JP2002516519A - 部分ブロック・インタリーブされたcdma符号化及び復号化 - Google Patents

部分ブロック・インタリーブされたcdma符号化及び復号化

Info

Publication number
JP2002516519A
JP2002516519A JP2000550234A JP2000550234A JP2002516519A JP 2002516519 A JP2002516519 A JP 2002516519A JP 2000550234 A JP2000550234 A JP 2000550234A JP 2000550234 A JP2000550234 A JP 2000550234A JP 2002516519 A JP2002516519 A JP 2002516519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
symbols
repetition
symbol
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000550234A
Other languages
English (en)
Inventor
デント、ポール、ダブリュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ericsson Inc
Original Assignee
Ericsson Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ericsson Inc filed Critical Ericsson Inc
Publication of JP2002516519A publication Critical patent/JP2002516519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/204Multiple access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/08Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by repeating transmission, e.g. Verdan system
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J11/00Orthogonal multiplex systems, e.g. using WALSH codes
    • H04J11/0023Interference mitigation or co-ordination
    • H04J11/005Interference mitigation or co-ordination of intercell interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/0007Code type
    • H04J13/004Orthogonal
    • H04J13/0048Walsh
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/16Code allocation
    • H04J13/18Allocation of orthogonal codes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、送信されるべき情報をディジタル形式に変換するステップと、ディジタル情報を誤り訂正符号化し、符号化したシンボルをNシンボルを有する複数のフレームに組み立てるステップとを含むCDMA符号化方法を開示する。次いで、フレーム内の各符号化した情報シンボルは、連続する第1回数L1繰り返しされ、かつ拡散符号発生器により決定された選択繰り返しシンボルのサインは、N×L1シンボルの1シンボル・ブロックを発生するように変更される。次いで、前記シンボル・ブロックは、第2回数L2繰り返され、各ブロック繰り返しに関して、ブロック・サイン変化は、同一ブロックの全てのシンボルに適用される。各ブロックのサインは、更に、前記拡散符号発生器により供給されてもよい。次いで、シンボルを符号化し、かつ繰り返される結果のL2×N×L1は、周波数搬送波により変調され、かつ他の受信機向けの同様のシンボルと共に同時に受信機に送信されて、異なる情報が複数の受信機に送信される。異なる受信機に同時送信するために符号化された信号は、少なくされたL1回数繰り返される、より大きな数の情報シンボル、又はより大きなL1回数繰り返される、より少ない数の情報シンボルを含み、同時に、1ブロックに同一数の繰り返しシンボルをそのまま保持することができる。種々の隣接サービス・エリアにおいて、又は送信機〜受信機距離に従って特定のブロック拡散シーケンスを信号の複数グループに割り付けることにより、弱い信号から強力な信号を弁別することができると共に、セル間干渉を減少させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (背景) 本発明は、概して無線通信に関し、特に符号分割多元接続(CDMA)を使用
した無線通信システムにおいて多数の局間で通信する方法に関する。
【0002】 従来のCDMA技術は、典型的には、送信されるべき情報をディジタル形式に
変換するステップと、ディジタル情報を誤り訂正情報により符号化するステップ
と、情報の符号化ブロックをインタリーブしてシンボルの複数フレーム即ち複数
ブロックを得るステップとを含む。次に、各シンボルを多数回繰り返し、直交符
号パターンに従って選択したシンボルのサインを変更する。従来のシステムでは
、同一の繰り返しシンボルの複数グループを互いに隣接させて送信していた。伝
搬が相対的に遅延された伝搬時間を有するマルチ・パスを含むときは、これらが
時間調整(time aligned)されていない限り、一方の直交符号が他
方の符号に対して直交していないものになっているので、従来のCDMA信号は
、異なった直交符号を使用している信号間で直交性を損なった状態で受信されて
いた。
【0003】 従来のシステムにおいて、二進直交符号の代わりに直交フーリエ・シーケンス
(orthogonal Fourier sequence)を使用すること
は、異なる周波数、即ち周波数分割多元接続(FDMA)により情報を送信する
ことと同等ということになった。他方、複数シンボルの複数ブロックをブロック
繰り返すのではなく、単一シンボルを互いに隣接して繰り返させない、関連のア
プリケーションにおいて説明された発明を実施するときに、各ブロック繰り返し
の位相を違えるようにフーリエ・シーケンスを使用することは、FDMAと同等
でない、新しい形式の直交符号化を表すものであり、その直交性はマルチ・パス
伝搬による影響が少ない。
【0004】 従来のシステムは、しばしば、隣接のサービス・エリアをカバーする送信機が
重なり合うことなく周波数スペクトル又は時間を共有できるように、周波数又は
タイム・スロットの再使用計画を用いる。例えば、本発明出願人に譲渡され、こ
こで引用により組み込まれる次の米国特許では、周波数及び時間再使用パターン
、及びそのハイブリッドを共に説明している。 5,631,898 周波数再使用を改良したセルラ/衛星通信システム(C
ellular/Satellite Communications Sys
tem with Improved Frequency Re−use)。 5,619,503 周波数再使用を改良したセルラ/衛星通信システム(C
ellular/Satellite Communications Sys
tem with Improved Frequency Re−use)。 5,594,941 複数組の交差アンテナ・ビームを発生するセルラ/衛星
通信システム(Cellular/Satellite Communicat
ions System with Generation of a Plu
rality of Sets of Intersecting Anten
na Beam)。 5,579,306 タイム及び周波数スロット割り付けシステム及び方法(
Time and Frequency Slot Allocation S
ystem and Method)。 5,566,168 TDMA/FDMA/CDMAハイブリッド無線アクセ
ス方法(TDMA/FDMA/CDMA Hybrid Radio Acce
ss Methods)。 5,555,257 周波数再使用を改良したセルラ/衛星通信システム(C
ellular/Satellite Communications Sys
tem with Improved Frequency Re−use)。
【0005】 しかしながら、CDMAシステムにおける符号再使用の比較に値する概念は、
商業的に実施されていなかった。伝統的に、異なる複数の基地局から送信される
直交符号は、受信機において相対的に遅延して受信され、従ってもはや直交して
いないことになった。従って、干渉レベルを制御するために符号再使用パターン
を使用しても効果がなかった。本発明は、直交性を維持することにより符号再使
用パターンを可能にする方法を提供することにより、当該技術分野における前記
欠点の克服を意図している。
【0006】 (概要) 本発明の実施例において、符号化方法は、例えば、ディジタル・アナログ変換
器を使用することにより送信されるべき情報をディジタル形式に変換するステッ
プを含む。次いで、ディジタル情報は、誤り許容度を改善するために、例えば、
畳込み符号化、ブロック符号化又はリードソロモン符号化を使用して誤り訂正符
号化される。次いで、符号化されたシンボルは、送信用のNシンボルを含むフレ
ームに編成される。
【0007】 次に、フレーム内の各符号化情報は、連続して第1の回数L1繰り返しされ、
かつ拡散符号発生器により決定された選択繰り返しシンボルのサインは、変更さ
れてN×L1シンボルのシンボル・ブロックを発生する。次いで、シンボル・ブ
ロックが第2の回数L2繰り返される。ただし、各ブロックの繰り返しについて
、ブロック・サインの変化は、同一ブロックの全シンボルに適用され、更に、各
ブロックに対するサインは、拡散符号発生器により供給されてもよい。次いで、
その結果のL2×N×L1符号化及び繰り返しシンボルは、無線周波数搬送波に
より変調され、かつ他の受信機向けの同様のシンボルと共に同時に受信機に送信
され、これによって異なる情報が複数の受信機に送信される。異なる受信機に対
して同時送信のために符号化された信号は、減少させた回数L1繰り返されたよ
り多数の情報シンボル、又はより大きな回数L1繰り返されたより少ない数の情
報シンボルを含む一方、依然として同一数の繰り返しシンボルをブロックに保持
している。
【0008】 本発明により情報を復号する受信機は、複数の受信機用の情報を搬送している
複合無線信号を受信する手段と、前記複合無線信号を代表数値サンプルのストリ
ームに変換し、少なくとも1情報送信フレーム期間にかつ前記サンプルをメモリ
に記憶する手段とを含む。次いで、前記記憶したサンプルは、ローカル拡散符号
発生器により供給されるサインに従って加算又は減算の組み合わせを使用し、各
L2ブロック繰り返しから対応する複数のサンプルを組み合わせることにより、
係数L2により総数が圧縮される。その結果、サンプルの必要信号成分が構成的
に組み合わせられる一方、高い比率の不要信号成分を打ち消す。
【0009】 前記圧縮されたサンプルは、必要信号成分が不要信号成分に対して強調される
ように、繰り返したシンボルに対応する前記圧縮したブロック内で複数のサンプ
ルを組み合わせ、かつ前記ローカル拡散符号発生器からの他のサイン・パターン
を使用して加算又は減算組み合わせをすることにより、係数L1により更なる圧
縮が行われる。ここで、係数L1×L2により二倍に圧縮された信号サンプルは
、送信されたディジタル情報シンボルを再生するために、例えば畳み込み復号器
又はリード・ソロモン復号器を使用して、誤り訂正復号される。
【0010】 次いで、必要ならば、情報シンボルは、音声信号のようなアナログ情報信号を
再生するために、ディジタル・アナログ変換されてもよい。
【0011】 好ましい第1の実施例において、ブロック繰り返し数L2は、2である。第1
のサービス・エリア内に位置する送信機から各受信機に送信されるべき第1グル
ープの情報信号は、ブロック繰り返しサイン++を使用して符号化され、一方、
第2グループの情報信号は、ブロック繰り返しサイン+−を使用して符号化され
る。第1グループの情報信号は、例えば、送信機から、第2グループの情報信号
用の受信機よりも大きな距離に位置する受信機向けを意図している。
【0012】 同様に、第1のサービス・エリアに接する、又は部分的に重なる第2のサービ
ス・エリアにおける受信機に信号を送信する第2の送信機は、送信用の情報を符
号化するが、しかしブロック繰り返しサインは、逆転されてもよい(即ち、より
近い受信機に対する送信のためにサイン・パターン++を使用し、またより遠い
受信機に対する送信のために+−を使用する)。このようにして、高電力で送信
される、従ってあるサービス・エリアにおいて遠い受信機を意図した信号は、隣
接するサービス・エリアにおいて高電力で送信されている信号から受ける干渉が
軽減される。更に、近傍の受信機に低電力で送信される信号は、同一のカバレッ
ジ・エリアにおいて遠い受信機に送信される強力な信号から受ける干渉がより小
さくされる。
【0013】 本発明の第2の実施例において、L2繰り返しブロックのサイン変化は、L2
ブロックの位相変化に置換される。L2繰り返しブロックは、各ブロックに対し
て、0、Phi、2Phi、3Phi、...、L2Phiの位相回転により送
信される。ただし、Phiは、0、又は2Pi/L2の整数倍によるブロック位
相増分である。
【0014】 位相回転繰り返しブロック用の受信機は、その既知のブロック位相回転により
サンプルの位相を最初の回転復元(derotation)してL2サンプルの
位相をこれらを加算する前に揃えることにより、各繰り返しブロックから対応す
るL2サンプルを組み合わせる。
【0015】 第3の実施例において、L2は3に等しく、またPhiは、第1グループの信
号に対して0度、第2グループの信号に対して120度、また第3グループの信
号に対して240度である。第1の送信機によりカバーされるサービス・エリア
は、複数のセクタに分割される。第1グループの信号は最も遠い受信機に送信さ
れ、第2グループは中程度の距離にある受信機に送信され、また第3グループの
信号は最も近い受信機に送信される。次いで、受信機距離によるブロック繰り返
し位相の割り付けは、他の送信機によりカバーされた隣接するサービス・エリア
において変更されて、従来のセルラ無線電話システムにおいて使用される周波数
再使用パターンに類似した3セル符号再使用パターンを形成する。
【0016】 本発明の以上の目的及び特徴は、添付図面を参照して以下の好ましい実施例の
説明から明らかとなる。
【0017】 この出願は、ここで引用により組み込まれる「マルチパス低感度直交符号化(
Multipath Insensitive Orthogonal Cod
ing)」と題して 年 月 日に出願されたデント(Dent)に
対する米国特許出願第 号に関する。関連する出願は、受信さ
れるべき信号の遅延エコーを発生するマルチパス伝搬が存在していても、異なる
直交符号を使用して送信された異なる信号が互いにほぼ直交(即ち、非干渉)し
たままとなるように、インタリーブ順序によりCDMA符号化送信の「チップ(
chips)」を送信することを教えている。
【0018】 本発明の一実施例では、限定量のチップ・インタリーブ処理を使用して直交信
号間で弁別をする限定的な能力を得る。特に、少数グループの信号間を弁別する
能力は、同一の符号化情報を表している対応数のチップをインタリーブすること
によって得られる。弁別されたグループ内で1信号を更に分離する弁別能力は、
誤り訂正符号化を組み合わせた従来の非インタリーブCDMA符号化により得ら
れる。
【0019】 図1は、本発明の一特徴によるCDMA符号化機構の機能ブロック図を示す。
ソース符号化器(10)は、送信用の情報を、例えばディジタル・アナログ変換
器を使用することにより、ディジタル形式に変換する。誤り制御符号化器(11
)は、受信機で誤りを検出又は訂正できるように、誤り訂正ビット又は誤り検出
ビットの形式によりディジタル・データに冗長性を付加している。誤り制御符号
化器(11)は、時間上で冗長ビットを分散させて誤りバーストに対してよりよ
い免疫性を持たせるために、インタリーブ処理を備えていてもよい。次いで、N
符号化シンボルのフレームが第1のCDMAコーダ(13)に入力され、例えば
従来のCDMA方法論に従って各シンボルを第1の回数L1、繰り返す(即ち同
一のシンボルの繰り返しを連続して発生する)。しかしながら、従来のCDMA
方法のように、互いに隣接した同一シンボルを繰り返す配置は、例示であること
を単に意味するだけであって、他の繰り返し配置戦略を排除することを意味する
ものではない。
【0020】 CDMA符号器(13)は、符号発生器(14)により供給されるサイン・パ
ターン即ち「アクセス符号」を使用して同一シンボル繰り返しのサインを系統だ
って変更することができる。特定の送信のときに、符号発生器は、固有の符号選
択表示によりプログラムされる。CDMA符号器(13)は、符号発生器(14
)と共に、以上で認識された関連のアプリケーションの直交符号化、非直交符号
化、擬似ランダム符号化、又はブロック直交符号化のように、従来のあらゆるC
DMA符号化技術を実施することができる。
【0021】 CDMA符号器(13)の出力は、L1×Nシンボルのフレームであり、これ
は、CDMA符号器(13)が従来のCDMAに従って繰り返しを置くとの仮定
により(16)に示されている。一定の繰り返し上のバーは、符号発生器(14
)から供給されるサイン変化のために反転され、一方バーのない繰り返しは反転
されないことを示す。
【0022】 本発明において、第2のブロック直交CDMA符号化器(15)は、繰り返し
フレーム(16)を発生し、各ブロック繰り返しは、符号発生器(14)から供
給されるブロック・サイン又は位相シーケンス選択に従ってサイン(又は位相)
が変更される。好ましい実施例によれば、異なる送信に使用されるブロック・サ
イン即ち位相シーケンスは、比較的直交である。即ち、これらのシーケンスは、
直交系である。ブロック・リピータ(15)は、各ブロックをL2回数繰り返す
ので、最終的に送信されるフレーム(17)は、N符号化情報シンボルのL1×
L2繰り返しを含む。従って、総計L1×L2×Nシンボルがフレーム毎に送信
される。送信されるシンボルの各繰り返しは、一般的に「チップ」と呼ばれる。
【0023】 繰り返されるシンボル・ブロックのサインを変更するためのバイナリ直交シー
ケンスは、ワルシュ・アダマール符号(Walsh−Hadamar code
s)を使用することにより構築されてもよい。長さ2N ビットの2Nワルシュ・
アダマール符号が存在する。異なる受信機に対して異なる情報信号を送信するた
めに第1の送信局により全てワルシュ・アダマール符号が使用されるときは、隣
接の送信局は、変形ワルシュ符号セットを使用することにより、全く同一の符号
を送信するのを避けることができ、この変形ワルシュ符号セットは、その全ての
符号にビットに関して共通のマスクキング符号をモジュロ2加算することにより
形成される。これは、第1の送信機の符号と異なるが、これらの符号と直交しな
い隣接の送信局からの符号となる。このようなマスクキング符号を選択する一つ
の基準は、一方の符号セットと他のどの符号セットとの間の相関が等しく低くな
ければならず、従って好ましくない高い相関を避けることである。このようなマ
スクキング符号は、ボトムレー(Bottomley)に対する米国特許第5,
550,809号に説明されており、ここでは引用により組み込まれる。
【0024】 その代わりとして、2符号の累乗以外を含む直交符号セットを選択するときは
、図2に示すL2=3の場合のように、直交フーリエ・位相シーケンスを使用す
ることができる。
【0025】 直交位相シーケンスを使用するときは、繰り返される各ブロックの送信位相が
exp(j・Phi)による複素乗算により位相が回転される。ただし、“ex
p”は、複素指数関数であり、jは(−1)の平方根を意味し、また“Phi”
は選択した位相シーケンスからの位相である。
【0026】 図3は、送信されるフレーム間に既知のシンボルを付加する技術を示す。既知
のシンボル又はチップ・シーケンスは、規則的な間隔で送信フレーム間に配置さ
れて、既知のチップ・パターンとの相関により、異なる遅延の伝搬パスがいくつ
実際に存在するのか、及び図4に示すように、0チップ、1チップ、2チップ等
により遅延されたパスに対するC0、C1、C2等により、それぞれの位相及び
振幅について受信機が判断できるようにする。
【0027】 図3は、更に、フレームが周期的な繰り返しシーケンスのL2ブロック繰り返
しの一部であるかのように、最後のブロック繰り返しの部分ブロック繰り返しが
前部に付加されてもよいことを示す。周期的なガード繰り返しを形成するチップ
数は、有意の最長期待マルチパス遅延(longest expected m
ultipath delay of significance)に等しい(
即ち、有意の信号強度(significant significant s
trength)で受信される)必要がある。フレーム間に既知のシンボルを点
在させると同様に、周期的な部分ブロック繰り返しを使用してもよい。
【0028】 図4は、1、2、3、4及び5チップ期間によりそれぞれ遅延されたいくつか
のマルチパス・エコーを有する送信フレームの受信、及び複合チャネル係数C0
、C1、C2、...、C5により得られる振幅及び位相の受信を示す。本発明
による受信機は、係数L2により受信したフレームのサンプルを圧縮するために
L2ブロック繰り返しをまず組み合わせることにより、CDMA逆拡散(des
preading)を実行する。次いで、第1のCDMA符号器(13)により
挿入された、L1シンボルの繰り返しを組み合わせてL1の係数によりサンプル
数を更に圧縮する。
【0029】 次いで、残っているマルチパス効果、及び誤り訂正検出を等化するために、二
重に圧縮された現在Nサンプル(+マルチパスから発生するテール・サンプル(
tail sample))のフレームを復号する。
【0030】 図4は、最も早いマルチパス波においてシンボル位置S4に対応するサンプル
Z1、Z2、...、ZL、Z(L+1)の取り出しを示す。図4は、更に、ブロック
・サインb1、b2、...、bLの影響を示すサンプル用の式を与える。受信
機は、ブロック・サインを除いた後に、加算によりサンプルを組み合わせて次式
を得る。
【0031】
【数1】
【0032】 その強さは、それ自体の1桁シフトとブロック・サイン符号(block−s
ign code)b1、b2、b3等との相関により、判断される。1桁シフ
トの符号もまた他の信号を送信するために使用した符号と非ゼロ相関を有するの
で、本発明の形式を実施する際に、後者の項は、真の直交性からはずれた残りを
表す。この残留干渉のいくつかは、シンボル・インデックスより大きな遅延波を
打ち消すために他のサンプルにサンプルnZL+1を加算又は減算することにより
除去されてもよい。以上で説明した残留干渉は、ブロックの先頭から最大マルチ
パス遅延より小さな間隔を置くシンボルのみによって発生し、符号を1桁シフト
したものとの相関により決定される強度による。これは、全てのシンボルがマル
チパス条件による非直交干渉を受ける従来のシステムに及ぶ改善であり、干渉の
強度はそのものの全シフトとの符号相関に依存している。
【0033】 L2=2のときは、特定関係の場合が発生する。2ビットの直交符号セット、
即ち符号セット00(又は++)及び01(又は+−)に対して、1選択のみが
存在する。反転は同一セットとみなされるので、2つの2ビット符号にマスクキ
ングなし符号を加算することが可能であり、異なるセットを発生する。従って、
第1及び第2のサービス・エリア内において別個の信号にサイン++及びサイン
+−を割り当てることが可能である。
【0034】 例えば、第1のサービス・エリアにおいて送信される最も強い信号の1/2に
対し、即ちサービス・エリアの縁に達する遠方の受信機向けの信号に対し、ブロ
ック繰り返しサイン++を割り当てることができる。符号+−は、近傍の受信機
に対する送信に、即ち最大半径/root(2)に等しいサービス・エリアに対する
送信のために割り当てられる。近傍のサービス・エリアでは、符号++及び+−
の使用が反転される。そこで、符号+−は、隣接するサービス・エリアにおいて
各送信機から遠い受信機のために使用され、また符号++は、近傍の受信機に使
用される。図5に、隣接するサービス・エリアを同心円状のリングに分割して2
つのブロック繰り返しサイン・パターン++及び+−を使用するのを示す。
【0035】 B1に位置する送信機は、ブロック繰り返しサイン・パターン++を使用して
、最大半径の1/root(2)即ち71%に達する第1のサービス・エリアにサー
ビスをし、移動局m3と通信をする。B1にある送信機は、符号+−を使用して
第1のサービス・エリア外に配置された、最大半径Rmaxに達する場所に位置す
るm2のような移動局と通信をする。
【0036】 同様に、B2を中心とする隣接のサービス・エリアにある送信機は、サイン+
+を使用して最大レンジ(例えば、移動体ml)に達する通信をし、またサイン
+−を使用して最大レンジの71%(例えば、移動体m4)に達する通信をする
。B1及びB2に位置する基地局は、GPSのような共通時間標準に同期するこ
とができる。しかし、受信機に対するマルチパス及び異なる伝搬遅延によって、
同一受信機で受信される2つの局からの信号に何らかの不整合が発生する。本発
明のブロック拡散技術は、ブロック長の一部に及ぶ遅延を有する信号間でも直交
性をほぼ保持している。
【0037】 図5に示すように割り付けられた直交ブロック・サイン符号++及び+−を有
する本発明のブロック繰り返しCDMA符号化を使用すると、B1からm2への
高電力送信とm1又はm3における受信との干渉を最小化し、同時にB2からm
1への高電力送信とm2又はm4における受信との干渉も最小化する。B2から
m1への送信とB1からm3への送信(同一符号++を使用している)との間の
干渉は、m3がB1よりも、B2からのほうがはるかに離れているので、問題が
はるかに少ない。その距離比は、(2root(2)−1):1、即ち1.828:
1であって、典型的な陸上移動体無線を使用すると、距離の4乗は、B2からm
3への干渉がB1からm3への干渉よりも約10dB軽減されていることを意味
する。従って、隣接するセルの干渉よりも自分のセルの強力な干渉を打ち消すよ
うに割り付けると、B1からm3へ、及びB2からm1への通信に使用される電
力にかなりの節減を可能にする。これは、更にB1〜m3の送信とm1での受信
との干渉、及びB1〜m4の送信とm2での受信との干渉を軽減する。従って、
全てのリンクは、本発明による符号再使用区分(partitioning)を
行うことにより、干渉が減少する。従来のシステムにおいて、このような技術は
、異なる複数の基地局から送信されるときであっても、信号間の直交性をほぼ保
持するという本発明の利点がなければ、効果のないものであった。
【0038】 図6は、指向性アンテナがサービス・エリアを6セクタに分割しているセクタ
・システムにおいて、2つの符号++及び+−を使用した符号再使用区分を示す
。隣接セクタが同一符号を使用しないように、各同心円状のリングにおいて周辺
方向へ周期的に++及び+−により表された2つの符号を6セクタに割り付けた
のを示す。同一角度のセクタにおいて同一符号が2回使用されないように、異な
る半径の同心円状のリングにおいて、符号の割り付けを巡回させる。更に異なる
基地局に対する符号割り付けも、最大レンジまでは隣接する2基地の向き合うセ
クタが同一符号を使用しないことを保証する。
【0039】 図7は、図2の3フーリエ符号(位相符号)を使用した3セル符号再使用計画
を示す。3ブロック繰り返しは、係数L2=3による最終段の拡散として使用さ
れると共に、系統的な位相回転が図示された度数により連続的なブロック繰り返
しに適用される。従って、隣接セルは、最大レンジまで同一位相符号を使用しな
い。図7は、更に、各セルが公称半径Rmax、root(2/3)・Rmax、及
びroot(1/3)・Rmaxの3同心円領域に分割された同時的な再使用区分を
示す。これは、3同心円領域が等領域であり、従って、複数の移動局が均一に分
布する領域を仮定すれば、同数の受信機即ち移動局を含む。
【0040】 再使用区分は、3セル再使用パターンにより又はなしに、使用されてもよい。
再使用区分を使用するときは、異なる半径のリングに異なる符号を割り付ける。
再使用区分を3セル再使用パターンと組み合わせると、あるセルにおいて最大半
径にある局は、隣接セルの半分において最小半径にある複数の局に送信される信
号と、隣接セルの他の半分において中間半径に送信される信号とによってのみ、
干渉を受けることに帰結する。
【0041】 図8は、隣接領域間の干渉を最小化するようにした3セル・パターンにより6
セクタ及び3同心円状リングに対する3位相符号の割り付けを示す。図8から明
らかなように、位相符号は、隣接領域が異なる位相符号を有するように、割り付
けられる。
【0042】 図9は、隣接する3基地局が3サービス領域間に介在する共通領域を共有する
ように、交互的なセクタ方向付けを示す。そこで、符号割り付けは、3基地局が
(図9において、共通領域C1、C2及びC3により表された)共通領域におい
て同一符号を使用し、移動受信機が共通符号を使用して、複数の基地局のうちの
任意の1、2又は3によりサービス可能にするように、行われてもよい。
【0043】 同一符号を使用して1以上の基地局から受信機に信号が送信されるときに、受
信機は、遅延したマルチパスとして付加的な信号を処理し、かつこれらの信号を
構成的に組み合わせてダイバーシティ・ゲイン及び改善した通信パフォーマンス
を得る。境界ゾーンにおける移動局に通信するために有用なこの技術は、「マク
ロダイバーシティ(macrodiversity)」と呼ばれる。
【0044】 更に、マクロダイバーシティは、隣接する複数の基地局から同一点に異なる符
号が送信されるときに、図8に示す3セル再使用パターンにより使用されてもよ
い。しかしながら、受信機は、両符号を復号してその結果を組み合わせることが
通知されなければならない。図9によるマクロダイバーシティの利点は、マクロ
ダイバーシティ送信が活性化されているときに、受信機がその動作を変更する必
要がないことである。
【0045】 フーリエ(位相)符号を使用するときは、図3に示すように、送信フレームの
先頭(又は終端)で周期的な部分ブロック繰り返しの使用が特に関心を引く。図
10は、信号が多重遅延パスを通って伝搬した後に、サイクリック・ガード繰り
返しを使用して送信されたフレームの受信を示す。信号は、ブロック繰り返し長
分間隔を置いて対応する複数のサンプルを組み合わせることにより、復号される
。送信シンボルS(i)、ブロック繰り返し符号即ち位相回転係数b1、b2、
...bL、及びチャネル係数C0、C1、C2、...、C5へのL2サンプ
ルの従属性を表す式を図10に示す。
【0046】 式から明らかなように、サンプルZ1、...、ZLは、第1及び第2グルー
プのシンボルに属する。「初期波(early rays)」と呼ぶ第1グルー
プのシンボルは、サンプリングしているシンボルがブロックに存在する距離より
小さい遅延を有したマルチパス・パスを表す。「後期波(late rays)
」と呼ぶ第2グループのシンボルは、サンプル・インデックス以上の遅延波を表
す。初期波は、連続するZサンプルに対して、位相係数b1、b2、...、b L 分位相回転され、一方、後期波は、連続するZサンプル間で回転された位相シ
ーケンスbL、b1、b2、...、bL-1により回転される。これらのサンプル
は、位相シーケンス値の複素共役により、即ち、
【数2】 b1*、b2*、b3*、...、bL * により、乗算されて組み合せられ、次いで、これらの結果を加算する。複素共役
値による乗算は、ブロック位相の回転を復元(derotate)させるので、
これらの位相が互いに揃えられ、従ってコヒーレントな加算をする。しかしなが
ら、「後期波」は、後期波の位相値に対して1桁回転した共役シーケンスにより
乗算されることに注意すべきである。しかしながら、フーリエ・シーケンスの特
徴は、このシーケンスの回転が位相回転と同一のシーケンスを発生することであ
る。即ち、このシーケンス
【数3】 exp(j・0)、exp(j・Phi)、exp(j・2Phi)、exp(j・3Phi)、...、exp(j・(L-1)Phi) 及び exp(j・(L-1)Phi)、exp(j・0)、exp(j・Phi)、exp(j・2Phi)、...、exp(j・(L-2)Phi)
は、同一であって、丁度、最初のシーケンスのすべての値に係数exp(-j・Phi)を
適用して、シフトされた第2のシーケンスを得ている。
【0047】 従って、共役位相シーケンス値を使用して複数のサンプルを組み合わせると、
下記の結果が得られる。
【0048】
【数4】
【0049】 共役位相シーケンス値は、その時間回転バージョンを含む異なる位相シーケン
スを使用して構築された全ての干渉信号に対して直交性があり、従って必要信号
及びそれらのマルチパス・エネルギのみが以上の結果で生き残っている。また、
これは、2ビットのワルシュ符号++及び+−が長さ2のフーリエ・シーケンス
(位相0、0、及び0、180)と等価なので、L2の値が2のときに発生する
【0050】 単なる倍率である係数Lを除き、下記の結果は、異なる開始位置をとる受信信
号のブロック間隔サンプルを処理した後に、得られる。
【0051】
【表1】
【0052】 シンボルS1、S2、S3等を解くために、これら逆拡散サンプルU1、U2
、U3等を処理することは、マルチパス・チャネルを通って受信される信号を復
調する古典的な等化器の問題である。古典的な等化器による小さなばらつきは、
開始及び終結「テール」の欠落であり、そこでの初期値は、最初の受信波のみに
関係し、また最後のいくつかの値は最大遅延を有する波のみに関係する。その代
わりに、フレームの先頭で最終ブロックの部分ブロック繰り返しを使用すると、
古典的な等化器の問題の「テールの噛みつき(tail biting)」バー
ジョンに帰結する。
【0053】 値S1、S2、S3等は、それ以上逆拡散処理を必要としないとき、即ち第1
のCDMA拡散係数L1が1に等しいときに、単一受信機向けの情報シンボルを
表す。そうでないときは、Sの値は、多数の異なる送信情報ストリームの和を表
しており、これらのストリームは、第2の逆拡散処理において係数L1を使用す
ることにより、互いに弁別される。それにもかかわらず、本発明のブロック逆拡
散機構は、係数L2により弁別されるように残っている値Sに含まれている信号
数を減少させる。送信された元の信号の1/L2部分のみが残り、他は消去され
る。複数セルに複数の符号、即ち複数の位相シーケンスを効果的に割り付けるこ
と、及びそのセル内の送信距離により、弁別されるべく残っている信号の1/L
2部分が同様の信号強度順序となり、従ってはるかに強力な信号から弱い信号を
弁別する問題をなくした構成が可能となる。これにより、送信電力は、強力な信
号と弱い信号との間の格差が大き過ぎることにより発生する問題なしに、所望の
送信レンジに対してよりよく適応可能とされる。
【0054】 図1の送信ブロック図において係数L1による拡散の第1段階は、受信機にお
ける逆拡散の第2段階と一致する必要がある。係数L1による拡散は、下記のい
ずれかの形式のCDMA、即ち、 (i)従来の即ち非ブロック・インタリーブされた非直交CDMA(繰り返し
符号化)、 (ii)従来の直交CDMA、 (iii)バイナリ符号を使用した関連するアプリケーションの発明によりブ
ロック・インタリーブされたCDMA、又は (iv)フーリエ・シーケンスを使用した関連するアプリケーションの発明に
よりブロック・インタリーブされたCDMA によって達成することができる。
【0055】 形式の(i)又は(ii)の1例を以下説明する。 従来の非インタリーブされたCDMAを使用するときは、シンボルの繰り返し
が交互に続く。即ち、連続値S1、S2、S3、...SLは、拡散符号に従っ
たサインの変化とは別に、同一情報を搬送する。繰り返しは、サンプルU1、U
2、U3等をこれらのサイン差を排除するために使用された拡散符号のコピーと
乗算され、次いでそれらの結果を加算することにより、組み合わせられる。必要
信号は、正しいサインと組み合わせられた繰り返し数L1により累算され、一方
、不要信号は累算されない。従って、逆拡散処理は、必要信号と不要信号との比
を大きくする。直交CDMA信号を使用すると、蓄積された必要信号波の伝搬遅
延に等しい伝搬遅延を有する不要信号は、打ち消される。
【0056】 従来のCDMAにおいて、遅延波は、非直交であるとみなされ、かつ非遅延波
に相対して抑圧される。遅延したマルチパス波において有用なエネルギを取り出
し、信号のパターンを1チップ遅延波と揃えるために、1桁シフトされた拡散符
号を使用して、サンプルU2、U3等を累算してもよい。従って、連続するU値
を組み合わせるように、サンプルUの連続的なシフトを拡散符号と相関すること
により、L1=4と仮定した以下の例に示すように、振幅C0、C1、C2等の
遅延波におけるエネルギを連続的に取り出す。拡散符号を使用して組み合わせる
ために選択されるサンプルUのシフトは、「レイク・タップ(RAKE tap
)」と呼ばれ、この形式の受信機はレイク受信機と呼ばれる。下記の例では、全
てのシフトが相関されているものとして示されているが、C0、C1、C2等の
チャネル値のうちのいずれを無視できるときは、レイク・タップ及び相関を省略
することができる。
【0057】
【表2】
【0058】 連続する4つのU値を連続する4つのU値と必要信号の拡散符号により与えら
れるサイン変化との前記組み合わせを実行した後、次の値を得る。
【0059】
【数5】
【0060】 これら値は、振幅C0、C1、C2、...、C5の異なるマルチパス波によ
り搬送される同一情報S1を表す。最後に、レイク受信機は、重み付けとしてチ
ャネル係数重み付け係数C0、C1、...、C5の共役を使用して、下記の重
み付けした和を形成する。
【0061】
【数6】
【0062】 その結果は、情報シンボルS1に関する「ソフト」値である。同様のソフト値
をS2、S3等についても得る。次いで、これらのソフト値は、図1の誤り制御
符号器(11)により適用される符号化を復号するようにされた誤り制御復号器
に転送される。
【0063】 従って、係数L2により信号を更に拡散させるために、関連するアプリケーシ
ョンに説明されたブロック繰り返し方法に、第1係数L1により信号を部分的に
拡散させる従来のCDMA拡散方法に続いてもよく、従ってL1×L2の総合ス
ペクトル拡散係数を達成することが示された。
【0064】 本発明の受信機は、まず係数L2、すなわち使用されるブロック繰り返し数に
より信号サンプル数を圧縮し、これによって干渉信号の部分1/L2を除き全て
除去するブロック逆拡散を実行する。残りの信号は、例えば従来のレイク受信機
を使用することにより弁別され、更に前記圧縮されたサンプル・ブロックを処理
し、かつ残りのL1により逆拡散を完了することによって、一信号を復号する。
【0065】 以上で述べたように、最長の期待マルチパス遅延に等しい長さの部分的な余剰
ブロック繰り返しと共に、フーリエ位相シーケンスを使用することは、不要信号
の遅延マルチパス波を除去する際に利点となる周期的パターンのブロック繰り返
しを形成する。
【0066】 更に、ブロック拡散シーケンスがワルシュ又はフーリエ・シーケンスであって
も、強力な信号を弱い信号からよりよく弁別するように、かつセル間の干渉を減
少するように、種々の隣接するサービス・エリアにおいて、又は送信機〜受信機
距離に従って、どのようにブロック拡散シーケンスをインテリジェント的に複数
グループの信号に割り付けることができるかが示された。
【0067】 以上の説明は固定基地局から移動局への通信に集中させたが、ブロック拡散技
術が異なる距離にある複数の移動体から基地局への異なる遅延に対して低感度の
信号間で直交性を提供するので、この技術は、移動局から基地局へ発生する通信
に等しく適用可能である。全ての信号が所望の時間整合精度により基地局で受信
されるので、各移動体にその送信タイミングを調整するように指令することによ
り、基地局によって総合的な遅延差を除去することができる。このようにして、
更に、移動体から基地局への通信に対してセル間及び内で干渉を低減した効果を
得ることができる。
【0068】 以下の請求の範囲に説明したように、本発明の精神又は範囲から逸脱すること
なく、当該技術分野に習熟する者により、技術の多くの変形及び組み合わせを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるCDMA符号化機構の機能ブロック図を示す。
【図2】 本発明による直交拡散用のフーリエ・シーケンスを使用するブロック拡散技術
の1例を示す。
【図3】 本発明による送信フレーム間で既知のチップ・シーケンス又は部分ブロック繰
り返しを加算する技術を示す。
【図4】 本発明によるマルチ・パス遅延信号の受信を示す。
【図5】 本発明の一特徴により隣接するサービス・エリアの符号再使用分割を示す。
【図6】 本発明の一特徴によりセクタ化した隣接するサービス・エリアの符号再使用分
割を示す。
【図7】 本発明の一特徴により位相符号を使用した3セル再使用パターンを示す。
【図8】 本発明の一特徴により位相符号を使用した6セクタ、3セル再使用パターンを
示す。
【図9】 本発明の一特徴によりマクロダイバーシティ領域で共通符号を有する6セクタ
、3セル再使用パターンを示す。
【図10】 信号が本発明により多重遅延パスを通って伝搬した後に、周期的なガード繰り
返しを使用して送信された1フレームの受信を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W Fターム(参考) 5K014 AA01 BA08 FA03 FA16 HA01 5K022 EE08 EE14 5K067 AA02 AA03 BB04 CC10 EE02 EE10 EE24 HH21 【要約の続き】 シンボル、又はより大きなL1回数繰り返される、より 少ない数の情報シンボルを含み、同時に、1ブロックに 同一数の繰り返しシンボルをそのまま保持することがで きる。種々の隣接サービス・エリアにおいて、又は送信 機〜受信機距離に従って特定のブロック拡散シーケンス を信号の複数グループに割り付けることにより、弱い信 号から強力な信号を弁別することができると共に、セル 間干渉を減少させることができる。

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信サービス・エリアに位置する第1の局と多数の第2の局
    との間で情報を通信する方法において、 情報を送信用のディジタル・シンボルに変換するステップと、 前記シンボルのそれぞれを第1の回数により繰り返すステップと、 第1のアクセス符号シーケンスを使用して選択繰り返しシンボルのサインを変
    更するステップと、 前記第1の回数繰り返しされる多数のシンボルを、繰り返しシンボルの複数ブ
    ロックに編成するステップと、 第2のアクセス符号シーケンスのデジットにより決定されるブロック・サイン
    又は位相変化を使用して、第2の回数前記シンボルのブロックのそれぞれを繰り
    返して送信するステップと を含む方法。
  2. 【請求項2】 前記変換するステップは、ディジタル・アナログ変換を含む
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記変換するステップは、誤り訂正又は検出符号化を含む請
    求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記誤り訂正符号化は、リード・ソロモン・ブロック符号化
    である請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記誤り訂正符号化は、畳み込み符号化である請求項3記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 前記変換するステップは、インタリーブと組み合わせた誤り
    訂正符号化を含む請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のアクセス符号シーケンスは、異なる情報の信号を
    送信するように割り付けた多数の直交符号シーケンスのうちの1つである請求項
    1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第1のアクセス符号シーケンスは、与えられたサービス
    ・エリアにおいて使用するように割り付けたマスクキング符号シーケンスとビッ
    トに関して組み合わせられた一組のワルシュ・アダマール(Walsh Had
    amard)符号のうちの1つである請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の回数は2であり、前記ブロック・サイン・シーケ
    ンスは++及び+−、又は+−及び++である請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記ブロック位相は、多数の直交フーリエ・シーケンスの
    うちの一つから変化する請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記シンボルのブロックを繰り返して送信する前記ステッ
    プは、前記シンボルを使用して無線周波数搬送波を変調することを含む請求項1
    記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第2のアクセス符号シーケンスは、一つのサービス・
    エリアにおける送信からの干渉を減少させて隣接するサービス・エリアにおいて
    通信するために、隣接するサービス・エリア間で違ったものにされる請求項1記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 前記第2のアクセス符号シーケンスは、前記第1の局と第
    2の特定局との間の距離に基づいて前記第2の特定局と通信するように割り付け
    られる請求項1記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記繰り返しブロック送信の第1のブロック繰り返しの前
    に、既知のシンボル・シーケンスが送信される請求項1記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記繰り返しブロック送信の最終ブロック繰り返しの後に
    、既知のシンボル・シーケンスが送信される請求項1記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記繰り返しブロック送信の第1のブロック繰り返しの前
    と最終ブロック繰り返しの後に、既知のシンボル・シーケンスが送信される請求
    項1記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記既知のシンボル・シーケンスは、最も早い期待マルチ
    パス波と最も遅い期待マルチパス波との間の遅延差に少なくとも等しい存続時間
    をもつ請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 第1のブロック繰り返し直前に、多数のシンボルが最終繰
    り返しブロックの終端から送信用に付加される請求項1記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記多数のシンボルは、最も早い期待マルチパス波と最も
    遅い期待マルチパス波との間の遅延差に等しい存続時間を有するように選択され
    る請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 最初のブロック繰り返しの開始からの多数のシンボルは、
    最後のブロック繰り返しに続いて再び送信される請求項1記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記多数のシンボルは、最も早い期待マルチパス波と最も
    遅い期待マルチパス波との間の遅延差に等しい存続時間を有するように選択され
    る請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記シンボルのブロックを繰り返して送信するステップは
    、前記シンボルに対応する複合変調波を形成すること、及び前記第1又は第2の
    アクセス符号シーケンスのうちの異なるものを使用して送信されるべき異なる情
    報信号に対応した多数の複合変調波を重み付け係数の使用により加算することを
    含む請求項1記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記重み付け係数は、前記第2の局のうちの異なるものに
    対し情報の送信の相対電力を調整するように変更される請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 通信サービス・エリアに位置する第1の局と多数の第2の
    局との間で情報を通信する方法において、 受信信号を複合数値サンプルの代表ストリームに変換するステップと、 前記複合数値サンプルを、与えられた回数により繰り返して送信されるシンボ
    ル・ブロックに対応した1フレームに編成するステップと、 第2のアクセス符号シーケンスによるブロック繰り返し間のサイン又は位相差
    を除去することにより、前記フレーム内で異なるブロック繰り返しから対応する
    複数のサンプルを組み合わせ、次いで加算して最初の圧縮サンプル・フレームを
    得るステップと、 第1のアクセス符号シーケンスを使用して、前記最初の圧縮サンプル・フレー
    ムからの複数のサンプルを更に組み合わせて二重圧縮サンプル・フレームを得る
    ステップと、 誤り制御復号器を使用して前記二重圧縮サンプル・フレームを処理して前記情
    報を再生するステップと を含む方法。
  25. 【請求項25】 前記複数のサンプルを更に組み合わせるステップは、レイ
    ク(RAKE)受信機アルゴリズムにより実行される請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】 符号分割多元接続(CDMA)環境における第1の局から
    複数の第2の局にディジタル・シンボルを送信する送信機において、 送信されるべき各ディジタル・シンボルを第1の回数繰り返し、かつ第1のア
    クセス符号シーケンスに従って選択繰り返しシンボルのサインを変更する第1の
    CDMA繰り返し符号化器と、 前記第1の回数繰り返される多数のシンボルを繰り返しシンボルブロックに編
    成し、第2の回数各ブロックを繰り返し、かつ第2のアクセス符号シーケンスに
    従って選択繰り返しブロックのサイン又は位相を変更する第2のCDMA繰り返
    し符号化器と を含む前記送信機。
  27. 【請求項27】 前記第1のアクセス符号シーケンスは、異なる情報信号を
    送信するように割り付けた多数の直交符号シーケンスのうちの1つである請求項
    26記載の送信機。
  28. 【請求項28】 前記第1のアクセス符号シーケンスは、与えられたサービ
    ス・エリアにおいて使用するように割り付けられたマスクキング符号シーケンス
    とビットに関して組み合わせられた一組のワルシュ・アダマール符号のうちの1
    つである請求項26記載の送信機。
  29. 【請求項29】 前記第2の回数は2であり、かつ前記ブロック・サイン・
    シーケンスは++及び+−、又は+−及び++である請求項26記載の送信機。
  30. 【請求項30】 前記ブロック位相は、多数の直交フーリエ・シーケンスの
    うちの1つから変化する請求項26記載の送信機。
  31. 【請求項31】 前記第2のアクセス符号シーケンスは、1サービス・エリ
    アにおける送信から隣接サービス・エリアにおける通信に対する干渉を減少させ
    るために、調整サービス・エリア間で変更される請求項26記載の送信機。
  32. 【請求項32】 前記第2のアクセス符号シーケンスは、前記第1の局と第
    2の特定局との間の距離に基づいて前記第2の特定局と通信するために割り付け
    られる請求項26記載の送信機。
JP2000550234A 1998-05-21 1999-05-20 部分ブロック・インタリーブされたcdma符号化及び復号化 Pending JP2002516519A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/082,722 1998-05-21
US09/082,722 US6359874B1 (en) 1998-05-21 1998-05-21 Partially block-interleaved CDMA coding and decoding
PCT/US1999/010452 WO1999060739A1 (en) 1998-05-21 1999-05-20 Partially block-interleaved cdma coding and decoding

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002516519A true JP2002516519A (ja) 2002-06-04

Family

ID=22173016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000550234A Pending JP2002516519A (ja) 1998-05-21 1999-05-20 部分ブロック・インタリーブされたcdma符号化及び復号化

Country Status (13)

Country Link
US (1) US6359874B1 (ja)
EP (1) EP1078486B1 (ja)
JP (1) JP2002516519A (ja)
KR (1) KR20010034883A (ja)
CN (1) CN1148904C (ja)
AU (1) AU750068B2 (ja)
BR (1) BR9910588A (ja)
DE (1) DE69913128T2 (ja)
EE (1) EE04252B1 (ja)
HK (1) HK1038841A1 (ja)
IL (1) IL139763A0 (ja)
MY (1) MY122318A (ja)
WO (1) WO1999060739A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6963601B1 (en) 1999-02-04 2005-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for spreading channel data in CDMA communication system using orthogonal transmit diversity
JP2009522907A (ja) * 2006-01-10 2009-06-11 ランコム テクノロジーズ エル・ティー・ディー セルラシステムおよびその方法
JP2010529419A (ja) * 2007-05-01 2010-08-26 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信システムの位置特定
JP5078172B2 (ja) * 2007-09-12 2012-11-21 シャープ株式会社 Ofdm送信装置、ofdm送信方法、及び無線通信システム
US8412227B2 (en) 2007-05-18 2013-04-02 Qualcomm Incorporated Positioning using enhanced pilot signal
US8514988B2 (en) 2007-05-18 2013-08-20 Qualcomm Incorporated Enhanced pilot signal receiver

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3039525B2 (ja) * 1998-07-16 2000-05-08 日本電気株式会社 拡散符号割当装置および方法
DE19919361C1 (de) * 1999-04-28 2000-11-23 Siemens Ag Verfahren und Funk-Kommunikationssystem zur Datenübertragung
US6484285B1 (en) * 2000-02-07 2002-11-19 Ericsson, Inc. Tailbiting decoder and method
US6865237B1 (en) 2000-02-22 2005-03-08 Nokia Mobile Phones Limited Method and system for digital signal transmission
FI20002845A (fi) * 2000-12-22 2002-06-23 Nokia Corp Digitaalisen signaalin lähettäminen
CA2323164A1 (en) 2000-10-11 2002-04-11 Ramesh Mantha Method, system and apparatus for improving reception in multiple access communication systems
US6750818B2 (en) 2000-12-04 2004-06-15 Tensorcomm, Inc. Method and apparatus to compute the geolocation of a communication device using orthogonal projections
US6856945B2 (en) 2000-12-04 2005-02-15 Tensorcomm, Inc. Method and apparatus for implementing projections in singal processing applications
JP4644988B2 (ja) * 2001-07-23 2011-03-09 ソニー株式会社 無線インパルス送信機、受信機、及び方法
US8085889B1 (en) 2005-04-11 2011-12-27 Rambus Inc. Methods for managing alignment and latency in interference cancellation
US7158559B2 (en) 2002-01-15 2007-01-02 Tensor Comm, Inc. Serial cancellation receiver design for a coded signal processing engine
WO2003044969A2 (en) 2001-11-16 2003-05-30 Tensorcomm Incorporated Construction of an interference matrix for a coded signal processing engine
US20040146093A1 (en) * 2002-10-31 2004-07-29 Olson Eric S. Systems and methods for reducing interference in CDMA systems
US20050101277A1 (en) * 2001-11-19 2005-05-12 Narayan Anand P. Gain control for interference cancellation
US7260506B2 (en) * 2001-11-19 2007-08-21 Tensorcomm, Inc. Orthogonalization and directional filtering
US7394879B2 (en) * 2001-11-19 2008-07-01 Tensorcomm, Inc. Systems and methods for parallel signal cancellation
US7177658B2 (en) 2002-05-06 2007-02-13 Qualcomm, Incorporated Multi-media broadcast and multicast service (MBMS) in a wireless communications system
US20040208238A1 (en) * 2002-06-25 2004-10-21 Thomas John K. Systems and methods for location estimation in spread spectrum communication systems
GB2391427B (en) * 2002-07-24 2005-12-21 Motorola Inc A communication system and method of allocating resource thereof
US20050180364A1 (en) * 2002-09-20 2005-08-18 Vijay Nagarajan Construction of projection operators for interference cancellation
US7876810B2 (en) * 2005-04-07 2011-01-25 Rambus Inc. Soft weighted interference cancellation for CDMA systems
US7808937B2 (en) 2005-04-07 2010-10-05 Rambus, Inc. Variable interference cancellation technology for CDMA systems
US8761321B2 (en) * 2005-04-07 2014-06-24 Iii Holdings 1, Llc Optimal feedback weighting for soft-decision cancellers
US7463609B2 (en) * 2005-07-29 2008-12-09 Tensorcomm, Inc Interference cancellation within wireless transceivers
US7577186B2 (en) * 2002-09-20 2009-08-18 Tensorcomm, Inc Interference matrix construction
US7787572B2 (en) * 2005-04-07 2010-08-31 Rambus Inc. Advanced signal processors for interference cancellation in baseband receivers
JP4444832B2 (ja) 2002-09-23 2010-03-31 テンソルコム インコーポレイテッド スペクトル拡散システムにおける干渉除去を選択的に利用するための方法及び装置
US8005128B1 (en) * 2003-09-23 2011-08-23 Rambus Inc. Methods for estimation and interference cancellation for signal processing
US8179946B2 (en) 2003-09-23 2012-05-15 Rambus Inc. Systems and methods for control of advanced receivers
US20050123080A1 (en) * 2002-11-15 2005-06-09 Narayan Anand P. Systems and methods for serial cancellation
AU2003301493A1 (en) * 2002-10-15 2004-05-04 Tensorcomm Inc. Method and apparatus for interference suppression with efficient matrix inversion in a ds-cdma system
JP4210649B2 (ja) * 2002-10-15 2009-01-21 テンソルコム インコーポレイテッド チャンネル振幅推定および干渉ベクトル構築のための方法および装置
KR100465315B1 (ko) * 2002-10-25 2005-01-13 한국전자통신연구원 다중반송파 코드분할 다중접속에서의 확산/역확산 시스템및 그 방법
US7318187B2 (en) * 2003-08-21 2008-01-08 Qualcomm Incorporated Outer coding methods for broadcast/multicast content and related apparatus
US8694869B2 (en) * 2003-08-21 2014-04-08 QUALCIMM Incorporated Methods for forward error correction coding above a radio link control layer and related apparatus
US8804761B2 (en) * 2003-08-21 2014-08-12 Qualcomm Incorporated Methods for seamless delivery of broadcast and multicast content across cell borders and/or between different transmission schemes and related apparatus
GB2408172B (en) * 2003-11-12 2007-11-14 Ipwireless Inc Method and apparatus for improved throughput in a communication system
US7477710B2 (en) * 2004-01-23 2009-01-13 Tensorcomm, Inc Systems and methods for analog to digital conversion with a signal cancellation system of a receiver
US20050169354A1 (en) * 2004-01-23 2005-08-04 Olson Eric S. Systems and methods for searching interference canceled data
WO2006004551A2 (en) * 2004-07-06 2006-01-12 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Different orthogonal code sets with members in common
US8385296B2 (en) * 2004-07-22 2013-02-26 Industry Academic Cooperation Foundation Of Kyunghee University Multi-carrier CDMA transmitting device and method using block-based multi-carrier spreading
US20060125689A1 (en) * 2004-12-10 2006-06-15 Narayan Anand P Interference cancellation in a receive diversity system
US7826516B2 (en) 2005-11-15 2010-11-02 Rambus Inc. Iterative interference canceller for wireless multiple-access systems with multiple receive antennas
US20060229051A1 (en) * 2005-04-07 2006-10-12 Narayan Anand P Interference selection and cancellation for CDMA communications
US20070010273A1 (en) * 2005-07-11 2007-01-11 Thomas Howard J Method and apparatus for operating a call service in a cellular communication system
WO2007024089A1 (en) * 2005-08-22 2007-03-01 Electronics And Telecommunications Research Institute Apparatus and method for generating signal according to ifdma, and apparatus for receiving signal
US8005153B2 (en) * 2006-01-25 2011-08-23 Texas Instruments Incorporated Method and apparatus for increasing the number of orthogonal signals using block spreading
JP4709656B2 (ja) * 2006-01-31 2011-06-22 富士通株式会社 移動通信システム
US8218517B2 (en) * 2006-02-28 2012-07-10 Broadcom Corporation Method and apparatus for dual frequency timing acquisition for compressed WCDMA communication networks
US8009637B2 (en) * 2006-03-10 2011-08-30 Motorola Solutions, Inc. Method and apparatus for spreading channel code selection
JP4818045B2 (ja) * 2006-09-28 2011-11-16 株式会社東芝 無線通信装置
WO2008133449A1 (en) * 2007-04-27 2008-11-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting and receiving uplink channel sounding reference signals in a wireless communication system
WO2009126196A1 (en) * 2008-04-11 2009-10-15 Xg Technology, Inc. Heterogeneous mac protocol for multiple base stations in wireless networks
US8315657B2 (en) * 2008-09-22 2012-11-20 Futurewei Technologies, Inc. System and method for enabling coordinated beam switching and scheduling
WO2010035969A2 (en) 2008-09-23 2010-04-01 Lg Electronics Inc. Apparatus and method of transmitting and recieving data in soft handoff of a wireless communication system
KR100995051B1 (ko) * 2008-09-23 2010-11-19 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템의 소프트 핸드오프 환경에서 데이터 송수신 방법
US8239710B2 (en) * 2008-10-31 2012-08-07 Industrial Technology Research Institute Communication methods and systems having permutation schemes
CN102598613B (zh) 2009-08-25 2016-01-06 韩国电子通信研究院 无线通信帧生成方法、传输方法及装置、无线通信的同步推定方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4568915A (en) 1983-11-14 1986-02-04 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Code generator for multilevel interleaved multiplexed noise codes
US5550809A (en) 1992-04-10 1996-08-27 Ericsson Ge Mobile Communications, Inc. Multiple access coding using bent sequences for mobile radio communications
MY112371A (en) 1993-07-20 2001-05-31 Qualcomm Inc System and method for orthogonal spread spectrum sequence generation in variable data rate systems
WO1995012943A1 (en) * 1993-11-01 1995-05-11 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for the transmission of variable rate digital data
US5539730A (en) 1994-01-11 1996-07-23 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. TDMA/FDMA/CDMA hybrid radio access methods
US5619503A (en) 1994-01-11 1997-04-08 Ericsson Inc. Cellular/satellite communications system with improved frequency re-use
US5579306A (en) 1994-09-01 1996-11-26 Ericsson Inc. Time and frequency slot allocation system and method
US5790534A (en) * 1996-09-20 1998-08-04 Nokia Mobile Phones Limited Load control method and apparatus for CDMA cellular system having circuit and packet switched terminals
JP2815007B2 (ja) * 1996-12-05 1998-10-27 日本電気株式会社 可変レートcdma拡散回路
US6111865A (en) * 1997-05-30 2000-08-29 Qualcomm Incorporated Dual channel slotted paging
US6101168A (en) * 1997-11-13 2000-08-08 Qualcomm Inc. Method and apparatus for time efficient retransmission using symbol accumulation
US6125136A (en) * 1997-12-31 2000-09-26 Sony Corporation Method and apparatus for demodulating trellis coded direct sequence spread spectrum communication signals

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6963601B1 (en) 1999-02-04 2005-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for spreading channel data in CDMA communication system using orthogonal transmit diversity
JP2009522907A (ja) * 2006-01-10 2009-06-11 ランコム テクノロジーズ エル・ティー・ディー セルラシステムおよびその方法
JP2010529419A (ja) * 2007-05-01 2010-08-26 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信システムの位置特定
US8326318B2 (en) 2007-05-01 2012-12-04 Qualcomm Incorporated Position location for wireless communication systems
JP2013040947A (ja) * 2007-05-01 2013-02-28 Qualcomm Inc ワイヤレス通信システムの位置特定
US9726752B2 (en) 2007-05-01 2017-08-08 Qualcomm Incorporated Position location for wireless communication systems
US9119026B2 (en) 2007-05-18 2015-08-25 Qualcomm Incorporated Enhanced pilot signal
US8412227B2 (en) 2007-05-18 2013-04-02 Qualcomm Incorporated Positioning using enhanced pilot signal
US8514988B2 (en) 2007-05-18 2013-08-20 Qualcomm Incorporated Enhanced pilot signal receiver
US9198053B2 (en) 2007-05-18 2015-11-24 Qualcomm Incorporated Positioning using enhanced pilot signal
JP5078172B2 (ja) * 2007-09-12 2012-11-21 シャープ株式会社 Ofdm送信装置、ofdm送信方法、及び無線通信システム
US8681688B2 (en) 2007-09-12 2014-03-25 Sharp Kabushiki Kaisha Radio communication method, radio communication system, and radio transmission apparatus
US8654751B2 (en) 2007-09-12 2014-02-18 Sharp Kabushiki Kaisha Radio communication method, radio communication system, and radio transmission apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EE200000672A (et) 2002-04-15
EP1078486B1 (en) 2003-11-26
DE69913128D1 (de) 2004-01-08
WO1999060739A1 (en) 1999-11-25
AU750068B2 (en) 2002-07-11
MY122318A (en) 2006-04-29
DE69913128T2 (de) 2004-06-09
IL139763A0 (en) 2002-02-10
AU3985999A (en) 1999-12-06
EP1078486A1 (en) 2001-02-28
KR20010034883A (ko) 2001-04-25
EE04252B1 (et) 2004-02-16
US6359874B1 (en) 2002-03-19
HK1038841A1 (en) 2002-03-28
CN1148904C (zh) 2004-05-05
CN1302494A (zh) 2001-07-04
BR9910588A (pt) 2001-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002516519A (ja) 部分ブロック・インタリーブされたcdma符号化及び復号化
US5151919A (en) Cdma subtractive demodulation
US5218619A (en) CDMA subtractive demodulation
EP0883941B1 (en) Multiple access communications system and method using code and time division
CN1099171C (zh) 接收和搜索以猝发段形式发射的信号的方法
Garg IS-95 CDMA and CDMA2000: Cellular/PCS systems implementation
RU2119255C1 (ru) Система связи с многоканальным доступом
US6526035B1 (en) Method and apparatus for identifying the source of a digital signal
US5737358A (en) Multiplexed radio communication system
JP2008011542A (ja) 低強度パイロット用のマルチパスcdma受信機
KR20010052984A (ko) 스프레드 스펙트럼 무선 통신을 위한 프레임 동기화 기술및 시스템
JP4326217B2 (ja) 符号分割多重通信システム、符号分割多重送信装置及び拡散信号送信方法
US6760315B1 (en) Interference cancellation in radio stations
AU746327B2 (en) Matched filter simultaneously operating for two different type codes
JPH06338870A (ja) スペクトラム拡散無線通信方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030808