JP2002520625A - Gps信号障害隔離モニタ - Google Patents
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- G—PHYSICS
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Abstract
Description
S)および慣性基準システム(IRS)を採用して、衛星信号を頼りにできない
ときおよび新しく獲得された衛星信号を頼りにできないときを早期に決定できる
ようにするシステムに関する。
によって航空機の位置を決定していた。各信号は衛星の位置および送信の時間に
関する情報を有し、したがって、GPS受信機が航空機上でそれ自体の位置を計
算することができる。4つの変数があるため(3本の軸における位置、および時
間)、受信機の位置を決定するには、少なくとも4つの衛星からの信号が必要で
ある。よい幾何形状を有する少なくとも5つの衛星がある場合、4つの信号の各
サブセットを測位に使用することができ、これらを相互に比較して、信号の1つ
がエラーかどうかを決定することができる(フェイル・セーフ)。少なくとも6
つの衛星が視界にある場合は、不良の信号があれば、グルーピングを使用してど
の信号がエラーかを決定することが可能である(フェイル・オペレーショナル)
。この手順はこれまで、ヴァージニア州AlexandriaのInstitu
te of Navigationから発行されたHoneywell Inc
.のGlobal Psitioning System Volume Vと
いう題名の刊行物に出ている「Implementation of a RA
IM Monitor in a GPS Reciever and an
Integrated GPS/IRS」という題名の記事に記載のRAIM(
Receiver Autonomous Integrity Monito
r、受信機自律型完全性モニタ)として識別されているシステムによって達成さ
れてきた。
の衛星だけではどの信号がエラーかを識別できないため、パイロットは、これら
の状況で自分の受信した位置情報に依拠することができず、GPS入力を無視し
なければならない。したがって、衛星信号が4つしか視界にないときに信頼性の
ある出力を生成することのできるシステムを提供することが必要とされている。
on System with Solution Separation A
pparatus for Detecting Accuracy Fail
ure」という名称の特許出願第08/712232号には、この問題への1つ
の解決法が開示されている。より具体的には、その出願は完全性モニタおよび測
位アルゴリズムを開示するが、これは、複数のリモート・トランスミッタから信
号を受信し、障害を検出し、保護限界(すなわち、装置によって決定された位置
が、1つの衛星がエラーにある状況に限定されるほぼ確実な確率を有することに
なる、最も遠い統計距離)を決定する。この測位アルゴリズムは、カルマン・フ
ィルタリング技術を使用し、慣性基準データを取り入れて検出能力を高めること
が好ましい。このシステムは、限られた時間にわたる4つの衛星からの信号を信
頼して使用できるようにするが、カルマン・フィルタ・バンクによって形成され
る保護限界は、フライトの最も厳しい段階(非精測進入およびターミナル・エリ
ア航法)に必要とされる保護を超過することがあり、したがって十分に利用可能
ではない。さらに、カルマン・フィルタのバンクは、慣性基準装置よりも計算的
に費用が高く、他の装置中での実施が複雑である。したがって、複雑性および費
用がより少なく、より容易に供給側の装置に組み込むことができ、動作の早い段
階で衛星信号エラーを検出できるシステムが必要とされている。
IRU)からの同じ所定の軸に沿った第2の加速度出力とを生成する新しい加速
度モニタを提供すること。IRU出力は位置決定に対してあまり正確ではないも
のの、所定の軸に沿った加速度の測定は、非常に正確である。したがって、所定
の軸に沿って、IRU加速度信号がGPS加速度信号と比較される。所定量より
も大きいエラーがある場合、不良の衛星信号が識別され、それは計算から除外す
ることができる。したがって、連続した動作には4つの衛星だけがあれば済む。
信号ドリフトの場合は、これを傾斜出力と見なすことができ、傾斜の最初の慣性
変化が加速過渡事象を生じ、これが加速度モニタによって検出され、したがって
この状況が早期に識別される。
衛星ドリフト・モニタを提供すること。この状況は、加速度モニタには傾斜の開
始時に発生する過渡現象が見えないために加速度モニタによってカバーされず、
その場合は障害状況が識別されないことになる。本発明では、この問題は、新し
く獲得された衛星におけるドリフトを検出する、本明細書でゼロ交差RAIM(
またはZ−RAIM)モニタと呼ぶ全く新しい衛星ドリフト・モニタによって解
決される。
求し、新しい衛星ドリフト・モニタは、本譲受人に譲渡される、同日に出願の同
時係属出願第09/118294号中で請求する。
のシステムは、GPS受信機12および慣性基準装置14を備える。GPS受信
機12は、当技術分野で周知のタイプのものであり、複数の衛星、例えば図1の
S1〜S6から、それらの位置および送信の時間を示す受信信号を受信するよう
に動作する。6つの衛星を示してあるが、6つよりも少ないかまたは多い衛星が
GPS受信機12の視界にあってもよく、この数はある期間にわたって変化して
もよいことに留意されたい。GPS受信機12は、衛星S1〜S6からの信号に
作用して、受信機の位置を決定し、GPSコードに基づく各衛星までの疑似距離
測定値prを生成する。また、GPS受信機12は、各衛星からの搬送波におけ
る周期(周期の一部を含む)を追跡してカウントすることによって累積搬送波カ
ウントpcも提供し、これを使用して、以下の式に従って時間Δtにわたる疑似
距離の変化を求めることができる。 Δpr=Δpc=pc(t+Δt)−pc(t) (1)
チメートル(0.01メートル)以内の精度であり、疑似距離測定値の差を計算
することによって形成される疑似距離の変化は、2〜5メートル以内の精度であ
る。本発明では、以下に述べるように、コード・ベースの疑似距離の変化Δpr
、搬送波ベースの疑似距離の変化Δpc、または平滑化コード測定値と呼ばれる
これらの結合を使用する。
として提供され、パス17および18を介して、ボックス20中に示す標準RA
IMへ与えられる。標準RAIMは、高度感知手段22からパス24を介して気
圧高度信号も受信する。頼りにできない衛星信号が現れ、標準RAIM20によ
って検出された場合、選択解除信号がパス26で示される出力としてRAIM2
0から与えられる。これは、少なくとも6つの衛星がよい幾何形状で視界にある
場合に行われ、その場合、5つの衛星信号のグループを比較して、もしあればそ
れらの中でどれが不良かを決定することができる。このように1つが識別された
場合、この情報は、(パス26およびパス28を介して)ボックス30で表す衛
星選択機能に渡される。この衛星選択機能は、また、パス16からGPSprお
よびpcを受け取る。衛星選択機能30は、不良の衛星信号を除去し、残りの有
効な信号をパス32で示される出力としてボックス34で表す測位機能に渡す。
測位機能34はまた、パス24を介して高度感知手段22から気圧高度信号も受
け取り、航空機の位置をインジケータやフライト管理システムなどのダウンスト
リーム装置(図示せず)を示す出力(パス36で表す)を生成する。よい幾何形
状を有する衛星が視界に5つしかない場合、やはり4つの衛星信号のグループを
少なくとも1つの他の衛星信号と比較して、それらのいずれかが不良かどうかを
決定することができるが、不良の衛星を特定することはできないため、選択解除
を実施することはできない。このような場合、ダウンストリーム装置およびパイ
ロットは、GPS信号を使用すべきでないと通知されることになる(この信号は
図1に示していない)。
ボックス44で表される加速度モニタに提供される。加速度モニタ44はまた、
慣性基準装置14(これもまた当技術分野で周知であり、複数のジャイロおよび
加速度計を備える)から出力を受け取る。この慣性基準装置14は、h(高度)
、C(姿勢行列)、D(緯度、経度、ドリフト移動角度行列)、v(速度)、お
よびΔv(速度変化)を表す線46によって表される出力を生成する。3つのジ
ャイロおよび3つの加速度計の最小値が採用されるが、フェイル・セーフ動作ま
たはフェイル・オペレーショナル動作と高信頼性を保証するために、2つまたは
3つの冗長システムを採用することが好ましい。パス46からのΔv信号と、パ
ス16、17、18からのpr、pc信号は、本発明の加速度モニタ44によっ
て、図2を参照すればよりよく理解される動作によって使用される。
、Δvを受け取り、図1に対応する矢印18で示すパスを介してGPS入力pr
およびpcを受け取る加速度モニタ44を示す。
54に提供される10〜60Hzレートのフィルターされた速度増分からなる。
機能ボックス54はまた、矢印46で示す姿勢入力Cも受け取り、フィルターさ
れた速度増分をローカル垂直フレームLに変換し、変換した増分を「第2の1H
z時差を生成する」とラベリングされたボックス58で表す機能に出力する。ボ
ックス58で、慣性加速度(すなわち変換された高レートの速度増分)を積分す
ることによって、各軸に沿った「二重位置差信号」(すなわち、現行のΔt間隔
における位置の変化と以前のΔt間隔における位置の変化との差を表す信号)が
形成される。機能58の出力は、GPS信号から導出される加速度(後で述べる
)中にはない地球の回転によって課された加速度成分を含む、慣性から測定され
た加速度を反映する。したがって、機能58の出力は、「地球の回転によって課
された加速度を除去する」とラベリングされたボックス60で表す機能に入力と
して提供され、ここで、望ましくない地球の回転の成分が除去される。最後に、
GPS信号から導出される加速度は衛星の方向(視線に沿った)でしか利用可能
とならないため、機能60からの慣性に基づく基準信号は、「視線に沿って投影
する」とラベリングされたボックス62で表す機能に与えられる。この機能62
はまた、矢印64で示す信号LOS(衛星への視線に沿った単位ベクトル)も受
信する。機能62の出力は、衛星への視線に沿って投影された慣性二重位置差で
ある。この信号は、「弁別器/時間除去変換」とラベリングされたボックス66
で表す機能に与えられ、ここで、加速度モニタ弁別器が形成される。
および累積搬送波周期カウントpcが、パス18から「距離差を形成する」とラ
ベリングされたボックス70で表す機能に与えられ、この機能はまた、矢印72
で表す入力上に示す初期GPS位置rinitも受け取る。この初期GPS位置rin it は、図1の位置機能34から受け取った初期化時のGPS位置である。前述の
ように、信号pcは、累積搬送波周期(各周期は通常の衛星信号の約0.19m
の位置変化に対応する)からなり、信号prは、コード・ベースの疑似距離測定
値である。信号pr、pcまたはこれらのいずれかの結合(平滑化測定値)は衛
星の動きを含み、機能70は、衛星の動き成分を除去してその結果を「第2の1
Hz時差を形成する」とラベリングされたボックス74で表す機能に提供するよ
うに動作する。二重差信号(すなわち、現行のΔt間隔における周期カウントの
変化(または平滑化疑似距離)と以前のΔt間隔における周期カウント(または
平滑化疑似距離)との差)が機能76によって形成され、GPS受信機の加速度
を表す(ただし現行位置での視線ベクトルと初期基準位置での視線ベクトルにお
ける変化に関する成分も含む)出力が、「視線補償」とラベリングされたボック
ス76で表す機能に提供される。このとき、衛星加速度は、現行位置から見たと
きと初期基準位置から見たときでは異なって投影される。したがって、機能76
によって形成される出力は、視線に関する成分が除去されたものである。機能7
6からの出力は、「衛星加速度補償」とラベリングされたボックス78で表す機
能に与えられる。周期カウントは衛星の動きを含み、機能78は、衛星の動きの
加速度成分を除去するように機能する。最終結果は、GPS信号ベースの、視線
に沿った二重位置差であり、これは、ボックス66で表す機能に提供される。「
弁別器/時間除去変換」機能66は、機能78および62からのGPS信号およ
び慣性基準加速度信号にそれぞれ作用して、2つの信号の差を計算することによ
って弁別器を形成する。この機能はまた、各衛星に特有の弁別器からすべての弁
別器の(すべての衛星にわたる)平均を減算し、それにより受信機クロック・オ
フセットを除去する。この信号は、ボックス80で表す機能に与えられ、ここで
、弁別器の出力は時の経過と共に平均され、固定しきい値と比較されて、選択解
除信号が線82上に生成され、この信号は、加速度がしきい値を超えたいずれか
の衛星を選択解除するのに使用される。前述の機能ボックスによって実施される
すべての機能はコンピュータ・プログラムによって実施することができ、各機能
はプログラミング技術の当業者なら容易にプログラム可能であることに留意され
たい。
選択機能30に提供され、選択解除衛星信号は測位機能34に移らないものとし
て示してある。
24を介して高度ボックス22から気圧高度信号を受け取る受容モニタ86が示
されている。受容モニタ86は、例えば衛星疑似距離が妥当な境界よりもずっと
遠いことにより明らかに誤っているGPS信号を検出するために、当技術分野で
使用される。このような誤った衛星が受信されたとき、受容モニタ86は、選択
解除信号をパス26に向けて、かつパス28を介して衛星選択機能30に向けて
生成し、次いで衛星選択機能30は、誤った信号が測位機能34によって使用さ
れるのを防止する。
示すが、これは、パス16、17、18を介してGPS信号を受け取り、パス2
4を介して気圧高度を受け取る。Z RAIM92は、パス95を介して、パイ
ロットまたはフライト管理システムなどのダウンストリーム航空機装置(図示せ
ず)に水平保護限界HPLを示す出力を提供する。
た同時係属出願中で請求する)は、新しい衛星からの信号が最初に獲得されたと
き、ドリフトがすでに開始しているかどうかを決定するように動作する。これに
ついて図3Aおよび3Bを参照しながら述べる。
当技術分野で周知のRAIM弁別器は、以下の式によって形成される。
行物に出ており、Nは衛星の数であり、kはk番目の衛星を示し、Δprkは、
k番目の衛星に対して測定された疑似距離(または平滑化疑似距離)と予測され
た疑似距離の差である。選択利用可能性(SA、すなわちDODによってGPS
の出力に重ねられた意図的なノイズ信号)のために、弁別器は、図3Aにみられ
るように変動することになる。
準を有するように定義され、以下の式によって定義される。
応する統計上のシグマの数であり、σSAは選択利用可能性ノイズ・シグマであり
、|bn n|は、式(2)中の衛星幾何形状に依存する係数の絶対値であり、上部
係数および下部係数は衛星係数nに等しい。
に、ゼロを交差するかまたは最小値に達することになる。弁別器がゼロを交差し
たかまたは最小絶対値|dn|minに達したとき、1−pmdエラー境界の推定にお
けるエラーは以下の通り最小である。
・エラー境界が得られる。ドリフト・エラー境界が以下の式に従って帰納的に最
小値として計算されるかどうかに留意されたい。 r(t)=min(r(t−Δt),ε/t) (6) 上式で、Δtは時間ステップであり、結果は同じとなる。
限界に、推定された1−pmdドリフト・エラー境界を加えたものの最小値である
。これは、以下の式によって帰納的に決定される。 SEL(t)=min(ε,SEL(t−Δt)+rΔt) (7) 上式で、Δtは時間ステップである。
は、以下のように計算することができる。 HPLn=thnSEL+KmdrfσSA (8) 上式で、Kmdは検出し損なう確率pmdに対応する統計上のシグマの数であり、r
fは1未満の減少係数であり、thnは
。初期ドリフトを有する衛星を除去するアクションが行われない場合でも、この
衛星に関連する水平保護限界HPLnは、ドリフトが一定である限り常にエラー
を制限する、すなわちフェイル・セーフ動作を保証することになる。一定でない
場合、本発明の加速度モニタ44は、加速を検出すべきである。フェイル・オペ
レーション機能を達成するために、レートrが所定の時間依存しきい値を超えた
場合は図1のパス22、23および機能24を介して新しい衛星の選択解除を実
施すべきである。すでに測位に使用された衛星は加速度モニタ44によって監視
されているため、新しく獲得された衛星だけをこのようにして監視すればよい。
明するためだけのものであり、これらのボックスおよびパスをソフトウェアまた
はハードウェア、あるいはそれらの組合せによって実施することもできることを
理解されたい。
はそれが所定レベルを超える加速度に関係するという仮定の下に、視界に衛星が
4つしかないときに信頼性のある出力を生成することのできるシステムを提供し
たことがわかる。また、複雑性および費用がより少なく、より容易に既存の装置
に組み込むことができ、動作の早い時点で衛星信号エラーを検出できるシステム
を提供したこともわかる。当業者なら多くの代替実施形態を思い付くであろうし
、本明細書に開示した発明は、本発明の主旨から逸脱することなく他の特定の形
で実施することもできる。したがって、本明細書に述べた実施形態は、すべての
点で限定的なものではなく例示的なものと見なすべきであり、本発明の範囲は、
前述の記述ではなく添付の特許請求の範囲に示し、特許請求の範囲と等価なもの
の意味および範囲に収まるすべての変更は、それに含まれるものとする。
示すグラフである。
S)および慣性基準システム(IRS)を採用して、衛星信号を頼りにできない
ときおよび新しく獲得された衛星信号を頼りにできないときを早期に決定できる
ようにするシステムに関する。
によって航空機の位置を決定していた。これらのシステムは最近慣性航法装置に
使用されている。たとえば、日本特許公開10−104015(横河電子機器株
式会社)および日本特許抄録第098巻009号1998年7月31日(「航法
装置」)には、GPS衛生からの高周波の存在にも関わらず、慣性航法装置から
の加速度情報をGPSシステムから決定される加速度情報と比較してGPSシス
テムの異常を検出するシステムが記載されている。「速度計算装置」という名称
のヨーロッパ公開出願EP−A−0 838 660には、加速度センサとGPS
受信機とを備え、加速度センサによって引き起こされたエラーを抑制するように
した速度計算装置が開示されている。決定された速度がビークルの位置を決定す
るのに用いることができる。
有し、したがって、GPS受信機が航空機上でそれ自体の位置を計算することが
できる。4つの変数があるため(3本の軸における位置、および時間)、受信機
の位置を決定するには、少なくとも4つの衛星からの信号が必要である。よい幾
何形状を有する少なくとも5つの衛星がある場合、4つの信号の各サブセットを
測位に使用することができ、これらを相互に比較して、信号の1つがエラーかど
うかを決定することができる(フェイル・セーフ)。少なくとも6つの衛星が視
界にある場合は、不良の信号があれば、グルーピングを使用してどの信号がエラ
ーかを決定することが可能である(フェイル・オペレーショナル)。この手順は
これまで、ヴァージニア州AlexandriaのInstitute of
Navigationから発行されたHoneywell Inc.のGlob
al Psitioning System Volume Vという題名の刊
行物に出ている「Implementation of a RAIM Mon
itor in a GPS Reciever and an Integr
ated GPS/IRS」という題名の記事に記載のRAIM(Receiv
er Autonomous Integrity Monitor、受信機自
律型完全性モニタ)として識別されているシステムによって達成されてきた。
の衛星だけではどの信号がエラーかを識別できないため、パイロットは、これら
の状況で自分の受信した位置情報に依拠することができず、GPS入力を無視し
なければならない。したがって、衛星信号が4つしか視界にないときに信頼性の
ある出力を生成することのできるシステムを提供することが必要とされている。
on System with Solution Separation A
pparatus for Detecting Accuracy Fail
ure」という名称の特許出願第08/712232号には、この問題への1つ
の解決法が開示されている。より具体的には、その出願は完全性モニタおよび測
位アルゴリズムを開示するが、これは、複数のリモート・トランスミッタから信
号を受信し、障害を検出し、保護限界(すなわち、装置によって決定された位置
が、1つの衛星がエラーにある状況に限定されるほぼ確実な確率を有することに
なる、最も遠い統計距離)を決定する。この測位アルゴリズムは、カルマン・フ
ィルタリング技術を使用し、慣性基準データを取り入れて検出能力を高めること
が好ましい。このシステムは、限られた時間にわたる4つの衛星からの信号を信
頼して使用できるようにするが、カルマン・フィルタ・バンクによって形成され
る保護限界は、フライトの最も厳しい段階(非精測進入およびターミナル・エリ
ア航法)に必要とされる保護を超過することがあり、したがって十分に利用可能
ではない。さらに、カルマン・フィルタのバンクは、慣性基準装置よりも計算的
に費用が高く、他の装置中での実施が複雑である。したがって、複雑性および費
用がより少なく、より容易に供給側の装置に組み込むことができ、動作の早い段
階で衛星信号エラーを検出できるシステムが必要とされている。
IRU)からの同じ所定の軸に沿った第2の加速度出力とを生成する新しい加速
度モニタを提供すること。IRU出力は位置決定に対してあまり正確ではないも
のの、所定の軸に沿った加速度の測定は、非常に正確である。したがって、所定
の軸に沿って、IRU加速度信号がGPS加速度信号と比較される。所定量より
も大きいエラーがある場合、不良の衛星信号が識別され、それは計算から除外す
ることができる。したがって、連続した動作には4つの衛星だけがあれば済む。
信号ドリフトの場合は、これを傾斜出力と見なすことができ、傾斜の最初の慣性
変化が加速過渡事象を生じ、これが加速度モニタによって検出され、したがって
この状況が早期に識別される。
衛星ドリフト・モニタを提供すること。この状況は、加速度モニタには傾斜の開
始時に発生する過渡現象が見えないために加速度モニタによってカバーされず、
その場合は障害状況が識別されないことになる。本発明では、この問題は、新し
く獲得された衛星におけるドリフトを検出する、本明細書でゼロ交差RAIM(
またはZ−RAIM)モニタと呼ぶ全く新しい衛星ドリフト・モニタによって解
決される。
求し、新しい衛星ドリフト・モニタは、本譲受人に譲渡される、同日に出願の同
時係属出願第09/118294号中で請求する。
のシステムは、GPS受信機12および慣性基準装置14を備える。GPS受信
機12は、当技術分野で周知のタイプのものであり、複数の衛星、例えば図1の
S1〜S6から、それらの位置および送信の時間を示す受信信号を受信するよう
に動作する。6つの衛星を示してあるが、6つよりも少ないかまたは多い衛星が
GPS受信機12の視界にあってもよく、この数はある期間にわたって変化して
もよいことに留意されたい。GPS受信機12は、衛星S1〜S6からの信号に
作用して、受信機の位置を決定し、GPSコードに基づく各衛星までの疑似距離
測定値prを生成する。また、GPS受信機12は、各衛星からの搬送波におけ
る周期(周期の一部を含む)を追跡してカウントすることによって累積搬送波カ
ウントpcも提供し、これを使用して、以下の式に従って時間Δtにわたる疑似
距離の変化を求めることができる。 Δpr=Δpc=pc(t+Δt)−pc(t) (1)
チメートル(0.01メートル)以内の精度であり、疑似距離測定値の差を計算
することによって形成される疑似距離の変化は、2〜5メートル以内の精度であ
る。本発明では、以下に述べるように、コード・ベースの疑似距離の変化Δpr
、搬送波ベースの疑似距離の変化Δpc、または平滑化コード測定値と呼ばれる
これらの結合を使用する。
として提供され、パス17および18を介して、ボックス20中に示す標準RA
IMへ与えられる。標準RAIMは、高度感知手段22からパス24を介して気
圧高度信号も受信する。頼りにできない衛星信号が現れ、標準RAIM20によ
って検出された場合、選択解除信号がパス26で示される出力としてRAIM2
0から与えられる。これは、少なくとも6つの衛星がよい幾何形状で視界にある
場合に行われ、その場合、5つの衛星信号のグループを比較して、もしあればそ
れらの中でどれが不良かを決定することができる。このように1つが識別された
場合、この情報は、(パス26およびパス28を介して)ボックス30で表す衛
星選択機能に渡される。この衛星選択機能は、また、パス16からGPSprお
よびpcを受け取る。衛星選択機能30は、不良の衛星信号を除去し、残りの有
効な信号をパス32で示される出力としてボックス34で表す測位機能に渡す。
測位機能34はまた、パス24を介して高度感知手段22から気圧高度信号も受
け取り、航空機の位置をインジケータやフライト管理システムなどのダウンスト
リーム装置(図示せず)を示す出力(パス36で表す)を生成する。よい幾何形
状を有する衛星が視界に5つしかない場合、やはり4つの衛星信号のグループを
少なくとも1つの他の衛星信号と比較して、それらのいずれかが不良かどうかを
決定することができるが、不良の衛星を特定することはできないため、選択解除
を実施することはできない。このような場合、ダウンストリーム装置およびパイ
ロットは、GPS信号を使用すべきでないと通知されることになる(この信号は
図1に示していない)。
ボックス44で表される加速度モニタに提供される。加速度モニタ44はまた、
慣性基準装置14(これもまた当技術分野で周知であり、複数のジャイロおよび
加速度計を備える)から出力を受け取る。この慣性基準装置14は、h(高度)
、C(姿勢行列)、D(緯度、経度、ドリフト移動角度行列)、v(速度)、お
よびΔv(速度変化)を表す線46によって表される出力を生成する。3つのジ
ャイロおよび3つの加速度計の最小値が採用されるが、フェイル・セーフ動作ま
たはフェイル・オペレーショナル動作と高信頼性を保証するために、2つまたは
3つの冗長システムを採用することが好ましい。パス46からのΔv信号と、パ
ス16、17、18からのpr、pc信号は、本発明の加速度モニタ44によっ
て、図2を参照すればよりよく理解される動作によって使用される。
、Δvを受け取り、図1に対応する矢印18で示すパスを介してGPS入力pr
およびpcを受け取る加速度モニタ44を示す。
54に提供される10〜60Hzレートのフィルターされた速度増分からなる。
機能ボックス54はまた、矢印46で示す姿勢入力Cも受け取り、フィルターさ
れた速度増分をローカル垂直フレームLに変換し、変換した増分を「第2の1H
z時差を生成する」とラベリングされたボックス58で表す機能に出力する。ボ
ックス58で、慣性加速度(すなわち変換された高レートの速度増分)を積分す
ることによって、各軸に沿った「二重位置差信号」(すなわち、現行のΔt間隔
における位置の変化と以前のΔt間隔における位置の変化との差を表す信号)が
形成される。機能58の出力は、GPS信号から導出される加速度(後で述べる
)中にはない地球の回転によって課された加速度成分を含む、慣性から測定され
た加速度を反映する。したがって、機能58の出力は、「地球の回転によって課
された加速度を除去する」とラベリングされたボックス60で表す機能に入力と
して提供され、ここで、望ましくない地球の回転の成分が除去される。最後に、
GPS信号から導出される加速度は衛星の方向(視線に沿った)でしか利用可能
とならないため、機能60からの慣性に基づく基準信号は、「視線に沿って投影
する」とラベリングされたボックス62で表す機能に与えられる。この機能62
はまた、矢印64で示す信号LOS(衛星への視線に沿った単位ベクトル)も受
信する。機能62の出力は、衛星への視線に沿って投影された慣性二重位置差で
ある。この信号は、「弁別器/時間除去変換」とラベリングされたボックス66
で表す機能に与えられ、ここで、加速度モニタ弁別器が形成される。
および累積搬送波周期カウントpcが、パス18から「距離差を形成する」とラ
ベリングされたボックス70で表す機能に与えられ、この機能はまた、矢印72
で表す入力上に示す初期GPS位置rinitも受け取る。この初期GPS位置rin it は、図1の位置機能34から受け取った初期化時のGPS位置である。前述の
ように、信号pcは、累積搬送波周期(各周期は通常の衛星信号の約0.19m
の位置変化に対応する)からなり、信号prは、コード・ベースの疑似距離測定
値である。信号pr、pcまたはこれらのいずれかの結合(平滑化測定値)は衛
星の動きを含み、機能70は、衛星の動き成分を除去してその結果を「第2の1
Hz時差を形成する」とラベリングされたボックス74で表す機能に提供するよ
うに動作する。二重差信号(すなわち、現行のΔt間隔における周期カウントの
変化(または平滑化疑似距離)と以前のΔt間隔における周期カウント(または
平滑化疑似距離)との差)が機能76によって形成され、GPS受信機の加速度
を表す(ただし現行位置での視線ベクトルと初期基準位置での視線ベクトルにお
ける変化に関する成分も含む)出力が、「視線補償」とラベリングされたボック
ス76で表す機能に提供される。このとき、衛星加速度は、現行位置から見たと
きと初期基準位置から見たときでは異なって投影される。したがって、機能76
によって形成される出力は、視線に関する成分が除去されたものである。機能7
6からの出力は、「衛星加速度補償」とラベリングされたボックス78で表す機
能に与えられる。周期カウントは衛星の動きを含み、機能78は、衛星の動きの
加速度成分を除去するように機能する。最終結果は、GPS信号ベースの、視線
に沿った二重位置差であり、これは、ボックス66で表す機能に提供される。「
弁別器/時間除去変換」機能66は、機能78および62からのGPS信号およ
び慣性基準加速度信号にそれぞれ作用して、2つの信号の差を計算することによ
って弁別器を形成する。この機能はまた、各衛星に特有の弁別器からすべての弁
別器の(すべての衛星にわたる)平均を減算し、それにより受信機クロック・オ
フセットを除去する。この信号は、ボックス80で表す機能に与えられ、ここで
、弁別器の出力は時の経過と共に平均され、固定しきい値と比較されて、選択解
除信号が線82上に生成され、この信号は、加速度がしきい値を超えたいずれか
の衛星を選択解除するのに使用される。前述の機能ボックスによって実施される
すべての機能はコンピュータ・プログラムによって実施することができ、各機能
はプログラミング技術の当業者なら容易にプログラム可能であることに留意され
たい。
選択機能30に提供され、選択解除衛星信号は測位機能34に移らないものとし
て示してある。
24を介して高度ボックス22から気圧高度信号を受け取る受容モニタ86が示
されている。受容モニタ86は、例えば衛星疑似距離が妥当な境界よりもずっと
遠いことにより明らかに誤っているGPS信号を検出するために、当技術分野で
使用される。このような誤った衛星が受信されたとき、受容モニタ86は、選択
解除信号をパス26に向けて、かつパス28を介して衛星選択機能30に向けて
生成し、次いで衛星選択機能30は、誤った信号が測位機能34によって使用さ
れるのを防止する。
示すが、これは、パス16、17、18を介してGPS信号を受け取り、パス2
4を介して気圧高度を受け取る。Z RAIM92は、パス95を介して、パイ
ロットまたはフライト管理システムなどのダウンストリーム航空機装置(図示せ
ず)に水平保護限界HPLを示す出力を提供する。
た同時係属出願中で請求する)は、新しい衛星からの信号が最初に獲得されたと
き、ドリフトがすでに開始しているかどうかを決定するように動作する。これに
ついて図3Aおよび3Bを参照しながら述べる。
当技術分野で周知のRAIM弁別器は、以下の式によって形成される。
行物に出ており、Nは衛星の数であり、kはk番目の衛星を示し、Δprkは、
k番目の衛星に対して測定された疑似距離(または平滑化疑似距離)と予測され
た疑似距離の差である。選択利用可能性(SA、すなわちDODによってGPS
の出力に重ねられた意図的なノイズ信号)のために、弁別器は、図3Aにみられ
るように変動することになる。
準を有するように定義され、以下の式によって定義される。
応する統計上のシグマの数であり、σSAは選択利用可能性ノイズ・シグマであり
、|bn n|は、式(2)中の衛星幾何形状に依存する係数の絶対値であり、上部
係数および下部係数は衛星係数nに等しい。
に、ゼロを交差するかまたは最小値に達することになる。弁別器がゼロを交差し
たかまたは最小絶対値|dn|minに達したとき、1−pmdエラー境界の推定にお
けるエラーは以下の通り最小である。
・エラー境界が得られる。ドリフト・エラー境界が以下の式に従って帰納的に最
小値として計算されるかどうかに留意されたい。 r(t)=min(r(t−Δt),ε/t) (6) 上式で、Δtは時間ステップであり、結果は同じとなる。
限界に、推定された1−pmdドリフト・エラー境界を加えたものの最小値である
。これは、以下の式によって帰納的に決定される。 SEL(t)=min(ε,SEL(t−Δt)+rΔt) (7) 上式で、Δtは時間ステップである。
は、以下のように計算することができる。 HPLn=thnSEL+KmdrfσSA (8) 上式で、Kmdは検出し損なう確率pmdに対応する統計上のシグマの数であり、r
fは1未満の減少係数であり、thnは
。初期ドリフトを有する衛星を除去するアクションが行われない場合でも、この
衛星に関連する水平保護限界HPLnは、ドリフトが一定である限り常にエラー
を制限する、すなわちフェイル・セーフ動作を保証することになる。一定でない
場合、本発明の加速度モニタ44は、加速を検出すべきである。フェイル・オペ
レーション機能を達成するために、レートrが所定の時間依存しきい値を超えた
場合は図1のパス22、23および機能24を介して新しい衛星の選択解除を実
施すべきである。すでに測位に使用された衛星は加速度モニタ44によって監視
されているため、新しく獲得された衛星だけをこのようにして監視すればよい。
明するためだけのものであり、これらのボックスおよびパスをソフトウェアまた
はハードウェア、あるいはそれらの組合せによって実施することもできることを
理解されたい。
はそれが所定レベルを超える加速度に関係するという仮定の下に、視界に衛星が
4つしかないときに信頼性のある出力を生成することのできるシステムを提供し
たことがわかる。また、複雑性および費用がより少なく、より容易に既存の装置
に組み込むことができ、動作の早い時点で衛星信号エラーを検出できるシステム
を提供したこともわかる。当業者なら多くの代替実施形態を思い付くであろうし
、本明細書に開示した発明は、本発明の主旨から逸脱することなく他の特定の形
で実施することもできる。したがって、本明細書に述べた実施形態は、すべての
点で限定的なものではなく例示的なものと見なすべきであり、本発明の範囲は、
前述の記述ではなく添付の特許請求の範囲に示し、特許請求の範囲と等価なもの
の意味および範囲に収まるすべての変更は、それに含まれるものとする。
示すグラフである。
Claims (15)
- 【請求項1】 複数の衛星から信号を受信し、かつ慣性基準装置およびGP
S受信機から信号を受け取るビークル中で使用するためのシステムであって、 慣性基準装置からの信号を利用して、第1の軸に沿った前記ビークルの加速度
を示す第1の信号を生成するように動作可能であり、前記GPS受信機からの信
号を利用して、前記第1の軸に沿った前記ビークルの加速度を示す第2の信号を
生成するように動作可能である加速度モニタを備え、前記加速度モニタが、前記
第1と第2の信号を比較して、前記第1と第2の信号の差が所定のしきい値より
も大きい場合に第3の信号を生成するシステム。 - 【請求項2】 前記ビークルを測位するために前記システムが使用される装
置であって、前記第3の信号を受け取るための衛星選択手段をさらに含み、前記
衛星からの誤った信号が測位に使用されるのを排除するように動作可能である請
求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記第1の軸が前記ビークルと衛星の間の視線である請求項
1に記載の装置。 - 【請求項4】 前記GPS受信機が衛星までの擬似距離を決定し、前記擬似
距離を使用して前記第2の信号が計算される請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記衛星からの信号が周期的特長を有する搬送波を含み、前
記GPS受信機が周期をカウントして搬送波カウントの変化を決定し、前記第2
の信号が前記搬送波カウントの変化から計算される請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 GPS受信機が前記搬送波カウントの変化および衛星までの
前記擬似距離を決定し、搬送波カウントの前記変化と前記擬似距離を組み合わせ
て得られた量から前記第2の信号が計算される請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 前記第2の信号が衛星加速度および視線の変化を補償される
請求項7に記載の装置。 - 【請求項8】 1)新しく獲得された衛星からの信号を受け取り、2)新し
く獲得された衛星からの信号がその獲得よりも前にドリフトを開始したときに第
4の信号を生成するように動作するドリフト・モニタをさらに含む請求項1に記
載の装置。 - 【請求項9】 1)新しく獲得された衛星からの信号を受け取り、2)新し
く獲得された衛星からの信号がその獲得よりも前にドリフトを開始したときに第
4の信号を生成するように動作するドリフト・モニタをさらに含む請求項5に記
載の装置。 - 【請求項10】 1)新しく獲得された衛星からの信号を受け取り、2)新
しく獲得された衛星からの信号がその獲得よりも前にドリフトを開始したときに
第4の信号を生成するように動作するドリフト・モニタをさらに含む請求項6に
記載の装置。 - 【請求項11】 新しく獲得された衛星からの信号を受け取り、初期衛星ド
リフトによって課される位置エラーをいずれか所望の信頼水準で制限する水平保
護限界を生成するための新しい衛星モニタをさらに含む請求項1に記載の装置。 - 【請求項12】 新しく獲得された衛星からの信号を受け取り、初期衛星ド
リフトによって課される位置エラーをいずれか所望の信頼水準で制限する水平保
護限界を生成するための新しい衛星モニタをさらに含む請求項5に記載の装置。 - 【請求項13】 新しく獲得された衛星からの信号を受け取り、初期衛星ド
リフトによって課される位置エラーをいずれか所望の信頼水準で制限する水平保
護限界を生成するための新しい衛星モニタをさらに含む請求項6に記載の装置。 - 【請求項14】 慣性基準装置と、複数の衛星からGPS信号を受信する受
信機とを含むシステムにおいて、GPS信号障害が発生したことの指示を提供す
る方法であって、 A.前記慣性基準装置から第1の軸に沿ったビークルの加速度を決定するステ
ップと、 B.前記GPS信号から前記第1の軸に沿ったビークルの加速度を決定するス
テップと、 C.ステップAから決定された加速度とステップBから決定された加速度とを
比較するステップと、 D.ステップCにおける比較が所定量よりも大きいときは第1の出力を生成す
るステップを含む方法。 - 【請求項15】 E.新しく獲得された衛星からの信号が、その獲得前にド
リフトを開始したときを決定するステップと、 F.ステップEでドリフトが決定されたときは第2の出力を生成するステップ
をさらに含む請求項14に記載の方法。
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