JP2002515383A - 再封止可能なフレキシブルパッケージ - Google Patents

再封止可能なフレキシブルパッケージ

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JP2002515383A JP2000549513A JP2000549513A JP2002515383A JP 2002515383 A JP2002515383 A JP 2002515383A JP 2000549513 A JP2000549513 A JP 2000549513A JP 2000549513 A JP2000549513 A JP 2000549513A JP 2002515383 A JP2002515383 A JP 2002515383A
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エー. ジャーゴヴァン マーク
ビー. ディール マーティン
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レコット、インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 改良フレキシブルパッケージは、エラストマー製前面壁と同製後面壁とを有する。前後面壁は上端シール部で互いにシールされている。上端シール部は、所定のドエル期間、加熱及び/又は加圧により形成され、層間剥離用シールであることが好ましい。第1ジッパー部は、前面壁の内面に取付けられ、後面壁に面する第1係合部を有する。第2ジッパー部は、後面壁内面に取り付けられ、前面壁に面する第2係合部を有する。第1及び第2係合部は互いに係合される。上端シール部とジッパー係合部材は共に、ジッパー下方の前後面壁を掴んで引張力を加えたときに、「挟み掴んで開」けられる。前後面壁は、挟み掴んで開けられるとき、挟み掴んで引張力を加えた時に引き裂かれ、変形しないような強度を有する。本件発明は、切断や、引裂等なく、簡単な単一ステップで開ける、即ち「挟み掴んで開ける」ことが可能な再封止可能なパッケージを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、パッケージを一度開封した後に再び封止する手段を備えたフレキ
シブルパッケージに関する。より具体的には、この発明は、ポテトチップやコー
ンチップ等のスナックフード用として使い勝手に優れたユニークな再封止可能な
フレキシブルパッケージを提供するものである。
【0001】
【関連技術の記載】
この発明は、レイス(登録商標:Lays)ポテトチップスやトスティトス(登録
商標:Tostitos)トルティーヤチップス等のスナックフードを収容するために本
願譲受人が現在使用しているものを含む、現存するフレキシブルパッケージの改
良である。そのような商品のパッケージは、通常、熱シールによって形成された
上端および底部シール部を備えており、そのパッケージの両側を「挟み掴んで(p
inch gripping)」(図1参照)外側に引っ張ることによってシール部を破壊して
開け、内部のものを取り出すことができるようになっている。しかしながら、こ
の種の一般的なパッケージは、シール部を最初に開けた後にそのパッケージを再
び封止する手段を備えていない。熱シール部が破壊されるため、そのパッケージ
を封止するには、開口端部を折り曲げ、その折曲部をクリップで止めるのが最も
一般的である。
【0002】 再封止可能なジッパーを備えたフレキシブルパッケージは既知である。各種食
品を、最初に開けた後にその食品を再び封止するための再封止可能なジッパーを
備えた、予めシールされたフレキシブルパッケージに収容された状態で購入する
ことができる。
【0003】 再封止可能なジッパーを備えた多数のパッケージは既知であるが、既存のパッ
ケージは多数の問題点を有するものである。たとえば、これらの従来のパッケー
ジは、通常、2段階の別々のステップで開けなければならない。先ず、ハサミで
パッケージを切断し、あるいはミシン目が形成された一片を引き裂いて除去する
ことによって、熱シール部を破壊しなければならない。次いで、別の第2ステッ
プで再封止可能なジッパーを開ける。このことは、通常、パッケージの消費者へ
のアピールを減退させ、またスナックフードチップ等の各種商品用としてのパッ
ケージを不適切なものとする。
【0004】 ポテトチップスやトルティーヤチップス等のスナック食品をプラスティック製
のフレキシブルパッケージ内にパックする好ましい方法は、「垂直成形/充填/
シール方法(vertical form/fill/seal/process)」として当該分野において知ら
れている。この方法は、図9に示すように、長いプラスティックフィルムFが製
品搬送シリンダCの周囲に垂直チューブT状に成形されて、食品が前記シリンダ
を介して垂直チューブ内に導入され、その垂直チューブはその長手方向に沿って
垂直にシールされて背面シール部50が形成され、横断方向にシールされて各パ
ッケージを区画する上端および下端シール部が形成され、そして個々のパッケー
ジがその垂直チューブから切り離される。
【0005】 垂直成形/充填/シール装置でジッパーをパッケージに設けることは、幾多の
困難を有する。非垂直成形/充填/シール装置においては、通常、ジッパーは、
細長い可動プラスチックフィルムにその動く方向に取り付けられる。しかしなが
ら、垂直成形/充填/シール装置においてジッパーをパッケージに取り付けるた
めには、パッケージの上端近くにシールされたジッパーを備えたパッケージを作
るべく、ジッパーを、そのフィルムにその動き方向と直交する方向に沿って取り
付けなければならない。
【0006】 開示内容の全てをここに引用して導入する米国特許第4,909,017号(
ミニグリップ社(Minigrip, Inc.)に譲渡)は、ジッパー又はファスナー部34
と、そのファスナー上部に盗み証拠シール部(pilfer-evident seal)35を備え
た再封止可能なパッケージ内に製品を充填する垂直成形充填法を開示している。
要約すると、フィルムが、成形用肩部21及び垂直成形充填用チューブ24上に
供給される。溶着用バー22,23がフィルムの端をシールすることによって垂
直な継ぎ目を有するチューブが形成される。溶着用バー27,28が下側シール
部29を形成し、製品がその垂直チューブ24内に落とし込まれる。ファスナー
片が、一部のみをそのフィルムチューブの一側に固定した状態で、チューブ24
上に配置される。そのファスナー片は、のちに前記バー27,28によってフィ
ルムの両側にシールされる。
【0007】 コラム4,第29〜31行に記載のとおり、「[その]継ぎ目[35]はそのパ
ッケージの盗み証拠用の閉鎖であり、その継ぎ目は、そのパッケージが使用され
る前にそのパッケージの先端が切り取られることによって、取り除かれる(原文
のまま)。」このようにこのパッケージは開くために別々の2つのステップが必
要となる。
【0008】 (ミニグリップ社(Minigrip, Inc.)に譲渡された)米国特許第4,617,
683号は、パッケージ内に上端シール部42と再封止可能なジッパー又はファ
スナーとを備えた再封止可能なパッケージ内に製品を充填する他の垂直成形充填
法を開示している。そのコラム6、第30行以降には以下のとおり記載されてい
る。
【0009】 最終的に完全にシールされたパッケージにおいては、パッケージの上端又は口
がパッケージ内の収容物を取り出すために図3に示されるように開けられるまで
は、図2に示すようにそのプロファイル52は分離したままであっても良く、次
いでそのパッケージは図3に示されるようにそのファスナープロファイルの相互
係合によって閉じられ得る。パッケージを開くには、パッケージの上端でそのシ
ール部を引っ張るか、あるいはそのシール部42と再封止可能なファスナー27
の間のライン58に沿ってそのパッケージの上端を切断することによって行われ
る。(強調部追加) 前記米国特許第4,617,683号の不利益のなかでも、上述したとおり、
開けるためにパッケージの上端を切断しなければならないのは、パッケージの使
い勝手を大いに低下させるものである。同米国特許の他の不利益は、プロファイ
ル52の最初の分離(図2参照)は、フィルム上のファスナー半体の適正な配置
及び配列を困難にする(例えば、ファスナー半体を取り付ける際に、それらを確
実に係合させるために互いに適正な状態に配置しなければならない)。従って、
パッケージを形成した後でファスナー半体どおしを係合することは、実質的な配
置問題を生じさせる。従って、前記米国特許が複数の平行なファスナープロファ
イルを備えていることは注目に値する(コラム6、第25〜29行参照:「複数
の平行なファスナープロファイル52を備えることによって、正確な横方向の配
置が必要ではないので折り曲げ部におけるプロファイルの相互係合が容易になる
。」)前記米国特許の他の不利益は、製造中に、両ファスナー半体をフィルムに
沿って別々に運ばなければならないが(例えば、それぞれ取り付けなければなら
ないが)、もし両ファスナー半体どおしが係合されていると、その一方が取り付
けられると、他方がそれに伴って運ばれる。他の不利益は、商品がファスナー内
に入ってファスナーの操作を妨げるように輸送中に商品に晒されてしまうことで
ある(例えば、もしパッケージが輸送中に逆に、すなわち何らかの理由で上下反
転されると、くずがファスナー部の谷部に詰まってしまう)。
【0010】 本件発明の背景技術を構成する他の既知の方法、装置及びパッケージは、例え
ば、米国特許第5,558,613号(ミニグリップ社(Minigrip Inc.)に譲
渡)、米国特許第5,557,907号及び5,592,802号(イリノイ・
ツール・ワークス社(Illinois Tool Works, Inc.)に譲渡)、米国特許第4,
925,316号(ミニグリップ社(Minigrip, Inc.)に譲渡)、米国特許第4
,709,398号(ミニグリップ社(Minigrip, Inc.)に譲渡)、米国特許第
4,691,372号(ミニグリップ社(Minigrip Inc.)に譲渡)、米国特許
第5,330,269号(東洋アルミニウム社(Toyo Aluminum Kabushiki Kais
ha)に譲渡)、米国特許第5,067,822号(レイノルズ・コンシューマ・
プロダクツ社(Reynolds Consumer Products, Inc.)に譲渡)、米国特許第4,
782、951号(オスカー・メイヤー・フーズ社(Oscar Mayer Foods Corp.
)に譲渡)及び米国特許第4,976,811号(コム−パク・インターナショ
ナル社(Com-Pac International, Inc.)に譲渡)に見られる。
【0011】
【発明の要約】
この発明の一つの側面によると、フレキシブルパッケージは、一般的なフリト
−レイ社(Frito-Lay, Inc.)のスナックフードパッケージのように開けること
ができるように作られ、そのパッケージは両側を「挟み掴んで(pinch-gripped)
」引っ張ることにより開けられる(図1参照)。このように、このパッケージは
、最初および使用中を通じて、一つの簡単なステップで開けることができる。
【0012】 この発明の他の側面によると、1)加熱及び/又は加圧して作られた(好まし
くは層間剥離用(de-laminating))上端シール部と、2)再封止可能なジッパー
との双方を備えるように製造され、ユーザがパッケージを簡単な「挟み掴んで(p
inch-grip)」開ける方法で開封するときに前記上端シール部と前記ジッパーとの
双方が開く。
【0013】 この発明の他の側面によると、1)垂直成形充填法が用いられ迅速かつ効率的
に食品が充填され、2)再封止可能なジッパーが垂直成形充填プロセス中にパッ
ケージに取り付けられ、そして3)使い易い挟み掴んで開け得るパッケージが製
造される。而して、この方法および装置は、大きなパッケージング操作に容易に
適用され得る。
【0014】 この発明の一つの側面によると、フレキシブルパッケージは、エラストマー製
の前面壁とエラストマー製の後面壁と、前記前面壁と前記後面壁とは上端シール
部で互いにシールされており、前記前面壁の内面に取り付けられ、前記後面壁に
対向する第1係合部材を有する第1ジッパー部と、前記後面壁の内面に取り付け
られ、前記前面壁に対向する第2係合部材を有する第2ジッパー部とを有し、前
記第1及び第2係合部材は互いに係合されており、前記上端シール部は、手で挟
み掴んで開けることが可能であり、前記第1及び第2係合部材は、前記係合部材
の下方で前記前面壁及び前記後面壁とに作用される、手で挟み掴んで引っ張る力
で挟み掴んで開けることが可能であり、前記前面及び前記後面壁は、挟み掴んで
開ける最中に前記挟み掴んで引っ張る力をかけたときに引き裂きおよび変形に耐
えうるに十分な強度を有する、b)前記食品は、前記第1及び第2係合部材の下
方で前記パッケージ内に収容される。
【0015】 前記前面及び後面壁という用語は、対向する前面及び後面側に言及するもので
あって、(例えば1又はそれ以上の継ぎ目によって)一緒に取り付けられた別々
の壁材や、例えば一緒に押し出されたような、一体的に形成された壁材等をも包
含する。これに関し、好ましい実施形態の幾つかは、背面シール部に沿ってシー
ルすることによって前面及び後面壁を有するチューブに形成される単一の細長い
シートで構成されたパッケージを含むが、そのようなプラスチックチューブは、
変形実施形態の1つにおいては、細長いチューブを押出成形することによっても
形成することができる。
【0016】 この発明の他の側面によると、前記上端シール部は、熱/圧力/ドエル・シー
ル部(下記に定義する)である。例えば、前記上端シール部は、所定のドエル期
間だけ、加熱および加圧することによって形成することができる。他の例として
は、前記上端シール部は、加熱せずに所定のドエル期間だけ、加圧することによ
って形成することができる。
【0017】 この発明の他の側面によると、前記第1係合部材は雄突起を有しており、前記
第2係合部材は雌ソケットを形成する少なくとも1つの突起を有しており、前記
雄突起が前記雌ソケット内に係合される。
【0018】 この発明の他の側面によると、前記前面および後面壁は少なくとも1つの内側
シール可能層と少なくとも1つの外側壁層とを含む積層プラスチック壁である。
【0019】 この発明の他の側面によると、前記第1及び第2ジッパー部は、相互に異なる
断面形状を有し、前記係合部材でのみ互いに結合された別部材である。好適性は
劣るが、前記ジッパー部材はそれぞれが同じ断面形状を有するものであっても良
い。
【0020】 この発明の他の側面によると、前記パッケージはその内部に食品を含む。最も
好ましくは、その食品は、例えば塩、砂糖等を含むあるスナック食品のような塩
味、甘味又は辛味を提供するものとして当該技術分野において知られた、塩味、
甘味又は辛味の食品を含むものである。
【0021】 この発明の他の側面によると、フレキシブルパッケージは、少なくとも1つの
内側シール可能層と少なくとも1つの外側壁層とを含む積層プラスチック壁であ
る、前面壁及び後面壁と、前記前面及び後面壁の下側間に形成された底部シール
部と、前記内側シール可能層間のシール部を含み、前記前面及び後面壁の上側間
に形成された上端シール部と、前記上端シール部近傍の前記パッケージ内に位置
するジッパーとを有し、該ジッパーは、ジッパー部に沿って長さ方向に伸びた第
1係合部材を有する第1ジッパー部と、背面に密封剤の少なくとも2つのポイン
トを有する拡大ベースとを有し、前記ジッパーは、更に、ジッパー部に沿って長
さ方向に伸びた第2係合部材を有する第2ジッパー部と、背面に密封剤の少なく
とも2つのポイントを有する拡大ベースとを有し、前記第1係合部材は、前記第
2係合部材に係合され、前記第1ジッパー部の前記密封剤の少なくとも2つのポ
イントは、前記垂直チューブの第1サイドで前記フィルムの前記内側層にシール
され、前記第2ジッパー部上の前記密封剤の少なくとも2つのポイントは、前記
垂直チューブの第2サイドで前記フィルムの前記内側層にシールされており、前
記内側シール可能層間の前記シール部は、層間剥離によって開けることができ、
前記ジッパーの前記係合部材間の前記係合は、所定の挟み掴んで引っ張る力を作
用させたときに係合解除される。
【0022】 この発明の他の側面によると、食品を含むフレキシブルパッケージを開封およ
び再封止する方法であって、以下のステップを含む、1)フレキシブルパッケー
ジと食品との組合せを提供するステップと、a)前記フレキシブルパッケージは
、エラストマー製前面壁とエラストマー製後面壁と、前記前面壁と前記後面壁と
は上端シール部で互いにシールされており、前記前面壁の内面に取り付けられ、
前記後面壁に対向する第1係合部材を有する第1ジッパー部と、前記後面壁の内
面に取り付けられ、前記前面壁に対向する第2係合部材を有する第2ジッパー部
とを有し、前記第1及び第2係合部材は、互いに係合され、前記上端シール部及
び前記第1及び第2係合部材は、前記係合部材の下方で前記前面および後面壁に
挟み掴んで引っ張る力をかけたときに挟み掴んで開けることが可能であり、前記
前面及び後面壁は、挟み掴んで開ける最中に前記挟み掴んで引っ張る力をかけた
ときに引き裂きおよび変形に耐えうるに十分な強度を有する、b)前記食品は、
前記第1及び第2係合部材の下方で前記パッケージ内に収納される、2)前記ジ
ッパーの下方の前記パッケージの両側を少なくとも前記挟み掴んで引っ張る力で
手で引っ張って、前記係合部を係合解除させることによって前記ジッパーと、前
記上端シール部とを、前記食品側から外側に向かって単一の挟み掴んで開けるス
テップで前記パッケージを開けるステップと、3)前記パッケージから前記食品
の一部を取り出すステップと、4)前記第1及び第2係合部材を手で再び係合さ
せることによって前記パッケージを再び閉めるステップ。この発明の更に他の側
面によると、挟み掴んで開く単一のステップ中に、前記ジッパーは、前記上端シ
ール部が開き始める前に、少なくとも部分的に係合解除される。
【0023】
【本件発明の利点】
この発明は、従来技術を超える多数の重要な利点を有する。例えば、本件発明
は、商品の搬送取扱中にいずれも閉じられた上端シール部とジッパーとの両方を
備え、a)前記シール部の品質および耐久性が向上され、b)食品のかすがジッ
パーファスナーと干渉するのが避けられ、c)米国特許第4,909,017号
のような垂直成形/充填/シール工程を商品をパッケージする際に用いられる、
パッケージを提供する。
【0024】 更に、本件発明は、ハサミ等が要求される面倒な2ステップではなく、単な
る1ステップで消費者が開封することができる再封止可能なパッケージをも提供
する。本件発明の再封止可能なパッケージは、既存のスナック食品パッケージを
開封するのに一般的に用いられる「挟み掴む(pinch grip)」手法を用いて開封す
ることができる。従って、消費者にそのパッケージの使い方を教育する必要はな
い。このようにこのパッケージは非常に消費者に優しいものである。
【0025】 本件発明の上記および他の利点、特徴及び側面は、添付図面およびクレームと
共に好ましい実施形態の後述する記載から容易に認識されるであろう。
【0026】
【好ましい実施形態の詳細な説明】
図1は、上端シール部20、底部シール部30、前記上端シール部20近傍に
設けられた再封止可能なジッパー40(破線で示す)および垂直背部シール部5
0を有する好ましい実施形態に係るフレキシブル・パッケージ10を示す。背部
シール部50は、一方の壁11又は12の真ん中から伸びた(即ち、チューブの
内面を該チューブの反対側の内面に取り付けることによって形成された)フラン
ジとして図示されているが、背部シール部50は、パッケージ材料と面一(即ち
、チューブの内面をチューブの反対側の外面に取り付けて側部どおしを重ね合わ
せて形成したもの)であっても良い。加えて、前記背部シール部50は、他の箇
所に設けるようにしても良い。更には、他の実施形態として、複数の長いシール
部を備えたもの、あるいはチューブが押出成形されて長いシール部さえも無いも
のであっても良い。
【0027】 図2に示すように、該パッケージ10は、第1壁11及び第2壁12を備えて
いる。前記上端シール部20は、領域Aにおいて前記第1及び第2壁11、12
間に形成されている。ジッパー40(図2には示されていない)は、前記両壁間
の領域Bに設けられている。食品FPは、パッケージ内の領域C内に収納されて
いる。
【0028】 図1に示すように、パッケージ10は、消費者が両手H(左手が図示されてい
る)で壁11、12を摘み、方向G、G’の方向に、ほぼ垂直かつ外方に引っ張
る「挟み掴む(pinch-grip)」手法で開封される(図1及び2参照)。
【0029】 少なくとも上端シール部は、「熱/圧力/ドエル成形」されたものとして定義
されたものである。この「熱/圧力/ドエル成形」という用語は、所定のドエル
期間、(例えばシーリング・ジョー間で)加熱及び/又は加圧することによって
2つの隣接壁(例えばチューブフィルムの対向壁)間に形成されたシール部を包
含するものとして定義される。そのシール部は、最も好ましくは層間剥離用シー
ル部(de-laminating seal)である。好ましさには劣るが、前記シール部は、1)
密着シール部、2)熱/圧力/ドエルによって形成された接着シール部、3)圧
力およびドエルで形成したコールド・シール部(cold seal) 又は4)他の既知の
熱/圧力/ドエル・シール部であっても良い。
【0030】 前記上端シール部20は、好ましくは、前記内側層11i及び/又は12iの
一方又は双方が外側層11o及び/又は12oから層間剥離(de-laminate)され
る層間剥離用(de-laminating seal)シール部である。これに関し、第1および第
2側壁の内側層11i及び12iは(例えば、熱及び/又は圧力で)互いにシー
ルされており、このシール部は前記外側層11o及び12oを裂くことなしに破
壊される。2層として示されているが、図示された内側及び/又は外側層はそれ
ぞれ1又はそれ以上の層を含むものであっても良い。
【0031】 層間剥離用シール部を有する好ましい実施形態は、パッケージ10の壁は、好
ましくは、複数層のプラスチック材料で構成される。1つの代表的な実施形態に
おいては、パッケージは、a)外側ポリプロピレン層、b)中間ポリエチレン層
およびc)内側ポリプロピレン層を含んでも良い。一般的な添加物を含む各種プ
ラスチック及びエラストマー材料を用いても良いことは当業者に明らかである。
好ましい実施形態においては、パッケージの側壁11および12の材料は、米国
特許第5,689,935号(本件譲受人に譲渡されている)に開示された材料
から選択されるものであり、上記特許の開示内容の全てがここに引用して導入さ
れる。
【0032】 パッケージ材料も、内容物を見ることができる程度の透明性を有する(例えば
、濁りのない)透明材料であることが好ましい。切断ないしは引き裂き可能な上
部を有するジッパー式のパッケージは、そのパッケージを構成するフィルムが、
通常、透明性を阻害する特性(例えば、添加物)を要求するものであることから
、容易には製造することができない。
【0033】 前記シール部20は、1インチ(2.5cm)長あたり約3ポンド(約136
0.8g)未満の力、より好ましくは1インチ(2.5cm)長あたり約1〜2
ポンド(約453.6〜907.1g)の力を図1及び2に示すように矢印G、
G’の方向に作用させることにより開封、例えば層間剥離する。好ましさには劣
るが、より大きな開封力を要するものであっても良い。シール強度あるいは要求
される開封力を試験する好ましい方法には、図10に示すように、パッケージ1
0の上部から約1インチ(約2.5cm)の幅を有するストリップSを切断し、
該ストリップSを、上部及び下部クランピング部材間に前記壁11および12の
切断部の端部を均等にクランプする2つの両側クランピング部材CM1およびC
M2を備えた、例えばインストロン社(Instron Corp.)製の装置のような、既知
の力学試験装置に設置し、前記クランピング部材を、図10の矢印で示されるよ
うに外側にゆっくりと、例えば約5インチ/分(約12.5cm/分)の速度で
移動させる工程を含む。このような条件下で、シール部20の1インチ幅(2.
5cm幅)の部分は、3ポンド(1360.8g)未満の力、より好ましくは約
1〜2ポンド(約453.6〜907.1g)の力で開く。シール強度を層間剥
離用シール部に関連して説明したが、本件発明に含まれる他のシール部20も、
上述した範囲内の力によって開くことができるものであることが好ましい。
【0034】 本件発明によると、このパッケージは、上端シール部の下側の両サイドを挟み
掴んで外側に引っ張ることによって開けられる。このようにして、上端シール部
は、パッケージ内の製品FPから離れる方向に開く(例えば、商品側から外側に
向かって開く)。これによりパッケージは使い勝手良く開く。更に、もし、層間
剥離用シール部が、上端シール部側から商品の下方に向かって開かれる(即ち、
消費者側から開かれる)と、そのフィルム層間剥離が製品領域にまで及んでしま
い、ジッパーをパッケージ材から不慮に剥がしてしまうことになる。
【0035】 ジッパー40は、前記上端シール部を「挟み掴んで開ける」のに十分な力で係
合されたままとなるようにパッケージに取り付けられている。例えば、層間剥離
用上端シール部を用いた最も好ましい実施形態において、ジッパー40は、パッ
ケージが開けられるとき、例えばパッケージの「挟み掴んで開ける」最中に、ジ
ッパーの下で内側層11i及び12iが層間剥離しないように構成されている。
内側層11i及び12iが層間剥離する場合、層間剥離用壁11及び12を備え
たパッケージ10内にジッパー40を配置することが困難になる。
【0036】 消費者側あるいは商品側からのいずれからであってもジッパー40を開けるの
に要求される力は、既知の方法で雄および雌係合部材の形状を変えることにより
調整することができる。例えば米国特許第5,558,613号参照、その開示
内容はここに引用して導入される。この米国特許は、「一般的には、その断面形
状は、パッケージを外側から比較的容易に開けることができるようにしながら、
パッケージの内側から開けるのに比較的高い抵抗を有するようにしなければなら
ない」ということを示唆している。しかしながら、この発明では、パッケージの
内側からジッパーを開けるのに必要な力は、低減されることが好ましく、パッケ
ージの外側からジッパーを開けるのに必要な力とほぼ同じかそれよりも小さいも
のであることが好ましい。例えば、ある実施形態において、ジッパー40は、1
インチ(2.5cm)長あたり約2.5ポンド(約1133.98g)未満の力
で内側から開く。好ましくは、1インチ長(2.5cm長)あたり約1.5〜2
ポンド(約680.4〜907.2g)(概略700〜900g)であることが
好ましい。図10に示す方法も、このジッパーを開けるのに要する力を測定する
のに好ましい方法であり、例えば1インチ(2.5cm)幅のジッパーを測定す
る。
【0037】 このジッパーが少なくとも部分的に係合解除されたあと、その係合部材の係合
解除を継続するのに要する力は、最小あるいは著しく減少されていることが好ま
しい。このように、ジッパーを開けるのに必要な力のピークは、挟み掴んで開け
る最中に上端シール部を開けるのに必要とする力より先に起こり得るものである
ため、必要であれば、挟み掴んで開ける全ステップ中で要求される最大の力を最
小限にすることができる。幾つかの実施形態では、この最大の力を3.5ポンド
/インチ(1587.6g/2.5cm)、あるいは3ポンド/インチ(136
0.8g/2.5cm)以下に維持することができた。また、ジッパーを係合解
除するのに必要な力が挟み掴んで開ける最中に上端シール部を開けるために必要
な力よりも実質的に完全に先に生じる場合、その最大の開ける力は、実質的に、
ジッパーを係合解除し或いは上端シール部を開けるのに必要な力であった。
【0038】 より好ましい実施形態において、パッケージ中の食品は、(例えば、パッケー
ジが上下逆さまに取り扱われた場合)商品側から外側に不慮に開く危険を低減す
るように軽量である。
【0039】 図3は、本件発明の好ましい実施形態に係るジッパー40の断面を示すもので
ある。このジッパー40は、雄部材40−1及び雌部材40−2を含む。この雄
部材および雌部材は、好ましくは、押出プラスチック部材で構成される。このジ
ッパーは様々な方法で製造されるが、押出成形により好適に製造される。材料は
限定されないが、代表的な実施形態では、このジッパーはポリエチレン材料を含
む。
【0040】 好ましくは、このジッパーは、パッケージの幅と同じか、わずかに短い長さを
有する2つの別々の部材(別々のファスナー部は、例えば前記米国特許第’01
7号にも示されている)からなる。一方の部材は、パッケージの一側に取り付け
られ、他方の部材は、パッケージの反対側に取り付けられている。好ましい構成
においては、それぞれの部材が係合部と基部とを含んでいる。その係合部は、好
ましくは、係合可能な突起を含む。最も好ましくは、その突起は雄および雌の突
起を含む。
【0041】 図示実施例においては、第1部材40−1は、雄突起43−1の両側から延び
た左フランジ41−1と右フランジ42−1とを備えた基部を有する。更に、第
2部材40−2は、左フランジ41−2および極小部42−2のみを有する基部
と雌ソケット43−2とを有する。雄突起43−1は、雌ソケット43−2内に
嵌め合わされている。好ましい配列が示されているが、雄及び雌部は必要に応じ
て逆にしても良い。別の実施形態においては、追加の係合部材、例えば追加の雄
及び雌部材、をも設けても良い。しかしながら、これらの追加の係合部材は必要
なものではなく、また好適性に劣る。
【0042】 ある代表的な実施形態では、このパッケージ10は、その上端から下端までが
約20インチ(約50cm)であっても良い。この寸法のパッケージは、ポテト
チップ等を複数食分を収容することができ、約20オンス(約567g)(約5
70g)、即ち20食分を収容することができる。このパッケージは、1食、2
食、3食分等あるいはその他の量の商品をも収容することができる。ある限定さ
れない実施形態では、このシール部20は幅が約1/2インチ(約1.25cm
)(或いはこれに代えて約1/4インチ(約0.625cm)幅以下)、フラン
ジ41−1、41−2及び42−1がそれぞれ約1/2インチ(約1.25cm
)幅、雄および雌係合部材を横切る幅が約1/8インチ(約0.3125cm)
、底部シール部30の幅が約1/2インチ(約1.25cm)であっても良い。
本件開示に基づいて当業者に明らかであるときは、各種他の寸法をも採用しうる
。更に、スペース即ちシールしていない領域を、上端シール部20とジッパーの
上端との間に設けても良い。このスペースは、パッケージにジッパーを配置する
際に配置誤差を調整することができる。好ましくは、このスペースは、約1/4
〜1/2インチ(約0.625cm〜1.25cm)である。できるだけ小さい
方が好ましい。なぜなら、パッケージの長さを減少することができ、またパッケ
ージの上端の過剰な材料を低減することができるからである。特に、ジッパーの
係合部の底部(これは内側収納部の輪郭を描く)とパッケージの上端との間の距
離を減少させれば、従来のパッケージのようが外観を呈するものとなり、かつパ
ッケージの上部から離れた目障りな延長部(即ち、大きな上部フランジ)を有す
ることもない。この延長距離は、2インチ(5cm)未満に、更には1.5イン
チ(3.75cm)未満にさえも、更には約1インチ(約2.5cm)以下にさ
えも、容易にすることができる。また長い延長距離としても良い。
【0043】 この発明に係るパッケージは、水平或いは垂直充填装置等のような、既知のパ
ッケージ製造手段で製造しても良いが、好ましくは、垂直成形/充填/シール装
置で製造される。この図示したジッパー構造40は、米国特許第4,909,0
17号に示された形式の垂直成形/充填/シール装置において特有の利益があり
、その米国特許の開示内容はここに引用して導入される。この米国特許の装置に
おいて前記ジッパー40を採用すると、前記極小部42−2は、ジッパーが垂直
パス内に下向きに入るときに係合解除されるのを阻止する。図9のポイントE参
照。ジッパー部材40−1、40−2は、好ましくは、前記米国特許’017号
で議論され、図9に示されたように、最初からフィルムF上で係合された状態に
あり、かつこのジッパーは、部材40−1の基部でのみフィルムFに最初から取
り付けられている。
【0044】 図示実施形態では、密封剤層Cは、a)左フランジ41−1、b)右フランジ
41−2、及びc)左フランジ41−2の各裏面側に形成されてジッパー部材が
フィルムに取り付けられている。この密封剤層Cは、好ましくは雄および雌部材
40−1および40−2と共に押し出され、好ましくは既知の密封剤からなり、
加圧及び/又は加熱されてパッケージ10の内側層11i及び12iに付着して
いる。
【0045】 ソケット43−2および突起43−1の背後の中心箇所Sは、密封剤層Cのよ
うな密封剤を備えていることが好ましい。そのような密封剤は、前記部材40−
2の前記箇所Sに配置されることが好ましい。しかしながら、全ての実施形態に
おいて、前記部材40−1の前記箇所Sにそのような密封剤を備えることは必ず
しも必要ではない。前記部材40−2の前記箇所部Sにそのような密封剤を設け
ると、挟み掴んで開ける際の分離力が、係合部材の中心軸CLに、より一層沿う
ようになる。この特徴は、極小部42−2が用いられたときに非常に効果的なも
のとなる。この位置に密封剤を設けないと、開き動作中の切断力および他の力に
より、層間剥離や、ジッパーのシール部のフィルム壁からの剥がれを招いたりす
る。前記各密封剤層S及びCは(それらが用いられるときは)、好ましくは部材
40−1および40−2と同時に押出成形される。
【0046】 図3に示すジッパーによれば、左および右延長部41−1、42−1上の密封
剤層Cはパッケージ10の内側層11i又は12iに取り付けられた前記部材4
0−1を維持するのには十分である。しかしながら、前記部材40−2は、密封
剤で形成された前記箇所Sを有することが望ましい。他の好ましい実施形態にお
いては、部材40−2の裏面全体がそのような密封剤を有するものとしても良い
。同様に、部材40−1の裏面全体がそのような密封剤を有するものとしても良
い。
【0047】 図4に示すように、左フランジ41−1及び41−2が上方に伸びる一方、右
フランジ42−1および極小部42−2が下方に伸びている。而して、前記一方
の部材40−1又は40−2は、パッケージ内に伸びた短い部分(部分42ー2
)を備えている。理解されるように、この短い部分は米国特許第4,909,0
17号において開示された形式の垂直成形/充填/シール機械が適切に操作する
ように作用する。この部材40−2の係合部の背後(例えば領域S)に密封剤が
なければ、壁12が外側に動くと(図4の仮想線参照)、商品側から「挟み掴ん
で開ける」時に内側層12iから部材40−2を剥がすのに十分な引き剥がし力
および他の力を潜在的に生じさせる。
【0048】 好ましい実施形態では、極小部42−2を備えた部材40−2は雌ソケット4
3−2を備えているが、この雌ソケット43−2及び雄突起43−1を、雄突起
が極小部を備えた部材側に配置されるように、逆にしても良い。
【0049】 この発明では、前記部材40−1および40−2のそれぞれに突起43−1お
よびソケット43−2を通る中心線CLの両側の4箇所に密封剤取付部を設ける
ものとするのが最も好ましい。更に、またこの発明は、4箇所の密封剤取付部を
備え、極小部42−2を有するジッパー部材は、係合部材の真後ろで中心線CL
上に密封剤を有する。
【0050】 図5に示す他の変形実施形態では、延長部42−2’が前記部材40−2に設
けられている。この延長部42−2’は、切断等のおそれを減少させるものであ
る。なぜなら、密封剤が延長部42−2’の背後に形成されてパッケージ10に
取り付けられるからである。この変形実施形態では、該部材40−2上の密封剤
箇所Sも取り除かれ得る。しかしながら、上記からわかるように、この変形実施
形態は、例えば米国特許第4,909,017号に示された形式の垂直成形/充
填/シール装置には好適には用いられず、水平成形/充填/シール装置あるいは
その他のパッケージ製造装置に好適に用いられ得る。図3および図5に示された
実施形態よりも好適性には劣るが、もし材料接合に対してジッパーが、他のエリ
アでジッパーとパッケージとの間で接着されていないくともジッパーをパッケー
ジから分離させないでおくのに十分であれば、密封剤は前記部材41−1及び4
2−1の背後にのみ位置させても良い。他の好適性にやや劣る実施形態において
は、1又はそれ以上の延長部分41−1、42−1、41−2及び/又は42−
2’は、そのような部分がなくても、例えば前記部材43−1及び43−2の背
後でのパッケージ材料接合に対してジッパーが十分な強度を有するものである限
り、除去しても良い。
【0051】 図6は本件発明の他の実施形態を示すものであり、そのジッパーはフレキシブ
ルパッケージ内で反転した状態で配置されている。図6に示す実施形態は、特に
垂直成形/充填/シール装置に特に好適に用いられる。これに関し、このパッケ
ージは、垂直成形/充填/シール装置の従来法とほぼ同じようにして成形されて
充填される。しかしながら、この実施形態では、ジッパー40は図示の如く底部
シール部30に隣接配置され、そして好ましくは底部シール部30がフレキシブ
ルパッケージの上端に実際に位置するかの如くフィルム材上のグラフィックやプ
リントも逆転されている。このジッパーは先ずフレキシブルパッケージにシール
され、次いで商品が垂直チューブ内に搬入されてフレキシブルパッケージに満た
される。ジッパーの極小部42−2は、フレキシブルパッケージの上端に向かっ
て伸びている。この実施形態は、これらパッケージの製造中に特定の利点を奏す
る。例えば、この実施形態は、前記底部シール部30付近でジッパー40を再配
置することによって、「ストリッピング(stripping)」(この「ストリッピング
」は、上端シール部を形成する前に垂直チューブに接触してパッケージの底部に
向かって動かせる「ストリッパー・バー」を用いることを含む、垂直成形/充填
/シール装置における周知のステップである)を促進することができる。図8に
示されるように(以下で議論する)、図6の構造は、ジッパーシール用ジョーが
上端および底部シール部20および30のためのシーリング・ジョーの上方に位
置されるようにすることを可能にする。
【0052】 図7は、前記上端および底部シール部20および30を形成すると共にジッパ
ー40をパッケージ材にシールするシーリング・ジョー、即ちシーリング・ブロ
ックの好ましい実施形態である。このシーリング・ブロック61および63は前
記上端および底部シール部20および30を形成するのに用いられ、ジーリング
・ブロック62および64はジッパー40をパッケージ用材にシールするのに用
いられる。好ましくは、ブロック61および62は一緒に動くように装着され、
ブロック63および64は一緒に動くように装着されている。更に詳細には、断
面61Aおよび63Aは、上側パッケージの底部シール部30を形成し、断面6
1Bおよび63Bは、下側パッケージの上端シール部20を形成し、断面62A
および64Aは、ジッパーの部分41−1および41−2をフレキシブルパッケ
ージ材にシールし、窪んだ断面62Bおよび64Bは係合部材43−2および4
3−1の領域内のジッパーをフレキシブルパッケージ材にシールするものである
。図7に示されるように、パッケージ壁11および12をジッパー40に、より
一層しっかりとシールするために、断面62Bに、例えばシリコンラバーなどの
ラバーからなる弾性部65を設けて、前述の部分を損傷しないように前記係合部
材の近傍(即ち、雄突起43−1および雌ソケット43−2の近傍)のジッパー
の位置にかかるべき圧力をより大きくして、パッケージ材のシール性を向上させ
るようにしても良い。例えば、図4に示す実施形態の雄側にゴムを設けると、雌
側に背圧をかけるのが促進され、(極小部42−2を有する)雌側に、より大き
な圧力をかけることができパッケージフィルム材に対するソケット43−2の背
後の中心部Sの背後の密封剤の係合を確実にする。前記部材65がゴム製ではな
い場合、その領域は例えば金属のブロックと一体化しても良い。このような場合
、ジッパーは背圧がかかったときに損傷しないように圧力を吸収するように構成
することが好ましい。
【0053】 上述したとおり、図8は、図6に示すようなフレキシブルパッケージを製造す
るためのシールブロックの変形実施形態を示す。図8における特徴は、前記部材
61が前記部材62の下方に配置され、前記部材63が前記部材64の下方に配
置されている点を除いて、図7に示すものと同様である。このように、ジョー6
1および63が、装置が駆動されることによって互いに近接したときに、ジッパ
ーはジョーの動きに干渉されず、ストリッパーバーが直ちにジョー61及び63
等の下方に装備された状態となるなどで、ストリッピングが促進されなければな
らない。
【0054】 本件発明は、本件発明を実施するためのベストモードであると現在考えられる
好ましい実施形態について参酌して示され、記載されたが、ここに開示されかつ
以下のクレームによって理解されるような、より広い発明概念から逸脱すること
なく、異なった発明に本件発明を適用する際に各種変更がなされうるものである
【図面の簡単な説明】
この発明は、実施例を通じて示されているが、添付図面に限定されるものでは
ない。
【図1】 本件発明の好ましい実施例に係るパッケージを消費者が摘んでいる
状態を示す斜視図である。
【図2】 本件発明の好ましい実施例に係るパッケージの上端部の断面図であ
る。
【図3】 本件発明の好ましい実施例に係るジッパーの断面図である。
【図4】 本件発明の好ましい実施例に係るパッケージの内部の図3に示すジ
ッパーの断面図である。
【図5】 本件発明の好ましい実施例に係るパッケージの内部のジッパーの変
形例を示す断面図である。
【図6】 本件発明の他の実施例に係るパッケージの内部のジッパーの変形例
を示す断面図である。
【図7】 前記パッケージの製造に用いるシーングヘッドアセンブリの1つの
好ましい構成を示す断面図である。
【図8】 図6に示すようなパッケージの製造に用いるシーリングヘッドアセ
ンブリの改良に係る構成を示す断面図である。
【図9】 本件発明に係るフレキシブルパッケージを製造するための1つの代
表的な方法において用いられる垂直/成形/充填装置の一部の側面図である。
【図10】 代表的な強度試験装置の正面図である。
【符号の説明】
10 フレキシブルパッケージ 11 壁 12 壁 20 上端シール部 30 底部シール部 40 ジッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W Fターム(参考) 3E064 AA09 BB03 EA30 HN02 HN06 HN13 3E067 AA11 AB16 AC03 BA12A BB14A BC04A CA24 CA30 EA07 EA11 EA18 EB17 EB22 FA01 FB07 FC01 GD08 GD10

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルパッケージと食品との組合せであって、 a)前記フレキシブルパッケージは、 エラストマー製の前面壁とエラストマー製の後面壁と、 前記前面壁と前記後面壁とは上端シール部で互いにシールされており、 前記前面壁の内面に取り付けられ、前記後面壁に対向する第1係合部材を有す
    る第1ジッパー部と、 前記後面壁の内面に取り付けられ、前記前面壁に対向する第2係合部材を有す
    る第2ジッパー部とを有し、 前記第1及び第2係合部材は互いに係合されており、 前記上端シール部は、手で挟み掴んで開けることが可能であり、前記第1及び
    第2係合部材は、前記係合部材の下方で前記前面壁及び前記後面壁とに作用され
    る手で挟み掴んで引っ張る力で挟み掴んで開けることが可能であり、 前記前面及び前記後面壁は、挟み掴んで開ける最中に前記挟み掴んで引っ張る
    力をかけたときに引き裂きおよび変形に耐えうるに十分な強度を有する、 b)前記食品は、前記第1及び第2係合部材の下方で前記パッケージ内に収容さ
    れる。
  2. 【請求項2】 前記上端シール部は、熱/圧力/ドエル・シール部である、
    請求項1に記載の組合せ。
  3. 【請求項3】 前記上端シール部は、熱、圧力及びドエル・シール部である
    、請求項2に記載の組合せ。
  4. 【請求項4】 前記上端シール部は、非加熱の、圧力およびドエル・シール
    部である、請求項2に記載の組合せ。
  5. 【請求項5】 前記係合部材は、互いに係合される係合突起を含むものであ
    る、請求項1に記載の組合せ。
  6. 【請求項6】 前記第1係合部材は雄突起を有し、前記第2係合部材は雌ソ
    ケットを構成する少なくとも1つの突起を有するものであり、前記雄突起が前記
    雌ソケット内に係合される、請求項5に記載の組合せ。
  7. 【請求項7】 前記前面および後面壁は、少なくとも1つの内側シール可能
    層と少なくとも1つの外側壁層とを含む積層プラスチック壁である、請求項1に
    記載の組合せ。
  8. 【請求項8】 前記第1係合部材は単一の雄突起からなり、前記第2係合部
    材は単一の雌ソケットからなり、前記雄突起が前記雌ソケットに係合される、請
    求項1に記載の組合せ。
  9. 【請求項9】 前記第1および第2ジッパー部は、互いに異なる断面形状を
    有し、前記係合部材でのみ互いに連結される別部材である、請求項1に記載の組
    合せ。
  10. 【請求項10】 前記食品は、塩味、甘味あるいは辛味のスナック食品を含
    む、請求項1に記載の組合せ。
  11. 【請求項11】 前記食品は、スナック食品チップを含む、請求項10に記
    載の組合せ。
  12. 【請求項12】 前記食品は、ポテト又はコーン主体のチップを含む、請求
    項11に記載の組合せ。
  13. 【請求項13】 前記上端シール部は、約3ポンド/1インチ(約1360
    .8g/2.5cm)未満の、手で挟み掴んで引っ張る力で挟み掴んで開けるこ
    とができる、請求項1に記載の組合せ。
  14. 【請求項14】 前記上端シール部は、約1ポンド/インチ(約453.6
    g/2.5cm)と約2ポンド/インチ(約907.2g/2.5cm)との間
    の、手で挟み掴んで引っ張る力で挟み掴んで開けることができる、請求項1に記
    載の組合せ。
  15. 【請求項15】 前記第1及び第2係合部材は、約2.5ポンド/インチ(
    約1133.98g/2.5cm)未満の、手で挟み掴んで引っ張る力で挟み掴
    んで開けることができる、請求項1に記載の組合せ。
  16. 【請求項16】 前記第1及び第2係合部材は、約1.5ポンド/インチ(
    約680.4g/2.5cm)と約2ポンド/インチ(約907.2g/2.5
    cm)との間の、手で挟み掴んで引っ張る力で挟み掴んで開けることができる、
    請求項1に記載の組合せ。
  17. 【請求項17】 フレキシブルパッケージと食品との組合せであって、 a)前記フレキシブルパッケージは、 少なくとも1つの内側シール可能層と少なくとも1つの外側壁層とを含む積層
    プラスチック壁である、前面壁及び後面壁と、 前記前面及び後面壁の下側間に形成された底部シール部と、 前記内側シール可能層間のシール部を含み、前記前面及び後面壁の上側間に形
    成された上端シール部と、 前記上端シール部近傍の前記パッケージ内に位置するジッパーとを有し、 該ジッパーは、ジッパー部に沿って長さ方向に伸びた第1係合部材を有する第
    1ジッパー部と、背面に密封剤の少なくとも2つのポイントを有する拡大ベース
    とを有し、 前記ジッパーは、更に、ジッパー部に沿って長さ方向に伸びた第2係合部材を
    有する第2ジッパー部と、背面に密封剤の少なくとも2つのポイントを有する拡
    大ベースとを有し、 前記第1係合部材は、前記第2係合部材に係合され、 前記第1ジッパー部の前記密封剤の少なくとも2つのポイントは、前記垂直チ
    ューブの第1サイドで前記フィルムの前記内側層にシールされ、前記第2ジッパ
    ー部上の前記密封剤の少なくとも2つのポイントは、前記垂直チューブの第2サ
    イドで前記フィルムの前記内側層にシールされており、 前記内側シール可能層間の前記シール部は、層間剥離によって開けることがで
    き、前記ジッパーの前記係合部材間の前記係合は、所定の挟み掴んで引っ張る力
    を作用させたときに係合解除される、 b)前記食品は、前記閉じたジッパーと前記底部シール部との間で前記パッケー
    ジ内に収容される。
  18. 【請求項18】 前記第1係合部材は雄突起を有し、前記第2係合部材は雌
    ソケットを有し、前記雄突起は前記雌ソケットに係合される、請求項17に記載
    の組合せ。
  19. 【請求項19】 前記第1係合部材は単一の雄突起からなり、前記第2係合
    部材は単一の雌ソケットからなり、前記雄突起は前記雌ソケットに係合される、
    請求項17に記載の組合せ。
  20. 【請求項20】 前記第1および第2ジッパー部材は、互いに異なる断面形
    状を有し、前記係合部材でのみ互いに連結される別部材である、請求項17に記
    載の組合せ。
  21. 【請求項21】 前記食品は、塩味、甘味あるいは辛味のスナック食品を含
    む、請求項17に記載の組合せ。
  22. 【請求項22】 前記食品はポテト又はコーン主体のチップを含む、請求項
    21に記載の組合せ。
  23. 【請求項23】 前記上端シール部は、約3ポンド/インチ(約1360.
    8g/2.5cm)未満の挟み掴んで引っ張る力で手で挟み掴んで開けることが
    できる、請求項17に記載の組合せ。
  24. 【請求項24】 前記上端シール部は、約1ポンド/インチ(約453.6
    g/2.5cm)と約2ポンド/インチ(約907.2g/2.5cm)との間
    の挟み掴んで引っ張る力で手で挟み掴んで開けることができる、請求項17に記
    載の組合せ。
  25. 【請求項25】 前記第1及び第2係合部材は、約2.5ポンド/インチ(
    約1133.98g/2.5cm)未満の挟み掴んで引っ張る力で手で挟み掴ん
    で開けることができる、請求項17に記載の組合せ。
  26. 【請求項26】 前記第1及び第2係合部材は、約1.5ポンド/インチ(
    約680.4g/2.5cm)と約2ポンド/インチ(約907.2g/2.5
    cm)との間の挟み掴んで引っ張る力で手で挟み掴んで開けることができる、請
    求項17に記載の組合せ。
  27. 【請求項27】 食品を含むフレキシブルパッケージを開封および再封止す
    る方法であって、以下のステップを含む、 1)フレキシブルパッケージと食品との組合せを提供するステップと、 a)前記フレキシブルパッケージは、 エラストマー製前面壁とエラストマー製後面壁と、 前記前面壁と前記後面壁とは上端シール部で互いにシールされており、 前記前面壁の内面に取り付けられ、前記後面壁に対向する第1係合部材を有す
    る第1ジッパー部と、 前記後面壁の内面に取り付けられ、前記前面壁に対向する第2係合部材を有す
    る第2ジッパー部とを有し、 前記第1及び第2係合部材は、互いに係合され、 前記上端シール部及び前記第1及び第2係合部材は、前記係合部材の下方で前
    記前面および後面壁に挟み掴んで引っ張る力をかけたときに挟み掴んで開けるこ
    とが可能であり、 前記前面及び後面壁は、挟み掴んで開ける最中に前記挟み掴んで引っ張る力を
    かけたときに引き裂きおよび変形に耐えうるに十分な強度を有する、 b)前記食品は、前記第1及び第2係合部材の下方で前記パッケージ内に収納
    される、 2)前記ジッパーの下方の前記パッケージの両側を少なくとも前記挟み掴んで引
    っ張る力で手で引っ張って、前記係合部を係合解除させることによって前記ジッ
    パーと、前記上端シール部とを、前記食品側から外側に向かって単一の挟み掴ん
    で開けるステップで前記パッケージを開けるステップと、 3)前記パッケージから前記食品の一部を取り出すステップと、 4)前記第1及び第2係合部材を手で再び係合させることによって前記パッケー
    ジを再び閉めるステップ。
  28. 【請求項28】 前記単一の挟み掴んで開けるステップ中に、前記ジッパー
    が、前記上端シール部が開き始める前に少なくとも部分的に係合解除される、請
    求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記ジッパーが少なくとも部分的に係合解除されたのちに
    、前記係合部材の係合解除を継続するのに要する力が大幅に低減される、請求項
    28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 更に、約3ポンド/インチ(約1360.8g/2.5c
    m)未満の係合力を有する前記上端シール部を提供するステップを有し、前記係
    合力よりも大きな挟み掴んで引っ張る力で前記上端シール部が係合解除する、請
    求項27に記載の方法。
  31. 【請求項31】 更に、約1ポンド/インチ(約453.6g/2.5cm
    )と約2ポンド/インチ(約907.2g/2.5cm)との間の挟み掴んで引
    っ張る力を有する前記上端シール部を提供するステップを有し、前記係合力より
    も大きな挟み引っ張る力で前記上端シール部が係合解除する、請求項27に記載
    の方法。
  32. 【請求項32】 更に、約2.5ポンド/インチ(約1133.98g/2
    .5cm)未満のジッパー係合力を有する前記ジッパーを提供するステップを有
    し、前記ジッパー係合力よりも大きな挟み掴んで引っ張る力で前記係合部が係合
    解除する、請求項27に記載の方法。
  33. 【請求項33】 更に、約2.5ポンド/インチ(約1133.98g/2
    .5cm)未満のジッパー係合力を有する前記ジッパーを提供するステップを有
    し、前記ジッパー係合力よりも大きな挟み掴んで引っ張る力で前記係合部が係合
    解除する、請求項30に記載の方法。
  34. 【請求項34】 更に、約1.5ポンド/インチ(約680.4g/2.5
    cm)と約2ポンド/インチ(約907.2g/2.5cm)との間のジッパー
    係合力を有する前記ジッパーを提供するステップを有し、前記ジッパー係合力よ
    りも大きな挟み掴んで引っ張る力のときに、前記係合部が係合解除する、請求項
    27に記載の方法。
  35. 【請求項35】 更に、約1.5ポンド/インチ(約680.4g/2.5
    cm)と約2ポンド/インチ(約907.2g/2.5cm)との間のジッパー
    係合力を前記ジッパーに付与するステップを有し、前記ジッパー係合力よりも大
    きな挟み掴んで引っ張る力で前記係合部が係合解除する、請求項30に記載の方
    法。
  36. 【請求項36】 更に、前記上端シール部を、熱/圧力/ドエル成形により
    提供するステップを含む、請求項27に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記熱/圧力/ドエル成形は、ドエル期間中、加熱および
    加圧することを含む、請求項36に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記熱/圧力/ドエル成形は、ドエル期間中、加熱するこ
    となく加圧することを含む、請求項36に記載の方法。
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