JP2002516938A - 彫り込み錠 - Google Patents

彫り込み錠

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JP2002516938A
JP2002516938A JP2000551103A JP2000551103A JP2002516938A JP 2002516938 A JP2002516938 A JP 2002516938A JP 2000551103 A JP2000551103 A JP 2000551103A JP 2000551103 A JP2000551103 A JP 2000551103A JP 2002516938 A JP2002516938 A JP 2002516938A
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Japan
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lock
gear
pin
latch
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Application number
JP2000551103A
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English (en)
Inventor
ロドキン,エリ
ニコアラ,ピーター
Original Assignee
マル−ティー−ロック・セキュリティー・プロダクツ・リミテッド
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05B65/10Locks or fastenings for special use for panic or emergency doors
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Abstract

(57)【要約】 キー作動式ロックシリンダ14により作動可能であり、ハンドル16により分離された施錠機構を収容する彫り込み錠ケース12を備え、該ハンドルが施錠機構と作用可能に接続した状態にてボルト従動子19に係合する彫り込み錠10において、ケース12から外方に突き出し得るように配置された複数の施錠ボルト20、22、24、26、30、32、34を備え、ハンドル16がリンク機構にて複数の施錠ボルト20、22、24、26、30、32、34に作用可能に連結され、彫り込み錠10がキー作動式シリンダにより施錠されるか否かに関係なく、ハンドル16を適宜に回すことにより、複数の施錠ボルト20、22、24、26、30、32、34が解錠位置に作動可能であることを特徴とする彫り込み錠である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
本発明は、全体として彫り込み錠(mortise lock)、特に、キー
又はドアハンドルの何れかにより作動させることができる多数のボルトを備え、
また、「急速開放」機構、すなわち、彫り込み錠の全てのボルト及びラッチをド
アハンドル内で部分的に回転させることにより解錠位置に動かすことのできる機
能を備える彫り込み錠に関する。
【0002】
【発明の背景】
リム錠としても公知の彫り込み錠は、ドアの縁部における凹部内に据え付けら
れて、ドア柱部分に形成された凹部と施錠係合し得るように挿入することができ
るラッチ又はボルトを備える周知の鈎装置である。
【0003】 ドアが施錠されているか否かを問わず、一般に、ドアの内側部(すなわち、建
物の内部の側)から細長い水平の腰の高さのバーを押すだけで、非常時時に迅速
に開けることのできる非常時用ドアは周知のドアである。このバーは、それ以前
に施錠されているか又は解錠状態にあるかどうかを問わず、ドアの全てのボルト
又はラッチを開けるオーバライド機構に機械的に連結されている。
【0004】 しかしながら、キー又はドアハンドルの何れかにより作動させることができ、
また、ドアハンドル作動式の迅速開放機構、すなわち、非常時ドアの機能と同等
の機能を備える多数のボルト及びラッチの双方又はその何れかを備える彫り込み
錠の形態とすることは公知ではない。
【0005】
【発明の概要】
本発明は、キー又はドアハンドルの何れかによって作動させることができ、ま
た、ドアハンドル作動式の迅速開放機構を含む、多数のボルト及びラッチの双方
又はその何れかを備える彫り込み錠を提供することを目的とするものである。本
発明の錠は、ホテルの部屋、モーテル、オフィスビル、学校の建物、寄宿舎、教
室、公衆トイレ等に特に適している。
【0006】 このように、本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、キー作動式のロッ
クシリンダにより作動可能な施錠機構(ロッキング・メカニズム)であって、該
施錠機構と作用可能に接続するボルト従動子と係合するハンドルにより作動可能
な施錠機構を収容する彫り込み錠ケースと、該ケースの外側に突き出すように配
置された複数の施錠ボルト(ロックボルト)とを備える彫り込み錠であって、ハ
ンドルがリンク機構により複数の施錠ボルトと作用可能に連結され、彫り込み錠
がキー作動式のロックシリンダに施錠(ロック)されるか否かを問わずに、ハン
ドルを適宜に回すことにより、複数の施錠ボルトが非施錠位置(アンロックド・
ポジション)に作動可能である彫り込み錠が提供される。
【0007】 本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、ハンドルが複数の施錠ボルトの
少なくとも1つから選択的に分離し、ハンドルが複数の施錠ボルトの少なくとも
1つに接続されていないとき、複数の施錠ボルトの少なくとも1つがキー作動式
のロックシリンダの作動によってのみ非施錠位置に作動可能である。
【0008】 更に、本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、ハンドルは、ケースを分
解せずに、複数の施錠ボルトの少なくとも1つから選択的に分離させることがで
きる。
【0009】 更に、本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、複数の施錠ボルトは、ケ
ースを分解せずに施錠機構に接続し、またケースを分解せずに該施錠機構から分
離することが選択的に可能である。
【0010】 更に、本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、施錠ボルトはケースを分
解せずにケース内にモジュラー式に取り付け可能である。 本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、複数の施錠ボルトは、ラッチボ
ルトと、ケースの面板から突き出す形態とされるボルト及びデッドボルトラッチ
と、全体として垂直方向に動き得るように配置された少なくとも1つの第一の施
錠ボルトと、全体として水平方向に動き得るように配置された少なくとも1つの
第二の施錠ボルトとを備えている。
【0011】 更に、本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、錠(ロック)はボルト従
動子に機械的に連結されたトグルを備えており、該トグルを適宜に回転させるこ
とにより、ボルト従動子を施錠機構に接続し又は施錠機構から分離することが選
択可能である。
【0012】 本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、一対のロックシリンダは、彫り
込み錠の両側部に取り付けられ、ロックシリンダの各々は、該ロックシリンダに
形成された穴内に回転可能に取り付けられたピンタンブラーと、ロックシリンダ
の各々の穴内に摺動可能に取り付けられたギヤクラッチと、ロックケースに回転
可能に取り付けられて施錠機構に作用可能に接続された一対のリンクハブとを備
え、ギヤクラッチの各々は、リンクハブの対応する1つと合わさり得るようにさ
れ、ピンタンブラー及び歯車クラッチは、次のように配置される、すなわち、キ
ーをピンタンブラーの1つに差し込み、その対応する歯車クラッチを押してロッ
クシリンダから突き出してリンクハブの対応する1つと合わさるようにすると同
時に、別のキーを別のピンタブラー内に差し込み、その対応する歯車クラッチを
押して該ロックシリンダから突き出し、他のリンクハブと合わさり、何れかのギ
アクラッチの回転により施錠機構が作動するように配置される。
【0013】 本発明は、添付図面と共に以下の詳細な説明を参照することにより、より完全
に理解され且つ認識されよう。
【0014】
【好ましい実施の形態の詳細な説明】
次に、本発明の1つの好ましい実施の形態に従った構造及び作用可能とされた
彫り込み錠10を示す図1に関して説明する。
【0015】 彫り込み錠10は、キー作動式ロックシリンダ14により又はボルト従動子1
9の全体として四角のスピンドル穴18に係合するハンドル16により、作動可
能な施錠機構(ロッキング・メカニズム)を収容するケース12を備えることが
好ましい(図2及び図3参照)。施錠機構及びロックシリンダ14及びハンドル
16による該施錠機構の作動の詳細は以下に説明する。彫り込み錠10は、多数
ボルト錠であること、すなわち、複数の施錠ボルト及びラッチの双方又はその何
れか一方を備えることが好ましい。本発明において、任意の数の施錠ボルト又は
ラッチが採用可能であるが、図示した実施の形態において、彫り込み錠10は、
補助的なラッチ22を有するラッチボルト20と、面板28から突き出す形態と
された矩形のボルト24と、デッドボルトラッチ26とを備えている。更に、図
示した実施の形態は、直立ドアの方向に向けて垂直方向に動き得るように配置さ
れた2つの施錠ボルト30、32と、直立ドアの方向に向けて水平方向に動くよ
うに配置された施錠ボルト34とを備えている。施錠ボルト20、24、30、
32及び34は、ドアに取り付けられて、ドアを施錠するために使用される多岐
に亙る施錠金具に係合することができ。かかる金具は、当該技術分野にて極めて
周知であり、従って当業者には更なる説明は不要である。
【0016】 彫り込み錠10には、ドア(図示せず)の各側部に1つずつ2つのハンドル1
6が設けられることが好ましい。当該技術分野にて周知であるように、ドアの内
側部(すなわち、建物の内部側)に設けられたハンドルは、典型的にドアの施錠
機構を作動させ得るように可動である一方、ドアの外側部(すなわち、建物の外
部側)に設けられたハンドルは、特定の用途に依存して、可動型とし又は固定型
とすることができる。本発明において、外側ハンドルは、選択的に可動型又は固
定型とし、その選択は、ボルト従動子19に機械的に連結されたトグル36の手
段によって実現される。トグル36はクラッチのように機能する、すなわち、ト
グル36を適宜に回転させることにより、図5に関して以下に更に説明するよう
に、ボルト従動子19は施錠機構に接続するか又は該施錠機構から分離する。
【0017】 次に、彫り込み錠10の施錠機構を図示する図2、図3及び図4に関して説明
する。施錠機構は、以下に説明するように、歯付きのボルトスロー歯車40と選
択的に連結された歯車38を備えることが好ましい。歯車38は、ボルトスロー
歯車40と全体として同軸状であることが好ましい。ボルトスロー歯車40は、
ロックシリンダ14を適宜に回転させることにより、回転される平歯車42と噛
み合う(図2及び図4)。(図2及び図4において、平歯車42を露出させるべ
く、明確化のためロックシリンダ14は省略されている。)各施錠ボルト24、
30、32及び34について、ボルトスロー歯車40は施錠ボルト24、30、
32及び34の対応する1つに取り付けられたピン46を受け入れる半径方向溝
44が形成されている。ピニオン歯車42を矢印48の方向に回転させると(図
4)、ボルトスロー歯車40は、矢印50の方向に回転される。これにより、ピ
ン46は、溝44内で半径方向内方に動き、施錠ボルト24、30、32、34
を図4に図示した非施錠位置に動かす。このように、施錠ボルト24、30、3
2、34は、全てキー作動式のロックシリンダ14により作動可能である。
【0018】 本発明の1つの特別な特徴は、施錠ボルト24、30、32、34が、モジュ
ラー式にて、すなわち、ケース12を分解せずに、施錠ボルトをケース12内に
モジュラー式に取り付け可能な仕方にて彫り込み錠10の施錠機構の残りの部分
と作用可能に係合する点である。任意の数の施錠ボルトをロック10内に取り付
け、所望であるならば、その他の施錠ボルトを省略することができる。更に、施
錠ボルト24、30、32、34は、ケース12を分解せずに施錠機構の他の部
分に接続し、又は該他の部分から分離することが選択可能である。これらの特徴
は、施錠ボルトをボルトスロー歯車40に取り付けるピン46を除去するだけで
実現され、ピン46は、ケース12の前面又は背面の何れかに形成されたアクセ
ス穴を介してアクセス可能である。更に、特定のピン46を除去した後、任意の
施錠ボルトを異なる方向にてケース12に取り付けることができる。例えば、施
錠ボルトの位置を相互に変更し又は施錠ボルトを逆にして、ケース12の異なる
側部の方を向くようにすることができる。
【0019】 次に、施錠シリンダ14によりラッチボルト20及び補助的ラッチ22を作動
させることに関して説明する。ラッチボルト20及び補助的ラッチ22は、ばね
54によりばね負荷が加えられた支持部材52に取り付けることが好ましい(図
3)。支持部材52には、ラッチレバー60の舌状体58に係合する切欠き56
が形成されている。一対のピン62、64がラッチレバー60に固定状態に取り
付けられている。ピン62は、以下に説明するように、ラッチボルト20及び補
助的ラッチ22を作動させる働きをする。ピン64の重要性は、以下に更に説明
するように、デッドボルトラッチ26を作用させる点である。ラッチレバー60
は枢着ピン65の周りで回転する。
【0020】 次に、図5を更に参照する。ボルトスロー歯車40は、「係締」の形態、すな
わち、ピン62に係合する形態の鉤状(フック式)凹部66が形成されている。
平歯車42を矢印48の方向に回転させると、ボルトスロー歯車40は矢印50
の方向に回転し、これにより鉤状凹部66がピン62に係合するようにする。ピ
ン62に対して当接してピン62を駆動する鉤状凹部66によりラッチレバー6
0は、枢着点65の周りで全体として矢印68(図3)の方向に旋回し、これに
より、同様に支持部材52を全体として矢印68の方向に駆動する。支持部材5
2の切欠き56は、ラッチレバー60の舌状体58に係合するため、支持部材5
2の動きは、ケース12内のラッチボルト20及び補助的ラッチ22を図4に図
示した非施錠位置に動かす。このように、ラッチボルト20及び補助的ラッチ2
2は、キー作動式ロックシリンダ14により作動可能となる。
【0021】 次に、図5を特に参照してデッドボルトラッチ26の作用に関して説明する。
デッドボルトラッチ26は、図5に図示した位置において、その面74にて捕捉
レバー72に当接する舌状体70を備えることが好ましい。デッドボルトラッチ
26は、平坦ばね75のような偏倚装置により偏倚されることが好ましい。捕捉
レバー72は枢着ピン76の周りにて回動し且つ停止面78を備えている。舌状
体70が捕捉レバー72の面74に対して当接すると、捕捉レバー72は回動し
、ピン64が図5に図示するように停止面78に対して当接しないようにする。
この位置において、捕捉レバー72の面74は、ばね80のような偏倚装置によ
り舌状体70に対して偏倚されている。
【0022】 デッドボルトラッチ26が矢印82の方向(図4に図示した位置)に向けて内
方に動くと、ばねの舌状体70は面74から滑り出て、ばね80は捕捉レバー7
2を付勢し、矢印84の方向に回動させる。このとき、停止面78は、位置Q(
図5に仮想線で図示)まで旋回して、ピン64の平坦面に当接する。この位置に
おいて、ピン64は、捕捉レバー72の停止面78を経て動くことができないた
め、ピン62は、ボルトスロー歯車40の鉤状凹部66により動かすことができ
ない。このため、ラッチレバー60は、矢印68の方向(図3)に動くことがで
きず、ラッチボルト20及び補助的ラッチ22は、図4に図示した非施錠位置に
外側から押し込むことができず、これにより、デッドボルトの機能を実現する。
【0023】 デッドボルトの機能は、以下に説明するように、平歯車42をキー作動式ロッ
クシリンダ14により回すことによって無効にすることができる。捕捉レバー7
2にはボルトスロー歯車40に向けて伸びるピン73を設けることが好ましい。
ボルトスロー歯車40には、歯車40の全体的な外周から僅かに半径方向外方に
伸びるカム面71が形成されている。キー作動式ロックシリンダ14により平歯
車42を回転させると、ボルトスロー歯車40は矢印50の方向に回転する。ボ
ルトスロー歯車40は、次のような形態とされている、すなわち、鉤状凹部66
がピン62に当接する前に、カム面71がピン73を押し、これにより捕捉レバ
ーが矢印63の方向に向けて位置Q外に枢着ピン76の周りで回動し、ピン64
及びラッチレバー60を解放させ得るような形態とされている。このことは、デ
ッドボルトの機能を無効とする。次に、鉤状凹部66は、ピン62に係合してラ
ッチレバー60を動かし、ラッチボルト20及び補助的ラッチ22を図4に図示
した非施錠位置に動かす。
【0024】 キー作動式ロックシリンダ14は、ドアの一側部にのみ取り付けることができ
るし、又はこれと代替的に、ドアの両側部に取り付けられる2つのシリンダを備
えるようにしてもよいことを強調する必要がある。デッドボルトの機能は、キー
作動式ロックシリンダ14の一方又は双方を作用可能に回転させることにより、
無効とすることができる。また、デッドボルトの機能は、以下に更に説明するよ
うに、ハンドル16を回すことにより無効とすることができる。以下に説明する
ように、デッドボルトの機能を無効とするハンドル16の能力は選択可能である
。すなわち、ハンドル16がデッドボルトの機能を無効とするか否かをユーザが
選択することができる。図示した実施の形態において、ハンドル16によりデッ
ドボルトの機能を選択的に無効にする選択はドアの一側部にのみ提供されるが、
その選択は、ドアの両側部にも提供することが可能であることが理解される。し
かしながら、ドアの両側部にハンドルが存在することは、常に、ラッチボルト2
0及び補助的ラッチ22を図4に図示した非施錠位置にする。
【0025】 図5には、トグル36と関係した機構も図示されている。図5に図示した位置
において、トグル36の面86はもどり止め部88に対して偏倚されており、ト
グル36は枢着ピン90の周りを回動する。トグル36が矢印92の方向に向け
て枢着ピン90の周りで回転すると、別の面94がもどり止め部88に接触し、
これにより、もどり止め部88をトグル従動子98に対して全体として矢印96
の方向に付勢する。これにより、トグル従動子98は矢印96の方向に動き、ト
グル従動子98の回し金(ドグ)100がボルト従動子19に形成された対応す
る切欠き102に係合する。回し金100が一旦切欠き102と固定状態に合わ
さったならば、ボルト従動子19を回転させることはできない。かかる施錠位置
において、ハンドル16は、ロック10の施錠機構に関係したいかなる動作も行
い得るように回転させることはできない。かかるオリエンテーションは、全体と
して、ドアの外側ハンドルについて使用される。これと逆に、ハンドル16がボ
ルト従動子19から分離するとき、すなわち、回し金100を切欠き102との
係合から分離させるとき(図5に図示した位置)、ハンドル16を回転させ、彫
り込み錠10の施錠機構を作動させることができる。
【0026】 次に、ハンドル16によりラッチボルト20及び補助的ラッチ22を作動させ
る方法に関して説明する。ボルト従動子19は、ラッチ従動子106に対して押
すように配置されたカム104を備えている。ラッチ従動子106は枢着ピン1
08の周りを回動し、また、歯車38と合わさる歯付きアーム110を備えてい
る。ラッチ従動子106は、ばね112のような偏倚装置によりケース12の内
面に対し偏倚されることが好ましい。図2、図3、及び図5に最も良く図示する
ように、ピン114は歯付きアーム110の端部に固定される。図5に図示した
位置において、ピン114は、ラッチレバー60に形成された内側切欠き116
の表面に当接する。
【0027】 ハンドル16を矢印118(図4)の方向に回すと、カム104がラッチ従動
子106を全体として矢印120の方向に押す。これにより、ピン114はラッ
チレバー60を全体として矢印68の方向(図3)に枢着ピン65の周りで回動
させ、これにより、支持部材52を同様に全体として矢印68の方向に駆動する
。上述したように、支持部材52の切欠き56は、ラッチレバー60の舌状体5
8に係合するから、支持部材52の動きは、ラッチボルト20及び補助的ラッチ
22を図4に図示した非施錠位置に動かす。このように、ハンドル16によりラ
ッチボルト20及び補助的ラッチ22を作動させることが可能である。
【0028】 図5に加えて、次に、図6を参照する。歯車38は、好ましくはピン122に
よりボルトスロー歯車40と選択的に連結されている。ピン122は、止めねじ
124のようなねじ式締結具から半径方向外方に突き出している。止めねじ12
4は、ボルトスロー歯車40がその周りに強固に取り付けられたハブ125内に
螺着される。歯車38には円弧状の溝126が形成されている。図6には、溝1
26内のピン122が図示されている。止めねじ124を適宜に回すと、ピン1
22を円弧状の溝126外に動かすことができる(図6の下方向)。ピン122
が溝126に着座したとき、ハンドル16を矢印118の方向に回すと、カム1
04は、ラッチ従動子106を全体として矢印120の方向に押し、その結果、
歯車38及びボルトスロー歯車40が矢印50の方向に回転する。ピン122が
溝126に対して当接するために、ボルトスロー歯車40は、歯車38と共に回
転し、これにより、ボルトスロー歯車40を歯車38に接続する。上述したよう
に、ボルトスロー歯車40が矢印50の方向に回転すると、ピン46が溝44内
で半径方向内方に動き、施錠ボルト24、30、32、34を図4に図示した非
施錠位置に動かす。このように、ピン122が溝126に着座したとき、ハンド
ル16を矢印118の方向に回すと、迅速開放の機能が行われる。施錠ボルト2
4、30、32、34及びラッチボルト20並びに補助的ラッチ22は、全てそ
れ以前に施錠されているか否かに関係なく、ハンドル16を部分的に回す(典型
的に約30°であるが、必ずしもこれに限定されない)ことにより作動可能であ
る。
【0029】 ピン122が溝126内に着座しないとき、ボルトスロー歯車40は歯車38
から分離する。この場合、ハンドル16を矢印118の方向に回すと、施錠ボル
ト24、30、32、34は作動しないが、ラッチボルト20及び補助的ラッチ
22のみが作動する。
【0030】 迅速開放の特徴が選択されるとき、ハンドル16を回すと、以下に説明するよ
うに、デッドボルトラッチ26及び捕捉レバー72のデッドボルト機能が無効と
なる。捕捉レバー72には、舌状体77が設けられることが好ましく、該舌状体
は、図5に図示した位置において、ボルト従動子19に接触する。ボルト従動子
を矢印118の方向に回すと(図4)、舌状体77を押して、捕捉レバー72は
枢着ピン76の周りで矢印63の方向に回転して位置Qから出てピン64及びラ
ッチレバー60を解放する。このことはデッドボルトの機能を無効にすることに
なる。デッドボルトの機能を無効にした後に初めて、ハンドル16によりボルト
従動子19を連続的に回転させると、ピン114は内側切欠き116に対して接
触し、ラッチレバー60を枢着ピン65の周りで全体として矢印68の方向に回
動させ(図3)、これにより、支持部材52を同様に全体として矢印68の方向
に駆動し、これにより、ラッチボルト20及び補助的ラッチ22を図4に図示し
た非施錠位置に動かす。
【0031】 上述したように、キー作動式ロックシリンダ14は、ドアの一側部にのみ取り
付けることができ又はこれと代替的にドアの両側部に取り付けられる二重シリン
ダを備えるようにしてもよい。更なる代替例として、ロックシリンダは、ドアの
両側部に取り付けることができ、このことは、ドアの一側部に配置されたロック
シリンダの1つにキーを差し込んで、別のキーをドアの反対側側部のロックシリ
ンダに差し込み且つ回したときでさえ、そのキーを回してラッチボルト20及び
補助的ラッチ22を作動させることにより錠10を作動させることができる。図
7乃至図14に関して以下に説明するこの特徴は、部屋の宿泊者が内側のロック
にキーを差し込み、そのキーを回すときでさえも部屋に入ることを望む、ホテル
のような公共の場所に取り付けられる錠に対して特に有用である。
【0032】 次に、本発明の1つの好ましい実施の形態による構造及び作動可能とされた、
彫り込み錠10の両側部に取り付けられた一対のロックシリンダ200(図1と
同一のロックであることが理解されるが、明確化のため簡略化した形態にて図示
)を示す図7乃至図14に関して説明する。ロックシリンダ200の各々は穴2
04内に回転可能に取り付けられたピンタンブラー202を備えることが好まし
い。歯車クラッチ206は、ピンタンブラー202の一端とロックシリンダ20
0の一端に固着されたカバー208との間にて穴204内に摺動可能に取り付け
らる。一対のばね210は、歯車クラッチ206の一端とカバー208との間に
取り付けられ、通常、歯車クラッチ206をピンタンブラー202のキー差し込
み端部に向けて付勢することが好ましい。図8Bに図示するように、ピンタンブ
ラー202及び歯車クラッチ206は、キー212をピンタンブラー202内に
差し込んで歯車クラッチ206をばね210に対して押し、これにより、歯車ク
ラッチ206をロックシリンダ200から突き出すように十分に押すように配置
されている。
【0033】 歯車クラッチ206は、ロックシリンダ200から突き出すとき、リンクハブ
216の形成された対応する開孔214に合わさることができる。リンクハブ2
16は、上述した平歯車42(図12乃至図14に最も良く図示)に取り付けら
れる。歯車クラッチ206がリンクハブ216と合わさるとき、ピンタンブラー
202に差し込んだキー212を適宜に回すことにより、歯車クラッチ206が
回転し、上述したように平歯車42が回転して錠10を作動させる。図12に図
示するように、平歯車42の一側部における開孔214は平歯車42の反対側部
における開孔214の鏡像である。
【0034】 双方のリンクハブ216は、図10に図示するように、ロックケース12内に
回転可能に取り付けられている(1つのリンクハブ216は図7のロック10の
左側部に図示)。図10及び図13にて理解し得るように、ばね218は、通常
、2つのリンクハブ216を互いに分離する2つのリンクハブ216内で取り付
けられることが好ましい。リンクハブ216の双方は、共通の軸217(図13
)に取り付けられることが好ましい。
【0035】 次に、ロックシリンダ200の作用について説明する。キー212はロックシ
リンダ200の1つに差し込み、これにより、歯車クラッチ206を押して、図
8Bにて理解し得るように、ロックシリンダ200から突き出るようにする。図
10の下側ロックシリンダ200にて図示するように、この位置において(図1
0にて明確化のためキー212は省略)、歯車クラッチ206はその対応するリ
ンクハブ216に入って該ハブ216と合わさる。キー212を回し、リンクハ
ブ216及び平歯車42を回して、錠10を作動させる。その他のリンクハブ2
16(図10の上側のハブ)は、ばね218により反対側のロックシリンダ20
0(図10の上側シリンダ)の歯車クラッチ206に対して付勢される。上述し
たように、開孔214は互いの鏡像であるため、上側のリンクハブ216は歯車
クラッチ206と合わさらない。
【0036】 第一のキー212を下側ロックシリンダ200内に差し込んで回したときでさ
え、反対側のロックシリンダ200(図10の上側シリンダ)内に第二のキー2
12を差し込むこともできる。上述したように、この時点にて、上側リンクハブ
216の開孔214は、上側歯車クラッチ206と合わさるように整合されてい
ない。しかしながら、キー212を回して上側ロックシリンダ200のピンタン
ブラー202を回し、上側歯車クラッチ206を上側リンクハブ216の開孔2
14と整合させることができ、この時点にてばね218は上側リンクハブ216
を図10の方向で上方に付勢し、開孔214は、上側歯車クラッチ206と合わ
さる。上側リンクハブ216が一度び上側歯車クラッチ206と合わさったなら
ば、上側ロックシリンダ200内に第一のキーが存在するにもかかわらず、第二
のキーは双方のリンクハブ216を回転させ、従って平歯車42を回転させて、
錠10を作動させることができる。
【0037】 本発明は、上記に特に記載し且つ説明したものにのみ限定されるものではない
ことが当業者に理解されよう。本発明の範囲は、従来の技術にて存在しない上記
の説明を読むことにより当業者に案出されるであろう上述した特徴の組み合せ及
び補助的組み合せ並びにその改変例及び変更例の双方を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1つの好ましい実施の形態による構造及び作用可能とされた彫り込み
錠の簡略化した図解図である。
【図2】 そのカバーを除去したロックの場合における、図1の彫り込み錠の内側施錠機
構の簡略化した図解図である。
【図3】 図2の彫り込み錠の平面図である。
【図4】 彫り込み錠の迅速開放の特徴を実現し得るように内側ドアハンドルを部分的に
回した後の、解錠方向にある図1の彫り込み錠の簡略化した平面図である。
【図5】 図1の彫り込み錠の一部分を示す簡略化した拡大図解図である。
【図6】 図3の線VI−VIに沿った、本発明の1つの好ましい実施の形態による図1
の彫り込み錠の迅速開放の特徴を選択的に作動させる連結機構の簡略化した断面
図である。
【図7】 その間にて連結するクラッチ機構を備える、本発明の1つの好ましい実施の形
態の構造及び作用可能とされた図1の彫り込み錠の両側部に取り付けられた一対
のロックシリンダの簡略化した分解図である。
【図8】 8Aは、キーをそのキー溝内に差し込む前の図7のロックシリンダの1つの簡
略化した図解図である。 8Bは、キーをそのキー溝内に差し込んだ後の図7のロックシリンダの1つの
簡略化した図解図である。
【図9】 図7のロックシリンダの簡略化した正面図である。
【図10】 図9の線X−Xに沿った図7のロックシリンダの簡略化した断面図である。
【図11】 図7のロックシリンダの簡略化した側面図である。
【図12】 図7のロックシリンダと共に使用されるリンクハブ及び平歯車の簡略化した正
面図である。
【図13】 図12の簡略化した断面図である。
【図14】 図12の簡略化した斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー作動式ロックシリンダ(14)により作動可能な施錠機
    構であって、該施錠機構と作用可能に接続する状態にてボルト従動子(19)に
    係合するハンドル(16)により分離される施錠機構を収容する、彫り込み錠ケ
    ース(12)を備える彫り込み錠10において、 前記ケース12から外方に突き出し得るように配置された複数の施錠ボルト(
    20、22、24、26、30、32、34)を備え、前記ハンドル(16)が
    リンク機構によって前記複数の施錠ボルト(20、22、24、26、30、3
    2、34)に作用可能に連結され、前記複数の施錠ボルト(20、22、24、
    26、30、32、34)が、彫り込み錠(10)が前記キー作動式ロックシリ
    ンダ(14)により施錠されるかどうかを問わずに、前記ハンドル(16)の適
    宜な回転により、解錠位置まで作動可能であることを特徴とする、彫り込み錠。
  2. 【請求項2】 前記ハンドル(16)が、前記複数の施錠ボルト(20、2
    2、24、26、30、32、34)の少なくとも1つから選択的に分離可能で
    あり、前記ハンドル16が前記複数の施錠ボルト(20、22、24、26、3
    0、32、34)の少なくとも1つに接続されていないとき、前記複数の施錠ボ
    ルト(20、22、24、26、30、32、34)の前記少なくとも1つが前
    記キー作動式ロックシリンダ(14)の作動によってのみ前記解錠位置まで作動
    可能であることを更に特徴とする、彫り込み錠。
  3. 【請求項3】 請求項1による彫り込み錠(10)において、前記ハンドル
    (16)が、前記ケース(12)を分解することなく、前記複数の施錠ボルト(
    20、22、24、26、30、32、34)の少なくとも1つから選択的に分
    離可能であることを更に特徴とする、彫り込み錠。
  4. 【請求項4】 請求項1による彫り込み錠(10)において、前記複数の施
    錠ボルト(20、22、24、26、30、32、34)を、前記ケース(12
    )を分解せずに、施錠機構に接続すること、また施錠機構から分離することが選
    択的に可能であることを更に特徴とする、彫り込み錠。
  5. 【請求項5】 請求項1による彫り込み錠(10)において、前記施錠ボル
    ト(20、22、24、26、30、32、34)が、前記ケース(12)を分
    解せずに、前記ケース(12)内にモジュラー式に取り付け可能であることを更
    に特徴とする、彫り込み錠。
  6. 【請求項6】 請求項1による彫り込み錠(10)において、前記複数の施
    錠ボルト(20、22、24、26、30、32、34)が、前記ケース(12
    )の面板(28)から突き出す形態とされた、ラッチボルト(20、22)とボ
    ルト(24)及びデッドボルトラッチ(26)と、全体として垂直方向に動き得
    るように配置された少なくとも1つの第一の施錠ボルト(30、32)と、全体
    として水平方向に動き得るように配置された第二の施錠ボルト(34)とを備え
    ることを更に特徴とする、彫り込み錠。
  7. 【請求項7】 請求項1による彫り込み錠(10)において、前記ボルト従
    動子(19)に機械的に連結されたトグル(36)を備え、該トグル(36)の
    適宜な回転により、前記ボルト従動子(19)を施錠機構に接続し又は施錠機構
    から分離することが選択的に可能であることを更に特徴とする、彫り込み錠。
  8. 【請求項8】 請求項6による彫り込み錠(10)において、 前記施錠機構が、前記ボルト(24)、前記デッドボルトラッチ(26)、前
    記少なくとも1つの施錠ボルト(30、32)及び前記他方の施錠ボルト(34
    )に機械的に連結されたボルトスロー歯車(40)を備え、該ボルトスロー歯車
    (40)の適宜な回転により、前記ボルト(24)、前記デッドボルトラッチ(
    26)、前記少なくとも1つの施錠ボルト(30、32)及び前記他方の施錠ボ
    ルト(34)が解錠位置となるようにし、 前記ボルトスロー歯車(40)の前記適宜な回転が、平歯車(42)を介して
    前記ボルトスロー歯車(40)と噛み合う前記ロックシリンダ(14)の適宜な
    作用可能な回転により付与され、 前記ボルト従動子(19)が、歯車(38)と噛み合うラッチ従動子(106
    )に対して押し付けられるように配置され、前記歯車(38)が、前記ボルトス
    ロー歯車(40)と選択的に連結され、前記歯車(38)が前記ボルトスロー歯
    車(40)と連結されたとき、前記ロックシリンダ(14)の前記適宜な作用可
    能な回転と独立的に、前記ハンドル(16)を部分的に回転することにより、前
    記ボルト従動子(19)、前記ラッチ従動子(106)及び前記歯付きアーム(
    110)を介して、前記ボルトスロー歯車(40)の前記適宜な回転を付与し、
    前記ボルト(24)、前記デッドボルトラッチ(26)及び前記少なくとも1つ
    の第一及び第二の施錠ボルト(30、32、34)を前記解錠位置に動かすこと
    を更に特徴とする、彫り込み錠。
  9. 【請求項9】 請求項6による彫り込み錠(10)において、 前記施錠機構が、前記前記ボルト(24)、前記デッドボルトラッチ(26
    )、前記少なくとも1つの施錠ボルト(30、32)及び前記他方の施錠ボルト
    (34)に機械的に連結されたボルトスロー歯車(40)を備え、該ボルトスロ
    ー歯車(40)の適宜な回転により、前記ボルト(24)、前記デッドボルトラ
    ッチ(26)、前記少なくとも1つの施錠ボルト(30、32)及び前記他方の
    施錠ボルト(34)が解錠位置となるようにし、 前記ボルトスロー歯車(40)の前記適宜な回転が、平歯車(42)を介して
    前記ボルトスロー歯車(40)と噛み合う前記ロックシリンダ(14)の適宜な
    作用可能な回転により付与され、 前記ボルト従動子(19)が、歯車(38)と噛み合う歯付きアーム(110
    )を備えるラッチ従動子(106)に対して押し付けられるように配置されたカ
    ム(104)を備え、前記歯車(38)が、前記ボルトスロー歯車(40)と選
    択的に連結され、前記歯車(38)が前記ボルトスロー歯車(40)と連結され
    たとき、前記ロックシリンダ(14)の前記適宜な作用可能な回転と独立的に、
    前記ハンドル(16)を部分的に回転することにより、前記ボルト従動子(19
    )、前記ラッチ従動子(106)及び前記歯付きアーム(110)を介して前記
    ボルトスロー歯車(40)の前記適宜な回転を付与し、前記ボルト(24)、前
    記デッドボルトラッチ(26)及び前記少なくとも1つの第一及び第二の施錠ボ
    ルト(30、32、34)を前記解錠位置に動かすことを更に特徴とする、彫り
    込み錠。
  10. 【請求項10】 請求項9による彫り込み錠(10)において、 前記ボルトスロー歯車(40)が、前記施錠ボルト(24、30、32、34
    )の対応する1つに取り付けられたピン(46)を受け入れ得るように形成され
    た半径方向溝(44)を備え、前記ボルトスロー歯車(40)の前記適宜な回転
    により、前記ピン(46)が前記溝(44)内で半径方向内方に動き、前記ボル
    ト(24)、前記デッドボルトラッチ(26)、前記少なくとも1つの施錠ボル
    ト(30、32)及び前記他方の施錠ボルト(34)を解錠位置に動かすことを
    更に特徴とする、彫り込み錠。
  11. 【請求項11】 請求項8による彫り込み錠(10)において、前記歯車(
    38)が全体として前記ボルトスロー歯車(40)と同軸状であることを更に特
    徴とする、彫り込み錠。
  12. 【請求項12】 請求項1による彫り込み錠(10)において、 前記ラッチボルト(20、22)がラッチレバー(60)に係合する支持部材
    (52)に取り付けられ、第一のピン(62)が前記ラッチレバー(60)に固
    定状態に取り付けられ、 前記ボルトスロー歯車(40)には前記第一のピン(62)に係合し得る形態
    とされた鉤状凹部(66)が形成され、前記ロックシリンダ(14)の適宜な作
    用可能な回転により、前記ボルトスロー歯車(40)が回転し、これにより、前
    記鉤状凹部(66)が前記第一のピン(62)に係合し、これにより前記ラッチ
    レバー(60)が動き、また前記支持部材(52)が動き、前記ラッチボルト(
    20、22)を解錠位置に動かし、 前記ボルト従動子(19)が、歯付きアーム(110)を備えるラッチ従動子
    (106)に対して押し付けられるように配置されたカム(104)を備え、ピ
    ン(114)が前記歯付きアーム(110)に固定され、 前記ハンドル(16)の適宜な回転により、前記カム(104)が前記ラッチ
    従動子(106)を押し、これにより前記ピン(114)が前記ラッチレバー(
    60)を動かし、また前記支持部材(52)が動き、前記ラッチボルト(20、
    22)を前記解錠位置にすることを更に特徴とする、彫り込み錠。
  13. 【請求項13】 請求項9による彫り込み錠(10)において、 前記歯車(38)には円弧状溝(126)が形成され、 ピン(122)がその周りで前記ボルトスロー歯車(40)が強固に取り付け
    られたハブ(125)に螺着されたねじ式締結具(124)から半径方向外方に
    突き出し、前記締結具(124)を適宜に回転させることにより、前記ピン(1
    22)を前記円弧状溝(126)内に入れ又は該円弧状溝(126)から出るよ
    うに動かすことができ、 前記ピン(122)が前記溝(126)内に配置されたとき、前記ハンドル(
    16)を回すと、前記歯車(38)及び前記ボルトスロー歯車(40)の双方が
    共に回転し、前記ピン(122)が前記溝(126)内に配置されていないとき
    、前記ボルトスロー歯車(40)が前記歯車(38)から分離されることを更に
    特徴とする、彫り込み錠。
  14. 【請求項14】 請求項1による彫り込み錠(10)において、 前記ラッチボルト(20、22)が、ラッチレバー(60)に係合する支持部
    材(52)に取り付けられ、第一のピン(62)及び第二のピン(64)が前記
    ラッチレバー(60)に固定状態に取り付けられ、 前記ボルトスロー歯車(40)が、前記第一のピン(62)に係合し得る形態
    に形成された鉤状凹部(66)を有し、前記ロックシリンダ(14)の適宜な作
    用可能な回転により、前記ボルトスロー歯車(40)が回転し、これにより前記
    鉤状凹部(66)が前記第一のピン(62)に係合し、前記ラッチレバー(60
    )が動き、前記支持部材(52)が動き、前記ラッチボルト(20、22)が解
    錠位置に動くようにし、 前記デッドボルトラッチ(26)が、捕捉レバー(72)に対して当接し得る
    ように配置された舌状体(70)を備え、該捕捉レバー(72)が枢着ピン(7
    6)の周りを回動し、停止面(78)を備え、前記舌状体(70)が前記捕捉レ
    バー(72)に対して当接し、前記第二のピン(64)が前記停止面(78)に
    対して当接しないように前記捕捉レバー(72)が回動し、 前記舌状体(70)が前記捕捉レバー(72)に対して当接しないとき、前記
    第二のピン(64)が前記停止面(78)に対して当接し、これにより前記ラッ
    チレバー(60)の動きを拘束するように、前記捕捉レバー(72)が回動する
    ことを更に特徴とする、彫り込み錠。
  15. 【請求項15】 請求項14による彫り込み錠(10)において、 前記ボルトスロー歯車(40)には、前記ボルトスロー歯車(40)の外周か
    ら半径方向外方に伸びるカム面(71)が形成され、前記捕捉レバー(72)に
    は、前記ボルトスロー歯車(40)に向けて伸びる第三のピン(73)が設けら
    れ、前記ボルトスロー歯車(40)は、前記鉤状凹部(66)が前記第一のピン
    (62)に当接する前に、前記カム面(71)が前記第三のピン(73)を押す
    ような形態とされ、 前記キー作動式ロックシリンダ(14)の適宜な作用可能な回転により、前記
    ボルトスロー歯車(40)が回転し、前記鉤状凹部(66)が前記第一のピン(
    62)に当接する前、前記カム面(71)が前記第三のピン(73)を押し、こ
    れにより、前記捕捉レバー(72)が前記枢着ピン(76)の周りを回動し、前
    記第二のピン(64)及び前記ラッチレバー(60)を解放し、前記ラッチレバ
    ー(60)が動いて前記ラッチボルト(20、22)を非施錠位置に動かすのを
    許容することを更に特徴とする、彫り込み錠。
  16. 【請求項16】 請求項14による彫り込み錠(10)において、 前記捕捉レバー(72)が舌状体(77)を備え、前記ボルト従動子(19)
    の適宜な回転が、前記舌状体(77)を押し、前記捕捉レバー(72)が前記枢
    着ピン(76)の周りを回動し、前記第二のピン(64)及び前記ラッチレバー
    (60)を解放すると共に、前記ラッチレバー(60)の動きが前記ラッチボル
    ト(20、22)が解錠位置に動くのを許容することを更に特徴とする、彫り込
    み錠。
  17. 【請求項17】 請求項1による彫り込み錠(10)において、 前記彫り込み錠(10)の両側部に取り付けられた一対のロックシリンダ(2
    00)であって、各々が、該ロックシリンダ(200)に形成された穴(204
    )内に回転可能に取り付けられたピンタンブラー(202)を有する一対のロッ
    クシリンダ(200)と、 ロックシリンダ(200)の各々の前記穴(204)内に摺動可能に取り付け
    られた歯車クラッチ(206)と、 前記ロックケース(12)内に回転可能に取り付けられ且つ前記施錠機構に作
    用可能に接続された一対のリンクハブ(216)とを備え、 歯車クラッチ(206)の各々が前記リンクハブ(216)の対応する1つと
    合わさり得るようにされ、 キー(212)を前記ピンタンブラー(202)の1つに差し込み且つその対
    応する歯車クラッチ(206)を押して前記ロックシリンダ(200)から突き
    出し且つ前記リンクハブ(216)の対応する1つと合わさると同時に、別のキ
    ー(216)を他方のピンタンブラー(202)内に差し込み且つその対応する
    歯車クラッチ(206)を押して該ロックシリンダ(200)から突き出し且つ
    前記他方のリンクハブ(216)と合わさり、歯車クラッチ(206)の何れか
    の回転により前記施錠機構が作用するように、前記ピンタンブラー(202)及
    び前記歯車クラッチ(206)が配置されることを更に特徴とする、彫り込み錠
  18. 【請求項18】 彫り込み錠ケース(12)と、 キー作動式ロックシリンダ(200)により作動される前記錠ケース(12)
    内に収容された施錠機構とを備える、彫り込み錠(10)において、 前記彫り込み錠(10)の両側部に取り付けられた一対のロックシリンダ(2
    00)であって、各々が該ロックシリンダ(200)に形成された穴(204)
    内に回転可能に取り付けられたピンタンブラー(202)を有する一対のロック
    シリンダ(200)と、 ロックシリンダ(200)の各々を前記穴(204)内に摺動可能に取り付け
    られた歯車クラッチ(206)と、 前記鍵ケース(12)内に回転可能に取り付けられ且つ前記施錠機構に作用可
    能に接続された一対のリンクハブ(216)を備え、 歯車クラッチ(206)の各々が、前記リンクハブ(216)の対応する1つ
    と合わさり得るようにされ、 キー(212)を前記ピンタンブラー(202)の1つに差し込み且つその対
    応する歯車クラッチ(206)を押して前記ロックシリンダ(200)から突き
    出し且つ前記リンクハブ(216)の対応する1つと合わさると同時に、別のキ
    ー(212)を他方のピンタンブラー(202)内に差し込み且つその対応する
    歯車クラッチ(206)を押して該ロックシリンダ(200)から突き出し且つ
    前記他方のリンクハブ(216)と合わさり、歯車クラッチ(206)の何れか
    の回転により前記施錠機構が作用するように、前記ピンタンブラー(202)及
    び前記歯車クラッチ(206)が配置されることを特徴とする、彫り込み錠。
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