の長さd1と下部端の
間の長さd2は、縁部30の上部端の間の距離L2と下部端の間の距離L1より
もそれぞれ僅かに大きい。
59の表面にスロット60及び62の対が設けられる。スロットの各対は、側壁
44及び48と平行な面に置かれ、従ってこれらのスロットの各対により互いに
平行で長さが略等しい複数の面が形成される。各スロット60又は62には、エ
ンベロープの各固定組立体の連結部32を、容器の内部に出し入れできるように
するスリット部62a及び60aと、エンベロープの縁部30を受容するのに好
適であるより大きな幅を有する部分62b及び60bを有する。本実施例では、
部分62b及び60bは縁部と一致する形状を有する。スロット60及び62は
、側壁又は隔壁59の上部縁54に開き、エンベロープの固定要素の長さLと略
等しい高さL’に亘って延在する。図4により明らかに示されるように、各スロ
ット60又は62に対して、狭いスリット部60aの幅はスロットの上部端から
スロットの下部端に向かって増加することが好適である。従って、これらのスリ
ット部60a及び62aは垂直線に対して角度a’を形成し、この角度a’はエ
ンベロープの固定組立体の縁部によって形成された角度aと等しいことが好適で
ある。しかし、スリット部60a及び62aの上部端の間の長さd1と下部端の
間の長さd2は、縁部30の上部端の間の距離L2と下部端の間の距離L1より
もそれぞれ僅かに大きい。
【0018】 これらの特徴により、蓋50が持ち上げられると、エンベロープの固定要素2
6及び28をスロット60及び62の対に掛合させることが容易であり、角度a
及びa’と、各寸法d1、d2、L1及びL2が与えられるとエンベロープを掛
合させることによりエンベロープの長さの略全体に亘って牽引効果が生じ、この
効果によりエンベロープが徐々に、より深く掛合される。この牽引力により容器
とエンベロープに弾性接続が与えられ、従って、容器に加えられる場合のある衝
撃を吸収し、各エンベロープ内に配置された対象に或る一定量の圧力を加えるこ
とが可能であり、従って対象をエンベロープ内に固く保持することが可能となる
。距離d1及びd2が等しい場合でも上記は本発明を外れないことを理解する。
6及び28をスロット60及び62の対に掛合させることが容易であり、角度a
及びa’と、各寸法d1、d2、L1及びL2が与えられるとエンベロープを掛
合させることによりエンベロープの長さの略全体に亘って牽引効果が生じ、この
効果によりエンベロープが徐々に、より深く掛合される。この牽引力により容器
とエンベロープに弾性接続が与えられ、従って、容器に加えられる場合のある衝
撃を吸収し、各エンベロープ内に配置された対象に或る一定量の圧力を加えるこ
とが可能であり、従って対象をエンベロープ内に固く保持することが可能となる
。距離d1及びd2が等しい場合でも上記は本発明を外れないことを理解する。
【0019】 更に、縁部は最初は別個のもので、エンベロープ本体に付加することも可能で
ある。このような場合、縁部は摩擦を減少させるようナイロンから形成される。
ある。このような場合、縁部は摩擦を減少させるようナイロンから形成される。
【0020】 最後に、エンベロープは2つの機能を実行することを追加する。まず、容器内
に設けられる間は、エンベロープは牽引力下で弾性があるよう血液袋を保持する
よう作用する。第2に、エンベロープ内の袋を容器から取り出して運ぶことがで
きるよう各エンベロープは血液袋をそれぞれ別々に保護する。
に設けられる間は、エンベロープは牽引力下で弾性があるよう血液袋を保持する
よう作用する。第2に、エンベロープ内の袋を容器から取り出して運ぶことがで
きるよう各エンベロープは血液袋をそれぞれ別々に保護する。
【図1】 エンベロープを示す正面図である。
【図2】 線II−IIについてのエンベロープの断面図である。
【図3】 エンベロープが配置される前の容器を示す平面図である。
【図4】 線IV−IVについての図3の容器を示す正面断面図である。
【図5】 エンベロープが容器内に配置された線V−Vについての図3の容器を示す正面
断面図である。
断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月31日(2000.7.31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 更に、運搬の際に、上述のような対象を一定温度に保つことが必要であるので
、様々な対象の間で循環する温度維持空気の設備が必要となる。米国特許出願第
4470264号に、底、平行であり対をなす側壁、及び蓋を含み、少なくとも
底と側壁は断熱構造から形成される容器を有する、血液又はそれに似た種類の液
体を含む袋を運搬する装置が記載される。
、様々な対象の間で循環する温度維持空気の設備が必要となる。米国特許出願第
4470264号に、底、平行であり対をなす側壁、及び蓋を含み、少なくとも
底と側壁は断熱構造から形成される容器を有する、血液又はそれに似た種類の液
体を含む袋を運搬する装置が記載される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 上述の目的を達成するために、本発明の壊れやすい対象、特に血液袋等を運搬
する装置は、底、平行であり対をなす側壁、及び蓋を有し、少なくとも底と側壁
は断熱構造となるよう形成される容器を有する装置であって、上記袋のうちの1
つの袋をそれぞれ受容するのに好適である複数のエンベロープを更に含み、各エ
ンベロープは2つの略平行な辺と底を介し互いに接続された2つの主面を有し、
各辺は辺の長さの少なくとも一部に亘って延在し、縁状の固定部と固定部をエン
ベロープの辺に連結するためのより狭い厚さを有する連結部とを含む固定部材が
取付けられ、エンベロープの底に近い方の縁部の端の間の距離は縁部の反対の端
の間の距離より大きく、容器には容器の高さまで延在し互いに平行であるスロッ
トの対が設けられ、各スロットはエンベロープの縁部及び連結部を受容するのに
好適であることを特徴とする。
する装置は、底、平行であり対をなす側壁、及び蓋を有し、少なくとも底と側壁
は断熱構造となるよう形成される容器を有する装置であって、上記袋のうちの1
つの袋をそれぞれ受容するのに好適である複数のエンベロープを更に含み、各エ
ンベロープは2つの略平行な辺と底を介し互いに接続された2つの主面を有し、
各辺は辺の長さの少なくとも一部に亘って延在し、縁状の固定部と固定部をエン
ベロープの辺に連結するためのより狭い厚さを有する連結部とを含む固定部材が
取付けられ、エンベロープの底に近い方の縁部の端の間の距離は縁部の反対の端
の間の距離より大きく、容器には容器の高さまで延在し互いに平行であるスロッ
トの対が設けられ、各スロットはエンベロープの縁部及び連結部を受容するのに
好適であることを特徴とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW
Claims (5)
- 【請求項1】 血液又はそれに似た種類の液体を含む袋を運搬する装置であ
って、 底(40)と、平行であり対をなす側壁(42、44、46、48)と、蓋(
50)とを有し、少なくとも上記底と上記側壁とは断熱構造となるよう形成され
る容器と、 上記袋のうちの1つの袋をそれぞれ受容するのに好適である複数のエンベロー
プ(10)とを含み、 各エンベロープは2つの略平行な辺(18、20)と底(16)とを介し互い
に接続された2つの主面(12、14)を有し、各辺には上記辺の長さの少なく
とも一部に亘って延在し、縁状の固定部(30)と上記固定部を上記エンベロー
プの上記辺(18、20)に連結するためのより狭い厚さを有する連結部(32
)とを含む固定部材(26、28)が取付けられ、上記エンベロープの上記底に
近い方の上記縁部の端の間の距離は上記縁部の反対側の端の間の距離より大きく
、 上記容器には、上記容器の高さまで延在し互いに平行であるスロット(58)
の対が設けられ、各スロット(58)は上記エンベロープ(10)の上記縁部(
30)と上記連結部(32)とを受容するのに好適であることを特徴とする運搬
装置。 - 【請求項2】 上記容器は、上記側壁(42、44、46、48)のうちの
2つの側壁に対し平行である少なくとも1つの内部隔壁(59)を更に含み、 上記スロット(60、62)の任意の所与の対は、上記側壁(42、44、4
6、48)のうちの1つの側壁と上記内部隔壁(59)とにそれぞれ形成される
ことを特徴とする請求項1記載の運搬装置。 - 【請求項3】 上記スロット(60、62)の対は上記容器の2つの対向す
る側壁と平行な面に配置されることを特徴とする請求項2記載の運搬装置。 - 【請求項4】 上記エンベロープはエラストマー材料から形成され、 上記スロットの各対(60、62)において、上記固定要素(30)の縁部を
受容するのに好適であるスロット部は、上記容器の上記底(40)に向かって互
いに広げられ、それにより上記エンベロープが上記スロット(60、62)に掛
合されると上記エンベロープに牽引力が加えられることと特徴とする請求項1乃
至3のうちいずれか一項記載の運搬装置。 - 【請求項5】 各エンベロープは、上記エンベロープの上記底(16)から
遠い方の開口部を閉じるフラップ(24)を有することを特徴とする請求項1乃
至4のうちいずれか一項記載の運搬装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9809526A FR2781461B1 (fr) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | Dispositif de transport d'objets fragiles et notamment de poches de sang |
FR98/09526 | 1998-07-22 | ||
PCT/FR1999/001785 WO2000005146A1 (fr) | 1998-07-22 | 1999-07-21 | Dispositif de transport de poches de sang |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002521279A true JP2002521279A (ja) | 2002-07-16 |
Family
ID=9529006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000561113A Pending JP2002521279A (ja) | 1998-07-22 | 1999-07-21 | 血液袋用の運搬装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6419088B1 (ja) |
EP (1) | EP1098819B1 (ja) |
JP (1) | JP2002521279A (ja) |
AT (1) | ATE234229T1 (ja) |
AU (1) | AU4914299A (ja) |
CA (1) | CA2338030A1 (ja) |
DE (1) | DE69905899T2 (ja) |
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