JP2002512884A - 生理学的に必須な無機元素を飲料水に導入するための材料 - Google Patents
生理学的に必須な無機元素を飲料水に導入するための材料Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は有機性イオナイトの、比特性をそれらに分与するための修飾に関し、ここでこの発明は、前記の修飾したイオナイトの使用を可能にするやや低い溶解度の無機化合物をイオナイト組成物に導入することに関与するのは、飲料水を調節するときであり、そして主に前記の水に生理学的に必須の多量及び微量元素を添加するときである。この材料の使用は、多量及び微量元素を水に導入し、それら由来の有機及び無機の不純物を除去する一方で、水におけるイオンの分離を安定にすることを可能にする。この材料の使用は、最大5分-1までの比産出(水の流速)を可能にする。本発明の材料は、本質的に低い溶解度の無機化合物及び有機性イオナイトを含んで成り、これは完全乾燥したときに、35〜90:10〜65wt%のイオナイト/低い溶解度の化合物の比を有する多孔性構造を持つ。
Description
【0001】 技術分野 本発明は飲料水の調節、並びに特に生理学的に必須の多量な及び微量の元素を
飲料水に導入するための材料に関する。 背景技術 飲料水を調節するための材料が苦灰石を含む岩石を含んで成り、これが重量パ
ーセントにおいて:カルシウム、20;マグネシウム、11;鉄、0.002;
銅、0.01;コベルト、0.001;ニッケル、0.002;亜鉛、0.01
;クロニウム、0.002;バナジウム、0.001を含むことが当業界で知ら
れている。水がこの鉱物の1〜5mm顆粒を通過するとき、ヒトの生活にとって生
理学的に必須な、多量元素(カルシウム、マグネシウム)及び微量元素(鉄、銅
、亜鉛)のイオンが飲料水に導入される(ロシア連邦特許第2056358号、
IPCC02F 1/18,96.03.20公開)。
飲料水に導入するための材料に関する。 背景技術 飲料水を調節するための材料が苦灰石を含む岩石を含んで成り、これが重量パ
ーセントにおいて:カルシウム、20;マグネシウム、11;鉄、0.002;
銅、0.01;コベルト、0.001;ニッケル、0.002;亜鉛、0.01
;クロニウム、0.002;バナジウム、0.001を含むことが当業界で知ら
れている。水がこの鉱物の1〜5mm顆粒を通過するとき、ヒトの生活にとって生
理学的に必須な、多量元素(カルシウム、マグネシウム)及び微量元素(鉄、銅
、亜鉛)のイオンが飲料水に導入される(ロシア連邦特許第2056358号、
IPCC02F 1/18,96.03.20公開)。
【0002】 その様な材料は、他の微量元素をそれに導入できないことが欠点である。その
様な材料を満たしたものに水を通過させる速度が速くないのは(1〜2L/h)
、生理学的に必須の元素が無機材料の表面からのみ放出されるからである。 飲料水をフッ素処理(調節)するために当業界で知られている組成物は、活性
炭並びにセルロースエステル(好ましくは酢酸セルロース)及びフッ素イオン(
好ましくは難溶性であるフッ化カルシウム)を含む無機化合物から成る材料を含
んで成る。前記材料の粒度分析組成物は0.3〜1.5mmである。前記材料にお
ける成分比は、重量パーセントにおいて5〜83:17〜95である(ロシア連
邦特許第2092451号、IPC C02F 1/68,97.10.10.
公開)。その様な材料は、0.5〜1.5mg/lの量のフッ素イオンで飽和した
水を、0.5〜5分-1の、前記材料を通過する水の比速度にすることを可能にす
る。
様な材料を満たしたものに水を通過させる速度が速くないのは(1〜2L/h)
、生理学的に必須の元素が無機材料の表面からのみ放出されるからである。 飲料水をフッ素処理(調節)するために当業界で知られている組成物は、活性
炭並びにセルロースエステル(好ましくは酢酸セルロース)及びフッ素イオン(
好ましくは難溶性であるフッ化カルシウム)を含む無機化合物から成る材料を含
んで成る。前記材料の粒度分析組成物は0.3〜1.5mmである。前記材料にお
ける成分比は、重量パーセントにおいて5〜83:17〜95である(ロシア連
邦特許第2092451号、IPC C02F 1/68,97.10.10.
公開)。その様な材料は、0.5〜1.5mg/lの量のフッ素イオンで飽和した
水を、0.5〜5分-1の、前記材料を通過する水の比速度にすることを可能にす
る。
【0003】 この材料は、それがフッ素イオンを飲料水に導入することのみに使用されるこ
とが欠点である。前記組成物材料の顆粒のあまり公言されていないイオン交換特
性は、重金属としてのその様な有害な混合物の積極的な除去のためのその同時の
使用を妨げている。更に、この材料の製造方法が複雑なのは、特に不燃性の液体
−アセトンの使用のためである。
とが欠点である。前記組成物材料の顆粒のあまり公言されていないイオン交換特
性は、重金属としてのその様な有害な混合物の積極的な除去のためのその同時の
使用を妨げている。更に、この材料の製造方法が複雑なのは、特に不燃性の液体
−アセトンの使用のためである。
【0004】 生理学的に必須なイオンを脱イオン水に導入するためにも知られている材料は
活性炭の顆粒から成り、この孔の表面には、難溶性無機化合物が存在し、これは
それらの組成物において、水に遊離可能なカルシウム及びマグネシウムイオンを
含む。活性炭の孔における前記の無機性の難溶性化合物の堆積は、交換反応に入
り、反応生成物の1つの沈澱をもたらす、容易に可溶な物質の溶液による連続的
な処理に活性炭をかけることによって達成される。前記溶液のそれぞれによって
処理される活性炭は、150〜200℃の温度で乾燥されなければならない(ソ
ビエト社会主義連邦共和国の発明者証第1608138号、IPC CO2F
1/68,90.11.23.公開)。
活性炭の顆粒から成り、この孔の表面には、難溶性無機化合物が存在し、これは
それらの組成物において、水に遊離可能なカルシウム及びマグネシウムイオンを
含む。活性炭の孔における前記の無機性の難溶性化合物の堆積は、交換反応に入
り、反応生成物の1つの沈澱をもたらす、容易に可溶な物質の溶液による連続的
な処理に活性炭をかけることによって達成される。前記溶液のそれぞれによって
処理される活性炭は、150〜200℃の温度で乾燥されなければならない(ソ
ビエト社会主義連邦共和国の発明者証第1608138号、IPC CO2F
1/68,90.11.23.公開)。
【0005】 この知られている材料が生理学的に求められる濃度で、濾過水のカルシウム及
びマグネシウムイオンの濃度の維持を行うのは、通過した水の量が30Lであり
、投入した重さが100gであり、そして流速が50ml/分のときである。濾過
の比速度は0.5分-1である。その多孔性構造のため、前記材料は有機性混合物
を十分によく吸着し、そして物理的な吸着によって重金属イオンを保持すること
も可能である。この材料の使用によって、作業を中断している間の浸透効果も存
在しない。
びマグネシウムイオンの濃度の維持を行うのは、通過した水の量が30Lであり
、投入した重さが100gであり、そして流速が50ml/分のときである。濾過
の比速度は0.5分-1である。その多孔性構造のため、前記材料は有機性混合物
を十分によく吸着し、そして物理的な吸着によって重金属イオンを保持すること
も可能である。この材料の使用によって、作業を中断している間の浸透効果も存
在しない。
【0006】 その様な材料の主要な欠点は、それが多量分子、例えばマグネシウム、カルシ
ウム、カリウムを導入するためのみに使用出来ることである。その様な材料の他
の欠点は:その製造方法の複雑さ、前記試薬の非生産的な消費、及び重金属イオ
ンの化学的吸着の欠如である。その様な材料を通過する水の濾過の速度は高くな
い。
ウム、カリウムを導入するためのみに使用出来ることである。その様な材料の他
の欠点は:その製造方法の複雑さ、前記試薬の非生産的な消費、及び重金属イオ
ンの化学的吸着の欠如である。その様な材料を通過する水の濾過の速度は高くな
い。
【0007】 従って、本発明の技術的な目的は、脱イオン水又は飲料水に、前記の水へのそ
の安定な遊離による生理学的に必須な多量及び微量元素を導入することを確実に
するであろう材料、前記の水からの重金属イオン及び有機化合物の混合物の同時
の吸着、並びに水の濾過速度の増大を提供することである。 発明の開示 生理学的に必須な添加物を飲料水又は脱イオン水に導入するための材料は、有
機性イオン交換体を含んで成り、これは空気乾燥状態において多孔性構造、並び
にその、多孔中及びその表面上に無機性の難溶性化合物を有する。前記材料にお
ける難溶性化合物の含有量は、重量当たり10〜65パーセントである。
の安定な遊離による生理学的に必須な多量及び微量元素を導入することを確実に
するであろう材料、前記の水からの重金属イオン及び有機化合物の混合物の同時
の吸着、並びに水の濾過速度の増大を提供することである。 発明の開示 生理学的に必須な添加物を飲料水又は脱イオン水に導入するための材料は、有
機性イオン交換体を含んで成り、これは空気乾燥状態において多孔性構造、並び
にその、多孔中及びその表面上に無機性の難溶性化合物を有する。前記材料にお
ける難溶性化合物の含有量は、重量当たり10〜65パーセントである。
【0008】 ポリスチレン、ポリアクリル及びポリメタクリルマトリックスを有する強い及
び弱い酸性の陽イオン交換体の有機性の巨視孔又は高分子のネットワーク、並び
にポリスチレン及びポリアクリルマトリックスを有する高い及び低い塩基性の陰
イオン交換体の有機的な巨視孔又は高分子のネットワーク、又はそれらの構造及
び特性に類似しており、全体積が0.1〜1.0cm3 /gの孔の及び0.3〜1
.5mmの顆粒を有する他の薬剤は、空気乾燥状態において多孔性構造を有する有
機性のイオン交換体として使用される。
び弱い酸性の陽イオン交換体の有機性の巨視孔又は高分子のネットワーク、並び
にポリスチレン及びポリアクリルマトリックスを有する高い及び低い塩基性の陰
イオン交換体の有機的な巨視孔又は高分子のネットワーク、又はそれらの構造及
び特性に類似しており、全体積が0.1〜1.0cm3 /gの孔の及び0.3〜1
.5mmの顆粒を有する他の薬剤は、空気乾燥状態において多孔性構造を有する有
機性のイオン交換体として使用される。
【0009】 無機性の難溶性化合物(PSC)として、前記材料は無機塩、酸化物、水酸化
物を含んで成り、これらの溶解度は8g/l以下であり、そしてそれらの組成物
において、ヒトの生命にとって必須な元素、例えばCa,Mg,F,Se,Zn
,Cu,Fe,Mn,Crなどを有する。生理学的に必須な元素を含んで成るP
SCは、交換及び酸化還元反応の結果として形成される。
物を含んで成り、これらの溶解度は8g/l以下であり、そしてそれらの組成物
において、ヒトの生命にとって必須な元素、例えばCa,Mg,F,Se,Zn
,Cu,Fe,Mn,Crなどを有する。生理学的に必須な元素を含んで成るP
SCは、交換及び酸化還元反応の結果として形成される。
【0010】 前記材料の製造方法は、無機性のイオン化合物による、有機性イオン交換体の
連続的な処置から成る。前記のイオン交換体ははじめに、8g/l以上の溶解度
を有する無機化合物、例えばCaCl2 ,MgSO4 ,NaF,Na2 SeO3
,ZnSO4 ,CuSO4 ,FeSO4 ,MnSO4 ,KMnO4 ,Cr2 (S
O4 )3 ,Na2 SnO3 ,HCl,NaOH,KOH,K2 CO3 ,HClO
によって処理され、前記化合物のイオンの1つが、対イオンとして前記イオン交
換体を通過する。次に前記イオン交換体は、8g/l以上の溶解度を有する第2
の無機化合物で処理され、このイオンの1つは前記イオン交換体の対イオンと反
応し、そして前記イオン交換体の孔の中及び表面上で、8g/l以下の溶解度を
有する無機化合物(難溶性化合物)を形成する。上文の化合物を、前記の第2の
無機化合物として使用することができる。いくつかの例において、水へのイオン
の遊離の規則正しさ及び要求される濃度を達成するために、これらの作業は2〜
5回繰り返され、前記材料中のPSC含有量は重量当たり10〜65%に達する
。 本発明の例示的な態様例1
連続的な処置から成る。前記のイオン交換体ははじめに、8g/l以上の溶解度
を有する無機化合物、例えばCaCl2 ,MgSO4 ,NaF,Na2 SeO3
,ZnSO4 ,CuSO4 ,FeSO4 ,MnSO4 ,KMnO4 ,Cr2 (S
O4 )3 ,Na2 SnO3 ,HCl,NaOH,KOH,K2 CO3 ,HClO
によって処理され、前記化合物のイオンの1つが、対イオンとして前記イオン交
換体を通過する。次に前記イオン交換体は、8g/l以上の溶解度を有する第2
の無機化合物で処理され、このイオンの1つは前記イオン交換体の対イオンと反
応し、そして前記イオン交換体の孔の中及び表面上で、8g/l以下の溶解度を
有する無機化合物(難溶性化合物)を形成する。上文の化合物を、前記の第2の
無機化合物として使用することができる。いくつかの例において、水へのイオン
の遊離の規則正しさ及び要求される濃度を達成するために、これらの作業は2〜
5回繰り返され、前記材料中のPSC含有量は重量当たり10〜65%に達する
。 本発明の例示的な態様例1
【0011】 陰イオン交換体AV−17−10Pは、Na2 SO4 溶液を用いて硫酸塩型へ
のこれらの変換が70〜100%になるまで処理される。次に、前記陰イオン交
換体は、静的条件下CaCl2 の5%溶液を用いて、及び液体に対する固体(s
/l)の比率=1:2を用いて処理される。3時間の接触後、前記溶液をデカン
トし、前記陰イオン交換体を蒸留水で洗浄する。前記の作業を2回繰り返す。前
記材料は、その孔において難溶性化合物(PSC)CaSO4 を、重量当たり6
5%含む。前記材料のPSC含有量は開始溶液及び平衡溶液におけるカルシウム
イオンの濃度の差異から決定される。
のこれらの変換が70〜100%になるまで処理される。次に、前記陰イオン交
換体は、静的条件下CaCl2 の5%溶液を用いて、及び液体に対する固体(s
/l)の比率=1:2を用いて処理される。3時間の接触後、前記溶液をデカン
トし、前記陰イオン交換体を蒸留水で洗浄する。前記の作業を2回繰り返す。前
記材料は、その孔において難溶性化合物(PSC)CaSO4 を、重量当たり6
5%含む。前記材料のPSC含有量は開始溶液及び平衡溶液におけるカルシウム
イオンの濃度の差異から決定される。
【0012】 10cm3 の量において、結果として生ずる材料は11mmの内部直径を有するカ
ラムの中に据えられ、そして低脱イオン水が前記材料(全硬度(TH)が0.5
mg当量/l)を通過する。前記の水のカルシウムイオンの含有量は、1,10,
20及び30リットルの水の通過後、カラムの出口で決定される。水を通過させ
るとき、比産出量は3.0分-1である。10及び20リットルの水の通過後、試
料を採取し、流れを24時間止め、そしてこのインターバルの後、試料を再び採
取する。カルシウムイオンの含有量は、カラムの出口で決定される。前記材料の
成分及び前記材料の製造方法のパラメーターを表1に示す。水の中のイオン含有
量の解析及び生理的ノルムを表2に示す。例2
ラムの中に据えられ、そして低脱イオン水が前記材料(全硬度(TH)が0.5
mg当量/l)を通過する。前記の水のカルシウムイオンの含有量は、1,10,
20及び30リットルの水の通過後、カラムの出口で決定される。水を通過させ
るとき、比産出量は3.0分-1である。10及び20リットルの水の通過後、試
料を採取し、流れを24時間止め、そしてこのインターバルの後、試料を再び採
取する。カルシウムイオンの含有量は、カラムの出口で決定される。前記材料の
成分及び前記材料の製造方法のパラメーターを表1に示す。水の中のイオン含有
量の解析及び生理的ノルムを表2に示す。例2
【0013】 陽イオン交換体KU−23を、CaCl2 溶液を用いて、カルシウム型へのそ
の変換が80〜100%になるまで処理する。次に、前記陰イオン交換体を、N
aFの3%溶液を用いて、静的条件下、s/l比=1:3で処理される。2時間
の接触後、前記溶液をデカントし、前記陰イオン交換体を蒸留水で洗浄する。前
記材料はPSC CaF2 を重量当たり16%の量で含む。前記材料中のPSC
含有量は、開始及び平衡溶液のフッ素イオン濃度の差異から決定される。次の手
順は例1に記載されたものであり、これは前記材料が3cm3 の量で採取され、3
mg当量/lのTHを有する脱イオン水が前記カラムを通過し、そしてフッ素イオ
ンの含有量は濾液から決定されることを除く。例3
の変換が80〜100%になるまで処理する。次に、前記陰イオン交換体を、N
aFの3%溶液を用いて、静的条件下、s/l比=1:3で処理される。2時間
の接触後、前記溶液をデカントし、前記陰イオン交換体を蒸留水で洗浄する。前
記材料はPSC CaF2 を重量当たり16%の量で含む。前記材料中のPSC
含有量は、開始及び平衡溶液のフッ素イオン濃度の差異から決定される。次の手
順は例1に記載されたものであり、これは前記材料が3cm3 の量で採取され、3
mg当量/lのTHを有する脱イオン水が前記カラムを通過し、そしてフッ素イオ
ンの含有量は濾液から決定されることを除く。例3
【0014】 陽イオン交換体S−106(PUROLITE)は、CuSO4 を用いて、銅
型へのその変換が60〜90%になるまで処理される。次に陽イオン交換体はN
aOHの10%溶液を用いて、カラム中での動的条件下、前記陽イオン交換体の
体積当たり3倍の体積の試薬の消費によって処理される。接触後、前記陽イオン
交換体を蒸留水で洗浄する。前記の作業を3回繰り返す。前記材料は重量当たり
58%の量でPSC Cu(OH)2 を含む。前記材料におけるPSC含有量の
決定のために、前記の沈澱を溶解し、その中の銅(II)イオンの含有量を決定す
る。次の手順は例1と同様であり、これは3mg当量/lのTHを有する脱イオン
水が前記カラムを通過し、そして銅イオンの含有量は濾液中で決定されることを
除く。例4
型へのその変換が60〜90%になるまで処理される。次に陽イオン交換体はN
aOHの10%溶液を用いて、カラム中での動的条件下、前記陽イオン交換体の
体積当たり3倍の体積の試薬の消費によって処理される。接触後、前記陽イオン
交換体を蒸留水で洗浄する。前記の作業を3回繰り返す。前記材料は重量当たり
58%の量でPSC Cu(OH)2 を含む。前記材料におけるPSC含有量の
決定のために、前記の沈澱を溶解し、その中の銅(II)イオンの含有量を決定す
る。次の手順は例1と同様であり、これは3mg当量/lのTHを有する脱イオン
水が前記カラムを通過し、そして銅イオンの含有量は濾液中で決定されることを
除く。例4
【0015】 陰イオン交換体A−835(PUROLITE)を、Na2 SeO3 溶液を用
いて、亜セレン酸塩型へのその変換が完全になるまで処理する。次に、前記の陰
イオン交換体をAgNO3 の2%溶液を用いて、静的条件下、s/l比=1:1
0で処理する。6時間の接触後、前記溶液をデカントし、そして前記材料を蒸留
水で洗浄する。前記材料は、重量当たり10%の量でPSC AgSeO3 を含
む。前記材料中のPSC含有量を決定するために、沈澱を溶解し、そしてその中
の銀及び亜セレン酸塩イオンの含有量を、試薬として3,3´−ジアミノベンジ
ジンを用いて分光光度的に決定する。次の手順は例1と同様であり、これは亜セ
レン酸塩イオンの含有量が濾液中で決定されることを除く。例5
いて、亜セレン酸塩型へのその変換が完全になるまで処理する。次に、前記の陰
イオン交換体をAgNO3 の2%溶液を用いて、静的条件下、s/l比=1:1
0で処理する。6時間の接触後、前記溶液をデカントし、そして前記材料を蒸留
水で洗浄する。前記材料は、重量当たり10%の量でPSC AgSeO3 を含
む。前記材料中のPSC含有量を決定するために、沈澱を溶解し、そしてその中
の銀及び亜セレン酸塩イオンの含有量を、試薬として3,3´−ジアミノベンジ
ジンを用いて分光光度的に決定する。次の手順は例1と同様であり、これは亜セ
レン酸塩イオンの含有量が濾液中で決定されることを除く。例5
【0016】 この例は例1に類似しており、これは前記陰イオン交換体がはじめにヒドロキ
シル型に変換され、そして次にMgSO4 の3%溶液を用いて処理されることを
除く。前記材料は、重量当たり43%の量でPSC Mg(OH)2 を含む。前
記材料中のPSC含有量を決定するために、沈澱を溶解し、そしてマグネシウム
イオンの含有量を決定する。次の手順は例1と同一であり、これはマグネシウム
イオンの含有量が濾液中で決定されることを除く。例6
シル型に変換され、そして次にMgSO4 の3%溶液を用いて処理されることを
除く。前記材料は、重量当たり43%の量でPSC Mg(OH)2 を含む。前
記材料中のPSC含有量を決定するために、沈澱を溶解し、そしてマグネシウム
イオンの含有量を決定する。次の手順は例1と同一であり、これはマグネシウム
イオンの含有量が濾液中で決定されることを除く。例6
【0017】 陽イオン交換体S−150(PUROLITE)を、ZnSO4 の溶液を用い
て、亜鉛型へのその変換が80〜100%になるまで処理する。次に前記陽イオ
ン交換体を、Na2 CO3 の5%溶液を用いて、動的条件下、前記陽イオン交換
体の体積当たり3倍の体積の前記溶液の消費によって処理する。その後、前記陽
イオン交換体を蒸留水で処理する。前記の作業を2回繰り返す。前記材料は重量
当たり61%の量のPSC ZnCO3 を含む。前記材料中のPSC含有量を決
定するために、前記沈澱を溶解し、そして前記溶液中の亜鉛イオンの含有量を決
定する。次の手順は例1と同一であり、これは5cm3 の前記材料を前記カラムに
据え、そして亜鉛イオンの含有量が濾液中で決定されることを除く。例7
て、亜鉛型へのその変換が80〜100%になるまで処理する。次に前記陽イオ
ン交換体を、Na2 CO3 の5%溶液を用いて、動的条件下、前記陽イオン交換
体の体積当たり3倍の体積の前記溶液の消費によって処理する。その後、前記陽
イオン交換体を蒸留水で処理する。前記の作業を2回繰り返す。前記材料は重量
当たり61%の量のPSC ZnCO3 を含む。前記材料中のPSC含有量を決
定するために、前記沈澱を溶解し、そして前記溶液中の亜鉛イオンの含有量を決
定する。次の手順は例1と同一であり、これは5cm3 の前記材料を前記カラムに
据え、そして亜鉛イオンの含有量が濾液中で決定されることを除く。例7
【0018】 陰イオン交換体AN−511を、NaOH溶液を用い、ヒドロキシル型へのそ
の変換が完全になるまで処理する。次に陽イオン交換体を、KMnO4 の5%溶
液を用い、静的条件下、s/l比=1:2で処理する。0.5時間の接触後、前
記溶液をデカントし、そして前記材料を蒸留水で洗浄する。前記材料は、マンガ
ンへの変換に従い、PSC Mn(OH)2 及びMnO2 を重量当たり25%の
量で含む。前記材料中のPSC含有量を決定するために、前記材料を灰化し、そ
してマンガンの含有量を残査中で決定する。例8
の変換が完全になるまで処理する。次に陽イオン交換体を、KMnO4 の5%溶
液を用い、静的条件下、s/l比=1:2で処理する。0.5時間の接触後、前
記溶液をデカントし、そして前記材料を蒸留水で洗浄する。前記材料は、マンガ
ンへの変換に従い、PSC Mn(OH)2 及びMnO2 を重量当たり25%の
量で含む。前記材料中のPSC含有量を決定するために、前記材料を灰化し、そ
してマンガンの含有量を残査中で決定する。例8
【0019】 この例は例1に類似しており、これは陽イオン交換体KU−23がPSCの担
体として使用され、前記陽イオン交換体がカルシウム型へ変換し、そしてNa2
SO4 の1%溶液を用いて、s/l比=1:20で処理されることを除く。処理
の合計回数は1である。前記材料は、PSC CaSO4 を重量当たり10%の
量で含む。例9
体として使用され、前記陽イオン交換体がカルシウム型へ変換し、そしてNa2
SO4 の1%溶液を用いて、s/l比=1:20で処理されることを除く。処理
の合計回数は1である。前記材料は、PSC CaSO4 を重量当たり10%の
量で含む。例9
【0020】 陽イオン交換体KU−23を、CaCl2 の溶液を用いて、カルシウム型への
その変換が80〜100%になるまで処理する。次に、前記陽イオン交換体を、
MgSO4 の30%溶液を用いて、静的条件下、s/l比=1:1で処理する。
2時間の接触後、前記溶液をデカントし、前記陽イオン交換体をNa2 CO3 の
5%溶液を用いて、静的条件下、s/l比=1:3で処理する。1時間の接触後
、前記溶液をデカントし、前記陽イオン交換体を蒸留水で洗浄する。前記材料中
のPSC CaSO4 及びMgCO3 含有量は重量当たり45%である。前記材
料中のPSC含有量は、開始及び平衡溶液中のカルシウム及びマグネシウムイオ
ンの濃度の差異から決定される。次の手順は例1において使用したものに類似し
ており、これは0.05mg当量/lのTHを有する脱イオン水が前記カラムを通
過し、そしてカルシウム及びマグネシウムイオンの含有量が濾液中で決定される
ことを除く。例10
その変換が80〜100%になるまで処理する。次に、前記陽イオン交換体を、
MgSO4 の30%溶液を用いて、静的条件下、s/l比=1:1で処理する。
2時間の接触後、前記溶液をデカントし、前記陽イオン交換体をNa2 CO3 の
5%溶液を用いて、静的条件下、s/l比=1:3で処理する。1時間の接触後
、前記溶液をデカントし、前記陽イオン交換体を蒸留水で洗浄する。前記材料中
のPSC CaSO4 及びMgCO3 含有量は重量当たり45%である。前記材
料中のPSC含有量は、開始及び平衡溶液中のカルシウム及びマグネシウムイオ
ンの濃度の差異から決定される。次の手順は例1において使用したものに類似し
ており、これは0.05mg当量/lのTHを有する脱イオン水が前記カラムを通
過し、そしてカルシウム及びマグネシウムイオンの含有量が濾液中で決定される
ことを除く。例10
【0021】 この例は例1に類似しており、これは陽イオン交換体KU−23がPSCの担
体として使用され、前記陽イオン変換体がカルシウム型に変換され、そしてNa 2 SO4 の5%溶液を用いて、s/l比=1:2で処理されることを除く。処理
の合計回数は6である。前記材料は、PSC CaSO4 を重量当たり72%の
量で含む。
体として使用され、前記陽イオン変換体がカルシウム型に変換され、そしてNa 2 SO4 の5%溶液を用いて、s/l比=1:2で処理されることを除く。処理
の合計回数は6である。前記材料は、PSC CaSO4 を重量当たり72%の
量で含む。
【0022】 重量当たり35〜90%の量の有機性イオン交換体を含み、空気乾燥状態にお
いて多孔性構造を有する材料の使用は、生理学的に必須のイオンの、水への一定
の遊離を、0.5分-1以上の前記材料を通過する水の比速度で提供する。 陰イオン交換体上での難溶性無機化合物の含有量が重量当たり10%よりも小
さいならば、十分な量の生理学的に必須のイオンが水に侵入していない。前記イ
オン交換体上のPSC含有量が重量当たり65%よりも大きいならば、要求され
る処理回数は急激に増大し、それによって前記材料の製造方法は複雑化し、そし
て材料の操作の安定性は低下する。
いて多孔性構造を有する材料の使用は、生理学的に必須のイオンの、水への一定
の遊離を、0.5分-1以上の前記材料を通過する水の比速度で提供する。 陰イオン交換体上での難溶性無機化合物の含有量が重量当たり10%よりも小
さいならば、十分な量の生理学的に必須のイオンが水に侵入していない。前記イ
オン交換体上のPSC含有量が重量当たり65%よりも大きいならば、要求され
る処理回数は急激に増大し、それによって前記材料の製造方法は複雑化し、そし
て材料の操作の安定性は低下する。
【0023】 記載した例及び表から見られる様に、一定の構造を有し、そしてその一定の比
率において難溶性無機化合物を有する有機性のイオン交換体が、前記の担体とし
て使用される前記材料の使用は、水の濾過の速度を増大せしめる、多量元素だけ
でなく微量元素の水への導入を可能にし、これは知られている技術的な溶液を用
いて達成することはほぼ不可能であった。その様な材料の使用によって、比産出
(水の通過速度)を、6倍に増大することができる。
率において難溶性無機化合物を有する有機性のイオン交換体が、前記の担体とし
て使用される前記材料の使用は、水の濾過の速度を増大せしめる、多量元素だけ
でなく微量元素の水への導入を可能にし、これは知られている技術的な溶液を用
いて達成することはほぼ不可能であった。その様な材料の使用によって、比産出
(水の通過速度)を、6倍に増大することができる。
【0024】 適用される有機性のイオン交換体及び難溶性化合物の数及び型は記載した例に
限定されない。
限定されない。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AU ,BG,BR,CA,CZ,EE,HU,IL,IN, JP,KR,LT,LV,MX,NO,PL,SI,S K,TR,UA,US,UZ,YU (72)発明者 クラスノフ,ミハイル スタニスボビッチ ロシア国,モスコー,111020,ストロゼバ ヤ ウリツァ,デー.18,クバルチーラ 23 (72)発明者 アミラゴフ,ミハイル セルゲエビッチ ロシア国,モスコー,123309,ウリツァ デミヤマ ベドノゴ,デー.24,カー. 4,クバルチーラ 64 (72)発明者 ボベ,レオニド セルゲエビチ ロシア国,モスコー,125252,ウリツァ ゲオルギユ デジャ,デー.3 クバルチ ーラ 75
Claims (1)
- 【請求項1】 生理学的に必須な無機元素を水に導入するための材料であっ
て、前記材料が多孔性担体を含んで成り、これがその孔において無機性の難溶性
化合物を含み、空気乾燥状態において多孔性構造を有する有機性のイオン交換体
が前記担体として使用され、前記のほとんど可溶性でない化合物に対する前記イ
オン交換体の比率が重量当たり35〜90:10〜65パーセントであることを
特徴とする材料。
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RU98108073 | 1998-04-27 | ||
RU98108073A RU2131847C1 (ru) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | Материал для введения в питьевую воду физиологически необходимых неорганических элементов |
PCT/RU1999/000124 WO1999055626A1 (fr) | 1998-04-27 | 1999-04-21 | Materiau permettant d'introduire dans de l'eau potable des elements inorganiques necessaires sur le plan physiologique |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000545792A Pending JP2002512884A (ja) | 1998-04-27 | 1999-04-21 | 生理学的に必須な無機元素を飲料水に導入するための材料 |
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EP (1) | EP1078885B1 (ja) |
JP (1) | JP2002512884A (ja) |
KR (1) | KR20010043030A (ja) |
AU (1) | AU3855899A (ja) |
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RU (1) | RU2131847C1 (ja) |
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US6993023B2 (en) * | 2001-04-27 | 2006-01-31 | The Boeing Company | Parallel analysis of incoming data transmissions |
DE102006058223A1 (de) * | 2006-12-01 | 2008-06-05 | Wp Engineering Ltd. | Verfahren und Vorrichtung zur Anreicherung von Wasser mit Magnesium-Ionen |
DE102016116140A1 (de) | 2016-08-30 | 2018-03-01 | Bwt Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Aufbereitung von Trinkwasser sowie Verfahren zur Beladung eines Ionenaustauschermaterials mit Zinkionen |
EP3428129A1 (en) | 2017-07-12 | 2019-01-16 | Omya International AG | Method for increasing the magnesium ion concentration in feed water |
RU2747922C1 (ru) * | 2020-10-07 | 2021-05-17 | Акционерное общество "БВТ БАРЬЕР РУС" (АО "БВТ БАРЬЕР РУС") | Пористый гранулированный материал для обогащения питьевой воды цинком, способ его получения и устройство для обогащения питьевой воды цинком с использованием этого материала |
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US4421865A (en) * | 1981-06-08 | 1983-12-20 | Standard Oil Company (Sohio) | Selective hydrogen-deuterium interchange using ion exchange resins |
AU5755986A (en) * | 1985-05-20 | 1986-11-27 | Autotrol Corporation | Soluble polymeric material matrix + water treating material |
SU1608138A1 (ru) | 1988-02-08 | 1990-11-23 | Институт Электрохимии Им.А.Н.Фрумкина | Способ приготовлени минерализованной питьевой воды |
JPH03106494A (ja) | 1989-09-18 | 1991-05-07 | Shinki Sangyo Kk | 活性化鉱水の製造方法およびその製造装置 |
FR2687993B1 (fr) * | 1992-02-27 | 1994-04-29 | Letertre Georges | Procede et dispositif pour epurer remineraliser et stabiliser l'eau du robinet. |
EP0665867B1 (en) * | 1992-10-21 | 1998-01-07 | Cornell Research Foundation, Inc. | Pore-size selective chemical modification of porous materials |
JPH06134322A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-05-17 | I C I Japan Kk | イオン交換樹脂 |
RU2056358C1 (ru) | 1993-02-04 | 1996-03-20 | Александр Иванович Калинин | Устройство для очистки и кондиционирования воды |
US5503729A (en) * | 1994-04-25 | 1996-04-02 | Ionics Incorporated | Electrodialysis including filled cell electrodialysis (electrodeionization) |
SE9504205D0 (sv) * | 1995-11-24 | 1995-11-24 | Pharmacia Biotech Ab | A chromatographic separation method and device |
RU2092451C1 (ru) | 1996-03-13 | 1997-10-10 | Акционерное общество закрытого типа Фирма "Меттэм-технологии" | Композиция для обработки питьевой воды и способ обработки питьевой воды |
JP4080565B2 (ja) * | 1996-04-26 | 2008-04-23 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 多孔質体の製造方法および多孔質体 |
JP4471240B2 (ja) * | 1996-05-31 | 2010-06-02 | ダブリューエム インターナショナル リミテッド | 改良型水処理システム |
RU2096341C1 (ru) * | 1996-06-26 | 1997-11-20 | Акционерное общество открытого типа "Научно-исследовательский институт пластических масс им.Г.С.Петрова с Опытным московским заводом пластмасс" | Способ получения пластикового гранулята |
JPH10277557A (ja) * | 1997-04-10 | 1998-10-20 | Asahi Glass Co Ltd | 脱イオン水製造装置 |
RU2123978C1 (ru) * | 1998-04-27 | 1998-12-27 | Открытое акционерное общество "Научно-исследовательский институт пластических масс им.Г.С.Петрова" | Засыпка для обработки питьевой воды и способ для обработки питьевой воды |
-
1998
- 1998-04-27 RU RU98108073A patent/RU2131847C1/ru not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-04-21 DE DE69925998T patent/DE69925998T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-21 EP EP99921312A patent/EP1078885B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-21 AU AU38558/99A patent/AU3855899A/en not_active Abandoned
- 1999-04-21 KR KR1020007011891A patent/KR20010043030A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-04-21 WO PCT/RU1999/000124 patent/WO1999055626A1/ru not_active Application Discontinuation
- 1999-04-21 JP JP2000545792A patent/JP2002512884A/ja active Pending
- 1999-04-21 US US09/673,578 patent/US6558547B1/en not_active Expired - Fee Related
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RU2131847C1 (ru) | 1999-06-20 |
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