JP2002516433A - マイクロプロセッサを用いる装置における割り込みの優先順位を決定するためのソフトウェア環境設定方法 - Google Patents

マイクロプロセッサを用いる装置における割り込みの優先順位を決定するためのソフトウェア環境設定方法

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Abstract

(57)【要約】 マイクロプロセッサを用いる装置における割り込み処理の優先順位の決定及びマスキングをソフトウェアにより環境設定する手法を提供する。第1の複数のレジスタ(100)は、各割り込み信号を適切な第2の複数のレジスタ(200)のうちの適切な1つにマッピングし、及びどの割り込みをマスキングするかを指示する。第2の複数のレジスタは、所定の優先順位に基づいて配列され、それぞれ対応する割り込み用の割り込みサービスルーチンの開始アドレスを格納する。割り込み信号は、第1の複数のレジスタのコンテンツに基づき、複数の論理和ゲート(312)の入力端子に接続された複数のデマルチプレクサ302により、複数の論理和ゲートの出力信号にマッピングされる。各論理和ゲートは、第2の複数のレジスタのうちの1つに対応している。論理和ゲートの出力信号は、複数の論理積ゲート(322)に供給され、最上位の優先順位を有するイネーブルされた割り込み信号のみが第2の複数のレジスタのうちの対応するレジスタをイネーブルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明はマイクロプロセッサを用いる装置の分野に関し、詳しくは、マイクロ
プロセッサを用いる装置における割り込みの環境設定及び割り込みの優先順位を
決定する手法に関する。
【0002】 発明の背景 マイクロプロセッサを用いる装置は、メモリ内に連続して格納されているソフ
トウェアプログラムの命令を順次実行することにより動作する。プログラムカウ
ンタは、シーケンス内の次の命令を格納しているメモリアドレスを指示する。プ
ログラムカウンタは、各命令が実行される毎にインクリメントされる。ソフトウ
ェアプログラムは、そのソフトウェアプログラムにおける条件に基づいて選択さ
れる分岐を含んでいることがある。この条件が充足された場合、プログラムカウ
ンタは、条件付き分岐(conditional branch)用の分岐アドレスを示し、マイク
ロプロセッサはこの分岐アドレスから処理を再開して命令を順次実行する。
【0003】 ここで、マイクロプロセッサを用いた装置は、通常、格納されているプログラ
ムとは同期しないイベントの発生に対しても応答する必要がある。例えば、モデ
ムやキーボード等の周辺機器からのデータは、データが供給された時点で、直ち
に処理する必要がある。したがって、マイクロプロセッサは、通常、1又は複数
の周辺機器から供給される1又は複数の割り込み信号を受信処理する能力を備え
ている。すなわち、マイクロプロセッサは、現在実行中の命令シーケンスを中断
し、割り込みによりアクティブとなった、通常、割り込みサービスルーチンと呼
ばれる他の命令シーケンスの実行を開始する。
【0004】 適切な割り込みサービスルーチンの実行を開始するために、プログラムカウン
タ内のアドレスは保存され、割り込みベクトルと呼ばれるベクトルアドレスがプ
ログラムカウンタに格納される。割り込みサービスルーチンを実行するための適
切なベクトルアドレスを決定するには、ベクトル化及び自動ベクトル化の2つの
手法がある。割り込みがベクトル化される場合、周辺機器は適切な割り込みサー
ビスルーチンの開始アドレス(start address)をマイクロプロセッサに供給す
る。この開始アドレスは、マイクロプロセッサ内のプログラムカウンタに格納さ
れる。あるいは、プログラムカウンタに格納されるアドレスは、割り込みサービ
スルーチンの開始アドレスを格納するメモリアドレスとしてもよい。割り込みが
自動ベクトル化される場合は、どの割り込みがアクティブにされたかに関わらず
、ベクトルアドレスはメモリ内の所定の位置を示す。この所定の位置は、通常、
割り込みハンドラと呼ばれるソフトウェアルーチンの開始アドレスである。これ
により、割り込みハンドラは、アクティブとなった割り込み信号に対応する割り
込みサービスルーチンを開始する。
【0005】 マイクロプロセッサが割り込みサービスルーチンの実行を完了すると、プログ
ラムカウンタは、元の命令シーケンスが再開されるように、カウンタの値を復元
する。
【0006】 2つ以上の割り込み信号が同時に保留されている場合、マイクロプロセッサは
、適切な優先順位を有する割り込み信号に応答する。このように、マイクロプロ
セッサを用いる装置は、割り込み信号の優先順位を決定する能力を有している。
さらに、特定の状況においては、マイクロプロセッサが1又は複数の割り込み信
号を無視することが望ましい場合もある。例えば、マイクロプロセッサが割り込
みにより中断できない重要な処理を実行している場合がある。このため、マイク
ロプロセッサは、通常、割り込みをマスキングする機能を有している。
【0007】 広く使用されているマイクロプロセッサの例として、例えばモトローラ社(Mo
torola, Inc.)の68000シリーズ(以下、モトローラ68000プロセッサ
という。)がある。モトローラ68000プロセッサに対する割り込みは、各周
辺機器からの割り込み信号線を割り込み優先順位エンコーダにハードウェア的に
接続することにより実現される。割り込み優先順位エンコーダは、ハードウェア
論理回路であり、アクティブとなった各割り込み信号を受け取り、これらのうち
最も優先順位の高い割り込み信号をモトローラ68000プロセッサの複数の割
り込み入力端子のうちの1つに供給する。モトローラ68000プロセッサは、
上述のベクトル化又は自動ベクトル化の手法により、適切な割り込みサービスル
ーチンを開始する。
【0008】 モトローラ68000プロセッサにおける割り込みを実現するためのこの手法
の問題点は、割り込み信号間の相対的優先順位を変更するためには、割り込みエ
ンコーダへの割り込み信号線のハードウェア的接続を変更する必要がある点であ
る。このようなシステムを一度環境設定した後は、実際には、割り込み間の相対
的な優先順位を変更することはできない。
【0009】 この他の広く使用されているマイクロプロセッサの例としては、エムアイピー
エステクノロジーズ社(MIPS Technologies)の限定命令セットコンピュータ(r
educed instruction set computers:以下、RISCという。)であるR200
0,R3000,R4000,R6000プロセッサ等(以下、MIPS/RI
SCプロセッサという。)が知られている。MIPS/RISCプロセッサには
、コーズレジスタ(cause register)と呼ばれる特別なレジスタ内の適切なビッ
トを設定することにより、保留中の割り込みが報告される。MIPS/RISC
プロセッサは、これに応じて、割り込みハンドラを実行することにより、適切な
割り込みサービスルーチンの処理を開始する。保留中の割り込み間の優先順位は
、割り込みハンドラにより決定される。
【0010】 MIPS/RISCプロセッサにおける割り込みを実現するためのこの手法の
問題点は、割り込み信号間の相対的優先順位を変更するためには、割り込みハン
ドラを変更する必要がある点である。この場合も、システムを一度環境設定した
後は、実際には、割り込み間の相対的な優先順位を変更することはできない。さ
らに割り込みハンドラにアクセスし、割り込みハンドラを実行するために、割り
込み処理の実行に遅延が生じる。この遅延は、装置にとって好ましくないレベル
になることがある。
【0011】 そこで、マイクロプロセッサを用いた装置において、割り込みの優先順位付け
を行うためのより簡単な環境設定の手法が望まれている。
【0012】 発明の開示 本発明は、マイクロプロセッサを用いる装置において、割り込み信号の優先順
位を決定し、及び割り込み信号をマスキングするためのソフトウェアの環境設定
を行う手法に関する。複数の割り込み環境設定レジスタを設け、これにより対応
する複数の割り込み信号のそれぞれを複数のベクトルアドレスレジスタのうちの
適切な1つにマッピングし、また、複数の割り込み信号のうち、選択された割り
込み信号をマスキングする。複数の割り込み環境設定レジスタのそれぞれは、ソ
フトウェアにより環境設定されて、ベクトルアドレスレジスタの1つを同定する
ビットパターン又は対応する割り込み信号をマスキングすべきであることを示す
ビットパターンを格納する。複数のベクトルアドレスレジスタは、所定の優先順
位に基づいて配列されており、また、複数のベクトルアドレスレジスタのそれぞ
れは、ソフトウェアにより環境設定されて、対応する割り込み信号用の適切な割
り込みサービスルーチンの開始アドレスを格納する。
【0013】 複数の割り込み信号は、複数のデマルチプレクサのうちの対応するデマルチプ
レクサの入力端子に供給される。複数の割り込み環境設定レジスタはそれぞれ対
応するデマルチプレクサの選択線に接続されている。複数のデマルチプレクサの
各出力信号は、他のデマルチプレクサの出力信号とともに論理和ゲートに入力さ
れ、この論理和ゲートにおいて各出力信号の論理和が算出され、論理和回路の出
力端子からはアクティブ化信号が出力される。各アクティブ化信号は、対応する
割り込み信号の状態に基づいて、選択的にイネーブルされる。これにより、デマ
ルチプレクサ及び論理和ゲートは、割り込み環境設定レジスタのコンテンツに基
づいて、割り込み信号を論理和ゲートの出力信号にマッピングする。
【0014】 各アクティブ化信号は、複数のベクトルアドレスレジスタの1つに対応してい
る。複数のアクティブ化信号は、複数の論理積ゲートに供給され、これにより、
最上位の優先順位を有するイネーブルされたアクティブ化信号のみが対応するベ
クトルアドレスレジスタをイネーブルする。イネーブルされたベクトルアドレス
レジスタに格納されているベクトルアドレスは、ベクトルアドレスバスを介して
マイクロプロセッサに供給される。マイクロプロセッサは、このベクトルアドレ
スをプログラムカウンタに供給し、このベクトルアドレスから開始される適切な
割り込みサービスルーチンを実行する。
【0015】 適切なサービスルーチンを実行することにより最上位の優先順位を有する割り
込み処理が完了すると、次に高い優先順位を有する保留中の割り込み処理が実行
され、この処理は、さらなる保留中の割り込み処理がすべて実行されるまで繰り
返される。保留中の割り込み処理がなくなると、プログラムカウンタはリストア
され、マイクロプロセッサは元の命令シーケンスの実行を再開する。
【0016】 このように、本発明によれば、複数の割り込み環境設定レジスタのコンテンツ
及び複数のベクトルアドレスレジスタのコンテンツに基づいて割り込み処理の環
境設定を行うことができる。これらコンテンツは、比較的容易に変更することが
でき、すなわち、本発明によれば、従来の技術に比べて割り込み処理を容易に環
境設定することができる。さらに、本発明によれば、従来の技術において必要で
あった割り込みハンドラにおける優先順位及びベクトルアドレスの解析を行う必
要がないため、各割り込み処理の実行時の遅延を低減することができる。さらに
、本発明では、各割り込み処理の優先順位を決定し、各割り込み処理に適切なベ
クトルアドレスを与える処理を主にハードウェアにより実現することができるた
め、従来に比べて処理遅延が低減される。
【0017】 発明の好適な実施の形態の詳細な説明 Fig.1は、マイクロプロセッサを用いる装置における割り込み信号に応答
するための、複数の割り込み環境設定レジスタ(interrupt configuration regi
ster)100及びベクトルアドレスレジスタ200を示す図である。周辺機器か
ら供給される各割り込み信号INT.A〜INT.nは、複数の割り込み環境設
定レジスタ100のうちの1つに対応している。割り込み信号の総数は、実際に
構築されるシステムに応じて異なるものである。各割り込み環境設定レジスタ1
00は、ソフトウェアにより、複数のベクトルアドレスレジスタ200のうちの
1つを同定するビットパターン又は対応する割り込みをマスキングする(実行不
可能にする)ことを示すビットパターンを格納するように環境設定することがで
きる。すなわち、割り込み信号INT.A〜INT.nは、割り込み環境設定レ
ジスタ100のコンテンツに基づいて、ベクトルアドレスレジスタ200のうち
の適切な1つに選択的にマッピングされる。
【0018】 ベクトルアドレスレジスタ200のそれぞれは、各割り込み信号に対応する割
り込みサービスルーチンの開始アドレスを格納している。メモリアドレスを特定
するために32ビットを使用するシステムでは、各レジスタ200は、32ビッ
トの情報を格納する。もちろん、アドレス指定の手法が異なる場合、レジスタ2
00のサイズは異なるものとなる、ベクトルアドレスレジスタ200は、予め定
められた優先順位に基づいて配列されている。この具体例では、例えば、ベクト
ルアドレスレジスタ202の優先順位が最下位に指定されており、中間のレジス
タであるベクトルアドレスレジスタ204がそれより高い優先順位を有しており
、ベクトルアドレスレジスタ206が最上位の優先順位を有している。もちろん
、相対的な優先順位の順序は変更することができる。
【0019】 各割り込み環境設定レジスタ100に格納される情報のビット数は、各ベクト
ルアドレスレジスタ200に固有のビットパターンと割り込みのマスキングを示
す固有のビットパターンとを表現するために十分なビット数であることが望まし
い。すなわち、最大3つの割り込み信号が存在する場合、各割り込み環境設定レ
ジスタ100は、好ましくは2ビットの情報を格納する。これにより表されるビ
ットパターンのうちの1つ、例えば00は、対応する割り込みをマスキングする
ことを示し、残りの01,10,11は、それぞれベクトルアドレスレジスタ2
00のうちの1つに対応する。また、最大7つの割り込み信号が存在する場合、
各割り込み環境設定レジスタ100は、好ましくは3ビットの情報を格納する。
これにより表されるビットパターンのうちの1つ、例えば000は、対応する割
り込みをマスキングすることを示し、残りの001〜111は、それぞれベクト
ルアドレスレジスタ200のうちの1つに対応する。さらにまた、最大15個の
割り込み信号が存在する場合、各割り込み環境設定レジスタ100は、好ましく
は4ビットの情報を格納する。もちろん、割り込み信号の数が増えれば、より大
きなビット数が必要となる。
【0020】 以下、本発明に基づく処理について説明する。ここでは、マイクロプロセッサ
を用いる装置は、INT.A〜INT.Eにより表される5つの異なる割り込み
信号に応答しなくてはならないとする。したがって、それぞれ3ビットの情報を
格納する5つの割り込み環境設定レジスタ100が必要となる。さらに、A’〜
E’により表される5つのベクトルアドレスを設ける必要がある。この具体例に
おいて、各ベクトルアドレスA’〜E’は、同一のアルファベット符号により示
される割り込みINT.A〜INT.Eにそれぞれ対応するものとする(例えば
、割り込みINT.Aに対応する適切な割り込みサービスルーチンは、ベクトル
アドレスA’が示すメモリ内の開始アドレスを有している。)。
【0021】 第1の具体例をFig.2Aに示す。ここでは、割り込みA〜Eに対し、優先
順位を高い順からC,E,A,D,Bの順で付けるとする。このために、割り込
み環境設定レジスタ100及びベクトルアドレスレジスタ200は、Fig.2
Aに示すように環境設定される。すなわち、ビットパターン101が割り込みI
NT.Cに対応する割り込み環境設定レジスタに割り当てられ、これによりIN
T.Cがベクトルアドレスレジスタ200における最上位の優先順位にマッピン
グされるべきことが示され、INT.C用のベクトルアドレスC’が最上位の優
先順位を有するベクトルアドレスレジスタ200に割り当てられる。また、ビッ
トパターン100が割り込みINT.Eに対応する割り込み環境設定レジスタに
割り当てられ、これによりINT.Eがベクトルアドレスレジスタ200におけ
る第2位の優先順位にマッピングされるべきことが示され、INT.E用のベク
トルアドレスE’が第2位の優先順位を有するベクトルアドレスレジスタ200
に割り当てられる。また、ビットパターン011が割り込みINT.Aに対応す
る割り込み環境設定レジスタに割り当てられ、これによりINT.Aがベクトル
アドレスレジスタ200における第3位の優先順位にマッピングされるべきこと
が示され、INT.A用のベクトルアドレスA’が第3位の優先順位を有するベ
クトルアドレスレジスタ200に割り当てられる。また、ビットパターン010
が割り込みINT.Dに対応する割り込み環境設定レジスタに割り当てられ、こ
れによりINT.Dがベクトルアドレスレジスタ200における第4位の優先順
位にマッピングされるべきことが示され、INT.D用のベクトルアドレスD’
が第4位の優先順位を有するベクトルアドレスレジスタ200に割り当てられる
。また、ビットパターン001が割り込みINT.Bに対応する割り込み環境設
定レジスタに割り当てられ、これによりINT.Bがベクトルアドレスレジスタ
200における最下位の優先順位にマッピングされるべきことが示され、INT
.B用のベクトルアドレスB’が最下位の優先順位を有するベクトルアドレスレ
ジスタ200に割り当てられる。
【0022】 Fig.2Aに示す具体例では、割り込みが発生すると、対応するベクトルア
ドレスがマイクロプロセッサに供給され、このベクトルアドレスがプログラムカ
ウンタにロードされる。例えば、割り込みINT.Aが発生した場合、対応する
ベクトルアドレスA’がマイクロプロセッサに供給される。ここで、例えばIN
T.A及びINT.Eのように、複数の割り込みが保留中の場合、それらのうち
で優先順位が最も高い割り込みのベクトルアドレスのみがマイクロプロセッサに
供給される。この具体例では、割り込みINT.Eが割り込みINT.Aよりも
高い優先順位を有しているため、ベクトルアドレスE’が先にマイクロプロセッ
サに供給される。割り込みINT.E用の割り込みサービスルーチンが遂行され
ると、割り込みINT.Aがまだ保留中である場合、ベクトルアドレスA’がマ
イクロプロセッサに供給される。
【0023】 この具体例では、ビットパターン000が割り込みのマスキングに対応してい
るとする。なお、割り込みのマスキングに対応するビットパターンとしては、い
かなるビットパターンを選択してもよいことは明らかである。ここで、割り込み
INT.A〜INT.Eのうちの1又は複数の割り込みをマスキングする必要が
生じた場合、マスキングすべき割り込み信号に対応する割り込み環境設定レジス
タ内のビットパターンがビットパターン000に置換される。Fig.2Bは、
このような状況の例を示す図である。Fig.2Bに示す具体例は、割り込みI
NT.Eがマスキングされている点を除いて、Fig.2Aの具体例と同様であ
る。ここで、割り込みBがマスキングされているために、対応するベクトルアド
レスE’を設ける必要がない。したがって、割り込み信号Eがアクティブになっ
ても、内応するベクトルアドレスはマイクロプロセッサには供給されない。一方
、その他の、マスキングされていない割り込みINT.A〜INT.Dが発生し
た場合、プログラムフローは割り込みにより中断され、適切なベクトルアドレス
がマイクロプロセッサに供給される。割り込み信号A〜Eのうちのいずれの1又
は複数の信号も、同様の手法によりマスキングすることができる。
【0024】 このように、本発明によれば、割り込み及び割り込みの相対的な優先順位の環
境設定を非常に柔軟に行うことができる。各割り込みのためのベクトルアドレス
、マスキングの設定、及び相対的優先順位は、対応する割り込み環境設定レジス
タ100のうちの1つのレジスタ、又はベクトルアドレスレジスタ200のうち
の1つのレジスタのコンテンツを変更するだけで、簡単に変更することができる
【0025】 この柔軟性の例として、例えばFig.2Aに示す具体例において、最上位の
優先順位を有する割り込みについて、この最上位の優先順位を有する割り込みの
優先順位を最下位に変更し、この他の割り込みの優先順位を1ずつ繰り上げる必
要が生じたとする。この処理は、本発明に基づき、割り込み環境設定レジスタ1
00及びベクトルアドレスレジスタ200のエントリをFig.2Cに示すよう
に変更することにより実現できる。すなわち、Fig.2Aにおいて、割り込み
INT.Cは、ベクトルアドレスレジスタ200における最上位の優先順位を有
する位置にマッピングされているが、Fig.2Cにおいては、割り込みINT
.Cは、ベクトルアドレスレジスタ200における最下位の優先順位を有する位
置にマッピングされている。また、Fig.2Cにおける各割り込みINT.A
、INT.B、INT.D、INT.Eは、Fig.2Aにおける位置から1ず
つ高い優先順位の位置にマッピングされている。
【0026】 上述の具体例は、各割り込み信号を固有の割り込みルーチンにマッピングする
ものであった。しかしながら、本発明によれば、複数の割り込みを単一の割り込
みサービスルーチン(又は、単一の割り込みハンドラ)にマッピングすることも
できる。Fig.2Dは、2つの割り込み信号を単一のベクトルアドレスにマッ
ピングした具体例を示す。詳しくは、割り込み信号INT.A及びINT.Eは
、いずれもベクトルアドレスA’にマッピングされている。
【0027】 Fig.3A及びFig.3Bは、本発明を実現する回路300の構成を示す
図である。説明を簡潔にするために、Fig.3A及びFig.3Bに示す回路
300は、INT.A〜INT.Eの5つの割り込みを有するシステム用に設計
されたものとするが、ここに開示する原理は、これより多い又は少ない割り込み
を有するシステムに対応する回路にも適用することができる。割り込み信号IN
T.Aは、1−8デマルチプレクサ(one-to-eight demultiplexer)302の入
力端子に供給される。割り込み信号INT.A用の割り込み環境設定レジスタ1
02には3ビットの情報が格納される。これら割り込み環境設定レジスタ102
の3つの各ビットは、それぞれデマルチプレクサ302の3つの選択線(select
line)に供給されている。割り込み信号INT.Bは、1−8デマルチプレク
サ304の入力端子に供給される。割り込み信号INT.B用の割り込み環境設
定レジスタ104には3ビットの情報が格納される。これら割り込み環境設定レ
ジスタ104の3つの各ビットは、それぞれデマルチプレクサ304の3つの選
択線に供給されている。
【0028】 割り込み信号INT.Cは、1−8デマルチプレクサ306の入力端子に供給
される。割り込み信号INT.C用の割り込み環境設定レジスタ106には3ビ
ットの情報が格納される。これら割り込み環境設定レジスタ106の3つの各ビ
ットは、それぞれデマルチプレクサ306の3つの選択線に供給されている。割
り込み信号INT.Dは、1−8デマルチプレクサ308の入力端子に供給され
る。割り込み信号INT.D用の割り込み環境設定レジスタ108には3ビット
の情報が格納される。これら割り込み環境設定レジスタ108の3つの各ビット
は、それぞれデマルチプレクサ308の3つの選択線に供給されている。割り込
み信号INT.Eは、1−8デマルチプレクサ310の入力端子に供給される。
割り込み信号INT.E用の割り込み環境設定レジスタ110には3ビットの情
報が格納される。これら割り込み環境設定レジスタ110の3つの各ビットは、
それぞれデマルチプレクサ310の3つの選択線に供給されている。
【0029】 デマルチプレクサ302の1番の出力端子は論理和ゲート312の第1の入力
端子に接続されている。デマルチプレクサ302の2番の出力端子は論理和ゲー
ト314の第1の入力端子に接続されている。デマルチプレクサ302の3番の
出力端子は論理和ゲート316の第1の入力端子に接続されている。デマルチプ
レクサ302の4番の出力端子は論理和ゲート318の第1の入力端子に接続さ
れている。デマルチプレクサ302の5番の出力端子は論理和ゲート320の第
1の入力端子に接続されている。デマルチプレクサ302の0番、6番、7番の
出力端子は結線されていない。
【0030】 デマルチプレクサ304の1番の出力端子は論理和ゲート312の第2の入力
端子に接続されている。デマルチプレクサ304の2番の出力端子は論理和ゲー
ト314の第2の入力端子に接続されている。デマルチプレクサ304の3番の
出力端子は論理和ゲート316の第2の入力端子に接続されている。デマルチプ
レクサ304の4番の出力端子は論理和ゲート318の第2の入力端子に接続さ
れている。デマルチプレクサ304の5番の出力端子は論理和ゲート320の第
2の入力端子に接続されている。デマルチプレクサ304の0番、6番、7番の
出力端子は結線されていない。
【0031】 デマルチプレクサ306の1番の出力端子は論理和ゲート312の第3の入力
端子に接続されている。デマルチプレクサ306の2番の出力端子は論理和ゲー
ト314の第3の入力端子に接続されている。デマルチプレクサ306の3番の
出力端子は論理和ゲート316の第3の入力端子に接続されている。デマルチプ
レクサ306の4番の出力端子は論理和ゲート318の第3の入力端子に接続さ
れている。デマルチプレクサ306の5番の出力端子は論理和ゲート320の第
3の入力端子に接続されている。デマルチプレクサ306の0番、6番、7番の
出力端子は結線されていない。
【0032】 デマルチプレクサ308の1番の出力端子は論理和ゲート312の第4の入力
端子に接続されている。デマルチプレクサ308の2番の出力端子は論理和ゲー
ト314の第4の入力端子に接続されている。デマルチプレクサ308の3番の
出力端子は論理和ゲート316の第4の入力端子に接続されている。デマルチプ
レクサ308の4番の出力端子は論理和ゲート318の第4の入力端子に接続さ
れている。デマルチプレクサ308の5番の出力端子は論理和ゲート320の第
4の入力端子に接続されている。デマルチプレクサ308の0番、6番、7番の
出力端子は結線されていない。
【0033】 デマルチプレクサ310の1番の出力端子は論理和ゲート312の第5の入力
端子に接続されている。デマルチプレクサ310の2番の出力端子は論理和ゲー
ト314の第5の入力端子に接続されている。デマルチプレクサ310の3番の
出力端子は論理和ゲート316の第5の入力端子に接続されている。デマルチプ
レクサ310の4番の出力端子は論理和ゲート318の第5の入力端子に接続さ
れている。デマルチプレクサ310の5番の出力端子は論理和ゲート320の第
5の入力端子に接続されている。デマルチプレクサ310の0番、6番、7番の
出力端子は結線されていない。
【0034】 論理和ゲート312の出力端子は論理積ゲート322の第1の非反転入力端子
に接続されている。論理和ゲート314の出力端子は論理積ゲート322の第2
の反転入力端子及び論理積ゲート324の第1の非反転入力端子に接続されてい
る。論理和ゲート316の出力端子は論理積ゲート322の第3の反転入力端子
、論理積ゲート324の第2の反転入力端子及び論理積ゲート326の第1の非
反転入力端子に接続されている。論理和ゲート318の出力端子は論理積ゲート
322の第4の反転入力端子、論理積ゲート324の第3の反転入力端子、論理
積ゲート326の第2の反転入力端子及び論理積ゲート328の第1の非反転入
力端子に接続されている。
【0035】 論理和ゲート320の出力端子は論理積ゲート322の第5の反転入力端子、
論理積ゲート324の第4の反転入力端子、論理積ゲート326の第3の反転入
力端子、論理積ゲート328の第2の反転入力端子及びベクトルアドレスレジス
タ212のイネーブル端子に接続されている。論理積ゲート322の出力端子は
、ベクトルアドレスレジスタ202のイネーブル端子に接続されている。論理積
ゲート324の出力端子は、ベクトルアドレスレジスタ204のイネーブル端子
に接続されている。論理積ゲート326の出力端子は、ベクトルアドレスレジス
タ208のイネーブル端子に接続されている。論理積ゲート328の出力端子は
、ベクトルアドレスレジスタ210のイネーブル端子に接続されている。 ベクトルアドレスレジスタ202のコンテンツは、論理積ゲート322の出力信
号のレベルに応じて、ベクトルアドレスバス330に選択的に出力される。ベク
トルアドレスバス330のビット幅は、マイクロプロセッサがメモリのアドレス
指定に用いているビット数(例えば32ビット)に対応していることが望ましい
が、この他のアドレス指定の手法を用いてもよい。ベクトルアドレスレジスタ2
04のコンテンツは、論理積ゲート324の出力信号のレベルに応じて、ベクト
ルアドレスバス330に選択的に出力される。ベクトルアドレスレジスタ208
のコンテンツは、論理積ゲート326の出力信号のレベルに応じて、ベクトルア
ドレスバス330に選択的に出力される。
【0036】 ベクトルアドレスレジスタ210のコンテンツは、論理積ゲート328の出力
信号のレベルに応じて、ベクトルアドレスバス330に選択的に出力される。ベ
クトルアドレスレジスタ212のコンテンツは、論理和ゲート320の出力信号
のレベルに応じて、ベクトルアドレスバス330に選択的に出力される。ベクト
ルアドレスバス330は、マイクロプロセッサ332に接続されており、マイク
ロプロセッサ332内のロジックに適切な割り込みベクトルアドレスを供給し、
マイクロプロセッサ332のためのプログラムカウンタを実現する。
【0037】 回路300を動作させるために、割り込み環境設定レジスタ102〜110及
びベクトルアドレスレジスタ202〜212は適切に環境設定される。割り込み
環境設定レジスタ102〜110及びベクトルアドレスレジスタ202〜212
は、好ましくはマイクロプロセッサ332にアクセスされて、例えばスタートア
ップソフトウェアルーチン等によるマイクロプロセッサを用いる装置の起動時に
、初期的に環境設定される。回路300が動作可能な状態となると、割り込み環
境設定レジスタ102〜110及びベクトルアドレスレジスタ202〜212の
コンテンツは、ソフトウェアコマンド又はユーザ操作による入力により変更する
ことができる。これに代えて、割り込み環境設定レジスタ102〜110及びベ
クトルアドレスレジスタ202〜212をマイクロプロセッサ332の外部に存
在する論理回路により環境設定するようにしてもよい。
【0038】 例えば、割り込み環境設定レジスタ102〜110及びベクトルアドレスレジ
スタ202〜212をFig.2Bに示す具体例のように環境設定するとする。
すなわち、割り込み環境設定レジスタ102はビットパターン011を格納し、
割り込み環境設定レジスタ104はビットパターン001を格納し、割り込み環
境設定レジスタ106はビットパターン101を格納し、割り込み環境設定レジ
スタ108はビットパターン010を格納し、割り込み環境設定レジスタ110
はビットパターン000を格納する。さらに、ベクトルアドレスレジスタ202
は、ベクトルアドレスB’を格納し、ベクトルアドレスレジスタ204は、ベク
トルアドレスD’を格納し、ベクトルアドレスレジスタ208は、ベクトルアド
レスA’を格納し、ベクトルアドレスレジスタ210は、割り込み信号がマッピ
ングされていないため特別な情報を格納せず、ベクトルアドレスレジスタ212
は、ベクトルアドレスC’を格納する。
【0039】 したがって、割り込み信号INT.Aがアクティブになると、デマルチプレク
サ302の3番の出力端子からハイレベルの出力信号が出力され、これにより論
理和ゲート316からハイレベルの出力信号が出力される。また、割り込み信号
INT.Bがアクティブになると、デマルチプレクサ304の1番の出力端子か
らハイレベルの出力信号が出力され、これにより論理和ゲート312からハイレ
ベルの出力信号が出力される。割り込み信号INT.Cがアクティブになると、
デマルチプレクサ306の5番の出力端子からハイレベルの出力信号が出力され
、これにより論理和ゲート320からハイレベルの出力信号が出力される。割り
込み信号INT.Dがアクティブになると、デマルチプレクサ308の2番の出
力端子からハイレベルの出力信号が出力され、これにより論理和ゲート314か
らハイレベルの出力信号が出力される。割り込み信号INT.Eがアクティブに
なると、デマルチプレクサ310の0番の出力端子からハイレベルの出力信号が
出力される。この0番の出力端子は結線されていないため、割り込み信号INT
.Eはマスキングされる。このように、デマルチプレクサ302〜310及び論
理和ゲート312〜320は、マッピング回路として機能し、割り込み環境設定
レジスタ102〜110のコンテンツに応じて、割り込み信号INT.A〜IN
T.Eを論理和ゲート312〜320に適切にマッピングする。
【0040】 上述の具体例では、割り込み信号INT.A〜INT.Eは、正論理(active
high)で、レベルによる(level sensitive)の信号である。ここで、割り込み
信号INT.A〜INT.Eが負論理(active low)である場合、負論理を正論
理に変換する変換器を設けるとよい。また、割り込み信号INT.A〜INT.
Eが立ち上がり又は立ち下がりによる(edge sensitive)の信号である場合、ラ
ッチ回路を設けて立ち上がり又は立ち下がりによる信号をレベルによる信号に変
換するとよい。
【0041】 論理積ゲート322〜328を環境設定することにより、論理積ゲート322
〜328は、割り込み信号の優先順位を決定する優先順位エンコード回路として
機能する。ベクトルアドレスレジスタ212にマッピングされる割り込み信号は
最上位の優先順位を有し、ベクトルアドレスレジスタ202にマッピングされる
割り込み信号は、最下位の優先順位を有する。したがって、論理和ゲート320
の出力端子にマッピングされた割り込み信号(この具体例では、割り込み信号I
NT.C)がアクティブとなった場合、論理和ゲート320の出力信号は論理積
回路322〜328により他の割り込み信号を阻止(ブロック)し、レジスタ2
12に格納されているベクトルアドレス(この具体例では、ベクトルアドレスC
’)をベクトルアドレスバス330に出力させる。
【0042】 ここで、1つの論理和ゲート312〜318の出力のいずれかにマッピングさ
れた1つの割り込み信号がアクティブとなり、これより高い優先順位を有する割
り込み信号がアクティブとなっていない場合、各論理和ゲートは、より低い優先
順位を有する割り込み信号に関係付けられた論理積ゲートを介して、より低い優
先順位を有する割り込み信号をブロックし、最も高い優先順位を有する割り込み
信号に対応するベクトルアドレスがベクトルアドレスバス330に出力されるよ
うにする。
【0043】 最上位の優先順位を有する割り込み信号に対応する割り込みサービスルーチン
が遂行されると、その割り込み信号はディスエーブルにされ、次に高い優先順位
を有する保留中の割り込み信号に関する処理が行われ、このような処理が保留中
の割り込み信号がなくなるまで繰り返される。保留中の割り込み信号がなくなる
と、プログラムカウンタはリストアされ、マイクロプロセッサはソフトウェアプ
ログラムの実行を再開する。
【0044】 このように、本発明によれば、複数の割り込み環境設定レジスタ102〜11
0のコンテンツ及び複数のベクトルアドレスレジスタ202〜212のコンテン
ツに基づいて割り込み信号を環境設定することができる。これらコンテンツは、
比較的簡単に変更することができ、したがって、本発明によれば、従来の技術に
比べて、割り込み処理の環境設定を容易に行うことができる。
【0045】 本発明の構造及び動作の原理を明瞭に説明するために、本発明を詳細事項とと
もに特定の実施の形態を用いて説明した。以上説明した特定の実施の形態及び詳
細事項は、ここに添付する請求の範囲を限定するものではない。本発明の思想及
び範囲から逸脱することなく、上述の実施の形態を変更できることは、当該技術
分野の専門家にとって明らかである。特に、本発明に基づく装置は、様々な異な
る手法により実現でき、好適な実施の形態に示した装置は単なる例示的なもので
あり、限定的なものではないことは当業者にとって明らかである。例えば、Fi
g.3A及びFig.3Bに示す回路に対する修正、追加を行うことができる。
例えば、割り込み信号INT.A、INT.B、INT.C、INT.D、IN
T.Eをラッチし、これにより立ち上がり(leading edge)、立ち下がり(trai
ling edge)、レベルを検出することで各信号を制御する論理回路を設けてもよ
い。さらに、割り込み信号のマスキングを上述以外の手法で実現することもでき
る。例えば、各デマルチプレクサ302,304,306,308,310のチ
ップ選択ピン(chip select pin)を選択的に制御してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 Fig.1は、本発明に基づく割り込み環境設定レジスタ及びベクトルアドレ
スレジスタを機能的に説明する図である。
【図2】 Fig.2Aは、本発明に基づく割り込み処理への優先順位の割り当て及びマ
ッピングの具体例を示す図である。
【図3】 Fig.2Bは、本発明に基づく割り込み処理への優先順位の割り当て及びマ
ッピングの具体例を示す図である。
【図4】 Fig.2Cは、本発明に基づく割り込み処理への優先順位の割り当て及びマ
ッピングの具体例を示す図である。
【図5】 Fig.2Dは、本発明に基づく割り込み処理への優先順位の割り当て及びマ
ッピングの具体例を示す図である。
【図6】 Fig.3Aは、本発明を実現する回路を示す図である。
【図7】 Fig.3Bは、Fig.3Aに続いて本発明を実現する回路を示す図である
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサを用いる装置において複数の割り込み信号
    のうちアクティブとされた割り込み信号に対して応答する情報処理方法において
    、 a.上記複数の割り込み信号のうちアクティブとされた割り込み信号を受信す
    るステップと、 b.上記複数の割り込み信号のうちアクティブとされた割り込み信号を第1の
    複数のレジスタにおける各レジスタのコンテンツに基づいて、それぞれが相対的
    優先順位を有し、上記割り込み信号に対応するベクトルアドレスを格納する第2
    の複数のレジスタの1つにマッピングするステップと、 c.上記アクティブとされた割り込み信号のそれぞれの相対的優先順位に基づ
    いて、該アクティブとされた各割り込み信号のベクトルアドレスを上記マイクロ
    プロセッサに供給するステップとを有する情報処理方法。
  2. 【請求項2】 上記第1の複数のレジスタ及び上記第2の複数のレジスタのコ
    ンテンツを変更することにより、上記割り込み信号の相対的優先順位を変更する
    ステップを有する請求項1記載の情報処理方法。
  3. 【請求項3】 上記第1の複数のレジスタのコンテンツに基づいて、上記複数
    の割り込み信号のうち選択された割り込み信号をマスキングするステップを有す
    る請求項1記載の情報処理方法。
  4. 【請求項4】 上記1つのベクトルアドレスは、複数の割り込み信号に対応し
    ていることを特徴とする請求項1記載の情報処理方法。
  5. 【請求項5】 マイクロプロセッサを用いる装置において複数の割り込み信号
    のうちアクティブとされた割り込み信号に対して応答する情報処理装置において
    、 a.第1の複数のレジスタと、 b.上記第1の複数のレジスタに接続され、上記複数の割り込み信号のうちア
    クティブとされた割り込み信号を第1の複数のレジスタにおける各レジスタのコ
    ンテンツに基づいて、複数のアクティブ化信号にマッピングするマッピング回路
    と、 c.上記マッピング回路に接続され、上記複数のアクティブ化信号のうち最上
    位の優先順位を有するアクティブ化信号以外の全てのアクティブ化信号をブロッ
    クする優先順位エンコード回路と、 d.上記各アクティブ化信号に対応するベクトルアドレスを格納し、上記複数
    のアクティブ化信号を受信し、上記最上位の優先順位を有するアクティブ化信号
    に対応するベクトルアドレスを上記マイクロプロセッサに供給する第2の複数の
    レジスタを備える情報処理装置。
  6. 【請求項6】 上記割り込み信号の相対的優先順位は、上記第1の複数のレジ
    スタ及び上記第2の複数のレジスタのコンテンツを変更することにより変更され
    ることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記マッピング回路は、上記第1の複数のレジスタのそれぞれ
    のコンテンツを環境設定することにより、上記複数の割り込み信号のうち選択さ
    れた割り込み信号をマスキングすることを特徴とする請求項5記載の情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 上記1つのベクトルアドレスは、複数の割り込み信号に対応し
    ていることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 マイクロプロセッサを用いる装置において複数の割り込み信号
    のうちアクティブとされた割り込み信号に対して応答する情報処理装置において
    、 a.それぞれが上記複数の割り込み信号のうちの1つの割り込み信号に対応す
    る第1の複数のレジスタと、 b.上記第1の複数のレジスタのうちの1つに接続された複数の選択線と、対
    応する割り込み信号の1つが供給される入力端子と、複数の出力端子とを有する
    複数のデマルチプレクサと、 c.上記複数のデマルチプレクサの各出力端子にそれぞれ接続された入力端子
    と、複数のアクティブ化信号を出力する出力端子とを有する複数の論理和ゲート
    と、 d.上記複数の論理和ゲートに接続され、上記複数のアクティブ化信号のうち
    最上位の優先順位を有するイネーブルされたアクティブ化信号以外のアクティブ
    化信号をブロックする優先順位エンコード回路と、 e.上記各アクティブ化信号に対応するベクトルアドレスを格納し、上記複数
    のアクティブ化信号を受信し、上記最上位の優先順位を有するアクティブ化信号
    に対応するベクトルアドレスを上記マイクロプロセッサに供給する第2の複数の
    レジスタを備える情報処理装置。
  10. 【請求項10】 上記優先順位エンコード回路は、それぞれが最上位の優先順
    位を有するアクティブ化信号以外のアクティブ化信号に対応し、該対応するアク
    ティブ化信号の論理レベルと該対応するアクティブ化信号より高い優先順位を有
    する各アクティブ化信号との論理積を算出する複数の論理積ゲートを備え、 上記複数の論理積ゲートの出力信号及び上記最上位の優先順位を有するアクテ
    ィブ化信号は、それぞれ対応する上記第2の複数のレジスタに供給され、該第2
    の複数のレジスタから上記マイクロプロセッサに上記ベクトルアドレスを供給さ
    せることを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 上記割り込み信号の相対的優先順位は、上記第1の複数のレ
    ジスタ及び上記第2の複数のレジスタのコンテンツを変更することにより変更さ
    れることを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 上記マッピング回路は、上記第1の複数のレジスタのそれぞ
    れのコンテンツを環境設定することにより、上記複数の割り込み信号のうち選択
    された割り込み信号をマスキングすることを特徴とする請求項9記載の情報処理
    装置。
  13. 【請求項13】 上記マッピング回路は、上記第1の複数のレジスタのそれぞ
    れのコンテンツを環境設定して、上記対応するデマルチプレクサの複数の出力端
    子のうち、上記複数の論理和ゲートのいずれにも接続されていない出力端子を選
    択することにより、上記複数の割り込み信号のうち選択された割り込み信号をマ
    スキングすることを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 上記1つのベクトルアドレスは、複数の割り込み信号に対応
    していることを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
JP2000550034A 1998-05-20 1999-05-10 マイクロプロセッサを用いる装置における割り込みの優先順位を決定するためのソフトウェア環境設定方法 Ceased JP2002516433A (ja)

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