JP2002512925A - 荷を延伸包装する方法および装置 - Google Patents

荷を延伸包装する方法および装置

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JP2002512925A JP2000545752A JP2000545752A JP2002512925A JP 2002512925 A JP2002512925 A JP 2002512925A JP 2000545752 A JP2000545752 A JP 2000545752A JP 2000545752 A JP2000545752 A JP 2000545752A JP 2002512925 A JP2002512925 A JP 2002512925A
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cantilevered
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packaging material
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JP2000545752A
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アール. ランカスター,パトリック
イー. デグラッセ,スティーブン
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ランテク マネージメント コーポレイション アンド ランテク ホールディング コーポレイション ディー/ビー/エー ランテク,インコーポレイティド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
    • B65B11/02Wrapping articles or quantities of material, without changing their position during the wrapping operation, e.g. in moulds with hinged folders
    • B65B11/025Wrapping articles or quantities of material, without changing their position during the wrapping operation, e.g. in moulds with hinged folders by webs revolving around stationary articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 片持ち式包装用材料供給機(10)は、略水平軸心(102)の回りで回転することにより荷(16)の頂部および底部の回りに包装用材料を包装するアーム(10)を有する。上記回転可能アームは片持ち式荷支持表面の回りを回転することにより、荷の頂部および底部の回りに包装用材料を包装する。上記片持ち式荷支持表面は、包装領域内に取付けられると共に包装位置と荷転送位置との間を移動可能な自由端部を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は包装用材料により荷を包装する方法に関し、特に、延伸包装する方法
に関する。
【0002】 背景技術 複数の個別製品をひとつの荷にまとめてから、それを搬送、貯蔵、保持および
安定化、保護および防水処理のために包装する種々の包装技術が使用されて来た
。包装用材料を延伸すると共に、荷の回りに供給して該荷を延伸包装する延伸包
装機を使用するシステムがある。延伸包装は、延伸状態の包装用材料をパレット
上の荷に供給して包装することにより荷を包んで収納するインライン式自動包装
技術として実施され得る。パレット式延伸包装は、回転台、回転アームもしくは
回転リングのいずれにより達成されるにしても、ポリエチレン・フィルムなどの
延伸可能なフィルムにより荷の4つの垂直面を包むのが典型的である。これらの
各機構においては、荷の各側部の回りに包装用材料を包装すべく荷と包装用材料
供給機との間には相対回転が提供される。
【0003】 荷の各側部の回りに包装用材料を包装すると、荷はユニット化されて安定化さ
れるのが典型的である。しかし乍ら斯かる側部包装は概略的に、荷の頂部を包ん
だり荷をパレットに固定して安定性を促進してはいない。典型的な延伸包装装置
の構造の故に、荷をパレットに固定して安定させるべく荷の頂部および底部の回
りに包装用材料を包装することは困難である。荷の頂部および底部の回りに包装
用材料を包装するこれまでの試みとしては、パレット化された荷をフォークリフ
ト・トラックのフォーク尖端に保持し、荷と該荷を支持しているフォーク尖端と
を、包装されるべき包装機構内に載置する方法が挙げられる。この方法において
フォークリフト・トラックの操作者は、フォークリフト・トラックと、荷および
フォークリフト・トラックのフォーク先端の回りを回動する包装機器とのタイミ
ングおよび位置を慎重に制御して荷の頂部および底部に包装用材料を包装し、包
装操作の間にトラック、荷および包装機器の間に不都合な干渉が生ずるのを回避
する必要がある。
【0004】 代替的に、荷の頂部および底部は、包装の後に荷がコンベヤに対して「包装」
される如く荷をコンベヤ機構上の包装リングを貫通して搬送することにより包装
されると共に、コンベヤは荷および包装用材料を包装領域から離間移動せねばな
らなかった。斯かる装置は高価であると共に、荷および包装用材料が捕捉もしく
は裂開されるのを防止する構造、および、上記リング上に取付けられた供給機を
制御すべく上記リングの回転部分に対する電力を獲得する機構を必要とする。 これらの欠点に鑑みると、簡素かつ確実であると共に安価な手法で包装用材料
を荷の頂部および底部に包装するという要望が在る。
【0005】発明の開示 故に本発明は、荷の頂部および底部に包装用材料を包装する方法および装置に
関しており、従来の荷包装方法および装置における多数の問題を回避すると共に
種々の利点を提供するものである。 これらのおよび他の利点を達成すべく、且つ、具現されると共に広範囲に記述
された本発明の目的によれば、本発明のひとつの側面は、包装領域内で自由端部
を有する片持ち式荷支持表面上に荷を位置決めする段階と、回転可能アーム上の
片持ち式包装用材料供給機を略水平軸心の回りにおいて回動することにより、上
記片持ち式荷支持表面および上記片持ち式包装用材料供給機が略々整列されて相
互整合されるという包装位置に上記片持ち式荷表面が在るときに、上記包装領域
内の上記荷の頂部および底部の回りに包装用材料を包装する段階と、包装済荷が
上記片持ち式包装用材料供給機と干渉すること無く略水平方向において上記片持
ち式荷支持表面の上記自由端部から取り外され得る荷転送位置へと、上記片持ち
式荷支持表面を移動する段階と、上記包装領域において上記片持ち式荷支持表面
の上記自由端部から包装済荷を取り外す段階と、上記包装済荷を上記片持ち式荷
支持表面および上記包装領域から離間搬送する段階と、を含む、包装領域内で荷
の回りに包装用材料を包装する方法を包含する。
【0006】 本発明の別の側面は、略水平軸心の回りにおいて回転可能なアームから延在す
る自由端部を備えると共に、包装領域内において荷の頂部および底部の回りに包
装用材料を包装する片持ち式包装用材料供給機と、上記包装領域に取付けられた
自由端部を備える片持ち式荷支持表面であって、上記包装領域において、上記片
持ち式荷支持表面および上記片持ち式包装用材料供給機が概略的に整列されて相
互整合するという包装位置と、包装済荷が上記片持ち式包装用材料供給機と干渉
すること無く略水平方向において上記荷支持表面の上記自由端部から取り外され
得るという荷転送位置と、の間で移動可能な片持ち式荷支持表面と、を備えて成
る、包装領域において荷を包装用材料により包装する装置を包含する。
【0007】 本発明の付加的な特徴および利点は、以下の記述中に示されると共に、記述内
容から部分的に明らかとなるかもしくは本発明を実施することで理解されよう。
本発明の目的および他の利点は、記述説明および請求の範囲ならびに添付図面中
で詳細に示された方法および装置により実現かつ実施されよう。 上述の概略記述および以下の詳細な説明はいずれも例示的かつ説明的なもので
あり、権利請求された発明の更なる説明の提供を意図することは理解されよう。
添付図面は、発明の更なる理解を提供すべく含められと共に、本明細書に取り入
れられてその一部を構成し、発明の実施例を示し、且つ、上記説明と協働して発
明の原理を説明する役割を果たす。
【0008】発明を実施する為の最適形態 以下における本発明の現在の好適実施例は、添付図面中に示されている。 本発明のひとつの側面は、荷(load)の頂部および底部を包装用材料で包
装すべく提供された装置を含む。図1乃至図2に具現して示された如く、包装用
材料により荷を包装する装置は、延伸包装装置100を含んでいる。
【0009】 本発明は、略水平軸心の回りを回転可能なアームから延在することにより、包
装領域における荷の頂部および底部の回りに包装用材料を包装する自由端部を備
えた片持ち式包装用材料供給機を含む。図1および図2に具現して示された如く
、片持ち式包装用材料供給機10は、供給機支持フレーム18と、供給機支持フ
レーム18に回転可能に支承された垂直脚部22と自由端部24を有する水平脚
部23とを有する「L形状」に形成された回転可能アーム20と、自由端部24
の近傍で回転可能アーム20上に支持された包装用材料供給機12と、を含む。
包装用材料供給機12はロール・キャリッジ内に収納された延伸包装材などの包
装用材料のロールに対する支持部を含むと共に、該包装用材料供給機12は、包
装用材料のロールから包装用材料14が供給されているときに包装用材料を位置
決めし、供給し且つ延伸すべく包装用材料を長手方向に且つ/又は横手方向に延
伸する予備延伸ローラを選択的に含む種々のローラも含み得る。該好適実施例に
おいては延伸包装用材料が使用されるが、ネット、ストラップ、バンドもしくは
テープなどの他の種々の包装用材料も使用され得る。
【0010】 包装用材料供給機12は、荷16の回りにおいて回転可能アーム20が回転す
るときに荷16の回りに螺旋状に包装用材料14を供給すべく回転可能アーム2
0の「L形状」の水平脚部23上で水平移動可能であると共にモータ駆動され得
る。図1および図2に示された如く、供給機12は回転可能アーム20のサイズ
に対して小さなサイズであると共に、包装用材料14を供給すべく回転可能アー
ム20に沿って水平移動可能とされ得る。代替的に供給機12は、包装用材料1
4を供給し乍ら供給機12が回転可能アーム20に沿って移動する必要が無い様
に、回転可能アーム20の脚部23のサイズと同一の長さを有し得る。その場合
に薄寸の包装用材料14は、荷16の回りを回転可能アーム20が一回転する間
に該包装用材料14が荷16の側部を覆う如きサイズとされる。
【0011】 図1および図2に示された如く、略水平軸心102の回りにおいて包装用材料
供給機12と荷16との間に相対回転を提供することにより荷16の頂部および
底部の回りに包装用材料14を包装すべく、モータ駆動器28が配備される。駆
動器28は略水平軸心102の回りにおいて回転可能アーム20および供給機1
2を回転することにより、荷16の頂部および底部の回りに包装用材料を包装す
る。 本発明に依れば、自由端部を備えた片持ち式荷支持表面が包装領域に取付けら
れると共に、該片持ち式荷支持表面は、片持ち式荷支持表面および片持ち式包装
用材料供給機が概略的に整列されて相互整合するという包装位置と、包装済荷が
片持ち式包装用材料供給機と干渉すること無く略水平方向において荷支持表面の
自由端部から取り外され得るという荷転送位置との間で移動可能である。
【0012】 図1および図2に具現して示された如く、片持ち式荷支持表面30は自由端部
32および被支持部34を含んでいる。片持ち式荷支持表面30の自由端部32
は、片持ち式包装用材料供給機10の自由端部24と概略的に整列されて相互整
合されるべく位置決め可能である。包装位置として定義されたこの位置において
片持ち式包装用材料供給機10の自由端部24は、該自由端部24が片持ち式荷
支持表面30に対して直交してでは無く概略的に平行に延在する如く整列される
【0013】 片持ち式荷支持表面30の自由端部32は、片持ち式包装用材料供給機10の
水平脚部23および自由端部24により描かれる運動の円筒内に自由端部32が
延在すると共に上記片持ち式荷支持部の該自由端部32が概略的に供給機支持フ
レーム18に臨む如く、相互整合される。上記包装位置においては、自由端部2
4、32が整列かつ相互整合されるときに包装が行われる、と言うのも、回転可
能アーム20は略水平軸心102の回りで回転することにより片持ち式荷支持表
面30の自由端部32の回りで被支持部34の近傍にて回動することにより自由
端部32および荷16の回りに包装用材料14を包装し得るからである。
【0014】 包装用材料14は荷16および自由端部32の回りに包装されることから、片
持ち式荷支持表面30の被支持部34が包装用材料の通過と被支持部34からの
荷の取り外しとを防止する如く、荷16は片持ち式荷支持表面30に締着される
。これに加え、荷16は片持ち式荷支持表面30に対して包装用材料14により
締着されることから、荷16は片持ち式荷支持表面30から垂直方向には取り外
され得ない。包装済荷16は自由端部32の片持ち式荷支持表面30から、水平
方向にすなわち自由端部32と略々平行に取り外される。
【0015】 片持ち式荷支持表面30の自由端部32はまた、該自由端部32が片持ち式包
装用材料供給機10の供給機支持フレーム18に臨まない様にも位置決め可能と
され得る。例えば上記片持ち式支持表面の自由端部32は、図7に示された如く
片持ち式荷支持表面30が回転可能アーム20の水平部分と概略的に整列される
如く、片持ち式包装用材料供給機10の自由端部24と同一方向を向くことが可
能である。代替的に、片持ち式荷支持表面30が回転可能アーム20の水平脚部
23と整列されずに回転可能アーム20の水平脚部23に対して幾分か直交する
如く、自由端部32は片持ち式包装用材料供給機10の供給機支持フレーム18
の方向を向かずに且つ片持ち式支持表面の自由端部32は片持ち式包装用材料供
給機10の自由端部24と同一方向を向かなくても良い。荷転送位置として定義
されたこれらの位置においては、片持ち式包装用材料供給機10と干渉せずに、
特に片持ち式包装用材料供給機10の供給機支持フレーム18と干渉せずに、荷
16は片持ち式荷支持表面30の自由端部32と荷搬送機との間で水平方向に転
送され得る。
【0016】 片持ち式荷支持表面30の自由端部32は、包装位置と荷転送位置との間の包
装領域B内に取付けられて該包装領域B内を移動可能である。「包装領域内に取
付けられて該包装領域内を移動可能である」ということは、搬入、包装および搬
出操作に亙り片持ち式荷支持表面が上記包装領域内に配置されることを意味する
。上記包装領域は包装が行われる場所から離間した領域では無く包装の略近傍内
の領域として定義されると共に、例えば図中において包装領域Bとして示されて
いる。
【0017】 図1および図2に示された第1実施例において、片持ち式荷支持表面30は包
装領域B内に取付けられた回転台40上に取付けられる。回転台40は、上記包
装位置と上記荷転送位置との間において片持ち式荷支持表面30の自由端部32
を移動すべく回転可能である。図2に示された如く片持ち式荷支持部30の自由
端部32は包装位置に在ると共に荷16を包装すべく供給機支持フレーム18に
臨み、且つ、図7に示された如く片持ち式荷支持部30の自由端部32は荷転送
位置に在ると共に供給機支持フレーム18とは離間した方向を向くことから荷1
6は自由端部32から略水平方向に取り外され得る。
【0018】 本発明に依れば、上記片持ち式荷支持部および上記包装領域から荷を搬送して
転送する荷搬送機が配備される。本明細書中で具現された「フォークリフト・ト
ラック」という語句は、把持式トラック、および、一般的に他の名称が付された
他の車両などの様に荷をピック・アップして支持かつ搬送する全ての車両を包含
することが意図される。斯かる車両の任意のものは、支持用フォーク尖端、クラ
ンプ、把持用クランプ、又は、荷を把持もしくはピック・アップする為の他の任
意の引出し(pull back)用補助装置もしくは付加的要素を含み得る。
【0019】 図1、図2および図7に具現して示された如く、上記荷搬送機は支持用フォー
ク尖端52を有するフォークリフト・トラック50を含み得る。荷が包装された
後、回転台40は片持ち式荷支持部30の自由端部32を回転して上記荷転送位
置へと移動する。フォークリフト・トラック50は包装領域B内に移動すると共
に支持用フォーク尖端52を使用して包装済荷16を片持ち式荷支持部30の自
由端部32から略水平方向に移動し、且つ、包装済荷を包装領域Bから貯蔵もし
くは出荷領域へと搬送する。図7に示された如く、荷16を支持しているパレッ
ト104に対してフォークリフト・トラック50の支持用フォーク尖端52を整
列させることにより、片持ち式荷支持部30の自由端部32からの荷16の取り
外しを促進し得る。包装用材料14は荷16および片持ち式荷支持部30の回り
に包装されることから、荷16を支持するパレット104内の各孔に対して支持
用フォーク尖端52がアクセスし得る。この配置構成においてフォークリフト・
トラック50は支持用フォーク尖端52をパレット104内の各孔に挿入して片
持ち式荷支持部30の自由端部32から荷16を脱離させると共に、該フォーク
リフト・トラック50は、自由端部32から荷16が取り外されるときに、片持
ち式荷支持部30の回りに包装された包装用材料14が自由端部32から荷16
の下方の所定位置に弾性掛止する如く荷16と一緒に包装用材料14を引張る。
【0020】 もし荷16がパレット上に無ければ、片持ち式荷支持部30から荷16を取り
外す為には他の選択肢が更に好適である。例えば、片持ち式荷支持部30の自由
端部32から荷16を荷搬送機上に押し出すべく、押出し機構が使用され得る。
代替的に、片持ち式荷支持部30は、自由端部32は荷を受容すると共に上記包
装位置へと移動し、且つ、上記荷転送位置へと移動することにより、コンベヤの
上方および下方にて荷16および包装用材料14の両者を搬送するコンベヤ機構
に荷16が転送され得る如く、荷搬入コンベヤと荷搬出コンベヤとの間で移動可
能とされ得る。
【0021】 これに加え、包装領域B内に荷16を搬送すると共に荷16を片持ち式荷支持
表面30上に転送すべくフォークリフト・トラック50を使用し得る。必須では
無いが荷は、片持ち式荷支持表面30の自由端部32から水平方向において片持
ち式荷支持表面30上に転送されるのが好適である。荷は、被支持部34から、
又は、側部の一方から、片持ち式荷支持表面30上へと転送され得る。好適性の
少ない実施例において荷16は、垂直方向から片持ち式荷支持表面30上に転送
され得る。
【0022】 本発明のひとつの側面に依れば装置100は、略垂直軸心の回りにおいて供給
機と荷の間に相対回転を提供することにより荷の各側部の回りに包装用材料を包
装する手段を含み得る。図1および図2に具現して示された如く回転台40は、
荷16と包装用材料供給機との間に相対回転を提供すべく略垂直軸心108の回
りで回転可能である。
【0023】 図1および図2に示された如く、第2包装用材料供給機60が配備され得る。
包装用材料供給機60は、薄寸の包装用材料62を帯状体形状で供給する。包装
用材料供給機60はロール・キャリッジ64内に収納された包装用材料のロール
を含むと共に、該包装用材料供給機60は、包装用材料のロールから包装用材料
62が供給されているときに包装用材料62を位置決めし、供給し且つ延伸すべ
く包装用材料62を長手方向に且つ/又は横手方向に延伸する予備延伸ローラを
選択的に含む種々のローラも含み得る。供給機60のロール・キャリッジ64は
支柱66上で垂直に移動可能とされ、回転台40が荷16を回転するときに荷1
6の回りに包装用材料62を螺旋状に供給する。代替的に、回転可能なアーム上
に取付けられた第2包装用材料供給機が使用され得る。好適実施例においては延
伸包装用材料が使用されるが、ネット、ストラップ、バンドもしくはテープなど
の他の種々の包装用材料も使用され得る。
【0024】 代替的に、荷の頂部および底部ならびに荷の各側部の回りに包装用材料を包装
すべく同一の包装用材料供給機が使用され得る。例えば回転可能アーム20は、
該回転可能アーム20から下方に垂直に延在する延長可能部分であって、該延長
可能部分に沿って供給機12が垂直に移動することにより、回転台40が荷16
を回転するときに荷16の回りに包装用材料14を螺旋状に供給する延長可能部
分を含み得る。
【0025】 本発明に依れば装置100は好適に、マイクロプロセッサ、又は、電気機械的
な他の制御器などの制御器を含む。斯かる制御器は好適には集積化制御器(in
tegrated controller)であって、上記包装位置と上記荷転
送位置との間における上記片持ち式荷支持表面の移動、上記回転可能アームおよ
び上記供給機の回転、上記回転台の回転、又は、それらの任意のもしくは全ての
組合せなどの包装プロセスにおける種々の操作の内の一定の操作を制御する集積
化制御器である。これは、包装の間において荷を保持して位置決めする間に荷の
位置を制御すべく、包装機を作動せしめるひとつの制御器とフォークリフト・ト
ラックなどを作動せしめる他の別体的な制御器を使用するのと対照的である。
【0026】 同様の番号は同様の構成要素を表す図3および図4に示された本発明の別実施
例に依れば、荷の頂部および底部を包装用材料により包装する装置は、装置20
0を含んでいる。図3および図4に示された如く包装用材料供給機212は「L
形状」の回転可能アーム220上に取付けられるが、該回転可能アーム220は
供給機支持フレーム218により支持されると共に駆動器228により駆動され
る。 図3および図4に具現された如く、片持ち式荷支持表面230は往復カート2
40上に取付けられる。往復カート240は包装領域B内においてレール242
上に取付けられると共に、レール242上を平行移動することにより荷支持表面
230の自由端部232を包装位置と荷転送位置との間で移動する。
【0027】 故に、上記第1実施例と同様に包装位置において、荷支持表面230の自由端
部232は片持ち式包装用材料供給機210の自由端部224と略々整列されて
該自由端部224と相互整合される如く位置決め可能である。図8において包装
位置として定義されると共に図示されたこの位置において、片持ち式包装用材料
供給機210の自由端部224は、該自由端部224が片持ち式荷支持表面23
0に対して直交的にでは無く略々平行に延在する如く整列される。
【0028】 片持ち式荷支持表面230の自由端部232は、該自由端部232が供給機支
持フレーム218に略々臨む様にして、片持ち式包装用材料供給機210の回転
可能水平脚部223および自由端部224により描かれる運動の円筒内に延在す
る如く相互整合される。上記包装位置においては、自由端部224、232が整
列かつ相互整合されるにつれて包装が行われる、と言うのも、回転可能アーム2
20は略水平軸心202の回りで回転することにより片持ち式荷支持表面230
の自由端部232の回りで被支持部234の近傍にて回動することにより自由端
部232および荷216の回りに包装用材料214を包装し得るからである。
【0029】 片持ち式荷支持表面230の自由端部232はまた、該自由端部232が片持
ち式包装用材料供給機210の供給機支持フレーム218に臨まない様にも位置
決め可能とされ得る。図8に示された如く、例えば上記片持ち式支持表面の自由
端部232は依然として上記包装位置におけるのと同一方向を向くが、自由端部
232は、片持ち式荷支持表面230がもはや回転可能アーム220の上記水平
部分と整列されずまた回転可能アーム220の下方でも無い様に、平行移動され
得る。荷転送位置LTPとして定義されたこの位置において荷216は、片持ち
式包装用材料供給機210の供給機支持フレーム218と干渉すること無く、片
持ち式荷支持表面230の自由端部232と荷搬送機との間で水平方向に転送さ
れ得る。
【0030】 片持ち式荷支持表面230の自由端部232は、包装位置と荷転送位置との間
において包装領域B内に取付けられて該包装領域B内を移動可能である。図3、
図4および図8に示された上記第2実施例において片持ち式荷支持表面230は
、包装領域B内においてレール242上に取付けられた往復カート240上に取
付けられる。往復カート240はレール242に沿って平行移動することにより
片持ち式荷支持表面230の自由端部232を包装位置WPと荷転送位置LTP
との間で移動し得る。図4に示された如く片持ち式荷支持表面230の自由端部
232は荷216を包装する供給機支持フレーム218に臨むと共に、図8に示
された如く片持ち式荷支持表面230の自由端部232は、自由端部232から
略水平方向に荷216が取り外され得る如く、供給機支持フレーム218に臨ま
ない。
【0031】 本発明に依れば、荷の各側部を包装する第2包装機構が選択的に配備され得る
。第1実施例において第2包装機構は、荷が包装位置WPに在るときに荷216
の各側部の回りに包装用材料を包装し得る如く、片持ち式包装用材料供給機21
0の近傍に位置決めされ得る。代替的に第2包装機構は、往復カート240が荷
216および片持ち式荷支持表面230を第2包装位置へと移動し得る如く、上
記包装位置内であるがレール242に沿って上記片持ち式包装用材料供給機から
離間されて位置決めされ得る。上記第2包装位置は、荷転送位置LTPとされ、
又は、包装位置WPと荷転送位置LTPとの間とされ得る。
【0032】 上記第2包装機構は、略垂直軸心の回りで回転可能な第2アームであって該第
2アームに沿って垂直に移動可能な第2包装用材料供給機を支持する第2アーム
を含み得る。斯かる第2アームが荷216の回りを回転するときに、第2包装用
材料供給機は該アームに沿って垂直に移動することにより包装用材料を荷216
の各側部の回りに供給する。
【0033】 荷搬送機および制御器は、図1、図2および図7に関して記述されたものと同
様とされ得る。 同様の番号は同様の構成要素を示す図5および図6に示された本発明の別実施
例に依れば、荷の頂部および底部を包装用材料により包装する装置は装置300
を含んでいる。図5および図6に示された如く包装用材料供給機312は「L形
状」の回転可能アーム320上に取付けられるが、該回転可能アーム320は供
給機支持フレーム318により支持されると共に駆動器328により駆動される
【0034】 該実施例においては、各々が別体の荷を支持する複数の片持ち式荷支持表面3
30a、330b、330c、330dが配備される。片持ち式荷支持表面33
0a、330b、330cおよび330dは、中央プラットフォーム340から
個々の方向へと延在する。中央プラットフォーム340は、片持ち式荷支持表面
330a、330b、330c、300dの夫々の自由端部332a、332b
、332c、332dを包装位置WPと荷転送位置LTPとの間において移動す
べく、包装領域B内において回転可能である。
【0035】 片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330dは、片持ち式荷
支持表面330a、330b、330c、330dのひとつが上記荷包装位置に
在るときに、片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330dの他
の少なくともひとつが荷転送位置に配置される如く空間的に配置されるのが好適
である。すなわち、上記複数の片持ち式荷支持表面330a、330b、330
c、330dは、該片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330
dを上記荷包装位置および荷転送位置に順次に配置すべく上記包装領域内で回転
する中央プラットフォーム340から個々の方向に延在する。
【0036】 該実施例においては、2つの荷転送位置が存在し得るものであり、すなわち、
包装領域に対して未包装荷を導入する積載用荷転送位置、および、包装済荷を包
装領域から取り外す降荷用荷転送位置である。各荷転送位置は、供給機支持部3
18と干渉することなしに片持ち式荷支持表面300a、330b、330c、
330dの自由端部と荷搬送機との間で荷が水平方向に転送され得る如く、配置
される。但し荷は、片持ち式荷支持表面300a、330b、330c、330
dの自由端部332a、332b、332c、332dから水平方向において片
持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330d上に転送されること
は必要でない。好適性の少ない実施例において、荷316は垂直方向から片持ち
式荷支持表面330a、330b、330c、330d上に転送され得る。
【0037】 代替的に、複数の片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330
dは回転可能プラットフォームにより支持されなくても良い。代わりに、別体荷
を各々支持する複数の片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、33
0dは、各片持ち式荷支持表面を荷包装位置および荷転送位置に順次に配置すべ
く上記包装領域内で平行移動可能な共通プラットフォームから同一方向に支持さ
れて延在し得る。
【0038】 本発明に依れば、荷の各側部を包装する第2包装機構が選択的に配備され得る
。第1実施例において第2包装機構は、荷316が包装位置に在る間に荷316
の各側部の回りに包装用材料を包装し得る如く、片持ち式包装用材料供給機31
0の近傍に位置決めされ得る。代替的に第2包装機構は、中央プラットフォーム
340が荷316および該荷316を支持する片持ち式荷支持表面330a、3
30b、330c、330dを第2包装位置へと移動し得る如く、上記包装領域
内であるが上記片持ち式包装用材料供給機から離間して位置決めされ得る。上記
第2包装位置は、上記荷転送位置とされ、又は、上記包装位置と上記荷転送位置
との間とされ得る。
【0039】 上記第2包装機構は、略垂直軸心の回りで回転可能な第2アームであって該第
2アームに沿って垂直に移動可能な第2包装用材料供給機を支持する第2アーム
を含み得る。斯かる第2アームが荷316の回りを回転するときに、第2包装用
材料供給機は該アームに沿って垂直に移動することにより包装用材料を荷316
の各側部の回りに供給する。
【0040】 荷搬送機および制御器は、図1、図2および図7に関して記述されたものと同
様とされ得る。 本発明に係る荷の包装方法は、図1、図2および図7に示されている。示され
た如くおよび本発明の好適実施例に依れば、荷16はフォークリフト50により
包装領域B内へと搬送されてから上記包装領域内に取付けられた片持ち式荷支持
表面30へと転送されるが、上記包装領域Bは、供給機12と、自由端部24を
有すると共に供給機12を支持する回転可能アーム20と、供給機支持フレーム
18と、を含む片持ち式包装用材料供給機10を有している。
【0041】 荷16が片持ち式荷支持表面30上に位置決めされたなら、片持ち式荷支持表
面30の自由端部32は包装位置へと移動され、其処で片持ち式荷支持表面30
の自由端部32は、該自由端部32が略々供給機支持フレーム18に臨むと共に
回転可能アーム20の水平部分と略々整列される一方で回転可能アーム20の自
由端部24は供給機支持フレーム18から略々離間した方向を向く如く、位置決
めされる。片持ち式荷支持表面30の自由端部32は、該自由端部32が取付け
られた回転台40の回転により上記包装位置へと移動される。
【0042】 薄寸の包装用材料14の先端部は上記荷に対してもしくは上記荷支持表面に対
して取付けられると共に、モータ駆動される「L形状」の回転可能アーム20は
略水平軸心102の回りの円内において、片持ち式荷支持表面30上に着座する
荷16の回りで回転し始める。回転可能アーム20が回転するときに供給機12
は回転可能アーム20に沿って水平に移動して荷16の頂部の回りに包装用材料
14を供給し、且つ、アーム20が片持ち式荷支持表面30の自由端部32の下
方を通過するときに荷16の底部に包装用材料14を供給する。
【0043】 荷16の頂部および底部に包装用材料14が包装されたなら、包装用材料14
は切断されると共に選択的に習用手法で荷16上へと平滑化され得る。このとき
、所望であれば荷の各側部は包装され得る。而して、荷16と、支柱66に取付
けられて該支柱66上を垂直に移動可能な第2包装用材料供給機60との間には
、相対回転が提供される。好適実施例において、回転台40は垂直軸心108の
回りで回転することにより、荷16を回転すると共に荷16の各側部に包装用材
料62を包装する。代替的な好適性の少ない実施例において、供給機12は回転
可能アーム20から下方へと延在すべく操作され、且つ、回転台40は、供給機
12と荷16との間に相対回転を提供して上記荷の各側部の回りに包装用材料を
包装すべく、回転する。代替的に、自由端部32が荷転送位置に移動された後に
、荷の各側部の包装を実施し得る。
【0044】 荷16の各側部が包装された後、回転台40は片持ち式荷支持表面30の自由
端部32を荷転送位置へと移動すべく回転し、其処で、片持ち式荷支持表面30
の自由端部32は該自由端部32が供給機支持フレーム18に臨まない様に位置
決めされる。自由端部32は片持ち式包装用材料供給機12の自由端部24と同
一方向を向くと共に回転可能アーム20の水平部分と整列され得るか、代替的に
、自由端部32は片持ち式包装用材料供給機12の自由端部24と同一方向を向
かず且つ片持ち式荷支持表面30は回転可能アーム20の水平部分に対して幾分
か傾斜しもしくは直交され得る。いずれの場合においても自由端部32は、該自
由端部32に対するアクセスが片持ち式包装用材料供給機の供給機支持フレーム
18により遮断されない様に位置決めされる。もし荷の各側部がそれまでに包装
されていなければ、この箇所においてそれを行い得る。
【0045】 自由端部32が荷転送位置に位置決めされたなら、包装された荷物16は片持
ち式荷支持表面30の自由端部32から略水平方向に取り外される。図7に示さ
れた如く、フォークリフト・トラック50は支持用フォーク尖端62を片持ち式
荷支持表面30の自由端部32に向けて該自由端部32に整列させて、荷を片持
ち式荷支持表面30の自由端部32から取り外す。各フォーク尖端52はパレッ
ト104の孔内に載置されて荷16を自由端部32からピック・アップして取り
外す。荷16が取り外されるとき、片持ち式荷支持表面30の回りに包装された
包装用材料14は自由端部32から摺動脱離し、荷16の回りの所定位置へと弾
性掛止する。荷が取り外されたなら、フォークリフト・トラック50は包装済荷
16を片持ち式荷支持表面30および包装領域Bから離間搬送する。
【0046】 理解され得る如く該実施例に依れば、垂直軸心の回りを単純に回転的に移動す
る簡素で安価な回転台が荷を位置決めすべく使用され得ると共に、斯かる回転台
は荷の各側部を包装する為にも使用され得る。各機能の全ては、典型的なプログ
ラム済マイクロプロセッサにより、又は、延伸包装装置と共に従来的に使用され
た如き他の制御デバイスにより、制御され得る。
【0047】 図3、図4および図8に示された本発明の第2実施例において、荷216はフ
ォークリフト250により包装領域Bに搬送されてから、上記包装領域において
例えばレール242上に取付けられた往復カート240に取付けられた片持ち式
荷支持表面230へと転送されるが、包装領域Bは、供給機212と、自由端部
224を有すると共に供給機212を支持する回転可能アーム220と、供給機
支持部218とを含む片持ち式包装用材料供給機210を有している。 荷216が片持ち式荷支持表面230上に位置決めされたなら、片持ち式荷支
持表面230の自由端部232は、第1実施例に関して上述された如く包装領域
B内のレール242上の往復カート240を平行移動することにより包装位置へ
と移動される。
【0048】 薄寸の包装用材料214の先端部は上記荷に対してもしくは上記荷支持表面に
対して取付けられると共に、モータ駆動される「L形状」の回転可能アーム22
0は略水平軸心2102の回りの円内において、片持ち式荷支持表面230上に
着座する荷216の回りで回転し始める。回転可能アーム220が回転するとき
に供給機212は回転可能アーム220に沿って水平に移動して荷216の頂部
の回りに包装用材料214を供給し、且つ、アーム220が片持ち式荷支持表面
230の自由端部232の下方を通過するときに荷216の底部に包装用材料2
14を供給する。
【0049】 荷216の頂部および底部に包装用材料が包装されたなら、包装用材料は切断
されると共に選択的に荷上へと平滑化され得る。このとき、所望であれば荷の各
側部は包装され得る。
【0050】 垂直軸心の回りで回転可能な第2包装用材料供給機を有する第2アームを含む
第2包装機構が起動され、且つ、上記第2包装用材料供給機は上記第2アームが
荷216の回りを回転するときに該第2アームに沿って垂直に移動することによ
り荷216の各側部の回りに包装用材料を供給する。代替的に、荷216の各側
部の包装は、片持ち式荷支持表面230の自由端部232が上記荷転送位置に移
動された後に実施され得る。
【0051】 荷216の各側部が包装された後、所望であれば往復カート240はレール2
42に沿って平行移動して片持ち式荷支持表面230の自由端部232を荷転送
位置へと移動し、其処で片持ち式荷支持表面230の自由端部232は、該自由
端部232が供給機支持部218には臨まずに且つ該自由端部232に対するア
クセスが供給機支持フレーム218により遮断されない様に、位置決めされる。
【0052】 荷16の各側部が未だ包装されていなければ、往復カート240はレール24
2に沿って平行移動することにより自由端部232および荷216を第2包装機
構へと移動し得る。第2包装機構は垂直軸心の回りにおいて荷216と第2包装
用材料供給機との間に相対回転を提供すると共に、荷216の回りにおいて第2
包装用材料供給機を回転して包装用材料を荷216の各側部に包装する。
【0053】 自由端部232が上記荷転送位置に位置決めされると共に所望であれば荷の各
側部が包装された後に、包装済荷216は片持ち式荷支持表面230の自由端部
232から略々水平方向へと取り外される。図8に示された如く、フォークリフ
ト・トラック250は支持用フォーク尖端252を片持ち式荷支持表面230の
自由端部232およびパレット204の各孔に臨ませて整列し、片持ち式荷支持
表面230の自由端部232から荷および包装用材料214を取り外す。荷が取
り外されたなら、フォークリフト・トラック250は包装済荷216を片持ち式
荷支持表面230および包装領域Bから離間搬送する。
【0054】 代替的に本発明の第3実施例で論じられると共に図5および図6に示された如
く、荷316はフォークリフト350により包装領域Bに搬送され、次に、各々
が別体荷を支持する片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330
dであって上記包装領域に取付けられた中央プラットフォーム340から個々の
方向に延在する複数の片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、33
0dのひとつへと転送されるが、上記包装領域Bは、供給機312と、自由端部
324を有すると共に供給機312を支持する回転可能アーム320と、供給機
支持部318と、を含む片持ち式包装用材料供給機310を有している。
【0055】 荷316が片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330d上に
位置決めされたなら、荷316を支承する片持ち式荷支持表面330a、330
b、330c、330dの自由端部332a、332b、332c、332dは
、荷316が取付けられた中央プラットフォーム340の回転により包装位置へ
と移動される。代替的に、中央プラットフォーム340は回転可能とされずに、
包装領域内で平行移動可能となる如く往復カートなどに取付けられ、片持ち式荷
支持表面330a、330b、330c、330dの全てはプラットフォーム3
40から同一方向に延在し得る。この場合に中央プラットフォーム340は、片
持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330dの自由端部332a
、332b、332c、332dを包装位置へと移動すべく平行移動する。
【0056】 荷316および片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330d
の自由端部332a、332b、332c、332dが包装位置に位置決めされ
たなら、新たな荷316’がフォークリフト350により包装領域B内に搬送さ
れると共に、該包装領域内における複数の片持ち式荷支持表面330a、330
b、330c、330dの別のひとつへと転送され得る。
【0057】 薄寸の包装用材料314の先端部は上記荷に対してもしくは上記荷支持表面に
対して取付けられると共に、モータ駆動される「L形状」の回転可能アーム32
0は略水平軸心302の回りの円内において、片持ち式荷支持表面330a、3
30b、330c、330d上に着座する荷316の回りで回転し始める。回転
可能アーム320が回転するときに供給機312は回転可能アーム320に沿っ
て水平に移動して荷316の頂部の回りに包装用材料314を供給し、且つ、ア
ーム320が片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330dの自
由端部332a、332b、332c、332dの下方を通過するときに荷31
6の底部に包装用材料314を供給する。
【0058】 荷316の頂部および底部に包装用材料が包装されたなら、包装用材料は切断
されると共に選択的に荷316上へと平滑化され得る。このとき、所望であれば
荷の各側部は包装され得る。 垂直軸心の回りで回転可能な第2包装用材料供給機を有する第2アームを含む
第2包装機構が起動され、且つ、上記第2包装用材料供給機は上記第2アームが
荷316の回りを回転するときに該第2アームに沿って垂直に移動することによ
り荷316の各側部の回りに包装用材料を供給する。代替的に、荷316の各側
部の包装は、荷316を支持する片持ち式荷支持表面330a、330b、33
0c、330dの自由端部332a、332b、332c、332dが上記荷転
送位置に移動された後に実施され得る。
【0059】 荷316の各側部が包装された後、所望であれば中央プラットフォーム340
は回転することにより、包装済荷316を保持する片持ち式荷支持表面330a
、330b、330c、330dの自由端部332a、332b、332c、3
32dを荷転送位置へと移動し、其処で片持ち式荷支持表面330a、330b
、330c、330dの自由端部332a、332b、332c、332dは、
該自由端部332a、332b、332c、332dが供給機支持部318には
臨まずに且つ該自由端部332a、332b、332c、332dに対するアク
セスが供給機支持部318により遮断されない様に、位置決めされる。同時に、
荷316’を保持する片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、33
0dの自由端部332a、332b、332c、332dは包装の為に包装位置
へと移動され、新たな荷316″がフォークリフト350により包装領域Bへと
搬送されてから、包装領域内における複数の片持ち式荷支持表面330a、33
0b、330c、330dの内で空いている荷支持表面へと転送され得る。
【0060】 荷316の各側部が未だ包装されていなければ、中央プラットフォーム340
は回転することにより、荷316を保持する片持ち式荷支持表面330a、33
0b、330c、330dの自由端部332a、332b、332c、332d
を第2包装機構へと移動し得る。第2包装機構は垂直軸心の回りにおいて荷31
6と第2包装用材料供給機との間に相対回転を提供すると共に、荷316の回り
において第2包装用材料供給機を回転して包装用材料を荷316の各側部に包装
する。
【0061】 片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330dの自由端部33
2a、332b、332c、332dが荷転送位置に位置決めされたなら、包装
済荷316は片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330dの自
由端部332a、332b、332c、332dから略々水平方向において取り
外される。図6に示された如く、フォークリフト・トラック350は支持用フォ
ーク尖端352を、荷316を支持する片持ち式荷支持表面330a、330b
、330c、330dの自由端部332a、332b、332c、332dに臨
ませて整列し、片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330dの
自由端部332a、332b、332c、332dから包装済荷316を取り外
す。荷が取り外されたなら、フォークリフト・トラック350は包装済荷316
を片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330dおよび包装領域
Bから離間搬送する。
【0062】 上記プラットフォーム340が回転可能な中央プラットフォームでは無くて、
当該片持ち式荷支持表面330a、330b、330c、330dの自由端部3
32a、332b、332c、332dが共通プラットフォーム340の一側か
ら同一方向に延在するという片持ち式荷支持表面330a、330b、330c
、330dを有する共通プラットフォームであっても、使用される方法は本質的
に同一である。相違点は、上記第2実施例に関して上述された如く、ここで論じ
られた回転と対照的に、積載包装位置と降荷位置との間の移動のタイプが平行移
動とされることである。 当業者であれば、本発明の精神および範囲から逸脱すること無く種々の改変お
よび変更が本発明において為され得ることは明らかであろう。故に本発明は、添
付の請求の範囲およびその均等物の範囲内である全ての改変および変更を包含す
ることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る荷用包装装置の上面図である。
【図2】 図1に示された装置の側面図である。
【図3】 本発明に係る第2実施例の荷用包装装置の上面図である。
【図4】 図3に示された装置の側面図である。
【図5】 本発明に係る第3実施例の荷用包装装置の上面図である。
【図6】 図5に示された装置の上面図である。
【図7】 図2の装置の使用中の側面図である。
【図8】 図4の装置の使用中の斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デグラッセ,スティーブン イー. アメリカ合衆国,インディアナ 47150, ニュー アルバニー,グリーン ストリー ト 247 Fターム(参考) 3E051 AA04 AB05 BA13 CA08 EA01 FA01 FA06 FA08 JA02 KA03 KA08 KB01 LA04 LA08 LB04

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装領域内で自由端部を有する片持ち式荷支持表面上に荷を
    位置決めする段階と、 回転可能アーム上の片持ち式包装用材料供給機を略水平軸心の回りにおいて回
    動することにより、上記片持ち式荷支持表面および上記片持ち式包装用材料供給
    機が略々整列されて相互整合されるという包装位置に上記片持ち式荷表面が在る
    ときに、上記包装領域内の上記荷の頂部および底部の回りに包装用材料を包装す
    る段階と、 包装済荷が上記片持ち式包装用材料供給機と干渉すること無く略水平方向にお
    いて上記片持ち式荷支持表面の上記自由端部から取り外され得る荷転送位置へと
    、上記片持ち式荷支持表面を移動する段階と、 上記包装領域において上記片持ち式荷支持表面の上記自由端部から包装済荷を
    取り外す段階と、 上記包装済荷を上記片持ち式荷支持表面および上記包装領域から離間搬送する
    段階と、 を備えて成る、包装領域内で荷の回りに包装用材料を包装する方法。
  2. 【請求項2】 フォークリフト・トラックを使用することにより、前記包装
    領域における前記片持ち式荷支持表面から包装済荷を取り外すと共に該包装済荷
    を上記片持ち式荷支持表面および上記包装領域から離間搬送する段階を含む、請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 フォークリフト・トラックにより、前記包装領域内の前記片
    持ち式荷支持表面へと荷を搬送する段階と、 フォークリフト・トラックを使用することにより、上記包装領域における上記
    片持ち式荷支持表面から包装済荷を取り外すと共に該包装済荷を上記片持ち式荷
    支持表面および上記包装領域から離間搬送する段階と、 を含む請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 当該方法は、フォークリフト・トラックを使用して包装済荷
    を前記片持ち式荷支持表面および前記包装領域から取り外すと共に上記包装済荷
    を上記片持ち式荷支持表面および上記包装領域から離間搬送する段階を含み、 上記取外し段階は、上記荷支持表面の上記自由端部を上記フォークリフトのフ
    ォーク尖端に臨ませて整列することにより上記荷を上記荷支持表面の上記自由端
    部から上記フォークリフトへと転送する段階を含む、 請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記片持ち式荷支持表面は回転台上に取付けられ、且つ、 当該方法は、フォークリフト・トラックを使用して包装済荷を前記片持ち式荷
    支持表面および前記包装領域から取り外すと共に上記包装済荷を上記片持ち式荷
    支持表面および上記包装領域から離間搬送する段階を含み、 上記取外し段階は、上記荷支持表面の上記自由端部を上記フォークリフトのフ
    ォーク尖端に臨ませて整列することにより上記荷を上記荷支持表面の上記自由端
    部から上記フォークリフトへと転送する段階を含む、 請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 当該方法は、前記包装領域における前記片持ち式荷支持表面
    に対してフォークリフト・トラックにより荷を搬送かつ転送する段階と、 フォークリフト・トラックを使用して包装済荷を前記片持ち式荷支持表面およ
    び前記包装領域から取り外すと共に上記包装済荷を上記片持ち式荷支持表面およ
    び上記包装領域から離間搬送する段階を含み、 上記転送段階および取外し段階は、上記荷支持表面の上記自由端部を上記フォ
    ークリフトのフォーク尖端に臨ませて整列することにより上記荷を上記荷支持表
    面の上記自由端部と上記フォークリフトとの間で転送する段階を含む、 請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記片持ち式荷支持表面は前記包装領域内の回転台上に取付
    けられ、且つ、前記移動段階は上記回転台を回転する段階を含む、請求項1記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記片持ち式荷支持表面は前記包装領域内の往復カート上に
    取付けられ、且つ、前記移動段階は上記往復カートを平行移動する段階を含む、
    請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記片持ち式荷支持表面は、各々が別体荷を支持すべく共通
    的に支持された複数の片持ち式荷支持表面を含み、且つ、 前記移動段階は、上記共通的に支持された各片持ち式荷支持表面を移動するこ
    とにより、各片持ち式荷支持表面を荷包装位置および荷転送位置に順次に配置す
    る段階を含む、 請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記片持ち式荷支持表面は、各々が別体荷を支持すべく共
    通的に支持された複数の片持ち式荷支持表面を含み、且つ、 前記移動段階は、上記共通的に支持された各片持ち式荷支持表面を回転するこ
    とにより、各片持ち式荷支持表面を荷包装位置および荷転送位置に順次に配置す
    る段階を含む、 請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記片持ち式荷支持表面は、各々が別体荷を支持すべく共
    通的に支持された複数の片持ち式荷支持表面を含み、且つ、 前記移動段階は、上記共通的に支持された各片持ち式荷支持表面を回転するこ
    とにより、各片持ち式荷支持表面を荷包装位置および荷転送位置に順次に配置す
    る段階を含み、且つ、 当該方法は、ひとつの片持ち式荷支持表面上でひとつの荷が包装されている間
    に、別の片持ち式荷支持表面上の別の荷を転送する段階を含む、 請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記移動および回転段階を集積化制御器により制御する段
    階を含む、請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】 略垂直軸心の回りにおいて包装用材料供給機と荷との間に
    相対回転を提供することにより上記荷の各側部の回りに包装用材料を包装する段
    階を更に含む、請求項1記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記片持ち式荷支持表面は回転台上に取付けられ、且つ、 当該方法は、上記回転台を略垂直軸心の回りで回転させることにより包装用材
    料供給機からの包装用材料を荷の各側部の回りに包装する段階を更に含む、請求
    項1記載の方法。
  15. 【請求項15】 略垂直軸心の回りにおいて第2包装用材料供給機と荷との
    間に相対回転を提供することにより上記荷の各側部の回りに包装用材料を包装す
    る段階を更に含む、請求項1記載の方法。
  16. 【請求項16】 略垂直軸心の回りにおいて包装用材料供給機と荷との間に
    相対回転を提供することにより上記荷の各側部の回りに包装用材料を包装する段
    階と、 前記移動段階、上記回転段階および相対回転提供段階を集積化制御器により制
    御する段階と、 を更に含む、請求項1記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記供給機は延伸包装用材料供給機である、請求項1記載
    の方法。
  18. 【請求項18】 前記片持ち式荷支持表面は略垂直軸心の回りにおいてのみ
    回転して移動し得る、請求項1記載の方法。
  19. 【請求項19】 略水平軸心の回りにおいて回転可能なアームから延在する
    自由端部を備えると共に、包装領域内において荷の頂部および底部の回りに包装
    用材料を包装する片持ち式包装用材料供給機と、 上記包装領域に取付けられた自由端部を備える片持ち式荷支持表面であって、
    上記包装領域において、上記片持ち式荷支持表面および上記片持ち式包装用材料
    供給機が概略的に整列されて相互整合するという包装位置と、包装済荷が上記片
    持ち式包装用材料供給機と干渉すること無く略水平方向において上記荷支持表面
    の上記自由端部から取り外され得るという荷転送位置と、の間で移動可能な片持
    ち式荷支持表面と、 を備えて成る、包装領域において荷を包装用材料により包装する装置。
  20. 【請求項20】 包装済荷は、前記荷転送位置においては前記片持ち式包装
    用材料供給機と干渉すること無く、前記荷支持表面の前記自由端部から略水平方
    向においてフォークリフト・トラック上に転送され得る、請求項19記載の装置
  21. 【請求項21】 前記片持ち式荷支持表面は、前記包装領域内の回転台であ
    って該荷支持表面を前記包装位置と荷転送位置との間で移動すべく回転可能な回
    転台上に取付けられる、請求項19記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記片持ち式荷支持表面は、前記包装領域内の往復カート
    であって該荷支持表面を前記包装位置と荷転送位置との間で移動すべく平行移動
    可能な往復カート上に取付けられる、請求項19記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記片持ち式荷支持表面は、各々が別体荷を支持すべく共
    通的に支持された複数の片持ち式荷支持表面であって、各荷支持表面のひとつは
    荷支持表面の他のものが荷転送位置に在るときに前記包装位置に置かれ得る如く
    相互から離間された複数の片持ち式荷支持表面、を含む請求項19記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記片持ち式荷支持表面は、各々が別体荷を支持すべく共
    通的に支持されると共に回転可能な複数の片持ち式荷支持表面であって、各荷支
    持表面のひとつは荷支持表面の他のものが荷転送位置に在るときに前記包装位置
    に置かれ得る如く個々の方向を向くと共に相互から離間された複数の片持ち式荷
    支持表面、を含む請求項19記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記包装位置と前記荷転送位置との間における前記片持ち
    式荷支持表面の移動を制御すると共に、前記供給機の回転を制御する集積化制御
    器を含む、請求項19記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記片持ち式荷支持表面および前記包装領域から包装済荷
    を転送かつ搬送する支持用フォーク尖端を備えたフォークリフトを含む、請求項
    19記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記包装位置と前記荷転送位置との間における前記片持ち
    式荷支持表面の移動を制御すると共に、前記供給機の回転を制御する集積化制御
    器を含む、請求項19記載の装置。
  28. 【請求項28】 略垂直軸心の回りにおいて供給機と荷との間に相対回転を
    提供することにより上記荷の各側部の回りに包装用材料を包装する手段を含む、
    請求項19記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記片持ち式荷支持表面は、略垂直軸心の回りにおいて回
    転を提供することにより荷の各側部の回りに包装用材料を包装する回転台上に取
    付けられる、請求項19記載の装置。
  30. 【請求項30】 第2包装用材料供給機と、該第2供給機と荷との部に相対
    回転を提供することにより上記荷の各側部の回りに包装用材料を包装する手段と
    、を更に含む、請求項19記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記片持ち式荷支持表面は、略垂直軸心の回りにおいて第
    2包装用材料供給機と荷との間に相対回転を提供することにより荷の各側部の回
    りに包装用材料を包装する回転台上に取付けられる、請求項18記載の装置。
  32. 【請求項32】 略垂直軸心の回りにおいて供給機と荷との間に相対回転を
    提供することにより荷の各側部の回りに包装用材料を包装する手段と、 上記荷支持部、回転可能アーム、および、相対回転を提供する上記手段の移動
    を制御する集積化制御器と、 を含む請求項19記載の装置。
  33. 【請求項33】 前記供給機は延伸包装用材料供給機である、請求項19記
    載の装置。
  34. 【請求項34】 前記片持ち式荷支持表面は略垂直軸心の回りにおいてのみ
    回転して移動し得る、請求項19記載の装置。
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