JP2002514726A - 複合材料から形成されるバルブガスケットおよびプロセス - Google Patents
複合材料から形成されるバルブガスケットおよびプロセスInfo
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- JP2002514726A JP2002514726A JP2000548649A JP2000548649A JP2002514726A JP 2002514726 A JP2002514726 A JP 2002514726A JP 2000548649 A JP2000548649 A JP 2000548649A JP 2000548649 A JP2000548649 A JP 2000548649A JP 2002514726 A JP2002514726 A JP 2002514726A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K1/00—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
- F16K1/32—Details
- F16K1/34—Cutting-off parts, e.g. valve members, seats
- F16K1/36—Valve members
- F16K1/38—Valve members of conical shape
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/0318—Processes
- Y10T137/0402—Cleaning, repairing, or assembling
- Y10T137/0491—Valve or valve element assembling, disassembling, or replacing
Abstract
(57)【要約】
バルブガスケット(30)は、高硬度デュロメーターを有するエラストマーから形成される本体部を備える。この本体部は、反対側に配置される窪み(62および64)、および本体を介して窪み(62および64)を接続する少なくとも1つの開口部(66)を備える。この反対側の窪み(62および64)および開口部は、本体部のデュロメーターより軟性の低い硬度を有するエラストマー材料で充填される。
Description
【0001】 本発明は、流体フローバルブのためのガスケットに関する。より具体的には、
本発明は、比較的硬性な非変形部分および少なくとも1つ以上の容易に変形可能
な弾性部分を含む複合エラストマー材料またはプラスチック材料から形成される
バルブガスケットに関する。本発明はまた、このような複合ガスケットを形成す
るためのプロセスに関する。
本発明は、比較的硬性な非変形部分および少なくとも1つ以上の容易に変形可能
な弾性部分を含む複合エラストマー材料またはプラスチック材料から形成される
バルブガスケットに関する。本発明はまた、このような複合ガスケットを形成す
るためのプロセスに関する。
【0002】 (発明の背景) 比較的軟性のラバーまたは同様のエラストマー材料から形成されるガスケット
を有する流体フロー制御装置に使用されるバルブ面を装備することは、長い間公
知である。他の出願において、交換可能なバルブガスケット構成要素としてポリ
テトラフルオロエチレン(PTFE)のようなより硬性な合成プラスチックを使
用することが公知である。例えば、本出願人の米国特許第4,531,532号
を参照のこと。
を有する流体フロー制御装置に使用されるバルブ面を装備することは、長い間公
知である。他の出願において、交換可能なバルブガスケット構成要素としてポリ
テトラフルオロエチレン(PTFE)のようなより硬性な合成プラスチックを使
用することが公知である。例えば、本出願人の米国特許第4,531,532号
を参照のこと。
【0003】 しばしば、ガスケット材料は、材料の寸法安定性(通常、硬性プラスチックま
たは高デュロメーターエラストマーによって提供される)の必要性と、他方で優
れたシーリング効率を提供するために、ガスケットのシーリング面が軟性であり
そして圧縮性である必要性との間の妥協を基礎として選択される。妥協を必要と
する他の状況は、例えば、バルブシステムの作動温度が、現存する材料のどれも
が完全に適合しないような温度である場合に、生じる。
たは高デュロメーターエラストマーによって提供される)の必要性と、他方で優
れたシーリング効率を提供するために、ガスケットのシーリング面が軟性であり
そして圧縮性である必要性との間の妥協を基礎として選択される。妥協を必要と
する他の状況は、例えば、バルブシステムの作動温度が、現存する材料のどれも
が完全に適合しないような温度である場合に、生じる。
【0004】 これらの様々な制限の点から見て、寸法安定性、酷使耐性、温度安定性および
軟性および圧縮性のような利点を組み合わせたガスケット材料の必要性が存在し
続けている。
軟性および圧縮性のような利点を組み合わせたガスケット材料の必要性が存在し
続けている。
【0005】 (発明の要旨) 本発明の重要な目的は、より硬性でより変形可能でない材料および比較的軟性
の変形可能な材料から形成される圧縮性シーリング面から形成される本体部を有
するガスケットを提供することである。関連した目的は、複合材料のガスケット
を形成するためのプロセスを提供することである。
の変形可能な材料から形成される圧縮性シーリング面から形成される本体部を有
するガスケットを提供することである。関連した目的は、複合材料のガスケット
を形成するためのプロセスを提供することである。
【0006】 本発明の関連の局面は、本出願人の上記’532特許に示されるタイプの「ス
ナップ方式の(snap−on)」ガスケットとして役立つために、本体部内に
十分な硬性を有し、同時に、バルブシートおよびステムを係合するのに適合した
シーリング面を有し、そして実質的により屈曲可能であり、従ってより低い屈曲
性の本体部の材料で得られない程度まで、係合したバルブ面のシーリングにより
適合されるガスケットの提供である。
ナップ方式の(snap−on)」ガスケットとして役立つために、本体部内に
十分な硬性を有し、同時に、バルブシートおよびステムを係合するのに適合した
シーリング面を有し、そして実質的により屈曲可能であり、従ってより低い屈曲
性の本体部の材料で得られない程度まで、係合したバルブ面のシーリングにより
適合されるガスケットの提供である。
【0007】 関連したさらなる局面は、ガスケットの本体部の提供を包含し、ここで、ガス
ケット内の開口部は、比較的硬性な材料を通して、およびより軟性材料が成型さ
れ、その結果、比較的軟性な材料の幾らかが開口部の各末端上、すなわちガスケ
ットの反対側に配置されることを通して、提供される。適切な結合剤は、ガスケ
ット本体部の代わりにより軟性の材料を強固に固定するのに使用される。この局
面に従って、より軟性の材料はガスケットのシーリング面を形成し、そして本体
部の2つの側に固定される。幾つかの実施態様において、特定のバルブ形状に依
存して、片側または両側が、バルブガスケットのシーリング面として作用し得る
。
ケット内の開口部は、比較的硬性な材料を通して、およびより軟性材料が成型さ
れ、その結果、比較的軟性な材料の幾らかが開口部の各末端上、すなわちガスケ
ットの反対側に配置されることを通して、提供される。適切な結合剤は、ガスケ
ット本体部の代わりにより軟性の材料を強固に固定するのに使用される。この局
面に従って、より軟性の材料はガスケットのシーリング面を形成し、そして本体
部の2つの側に固定される。幾つかの実施態様において、特定のバルブ形状に依
存して、片側または両側が、バルブガスケットのシーリング面として作用し得る
。
【0008】 簡単に言えば、本発明に従い、バルブガスケットは、比較的高いデュロメータ
ー硬度を有する比較的硬性なポリマー性材料から形成される本体部を備える。こ
の本体部は、その対向側に配置された窪みおよび窪みを接続する本体を通して少
なくとも1つの開口部を有する。対向した窪みおよび開口部は、本体部の硬度よ
り低いデュロメーターの硬度を有する、より軟性でかつより屈曲性のあるエラス
トマー材料で充填される。充填された窪みの少なくとも1つおよび好ましくは両
方は、ガスケットのシーリング面を形成する。1実施態様において、ガスケット
はほぼリング形状の外形であり、そして対向した窪みはリングの反対側にあり、
そして各々がリングの周囲を囲む。
ー硬度を有する比較的硬性なポリマー性材料から形成される本体部を備える。こ
の本体部は、その対向側に配置された窪みおよび窪みを接続する本体を通して少
なくとも1つの開口部を有する。対向した窪みおよび開口部は、本体部の硬度よ
り低いデュロメーターの硬度を有する、より軟性でかつより屈曲性のあるエラス
トマー材料で充填される。充填された窪みの少なくとも1つおよび好ましくは両
方は、ガスケットのシーリング面を形成する。1実施態様において、ガスケット
はほぼリング形状の外形であり、そして対向した窪みはリングの反対側にあり、
そして各々がリングの周囲を囲む。
【0009】 本発明のさらなる目的および利点は、以下の詳細な説明、特許請求の範囲、お
よび添付の図面から明らかとなる。
よび添付の図面から明らかとなる。
【0010】 (発明の詳細な説明) 図1を参照して、本発明のガスケット30を備える流体制御バルブ10が示さ
れる。このバルブは、液体および粘性食品および飲料を取り扱う際に特に有用性
が見出される。しかし、本発明は衛生用途に制限されないことが理解される。
れる。このバルブは、液体および粘性食品および飲料を取り扱う際に特に有用性
が見出される。しかし、本発明は衛生用途に制限されないことが理解される。
【0011】 制御バルブ10は、アクチュエータ(示していない)を備える。制御バルブア
センブリのさらなる詳細については本出願人の上記’532特許が参照される。
このバルブ機構は、ポート18および21を有するバルブ本体部17に組み込ま
れる。バルブステムシャフト13は、バルブステムシャフト13の長手軸に沿っ
た直線方向に作動されるバルブステムアセンブリ25を作動する。
センブリのさらなる詳細については本出願人の上記’532特許が参照される。
このバルブ機構は、ポート18および21を有するバルブ本体部17に組み込ま
れる。バルブステムシャフト13は、バルブステムシャフト13の長手軸に沿っ
た直線方向に作動されるバルブステムアセンブリ25を作動する。
【0012】 図1において、バルブは、ポート21に入る流体がポート18の外に流出し得
るように開口位置に示される。アセンブリ25は、ガスケット30を備える。バ
ルブステム端上にガスケット30を保持するために、’532特許に記載される
ようにショルダが設けられる。これらのショルダは、バルブステム13上にガス
ケットを保持し、ショルダがバルブシート19に対して押される場合にガスケッ
トを支持する。
るように開口位置に示される。アセンブリ25は、ガスケット30を備える。バ
ルブステム端上にガスケット30を保持するために、’532特許に記載される
ようにショルダが設けられる。これらのショルダは、バルブステム13上にガス
ケットを保持し、ショルダがバルブシート19に対して押される場合にガスケッ
トを支持する。
【0013】 ’532特許に記載されるように、ガスケット30は、ほぼ矩形の断面の環状
リング45を有して構成される。リング内面46は、適合されるバルブステムプ
ラグ25に対応するような形状にされる。シーリング面47は、バルブシート1
9と接触するように、そしてバルブシート19とのシールを提供するような形状
にされる。ガスケット30は、リング45の片側から延びる中空円錐断面49を
備える。断面49は、それぞれ、ほぼ平行な外面51および内面53によって規
定される。内面53は、バルブステム25の表面に対応する。ガスケット30の
迅速でかつ経済的な現場交換を可能にするために、円錐断面49が複数のスロッ
ト57を有して形成される。このスロットは、表面55からリング45まで延び
る。
リング45を有して構成される。リング内面46は、適合されるバルブステムプ
ラグ25に対応するような形状にされる。シーリング面47は、バルブシート1
9と接触するように、そしてバルブシート19とのシールを提供するような形状
にされる。ガスケット30は、リング45の片側から延びる中空円錐断面49を
備える。断面49は、それぞれ、ほぼ平行な外面51および内面53によって規
定される。内面53は、バルブステム25の表面に対応する。ガスケット30の
迅速でかつ経済的な現場交換を可能にするために、円錐断面49が複数のスロッ
ト57を有して形成される。このスロットは、表面55からリング45まで延び
る。
【0014】 ガスケット30は、バルブステム25と押されて係合する場合、フィンガー5
9は、それらがバルブステム上のショルダーにわたって通過する際に外側にはね
る。’532特許に記載されるように、フィンガーは、それらの反っていない位
置に跳ね戻り、これによってバルブステム25上にガスケットを保持する。
9は、それらがバルブステム上のショルダーにわたって通過する際に外側にはね
る。’532特許に記載されるように、フィンガーは、それらの反っていない位
置に跳ね戻り、これによってバルブステム25上にガスケットを保持する。
【0015】 図5および6の複合ガスケット30は、高デュロメーターエラストマーのブラ
ンク60で始まって形成される。ブランク60は、リング45の上面および下面
の周りにそれぞれ円形溝62および64を有して設けられる。複数の開口部66
は、上方窪み62および下方窪み64を接続する。ブランク60は、約49〜5
5(ASTM D2240)のショアDデュロメーターを有する、PTFE樹脂
、またはブナラバーのような比較的硬性エラストマー材料から形成され得る。
ンク60で始まって形成される。ブランク60は、リング45の上面および下面
の周りにそれぞれ円形溝62および64を有して設けられる。複数の開口部66
は、上方窪み62および下方窪み64を接続する。ブランク60は、約49〜5
5(ASTM D2240)のショアDデュロメーターを有する、PTFE樹脂
、またはブナラバーのような比較的硬性エラストマー材料から形成され得る。
【0016】 複合ガスケット30を成型するために、ブランク60は鋳型70内に配置され
、この鋳型70は、上方鋳型成分72および下方鋳型成分74から形成されるよ
うに示される。鋳型72および74は、窪み62および64の領域を除いて、そ
れらの表面ブランク60に密接に適合する鋳型キャビティ73を規定する。適切
なチャネル、ゲート、またはネジは、成型可能なエラストマー材料80の成型キ
ャビティー73内への流入のために設けられる。適切な鋳型面78および79は
、複合ガスケット上にシーリング面47および82を形成するために設けられる
。ブランク60の比較的硬性な材料に軟性ラバーをしっかりと結合するために、
ブランク60の窪み62および64は、接着剤または結合剤でコートされる。
、この鋳型70は、上方鋳型成分72および下方鋳型成分74から形成されるよ
うに示される。鋳型72および74は、窪み62および64の領域を除いて、そ
れらの表面ブランク60に密接に適合する鋳型キャビティ73を規定する。適切
なチャネル、ゲート、またはネジは、成型可能なエラストマー材料80の成型キ
ャビティー73内への流入のために設けられる。適切な鋳型面78および79は
、複合ガスケット上にシーリング面47および82を形成するために設けられる
。ブランク60の比較的硬性な材料に軟性ラバーをしっかりと結合するために、
ブランク60の窪み62および64は、接着剤または結合剤でコートされる。
【0017】 図2に見られるように、上方窪み62と下方窪み64との間の一連の開口部は
、エラストマー80のフローが上方窪み62および下方窪み64の両方を充填す
るのを可能にする。ネジ領域から任意の好ましくない材料を切り取った後、図5
および6に示される複合ガスケット30が得られる。軟性の変形可能なエラスト
マー材料は、例えば、約60〜70のショアA硬度(ASTMD2240)を有
するブナMラバーであり得る。
、エラストマー80のフローが上方窪み62および下方窪み64の両方を充填す
るのを可能にする。ネジ領域から任意の好ましくない材料を切り取った後、図5
および6に示される複合ガスケット30が得られる。軟性の変形可能なエラスト
マー材料は、例えば、約60〜70のショアA硬度(ASTMD2240)を有
するブナMラバーであり得る。
【0018】 図5および6に見られるように、上方窪み62および下方窪み64が比較的軟
性のエラストマーで充填されそしてガスケットの周囲に位置される開口部66内
に含まれるエラストマーによって相互接続され、比較的軟性のエラストマーは、
本体部60に物理的におよび接着して結合される。
性のエラストマーで充填されそしてガスケットの周囲に位置される開口部66内
に含まれるエラストマーによって相互接続され、比較的軟性のエラストマーは、
本体部60に物理的におよび接着して結合される。
【0019】 図7および8に示されるさらなる実施態様において、ガスケット90の代替の
形態が示される。ガスケット90は、ガスケット30と同じで一般的なプロフィ
ールを有して形成される。ほぼ矩形の断面の環状リング91は、内面93および
表面90内で終端する円錐断面94を有して、設けられる。図7に見られるよう
に、表面90は円形の外形である。このことは、例えば、ガスケット90のバル
ブステム上への跳ね戻りを可能にする、切欠の入ったまたは非円形形状のステム
の設置を可能にする。ガスケット30の場合のように、リング91の対向側上に
窪みが存在する。開口部66は、リング91の反対側で窪みと相互接続する。従
って、比較的軟性のエラストマー80は、接続開口部67を使用して窪み内に成
型され、これによって窪み62および64の両方へのエラストマーのフローを確
実にする。バルブシートとのシーリング係合に適合したシーリング面92が設け
られる。また、シーリング面82は、ステムに対するシートの必要なシーリング
を完全にする。他の観点において、複合バルブガスケット90は、ガスケット3
0と同様である。
形態が示される。ガスケット90は、ガスケット30と同じで一般的なプロフィ
ールを有して形成される。ほぼ矩形の断面の環状リング91は、内面93および
表面90内で終端する円錐断面94を有して、設けられる。図7に見られるよう
に、表面90は円形の外形である。このことは、例えば、ガスケット90のバル
ブステム上への跳ね戻りを可能にする、切欠の入ったまたは非円形形状のステム
の設置を可能にする。ガスケット30の場合のように、リング91の対向側上に
窪みが存在する。開口部66は、リング91の反対側で窪みと相互接続する。従
って、比較的軟性のエラストマー80は、接続開口部67を使用して窪み内に成
型され、これによって窪み62および64の両方へのエラストマーのフローを確
実にする。バルブシートとのシーリング係合に適合したシーリング面92が設け
られる。また、シーリング面82は、ステムに対するシートの必要なシーリング
を完全にする。他の観点において、複合バルブガスケット90は、ガスケット3
0と同様である。
【0020】 様々な接着剤または結合剤は、本発明の目的を実施するために硬性および軟性
のラバーを一緒に結合するために使用され得る。適切な好ましい結合剤の例は、
Lord Adhesive Co.of Eire,Paから入手可能である
Chemlock205またはChemlock220として同定されるものの
ような塗料様材料である。他の接着剤として、ニトリルコポリマー、ブタジエン
、天然ラバー、有機ポリシロキサン、メタクリル酸エステル、ブロックコポリマ
ー、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)コポリマーおよび共役
ジエンとモノエチレン型不飽和モノマーとのコポリマーに基づくものが挙げられ
る。他の適切な接着剤は、当業者にとって明らかである。
のラバーを一緒に結合するために使用され得る。適切な好ましい結合剤の例は、
Lord Adhesive Co.of Eire,Paから入手可能である
Chemlock205またはChemlock220として同定されるものの
ような塗料様材料である。他の接着剤として、ニトリルコポリマー、ブタジエン
、天然ラバー、有機ポリシロキサン、メタクリル酸エステル、ブロックコポリマ
ー、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)コポリマーおよび共役
ジエンとモノエチレン型不飽和モノマーとのコポリマーに基づくものが挙げられ
る。他の適切な接着剤は、当業者にとって明らかである。
【0021】 様々なポリマーが複合ガスケットの硬性構成要素および軟性構成要素に使用さ
れ得ることは、当業者にとって明らかである。これらは、熱可塑性で成型可能な
材料およびラバー材料、天然および合成材料の両方を含む。成型条件は、当業者
に理解されるように、使用される特定の硬性および軟性エラストマーに強く依存
している。
れ得ることは、当業者にとって明らかである。これらは、熱可塑性で成型可能な
材料およびラバー材料、天然および合成材料の両方を含む。成型条件は、当業者
に理解されるように、使用される特定の硬性および軟性エラストマーに強く依存
している。
【図1】 図1は、本発明のガスケットを使用する、バルブを組み込むフードフロー制御
装置の1形態の側面部分断面図であり、開口位置のバルブステムアセンブリを示
す。
装置の1形態の側面部分断面図であり、開口位置のバルブステムアセンブリを示
す。
【図2】 図2は、本発明に従ってガスケットを形成するプロセスに使用される鋳型アセ
ンブリの断面側面図である。
ンブリの断面側面図である。
【図3】 図3は、本発明に従ってバルブガスケットのより硬性な本体部を形成するブラ
ンクの上部平面図である。
ンクの上部平面図である。
【図4】 図4は、図3の線4−4に沿って得られる断面図である。
【図5】 図5は、図3のブランク上に、比較的軟性な材料を成型することによって形成
されるガスケットの上部平面図である。
されるガスケットの上部平面図である。
【図6】 図6は、図5の線6−6に沿って得られる断面図である。
【図7】 図7は、本発明のさらなる実施態様に従う、複合ガスケットを示す、分解部品
を有する上部平面図である。
を有する上部平面図である。
【図8】 図8は、図7の線8−8に沿って得られた断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 第1デュロメーターの硬度を有するエラストマー材料から形
成される本体部を備えるバルブガスケットであって、 該本体部は、その対向する側に配置される第1および第2の窪みを有し、およ
び該本体部を介して該第1および第2の窪みを接続する少なくとも1つの開口部
を有し、 該第1および第2の窪みならびに該開口部は、該第1デュロメーターよりも軟
性の第2デュロメーターの硬度を有するエラストマー材料で充填され、 少なくとも1つの該充填された窪みは、バルブシートをシール係合するのに適
合された該ガスケットのシーリング面を形成する、 バルブガスケット。 - 【請求項2】 前記ガスケットがほぼリング形状の外形であり、そして該第
1および第2の窪みが該リングの対向する側にある、請求項1に記載のガスケッ
ト。 - 【請求項3】 前記窪みの各々が、前記リングの周囲を囲む、請求項2に記
載のガスケット。 - 【請求項4】 前記ガスケットの第2の側が、ステムシートをシール係合す
るのに適合される、請求項3に記載のガスケット。 - 【請求項5】 前記本体部が、約49〜55のショアDデュロメータ硬度を
有するブナラバーを備える、請求項1に記載のガスケット。 - 【請求項6】 前記窪みを充填する前記エラストマー材料が、約60〜70
のショアAデュロメーター硬度を有するブナMラバーを含有する、請求項5に記
載のガスケット。 - 【請求項7】 第1デュロメータの硬度を有するポリマー性材料から形成さ
れる本体部を備えるバルブガスケットであって、 該本体部は、その対向する側に配置される第1および第2の窪みを有し、そし
て少なくとも1つの開口部は該本体部を介して該第1および第2の窪みを接続し
、 該第1および第2の窪みならびに該開口部は、該第1デュロメーターよりも軟
性の第2デュロメーターの硬度を有するエラストマー材料で充填され、該ポリマ
ー性材料および該エラストマー材料は互いに接着結合され、 少なくとも1つの該充填された窪みは、バルブシートをシール係合するのに適
合された該ガスケットのシーリング面を形成する、 バルブガスケット。 - 【請求項8】 前記ガスケットがほぼリング形状の外形であり、そして前記
第1および第2の窪みが該リングの反対側にある、請求項7に記載のガスケット
。 - 【請求項9】 前記ポリマー性材料において、前記接着結合が、ニトリルコ
ポリマー、ブタジエン、天然ラバー、有機ポリシロキサン、メタクリル酸エステ
ル、ブロックコポリマー、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)
コポリマーおよび共役ジエンとモノエチレン型不飽和モノマーとのコポリマーか
らなる群から選択されるポリマーに基づく接着材料によって実施される、請求項
7に記載のガスケット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/078,022 | 1998-05-13 | ||
US09/078,022 US6056270A (en) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | Valve gasket formed of composite materials and process |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3261379B2 JP3261379B2 (ja) | 2002-02-25 |
JP3261379B1 JP3261379B1 (ja) | 2002-02-25 |
JP2002514726A true JP2002514726A (ja) | 2002-05-21 |
Family
ID=22141445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000548649A Expired - Fee Related JP3261379B1 (ja) | 1998-05-13 | 1999-04-01 | 複合材料から形成されるバルブガスケットおよびプロセス |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6056270A (ja) |
EP (1) | EP1076788B1 (ja) |
JP (1) | JP3261379B1 (ja) |
CA (1) | CA2331325C (ja) |
DE (1) | DE69937449T2 (ja) |
DK (1) | DK1076788T3 (ja) |
ES (1) | ES2296385T3 (ja) |
MX (1) | MXPA00010663A (ja) |
WO (1) | WO1999058886A1 (ja) |
Cited By (2)
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