JP2002516416A - 新規な強化され符号化されたカレンダ手段 - Google Patents

新規な強化され符号化されたカレンダ手段

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JP2002516416A JP2000550086A JP2000550086A JP2002516416A JP 2002516416 A JP2002516416 A JP 2002516416A JP 2000550086 A JP2000550086 A JP 2000550086A JP 2000550086 A JP2000550086 A JP 2000550086A JP 2002516416 A JP2002516416 A JP 2002516416A
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グラスマン,テレンス・エイ
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テレンス・エイ・グラスマン
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Abstract

(57)【要約】 1つの実施例では、永久的なシンボル符号化されたカレンダ作成手段が、与えられた年に対して月、曜日及び日付に関する基本的な情報をグラフィカルに提供する2次元マトリクスを与える。基本的なカレンダ作成データの訂正は、マトリクスによって達成され、従って、コラム・アレイの月データや別のコラム状の配列によって、考察すべき曜日情報が提供され、年の指定は文字又はヘディングとして現れる。任意の所望の年情報を本発明の中に外挿する手段を含む使用方法は、それを実現するソフトウェア手段の中に追加的に含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザが月、日付、曜日及び年を判断するのに用いられる道具、す
なわち、暦(カレンダ)に関する。特に、本発明は、壁掛け用のカレンダ、カラ
ーの符号化された日記、電子式の机上用カレンダ、コンピュータによって実現さ
れる若しくは制御される暦作成(calendaring)システムに適した暦作成のため
の符号化されたプリント・ディスプレイ、又は、暦作成のための同様のシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録が残っている最初の時から、人は、1日単位、週単位、月単位又は年単位
で事件を追跡するシステムを用いることに努めてきた。最初は、カレンダリウム
(calendarium)すなわち基本的な会計簿(accounting book)によって、人々は
、勘定が支払期限となる日付を適切な順序に維持できるのであった。カレンダは
、一般的に、これによればその部分も含めて年の最初と長さとを定めることがで
きるシステム、と定義されうる(The Oxford Universal Dictionary(1995
年)の第8版、第349頁)。同様に、カレンダは、月、その週の曜日及び与え
られた年の日付を示す表として特徴付けることができる。そして、カレンダは、
特殊化されていることが多く、時には、詳細な表の列を複数含むこともある(We
bster's Third New Int. Dictionary(1971年)の第316頁)。
【0003】 ユリウス暦は、ユリウス・カエサルによって紀元前46年に導入されたのであ
るが、これは、365日を有する通常の年に基づいており、4年目の年は366
日を有する閏年となる。このユリウス暦は、天文学的なデータと季節の自然的な
移り変わりとを参照してユリウス暦を修正したグレゴリオ暦と対照的である。グ
レゴリオ暦は、紀元1582年にローマ教皇グレゴリウス13世によって導入さ
れ、1752年に英国で採用された。
【0004】 ハードウェア及びソフトウェアの両方において技術は進歩しているが、共通点
のないユーザに対して迅速かつ正確なインターフェースを可能にするような普遍
性を有するカレンダ作成システムは、まだ提供されていない。従って、複数の月
にまたがる時間周期に対して応用可能であるカレンダは、現在の世界におけるほ
とんどの人々に、以前から必要とされ続けている。更に、これらのきのうを、視
覚的に刺激的で容易に読み取ることができるフォーマットで提供することは、研
究されている技術分野において主に求められていることであり続けている。
【0005】 以下の米国特許には、類似の意図を有するカレンダ・システムが開示されてい
る。しかし、これらの米国特許それぞれにおける開示内容は、それを検討及び調
査したが、この出願において開示されている本発明が教示するところとは技術的
に区別可能であると考えられる。
【0006】 1998年7月5日にMuramatsuに対して付与された米国レターズ・パテント
DES第296,567号には、風変わりなロープ部材によって垂直面において
相互に結合された4つの離散的な部分を有する吊り下げ用のボード・カレンダが
開示されている。この開示内容には、普遍的又は永久的な側面は全く存在しない
。これとは対照的に、本発明の教示するものは、とびとびの一連の年やその1つ
の配列には制限されない。むしろ、本発明の教示するものは、ユーザが月、曜日
及び日付情報を迅速に抽出することを可能にする普遍的な又は永久的に応用可能
な符号化された変数と組み合わされて、以下で説明するように、複数の別個の装
飾的構成において、それ自体を明らかにしている。
【0007】 1995年10月17日にLopezに対して付与された米国レターズ・パテント
第5,457,903号には、12のウィンドウとスライド式プレートとを有す
るフロント・ボードを備えた永久的な機械式カレンダが開示されている。このス
ライド式プレートは、1週間のそれぞれの曜日で開始する年に対応する7つの異
なる位置の間で水平方向に移動するように設計されている。更には、このスライ
ド部材は、通常の年と閏年との差に対応するように上昇させることができるよう
に構成されている。図1の卵形の部材222は透明な部材であることに注意すべ
きである。この開示内容は、機械的な性質を有し複雑であって、読み取りの際に
固有の困難もあるので、本発明の教示するものとは区別される。
【0008】 1994年5月24日にCreggに対して付与された米国特許第5,313,7
23号には、第1及び第2の中心が同一で回転可能なディスクという形式の永久
的なカレンダが開示されている。第1のディスクは、1週間の異なる曜日を表す
標識(indicia)とポインタとして機能するリード線とを有している。第2のデ
ィスクは、第1のディスクに対して所望の位置まで回転されて、月のグリッドを
適切な位置の年の位置のラインに隣接するように位置決めする。この特許の開示
内容は、あまりに多くの要素を組み合わせているので、本発明によって教示され
るようにユーザが直ちにアクセスすることができる直ぐにアクセスが可能な視覚
的イメージを作り出すことができない。
【0009】 1985年9月10日にRubenstein他に付与された米国特許第4,540,2
92号には、各コラムが1週間の特定の曜日に対応する電子カレンダを開示して
いる。各コラムは電子ディスプレイ部分を有しており、この電子ディスプレイ部
分は、その月における日付に対応する数を表示するようにプログラムすることが
できる。7つのディスプレイ要素を用いて、1週間を表すローが形成され、その
ようなローが6つで1月を表している。好適実施例には、マイクロプロセッサと
、メッセージをプログラムする構成要素とが含まれる。しかし、この開示内容に
は、普遍的な態様での応用可能性に向けられたものは全く含まれていない。
【0010】 1981年8月25日にKolarに付与された米国特許第4,285,147号
には、個別的なカレンダの日付に対応する指示部材を備えた2つの伸長した可動
部材を有する装置が開示されている。所望の日付は、所望の月をマークする符号
に従ってこれら2つの部材を相互に対して位置決めすることによって提供される
。同様に、この開示内容によると、より多くの情報を入力し設定を変更すること
に対するユーザの必要性の点で、この開示内容は本発明の教示するものとは区別
される。
【0011】 米国特許第4,226,443号には、2次元行列を有する単独月用のカレン
ダのフォーマットを有する複数月用のカレンダが開示されている。この行列の一
方の方向が7つの部分を有する1週間の曜日を表す。この行列の他方の方向が、
カラーであって、符号化された月/曜日のグラフィカルな標識を備えており、行
列の各ボックスは、三角形のグラフィカルな部分又はそれ以外の幾何学的形状に
分割され、各月/曜日がそれ自体で際立つようになっている。矩形状のカラーの
符号という形態の文字(legend)が符号化されたグラフィカルなイメージにキー
付けされている。ユーザは、カラーの符号によって月を識別し、次に、複数月の
カレンダを参照して、応用可能な月の所望の又は与えられた日付を見るだけでよ
い。この特許には、2、3又は4ヶ月用のディスプレイが示されている。より多
くの月をカバーしようとすると、このカレンダ・システムは読み取りがますます
複雑で困難になる。この特許に内在する視覚的に混乱を招くイメージの点で、本
発明が教示するものとは区別される。
【0012】 1976年の2月10日にZeiskeに付与された米国特許第3,936,966
号には、指定された都市の2つの桁を分離する永久的なカレンダが開示されてい
る。このカレンダでは、スライドする平坦で伸長した要素と、回転する円形要素
と、円錐状の要素と、プレート又はそれ以外の類似する構成要素とを有する装置
でありうる手段を用いるが、これらは、相互に対してかみ合って移動して、選択
された標識を表示する。このコンセプトは、年を表すのに3つの要素を用いるこ
とであって、例えば、19+7+3を1973年を表すのに使うということであ
る。
【0013】 米国特許第3,936,966号におけるカレンダでも、時間を、世紀、10
年間、年、月などの様々なカレンダにおける時間単位に分割するというサブカテ
ゴリ化という概念を用いている。これらの要素は、すべてが印刷された形態で集
められ、離散的な印刷されたデータの離散的な視野領域を提供するように集めら
れて、指定された年の選択された月における日付が形成される。これは、一体化
された2次元行列に存在する本発明の教示する内容とは異なっている。
【0014】 1956年10月30日にCorbettに付与された米国特許第2,768,45
9号には、平坦で端部が開放されたケースであってこのケースよりも長いスライ
ドその中に設置されているケースの形式の複数年用のカレンダが開示されている
。ユーザは、必要に応じてスライドを右又は左に移動させ、特定の月のカレンダ
を表示させる。スライドは、アルファベットの文字と所定のフォーマットに配置
された数字とを備えたキャラクタのローを有している。ケースは、ロー及びコラ
ムに配列された一連の年をリストにしたチャートを有する。ケースには矩形状の
窓が設けられ、スライドが移動して印刷された数字データをその窓の中に配置し
、指定された年の月を表示する。
【0015】 米国特許第4,226,443号及び第4,540,292号を除くと、以上
で掲げた特許は、それぞれが、印刷された部材を用いることと、部材の間で相対
的な移動をさせて指定された年における月を形成し指定された日付を表示させる
こととに基づいているように見える。従って、以上の米国特許のそれぞれは、以
下で完全に説明する本発明の表示する内容とは区別される。
【0016】 1990年10月7日にBrownに付与された米国特許第4,226,443号
には、3角形の形状であって符号化された部分と、指定された年に対するカレン
ダ上での月の部分に対応する1つの月にに対する複数の関連する複数の正方形の
領域の3角形の部分を示す別個の文字とを用いることが開示されている。しかし
、この特許は、複数月用のカレンダに関するものであって、全体の配置は、1枚
の月のシートにコンパクト化されている。矩形状の空間として定義されたブロッ
クの領域と、日付部分の複雑な列とが、それぞれのブロックの中に配置されてい
る。視覚的な印象が混み合っている点と、素早く見るだけで所望のデータ点を容
易に見分けることが困難である点とによって、この特許は、本発明の教示する内
容と容易に区別することができる。
【0017】 同様に、1985年9月10日にRubenstein他に付与された米国特許第4,5
40,292号は、デジタル・データを発生し、指定された年の中の選択された
月に対する日付を表示する、マイクロプロセッサによって制御された装置である
。マイクロプロセッサが任意の年に関してデータを発生することにより、この装
置は、永久的なカレンダ発生装置となる。
【0018】 しかし、以上で説明した参考文献は、いずれも、簡潔な2次元マトリクスの中
に配置されるか、又は、そうでない場合には、本発明によるユニークなシンボル
又は色符号化された可変なシステムを用いて情報を相関させるの有効であるとい
う本発明の特徴を与えない。従って、永久的な応用可能性を与えてくれる相互交
換可能であるという性質を有しており普遍的なシンボル又は色符号化されたカレ
ンダ作成システムに対する従来からの必要性は、これまでに先行するものがない
態様でここにおいて解決される。
【0019】
【発明の概要】
本発明は、視覚的にアクセス可能な永久的なカレンダ手段に対する従来からの
必要性を満足するものである。本発明の特徴によると、任意の与えられた月にお
ける週の曜日を示す標識に選択的にアクセスする手段を含む符号化されたシンボ
ルの第1のアレイと、年の月を示す符号化されたシンボルの組と、を備えており
、前記アレイと組とが組み合わされて与えられた年のカレンダを定義するカレン
ダが提供される。
【0020】 同様に、本発明の特徴として、年の選択された曜日、日付及び月に関する情報
を決定する方法であって、垂直方向のローに配列された7つのシンボルからなる
第1のアレイであって、前記垂直方向のローにおける前記シンボルの位置決めは
前記年の異なる月に対応し、前記月はその通常の順序である、第1のアレイと、
7つの垂直方向のコラムにおける同じ7つのシンボルからなる第2のアレイであ
って、各コラムは反復して垂直方向に配置された31のシンボルの中の7つのシ
ンボルを備えており、各コラムは週の中の異なる曜日を表し、前記曜日は通常の
順序であり、31のシンボルの垂直方向の配置は月の曜日を表す、第2のアレイ
と、前記第1のアレイにおいて選択された月に対するシンボルを識別するステッ
プと、前記第2のアレイにおいて同じシンボルを見いだして、所望の情報が関連
する所望の曜日又は日付を決定するステップと、を含む方法がある。
【0021】 更に、本発明の目的は、2次元マトリクスにおいて1年全体をグラフィカルに
提供する手段を提供することであり、この手段は、永久的なカレンダとして用い
ることができる。
【0022】 別の目的は、従来技術の短所を克服するコンパクトで容易に読み取ることがで
きるカレンダ作成(calendaring)手段を提供することである。 本発明の更なる目的は、与えられた年に対する月、日付及び曜日に関する基本
的な情報を相関させ、それをユーザが考慮できるように、任意の与えられた年に
対してマトリクスを使用することを可能にする符号化された変数ベースで提供す
ることである。
【0023】 本発明の更に別の目的は、通常年と閏年との両方をカバーするのに有効な永久
的なカレンダを提供することである。 本発明の更に別の目的は、コンピュータでアクセス可能なカレンダ・システム
において上述の目的を達成することによって、ユーザが、基本的なカレンダ機能
を実行し、日付情報に基づいて又は日付情報から導かれる選択したデータにアク
セスすることを可能にすることである。
【0024】 これらの及びそれ以外の目的は、以下において扱われる。 簡単に述べると、以上の目的は、第1の実施例では、与えられた年に対する月
、曜日及び日付に関する基本的な情報をグラフィカルに提供する2次元の7x3
1マトリクスを提供する永久シンボル符号化されたカレンダ手段によって、本発
明において一般的に達成される。マトリクスの垂直方向のコラムにおける標識が
月の中の日付を表し、他方で、水平方向の標識が週の中の曜日を表す。それぞれ
の月は、ある凡例では、7x31のアレイにおける標識と協調する特定のデザイ
ンや色などの選択されたシンボルによって指定される。任意の所望の年の情報を
本発明の中に外挿する手段を含む使用方法は、それを実現するソフトウェア手段
に加えて教示される。
【0025】 本発明の特徴によると、特定の年に対して情報を特定する符号化されたシンボ
ルの複数のアレイと、週の中の曜日を示す標識に選択的にアクセスする手段と、
年の中の月を示す標識に選択的にアクセスする手段と、符号化されたシンボルの
前記複数のアレイを変更して別の年に対応する可変の情報を指定する手段と、を
組み合わせて備えている符号化された永久的なカレンダが、シンボル又は色の組
によって提供される。
【0026】 本発明の別の特徴によると、曜日、日付、月及び年に関する情報を識別する方
法であって、垂直方向のローに配置された12のシンボルを有する第1のコラム
と、1から31までの数からなる1つの垂直方向のコラムと、31のシンボルを
更に含む更なる7つのコラムとを有する第一のコラムのアレイを提供するステッ
プと、所望のデータに関するデザイン又は色を見いだす(note)ステップと、該
色と該アレイとを比較するステップと、所望の曜日、月及び年の情報を識別する
ステップと、前記識別ステップを反復するステップと、を含む方法が提供される
【0027】 本発明の更に別の特徴によると、カレンダ・データをシンボルを用いて配列す
る装置であって、データの複数のローを表示するテーブルと、関連するデータ・
ストリングを選択する手段と、前記選択ステップを反復する手段と、前記テーブ
ルを更新する手段と、前記テーブルを変更して別の年を表示する手段と、を備え
ている装置が提供される。
【0028】 また、本発明は、手動の電子的な又はコンピュータ手段によって、日付に関連
する情報をカレンダ日付にファイルしアクセスする方法を含む。ただし、カレン
ダ日付は7つの区別可能な標識の印刷された又は電子的な7x31のアレイによ
って指定されており、この標識は、年の中の月を識別する標識と同じように協調
関係を有している。7つの区別可能な標識は、異なる色のスポットであることが
好ましい。
【0029】
【発明の実施の形態】
図面の図1ないし図3には、例証の目的だけのために、本発明の様々な実施例
及び側面が開示されている。この分野の当業者であれば以下の議論から容易に認
識することができるように、本発明の教示する内容(teachings)を画定してい
る動作原理の精神又は意味から逸脱することなく、考察するために本明細書にお
いて提供されている構造及び方法とは別の実施例を採用することも可能である。
【0030】 本発明の発明者は、簡潔で容易に読み取ることができるマトリクス形式で1年
の全体をグラフィカルに示すことができ、閏年と通常年との両方を含む1年の任
意の与えられた日に対して、月、曜日及び日付を任意の順序で判別するのに有効
であるカレンダ作成手段を開発した。
【0031】 本発明の1つの実施例によると、2次元のマトリクスが、与えられた年に対し
て、月、日付(date)及び曜日(day)に関する基本的情報を与えてくれる。 本発明は、複数の異なる実施形態として明らかになりうる。この複数の実施形
態には、制限的な列挙ではないが、壁掛けカレンダ、シンボル又はカラー符号化
された日記、電子式の机上用及び壁掛けカレンダ、コンピュータ・プログラム及
びカレンダ作成のための同様の手段が含まれる。関連するコンピュータ・プログ
ラムでは、シンボルやカラーは、それぞれの色に対応する電子的に認識可能な信
号で代替することができる。しかし、スクリーン・イメージは、ここで開示され
ているようなシンボル又はカラー方式を依然として用いることができる。
【0032】 各実施例では、認識可能なシンボルは、カラーによって代替することができる
。好適実施例では、カレンダ作成手段が示され、説明のための例として2000
年が与えられている。この好適実施例による新規の強化された視覚的なインパク
トは、永久的なカレンダ方式で一般的に見られる混雑した視野や冗長性なしに、
時間の経過を図解できることである。
【0033】 本発明では、本発明の教示内容によるグラフィカルで電子的なソフトウェア・
ベースの応用例が考察される。小型のものからポスタ・サイズまでの壁掛けカレ
ンダが第1の例である。同様に、スタンドアロン形式であったり、ロロデックス
(ROLODEX(登録商標))ブランドのオフィス製品などのデスク・パッドや関連
するデスク・トップ器具と共に実現されたりする机上用カレンダも、本発明の教
示内容の範囲に含まれる。
【0034】 また、時間管理システムも、本発明と共に用いるのに適切である。これには、
デイ・タイマ(DAY TIMER(登録商標))ブランドの製品、デイ・ランナー(DAY
RUNNER(登録商標))ブランドの製品、フランクリン(FRANKLIN(登録商標)
)社の製品などが含まれる。また、本発明は、広告又は宣伝用文書の第2の側(
裏側)として、ブック・マークの上に配置され、特別の設置用の特徴を伴う署名
された限定版のコンテクストの中において、そして様々なインク又は仕上げ塗料
(finishes)と共に、用いることができる。更に、本発明の教示内容のホログラ
フィへの応用例も、本発明の範囲に含まれると考えられる。
【0035】 グラフィカルなカレンダの電子版が、永久カレンダ及びデジタル時計の形態で
実現される。その形式は、ほぼ矩形状であってモノリシックな彫刻的な実体に類
似しており、符号化された変数が、ユーザによって設定された好みに従って様々
に照明され、それと同時に、現在の時間及び年データが例えばトグル手段によっ
て利用可能となる。別の版によると、ユーザの選択により、現在の月、週又は曜
日の中の1つ又は複数を強調する、すなわちより明るく照明することが可能にな
る。
【0036】 別の好適実施例には、色のランダムな又はシステム化された「滝」を通じて、
関係するシンボルの時間ベースのカスケード化(cascading)が含まれる。これ
は、例えば、正午又は深夜など他の所定の時刻又は設定において特定のパターン
を実行するようにプログラムすることができる。バッテリを用いる応用例と太陽
電池を用いる応用例との両方を考えているが、共通のロジックが、カレンダとク
ロック手段との両方を駆動する。考慮しているタスクに従ったサイズを有してい
るという点で異なっている適切な大きさのLED又はランプ・ドライバによって
、追加的なプラグインASICSやそれと同等のものを通じて、又は、PROM
や類似のメモリ手段を通じて、追加的な特徴が追加されることが可能になる。こ
れらの実施例では、その面や背面にある凹状のボタンを用いて、ユーザが時間及
び日付やそれ以外の機能を設定することを可能にすることを考えている。
【0037】 図1を参照すると、第1の実施例は、7つの異なるシンボルを用いる印刷され
たディスプレイを備えている。それぞれのシンボルは異なる色を表しており、そ
れぞれの色は、ある月の最初に来る可能性がある7つの異なる曜日を表す。選択
された特定のシンボル、色又は色の組合せは、観察者が容易に区別することがで
きる限り、重要ではない。スポットは、1月の日の数に対応する31のロー(行
:row)と1週間の日の数に対応して設定された7つのコラム(列:colu
mn)とに配置され、それぞれのスポットが、その年の特定の日を表している。
第2のアレイには12のスポットがあり、それぞれのスポットは1つの月を表す
。図1の12のスポット・アレイは、2000年のカレンダを定義している。こ
のカレンダのある使用例では、ある月に対するカレンダを見つけるために、その
月を表すスポット、例えば、1月を表す12のスポット・アレイの中の最初のス
ポットが見いだされる。すると、そのシンボルの後には、31x7のアレイが続
く。好適実施例では、それぞれの異なるシンボルは、異なる色を示す。図1の3
1x7のアレイの最初のローを参照すると、シンボルは、左から右に、それぞれ
が、緑、青、紫、赤、オレンジ、ライト・オレンジ及び黄色を表している。
【0038】 別の例では、特定の曜日及び日付(例えば、13日の金曜日)を有するすべて
の月を、その日付及び曜日のシンボル又は色(緑)を31x7のアレイにおいて
見いだし、次に、同じシンボル又は色を有する月を12のスポット・アレイにお
いて識別する(10月)ことによって、判別することができる。31x7のアレ
イはすべての年について変化しないままであるが、それぞれの月に対するシンボ
ル又は色(12のスポット・アレイ)は、図2を用いることによって特定される
ように、それぞれの年について異なる。
【0039】 更に図1を参照すると、図解されている実施例によれば、年は、カレンダの上
の部分において指定されている。それぞれの月は、一番左側のコラムにおいて垂
直方向に1から12まで符号化されリスト化されているシンボル又は色である。
この図解されている実施例によると、2000年の場合のシンボルに対する色は
、次の凡例に従って月を指定する。 1 1月 黄 2 2月 紫 3 3月 赤 4 4月 黄 5 5月 青 6 6月 オレンジ 7 7月 黄 8 8月 紫 9 9月 ライト・オレンジ 10 10月 緑 11 11月 赤 12 12月 ライト・オレンジ いくつかのシンボル又は色は、複数の月を表す(すなわち、黄は、1月、4月
及び7月を表し、紫は、2月及び8月を表し、赤は、3月及び11月を表す)こ
れは、同じ色によって表される月すべてが、週の中の同じ曜日で始まることを示
している。
【0040】 更に図1を参照すると、本発明は、2000年について示されているようにラ
ベル付けされているように、積層されたカード見本(laminated card specimen
)の上に表すことができる。積層されたカードのフォーマットは、特に2000
年に対して指定されているが、このコンセプトは、永久カレンダとして用いるこ
とができ、通常年と閏年とをカバーすることができる。
【0041】 垂直方向の1から31までのグラフィカルな標識と水平方向の日曜日から土曜
日までとからなるフォーマットは、固定された2次元のマトリクスを形成する。
このマトリクスの交差地点において用いられているグラフィカルな標識は、ドッ
ト、ピクチャ、エンボス加工(浮き彫り加工)されたエリア、グラフィカルなイ
メージなどでありうる。これらのグラフィカルな標識は、固定されたフォーマッ
ト内に同じように配置されることが必要である。また、7つの色又は標識は、任
意の組を用いることができる。
【0042】 積層されたカードの左上側にあるドット形式の垂直方向のグラフィカルな標識
は、この2次元マトリクスの中の適用される年に対する月を指定する符号又は凡
例(legend)であるである。
【0043】 左側の垂直方向のコラムにおいて符号化されている月を指定する色を単に変更
することによって、上述のフォーマットを用いることにより、永久カレンダが得
られる。任意の与えられた年を表すようにカレンダを適用するのに用いることが
できるシンボル又は色のシーケンスは、全部で14通りの可能性がある。
【0044】 換言すると、31x7のアレイはそのままに維持され、それぞれの月に対する
色が、図3に従って選択され図2において図解されているマトリクスの関数とし
て変動する。
【0045】 次に、図2を参照すると、1月から12までが垂直方向の軸に沿って図解され
、他方で、別のシンボル又は色のついた円が、グリッドの残りの部分全体に、1
から14までの水平方向の軸にわたって配置されている。
【0046】 図3a及び図3bは、図2に図解されている数の間の関係を示す表であり、本
発明の有する永久的な性格を示している。図3は、1821年から2080年ま
での通常年及び閏年それぞれに対する選択された12のスポット・アレイを識別
している。
【0047】 2000年の場合の例として、図3は、用いられるアレイ14を示している。
図2を参照すると、図1に示されている12のスポット・アレイの選択を示して
いる。
【0048】 同様にして、様々なコンピュータに関連する及びディスプレイ・モードも、本
発明の範囲に含まれる。例えば、机上用のカレンダに関係して、本発明の範囲に
含まれる複数の年に対するテンプレートを配列する様々な方法を有する実施例が
知られている。これらの実施例には、関連するシンボルの性質をユーザに示すテ
ンプレート、半透明のオーバレイ及びそれ以外の方法など、所望の年に対する符
号化されたシンボルを変化させる様々な方法が含まれる。
【0049】 本発明の別の実施例では、電子カレンダの形式でマイクロプロセッサによって
発生された、又は、コンピュータにインストールされたソフトウェアによって発
生された垂直又は水平方向のディスプレイにおけるカレンダを用いる。マトリク
スがコンピュータによって実現されるときには、ある実施例ではプログラムされ
たコンピュータが、任意の所望のディスプレイを発生することができる。この際
に、シンボル・マトリクスの配列は一定である。そうするために、シンボルは、
入力命令に応答して変化させることができ、更に、ユーザは、そのディスプレイ
を、ワールド・ワイド・ウェブへの自動化されたアクセスや関係するインターネ
ット方式などによって、コンピュータ・データベースやそれ以外のアクセス可能
なデータベースに記憶されている他の時間に依存する情報又は活動と協調させる
ことができる。
【0050】 例えば、このカレンダのソフトウェア・ベースの実施例を用いると、ユーザは
、選択された日付に対する2次元マトリクスの中のグラフィカルな標識を選択す
ることができ、また、重要な歴史上の出来事に対する日付をサーチすることがで
きる。コンピュータは、選択された日付の標識をサーチエンジンにハイパーリン
クして、その標識を表示することができる。
【0051】 また、ソフトウェア・ベースの実施例には、選択されたデータ標識に依存する
計画作成能力が含まれることもある。 本発明の特徴を組み入れているソフトウェア・ベースのカレンダの動作させる
間には、ユーザは標識を選択する、すなわち、特定のスポット・カレンダ・グラ
フィクス及びメニュ・バーが現れる。予め選択されたユーザ・デフォルトの設定
(なお、この設定はお気に入りとしてセットすることができるが)によると、特
定のシンボルをユーザが付勢すると、特定の所望の情報が考察するために提供さ
れる。
【0052】 プログラムの中のメニュは、ユーザに選択肢を提供すると同時に、ユーザがド
ットの色や形状を変更したり、他の標識を代用したりすることを可能にする。ド
ットと曜日との間の関係を保証するソフトウェア内の内部サブルーチンは、維持
される。同様に、14の可能性のある色又は標識シーケンスに基づくカレンダの
永久性は、ソフトウェアの中に組み入れられている。
【0053】 別の好適な実施例では、基本的なユーザ・インターフェースは、カレンダ作成
のグラフィクス自体である。それぞれのドット(又は類似のシンボル)は、選択
されると、新たなウィンドウを開く。内容に特有のデータ・ストリームが、ユー
ザが希望するアプリケーションと関連付けされる。第1のアプリケーションが追
加されると、プルダウン・メニュがアクセス可能になり、それによって、ユーザ
は、カレンダと共に動作させるアプリケーションを選択することができるように
なる。カレンダ・ソフトウェアは、また、基本的なコンピュータ・ディスプレイ
とインターフェースさせることができ、それによって、例えば、スクリーンの色
を変更したり、スクリーンの色がその月を指定する色を反映したりすることがで
きる。
【0054】 同様にして、インターフェースのサポートは、言語に依存しないので、国際的
に応用ができる。しかし、言語に特有の情報をソフトウェアの中に埋め込むこと
によって、言語の変更が実現されるときに基本機能に付随する問題点を排除する
ことができる。
【0055】 ユーザは、基本アプリケーションによって許容される変化に従って、カレンダ
作成手段の外観を修正することができる。これによって、ユーザは、任意の又は
すべてのドットに対して任意の所望のシンボル又は色を代用し、ドットに対する
シンボル(あるいは、ピクチャ、グラフィクス及びフレームも考慮される)を変
更することができる。しかし、インタラクティブなカスタム化を行っても、基本
的なカレンダ作成機能は変更されないし、異なる年をセーブする際に異なる年の
選択やドット/月の関係は変化しない。
【0056】 別の年を、色及びイメージからなる別のアレイを用いてセーブすることは可能
であり、編集のプルダウン・メニュ・バーが同様に本発明の教示内容と共に用い
られる。本発明は、基本的なウィンドウズ95のフォーマットや、アップル(登
録商標)ブランドのコンピュータ用の基本的なマッキントッシュOSウィンドウ
・レイアウトを介してアクセスできるように設計されている。
【0057】 基本アプリケーションによって、日付シンボルが選択されるとウィンドウが開
き、そのウィンドウを、利用可能な様々な時間フォーマットを用いてカレンダ作
成手段として用いることができるようになる。基本的なカレンダ作成機能とそれ
以外の個人用に変更されたデータ・ストリングとが、同じように可能となる。
【0058】 基本アプリケーションによると、更に、他のアプリケーションを本発明と関連
するエンジンにプラグインすることができる。本発明の日付に関連する側面とカ
レンダとをリンクさせるインターフェースが提供され、アプリケーションが選択
されることを可能にする。同様に、適切な年の一致を保証する統合性のチェック
も、重要な変数として動作している時間関数を用いてなされる。
【0059】 本発明は、固定された時間又はカレンダ作成変数の関数として選択することが
できる複数のデータ・ストリングを結合させるものであり、年号に関係する活動
とデータとの関連付け、星占い、文化イベント、クロスワード・パズル、コンピ
ュータ・ゲーム、歴史上の曜日、ダイエット・メニュ、教育イベント、エスニッ
ク・メニュ、地域、地方又は全国的なイベント、国際的なイベント、エクササイ
ズ計画、家族の誕生日や記念日、有名な誕生日、財務、健康、趣味用のカレンダ
(釣りや園芸など)、スポーツ用のカレンダ、商売、旅行、気候、職業上の活動
用のカレンダ、世界の出来事及びそれ以外の任意のユーザが所望する情報などに
対して有用である。
【0060】 この明細書に記載された特徴及び効果は、総合的なものではなく、包括的なも
のでもない。そして、特に、本発明の多くの追加的な特徴、側面及び効果は、こ
の分野の当業者にとっては、図面、明細書及び冒頭の特許請求の範囲から明らか
になるはずである。なお、本発明の範囲、境界及び外延は、冒頭の特許請求の範
囲によって定められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による2次元シンボル符号化された実施例であり、任意の年に対する月
、日付及び曜日の相関を示している。
【図2】 図1に示されており本発明の特徴を実現する通常年及び閏年に対して用いるこ
とができる永久的な環状(annular)のカレンダのための、月インジケータの選
択ディスプレイである。
【図3】 図3a及び図3bは、図2と共に、本発明のある実施例に従って1821年か
ら2080年までの通常年及び閏年に対して任意の選択された月インジケータを
分離するのに用いられる数値アレイである。
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年10月29日(1999.10.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カレンダであって、 任意の与えられた月における週の曜日を示す標識に選択的にアクセスする手段
    を含む符号化されたシンボルの第1のアレイと、 年の月を示す符号化されたシンボルの組と、 を備えており、前記アレイと組とが組み合わされて与えられた年のカレンダを
    定義することを特徴とするカレンダ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカレンダにおいて、符号化されたシンボルの
    14のグループに構成された複数の符号化されたシンボルと、選択した任意の年
    を表す符号化されたシンボルの適切なグループを決定する選択手段とを備えた第
    2のアレイを更に備えており、前記グループのそれぞれは、符号化されたシンボ
    ルの前記組に対する代替物を構成し、符号化されたシンボルの第1のアレイと、
    符号化されたシンボルの組と、第2のアレイとの組合せは、永久的なカレンダを
    構成することを特徴とするカレンダ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカレンダにおいて、符号化されたシンボルの
    前記第1のアレイは、7つの垂直方向のコラムを有するテーブルを備えており、
    その第1のコラムは、7つの異なるシンボルからなる固定され反復する配置を有
    し、前記7つの異なるシンボルは4回反復され、その後にこれらのシンボルの中
    の3つが同じ固定された順序の配置で続いて、31のシンボルからなるコラムを
    構成し、それぞれの後続の隣接するコラムは、前記選択された配列を備えた前記
    第1のコラムにおいてシンボルの配置を反復し、それによって、先行するコラム
    の底部にある7つのシンボルの前記固定され反復する配置が前記第2のコラムの
    頂部において継続することを特徴とするカレンダ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のカレンダにおいて、符号化されたシンボルの
    前記第1のアレイは、7つの異なる標識の反復する組の線形な配置から構成され
    た217の符号化された標識からなるテーブルを備えており、反復する組の前記
    線形な配置は31の符号化された標識からなる7つのコラムにおいて表示され、
    それぞれの後続するコラムの頂部は、前のコラムの底部からの線形な配置を継続
    することを特徴とするカレンダ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のカレンダにおいて、垂直方向のローに配置さ
    れた前記31のシンボルは、数字の1から31までのそれぞれによってラベル付
    けされ、前記コラムの頂部から底部まで配置され1つの月の曜日を表す前記シン
    ボルのそれぞれに1対1の関係で対応することを特徴とするカレンダ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のカレンダにおいて、符号化されたシンボルの
    前記組は、前記1から31までのラベルの数に隣接するが前記第1のアレイから
    は離間する垂直方向のローに配置された12の標識を備えていることを特徴とす
    るカレンダ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のカレンダにおいて、週の曜日を示す標識に選
    択的にアクセスする前記手段と、年の月を示す標識に選択的にアクセスする前記
    手段とは、それぞれが、所定のキャラクタの組を備えた指定されたシンボルの整
    列を備えていることを特徴とするカレンダ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のカレンダにおいて、いくつかの指定されたシ
    ンボルが複数の月を表すことを特徴とするカレンダ。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のカレンダにおいて、前記符号化されたシンボ
    ルは、所定の規準に従って選択された色符号化された円であることを特徴とする
    カレンダ。
  10. 【請求項10】 年の選択された曜日、日付及び月に関する情報を決定する
    方法であって、 垂直方向のローに配列された7つのシンボルからなる第1のアレイであって、
    前記垂直方向のローにおける前記シンボルの位置決めは前記年の異なる月に対応
    し、前記月はその通常の順序である、第1のアレイと、 7つの垂直方向のコラムにおける同じ7つのシンボルからなる第2のアレイで
    あって、各コラムは反復して垂直方向に配置された31のシンボルの中の7つの
    シンボルを備えており、各コラムは週の中の異なる曜日を表し、前記曜日は通常
    の順序であり、31のシンボルの垂直方向の配置は月の曜日を表す、第2のアレ
    イと、 前記第1のアレイにおいて選択された月に対するシンボルを識別するステップ
    と、前記第2のアレイにおいて同じシンボルを見いだして、所望の情報が関連す
    る所望の曜日又は日付を決定するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のカレンダにおいて、符号化されたシンボル
    の前記第1のアレイと符号化されたシンボルの前記組とは、電子的に発生されて
    ディスプレイ・ユニットの可視的な表面上に表示され、それによって、選択され
    た1つ又は複数の日付を表すシンボルが、任意の他の表示されたシンボルから容
    易に区別できるように表示されることを特徴とするカレンダ。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のカレンダにおいて、選択された1つ又は
    複数の日付を表すシンボルは、任意の他の表示されたシンボルを表示するのに用
    いられる光の輝度よりも高い光の輝度を用いて照射されることを特徴とするカレ
    ンダ。
  13. 【請求項13】 請求項2記載のカレンダにおいて、符号化されたシンボル
    の前記第1のアレイと符号化されたシンボルの前記組とは電子的に発生されてデ
    ィスプレイ・ユニットの可視的な表面上に表示され、前記第2のアレイと選択手
    段とは、前記ディスプレイ・ユニット内の電子的にアクセス可能な記憶ユニット
    に記憶され、それによって、符号化されたシンボルの前記組は、異なる年に対す
    るカレンダ情報が前記ディスプレイ・ユニット上に表示される際には、前記第2
    のアレイと選択情報との内部の情報に従って自動的に修正されることを特徴とす
    るカレンダ。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のカレンダにおいて、日付関連情報を更に
    含むことを特徴とするカレンダ。
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