JP2002518203A - ライニング工法及び材料に関する改良 - Google Patents

ライニング工法及び材料に関する改良

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JP2002518203A
JP2002518203A JP2000554526A JP2000554526A JP2002518203A JP 2002518203 A JP2002518203 A JP 2002518203A JP 2000554526 A JP2000554526 A JP 2000554526A JP 2000554526 A JP2000554526 A JP 2000554526A JP 2002518203 A JP2002518203 A JP 2002518203A
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チャンドラー、ブライアン、バーネット
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チャンドラー、ブライアン、バーネット
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ライニングシートを有する通路の表面のような、ライニングシートが管である場合の表面のライニングにおいて、ライニングシートが通路表面に設置されて、通路の内側に沿って引き込まれている(多数の末端を有する)光ファイバー・ハーネスにより照射された光エネルギーで硬化される。そのライニングシートは、硬化するのに(約170℃の)高温を必要とする比較的不活性な樹脂であり、a)光エネルギーに対し透明だが、光エネルギーに反応する物質を含み、それにより前記高温まで加熱され、その熱が、続いて樹脂を加熱し硬化を施すか、又は、b)前記高温を発生させるため、レーザー光線で反応するように着色される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) この発明は、ライニング工法及びライニング材料(lining method and materi
als)に関する。
【0002】 本発明に関するライニング工法は、繊維体及び硬化性合成樹脂からなる性質で
あるシート状材料を含む方法である。 その樹脂は繊維材料体を浸すか又は含浸させ、樹脂が硬化されていない状態で
は、シート状材料は本質的に可撓性である。 硬化されていない状態のシート状材料を所望の最終形に成形し、続いてシート
状材料の樹脂を硬化させる処理を施す結果、シート状材料が所望の形状のまま硬
化される。
【0003】 (背景技術) この種類のライニング工法は、地上或いは地下の管、配管路及び通路へ管状ラ
イニングを適用する場合に広く利用される。 発明者の知る限りの最も大きな応用分野は、管状にしたシート状の材料ライニ
ングを使用する管及び通路の地下ライニング、特に下水道におけるものである。 簡潔さのために、以降、この種の方法及び材料についてのみ言及するが、本発
明がより広い応用性を有しており、前述したいかなる環境においても効果的に使
用されても良いことは、理解されるだろう。
【0004】 地下通路にライニングを施す最も一般的に知られている方法において、ライニ
ング管は、繊維フェルト、特にポリエステル繊維製の縫われた(needled)フェ
ルトの一つ以上の層からなる繊維体で構成される。 その層又は外層は、その外表面上に薄膜又は被覆剤を有し、繊維体は、一端か
ら管内に樹脂を注入すると同時に、他端で管を圧搾するためにローラに送られて
真空状態(vacuum;減圧)にすることにより、樹脂として通常はポリエステル樹
脂に含浸される。これは樹脂に繊維体を含浸させて、繊維の間から空気を抜き出
す効果を有する。 一旦、管がそのように供給されると、通路への設置の準備ができ、流体圧力を
使用して、実際には水を使用して、通路に沿って、管をめくり返す(evert)こ
とによりなされる。 そのようにして管が設置されると、水が加熱されるか又は温水に置換されて、
水からの加熱により樹脂が前述のように硬化する。 硬化されていなかった管は、最終的に、通路にライニングを施す硬化された堅
固な管を形成する。
【0005】 前述の方法の例は、米国特許4009063号及び米国特許4064211号に記載されてい
る。
【0006】 その代わりに、(極めて成功しており、広く実用されているが)既知の方法、
及び既知のライニング管が、多くの手段により改良され得ると考えられる。
【0007】 第一に、現在使用されているポリエステル樹脂は、適正な時間内で硬化を実行
できるようにするために、スチレン触媒を必要とするが、樹脂と触媒とが混合さ
れるとすぐに、設置者(installer)がライニング管を設置しなければならず、
時間が厳しく制限されるという不利な点を、樹脂として従来のポリエステルを使
用することは示す。 従って、一旦処理を開始すると、連続的でなければならず、問題がある場合、
管が設置される前に硬化する可能性があった。
【0008】 第二に、現在使用されているポリエステル樹脂は、その毒性に関して批判を浴
びており、従って、既知のライニング管の使用は、食品又は飲料水へのスチレン
の抽出の危険性がないような下水道等へのライニングに限られていた。 従ってこの処理は、飲料水を流す管には許容されなかった。
【0009】 第三に、この方法は、樹脂を硬化させるのに役立つ水の加熱のために現場のボ
イラを使用する。 このことは、費用のかかる大きな設備装置の使用を必要とし、処理費用がかか
る。 水が加熱され得る最高温度は約100℃であり、このことは、使用できるポリエ
ステル樹脂の種類を制限する。 例えば硬化温度が170℃以上であるような種類の特別に調合された樹脂の使用
を妨げる。
【0010】 第四に、温水を使用するポリエステルの硬化速度は幾分低速であるので、これ
もまた処理費用のかかる原因となる。
【0011】 最後に、使用される実際のフェルトは、(低い強度を示す)低い弾性率を有す
るが、硬化されたライニングは、より薄く切断された(section)ライニング管
を使用する場合以外は、できるだけ高い物理的強度を有するか、さもなければ、
同様の物理的特性を得ることが通常望ましい。
【0012】 通路にライニングを施す方法を提供する本発明の目的は、少なくとも好ましい
実施例において、上記の不利な点の全部を克服することにある。
【0013】 (発明の開示) 本発明によると、その最も一般的な態様において、ライニングシートが表面に
設置されて、レーザー光エネルギーで硬化されるような表面にライニングを施す
方法が提供され、そのライニングシートは硬化性で、硬化するのに高温を必要と
する比較的不活性な樹脂からなり、そのシートは、 a)光エネルギーに対し透明だが、光エネルギーに反応する物質を含み、それに
より前記高温まで加熱されるか前記高温を発生させ、その熱が、続いて樹脂を加
熱し硬化を施す、 又は、 b)硬化を施すような高温を発生させるために、レーザー光線に反応するように
着色される。
【0014】 「高温」は140℃以上を意味し、もちろん、ライニングシートを破壊するよう
な温度までは上昇しないように制限される範囲はある。
【0015】 前記表面は、好ましくは通路、特に地下通路であり、シートは好ましくは管状
である。
【0016】 最初にフェノール樹脂で実験したところ、低温では比較的不活性であり、極め
て高温、例えば170℃程度まで加熱されないと硬化しないが、その程度の温度ま
で加熱されると、数秒で急速に硬化し、満足な結果が得られた。
【0017】 しかしながら、その後、(開発樹脂である)D3061 UPの基準の下、スコット・
ベイダー社(Scott Bader)により販売される特別に調合されたポリエステル樹
脂で実験した。 この樹脂では、スチレンが、例えば1,3 BGDMAと呼ばれるAZKOケミカルズ社(A
ZKO Chemicals)により製造されスコット・ベイダー社により販売される高沸点
単量体に置換される。 このような樹脂系(resin system)は、172℃の沸点と、他の物質又は顔料と
の相互作用においてレーザー光線が生成し得る高温を利用することによる必要と
される活性化のような所望の特性と、を有する。
【0018】 ポリエステル樹脂は、二つの触媒、即ち、約140℃の温度で活性化し始めるTRI
GANOX 21の名前の下に販売される第一触媒と、約165℃の温度で活性化し始めるT
RIGANOX Cの名前の下に販売される第二触媒と、によって混合される。 レーザー光線が、その樹脂を活性化するために使用される時に起こることは、
光がその上に降り注ぎ、繊維に吸収され、140℃程度まで加熱し、次に、第一触
媒が活性化され、この反応からの発熱が165℃で第二触媒を活性化し、そして、
この加熱が樹脂の急速な硬化を始める。 樹脂の発熱反応は、最高195〜200℃の温度を生成することができ、このことは
、ライニングシートの表面で、いかなる(通路の)水も樹脂の硬化に影響するこ
とを防ぐのに有益である。 このようにして硬化することは、熱が一方だけから供給され、従って硬化がラ
イニングシートの一方からもう一方の方向に向かう温水硬化方法と比較すると、
熱がライニングの内側から発生するという点で、急速な硬化と、ライニングシー
トの厚さ方向の全体に亘っての均一な硬化とを確実にする。 二つの触媒は熱的/化学的に相互作用するが、反応の開始はレーザー光線によ
る繊維(又は顔料)の加熱によるものであり、それはライニングシートの厚さ方
向に浸透する。 レーザー光線は、ライニングシートの表面上を非常に素早く動くことができる
【0019】 ある特定の調合において、樹脂は各々の触媒を3%程度含む。
【0020】 レーザーにより化学反応するライニングの物質は、好ましくは繊維である。 繊維が使用される場合、繊維の色が、レーザー光線と繊維との間の相互作用に
関する材料であり得るので、これらが適切な色であることが好ましい。 好ましくは、例えば繊維、又は少なくともそれらのうちのいくつかはポリエス
テル製であり、好ましくは暗色に予め着色された前述した二触媒−樹脂系(two
catalyst resin system)が利用される。 ポリエステル及び天然の繊維の組合わせが要求される場合、特に良好な結果が
得られる。そして、後者は、好ましくはアセチル化されたものである。 通常ある程度のクリンプ(crimp;捲縮)を有する、又は予めクリンプされて
いても良いポリエステル繊維は、クリンプの効果によりフェルトに強さを与え、
一方、天然のアセチル化された繊維は、硬化された時の合成物の物理的な特性を
改良する。
【0021】 代替の又は追加の方法は、最初の発熱のためにレーザー光線で化学反応するよ
うに、樹脂を着色することである。
【0022】 代わりに又は更に、他の物質が、レーザー光線の影響で加熱する粒子からなっ
ても良いか又は含んでも良い。
【0023】 他の物質の使用及び着色した樹脂の使用は、組合わせて使用されても良い。
【0024】 いくつかの場合において、樹脂は、相当な利点である別個の触媒及び/又は促
進剤を必要としないかもしれないが、必要な場合、例えば前述したような触媒及
び/又は促進剤が使用されても良い。
【0025】 硬化する前のライニングは、好ましくは、ライニングを施される表面に容易に
適用することができるように、皮革の堅さ(consistency;粘稠性)を有する触感
(tactile)の可撓的なシートの性質を帯びている。 この目的のために、樹脂は糊料(thickening agent)、例えば酸化アルミニウ
ムを含んでも良い。
【0026】 好ましくは、ライニング管は、繊維、好ましくは縫われたフェルト、の平らな
シートを樹脂の溶液に通過させることによって製造され、それによって、シート
は含浸され、続いて樹脂を乾燥させて、シートを内と外との膜を有する管に成形
し、これにより、使用準備ができるまで保存することができるプレプレグ材(pr
e-preg)の性質を帯びている取り扱い可能な管を製造する。
【0027】 「プレプレグ材」は、実質的に部分的に硬化或いは濃縮された樹脂であるが、
硬くなる前に最終的には硬化される必要のある樹脂からなるか、或いはそのよう
な樹脂が含まれた物質を表すために、本技術で使用される表現である。 濃縮を成し遂げるために、酸化アルミニウムのような物質を使用するだろう。 プレプレグ材は、皮革の生地(texture)を有するので、硬化する前に最終形
に成形することができる。 それは、樹脂が非常に流動性である場合、樹脂内容物がほとんど液体の性質を
帯びており、従って、取り扱うのが困難である全く硬化されていない状態である
材料とは区別される。
【0028】 ここで述べたように、繊維状のシート状材料は、天然のアセチル化された繊維
を含むか、或いは確かに、完全に天然のアセチル化された繊維からなるかもしれ
ない。 国際公開WO97/19975号に記載される性質の天然のアセチル化された繊維が、好
ましい。
【0029】 繊維は、例えばめくり返し(eversion)の処理により通路に挿入されている管
の伸びを防ぐために、管に所望の取り扱い及び強度特性を与えるように配向され
ても良い。
【0030】 管は、ポリエチレン膜のような管状の膜のまわりを含浸されたシートで覆うこ
とにより、及び繊維状シートの重なり合う端部間にシーム(seam;合わせ目)を
形成することにより、好ましくは形成される。 これは、シームに沿ってのみ樹脂を硬化させ、続いて管の設置の間に行われる
めくり返しの間に、重なり合う端部を十分に接合させる針(needle)状の超音波
装置を使用することにより形成されても良い。
【0031】 最後に、管の外側は第二の膜状管構造物で覆われ、これは、対向する端部で一
緒に溶接される二枚の膜状織物で構成されても良い。 この管は、水を使用するめくり返しを可能にするためのものである。
【0032】 結果として得られる管に閉じ込められる空気がほとんど又は全くないことを確
実にするために、その管の一端の内側から真空状態にして、使用の準備ができた
保存され得る管を完成させる。
【0033】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明の初期の特定の実施例においては、アセチル化された繊維で構成される
フェルト材料であって、必要ならば配向された繊維で構成されるフェルト材料は
、硬化された溶液と同じフェノール樹脂に覆われた10ミクロンの粘土粒子を8〜1
0重量部含んだ硬化されていない(例えばHepworthにより販売される)フェノー
ル樹脂の暖かい溶液中を通過させられていた。
【0034】 溶液を通過した後に、繊維状体は、過剰樹脂を除去するために圧搾ローラを通
過し、更に、含浸された繊維体は、フェノール樹脂が水ベースか溶媒ベースかに
よるが、過剰の水又は溶媒を除去するために、熱風トンネルを通過する。 これは、結果としてプレプレグ材シートの形成になる。
【0035】 平らな膜状ポリエチレン管でも良い平らな膜状管は、シートの中心線上に長さ
方向に伸びて置かれるが、その目的は、めくり返しの間、ライニング管を保護し
、繊維体への空気の進入を防ぐことである。 内側の膜状管は、最後にめくり返されたライニング管の外表面になるので、め
くり返しの間、延伸可能である。
【0036】 次に、繊維体シートの端部は、重ねられて一緒に固定される。 前記固定は、いかなる手段であっても良いが、一つの方法は、シームの超音波
ステッチング(ultrasonic stitching)を含み、この処理は、超音波の針打ち銃
(needle gun)を使用してシームに沿って樹脂を硬化させることを含む。 ライニング管が設置されている時のめくり返しの間、この固定は、十分に端部
を接合する。
【0037】 最後に、外側の管が繊維体の回りに形成され、この管は二つのシームで結合さ
れる膜状材料の二つの織物によって形成されても良いが、いかなる方法も、繊維
体の回りに第二の外側の管を形成するために採用されても良い。 外側の膜状の管は、(上述の)硬化処理の間に発生する熱に対し耐熱性である
。 それはまた、硬化後の樹脂に対し接着可能であるか、或いはライニング操作が
完了した後、除去可能である。 商号Melanexの下にICI社により販売されるような、又はマイラ(Mylar)の名
の下にデュポン社により販売されるようなポリエステルベースの膜は、硬化する
フェノール樹脂に、効果的に実際に接着するので、使用されても良い。
【0038】 外側の膜状の管が供給された後、ライニング管の内側の空気を抜き出すために
、外側の膜の内側から真空状態にし、管を設置の準備ができている状態にしてお
く。
【0039】 後の代替する構成では、ポリエステル繊維とアセチル化された天然繊維との組
合わせである二つの被覆されたフェルトが使用され、例えばめくり返しによって
、夫々の被覆が管の内側と外側とにあるように、その一つがもう一つの内側に置
かれる。 この種の管を含浸させるために、管が垂直に保たれた状態で、樹脂のスラグが
管のフェルトの間に導入され、フェルトの均一な含浸を与えるために、空気を絞
り出すべく、再度圧搾ローラが使用される。
【0040】 いかなる管の設置処理においても、好ましくは相当の高さ、例えば2メートル
程度の水頭を使用した従来の手段がとられ、米国特許4009063号で示されたのと
全く同じ方法で、ライニング管は通路中にめくり返され、内側の管が外表面とな
り、外側の膜が内表面となる。
【0041】 例えば国際公開WO98/51960号に記載したいずれか適切な方法で述べているよう
に、ライニング管がこのように設置される時に、加熱して、粒子を活性化するこ
とにより樹脂を硬化するために、レーザー光線が使用される。 樹脂及び膜を通過するレーザー光線は粒子を照らして、170℃程度の高温まで
急速にそれらを加熱し、次に、樹脂がこの温度まで加熱される。 このような加熱が樹脂を硬化させ、ライニング管は堅固なライニングパイプに
なる。 レーザー光線は、好ましくは、例えば110ワットのダイオードレーザー源から
照射され、設置されたライニング管の内表面に光エネルギーを向けるために、多
数の繊維端を明確化(defin;定義)する光ファイバー技術(fibre optics)を使
用し、一方、それは水によりライニング管内で膨張した状態に、及び所定の位置
に保たれる。 前記末端はライニング管表面と接触しているか、或いは非常に近い位置にある
。 この樹脂系は、レーザー光線に透明だが、繊維、顔料及び粒子に降り注ぎ、そ
れら及び/又はそれを素早く加熱し、生成された熱が、樹脂の硬化に繋がる反応
を引き起こす。 レーザー光線は、好ましくは700〜800ナノメートル付近のナノメートルレベル
の光エネルギーである。
【0042】 レーザー光線は、例えばここで述べられているように、約170℃の硬化温度ま
で、急速に(数秒の間に)ライニング管の粒子/繊維を加熱するべく作用する。 一旦この温度まで上昇したら、硬化が行なわれるように、硬化の行なわれる速
度を高めるべく、樹脂を修飾することが可能である。 これは、上で示される硬化効果を有する。 また、レーザー光線はライニング管の厚さ全体に浸透するので、(ライニング
を施される表面に、より近い)ライニングの外表面も、効果的に硬化する。 外表面のライニング管は、触媒を含まない特定のフェノール樹脂が使用された
時、たとえ背面が冷水の形で供給されたヒートシンク(heat sink;放熱器、放熱
源)を有していても、前面に照射されたレーザー光線で硬化し得ることを、確か
に試験は示した。
【0043】 レーザー光線が発せられる光ファイバー端は、膨張したライニング管を通り抜
け、35ワットの出力を与える多数の光ファイバー端が、ライニング管の内表面に
照射され、その全体の厚さに亘って、急速に管の加熱を引き起こしても良い。 毎分最高2.5メートルの硬化率を達成することができ、これは従来の方法より
も非常に急速である。 15mm程度の厚さのライニングの硬化は、容易に達成され得る。
【0044】 本発明によって、少なくとも好ましい形で、ライニング管は長い間、保存され
ることが可能であり、このことは、既知の方法の不利な点が克服されることを意
味する。
【0045】 本発明の実施例において、フェノール樹脂が使用される場合、フェノール樹脂
はポリエステルより適していて、飲料水パイプでの使用に容認されるという点で
、この方法が飲料水での応用において利用され得る。
【0046】 再使用できる発電機、レーザー装置、光ファイバー分配装置以外は、現場で水
を加熱するためのいかなる手段も供給する必要がない。
【0047】 配向的に並べられたアセチル化された天然繊維の好ましい使用は、従来の方法
と比べて、より高い物理的特性が得られるか、又はその代わりに、ライニングの
下側の厚み部分以外、同じ物理的特性が得られる、ということを意味する。
【0048】 もちろん、ライニングは工場で製造される。このことは、最高の品質管理を維
持できることを意味する。
【0049】 ここで記載したいかなる適切な樹脂系も、ライニング管において繊維材料と共
に使用できるということは、言及されるべきである。 樹脂は、繊維及び/又は顔料に加えて、或いは代えて、レーザー光線で反応す
る手段を提供するために、粒子を供給されても良い。 アセチル化された黄麻亜麻(jute flax)又は大麻、或いは適切な色ではない
合成繊維及び/又は天然の繊維(レーザー光線との反応には、黄麻繊維の茶色が
特に適しているようだ)を使用しても良く、上述のいずれの繊維の組み合わせを
採用しても良い。 合成繊維は、いかなる適切な配合をも含んでも良い。
【0050】 他の繊維の場合は、例えばポリエステルのように完全に合成種であっても良い
【0051】 この系(system)は、早まって硬化せず、使用する必要がある前に、ある程度
の時間(試験結果では、管を6ヵ月間保存できることを示した)保存することが
できるという点で、「潜在的である」ことにも更に言及すべきである。
【0052】 希望する場合、使用される必要がある樹脂の量を減らすために、既知の方法で
、樹脂はアルミニウム三水和物(Aluminum Trihydrate)のような充填材料(fil
ler material)を含んでも良い。 この種の充填剤(filler;充填材)は、白亜(chalk;チョーク)又は他の粒子
材料を含んでも良い。
【0053】 多くの試験は6〜8mm厚さのアセチル化された黄麻繊維状フェルトの試料を使用
することによって実施され、D3061 UPに含浸させられた。 これらの試料は、20cm×10cmの矩形シートであった。
【0054】 この試験結果は、以下に再現される。 全ての試験において、40ワットのダイオードレーザーが使用され、それは試料
の10cm上方に設置され、試料の温度を上昇させるため、その位置で保持され、そ
の後、レーザーが、サンプルの長さ方向に沿って横切った。 いくつかの場合において、触媒濃度によっては、光が降り注いだ隣接する樹脂
を、反応熱が硬化させたものの、レーザー光線は試料のほぼ25mm四方の範囲を通
じて放散され、レーザーはサンプル全体を通じて横切った。
【0055】 全ての場合において、硬化が、効果的に、非常に短い時間で行われた。 1998年12月21日に行なわれた試験において、供給された試料の後ろ(behind)
に金属フォイル(metal foil;金属箔)を置くこと(これは、試料にレーザー光
線を反射させると信じられていた)は、大きな差異を生じていないように見えた
【0056】 試験結果 試験目的:触媒量を変化させ、結果を観察する。 結果のまとめ:触媒を増加させることで、硬化能力が向上する。
【0057】
【表1】
【0058】 試験結果 試験目的:フォイルバック(foil backing;下地箔)及びヒートシンクの効果
を試験する。 結果のまとめ:軽微な差だけが硬化の幅において認められた。
【0059】
【表2】
【0060】 試験結果 試験目的:触媒量を変化させ、結果を観察する。 結果のまとめ:触媒を増加させることで、硬化能力が向上する。
【0061】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:06 B29K 105:06 105:24 105:24 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3H025 EA01 EB02 EB13 EB15 EB23 EC03 EC17 ED02 4F211 AA24 AA37 AG03 AG08 AH43 AK03 SA13 SC03 SD04 SD23 SN04 4J002 AB022 CC031 CF211 DJ006 FA042 FB266 FD010

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライニングシートが表面に設置され、レーザー光エネルギー
    で硬化されるような表面にライニングを施す方法であって、前記ライニングシー
    トは、硬化するのに高温を必要とする比較的不活性な樹脂からなり、 a)光エネルギーに対し透明だが、光エネルギーに反応する物質を含み、それに
    より前記高温まで加熱され、その熱が、続いて樹脂を加熱し硬化を施す、 又は、 b)硬化を施すような高温を発生させるためにレーザー光線に反応するように着
    色される、 表面にライニングを施す方法。
  2. 【請求項2】 前記表面が配管路又は通路であり、シートが管の形である請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記比較的不活性の樹脂がフェノール樹脂又はポリエステル
    樹脂であり、この樹脂が上記高温まで加熱された場合、急速に硬化する請求項2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記樹脂がポリエステル樹脂であり、この樹脂が二つの触媒
    を含み、これら触媒の夫々が、第一の高温、及び前記第一の高温より高い第二の
    高温で活性化される請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 他の物質があり、この他の物質がシート状材料の繊維である
    請求項2、3または4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記繊維が、レーザー光線と繊維との間の相互作用を確実に
    するための適切な色である請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記繊維が、予めアセチル化され、及び/又は予め着色され
    ている請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記樹脂がレーザー光線と反応するように着色される請求項
    2〜7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記樹脂が、触媒及び/又は促進剤を含まない請求項4以外
    または請求項4に従属する請求項以外のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記シートがプレプレグ材の性質を帯びている請求項1〜
    9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記供給される他の物質が、粒子からなるか、或いは粒子
    を含む請求項1〜10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記粒子の加熱を増進するために、粒子が樹脂に被覆され
    る請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記被覆剤がシートの樹脂と同じ樹脂である請求項12記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 前記レーザー光線が直接照射されるか、光ファイバー手段
    を経由して照射される請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記レーザー光線が多数の光ファイバーの末端部を経由し
    て照射され、そこから、シートと末端部を相対的に移動させることにより、レー
    ザー光線が発せられる請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 通路表面に設置され、レーザー光エネルギーで硬化される
    ような表面にライニングを施すためのライニングシートであって、硬化するのに
    高温を必要とする比較的不活性な樹脂からなり、 a)光エネルギーに対し透明だが、光エネルギーに反応する物質を含み、それに
    より前記高温まで加熱され、その熱が、続いて樹脂を加熱し硬化を施す、 又は、 b)硬化を施すような高温を発生させるために、レーザー光線に反応するように
    着色される、 ライニングシート。
  17. 【請求項17】 前記シートが配管路又は通路にライニングを施すために、
    管の形である請求項16記載のライニングシート。
  18. 【請求項18】 前記シートがプレプレグ材の形である請求項16または1
    7記載のライニングシート。
  19. 【請求項19】 前記樹脂がポリエステル樹脂であり、この樹脂が二つの触
    媒を含み、これら触媒の夫々が、第一の高温、及び前記第一の高温より高い第二
    の高温で活性化される請求項16〜18のいずれかに記載のライニングシート。
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