JP2002514695A - 紙ウエブの製造方法および紙ウエブの使用 - Google Patents

紙ウエブの製造方法および紙ウエブの使用

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JP2002514695A
JP2002514695A JP2000548546A JP2000548546A JP2002514695A JP 2002514695 A JP2002514695 A JP 2002514695A JP 2000548546 A JP2000548546 A JP 2000548546A JP 2000548546 A JP2000548546 A JP 2000548546A JP 2002514695 A JP2002514695 A JP 2002514695A
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JP2000548546A
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ムーア・キャサリン・ルイーズ・ハイニイッケ
ロビンソン・ダグラス・イー.
マイア・ベルンハード
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Procter and Gamble Co
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Procter and Gamble Co
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F11/00Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines
    • D21F11/006Making patterned paper

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、紙ウエブをの製造する方法において、(a)製紙繊維の水性分散体を作成する工程と;(b)第一有孔部材(11)上で分散体から製紙繊維の初期ウエブ(120)を形成する工程と;(c)初期ウエブ(120)を、第二有孔部材(19)内に複数個の離散、隔離、偏向導管(16)を定める巨視的に単平面パターン化連続ネットワーク表面からなる初期ウエブ接触面を備えた第二有孔部材(19)に移送する工程と、;(d)中間ウエブ(122)を形成するため第二有孔部材(19)上の初期ウエブから水を除去する工程と、水除去工程は、初期ウエブにおける製紙繊維を偏向導管(16)内に偏向することによって、水が導管(16)を介し初期ウエブから除去されて製紙繊維の中間ウエブ(122)を形成し;(e)中間ウエブを任意に乾燥する工程とからなり;偏向導管(16)の平均密度は、平方ミリ当たり0.6導管(平方インチ当たり約400導管)よりも大きく、エンボス加工部位のパターンを形成するため乾燥紙ウエブ(124)をエンボス加工する別の工程によって、エンボス加工部位のパターンは平方ミリ当たり少なくとも0.03エンボス加工部位(平行インチ当たり約20エンボス加工部位)の密度を有することよりなる、方法に関する。本発明はまた、この方法により製造される紙ウエブおよび、この紙ウエブ使用の改良清浄性能に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、紙ウエブの製造方法、紙ウエブ、および紙ウエブの使用に関する。
特に、この発明は、トイレット・ティシュー、フェイシャル・ティシュー、化粧
および治療用スキンケア用品、紙タオル、乾燥ふき取り紙等身辺清浄製品に関す
る。このような品目は日常生活のステープルである。このような消費製品の大き
な需要と不断使用はこれら製品の改良への重要を誘発する。
【0002】
【従来技術】
これら製品の3つの重要な物理的特質はそれらの柔軟性、吸収性、および強さ
であると、長い間認められている。調査と開発の努力が他に悪影響を与えないで
これら特質各の改良に対し、また2つまたは3つの特質の同時改良に対してもな
されている。
【0003】 柔軟性は、消費者(男性/女性)が特定の製品を保持し、それを男性/女性の
皮膚をこすり、またはそれを男性/女性の手の中でもみくちゃにするとき消費者
が気付く触感である。この触感はいくつかの物理的性質の結合である。柔軟性に
関するより重要な物理的性質の1つは一般に、製品を作る紙ティシューの剛さで
あると当業者により認められている。順番に、剛さは普通、ウエブの乾燥引っ張
り強さに直接依存すると認められる。
【0004】 強さは、物理的一体性を保持し、使用条件の下で引き裂き、破裂、および細断
に耐える能力である。
【0005】 吸収性は、液体量、特に水溶液または分散液を吸収する、製品の能力の尺度で
ある。消費者が気付く総合吸収性は一般に、一定量のティシュー・ペーパーが、
液体を吸収する速度とともにその量が飽和されるとき吸収する液体の全量との結
合であると考えられている。
【0006】 1987年1月20日に発行された米国特許第4,637,859号明細書は
、 紙ウエブを製造する方法において、 (a)製紙繊維の水性分散液を作成する工程と; (b)第一有孔部材上で分散液から製紙繊維の初期ウエブを形成する工
程と; (c)初期ウエブを第二有孔部材に移送する工程と、第二有孔部材は、
第二有孔部材内に複数個の離散、隔離、偏向導管を定める巨視的に単平面パター
ン化連続ネットワーク表面からなる初期ウエブ接触面を備え; (d)中間ウエブを形成するため第二有孔部材上の初期ウエブから水を
除去する工程と、水除去工程は、初期ウエブにおける製紙繊維を偏向導管内に偏
向することによって、水が導管を介し初期ウエブから除去されて製紙繊維の中間
ウエブを形成し; (e)中間ウエブを任意に乾燥する工程とからなる、方法を開示する。
【0007】 1995年3月30日に公開されたPCT国際公開公報WO第95/0867
1号は、パターンを紙ウエブにエンボス加工する工程を開示する。
【0008】 これら従来の文献は、上記の特性、すなわち、柔軟性、強さ、および吸収性を
有する紙ウエブを製造する好ましい方法を開示する。しかし、これらおよび他の
従来文献は、清浄性能を改良するためにこれら方法が最適化できることを示唆し
ていない。それにも拘わらず、本明細書に記載される紙ウエブのきわめて重要な
特性であるものは清浄性能である。
【0009】 したがって、発明の目的は、清浄性能を改良する、紙ウエブを製造する方法を
提供することにある。
【0010】 発明の概要 本発明の目的は、平方ミリ当たり0.6導管(平行インチ当たり400導管)
よりも大きい偏向導管の平均密度により、およびエンボス加工部位のパターンを
形成するため乾燥紙ウエブ(124)をエンボス加工する別の工程により、かつ
、エンボス加工部位のパターンは平方ミリ当たり少なくとも0.03エンボス加
工部位(平方インチ当たり約20エンボス加工部位)の密度を有することにより
達成される。
【0011】 本発明はまた、少なくとも50g/m2(3000平方フィート当たり約30
ポンド)の坪量を有する紙ウエブであって、紙ウエブは、平方ミリ当たり0.6
導管(平方インチ当たり約400導管)よりも大きい密度を有する浮出要素から
なる圧痕微小パターンを有し、かつ、付加的に、エンボス加工巨視パターンを有
し、エンボス部位のパターンは平方ミリ当たり少なくとも0.03エンボス部位
の密度を有する、紙ウエブに関する。
【0012】 本発明はまた、平方ミリ当たり0.6導管よりも大きい密度を有する浮出要素
からなる微小パターンを有し、また、さらに、エンボス加工パターンは平方ミリ
当たり少なくとも0.03エンボス加工部位の密度を有する、エンボス加工され
た巨視パターンを有し、改良清浄性能用の紙ウエブの使用を提供する。好ましく
は、紙ウエブはトイレット・ティシュー、フェイシャル・ティシュー、化粧およ
び治療用スキンケア用品、紙タオルおよび乾燥ふき取り紙、最も好ましくはトイ
レット・ティシュー等身辺清浄製品として使用される。
【0013】 好ましくは、エンボス加工部位のパターンは、平方ミリ当たり少なくとも0.
04から0.22エンボス加工部位の密度を有し、さらに好ましくは、エンボス
加工部位の平均密度と偏向導管の平均密度の比率は8:1から32:1、もっと
も好ましくは、12:1から24:1である。
【0014】 また、好ましくは、エンボス加工部位の巨視パターンは、製造の縦方向から4
5°の主軸を有するパターンで左右相称にジグザグ配置され、入れ子形エンボス
加工が最も好ましい。
【0015】 発明の詳細な説明 本発明は、製紙繊維または“完成紙料”の水性分散体を作成する工程と、第一
有孔部材上の分散体から製紙繊維の初期ウエブを形成する工程を含む、紙ウエブ
の製造方法に関する。
【0016】 初期ウエブは、その後、第二有孔部材内に複数個の分離、隔離、偏向導管を定
める巨視的に単平面、パターン化連続ネットワーク表面からなる初期ウエブ接触
面を備える第二有孔部材に移送される。
【0017】 第一および第二有孔部材は通常、分離別個部材であり、また、第一および第二
部材間に他の部材を置いてもよい。または、第一および第二有孔部材は単一部材
でよい。しかし、好ましくは、初期ウエブは、第一有孔部材から第二有孔部材に
直接移送される。
【0018】 ここで意味する“紙ウエブ”とは、不織繊維材の1つ以上のラミネートまたは
“複数プライ”からなる構造体をいう。
【0019】 ここで意味する“圧痕”とは、水除去工程により紙ウエブに形成され、同時に
、初期ウエブにおける製紙繊維を偏向導管内に偏向することによって水が導管を
介し初期ウエブから除去されて製紙繊維の中間ウエブを形成するにより紙ウエブ
上にパターンが形成されることをいう。微小パターンを圧痕する偏向導管は、平
方ミリ当たり少なくとも0.6導管、好ましくは、平方ミリ当たり少なくとも0
.7から1.5導管の密度を有する。分離、隔離、偏向導管により形成されるパ
ターンに加え、1994年7月12日に発行された米国特許第5,328,56
5号明細書に開示されているように、より大きなパターンもまた、審美効果のた
め紙ウエブ上に圧痕される。
【0020】 ここで意味する“エンボス加工”とは、紙ウエブの比較的小部分をその平面に
垂直に偏向し、紙ウエブの突出部分を比較的硬い部分に押圧して、繊維間結合を
永久的に分離することである。エンボス加工は典型的に、このように偏向された
“エンボス加工部位”に永久局地変形を支える。エンボス加工部位は紙ウエブの
平面に垂直に突出する。圧痕のようではなく、エンボス加工は典型的に、乾燥紙
ウエブに施される。
【0021】 本発明による、圧痕紙ウエブを製造する方法は、典型的に、製紙完成紙料を長
網ワイヤ等有孔形成ワイヤ上に堆積して湿潤ウエブを形成する工程と、このウエ
ブを支持体配列に並置する工程とを必然的に含む。ウエブは支持体配列に押圧さ
れることにより、支持体配列とウエブ間の接触点に地理的に相当する位置のウエ
ブにおける濃密帯域を生じる。この操作中圧縮されないウエブの残部は高嵩分野
と呼ばれる。この高嵩分野は、真空型装置またはブロー・スルー乾燥機等で流体
圧を加えることによって、またはウエブを支持体配列に機械的に押圧することに
より、さらに高嵩にすることができる。ウエブは、高嵩分野の圧縮を回避するよ
うな仕方で、脱水され任意に予乾燥される。これは、好ましくは、真空型装置ま
たはブロー・スルー乾燥機等での、流体圧、または、高嵩分野が圧縮されていな
い支持体配列にウエブを機械的に押圧することにより行われる。脱水、任意予乾
燥および、濃密帯域の形成の操作は、一体化または部分的一体化されて、行われ
る処理工程の全数を減少できる。濃密帯域の形成、脱水および、任意予乾燥に続
き、ウエブは完全に乾燥され、好ましくは、なお機械的押圧を回避する。好まし
くは、テイシュー・ペーパー面の約8%から約55%は、高嵩分野の密度の少な
くとも125%の相対密度を有する濃密化ナックルからなる。
【0022】 支持体配列は、好ましくは、圧力の印加による濃密帯域の形成を促進する支持
体配列として作動する、ナックルのパターン化配置を有する圧痕形成キャリヤ・
ファブリックである。ナックルのパターンは、前述した支持体配列を構成する。
圧痕形成キャリヤ・ファブリックは、1967年1月31日に発行されたサンフ
ォード・アンド・シッソン(Sanford and Sisson)の米国特許第3,301,7
46号明細書;1974年5月21日に発行されたサルヴシ(Salvucci, Jr.)
他の米国特許第3,821,068号明細書;1976年8月10日に発行され
たアイヤズ(Ayers)の米国特許第3,9744,025号明細書;1971年
3月30日に発行されたフライドバーグ(Friedberg)他の米国特許第3,57
3,164号明細書;1969年10月21日に発行されたアムネウス(Amneus
)の米国特許第3,473,576号明細書;1980年12月16日に発行さ
れたトロカーン(Trokhan)の米国特許第4,528,239号明細書に開示さ
れている。
【0023】 好ましくは、完成紙料は、まず、長網ワイヤ等紙層形成用有孔キャリヤ上で湿
潤ウエブとなる。ウエブは、脱水され、圧痕形成ファブリックに移送される。完
成紙料は代わりに、圧痕形成ファブリックとしても作動する、有孔支持キャリヤ
に最初堆積されてもよい。一度形成された湿潤ウエブは脱水され、好ましくは、
40%と60%間の選択繊維濃度に熱的に予乾燥される。脱水は、好ましくは、
吸引ボックスまたは他の真空装置またはブロースルー乾燥機により行われる。圧
痕形成ファブリックのナックル圧痕は、ウエブを完全に乾燥する前に、上記のよ
うにウエブに圧痕形成される。
【0024】 図1はきわめて好ましい連続方法を示し、この方法は、 (a)製紙繊維の水性分散液を作成する手段18; (b)ロール13,113,112の周りを81の向きに移動する、第一有孔
部材11上で分散体から製紙繊維の初期ウエブ120を形成すること; (c)初期ウエブ120を、ロール15,114,214,314の周りを方
向82の向きに移動する第二有孔部材19に移送する手段126; (d)中間ウエブ122を形成するため第二有孔部材上の初期ウエブ121から
水を除去する手段125;および (e)ヤンキー乾燥機116上の中間ウエブ122を乾燥して、ドクター・ブ
レード17によりヤンキー乾燥機116から除去される、乾燥ウエブ123を形
成して、紙ウエブ124を製造することよりなる。 本発明によれば、紙ウエブ124もまたエンボス加工される(図1に図示せず)
【0025】 図2は、フレーム構造体12と補強構造体14との2つの主構成部分からなる
きわめて好ましい圧痕形成ベルト10を示す。フレーム構造体12は、好ましく
は、硬化重合感光性樹脂からなる。フレーム構造体12とベルト10は、ベルト
10の紙接触側を定める第一面と、ベルト10が使用される製紙機に配向される
対向第二面とを有する。
【0026】 好ましくは、フレーム構造体12は、本発明の紙に同様なパターンを圧痕する
、予定パターンを定める。フレーム構造体12の特に好ましいパターンは、本質
的に連続ネットワークである。好ましい本質的に連続ネットワーク・パターンが
フレーム構造体12に選択されれば、離散偏向導管16は、ベルト10の第一面
と第二面間に延長する。本質的に連続ネットワークは偏向導管16を包囲し定め
る。
【0027】 本発明による製紙ベルト10は巨視的単平面である。製紙ベルト10の平面は
そのX−Y方向を定める。ベルト10のZ方向は、X−Y方向と製紙ベルト10
の平面とに垂直である。同様に、本発明による紙20は、巨視的平面と考えられ
、X−Y面にある。紙20のZ方向は、X−Y方向と紙20の平面とに垂直であ
る。
【0028】 ベルト10の第一面は、そこに支持される紙20に接触する。製紙中、ベルト
10の第一面は、フレーム構造体12のパターンに相当する紙20にパターンを
圧痕する。
【0029】 ベルト10の第二面は、ベルト10の機械接触面である。第二面は、偏向導管
16とははっきり区別される、通路を有する裏側ネットワークにより得られる。
通路は、ベルト10の第二面の裏側のテキスチャーが不規則である。通路は、ベ
ルト10のX−Y方向に空気漏れを生じさせ、この漏れは、ベルト10の偏向導
管16を介しZ方向に必ずしも流れない。
【0030】 本発明によるベルト10の第二の主構成部分は補強構造体14である。フレー
ム構造体12のように、補強構造体14は、第一または紙に面する側と、紙に面
する表面に対向する第二または機械に面する表面とを有する。補強構造体14は
、主として、ベルト10の対向面間に配設され、ベルト10の裏側と一致する表
面を有する。補強構造体14はフレーム構造体12の支持体となる。補強構成部
分は典型的に、周知のように織られる。偏向導管16と一致する補強構造体14
の部分は、製紙に使用される繊維が偏向導管16を完全に通過しないようにする
ことにより、ピンホールの発生を減少する。織物を補強構造体14に使用したく
なければ、不織要素、スクリーン、ネット、または複数の孔を貫通させたプレー
トは適切な強さを与え、本発明のフレーム構造体12を支持する。
【0031】 偏向導管の深さ、すなわち、補強構造体の製紙側とベルトの第一面間の距離は
“過重(overburden)”である。この過重は典型的に、0.3mmと0.6mmの
間である。
【0032】 本発明によるベルト10は、開示をここに文献として組み入れる、ジョンソン
(Johnson)他に1985年4月30日に発行された米国特許第4,514,3
45号明細書;トロカーン(Trokhan)に1985年7月9日に発行された米国
特許第4,528,239号明細書;スムルコスキー(Smurkoski)に1992
年3月24日に発行された米国特許第5,098,522号明細書、1993年
11月9日に発行された米国特許第5,260,171号明細書;トロカーン(
Trokhan)に1994年1月4日に発行された米国特許第5,275,700号
明細書;ラスヒ(Rasch)他に1994年7月12日に発行された米国特許第5
,328,565号明細書;トロカーン(Trokhan)他に1994年8月2日に発行
された米国特許第5,334,289号明細書;ラスヒ(Rasch)に1995年7
月11日に発行された米国特許第5,431,786号明細書;ステリエス(St
ellijes Jr.)他に1996年3月5日に発行された米国特許第5,496
,624号明細書;トロカーン(Trokhan)に1996年3月19日に発行され
た米国特許第5,500,277号明細書;トロカーン(Trokhan)他に199
6年5月7日に発行された米国特許第5,514,523号明細書;トロカーン
(Trokhan)他に1996年9月10日に発行された米国特許第5,554,4
67号明細書;トロカーン(Trokhan)他に1996年10月22日に発行され
た米国特許第5,566,724号明細書;トロカーン(Trokhan)他に199
7年4月29日に発行された米国特許第5,624,790号明細書;およびア
イヤズ(Ayers)他に1997年5月13日に発行された米国特許第5,628
,86号明細書により製造される。
【0033】 つぎに適当なエンボス加工工程を詳細に説明する。好ましくは、エンボス加工
は入れ子形エンボス加工と称する方法により行われる。入れ子形エンボス加工で
は、2枚の紙ウエブが、相圧力ロールとパターン・ロール間でエンボス加工され
る。圧力ロールとパターン・ロールは平行軸線と並置されて、底圧力ロールと底
パターン・ロール間の第一ニップと、底圧力ロールと底パターン・ロール間の第
二ニップと、頂底パターン・ロール間の第三ニップとの3つのニップを形成する
。パターン・ロールは、半径方向外方に延長し、それぞれニップでのそれぞれ圧
力ロールの外縁に接触する、隆起部を有する。各紙ウエブは、パターン・ロール
とそれぞれ圧力ロール間のニップの1つを介し送られる。各紙ウエブは、それぞ
れパターン・ロールの隆起部によりニップでエンボス加工される。エンボス加工
後、紙ウエブの1枚は、接着剤アプリケーター・ロールにより得られたエンボス
加工部位に接着塗布された。接着剤アプリケーター・ロールはウエブと共同して
利用される。この方法では、エンボス加工部位は、接着剤が塗布されるウエブの
部分だけである。接着剤はウエブの全面に塗布しないで、接着剤アプリケーター
・ロールと共同して使用され接触する単層のエンボス加工部位だけである。1枚
のウエブをエンボス加工部位に接着剤塗布した、複数枚ウエブはその後、頂底パ
ターン・ロール間にニップを介し送られる。このニップにおいて、各層は、各ウ
エブのエンボス加工部位を他のウエブの非エンボス加工部位と一致させて、対面
関係に並置される。ついで、2枚のウエブは、接着剤アプリケーター・ロールと
共同するパターン・ロールとプライ接着ロール間にニップを介して送られて、接
着剤アプリケーター・ロールから接着剤塗布したエンボス加工部位が確実に、対
向ウエブの非エンボス加工域に接触し接合されるようにしている。
【0034】 他のエンボス加工方法では、各パターン・ロールの隆起部は他のパターン・ロ
ールの隆起部とそろえられる。この他の方法はノブ対ノブ・エンボス加工として
知られている。
【0035】 本発明によれば、紙ウエブの清浄性能を改善するため、紙ウエブについて反復
エンボス加工パターンを使用する。図3に例示する、きわめて好ましいエンボス
加工パターンは、少なくとも対角方向に不連続で、分離エンボス加工部位からな
る。ここに“不連続”とは、紙ウエブ上のエンボス加工部位の等間隔の中断線が
有ることをいう。ここに“反復”とは、パターンが紙ウエブに一度以上形成され
ることをいう。図3に示す、本発明の好ましい実施例は、特に菱形状の、斜めの
エンボス加工パターンからなる。それにも拘わらず、任意の形状でよく、適当な
形状として、限定はしないが、多角形、半円、楕円等、およびそれらの任意の組
み合わせを含む。
【0036】 付加的処理工程も行える。このような工程は当業者には周知である。普通使用
される処理工程の一例は、縮小である。縮小は、剛い面から、好ましくはシリン
ダーから紙20をクレープ加工することにより行うことができる。ヤンキー乾燥
ドラム116は普通、この目的に使用される。クレープ加工は、公知のように、
ドクター・ブレード17で行われる。クレープ加工は、ソーデイ(Sawdai)に1
992年4月24日に発行された米国特許第4,919,756号明細書により
行われる。別にまたは付加的に、縮小は、ウエルズ(Wells)他に1984年4
月3日に発行された米国特許第4,440,597号明細書に教示される湿潤微
小縮小によって行える。
【0037】 上記方法により製造された2つ以上の個々層を使用して最終紙ウエブを製造す
るとき、それらは、“ヤンキー側”を外側または、“ベルト側”を外側で集積さ
れる。“ヤンキー側”外側が好ましいが、それは、消費者によりよい触感をあた
える円滑面を出すからである。
【0038】 本発明による、改良清浄性能のための紙ウエブの使用は、乾燥品であり、また
は水または他の溶剤における分散液、溶液、または乳剤である、よごれまたは、
こぼれを清浄にするために使用される。本発明は、糞便物の除去のためトイレッ
ト・ティシューとして使用されるときに特に効果的とされている。
【0039】 下記の方法は、紙ウエブの清浄性能を判定する手順を概説する。
【0040】 試験手順の説明 機械的清浄手順 1.1材料 1.1.1 DC−フィックス・フォイル(参照:ドイツ、64679バイスバ ッハ、コンラド・ホムバスヒAG、No.346−0012); 1.1.2 DC−フィックス・フォイル(寸法:180mm×115mm)を 固定するガラス板; 1.1.3 人工糞便物(フェクロンBFPS6.1.3%ドーン溶液; 1.1.4 重量を制御するため鉛微粒子を充填した蓋付きガラス・ジャー(寸
【0041】 法:55mm×95mm); 1.1.5 プラスチック・スライド・ブロック(寸法:84mm×115mm ); 1.1.6 速度制御装置およびモーター; 1.1.7 はかり; 1.1.8 分光光度計、CM−5081(ミノルタ)。 1.2手順 1.2.1 製造業者の取扱説明書により人工糞便物を用意する。(全体を、た とえば、ミキサー等の機械的手段によらずに室温で冷却することが重 要である。用意した人工糞便物は室温で3日以上貯蔵してはならない 。) 1.2.2 ガラスジャーをプラスチック・スライド・ブロックの上におき、ジ ャーに鉛微小物を添加または除去するもとにより、全重量を800g に調節する。 1.2.3 4枚のトイレット・ティシューをはかり、その重量を記録する。 1.2.4 中間で4枚を折り畳む(2枚の上に2枚)、再び中間で折り畳む( シートの中間に孔あけなしで、1シート区域の上に1シート区域)。
【0042】 プラスチック・スライド・ブロックの底部に4シートを重ねて、ティ シューの2つの“自由”端を有する重ねの縁部をブロックの先縁部に 折り重ね、2つの折り重ね縁部を有する重ねの縁部をブロックの後縁 に折り重ねる。プラスチック・スライド・ブロックの測縁部の周りに 位置する弾性バンドでシートを所定位置に保持する。 1.2.5 用意した人工糞便物を0.8グラムをはかる。 1.2.6 DC−フィックス・フォイルをガラス板に取り付け、用意した人工 糞便物0.8グラムを直接DC−フィックス・フォイルに移して、印 付き箱39mm×35mmに入れて(糞便物が印付き箱の区域に分配 されるようにする)。印付き箱の前縁はガラス板の前縁から108. 5mmである。分光光度計を用いて(ガラス板の中心線に沿い)ガラ ス板の前縁から35mm、65mmおよび95mmである、3つの箇 所で清浄DC−フィックス・フォイルの“色”を判定する。ガラス板 を2つのスキッドの後ろに置いておく。 1.2.7 重みつきボトルが上にある、用意したプラスチック・スライド・ブ ロックを受ける。プラスチック・スライド・ブロックの先縁部をモー ターに固定する。それを用意した全人工糞便物上におく。先縁部が印 つきボックスの前縁の前12.5mmであり、後縁が印つきボックス の後縁の後32.5mmとなるようにスライドをおく。なお、余分の 圧力をボトルにかけない。 1.2.8 プラスチック・スライド・ブロックをモーターに固定し、モーター を始動し、毎秒78ミリの速度で、重みつきボトルが上にある、用意 したプラスチック・スライド・ブロックを全体にわたり引き出して、 プラスチック・スライド・ブロックがDC−フィックス・フォイルに わたり引き出されてスキッド上となるようにする。 1.2.9 200ミリ拭い距離後機械を停止して、プラスチック・スライド・ ブロックが引き出されてDC−フィックス・フォイルから離しスキッ ド上に静止するようにする。 1.2.10 スライドを5秒間そのままにしておく。 1.2.11 使用済みトイレット・ティシューをプラスチック・スライド・ブ ロックから除去し、ティシューをはかり、重量を記録する。 1.2.12 残留物を、分光光度計によりDC−フィックス・フォイル上の3 測定点で測定する。これら測定点は、前記のように、ガラス板の前縁 から35mm、65mmおよび95mmの、残ストリークの中間区域 にある。 注記: 毎測定後DC−フィックス・フォイルを清浄する 人工糞便物を少なくともスライドにのせる1日前に混ぜる。 清浄の有効性は、光度計データを使用することにより決定して、DC−フィック
ス・フォイル上の残“色”強度(デルタE値)を算出する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明においての使用に適する連続製紙機の一実施例の略図。
【図2】 本発明においての使用に適する圧痕形成ベルトの断面図。
【図3】 紙ウエブのより好ましいエンボス加工パターンの平面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (71)出願人 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 ロビンソン・ダグラス・イー. アメリカ合衆国 オハイオ州, フェアフ ィールド,ベント・トリィー・ドライブ・ #1C,220 (72)発明者 マイア・ベルンハード ドイツ連邦共和国 シュバルバッハ, イ ム・ハインデル,1a Fターム(参考) 4L055 AJ07 BD04 BD06 BD07 BD08 BE15 EA08 EA19 FA11 FA16 GA26 GA29 GA46 【要約の続き】 り少なくとも0.03エンボス加工部位(平行インチ当 たり約20エンボス加工部位)の密度を有することより なる、方法に関する。本発明はまた、この方法により製 造される紙ウエブおよび、この紙ウエブ使用の改良清浄 性能に関する。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙ウエブを製造する方法において、 (a)製紙繊維の水性分散体を作成する工程と; (b)第一有孔部材(11)上で水性分散体から製紙繊維の初期ウエブ
    (120)を形成する工程と; (c)初期ウエブ(120)を複数個の離散、かつ隔離して配置された
    偏向導管(16)を画定する巨視的に単平面パターン化連続ネットワーク表面か
    らなる初期ウエブ接触面を備えた第二有孔部材(19)に移送する工程と; (d)第二有孔部材(19)上の初期ウエブにおける製紙繊維を偏向導
    管(16)内に偏向することによって、水が導管(16)を介し初期ウエブから
    除去されて製紙繊維の中間ウエブ(122)を形成する水除去工程と; (e)中間ウエブを任意に乾燥する工程と;からなり 偏向導管(16)の平均密度が、平方ミリ当たり0.6導管よりも大きく、エ
    ンボス加工部位のパターンを形成するため乾燥紙ウエブ(124)をエンボス加
    工する別の工程によって、エンボス加工部位のパターンは平方ミリ当たり少なく
    とも0.03エンボス加工部位の密度を有する方法。
  2. 【請求項2】 前記エンボス加工部位のパターンが、平方ミリ当たり少なく
    とも0.04から0.22エンボス加工部位の密度を有する請求項1に記載の紙
    ウエブの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記エンボス加工部位の平均密度と偏向導管の平均密度の比
    率が、8:1から32:1である請求項2に記載の紙ウエブの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記エンボス加工部位のパターンが、製造の縦方向から45
    °の主軸を有するパターンで左右相称にジグザグ配置される請求項1に記載の紙
    ウエブの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記エンボス加工工程が、入れ子形エンボス加工工程である
    請求項1から4のいずれか1項に記載の紙ウエブの製造方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも50g/m2(3000平方フィート当たり約3
    0ポンド)の坪量を有する紙ウエブであって、紙ウエブは、平方ミリ当たり0.
    6導管よりも大きい密度を有する浮出要素からなる圧痕微小パターンを有し、か
    つ、紙ウエブはさらにエンボス加工された巨視パターンを有し、エンボス加工さ
    れた微小パターンが平方ミリ当たり少なくとも0.03エンボス加工部位の密度
    を有することを特徴とする紙ウエブ。
  7. 【請求項7】 前記エンボス加工部位のパターンが、平方ミリ当たり少なく
    とも0.04から0.22エンボス加工部位の密度を有する請求項6に記載の紙
    ウエブ。
  8. 【請求項8】 前記エンボス加工部位の平均密度と偏向導管の平均密度の比
    率が、8:1から32:1である請求項7に記載の紙ウエブ。
  9. 【請求項9】 前記エンボス加工部位のパターンが、製造の縦方向から45
    °の主軸を有するパターンで左右相称にジグザグ配置される請求項6に記載の紙
    ウエブ。
  10. 【請求項10】 前記エンボス加工巨視パターンが、入れ子形エンボス加工
    パターンである請求項6から9に記載の紙ウエブ。
  11. 【請求項11】 改良清浄性能用の紙ウエブの使用であって、紙ウエブが、
    平方ミリ当たり0.6導管よりも大きい密度を有する浮出要素からなる圧痕微小
    パターンを有し、かつ、紙ウエブはエンボス加工された巨視パターンを有し、エ
    ンボス加工された巨視パターンが平方ミリ当たり少なくとも0.03エンボス加
    工部位の密度を有することを特徴とする紙ウエブの使用方法。
  12. 【請求項12】 前記エンボス加工部位のパターンが、平方ミリ当たり少な
    くとも0.04から0.22エンボス加工部位の密度を有する請求項11に記載
    の紙ウエブの使用方法。
  13. 【請求項13】 前記エンボス加工部位の平均密度と偏向導管の平均密度の
    比率が、8:1から32:1である請求項12に記載の紙ウエブの使用方法。
  14. 【請求項14】 前記エンボス加工部位の巨視パターンが、製造の際の縦方
    向から45°の主軸を有するパターンで左右相称にジグザグ配置される請求項1
    1に記載の紙ウエブの使用方法。
  15. 【請求項15】 前記エンボス加工巨視パターンが、入れ子形エンボス加工
    パターンである請求項11から14のいずれか1項に記載の紙ウエブ。
  16. 【請求項16】トイレット・ティシュー、フェイシャル・ティシュー、化粧
    および治療用スキンケア用品、紙タオルおよび乾燥ふき取り紙等身辺清浄製品と
    しての請求項11から15のいずれか1項に記載の紙ウエブの使用方法。
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