JP2002520977A - Iq変調器における歪み補償装置及び方法 - Google Patents

Iq変調器における歪み補償装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、IQ変調及び復調の技術において使用される装置及び方法に関する。第1の歪み回路が、I信号にそのI信号の第1の重み付き関数とQ信号の第1の重み付き関数とを加えることによってI信号を歪ませ、第2の歪み回路が、Q信号にI信号の第2の重み付き関数とQ信号の第2の重み付き関数とを加えることによってQ信号を歪ませる。この場合、前記I信号の重み付き関数は、前記Q信号とは独立であり、前記Q信号の重み付き関数は、前記I信号とは独立になるように構成される。この装置により、IQ被変調信号の両方の側波帯において歪みが補償できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、IQ変調技術を使用して複素信号が無線周波数搬送波信号上に変調
される際に、或いはIQ変調技術を使用して複素信号が再び無線周波数搬送波信
号から復調される際に生成される出力信号の位相歪み及び振幅歪みを補償するた
めの装置及び方法に関する。
【0002】 複素信号は、実部であるI信号と、虚部であるQ信号とに分割される。I信号
は、第1の両側波帯ミクサ(double sideband mixer)を使用して局部発振器信
号(local oscillator signal)上に振幅変調され、Q信号は第2の両側波帯ミ
クサを使用して直角位相局部発振器信号(phase quadrature local oscillator
signal)(局部発振器信号とは90度異なる)上に振幅変調される。上記2つの
両側波帯ミクサの出力は、その後に組み合わされ、結果としての被変調搬送波信
号は複素信号を振幅変動と位相変動として搬送する。I信号及びQ信号は、それ
ぞれ局部発振器信号及び直角位相局部発振器信号に関してIQ復調回路における
復調によって回復することができる。
【0003】 IQ変調器を使用して複素信号が搬送波上に変調されるとき、入力信号レベル
が低い場合には、IQ変調器は十分に線形に振る舞うであろう。入力信号のレベ
ルが増大すると、IQ変調器はより非線形になり、出力被変調信号は歪みを生じ
る。第3次相互変調生成信号の一部は、所望の信号の周波数に近い周波数を有し
ており、そのためフィルタリングで取り除くことが難しいので、相互変調歪みが
問題になる。
【0004】 出力信号が、所望の信号に少量の第3次歪みを加えたものとして設計されるこ
とができるように、十分に低いレベルの入力信号を用いることによってIQ変調
器を動作させることは可能である。その際、補償的な3次歪み(cubic distorti
on)が、IQ変調器からの出力信号の線形性を改善するために適用可能である。
【0005】 3次の先行歪み(cubic predistortion)は、IQ変調器において複素信号に
3次的な先行歪みを与えることによって使用されている。これは、1996年1
1月7日の日付のエレクトロニクス・レター第32巻第23号に掲載された「複
合変調フィードバックを使用するトランスミッタ線形化(Transmitter linearis
ation using composite modulation feedback)」と題された論文に開示されて
いる。その論文では、3次の先行歪みは負のフィードバック・ループと組み合わ
される。しかしながら、この3次の先行歪みは上下の側波帯で逆符号であり、そ
れに対してIQ変調器の位相歪みは上下の側波帯で同一符号である。このことは
、両方の側波帯における歪みのキャンセルが同時に可能ではないことを意味して
いる。
【0006】 そこで、本発明の目的は、IQ変調技術を使用して複素信号が単一の搬送波信
号上に変調される際、或いは複素信号が単一の搬送波信号から回復される際に適
用され、上記問題を克服する、歪み補償装置を提供することにある。
【0007】 本発明は、上記目的を達成する歪み補償装置を提供する。この歪み補償装置は
、IQ変調及び復調技術において使用される歪み補償装置であって、第1の歪み
回路が、I信号の第1の重み付き関数とQ信号の第1の重み付き関数とを前記I
信号に加えることによって前記I信号を歪ませ、第2の歪み回路が、I信号の第
2の重み付き関数とQ信号の第2の重み付き関数とを前記Q信号に加えることに
よって前記Q信号を歪ませる。そして、前記I信号の前記重み付き関数は前記Q
信号とは独立であり、前記Q信号の前記重み付き関数は前記I信号とは独立であ
るように構成されることを特徴としている。従来技術では、複素信号の両成分が
同一に歪まされていたが、本発明によれば、歪みはI成分とQ成分に対して独立
に生じせしめられる。これにより、IQ被変調信号の両方の側波帯において歪み
が補償できる。
【0008】 本発明による前記歪み補償装置は、 I信号の関数を生成するための第1のオペレータ回路(operator arrangement
)と、 Q信号の関数を生成するための第2のオペレータ回路と、 I信号、I信号の関数、及びQ信号の関数の重み付き総合操作を実行して歪み
補償されたI信号出力を生成し、かつ、Q信号と、Q信号の前記関数、及びI信
号の関数との重み付き総合操作(weighted sammation)を実行して歪み補償され
たQ信号出力を生成するための信号処理手段と、 を備えることが好ましい。
【0009】 IQ変調器によって単一の搬送波上に振幅変調されるべきI信号とQ信号を受
取り、適切に重み付けされたI信号の関数及びQ信号の関数を加えることによっ
てI信号に先行歪みを与え、また同様に、適切に重み付けされたI信号の関数及
びQ信号の関数を加えることによってQ信号に先行歪みを与えることにより、歪
みは、IQ変調器からの被変調搬送波信号出力の上側波帯及び下側波帯の両方で
十分に消去され得る。
【0010】 好ましくは前記関数は多項式、より好ましくは3次(cubic)多項式である。
3次歪みはほとんどの成分に対して主要なタイプの歪みで、そのため補償的な3
次多項式が好ましい。
【0011】 しかしながら、特にアナログ処理において、3次歪み(cubic distortion)近
似は、I信号及びQ信号の3次多項式近似を効果的に与え、実行するのにより簡
単かもしれない。ある特定の場合においては、より高次の多項式が歪み補償を実
現するのに適切かもしれない。
【0012】 本発明による装置はIQ変調器に入力されるべきI信号及びQ信号に先行歪み
を与える(predistort)ために、或いはIQ復調器から回復されたI信号及びQ
信号に事後歪みを与える(postdistort)ために、使用することができる。
【0013】 少なくとも一つの乗算器がI信号とQ信号の関数に重み係数を掛け合わせるた
めに使用されることが好ましい。これによって、以後の総合操作のための重み付
け準備がなされる。そのとき、少なくとも一つの加算器が、重み付きの総合操作
を実行するために前記少なくとも一つの乗算器の選択された出力を加算すること
が好ましい。
【0014】 本発明の好ましい実施形態においては、第1の乗算器がI信号の関数に第1の
重み係数を掛け合わせ、第2の乗算器がQ信号の関数に第2の重み係数を掛け合
わると共に、加算器が第1の乗算器からの出力と第2の乗算器からの出力とをI
信号に加算する。また、第3の乗算器がQ信号の関数に第3の重み係数を掛け合
わせ、第4の乗算器がI信号の関数に第4の重み係数を掛け合わると共に、加算
器が第3の乗算器からの出力と第4の乗算器からの出力とをQ信号に加算する。
【0015】 重み付き総合操作を実行するのに必要な回路を効果的に実現するために、少な
くとも一つの乗算器はルックアップテーブルとして実現でき、少なくとも一つの
オペレータ回路はルックアップテーブルとして実現できる。
【0016】 また、本発明の第2の態様によれば、歪み補償装置とIQ変調器又は復調器と
を備えた複合IQ変調器又は複合IQ復調器を調整するための装置が提供される
【0017】 この調整装置は、テスト信号を生成するための信号源と、検査下のIQ変調器
又は復調器の出力における歪みレベルを測定するためのスペクトル解析器と、重
み係数を制御するための制御プロセッサとを備える。
【0018】 本発明の第3の態様によれば、IQ変調及び復調技術における線形性を改良す
るための方法であって、I信号は、I信号の第1の重み付き関数とQ信号の第1
の重み付き関数とをI信号に加えることによって歪まされ、Q信号は、I信号の
第2の重み付き関数とQ信号の第2の重み付き関数とをQ信号に加えることによ
って歪まされる。そして、I信号の重み付き関数はQ信号とは独立であり、Q信
号の重み付き関数はI信号とは独立であるように構成されることを特徴とする方
法が提供される。
【0019】 本発明の好ましい実施形態においては、上述の方法は、 I信号の関数を生成し、 Q信号の関数を生成し、 I信号と、I信号の関数と、Q信号の関数との重み付き総合操作を実行して歪
み補償されたI信号出力を生成し、かつ、Q信号と、Q信号の前記関数と、I信
号の関数との重み付き総合操作を実行して歪み補償されたQ信号出力を生成する
ことを含んでいる。
【0020】 好ましくは、前記関数は多項式、さらに好ましくは3次多項式である。前記信
号の関数の少なくとも一つは、一つ以上の重み係数によって掛け合わされること
が好ましい。選択された掛け合わされた前記信号の関数は、重み付け総合操作を
実行するために加算されることが可能である。
【0021】 本発明による歪み補償装置は、I信号及びQ信号のデジタル又はアナログ処理
によって、或いはデジタル処理段階とアナログ処理段階の組合せによって実行可
能である。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明がより十分に理解されるために、そしてそれがいかに実施されるかを示
すために、以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0023】 最初に図1を参照して、歪み回路(distortion arrangement)(4)を説明す
る。この歪み回路(4)は、I信号とQ信号とを、それらがそれぞれIQ変調器
(2)のIアーム及びQアームに入力される以前に、先行歪みを与えるように構
成される。I信号及びQ信号はデジタルで生成される。
【0024】 図1の回路では、その先行歪みがデジタル処理段階で生じせしめられ、そのた
め信号はデジタル様式のままである。そして、先行歪みは、IQ変調器(2)に
入力される前にデジタル・アナログ変換器若しくはDAC(61),(62)に
よってアナログ様式に変換される。
【0025】 本発明による歪み回路(4)は、出力された被変調搬送波信号の3次歪み(th
ird order distortion)を補償するためにI信号及びQ信号に先行歪みを与える
のに使用される。
【0026】 I信号は、第1の加算器(8)に直接入力され、また以下の信号、 (I信号)3=I信号・modsq(I信号) を生成するために、第1の3次化(3乗化)ブロック(10)にも入力される。
なお、modsq(I信号)=I信号・複素共役(I信号)である。
【0027】 次に、一定の重み係数Aが、乗算器(12)において信号(I信号)3に乗算
される。結果として生じる信号A・(I信号)3は、第1の加算器(8)に入力
される。また、一定の重み係数Bが、乗算器(14)において信号(I信号)3
に乗算される。結果として生じる信号B・(I信号)3は、第2の加算器(16
)に入力される。
【0028】 同様に、Q信号は、第2の加算器(16)に直接入力され、また以下の信号、 (Q信号)3=Q信号・modsq(Q信号) を生成するために、第2の3次化ブロック(18)にも入力される。なお、mo
dsq(Q信号)=Q信号・複素共役(Q信号)である。
【0029】 次に、一定の重み係数Cが、乗算器(22)において信号(Q信号)3に乗算
される。結果として生じる信号C・(Q信号)3は、第2の加算器(16)に入
力される。また、一定の重み係数Dが、乗算器(24)において信号(Q信号) 3 に乗算される。結果として生じる信号D・(Q信号)3は、第1の加算器(8)
に入力される。
【0030】 従って、信号[I信号]と、信号[A・(I信号)3]と、信号[D・(Q信
号)3]とが、第1の加算器(8)にそれぞれ入力され、信号[Q信号]と、信
号[C(Q信号)3]と、信号[B(I信号)3]とが、第2の加算器(16)に
それぞれ入力される。
【0031】 従って、第1の加算器(8)から結果として生じる信号[I信号’]は、 I信号’=I信号+A・(I信号)3+D・(Q信号)3 であり、IQ変調器(2)のイン−フェーズ・アーム(in-phase arm)に入力さ
れる先行歪みを与えられたI信号(I信号’)を形成する。
【0032】 第2の加算器(16)から結果として生じる信号[Q信号’]は、 Q信号’=Q信号+C・(Q信号)3+B・(I信号)3 であり、IQ変調器(2)のイン−直角位相アーム(in-quadrature arm)に入
力される先行歪みを与えられたQ信号(Q信号’)を形 成する。
【0033】 重み係数A,B,C及びDは、一般に、一定であって、そして一般に小さいで
あろうから、乗算器(12,14,22及び24)は、ルックアップテーブルと
して有効に実現される。また、補正係数(correction factors)も小さいので、
3次化ブロック(10,18)によって実行される3次化操作において必要とさ
れる有効ビットは非常に少ない。これにより、3次化操作はかなり単純化される
。それぞれの3次化ブロック(10,18)の出力は単一変数の関数であるので
、3次化ブロック(10,18)もルックアップテーブルとして実現され得る。
【0034】 もし先行歪みがアナログ処理段階で生成されるなら、デジタルのI信号とQ信
号は、それぞれデジタル・アナログ変換器(DAC)(6),(20)(図1に
おいて点線で示されている)によってアナログ様式に変換され、DAC(61,
62)は必要とされない。アナログ領域において、非線形回路素子は、3次化ブ
ロック(10,18)に置き換わるような3次関数又はそれへの近似を生成する
ことができる。重み付けは、乗算器(12,14,22,24)に置き換わるよ
うな制御可能な増幅器又は減衰器(attentuator)によって制御され得る。
【0035】 IQ変調器(2)は、例えば、90度ハイブリッド回路(32)に入力される
4GHzの信号を生成する無線周波数局部発振器(30)を備えている。この9
0度ハイブリッド回路(32)は、イン−フェーズ(共通モード)若しくはI局
部発振器信号を両側波帯ミクサ(34)に供給すると共に、イン直角位相若しく
はQ局部発振器信号を両側波帯ミクサ(36)に供給する。第1の加算器(8)
からの先行歪みを与えられたI信号(I信号’)は、ミクサ(34)においてI
局部発振器信号上に変調され、第2の加算器(16)からの先行歪みを与えられ
たQ信号(Q信号’)は、ミクサ(36)においてQ局部発振器信号上に変調さ
れる。これらの変調信号は、コンバイナ(combiner)(46)において加算され
る。
【0036】 IQ変調器(2)に入力されるI信号及びQ信号に先行歪みを与えるために歪
み回路(4)を使うことによって、IQ変調器(2)から出力された被変調搬送
波信号における第3次の歪みが効果的に抑制され得る。これにより、IQ変調器
(2)における両側波帯ミクサ(34),(36)は、第5次以上の歪みが無視
できるような十分に低い信号レベルで作動する。
【0037】 歪み回路(4)におけるA,B,C及びDの値は、歪み回路(4)がそれに対
して意図された特定のIQ変調器(2)に応じて決定さればならない。なぜなら
、IQ変調器(2)の各設計は、入力信号を処理する際に異なったレベルの第3
次歪みに適用されるからである。
【0038】 図2は、歪み回路(4)、及び、図1におけるIQ変調器(2)のようなIQ
変調器を備える複合装置を調整するのに適切な装置を示している。このテスト装
置は、図1を参照して既に説明したような歪み回路(4)と、信号源(55)と
、制御プロセッサ(52)と、スペクトル解析器(53)と、オプションとして
のディスプレイ(54)とをそれぞれ備えている。
【0039】 信号源(55)は、スペクトル解析器(53)が高調波歪みを探すための単一
の複合トーンと、スペクトル解析器(53)が2つのトーンの間の相互変調歪み
を探すための一対の複合トーンとを含む適切なIQテスト信号を生成する。
【0040】 I信号及びQ信号は、歪み回路(4)に入力され、図1を参照して説明された
ように先行歪みを与えられる。次に、先行歪みを与えられた信号であるI信号’
及びQ信号’は、IQ変調器(2)のそれぞれの入力部に入力される。IQ変調
器(2)は、I信号及びQ信号を単一の搬送波上に変調し、IQ変調器(2)の
被変調出力は、スペクトル解析器(53)に入力される。このスペクトル解析器
(53)は、IQ変調器(2)からの信号出力の第3次歪みのレベルを測定する
ように構成されている。スペクトル解析器(53)からの出力に応じて制御プロ
セッサ(52)は、歪み回路(4)によって実行される全体の動作において重み
付けを与える重み係数信号A,B,C及びDを生成し、かつ、制御する。また、
制御プロセッサ(52)は、スペクトル解析器(53)によって測定される歪み
量(distortion products)が最小化されるまで重み係数信号A,B,CとDを
系統的に変更するよう構成されている。歪み量の最大減少を実現するA,B,C
及びDの値がそのときの最適レベルであり、そのレベルは、IQ変調器(2)に
適用される歪み回路(4)の商業的に製造される完成品に対して設定できる。
【0041】 もちろん、A,B,C及びDの最適化も個別にディスプレイ(54)を観察し
て、制御プロセッサ(52)により歪み回路(4)に入力されるA,B,C及び
Dのレベルを手作業で変えることにより実行することができる。
【0042】 図3は、IQ復調回路(demodulation arrangement)において復調された無線
周波数搬送波から回復されたI信号及びQ信号に事後歪みを与えるために使用さ
れる歪み回路(4)を示している。無線周波数搬送波は、入力ライン(100)
から入力される。放送に先立って、搬送波は、図2に示されたIQ変調器(2)
によってI信号とQ信号で変調される。局部発振器(102)は、4GHzの基
準無線周波数信号を生成し、90度ハイブリッド回路(104)は、局部発振器
信号Iと直角位相局部発振器信号Qを生成する。次に、両側波帯ミクサ(106
)は、搬送信号を局部発振器信号とミックスし、結果として生じる信号は、復調
された信号であるI信号’’を回復させるために低域フィルタ(116)を通過
させられる。
【0043】 両側波帯ミクサ(108)は、搬送信号を直角位相局部発振器信号とミックス
して、結果として生じる信号は復調された信号であるQ信号’’を回復させるた
めに低域フィルタ(120)を通過させられる。明らかに、I信号’’及びQ信
号’’は、復調過程のミキシング段階でそれらに与えられた位相歪みと振幅歪み
を有しているだろうし、歪み回路(4)によって与えられる補償的な歪みは、相
互変調を減少させるためには、歪まされていない信号[I信号]及び信号[Q信
号]が図1を参照して説明した歪み回路(4)に入力される場合よりもあまり効
果的でないであろう。
【0044】 I信号’’’及びQ信号’’’は、図1を参照して説明したように歪み回路(
4)によって処理される。事後歪みを与えられた信号であるI信号’’’とQ信
号’’’は、更なる処理のために信号処理プロセッサ(114)に入力される。
【0045】 歪み回路(4)を通して回復されたI信号とQ信号を通過させることにより、
歪み産物は抑制されるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 IQ変調器を使用して無線周波数搬送波上にIQ変調されるI信号及びQ信号
に先行歪みを与えるように構成された本発明による歪み補償装置の概略構成図で
ある。
【図2】 図1の歪み補償回路を組み込んだIQ変調器の調整又は較正装置の概略構成図
である。
【図3】 IQ復調回路によって単一の無線周波数搬送波信号から復調された、局部発振
器信号と直角位相局部発振器信号に関するI信号及びQ信号に先行歪みを与える
ように構成された本発明による歪み回路の概略構成図である。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IQ変調及び復調技術において使用される歪み補償装置であ
    って、 I信号の第1の重み付き関数、及び、Q信号の第1の重み付き関数を前記I信
    号に加えることによって、前記I信号を歪ませる第1の歪み回路と、 I信号の第2の重み付き関数とQ信号の第2の重み付き関数とを前記Q信号に
    加えることによって、前記Q信号を歪ませる第2の歪み回路と、 をそれぞれ具備し、 前記I信号の重み付き関数は前記Q信号とは独立であり、前記Q信号の前記重
    み付き関数は前記I信号とは独立であるように構成したこと、 を特徴とする歪み補償装置。
  2. 【請求項2】 前記I信号の関数を生成する第1のオペレータ回路と、 前記Q信号の関数を生成する第2のオペレータ回路と、 前記I信号と、前記I信号の関数と、前記Q信号の前記関数との重み付き総合
    操作を実行して歪み補償されたI信号出力を生成し、かつ、前記Q信号と、前記
    Q信号の関数と、前記I信号の関数との重み付き総合操作を実行して歪み補償さ
    れたQ信号出力を生成する信号処理手段と、 をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1に記載の歪み補償装置。
  3. 【請求項3】 前記関数は多項式であることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の歪み補償装置。
  4. 【請求項4】 前記多項式は3次多項式であることを特徴とする請求項3に
    記載の歪み補償装置。
  5. 【請求項5】 歪まされた前記I信号及びQ信号は、IQ変調器によって単
    一の搬送波信号上に振幅変調されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1
    項に記載の歪み補償装置。
  6. 【請求項6】 前記I信号及びQ信号は、IQ復調処理によって単一の搬送
    波信号から復調されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の歪
    み補償装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも一つの乗算器が、前記I信号及びQ信号の関数に
    重み係数を掛け合わせるために使用されることを特徴とする請求項1乃至6の何
    れか1項に記載の歪み補償装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも一つの加算器が、重み付きの総合操作を実行する
    ために、前記少なくとも一つの乗算器の選択された出力を加算することを特徴と
    する請求項7に記載の歪み補償装置。
  9. 【請求項9】 第1の乗算器が、前記I信号の関数に第1の一定の重み係数
    を掛け合わせ、第2の乗算器が、前記Q信号の関数に第2の一定の重み係数を掛
    け合わることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の歪み補償装置。
  10. 【請求項10】 第3の乗算器が、前記Q信号の関数に第3の一定の重み係
    数を掛け合わせ、第4の乗算器が、前記I信号の関数に第4の一定の重み係数を
    掛け合わることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の歪み補償装置
  11. 【請求項11】 加算器が、前記第1の乗算器からの出力と前記第2の乗算
    器からの出力とを前記I信号に加算することを特徴とする請求項9に記載の歪み
    補償装置。
  12. 【請求項12】 加算器が、前記第3の乗算器からの出力と前記第4の乗算
    器からの出力とを前記Q信号に加算することを特徴とする請求項10に記載の歪
    み補償装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも一つの前記乗算器は、ルックアップテーブルと
    して実現されることを特徴とする請求項7乃至12の何れか1項に記載の歪み補
    償装置。
  14. 【請求項14】 少なくとも一つの前記オペレータ回路は、ルックアップテ
    ーブルとして実現されることを特徴とする請求項2乃至13の何れか1項に記載
    の歪み補償装置。
  15. 【請求項15】 IQ変調及び復調技術における線形性を改良するための歪
    み補償方法であって、 I信号は、I信号の第1の重み付き関数とQ信号の第1の重み付き関数とを前
    記I信号に加えることによって歪まされ、 Q信号は、I信号の第2の重み付き関数とQ信号の第2の重み付き関数とを前
    記Q信号に加えることによって歪まされ、 前記I信号の重み付き関数は前記Q信号とは独立であり、前記Q信号の前記重
    み付き関数は前記I信号とは独立であるようにしたこと、 を特徴とする歪み補償方法。
  16. 【請求項16】 前記I信号の関数を生成し、 前記Q信号の関数を生成し、 前記I信号と、前記I信号の関数と、前記Q信号の関数との重み付き総合操作
    を実行して歪み補償されたI信号出力を生成し、かつ、前記Q信号と、前記Q信
    号の関数と、前記I信号の関数との重み付き総合操作を実行して歪み補償された
    Q信号出力を生成すること、 を含むことを特徴とする請求項15に記載の歪み補償方法。
  17. 【請求項17】 前記関数は多項式であることを特徴とする請求項15又は
    16に記載の歪み補償方法。
  18. 【請求項18】 前記多項式は3次多項式であることを特徴とする請求項1
    7に記載の歪み補償方法。
  19. 【請求項19】 前記信号の関数の少なくとも一つは、一つ以上の重み係数
    によって掛け合わされることを特徴とする請求項15乃至18の何れか1項に記
    載の歪み補償方法。
  20. 【請求項20】 選択された掛け合わされた前記信号の関数は、前記重み付
    け総合操作を実行するために加算されることを特徴とする請求項19に記載の歪
    み補償方法。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至14の何れか1項に記載の歪み補償装置と、
    IQ変調器又は復調器とを備えた複合IQ変調器又は復調器を調整するための装
    置であって、 前記複合IQ変調器又は復調器の出力における歪みレベルを測定するためのス
    ペクトル解析器と、複合IQ変調器又は復調器における前記I信号及びQ信号の
    関数の重み付けを制御するための制御プロセッサとをそれぞれ備えたことを特徴
    とする装置。
  22. 【請求項22】 テスト信号を生成するための信号源を備えたことを特徴と
    する請求項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 実質的に本添付図面を参照して定義された、IQ変調及び
    復調技術において使用される歪み補償装置。
  24. 【請求項24】 実質的に本添付図面を参照して説明された、IQ変調及び
    復調技術における線形性を改良するための歪み補償方法。
  25. 【請求項25】 実質的に本添付図面を参照して説明された、複合IQ変調
    器又は復調器を調整するための装置。
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