JP2002517151A - ガス絶縁開閉設備の密閉モジュール内に組込むための断路―接地開閉器及び断路―接地開閉器を組込まれた密閉モジュール - Google Patents
ガス絶縁開閉設備の密閉モジュール内に組込むための断路―接地開閉器及び断路―接地開閉器を組込まれた密閉モジュールInfo
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B13/00—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
- H02B13/02—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
ガス絶縁開閉設備において密閉モジュール内の電流路に組込まれ、開閉要素として、密閉側の接触領域を備えた直線状に移動可能である押込み接触片を有する断路―接地開閉器のために、所要スペースを小さくし、断路開閉区間の接触領域における電流負荷を出来るだけ一様にするために、断路開閉区間(61)が引出し領域(13)の中心軸線(14)に対して平行に配置され、接地開閉区間(64)が断路開閉区間に対して約90〜150°の角度(68)で配置され、押込み接触片が2つの押込み接触部(53、55)に分割され、両押込み接触部(53、55)がそれぞれ結合要素(74、75)を介して揺動レバー(71)に結合されている。この種の密閉モジュールは、特に3相密閉形開閉設備において母線から遮断器への移行部および遮断器から引出し側への移行部に使用される。
Description
【0001】 本発明は、配電分野において、密閉容器とこの中に配置された断路―接地開閉
器とから構成され、開閉要素として、絶縁して外部へ導かれている開閉軸とこれ
に結合された伝動機構とによって直線状に移動させられる押込み接触片を有する
ガス絶縁開閉設備の密閉モジュールを構成するのに適用される。
器とから構成され、開閉要素として、絶縁して外部へ導かれている開閉軸とこれ
に結合された伝動機構とによって直線状に移動させられる押込み接触片を有する
ガス絶縁開閉設備の密閉モジュールを構成するのに適用される。
【0002】 密閉容器内に3相開閉設備の個々の相導体部分を収容するこの種の公知の密閉
モジュールにおいては、断路―接地開閉器が密閉モジュールの軸線に対して同軸
的に相導体を90°方向転換させた範囲に配置されている。円筒状に形成されそ
の軸線に沿って直線状に移動可能な接触部は電流路の一部をなす容器内を導かれ
、電流路側接触領域と密閉側接触領域とを有している。密閉側接触領域には密閉
容器の蓋に接触ブッシュとして形成された接地接触子が設けられている。接触部
に対して平行に絶縁性駆動軸が密閉容器を通って導入されており、この駆動軸は
螺子棒と螺子付きブッシュとから成る方向転換機構を介して円筒状接触部に結合
されている(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2414200号明細書)。
モジュールにおいては、断路―接地開閉器が密閉モジュールの軸線に対して同軸
的に相導体を90°方向転換させた範囲に配置されている。円筒状に形成されそ
の軸線に沿って直線状に移動可能な接触部は電流路の一部をなす容器内を導かれ
、電流路側接触領域と密閉側接触領域とを有している。密閉側接触領域には密閉
容器の蓋に接触ブッシュとして形成された接地接触子が設けられている。接触部
に対して平行に絶縁性駆動軸が密閉容器を通って導入されており、この駆動軸は
螺子棒と螺子付きブッシュとから成る方向転換機構を介して円筒状接触部に結合
されている(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2414200号明細書)。
【0003】 3つの相導体のために共通の密閉容器を備えた密閉形開閉設備用として、構造
容積を減少させるために、断路―接地開閉器が知られている。そのT字形又は+
字形の密閉容器は、中心軸線を有する主領域とこれに垂直に延び同様に中心軸線
を有する引出し領域とを備え、それぞれ1つの相導体の少なくとも2つの部分と
これらの相導体部分に付設された断路―接地開閉器とを収容している。この密閉
モジュールにおいては、それぞれ、少なくとも第1の相導体部分が主領域に設け
られ、少なくとも第2の相導体部分が引出し領域に設けられ、各相導体の断路―
接地開閉器は断路開閉区間と第2の相導体部分の容器状部分内を案内され直線状
に移動可能である押込み接触片を備えた接地開閉区間とを有している。押込み接
触片は開閉軸とこの開閉軸に結合された伝動機構とによって移動させられる。各
接地開閉区間の接地接触子は、両開閉区間の中心軸線が密閉容器の主領域の中心
軸線及び引出し領域の中心軸線に対して或る角度をなして延びるように密閉容器
の内壁に配置されている。断路―接地開閉器のこの公知の構成は、直線状案内に
対して断路開閉区間の範囲において電流路を屈曲案内するために、接触領域に不
均一な電流負荷を生ぜしめる原因となっている(ドイツ連邦共和国特許出願公開
第19632574号明細書、欧州特許出願公開第0824264号明細書)。
容積を減少させるために、断路―接地開閉器が知られている。そのT字形又は+
字形の密閉容器は、中心軸線を有する主領域とこれに垂直に延び同様に中心軸線
を有する引出し領域とを備え、それぞれ1つの相導体の少なくとも2つの部分と
これらの相導体部分に付設された断路―接地開閉器とを収容している。この密閉
モジュールにおいては、それぞれ、少なくとも第1の相導体部分が主領域に設け
られ、少なくとも第2の相導体部分が引出し領域に設けられ、各相導体の断路―
接地開閉器は断路開閉区間と第2の相導体部分の容器状部分内を案内され直線状
に移動可能である押込み接触片を備えた接地開閉区間とを有している。押込み接
触片は開閉軸とこの開閉軸に結合された伝動機構とによって移動させられる。各
接地開閉区間の接地接触子は、両開閉区間の中心軸線が密閉容器の主領域の中心
軸線及び引出し領域の中心軸線に対して或る角度をなして延びるように密閉容器
の内壁に配置されている。断路―接地開閉器のこの公知の構成は、直線状案内に
対して断路開閉区間の範囲において電流路を屈曲案内するために、接触領域に不
均一な電流負荷を生ぜしめる原因となっている(ドイツ連邦共和国特許出願公開
第19632574号明細書、欧州特許出願公開第0824264号明細書)。
【0004】 遮断器が金属容器内に配置されている開閉装置の母線断路器の自由空気引込み
部の範囲において断路―接地開閉器を構成するために、さらに、断路開閉区間と
接地開閉区間とを金属容器の互いにほぼ直角に延びる2つの管状フランジ突起に
対して同軸に配置することが知られている。これらの両フランジ突起の中心軸線
の交点は可動接触装置の中心を形成している。この可動接触装置は、直線状に移
動可能であり一方のフランジ突起の中心軸線に対して同軸に導かれている第1の
押込み接触部と、これと同種に形成されているが他方のフランジ突起に対して同
軸に導かれている第2の押込み接触部とを有している。両押込み接触部はそれぞ
れ結合ロッドを介して、軸によって駆動されるクランクのクランクアームに結合
される。軸とクランクとは管状フランジ突起の両中心軸線の交点に軸支されてお
り、軸受箱と可動接触装置とは遮断器の母線側電流端子に接続されている。接地
開閉区間の接地接触子はフランジの蓋の内面に配置されている(ドイツ連邦共和
国特許出願公開第1951168号明細書)。
部の範囲において断路―接地開閉器を構成するために、さらに、断路開閉区間と
接地開閉区間とを金属容器の互いにほぼ直角に延びる2つの管状フランジ突起に
対して同軸に配置することが知られている。これらの両フランジ突起の中心軸線
の交点は可動接触装置の中心を形成している。この可動接触装置は、直線状に移
動可能であり一方のフランジ突起の中心軸線に対して同軸に導かれている第1の
押込み接触部と、これと同種に形成されているが他方のフランジ突起に対して同
軸に導かれている第2の押込み接触部とを有している。両押込み接触部はそれぞ
れ結合ロッドを介して、軸によって駆動されるクランクのクランクアームに結合
される。軸とクランクとは管状フランジ突起の両中心軸線の交点に軸支されてお
り、軸受箱と可動接触装置とは遮断器の母線側電流端子に接続されている。接地
開閉区間の接地接触子はフランジの蓋の内面に配置されている(ドイツ連邦共和
国特許出願公開第1951168号明細書)。
【0005】 本発明の課題は、請求項1の前文に記載された構成を有する密閉モジュール(
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19632574号明細書)から出発して、断
路―接地開閉器の所要スペースを全体的に小さくし、断路開閉区間の接触領域に
おける電流負荷を出来るだけ一様にすることにある。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19632574号明細書)から出発して、断
路―接地開閉器の所要スペースを全体的に小さくし、断路開閉区間の接触領域に
おける電流負荷を出来るだけ一様にすることにある。
【0006】 この課題を解決するために、本発明によれば、断路開閉区間が引出し領域の中
心軸線に対して平行に配置され、接地開閉区間が断路開閉区間に対して約90〜
150°の角度で配置され、押込み接触片が断路開閉区間用の第1の押込み接触
部と接地開閉区間用の第2の押込み接触部とに分割され、両押込み接触部がそれ
ぞれ結合要素を介して、開閉軸に固定された片腕形揺動レバーに結合され、その
揺動レバーの揺動軸線が開閉区間の両軸線に対して或る間隔を持って配置される
。
心軸線に対して平行に配置され、接地開閉区間が断路開閉区間に対して約90〜
150°の角度で配置され、押込み接触片が断路開閉区間用の第1の押込み接触
部と接地開閉区間用の第2の押込み接触部とに分割され、両押込み接触部がそれ
ぞれ結合要素を介して、開閉軸に固定された片腕形揺動レバーに結合され、その
揺動レバーの揺動軸線が開閉区間の両軸線に対して或る間隔を持って配置される
。
【0007】 本発明に基づいて、断路開閉区間と接地開閉区間とを、両押込み接触部の駆動
部に関係して、レバー揺動軸線が両開閉区間により形成された角度範囲内に位置
している共通の片腕形揺動レバーを介して角度をもって設けることによって、断
路―接地開閉器を断路開閉区間の軸線方向へ非常に短く構成し、断路開閉区間を
それに所属する電流路もしくは相導体片のほぼ長手方向に配置することが可能に
なる。それによって、同時に断路開閉区間の接触領域においては均一な電流分布
が生ずる。断路開閉区間を接地開閉区間の中心軸線に対して平行に配置すると、
断路開閉区間の固定接触子をそれに属する相導体片に直接固定することが可能に
なる。
部に関係して、レバー揺動軸線が両開閉区間により形成された角度範囲内に位置
している共通の片腕形揺動レバーを介して角度をもって設けることによって、断
路―接地開閉器を断路開閉区間の軸線方向へ非常に短く構成し、断路開閉区間を
それに所属する電流路もしくは相導体片のほぼ長手方向に配置することが可能に
なる。それによって、同時に断路開閉区間の接触領域においては均一な電流分布
が生ずる。断路開閉区間を接地開閉区間の中心軸線に対して平行に配置すると、
断路開閉区間の固定接触子をそれに属する相導体片に直接固定することが可能に
なる。
【0008】 揺動レバーを両押込み接触部に付設された伝動機構に付設することは揺動レバ
ーの揺動軸線と開閉区間の両軸線との間隔がほぼ片腕形揺動レバーの長さに相当
するように行うと好ましい。これは特に、両開閉区間が両押込み接触部の外径に
関して同等に形成される場合に考慮される。外径が同一である場合、接地開閉区
間の押込み接触部が複数のフィンガー形接触子から成る中空円筒状接触領域を有
し、この中空円筒状接触領域には接地接触子として密閉容器にピン状接触片を設
けることが推奨される。接触領域をこのように構成することはドイツ連邦共和国
特許出願第19816361.4号明細書に記載されている。しかし、接地開閉
区間用の押込み接触部は断路開閉区間用の押込み接触部より小さい直径を有して
いてもよい。これによって場合によっては接地開閉区間の範囲に電界を構成する
ためのスペースを減少させることができる。
ーの揺動軸線と開閉区間の両軸線との間隔がほぼ片腕形揺動レバーの長さに相当
するように行うと好ましい。これは特に、両開閉区間が両押込み接触部の外径に
関して同等に形成される場合に考慮される。外径が同一である場合、接地開閉区
間の押込み接触部が複数のフィンガー形接触子から成る中空円筒状接触領域を有
し、この中空円筒状接触領域には接地接触子として密閉容器にピン状接触片を設
けることが推奨される。接触領域をこのように構成することはドイツ連邦共和国
特許出願第19816361.4号明細書に記載されている。しかし、接地開閉
区間用の押込み接触部は断路開閉区間用の押込み接触部より小さい直径を有して
いてもよい。これによって場合によっては接地開閉区間の範囲に電界を構成する
ためのスペースを減少させることができる。
【0009】 開閉軸から揺動レバーによる両押込み接触部への力伝達を最適化するために、
揺動レバーの揺動可能な端部がT字形に形成され、2つの結合要素のために揺動
方向に前後して配置された2つの結合点を備えていると有利である。さらに、各
押込み接触部が管状の滑り軸受内を導かれていると有利である。このような滑り
軸受は良好な滑り特性を有する耐熱性プラスチック(例えばフッ化ポリエチレン
)から構成することができる。
揺動レバーの揺動可能な端部がT字形に形成され、2つの結合要素のために揺動
方向に前後して配置された2つの結合点を備えていると有利である。さらに、各
押込み接触部が管状の滑り軸受内を導かれていると有利である。このような滑り
軸受は良好な滑り特性を有する耐熱性プラスチック(例えばフッ化ポリエチレン
)から構成することができる。
【0010】 本発明の2つの実施例が図1乃至3に示されている。 図1は本発明により構成された密閉形モジュールの原理構成を示す。 図2は図1に示された密閉形モジュールの断路―接地開閉区間を示す詳細図で
ある。 図3は区分開閉器として使用されている密閉モジュールを示す。
ある。 図3は区分開閉器として使用されている密閉モジュールを示す。
【0011】 図1は、密閉容器1とこの中に配置された断路―接地開閉器6とから構成され
たガス絶縁高電圧開閉設備の密閉モジュールの縦断面図を示す。断路―接地開閉
器6は3相に形成され、主として3つの相導体の内の1つに属する部分のみが示
されている。
たガス絶縁高電圧開閉設備の密閉モジュールの縦断面図を示す。断路―接地開閉
器6は3相に形成され、主として3つの相導体の内の1つに属する部分のみが示
されている。
【0012】 密閉容器1は中心軸線12を持つ主領域11と中心軸線14を持つ引出し領域
13とを有し、両中心軸線12、14は互いに垂直に位置している。主領域11
には、第1の相導体部分3を固定した第1の絶縁体2が設けられている。壁部分
15を有する引出し領域14には、固定フランジに、第2の相導体5を支持する
第2の絶縁体4が設けられている。
13とを有し、両中心軸線12、14は互いに垂直に位置している。主領域11
には、第1の相導体部分3を固定した第1の絶縁体2が設けられている。壁部分
15を有する引出し領域14には、固定フランジに、第2の相導体5を支持する
第2の絶縁体4が設けられている。
【0013】 断路―接地開閉器6は中心軸線62を持つ断路開閉区間61と中心軸線65を
持つ接地開閉区間64とを有している。断路開閉区間61の中心軸線62は密閉
容器1の引出し領域13の中心軸線14に対して平行に延び、一方接地開閉区間
64の中心軸線65は引出し領域13の中心軸線14に対して或る角度67でも
って傾斜している。この傾斜はこの例では約75°である。これは、接地開閉区
間が断路開閉区間に対して約105°の角度68で配置されていることを意味し
ている。
持つ接地開閉区間64とを有している。断路開閉区間61の中心軸線62は密閉
容器1の引出し領域13の中心軸線14に対して平行に延び、一方接地開閉区間
64の中心軸線65は引出し領域13の中心軸線14に対して或る角度67でも
って傾斜している。この傾斜はこの例では約75°である。これは、接地開閉区
間が断路開閉区間に対して約105°の角度68で配置されていることを意味し
ている。
【0014】 図2によれば、断路―接地開閉器6は断路開閉区間61の範囲に、第1の相導
体部分3に配置された固定接触片31を有しており、この接触片は自己遮蔽フィ
ンガー形接触子として形成されている。第2の相導体部分5の容器状部分51に
は断路開閉区間の第2の固定接触子63が配置されており、これは同様に自己遮
蔽フィンガー形接触子である。この断路開閉区間にはさらに押込み接触部53が
設けられており、これは容器状部分51の内部において管状の滑り軸受52内を
案内されている。この押込み接触部53は円筒状接触棒もしくは接触ピンとして
形成されている。
体部分3に配置された固定接触片31を有しており、この接触片は自己遮蔽フィ
ンガー形接触子として形成されている。第2の相導体部分5の容器状部分51に
は断路開閉区間の第2の固定接触子63が配置されており、これは同様に自己遮
蔽フィンガー形接触子である。この断路開閉区間にはさらに押込み接触部53が
設けられており、これは容器状部分51の内部において管状の滑り軸受52内を
案内されている。この押込み接触部53は円筒状接触棒もしくは接触ピンとして
形成されている。
【0015】 接地開閉区間64には、容器状部分51に取付けられた固定遮蔽接触子66と
、密閉容器1(図1参照)の壁部分15に固定された密閉側接地接触子16とが
設けられている。接地開閉区間64にはさらに押込み接触部55が設けられてお
り、これは多数のフィンガー形接触子56から成る中空円筒状接触領域を有し、
容器状部分51内の滑り軸受54内を案内されている。
、密閉容器1(図1参照)の壁部分15に固定された密閉側接地接触子16とが
設けられている。接地開閉区間64にはさらに押込み接触部55が設けられてお
り、これは多数のフィンガー形接触子56から成る中空円筒状接触領域を有し、
容器状部分51内の滑り軸受54内を案内されている。
【0016】 両押込み接触部53、55はそれぞれ結合要素74、75を介して揺動レバー
71に結合されている。この揺動レバーはその自由端がT字状に形成され、そこ
に揺動方向に前後して配置された結合点72、73を備えている。揺動レバー7
1は開閉軸7に固定され、この開閉軸は両開閉区間を通って広がっている平面、
従って紙面に対して垂直に延びている。この開閉軸は特にドイツ連邦共和国特許
出願第19816366.5号明細書に基づいて形成されている。開閉軸7は、
断路開閉区間61と接地開閉区間64とによって形成された角度68(図1参照
)内に位置し、断路開閉区間61の中心軸線62からもまた接地開閉区間64の
中心軸線65からもそれぞれ間隔a1,a2を有している。この間隔はほぼ揺動レ
バー71の長さに相当している。
71に結合されている。この揺動レバーはその自由端がT字状に形成され、そこ
に揺動方向に前後して配置された結合点72、73を備えている。揺動レバー7
1は開閉軸7に固定され、この開閉軸は両開閉区間を通って広がっている平面、
従って紙面に対して垂直に延びている。この開閉軸は特にドイツ連邦共和国特許
出願第19816366.5号明細書に基づいて形成されている。開閉軸7は、
断路開閉区間61と接地開閉区間64とによって形成された角度68(図1参照
)内に位置し、断路開閉区間61の中心軸線62からもまた接地開閉区間64の
中心軸線65からもそれぞれ間隔a1,a2を有している。この間隔はほぼ揺動レ
バー71の長さに相当している。
【0017】 図3は区分開閉器として形成された断路―接地開閉器を備えガス絶縁高電圧開
閉設備の母線の範囲に配置された密閉モジュールを示す。断路開閉区間及び接地
開閉区間を密閉容器1に設けること、及び断路―接地開閉器8の可動範囲の形成
は図1、2による実施例と同じである。異なる点は相導体部分の設置だけである
。この場合、第1の相導体部分32は密閉容器の主領域内において断路開閉区間
の自己遮蔽接触子63の後方で終端し、一方第2の相導体部分33は主領域に設
けられている。この相導体部分33はしかし引出し領域に設けられた第3の相導
体部分34の容器状部分81に固定されている。
閉設備の母線の範囲に配置された密閉モジュールを示す。断路開閉区間及び接地
開閉区間を密閉容器1に設けること、及び断路―接地開閉器8の可動範囲の形成
は図1、2による実施例と同じである。異なる点は相導体部分の設置だけである
。この場合、第1の相導体部分32は密閉容器の主領域内において断路開閉区間
の自己遮蔽接触子63の後方で終端し、一方第2の相導体部分33は主領域に設
けられている。この相導体部分33はしかし引出し領域に設けられた第3の相導
体部分34の容器状部分81に固定されている。
【0018】 かかる区分開閉器もしくは直線動作形断路器のその他の構成はドイツ連邦共和
国特許出願第19816366.5号明細書に記載されている。
国特許出願第19816366.5号明細書に記載されている。
【図1】 本発明により構成された密閉形モジュールの原理構成を示す概略断面図。
【図2】 図1に示された密閉形モジュールの断路―接地開閉区間を示す断面図。
【図3】 図3は区分開閉器として使用されている密閉モジュールを示す断面図。
1 密閉容器 2 第1の絶縁体 3 第1の相導体部分 4 第2の絶縁体 5 第2の相導体部分 6 断路―接地開閉器 7 開閉軸 8 断路―接地開閉器 11 主領域 12 中心軸線 13 引出し領域 14 中心軸線 15 壁部分 31 固定接触片 32 第1の相導体部分 33 第2の相導体部分 51 容器状部分 52 滑り軸受 53 押込み接触部 55 押込み接触部 61 断路開閉区間 62 中心軸線 63 第2の固定接触子 64 接地開閉区間 65 中心軸線 67,68 角度 71 揺動レバー 72,73 結合点
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月28日(2000.11.28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ガス絶縁開閉設備の密閉モジュール内に組込むための断路―
接地開閉器及び断路―接地開閉器を組込まれた密閉モジュール
接地開閉器及び断路―接地開閉器を組込まれた密閉モジュール
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、配電分野において、開閉要素として、絶縁して外部へ導かれている
開閉軸とこの開閉軸に結合された伝動機構とによって直線状に移動させられる押
込み接触片を有し、ガス絶縁開閉設備の密閉モジュール内に配置される断路―接
地開閉器を構成するのに適用される。
開閉軸とこの開閉軸に結合された伝動機構とによって直線状に移動させられる押
込み接触片を有し、ガス絶縁開閉設備の密閉モジュール内に配置される断路―接
地開閉器を構成するのに適用される。
【0002】 密閉容器内に3相開閉設備の個々の相導体部分を収容するこの種の公知の密閉
モジュールにおいては、断路―接地開閉器が密閉モジュールの軸線に対して同軸
的に相導体を90°方向転換させた範囲に配置されている。円筒状に形成されそ
の軸線に沿って直線状に移動可能な接触部は電流路の一部をなす容器内を導かれ
、電流路側接触領域と密閉側接触領域とを有している。密閉側接触領域には密閉
容器の蓋に接触ブッシュとして形成された接地接触子が設けられている。接触部
に対して平行に絶縁性駆動軸が密閉容器を通って導入されており、この駆動軸は
螺子棒と螺子付きブッシュとから成る方向転換機構を介して円筒状接触部に結合
されている(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2414200号明細書)。
モジュールにおいては、断路―接地開閉器が密閉モジュールの軸線に対して同軸
的に相導体を90°方向転換させた範囲に配置されている。円筒状に形成されそ
の軸線に沿って直線状に移動可能な接触部は電流路の一部をなす容器内を導かれ
、電流路側接触領域と密閉側接触領域とを有している。密閉側接触領域には密閉
容器の蓋に接触ブッシュとして形成された接地接触子が設けられている。接触部
に対して平行に絶縁性駆動軸が密閉容器を通って導入されており、この駆動軸は
螺子棒と螺子付きブッシュとから成る方向転換機構を介して円筒状接触部に結合
されている(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2414200号明細書)。
【0003】 3つの相導体のために共通の密閉容器を備えた密閉形開閉設備用として、構造
容積を減少させるために、T字形又は+字形の密閉容器内に配置された断路―接
地開閉器が知られている。その密閉容器は、中心軸線を有する主領域とこれに垂
直に延び同様に中心軸線を有する引出し領域とを備え、それぞれ1つの相導体の
少なくとも2つの部分とこれらの相導体部分に付設された断路―接地開閉器とを
収容している。この密閉モジュールにおいては、それぞれ、少なくとも第1の相
導体部分が主領域に設けられ、少なくとも第2の相導体部分が引出し領域に設け
られ、各相導体の断路―接地開閉器は断路開閉区間と第2の相導体部分の容器状
部分内を案内され直線状に移動可能である押込み接触片を備えた接地開閉区間と
を有している。押込み接触片は開閉軸とこの開閉軸に結合された伝動機構とによ
って移動させられる。各接地開閉区間の接地接触子は、両開閉区間の中心軸線が
密閉容器の主領域の中心軸線及び引出し領域の中心軸線に対して或る角度をなし
て延びるように密閉容器の内壁に配置されている。断路―接地開閉器のこの公知
の構成は、直線状案内に対して断路開閉区間の範囲において電流路を屈曲案内す
るために、接触領域に不均一な電流負荷を生ぜしめる原因となっている(ドイツ
連邦共和国特許出願公開第19632574号明細書、欧州特許出願公開第08
24264号明細書)。
容積を減少させるために、T字形又は+字形の密閉容器内に配置された断路―接
地開閉器が知られている。その密閉容器は、中心軸線を有する主領域とこれに垂
直に延び同様に中心軸線を有する引出し領域とを備え、それぞれ1つの相導体の
少なくとも2つの部分とこれらの相導体部分に付設された断路―接地開閉器とを
収容している。この密閉モジュールにおいては、それぞれ、少なくとも第1の相
導体部分が主領域に設けられ、少なくとも第2の相導体部分が引出し領域に設け
られ、各相導体の断路―接地開閉器は断路開閉区間と第2の相導体部分の容器状
部分内を案内され直線状に移動可能である押込み接触片を備えた接地開閉区間と
を有している。押込み接触片は開閉軸とこの開閉軸に結合された伝動機構とによ
って移動させられる。各接地開閉区間の接地接触子は、両開閉区間の中心軸線が
密閉容器の主領域の中心軸線及び引出し領域の中心軸線に対して或る角度をなし
て延びるように密閉容器の内壁に配置されている。断路―接地開閉器のこの公知
の構成は、直線状案内に対して断路開閉区間の範囲において電流路を屈曲案内す
るために、接触領域に不均一な電流負荷を生ぜしめる原因となっている(ドイツ
連邦共和国特許出願公開第19632574号明細書、欧州特許出願公開第08
24264号明細書)。
【0004】 遮断器が絶縁性ガスを封入された金属容器内に配置されている開閉装置の母線
断路器を構成するために、さらに、両断路開閉区間を金属容器の互いにほぼ直角
に延びる2つの管状フランジ突起に対して同軸に配置することが知られている。
これらの両フランジ突起の中心軸線の交点は可動接触装置の中心を形成している
。この可動接触装置は、直線状に移動可能であり一方のフランジ突起の中心軸線
に対して同軸に導かれている第1の押込み接触部と、これと同種に形成されてい
るが他方のフランジ突起に対して同軸に導かれている第2の押込み接触部とを有
している。両押込み接触部はそれぞれ結合ロッドを介して、軸によって駆動され
るクランクのクランクアームに結合される。軸とクランクとは管状フランジ突起
の両中心軸線の交点に軸支されており、軸受箱と可動接触装置とは遮断器の母線
側電流端子に接続されている(ドイツ連邦共和国特許出願公開第1951168
号明細書)。
断路器を構成するために、さらに、両断路開閉区間を金属容器の互いにほぼ直角
に延びる2つの管状フランジ突起に対して同軸に配置することが知られている。
これらの両フランジ突起の中心軸線の交点は可動接触装置の中心を形成している
。この可動接触装置は、直線状に移動可能であり一方のフランジ突起の中心軸線
に対して同軸に導かれている第1の押込み接触部と、これと同種に形成されてい
るが他方のフランジ突起に対して同軸に導かれている第2の押込み接触部とを有
している。両押込み接触部はそれぞれ結合ロッドを介して、軸によって駆動され
るクランクのクランクアームに結合される。軸とクランクとは管状フランジ突起
の両中心軸線の交点に軸支されており、軸受箱と可動接触装置とは遮断器の母線
側電流端子に接続されている(ドイツ連邦共和国特許出願公開第1951168
号明細書)。
【0005】 本発明の課題は、請求項1の前文に記載された構成を有する断路―接地開閉器
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第19632574号明細書)から出発して、
断路―接地開閉器の所要スペースを全体的に小さくし、断路開閉区間の接触領域
における電流負荷を出来るだけ一様にすることにある。
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第19632574号明細書)から出発して、
断路―接地開閉器の所要スペースを全体的に小さくし、断路開閉区間の接触領域
における電流負荷を出来るだけ一様にすることにある。
【0006】 この課題を解決するために、本発明によれば、接地開閉区間が断路開閉区間に
対して約90〜150°の角度で配置され、押込み接触片が断路開閉区間用の第
1の押込み接触部と接地開閉区間用の第2の押込み接触部とに分割され、両押込
み接触部がそれぞれ結合要素を介して、開閉軸に固定された片腕形揺動レバーに
結合され、その揺動レバーの揺動軸線が開閉区間の両軸線に対して或る間隔を持
って配置される。
対して約90〜150°の角度で配置され、押込み接触片が断路開閉区間用の第
1の押込み接触部と接地開閉区間用の第2の押込み接触部とに分割され、両押込
み接触部がそれぞれ結合要素を介して、開閉軸に固定された片腕形揺動レバーに
結合され、その揺動レバーの揺動軸線が開閉区間の両軸線に対して或る間隔を持
って配置される。
【0007】 本発明に基づいて、断路開閉区間と接地開閉区間とを、両押込み接触部の駆動
部に関係して、レバー揺動軸線が両開閉区間により形成された角度範囲内に位置
している共通の片腕形揺動レバーを介して角度をもって設けることによって、断
路―接地開閉器を断路開閉区間の軸線方向へ非常に短く構成し、断路開閉区間を
それに所属する電流路もしくは相導体片のほぼ長手方向に配置することが可能に
なる。それによって、同時に断路開閉区間の接触領域においては均一な電流分布
が生ずる。
部に関係して、レバー揺動軸線が両開閉区間により形成された角度範囲内に位置
している共通の片腕形揺動レバーを介して角度をもって設けることによって、断
路―接地開閉器を断路開閉区間の軸線方向へ非常に短く構成し、断路開閉区間を
それに所属する電流路もしくは相導体片のほぼ長手方向に配置することが可能に
なる。それによって、同時に断路開閉区間の接触領域においては均一な電流分布
が生ずる。
【0008】 揺動レバーを両押込み接触部に付設された伝動機構に付設することは揺動レバ
ーの揺動軸線と開閉区間の両軸線との間隔がほぼ片腕形揺動レバーの長さに相当
するように行うと好ましい。これは特に、両開閉区間が両押込み接触部の外径に
関して同等に形成される場合に考慮される。外径が同一である場合、接地開閉区
間の押込み接触部が複数のフィンガー形接触子から成る中空円筒状接触領域を有
し、この中空円筒状接触領域には接地接触子として密閉容器にピン状接触片を設
けることが推奨される。接触領域をこのように構成することはドイツ連邦共和国
特許出願第19816361.4号明細書に記載されている。しかし、接地開閉
区間用の押込み接触部は断路開閉区間用の押込み接触部より小さい直径を有して
いてもよい。これによって場合によっては接地開閉区間の範囲に電界を構成する
ためのスペースを減少させることができる。
ーの揺動軸線と開閉区間の両軸線との間隔がほぼ片腕形揺動レバーの長さに相当
するように行うと好ましい。これは特に、両開閉区間が両押込み接触部の外径に
関して同等に形成される場合に考慮される。外径が同一である場合、接地開閉区
間の押込み接触部が複数のフィンガー形接触子から成る中空円筒状接触領域を有
し、この中空円筒状接触領域には接地接触子として密閉容器にピン状接触片を設
けることが推奨される。接触領域をこのように構成することはドイツ連邦共和国
特許出願第19816361.4号明細書に記載されている。しかし、接地開閉
区間用の押込み接触部は断路開閉区間用の押込み接触部より小さい直径を有して
いてもよい。これによって場合によっては接地開閉区間の範囲に電界を構成する
ためのスペースを減少させることができる。
【0009】 開閉軸から揺動レバーによる両押込み接触部への力伝達を最適化するために、
揺動レバーの揺動可能な端部がT字形に形成され、2つの結合要素のために揺動
方向に前後して配置された2つの結合点を備えていると有利である。さらに、各
押込み接触部が管状の滑り軸受内を導かれていると有利である。このような滑り
軸受は良好な滑り特性を有する耐熱性プラスチック(例えばフッ化ポリエチレン
)から構成することができる。
揺動レバーの揺動可能な端部がT字形に形成され、2つの結合要素のために揺動
方向に前後して配置された2つの結合点を備えていると有利である。さらに、各
押込み接触部が管状の滑り軸受内を導かれていると有利である。このような滑り
軸受は良好な滑り特性を有する耐熱性プラスチック(例えばフッ化ポリエチレン
)から構成することができる。
【0010】 本発明に基づいて形成された断路―接地開閉器は、冒頭で述べた従来の技術(
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19632574号明細書)に基づいて、中心
軸線を有する主領域とこれに垂直に延び同様に中心軸線を有する引出し領域とを
備え、1つの相導体の少なくとも2つの部分とこれらの相導体部分に付設された
断路―接地開閉器とを収容する密閉容器から構成され、接地開閉区間の接地接触
子が、接地開閉区間の中心軸線が引出し領域の中心軸線に対して或る角度をなし
て延びるように密閉容器の内壁に配置されているガス絶縁高電圧開閉設備の密閉
モジュール内に組込むのに適している。このような密閉モジュールにおいて、本
発明により構成された断路―接地開閉器は、断路開閉区間が引出し領域の中心軸
線に対して平行に延びるように配置される。これによって、断路開閉区間の固定
接触子をそれに所属する相導体片に直接固定することができる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19632574号明細書)に基づいて、中心
軸線を有する主領域とこれに垂直に延び同様に中心軸線を有する引出し領域とを
備え、1つの相導体の少なくとも2つの部分とこれらの相導体部分に付設された
断路―接地開閉器とを収容する密閉容器から構成され、接地開閉区間の接地接触
子が、接地開閉区間の中心軸線が引出し領域の中心軸線に対して或る角度をなし
て延びるように密閉容器の内壁に配置されているガス絶縁高電圧開閉設備の密閉
モジュール内に組込むのに適している。このような密閉モジュールにおいて、本
発明により構成された断路―接地開閉器は、断路開閉区間が引出し領域の中心軸
線に対して平行に延びるように配置される。これによって、断路開閉区間の固定
接触子をそれに所属する相導体片に直接固定することができる。
【0011】 本発明の2つの実施例が図1乃至3に示されている。 図1は本発明により構成された密閉形モジュールの原理構成を示す。 図2は本発明により構成され図1に示された密閉形モジュールに使用される断
路―接地開閉区間を示す詳細図である。 図3は断路―接地開閉器の断路開閉区間が区分開閉器として使用されている密
閉モジュールを示す。
路―接地開閉区間を示す詳細図である。 図3は断路―接地開閉器の断路開閉区間が区分開閉器として使用されている密
閉モジュールを示す。
【0012】 図1は、密閉容器1とこの中に配置された断路―接地開閉器6とから構成され
たガス絶縁高電圧開閉設備の密閉モジュールの縦断面図を示す。断路―接地開閉
器6は3相に形成され、主として3つの相導体の内の1つに属する部分のみが示
されている。
たガス絶縁高電圧開閉設備の密閉モジュールの縦断面図を示す。断路―接地開閉
器6は3相に形成され、主として3つの相導体の内の1つに属する部分のみが示
されている。
【0013】 密閉容器1は中心軸線12を持つ主領域11と中心軸線14を持つ引出し領域
13とを有し、両中心軸線12、14は互いに垂直に位置している。主領域11
には、第1の相導体部分3を固定した第1の絶縁体2が設けられている。壁部分
15を有する引出し領域14には、固定フランジに、第2の相導体5を支持する
第2の絶縁体4が設けられている。
13とを有し、両中心軸線12、14は互いに垂直に位置している。主領域11
には、第1の相導体部分3を固定した第1の絶縁体2が設けられている。壁部分
15を有する引出し領域14には、固定フランジに、第2の相導体5を支持する
第2の絶縁体4が設けられている。
【0014】 断路―接地開閉器6は中心軸線62を持つ断路開閉区間61と中心軸線65を
持つ接地開閉区間64とを有している。断路開閉区間61の中心軸線62は密閉
容器1の引出し領域13の中心軸線14に対して平行に延び、一方接地開閉区間
64の中心軸線65は引出し領域13の中心軸線14に対して或る角度67でも
って傾斜している。この傾斜はこの例では約75°である。これは、接地開閉区
間が断路開閉区間に対して約105°の角度68で配置されていることを意味し
ている。
持つ接地開閉区間64とを有している。断路開閉区間61の中心軸線62は密閉
容器1の引出し領域13の中心軸線14に対して平行に延び、一方接地開閉区間
64の中心軸線65は引出し領域13の中心軸線14に対して或る角度67でも
って傾斜している。この傾斜はこの例では約75°である。これは、接地開閉区
間が断路開閉区間に対して約105°の角度68で配置されていることを意味し
ている。
【0015】 図2によれば、断路―接地開閉器6は断路開閉区間61の範囲に、第1の相導
体部分3に配置された固定接触片31を有しており、この接触片は自己遮蔽フィ
ンガー形接触子として形成されている。第2の相導体部分5の容器状部分51に
は断路開閉区間の第2の固定接触子63が配置されており、これは同様に自己遮
蔽フィンガー形接触子である。この断路開閉区間にはさらに押込み接触部53が
設けられており、これは容器状部分51の内部において管状の滑り軸受52内を
案内されている。この押込み接触部53は円筒状接触棒もしくは接触ピンとして
形成されている。
体部分3に配置された固定接触片31を有しており、この接触片は自己遮蔽フィ
ンガー形接触子として形成されている。第2の相導体部分5の容器状部分51に
は断路開閉区間の第2の固定接触子63が配置されており、これは同様に自己遮
蔽フィンガー形接触子である。この断路開閉区間にはさらに押込み接触部53が
設けられており、これは容器状部分51の内部において管状の滑り軸受52内を
案内されている。この押込み接触部53は円筒状接触棒もしくは接触ピンとして
形成されている。
【0016】 接地開閉区間64には、容器状部分51に取付けられた固定遮蔽接触子66と
、密閉容器1(図1参照)の壁部分15に固定された密閉側接地接触子16とが
設けられている。接地開閉区間64にはさらに押込み接触部55が設けられてお
り、これは多数のフィンガー形接触子56から成る中空円筒状接触領域を有し、
容器状部分51内の滑り軸受54内を案内されている。
、密閉容器1(図1参照)の壁部分15に固定された密閉側接地接触子16とが
設けられている。接地開閉区間64にはさらに押込み接触部55が設けられてお
り、これは多数のフィンガー形接触子56から成る中空円筒状接触領域を有し、
容器状部分51内の滑り軸受54内を案内されている。
【0017】 両押込み接触部53、55はそれぞれ結合要素74、75を介して揺動レバー
71に結合されている。この揺動レバーはその自由端がT字状に形成され、そこ
に揺動方向に前後して配置された結合点72、73を備えている。揺動レバー7
1は開閉軸7に固定され、この開閉軸は両開閉区間を通って広がっている平面、
従って紙面に対して垂直に延びている。この開閉軸は特にドイツ連邦共和国特許
出願第19816366.5号明細書に基づいて形成されている。開閉軸7は、
断路開閉区間61と接地開閉区間64とによって形成された角度68(図1参照
)内に位置し、断路開閉区間61の中心軸線62からもまた接地開閉区間64の
中心軸線65からもそれぞれ間隔a1,a2を有している。この間隔はほぼ揺動レ
バー71の長さに相当している。
71に結合されている。この揺動レバーはその自由端がT字状に形成され、そこ
に揺動方向に前後して配置された結合点72、73を備えている。揺動レバー7
1は開閉軸7に固定され、この開閉軸は両開閉区間を通って広がっている平面、
従って紙面に対して垂直に延びている。この開閉軸は特にドイツ連邦共和国特許
出願第19816366.5号明細書に基づいて形成されている。開閉軸7は、
断路開閉区間61と接地開閉区間64とによって形成された角度68(図1参照
)内に位置し、断路開閉区間61の中心軸線62からもまた接地開閉区間64の
中心軸線65からもそれぞれ間隔a1,a2を有している。この間隔はほぼ揺動レ
バー71の長さに相当している。
【0018】 図3は区分開閉器として形成された断路―接地開閉器を備えガス絶縁高電圧開
閉設備の母線の範囲に配置された密閉モジュールを示す。断路開閉区間及び接地
開閉区間を密閉容器1に設けること、及び断路―接地開閉器8の可動範囲の形成
は図1、2による実施例と同じである。異なる点は相導体部分の設置だけである
。この場合、第1の相導体部分32は密閉容器の主領域内において断路開閉区間
の自己遮蔽接触子63の後方で終端し、一方第2の相導体部分33は主領域に設
けられている。この相導体部分33はしかし引出し領域に設けられた第3の相導
体部分34の容器状部分81に固定されている。
閉設備の母線の範囲に配置された密閉モジュールを示す。断路開閉区間及び接地
開閉区間を密閉容器1に設けること、及び断路―接地開閉器8の可動範囲の形成
は図1、2による実施例と同じである。異なる点は相導体部分の設置だけである
。この場合、第1の相導体部分32は密閉容器の主領域内において断路開閉区間
の自己遮蔽接触子63の後方で終端し、一方第2の相導体部分33は主領域に設
けられている。この相導体部分33はしかし引出し領域に設けられた第3の相導
体部分34の容器状部分81に固定されている。
【0019】 かかる区分開閉器もしくは直線動作形断路器のその他の構成はドイツ連邦共和
国特許出願第19816366.5号明細書に記載されている。
国特許出願第19816366.5号明細書に記載されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明により構成された密閉形モジュールの原理構成を示す概略断面図。
【図2】 本発明により構成され図1に示された密閉形モジュールに使用される断路―接
地開閉区間を示す断面図。
地開閉区間を示す断面図。
【図3】 図3は断路―接地開閉器の断路開閉区間が区分開閉器として使用されている密
閉モジュールを示す断面図。
閉モジュールを示す断面図。
【符号の説明】 1 密閉容器 2 第1の絶縁体 3 第1の相導体部分 4 第2の絶縁体 5 第2の相導体部分 6 断路―接地開閉器 7 開閉軸 8 断路―接地開閉器 11 主領域 12 中心軸線 13 引出し領域 14 中心軸線 15 壁部分 31 固定接触片 32 第1の相導体部分 33 第2の相導体部分 51 容器状部分 52 滑り軸受 53 押込み接触部 55 押込み接触部 61 断路開閉区間 62 中心軸線 63 第2の固定接触子 64 接地開閉区間 65 中心軸線 67,68 角度 71 揺動レバー 72,73 結合点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ズール、ミヒァエル ドイツ連邦共和国 デー‐13407 ベルリ ン ラガツァー シュトラーセ 14 Fターム(参考) 5G017 AA24 BB02 BB03
Claims (6)
- 【請求項1】 中心軸線を有する主領域とこれに垂直に延び同様に中心軸線
を有する引出し領域とを備え、1つの相導体の少なくとも2つの部分とこれらの
相導体部分に付設された断路―接地開閉器とを収容する密閉容器から構成され、 少なくとも第1の相導体部分が主領域に設けられ、少なくとも第2の相導体部
分が引出し領域に設けられ、断路―接地開閉器が断路開閉区間と、第2の相導体
部分の容器状部分内を案内され直線状に移動可能である押込み接触片を備えた接
地開閉区間とを有し、押込み接触片が開閉軸とこの開閉軸に結合された伝動機構
とによって移動させられ、 接地開閉区間の接地接触子が、接地開閉区間の中心軸線が引出し領域の中心軸
線に対して或る角度をなして延びるように密閉容器の内壁に配置されているガス
絶縁高電圧開閉設備の密閉モジュールにおいて、 断路開閉区間(61)が引出し領域(13)の中心軸線(14)に対して平行
に配置され、接地開閉区間(64)が断路開閉区間(61)に対して約90〜1
50°の角度(67)で配置され、 押込み接触片が断路開閉区間用の第1の押込み接触部(53)と接地開閉区間
用の第2の押込み接触部(55)とに分割され、両押込み接触部(53、55)
がそれぞれ結合要素(74、75)を介して、開閉軸(7)に固定された片腕形
揺動レバー(71)に結合され、その揺動レバーの揺動軸線が開閉区間の両軸線
(62、65)に対して或る間隔(a1,a2)を持って配置されている ことを特徴とするガス絶縁高電圧開閉設備の密閉モジュール。 - 【請求項2】 揺動軸線の間隔(a1,a2)がほぼ片腕形揺動レバー(71
)の長さに相当していることを特徴とする請求項1記載の密閉モジュール。 - 【請求項3】 揺動レバー(71)の揺動可能な端部がT字形に形成され、
2つの結合要素(74、75)のために揺動方向に前後して配置された2つの結
合点(72、73)を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の密閉モ
ジュール。 - 【請求項4】 各押込み接触部(53、55)が管状の滑り軸受(52、5
4)内を導かれていることを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の密閉モジ
ュール。 - 【請求項5】 接地開閉区間用の押込み接触部が断路開閉区間用の押込み接
触部より小さい直径を有していることを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載
の密閉モジュール。 - 【請求項6】 接地開閉区間(64)の押込み接触部(55)が複数のフィ
ンガー形接触子(56)から成る中空円筒状接触領域を有し、この中空円筒状接
触領域には接地接触子としてピン状接触片(16)が付設されていることを特徴
とする請求項1乃至4の1つに記載の密閉モジュール。
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