JP2002513682A - ツール交換装置 - Google Patents

ツール交換装置

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JP2002513682A
JP2002513682A JP2000546906A JP2000546906A JP2002513682A JP 2002513682 A JP2002513682 A JP 2002513682A JP 2000546906 A JP2000546906 A JP 2000546906A JP 2000546906 A JP2000546906 A JP 2000546906A JP 2002513682 A JP2002513682 A JP 2002513682A
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JP
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spindle
chamber
cavity
chuck
coordinate positioning
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JP2000546906A
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グレゴリー スタンレー バニンスバーグ
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Renishaw PLC
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Renishaw PLC
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/24Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means
    • B23B31/30Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using fluid-pressure means in the chuck
    • B23B31/305Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using fluid-pressure means in the chuck the gripping means is a deformable sleeve
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/14Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable involving the use of centrifugal force
    • B23B31/142To grip a tool or workpiece

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ツール交換装置は、スピンドル(500)の軸(504)に取り付けられているチャック(512)を有する。チャック(512)は、油圧膨張室(図示されていない)が隣接して配置されている円筒状の空洞部(514)を有する。膨張室内の圧力は、スピンドルの回転中スピンドル軸上の回転可能な調整弁(520)と係合可能な戻り止め部材(524)により、ツール(518)を把持するために空洞部(514)の壁の変形を引き起こすべく調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、例えば(マシニングセンタのような)機械ツール又は座標測定機
械又はロボットのような別の何らかの形状をした座標位置決め機械で使用される
ツール交換装置に関する。
【0002】 マシニングセンタに使用される公知のツール交換装置が図1に示されている。
該装置は、テーパ状軸部( shank )12、口金チャック14と口金16及び切
断ツール18からなるツールユニット10を備えている。口金チャック14は、
テーパ状軸部12から延びているスピゴット20及び該スピゴット20とねじ込
み係合状態となる固定用キャップ22を有する。口金16は、固定用キャップが
締め付けられると口金16の固定用キャップ22の作用によりスピゴット20の
中心ボア24内で切断ツール18を把持する1又はそれ以上の対のジョウからな
る。キャップの締め付けは、口金16をボア24内に推進する。その時、口金傾
斜面26及びボア24の入口傾斜面28が、口金16のジョウを切断ツール18
に対して閉じさせ、また、口金16をボア24の内面と実質的な摩擦係合へ推進
するためにそれぞれ協働する。
【0003】 図2に示される別の従来のツール組立体においては、口金と口金チャックは、
切断ツール18がボア42の内壁と切断ツール18との間の摩擦係合により把持
される中心ボア42を有する油圧で作動される口金組立体40により取って代わ
られている。ボア42の内壁と切断ツールとの間の摩擦係合及び非係合は、口金
組立体40の胴体内で内壁に隣接して位置する1又はそれ以上の油圧空洞部(図
示されていない)の圧力を変え、ツールを把持すべくそれを撓ませることにより
達成される。
【0004】 別に、口金組立体の急激な加熱と冷却を含む焼きばめする方法が採用されても
よい。
【0005】 各場合において、マシニングセンタのスピンドル50内での切断ツールの自動
化された交換は、例えば、ツールユニット全体の交換を含む。そのような交換操
作は、スピンドル軸52内でテーパ状チャック58にツールユニットを引っ張る
べくスタッド56を把持する回転するスピンドル軸54内における自動化された
引込解放機構52により実行される。
【0006】 この発明は、別のツール交換システムを提供する。該システムにおいて、切断
ツールは、チャックの内壁に隣接して位置する油圧流体の1又はそれ以上の空洞
部内における油圧変化によりスピンドル軸のチャック内で係合及び解放される。
油圧変化は、切断ツールとの摩擦係合状態にそれを推進しているチャックの内壁
の対応する撓みを引き起こす。
【0007】 この発明の1つの形態は、第1、第2の相対的に移動可能な部品、該第1部品
に取り付けられ、ハウジングとハウジングに対する相対的回転のために軸受され
ている( journalled )スピンドル軸を有するスピンドルを備える座標位置決め
機械を提供する。該スピンドル軸は、一端に切断ツールを受け入れるチャックを
有する。該チャックは、空洞部及び空洞部内壁に隣接して軸内に配置されている
少なくとも1つの油圧室を備えている。機械は、更に、それによって空洞部内壁
の内側への撓みの程度を調整するために、及びそれによって空洞部内での切断ツ
ールの係合又は解放を可能とするために油圧を調整する作動手段を備えている。
【0008】 さらに、この発明の形態は、軸の一端部に形成された実質的に円筒状の空洞部
及びスピンドル軸内であって該空洞部に隣接して配置された少なくとも1つの油
圧膨張室を備えるチャックを有する機械ツール用スピンドル軸を提供する。該室
又は各室内の圧力は、それによって空洞部の内壁の撓み及び空洞部壁と切断ツー
ルとの間の摩擦係合又は解放を引き起こすべく調整可能である。
【0009】 室内又は各室内の油圧は、スピンドルの回転により操作可能である作動機構に
より調整可能であることが好ましい。
【0010】 この発明の実施態様が、実施例を使って、添付図面を参照して説明される。
【0011】 さて、図3を参照すると、マシニングセンタのスピンドル110は、切断ツー
ル114を保持する回転可能なチャック112を支持する。切断ツール114は
、円筒状ツール軸部118に全体的に接続された切断エレメント116を含み、
解放可能に配置されたり、チャック112内の空洞部120の内壁とツール軸部
118の外側表面との間の摩擦係合により該チャック112内に保持されたりす
る。ツール軸部118と空洞部120との間の摩擦係合は、チャック112内に
ある一対の環状油圧膨張室140内の圧力を変えることにより制御される。膨張
室140内の圧力の増加は、結果として該室に隣接する領域にある空洞部120
の内壁の変形を生ずる。それによって、チャック112内に切断ツール114を
保持するために、ツール軸部118と空洞部120の内壁との間に必要な摩擦係
合を引き起こす。
【0012】 膨張室140内の圧力は、チャックに設けられた掛け金式戻り止め機構( a
latching detent mechanism )150により増加されたり、減少されたりしても
よい。戻り止め機構150は、対応して設計されたボア162内で軸方向に移動
可能である油圧ピストン160を含む。矢印A方向へのピストン160の軸変位
は、結果としてシステム内の油圧の増加、及び膨張室140内の圧力の対応する
増加(及びそれによって、空洞部壁120の内側への変形)を生じる。逆に、矢
印Aと反対の方向へのボア162内のピストン160の軸変位は、結果として膨
張室140内の圧力の対応する減少を生じ、結果として空洞部120の内壁を変
形されていない状態に戻すことになり、それによって、ツールがチャック112
から取り外されることを可能にする。変形として、多数のボア162とピストン
160が、軸の周りに設けられてもよいし、あるいは、スピンドル軸と同軸に位
置している単一の環状ピストンが設けられてもよい。
【0013】 図4を参照すると、戻り止め機構は、ピストン160の基部に取り付けられた
キャッチリング180、及びチャック112の主胴体に取り付けられたキャッチ
部材182を含む。キャッチリング180は、その下部円周部に四角い刻み目を
入れられた輪郭を有する。この輪郭は、歯192により分けられた多数の軸方向
に延びるスロット190A、190Bの形状を有する。スロット190Aの深さ
は、スロット190Bの深さより深い。それで、キャッチ部材182がスロット
190Aに係合される場合のシステムの油圧は、キャッチ部材182がスロット
190Bに係合される場合より低い。
【0014】 スロット190A内との係合からスロット190Bとの係合へキャッチ部材1
82を移動させる戻り止め機構の操作は、(相対的に移動可能なスピンドル11
0に関して)機械の相対的に固定された部分に取り付けられているプランジャ2
00により実行される。プランジャ200が歯192の角面194の1つと係合
状態にある時のスピンドル110とプランジャ200の相対的軸移動は、キャッ
チ部材182がスロット190Aから完全に係合を解くまで、キャッチリング1
80とキャッチ部材182の対応する相対的軸移動を引き起こす。この点におい
て、プランジャ200と歯192の互いに係合している表面は、軸偏倚力と協力
して、キャッチ部材182が隣接する歯192の表面を滑り降り、スロット19
0Bと係合状態になるように、一方ではプランジャ200及びキャッチ部材18
2と、他方ではキャッチリング180との相対的回転を引き起こす。この操作の
最終結果は、キャッチリング180とピストン160の矢印A方向へΔDだけの
軸変位である。このことは、空洞部120の内側内での変形を引き起こし、ツー
ル軸118の表面と空洞部120との間の摩擦係合を提供するのに十分な量だけ
システム内の油圧の増加を引き起こす。
【0015】 図3を再度参照すると、油圧システムは、油圧システムの部分ではない外部圧
力に開口するさらに付け加えられた環状空洞部146によりお互いに分離されて
いる2つの環状壁144A、144Bにより膨張室140から分離されている本
質的に環状の補助室142を含む。2つの壁144Bの外側は、その上端部と下
端部において相対的に薄いが、しかし、相対的に厚く、したがってがっしりとし
た中央部分148を含む。高角速度でのチャックの回転中、外側壁144Bの相
対的にがっしりとした部分148により経験される求心力は、外側壁144Bの
相対的に薄い上部分と下部分の変形及び補助室142への中央部分148の対応
する外側への撓みを引き起こす。隙間にある空洞部146が、外部雰囲気に開口
しているので、内側壁144Aの最小限の変形だけが起きる。したがって、最終
結果は、チャック112の角速度を増加することに伴うシステムの油圧の増加、
及び対応してツール軸118の表面とチャックの内側空洞部120との間の摩擦
係合の増加となる。したがって、チャック112内のツール114の保持力は、
チャック112の角速度を増加することに伴い増加する。この特徴は、戻り止め
機構のない自動化されたツール交換を提供するべく単独に使用されてもよい。こ
の場合、ツール交換は、ツールシャフト18が空洞部120内にある時、スピン
ドルの角速度の増減に基づいて作動される。
【0016】 ツール交換システムの第2実施態様は、図5A及び図5Bに示されている。図
において、チャック内でツールユニットの解放可能な保持力と配置を提供する油
圧システムが、概略的な形状でのみ示されている。システムは、図示されていな
いすなわち詳細に説明されない全ての点に関し、図3のシステムのそれと同じで
ある。図5A及び5Bのシステムは、チャック212内の油圧の変化を制御する
別の作動機構を有する。システムは、対応して延びているボア262内で半径方
向に移動可能である一対のピストン260を含む。各々のピストンは、リードス
クリュウ280によりボア内で半径方向に変位可能である。リードスクリュウ2
80の回転は、チャック212の胴体内に設けられた軸方向に延びているスロッ
ト300内に収容されている環状歯車290により駆動される。したがって、環
状歯車290の回転は、ボア262内のピストン260の半径方向の変位及びシ
ステムの油圧の対応する変化を引き起こす。そのような回転は、環状歯車290
をツールユニット(ここでは簡単に切断ツールである)が保持されているマガジ
ンポートにしまわれて対応して設計された駆動環(図示されていない)と係合す
ることにより実行される。したがって、環状歯車290が駆動環と係合し、切断
ツール114がチャック212の空洞部220内にある時のマガジンポートとチ
ャックの相対的回転は、場合に応じて、ツールユニットをチャックと係合させる
かチャックから解放するかどちらかに油圧の変化を与える。
【0017】 さらに別の作動機構を備える本発明の第3実施態様は、図6を参照して説明さ
れる。チャック312の胴体は、半径方向に延びているボア342内を移動可能
な圧力制限プラグ340を含む。締付けプラグ360は、全く反対の半径方向に
延びているボア362内で移動可能である。締付けプラグ360は、ドッキング
ステーション372に設けられた適切に設計されたスピゴット370と係合可能
である。スピゴット370は、その全てがすでに機械ツール周囲において入手可
能である電気、空気又は油圧により適切に動力が供給されるモータ374により
回転可能である。スピゴット372のプラグ360との係合及びモータ374に
よるその後の回転は、ボア362内の締付けプラグ360の軸方向の変位、及び
、それによって、チャック312内の油圧の対応する増減を引き起こす。締付け
プラグ360は、ボア362内のプラグ360の変位の限界を定めている一対の
側壁(図示されていない)間でスピゴット372により回転されることが好まし
い。例えば、側壁との係合が達成されるまで締め付けプラグ362の半径方向内
方への変位の結果として油圧システム内に結果として生じる圧力は、圧力制限プ
ラグ340により調整される。圧力制限プラグにより、油圧が、チャック312
内にツールを保持するのに十分な圧力がシステム内に存在し、さらにまた、ツー
ル交換操作のためにその解放を可能にするように、調整されてもよい。使用され
る圧力制限プラグの型及び大きさは、必要な圧力及び大きな調整能力を得るのに
適切なように修正されてもよい。
【0018】 図7を参照すると、締付けプラグ460が半径方向に延びているボア462内
に延在するさらに別の機構が示されている。プラグ460は、バネ470により
半径方向外側へ偏倚され、施錠レバ480に設けられているカム472と係合し
ている。カム472は、油圧によりチャック412に対してツールを締付け又は
解放するために、水平方向に延在している位置と垂直方向に延在している位置と
の間におけるレバ480の回転がボア462内のプラグ460の対応する半径方
向の移動を生み出すように設計された表面を有する。レバ480は、チャック4
12が相対的に移動可能である機械の一部分の対応する受け金具との係合のため
に設計されている自由端482を有することが好ましい。この方法で、チャック
412内のツールの締付け及び解放が機械の2つの部分の相対的移動により容易
に達成される。したがって、このことは、図6に示される型のような別の作動機
構の必要性を取り除く。そして、それ故に、そのような作動機構のための動力が
全く必要とされないし、システムがそのような作動機構を制御する必要が全くな
いので、システムを非常に簡素化する。
【0019】 さらに実施態様が図8を参照して説明される。スピンドル500は、スピンド
ル軸504がジャーナルベアリング(図示されていない)により相対的に回転可
能な実質的に円筒状のハウジング502を有する。軸504は、その下端部に、
空洞部514により提供され、切断ツール518が先の実施態様に関連して説明
されているような油圧により保持されるチャック512を有する。油圧システム
内の圧力変化の作動は、油圧を変えるためにスピンドル軸504に相対的に回転
可能である調整弁520によりもたらされる。調整弁520の回転は、調整弁5
20の頂部に断面四角形の凹部522、及び対応して設計された引込可能な戻り
止め部材524を含む戻り止め機構により作動される。戻り止め部材524は、
スピンドルハウジング502に対しプレート528上に取り付けられたソレノイ
ド526により引き込まされてもよい。戻り止め部材524は、凹部522に係
合するためにそれが通過しなければならないプレート528内の適切に設計され
た穴によりハウジング502に対する相対的回転を妨げられる。このとき、油圧
は、調整弁520内で戻り止め部材524の凹部522との係合を可能とするた
めソレノイド526を操作すること及び実質的にスピンドル軸504を回転する
ことにより調整される。戻り止め部材524は、ハウジング502に対し相対的
に回転しないので、戻り止め部材524が調整弁520と係合される場合のスピ
ンドル軸504の回転は、調整弁520をスピンドル軸504に相対的に回転さ
せ、それによって圧力を変化させる。
【0020】 上述された発明の異なる特徴は、その特徴が記載された実施態様との関わりに
必ずしも限定されない。発明の多くの形態は、ここで記載された発明の他の実施
態様に概ね適用可能である。また、異なった発明の概念として独立して適用可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マシニングセンタに使用されている公知のツール交換装置の断面図である。
【図2】 ツール組立体の別の先行技術の断面図である。
【図3】 ツール交換装置の第1実施態様の断面図である。
【図4】 図3の詳細断面図である。
【図5A】 ツール交換装置の第2実施態様であり、断面図である。
【図5B】 ツール交換装置の第2実施態様であり、図5Aの装置を下から見た図である。
【図6】 ツール交換装置の第3実施態様の断面図である。
【図7】 ツール交換装置の第4実施態様の断面図である。
【図8】 ツール交換装置の第4実施態様の断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月30日(2000.6.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 油圧作動ツール把持組立体のより具体的な例が、欧州特許第0074332号
明細書に示されている。この明細書に示されている組立体は、空洞部と該空洞部
の内壁に隣接するチャック内に配置されている少なくとも1つの油圧室を有する
チャックを含み、ツールの把持圧力が変えられることを可能とするべくそれによ
って空洞部の内壁の内側への撓みの程度を調整するために、油圧を調整する作動
手段を含んでいる。 別に、口金組立体の急激な加熱と冷却を含む焼きばめする方法が採用されても
よい。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2の相対的に移動可能な部分、及び該第1部分に取
    り付けられ、ハウジングと該ハウジングに対する相対的回転のために軸受されて
    いるスピンドル軸とを有するスピンドル、を有する座標位置決め機械であって、 該スピンドル軸は、一端に切断ツールを受け入れるためのチャックを有し、 該チャックは、空洞部及び該空洞部の内壁に隣接してスピンドル軸内に配置さ
    れている少なくとも1つの油圧室を備え、 機械は、さらに、それによって空洞部の内壁の内側への撓みの程度を調整する
    ために、そしてそれによって空洞部内の切断ツールを係合又は解放を可能とする
    するために、油圧を調整する作動手段を備えることを特徴とする座標位置決め機
    械。
  2. 【請求項2】 作動手段は、スピンドル軸の回転により少なくとも一部分は
    操作可能であることを特徴とする請求項1に記載の座標位置決め機械。
  3. 【請求項3】 回転可能な調整弁が、少なくとも1つの室内の油圧を調整す
    るためにスピンドル軸に設けられ、 機械は、さらに、該調整弁と係合可能であるスピンドルハウジングに取り付け
    られている引込可能な戻り止め部材を含んでいる戻り止め機構を備え、 該戻り止め機構において、戻り止め部材が調整弁と係合されている時、スピン
    ドルハウジングに対するスピンドル軸の相対的回転が、スピンドル軸に対する調
    整弁の相対的回転を引き起こし、その結果、少なくとも1つの室内の油圧の変化
    を引き起こすことを特徴とする請求項2に記載の座標位置決め機械。
  4. 【請求項4】 戻り止め機構は、戻り止め部材を引き込ませるためのソレノ
    イドを含んでいることを特徴とする請求項3に記載の座標位置決め機械。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの油圧室は、1又はそれ以上の膨張室、及び
    1又はそれ以上の補助室を備え、 該膨張室及び補助室は、油圧的に相互に連結され、 補助室又は各補助室は、それによって壁を外側へ移動させ、補助室及びその相
    互連結の故に膨張室内の油圧を増加させるために、スピンドル軸の操作上の回転
    中荷重が存在している状態で相対的に撓むことが可能である内側壁を有している
    ことを特徴とする請求項2に記載の座標位置決め機械。
  6. 【請求項6】 室又は各室内の圧力を調整するためにスピンドル上に回転可
    能な調整弁を備え、 該調整弁は、スピンドル軸が回転している時、スピンドル軸及び機械の第2の
    相対的移動可能な部分上の相互に係合可能な要素の係合により室又は各室内の圧
    力を調整するために回転可能であることを特徴とする請求項2に記載の座標位置
    決め機械。
JP2000546906A 1998-05-07 1999-05-07 ツール交換装置 Pending JP2002513682A (ja)

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