JP2002521208A - 手の届かない位置にあるワークに対する作業を実行する装置 - Google Patents

手の届かない位置にあるワークに対する作業を実行する装置

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JP2002521208A
JP2002521208A JP2000562173A JP2000562173A JP2002521208A JP 2002521208 A JP2002521208 A JP 2002521208A JP 2000562173 A JP2000562173 A JP 2000562173A JP 2000562173 A JP2000562173 A JP 2000562173A JP 2002521208 A JP2002521208 A JP 2002521208A
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Abstract

(57)【要約】 手の届かない位置にあるワークに対する作業を実行する装置および方法について説明する。この装置は、使用時に手の届かない位置に挿入できる近位端、および遠位端を有するチューブ(11)を含む。ヘッド(19)は、チューブ(11)の遠位端にたわみ可能に結合されており、制御手段(40)によってチューブ(11)に対して移動することができる。レーザ・エネルギーをチューブ(11)を通してヘッド(19)の外側に送ることができる。この装置は、ワークの画像を収集し表示する観察手段(12)と、ワーク上の1つまたは複数の選択された点の位置を識別し記録するように動作できる追跡手段とを含む。レーザ・エネルギーを選択された点に向けるか、あるいはワーク上の選択された各点に順次向けるようにヘッド(19)を移動させ、かつ所望の作業をワーク上で実行するようにレーザを制御するために制御手段(40)を作動させるプロセッサ(42)が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、手の届かない位置にあるワークを観察し、特にレーザ・エネルギー
によって、ワークに対する作業を実行する装置に関する。
【0002】 機械の内部構成要素など、離れておりかつ/または手の届かない位置にある微
細形状を観察するためにボアスコープや内視鏡などの光学スコープを使用するこ
とは公知である。特に、ボアスコープは、ガス・タービン・エンジンの内部を検
査するために使用されることが多い。タービン翼などの構成要素に亀裂またはそ
の他の欠陥が見つかった場合、通常エンジンが分解され、タービン翼が、補修ま
たは交換のためにアクセスされる。
【0003】 エンジンの分解は、時間がかかり、したがって高価なプロセスであるので、タ
ービン翼の欠陥に対するある量の補正作業をその場で行えるようにするいくつか
のシステムが開発されている。たとえば、米国特許第5155941号は、ター
ビン翼に適用できる小形研削工具の形の処理部材を含む光学スコープを開示して
いる。この種のシステムに関する1つの問題は、補正工具がワークに接触しなけ
ればならず、かつ工具がスピンするため、反応トルクを生成することである。
【0004】 本発明は、手の届かない位置にあるワークに対する作業を実行する装置であっ
て、近位端、および使用時に手の届かない位置に挿入できる遠位端を有するチュ
ーブと、チューブの遠位端にたわみ可能に結合されたヘッドと、チューブに対す
るヘッドの位置を調整するように動作できる制御手段と、レーザ・エネルギーを
チューブを通してヘッドに送り、さらにヘッドの外側に送る手段と、ワークの画
像を収集し表示する観察手段と、ワーク上の1つまたは複数の選択された点の位
置を識別し記録するように動作できる追跡手段と、レーザ・エネルギーを選択さ
れた点に向けるか、あるいはワーク上の選択された各点に順次向けるようにヘッ
ドを移動させ、かつ所望の作業を実行するようにレーザ伝達手段を制御するため
に制御手段を作動させるように動作できるプロセッサとを備える装置を提供する
【0005】 したがって、本発明の装置は、ワークに物理的に接触せずに補正作業をその場
で行うことを可能にする。
【0006】 第1の実施形態では、追跡手段は、可視光のビームをチューブを通してヘッド
の外側へ送る手段と、光線をワーク上の1つの所望の点に向けるか、あるいはワ
ーク上の複数の所望の点に順次向けるようにヘッドを移動させるように動作でき
る手動作動手段とを備え、プロセッサは、当該の点または各点の位置を表わすデ
ータを記録するように動作することができる。
【0007】 手動作動手段はジョイスティックを備えることができる。
【0008】 レーザ伝達手段は、ワークに対する作業を実行するために低パワー可視レーザ
光線および高パワー・レーザ光線を選択的に供給するようになすことができる。
【0009】 他の実施形態では、追跡手段は、ワークの表示画像上の1つまたは複数の選択
された点の位置を記録する手段を備えることができ、プロセッサは、レーザ・エ
ネルギーを当該の点に向けるか、あるいは各点に順次向けるようにヘッドを移動
させるために制御手段を作動させるように、当該の点または各点の位置をヘッド
の位置に関係付けるように動作することができる。
【0010】 観察手段が、チューブと一体の光学スコープを備えると好都合である。
【0011】 別法として、観察手段は、チューブ内に取外し可能に配置された光学スコープ
を備えることができる。
【0012】 観察手段は、カメラと画像ビデオ変換装置のうちの一方、およびディスプレイ
をさらに備えることが好ましい。
【0013】 観察手段は、チューブの遠位端の左右方向を観察できるようになすことができ
る。
【0014】 制御手段および可撓性継手は、ヘッドを三次元でチューブに対して移動させる
ように選択的に動作できることが好ましい。
【0015】 一実施形態では、可撓性継手は、チューブの遠位端とヘッドとの間に延びるば
ね手段を備える。
【0016】 他の実施形態では、可撓性継手は、チューブとチューブに対してピボット運動
することのできるヘッドとの間に取り付けられた少なくとも1つのシリンダと、
ヘッドに取り付けられており軸方向にシリンダに対して移動することができるス
リーブと、ヘッドを軸方向にチューブから離れるように付勢するばね手段とを備
える。
【0017】 制御手段は、ヘッドに固定されると共に、シリンダが存在する場合にはシリ
ンダに固定されており、チューブを貫通して延びている複数の引張り要素と、引
張り要素を引き込みかつ延ばす手段とを備えることができる。
【0018】 引張り要素がワイヤを備えると好都合である。
【0019】 各ワイヤの近位端を回転可能なシリンダの周りに巻くことができる。
【0020】 可撓性継手は、チューブおよびヘッドに取り付けられた可撓性スリーブ内に密
閉することができる。
【0021】 この可撓性スリーブは、ヘッドおよびチューブに気密に取り付けることができ
る。
【0022】 レーザ・エネルギーを伝達する手段は、光ファイバを備えることが好ましい。
【0023】 一実施形態では、光ファイバはヘッドで終わり、ヘッドは、光ファイバから放
出されたレーザ光線を合焦させる手段を含む。
【0024】 合焦手段は、レンズ列を備え、かつ/または非球面レンズを含むことができる
【0025】 ヘッドの、合焦手段の遠位方向に保護スクリーンを設けることが好ましい。
【0026】 別法として、光ファイバはヘッドの外側に延びることができる。
【0027】 この場合、光ファイバの遠位端は、合焦されたレーザ光線を光ファイバから放
出するような形状にすることができる。
【0028】 別法として、光ファイバの遠位端は、光ファイバから発散レーザ光線を放出す
るような形状にすることができる。
【0029】 観察手段をレーザ・エネルギーから保護するためにレーザ・フィルタを設ける
ことができる。
【0030】 観察手段は、表示のためのみに赤外線放射を通過させるフィルタをさらに含む
ことができる。
【0031】 チューブおよびヘッドは、ガス流を通過させるようになすことが好ましい。
【0032】 この場合、装置は、加圧ガスまたは混合ガスをチューブおよびヘッドに供給す
るガス供給装置をさらに備えることができる。
【0033】 ガスが不活性ガスであるか、あるいは混合ガスが不活性ガスを含むことが好ま
しい。
【0034】 ガスまたは混合ガスは酸素を含むことができる。
【0035】 装置は、チューブを通して溶加材を送り、この溶加材をヘッドから供給する手
段をさらに備えることができる。
【0036】 本発明の他の態様は、前述の装置を使用して手の届かない位置にあるワークに
対する作業を実行する方法であって、遠位端がワークの近傍に位置するようにチ
ューブを位置決めするステップと、観察手段を用いてワークの画像を収集し画像
を表示するステップと、ワーク上の1つまたは複数の選択された点の位置を識別
し記録するステップと、ヘッドを移動させ、かつ所望の作業を実行するようにレ
ーザ・エネルギーを当該の点に向けるか、あるいは各点に順次向けるようにチュ
ーブを通してレーザ・エネルギーを供給するように、プロセッサを動作させるス
テップとを含む方法を提供する。
【0037】 識別記録ステップは、可視光のビームをチューブを通してヘッドの外側へ送る
こと、光線をワーク上の選択された点に当たるように手動作動手段を用いてヘッ
ドの位置を調整すること、点の位置を記録し、かつ任意選択で1つまたは複数の
他の点に対してプロセスを繰り返すことを含むことができる。
【0038】 別法として、識別記録ステップは、ワークの画像をディスプレイ上で観察する
こと、ディスプレイ上のワーク上のある点の位置をマーク付けすること、点の位
置を記録すること、および任意選択で1つまたは複数の他の点に対してプロセス
を繰り返すことを含むことができる。
【0039】 次に、添付の図面を一例としてのみ参照し本発明について詳しく説明する。
【0040】 本発明の好ましい実施形態を示す図1および図2を参照すると、装置10は、
使用時にガス・タービン・エンジンなどの機械に検査ポートを通して挿入できる
挿入チューブ11を備えている。チューブ11は好ましくはスチールなどの材料
により製造される。
【0041】 挿入チューブ11内に従来型の横観察または軌道走査光学スコープ12が位置
している。挿入チューブ11は、好ましくは、光学スコープ12の構成要素をレ
ーザ・エネルギーから遮蔽するように保護レーザ・フィルタ14で覆われた、左
右方向観察ポート13を遠位端に備えている。挿入チューブ11の左右方向に位
置決めされた微細形状の画像をスコープ12の光学列16内に反射するように観
察ポート13に反射器15が結合されている。光が観察ポート13を通して見え
る視野を照明するように送られるライト・ガイド17、たとえば光ファイバの束
も設けられている。
【0042】 光学スコープ12は、その近位端で、この例では、光学列16によってスコー
プ12を通して送られた画像を直接観察することができるか、あるいはより好ま
しくは既知の方法でモニタ上に表示することができるようにアイ・ピースまたは
カメラ・アタッチメントを含むハウジング18に接続されている。
【0043】 別法として、スコープ12は、モニタに画像を送るCCDチップ(図示せず)
などの画像ビデオ変換器を備えることができる。当技術分野で良く知られている
ように、このような装置は、光学列16が不要になるようにスコープ12の遠位
端に位置することも、あるいは近位端に位置することもできる。
【0044】 図の実施形態では、挿入チューブ11は、たとえば英国特許第2280514
号に記載された種類の従来型の軌道走査ボアスコープが取外し可能に取り付けら
れたシース・チューブからなる。しかし、別法として、光学スコープ12は挿入
チューブ11の一体部分として構成することができる。この場合、挿入チューブ
11はハウジング18に直接連結される。
【0045】 挿入チューブ11の遠位端から作業ヘッド19が突き出している。図3および
図4aに示すように、ヘッド19はバレル20と、バレル20の遠位端にあるノ
ズル21と、バレル20の近位端を挿入チューブ11の遠位端に連結する可撓性
継手22とからなっている。
【0046】 レーザ・エネルギーを伝達できる光ファイバ23、たとえば水晶ファイバが、
挿入チューブ11の全長を通ってバレル20内に延びている。
【0047】 また、4本のプルワイヤ24が、バレル20に接続されており、以下に詳しく
説明する位置制御手段まで挿入チューブ11の全長にわたって延びている。プル
ワイヤ24は、バレル20の等間隔に配置された周辺位置に取り付けられている
。しかし、プルワイヤ24は、挿入チューブ11内で、互いにしっかりと固定さ
れると共に挿入チューブ11の一方の側にしっかりと固定され光学スコープ12
の構成要素から間隔を置いて配置されたそれぞれの案内チューブ(図示せず)内
にスライド可能に含められることが好ましい。このように、各プルワイヤ24は
、そのそれぞれの案内チューブ内で妨害されずに軸方向にスライドすることがで
きる。
【0048】 この構成では、挿入チューブ11が光学チューブ12の構成要素、レーザ・フ
ァイバ23、およびプルワイヤ24によって完全に充填されることはなく、した
がって、ガスは挿入チューブ11の近位端から遠位端に流れると共にヘッド19
に流れ込むことができる。この目的については以下に詳しく説明する。ガスを挿
入チューブ11に沿ってヘッド19まで運ぶ専用ガス供給チューブを挿入チュー
ブ11内に設けるか、あるいは挿入チューブ11の利用可能な内部全体にガスを
充満させることができる。
【0049】 挿入チューブ11の遠位端で、端部管継手35は、光ファイバ23および各プ
ルワイヤ24を受容し、光ファイバ23が中央に位置しておりプルワイヤ24が
等間隔に配置された周辺位置にある図4内の見える位置に案内する、適切に傾斜
された通り穴を備えている。端部管継手35を貫通するガス流通路も設けられて
いる。
【0050】 バレル20の近位端は、光ファイバ23の遠位端を受容する中央通路25を画
定する。挿入チューブ11の内部とバレル20の内部との間のガス流連通を可能
にするために1つまたは複数の他の通路26も設けられている。
【0051】 光ファイバ23を通って送られたレーザ光線を合焦させるレンズ27が、バレ
ル20内の、肩部28に隣接する位置に位置している。レンズ27は、図のよう
に非球面レンズであっても、あるいは非球面レンズを含んでも含まなくてもよい
レンズ列(図示せず)であってもよい。
【0052】 ノズル21は、たとえば、協働するねじを用いるか、あるいは任意の好都合な
他の方法でバレル20の遠位端にしっかりと固定することができる。ノズル21
は、使用時に偶然にバレル20から外れ、したがって、ガス・タービン・エンジ
ンなどの作業環境内で紛失することがないようにしっかりと固定することが好ま
しい。それにもかかわらず、ノズル21は、たとえば、図6および図7を参照し
て後述するように溶加材を使用する必要がある場合に、必要に応じて様々な種類
のノズルを取り付けることができるようにボード20に取外し可能に固定するこ
とができる。ノズル21は、高い熱伝導率を有する銅で作ることができる。なぜ
なら、これは、溶接などの補正操作によって生成されるスパッタがノズル21に
付着するのを防止する助けになるからである。しかし、セラミックスなど他の材
料を使用することもできる。使用時にレンズ27を保護するためにノズル21内
に、たとえばガラス製のスパッタ・スクリーン29を配置することができる。
【0053】 代替実施形態(図示せず)では、光ファイバ23はバレル20を貫通してノズ
ル21の外側へ延びる。このように、レンズ27およびスクリーン29は不要で
ある。光ファイバ23の端部は、必要に応じて、ファイバから放出されるレーザ
光線の形を画定するような形状にされる。たとえば、ファイバ23は、ワークの
小さな領域上にレーザ・パワーを集中するように幅の狭い合焦されたレーザ光線
を放出するような形状にすることができる。別法として、ファイバ23の端部は
、たとえば、ワークのある領域を加熱するために使用できる、発散ビームを生成
するような形状にすることができる。
【0054】 図3に点線で概略的に示されているガス流通路は、ガスがヘッド19を通って
ノズル21の外側へ流れることができるようにバレル20およびノズル21内お
よび/またはレンズ27およびスクリーン29の周囲に形成されている。
【0055】 可撓性継手22はばね手段、特に2つのコイルばね30、31からなっている
。第1のコイルばね30は一方の端部で挿入チューブ11に取り付けられ、他方
の端部でカラー32に取り付けられている。第2のばね31も、一端でカラー3
2に取り付けられ、他方の端部でバレル20に取り付けられている。カラー32
の内面の、等間隔に配置された位置に、プルワイヤ24を受容し位置決めする4
本の案内チューブ33がしっかりと固定されている。可撓性スリーブ34は、継
手22を覆っており、挿入チューブ11およびバレル20に気密にしっかりと固
定されている。
【0056】 プルワイヤ24は、挿入チューブ11に対するヘッド19の移動を制御するた
めに使用される。特定のプルワイヤ24を引っ張ると、コイルばね30、31が
、挿入チューブ11の長手方向軸に対して左右または上下に旋回するようにヘッ
ド19を圧縮する。すべての4本のワイヤを引っ張ると、2本のコイルばね30
、31が引き込まれ、ヘッド19が挿入チューブ11の遠位端に接近する。すべ
ての4本のプルワイヤ24を延ばすと、コイルばね30、31が延びてヘッド1
9をさらに挿入チューブ11から離れるように移動させることができる。このよ
うに、図2に鎖線で示すように、光学スコープ12の視野に入るように操縦する
と共に、後述のように所望のワーク上にレーザ光線を合焦させるためにこのワー
クの方へ移動しかつこのワークから離れる方向に移動するようにヘッド19を操
縦することができる。
【0057】 当業者には、ばね30、31およびプルワイヤ24が可撓性継手22の唯一の
可能な構成ではないことが明らかであろう。代替可撓性継手の一例を図4bに示
す。この場合、スリーブ60は、バレル20の端部から近位方向に突き出ており
、ピボット62によって挿入チューブ11の遠位端に連結されたシリンダ61の
上にスライド可能に取り付けられている。コイルばね63などのばね手段は、バ
レル20を挿入チューブ11から離れるように偏らせる。
【0058】 2本のプルワイヤ64は、ピボット運動を作動させるためにピボット62の各
側でシリンダ61に取り付けられている。挿入チューブ11の端部は、シリンダ
61が適切な角度にピボット移動できるように図のように切込みを有する形状に
されることが好ましい。この構成では、シリンダ61は1つの平面でのみピボッ
ト移動し、たとえば、図4bに示すように上下にピボット移動する。他の方向に
ピボット移動できるようにするには、従来型の軌道走査ボアスコープと同様に挿
入チューブ11をその長手方向軸の周りで回転させなければならない。
【0059】 バレル20に第3のプルワイヤ65が取り付けられている。第3のプルワイヤ
65をばね63の作用に対抗するように引き込み、スリーブ60をシリンダ61
の上でより広い範囲にわたってスライドさせ、バレル20を挿入チューブ11の
遠位端に接近させることができる。プルワイヤ65を弛緩させると、ばね63が
延びてバレル20を挿入チューブ11からさらに離れるように移動させることが
できる。
【0060】 前述のように、可撓性継手のこの実施形態は、バレル20および挿入チューブ
11に気密にしっかりと固定された可撓性スリーブ34で覆われている。この構
成では、光ファイバ23を適切な手段によってピボット62の周りに案内し、次
いで装置の長手方向軸に一致する位置に回復することが必要になる場合もあるこ
とが明らかであろう。
【0061】 ヘッド19がチューブ11に対してより大きな角度に湾曲できるようにし、た
とえば、ヘッド19を光学スコープ12の視野内にさらに入れるには、図4cに
示すように、ピボット移動可能に取り付けられた2つ(またはそれよりも多く)
のシリンダ61a、61bを含めることが必要になる場合もある。図4cでは、
図を明確にするためにいくつかのプルワイヤが省略されている。
【0062】 ヘッド19を挿入チューブ11に対して湾曲できる範囲は、光ファイバ23の
湾曲半径と可撓性継手22の構成との両方によって制限される。しかし、ファイ
バ23は、切れる前でも、変形し、いくらかの光がファイバを通して送られ逃げ
ることを可能にする。高パワー・レーザが送られている場合、十分な光が逃げて
挿入チューブ11およびその内容物を加熱する可能性があり、このことが問題に
なる恐れがある。したがって、可撓性継手22は、この問題を防止するために光
ファイバ23の最大湾曲半径に近づくのを回避するように設計し、かつそれを回
避するような寸法にすべきである。
【0063】 本発明の装置の他の構成要素を図1に概略的に示す。これらの構成要素には、
挿入チューブ11が可撓性ケーブル41によって接続される中央制御モジュール
40が含まれる。中央制御モジュール40は、後述のようにシステムへの他の入
力を受信する。
【0064】 中央制御モジュール40にリンクされた制御コンピュータ42は、作業ヘッド
19がプルワイヤ24によって操縦されるときの作業ヘッドの位置に関する、制
御モジュール40からの情報を受信し記録する。以下に詳しく説明するシステム
の自動モードでは、制御コンピュータ42はまた、制御モジュール40に信号を
送信し、ヘッド19の移動およびレーザ・エネルギーのファイバ23への供給を
制御する。
【0065】 従来型の光源43は、光学スコープ12の視野を照明するために、ライト・ガ
イド17によりケーブル41および挿入チューブを通して送られる光を供給する
【0066】 レーザ光源44は、光ファイバ23を介しケーブル41および挿入チューブ1
1を通してワークに送られるレーザ光線を生成する。光源44はダイオード・レ
ーザ・デバイスまたはYAGレーザ装置でよいが、所望のパワーのレーザを供給
することのできる任意の種類の光源を使用することができる。
【0067】 動作について以下に詳しく説明する一実施形態では、レーザ光源44は、ワー
クを破損せずに、位置決めのために使用できる明確に見える光点をワーク上に形
成するパワー可視レーザ光線用の様々な種類のレーザを供給する必要がある。レ
ーザ光源44は、ワークに対する掘削や溶接などの補正作業を実行するために使
用される高パワー・レーザ光線を供給することもできなければならない。このよ
うな作業を実行するために必要なレーザ光線のパワー、およびレーザ光線を加え
なければならない時間の長さは、ワークの材料および実行すべき作業の種類に依
存する。通常(しかし、排他的ではない)、高パワー・レーザ光線は見えず、1
0OWから80OWの範囲である。
【0068】 レーザ・スポット・サイズも、所与の材料で所与の深さのメルト・ゾーンを形
成するのに必要なパワーに影響を与える。以下の表は、ステンレス・スチールで
様々なメルト・ゾーン深さを形成するために0.3mmから0.6mmのスポッ
ト・サイズに必要なパワーを一例としてのみ示している。
【表1】
【0069】 ガス供給源45は、ケーブル41を通過して挿入チューブ11の内部に充満し
、したがって、ワークに対する補正作業を実施しているときにノズル21から出
る補助ガスを加圧下で供給する。たとえば、高パワー・レーザを溶接作業に使用
する際は、作業領域を遮蔽するアルゴンやヘリウムなどの不活性ガスを従来型の
溶接と同様に供給することができる。別法として、高パワー・レーザによって掘
削作業を行うか、あるいは任意の方法でワークから材料を除去する場合、酸素を
供給して、除去される材料を酸化させ、異物の形成を防止することができる。他
の状況では、用途に適するように反応性ガスまたは様々なガスの混合ガスを使用
することができる。
【0070】 最後に、システム全体に電力を供給するために従来型の電源46が設けられて
いる。
【0071】 中央制御モジュール40内部に、作業ヘッド19を操縦するためにプルワイヤ
24を調整する手段が設けられている。この実施形態では、各プルワイヤ24の
端部が回転可能なシリンダ50の周りに巻かれる。シリンダ50が回転すること
によってワイヤが巻かれるか、あるいは解かれ、プルワイヤ24が短くなるか、
あるいは長くなり、したがって、可撓性継手19内のコイルばね30、31が引
き込まれるかあるいは延び、かつ湾曲する。シリンダ50の回転は、サーボ増幅
器51により適切な歯車52を介して行われ、たとえば、ジョイスティック制御
装置を用いて手動で調整することも、あるいは制御コンピュータ42によって自
動的に調整することもできる。
【0072】 手動作業モードでは、ジョイスティックを左または右を付勢すると、適切なシ
リンダ50が回転し、必要なプルワイヤ24が引き込まれ、作業ヘッド19がそ
れぞれ左または右に移動する。同様に、ジョイスティック制御装置を上または下
に付勢すると、必要なプルワイヤ24が引っ張られ、それに対応してヘッド19
が移動する。ジョイスティック制御装置は、この2つの平面で移動できるだけで
なく、中央制御モジュール40に対してねじ込みかつ引き戻すことができる。ジ
ョイスティックを中央制御モジュールに対して外側に引き戻すと、すべての4つ
のシリンダ50が作動し、同時にかつ同じ範囲で回転し、プルワイヤ24がコイ
ルばね30、31を圧縮し、作業ヘッド19を引き込む。逆に、ジョイスティッ
クを制御モジュール40に対してねじ込むと、すべての4つのシリンダ50が同
時に回転し、より多くのワイヤを引き出し、コイルばね30、31が作業ヘッド
19を挿入チューブ11の遠位端からさらに離れるように延ばすことが可能にな
る。
【0073】 図5は、4本のプルワイヤ24のうちの1本の位置の調整がどのように制御さ
れるかを概略図で示している。
【0074】 サーボ増幅器51は、回転可能なシリンダ50を歯車52を介して駆動し、通
常の方法でフィードバック・ループが形成される。サーボ増幅器51は、ジョイ
スティック制御装置が操作されている場合にはジョイスティック制御装置から、
制御コンピュータ42が操作されている場合には制御コンピュータ42から入力
を受信する。
【0075】 手動作業モードでは、ジョイスティック制御装置が左、右、上、または下に付
勢されたときと、ねじ込まれるか、あるいは引き戻されたときに、そのことを示
す信号をサーボ増幅器51が受信する。ジョイスティックをねじ込むか、あるい
は引き戻した場合、すべてのプルワイヤが同時に作動するように(矢印Aで示さ
れているように)他の各プルワイヤについても制御システムに信号が送信される
【0076】 自動作業モードでは、ジョイスティックは操作されず、コンピュータ42によ
りデジタル・アナログ変換器を介してサーボ増幅器51に信号が供給される。
【0077】 使用時には、挿入チューブ11が、通常の検査ポートを通してガス・タービン
・エンジンなどの機械に挿入され、光学スコープ12を介して所望の微細形状を
観察できるようになるまで操作される。光学スコープ12によって収集された画
像は、カメラまたは画像ビデオ変換器に供給され、画面上に表示される。チュー
ブ11は次いで、固定位置にクランプ止めされる。レーザ光源44によって生成
された可視レーザ光線が、光ファイバ23を通してバレル20内に送られる。レ
ンズ27は、レーザ・ファイバ23から放出された発散レーザ・ビームを、ノズ
ル21を通って装置から出る幅の狭いビームとして合焦させる。可視レーザ光線
が、当該の微細形状上に位置する光点を形成し、かつその光点を合焦させるまで
、ヘッド19を操縦するように、手動制御装置、すなわちジョイスティックを使
用してプルワイヤ24が調整される。次いで、微細形状、たとえば亀裂が、プル
ワイヤ24を用いてヘッド19を操縦することにより、レーザ・スポットを微細
形状に沿って移動させることによって追跡される。微細形状に沿った所望の数の
スポットで、レーザ・スポットが停止され合焦され、ヘッド19の位置を画定す
るデータが制御コンピュータ42によって記録され、亀裂または欠陥の位置の記
録が形成される。
【0078】 次いで、装置は自動モードに変換される。制御コンピュータ42は、追跡され
た微細形状の第1の点に可視レーザを戻すようにヘッド19を操縦するように制
御手段を調整する。制御コンピュータ42は任意選択で、スポットが適切な位置
にあることの確認をオペレータに要求することができる。たとえば、コンピュー
タ・キーボードを介して入力された、必要な確認(それが要求された場合)を制
御コンピュータが受信すると、より強力な作業レーザが生成され、光ファイバ2
3を通して送られる。前述のように、このレーザ光線は、レンズ27によって合
焦され、ノズル21から出て目標の微細形状に当たる。レーザ光線は、必要な補
正作業、たとえば、掘削や溶接を実行するのに必要な所定の長さの時間にわたっ
て微細形状に加えられる。次いで、パワー・レーザがオフに切り替えられ、可視
レーザが、オンに切り替えられ、制御コンピュータ42により微細形状上の次に
追跡される点に移動させられる。この場合も、作業レーザが生成され、適切な長
さの時間にわたって微細形状に加えられる前などに、レーザが適切な位置にある
ことを確認するようオペレータに要求することができる。
【0079】 このプロセスが実行されている間、ガス供給装置44は、補助ガスをケーブル
41を介して挿入チューブ11の近位端に供給することができる。ガスは、チュ
ーブ11の長さに沿ってバレル20を通って流れ、ノズル21から出て作業領域
に充満する。
【0080】 当業者には理解されるように、上記の方法は、本発明の装置を使用してワーク
に対する作業を実行するための唯一の方法ではない。たとえば、手動作業モード
では、レーザ・スポットが欠陥を厳密に追跡するようにオペレータがジョイステ
ィックを操作するのは困難であり、自動作業モードの前に欠陥の位置を記録する
異なる方法が望ましい。
【0081】 1つのオプションは、モニタ上に表示されるワークの画像を使用することであ
る。欠陥の画像上に位置決めできるようにマウスまたはキーボード・コマンドに
よって移動させることのできるカーソルをディスプレイ上に設けることができる
。オペレータは、欠陥上のいくつかの点にカーソルを順次位置決めし、たとえば
、マウスをクリックしたりキーボード・エントリをマーク付けすることなどによ
ってコマンドを入力をし、その点の位置を記録する。コンピュータ・システムは
、適切なソフトウェアを使用して画面上の画像およびカーソル位置を欠陥の実際
の位置およびサイズに関係付け、それによって、作業レーザを適切な点に向ける
ように作業ヘッド19を操縦するために制御手段に必要な調整を算出する。
【0082】 装置が自動モードに変換されると、プロセッサは、レーザ光線を適切な長さの
時間にわたって順次各点に向けるように作業ヘッド19を駆動するように制御手
段を調整する。前述のように、個々の各点でオペレータに確認を要求するか、あ
るいはプロセッサが各点間の経路を算出し、連続的に動作することができる。
【0083】 すべての場合に、作業レーザは、動作時に、光学スコープ12によって得られ
るワークの画像がまぶしさで不明瞭になるほど多量の光を生成する可能性がある
。したがって、ディスプレイ上で赤外線のみを見ることができ、しかも、何が起
こっているかを示す何らかの視覚的表示がオペレータに与えられるように、受け
取った光をフィルタリングすることが望ましい。適切なフィルタを、必要に応じ
て使用できるように、光学スコープの構成要素として任意の従来型の方法で、す
なわちカメラまたはCCDの前段に含めることができる。
【0084】 前述のように、本発明の装置によって、ワークに対して様々な種類の補正作業
を実施することができる。この例として、さらなる亀裂の伝播を防止するために
亀裂の基部に穴を掘削すること、荒削りされた平滑な領域にアブレーションを施
すこと、溶接によって亀裂の側面どおしを結合することが含まれる。後者の場合
、追加の溶加材を供給して欠陥を充填しないかぎり十分な溶接を実現することが
不可能である場合がある。したがって、本発明は、ワークに溶加材を供給する手
段を含むこともできる。
【0085】 図6に示す一実施形態では、チューブ11を通して、ノズル21の側面のポー
ト71を介してヘッド19の外側へ送られる従来型の溶加材ロッドまたはワイヤ
70を使用することができる。ポート71は、溶加材ロッド70をレーザ光線と
交差するように向けるように傾斜させることが好ましい。図6は、図4bと同じ
種類の可撓性継手を示しているが、あらゆる種類の可撓性継手を有する装置で溶
加材ロッドを使用することができる。
【0086】 図7に示す代替実施形態では、溶加材粉を使用することができる。この場合、
たとえば補助ガス流によって駆動されるヘッド19に溶加材粉を供給するために
、挿入チューブ11内に溶加材粉供給チューブ72が設けられる。ノズル21は
、レーザ光線が通過する内側ノズル73と、図のように溶加材粉が供給されると
きに通過する外側ノズルを備えることができる。溶加材粉は、溶加材粉供給チュ
ーブ72と連通する1つまたは複数のポート75を通して外側ノズル74に供給
することができる。
【0087】 このように、手の届かない位置にあるワークに対して、補正作業を、ワークに
物理的に接触せずにその場で正確に実施することができる。当業者には、本発明
の範囲から逸脱せずに上述の構成にいくつかの修正を加えられることが理解され
よう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態による装置の概略図である。
【図2】 図1の挿入チューブの遠位端の断面図である。
【図3】 図2の挿入チューブの作業ヘッドの拡大断面図である。
【図4a】 図2の可撓性継手の拡大斜視図である。
【図4b】 代替可撓性継手の部分断面側面図である。
【図4c】 他の代替可撓性継手の部分断面側面図である。
【図5】 可撓性継手用の制御システムの一部の概略図である。
【図6】 溶加材ロッドを送り出すようになされた挿入チューブの側面図である。
【図7】 溶加材粉を供給するヘッドの側面図である。

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手の届かない位置にあるワークに対する作業を実行する装置
    であって、近位端、および使用時に手の届かない位置に挿入できる遠位端を有す
    るチューブと、チューブの遠位端にたわみ可能に結合されたヘッドと、チューブ
    に対するヘッドの位置を調整するように動作できる制御手段と、レーザ・エネル
    ギーをチューブを通してヘッドに送り、さらにヘッドの外側に送る手段と、ワー
    クの画像を収集し表示する観察手段と、ワーク上の1つまたは複数の選択された
    点の位置を識別し記録するように動作できる追跡手段と、レーザ・エネルギーを
    選択された点に向けるか、あるいはワーク上の選択された各点に順次向けるよう
    にヘッドを移動させ、かつ所望の作業を実行するようにレーザ伝達手段を制御す
    るために制御手段を作動させるように動作できるプロセッサとを備える装置。
  2. 【請求項2】 追跡手段が、可視光のビームをチューブを通してヘッドの外
    側へ送る手段と、光線をワーク上の1つの所望の点に向けるか、あるいはワーク
    上の複数の所望の点に順次向けるようにヘッドを移動させるように動作できる手
    動作動手段とを備え、プロセッサが、当該の点または各点の位置を表わすデータ
    を記録するように動作することができる、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 手動作動手段がジョイスティックを備える、請求項2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 レーザ伝達手段が、ワークに対する作業を実行するために低
    パワー可視レーザ光線および高パワー・レーザ光線を選択的に供給するようにな
    される、請求項2または3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 追跡手段が、ワークの表示画像上の1つまたは複数の選択さ
    れた点の位置を記録する手段を備え、プロセッサが、レーザ・エネルギーを当該
    の点に向けるか、あるいは各点に順次向けるようにヘッドを移動させるために制
    御手段を作動させるように、当該の点または各点の位置をヘッドの位置に関係付
    けるように動作することができる、請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 観察手段が、チューブと一体の光学スコープを備える、前記
    請求項のいずれか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 観察手段が、チューブ内に取外し可能に配置された光学スコ
    ープを備える、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 観察手段が、カメラと画像ビデオ変換装置のうちの一方、お
    よびディスプレイをさらに備える、請求項6または7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 観察手段が、チューブの遠位端の左右方向を観察できるよう
    になされる、請求項6から8までのいずれか一項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 制御手段および可撓性継手が、ヘッドを三次元でチューブ
    に対して移動させるように選択的に動作することができる、前記請求項のいずれ
    か一項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 可撓性継手が、チューブの遠位端とヘッドとの間に延びる
    ばね手段を備える、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 可撓性継手が、チューブとチューブに対してピボット運動
    することのできるヘッドとの間に取り付けられた少なくとも1つのシリンダと、
    ヘッドに取り付けられており軸方向にシリンダに対して移動することができるス
    リーブと、ヘッドを軸方向にチューブから離れるように付勢するばね手段とを備
    える、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 制御手段が、ヘッドに固定されると共に、シリンダが存在
    する場合にはシリンダに固定されており、チューブを貫通して延びている複数の
    引張り要素と、引張り要素を引き込みかつ延ばす手段とを備える、請求項11ま
    たは12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 引張り要素がワイヤを備える、請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 各ワイヤの近位端が、回転可能なシリンダの周りに巻かれ
    る、請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 可撓性継手が、チューブおよびヘッドに取り付けられた可
    撓性スリーブ内に密閉される、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  17. 【請求項17】 可撓性スリーブが、ヘッドおよびチューブに気密に取り付
    けられる、請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 レーザ・エネルギーを伝達する手段が、光ファイバを備え
    る、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  19. 【請求項19】 光ファイバがヘッドで終わり、ヘッドが、光ファイバから
    放出されたレーザ光線を合焦させる手段を含む、請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 合焦手段がレンズ列を備える、請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 合焦手段が非球面レンズを含む、請求項19または20に
    記載の装置。
  22. 【請求項22】 ヘッドの、合焦手段の遠位方向に保護スクリーンが設けら
    れる、請求項19から21までのいずれか一項に記載の装置。
  23. 【請求項23】 光ファイバがヘッドの外側に延びる、請求項18に記載の
    装置。
  24. 【請求項24】 光ファイバの遠位端が、合焦されたレーザ光線を光ファイ
    バから放出するような形状にされる、請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 光ファイバの遠位端が、光ファイバから発散レーザ光線を
    放出するような形状にされる、請求項23に記載の装置。
  26. 【請求項26】 観察手段をレーザ・エネルギーから保護するためにレーザ
    ・フィルタが設けられる、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  27. 【請求項27】 観察手段が、表示のためのみに赤外線放射を通過させるフ
    ィルタを含む、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  28. 【請求項28】 チューブおよびヘッドが、ガス流を通過させるようになさ
    れる、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  29. 【請求項29】 加圧ガスまたは混合ガスをチューブおよびヘッドに供給す
    るガス供給装置をさらに備える、請求項28に記載の装置。
  30. 【請求項30】 ガスが不活性ガスであるか、あるいは混合ガスが不活性ガ
    スを含む、請求項29に記載の装置。
  31. 【請求項31】 ガスまたは混合ガスが酸素を含む、請求項29に記載の装
    置。
  32. 【請求項32】 チューブを通して溶加材を送り、この溶加材をヘッドから
    供給する手段をさらに備える、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  33. 【請求項33】 前記請求項のいずれか一項に記載の装置を使用して手の届
    かない位置にあるワークに対する作業を実行する方法であって、 遠位端がワークの近傍に位置するようにチューブを位置決めするステップと、
    観察手段を用いてワークの画像を収集し画像を表示するステップと、ワーク上の
    1つまたは複数の選択された点の位置を識別し記録するステップと、ヘッドを移
    動させ、かつ所望の作業を実行するようにレーザ・エネルギーを当該の点に向け
    るか、あるいは各点に順次向けるようにチューブを通してレーザ・エネルギーを
    供給するように、プロセッサを動作させるステップとを含む方法。
  34. 【請求項34】 識別記録ステップが、可視光のビームをチューブを通して
    ヘッドの外側へ送ること、光線をワーク上の選択された点に当たるように手動作
    動手段を用いてヘッドの位置を調整すること、点の位置を記録し、かつ任意選択
    で1つまたは複数の他の点に対してプロセスを繰り返すことを含む、請求項33
    に記載の方法。
  35. 【請求項35】 識別記録ステップが、ワークの画像をディスプレイ上で観
    察すること、ディスプレイ上のワーク上のある点の位置をマーク付けすること、
    点の位置を記録すること、および任意選択で1つまたは複数の他の点に対してプ
    ロセスを繰り返すことを含む、請求項33に記載の方法。
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