JP2002519930A - ワイヤレス通信システムにおいて、送信するアプリケーション・データを動的にフォーマットするシステムの方法および装置 - Google Patents
ワイヤレス通信システムにおいて、送信するアプリケーション・データを動的にフォーマットするシステムの方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】
送信するアプリケーション・データを有する装置１２４，１２２は、アプリケーション・データを送信するために利用可能な少なくとも１つのワイヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に関する情報を収集し５０２、この情報から、予め定められた時間までに、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して完了できる最大データ量を計算する５０６。ついで、装置は、達成可能なときに、アプリケーション・データから、またアプリケーション・データに対して可能なユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め定められたセットから、最大データ量を下回るデータ量しか必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定する５０８。ついで、装置は、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットに従って、アプリケーション・データをフォーマットした後５１４、アプリケーション・データを送信する５３０。
Description
（産業上の利用分野） 本発明は、一般に、ワイヤレス通信システムに関し、さらに詳しくは、ワイヤ
レス通信システムにおいて、送信するアプリケーション・データを動的にフォー
マットするための方法および装置に関する。
レス通信システムにおいて、送信するアプリケーション・データを動的にフォー
マットするための方法および装置に関する。
【０００１】 （従来の技術） ワイヤレス通信システムは、アプリケーション依存性が益々強まりつつある。
アプリケーションは、加入者ユニットと、サーバ，コントローラなどの別の装置
、または別の加入者ユニットとの間で、有線（wired）リンクと空中（ＯＴＡ）
リンクを介して、エンド・ツー・エンド（end-to-end）で通信する。加入者ユニ
ットの位置に依存して、ＯＴＡリンク容量は極めて広範に変動する可能性がある
。
アプリケーションは、加入者ユニットと、サーバ，コントローラなどの別の装置
、または別の加入者ユニットとの間で、有線（wired）リンクと空中（ＯＴＡ）
リンクを介して、エンド・ツー・エンド（end-to-end）で通信する。加入者ユニ
ットの位置に依存して、ＯＴＡリンク容量は極めて広範に変動する可能性がある
。
【０００２】 そのため、アプリケーションは一般に、予想される最低リンク容量を想定して
、データをフォーマットする。あるいは、アプリケーションは、より大量のフォ
ーマットを用いることができるが、偶々低速リンクが使用されるときには、待ち
時間（latency）が多くなるという不利点が生じる。ワイヤレス通信システムの
高速化がさらに進むにつれ、リンク容量およびリンク品質のさらなる変動に遭遇
することが予想される。
、データをフォーマットする。あるいは、アプリケーションは、より大量のフォ
ーマットを用いることができるが、偶々低速リンクが使用されるときには、待ち
時間（latency）が多くなるという不利点が生じる。ワイヤレス通信システムの
高速化がさらに進むにつれ、リンク容量およびリンク品質のさらなる変動に遭遇
することが予想される。
【０００３】 このため、ワイヤレス通信システムにおいて、リンク容量およびリンク品質の
変動に対応して、送信するアプリケーション・データを動的にフォーマットでき
る方法と装置が必要とされる。この方法および装置は、送信コストと信頼性、お
よび送信時間を考慮し、利用者がカスタマイズできることが望ましい。
変動に対応して、送信するアプリケーション・データを動的にフォーマットでき
る方法と装置が必要とされる。この方法および装置は、送信コストと信頼性、お
よび送信時間を考慮し、利用者がカスタマイズできることが望ましい。
【０００４】 （本発明の概要） 本発明の１態様は、ワイヤレス通信システムにおいて、送信するアプリケーシ
ョン・データを動的にフォーマットする方法である。この方法は、アプリケーシ
ョン・データの送信に利用できる少なくとも１つのワイヤレス・リンクの送信タ
イミングに影響を与えるデータ伝送（data transport）機能に関する情報を収集
し、予め定められた時間までに、当該少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介
して完了できる最大データ量を、その情報から計算する。この方法はさらに、達
成可能なときに、アプリケーション・データから、またアプリケーション・デー
タに対して可能なユーザ・プレゼンテーション・フォーマット（user presentatio
n format）の予め定められたセットから、最大データ量を下回る量しか必要とし
ないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定する段階；およびユーザ・
プレゼンテーション・フォーマットに従って、アプリケーション・データをフォ
ーマットした後、アプリケーション・データを送信する段階によって構成される
。
ョン・データを動的にフォーマットする方法である。この方法は、アプリケーシ
ョン・データの送信に利用できる少なくとも１つのワイヤレス・リンクの送信タ
イミングに影響を与えるデータ伝送（data transport）機能に関する情報を収集
し、予め定められた時間までに、当該少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介
して完了できる最大データ量を、その情報から計算する。この方法はさらに、達
成可能なときに、アプリケーション・データから、またアプリケーション・デー
タに対して可能なユーザ・プレゼンテーション・フォーマット（user presentatio
n format）の予め定められたセットから、最大データ量を下回る量しか必要とし
ないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定する段階；およびユーザ・
プレゼンテーション・フォーマットに従って、アプリケーション・データをフォ
ーマットした後、アプリケーション・データを送信する段階によって構成される
。
【０００５】 本発明のもう１つの態様は、ワイヤレス通信システムにおいて、送信するアプ
リケーション・データを動的にフォーマットするためのサーバである。このサー
バは、アプリケーション・データを、ワイヤレス通信システムの一部と通信させ
るネットワーク・インタフェースであって、アプリケーション・データを送信す
るのに利用できる少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して、アプリケーシ
ョン・データを送信するネットワーク・インタフェースと、ネットワーク・イン
タフェースと結合されて、アプリケーション・データを処理するための処理シス
テムとによって構成される。この処理システムは、少なくとも１つのワイヤレス
・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に関する情報を収集し
；かつ、その情報から、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを通して、予め定
められた時間までに完了できる最大データ量を計算するようにプログラミングさ
れる。この処理システムはさらに、達成可能なときに、アプリケーション・デー
タから、またアプリケーション・データに対して可能なユーザ・プレゼンテーシ
ョン・フォーマットの予め定められたセットから、最大データ量を下回る量しか
必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定し、かつ、ユーザ
・プレゼンテーション・フォーマットに従って、アプリケーション・データをフォ
ーマットしてから、アプリケーション・データを送信するようにプログラミング
される。
リケーション・データを動的にフォーマットするためのサーバである。このサー
バは、アプリケーション・データを、ワイヤレス通信システムの一部と通信させ
るネットワーク・インタフェースであって、アプリケーション・データを送信す
るのに利用できる少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して、アプリケーシ
ョン・データを送信するネットワーク・インタフェースと、ネットワーク・イン
タフェースと結合されて、アプリケーション・データを処理するための処理シス
テムとによって構成される。この処理システムは、少なくとも１つのワイヤレス
・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に関する情報を収集し
；かつ、その情報から、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを通して、予め定
められた時間までに完了できる最大データ量を計算するようにプログラミングさ
れる。この処理システムはさらに、達成可能なときに、アプリケーション・デー
タから、またアプリケーション・データに対して可能なユーザ・プレゼンテーシ
ョン・フォーマットの予め定められたセットから、最大データ量を下回る量しか
必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定し、かつ、ユーザ
・プレゼンテーション・フォーマットに従って、アプリケーション・データをフォ
ーマットしてから、アプリケーション・データを送信するようにプログラミング
される。
【０００６】 本発明の別の態様は、ワイヤレス通信システムにおいて、送信するアプリケー
ション・データを動的にフォーマットするための加入者ユニットである。この加
入者ユニットは、アプリケーション・データの送信に利用できる少なくとも１つ
のワイヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に関する
情報を受け取る受信機、およびこの受信機と結合されて、情報を処理する処理シ
ステムによって構成される。加入者ユニットはさらに、処理システムと結合され
て、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して、アプリケーション・データ
を送信する送信機によって構成される。処理システムは、少なくとも１つのワイ
ヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に関する情報を
収集し、かつ、その情報から、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して、
予め定められた時間までに完了できる最大データ量を計算するようにプログラミ
ングされる。処理システムはさらに、達成可能なときに、アプリケーション・デ
ータから、またアプリケーション・データに対して可能なユーザ・プレゼンテー
ション・フォーマットの予め定められたセットから、最大データ量を下回る量し
か必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定し、かつ、ユー
ザ・プレゼンテーション・フォーマットに従って、アプリケーションをフォーマッ
トした後、アプリケーション・データを送信するようにプログラミングされる。
ション・データを動的にフォーマットするための加入者ユニットである。この加
入者ユニットは、アプリケーション・データの送信に利用できる少なくとも１つ
のワイヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に関する
情報を受け取る受信機、およびこの受信機と結合されて、情報を処理する処理シ
ステムによって構成される。加入者ユニットはさらに、処理システムと結合され
て、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して、アプリケーション・データ
を送信する送信機によって構成される。処理システムは、少なくとも１つのワイ
ヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に関する情報を
収集し、かつ、その情報から、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して、
予め定められた時間までに完了できる最大データ量を計算するようにプログラミ
ングされる。処理システムはさらに、達成可能なときに、アプリケーション・デ
ータから、またアプリケーション・データに対して可能なユーザ・プレゼンテー
ション・フォーマットの予め定められたセットから、最大データ量を下回る量し
か必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定し、かつ、ユー
ザ・プレゼンテーション・フォーマットに従って、アプリケーションをフォーマッ
トした後、アプリケーション・データを送信するようにプログラミングされる。
【０００７】 （好適な実施例の説明） 図１を参照して、電気ブロック図は、本発明による一例としてのワイヤレス通
信システムを示し、これはコントローラ１１２と複数の従来の基地局１１６とを
含むインフラ(infrastructure)部分１０２からなり、またこの通信システムは複
数の携帯加入者ユニット１２２も含む。基地局１１６は、従来の無線周波数（Ｒ
Ｆ）技術を利用して、携帯加入者ユニット１２２と好ましくは通信し、従来の通
信リンク１１４によってコントローラ１１２に結合され、このコントローラ１１
２は基地局１１６を制御する。
信システムを示し、これはコントローラ１１２と複数の従来の基地局１１６とを
含むインフラ(infrastructure)部分１０２からなり、またこの通信システムは複
数の携帯加入者ユニット１２２も含む。基地局１１６は、従来の無線周波数（Ｒ
Ｆ）技術を利用して、携帯加入者ユニット１２２と好ましくは通信し、従来の通
信リンク１１４によってコントローラ１１２に結合され、このコントローラ１１
２は基地局１１６を制御する。
【０００８】 コントローラ１１２は、Motorola, Inc.社製のＷＭＧ（商標）(Wireless Mess
aging Gateway)Administrator!ページング端末と、RF-Conductor!（商標）メッ
セージ配信装置(message distributor)との組合せであることが望ましい。基地
局１１６は、Motorola, Inc.社製のRF-Orchestra!送信機と、RF-Audience!（商
標）受信機との組合せであることが望ましい。携帯加入者ユニット１２２は、Mo
torola, Inc.社製のPageWriter（商標）２０００データ・メッセージング・ユニ
ットと同様であり、本発明に従って修正されたソフトウェアを有することが望ま
しい。なお、コントローラ１１２，基地局１１６および携帯加入者ユニット１２
２について他の同様な装置も利用できることを理解されたい。
aging Gateway)Administrator!ページング端末と、RF-Conductor!（商標）メッ
セージ配信装置(message distributor)との組合せであることが望ましい。基地
局１１６は、Motorola, Inc.社製のRF-Orchestra!送信機と、RF-Audience!（商
標）受信機との組合せであることが望ましい。携帯加入者ユニット１２２は、Mo
torola, Inc.社製のPageWriter（商標）２０００データ・メッセージング・ユニ
ットと同様であり、本発明に従って修正されたソフトウェアを有することが望ま
しい。なお、コントローラ１１２，基地局１１６および携帯加入者ユニット１２
２について他の同様な装置も利用できることを理解されたい。
【０００９】 各基地局１１６は、アンテナ１１８を介してＲＦ信号を携帯加入者ユニット１
２２に送信する。各基地局１１６は、アンテナ１１８を介して複数の携帯加入者
ユニット１２２からＲＦ信号を受信することが望ましい。基地局１１６によって
携帯加入者ユニット１２２に送信されるＲＦ信号（アウトバウンド・メッセージ
(outbound messages)）は、携帯加入者ユニット１２２を識別する選択呼出アド
レスと、メッセージの発信者によって発信されたデータ・メッセージと、無線通
信システムの動作パラメータを調整するためにコントローラ１１２によって発信
されたコマンドと、以下に詳しく説明するように、本発明に従ってフォーマット
されたサーバ１２４からのアプリケーション・データとによって構成される。携
帯加入者ユニット１２２によって基地局１１６に送信されるＲＦ信号（インバウ
ンド・メッセージ(inbound messages)）は、肯定応答（ＡＣＫ:positive aknowl
egements）および否定応答（ＮＡＫ：negative acknowledgments）などのスケジ
ュールド・メッセージ(scheduled messages)と、本発明に従ってフォーマットさ
れたアプリケーション・データ・メッセージなどの非スケジュールド・メッセー
ジ(unscheduled messages)とによって構成される。基地局１１６と携帯加入者ユ
ニット１２２との間では、複数のワイヤレス・リンクが使用できることを理解さ
れたい。
２２に送信する。各基地局１１６は、アンテナ１１８を介して複数の携帯加入者
ユニット１２２からＲＦ信号を受信することが望ましい。基地局１１６によって
携帯加入者ユニット１２２に送信されるＲＦ信号（アウトバウンド・メッセージ
(outbound messages)）は、携帯加入者ユニット１２２を識別する選択呼出アド
レスと、メッセージの発信者によって発信されたデータ・メッセージと、無線通
信システムの動作パラメータを調整するためにコントローラ１１２によって発信
されたコマンドと、以下に詳しく説明するように、本発明に従ってフォーマット
されたサーバ１２４からのアプリケーション・データとによって構成される。携
帯加入者ユニット１２２によって基地局１１６に送信されるＲＦ信号（インバウ
ンド・メッセージ(inbound messages)）は、肯定応答（ＡＣＫ:positive aknowl
egements）および否定応答（ＮＡＫ：negative acknowledgments）などのスケジ
ュールド・メッセージ(scheduled messages)と、本発明に従ってフォーマットさ
れたアプリケーション・データ・メッセージなどの非スケジュールド・メッセー
ジ(unscheduled messages)とによって構成される。基地局１１６と携帯加入者ユ
ニット１２２との間では、複数のワイヤレス・リンクが使用できることを理解さ
れたい。
【００１０】 複数のリンクが使用できるとき、複数のリンクは、異なる送信速度で動作でき
、異なる待ち時間（latency）を有し、使用コスト量も異なり、送信信頼性も異
なり、かつ異なるセキュリティ・レベルを使用することをさらに理解されたい。
本発明の１態様は、送信するアプリケーション・データを有するエンティティを
対象とし、アプリケーション・データのために、リンクとユーザ・プレゼンテーシ
ョン・フォーマットを選択する前に、これらのデータ伝送機能の一部または全部
を考慮する。コントローラ１１２は、ワイヤレス通信システムで利用可能なリン
クの最新データ伝送機能のデータベースを、周知の技術を用いて維持することが
望ましい。このデータベースは、送信するアプリケーション・データを有するワ
イヤレス通信システムの他のエンティティによってアクセスできる。さらに、コ
ントローラ１１２は、ワイヤレス通信システムの各ユーザに対応するユーザ・プ
ロファイル（user profile）を維持する。ユーザ・プロファイルは、本発明によ
り、ユーザ・プリファレンス（user preference）およびサービス基準から成る
。あるいは、ワイヤレス通信システムは、複数のユーザによって利用されるデフ
ォルトのユーザ・プロファイルを定義できることを理解されたい。ユーザは、シ
ステムの有線（wireline）側またはワイヤレス側のいずれかに位置することがで
き、人間または装置のいずれでも可能である。
、異なる待ち時間（latency）を有し、使用コスト量も異なり、送信信頼性も異
なり、かつ異なるセキュリティ・レベルを使用することをさらに理解されたい。
本発明の１態様は、送信するアプリケーション・データを有するエンティティを
対象とし、アプリケーション・データのために、リンクとユーザ・プレゼンテーシ
ョン・フォーマットを選択する前に、これらのデータ伝送機能の一部または全部
を考慮する。コントローラ１１２は、ワイヤレス通信システムで利用可能なリン
クの最新データ伝送機能のデータベースを、周知の技術を用いて維持することが
望ましい。このデータベースは、送信するアプリケーション・データを有するワ
イヤレス通信システムの他のエンティティによってアクセスできる。さらに、コ
ントローラ１１２は、ワイヤレス通信システムの各ユーザに対応するユーザ・プ
ロファイル（user profile）を維持する。ユーザ・プロファイルは、本発明によ
り、ユーザ・プリファレンス（user preference）およびサービス基準から成る
。あるいは、ワイヤレス通信システムは、複数のユーザによって利用されるデフ
ォルトのユーザ・プロファイルを定義できることを理解されたい。ユーザは、シ
ステムの有線（wireline）側またはワイヤレス側のいずれかに位置することがで
き、人間または装置のいずれでも可能である。
【００１１】 コントローラ１１２は、電話リンク１０１によって、公衆電話交換網（ＰＳＴ
Ｎ）１１０に結合され、そこから選択呼出メッセージ発信を受信することが望ま
しい。ＰＳＴＮ１１０からのデータ・メッセージから成る選択呼出発信は、例え
ば、従来の電話１１１から、あるいはＰＳＴＮ１１０と結合された従来のコンピ
ュータ１１７から生成できる。さらに、コントローラ１１２は、従来の通信リン
ク１２１を介してインターネット１２０に結合されて、これもインターネットに
結合された少なくとも１つのサーバ１２４から、例えば、アプリケーション・デ
ータなどの情報を取得するのが望ましい。あるいは、サーバ１２４は、従来のロ
ーカル・エリア・ネットワークまたは広域ネットワーク、および専用リンクを介
してコントローラ１１２と結合されることを理解されたい。さらに、サーバ１２
４は、コントローラ１１２の一部として内臓できることも理解されたい。
Ｎ）１１０に結合され、そこから選択呼出メッセージ発信を受信することが望ま
しい。ＰＳＴＮ１１０からのデータ・メッセージから成る選択呼出発信は、例え
ば、従来の電話１１１から、あるいはＰＳＴＮ１１０と結合された従来のコンピ
ュータ１１７から生成できる。さらに、コントローラ１１２は、従来の通信リン
ク１２１を介してインターネット１２０に結合されて、これもインターネットに
結合された少なくとも１つのサーバ１２４から、例えば、アプリケーション・デ
ータなどの情報を取得するのが望ましい。あるいは、サーバ１２４は、従来のロ
ーカル・エリア・ネットワークまたは広域ネットワーク、および専用リンクを介
してコントローラ１１２と結合されることを理解されたい。さらに、サーバ１２
４は、コントローラ１１２の一部として内臓できることも理解されたい。
【００１２】 アウトバウンドおよびインバウンド・メッセージのために利用される空中プロ
トコル（over-the-air protocol）は、Motorola社製の周知のFLEX（商標）ファ
ミリのデジタル選択呼出シグナリング・プロトコルから選択されるのが望ましい
。これらのプロトコルは、周知の誤り検出および誤り訂正技術を利用し、そのた
め、ビット・エラーがそれほど多くないという条件で、送信中に発生するビット
・エラーに対して耐性がある。なお、他の適切なプロトコルも利用できることを
理解されたい。
トコル（over-the-air protocol）は、Motorola社製の周知のFLEX（商標）ファ
ミリのデジタル選択呼出シグナリング・プロトコルから選択されるのが望ましい
。これらのプロトコルは、周知の誤り検出および誤り訂正技術を利用し、そのた
め、ビット・エラーがそれほど多くないという条件で、送信中に発生するビット
・エラーに対して耐性がある。なお、他の適切なプロトコルも利用できることを
理解されたい。
【００１３】 図２は、本発明による一例としての携帯加入者ユニット１２２の電気ブロック
図である。携帯加入者ユニット１２２は、アウトバウンド・メッセージを受信し
、またインバウンド・メッセージを送信するためのアンテナ２０４からなる。ア
ンテナ２０４は、アウトバウンド・メッセージを受信するための従来の受信機２
０８に結合され、またインバウンド・メッセージを送信するための従来の送信機
２０９に結合される。受信機２０８と送信機２０９は、アウトバウンドおよびイ
ンバウンド・メッセージを処理し、また携帯加入者ユニット１２２を本発明に従
って制御するための処理システム２０６に結合される。ユーザ・インタフェース
２１４も、ユーザとのインタフェースを行うために処理システム２０６に結合さ
れることが望ましい。ユーザ・インタフェース２１４は、インバウンドおよびア
ウトバウンド・メッセージを表示するための従来のディスプレイ２１６と、アウ
トバウンド・メッセージが着信したときにユーザに報知するための従来の報知要
素２１８と、インバウンド・メッセージを生成し、また携帯加入者ユニット１２
２を制御するための従来のキーボード２２０とによって構成される。また、従来
のクロック２０７も、携帯加入者ユニット１２２のタイム・キーピング要件をサ
ポートするために処理システム２０６に結合される。
図である。携帯加入者ユニット１２２は、アウトバウンド・メッセージを受信し
、またインバウンド・メッセージを送信するためのアンテナ２０４からなる。ア
ンテナ２０４は、アウトバウンド・メッセージを受信するための従来の受信機２
０８に結合され、またインバウンド・メッセージを送信するための従来の送信機
２０９に結合される。受信機２０８と送信機２０９は、アウトバウンドおよびイ
ンバウンド・メッセージを処理し、また携帯加入者ユニット１２２を本発明に従
って制御するための処理システム２０６に結合される。ユーザ・インタフェース
２１４も、ユーザとのインタフェースを行うために処理システム２０６に結合さ
れることが望ましい。ユーザ・インタフェース２１４は、インバウンドおよびア
ウトバウンド・メッセージを表示するための従来のディスプレイ２１６と、アウ
トバウンド・メッセージが着信したときにユーザに報知するための従来の報知要
素２１８と、インバウンド・メッセージを生成し、また携帯加入者ユニット１２
２を制御するための従来のキーボード２２０とによって構成される。また、従来
のクロック２０７も、携帯加入者ユニット１２２のタイム・キーピング要件をサ
ポートするために処理システム２０６に結合される。
【００１４】 処理システム２０６は、従来の処理装置２１０と、従来のメモリ２１２とによ
って構成され、後者は、ランダム・アクセス・メモリ（ＲＡＭ）であることが望
ましい。メモリ２１２は、処理システム２０６を本発明に従ってプログラミング
するためのソフトウェア要素および他の変数からなる。メモリ２１２は、携帯加
入者ユニット１２２が応答する選択呼出アドレス２２２を含むことが望ましい。
さらに、メモリ２１２は、周知の技術を介してメッセージを処理すべく処理シス
テム２０６をプログラミングするためのメッセージ処理要素２２４を含む。メモ
リ２１２はまた、送信するアプリケーション・データ２３６も含む。メモリ２１
２はさらに、アプリケーション・データ２３６を送信するのに利用できる少なく
とも１つのワイヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能
に関する情報を本発明により収集すべく処理システム２０６をプログラミングす
るための情報収集プログラミング要素２２６からなる。処理システム２０６は、
携帯加入者ユニット１２２を制御して、携帯加入者ユニット１２２が、送信する
アプリケーション・データ２３６を有するときに、例えば、リンク速度，待ち時
間，信頼性およびセキュリティなど、インバウンド・リンクに関するデータ伝送
機能について基地局に照会することが望ましい。あるいは、携帯加入者ユニット
１２２は、最近のインバウンドの試みの成功または失敗に基づき、インバウンド
・リンク性能に関する独自の内部記録を維持できることを理解されたい。さらに
、携帯加入者ユニット１２２は、送信のためのフォーマットを選択する際にアウ
トバウンド・リンク品質に関する情報も利用できることを理解されたい。
って構成され、後者は、ランダム・アクセス・メモリ（ＲＡＭ）であることが望
ましい。メモリ２１２は、処理システム２０６を本発明に従ってプログラミング
するためのソフトウェア要素および他の変数からなる。メモリ２１２は、携帯加
入者ユニット１２２が応答する選択呼出アドレス２２２を含むことが望ましい。
さらに、メモリ２１２は、周知の技術を介してメッセージを処理すべく処理シス
テム２０６をプログラミングするためのメッセージ処理要素２２４を含む。メモ
リ２１２はまた、送信するアプリケーション・データ２３６も含む。メモリ２１
２はさらに、アプリケーション・データ２３６を送信するのに利用できる少なく
とも１つのワイヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能
に関する情報を本発明により収集すべく処理システム２０６をプログラミングす
るための情報収集プログラミング要素２２６からなる。処理システム２０６は、
携帯加入者ユニット１２２を制御して、携帯加入者ユニット１２２が、送信する
アプリケーション・データ２３６を有するときに、例えば、リンク速度，待ち時
間，信頼性およびセキュリティなど、インバウンド・リンクに関するデータ伝送
機能について基地局に照会することが望ましい。あるいは、携帯加入者ユニット
１２２は、最近のインバウンドの試みの成功または失敗に基づき、インバウンド
・リンク性能に関する独自の内部記録を維持できることを理解されたい。さらに
、携帯加入者ユニット１２２は、送信のためのフォーマットを選択する際にアウ
トバウンド・リンク品質に関する情報も利用できることを理解されたい。
【００１５】 メモリ２１２は、インバウンド・リンクに関する情報から、予め定められた時
間までに、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して完了できる最大データ
量を計算すべく処理システム２０６をプログラミングするための計算プログラミ
ング要素２２８も含む。この予め定められた時間は、例えば、携帯加入者ユニッ
ト１２２によりアクセスできるシステム・エンティティ内に格納されるユーザ・
プロファイル内に格納される基準とすることができる。この例では、この基準は
、ユーザが、送信するアプリケーション・データ２３６をどのくらいの時間待つ
意思があるかを指定する。
間までに、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して完了できる最大データ
量を計算すべく処理システム２０６をプログラミングするための計算プログラミ
ング要素２２８も含む。この予め定められた時間は、例えば、携帯加入者ユニッ
ト１２２によりアクセスできるシステム・エンティティ内に格納されるユーザ・
プロファイル内に格納される基準とすることができる。この例では、この基準は
、ユーザが、送信するアプリケーション・データ２３６をどのくらいの時間待つ
意思があるかを指定する。
【００１６】 さらに、メモリ２１２は、達成可能なときに、アプリケーション・データ２３
６から、またアプリケーション・データ２３６に対して可能なユーザ・プレゼン
テーション・フォーマットの予め定められたセットから、最大データ量を下回る
量しか必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定すべく処理
システム２０６をプログラミングするための決定要素２３０を含む。例えば、ユ
ーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め定められたセットは、アプリケー
ション・データ２３６のカラーとモノクロのディスプレイを含むことができる。
利用可能なリンク速度に依存して、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットは
、送信する最大データ量を下回る量しか必要としないために、モノクロームとす
る必要があるかもしれない。「ユーザ・プレゼンテーション・フォーマット」とい
う語は、アプリケーション・データのアプリケーション層とプレゼンテーション
層の表現の両方を含むことを意味する。信頼性管理は、プレゼンテーション層に
常駐できる。このため、例えば、反復パケットまたは追加エラー訂正を使用する
ことにより、指定された送信信頼性を提供するユーザ・プレゼンテーション・フ
ォーマットを選択できる。
６から、またアプリケーション・データ２３６に対して可能なユーザ・プレゼン
テーション・フォーマットの予め定められたセットから、最大データ量を下回る
量しか必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定すべく処理
システム２０６をプログラミングするための決定要素２３０を含む。例えば、ユ
ーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め定められたセットは、アプリケー
ション・データ２３６のカラーとモノクロのディスプレイを含むことができる。
利用可能なリンク速度に依存して、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットは
、送信する最大データ量を下回る量しか必要としないために、モノクロームとす
る必要があるかもしれない。「ユーザ・プレゼンテーション・フォーマット」とい
う語は、アプリケーション・データのアプリケーション層とプレゼンテーション
層の表現の両方を含むことを意味する。信頼性管理は、プレゼンテーション層に
常駐できる。このため、例えば、反復パケットまたは追加エラー訂正を使用する
ことにより、指定された送信信頼性を提供するユーザ・プレゼンテーション・フ
ォーマットを選択できる。
【００１７】 メモリ２１２はさらに、選択されたユーザ・プレゼンテーション・フォーマット
に従って、アプリケーション・データ２３６をフォーマットした後に、アプリケ
ーション・データを送信すべく処理システム２０６をプログラミングするための
フォーマッティング要素２３２を含む。さらに、メモリ２１２は、ユーザの最大
データ量を計算するために、例えば、所望のセキュリティ、および送信の最大待
ち時間など、予め定められた基準から成るユーザ・プロファイルにアクセスすべ
く、かつ、当該ユーザに対応する予め定められた基準から、最大データ量を計算
すべく処理システム２０６をプログラミングするためのアクセス要素２３４を含
む。ユーザ・プロファイルはまた、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの
予め定められたセットのうち、ユーザが受け入れ可能な被選択フォーマットを指
定して、処理システム２０６が、アプリケーション・データ２３６から、また、
ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め定められたセットのうち選択さ
れたものから、ユーザが受け入れ可能な、最大データ量を下回る量しか必要とし
ないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定できるようにする。ユーザ
・プロファイルは、コントローラ１１２のメモリ（図示されず）内に、常駐する
のが望ましい。あるいは、ユーザ・プロファイルは、ワイヤレス通信システムの
別のエンティティの中、例えば、サーバ１２４または携帯加入者ユニット１２２
の中に常駐できることを理解されたい。
に従って、アプリケーション・データ２３６をフォーマットした後に、アプリケ
ーション・データを送信すべく処理システム２０６をプログラミングするための
フォーマッティング要素２３２を含む。さらに、メモリ２１２は、ユーザの最大
データ量を計算するために、例えば、所望のセキュリティ、および送信の最大待
ち時間など、予め定められた基準から成るユーザ・プロファイルにアクセスすべ
く、かつ、当該ユーザに対応する予め定められた基準から、最大データ量を計算
すべく処理システム２０６をプログラミングするためのアクセス要素２３４を含
む。ユーザ・プロファイルはまた、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの
予め定められたセットのうち、ユーザが受け入れ可能な被選択フォーマットを指
定して、処理システム２０６が、アプリケーション・データ２３６から、また、
ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め定められたセットのうち選択さ
れたものから、ユーザが受け入れ可能な、最大データ量を下回る量しか必要とし
ないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定できるようにする。ユーザ
・プロファイルは、コントローラ１１２のメモリ（図示されず）内に、常駐する
のが望ましい。あるいは、ユーザ・プロファイルは、ワイヤレス通信システムの
別のエンティティの中、例えば、サーバ１２４または携帯加入者ユニット１２２
の中に常駐できることを理解されたい。
【００１８】 図３は、本発明による一例としてのサーバ１２４を示す電気ブロック図である
。サーバ１２４は、インターネットを介して、またワイヤレス通信システムのイ
ンフラ部分１０２を介して携帯加入者ユニット１２２と通信するための従来のネ
ットワーク・インタフェース３０４からなる。ネットワーク・インタフェース３
０４は、ネットワーク・インタフェース３０４を制御し、これと通信するために
処理システム３１０に結合される。また、処理システム３１０は、タイミング信
号を処理システム３１０に与えるための従来のクロック３３６に結合される。処
理システム３１０は、本発明に従って情報およびオペレーティング・ソフトウェ
アでプログラミングされる、従来のコンピュータ３１２と、好ましくは従来の大
容量記憶媒体３１４、例えば、磁気ディスク・ドライブであるメモリとによって
構成される。大容量記憶媒体３１４は、周知の方法を介して携帯加入者ユニット
１２２と通信されるメッセージを処理するための従来のメッセージ処理要素３２
０からなる。また、大容量記憶媒体３１４は、携帯加入者ユニット１２２に送信
するためのアプリケーション・データ３２２を含む。さらに、大容量記憶媒体３
１４は、アプリケーション・データ３２２を送信するために利用可能な少なくと
も１つのワイヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に
関する情報を本発明により収集すべく処理システム３１０をプログラミングする
ための情報収集プログラミング要素３２４を含む。処理システム３１０は、サー
バ１２４が、送信するアプリケーション・データ３２２を有するときに、例えば
、リンク速度，待ち時間，信頼性，セキュリティなど、アウトバウンド・リンク
のデータ伝送機能に関して、コントローラ１１２に照会するように、サーバ１２
４を制御することが望ましい。
。サーバ１２４は、インターネットを介して、またワイヤレス通信システムのイ
ンフラ部分１０２を介して携帯加入者ユニット１２２と通信するための従来のネ
ットワーク・インタフェース３０４からなる。ネットワーク・インタフェース３
０４は、ネットワーク・インタフェース３０４を制御し、これと通信するために
処理システム３１０に結合される。また、処理システム３１０は、タイミング信
号を処理システム３１０に与えるための従来のクロック３３６に結合される。処
理システム３１０は、本発明に従って情報およびオペレーティング・ソフトウェ
アでプログラミングされる、従来のコンピュータ３１２と、好ましくは従来の大
容量記憶媒体３１４、例えば、磁気ディスク・ドライブであるメモリとによって
構成される。大容量記憶媒体３１４は、周知の方法を介して携帯加入者ユニット
１２２と通信されるメッセージを処理するための従来のメッセージ処理要素３２
０からなる。また、大容量記憶媒体３１４は、携帯加入者ユニット１２２に送信
するためのアプリケーション・データ３２２を含む。さらに、大容量記憶媒体３
１４は、アプリケーション・データ３２２を送信するために利用可能な少なくと
も１つのワイヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に
関する情報を本発明により収集すべく処理システム３１０をプログラミングする
ための情報収集プログラミング要素３２４を含む。処理システム３１０は、サー
バ１２４が、送信するアプリケーション・データ３２２を有するときに、例えば
、リンク速度，待ち時間，信頼性，セキュリティなど、アウトバウンド・リンク
のデータ伝送機能に関して、コントローラ１１２に照会するように、サーバ１２
４を制御することが望ましい。
【００１９】 大容量記憶媒体３１４はまた、アウトバウンド・リンクに関する情報から、予
め定められた時間までに、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して完了で
きる最大データ量を計算すべく処理システム２０６をプログラミングするための
計算プログラミング要素３２８も含む。この予め定められた時間は、例えば、サ
ーバ１２４によってアクセスできるシステム・エンティティ内に格納されるユー
ザ・プロファイル内に格納される基準とすることができる。この例では、この基
準は、ユーザが、送信するアプリケーション・データ３２２をどのくらいの時間
待つ意思があるかを指定する。
め定められた時間までに、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して完了で
きる最大データ量を計算すべく処理システム２０６をプログラミングするための
計算プログラミング要素３２８も含む。この予め定められた時間は、例えば、サ
ーバ１２４によってアクセスできるシステム・エンティティ内に格納されるユー
ザ・プロファイル内に格納される基準とすることができる。この例では、この基
準は、ユーザが、送信するアプリケーション・データ３２２をどのくらいの時間
待つ意思があるかを指定する。
【００２０】 さらに、大容量記憶媒体３１４は、達成可能なときに、アプリケーション・デ
ータ３２２から、またアプリケーション・データ３２２のために可能なユーザ・
プレゼンテーション・フォーマットの予め定められたセットから、最大データ量
を下回る量しか必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定す
べく処理システム３１０をプログラミングするための決定要素２３０を含む。例
えば、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め定められたセットは、ア
プリケーション・データ３２２の高解像度および低解像度のディスプレイを両方
含むことができる。利用可能なリンク速度に依存して、ユーザ・プレゼンテーシ
ョン・フォーマットは、必要な送信データが最大送信データ量を超えないように
するために、低解像度にする必要があるかもしれない。
ータ３２２から、またアプリケーション・データ３２２のために可能なユーザ・
プレゼンテーション・フォーマットの予め定められたセットから、最大データ量
を下回る量しか必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定す
べく処理システム３１０をプログラミングするための決定要素２３０を含む。例
えば、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め定められたセットは、ア
プリケーション・データ３２２の高解像度および低解像度のディスプレイを両方
含むことができる。利用可能なリンク速度に依存して、ユーザ・プレゼンテーシ
ョン・フォーマットは、必要な送信データが最大送信データ量を超えないように
するために、低解像度にする必要があるかもしれない。
【００２１】 大容量記憶媒体３１４はさらに、選択されたユーザ・プレゼンテーション・フォ
ーマットに従って、アプリケーション・データ３２２をフォーマットした後、ア
プリケーション・データを送信すべく処理システム３１０をプログラミングする
ためのフォーマッティング要素３３２を含む。さらに、大容量記憶媒体３１４は
、ユーザの最大データ量を計算するために、例えば、所望のセキュリティ、およ
び送信の最大待ち時間など、予め定められた基準から成るユーザ・プロファイル
にアクセスすべく、かつ、当該ユーザに対応する予め定められた基準から、最大
データ量を計算すべく処理システム３１０をプログラミングするためのアクセス
要素３３４を含む。ユーザ・プロファイルはまた、ユーザ・プレゼンテーション・
フォーマットの予め定められたセットのうち、ユーザが受け入れ可能な被選択フ
ォーマットを指定するのが望ましく、処理システム３１０が、アプリケーション
・データ３２２から、またユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め定め
られたセットのうち選択されたものから、ユーザが受け入れ可能な、最大データ
量を下回る量しか必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定
できるようにする。ユーザ・プロファイルは、コントローラ１１２のメモリ（図
示されず）内に常駐するのが望ましい。あるいは、ユーザ・プロファイルは、ワ
イヤレス通信システムの別のエンティティの中、例えば、サーバ１２４の中に常
駐できることを理解されたい。
ーマットに従って、アプリケーション・データ３２２をフォーマットした後、ア
プリケーション・データを送信すべく処理システム３１０をプログラミングする
ためのフォーマッティング要素３３２を含む。さらに、大容量記憶媒体３１４は
、ユーザの最大データ量を計算するために、例えば、所望のセキュリティ、およ
び送信の最大待ち時間など、予め定められた基準から成るユーザ・プロファイル
にアクセスすべく、かつ、当該ユーザに対応する予め定められた基準から、最大
データ量を計算すべく処理システム３１０をプログラミングするためのアクセス
要素３３４を含む。ユーザ・プロファイルはまた、ユーザ・プレゼンテーション・
フォーマットの予め定められたセットのうち、ユーザが受け入れ可能な被選択フ
ォーマットを指定するのが望ましく、処理システム３１０が、アプリケーション
・データ３２２から、またユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め定め
られたセットのうち選択されたものから、ユーザが受け入れ可能な、最大データ
量を下回る量しか必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定
できるようにする。ユーザ・プロファイルは、コントローラ１１２のメモリ（図
示されず）内に常駐するのが望ましい。あるいは、ユーザ・プロファイルは、ワ
イヤレス通信システムの別のエンティティの中、例えば、サーバ１２４の中に常
駐できることを理解されたい。
【００２２】 図４は、本発明による一例としてのリンク通信を示す図４００である。通信４
００は、対応する照会に応答を協調させるためのメッセージ番号４０４からなる
。通信４００はまた、例えば、リンク速度照会，リンク速度応答，リンク待ち時
間照会，リンク待ち時間応答などのメッセージ型インジケータ４０６を含み、こ
れに、例えば、リンク速度，リンク待ち時間などのメッセージ・パラメータ４０
８が続く。リンク照会は、送信するアプリケーション・データを有する装置、例
えば、サーバ１２４または携帯加入者ユニット１２２から、所望のリンク情報を
有するワイヤレス通信システムの予め定められたエンティティ、例えば、コント
ローラ１１２または基地局１１６へと、エンド・ツー・エンドで送信されるのが
望ましい。ついで、リンク応答が、予め定められたエンティティから、送信する
アプリケーション・データを有する装置へと戻される。複数のエンティティが、
リンクに関する情報を提供でき、また、送信するアプリケーション・データを有
する装置は、複数のエンティティから受信された情報を結合できることを理解さ
れたい。通信４００はさらに、通信４００が通過するワイヤレス・リンクおよび
有線リンクにより利用される種々のプロトコルの要素内に封入されることをさら
に理解されたい。
００は、対応する照会に応答を協調させるためのメッセージ番号４０４からなる
。通信４００はまた、例えば、リンク速度照会，リンク速度応答，リンク待ち時
間照会，リンク待ち時間応答などのメッセージ型インジケータ４０６を含み、こ
れに、例えば、リンク速度，リンク待ち時間などのメッセージ・パラメータ４０
８が続く。リンク照会は、送信するアプリケーション・データを有する装置、例
えば、サーバ１２４または携帯加入者ユニット１２２から、所望のリンク情報を
有するワイヤレス通信システムの予め定められたエンティティ、例えば、コント
ローラ１１２または基地局１１６へと、エンド・ツー・エンドで送信されるのが
望ましい。ついで、リンク応答が、予め定められたエンティティから、送信する
アプリケーション・データを有する装置へと戻される。複数のエンティティが、
リンクに関する情報を提供でき、また、送信するアプリケーション・データを有
する装置は、複数のエンティティから受信された情報を結合できることを理解さ
れたい。通信４００はさらに、通信４００が通過するワイヤレス・リンクおよび
有線リンクにより利用される種々のプロトコルの要素内に封入されることをさら
に理解されたい。
【００２３】 図５は、本発明によるワイヤレス通信システムの動作を示すフロー図５００で
ある。図５００は、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して、任意の第２
エンティティに送信するアプリケーション・データを有するワイヤレス通信シス
テム内の任意の第１エンティティであって、かつ第３エンティティから、利用可
能なデータ伝送情報にアクセスする任意の第１エンティティに適用できる。しか
しながら、図５００の説明に具体性を与えるため、この例では、サーバ１２４の
観点から説明を行い、このサーバは、携帯加入者ユニット１２２の１つに送信す
るアプリケーション・データを有し、かつ、コントローラ１１２内に常駐するユ
ーザ・プロファイルとリンク情報にアクセスする。第１に、サーバ１２４の処理
システム３１０は、情報収集プログラミング要素３２４にアクセスして、アプリ
ケーション・データを送信するのに利用可能な少なくとも１つのワイヤレス・リ
ンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に関する情報を収集して５
０２、さらに、少なくとも１つのワイヤレス・リンクの送信信頼性に関する信頼
性情報と、少なくとも１つのワイヤレス・リンクのデータ・ユニット送信コスト
に関するコスト情報を収集する。次に、処理システム３１０は、アプリケーショ
ン・データに関連するユーザのユーザ・プロファイルにアクセスして５０４、ユ
ーザの予め定められた基準を入手する。サーバ１２４は、少なくとも１つのリン
ク通信４００内の照会をコントローラ１１２に送信し、コントローラ１１２から
の応答の中で、少なくとも１つのリンク通信４００を受信することによって、デ
ータ伝送機能に関する情報，信頼性情報，コスト情報およびユーザ・プロファイ
ルを、コントローラ１１２のデータベースから入手することが望ましい。あるい
は、サーバ１２４は、ワイヤレス通信システムの別の指定されたエンティティか
ら、必要な情報の一部または全部を入手できることを理解されたい。
ある。図５００は、少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して、任意の第２
エンティティに送信するアプリケーション・データを有するワイヤレス通信シス
テム内の任意の第１エンティティであって、かつ第３エンティティから、利用可
能なデータ伝送情報にアクセスする任意の第１エンティティに適用できる。しか
しながら、図５００の説明に具体性を与えるため、この例では、サーバ１２４の
観点から説明を行い、このサーバは、携帯加入者ユニット１２２の１つに送信す
るアプリケーション・データを有し、かつ、コントローラ１１２内に常駐するユ
ーザ・プロファイルとリンク情報にアクセスする。第１に、サーバ１２４の処理
システム３１０は、情報収集プログラミング要素３２４にアクセスして、アプリ
ケーション・データを送信するのに利用可能な少なくとも１つのワイヤレス・リ
ンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に関する情報を収集して５
０２、さらに、少なくとも１つのワイヤレス・リンクの送信信頼性に関する信頼
性情報と、少なくとも１つのワイヤレス・リンクのデータ・ユニット送信コスト
に関するコスト情報を収集する。次に、処理システム３１０は、アプリケーショ
ン・データに関連するユーザのユーザ・プロファイルにアクセスして５０４、ユ
ーザの予め定められた基準を入手する。サーバ１２４は、少なくとも１つのリン
ク通信４００内の照会をコントローラ１１２に送信し、コントローラ１１２から
の応答の中で、少なくとも１つのリンク通信４００を受信することによって、デ
ータ伝送機能に関する情報，信頼性情報，コスト情報およびユーザ・プロファイ
ルを、コントローラ１１２のデータベースから入手することが望ましい。あるい
は、サーバ１２４は、ワイヤレス通信システムの別の指定されたエンティティか
ら、必要な情報の一部または全部を入手できることを理解されたい。
【００２４】 次に、サーバ１２４は、この情報から、予め定められた時間までに、少なくと
も１つのワイヤレス・リンクを介して完了できる最大データ量を計算し５０６、
さらに、少なくとも１つのワイヤレス・リンクに対応するデータ・ユニット送信
コストに従って、予め定められたコストを下回って、少なくとも１つのワイヤレ
ス・リンクを介して完了できる量に、最大データ量を制限する。予め定められた
時間と予め定められたコストの両方は、ユーザ・プロファイルの中で指定される
のが望ましい。あるいは、例えば、これらの項目がユーザ・プロファイルで指定
されないときなどには、デフォルト値が予め定められた時間と予め定められたコ
ストに対して使用できることを理解されたい。
も１つのワイヤレス・リンクを介して完了できる最大データ量を計算し５０６、
さらに、少なくとも１つのワイヤレス・リンクに対応するデータ・ユニット送信
コストに従って、予め定められたコストを下回って、少なくとも１つのワイヤレ
ス・リンクを介して完了できる量に、最大データ量を制限する。予め定められた
時間と予め定められたコストの両方は、ユーザ・プロファイルの中で指定される
のが望ましい。あるいは、例えば、これらの項目がユーザ・プロファイルで指定
されないときなどには、デフォルト値が予め定められた時間と予め定められたコ
ストに対して使用できることを理解されたい。
【００２５】 次に、サーバ１２４は、それがアプリケーション・データから、またアプリケ
ーション・データに対して可能なユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予
め定められたセットから、（予め定められたコストにより制限される）最大デー
タ量を下回るデータ量しか必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマッ
トを決定できるかどうか、チェックする５０８。「可能な」という語はここでは
、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットが、技術的にアプリケーション・デ
ータと互換性があり、かつ、ユーザ・プロファイルから入手された情報により、
ユーザが受け入れ可能であることを意味することに注意されたい。段階５０８に
おいて、サーバ１２４が、適切なフォーマットを決定できる場合には、サーバ１
２４は、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットに従って、アプリケーション
・データをフォーマットする５１４。段階５０８において、サーバ１２４が適切
なフォーマットを決定できない場合には、サーバ１２４は、アプリケーション・
データの送信を延期し５１４、ついで、再チェックする時間になるまで待ち５１
２、そのときに、フローは、段階５０２に戻って、ワイヤレス・リンクを再評価
する。
ーション・データに対して可能なユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予
め定められたセットから、（予め定められたコストにより制限される）最大デー
タ量を下回るデータ量しか必要としないユーザ・プレゼンテーション・フォーマッ
トを決定できるかどうか、チェックする５０８。「可能な」という語はここでは
、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットが、技術的にアプリケーション・デ
ータと互換性があり、かつ、ユーザ・プロファイルから入手された情報により、
ユーザが受け入れ可能であることを意味することに注意されたい。段階５０８に
おいて、サーバ１２４が、適切なフォーマットを決定できる場合には、サーバ１
２４は、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットに従って、アプリケーション
・データをフォーマットする５１４。段階５０８において、サーバ１２４が適切
なフォーマットを決定できない場合には、サーバ１２４は、アプリケーション・
データの送信を延期し５１４、ついで、再チェックする時間になるまで待ち５１
２、そのときに、フローは、段階５０２に戻って、ワイヤレス・リンクを再評価
する。
【００２６】 いったんサーバ１２４が、段階５１４においてアプリケーション・データをフ
ォーマットしたなら、サーバは、送信信頼性が、ユーザにより指定された水準を
下回るかどうかチェックする５１６。下回る場合には、サーバ１２４は、アプリ
ケーション・データの送信を延期し５１８、再チェックする時間になるまで待ち
５２０、そのときに、フローは段階５０２に戻って、ワイヤレス・リンクを再評
価する。他方、段階５１６において、送信信頼性がユーザにより指定された水準
を下回らないとサーバが判断する場合には、サーバ１２４は、リンクのセキュリ
ティに関する情報を入手する５２２。リンクのセキュリティは本質的に、リンク
により使用される送信プロトコルから決定されるのが望ましく、これは、コント
ローラ１１２との以前の通信４００を通じて、サーバには既知のものである。つ
いで、サーバは、リンクのセキュリティに基づき、アプリケーション・データを
暗号化するかどうかを決定する５２４。ついで、サーバ１２４は、アプリケーシ
ョン・データの送信にとって満足できる利用可能な少なくとも２つのリンクが存
在するかどうかチェックする５１６。存在しない場合には、サーバは、満足でき
る単一のリンクを介してアプリケーション・データを送信する５３０。満足でき
るリンクが少なくとも２つ利用可能な場合には、サーバ１２４は、最も低速のリ
ンクを選択し５２８、ついで、アプリケーション・データを送信する５３０。
ォーマットしたなら、サーバは、送信信頼性が、ユーザにより指定された水準を
下回るかどうかチェックする５１６。下回る場合には、サーバ１２４は、アプリ
ケーション・データの送信を延期し５１８、再チェックする時間になるまで待ち
５２０、そのときに、フローは段階５０２に戻って、ワイヤレス・リンクを再評
価する。他方、段階５１６において、送信信頼性がユーザにより指定された水準
を下回らないとサーバが判断する場合には、サーバ１２４は、リンクのセキュリ
ティに関する情報を入手する５２２。リンクのセキュリティは本質的に、リンク
により使用される送信プロトコルから決定されるのが望ましく、これは、コント
ローラ１１２との以前の通信４００を通じて、サーバには既知のものである。つ
いで、サーバは、リンクのセキュリティに基づき、アプリケーション・データを
暗号化するかどうかを決定する５２４。ついで、サーバ１２４は、アプリケーシ
ョン・データの送信にとって満足できる利用可能な少なくとも２つのリンクが存
在するかどうかチェックする５１６。存在しない場合には、サーバは、満足でき
る単一のリンクを介してアプリケーション・データを送信する５３０。満足でき
るリンクが少なくとも２つ利用可能な場合には、サーバ１２４は、最も低速のリ
ンクを選択し５２８、ついで、アプリケーション・データを送信する５３０。
【００２７】 図５００のプロセスの例として、アプリケーション・データを携帯加入者ユニ
ット１２２に高信頼性で送信するために利用可能な非保護（unsecured）ワイヤ
レス・リンクが２つ存在すると仮定する。低速の第１リンクは、ユーザにより設
定された予め定められた時間内で、最大２０キロバイト（ｋｂ）のデータを送信
できる。高速の第２リンクは、２００ｋｂを送信できる。第２リンクを介して、
フルカラーで表示するためのアプリケーション・データを送信するには、１．０
０ドルの送信コストで、１６０ｋｂを必要とする。第１リンクを介してモノクロ
ームで送信するには、２０ｋｂが必要であり、０．１０ドルのコストがかかる。
ユーザ・プロファイルは、アプリケーション・データの送信には、０．５０ドル
を超えるコストがかかってはならないことを指示する。そのため、サーバ１２４
は、アプリケーション・データを暗号化し、第１リンクを介して送信すること、
また、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットはモノクロームとすることを決
定する。
ット１２２に高信頼性で送信するために利用可能な非保護（unsecured）ワイヤ
レス・リンクが２つ存在すると仮定する。低速の第１リンクは、ユーザにより設
定された予め定められた時間内で、最大２０キロバイト（ｋｂ）のデータを送信
できる。高速の第２リンクは、２００ｋｂを送信できる。第２リンクを介して、
フルカラーで表示するためのアプリケーション・データを送信するには、１．０
０ドルの送信コストで、１６０ｋｂを必要とする。第１リンクを介してモノクロ
ームで送信するには、２０ｋｂが必要であり、０．１０ドルのコストがかかる。
ユーザ・プロファイルは、アプリケーション・データの送信には、０．５０ドル
を超えるコストがかかってはならないことを指示する。そのため、サーバ１２４
は、アプリケーション・データを暗号化し、第１リンクを介して送信すること、
また、ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットはモノクロームとすることを決
定する。
【００２８】 したがって、上記の開示により、本発明は、ワイヤレス通信システムにおいて
、リンク容量およびリンク品質の変動に応答して、送信するアプリケーション・
データを動的にフォーマットする方法と装置を提供することが明白であろう。こ
の方法および装置はまた、どのようなユーザ・プレゼンテーション・フォーマット
を使用するかを決定するに際して、送信コストとセキュリティを考慮するととも
に、ユーザごとにカスタマイズできて、有利である。
、リンク容量およびリンク品質の変動に応答して、送信するアプリケーション・
データを動的にフォーマットする方法と装置を提供することが明白であろう。こ
の方法および装置はまた、どのようなユーザ・プレゼンテーション・フォーマット
を使用するかを決定するに際して、送信コストとセキュリティを考慮するととも
に、ユーザごとにカスタマイズできて、有利である。
【００２９】 上記の教示事項に鑑み、本発明の多くの変形およびバリエーションが可能であ
る。例えば、図５００は、サーバ１２４から携帯加入者ユニット１２２へのアプ
リケーション・データの送信を例に採って説明したが、図５００および本発明は
また、ワイヤレス通信システムの任意のエンティティから他の任意のエンティテ
ィへのアプリケーション・データの送信にも適用できる。さらに、例として示さ
れた実施態様は、ディスプレイ・フォーマットを記載しているが、可聴フォーマ
ットも同様に、本発明により動的にフォーマット可能である。また、ユーザが、
人間ではなく装置である場合には、さらに多種多様なユーザ・プレゼンテーショ
ン・フォーマットが可能である。そのため、本発明は、上記に詳しく説明した以
外にも、添付請求の範囲内で実施できることを理解されたい。
る。例えば、図５００は、サーバ１２４から携帯加入者ユニット１２２へのアプ
リケーション・データの送信を例に採って説明したが、図５００および本発明は
また、ワイヤレス通信システムの任意のエンティティから他の任意のエンティテ
ィへのアプリケーション・データの送信にも適用できる。さらに、例として示さ
れた実施態様は、ディスプレイ・フォーマットを記載しているが、可聴フォーマ
ットも同様に、本発明により動的にフォーマット可能である。また、ユーザが、
人間ではなく装置である場合には、さらに多種多様なユーザ・プレゼンテーショ
ン・フォーマットが可能である。そのため、本発明は、上記に詳しく説明した以
外にも、添付請求の範囲内で実施できることを理解されたい。
【図１】 本発明による一例としてのワイヤレス通信システムの電気ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】 本発明による一例としての加入者ユニットの電気ブロック図であ
る。
る。
【図３】 本発明による一例としてのサーバを示す電気ブロック図である。
【図４】 本発明による一例としてのリンク通信を示す図である。
【図５】 本発明によるワイヤレス通信システムの動作を示すフロー図であ
る。
る。
Claims (9)
- 【請求項１】 ワイヤレス通信システムにおいて、送信するアプリケーショ
ン・データを動的にフォーマットする方法であって： 前記アプリケーション・データを送信するために利用可能な少なくとも１つの
ワイヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に関する情
報を収集し、前記情報は、前記少なくとも１つのワイヤレス・リンクの送信信頼
性に関する信頼性情報を含む段階； 前記情報から、予め定められた時間までに、前記少なくとも１つのワイヤレス
・リンクを介して完了できる最大データ量を計算する段階； 達成可能なときに、前記アプリケーション・データから、また前記アプリケー
ション・データに対して可能なユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め
定められたセットから、前記最大データ量を下回るデータ量しか必要としないユ
ーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定する段階； 前記ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットに従って、前記アプリケーショ
ン・データをフォーマットした後、前記アプリケーション・データを送信する段階
； 前記送信信頼性を、ユーザにより指定された所望の送信信頼性と比較する段階
；および 前記送信信頼性が、前記所望の送信信頼性を下回るときには、前記ユーザの前
記アプリケーション・データの送信を延期し、前記送信は、前記送信信頼性が、
前記所望の送信信頼性を下回らなくなるまで延期される段階； によって構成されることを特徴とする方法。 - 【請求項２】 前記計算段階は、前記少なくとも１つのワイヤレス・リンク
に対応するデータ・ユニット送信コストに従って、前記少なくとも１つのワイヤ
レス・リンクを介して、予め定められたコストを下回るコストで完了できる量に
、前記最大データ量を制限する段階によって構成されることを特徴とする請求項
１記載の方法。 - 【請求項３】 前記ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め定めら
れたセットのうち、ユーザが受け入れ可能な被選択フォーマットを指定するユー
ザ・プロファイルにアクセスする段階によってさらに構成される請求項１記載の
方法であって, 前記決定する段階は、前記アプリケーション・データから、また前記ユーザ・プ
レゼンテーション・フォーマットの予め定められたセットのうち前記選択された
ものから、前記最大データ量を下回る量しか必要としない、前記ユーザが受け入
れ可能な前記ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットを決定する段階によって
構成されることを特徴とする方法。 - 【請求項４】 ワイヤレス通信システムにおいて、送信するアプリケーショ
ン・データを動的にフォーマットするサーバであって： 前記ワイヤレス通信システムの一部との間でアプリケーション・データを通信
するためのネットワーク・インタフェースであって、前記アプリケーション・デ
ータを送信するために利用可能な少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して
、前記アプリケーション・データを送信するネットワーク・インタフェース；お
よび 前記ネットワーク・インタフェースと結合されて、前記アプリケーション・デ
ータを処理するための処理システム； によって構成され、 前記処理システムは： 前記少なくとも１つのワイヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与える
データ伝送機能に関する情報を収集し、前記情報は、前記少なくとも１つのワイ
ヤレス・リンクの送信信頼性に関する信頼性情報を含み； 前記情報から、予め定められた時間までに、前記少なくとも１つのワイヤレ
ス・リンクを介して完了できる最大データ量を計算し； 達成可能なときに、前記アプリケーション・データから、また前記アプリケ
ーション・データに対して可能なユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予
め定められたセットから、前記最大データ量を下回る量しか必要としないユーザ
・プレゼンテーション・フォーマットを決定し； 前記ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットに従って、前記アプリケーシ
ョン・データをフォーマットした後、前記アプリケーション・データを送信し； 前記送信信頼性を、ユーザにより指定された所望の送信信頼性と比較し；か
つ、 前記送信信頼性が前記所望の送信信頼性を下回るときに、前記ユーザの前記
アプリケーション・データの送信を延期し、前記送信は、前記送信信頼性が、前
記所望の送信信頼性を下回らなくなるまで延期されるように； プログラミングされることを特徴とするサーバ。 - 【請求項５】 前記処理システムはさらに、前記少なくとも１つのワイヤレ
ス・リンクに対応するデータ・ユニット送信コストに従って、予め定められたコ
ストを下回るコストで、前記少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して完了
できる量に、前記最大データ量を制限するようにプログラミングされることを特
徴とする請求項４記載のサーバ。 - 【請求項６】 前記処理システムはさらに、前記ユーザ・プレゼンテーショ
ン・フォーマットの予め定められたセットのうちユーザが受け入れ可能な被選択
フォーマットを指定するユーザ・プロファイルにアクセスし；かつ 前記アプリケーション・データから、また前記ユーザ・プレゼンテーション・フ
ォーマットの予め定められたセットのうち前記選択されたものから、前記最大デ
ータ量を下回る量しか必要としない、前記ユーザが受け入れ可能な前記ユーザ・
プレゼンテーション・フォーマットを決定するように； プログラミングされることを特徴とする請求項４記載のサーバ。 - 【請求項７】 ワイヤレス通信システムにおいて、送信するアプリケーショ
ン・データを動的にフォーマットする加入者ユニットであって： 前記アプリケーション・データを送信するために利用可能な少なくとも１つの
ワイヤレス・リンクの送信タイミングに影響を与えるデータ伝送機能に関する情
報を受信するための受信機； 前記受信機と結合され、前記情報を処理するための処理システム；および 前記処理システムと結合され、前記少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介
して、前記アプリケーション・データを送信するための送信機； によって構成され、 前記処理システムは： 前記少なくとも１つのワイヤレス・リンクの送信信頼性に関する信頼性情報
を含む前記情報を収集し； 前記情報から、予め定められた時間までに、前記少なくとも１つのワイヤレ
ス・リンクを介して完了できる最大データ量を計算し； 達成可能なときに、前記アプリケーション・データから、また前記アプリケ
ーション・データに対して可能なユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予
め定められたセットから、前記最大データ量を下回る量しか必要としないユーザ
・プレゼンテーション・フォーマットを決定し； 前記ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットに従って、前記アプリケーシ
ョン・データをフォーマットした後、前記アプリケーション・データを送信し； 前記送信信頼性を、ユーザにより指定された所望の送信信頼性と比較し；か
つ 前記送信信頼性が前記所望の送信信頼性を下回るときには、前記ユーザの前
記アプリケーション・データの送信を延期し、前記送信は、前記送信信頼性が、
前記所望の送信信頼性を下回らなくなるまで延期されるように； プログラミングされることを特徴とする加入者ユニット。 - 【請求項８】 前記処理システムはさらに、前記少なくとも１つのワイヤレ
ス・リンクに対応するデータ・ユニット送信コストに従って、予め定められたコ
ストを下回るコストで、前記少なくとも１つのワイヤレス・リンクを介して完了
できる量に、前記最大データ量を制限するようにプログラミングされることを特
徴とする請求項７記載の加入者ユニット。 - 【請求項９】 前記処理システムはさらに： 前記ユーザ・プレゼンテーション・フォーマットの予め定められたセットのう
ち、ユーザが受け入れ可能な被選択フォーマットを指定するユーザ・プロファイ
ルにアクセスし；かつ 前記アプリケーション・データから、また前記ユーザ・プレゼンテーション・
フォーマットの予め定められたセットのうち前記選択されたものから、前記最大
データ量を下回る量しか必要としない、前記ユーザが受け入れ可能な前記ユーザ
・プレゼンテーション・フォーマットを決定するように； プログラミングされることを特徴とする請求項７記載の加入者ユニット。
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