JP2002519983A - 流体の通過により増大する磁界の発生装置 - Google Patents

流体の通過により増大する磁界の発生装置

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JP2002519983A
JP2002519983A JP2000557198A JP2000557198A JP2002519983A JP 2002519983 A JP2002519983 A JP 2002519983A JP 2000557198 A JP2000557198 A JP 2000557198A JP 2000557198 A JP2000557198 A JP 2000557198A JP 2002519983 A JP2002519983 A JP 2002519983A
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エリセオ・アルフレド・ボニリャ・レアニョス
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エリセオ・アルフレド・ボニリャ・レアニョス
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    • B03C1/00Magnetic separation
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    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
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Abstract

(57)【要約】 本発明は磁界発生機を提供するものであり、筒状体の内部を循環する流体あるいはガス状流体と高度に相互作用するように力線が配列されている。流体は力線を切断する初期あるいは後続する磁界に作用し、一つあるいは複数の段階でソリッドステート媒体により増幅され、誘導素子の巻線に搬送されるスパイクあるいはパルスを発生させて、この巻線に極めて増大した新たな磁界を発生する。流体に特定の影響を与え、物理的、化学的および生物学的な特性の変化が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体の通過により増大する磁界の発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
流動あるいは静止している液体あるいは気体に印加される磁界の効果は、これ
らの物理的あるいは化学的特性にある種の変化を得ることを目的として利用され
ているのは周知である。これらの装置の最も一般的な利用目的は、塩の析出と塩
をある程度含んだパイプラインや液体容器のスケールの減少であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
公知の装置は、液体質量含有物に適用される特性はなく、またその効果を向上
するような磁気強度を持っていない。
【0004】 本発明は、磁界を管内の液体もしくはガス状の流体に適用でき、流体は磁界の
力線と相互作用し、磁界の崩壊により装置の誘導コイルに誘導されるスパイクを
発生させるように力線を切断あるいは遮り、エネルギのフィードバックにより動
作中の磁界の強度を著しく増幅させる新しい装置を提供するものである。装置は
センサーを有し、上記エネルギのフィードバックと磁界の発振周波数を制御して
、適用に適した強度のみならず特定の周波数を有している。
【0005】 装置をさらに分かりやすく説明すると、増大した磁界の発生器は、掃引発振器
と、初期磁界を発生させ磁界の力線を偏向させるための永久磁石媒体と、液体が
初期力線に対して交差する方向に通過することにより惹起される初期磁界の崩壊
の結果生じるスパイクを利用するソリッドステート媒体を備え、スパイクの誘導
による電流増幅により増大した磁界を発生するものである。力線はまた循環して
いる流体により切断されて、この新しい磁界の崩壊を惹起し、さらに正のフィー
ドバックを提供する。このような機能的組み合わせにより、所定の強度と周波数
を有する力線を持つ磁界が得られ、循環する流体に適用されて変化させる。
【0006】 したがって、本発明の目的の一つは、初期磁界の崩壊により生じるスパイクを
使用することにより初期磁界のエネルギを大幅に増加させ、そのインパルスは、
正のフィードバックにより増幅磁界を提供するため、誘導媒体およびソリッドス
テート増幅装置により使用され、増大した磁界はまた流体の通過により崩壊して
、制御媒体と飽和状態の自然効果により安定するまで、フィードバックを繰り返
す。
【0007】 本発明の別の目的は、フィードバックエネルギが掃引発生媒体から得られる基
準周波数で供与される同様な装置を提供することであり、このようなフィードバ
ックの制御媒体と結合して作動し、この制御媒体は本発明においては流体中の粒
子の中身とサイズを伝達するセンサーのような誘導要素によって提供され、この
信号により初期磁界の周波数発振は変化したり安定する。
【0008】 このような媒体が機能的に組み合わされると、作動中の流体に磁界が浸透する
ことになり、流体の含有物特性により決定される安定周波数における増幅および
フィードバックにより磁界は増幅される。また、浸透は流体の物理的、化学的ま
たは生物学的特性を変えるのに十分である。
【0009】
【発明の実施の形態】
異なる図面の同じ図番は同じ部品を示している。 図面に示された本発明の好ましい形態によれば、流体の通過により増大した磁
界の発生機は、流体の通過により増大する永久磁界を発生する二つのユニット1
,2を備え、これらのユニットは実質的に同様に形成されるとともに、その各々
は分割された円筒状の本体3,4からなり、ボルト7により互いに連結された垂
直方向に延びる拡張部5を有している。この円筒状本体には端子8が設けられて
おり、後述するソリッドステートの誘導モジュールを接続している。
【0010】 この円筒状本体は、一次磁界の電気回路の一部である掃引あるいは可変周波数
発振器9も同様に支持している。
【0011】 分割されたこれらの円筒状本体の中央開口スペースに、分割された円筒状本体
3,4を支持する筒状体10が設けられており、この筒状体10はその開口端1
1,12で流体循環システムに接続されて、流体がユニット1,2の磁軸を通過
するようにしている。
【0012】 円筒状ユニット1,2の内部には、一次磁界を発生させ偏向させるために使用
されるソリッドステート・モジュールを支持するための十分なスペースがある。
ソリッドステート要素は、図2の図番13で示されており、ソリッドステート要
素に巻回されたコイルは図番14で示されている。
【0013】 発振素子9、誘導コイル14、ソリッドステート素子13を電気的に接続する
回路は図2に示されており、この発振器は、本発明の主題である種々の装置に対
応する周波帯の従来の周波数掃引媒体9からなる。この掃引発振器においては、
水晶結晶板の電子発振と同様な電子発振を提供することを特徴とする発光ダイオ
ード15を装置の他の素子と組み合わせて使用することもできる。
【0014】 この装置はまた、発振回路内に図番16で図示されている電源を備えており、
これはバッテリーでもよい。装置の作動中は、バッテリーは不連続使用となるが
、これは筒状体10を介して流体が通過し、流体が循環し磁力線を切断する限り
、ユニットを作動状態に維持する電流が発生するという本発明の特徴に起因する
【0015】 図2および3に図示されているモジュール17および18は組み合わせられ、
モジュールの長手軸に対し交差する方向に巻回された巻線を有する誘導媒体14
と、モジュール内に永久磁界と電流増幅を提供するソリッドステート媒体13か
らなる。そのため、ソリッドステート増幅器、永久磁石媒体および横方向の誘導
巻線がひとつの電気回路を形成する。このモジュールを図4に示す。
【0016】 シリンダ1の上部には誘導モジュール17および18が図2に示されているよ
うに装置の水平軸に対して120°の相対位置に配設され、モジュール間は直列
に接続され端子T3およびT5に接続されている。このシリンダの下部には、誘
導モジュール17’および18’が直列に接続され、最初のモジュールは120
°の相対位置に、隣接するモジュールは90°の相対位置にそれぞれ配設され、
これらのモジュールは端子T8およびT10に接続されている。
【0017】 シリンダ1の上部にあるセンサーとしてのモジュール19は水平軸に対して9
0°の位置に配設され、端子T4およびT6に接続されている。シリンダモジュ
ール19の下部にはモジュール19’が120°の位置に配設され、端子T7お
よびT9に接続されている。これらのモジュール19および19’は、筒状体1
0内を循環する流体により惹起された磁界の崩壊により発生したスパイクを受け
、磁力線を切断する。
【0018】 図3にユニットあるいはシリンダ2として示されているセンサー装置に関して
は、モジュール19aも17aおよび18aの番号で示されているモジュールも
、永久磁石媒体とソリッドステート電流増幅器と横方向の巻線を提供するもので
ある。巻線は、モジュール本体の縦軸に対して45°の位置に配設されており、
強度が増大した新しい磁界を発生させるためソリッドステート媒体により増幅さ
れた誘導電流を受け取るとともに、発振周波数調整のため液体内に発生した位相
のずれを利用して、筒状体10を移動する流体の導電性を検知する。
【0019】 図3に示されているユニット2は、すでに述べたユニット1の構成と機能と作
用の点において類似および同等である構成がとられているが、ユニット1および
2とでは、ユニット1が磁気エネルギ放射源である特性を有し、流体が筒状体内
を移動する際に流体と最初に相互作用するという違いがある。ユニット2は、ユ
ニット1の磁界の影響をすでに受けている循環流体の変化を検知する。
【0020】 ユニット2あるいは受信ユニット2では、モジュール19aは相対的に同じ構
成をとっているが、ユニット1のそれとは異なる磁気フィードバックを受け、流
体の物理的および化学的特性がすでに変質し、モジュールおよび図9および10
に示されている電気回路により検知されている位相差が発振周波数および増幅磁
気エネルギの振幅制御装置として使用されているため、センサー装置として作動
する。
【0021】 受信装置と呼ばれる図3のユニット2では、モジュールが電気的にユニット1
に接続されているため、永久および初期磁界を発生させる構成要素は前述のよう
に発振ユニットを有していないことを明記しておかねばならない。
【0022】 可変周波数媒体を有する送信ユニットであるユニット1と受信ユニットである
ユニット2のモジュールは、端子により以下のように電気的に接続されている。
T1−T8,T2−T4,T3−T11,T5−T10,T6−T9,T7−T
16,T12−T15,T13−T17、およびT14−T18(図8に示す)
。ユニット1および2のモジュールはつぎのように端子に接続されている。T1
からT8までがモジュール17’に、T10がモジュール18’に、T5がモジ
ュール18に、T3がモジュール17に、T11がモジュール17aに、T13
がモジュール18aに、T17とT15がモジュール19a’に、T12とT1
4がモジュール19aに、T18がモジュール18a’に、T16がモジュール
17a’に、T7とT9がモジュール19’に、T6,T4,T2がモジュール
19に接続されている。
【0023】 本発明の一部であるモジュールは、誘導および容量要素と結合して、送信ユニ
ット内で発振装置および増幅磁界発生装置とを提供する半導体として作動し、永
久磁界を提供するために成形された希土類材からなる。これは、受信ユニットで
は、循環する流体の変化を検知するセンサーとして作動するスパイク増幅媒体で
ある。図9および10は等価電気回路を示す。ユニット1の上部と下部にあるモ
ジュール17には、半導体23の電気的等価物と、タンク24および25を有す
る発振器と増幅器が提供され、モジュール18には、破線で示されている発振仮
想回路26を備えた可変容量の増幅媒体が提供される。この媒体には希土類材の
誘導と静電容量が使用されている。相互変調コネクタとして空乏ゾーン27が設
けられている。モジュール19および19aは送信機と受信機にそれぞれ配設さ
れており、磁界の周波数と強度を制御するために相互接続された媒体を得るため
に、従来の同軸ケーブル28により接続されている。
【0024】 従来の媒体を使用して図9および図10に示される電気回路の等価回路を提供
することもできる。それらは、パルスまたはスパイクを使用してトランジスタ媒
体を増幅し発振する初期磁界用永久磁石を有し、循環液体の誘導に使用できる増
幅された力線の磁界を形成するために巻線に導入される増幅磁界を発生する。こ
れらの構成要素はつねに、循環する液体により惹起される力線の崩壊に依存し、
この崩壊により、その増幅と正のフィードバックの結果としての発振による新し
い増幅磁界の発生を決定するパルスまたはスパイクを得る。
【0025】 図9および10の電気回路では、ソリッドステート媒体は図番23,23’お
よび23''で示されている。
【0026】 増幅、増大磁界の発生、図5および図6に示される力線の偏向のためのこれら
のソリッドステート要素をすべてひとつのモジュールに統合したものを図4に示
す。すべてのケースで図4の巻線33が使用されることになり、この巻線はスパ
イクを捕獲し、増幅電流を使用して新しい増幅磁界を発生させるという二重の目
的を有する。
【0027】 本発明装置の作動は、前述のように、永久磁石により提供され液体循環時に崩
壊する初期磁界の作動から始まり、トランジスタ23"の区画で作動する巻線2
9により等価な電気回路に印可されるインパルスあるいはスパイクを発生する。
このトランジスタは増幅器としての機能により巻線30に増幅磁界を発生し、そ
の微分周波数は、端子T1でトランジスタ23に接続している可変周波数発振器
に信号をフィードバックするために、タンク31で検出されて捕獲コイル32に
送出される。
【0028】 各ユニットのモジュール17,18および19は、本来の限界強度を有する永
久磁界を提供し、図5に示されるように、その磁力線20は筒状体10の流体通
路を横切る方向に配列されている。
【0029】 この磁界は流体に影響を与え、所望の効果を得るのには十分ではない。そのた
め、本発明は流体通路と初期磁界の相互作用を提供するものである。
【0030】 図5に図示されているように、初期磁界の力線20は筒状体内をZ軸方向に移
動する流体が通過することにより切断され、Z軸はユニット1と2の中心と一致
する。この磁力線の切断により永久磁界が崩壊することになり、また磁界の崩壊
はすべて磁界に隣接するコイルに電流を誘導し、このコイルは磁界の崩壊により
生じるエネルギを入手することは公知である。
【0031】 本発明では、誘導電流が、電流サージであるスパイクとしてユニット内のコイ
ルすべてに影響を及ぼし、このスパイクはソリッドステート媒体により増幅され
制御される。初期力線の相対位置は図6に示されるように偏向して、第2磁界を
生成し、その力線は回転楕円体21として配列され、磁界を拡張して他の力線2
2を提供する。
【0032】 新しくできた力線22もまた流体量が移動することにより切断される。と同時
に、ユニット内の誘導媒体に影響を与えるエネルギをはるかに増加させることに
なり、流体に到達する初期磁界の磁気エネルギより大きな磁気エネルギを発生さ
せる。この大きな磁気エネルギは要求される流体特性に十分な影響を与える強度
を有する。
【0033】 磁気エネルギの相当な増大を伴うこのフィードバック現象は制御する必要があ
る。そのためには、発振周波数の位相ずれの効果が得られるように、ユニット1
とはある一定の距離をおいて筒状容器にユニット2を取り付け、磁界の発振周波
数に関連するフィードバック制御媒体を装置に設ける必要がある。この磁界の振
幅は、本発明においては定常波の寄生周波数あるいは発振指数の現象により制御
される。
【0034】 ユニットにおける磁界の増幅現象により、二つのユニットに磁力線が形成され
、そこから生じた新しい力線は流体が通過することにより切断されて、磁界が崩
壊するとともにスパイクが発生し、コイルのすべてに影響を与えるが、モジュー
ル19aにより検出される。第2ユニットのセンサーモジュールは、検出時には
磁界の流体含有物への影響と、発振周波数の影響を決定し、この情報を第1ユニ
ットにフィードバックし、周波数掃引発振媒体に必要な周波数調整を行う。
【0035】 本発明は、本発明の用途の必要性に応じて、相互接続された所定数の受信およ
び送信ユニットと、これらのユニット内に設けられた所定数のモジュールとを有
するものであることを明記しておかなければならない。
【0036】 このように、本発明が提供する装置が前述のように作動することにより、初期
エネルギを必要とせず、本発明の目的のために有効な強度に達した自励磁界が得
られる。
【0037】 増大した電磁エネルギは筒状体10内を移動する流体に影響し、ユニット1お
よび2の磁界を通過することにより流体の物理的、化学的および生物学的特性が
修正される。
【0038】 本発明のこのような特性により、流体中にみられる塩、藻類、あるいはバクテ
リアの含有物はその移動中に磁界の影響を受け、粒子は減速する。それにより、
含有物の解離、抑制、あるいは爆縮が突然発生し、流体処理に必要な効果を達成
することができる。
【0039】 本発明は、種々の態様の一つとして農業、工業及び家庭用の水処理に利用され
る。本発明の装置は、液体内のある成分を解離、吸収、場合により排除するため
の特定かつ十分なエネルギの磁界を有しており、農業で使用する場合には野菜が
栄養分をより良く摂取して光合成をより完全に行うことができる水を得ることが
できる。家庭では塩の減少により軽く味の良い水が得られることになる。
【0040】 同様に、磁界のこの特有性が、その発振周波数によりバクテリア、菌類、およ
び他の微生物の抑制と液体の殺菌をするための水処理にも使用されることになる
【0041】 スケールを除去するための公知の水処理は、本発明により経済的に得られるよ
り強度の高い磁界により、スケール除去の効率がさらに向上する。
【0042】 本発明は上述したように、新規性があるものと考えられ、知的財産として請求
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 流体を搬送する筒状媒体に対して相対的な位置に配設されて、流
体の通過により増幅する磁界の発生機の1実施形態を示す斜視図である。
【図2】 発振ユニット1における第1磁気モジュール、スパイク誘導要素
および発振回路の相対配置を概略的に示している。
【図3】 ユニット2の第一モジュール、液体の含有物を検知する媒体であ
り磁界の作動周波数を制御するスパイク誘導要素の相対配置を概略的に示してい
る。
【図4】 誘導電流用増幅媒体を有する永久磁界発生ソリッドステートモジ
ュールであり、ソリッドステート要素に対して誘導コイルの巻線の位置を概略的
に示している。
【図5】 第1あるいは初期磁界の力線の配列を概略的に示している。
【図6】 増幅された第1磁界の力線と、第1磁界の力線の相互作用により
生成されスパイクの発生により増大した第2偏向磁界を概略的に示している。
【図7】 増幅磁界の効果と流体含有物の動きを概略的に示している。
【図8】 ユニット1および2に配設されている電気端子間の接続とユニッ
トの可変周波数発信器への接続を概略的に示している。
【図9】 発振ユニット内の部品の電気回路を示している。
【図10】 図9に示される部品に接続された受信ユニットのモジュールの
一つを示しており、空乏ゾーンが2重点線で示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4D061 DA01 DB06 EC01 EC11 EC13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の通過により磁界が増大する磁界発生装置であって、 初期永久磁界を発生すると共に、筒状媒体内での流体の流れと交差する方向に
    力線を配列する永久磁性媒体からなり、前記流体は移動中磁界の力線を遮り、そ
    の崩壊により、新たに増大した磁界を誘導するのに利用しうるスパイクまたはパ
    ルスを発生することを特徴とする磁界発生装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項に記載の、流体の通過により磁界が増大する磁界
    発生装置において、永久磁石と、前記永久磁石に交差する方向に整列した巻線と
    の機能組合せからなり、磁界が崩壊すると、交差巻線にこの崩壊により発生する
    スパイクまたはパルスが誘導され、前記スパイクで、増加した磁界を得るために
    増幅すべき電流が発生することよりなる、流体の流れにより磁界における力線の
    広がりが崩壊したことによりもたらされるスパイクまたはパルスを得るための媒
    体。
  3. 【請求項3】 上記請求項に記載の、流体の流れで磁界が増加する磁界発生
    装置において、そのエネルギーが新たな増加した磁界を同一交差巻線に発生する
    ために増幅し、フィードバックされるように、磁界の崩壊により発生するスパイ
    クまたはパルスを受ける一つか、それ以上の誘導媒体を特徴とする、初期または
    その後の磁界の崩壊によりもたらされたパルスエネルギーのためのフィードバッ
    ク媒体。
  4. 【請求項4】 流体の流れで磁界が増加する磁界発生装置において、最適周
    波数を確立してロックする掃引式発振器へフィードバックするに適したスパイク
    またはパルスのセンサーと受信媒体。
  5. 【請求項5】 流体の流れで磁界が増加する磁界発生装置において、スパイ
    クまたはパルスの誘導により発生するエネルギーのフィードバックにより、磁界
    の発生媒体が自己励振し、また、掃引式発振器の動作が安定することにより、始
    動磁界とその後の磁界とを発生する媒体と、前記始動及びその後の磁界の力線を
    遮断する流体の流れとの相互作用をもたらすように、前記フィードバックをする
    に適したスパイクまたはパルスのセンサーと受信媒体。
  6. 【請求項6】 流体の流れで磁界が増加する磁界発生装置において、第1ユ
    ニットと同一条件で前記流体の流れに配置した追加ユニットであって、この追加
    ユニットにより、両方のユニットが得られる信号を利用してフィードバック動作
    と最適動作のための周波数の安定化を制御するように、力線を遮断する磁界の崩
    壊を検出する誘導媒体を構成していることよりなる追加ユニット。
  7. 【請求項7】 流体の流れで磁界が増加する磁界発生装置において、初期及
    びその後の磁界が力線を遮断する流体の流れと相互作用するようになっており、
    前記磁界が発生部品により偏向され、斯かる偏向が、流れる流体に力線が入射す
    ると回転楕円体の形を採るように前記力線を生成することを特徴とする磁界発生
    装置。
  8. 【請求項8】 流体の流れで磁界が増加する磁界発生装置において、交差巻
    線に生じた電流の増幅を行う固体媒体と、流体の流れにより始動ないしその後の
    磁界の崩壊により形成されるパルスまたはスパイクとからなり、前記電流は一回
    またはそれ以上の回数で増幅されて、新たに増加した磁界を生成するためにイン
    ダクタの交差巻線へ搬送されることを特徴とする磁界発生装置。
  9. 【請求項9】 流体の流れで磁界が増加する磁界発生装置において、初期磁
    界を発生する永久磁性媒体と、流れていると磁界の力線を遮断して崩壊させる流
    体の筒状媒体内における流れと交差する力線を有するその後の磁界を発生する誘
    導媒体と、磁界発生部品に作用する掃引周波数発振器と、磁界の崩壊により惹起
    されたスパイクまたはパルスが入力され、それ自身内に電流を生成する誘導媒体
    と、増加した磁界を生成するために誘導媒体へフィードバックする誘導電流を増
    幅する固体媒体とからなり、前記誘導媒体は、流体の内容物の常磁性または反磁
    性特性を検出して、これらの特性を周波数信号として掃引発振器にフィードバッ
    クすることを特徴とする発生装置。
JP2000557198A 1998-06-26 1998-06-26 流体の通過により増大する磁界の発生装置 Pending JP2002519983A (ja)

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