JP2002517771A - 1×n光スイッチ - Google Patents

1×n光スイッチ

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JP2002517771A JP2000552528A JP2000552528A JP2002517771A JP 2002517771 A JP2002517771 A JP 2002517771A JP 2000552528 A JP2000552528 A JP 2000552528A JP 2000552528 A JP2000552528 A JP 2000552528A JP 2002517771 A JP2002517771 A JP 2002517771A
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Abstract

(57)【要約】 1×N光ファイバスイッチ(12)が、ただ1つの光ファイバ接続(16)を含むサービス提供ユニット(14)を多数のファイバ接続(22)を含むサービス受容ユニット(20)とインターフェースするために用いられる。スイッチ(12)はスイッチ(12)の第1の側で少なくとも1本の光伝送線路を受け入れるための第1のフェルール(24)及びスイッチ(12)の第2の側でN本の光伝送線路を受け入れるための第2のフェルール(26)を含む。スイッチ(12)はさらにスイッチギャップにおいて選択的にファイバ端面のアライメントをとるための閉ループサーボアライメント制御システム(30)を含む。好ましくは、第1のフェルール(24)及び第2のフェルール(26)がほぼ接触する位置関係に配置され、屈折率整合液またはゲルをギャップに与え得る。スイッチファイバのためのある種のコンパクトな充填配置及びアライメント制御を強化するためのファイバの様々なオフセット配置が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は光ファイバスイッチに関し、特に、多数のスイッチ接続を可能とし得
る、光損失を最小限に抑えた1×Nスイッチに関する。例えば、Nは2から10
00ないしそれ以上とすることができる。
【0002】発明の背景 1×N光ファイバスイッチは様々な用途で用いられる。遠距離通信システムに
おいて、1×Nスイッチは試験装置の接続に使用することができる。このような
試験装置は、例えば、スイッチインターフェースに接続端子を有する様々な光伝
送線路を定期的に試験するために用いられる。このような場合、ただ1つの光試
験作業台を選択的にN本の光伝送線路とインターフェースするために、1×N光
スイッチを利用することができる。同様に、1×Nスイッチは光試験用コンポー
ネントの製造に用いられる。1×Nスイッチにより、多数のコンポーネントを高
効率及び高精度で試験するためにただ1台の試験装置を用いることができる。デ
ータ通信システムにおいては、試験端末をいくつかのネットワーク幹線等とイン
ターフェースするために1×Nスイッチを用いることができる。1×Nスイッチ
にはその他多くの用途があり得る。
【0003】 そのような1×Nスイッチには一般に、スイッチギャップの一方の側で1本の
通信ファイバ端面を支持するための構造体、ギャップの対向する側で(一般には
縦横列のアレイになっている)N本の通信ファイバの端面を支持するための構造
体、及び1本のファイバの端面を選択的にN本のファイバの端面のいずれかとア
ライメントをとるためのアライメントシステムがある。アライメントシステムは
必然的に、ファイバを移動させるか、ファイバを曲げるか、あるいはミラー等を
用いてスイッチギャップを渡る光路を変えなければならない。いずれの場合にも
スイッチギャップはかなりの幅をもち、多くの光コンポーネントを含むか、さも
なければ、かなりの光分散、回折、吸収及び/またはアライメントずれを見込ん
でおかなければならない。信号をファイバ端面に集束させるために慎重にレンズ
の位置を決めてアライメントをとったとしても、そのようなスイッチには必然的
にかなりの光損失がともなう傾向がある。この点に関して、一般的な光スイッチ
の光損失は0.7〜1.5dB程度である。さらに、そのようなスイッチはファイ
バとファイバアライメントのための大きな制御コンポーネントとの間にかなりの
間隔をとらなければならず、したがって接続し得る伝送線路の本数には一般に限
りがあり、例えば1×36までであることが多い。
【0004】発明の概要 本発明はある種の従来スイッチの限界を緩和する1×N光スイッチに向けられ
る。特に、本発明のスイッチは損失性能を改善し、例えば損失をわずか0.2〜
0.4dBにすることができると考えられる。さらに、本発明のスイッチはスイ
ッチ接続本数の選択幅を広く、例えばN=2からN=1000ないしそれ以上に
とることができるであろう。本発明により、スイッチ構体をコンパクトにし、ス
イッチギャップにかけての光アライメントを精密に制御し、アライメント制御コ
ンポーネント数を最小限に抑えることもできる。
【0005】 本発明の光スイッチは本明細書において、スイッチの第1の側のコンポーネン
トをスイッチの対向する側のN本のファイバの端面に対してユニットとしてアラ
イメントをとり得ることを示すため、1×N光スイッチと称される。第1の側の
コンポーネントが2本、3本またはそれ以上の通信ファイバの端面を、望ましけ
れば、制御ファイバ端面及び他のコンポーネントとともに含み得ることは当然で
ある。例えば、1本をこえる通信ファイバを第1の側に用いて、第2の側の多数
本のファイバを選択された信号源、検出器、試験装置等のいずれかとインターフ
ェースすることができ、あるいは空間を介した多数の接続を同時に行うことがで
きる。本発明にしたがって構成されるそのようなスイッチはまた、2×2Nスイ
ッチ,3×3Nスイッチ(等)と考えることもできる。例えば、別々の送信ファ
イバ及び受信ファイバをスイッチの第1の側で用いることができる。しかし以下
で詳細に説明される実施形態において、そのような第1の側のコンポーネントは
同時個別アライメント及び完全なN×N機能には適合されていない。
【0006】 本発明の一態様にしたがえば、反射/屈折損失を低減するために、屈折率整合
液またはゲルのような屈折率整合材が1×N光スイッチのスイッチギャップに与
えられる。特に本スイッチは、通信ファイバの端面(“通信ファイバ端面”)の
、少なくとも第1の通信ファイバ端面を収める第1のフェルール及びN個の通信
ファイバ端面を収める第2のフェルールを含み、ここでNは少なくとも2の整数
である。これらのフェルールは、第1の通信ファイバ端面とN個の通信ファイバ
端面とがそれらの間のスイッチギャップをはさんで光学的に対向するように配置
される。この点に関して、折り返された光学的配置あるいは広いスイッチギャッ
プ形状も可能であるが、これらのフェルールは相接するかまたはほぼ接触する位
置関係で配置されることが好ましい。例えば、第1の通信ファイバの端面を第1
のフェルールの第1の面で終端させ、N本のファイバの端面を第2のフェルール
の第2の面で終端させて、第1の面と第2の面を、面間隔を約10μmより狭く
、より好ましくはほぼ接触するようにして、実質的に平行に揃えて配置すること
ができる。
【0007】 フェルールは上述した屈折率整合材を入れるためのハウジング等の中で対向し
て配置されて、低損失光伝送インターフェースユニットを構成する。さらに詳し
くは、通信ファイバの全てを同じ屈折率、例えば石英の屈折率にほぼ等しい屈折
率を有する同じ光学材料で形成することができる。したがってそのような場合に
は、界面における(赤外光及び紫外光を含む)光の反射を最小限に抑えるように
同じ屈折率を与える屈折率整合材を選択することができる。屈折率整合材は、フ
ェルール間の相対運動が可能であるが、一方で屈折率整合材とファイバ端面との
間の良好な接触を維持できるような、粘性も有することが好ましい。反射信号に
対して特に敏感な用途に関しては、ファイバ端面から反射されるいかなる信号も
ファイバの受入角、すなわち信号がファイバに捕えられてファイバ内を伝送され
得る最大角度よりも大きな反射角をもつように、第1及び/または第2のフェル
ールのファイバ端面に斜角が付けられる。
【0008】 本発明の好ましいスイッチにはさらに、第1の通信ファイバ端面をN個の通信
ファイバ端面の選択された1つと光学的にアライメントをとるために、フェルー
ル間に相対運動を与えるための機構が含まれる。この点に関しては、フェルール
のいずれかを、またはいずれをも移動させることができる。例えば、フェルール
及びそれぞれのフェルールのファイバの相対的2次元アライメントをとることが
できるように、第1のフェルールを第1の次元で(例えば水平方向に)駆動する
ために1つの電気モータまたはその他の電気機械ユニットを用いることができ、
第2のフェルールを第2の次元で(例えば垂直方向に)駆動するために第2の電
気機械ユニットを用いることができる。
【0009】 本発明の別の態様にしたがえば、1×N光スイッチのためのアライメント制御
システムが提供される。この制御システムは、上述した第1及び第2のフェルー
ルを含む1×Nスイッチとともに実施され、好ましくは屈折率整合材がスイッチ
ギャップに与えられる。第1の通信ファイバ端面に加えて、第1のフェルールに
は通信ファイバ端面に対して既定の空間的位置関係に配された多くの制御ファイ
バ端面がある。同様に、第2のフェルールの各通信ファイバ端面に対して、それ
ぞれの通信ファイバ端面と既定の空間的位置関係にある多くの制御ファイバ端面
が与えられる。制御ファイバは、スイッチギャップを渡る制御信号を伝送するた
めに用いられる。第1及び第2のフェルールの対応する制御ファイバ端面は、通
信ファイバ端面のアライメントが適正にとられたときに、制御ファイバ端面がア
ライメントがとられた状態にあるかまたはオフセットされるように、通信ファイ
バ端面に関してそれぞれを配置することができる。以下で説明されるように、オ
フセット関係はある種の用途で制御上の利点を提供する。第1のフェルールの第
1の通信ファイバ端面と第2のフェルールのある選択された通信ファイバ端面と
の間のある与えられた接続に対して、第1のファイバ端面及び選択されたファイ
バ端面にともなう対応する制御ファイバ間で伝送される制御信号、例えば信号の
相対強度を解析することにより適正なアライメントを得ることができる。この点
に関して、アライメント制御のために所望の制御信号を伝送するに十分な配置に
おいて、1つ以上の制御信号源が第1及び/または第2のフェルールのある制御
ファイバに結合され、1つ以上の信号検出器が第1及び/または第2のフェルー
ルのある制御ファイバに結合される。
【0010】 本発明のまた別の態様にしたがえば、上述したような制御システムが、スイッ
チの同じ側(“第1の側”)に配された、すなわち、信号源システム及び検出器
システムが同じフェルールの制御ファイバに結合される、制御信号源システム及
び制御信号検出器システムとともに実施される。このような構成を達成するため
に、対向する第2の側のフェルール(信号源及び検出器システムに直接結合され
た制御ファイバをもたないフェルール)の制御ファイバは制御信号を受け取り、
検出のために、反射するか、向きを変えるか、そうでなければ再送信して第1の
側の制御ファイバに戻す。例えば、第2の側の制御ファイバは制御信号を反射す
るためのミラーで終端させることができ、あるいは第2の側の1本の(または永
久接続された)制御ファイバをループ化し、よってその制御ファイバの両端面を
第2の側の2つの制御ファイバ端面としてはたらかせることができる。制御コン
ポーネント数を最小限に抑えるために、信号源及び検出器システムは1×Nスイ
ッチの“1”側に結合されることが好ましい。
【0011】 本発明のさらに別の態様にしたがえば、ファイバ端面の所望の空間的位置関係
を維持し、ファイバをよりコンパクトに充填することができるような、第1及び
/または第2のフェルールの1本(または複数本)の通信ファイバ及び複数本の
制御ファイバの充填配置が提供される。そのようなコンパクトな充填により、ス
イッチの大きさをより小さくし、応答時間を改善することができる。特に、本発
明にしたがえば、1つのフェルールが少なくとも1本の通信ファイバ及び少なく
とも1本の制御ファイバを含む多くのファイバを収める。ファイバは、接触して
いるファイバ間の相対運動が防止される態様で、ファイバの内少なくとも数本が
隣にある少なくとも2本のファイバと接触するように充填される。さらにファイ
バは、ファイバを所望の空間的充填位置関係を維持する寸法につくられたフェル
ール開口内に収められる。特定の6角形ファイバ充填配置、特定のファイバでオ
フセット間隔をとることができる充填配置/フェルール開口形状が、オフセット
性能を達成するためのその他の幾何学的及び光学的配置とともに、以下で開示さ
れる。
【0012】 上述したように、本発明にしたがえば、第1の側の1本(または複数本)のフ
ァイバ及び第2の側の複数本のファイバを、それらの間に(光学系は用いずに)
屈折率整合材のみを配してほぼ接触する位置に配置することができる。第1の側
の1本(または複数本)のファイバと第2の側の複数本のファイバとの間隔をよ
り広くすることが望ましい場合もある。そのような場合には、ファイバ端面に光
信号を集束するためにレンズを利用できる。空気ギャップの場合には、反射防止
膜を容易に施せるようにファイバ端面を平板で終端させることができる。この平
板は、屈折率がファイバと実質的に一致する石英またはガラスでつくられる。
【0013】発明の詳細な説明 本発明及び本発明の利点のより完全な理解のため、ここで図面を参照して以下
の説明がなされる。
【0014】 図1は本発明にしたがう1×N光ファイバスイッチ12を含む光ファイバシス
テム10を示す。図の実施形態において、スイッチ12はただ1つの光ファイバ
接続16を含むサービス提供ユニット14を多数の光ファイバ接続22を含むサ
ービス受容ユニット20にインターフェースするために用いられる。スイッチ1
2はこのような様々な1×Nスイッチング用途に用いることができる。例えばサ
ービス受容ユニット20にはファイバ結合レーザを含めることができ、またサー
ビス提供ユニット14は、例えば製造されたレーザのバーンインテストを行うた
めに用いられる試験装置であってよい。あるいは、サービス受容ユニット20に
は遠距離通信ネットワークの多くの伝送線路を含めることができ、サービス提供
ユニット14には伝送線路の定期試験のための光学試験台を含めることができる
。その他にも多くの1×Nスイッチング用途があり得る。信号をいずれか一方向
または双方向に、スイッチ12を通して伝送できることは当然である。さらに以
下の説明を考察すれば理解されるように、1台以上のユニットを、(例えば送信
/受信ユニットを試験するために)スイッチ12の“1”側に収めることができ
る。
【0015】 一般にスイッチ12には、スイッチ12の第1の側で少なくとも1本の光伝送
線路を受け入れるための第1のフェルール24及びスイッチ12の第2の側でN
本の光伝送線路を受け入れるための第2のフェルール26がある。簡便さのため
に、本説明を通して第1の側を“A”と表し、第2の側を“B”と表す。フェル
ール24及び26はスイッチハウジング28内に収められる。スイッチ12には
さらに、以下の説明を考察すればよりよく理解されるように、スイッチギャップ
において選択的にファイバ端面のアライメントをとるための、閉ループサーボア
ライメント制御システム30がある。制御システム30には、制御信号源サブシ
ステム32,制御信号検出器サブシステム34,処理ユニット36及びフェルー
ルの相対的な位置を定めるためのアクチュエータサブシステム38がある。制御
信号源サブシステム32には1台以上の、LED,レーザまたはその他の光源あ
るいは不可視スペクトル領域の電磁波信号源のような信号源がある。図の実施形
態において、信号源サブシステム32には2次元アライメントに用いられる光信
号を与えるための4つのLEDがある。
【0016】 制御信号検出器サブシステム34には制御信号を受け取るための1台以上の検
出器がある。検出器サブシステム34及び信号源サブシステム32は、スイッチ
のA側またはB側のいずれかに配置するか、あるいはスイッチの両側に配置する
ことができる。図の実施形態において、サブシステム32及び34はいずれもス
イッチのA側に配置されて示されている。この配置である必要はないが、この配
置によれば制御コンポーネント数を最小限に抑えることができる。図の検出器サ
ブシステム34には、制御信号をそれぞれ別々に検出するための4台の信号検出
器がある。しかし、時分割多重化、波長分割多重化、または検出領域弁別を用い
る信号検出器を多重制御信号を検出するために用い得ることは当然である。
【0017】 検出器サブシステムからの出力は制御演算を行うための処理ユニット36に与
えられる。以下の説明を考察すれば理解されるように、処理ユニット36はフェ
ルールに収められた制御ファイバ及び通信ファイバの相対的配置に関する既知の
情報と組み合わせられた検出制御信号に基づいて、所要のいかなるアライメント
補正も演算できる。
【0018】 所要のアライメント補正は、アクチュエータサブシステム38により実施され
る。アクチュエータサブシステム38は、所望のアライメントを達成するために
フェルール24及び26の間の2次元相対運動を与えることができる。この点に
関し、アクチュエータサブシステム38によりフェルール24及び26のいずれ
かの位置またはいずれの位置も定め得ることは当然である。図の実施形態におい
ては、簡便さのため、アクチュエータサブシステム38にはA側モータ40及び
B側モータ42がある。モータ40及び42は、例えば、電気モータまたはその
他の電気機械ユニットであってよい。図の実施形態におけるモータ40または4
2はそれぞれ、対応するフェルール24または26の1次元における位置決めに
適合されている。例えば、A側モータ40をA側フェルール24の水平方向での
位置決めに適合させ、B側モータ42をB側フェルール26の垂直方向での位置
決めに適合させることができる。このようにすれば、アライメントのための2次
元位置決めが可能である。
【0019】 フェルール24及び26はスイッチハウジング28内に収められる。本発明に
したがえば、フェルール24及び26は、光の分散及び損失を最小限に抑えるた
めに、スイッチギャップにおいてほぼ接触する位置関係におかれることが好まし
い。さらに詳しくは、フェルール24及び26の対向する面の間隔は約10μm
より小さいことが好ましい。フェルール24及び26の対向する面の極めて近接
する位置決めを容易にするため、フェルール24及び26は以下のように構成さ
れることが好ましい。フェルール24または26のそれぞれにおいて、複数本の
ファイバを、ファイバがフェルール24または26の面で実質的に終端する位置
で接着する。ファイバ端面をもつフェルール面を次いで平坦に研磨し、実質的な
平面を与える。この点に関し、フェルール24及び26は、研磨時にファイバが
突き出さないようにファイバより若干硬い材料でつくられることが好ましい。例
えば、ファイバが石英で形成されていれば、フェルール24及び26を構成する
ためにアルミナまたは炭化物セラミックスを用いることができる。
【0020】 ハウジング28内で、フェルール24及び26の対向する面間のギャップは本
発明にしたがう屈折率整合材で満たされる。屈折率整合材はファイバの屈折率と
等しいかまたは実質的に等しい屈折率を有することが好ましい。上記の例と同じ
く、ファイバが石英でつくられていれば、屈折率整合材は石英の屈折率に実質的
に等しい屈折率を有する。そのような屈折率整合材を与えることにより、エアギ
ャップの場合よりも、ファイバ端面における通信信号の反射が低減され、光損失
が最小限に抑えられる。屈折率整合材はファイバ端面との良好な接触を維持し、
またフェルール24と26との間の相対運動に抵抗しすぎないことが望ましく、
さらに好ましくは、端面間のほぼ接触する位置関係が容易に達成されるように、
フェルール面間にある程度の潤滑性を与えることが望ましい。したがって屈折率
整合材は適当な液体またはゲルであることが好ましい。
【0021】 図2及び3は、スイッチ/フェルールギャップの一実施形態を示す。図に示さ
れるように、それぞれの側のファイバ44は対応するフェルール46または48
に形成された開口内に収められる。図に示されるフェルール46及び48は、フ
ァイバ44の軸に実質的に垂直な向きに付けられた、実質的に平坦な面50及び
52で終端する。動作時には、フェルール46及び48がほぼ接触する位置関係
におかれる。したがってアライメントのための位置決めが、フェルール46及び
48内のファイバ44の軸に実質的に垂直な、2つのフェルールの間の2次元の
相対運動により達成できることは当然である。
【0022】 図4は別のスイッチ/フェルール配置を示す。対向するフェルールを機械的に
極めて近づけることが困難であるか、または非常にコストがかかる場合もある。
そのような場合には、ファイバ端面に信号を集束させるため、フェルール間のギ
ャップにレンズを与えることができる。レンズはいくつかのガラス素子を含んで
いてよい。フェルール60及び62並びにレンズからなる集成体54は、第1の
フェルール60の端面64及び第2のフェルール62の端面66が互いに対して
像を結ぶような配置で構成される。
【0023】 別のスイッチ/フェルール配置が図5に示される。この場合、石英または石英
の屈折率と一致する屈折率を有するガラスの平板78が、屈折率整合エポキシ剤
を用いてフェルール80及び82のそれぞれの端面に接着される。それぞれの平
板78の露出面84は、エアギャップにおける反射を最小限に抑えるための反射
防止膜で容易に被覆することができる。上述したようなレンズ集成体86が信号
をファイバ端面に集束するために用いられる。このようにすれば、ギャップに屈
折率整合液またはゲルを用いずに、光損失が最小限に抑えられる。
【0024】 図6は、また別のスイッチ/フェルール配置を示す。この場合、フェルール7
2及び74の対向する面68及び70はファイバ76に対して斜角が付けられて
配されている。このような配置は信号反射不耐性のある種の用途で好ましい。さ
らに詳しくは、ファイバ76の屈折率と屈折率整合材の屈折率との間の整合が不
完全であれば、あるいはそうではなくともスイッチギャップに光信号の反射を生
じる不規則性があれば、対向するファイバ76は適切にアライメントがとられて
いたとしても、スイッチギャップを渡して適切に伝送することができない光信号
部分がある。光信号のこの反射部分は、図に示された配置ではない場合、到達し
た光信号が出てきたファイバに戻って伝搬することがあり得る。図に示される配
置では、角度Aがファイバ76の受入角の1/2より大きくなるように選ばれる
(反射角は入射角の2倍である)。このようにすれば、いかなる反射信号もファ
イバを通して伝送されることはない。
【0025】 図7及び8はそれぞれ、ファイバ束88及びフェルール92の開口90内に収
められたファイバ束88を示す。正確なアライメントをとれるようにするため、
制御ファイバ及び通信ファイバが固定された空間的相対位置関係を保つことが重
要である。さらに、スイッチを小さくして応答時間を改善するために、ファイバ
間隔を小さくすることが望ましい。この点に関し、図7及び8は本発明にしたが
うコンパクトなファイバ充填配置を示す。特に、ファイバ94は周囲のファイバ
94との接触により、また最も外側のファイバの場合は、ファイバ94の移動を
阻止する寸法につくられた開口90との接触により、望ましい位置に保たれる。
次いで、ファイバは移動を防止するためにフェルール内の所定の位置で接着され
る。図の実施形態において、ファイバ94は6角形配置で充填される。すなわち
内側のファイバはそれぞれ、並行して接触する位置関係に配置された6本のファ
イバで取り囲まれ、また開口90が6角形である。コンパクトな充填の提供に加
えて、この配置は、6角形の開口90への挿入に際してファイバ94が適切な位
置に引き寄せられ、よって慎重な位置決めが必要ではないことから都合がよい。
別の選択肢は、ファイバ束88をまとめて圧迫して自動的に6角形に配置させる
弾性材料でファイバ束88を保持することである。
【0026】 図9はファイバのアライメントをとるためのあり得る作動様式の1つを示す。
A側の通信ファイバをB側のいずれかの選ばれた通信ファイバとアライメントを
とるため、フェルール96と98との間の2次元相対位置決めが与えられる。そ
のような位置決めは、フェルール96及び/または98のいずれかをまたはいず
れをも移動させることにより達成できる。図の実施形態においては、A側のフェ
ルール96を1次元垂直移動にあわせ、B側のフェルール98を相対的水平移動
にあわせることができる。したがって、簡単な直線駆動機構を用いて、所望のい
かなるアライメント操作も実施できる。必要な移動は、再位置決めベクトルをそ
の直交成分に分解することにより容易に決定することができる。
【0027】 サーボアライメント制御形式の1つは、フェルールの1つを第2のフェルール
に対して円運動させることにより実施できる。図10は1×Nスイッチ104の
A側及びB側のフェルール100及び102を示す。図11は図10の切断線B
−Bに沿ってとられたB側のファイバ束106の断面を示す。図12は図10の
切断線A−Aに沿ってとられたA側のファイバ束108の拡大された断面図を示
す。ファイバ束106及び108のそれぞれには少なくとも1本の通信ファイバ
110及び1本の制御ファイバ112がある。通信ファイバ110は、スイッチ
104を渡る、データ、音声、映像またはその他の通信信号を含む、所望の光信
号を伝送する。制御ファイバ112はアライメントのために用いられる制御信号
を伝送する。単純な場合には、スイッチでインターフェースされるべき通信ファ
イバ110のそれぞれを、既知の空間的位置関係で1本の制御ファイバ112に
付帯させることができる。A側及びB側の双方における通信ファイバ110及び
制御ファイバ112の空間的位置関係により、制御ファイバ112間で制御信号
を伝送することで通信ファイバ110の適切なアライメントを達成し、検証する
ことができる。例えば、制御信号をA側の制御ファイバ112から信号検出器に
結合されたB側の制御ファイバ112に伝送することができる。通信ファイバ1
本あたり1本より多い制御ファイバが関わる、より複雑なアライメント制御が付
帯する利点とともに以下で説明される。
【0028】 図13は、フェルール100及び102の相対的円運動に基づくアライメント
情報を得るために、図10,11及び12の実施形態の制御信号をどのように用
いることができるかをグラフで示す。初めに、制御ファイバ間で制御信号を伝送
できるように、制御ファイバ112の位置の大まかなアライメントがとられる。
次いで、例えばA側のフェルール100をファイバ110及び112に平行な軸
のまわりで回転させることができる。そのような回転の半径はファイバコアの直
径より小さい。この仕組では、この形式のサーボ制御を容易にするために、ファ
イバ間の関係は決して最適にならない。図13の第1のグラフは、制御ファイバ
112のアライメントが適正にとられた場合に得られる信号を示す。A側の制御
ファイバが適正なアライメント位置のまわりで一様に回転すれば、第1のグラフ
に示されるように(全時間及び全角度位置で)一定の制御信号が確保される。第
2及び第3のグラフは、第1及び第2の方向のアライメントずれにより得られる
信号を示す。図に示されるように、アライメントずれの結果、A側のフェルール
100の回転にともなって変調された制御信号が得られる。さらに詳しくは、変
調された信号の振幅がアライメントずれの大きさを表し、変調された信号の位相
がアライメントずれの方向を表すように、信号が変調される。すなわち、変調さ
れた制御信号を処理ユニットで解析し、適切なアライメント補正を決定して実施
することができる。
【0029】 したがって、本発明のサーボアライメント制御システムが1台以上の制御信号
源及び1台以上の制御信号検出器を含むことは当然である。そのような制御シス
テムコンポーネントの数を少なくすることが、特に大規模1×Nスイッチに関し
て望ましい。そのような簡素化は、本発明にしたがい、1台(または複数台)の
制御信号源及び1台(または複数台)の検出器をいずれも1×NスイッチのA側
すなわち“1”側に設けることにより達成される。すなわち、A側の信号源から
B側に伝送される制御信号が、B側から戻されてA側の検出器に再伝送される。
この点に関しては、適切ないかなる構造も用いることができる。例えば、B側の
制御ファイバを遠端で制御信号を反射するためのミラーブロックに結合すること
ができる。しかしそのような結合は問題を生じやすく、スイッチ構造をさらに複
雑にする。
【0030】 図14及び15は、B側の制御ファイバをミラーに結合する必要無しに、スイ
ッチのA側に制御信号源及び検出器を設けることができるファイバ配置を示す。
図の実施形態においては、ある与えられた制御ファイバの両端面がスイッチギャ
ップに位置するように、B側の制御ファイバ114がループ化される。さらに詳
しくは、図14のA側のファイバ束116は、1本の通信ファイバ118,スイ
ッチギャップを渡る制御信号を送信するための、通信ファイバ118の一方の側
にある信号源制御ファイバ120及び、スイッチギャップをわたって送信される
制御信号を受信するための、通信ファイバ118の他方の側にある検出器制御フ
ァイバ122を含む。信号源制御ファイバ120は制御信号源に光結合され、検
出器制御ファイバ122は制御信号検出器に光結合される。
【0031】 スイッチギャップの対向する側すなわちB側では、図15に示されるように、
ファイバ束114のそれぞれの列が一組のユニットとして配置され、それぞれの
ユニットは一対の制御ファイバ端面126(制御ファイバ126の両側にある端
面)を有する通信ファイバ124を含み、ここでそれぞれのユニットの制御ファ
イバ端面126は単ループ化ファイバ128の対向する端面である。ループ化フ
ァイバは別々の2本のファイバをファイバ束114に組み込み、その2本のファ
イバの2つの自由端面を永久接続することによりつくることができる。したがっ
て、制御信号源からの制御信号は信号源から信号源制御ファイバ120を通り、
スイッチギャップを渡ってB側の制御ファイバ128の第1の端面に伝送され、
B側の制御ファイバを通ってその第2の端面に至り、スイッチギャップを渡って
検出器制御ファイバ122に伝送され、検出器制御ファイバ122を通って制御
信号検出器の信号検出面に伝送される。
【0032】 図16及び17はそれぞれ、B側132に(1本だけが示される)ループ化制
御ファイバ134を用いた、(2×14スイッチと考えることもできる)双方向
1×7スイッチのA側及びB側130及び132を示す。図16及び17のファ
イバは以下のように構成される: “T”は通信信号を送信するための通信ファイバ端面を表す; “R”は通信信号を受信するための通信ファイバ端面を表す; “I”は入力制御信号を受信するための制御ファイバ端面を表す;及び “O”は出力制御信号を送信するための制御ファイバ端面を表す。
【0033】 図のスイッチにより、望ましい専用の通信信号送信及び受信線路を用いてスイ
ッチギャップを渡る通信信号の双方向伝送ができることは当然である。アライメ
ントのために、通信線路のそれぞれとの空間的位置関係が既知のただ一対の制御
ファイバ端面が、そのような送信及び受信線路対のそれぞれに与えられる。B側
のファイバ束132はさらに、通信信号または制御信号の送信または受信には用
いられず、むしろファイバ束を安定させ、ファイバの位置をファイバ束全体にわ
たって適切に保つために与えられる、2つのファイバ端面136を含む。図17
も、上で論じたコンパクトな6角形のファイバ配置を示す。
【0034】 信号源及び検出器がスイッチギャップの両側に設けられる構成に比較して、図
15及び17のループ化ファイバ構成ではスイッチギャップにおける制御ファイ
バ端面数が2倍になることは当然である。しかし、この構成は必要な信号源及び
検出器の数を少なくし、よって構成が簡素化され、コストが低減される。さらに
、スイッチギャップにおける端面のそのような増加は、本発明のコンパクトなフ
ァイバ束配置により、容易に相殺することができる。スイッチ制御が正しいファ
イバ対にロックオンするように、何らかの概略位置決め測定が必要である。これ
はファイバの外径である、125μmより高い精度をもつ電気的または光学的セ
ンサにより達成できる。
【0035】 最適アライメントが特に重要なスイッチもある。通信ファイバ1本毎に多数の
制御信号を与え、対応するA側及びB側のファイバ端面をオフセットさせること
により、アライメント制御の速度及び精度を向上させることができる。図18は
スイッチギャップを渡る信号の伝搬方向に関して投影された、B側のファイバ端
面140に隠れ線で重ねられたA側のファイバ端面138を示す。ファイバ断面
はクラッド層144で取り囲まれた信号伝送用のファイバコア142を示す。A
側のファイバ束には、fで表される通信ファイバを取り囲む、a,b,c及びd
で表される4本の信号源(または検出器)制御ファイバがある。このような構成
は、例えば、スイッチのB側の通信線路1本毎に4台の制御信号検出器(または
信号源)とともに用いることができる。
【0036】 図18に示されるように、A側及びB側の通信ファイバがx軸及びy軸に関し
て適切にアライメントがとられたときに、A側の制御ファイバ端面のコアのそれ
ぞれが対応するB側の制御ファイバのコアとある程度までしかアライメントがと
られていないような角度で、AフェルールがBフェルールからオフセットされて
いる。このオフセット配置に基づいて、a,b,c及びdファイバに対応する信
号の検出強度(P)を: E=(P+P)−(P+P) E=(P+P)−(P+P) として同時処理することにより、x軸及びy軸に関するアライメントずれの値E
を得ることができる。これらのずれ関数が、それぞれの(上式の括弧内の)成分
項とともに、それぞれの軸に関して図19にグラフで示される。グラフが示すよ
うに、オフセットされたファイバ配置及び関連する処理により簡便かつ正確に通
信ファイバの2次元アライメントをとることができる。閉ループサーボアライメ
ント制御のための、上述したような、x及びyアライメントモータを駆動するた
めに上記の情報を用いることができる。
【0037】 簡便かつ正確な2次元アライメントの提供に加えて、図のオフセット配置及び
処理は、例えば、振動または衝撃がアライメントずれを生じさせ得る用途におい
て望ましい、迅速なアライメント応答を提供する。この点に関しては、図10〜
13の実施形態ではアライメントずれを適切に決定するために、Aフェルールが
完全に1回転する必要があることに注意されたい。対照的に、図18〜19の実
施形態では瞬間的なあるいは実質的に実時間のずれ決定及び補正が得られる。
【0038】 同様のオフセットファイバ配置処理の利点を、A側とB側のフェルール間の角
度オフセットではなくA側及び/またはB側のファイバ束の構成に基づく、A側
及びB側のファイバ束間のオフセットを与えることにより得ることができる。図
20は、図18と同じ視点から、B側のファイバ束146に隠れ線144で重ね
られた(ファイバa〜dを含む)A側のファイバ束を示す。この場合、所望の制
御ファイバオフセット及び位置関係を得るために、A側の制御ファイバは(先の
実施形態の稠密充填配置とは異なり)間隔をとって配置されている。この場合、
信号源制御ファイバa〜dに関するx及びy方向のずれ関数は: E=(P+P)−(P+P) E=(P+P)−(P+P) で与えられる。すなわち、適切な2次元アライメントには関数E及びEをゼ
ロにすることが必要である。A側の制御ファイバ端面の適切な間隔は、以下の説
明から理解されるように、(例えばレーザ加工、EDM(放電加工)切断または
精密エッチングで)A側フェルールの開口寸法を慎重に定めてつくることにより
得ることができる。図20に示されるオフセット配置を複数本のA側通信ファイ
バにも適合させ得ることは当然である。
【0039】 上述した実施形態と同様に、本実施形態においても、必要な制御コンポーネン
ト数、例えば制御信号源及び制御信号検出器の数を最小限に抑えることが望まし
い。しかし、ファイバa〜dに関係するB側のファイバ端面を、分離したままで
あることが必要な結合測定を行わずに、ある光ファイバをループ化することで結
合することはできない。図21〜22は、必要な制御コンポーネントの数を最小
限に抑えるための別の配置を示す。特に、図21はスイッチのA側の信号源及び
検出器の配置を示し、図22はB側のコンポーネントを示す。図21に示される
ように、A側の制御ファイバ148のそれぞれは、3dB結合器のような結合器
154を介して(1台だけが示される)信号源150及び(1台だけが示される
)検出器152の双方に結合される。B側の制御ファイバ156のそれぞれは、
図22に示されるように、制御信号を反射してスイッチギャップを渡して戻すた
めのミラーブロック158で終端される。したがって、制御ファイバのそれぞれ
に関して、制御信号は信号源150から結合器154を介してA側の制御ファイ
バ148に伝送され、スイッチギャップを渡って対応するB側の制御ファイバ1
56を通り、ミラーブロック158で反射されてスイッチギャップに戻り、スイ
ッチギャップを渡ってA側の制御ファイバ148に伝送され、次いで結合器15
4を介して検出器152に伝送される。この配置により必要な制御コンポーネン
ト数は最小限に抑えられるが、結合器154によりかなりのコスト上昇が必然的
にともない、光結合器によるいくらかの光損失が含まれることは当然である。特
に信号源からの信号の1/2(3dB)がA側フェルール、次いでB側フェルー
ルに進み、ミラー158で反射される。この反射信号の1/2だけが同じ結合器
により検出器に伝送される。しかし、この光損失は動作を損なうに十分なほど大
きくはない。
【0040】 図23及び24は、結合器及びミラー付ファイバの使用を避ける、別のオフセ
ット配置及び対応する制御システムを示す。図に示されるように、B側フェルー
ルの奇数番目の列にある全てのファイバ160はループ化されてファイバ端面1
62の対を形成する。(1台だけが示される)4台の信号源164がA側166
のa、b,c及びdファイバに結合される。A側のその他の6本のファイバ16
8は制御信号検出器に結合される。望ましければ、6本のファイバ168のコア
172を、ファイバ168の位置決めに関する臨界性を弱めるために他のファイ
バより大きくすることができる。A側166のファイバの内の2本しか、通信フ
ァイバ(“T”及び“R”で表されるファイバ)として表されていないが、より
複雑な配置によりA側166にさらに多くの通信ファイバが設けられることは当
然である。1本(または複数本の)通信ファイバのあり得る位置のそれぞれにつ
いて、4台の検出器170が上述したようなサーボ制御に用い得る信号を検出す
る。図23は、A側ファイバ束の選択されたファイバ間の間隔をおいた位置関係
を保つように適合されたフェルールの開口174の一例も示す。本実施形態に示
されるコアの大きさを違えることに関しては、標準ファイバの例に、外径が12
5μmでコア径が10μmのファイバと、外径が125μmでコア径が62.5
μmのファイバがある。ファイバa,b,c及びdとB側フェルールでこれらの
ファイバの相手となるファイバとの間のオフセットは、例えば、5μmとするこ
とができる。ずれ関数は図20の説明のずれ関数と同じである。
【0041】 図25はA側のファイバの外径がB側のファイバの外径より大きい実施形態を
示す。これはA側のファイバに外径が127.5μmの非標準ファイバを用いる
ことにより達成され、よってa,b,c,dファイバに関する5μmのオフセッ
トが得られる。関係するずれ関数は: E=(P+P)−(P+P) E=(P+P)−(P+P) である。あるいは、A側フェルールのファイバを直径122.5μmまでエッチ
ングすることにより、A側フェルールのファイバの方の直径を小さくすることも
できる。図26の配置にあるように、レンズによるB側フェルールへのA側フェ
ルールの像を、それぞれのフェルールをレンズから相異なる距離に配することで
光学的に拡大または縮小することにより同様の結果を得ることができる。
【0042】 本発明の様々な実施形態を詳細に説明したが、本発明のさらなる改変及び翻案
形を当業者であれば考えつくであろう。しかし、そのような改変及び翻案形は本
発明の精神及び範囲内にあることは明らかに当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にしたがう1×N光ファイバスイッチを組み込んでいる光ファイバシス
テムを示す略図である
【図2】 本発明にしたがうスイッチギャップを示す側面図である
【図3】 本発明にしたがう図2のスイッチギャップを示す斜視図である
【図4】 本発明にしたがう別のスイッチギャップを示す側面図である
【図5】 本発明にしたがうまた別のスイッチギャップを示す側面図である
【図6】 反射不耐性用途のための斜角がつけられたスイッチギャップを示す
【図7】 本発明にしたがうファイバ充填配置を示す端面図である
【図8】 フェルールに組み込まれた図7のファイバ充填配置を示す平面図である
【図9】 ファイバのアライメントをとるための考え得る位置決め機構の1つを示す斜視
図である
【図10】 本発明にしたがう1×Nスイッチインターフェースの側面図である
【図11】 本発明にしたがう1×Nスイッチインターフェースのファイバ充填配置を示す
図10の線B−Bでとられた断面図である
【図12】 本発明にしたがう1×Nスイッチインターフェースのファイバ充填配置を示す
図10の線A−Aでとられた断面の拡大図である
【図13】 様々なアライメント状態に対して図10〜12のスイッチインターフェースに
付帯する検出器により検出される信号を示すグラフである
【図14】 本発明にしたがう1×Nスイッチのためのファイバ配置を示す端面図である
【図15】 本発明にしたがう1×Nスイッチのための図14のファイバ配置を示す斜視図
である
【図16】 本発明にしたがう別の1×Nスイッチのためのファイバ配置を示す端面図であ
【図17】 本発明にしたがう1×Nスイッチのための図16のファイバ配置を示す斜視図
である
【図18】 第1の側及び第2の側のフェルールの間の角変位をともなう本発明にしたがう
スイッチインターフェースを示す
【図19】 図18のスイッチインターフェースに関するアライメント過程を示すグラフで
ある
【図20】 第1の側及び第2の側のフェルールの間の制御ファイバ変位をともなう本発明
にしたがうスイッチインターフェースを示す
【図21】 ともに本発明にしたがう1×Nスイッチの“1”側におかれた制御信号源シス
テム及び制御信号検出器システムを含む、本発明にしたがうアライメント制御シ
ステムの第1の例を示す
【図22】 ともに本発明にしたがう1×Nスイッチの“1”側におかれた制御信号源シス
テム及び制御信号検出器システムを含む、本発明にしたがうアライメント制御シ
ステムの第2の例を示す
【図23】 ともに本発明にしたがう1×Nスイッチの“1”側におかれた制御信号源シス
テム及び制御信号検出器システムを含む、本発明にしたがうアライメント制御シ
ステムの第3の例を示す
【図24】 ともに本発明にしたがう1×Nスイッチの“1”側におかれた制御信号源シス
テム及び制御信号検出器システムを含む、本発明にしたがうアライメント制御シ
ステムの第4の例を示す
【図25】 直径の相異なるファイバを用いることにより得られるオフセット配置を示す
【図26】 光学的拡大または縮小を用いてオフセット配置と同様の効果を達成するための
システムを示す
【符号の説明】
10 光ファイバシステム 12 1×N光ファイバスイッチ 14 サービス提供ユニット 16,22 光ファイバ接続 20 サービス受容ユニット 24,26 フェルール 30 サーボアライメント制御システム
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ装置において: 通信信号を伝送するための第1の光ファイバの第1のファイバ端面を含む第1
    のフェルール; 通信信号を伝送するための第1の複数本の通信ファイバの第1の複数のファイ
    バ端面(“複数の第1通信ファイバ端面”)を含む第2のフェルール; を含み: 前記第1及び第2のフェルールは、前記第1のファイバ端面を前記複数の第1
    通信ファイバ端面の内の選択された1つとアライメントをとるのに用いられる制
    御信号を伝送するための少なくとも1本の制御ファイバをさらに含み; 前記伝送された制御信号に基づいて前記第1のファイバ端面を前記複数の第1
    通信ファイバ端面の内の前記選択された1つとアライメントをとるための、前記
    制御ファイバと有効に関連づけられた制御手段; を含み: 前記第1のファイバ端面と前記複数の第1通信ファイバ端面とが前記フェルー
    ル間のギャップに面して光学的に対向するように、前記第1及び第2のフェルー
    ルが位置決めされている; ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記ギャップ内に配された、前記ギャップを渡る光信号の伝
    送を強化するための光学的伝送手段をさらに含み、前記伝送手段が前記ギャップ
    を渡って伝送される前記光信号に関して光学損失を低減するように選ばれる屈折
    率を有する材料を含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のフェルールのそれぞれが石英より硬い材
    料で構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記材料が、前記第1のファイバ端面の屈折率及び前記複数
    の第1通信ファイバ端面のそれぞれの前記ファイバ端面の屈折率と実質的に一致
    する屈折率を有する、液体またはゲルを含むことを特徴とする請求項2記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1のファイバ端面で反射される信号部分が、前記複数
    の第1通信ファイバ端面に関して、前記複数の第1通信ファイバ端面の受入角よ
    り大きな角度で伝送されるように、前記第1のファイバ端面が前記第1の光ファ
    イバを介して伝送される通信信号の伝搬方向に対してある角度をもって形成され
    ることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のファイバ端面を前記複数の第1通信ファイバ端面
    の前記ファイバ端面の内の選択された1つと、前記ファイバ端面間の光伝送のた
    めにアライメントをとるための前記第1及び第2のフェルール間の相対運動を与
    えるための手段をさらに含むことを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のフェルールが第2の通信ファイバを収めることを
    特徴とする請求項1または2記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のフェルールの前記第1の通信ファイバ及び前記制
    御ファイバがファイバ束を定め、前記ファイバ束内の前記ファイバの相対位置が
    前記ファイバ間の接触により維持されるように前記ファイバが前記ファイバ束内
    に配置されることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の通信ファイバと前記第1の制御ファイバが前記フ
    ァイバ束の内の少なくとも2本と接触していることを特徴とする請求項8記載の
    装置。
  10. 【請求項10】 前記ファイバ束の前記ファイバの内の6本が前記第1の通
    信ファイバに関して概ね6角形の位置関係に配置されることを特徴とする請求項
    8記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記ファイバ束の前記ファイバの内の少なくとも4本が前
    記第1の通信ファイバの前記複数の第1通信ファイバ端面の内の選択された1つ
    とのアライメントに用いるための制御ファイバであることを特徴とする請求項8
    記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段が: 前記第1のフェルール内で前記第1の通信ファイバに関して既知の位置関係に
    配された第1の複数の制御ファイバ(複数の第1制御ファイバ)及び前記複数の
    第1通信ファイバ端面の前記選択された1つに関して既知の位置関係に配された
    第2の複数の制御ファイバ(複数の第2制御ファイバ);制御信号が前記複数の
    第1制御ファイバと前記複数の第2制御ファイバとの間で伝送される; 前記複数の第1制御ファイバと前記複数の第2制御ファイバとの間で伝送され
    る前記制御信号を検出するための複数の検出器;及び 前記複数の検出器で検出された前記制御信号に基づいて前記第1及び第2のフ
    ェルールの相対位置を調節するための位置決め手段; を含むことを特徴とする請求項1または2記載の装置。
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