JP2002515237A - 飲 料 - Google Patents

飲 料

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JP2002515237A
JP2002515237A JP2000549699A JP2000549699A JP2002515237A JP 2002515237 A JP2002515237 A JP 2002515237A JP 2000549699 A JP2000549699 A JP 2000549699A JP 2000549699 A JP2000549699 A JP 2000549699A JP 2002515237 A JP2002515237 A JP 2002515237A
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beverage
container
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water
atmospheric pressure
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JP2000549699A
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スカリアン,サイモン・ダニエル
Original Assignee
ブランドブルー・ソシエテ・アノニム
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12HPASTEURISATION, STERILISATION, PRESERVATION, PURIFICATION, CLARIFICATION OR AGEING OF ALCOHOLIC BEVERAGES; METHODS FOR ALTERING THE ALCOHOL CONTENT OF FERMENTED SOLUTIONS OR ALCOHOLIC BEVERAGES
    • C12H1/00Pasteurisation, sterilisation, preservation, purification, clarification, or ageing of alcoholic beverages
    • C12H1/12Pasteurisation, sterilisation, preservation, purification, clarification, or ageing of alcoholic beverages without precipitation
    • C12H1/16Pasteurisation, sterilisation, preservation, purification, clarification, or ageing of alcoholic beverages without precipitation by physical means, e.g. irradiation
    • C12H1/18Pasteurisation, sterilisation, preservation, purification, clarification, or ageing of alcoholic beverages without precipitation by physical means, e.g. irradiation by heating

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Abstract

(57)【要約】 透明な壁を有する例えばボトルなどの最初に密閉されている容器(2)内の飲料(4)は、水成分と溶解したガス成分とを含む。飲料は、例えば、ラガービール、香り付けされたアルコール飲料またはアルコ−ポップなどのアルコール飲料であってもよい。密閉された容器(2)内において、飲料(4)は、大気圧での水の氷点よりも低温まで冷却される。冷却された飲料は、開封されている容器(2)内に注がれて、大気圧に曝される。溶解したガスの気泡のいくらかが飲料から発生する。かような気泡は、飲料の水成分からの半解け状態の氷の形成を助長する核サイトを形成する。形成された氷は、容器の頂部から塊(12d)として膨張する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲料、上記飲料を提供する方法、及び飲料中で視覚的ディスプレイ
を提供する方法に関する。
【0002】
【発明の概要】
本発明の第1の特徴によれば、水成分と溶解したガス成分とを含む飲料であっ
て、飲用に供される前に、飲料が大気圧下での水の氷点よりも低温まで冷却され
ていて、大気圧に暴露されている飲用容器にデリバリされ、容器において溶解し
たガス成分の気泡が飲料から発生し、水成分の少なくとも一部が氷になることを
特徴とする飲料が提供される。
【0003】 本発明の第2の特徴によれば、飲料は、水成分と溶解したガス成分とを含み、
飲料は密閉容器内に保存され、大気圧下での水の氷点よりも低温まで冷蔵手段に
よって冷却されていて、容器が開封されて飲料が大気圧に曝されるとき、上記溶
解したガス成分の気泡が飲料から発生し、水成分の少なくとも一部が氷になる。
【0004】 飲料は容器内に保存されていてもよい。 本発明の第3の特徴によれば、飲料を提供するための容器内で視覚的ディスプ
レイを提供する飲料が提供される。飲料は、水成分と溶解したガス成分とを含み
、密封された上記容器内で保存され、冷蔵手段によって大気圧下の水の氷点より
も低温まで冷却され、容器が開封されて飲料が大気圧に曝されるときに、上記ガ
ス成分の気泡が飲料から発生して、視覚的ディスプレイは少なくとも水成分の少
なくとも一部が氷になることにより生じる。
【0005】 所望であれば、容器は、氷の形成を促進するような形状であってもよい。容器
は、氷の形成を促進する核サイトを提供するように配された内面を有することも
できる。例えば、内面の少なくとも一部がでこぼこであってもよい。表面部分は
、例えばレーザーエッチングなどのエッチングあるいは表面部分にガラス粒子な
どの粉末材料を接着することによってでこぼこになされていてもよい。
【0006】 所望であれば、容器は、温度変化に応じて自動的に色が変化するように配され
た少なくとも1の壁部分を有するものでもよい。かような壁部分は、サーモ−ク
ロミック材料を含むものでもよい。
【0007】 好ましくは、容器は、容器内の飲料及び/又は氷を見ることができるように十
分に透明な壁部分を有する。 容器は、ボトル及び/またはガラス製であってもよい。あるいは、容器は缶で
あってもよい。
【0008】 飲料は、非アルコール飲料でもアルコール飲料でもよい。アルコール飲料の場
合、飲料はラガービール、ポーター、スタウト、シードル、香り付けされたアル
コール飲料又はアルコール−ポップであってもよい。
【0009】 望ましくは、ガスは、非酸化ガスである。これは、飲料の腐食を避けるか少な
くとも遅延させることができる。ガスは、二酸化炭素及び/または窒素を含む。
飲料を冷却して、飲料中に氷を形成することで、例えばラガービールなどの飲料
からの溶解したガスの放出速度を少なくとも初めは減少させ、飲む心地、味覚、
香り又は舌触りを改良するようだ。これは、飲む温度が低温であること(氷によ
り維持される)及び飲料内に保持されるガス量が多いことによると考えられる。
【0010】 氷の存在は、容器が開封された後、目に見える速度で飲料全体に氷が膨張する
につれ特に興味を引くことができる興味ある魅力的な特性を提供することができ
る。この例に加えて、氷は、氷及び/又は飲料の色とコントラストをなす1以上
の色の層または領域を含むものでもよい。
【0011】 氷は、半溶解状態であっても、半解け状態の性質を有するものでもよい。 本発明の第4の特徴によれば、水成分と溶解したガス成分とを含む飲料を提供
する方法が提供される。この方法は、密閉容器内の飲料を準備する段階と、容器
内の飲料を大気圧下での水の氷点よりも低温まで冷却する段階と、飲料を冷却す
ることを止める段階と、容器を開封して飲料を大気圧に曝す段階と、を含み、露
出された飲料から上記ガスの気泡を発生させ、上記水の少なくとも一部を氷にす
る。
【0012】 本発明の第5の特徴によれば、いくらか透明な壁の少なくとも一部分を含む容
器内で視覚的ディスプレイ効果を提供する方法であって、容器内に水成分と溶解
したガス成分とを含む飲料を導入する段階と、容器を密閉する段階と、容器内の
飲料を大気圧下での水の氷点よりも低温まで冷却する段階と、容器を開封して飲
料を大気圧に曝す段階と、を含み、飲料から上記ガスの気泡を発生させ且つ上記
水の少なくとも一部が氷になることによる氷の形成とからなる視覚的ディスプレ
イ効果を飲料内で展開することを特徴とする方法が提供される。
【0013】 氷の形成は、容器を開封することに引き続き展開することができ、飲料のほぼ
上部レベルから飲料中を下方に向かって氷の量及び範囲を増加させる。 容器は、ボトルでもよい。所望であれば、容器はガラス性でもよく、缶であっ
てもよい。好ましくは、容器は、いくらか透明な壁部分を有する。所望であれば
、容器は温度変化に応じて色が変化する少なくとも1の壁部分を含むものでもよ
い。例えば、壁部分は、サーモ−クロミック材料からなるものでもよい。
【0014】 所望であれば、容器は、氷の形成を助長する形状又は形態を有するものでもよ
い。このために、容器は、氷の形成を助長する1以上の内面形態を有するもので
もよい。例えば、容器の内壁の少なくとも一部はでこぼこの表面を有するもので
もよい。容器は、氷を形成する上層の下方にさらなる氷の形成を助長するように
なされていて、さらなる氷は上昇して上層に結合してもよい。
【0015】 氷の形成を助長するために、氷の形成を助長する器具を開封された容器内の飲
料中に挿入してもよい。この器具は、飲料を攪拌して、氷用の核サイトを作り出
す気泡を解放するようにしてもよい。この器具は、スウィズルスティックであっ
てもよく、あるいは飲料の温度が飲用に適する温度(例えば−4℃)まで上昇し
たかを検出する細長いサーモメータであってもよい。
【0016】 着色材料又は染料は、飲料及び/または氷内に少なくとも1の着色領域を形成
するように設けられる。着色材料又は染料は、視認可能なように、氷及び/また
は飲料の色とコントラストをなす。
【0017】 器具は、着色材料又は染料を飲料及び/または氷に添加するために用いられて
もよい。あるいは、着色材料又は染料は、容器が開封される結果として自動的に
解放されてもよい。例えば、容器を解放する作動が自動的に着色材料又は染料を
含む容器を破壊若しくは開封して、着色材料又は染料を解放し、あるいは容器を
開封することによる容器内の圧力減少が着色材料又は染料の容器を破壊又は開封
するようにしてもよい。
【0018】 密閉された容器は、冷却液体のタンク内に置かれて、飲料を冷却するようにな
されてもよい。所望であれば、飲料は約−8℃まで冷却されてもよい。容器が開
封された後、飲料は少なくとも−4℃まで上昇してもよい。
【0019】 好ましくは、ガスは、非酸化ガスであり、例えば二酸化炭素及び/または窒素
を含むものでもよい。 飲料は、非アルコール飲料でもアルコール飲料でもよい。適当なアルコール飲
料は、ラガービール、ビール、ポーター、スタウト、シードル、香り付けされた
アルコール飲料またはアルコ−ポップを含む。
【0020】
【好ましい実施形態】
以下、添付図目を参照しながら、本発明をさらに説明する。 図1において、例えばガラス製のボトル2の形態であり、ボトルの内容物が外
部から視認できるほど十分に透明である容器を示す。ボトルは、水成分と溶解し
たガス成分を含む飲料4を含有する。このガスは、適宜の非酸化ガス、例えば、
二酸化炭素及び/または窒素であってよい。適宜のクロージャー6がボトル2を
流密状態に閉じる。この例において、クロージャーは、公知のクリンプキャップ
又は王冠コルクタイプでもよい。飲料4内の溶解したガスの量は、通常の飲料に
おける量であればよく、密閉されたボトル内の圧力は通常のガスを充満した飲料
で使用される範囲でよい。図1において、飲料のボトルは、適宜公知の態様によ
り冷却された水及びエチレングリコールの混合物である冷却液体10のバス8内
で、例えば約−8.0℃まで冷却されている。
【0021】 ボトル2が冷却から取り除かれて、クロージャー6が取り除かれて、飲料が大
気圧及び大気温度または室温に曝されると、飲料温度は、上昇し始める。ほとん
ど直後に、氷の塊12aが、飲料の上部レベルにてボトル2のネックに形成され
る。氷は、溶解したガスの気泡の形成を伴う核サイトを結果として生じさせる(
と思われる)。氷は、半溶解状態で、飲料を形成する水から形成される。氷の塊
は、図3において12で示されるように、及び図4において12cで示されるよ
うに成長し、図5において12dで示されるように、ついにはボトル2を占める
ようになる。氷の成長は、1分〜2分で達成され、興味ある現象を示し、氷の成
長及びガスからの気泡の発生による興味ある視覚的効果をもたらす。例えばHOOP
ER'S HOOCH(登録商標)などの香り付けされたアルコール飲料又はアルコ−ポッ
プを含有する容量300mlのボトルの場合には、図2におけるステージから図
5に示すステージに至る氷の展開は、1分45秒かかる。
【0022】 氷の形成が興味ある視覚的効果を与えるばかりでなく、氷の存在は飲料をより
長時間にわたり冷たいまま維持する補助となる。さらに、氷が飲料中の水から形
成されるので、飲料は氷によって希釈されない。事実、アルコール飲料に対して
、氷が形成されるとき、アルコールの全量は、容器内で同じまま残るが、水が氷
を作るために用いられるので、残りの液体飲料のアルコール強度は、氷が溶解す
るまで増加する。
【0023】 容器は、氷の形成を助長するような形状又は形態であってもよい。図6におい
て、領域14(でこぼこ表面を有する)は、さらなる氷の塊12eの形成を助長
する核サイトの形成を助長するように設けられる。さらなる氷の塊12eは、矢
印Aで示されるように上昇して、容器の頂部から展開する氷の塊12を拡大する
【0024】 図7において、飲料4中でのさらなる氷12fの形成は、細長い器具すなわち
核サイトの発展を助長する下端部及びすね部の形成部18及び20を有するスウ
ィズルスティックとして図7に示されているロッド16を挿入することによって
助長される。別の例では、ロッド16は、飲料の温度が飲用に適する温度、例え
ば−4℃まで十分昇温したか否かを検知するために用いることができるサーモメ
ータ本体であってもよい。器具は、氷を周囲に押しつけるために用いられてもよ
い。
【0025】 図8において、着色層または領域22は、氷12及び飲料4中に見られる。こ
れらの着色は、無毒性で、飲用可能な着色材料又は染料を飲料4中に解放するこ
とによって形成される。氷及び飲料から視覚的に浮き出て見える着色材料又は染
料は、上記器具又はクロージャー6(図1)が取り除かれたときに着色材料又は
染料を自動的に解放する手段によって、飲料中に注入されてもよく、または飲料
中に導入されてもよい。
【0026】 図9において、開封された飲料缶24は、透明な壁パネルまたは窓26を有す
るように示されている。透明な壁パネル又は窓を通して、飲料4中での氷の塊1
2の形成が観察可能で、性質を変える様が視覚的に現れる。
【0027】 容器2,24は、温度変化に応じて自動的に色を変える材料(例えば、サーモ
−クロミック材料)から形成されても、あるいは上記材料から形成された外面領
域を有するものでもよい。これとは別に、さらに興味ある視覚的効果、特定の1
色の効果が、容器が十分に冷却されていることを示す信号として作用し、別の特
定の色が、飲料が飲用に適する温度にあることを示す信号として作用してもよい
【0028】 水成分と溶解したガス成分とを含むいかなる種類の飲料も用いることができる
が、ラガービール及び香り付けされたアルコール飲料又はアルコ−ポップが本発
明の特徴を良好に示すものと思われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の第1,第2又は第3の特徴に従う飲料を含有する密閉された
容器の概略断面図であり、本発明の第4又は第5の特徴に従う方法を実施するた
めに用いるために飲料が冷却されている状態を示す。
【図2】 本発明の第4又は第5の特徴による方法の一のステージを示す。
【図3】 本発明の第4又は第5の特徴による方法の別のステージを示す。
【図4】 本発明の第4又は第5の特徴による方法の別のステージを示す。
【図5】 本発明の第4又は第5の特徴による方法の別のステージを示す。
【図6】 図6は、本発明の第4または第5の特徴に従う方法の別の状態を示す概略断面
図である。
【図7】 図7は、本発明の第4または第5の特徴に従う方法の別の状態を示す概略断面
図である。
【図8】 図8は、本発明の第4または第5の特徴に従う方法の別の状態を示す概略断面
図である。
【図9】 図9は、本発明の第4又は第5の特徴に従う方法を実施するための本発明の第
1,第2,又は第3の特徴に従う飲料を含有する別の容器の概略斜視図である。

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水成分と溶解したガス成分とを含む飲料であって、飲用に供
    される前に、大気圧下での水の氷点よりも低温まで冷却されていて、大気圧に暴
    露されている飲用容器にデリバリされ、容器内で上記ガス成分の気泡が飲料から
    発生し、上記水成分の少なくとも一部が氷になることを特徴とする飲料。
  2. 【請求項2】 水成分と溶解したガス成分とを含む飲料であって、上記飲料
    は密封された容器内で保存され、冷蔵手段によって大気圧下での水の氷点よりも
    低温まで冷却されていて、容器が開封されて上記飲料が大気圧に曝されると、上
    記ガス成分の気泡が飲料から発生し、上記水成分の少なくとも一部が氷になるこ
    とを特徴とする飲料。
  3. 【請求項3】 前記容器内にある請求項1または請求項2の飲料。
  4. 【請求項4】 飲料を提供する容器内で視覚的ディスプレイを提供する飲料
    であって、上記飲料は水成分と溶解したガス成分とを含み、上記飲料は上記容器
    内に密封状態で保存されて、大気圧下での水の氷点よりも低温まで冷蔵手段によ
    って冷却されていて、上記容器が開封されて飲料が大気圧に曝されるとき、上記
    ガス成分の気泡が飲料から発生し、上記水の少なくとも一部が氷になり、視覚的
    ディスプレイが現れることを特徴とする飲料。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4の飲料であって、前記容器は、氷の形
    成を助長するような形状とされていることを特徴とする飲料。
  6. 【請求項6】 請求項3〜請求項5のいずれか1の飲料であって、前記容器
    は、氷の形成を助長する核サイトとなるような内面を有することを特徴とする飲
    料。
  7. 【請求項7】 請求項6の飲料であって、前記内面は、少なくとも1のでこ
    ぼこ表面を有することを特徴とする飲料。
  8. 【請求項8】 請求項3〜請求項7のいずれか1の飲料であって、前記容器
    は、温度変化に応じて自動的に色が変化するようになされている少なくとも1の
    壁部分を有することを特徴とする飲料。
  9. 【請求項9】 請求項8の飲料であって、前記壁部分は、サーモ−クロミッ
    ク材料を含むことを特徴とする飲料。
  10. 【請求項10】 請求項3〜請求項9のいずれか1項の飲料であって、前記
    容器は、容器の内側の飲料及び/または氷が見えるように十分透明な壁部分を有
    することを特徴とする飲料。
  11. 【請求項11】 請求項3〜請求項10のいずれか1項の飲料であって、前
    記容器はボトルであることを特徴とする飲料。
  12. 【請求項12】 請求項3〜請求項11のいずれか1項の飲料であって、前
    記容器はガラス製容器であることを特徴とする飲料。
  13. 【請求項13】 請求項3〜請求項11のいずれか1項の飲料であって、前
    記容器は缶であることを特徴とする飲料。
  14. 【請求項14】 請求項1〜請求項13のいずれか1項の飲料であって、前
    記飲料は、アルコール飲料であることを特徴とする飲料。
  15. 【請求項15】 請求項14の飲料であって、前記飲料は、ラガービール、
    ビール、ポーター、スタウト、シードル又は香り付けされたアルコール飲料又は
    アルコ−ポップであることを特徴とする飲料。
  16. 【請求項16】 請求項1〜請求項13のいずれか1項の飲料であって、前
    記飲料は非アルコール飲料であることを特徴とする飲料。
  17. 【請求項17】 請求項1〜請求項16のいずれか1項の飲料であって、前
    記ガスが非酸化ガスであることを特徴とする飲料。
  18. 【請求項18】 請求項17の飲料であって、前記ガスは、二酸化炭素及び
    /または窒素を含むことを特徴とする飲料。
  19. 【請求項19】 請求項3又は請求項4もしくは請求項5〜請求項18のい
    ずれか1項の飲料であって、前記容器内で大気圧に暴露されていて、前記形成さ
    れた氷が、氷及び/または飲料の色とコントラストをなす1色以上の色の1以上
    の層又は領域を含むことを特徴とする飲料。
  20. 【請求項20】 水成分と溶解したガス成分とを含む飲料を提供する方法で
    あって、密閉された容器内の上記飲料を準備する段階と、上記容器内の飲料を大
    気圧下の水の氷点よりも低温まで冷却する段階と、飲料の冷却を止める段階と、
    容器を開封して飲料を大気圧に暴露させる段階と、を備え、上記ガスの気泡を上
    記暴露された飲料から発生させ、上記水の少なくとも一部を氷にすることを特徴
    とする方法。
  21. 【請求項21】 少なくとも一部がいくらか透明である壁を有する容器内で
    視覚的ディスプレイ効果を提供する方法であって、水成分と溶解したガス成分と
    を有する飲料を上記容器内に導入する段階と、上記容器を密閉する段階と、上記
    容器内の飲料を大気圧下の水の氷点よりも低温まで冷却する段階と、上記容器を
    開封して上記飲料を大気圧に暴露させる段階と、を備え、上記ガスの気泡の飲料
    からからの発生及び上記水の少なくとも一部が氷になることによる氷の形成を含
    む視覚的ディスプレイ効果を飲料内で展開することを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項20又は請求項21の方法であって、前記氷の形成
    は、前記容器の開封に引き続いて展開され、飲料のほぼ上部レベルから飲料内を
    下方に向かって氷の量及び範囲が増大することを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 請求項20〜請求項22のいずれか1項の方法であって、
    前記容器はボトルであることを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項20〜請求項23のいずれか1項の方法であって、
    前記容器はガラス製であることを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 請求項20〜請求項22のいずれか1項の方法であって、
    前記容器は缶であることを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 請求項20または請求項20に従属する請求項22〜請求
    項24のいずれか1項の方法であって、前記容器は、いくらか透明である壁部分
    を有することを特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 請求項20〜請求項26のいずれか1項の方法であって、
    前記容器は、温度変化に応じて色が変化する少なくとも1の壁部分を有すること
    を特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 請求項27の方法であって、前記壁部分は、サーモ−クロ
    ミック材料を含むことを特徴とする方法。
  29. 【請求項29】 請求項20〜請求項28のいずれか1項の方法であって、
    前記容器は、氷の形成を助長する形状又は形態を有することを特徴とする方法。
  30. 【請求項30】 請求項20〜請求項29のいずれか1項の方法であって、
    前記容器は、氷の形成を助長する1以上の内部形態を有することを特徴とする方
  31. 【請求項31】 請求項30の方法であって、前記容器の内壁の少なくとも
    一部がでこぼこ表面を有することを特徴とする方法。
  32. 【請求項32】 請求項20〜請求項31のいずれか1項の方法であって、
    前記容器は、氷を形成する上部層の下方の飲料内でのさらなる氷の形成を助長す
    るようになされており、上記さらなる氷は上昇して上記上層に結合することを特
    徴とする方法。
  33. 【請求項33】 請求項20〜請求項32のいずれか1項の方法であって、
    前記氷の形成を助長するために、開かれた容器内の飲料に器具を挿入することを
    特徴とする方法。
  34. 【請求項34】 請求項33の方法であって、前記器具は、サーモメータで
    あることを特徴とする方法。
  35. 【請求項35】 請求項33の方法であって、前記器具は、スウィズルステ
    ィックであることを特徴とする方法。
  36. 【請求項36】 請求項20〜請求項35のいずれか1項の方法であって、
    前記氷及び/または飲料の色と視認可能なコントラストをなす着色材料又は染料
    が、前記飲料及び/または氷の少なくとも1の着色層又は領域を形成することを
    特徴とする方法。
  37. 【請求項37】 請求項33〜請求項35のいずれか1項に従属する請求項
    36の方法であって、前記器具は、前記着色材料又は染料を前記飲料及び/また
    は氷に添加するために用いられることを特徴とする方法。
  38. 【請求項38】 請求項36の方法であって、前記着色材料又は染料は、前
    記容器が開封される結果として自動的に解放されることを特徴とする方法。
  39. 【請求項39】 請求項20〜請求項38のいずれか1項の方法であって、
    前記密閉された容器は、冷却用液体のタンク内に置かれて、前記飲料を冷却する
    ことを特徴とする方法。
  40. 【請求項40】 請求項20〜請求項30のいずれか1項の方法であって、
    前記ガスは非酸化ガスであることを特徴とする方法。
  41. 【請求項41】 請求項40の方法であって、前記ガスは、二酸化炭素及び
    /または窒素を含むことを特徴とする方法。
  42. 【請求項42】 請求項20〜請求項41のいずれか1項の方法であって、
    前記飲料はアルコール飲料であることを特徴とする方法。
  43. 【請求項43】 請求項42の方法であって、前記飲料は、ラガービール、
    ビール、ポーター、スタウト、シードル、または香り付けされたアルコール飲料
    もしくはアルコ−ポップであることを特徴とする方法。
  44. 【請求項44】 請求項20〜請求項41のいずれか1項の方法であって、
    前記飲料は非アルコール飲料であることを特徴とする方法。
  45. 【請求項45】 請求項20〜請求項44のいずれか1項の方法であって、
    前記飲料は、密閉された容器内で、約−8℃まで冷却されることを特徴とする方
    法。
  46. 【請求項46】 請求項20〜請求項44のいずれか1項の方法であって、
    前記飲料は開封された容器内で、冷却を中止した後、少なくとも−4℃の温度ま
    で昇温されることを特徴とする方法。
  47. 【請求項47】 請求項1〜請求項19のいずれか1項の飲料もしくは請求
    項20〜請求項46のいずれか1項の方法であって、前記氷は半溶け状態である
    ことを特徴とする方法。
  48. 【請求項48】 添付図面の図1〜図5、図6、図7、図8または図9のい
    ずれかに記載された飲料。
  49. 【請求項49】 添付図面の図1〜図5、図6、図7、図8又は図9のいず
    れかに記載された飲料を提供する方法。
  50. 【請求項50】 添付図面の図1〜図5、図6、図7、図8又は図9に記載
    されたいくらか透明な少なくとも一部の壁を有する容器内で視覚的ディスプレイ
    効果を提供する方法。
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